JP2018127430A - 施術用泥及び施術用泥製造方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】新規な健康・美容等の効果を得られる施術用泥及びその製造方法を提供すること。【解決手段】少なくともドロマイト及びベントナイトを含んだ土を、混合及び練りこんで混合泥を形成する混合・練りこみ工程と、所定期間の間、前記混合泥を、温泉をかけ流す環境下におくかけ流し工程と、を含む。【選択図】 図1
Description
健康・美容に対して効果がある施術に用いられる泥及びその泥の製造方法に関する。
特許文献1には、藍藻類由来の代謝産物を長期期間に亘り持続的に経皮吸収させる技術が開示されている。
しかしながら、特許文献1に記載の方法においては、藻類が本当に有効であるか疑問がある。
本発明の目的は、新規な健康・美容等の効果を得られる施術用泥及びその製造方法を提供することである。
本発明の施術用泥製造方法は、少なくともドロマイト及びベントナイトを含んだ土を、混合及び練りこんで混合泥を形成する混合・練りこみ工程と、所定期間の間、前記混合泥を、温泉をかけ流す環境下におくかけ流し工程と、を含む。
本発明の他の施術用泥製造方法は少なくともドロマイト及びベントナイトを含んだ土と、温泉水とを、混合及び練りこんで混合泥を形成する混合・練りこみ工程と、を含む。
好適には、前記混合・練りこみ工程では、ドロマイト及びベントナイトに加え、カオリン又は粘土も混合及び練りこみする。
本発明の施術用泥は、ドロマイト及びベントナイトを含んだ土を混合及び練りこんで形成された混合泥を、所定期間の間温泉をかけ流す環境下において形成されている。
本発明の施術用泥は、ドロマイト、ベントナイト及び温泉水を含んでいる。
本発明における施術用泥及びその製造方法によって、新規な健康・美容等の効果を得られる施術用泥及びその製造方法を提供することが可能となる。
<実施形態>
図1は、本発明の第1の実施形態に係る施術用泥1の製造方法の説明図である。
図1は、本発明の第1の実施形態に係る施術用泥1の製造方法の説明図である。
施術用泥1を、体の施術対象部位(顔、手、足、腰、上半身、下半身、全身等)に塗って、健康、美容、リラックス等の効果を図ることが行われている。
これは、保温・保湿効果を狙うものが通常である。
本実施形態の施術用の泥は、単なる泥ではなく、所定の成分を含有する泥を用い、その成分によってより効果を高めている。
具体的な成分は、後述する混合泥4段階で含まれる、原料の成分である、ドロマイト、ベントナイト及びカオリンの自体の成分である。
本実施形態の施術用泥1は、それに加えて、温泉のかけ流しによって、混合泥4が含有した温泉水の成分による効果も加えられる。
温泉水には、様々な効能があることが知られている。
その成分を含んだ本実施形態の施術用泥1は、単なる泥よりもより大きな効果が期待できる。
また、本実施形態の施術用泥1は、単に、その地の温泉水をかけ流すだけで、その温泉水の成分を含んだ施術用泥1となることから、各温泉水によって、成分や効能に違いが出る。
そのため、同一の作り方であっても、各地の温泉の地場のものとして使用できるため地元ごとに経済効果が期待できる。
以上のような、ことを行うのが本実施形態の施術用泥1の目的と効果である。
これは、保温・保湿効果を狙うものが通常である。
本実施形態の施術用の泥は、単なる泥ではなく、所定の成分を含有する泥を用い、その成分によってより効果を高めている。
具体的な成分は、後述する混合泥4段階で含まれる、原料の成分である、ドロマイト、ベントナイト及びカオリンの自体の成分である。
本実施形態の施術用泥1は、それに加えて、温泉のかけ流しによって、混合泥4が含有した温泉水の成分による効果も加えられる。
温泉水には、様々な効能があることが知られている。
その成分を含んだ本実施形態の施術用泥1は、単なる泥よりもより大きな効果が期待できる。
また、本実施形態の施術用泥1は、単に、その地の温泉水をかけ流すだけで、その温泉水の成分を含んだ施術用泥1となることから、各温泉水によって、成分や効能に違いが出る。
そのため、同一の作り方であっても、各地の温泉の地場のものとして使用できるため地元ごとに経済効果が期待できる。
以上のような、ことを行うのが本実施形態の施術用泥1の目的と効果である。
施術用泥1の製造方法を以下説明する。
<材料調整工程(1)>
施術用泥1の原材料である、ドロマイト、ベントナイト等の原材料を所定の割合で用意する。
