JP2018126116A - 山椒成分を含有した蒸留酒の製造方法 - Google Patents
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Abstract
Description
(S1)山椒と、食用アルコールを用意し、
前記山椒は、45%に調製した食用アルコール1000mL当たりに、20gの山椒を15時間浸漬して得た溶液について、
吸光度(420nm)が0.14以上0.50以下のものであり、
吸光度(460nm)が0.06以上0.20以下のものであり、
吸光度(485nm)が0.04以上0.14以下のものであり、
吸光度(495nm)が0.025以上0.130以下のものであり、
吸光度(530nm)が0.015以上0.080以下のものであり、
吸光度(570nm)が0.010以上0.050以下のものであり、又は、
吸光度(590nm)が0.010以上0.040以下のものであり、
(S2)前記山椒を前記食用アルコールに浸漬し、浸漬液を得てなり、
(S3)前記浸漬液を常圧蒸留又は減圧蒸留し、及び
(S4)山椒成分を含有した、蒸留酒を得ることを含んでなる、製造方法を提案することができる。
(S1)山椒と、食用アルコールを用意し、
前記山椒は、45%に調製した食用アルコール1000mL当たりに、20gの山椒を15時間浸漬して得た溶液について、
L*値が94以上98以下のものであり、
a*値が0以下のものであり、及び
b*値が7以上24以下のものであり、
(S2)前記山椒を前記食用アルコールに浸漬し、浸漬液を得てなり、
(S3)前記浸漬液を常圧蒸留又は減圧蒸留し、及び
(S4)山椒成分を含有した、蒸留酒を得ることを含んでなる、製造方法を提案することができる。
本発明の態様は以下の通りである。
〔1〕 山椒成分を含有した蒸留酒を製造する方法であって、
(S1)山椒と、食用アルコールを用意し、
前記山椒は、45%に調製した食用アルコール1000mL当たりに、20gの山椒を15時間浸漬して得た溶液について、
吸光度(420nm)が0.14以上0.50以下のものであり、
吸光度(460nm)が0.06以上0.20以下のものであり、
吸光度(485nm)が0.04以上0.14以下のものであり、
吸光度(495nm)が0.025以上0.130以下のものであり、
吸光度(530nm)が0.015以上0.080以下のものであり、
吸光度(570nm)が0.010以上0.050以下のものであり、又は、
吸光度(590nm)が0.010以上0.040以下のものであり、
(S2)前記山椒を前記食用アルコールに浸漬し、浸漬液を得てなり、
(S3)前記浸漬液を常圧蒸留又は減圧蒸留し、及び
(S4)山椒成分を含有した、蒸留酒を得ることを含んでなる、製造方法。
〔2〕 山椒成分を含有した蒸留酒を製造する方法であって、
(S1)山椒と、食用アルコールを用意し、
前記山椒は、45%に調製した食用アルコール1000mL当たりに、20gの山椒を15時間浸漬して得た溶液について、
L*値が94以上98以下のものであり、
a*値が0以下のものであり、及び
b*値が7以上24以下のものであり、
(S2)前記山椒を前記食用アルコールに浸漬し、浸漬液を得てなり、
(S3)前記浸漬液を常圧蒸留又は減圧蒸留し、及び
(S4)山椒成分を含有した、蒸留酒を得ることを含んでなる、製造方法。
〔3〕 前記山椒が、朝倉山椒、山朝倉山椒、葡萄山椒、高原山椒、及び竜神山椒からなる群から選択される一種又は二種以上の混合物である、上記〔1〕又は〔2〕に記載の製造方法。
〔4〕 前記山椒が、果実、果皮、新芽、茎、棘、又は葉のものである、上記〔1〕〜〔3〕の何れか一項に記載の製造方法。
〔5〕 前記山椒が破砕又は粉砕されていないものである、上記〔4〕に記載の製造方法。
〔6〕 前記(S2)工程において、前記食用アルコールにおけるアルコール含有量が20%以上100%以下である、上記〔1〕〜〔4〕の何れか一項に記載の製造方法。
