JP2018198791A - 情報処理装置 - Google Patents
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Abstract
Description
プローブ内の超音波センサから発信され、人体の所定部位の身体内から跳ね返り、前記プローブで受信された超音波に基づいて生成された画像データを、前記所定部位の画像データとして取得する画像取得手段と、
前記所定部位の画像データから、皮下脂肪領域のデータ、及び筋肉領域のデータを認識する領域認識手段と、
前記皮下脂肪領域のデータ又は前記筋肉領域のデータから、前記皮下脂肪又は前記筋肉の厚さを取得する厚さ取得手段と、
を備える。
図1は、本発明の一実施形態に係る情報処理システムの一例を示す図である。
超音波画像生成装置1と超音波画像解析装置2とは、LAN(Local Area Network)等のネットワークNを介して接続されている。
なお、ネットワークNは、LANである必要は特になく、インターネット等でもよい。また、ネットワークNは、必須な構成要素ではなく、ブルートゥース(登録商標)等の所定の通信規格にしたがって、超音波画像生成装置1と超音波画像解析装置2とは直接通信をしてもよい。
超音波プローブ11は、ユーザ等の生体Aのうち、腹部、腕部、脚部等の測定部位の内部Bに超音波を照射するとともに、内部Bで反射した超音波エコーを受信する。
超音波トランスデューサデバイス12は、超音波プローブ11に接続され、超音波プローブ11から受信した超音波エコーに基づいて画像のデータ(以下、「超音波画像のデータ」と呼ぶ)を生成し、超音波画像解析装置2に送信する。
なお、超音波画像のデータの生成場所は、本実施形態では超音波トランスデューサデバイス12とされたが、特にこれに限定されず、例えば、後述する超音波画像解析装置2であってもよい。
図2は、図1の情報処理システムのうち、超音波画像解析装置のハードウェア構成を示すブロック図である。
RAM23には、CPU21が各種の処理を実行する上において必要なデータ等も適宜記憶される。
入力部27は、キーボードやマウス、タッチパネル等で構成され、各種情報を入力する。
通信部29は、インターネットを含むネットワークN(図1)を介して超音波画像生成装置1の超音波トランスデューサデバイス12との間で通信を行う。
また、リムーバブルメディア31は、記憶部28に記憶されている各種データも、記憶部28と同様に記憶することができる。
即ち、画像取得部51は、超音波画像生成装置1から送信されてきた当該所定部位の超音波画像のデータを、通信部29を介して取得する。
図4の例の超音波画像301は、ユーザ等の生体Aのうちの超音波プローブ11の測定部位に相当する内部Bの超音波画像であって、具体的には、超音波エコー(反射波信号)の振幅(信号強度)が輝度値に変換された場合における、当該輝度値を有する各画素から構成されるデータに対応する画像である。
即ち、領域認識部52は、画像取得部51により取得された超音波画像のデータの夫々について、輝度値の違いから、皮下脂肪領域のデータ、筋肉領域のデータ、筋膜領域のデータの3領域のデータを認識する。
図5は、図4の超音波画像の領域認識部の認識結果の一例を示す図である。
図5に示す様に、超音波画像301から、皮下脂肪領域401、筋肉領域402、及び筋膜領域403の夫々が認識される。
なお、図5においては、説明の便宜上、皮下脂肪領域401と筋肉領域402とは、異なる向きのハッチングで図示しているが、実際に超音波画像解析装置2のモニタ(出力部26)に表示させる場合等には、異なる色で表示させるようにしてもよい。
なお、図5の例では、「骨」と記載された骨領域が認識されているが、骨領域やさらにその奥の深層の内臓を認識することは特に必須ではない。
特徴情報取得部53は、例えば皮下脂肪領域のデータから色の情報(輝度値等)を特徴情報とする。
特徴情報は、所定部位の所定の1以上の状態を推定するために用いられる情報であれば足り、その形態は特に限定されない。
ここで、特徴情報の取得単位は特に限定されず、領域で1つの特徴情報が取得されてもよいし、領域が複数ブロックに分割されてブロック毎に特徴情報が取得されてもよいし、各画素毎に特徴情報が取得されてもよい。
状態推定処理とは、所定部位の超音波画像のデータに基づいて、当該所定部位の状態を推定するまでの一連の処理をいう。
