JP2018192026A - 履物用中敷およびそれを備えた履物 - Google Patents
履物用中敷およびそれを備えた履物 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2018192026A JP2018192026A JP2017098619A JP2017098619A JP2018192026A JP 2018192026 A JP2018192026 A JP 2018192026A JP 2017098619 A JP2017098619 A JP 2017098619A JP 2017098619 A JP2017098619 A JP 2017098619A JP 2018192026 A JP2018192026 A JP 2018192026A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- footwear
- toe
- insole
- sole
- base
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 210000004932 little finger Anatomy 0.000 claims description 12
- 239000012790 adhesive layer Substances 0.000 claims description 9
- 239000010410 layer Substances 0.000 claims description 5
- 208000008035 Back Pain Diseases 0.000 abstract description 19
- 238000005452 bending Methods 0.000 abstract description 7
- 208000008930 Low Back Pain Diseases 0.000 abstract description 5
- 210000003127 knee Anatomy 0.000 abstract 1
- 210000003371 toe Anatomy 0.000 description 85
- 210000002683 foot Anatomy 0.000 description 26
- 208000006820 Arthralgia Diseases 0.000 description 18
- 208000024765 knee pain Diseases 0.000 description 18
- 239000000463 material Substances 0.000 description 11
- 210000003811 finger Anatomy 0.000 description 4
- 210000003205 muscle Anatomy 0.000 description 4
- 210000003813 thumb Anatomy 0.000 description 4
- 230000005021 gait Effects 0.000 description 3
- 239000010985 leather Substances 0.000 description 3
- 210000002414 leg Anatomy 0.000 description 3
- 230000000386 athletic effect Effects 0.000 description 2
- 239000006260 foam Substances 0.000 description 2
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 2
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 2
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 2
- 208000004067 Flatfoot Diseases 0.000 description 1
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 1
- 239000010426 asphalt Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000003822 epoxy resin Substances 0.000 description 1
- 230000006872 improvement Effects 0.000 description 1
- 230000007774 longterm Effects 0.000 description 1
- 239000000123 paper Substances 0.000 description 1
- 229920000647 polyepoxide Polymers 0.000 description 1
- 230000009467 reduction Effects 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
- 230000000638 stimulation Effects 0.000 description 1