〔7〕 前記(S3)工程において、前記減圧蒸留が、大気圧(101300pa)に対して、−50000Pa以上−100000Pa以下である、上記〔1〕〜〔6〕の何れか一項に記載の製造方法。
〔8〕 前記(S4)工程において、前記山椒成分がシトロネラール、βフェランドレン、ミルセン、又はゲラニルアセテートである、上記〔1〕〜〔7〕の何れか一項に記載の製造方法。
〔9〕 前記シトロネラールの含有量が、純アルコール換算で1ppm以上であり、
前記βフェランドレンの含有量が、純アルコール換算で20ppm以上であり、
前記ミルセンの含有量が、純アルコール換算で30ppm以上であり、又は、
前記ゲラニルアセテートの含有量が、純アルコール換算で140ppm以上である、上記〔8〕に記載の製造方法。
(吸光度)
「吸光度」とは、分光法において、光が試料物体を通った際に、強度がどの程度弱まるかを示す無次元量として表されるものである。分析化学においては、入射光強度I0と、透過光強度Iとし、波長λにおける吸光度A(λ)は、即ち、A(λ)=−log10(I/I0)とされる。
試料が液体(蒸留酒)である場合、「I0」は試料を入れる空のセルの透過光強度を示し、「I」は試料を入れたセルの透過光強度を示す。「吸光度」は、測定する光の波長を呈する光源と、測定する検出器とを備えた分光光度計を用いる。
L*a*b*値は、1976年に国際照明委員会(CIE)で規格化され、日本では、JIS Z8781−4:2013において採用されている。L*a*b*表色系では、明度をL*、色相と彩度を示す色度をa*、b*で表わす。本発明にあっても、測定方法及び表示方法は、CIE規格及び上記JISに準じて行うものとする。
〈品種〉
山椒は、ミカン科サンショウ属の落葉低木に属するものであって、その学名は「Zanthoxylum piperitum」であり、英名は「Japanese pepper(日本胡椒)」である。山椒の実は、房椒(ふさはじかみ)ともいわれている。
山椒は、その果実、果皮、新芽、茎、葉又は棘等に、香気成分及び風味成分として、シトロネラール、βフェランドレン、ゲラニオール、ゲラニルアセテート、ミルセン、リモネン等を包含してなり、苦み成分として、サンショオール、サンショアミド等を包含している。
シトロネラール(3,7-dimethyloct-6-en-1-al:C10H18O)は、下記化学式(1)で表される有機化合物である。シトロネラールは、3位の炭素原子が不斉炭素であるため、d−体とl−体の光学活性体を有するが、香気成分としては相違がない。香草であるシトロネラ精油、レモンバーム精油、山椒の精油等に多く存在し、これらの精油を減圧分留し、精製工程等を経て得ることができる。シトロネラールの香気性は、グリーンで甘い香気と表現され、爽快感及び新鮮感を有するとされている。本発明にあっては、山椒香気成分、風味成分、及び色味成分(青から黄緑領域の色)の構成成分である。
βフェランドレン(p-mentha-1(7),2-diene:C10H16)は、下記化学式(2)で表される有機化合物であり、環状モノテルペンに分類される。βフェランドレンは、二重結合の位置が異なる性質のよく似た二種の異性体(α型-とβ型-)のうちの一種である。βフェランドレンは、フェンネル、カナダバルサム、山椒から単離される。βフェランドレンの香気性は、ペパーミント様の爽快感及び新鮮感、僅かながらの青い柑橘系香気を有するとされている。本発明にあっては、山椒(様)香気成分及び風味成分として使用する。
ミルセン (7-methyl-3-methyleneocta-1,6-diene :C10H16) は、下記化学式(3)で表される有機化合物であり、モノテルペンに属するオレフィンの一種である。ミルセンには、α-ミルセンとβ-ミルセンの二種の異性体があるが、ミルセンとは、単に、β-ミルセンを意味する。β-ミルセンは芳香を持つ無色の液体で、室温では徐々に重合する。ミルセンは、ローリエ、バーベナ、キャラウェイ、フェンネル、タラゴン、山椒等から抽出される。本発明にあっては、山椒(様)香気成分及び風味成分として使用する。
