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JP2019091849A - パッケージ及び波長変換部材の製造方法 - Google Patents

パッケージ及び波長変換部材の製造方法 Download PDF

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JP2019091849A
JP2019091849A JP2017220902A JP2017220902A JP2019091849A JP 2019091849 A JP2019091849 A JP 2019091849A JP 2017220902 A JP2017220902 A JP 2017220902A JP 2017220902 A JP2017220902 A JP 2017220902A JP 2019091849 A JP2019091849 A JP 2019091849A
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Takumi Murakami
巧 村上
隆 村田
Takashi Murata
隆 村田
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Abstract

【課題】不良率を低減することができ、生産性を高めることができる、パッケージ及び波長変換部材の製造方法を提供する。【解決手段】本発明のパッケージ及び波長変換部材の製造方法は、分割されることにより複数のガラス蓋4となる第1の部材24と、分割されることにより複数の容器3となる、複数の収納部3cを有する第2の部材23とを用意する工程と、第1の部材24を第1の支持シート28上に貼り付ける工程と、第2の部材23を第2の支持シート29上に貼り付ける工程と、第1の部材24及び第2の部材23の両方を分割する工程と、複数の収納部3cを封止するように、分割された第1の部材24と、分割された第2の部材23とを接合する接合工程と、第1の支持シート28及び第2の支持シート29を剥離する工程とを備えることを特徴とする。【選択図】図9

Description

本発明は、パッケージ及び波長変換部材の製造方法に関する。
近年、蛍光ランプや白熱灯に変わる次世代の光源として、LEDやLDを用いた発光デバイス等に対する注目が高まってきている。そのような次世代光源の一例として、青色光を出射するLEDと、LEDからの光の一部を吸収して黄色光に変換する波長変換部材とを組み合わせた発光デバイスが開示されている。この発光デバイスは、LEDから出射され、波長変換部材を透過した青色光と、波長変換部材から出射された黄色光との合成光である白色光を発する。特許文献1には、波長変換部材の一例として、収納部を有する部材にカバー部材が接合されたパッケージ内に、蛍光体を分散させた樹脂が配置された波長変換部材が開示されている。
特開2015−220330号公報
生産性を向上させるため、内部に蛍光体を有する複数の収納部を備えたパッケージの母材を切断することにより個片化して、特許文献1のような波長変換部材を得ることが考えられる。ここで、生産性を高めるためには、パッケージの母材を構成するカバー部材の母材及び収納部を有する部材の母材の面積が十分に大きいことを要する。しかしながら、上記各母材の面積が大きい場合には、うねりや反りが生じ易い。そのため、収納部を有する部材とカバー部材との位置ずれが生じたり、パッケージの母材を精度良く切断できない、あるいは切断時に割れやクラックが発生する等の不良が生じるおそれがある。
本発明の目的は、不良率を低減することができ、生産性を高めることができる、パッケージ及び波長変換部材の製造方法を提供することにある。
本発明のパッケージの製造方法は、分割されることにより複数のガラス蓋となる第1の部材と、分割されることにより複数の容器となる、複数の収納部を有する第2の部材とを用意する工程と、第1の部材を第1の支持シート上に貼り付ける工程と、第2の部材を第2の支持シート上に貼り付ける工程と、第1の部材及び第2の部材の両方を分割する工程と、複数の収納部を封止するように、分割された第1の部材と、分割された第2の部材とを接合する接合工程と、第1の支持シート及び第2の支持シートを剥離する工程とを備えることを特徴とする。