- 230000007371 visceral function Effects 0.000 description 1
- 239000002023 wood Substances 0.000 description 1
- 230000037303 wrinkles Effects 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)
Abstract
【課題】継続的な使用により理想的な歩行や姿勢が形成され次第に腰痛や膝痛も改善されていくと共に、極めて履き易く継続的使用に際して抵抗感を感じさせない履物用中敷およびそれを備えた履物を提供する。
【解決手段】本発明の履物用中敷1は、履物の底部上面に配置する板状体であって、足の指が配置される部位に設けられ足の指を下方に向かって屈曲可能とする足指配置用凹部を構成する足指配置用切欠き部2と、足の指の付け根が配される部位に沿って幅方向に延在して設けられた足の指の付け根配置部3と、足の指の付け根配置部3から足裏の外側が配置される部位に沿って踵が配される方向に延在して設けられた足裏の外側配置部4と、足の指の付け根配置部4から足裏の内側が配置される部位に沿って踵が配される方向に延在して設けられた足裏の内側配置用切欠き部5とを有している。
【選択図】図1
【解決手段】本発明の履物用中敷1は、履物の底部上面に配置する板状体であって、足の指が配置される部位に設けられ足の指を下方に向かって屈曲可能とする足指配置用凹部を構成する足指配置用切欠き部2と、足の指の付け根が配される部位に沿って幅方向に延在して設けられた足の指の付け根配置部3と、足の指の付け根配置部3から足裏の外側が配置される部位に沿って踵が配される方向に延在して設けられた足裏の外側配置部4と、足の指の付け根配置部4から足裏の内側が配置される部位に沿って踵が配される方向に延在して設けられた足裏の内側配置用切欠き部5とを有している。
【選択図】図1
Description
本発明は、継続的な使用により理想的な歩行や姿勢が形成され次第に腰痛や膝痛が改善される履物用中敷およびそれを備えた履物に関する。
従来より、履物の底部構造に工夫を凝らすことで使用者の腰痛を予防または改善するものが種々提案されている。例えば、そのようなものとして、腰痛などの足裏反射点の位置に補助パットを貼付し、靴を着用した時の押圧刺激により腰痛等を改善するもの(特開平11−146802号)、低弾性の充填材により直接的な強い衝撃を緩和して膝痛、腰痛の発生を抑制するもの(特開2004−248942号)、爪先部を踵部より高くすることで、前傾姿勢を解消して内臓の機能低下、腰痛等を改善するもの(特開2005−160560号)などがある。
ところで、現代人はアスファルトの上を歩き平らな床で生活しているため、足の指が使われず指の力が弱く、土踏まずが反り上がった縦アーチが形成されない傾向にある。その結果、扁平足気味の足で指を使わず、踵側に重心を置き、かつ爪先が外側に開いた、いわゆるO脚で歩行するため、その衝撃で腰痛や膝痛が誘発されることが指摘されている。また、利き足側に重心が偏るため、肩の高さが左右で異なるなど姿勢がアンバランスとなって腰痛や膝痛がさらに悪化していくことが指摘されている。
理想的な歩行は、踵側で軽く着地した後、足の指(特に親指)で地面を蹴り上げるようにして前に移動するものであり、そのような歩行を実現するためには、足裏の内側が低くなることと爪先側が低くなって履物を履いても足の指を下方に屈曲させるなどの動作が自在に行えることが求められる。
本願発明者は、上記のような理想的な歩行を繰り返すことができる履物によって姿勢が矯正され次第に腰痛や膝痛が改善されていくことに着眼し、長期に渡る試行錯誤を繰り返す中で特許出願(特開2008−284067号公報、特開2010−264037号公報または特開2015−8764号公報)を提案したが、履き易さの改善が不十分で長期使用に抵抗を感じるものであった。
特開平11−146802号公報
特開2004−248942号公報
特開2005−160560号公報
特開2008−284067号公報
特開2010−264037号公報
特開2015−8764号公報
そこで、本発明の課題は、継続的な使用により理想的な歩行や姿勢が形成され次第に腰痛や膝痛も改善されていくと共に、極めて履き易く継続的使用に際して抵抗感を感じさせない履物用中敷およびそれを備えた履物を提供することにある。
上記課題を解決するものは、履物の底部上面に配置する板状体であって、足の指が配置される部位に足の指を下方に向かって屈曲可能とする足指配置用凹部を構成する足指配置用切欠き部と、足の指の付け根が配される部位に沿って幅方向に延在して設けられた足の指の付け根配置部と、該足の指の付け根配置部から足裏の外側が配置される部位に沿って踵が配される方向に延在して設けられた足裏の外側配置部と、前記足の指の付け根配置部から足裏の内側が配置される部位に沿って踵が配される方向に延在して設けられた足裏の内側配置用切欠き部とを有していることを特徴とする履物用中敷である。
前記履物用中敷の前記足裏の外側配置部は、小指球が配置される部位に小指球配置用切欠き部を有していることが好ましい。前記履物用中敷の前記足の指の付け根配置部は、足の指の付け根付近の窪みに対応した三次元形態の隆起部を有していてもよい。前記足裏の外側配置部の内側側面は、内側に向かって降下する傾斜面に形成されていてもよい。前記履物用中敷は、使用者の履物のサイズに応じて前記履物用中敷の前記足裏の外側配置部の踵配置側部位を切除して使用されるものであることが好ましい。前記履物用中敷は、前記履物の底部上面に貼付するための接着層と、該接着層を被覆するための剥離層を有していてもよい。