なおここで、ドロマイト、ベントナイトは必須であると考えているがその他の成分は必須ではないと現在のところ考えている。
<材料調整工程(1)>
施術用泥1の原材料である、ドロマイト、ベントナイト等の原材料を所定の割合で用意する。
なおここで、ドロマイト、ベントナイトは必須であると考えているがその他の成分は必須ではないと現在のところ考えている。
ドロマイトは、サンゴ由来成分である。そして、このドロマイトは、マグネシウム、カルシウム等のミネラル成分を多く含んでいるため、これらによって、美肌効果がある。
また、このドロマイトは、比重が大きいので、熱容量が大きくなる。これによって、保温効果を高めることができる。
また、このドロマイトは、比重が大きいので、熱容量が大きくなる。これによって、保温効果を高めることができる。
ベントナイトは、温泉を取り込む効果を狙って加えている。施術用泥1による美容健康の効果を最も発揮するものは温泉水である。
従って、この温泉水を施術用泥1に適切に含ませる必要がある。
そのために、用いられるのがベントナイトである。
ベントナイトは、積層構造を有しており、その積層間で水を含むことが可能である。
後述する、かけ流し工程は、このベントナイトにゆっくりと・確実に温泉成分を浸透させることが大きな目的の一つである。
従って、この温泉水を施術用泥1に適切に含ませる必要がある。
そのために、用いられるのがベントナイトである。
ベントナイトは、積層構造を有しており、その積層間で水を含むことが可能である。
後述する、かけ流し工程は、このベントナイトにゆっくりと・確実に温泉成分を浸透させることが大きな目的の一つである。
以上の、ドロマイト、ベントナイトに加えて、必要に応じて、加えるものとして、カオリン・粘土・シリカ・珪藻土がある。
その他に、陶土、ゼオライト、長石も考えられる。
その他に、陶土、ゼオライト、長石も考えられる。
カオリンは、白い色を持っている。さらに、カオリンは、粘り気が少ないという特徴を有している。
このカオリンを含ませることによって、施術が終了したのちに水で施術用泥1を容易に洗い流すことが可能となる。
また、カオリンの白さによって、施術用泥1全体を多少白っぽい色に変色させて、見た目をよくするという効果も発揮する。
このカオリンを含ませることによって、施術が終了したのちに水で施術用泥1を容易に洗い流すことが可能となる。
また、カオリンの白さによって、施術用泥1全体を多少白っぽい色に変色させて、見た目をよくするという効果も発揮する。
粘土は、カオリンとは逆に、粘度を増やしたい場合に用いられる。この粘度によって、施術対象者に対して、適切に施術用泥1を密着させ続けることが可能となる。
つまり、カオリン、粘土は、施術用泥1の原料となる他の成分の割合や、使用される温泉水、施術の方式・時間等、によって適切に量が選択されるものである。
つまり、カオリン、粘土は、施術用泥1の原料となる他の成分の割合や、使用される温泉水、施術の方式・時間等、によって適切に量が選択されるものである。
その他の成分として、シリカがある。
このシリカは、ドロマイトと同じく比重が重く、保温材の機能を持たせるためのものである。
このシリカは、ドロマイトと同じく比重が重く、保温材の機能を持たせるためのものである。
さらに、珪藻土をいれることもある。
本発明の施術用泥1は、どの温泉水でも作成可能であると、考えている。
現在実験地は、富山の庄川温泉、石川県の和倉温泉、箱根の強羅、湯河原で行ており、それぞれの温泉水で、施術用泥1が問題なく作成可能であった。
現在実験地は、富山の庄川温泉、石川県の和倉温泉、箱根の強羅、湯河原で行ており、それぞれの温泉水で、施術用泥1が問題なく作成可能であった。
次に、各成分の割合について言及する。
施術用泥1のドロマイト及びベントナイトのみの重量の和を100%とした場合、ベントナイト20%〜80%の範囲とし、残りのパーセントをドロマイトとすれば、所定の性能を最低限発揮できることが分かった。
他の成分(特に、カオリン)は、必要量に応じて、投入することが可能である。
ベントナイトの量であるが、これは、温泉成分の浸透しやすさや、かけ流し工程の時間によってその適切な量が決定される。
具体的には、温泉成分が浸透しやすい場合は、ベントナイトは少なくてよいし、逆に浸透し難い場合にはベントナイトを多くする必要がある。
このようにして、所定の割合であれば、施術用泥1は適度な粘度を持ちつつ、温泉成分を含有することが可能であることが試行錯誤の結果分かった。
また、逆に、この割合であれば、粘度を持ちつつ、簡単に洗い流すことも可能となっていることも確認済みである。
