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JP2018192960A - 空気入りバイアスタイヤ - Google Patents

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JP2018192960A
JP2018192960A JP2017099280A JP2017099280A JP2018192960A JP 2018192960 A JP2018192960 A JP 2018192960A JP 2017099280 A JP2017099280 A JP 2017099280A JP 2017099280 A JP2017099280 A JP 2017099280A JP 2018192960 A JP2018192960 A JP 2018192960A
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carcass
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JP2017099280A
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隆昌 元満
Takamasa MOTOMITSU
隆昌 元満
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Yokohama Rubber Co Ltd
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Yokohama Rubber Co Ltd
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Abstract

【課題】カーカス枚数を増やすことなく耐久性能を向上させることができる空気入りバイアスタイヤを提供する。
【解決手段】空気入りバイアスタイヤは、リムとの嵌合面からタイヤ径方向外側でタイヤ赤道面に最も近いカーカス層よりもタイヤ内腔側に補強ゴム12を有する。補強ゴム12は、タイヤ子午線方向の断面において、タイヤ径方向の高さが最も高いビードフィラー4cのタイヤ径方向の最も外側の位置からリム30のフランジ高さFHの0.9倍の高さの位置までの範囲のいずれかの位置である第1位置と、タイヤ子午線方向の断面において、タイヤ赤道面に最も近い最内側ビードコア3aの中心点Paのタイヤ径方向の位置である第2位置と、の間に、少なくとも設けられる。
【選択図】図2

Description

本発明は、空気入りバイアスタイヤに関する。
一般に、産業車両用タイヤは負荷が高く高圧に設定されている。例えば、港湾等で使用されるガントリークレーン等に使用される重荷重用のバイアスタイヤは、高負荷設定であり、かつ高重心である。このため、そのようなバイアスタイヤは、偏荷重を受けやすく、過たわみによる車輌のふらつきやタイヤ故障が発生することがある。しかしながら、ホイール強度やオペレーション管理の問題から、更なる高圧設定は困難な状況にある。
ところで、特許文献1は、ビードヒール部に補助ゴム層を配置する技術を開示する。特許文献1に開示されている補助ゴム層は、少なくとも最外側ビードコア下端から上端部に向けて先端先細りの、断面が略三角形である。
特開2006−111074号公報
重荷重用バイアスタイヤにおいて、近年の車両進化によるトルク向上に伴いビード周りのカーカスへの負荷が上昇する傾向にある。特に、過荷重条件で使用されている、偏平率の低いWB(Wide Base)サイズのバイアスタイヤにおいては、コード破断やプライセパレーションが発生することがある。コード破断(Cord Broken Up、以下CBUと呼ぶ)は、カーカスプライがタイヤ軸方向の最内側の点でビードコアのスチールワイヤの巻付け端と強く接触して破断に至るものである。CBUは、タイヤ幅方向の最内面側のビードおよびカーカスの過度な引張りによって発生する。
プライセパレーションは、ビードフィラーと、そのビードフィラーに接触して設けられるカーカスとの剥離破壊である。プライセパレーションは、タイヤ幅方向において、タイヤ赤道面に近い内面側カーカス層とタイヤ赤道面から遠い外面側カーカスの層との間の歪みによって発生する。