本発明のパッケージの製造方法の他の局面では、分割されることにより複数のガラス蓋となる第1の部材と、分割されることにより複数の容器となる、複数の収納部を有する第2の部材とを用意する工程と、第1の部材を第1の支持シート上に貼り付ける工程と、第1の部材を分割する工程と、複数の収納部を封止するように、分割された第1の部材と、第2の部材とを接合する接合工程と、接合工程の後に、第2の部材を分割する工程と、第1の支持シートを剥離する工程とを備えることを特徴とする。
本発明のパッケージの製造方法のさらなる他の局面では、分割されることにより複数のガラス蓋となる第1の部材と、分割されることにより複数の容器となる、複数の収納部を有する第2の部材とを用意する工程と、第2の部材を第2の支持シート上に貼り付ける工程と、第2の部材を分割する工程と、複数の収納部を封止するように、第1の部材と、分割された第2の部材とを接合する接合工程と、接合工程の後に、第1の部材を分割する工程と、第2の支持シートを剥離する工程とを備えることを特徴とする。
上記他の局面において、第2の部材を第2の支持シート上に貼り付ける工程がさらに備えられていることが好ましい。
上記さらなる他の局面において、第1の部材を第1の支持シート上に貼り付ける工程がさらに備えられていることが好ましい。
第1の支持シートがUV硬化樹脂からなり、第1の支持シートを剥離する工程において、第1の支持シートにUVを照射することにより、第1の支持シートを剥離することが好ましい。
第2の支持シートがUV硬化樹脂からなり、第2の支持シートを剥離する工程において、第2の支持シートにUVを照射することにより、第2の支持シートを剥離することが好ましい。
第1の部材及び第2の部材の分割を、第1の部材及び第2の部材のそれぞれに分割溝を形成し、割断することにより行うことが好ましい。
接合工程において、第1の部材と第2の部材との間に封着材料を配置し、第1の部材側から封着材料にレーザー光を照射することにより、第1の部材と第2の部材とを接合することが好ましい。
接合工程において、第1の部材が第1の支持シート上に貼り付けられており、第1の支持シートのレーザー光の透過率が70%以上であることが好ましい。
容器がセラミックスからなっていてもよい。
容器が底部及び底部上に設けられた側壁を有し、側壁がセラミックスからなっていてもよい。
本発明の波長変換部材の製造方法は、上記パッケージの製造方法により製造されたパッケージを備える波長変換部材の製造方法であって、接合工程の前に、各収納部内に波長変換層をそれぞれ配置することを特徴とする。
本発明によれば、不良率を低減することができ、生産性を高めることができる、パッケージ及び波長変換部材の製造方法を提供することができる。
本発明で作製される波長変換部材の一実施形態を示す模式的断面図である。 図1の波長変換部材における波長変換層の模式的断面図である。 図1に示す実施形態の変形例に係る波長変換部材の模式的断面図である。 図4(a)及び図4(b)は、本発明の第1の実施形態に係るパッケージ及び波長変換部材の製造方法を説明するための模式的断面図である。 本発明の第1の実施形態に係るパッケージ及び波長変換部材の製造方法を説明するための模式的平面図である。 本発明の第1の実施形態に係るパッケージ及び波長変換部材の製造方法を説明するための模式的断面図である。 図7(a)〜図7(c)は、本発明の第1の実施形態に係るパッケージ及び波長変換部材の製造方法を説明するための模式的断面図である。 本発明の第1の実施形態に係るパッケージ及び波長変換部材の製造方法を説明するための模式的平面図である。 図9(a)及び図9(b)は、本発明の第1の実施形態に係るパッケージ及び波長変換部材の製造方法を説明するための模式的断面図である。 図10(a)及び図10(b)は、本発明の第2の実施形態に係るパッケージ及び波長変換部材の製造方法を説明するための模式的断面図である。 図11(a)及び図11(b)は、本発明の第3の実施形態に係るパッケージ及び波長変換部材の製造方法を説明するための模式的断面図である。
以下、好ましい実施形態について説明する。但し、以下の実施形態は単なる例示であり、本発明は以下の実施形態に限定されるものではない。また、各図面において、実質的に同一の機能を有する部材は同一の符号で参照する場合がある。