以下に、特徴情報取得部53と、状態推定部54をまとめて説明する。
具体的には例えば、特徴情報取得部53は、皮下脂肪領域のデータから、第1の色(例えば黒色)と第2の色(例えば白色)のうち何れか一方を特徴情報として取得する。
状態推定部54は、第1の色を特徴情報として取得した場合、皮下脂肪は水太りの状態であると推定し、第2の色を特徴情報として取得した場合、皮下脂肪は固太りの状態であると推定する。
或いは、状態推定部54は、皮下脂肪領域における第1の色と第2の色との割合に基づいて、皮下脂肪の水太りの度合いを推定してもよい。
具体的には例えば、特徴情報取得部53は、筋膜領域のデータから、「かすれている」と「明確な線」のうち何れか一方を特徴情報として取得する。より具体的には例えば、特徴情報取得部53は、筋膜領域の中で線と判断できる領域を特定し、当該領域において、同一色(例えば白色)が一定割合以上あれば、「明確な線」として取得し、同一色(例えば白色)が一定割合未満であれば「かすれている」として取得することができる。
状態推定部54は、「かすれている」を特徴情報として取得した場合、筋膜は筋肉を使っていない状態であると推定し、「明確な線」を特徴情報として取得した場合、筋膜はよく筋肉を使っている状態であると推定する。
或いは、状態推定部54は、「明確な線」の分布度合に基づいて、筋肉の引締まり度合いを推定してもよい。
具体的には例えば、特徴情報取得部53は、筋肉領域のデータから、第1の色(例えば黒色)と第2の色(例えば白色)のうち何れか一方を特徴情報として取得する。
状態推定部54は、第1の色を特徴情報として取得した場合、筋肉はよく鍛えられた状態であると推定し、第2の色を特徴情報として取得した場合、筋肉は霜降り状態であると推定する。
或いは、状態推定部54は、第1の色と第2の色との割合に基づいて、筋肉の霜降り度合いを推定してもよい。
即ち、厚さ取得部55は、領域認識部52で認識された皮下脂肪領域のデータと筋肉領域のデータから、皮下脂肪と筋肉との各厚さを取得する。
ここで皮下脂肪の厚さとは、対称の測定部位における脂肪領域の厚さを示す値である。
同様に、筋肉の厚さとは、対象の測定部位における筋肉領域の厚さを示す値である。皮下脂肪や筋肉の厚さは、後述する評価値の演算や評価に利用される。
具体的には、厚さ取得部55は、所定部位の各領域が撮像された超音波画像のデータに基づいて、各輝度値の違いに基づいて、皮下脂肪領域のデータ、筋肉領域のデータ、及び筋膜領域のデータの3領域のデータを認識する。厚さ取得部55は、認識されたデータに基づいて、皮下脂肪や筋肉の各距離(厚さ)を測定する。
ここで、皮下脂肪や筋肉の厚さに関する情報の取得単位は特に限定されず、領域で1つの厚さに関する情報が取得されてもよいし、領域が複数ブロックに分割されて、ブロック毎に厚さに関する情報が取得されてもよいし、各画素ごとに厚さに関する情報が取得されてもよい。
ここで、評価部56は、評価値演算部71と、トレーニング等効果評価部72と、身体組成バランス評価部73と、総合評価部74とが機能する。
即ち、評価値演算部71は、厚さ取得部55で取得された皮下脂肪と筋肉とのうち少なくとも一方の厚さに基づいて、当該ユーザについての、所定の観点による評価値を演算する。ここで、所定の観点は、特に限定されず、ダイエット、マッスル(筋肉)、フィットネス、偏差値等任意の種類を採用することができる。また、評価値とは、ユーザの健康状態を判定するための値である。例えば、ポイント(値)を以下「P」と表記するならば、ダイエットの観点による評価値としてはダイエットPが、マッスルの観点による評価値としてはマッスルPが、フィットネスの観点による評価値としてはフィットネスPが、夫々算出される。また、偏差値も評価値として算出される。
ダイエットPは、測定対象部位の夫々の脂肪領域における、皮下脂肪の厚さを加算することで演算することができる。
具体的には例えば、測定対象部位が、上腕前部、腹部、及び大腿前部の3か所である場合、ダイエットPは、次の式(1)により表される。
ダイエットP=
上腕前部の皮下脂肪の厚さ+腹部の皮下脂肪の厚さ+太腿前部の皮下脂肪の厚さ
・・・(1)
ユーザは、このダイエットPを参照することで、測定対象部位の合計につき、自分がどの程度皮下脂肪を有しているのかを知ることができる。