一般的な対策として過度な引張りに耐えうるようにカーカス枚数の増加が考えられる。しかしながら、この対策は生産性悪化、コスト増加、重量増加に繋がる。特許文献1に開示の技術は、タイヤ赤道面に最も近いビードコアのカーカスに過度な引張り応力がかかることによるCBUの発生を防止することができない。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、その目的は、ビードコアの動きを抑制し、カーカス枚数を増やすことなく耐久性能を向上させることができる空気入りバイアスタイヤを提供することである。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明のある態様による空気入りバイアスタイヤは、複数対のビードコアと、前記複数対のビードコアそれぞれに対応して設けられた複数のビードフィラーと、前記複数対のビードコアそれぞれに対応して設けられた複数のカーカス層とを含み、前記複数のビードフィラーは、それぞれ、前記複数対のビードコアのタイヤ径方向外側に配置され、複数の前記カーカス層は、それぞれ、前記ビードコアおよび前記ビードフィラーを包み込みつつ巻き返されて係止される空気入りバイアスタイヤであって、前記空気入りバイアスタイヤが組込まれるリムとの嵌合面からタイヤ径方向外側でタイヤ赤道面に最も近いカーカス層よりもタイヤ内腔側に設けられた補強ゴムを有し、前記補強ゴムは、タイヤ子午線方向の断面において、前記複数のビードフィラーのうち、タイヤ径方向の高さが最も高い前記ビードフィラーのタイヤ径方向の最も外側の位置から前記リムのフランジ高さの0.9倍の高さの位置までの範囲のいずれかの位置である第1位置と、タイヤ子午線方向の断面において、前記複数対のビードコアのうち、タイヤ赤道面に最も近い最内側ビードコアの中心点のタイヤ径方向の位置である第2位置と、の間に、少なくとも設けられる。
また、タイヤ子午線方向の断面において、前記最内側ビードコアの中心点とビードトゥとを結ぶ直線上の位置よりもタイヤ幅方向外側の位置を第3位置とし、前記補強ゴムは、タイヤ子午線方向の断面において、少なくとも、前記第1位置から前記第2位置を経て、前記第3位置まで連続して設けられていてもよい。
タイヤ子午線方向の断面において、前記最内側ビードコアの中心点からタイヤ回転軸に下ろした垂線の位置を第4位置とし、前記補強ゴムは、タイヤ子午線方向の断面において、少なくとも、前記第1位置から前記第2位置と前記第3位置とを経て、前記第4位置まで連続して設けられていてもよい。
タイヤ子午線方向の断面において、前記最内側ビードコアの次にタイヤ赤道面に近い中間ビードコアの中心点からタイヤ回転軸に下ろした垂線の位置を第5位置とし、前記補強ゴムは、タイヤ子午線方向の断面において、少なくとも、前記第1位置から前記第2位置と前記第3位置と前記第4位置とを経て、前記第5位置まで連続して設けられていてもよい。
タイヤ子午線方向の断面において、前記複数のビードフィラーのうち、タイヤ赤道面に最も近いビードフィラーのタイヤ径方向の高さの1/2の位置を通りタイヤ回転軸に平行な直線に沿った前記補強ゴムの厚みをBとし、前記直線に沿った前記複数のビードフィラーの厚みの総和をAとした場合に、A/3≦B≦Aであることが好ましい。
複数の前記カーカス層を包む、他のカーカス層をさらに含むことが好ましい。
前記カーカス層全体を包む、少なくとも1枚のチェーファーをさらに有し、前記補強ゴムは、複数の前記カーカス層と前記チェーファーとの間に設けられ、前記チェーファーの端部は前記補強ゴムの位置よりタイヤ径方向外側に位置することが好ましい。
前記補強ゴムの100%伸長モジュラスが1.5MPa以上であることが好ましい。
前記ビードコアそれぞれの巻上げカーカスは、4枚以上8枚以下であることが好ましい。
タイヤ幅方向で最も内側のカーカス層のコードの角度は、タイヤ周方向に対して、25度以上45度以下であることが好ましい。
本発明にかかる空気入りバイアスタイヤによれば、タイヤ赤道面に最も近いビードコアよりタイヤ内腔側に補強ゴムを配置することでビードコアの動きを抑制し、カーカス枚数を増やすことなく耐久性能を向上させることができる。
図1は、本実施形態に係る空気入りバイアスタイヤの子午線方向の断面図である。 図2は、図1の空気入りバイアスタイヤのビード部を拡大して示す図である。 図3は、タイヤ子午線方向の断面において、補強ゴムを設ける範囲の例を説明する図である。 図4は、タイヤ子午線方向の断面において、補強ゴムを設ける範囲の例を説明する図である。 図5は、タイヤ子午線方向の断面において、補強ゴムを設ける範囲の例を説明する図である。 図6は、タイヤ子午線方向の断面において、補強ゴムを設ける範囲の例を説明する図である。 図7は、補強ゴムの厚みの例を説明する図である。 図8は、複数のカーカス層を包む、他のカーカス層をさらに含む場合の補強ゴムの厚みの例を説明する図である。