(波長変換部材)
図1は、本発明で作製される波長変換部材の一実施形態を示す模式的断面図である。図1に示すように、波長変換部材10は、パッケージ1と、パッケージ1内に設けられている波長変換層2とを備える。パッケージ1は、収納部3cを有する容器3と、収納部3cを封止しているガラス蓋4とを備える。
容器3は、底部3a及び底部3a上に設けられた枠状の側壁3bを有する。本実施形態においては、容器3の底部3a及び側壁3bは一体で形成されている。底部3a及び側壁3bにより、上記収納部3cが構成されている。波長変換層2は、容器3の収納部3c内に配置されている。
図2は、図1の波長変換部材における波長変換層の模式的断面図である。図2に示すように、本実施形態においては、波長変換層2は、蛍光体5及び蛍光体5が分散された樹脂マトリクス6とを有する。
図1に戻り、波長変換部材10は、容器3の側壁3bとガラス蓋4との間に配置された封着材層7を備える。容器3とガラス蓋4とは、封着材層7により接合されている。封着材層7は、低融点ガラス粉末を含む封着材料からなる。低融点ガラス粉末は、比較的低温で軟化するため、波長変換層2における蛍光体の熱劣化を抑制することができる。本実施形態の容器3とガラス蓋4とは、後述するように、レーザー光の照射により封着材料を軟化させて封着材層7を形成している。
以下、波長変換部材10を構成する材料の詳細について説明する。
容器3は、セラミックスやガラスセラミックス等から構成される。セラミックスとしては、例えば、酸化アルミニウム、窒化アルミニウム、ジルコニア、ムライト等が挙げられる。ガラスセラミックスとしては、LTCC(Low Temperature Co−fired Ceramics)等が挙げられる。LTCCの具体的な例としては、酸化アルミニウムや酸化ジルコニウム等の無機粉末とガラス粉末との焼結体等が挙げられる。
ガラス蓋4の材料には、種々のガラスを用いることができる。ガラスとしては、例えば、無アルカリガラス、ホウケイ酸ガラス、ソーダ石灰ガラス等が挙げられる。
図2に示す波長変換層2の蛍光体5としては、例えば、量子ドットを用いることができる。量子ドットとしては、II−VI族化合物、及びIII−V族化合物が挙げられる。II−VI族化合物としては、CdS、CdSe、CdTe、ZnS、ZnSe、ZnTe等が挙げられる。III−V族化合物としては、InP、GaN、GaAs、GaP、AlN、AlP、AlSb、InN、InAsまたはInSb等が挙げられる。これらの化合物から選択される少なくとも1種、またはこれら2種以上の複合体を量子ドットとして用いることができる。複合体としては、コアシェル構造のものが挙げられ、例えばCdSe粒子表面がZnSによりコーティングされたコアシェル構造のものが挙げられる。
なお、蛍光体5は、量子ドットに限定されるものではなく、例えば、酸化物蛍光体、窒化物蛍光体、酸窒化物蛍光体、塩化物蛍光体、酸塩化物蛍光体、硫化物蛍光体、酸硫化物蛍光体、ハロゲン化物蛍光体、カルコゲン化物蛍光体、アルミン酸塩蛍光体、ハロリン酸塩化物蛍光体またはガーネット系化合物蛍光体等の無機蛍光体粒子等を用いてもよい。
波長変換層2における樹脂マトリクス6としては、例えば、シリコーン樹脂、エポキシ樹脂やアクリル樹脂等を用いることができる。
なお、波長変換層2における蛍光体5が分散されたマトリクスとして、ガラスマトリクスを用いてもよい。ガラスマトリクスとしては、蛍光体5の分散媒として用いることができるものであれば特に限定されない。例えば、ホウ珪酸塩系ガラス、リン酸塩系ガラス、スズリン酸塩系ガラス、ビスマス酸塩系ガラス等を用いることができる。ホウ珪酸塩系ガラスとしては、質量%で、SiO 30%〜85%、Al 0%〜30%、B 0%〜50%、LiO+NaO+KO 0%〜10%、及びMgO+CaO+SrO+BaO 0%〜50%を含有するものが挙げられる。スズリン酸塩系ガラスとしては、モル%で、SnO 30%〜90%、P 1%〜70%を含有するものが挙げられる。