なお、マッスルPは、ダイエットPと同様に演算することができる。即ち、マッスルPは、測定対象部位の夫々の筋肉領域における、筋肉の厚さを加算することで演算することができる。
フィットネスPは、マッスルPとダイエットPとの差分により演算することができる。
つまり、フィットネスPは次の式(2)により表される。
フィットネスP=マッスルP−ダイエットP
・・・(2)
ユーザは、このフィットネスPを参照することで、測定対象部位の合計につき、自分が皮下脂肪と筋肉について、どちらがどの程度多く有しているのか、即ち、皮下脂肪と筋肉の大まかなバランスを知ることができる。
また、上述のダイエットP、マッスルP、及びフィットネスPについては、他のユーザを含めた統計的なデータに基づいて、偏差値という形態で演算することもできる。なお、偏差値の詳細については、図6を用いて後述する。
つまり、トレーニング等効果評価部72は、皮下脂肪や筋肉の厚さの時系列の変化や皮下脂肪の状態等の時系列の変化に基づいて、ユーザの健康状態を判定することができる。
即ち、総合評価部74は、評価値演算部71に演算された評価値と、トレーニング等効果評価部72に評価されたトレーニング等の効果と、身体組成バランス評価部73に評価された身体組成バランス等に基づいて、ユーザの健康状態について、総合的に評価する。総合評価部74は、総合的な評価を行うにあたり、状態推定部54の推定結果も適宜用いる。
図6は、皮下脂肪及び(又は)筋肉の厚さに基づいた評価値の演算方法の一例を示す図である。
図6には、測定対象部位の異なる複数の超音波画像が、並べて示されている。具体的には、図6において、左から順に、上腕前部の超音波画像501、腹部の超音波画像502、太腿前部の超音波画像503、及びポイント換算画像510が示されている。
なお、ポイント換算画像510において、評価値演算部71によって、後述する皮下脂肪の厚さ及び(又は)筋肉の厚さに基づいて演算された評価値等が示されている。
上述の通り、領域認識部52は、夫々の超音波画像のデータから、輝度値の違い等から、複数の領域のデータを認識する。
例えば、図6の太腿前部の超音波画像(貯筋運動前)511をみると、各領域の境界A,B,Cが夫々認識される。ここで、境界Xと境界Yとの間(X,Yは、夫々独立した符号であり、A,B,Cのうちの何れかの符号)を、「X−Y間」と表現する。さらに、A−B間の領域が皮下脂肪領域と、B−C間の領域が筋肉領域と、夫々認識される。
この各領域の距離(厚さ)が、同図の各領域の下に示されている。即ち、上腕前部の超音波画像501における各領域の距離(厚さ)は、皮下脂肪領域(A−B間の領域)が4mmであり、筋肉領域(B−C間の領域)が23mmである。
つまり、脂肪の厚さとは、超音波画像上のA−B間の距離、即ち、表面から皮下脂肪領域の境界までの距離であり、図6の例では、4mmである。また、筋肉の厚さとは、超音波画像上のB−C間の距離、即ち、皮下脂肪領域の境界から骨の境界までの距離であり、図6の例では、23mmである。
例えば、図6の例では、上腕前部の超音波画像501において、脂肪の厚さが4mmであり、筋肉の厚さが23mmである。腹部の超音波画像502において、脂肪の厚さが17mmであり、筋肉の厚さを10mmである。太腿前部の超音波画像503において、脂肪の厚さが15mmであり、筋肉の厚さが26mmである。
これらを前提として、具体的に演算されたダイエットPが、例えば、式(3)の通りである。
4(上腕前部の皮下脂肪の厚さ)+17(腹部の皮下脂肪の厚さ)+15(太腿前部の皮下脂肪の厚さ) = 36(ダイエットP)
・・・(3)
同様に、図6の例では、マッスル(筋肉)Pは、59である。また、図6の例では、フィットネスPは、23である。
つまり、フィットネスPの値が大きければ大きい程、筋肉量の割合が高く、健康バランスがよい、即ち十分トレーニングができていることを示している。一方、フィットネスPの値が小さい程、脂肪の割合が高く、健康バランスが悪い、即ち運動不足であることを示している。
なお、図6の例では、上述の評価値(例えばフィットネスP、マッスルP、ダイエットP)が上腕前部、腹部、及び大腿前部の3か所から演算されているが、これらの測定部位は例示に過ぎないことは言うまでもない。
上述の評価値(例えば、フィットネスP、マッスルP、ダイエットP)は、偏差値の形態でも演算することができる。