以下に、本発明に係る空気入りバイアスタイヤの実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。この実施形態によりこの発明が限定されるものではない。また、この実施形態の構成要素には、当業者が置換可能かつ容易なもの、あるいは実質的に同一のものが含まれる。この実施形態に記載された複数の変形例は、当業者自明の範囲内にて任意に組み合わせが可能である。なお、以下の各図の説明において、他の図と同一又は同等の構成部分については同一の符号を付し、その説明を簡略又は省略する。
本発明の実施形態に係る空気入りバイアスタイヤについて説明する。図1は、本実施形態に係る空気入りバイアスタイヤの子午線方向の断面図である。図1は、タイヤ径方向の断面図を示している。また、図1は、空気入りバイアスタイヤの一例として、港湾等で使用される車両用またはローダー用の空気入りバイアスタイヤを示している。図2は、図1の空気入りバイアスタイヤのビード部を拡大して示す図である。図2は、カーカス層同士の境界線の図示を省略して示す。
図1において、タイヤ子午線方向の断面とは、タイヤ回転軸(図示省略)を含む平面でタイヤを切断したときの断面をいう。また、符号CLは、タイヤ赤道面であり、タイヤ回転軸方向にかかるタイヤの中心点を通りタイヤ回転軸に垂直な平面をいう。また、タイヤ径方向とは、タイヤ回転軸に垂直な方向をいう。タイヤ幅方向とは、タイヤ回転軸に平行な方向をいい、タイヤ周方向とは、タイヤ回転軸周りの方向をいう。
図1において、本実施形態の空気入りバイアスタイヤ1は、タイヤ回転軸を中心とする環状構造を有する。空気入りバイアスタイヤ1(以下、適宜、バイアスタイヤ1と呼ぶ)は、左右一対のビード部2、2にそれぞれ複数(図1では3つ)埋設されたビードコア3a、3b、3cを有する。バイアスタイヤ1は、各ビードコア3a、3b、3cに対応するビードフィラー4a、4b、4cを有する。バイアスタイヤ1は、各ビードコア3a、3b、3cに対応するカーカス層10a、10b、10cを有する。
図1には、規定リムを破線で示す。図1に示すバイアスタイヤ1は、リム組みされていない状態の形状を示す。バイアスタイヤ1は、リム30に対してリム組みされている場合、ビード部2、2のタイヤ径方向内側の端面がリム30の嵌合面に接した状態になる。このとき、ビードトゥ50の位置が図示の位置よりもタイヤ径方向外側になり、リム30の位置になる。ビードトゥ50は、ビード部2、2のタイヤ赤道面に最も近い端部である。
規定リムとは、JATMAに規定される「適用リム」、TRAに規定される「Design Rim」、あるいはETRTOに規定される「Measuring Rim」をいう。また、規定内圧とは、JATMAに規定される「最高空気圧」、TRAに規定される「TIRE LOAD LIMITS AT VARIOUS COLD INFLATION PRESSURES」の最大値、あるいはETRTOに規定される「INFLATION PRESSURES」をいう。また、規定荷重とは、JATMAに規定される「最大負荷能力」、TRAに規定される「TIRE LOAD LIMITS AT VARIOUS COLD INFLATION PRESSURES」の最大値、あるいはETRTOに規定される「LOAD CAPACITY」をいう。
一対のビードコア3a、3b、3cは、複数のビードワイヤを束ねて成る環状部材であり、左右のビード部のコアを構成する。ビードフィラー4a、4b、4cは、一対のビードコア3a、3b、3cそれぞれのタイヤ径方向外側に配置されるゴム材である。ビードフィラー4a、4b、4cは、一対のビードコア3a、3b、3cとともにビード部を構成する。タイヤ子午線方向の断面において、ビードフィラー4a、4b、4cのタイヤ幅方向の厚みは、対応するビードコア3a、3b、3cの位置から、タイヤ径方向外側に向かうに従って漸減する。タイヤ径方向外側に向かうに従ってビードフィラー4a、4b、4cの剛性を徐々に落とすことで、バイアスタイヤ1がたわんだ際の歪みの集中を防止し、局所的な歪み集中によるCBUおよびカーカスプライセパレーションを防止できる。
バイアスタイヤ1は、それぞれのビードコア3a、3b、3cに、互いに層間でコード方向を交差させた複数のカーカス層10a、10b、10cを有する。カーカス層10a、10b、10cは、相隣接する対間で互いにコード方向が交差してタイヤ幅方向の内側から外側に向かって巻き上げられている。カーカス層10a、10b、10cは、それぞれ、一対のビードコア間に架け渡される。それと共に、カーカス層10a、10b、10cは、ビードコア3a、3b、3cとそれらに対応するビードフィラー4a、4b、4cとを包み込みつつ端部が巻き返されて係止される。