図1に示す封着材層7における低融点ガラス粉末としては、例えば、Bi系ガラス粉末や、SnO−P系ガラス粉末、V−TeO系ガラス粉末等を用いることができる。後述するように、レーザー光の照射により封着材料を軟化させる際に、レーザー光の吸収を向上させるために、ガラス中にCuO、Cr、Fe、MnO等から選ばれる少なくとも1種の顔料が含まれていてもよい。また、封着材料には、上記の低融点ガラス粉末の他に、低膨張耐火性フィラーや、レーザー光吸収材等が含まれていてもよい。低膨張耐火性フィラーとしては、例えば、コーディエライト、ウイレマイト、アルミナ、リン酸ジルコニウム系化合物、ジルコン、ジルコニア、酸化スズ、石英ガラス、β−石英固溶体、β−ユークリプタイト、スポジュメンが挙げられる。また、レーザー光吸収材としては、例えば、Fe、Mn、Cu等から選ばれる少なくとも1種の金属または該金属を含む酸化物等の化合物が挙げられる。
図3は、図1に示す実施形態の変形例に係る波長変換部材の模式的断面図である。図3に示すように、本変形例においては、容器13における底部13a及び側壁13bは別体として形成されている。底部13aには、図1に示す実施形態と同様のセラミックスを用いることができ、あるいは、ガラス蓋4と同様の材料を用いることもできる。なお、側壁13bは、図1に示す実施形態と同様の材料からなる。底部13aと側壁13bの接合には、無機材料からなる封着材料やUV硬化樹脂を用いることができる。また、底部13aと側壁13bを融着することも可能である。
封着材層17はUV硬化樹脂からなる。より具体的には、封着材層17には、例えば、アクリル樹脂やエポキシ樹脂等を用いることができる。もっとも、図1に示す実施形態のように、無機材料からなる封着材層7を用いることもできる。この場合、ガラス蓋4と容器13との接合強度を高め、密閉性を効果的に高めることができ、かつ信頼性を効果的に高めることができる。
(製造方法)
(第1の実施形態)
図4(a)及び図4(b)は、本発明の第1の実施形態に係るパッケージ及び波長変換部材の製造方法を説明するための模式的断面図である。図5は、本発明の第1の実施形態に係るパッケージ及び波長変換部材の製造方法を説明するための模式的平面図である。図6は、本発明の第1の実施形態に係るパッケージ及び波長変換部材の製造方法を説明するための模式的断面図である。
図4(a)に示すように、分割されることにより複数のガラス蓋となる第1の部材24を用意する。次に、第1の部材24を第1の支持シート28上に貼り付ける。第1の支持シート28は、本実施形態では、アクリル樹脂やエポキシ樹脂等のUV硬化樹脂からなるシートである。なお、第1の支持シート28の材料は上記に限定されない。
次に、第1の部材24の主面に分割溝24dを形成する。本実施形態においては、分割溝24dは、格子状となるように形成する。分割溝24dは、特に限定されないが、例えば、第1の部材24の主面上をスクライブすることにより形成することができる。なお、分割溝24dは、第1の部材24を第1の支持シート28上に貼り付ける前に形成してもよい。
次に、図4(b)及び図5に示すように、第1の部材24上に封着材料27を配置する。封着材料27は枠状に配置する。なお、封着材料27は、第1の部材24を第1の支持シート28上に貼り付ける前に配置してもよい。
次に、図6に示すように、分割溝24dと対向する位置に、押圧部材21を配置する。押圧部材21は、ブレード22を有している。ブレード22で分割溝24dが形成された領域を第1の支持シート28側から押圧する。これにより、第1の部材24は、第1の支持シート28上に貼り付いたまま、分割溝24dに沿って厚み方向に割断され、複数の部分に分割される。他の分割溝24dが形成された領域においても、同様に割断を行う。なお、第1の部材24は、例えば、ダイシングにより分割してもよい。この場合には、ダイシングにより第1の支持シート28を切断しないように、第1の部材24を分割すればよい。ダイシングにより第1の部材24を分割する場合には、分割溝24dを形成しなくともよい。以上のように第1の部材24を分割することにより複数のガラス蓋4を得ることができる。
第1の部材24の面積を大きくすることにより、得られるガラス蓋4は多くなるため、生産性を高めることができる。しかしながら、第1の部材24の面積を大きくすると、実際には、うねりや反りが生じることが多い。本実施形態では、後述する接合工程の前に予め第1の部材24を分割する。それによって、接合工程の前に、第1の部材24におけるうねりや反りによる応力を開放させることができる。ここで、第1の部材24は、第1の支持シート28上に貼り付けられた状態で分割されるため、分割後も、各ガラス蓋4の位置は保持される。よって、接合工程において、第1の部材24と、後述する第2の部材との間に位置ずれが生じ難い。また、第1の部材24は予め分割され個片化されているため、接合工程後の切断が不要であり、切断による不良の発生の問題も発生しない。