ゲラニルアセテート(3,7-dimethyl-2,6-octadienyl acetate:C12H20O2) は、下記化学式(4)で表される有機化合物であり、モノテルペンに分類されるものである。ゲラニルアセテートは天然物であり、芳香性又は果実香を有する無色な液体である。ゲラニルアセテートは、セイロンシトロネラ油、パルマローザ油、レモングラス油、プチグレーン油、ネロリ油、コリアンダー油、ニンジン油、ササフラス油など、60種以上もの天然精油の成分であり、これらの精油から分別蒸留により得ることができる。本発明にあっては、山椒(様)香気成分及び風味成分として使用する。
〈分類〉
「蒸留酒」は、「アルコール飲料」の一種である。「アルコール飲料」は、「アルコール分一度以上の飲料」と定義されており、食品衛生法でも食品として扱われ、当該法律の適用を受けるものである。なお、酒税法に定義されている通り、「アルコール分」とは、温度十五度の時において原容量百分中に含有するエチルアルコールの容量をいう。「アルコール度数」とは、アルコール飲料に対するエタノールの体積濃度を百分率(%)で表した割合である。また、「エキス分」とは、温度十五度の時において原容量百立方センチメートル中に含有する不揮発性成分のグラム数をいう。
蒸留酒は、醸造酒を蒸留して作った酒であり、基本的に、アルコール度数が高いアルコール飲料である。酒税法では、蒸留酒類として、次に掲げる酒類(その他の発泡性酒類を除く。):イ)連続式蒸留しようちゆう、ロ)単式蒸留しようちゆう、ハ)ウイスキー、ニ)ブランデー、ホ)原料用アルコール、ヘ)スピリッツと定義されている。蒸留酒には、蒸留したアルコールに加水をしたもの、或いは、木製の樽等で熟成したもの等も含まれる。
「ジン」は、穀類(大麦、ライ麦、ジャガイモ等)を原料とし、麦芽及び酵素剤を利用して、糖化、発酵、蒸溜して得られたスピリッツに、ジュニパーベリー(杜松の実)などの草根木皮を浸すなどして、香りをつけ、再度蒸溜した無色透明の酒をいい、草根木皮の香気成分固有の香味及び風味を有する酒(スピリッツ)である。
「ウォッカ」は、穀類(ライ麦、グレーン、甜菜、フルーツ、ジャガイモ、トウモロコシ、小麦、大麦等)を原料として、糖化、発酵、蒸溜し、得られたスピリッツを白樺炭で濾過した酒(スピリッツ)をいい、スピリッツの中でも最もクセのない香味及び風味を有し、まろやかな爽快感を特徴とするものである。
「ラム」はサトウキビの搾り汁を煮つめて、砂糖を結晶させたあとの糖蜜を原料とし、発酵、蒸溜、熟成の工程を経てつくられる酒(スピリッツ)である。
醸造酒は、原料を酵母によりアルコール発酵のみで作られ、蒸留等を行わず製造される酒類の総称である。酒税法では、醸造酒類として、イ)清酒、ロ)果実酒、ハ)その他の醸造酒と定義されている。そのほかに、酒税法では発泡性酒類として分類されているが、ビール及び発泡酒等もまた醸造によって作られる醸造酒である。醸造酒には、糖類をそのまま発酵させて酒類を得る単発酵酒〔例えば、ワイン(ブドウ酒)、シードル(リンゴ酒)、馬乳酒等〕と、でんぷんを糖化し、その糖類を発酵させて酒類を得る複発酵酒〔例えば、ビール(単行複発酵酒)、日本酒(並行複発酵酒)〕とがある。醸造酒は、酵母によるアルコール発酵のみによるものであることから、アルコール度数は高くとも約22%程度である。
「純アルコール換算」とは、アルコール飲料(1L)に含まれる特定成分(mg)の濃度(mg/L=ppm)を、このアルコール飲料のアルコール度数割合(v/v)で割って、アルコール度数100(v/v%)当たりの数値に換算したものをいう。
例えば、特定のアルコール飲料〔アルコール度数(v/v%)が50度(%)〕に、特定の香気成分が50ppmで含まれていた場合、特定の香気成分の含有量は、純アルコール換算で、〔50ppm÷(50度÷100)〕=100ppmとなる。