カーカス層10a、10b、10cそれぞれに含まれるカーカスの枚数は、4枚以上8枚以下であることが好ましい。高荷重かつ高トルクの車両において、カーカス層10a、10b、10cそれぞれに含まれるカーカスの枚数が4枚未満だとビードを支えるのに十分ではなく、カーカスの枚数が8枚を超えるとバイアスタイヤ1の成形時の作業性が著しく損なわれるので好ましくない。
また、カーカス層10a、10b、10cのカーカスプライは、スチールあるいは有機繊維材(例えば、アラミド、ナイロン、ポリエステル、レーヨンなど)から成る複数のカーカスコードをコートゴムで被覆して圧延加工して構成される。カーカス層10a、10b、10cのカーカスプライは、同じものを複数枚用いてもよいし、異なるものを混在させてもよい。例えば、巻き返される複数枚のカーカスプライの最外側のカーカスプライ1枚が他のカーカスプライと加硫度が異なってもよい。このように、バイアスタイヤ1は、2層以上のカーカス層を有している。
トレッドゴム15は、カーカス層10a、10b、10cおよびベルト8、8aのタイヤ径方向外周に配置されてタイヤのトレッド部5を構成する。一対のサイドウォールゴム17、17は、カーカス層10a、10b、10cのタイヤ幅方向外側にそれぞれ配置されて左右のサイドウォール部7を構成する。一対のリムクッションゴム20、20は、左右のビードコア3a、3b、3cおよびカーカス層10a、10b、10cの巻き返し部のタイヤ径方向内側にそれぞれ配置されて、リム30のフランジ30Fに対する左右のビード部2の接触面を構成する。なお、バイアスタイヤ1は、リムクッションゴム20を有していない場合もある。
バイアスタイヤ1は、トレッド部5に溝11を有する。図1では、溝11の溝底を破線で示す。トレッド部5のタイヤ幅方向における両端は、ショルダー部6として形成されており、ショルダー部6から、タイヤ径方向内側の所定の位置までは、サイドウォール部7が配設されている。サイドウォール部7は、タイヤ幅方向におけるバイアスタイヤ1の両側2箇所に配設されている。サイドウォール部7、7は、一対のサイドウォールゴム17、17を有する。
さらに、バイアスタイヤ1は、トレッド部5におけるカーカス層10cの外周側に、繊維補強層である、ベルト8、8aを有する。バイアスタイヤ1の内部側には、インナーライナー9がカーカス層10aに沿って形成されている。
また、バイアスタイヤ1は、ビード部2に、カーカス層10a、10b、10cの全体を包む、チェーファー13a、13bを有している。本例では、チェーファー13aの外側にチェーファー13bが設けられている。バイアスタイヤ1は、2枚のチェーファー13a、13bを有している必要はなく、少なくとも1枚のチェーファーを有していればよい。補強ゴム12は、複数のカーカス層10a、10b、10cとチェーファー13a、13bとの間に設けられている。チェーファー13a、13bの端部Ta、Tbは補強ゴム12の位置よりタイヤ径方向外側に位置する。これにより、ビードコア3a、3b、3c、カーカス層10a、10b、10c、補強ゴム12、と剛性を徐々に下げることができる。剛性を徐々に下げることにより、せん断歪みの増加を抑え、耐久性を維持したままビードコア3a、3b、3cの固定度を上昇できる。また、バイアスタイヤ1とリム30との接触面にチェーファー13a、13bを挟むことにより、リム30とビード部2を構成するゴムとが接触することによってゴムが削れることを防止できる。
[補強ゴム]
バイアスタイヤ1は、ビード部2に、補強ゴム12を有する。図2に示すように、補強ゴム12は、バイアスタイヤ1が組込まれるリムとの嵌合面からタイヤ径方向外側でタイヤ赤道面CLに最も近いカーカス層10aよりもタイヤ内腔側に設けられる。補強ゴム12は、タイヤ子午線方向の断面において、複数のビードフィラー4a、4b、4cのうち、タイヤ径方向の高さが最も高いビードフィラー4cのタイヤ径方向の最も外側の位置H1からリム30のフランジ高さFHの0.9倍の高さ(FH×0.9)の位置までの範囲のいずれかの位置(以下、第1位置と呼ぶ)と、タイヤ子午線方向の断面において、複数対のビードコア3a、3b、3cのうち、タイヤ赤道面CLに最も近い最内側のビードコア(以下、適宜、最内側ビードコアと呼ぶ)3aの中心点Paのタイヤ径方向の位置H2(以下、第2位置と呼ぶ)と、の間に、少なくとも設けられる。すなわち、図2を参照すると、補強ゴム12の一方の端部T1は、位置H1からリム30のフランジ高さFHの0.9倍の高さ(FH×0.9)の位置までの範囲内に位置している。また、図2を参照すると、補強ゴム12の他方の端部T2は、位置H2から、中心点Paとビードトゥ50とを結ぶ直線S1までの範囲内に位置している。リム30のフランジ30Fの離反点よりタイヤ径方向外側で引張りが特に強いため、リム30との離反点位置であるリム30のフランジ30Fの高さの0.9倍部分までは補強ゴム12を延在させる必要がある。また、補強ゴム12をビードフィラー4cよりタイヤ径方向上まで延在させるとビードフィラー4cよりタイヤ内腔側のみ剛性が強くなる。すると、せん断歪みが高くなって耐久性能が低下し、プライセパレーションが発生しやすくなる。