例えば、図6の例では、ダイエットPの偏差値は48、マッスルPの偏差値は53、及びフィットネスPは56として算出されている。
なお、偏差値の算出方法については、多数のユーザ(評価対象のユーザを含む)についての評価値(例えば、フィットネスP、マッスルP、ダイエットP)に基づくものであれば、いかなる手法でもよく、特に限定されない。さらに言えば、偏差値に限らず、当該評価値(例えば、フィットネスP、マッスルP、ダイエットP)を客観的に評価できる評価値であれば、いかなる評価値で代替することもできる。
本実施形態では、このような客観的な指標を用いることで、ユーザの身体組成バランスの客観的な立ち位置が明確になる。
また例えば、上述のダイエットP等は、図示せぬデータベースに記憶されてもよい。
そして、ユーザは、自身のユーザ端末を利用して、超音波画像解析装置2にアクセスすることで、以下のような、データを取得することができる。
即ち、上記ユーザは、過去の測定結果(画像、データ)、画像解析結果、アドバイス(運動、栄養)、経過観察(評価値の変化)、ランキング(全データ、年代別、ポイント別、業界別、施設内、地域別等)に関するデータを取得することができる。
また、上記ユーザは、関連情報、協賛企業情報、イベント情報等に関するデータを取得することができる。
また、例えば、上記ユーザが自己のデータの開示を許可した場合、上記ユーザは、自己のデータを閲覧した閲覧者からのコメント、励まし、協賛企業・団体からの応援メッセージ、協賛品に関するデータを取得することができる。
図7には、左から、トレーニング実施前に撮像された超音波画像(スタート時)601と、トレーニング実施から3カ月後に撮像された超音波画像(3カ月後)602とが示されている。
そして、厚さ取得部55により、A−Bの領域の距離(厚さ)が皮下脂肪の厚さとして、B−Cの領域の距離(厚さ)が筋肉の厚さとして、夫々取得される。
このようにして厚さ取得部55において取得された各領域の距離(厚さ)は、図7に示す通りである。即ち、脂肪の厚さとは、超音波画像上のA−B間の距離、即ち、表面から皮下脂肪領域の境界までの距離であり、超音波画像(スタート時)601の例では、14mmである。また、筋肉の厚さとは、超音波画像上のB−C間の距離、即ち、皮下脂肪領域の境界から骨の境界までの距離であり、超音波画像(スタート時)601の例では、13mmである。
超音波画像(3カ月後)602においては、皮下脂肪領域の厚さ(A−B間の皮下脂肪厚)が10mmであり、筋肉領域の厚さ(B−C間の腹直筋厚)が17mmである。
これにより、ユーザは、トレーニング実施前後で、皮下脂肪の厚さ(A−B間)は4mm薄くなり、筋肉の厚さ(B−C間)は4mm厚くなっていることを認識することができる。
そして、表示制御部57の制御により出力部26に、ユーザに対するコメントが表示される。具体的には例えば、図示はしないが「割れた腹筋を目指し、腹直筋厚4mmUP!」、「あとは皮下脂肪厚5mm以下が目標!」、「夏までには達成できそうなペース!!」といった、コメント等が表示される。これにより、ユーザは、トレーニング効果を容易に視認することができる。
即ち、ユーザは、トレーニング効果で筋肉が発達する様子を実際に確認することができる。
即ち、アドバイザーは、ユーザの筋肉や脂肪の量と質が超音波画像に基づいてわかるため、そこから最適な運動やダイエット等のメニューについて、ユーザにアドバイスをすることができる。
また、測定結果(画像やデータ)、画像解析結果等は、記憶部28や外部のデータベースに蓄積することができる。従って、ユーザやアドバイザーは、筋肉量や体重のリバウンドも保存データから経過を観察し、正確な判定を得ることができる。
図8には左から順に、超音波画像701、超音波画像702、超音波画像703、超音波画像704、及び超音波画像705が示されている。
超音波画像702は、運動不足の腹部の超音波画像である。
超音波画像703は、平均的な筋肉を有する腹部の超音波画像である。
超音波画像704は、普段から体を動かしており、運動効果が表れている腹部の超音波画像である。
超音波画像705は、普段から体を徹底的に鍛えているアスリートの腹部の超音波画像である。
図8の超音波画像701及至705には、上下矢印が記載されており、腹直筋、即ち、筋肉領域の距離(厚さ)を表している。また、上下矢印の上側を皮下脂肪、即ち、皮下脂肪領域の距離(厚さ)を表している。