施術用泥1のドロマイト及びベントナイトのみの重量の和を100%とした場合、ベントナイト20%〜80%の範囲とし、残りのパーセントをドロマイトとすれば、所定の性能を最低限発揮できることが分かった。
他の成分(特に、カオリン)は、必要量に応じて、投入することが可能である。
ベントナイトの量であるが、これは、温泉成分の浸透しやすさや、かけ流し工程の時間によってその適切な量が決定される。
具体的には、温泉成分が浸透しやすい場合は、ベントナイトは少なくてよいし、逆に浸透し難い場合にはベントナイトを多くする必要がある。
このようにして、所定の割合であれば、施術用泥1は適度な粘度を持ちつつ、温泉成分を含有することが可能であることが試行錯誤の結果分かった。
また、逆に、この割合であれば、粘度を持ちつつ、簡単に洗い流すことも可能となっていることも確認済みである。
<合体工程(2)>
合体工程では、ドロマイト、ベントナイト及びカオリンを合体させ合体泥3作成する。
合体工程では、ドロマイト、ベントナイト及びカオリンを合体させ合体泥3作成する。
<混合・練りこみ工程(3)>
混合・練りこみ工程では、合体泥3を混合し、練りこみを行う。それによって、混合泥4を形成する。
なお、混合泥4には、練りこむ際に使用される、温泉水が含まれる。
練りこみ工程は、合体泥3を切るようにしながら、温泉水を徐々に加えることで行われる。
混合・練りこみ工程では、合体泥3を混合し、練りこみを行う。それによって、混合泥4を形成する。
なお、混合泥4には、練りこむ際に使用される、温泉水が含まれる。
練りこみ工程は、合体泥3を切るようにしながら、温泉水を徐々に加えることで行われる。
<かけ流し工程(5)>
かけ流し工程では、混合泥4を、水(温泉水)を透過する容器(袋)に入れて、温泉水がかけ流す環境下にさらす。
このかけ流し工程を経て、施術用泥1が完成する。
このかけ流し期間は、2週間〜4週間の期間が適切であった。短すぎると十分に温泉成分が浸透しない。他方、長すぎる場合は、生産効率が落ちてしまう。もっとも、プレミア感のある施術用泥1とする場合は、4週間より長くすることも可能である。
ここで、単に温泉水に漬け置くだけではなく、かけ流しにした理由は、漬け置きでは、十分に温泉成分が浸透しないという事情や、温泉水の腐敗の問題も生ずる恐れがあるからである。
また、このかけ流し工程は、単に温泉成分を混合泥3に含有させるだけではなく、温泉成分によって、温泉独自のバクテリア等が繁殖するという作用もあるものと推測している。
かけ流し工程では、混合泥4を、水(温泉水)を透過する容器(袋)に入れて、温泉水がかけ流す環境下にさらす。
このかけ流し工程を経て、施術用泥1が完成する。
このかけ流し期間は、2週間〜4週間の期間が適切であった。短すぎると十分に温泉成分が浸透しない。他方、長すぎる場合は、生産効率が落ちてしまう。もっとも、プレミア感のある施術用泥1とする場合は、4週間より長くすることも可能である。
ここで、単に温泉水に漬け置くだけではなく、かけ流しにした理由は、漬け置きでは、十分に温泉成分が浸透しないという事情や、温泉水の腐敗の問題も生ずる恐れがあるからである。
また、このかけ流し工程は、単に温泉成分を混合泥3に含有させるだけではなく、温泉成分によって、温泉独自のバクテリア等が繁殖するという作用もあるものと推測している。
温泉泥の材料の選定において、特別の機能を有する地場産の土を使用することもでき、ご当地のものとしての付加価値をつけることも可能である。
特別の機能を有する土としては、陶土、ゼオライト、長石などがあり得る。
特別の機能を有する土としては、陶土、ゼオライト、長石などがあり得る。
<施術用泥完成工程(6)>
以上の方法で施術用泥1が生産される。
以上の方法で施術用泥1が生産される。
1 施術用泥
3 合体泥
4 混合泥
3 合体泥
4 混合泥
Claims (5)
- 少なくともドロマイト及びベントナイトを含んだ土を、混合及び練りこんで混合泥を形成する混合・練りこみ工程と、
所定期間の間、前記混合泥を、温泉をかけ流す環境下におくかけ流し工程と、
を含む
施術用泥製造方法。 - 少なくともドロマイト及びベントナイトを含んだ土と、温泉水とを、混合及び練りこんで混合泥を形成する混合・練りこみ工程と、
を含む
施術用泥製造方法。 - 前記混合・練りこみ工程では、ドロマイト及びベントナイトに加え、カオリン又は粘土も混合及び練りこみする
請求項1又は2に記載の施術用泥製造方法。 - ドロマイト及びベントナイトを含んだ土を混合及び練りこんで形成された混合泥を、所定期間の間温泉をかけ流す環境下において形成された