[補強ゴムなどの物性]
補強ゴム12は、その100%伸長モジュラスが1.5MPa以上であることが望ましい。100%伸長モジュラスがこれより低いと十分なビード固定効果が期待できない。また、補強ゴム12の100%伸長モジュラスは2.5MPa以下であることが好ましい。これより硬いと周りの部材との硬度差による歪みが大きくなり、耐久性能が低下する。
補強ゴム12は、破断伸びが500%以上600%以下であることが好ましい。また、補強ゴム12は、60℃でのtanδが0.02以上0.08以下であることが好ましい。さらに、補強ゴム12は、JIS−A硬度により示されるゴム硬度が49以上53以下であることが好ましい。100%伸長モジュラスおよび破断伸びはJIS−K6251に準拠して求められ、tanδはJIS−K6394に準拠して求められ、JIS−A硬度はJIS−K6253に準拠して求められる。
リムクッションゴム20は、その100%伸長モジュラスが、例えば、1.8MPa以上2.2MPa以下であることが好ましい。リムクッションゴム20は、その破断伸びが、例えば、560%以上650%以下であることが好ましい。リムクッションゴム20は、60℃でのtanδが、例えば、0.11以上0.17以下であることが好ましい。さらに、リムクッションゴム20は、JIS−A硬度により示されるゴム硬度が、例えば、53以上57以下であることが好ましい。
ビードフィラー4a、4b、4cは、その100%伸長モジュラスが、例えば、5.2MPa以上5.6MPa以下であることが好ましい。ビードフィラー4a、4b、4cは、その破断伸びが、例えば、250%以上350%以下であることが好ましい。ビードフィラー4a、4b、4cは、60℃でのtanδが、例えば、0.16以上0.22以下であることが好ましい。さらに、ビードフィラー4a、4b、4cは、JIS−A硬度により示されるゴム硬度が、例えば、67以上71以下であることが好ましい。
[補強ゴムの設置範囲]
バイアスタイヤ1は、タイヤ子午線方向の断面において、図2に示す範囲よりも、より広い範囲に補強ゴムを有していてもよい。図3から図6は、タイヤ子午線方向の断面において、補強ゴムを設ける範囲の例を説明する図である。
例えば、図3に示すように、タイヤ子午線方向の断面において、最内側ビードコア3aの中心点Paとビードトゥ50とを結ぶ直線S1上の位置よりもタイヤ幅方向外側の位置を第3位置とした場合に、バイアスタイヤ1は、タイヤ子午線方向の断面において、少なくとも、第1位置から第2位置を経て、第3位置まで連続して設けられる補強ゴム12aを有していてもよい。すなわち、図3を参照すると、補強ゴム12aの一方の端部T1は、位置H1からリム30のフランジ高さFHの0.9倍の高さ(FH×0.9)の位置までの範囲内に位置している。また、図3を参照すると、補強ゴム12aの他方の端部T3は、直線S1から、最内側ビードコア3aの中心点Paからタイヤ回転軸Jに下ろした垂線Saの位置までの範囲内に位置している。この位置に補強ゴム12aを設けることにより、最内側ビードコア3aの動きを抑制し、カーカスのCBUに対して効果的である。
また、例えば、図4に示すように、タイヤ子午線方向の断面において、最内側ビードコア3aの中心点Paからタイヤ回転軸Jに下ろした垂線Saの位置を第4位置とした場合に、バイアスタイヤ1は、タイヤ子午線方向の断面において、少なくとも、第1位置から第2位置と第3位置とを経て、第4位置まで連続して設けられる補強ゴム12bを有していてもよい。すなわち、図4を参照すると、補強ゴム12bの一方の端部T1は、位置H1からリム30のフランジ高さFHの0.9倍の高さ(FH×0.9)の位置までの範囲内に位置している。また、図4を参照すると、補強ゴム12bの他方の端部T4は、垂線Saの位置から、最内側ビードコア3aの次にタイヤ赤道面CLに近いビードコア3b(以下、中間ビードコアと呼ぶ)の中心点Pbからタイヤ回転軸Jに下ろした垂線Sbの位置までの範囲内に位置している。