本発明にあっては、含有量は、本明細書において特にことわりがない限り、基本的に、ppm、即ち、mg/L(質量/体積)にて表す。
(S1)山椒、食用アルコールの用意
(山椒)
〈種類〉
山椒は、様々なものが使用できるが、日本古来の在来品種である、朝倉山椒、山朝倉山椒、葡萄山椒、高原山椒、及び竜神山椒からなる群から選択される一種又は二種以上の混合物が好ましくは用いられる。また、山椒は、その果皮、果実、新芽、葉、茎又は棘を使用することができ、好ましくは、果皮、果実、新芽、又は葉であり、より好ましくは、果実、果皮(特に好ましい)を用いることができる。また、山椒は、破砕、粉砕等をしてもよいが、低温又は低酸素状態で行う必要があると考えられ、本来の香味及び風味等を維持するためには、採取状態(ホール)のままで乾燥された原料として使用することが好ましい。
山椒は、45%に調製した食用アルコール1000mL当たりに、20gの山椒を15時間浸漬して得た溶液について、特定の吸光度(λ)を測定した場合に、以下の所定の値を有するものを使用する。
吸光度(420nm)が0.14以上0.50以下のものであり、好ましくは、0.20以上であり、0.40以下であり、
吸光度(460nm)が0.06以上0.20以下のものであり、好ましくは、0.08以上であり、0.15以下であり、
吸光度(485nm)が0.04以上0.14以下のものであり、好ましくは、0.05以上であり、0.10以下であり、
吸光度(495nm)が0.025以上0.130以下のものであり、好ましくは、0.030以上であり、0.100以下であり、
吸光度(530nm)が0.015以上0.080以下のものであり、好ましくは、0.020以上であり、0.060以下であり、
吸光度(570nm)が0.010以上0.050以下のものであり、好ましくは、0.014以上であり、0.040以下であり、又は、
吸光度(590nm)が0.010以上0.040以下のものであり、好ましくは、0.012以上であり、0.030以下である。
浸漬液の吸光度の測定は、分光光度計(例えば、商品名UV−1800:島津製作所製)を用いて測定する。
〈吸光度測定条件〉
均一な浸漬液を得るために、山椒の浸漬開始時および浸漬終了後に十分な撹拌を行う。その後、得られた浸漬液のフィルターろ過(0.45μm、セルロースアセテート)を行い、幅1cmのセルを用いて、各波長(λ):420nm、460nm、485nm、495nm、530nm、570nm、及び590nmにおける吸光度測定を行う。
山椒は、45%に調製した食用アルコール1000mL当たりに、20gの山椒を15時間浸漬して得た溶液について、色空間(CIE規格LAB)測定した、L*a*b*の各数値が以下の所定の数値となるものを使用する。
L*値が94以上98以下のものであり、好ましくは、94.5以上97.5以下であり、より好ましくは、95以上97以下であり、
a*値が0以下のものであり、好ましくは、−10以上−1以下であり、より好ましくは、−4以上−2以下であり、及び
b*値が7以上24以下のものであり、好ましくは、9以上22以下であり、より好ましくは、10以上20以下である。
浸漬液のL*a*b*値の調整(測定)は、浸漬中に、分光測色計(例えば、商品名JC801S:カラーテクノシステム社製)を用いて、浸漬液のL*a*b*値を測定する。
均一な浸漬液を得るために、山椒の浸漬開始時および浸漬終了後に十分な撹拌を行う。その後、得られた浸漬液のフィルターろ過(0.45μm、セルロースアセテート)を行い、幅1cmのセルを用いて、L*a*b*の測定を行う。