施術用泥。 - ドロマイト、ベントナイト及び温泉水を含んだ
施術用泥。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2017023390A JP2018127430A (ja) | 2017-02-10 | 2017-02-10 | 施術用泥及び施術用泥製造方法 |
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| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2018127430A true JP2018127430A (ja) | 2018-08-16 |
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ID=63172074
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| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2018127430A (ja) |
Citations (3)
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|---|---|---|---|---|
| JP2008540704A (ja) * | 2005-05-07 | 2008-11-20 | ゲオフムス インターナショナル リサーチ ウント ディベロップメント ゲーエムベーハー ウント コンパニー カーゲー | 無機添加剤を含む水膨潤性ハイブリッド材料及びその製造方法 |
| JP2010202619A (ja) * | 2009-03-06 | 2010-09-16 | Ascendant:Kk | 粘土組成物及びその製造方法 |
| JP2014055128A (ja) * | 2012-08-17 | 2014-03-27 | Saravio Cosmetics Ltd | 藻類体から抽出したエキスを含有する組成物、及び化粧用組成物、炎症性疾患の治療・予防薬、並びに新規微生物 |
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2017
- 2017-02-10 JP JP2017023390A patent/JP2018127430A/ja active Pending
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|---|
| "粘土科学の基礎と応用", 2009年度バックエンド週末基礎講座 日本原子力学会バックエンド部会, JPN6018032410, 25 October 2009 (2009-10-25), ISSN: 0003862695 * |
| "箱根強羅温泉 瑞の香り ファンゴ開発物語", JPN6018032409, 29 September 2016 (2016-09-29), ISSN: 0003862694 * |
| 平成13年度(2001年度)研究報告 大分県産業技術科学技術センター 大分県・産業技術総合研究所研究, JPN6018008388, June 2002 (2002-06-01), pages 127 - 132, ISSN: 0003906758 * |
| 平成14年度(2002年度)研究報告 大分県産業科学技術センター 大分県・産業技術総合研究所研究交流, JPN6018008385, June 2003 (2003-06-01), pages 121 - 126, ISSN: 0003906757 * |
| 日本温泉科学会大会講演要旨集, vol. 第67回, JPN6018032408, September 2014 (2014-09-01), pages 57, ISSN: 0003862692 * |
| 日本温泉科学会第64回大会講演要旨集, JPN6018008383, 6 September 2011 (2011-09-06), pages 76, ISSN: 0003906756 * |
| 鋳物, vol. 第64巻、第7号, JPN6018032411, 1992, pages 449 - 456, ISSN: 0003862693 * |
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