さらに、例えば、図5に示すように、タイヤ子午線方向の断面において、中間ビードコア3bの中心点Pbからタイヤ回転軸Jに下ろした垂線Sbの位置を第5位置とした場合に、バイアスタイヤ1は、タイヤ子午線方向の断面において、少なくとも、第1位置から、第2位置と第3位置と第4位置とを経て、第5位置まで連続して設けられる補強ゴム12cを有していてもよい。すなわち、図5を参照すると、補強ゴム12cの一方の端部T1は、位置H1からリム30のフランジ高さFHの0.9倍の高さ(FH×0.9)の位置までの範囲内に位置している。また、図5を参照すると、補強ゴム12cの他方の端部T5は、垂線Sbの位置から、中間ビードコア3bの次にタイヤ赤道面CLに近いビードコア3cの中心点Pcからタイヤ回転軸Jに下ろした垂線Scの位置までの範囲内に位置している。この位置に補強ゴム12cを設けることにより、最内側ビードコア3aとその外側のビードコア3bとの結びつきが強くなり、ビードコア単独での過剰な動きを抑制できる。
同様に、バイアスタイヤ1は、第1位置から、垂線Scの位置よりもタイヤ幅方向外側の位置まで、少なくとも連続して設けられる補強ゴム(図示せず)を有していてもよい。
図6は、複数のカーカス層を覆う他のカーカス層をさらに含むビード部を拡大して示す。図6に示すように、バイアスタイヤ1は、複数対のビードコア3a、3b、3cそれぞれに対応する複数のカーカス層10a、10b、10cを覆う他のカーカス層100をさらに含んでいてもよい。カーカス層100は、本例では、端部を巻き上げることなくビード部2のタイヤ径方向内側で終端する、いわゆるターンダウン構造になっている。本例では、複数のカーカス層10a、10b、10cと他のカーカス層100との間に、補強ゴム12cが設けられている。もっとも、複数のカーカス層10a、10b、10cを覆う他のカーカス層100のタイヤ径方向内側に、補強ゴム12cが設けられていてもよい。
なお、カーカス層100は、その端部が巻き上げられ、複数のカーカス層10a、10b、10c全体を包み込んで終端されていてもよい。また、カーカス層100は、その端部がビードコア3cの側方すなわちタイヤ幅方向の外側で終端されていてもよい。カーカス層100に含まれるカーカスの枚数は、4枚以上8枚以下であることが好ましい。カーカス層100のカーカスプライは、スチールあるいは有機繊維材(例えば、アラミド、ナイロン、ポリエステル、レーヨンなど)から成る複数のカーカスコードをコートゴムで被覆して圧延加工して構成される。カーカス層100のカーカスプライは、同じものを複数枚用いてもよいし、異なるものを混在させてもよい。
[補強ゴムの厚み]
図7は、補強ゴムの厚みの例を説明する図である。図7を参照すると、補強ゴム12dの一方の端部T1’は、位置H1からリム30のフランジ高さFHの0.9倍の高さ(FH×0.9)の位置までの範囲内に位置している。また、図7を参照すると、補強ゴム12dの他方の端部T5は、垂線Sbの位置から、垂線Scの位置までの範囲内に位置している。
ここで、図7において、複数のビードフィラー4a、4b、4cのうち、タイヤ赤道面CLに最も近いビードフィラー4aのタイヤ径方向の高さH3の1/2の位置(H3/2)を通り、タイヤ回転軸Jに平行な直線S2に沿った補強ゴム12dの厚みをBとする。また、直線S2に沿った複数のビードフィラー4a、4b、4cそれぞれの厚みA1、A2、A3の総和をAとする。この場合に、補強ゴム12dは、式(1)を満たすことが望ましい。
A/3≦B≦A…(1)
高さH3の1/2の位置(H3/2)において補強ゴム12dがそれより厚いとビードフィラー4aよりタイヤ内腔側の剛性が強くなる。すると、せん断歪みが高くなって耐久性能が低下し、プライセパレーションが発生しやすくなる。このため、式(1)を満たすことが好ましい。ビードフィラー4aの位置よりもタイヤ径方向内側については、補強ゴム12dの厚みが式(1)を満たす必要はない。このため、図7に示すように、例えば、第2位置(位置H2)および直線S1上の位置において、補強ゴム12dの厚みが図5などの場合よりも厚くなっていてもよい。図7に示す補強ゴム12dの厚みは、直線S1上の位置付近で最も厚くなっている。
図8は、複数のカーカス層10a、10b、10cを包む、他のカーカス層100をさらに含む場合の補強ゴムの厚みの例を説明する図である。図8に示す場合においても、図7を参照して説明したように、補強ゴム12dは、A/3≦B≦Aを満たすことが望ましい。
[高負荷時の作用]