食用アルコールは、醸造アルコールとも云われており、でんぷん質物又は含糖質物を原料として発酵させて蒸留したアルコールをいう、とされている(「清酒の製法品質表示基準」)。食用アルコールには、加水してアルコール含有濃度を低下させたものも含まれる。また、醸造酒を先ず製造し、その後、製造した醸造酒をそのまま原料として、食用アルコールとして利用してもよい。さらには、蒸留酒(原料用アルコール、ジン、ウオッカ、ブランデー、焼酎等)であって、好ましくは無色透明の蒸留酒を使用することも可能である。
〈混合〉
山椒と、食用アルコールとの混合は、容器、好ましくは攪拌機器を備えたもので行ってよい。
山椒を食用アルコールに浸漬する時間としては、食用アルコールのアルコール含有量、混合質量比によって左右されるため、適宜、定めることができる。食用アルコールのアルコール度数は上記の通りであり、20%以上100%以下であってよい。
浸漬は常温でおこなってよく、山椒由来成分が気化又は変質しない温度で加熱してもよい。
浸漬液は、山椒の固形分と食用アルコールとを混合状態で、常圧又は減圧下において蒸留してもよい。又は山椒の固形分を除去(必要に応じてろ過)し、その後、常圧又は減圧下において蒸留してもよい。
蒸留は、常圧(1気圧、101300Pa)又は減圧で行ってよい。減圧で蒸留することにより、加熱臭(カラメル臭など)の発生を防ぐことができる。
減圧は、常圧(1気圧、101300Pa)に対して、−50000Pa以上−100000Pa以下であり、好ましくは、−70000Pa以上−97000Pa以下で行う。
蒸留の際に加熱してよいが、減圧蒸留の場合には、減圧との兼ね合いを適宜考慮して行うべきである。また、加熱臭(カラメル臭など)が発生しない温度での加熱が好ましい。加熱温度は、20℃以上80℃以下程度であり、好ましくは25℃以上60℃以下程度である。
本発明にあっては、各工程において、任意成分として、色素、香料、甘味料、酸味料、pH調整剤、酸化防止剤、保存料、ビタミン類、旨み成分、食物繊維、安定化剤、乳化剤を添加するさらなる工程を有してもよい。任意成分は、厚生労働省、消費者庁等において定められたガイドライン及び関連法規(食品衛生法等)に規定されたものを用いる。
所望の山椒固有の香気成分及び風味成分を呈した蒸留酒を得る。
山椒固有の香気成分及び風味成分の主要成分として、シトロネラール、βフェランドレン、ミルセン、ゲラニルアセテートを包含する。
本発明における工程(S1)において、一定条件で特定の度数の食用アルコールに浸漬した際に、青領域から黄緑領域の色味を呈する、即ち、特定の吸光度又は特定のL*a*b*値を呈する山椒を原料として使用することにより、上記山椒固有の成分を浸漬し、抽出し、蒸留酒に有意量含有させることが可能となる。
蒸留酒中、シトロネラールの含有量は、純アルコール換算で1ppm以上であり、好ましくは、5ppm以上であり、より好ましくは、10ppm以上である。本発明にあっては、蒸留酒中、シトロネラールの含有量の上限値は、純アルコール換算で、アルコール飲料に含有可能な最大値であり、好ましくは、1000ppm以下であり、より好ましくは600ppm以下である。
蒸留酒中、βフェランドレンの含有量は、純アルコール換算で20ppm以上であり、好ましくは、50ppm以上であり、より好ましくは、80ppm以上である。本発明にあっては、蒸留酒中、βフェランドレンの含有量の上限値は、純アルコール換算で、アルコール飲料に含有可能な最大値であり、好ましくは、2000ppm以下であり、より好ましくは1000ppm以下である。
蒸留酒中、ミルセンの含有量は、純アルコール換算で30ppm以上であり、好ましくは、45ppm以上であり、より好ましくは、60ppm以上である。本発明にあっては、蒸留酒中、ミルセンの含有量の上限値は、純アルコール換算で、アルコール飲料に含有可能な最大値であり、好ましくは、2000ppm以下であり、より好ましくは1000ppm以下である。