超音波画像701においては、皮下脂肪は水太り脂肪が多いため、黒く写っている。
超音波画像702の皮下脂肪領域は、超音波画像701の皮下脂肪領域と比較して黒く映る水太り脂肪が減少し、皮下脂肪領域が白くなっており、白く写る硬太りの脂肪に変化していることがわかる。
また、脂肪領域は、超音波画像703乃至705の順で、黒く写る脂肪領域が減少し、白く写る硬太り脂肪(引き締まっている脂肪)が増えていくことがわかる。
超音波画像701及至705を比較することにより、皮下脂肪の厚さの増減のほか、皮下脂肪の写り方により、脂肪の厚さと質の変化がわかる。
超音波画像701において、腹直筋は、運動不足の霜降り状態のため、白く写っている。超音波画像702においては、腹直筋は、白く写る霜降り状態が減少し、黒く写る鍛えられた筋肉に変化していくことがわかる。
腹部の筋肉領域についても、超音波画像703乃至705の順で、白く写る霜降り状態が減少し、黒く写る鍛えられた筋肉状態に変化していくことがわかる。
超音波画像701及至705を比較することにより、筋肉の厚さの増減のほか、筋肉の映り方の変化により、筋肉の厚さと質の変化がわかる。
評価部56は、ユーザの超音波画像のデータと、これらのサンプルとを比較することで、ユーザに対する適切な評価をすることができる。
評価部56は、図9の表に基づいて、各種評価をすることができる。この評価を受けたユーザは、数値ではわからない本当の身体組成バランスを認識することができる。
即ち、評価部56は、性別や年齢、測定部位ごとの皮下脂肪の厚さや筋肉の厚さにおいて、他のユーザと比較することで、身体組成バランスを認識することができる。
例えば、図9(a)は、女性の腹部の皮下脂肪厚に関する表である。図9(b)は、男性の皮下脂肪厚に関する表である。図9(c)は、男女共通の腹直筋厚に関する表である。各図に示す表は、リストデータとして超音波画像解析装置2の記憶部28に記憶されている。このリストデータの1行は、厚さの計測結果の範囲を表しており、「測定結果」、「判定」、及び「コメント」についての各情報が格納される。
例えば、図9(a)に対応するリスト情報では、1行目は、計測結果「4mm以下」に対応している。つまり、ユーザの厚さの計測結果が「4mm以下」であった場合、評価部56は、「ビルダーレベル」と判定する。そして、表示制御部57の制御により出力部26に、「腹筋が割れて見えるレベル、すごいですね!」というコメントが表示される。
これにより、ユーザは、自身の腹部の皮下脂肪厚がビルダーレベルの皮下脂肪の厚さであることを認識することができる。
ステップS4において、厚さ取得部55は、ステップS2で認識された筋肉領域から筋肉の厚さを取得する。
ステップS6において、トレーニング等効果評価部72は、時系列の変化に基づいて、トレーニング又はダイエットの効果を評価する。
ステップS7において、身体組成バランス評価部73は、ユーザについての身体組成バランスを評価する。
ここで、処理の終了指示は、特に限定されないが、本実施形態ではいわゆるスリープ状態等への移行指示が採用されている。つまり、超音波画像解析装置2においてスリープ状態等への移行指示がなされない限り、ステップS8においてNOであると判断されて処理はステップS1に戻され、それ以降の処理が繰り返される。
これに対して、超音波画像解析装置2においてスリープ状態等への移行指示がなされると、ステップS7においてYESであると判断されて、状態推定処理は終了になる。
また、図3に示す機能ブロック図は、例示に過ぎず、特に限定されない。即ち、上述した一連の処理を全体として実行できる機能が情報処理システムに備えらえていれば足り、この機能を実現するためにどのような機能ブロックを用いるのかは、特に図3の例に限定されない。また、機能ブロックの存在場所も図3に限定されず、任意でよい。
1つの機能ブロックは、ハードウェアで構成してもよいし、ソフトウェア単体で構成してもよいし、それらの組み合わせで構成してもよい。
コンピュータは、専用のハードウェアに組み込まれているコンピュータであってもよい。また、コンピュータは、各種のプログラムをインストールすることで、各種の機能を実行することが可能なコンピュータ、例えば超音波画像解析装置2の他、汎用のスマートフォンやパーソナルコンピュータであってもよい。