図7において、高負荷時に、バイアスタイヤ1には、タイヤ幅方向へ作用する力とタイヤ径方向外側へ作用する力との応力が矢印Y1の方向に加わる。仮に、バイアスタイヤ1が補強ゴム12dを有していない場合、ビードトゥ50から内面側の剛性が荷重に対して不足すると、ビードトゥ50がリム30から浮き上がり、過剰な歪みが発生することがある。このように過剰な歪みが発生すると、ビードコア3aに対応するカーカス層10aにCBUが発生したり、カーカス層10aの付近のゴムにセパレーションが発生したりする。これに対し、本実施形態のバイアスタイヤ1は補強ゴム12dを有しており、しかも第1位置と第2位置との間に補強ゴム12dが設けられている。このため、ビードトゥ50から内面側の剛性を十分に確保でき、CBUおよびセパレーションの発生を防止することができる。図8の構成においても上記の作用と同様であり、ビードトゥ50から内面側の剛性を十分に確保でき、CBUおよびセパレーションの発生を防止することができる。図2から図5までの構成においても上記の作用と同様であり、ビードトゥ50から内面側の剛性を十分に確保でき、CBUおよびセパレーションの発生を防止することができる。
[まとめ]
タイヤ赤道面に最も近い内面側カーカス層の過度な引張りによるCBUやセパレーションを防止するには、一般的な対策として過度な引張りに耐えうるようにカーカス枚数の増加が考えられる。しかしながら、この対策は生産性悪化、コスト増加、重量増加に繋がる。本実施形態のバイアスタイヤによれば、タイヤ赤道面に最も近いビードコアよりタイヤ内腔側に補強ゴムを配置することでビードコアの動きを抑制し、カーカス枚数を増やすことなく耐久性能を向上させることができる。
本実施形態のバイアスタイヤ1のビード部2について、耐久性能を評価した。本実施例では、29.5−25 L22サイズのタイヤを規定リムに装着し、650kPa(TRA規格:350kPa)、150%荷重条件にて実車走行を行い、ビード部2に故障が発生するまでの走行時間にて耐久性能を評価した。
また、従来例として、補強ゴムを有しておらず、かつ、チェーファーを有していないタイヤを用意した。さらに、比較例として、補強ゴムを有しており、補強ゴムの一方の端部が第1位置の範囲外に位置しており、補強ゴムの他方の端部が第2位置まで達しており、補強ゴムの100%伸長モジュラスが1.3MPaで、補強ゴムの厚さBが式(1)の下限値未満で、チェーファーを有していないタイヤを用意した。
表1、表2に示すように、実施例1から実施例15のバイアスタイヤは、補強ゴムを有している。実施例1から実施例15のバイアスタイヤは、補強ゴムの一方の端部が第1位置の範囲内に位置している。実施例1から実施例15のバイアスタイヤは、補強ゴムの他方の端部が、第2位置まで、第3位置まで、第4位置まで、第5位置まで、それぞれ連続して設けられているバイアスタイヤとした。実施例1から実施例15のバイアスタイヤは、補強ゴムの100%伸長モジュラスが、1.3MPa、1.5MPa、2.0MPa、2.5MPaのバイアスタイヤとした。実施例1から実施例15のバイアスタイヤは、補強ゴムの厚さBが、式(1)の下限値未満、下限値、中間値、上限値のバイアスタイヤとした。実施例1から実施例15のバイアスタイヤは、チェーファーを有しているものと、チェーファーを有していないものとを用意した。さらに、チェーファーを有しているバイアスタイヤについて、補強ゴムをチェーファーの外側に設けた位置関係のもの、補強ゴムをカーカス層とチェーファーとの間に設けた位置関係のものを用意した。実施例1から実施例15のバイアスタイヤでは、補強ゴムは、破断伸びが545%、60℃でのtanδが0.05、JIS−A硬度により示されるゴム硬度が51のものを用いた。実施例1から実施例15のバイアスタイヤでは、リムクッションゴムは、100%伸長モジュラスが2.0MPa、破断伸びが605%、60℃でのtanδが0.14、JIS−A硬度により示されるゴム硬度が55のものを用いた。実施例1から実施例15のバイアスタイヤでは、ビードフィラーは、100%伸長モジュラスが5.4、破断伸びが実測300%、60℃でのtanδが実測0.19、JIS−A硬度により示されるゴム硬度が69のものを用いた。
なお、従来例、比較例、実施例1から実施例15では、カーカス層10a、10b、10c、100を構成するそれぞれのカーカスプライ枚数を4枚以上8枚以下の枚数とし、タイヤ幅方向で最も内側のカーカス層のコードの角度を、タイヤ周方向に対して、25度以上45度以下とした。
表1および表2によると、補強ゴムの一方の端部が第1位置の範囲内に位置し、補強ゴムの他方の端部が第2位置まで連続する場合、第3位置まで連続する場合、第4位置まで連続する場合、第5位置まで連続する場合、のいずれの場合についても、従来例および比較例の場合に比べて良好な結果が得られた。また、表1および表2によると、補強ゴムの100%伸長モジュラスが1.5MPa以上2.5MPa以下の場合、補強ゴムの厚さBが、式(1)を満たす場合に良好な結果が得られた。さらに、表1および表2によると、チェーファーを有している場合に良好な結果が得られ、補強ゴムをチェーファーの外側に設けた場合よりも、補強ゴムをカーカス層とチェーファーとの間に設けた場合に良好な結果が得られた。