蒸留酒中、ゲラニルアセテートの含有量は、純アルコール換算で140ppm以上であり、好ましくは、170ppm以上であり、より好ましくは、200ppm以上である。本発明にあっては、蒸留酒中、ゲラニルアセテートの含有量の上限値は、純アルコール換算で、アルコール飲料に含有可能な最大値であり、好ましくは、8000ppm以下であり、より好ましくは4000ppm以下である。
本発明にあっては、上記本発明の製造方法で得られる、山椒成分を含有した蒸留酒を提案することができる。
本発明の一の態様によれば、山椒成分を含有した蒸留酒であって、
山椒と、食用アルコールを用意し、
前記山椒が、45%に調製した食用アルコール1000mL当たりに、20gの山椒を15時間浸漬して得た溶液について、
吸光度(420nm)が0.14以上0.50以下のものであり、
吸光度(460nm)が0.06以上0.20以下のものであり、
吸光度(485nm)が0.04以上0.14以下のものであり、
吸光度(495nm)が0.025以上0.130以下のものであり、
吸光度(530nm)が0.015以上0.080以下のものであり、
吸光度(570nm)が0.010以上0.050以下のものであり、又は、
吸光度(590nm)が0.010以上0.040以下のものであり、
前記山椒を前記食用アルコールに浸漬し、浸漬液を得てなり、
前記浸漬液を常圧蒸留又は減圧蒸留することにより得られる、山椒成分を含有した蒸留酒を提案することができる。
山椒と、食用アルコールを用意し、
前記山椒が、45%に調製した食用アルコール1000mL当たりに、20gの山椒を15時間浸漬して得た溶液について、
L*値が94以上98以下のものであり、
a*値が0以下のものであり、及び
b*値が7以上24以下のものであり、
前記山椒を前記食用アルコールに浸漬し、浸漬液を得てなり、
前記浸漬液を常圧蒸留又は減圧蒸留することにより得られる、山椒成分を含有した蒸留酒を提案することができる。
別の好ましい態様によれば、蒸留酒を容器に詰めた容器詰め蒸留酒を提案することができる。容器詰め蒸留酒とすることにより、蒸留酒由来の苦味及び刺激味の低減維持と、グリーン感及び厚み付与を保持し、伝統的な香気及び風味の抑制維持、並びに、高い次元において山椒(様)香気及び風味を保持し続けると伴に、蒸留酒の提供利便性、流通利便性、保存性、品質劣化防止を図ることが可能となる。
〈実施例1〉
20gの高知県産乾燥山椒〔業務用:高知県産・仁淀川山椒 ホール(ギャバン社製)〕を1000mLの45%アルコールに15時間浸漬し、吸光度及びL*a*b*値の測定を行った。これら数値を測定後、この山椒40gを2000mLの45%アルコールに一昼夜浸漬し、得られた浸漬液を減圧蒸留することで、高知県産乾燥山椒の蒸留酒を得た。
20gの和歌山県産乾燥山椒〔紀州しみず粒ぶどう山椒(テレわかショップ)〕を1000mlの45%アルコールに15時間浸漬し、吸光度及びL*a*b*値の測定を行った。これら数値を測定後、この山椒40gを2000mLの45%アルコールに一昼夜浸漬し、得られた浸漬液を減圧蒸留することで、和歌山県産乾燥山椒の蒸留酒を得た。
実施例1と同様に、この山椒40gを2000mLの45%アルコールに一昼夜浸漬し、得られた浸漬液を常圧蒸留することで、高知県産乾燥山椒の蒸留酒を得た。
実施例1と同様に、この山椒40gを2000mLの65%アルコールに一昼夜浸漬し、得られた浸漬液を減圧蒸留することで、高知県産乾燥山椒の蒸留酒を得た。
実施例1と同様に、この山椒40gを2000mLの65%アルコールに一昼夜浸漬し、得られた浸漬液を常圧蒸留することで、高知県産乾燥山椒の蒸留酒を得た。
比較例1は、うおへん(アルコール25%、乙類焼酎、奥出雲酒造社製)を使用した。
〈比較例2〉
比較例2は、ぴりっと(アルコール25%、甲類乙類混和焼酎、サッポロビール社製)を使用した。
〈比較例3〉
比較例3は、Japanese Gin(アルコール42%、ジン、The Cambridge Distillery社製)を使用した。
〈比較例4〉
比較例4は、季の美(アルコール45%、ジン、京都蒸留所社製)を使用した。