即ち、本発明が適用される情報処理装置(例えば図1の超音波画像解析装置2)は、
プローブ(例えば図1の超音波プローブ11)内の超音波センサから発信され、人体の所定部位の身体内から跳ね返り、前記プローブで受信された超音波に基づいて生成された画像データを、前記所定部位の画像データとして取得する画像取得手段(例えば図3の画像取得部51)と、
前記所定部位の画像データから、皮下脂肪領域のデータ、及び筋肉領域のデータを認識する領域認識手段(例えば図3の領域認識部52)と、
前記皮下脂肪領域のデータ又は前記筋肉領域のデータから、前記皮下脂肪又は前記筋肉の厚さを取得する厚さ取得手段(例えば図3の厚さ取得部55)と、
を備えていれば足りる。
これにより、各領域から脂肪量や筋肉量を皮下脂肪や筋肉の厚さとして測定し、画像や数値として取得することで、より詳細な健康状態を認識することができ、効果的な指導やアドバイスを受けることができる。
ユーザの所定の1以上の測定部位の夫々について、前記皮下脂肪と前記筋肉とのうち少なくとも一方の厚さに基づいて、当該ユーザについての、所定の観点による評価値(ダイエットP、マッスルP、フィットネスP、偏差値等)を演算する評価値演算手段(例えば図3の評価値演算部71)
をさらに備えることができる。
これにより、脂肪の厚さや筋肉の厚さをポイントとして表示されることで、測定結果が判りやすくなり、脂肪の厚さと筋肉の厚さの比較が容易になる。
ユーザの所定の1以上の測定部位の夫々について、前記皮下脂肪と前記筋肉とのうち少なくとも一方の厚さの時系列の変化に基づいて、当該ユーザについてのトレーニング又はダイエットの効果を評価する効果評価手段(例えば図3のトレーニング等効果評価部72)
をさらに備えることができる。
ユーザの所定の1以上の測定部位の夫々について、前記皮下脂肪と前記筋肉とのうち少なくとも一方の厚さに基づいて、当該ユーザについての身体組成バランスを評価(ビルダーレベル等の判定とコメント)する身体組成バランス評価手段(例えば図3の身体組成バランス評価部73)
をさらに備えることができる。
2・・・超音波画像解析装置
11・・・超音波プローブ
12・・・超音波トランスデューサデバイス
21・・・CPU
22・・・ROM
23・・・RAM
24・・・バス
25・・・入出力インターフェース
26・・・出力部
27・・・入力部
28・・・記憶部
29・・・通信部
30・・・ドライブ
31・・・リムーバブルメディア
51・・・画像取得部
52・・・領域認識部
53・・・特徴情報取得部
54・・・状態推定部
55・・・厚さ取得部
56・・・評価部
57・・・表示制御部
71・・・評価値演算部
72・・・トレーニング等効果評価部
73・・・身体組成バランス評価部
74・・・総合評価部
301・・・超音波画像
302・・・領域データ
A・・・生体
B・・・判定対象
Claims (4)
- プローブ内の超音波センサから発信され、人体の所定部位の身体内から跳ね返り、前記プローブで受信された超音波に基づいて生成された画像データを、前記所定部位の画像データとして取得する画像取得手段と、
前記所定部位の画像データから、皮下脂肪領域のデータ、及び筋肉領域のデータを認識する領域認識手段と、
前記皮下脂肪領域のデータ又は前記筋肉領域のデータから、前記皮下脂肪又は前記筋肉の厚さを取得する厚さ取得手段と、
を備える情報処理装置。 - ユーザの所定の1以上の測定部位の夫々について、前記皮下脂肪と前記筋肉とのうち少なくとも一方の厚さに基づいて、当該ユーザについての、所定の観点による評価値を演算する評価値演算手段
をさらに備える請求項1に記載の情報処理装置。 - (時系列ごとの評価)
ユーザの所定の1以上の測定部位の夫々について、前記皮下脂肪と前記筋肉とのうち少なくとも一方の厚さの時系列の変化に基づいて、当該ユーザについてのトレーニング又はダイエットの効果を評価する効果評価手段
をさらに備える請求項1又は2に記載の情報処理装置。 - ユーザの所定の1以上の測定部位の夫々について、前記皮下脂肪と前記筋肉とのうち少なくとも一方の厚さに基づいて、当該ユーザについての身体組成バランスを評価する身体組成バランス評価手段
をさらに備える請求項1乃至3のうち何れか1項に記載の情報処理装置。
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