1 空気入りバイアスタイヤ
2 ビード部
3a、3b、3c ビードコア
4a、4b、4c ビードフィラー
5 トレッド部
6 ショルダー部
7 サイドウォール部
8、8a ベルト
9 インナーライナー
10a、10b、10c、100 カーカス層
11 溝
12、12a、12b、12c、12d 補強ゴム
13a、13b チェーファー
15 トレッドゴム
17 サイドウォールゴム
20 リムクッションゴム
30 リム
30F フランジ
50 ビードトゥ

Claims (10)

  1. 複数対のビードコアと、前記複数対のビードコアそれぞれに対応して設けられた複数のビードフィラーと、前記複数対のビードコアそれぞれに対応して設けられた複数のカーカス層とを含み、前記複数のビードフィラーは、それぞれ、前記複数対のビードコアのタイヤ径方向外側に配置され、複数の前記カーカス層は、それぞれ、前記ビードコアおよび前記ビードフィラーを包み込みつつ巻き返されて係止される空気入りバイアスタイヤであって、
    前記空気入りバイアスタイヤが組込まれるリムとの嵌合面からタイヤ径方向外側でタイヤ赤道面に最も近いカーカス層よりもタイヤ内腔側に設けられた補強ゴムを有し、
    前記補強ゴムは、タイヤ子午線方向の断面において、前記複数のビードフィラーのうち、タイヤ径方向の高さが最も高い前記ビードフィラーのタイヤ径方向の最も外側の位置から前記リムのフランジ高さの0.9倍の高さの位置までの範囲のいずれかの位置である第1位置と、タイヤ子午線方向の断面において、前記複数対のビードコアのうち、タイヤ赤道面に最も近い最内側ビードコアの中心点のタイヤ径方向の位置である第2位置と、の間に、少なくとも設けられる空気入りバイアスタイヤ。
  2. タイヤ子午線方向の断面において、前記最内側ビードコアの中心点とビードトゥとを結ぶ直線上の位置よりもタイヤ幅方向外側の位置を第3位置とし、
    前記補強ゴムは、タイヤ子午線方向の断面において、少なくとも、前記第1位置から前記第2位置を経て、前記第3位置まで連続して設けられる請求項1に記載の空気入りバイアスタイヤ。
  3. タイヤ子午線方向の断面において、前記最内側ビードコアの中心点からタイヤ回転軸に下ろした垂線の位置を第4位置とし、
    前記補強ゴムは、タイヤ子午線方向の断面において、少なくとも、前記第1位置から前記第2位置と前記第3位置とを経て、前記第4位置まで連続して設けられる請求項2に記載の空気入りバイアスタイヤ。
  4. タイヤ子午線方向の断面において、前記最内側ビードコアの次にタイヤ赤道面に近い中間ビードコアの中心点からタイヤ回転軸に下ろした垂線の位置を第5位置とし、
    前記補強ゴムは、タイヤ子午線方向の断面において、少なくとも、前記第1位置から前記第2位置と前記第3位置と前記第4位置とを経て、前記第5位置まで連続して設けられる請求項3に記載の空気入りバイアスタイヤ。
  5. タイヤ子午線方向の断面において、
    前記複数のビードフィラーのうち、タイヤ赤道面に最も近いビードフィラーのタイヤ径方向の高さの1/2の位置を通りタイヤ回転軸に平行な直線に沿った前記補強ゴムの厚みをBとし、前記直線に沿った前記複数のビードフィラーの厚みの総和をAとした場合に、
    A/3≦B≦A
    である請求項1から請求項4のいずれか1つに記載の空気入りバイアスタイヤ。
  6. 複数の前記カーカス層を包む、他のカーカス層をさらに含む請求項1から請求項5のいずれか1つに記載の空気入りバイアスタイヤ。
  7. 前記カーカス層全体を包む、少なくとも1枚のチェーファーをさらに有し、
    前記補強ゴムは、複数の前記カーカス層と前記チェーファーとの間に設けられ、前記チェーファーの端部は前記補強ゴムの位置よりタイヤ径方向外側に位置する請求項1から請求項6のいずれか1つに記載の空気入りバイアスタイヤ。
  8. 前記補強ゴムの100%伸長モジュラスが1.5MPa以上である請求項1から請求項7のいずれか1つに記載の空気入りバイアスタイヤ。
  9. 前記ビードコアそれぞれの巻上げカーカスは、4枚以上8枚以下である請求項1から請求項8のいずれか1つに記載の空気入りバイアスタイヤ。
  10. タイヤ幅方向で最も内側のカーカス層のコードの角度は、タイヤ周方向に対して、25度以上45度以下である請求項1から請求項9のいずれか1つに記載の空気入りバイアスタイヤ。
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