なお、上記封着材料27は、分割溝24dを形成する前に、第1の部材24上に配置してもよい。あるいは、封着材料27は、分割された第1の部材24上に配置してもよい。
図7(a)〜図7(c)は、本発明の第1の実施形態に係るパッケージ及び波長変換部材の製造方法を説明するための模式的断面図である。図8は、本発明の第1の実施形態に係るパッケージ及び波長変換部材の製造方法を説明するための模式的平面図である。図9(a)及び図9(b)は、本発明の第1の実施形態に係るパッケージ及び波長変換部材の製造方法を説明するための模式的断面図である。なお、図8の模式的平面図においては、波長変換層をハッチングにより示す。
一方で、図7(a)に示すように、分割されることにより複数の容器となる、複数の収納部3cを有する第2の部材23を用意する。第2の部材23は、底部23a及び底部23a上に設けられた側壁23bを有する。本実施形態では、側壁23bは格子状に設けられている。底部23a及び側壁23bにより、複数の収納部3cが構成されている。
第2の部材23の側壁23b上には分割溝23dが形成されている。本実施形態においては、分割溝23dは、格子状となるように形成されている。分割溝23dは、特に限定されないが、例えば、側壁23bとなるセラミックグリーンシートに予め分割溝を形成した後、セラミックグリーンシートを焼成する方法により形成することが好ましい。この場合、側壁23bの厚み方向に深い分割溝23dを容易に形成することができ、後の割断が容易になる。セラミックグリーンシートへの分割溝の形成方法は、特に限定されず、例えばスクライブや、金型によるプレス成形が挙げられる。
次に、第2の部材23を第2の支持シート29上に貼り付ける。第2の支持シート29は、本実施形態では、アクリル樹脂やエポキシ樹脂等のUV硬化樹脂からなるシートである。なお、第2の支持シート29の材料は上記に限定されない。
次に、図7(b)に示すように、第2の部材23を、第2の支持シート29上に貼り付けたまま、分割溝23dに沿って割断する。第2の部材23の割断は、第1の部材の割断と同様の方法により行うことができる。なお、第2の部材23は、例えば、ダイシングにより分割してもよい。この場合には、ダイシングにより第2の支持シート29を切断しないように、第2の部材23を分割すればよい。ダイシングにより第2の部材23を分割する場合には、分割溝23dを形成しなくともよい。以上のように第2の部材23を分割することにより複数の容器3を得ることができる。
本実施形態では、接合工程の前に予め第2の部材23を分割する。それによって、接合工程の前に、第2の部材23におけるうねりや反りによる応力を開放させることができる。ここで、第2の部材23は、第2の支持シート29上に貼り付けられた状態で分割されるため、分割後も、各容器3の位置は保持される。よって、接合工程において、第1の部材と第2の部材23との間に位置ずれが生じ難い。また、第2の部材23は予め分割され個片化されているため、接合工程後の切断が不要であり、切断による不良の発生の問題も発生しない。
なお、本実施形態では、図5に示したように、封着材料27は第1の部材24上に配置しているが、封着材料27は第2の部材23上に配置してもよい。
次に、図7(c)及び図8に示すように、各収納部3c内に波長変換層2をそれぞれ配置する。このとき、バルク状の波長変換層2を収納部3c内に配置してもよい。あるいは、蛍光体が分散された液体状の樹脂マトリクスを収納部3c内に充填した後に、樹脂マトリクスを硬化させてもよい。樹脂マトリクスは、UV等を照射することにより硬化することが好ましい。それによって、樹脂マトリクスを熱硬化する場合よりも、蛍光体が劣化し難い。