20gの和歌山県産乾燥山椒(粉砕品)〔高砂スパイス社製〕を1000mLの45%アルコールに15時間浸漬し、吸光度及びL*a*b*値の測定を行った。これら数値を測定後、この山椒40gを2000mLの45%アルコールに一昼夜浸漬し、得られた浸漬液を減圧蒸留することで、和歌山県産乾燥山椒(粉砕品)の蒸留酒を得た。
20gの中国産乾燥山椒〔業務用:山椒 ホール(ギャバン社製)〕を1000mLの45%アルコールに15時間浸漬し、吸光度及びL*a*b*値の測定を行った。これら数値を測定後、この山椒40gを2000mLの45%アルコールに一昼夜浸漬し、得られた浸漬液を減圧蒸留することで、中国産乾燥山椒の蒸留酒を得た。
20gの兵庫県産冷凍山椒〔たじま農業協同組合 朝倉さんしょ(冷凍)(イオンショップ)〕を1000mLの45%アルコールに15時間浸漬し、吸光度及びL*a*b*値の測定を行った。
実施例及び比較例の蒸留酒について、山椒香気成分の定性定量を行った。
実施例は超純水で20倍希釈したもの、比較例は超純水で10倍希釈したものをそれぞれ試料とした。1mlの試料に200μLの内部標準(10ppm リナロール−d5)を添加した後に、超純水で50倍希釈した。希釈した試料の香気成分をTwisterに吸着(40℃、2時間)させ、GC−MS分析を行い、内部標準法により定量を行った。
・装置:昇温気化型注入口(CIS4,Gerstel社製)、加熱脱着ユニット(TDU,Gerstel社製)、GC Systerm(7890B、Agilent Technologies社製)、Mass Selective Detector(5977、Agilent Technologies社製)
・LTMカラム(1st:DB−WAX,20m×0.18mm;0.3μm、2nd:DB−5,10m×0.18mm;0.4μm,Agilent Technologies社製)
・TDU:20℃(1min)−(720℃/min)−250℃(3min)
・CIS4:−50℃(1.5min)−(12℃/sec)−240℃(45min)
・スプリット比:30:1
・注入口圧:508.28kPa
・ベント圧:314.11kPa
・1stカラム温度:40℃(3min)−(5℃/min)−180℃(0min)
・2ndカラム温度:40℃(31min)−(5℃/min)−180℃(0min)
・MSD:SCAN mode,m/z 29−230,20Hz,EI
・定量イオン:リナロール−d5(m/z 98)、シトロネラール(m/z 154 )、βフェランドレン(m/z 136)、ミルセン(m/z 121)、デカナール (m/z 136)
実施例と比較例における、山椒由来の香気成分の含有量を下記表1及び表2に記載した。
実施例(本発明)は、高い含有量でシトロネラール、βフェランドレン、ミルセン、ゲラニルアセテートを包含した蒸留酒であったことが理解された。
本出願人会社内の品質管理試験を通った食品官能評価能力のある6名(20歳から65歳までの男女)のパネルにより、実施例及び比較例の蒸留酒を以下の基準で5点評価し、その平均値を得て、その結果を、下記表2に記載した。
評価基準は比較例1を対照とし、下記評価点に基づいて判断した。パネル6名の平均点を算出し、比較例1と比較して、平均点が1点以上の差があるものについて効果があると判断した。また、すべてのサンプルをアルコール度数25%に揃えて官能評価を行った。
評価点 1:対照より弱い。
評価点 2:対照よりやや弱い。
評価点 3:対照と同等。
評価点 4:対照よりやや強い。
評価点 5:対照より強い。
比較例2〜6は、比較例1と同様の点数となり、山椒香気、風味(グリーン感、厚み)に乏しいことがわかった。
比較例7は、浸漬液の時点で比較例1と同様に、山椒香気、風味(グリーン感、厚み)に乏しかったことが分かった。このため、敢えて、蒸留酒における定量は行わなかった。
実施例1の添加効果試験を行った。