次に、図9(a)に示すように、分割された第1の部材24を、分割された第2の部材23上に、封着材料27を介して載置する。次に、封着材料27に分割された第1の部材24側からレーザー光Lを照射し、封着材料27を軟化させることにより、分割された第1の部材24と分割された第2の部材23とを接合する、接合工程を行う。このとき、分割された第1の部材24と分割された第2の部材23とを、複数の収納部3cを封止するように接合する。接合工程において、図1に示した封着材層7が形成される。
本実施形態においては、第1の部材24及び第2の部材23の両方を予め分割した後に接合工程を行う。よって、接合に際し、第1の部材24及び第2の部材23のうねりや反りによる影響、あるいは、両部材の膨張係数差に起因する応力の発生を効果的に抑制することができる。また、第1の部材24及び第2の部材23は予め分割され個片化されているため、接合工程後の切断が不要であり、切断による不良の発生の問題も発生しない。従って、不良率を効果的に低減させることができ、生産性を効果的に高めることができる。
第1の支持シート28のレーザー光Lの透過率は、70%以上であることが好ましく、80%以上であることがより好ましく、90%以上であることがさらに好ましい。それによって、レーザー光Lの照射により、接合工程を容易に行うことができる。
次に、UVを照射し、UV硬化樹脂からなる第1の支持シート28及び第2の支持シート29を硬化させる。これにより、第1の支持シート28及び第2の支持シート29の剥離性を高めることができる。次に、第1の支持シート28を分割された第1の部材24から剥離し、第2の支持シート29を分割された第2の部材23から剥離する。以上により、図9(b)に示すように、個片化された複数のパッケージ1を得ることができ、複数のパッケージ1内に波長変換層2がそれぞれ配置された、複数の波長変換部材10を得ることができる。
なお、波長変換層2の配置を、蛍光体が分散された液体状の樹脂マトリクスを収納部3c内に充填することにより行う場合には、図9(a)に示す工程において、第1の支持シート28側からUVを照射することにより、樹脂マトリクスを硬化させてもよい。このとき、第1の支持シート28と、波長変換層2の樹脂マトリクスとのUV硬化を同時に行うことが好ましい。それによって、生産性を高めることができる。
ところで、封着材料にUV硬化樹脂を用いる場合、接合工程を、UVの照射により封着材料を硬化させることにより行えばよい。この場合、第1の支持シート28と、封着材料とのUV硬化を同時に行うことが好ましい。波長変換層2の配置を、蛍光体が分散された液体状の樹脂マトリクスを収納部3c内に充填することにより行う場合には、第1の支持シート28及び樹脂マトリクスのUV硬化並びに接合工程を同時に行うことが好ましい。それによって、生産性を高めることができる。
なお、本実施形態では図1に示す波長変換部材を用いて説明したが、これに代えて図3に示す形態の波長変換部材の製造方法に適用してもよい。
(第2の実施形態)
図10(a)及び図10(b)は、本発明の第2の実施形態に係るパッケージ及び波長変換部材の製造方法を説明するための模式的断面図である。本実施形態は、図10(a)に示す第2の部材23を、接合工程の後に分割する点において、第1の実施形態と異なる。
より具体的には、第1の実施形態の図4(a)、図4(b)、図5及び図6に示した工程と同様に、第1の支持シート28に貼り付けられ、分割された第1の部材24を用意する。一方で、図7(a)に示した工程と同様に、第2の支持シート29上に第2の部材23を貼り付け、第2の部材23の側壁23b上に分割溝23dを設ける。
次に、図10(a)に示すように、第2の部材23の各収納部3c内に波長変換層2をそれぞれ配置する。次に、分割された第1の部材24を、第2の部材23上に、封着材料27を介して載置する。次に、分割された第1の部材24側から封着材料27にレーザー光Lを照射し、封着材料27を軟化させることにより、分割された第1の部材24と第2の部材23とを接合する、接合工程を行う。
本実施形態においては、第1の部材24を分割した後に接合工程を行う。よって、接合に際し、第1の部材24のうねりや反りによる影響を効果的に抑制することができる。従って、不良率を低減させることができ、生産性を高めることができる。