実施例1の蒸留酒を、市販品のジン〔「WILKINSON GIN 47.5°」(アルコール47%、ジン、アサヒビール社製)〕に対して、容量比4%で添加したカクテルサンプルを作成し、未添加品との比較官能評価を行った。
上記パネル6名全員が、市販品のジンに含まれるジュネパベリー独特の香味及び風味並びにアルコール刺激性が緩和されたと認識し、かつ、新たなベーススピリッツに最適であると判断した。
実施例は、比較例との対比において、特定の吸光度又は特定のL*a*b*値を呈する山椒を原料として使用することにより、山椒(特に、日本産)固有香気成分及び風味成分を有意量含有し、蒸留酒に、山椒(様)香気及び風味を高いレベルで付与し、グリーン感及び厚みを付与することが明からとなった。また、実施例の蒸留酒は、伝統的なアルコール飲料を飲み易くする蒸留酒(添加剤、マスキング剤)であり、かつ、ベーススピリッツとして最適であった。
Claims (9)
- 山椒成分を含有した蒸留酒を製造する方法であって、
(S1)山椒と、食用アルコールを用意し、
前記山椒は、45%に調製した食用アルコール1000mL当たりに、20gの山椒を15時間浸漬して得た溶液について、
吸光度(420nm)が0.14以上0.50以下のものであり、
吸光度(460nm)が0.06以上0.20以下のものであり、
吸光度(485nm)が0.04以上0.14以下のものであり、
吸光度(495nm)が0.025以上0.130以下のものであり、
吸光度(530nm)が0.015以上0.080以下のものであり、
吸光度(570nm)が0.010以上0.050以下のものであり、又は、
吸光度(590nm)が0.010以上0.040以下のものであり、
(S2)前記山椒を前記食用アルコールに浸漬し、浸漬液を得てなり、
(S3)前記浸漬液を常圧蒸留又は減圧蒸留し、及び
(S4)山椒成分を含有した、蒸留酒を得ることを含んでなる、製造方法。 - 山椒成分を含有した蒸留酒を製造する方法であって、
(S1)山椒と、食用アルコールを用意し、
前記山椒は、45%に調製した食用アルコール1000mL当たりに、20gの山椒を15時間浸漬して得た溶液について、
L*値が94以上98以下のものであり、
a*値が0以下のものであり、及び
b*値が7以上24以下のものであり、
(S2)前記山椒を前記食用アルコールに浸漬し、浸漬液を得てなり、
(S3)前記浸漬液を常圧蒸留又は減圧蒸留し、及び
(S4)山椒成分を含有した、蒸留酒を得ることを含んでなる、製造方法。 - 前記山椒が、朝倉山椒、山朝倉山椒、葡萄山椒、高原山椒、及び竜神山椒からなる群から選択される一種又は二種以上の混合物である、請求項1又は2に記載の製造方法。
- 前記山椒が、果実、果皮、新芽、茎、棘、又は葉のものである、請求項1〜3の何れか一項に記載の製造方法。
- 前記山椒が破砕又は粉砕されていないものである、請求項4に記載の製造方法。
- 前記(S2)工程において、前記食用アルコールにおけるアルコール含有量が20%以上100%以下である、請求項1〜4の何れか一項に記載の製造方法。
- 前記(S3)工程において、前記減圧蒸留が、大気圧(101300pa)に対して、−50000Pa以上−100000Pa以下である、請求項1〜6の何れか一項に記載の製造方法。
- 前記(S4)工程において、前記山椒成分がシトロネラール、βフェランドレン、ミルセン、又はゲラニルアセテートである、請求項1〜7の何れか一項に記載の製造方法。
- 前記シトロネラールの含有量が、純アルコール換算で1ppm以上であり、
前記βフェランドレンの含有量が、純アルコール換算で20ppm以上であり、
前記ミルセンの含有量が、純アルコール換算で30ppm以上であり、又は、
前記ゲラニルアセテートの含有量が、純アルコール換算で140ppm以上である、請求項8に記載の製造方法。
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