次に、第1の支持シート28にUVを照射し、第1の支持シート28を硬化させ、第1の支持シート28を分割された第1の部材24から剥離する。次に、図10(b)に示すように、第2の部材23を、第1の実施形態と同様に、第2の支持シート29上に貼り付けたまま割断する。次に、第2の支持シート29にUVを照射し、第2の支持シート29を硬化させ、第2の支持シート29を分割された第2の部材23から剥離する。
なお、第1の支持シート28を第1の部材24に貼り付けたまま、第2の部材23を割断してもよい。その後、第1の支持シート28及び第2の支持シート29に対し、順次UVを照射して硬化させ剥離してもよいし、第1の支持シート28及び第2の支持シート29に対し同時にUVを照射して硬化させ剥離してもよい。
以上により、第1の実施形態と同様に、図9(b)に示すような個片化された複数のパッケージ1、及び、複数のパッケージ1内に波長変換層2がそれぞれ配置された、複数の波長変換部材10を得ることができる。
なお、第2の部材23をダイシング等により分割する場合には、第2の部材23を第2の支持シート29に貼り付けなくともよい。
(第3の実施形態)
図11(a)及び図11(b)は、本発明の第3の実施形態に係るパッケージ及び波長変換部材の製造方法を説明するための模式的断面図である。本実施形態は、図11(a)に示す第1の部材24を第1の支持シート上に貼り付けない点及び第1の部材24を接合工程の後に分割する点において、第1の実施形態と異なる。
より具体的には、第1の実施形態と同様に、第1の部材24の主面に分割溝24dを形成する。次に、第1の部材24の、分割溝24dが設けられている主面に対向する主面上に、封着材料27を配置する。一方で、図7(a)〜図7(c)に示した工程と同様に、第2の支持シート29上に貼り付けられ、かつ分割された第2の部材23を用意する。
次に、図11(a)に示すように、第2の部材23の各収納部3c内に波長変換層2をそれぞれ配置する。次に、第1の部材24を、分割された第2の部材23上に、封着材料27を介して載置する。次に、封着材料27に第1の部材24側からレーザー光Lを照射し、封着材料27を軟化させることにより、第1の部材24と分割された第2の部材23とを接合する、接合工程を行う。
本実施形態においては、第2の部材23を分割した後に接合工程を行う。よって、接合に際し、第2の部材23のうねりや反りによる影響を効果的に抑制することができる。従って、不良率を低減させることができ、生産性を高めることができる。
次に、図11(b)に示すように、割断する分割溝24dと対向する位置に、押圧部材21を配置する。なお、押圧部材21は、第2の支持シート29側に配置する。押圧部材21のブレード22で分割溝24dが形成された領域を第2の支持シート29側から押圧する。これにより、分割溝24dに沿って厚み方向に第1の部材24が割断される。
なお、第1の部材24は、第1の部材24側から押圧部材21により押圧することにより割断してもよい。この場合には、第1の実施形態の図4(a)及び図4(b)に示した工程と同様に、第1の支持シート28上に貼り付けられた第1の部材24を用意するとともに、割断前に第2の支持シート29を第2の部材23から剥離しておくことが好ましい。あるいは、第1の部材24は、ダイシング等により分割してもよい。
次に、第2の支持シート29にUVを照射し、第2の支持シート29を硬化させ、第2の支持シート29を分割された第2の部材23から剥離する。
以上により、第1の実施形態と同様に、図9(b)に示すような個片化された複数のパッケージ1、及び、複数のパッケージ1内に波長変換層2がそれぞれ配置された、複数の波長変換部材10を得ることができる。
1…パッケージ
2…波長変換層
3…容器
3a…底部
3b…側壁
3c…収納部
4…ガラス蓋
5…蛍光体
6…樹脂マトリクス
7…封着材層
10…波長変換部材
13…容器
13a…底部
13b…側壁
17…封着材層
21…押圧部材
22…ブレード
23…第2の部材
23a…底部
23b…側壁
23d…分割溝
24…第1の部材
24d…分割溝
27…封着材料
28…第1の支持シート
29…第2の支持シート

Claims (13)

  1. 分割されることにより複数のガラス蓋となる第1の部材と、分割されることにより複数の容器となる、複数の収納部を有する第2の部材とを用意する工程と、
    前記第1の部材を第1の支持シート上に貼り付ける工程と、
    前記第2の部材を第2の支持シート上に貼り付ける工程と、
    前記第1の部材及び前記第2の部材の両方を分割する工程と、
    前記複数の収納部を封止するように、分割された前記第1の部材と、分割された前記第2の部材とを接合する接合工程と、
    前記第1の支持シート及び前記第2の支持シートを剥離する工程とを備える、パッケージの製造方法。
  2. 分割されることにより複数のガラス蓋となる第1の部材と、分割されることにより複数の容器となる、複数の収納部を有する第2の部材とを用意する工程と、
    前記第1の部材を第1の支持シート上に貼り付ける工程と、
    前記第1の部材を分割する工程と、
    前記複数の収納部を封止するように、分割された前記第1の部材と、前記第2の部材とを接合する接合工程と、
    前記接合工程の後に、前記第2の部材を分割する工程と、
    前記第1の支持シートを剥離する工程とを備える、パッケージの製造方法。
  3. 分割されることにより複数のガラス蓋となる第1の部材と、分割されることにより複数の容器となる、複数の収納部を有する第2の部材とを用意する工程と、
    前記第2の部材を第2の支持シート上に貼り付ける工程と、
    前記第2の部材を分割する工程と、
    前記複数の収納部を封止するように、前記第1の部材と、分割された前記第2の部材とを接合する接合工程と、
    前記接合工程の後に、前記第1の部材を分割する工程と、
    前記第2の支持シートを剥離する工程とを備える、パッケージの製造方法。
  4. 前記第2の部材を第2の支持シート上に貼り付ける工程をさらに備える、請求項2に記載のパッケージの製造方法。
  5. 前記第1の部材を第1の支持シート上に貼り付ける工程をさらに備える、請求項3に記載のパッケージの製造方法。
  6. 前記第1の支持シートがUV硬化樹脂からなり、
    前記第1の支持シートを剥離する工程において、前記第1の支持シートにUVを照射することにより、前記第1の支持シートを剥離する、請求項1、2、4及び5のいずれか一項に記載のパッケージの製造方法。
  7. 前記第2の支持シートがUV硬化樹脂からなり、
    前記第2の支持シートを剥離する工程において、前記第2の支持シートにUVを照射することにより、前記第2の支持シートを剥離する、請求項1及び3〜5のいずれか一項に記載のパッケージの製造方法。
  8. 前記第1の部材及び前記第2の部材の分割を、前記第1の部材及び前記第2の部材のそれぞれに分割溝を形成し、割断することにより行う、請求項1〜7のいずれか一項に記載のパッケージの製造方法。
  9. 前記接合工程において、前記第1の部材と前記第2の部材との間に封着材料を配置し、前記第1の部材側から前記封着材料にレーザー光を照射することにより、前記第1の部材と前記第2の部材とを接合する、請求項1〜8のいずれか一項に記載のパッケージの製造方法。
  10. 前記接合工程において、前記第1の部材が第1の支持シート上に貼り付けられており、
    前記第1の支持シートの前記レーザー光の透過率が70%以上である、請求項9に記載のパッケージの製造方法。
  11. 前記容器がセラミックスからなる、請求項1〜10のいずれか一項に記載のパッケージの製造方法。
  12. 前記容器が底部及び前記底部上に設けられた側壁を有し、
    前記側壁がセラミックスからなる、請求項1〜10のいずれか一項に記載のパッケージの製造方法。
  13. 請求項1〜12のいずれか一項に記載のパッケージの製造方法により製造されたパッケージを備える波長変換部材の製造方法であって、
    前記接合工程の前に、前記各収納部内に波長変換層をそれぞれ配置する、波長変換部材の製造方法。
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WO2023281961A1 (ja) * 2021-07-05 2023-01-12 日本電気硝子株式会社 封着材料層付きガラス基板及び気密パッケージの製造方法
JP2023008800A (ja) * 2021-07-05 2023-01-19 日本電気硝子株式会社 封着材料層付きガラス基板及び気密パッケージの製造方法

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