また、上記課題を解決するものは、前記履物用中敷を底部上面に配したことを特徴とする履物である。
請求項1に記載の履物用中敷によれば、これを底部上面に配した履物は継続的な使用により理想的な歩行や姿勢が形成され次第に腰痛や膝痛も改善されていくと共に、極めて履き易く継続的使用に際して抵抗感を感じさせないものとなる。
請求項2に記載の履物用中敷によれば、小指球配置用切欠き部と足裏の内側配置用切欠き部に小指球または拇指球がそれぞれ配されることで横アーチが形成され、継続的な使用により理想的な歩行や姿勢が形成され次第に腰痛や膝痛もより改善されていく履物を構成できる。
請求項3に記載の履物用中敷によれば、足によりフィットしてより履き易く継続的使用がより容易な履物を構成できると共に、履いた状態で既に各指先が下方に向かって屈曲し立体的な形となるためより歩き易く、かつ、より理想的な歩行や姿勢が形成され次第に腰痛や膝痛もより改善されていく。
請求項4に記載の履物用中敷によれば、段差がなく継続的使用に際して抵抗感をより感じない履物を構成できる。
請求項5に記載の履物用中敷によれば、使用者の履物のサイズに履物用中敷のサイズを対応させてより効果的に使用できる。
請求項6に記載の履物用中敷によれば、使用者の履物により容易に履物用中敷を貼付することができる。
請求項7に記載の履物によれば、継続的な使用により理想的な歩行や姿勢が形成され次第に腰痛や膝痛も改善されていくと共に、極めて履き易く継続的使用に際して抵抗感を感じさせないものとなる。
請求項2に記載の履物用中敷によれば、小指球配置用切欠き部と足裏の内側配置用切欠き部に小指球または拇指球がそれぞれ配されることで横アーチが形成され、継続的な使用により理想的な歩行や姿勢が形成され次第に腰痛や膝痛もより改善されていく履物を構成できる。
請求項3に記載の履物用中敷によれば、足によりフィットしてより履き易く継続的使用がより容易な履物を構成できると共に、履いた状態で既に各指先が下方に向かって屈曲し立体的な形となるためより歩き易く、かつ、より理想的な歩行や姿勢が形成され次第に腰痛や膝痛もより改善されていく。
請求項4に記載の履物用中敷によれば、段差がなく継続的使用に際して抵抗感をより感じない履物を構成できる。
請求項5に記載の履物用中敷によれば、使用者の履物のサイズに履物用中敷のサイズを対応させてより効果的に使用できる。
請求項6に記載の履物用中敷によれば、使用者の履物により容易に履物用中敷を貼付することができる。
請求項7に記載の履物によれば、継続的な使用により理想的な歩行や姿勢が形成され次第に腰痛や膝痛も改善されていくと共に、極めて履き易く継続的使用に際して抵抗感を感じさせないものとなる。
本発明では、履物の底部上面に配置する板状体であって、足の指が配置される部位に設けられ足の指を下方に向かって屈曲可能とする足指配置用凹部を構成する足指配置用切欠き部2と、足の指の付け根が配される部位に沿って幅方向に延在して設けられた足の指の付け根配置部3と、足の指の付け根配置部3から足裏の外側が配置される部位に沿って踵が配される方向に延在して設けられた足裏の外側配置部4と、足の指の付け根配置部3から足裏の内側が配置される部位に沿って踵が配される方向に延在して設けられた足裏の内側配置用切欠き部5とを有することで、継続的な使用により理想的な歩行や姿勢が形成され次第に腰痛や膝痛も改善されていくと共に、極めて履き易く継続的使用に際して抵抗感を感じさせない履物用中敷1およびそれを備えた履物10を実現した。
この実施例の履物用中敷1は、図1または図2に示すように、履物の底部上面に配置する板状体であって、足の指が配置される部位に設けられ足の指を下方に向かって屈曲可能とする足指配置用凹部を構成する足指配置用切欠き部2と、足の指の付け根が配される部位に沿って幅方向に延在して設けられた足の指の付け根配置部3と、足の指の付け根配置部3から足裏の外側が配置される部位に沿って踵が配される方向に延在して設けられた足裏の外側配置部4と、足の指の付け根配置部3から足裏の内側が配置される部位に沿って踵が配される方向に延在して設けられた足裏の内側配置用切欠き部5とを有している。以下、各構成について順次詳述する。
本発明の履物用中敷は、スリッパ、運動靴、革靴、ナースシューズなどの靴全般の他、サンダルまたは草履などの履物の底部上面に配して使用するものであり、板状体は例えばゴム材、合成樹脂、木材、紙材、発泡体などで形成することができる。
この実施例の履物用中敷1は、履物の底部上面に配置する平らな板状体であって約5mmの厚みを有している。ただし、本発明の履物用中敷の厚みは5mmに限定されるものてばなく、使用される履物等に応じて適宜設計変更可能である。
足指配置用切欠き部2は、足の指が配置される部位に設けられ足の指を下方に向かって屈曲可能とする足指配置用凹部を構成するためのものである。履物用中敷1を履物の底部上面に配置して、このような足指配置用凹部が構成されることにより、履物を履いても足の指を下方に屈曲させるなどの動作を自在に行うことができ、足の指の力も次第に強化されていく。これによって、土踏まずが反り上がった縦アーチ(図11中21,23)も形成されていき理想的な歩行が可能となる。さらに、足の指を下方に屈曲させることで、脚の裏側の筋が伸びて腰が入り背筋も伸びて理想的な姿勢が形成されこれらの複合的作用により次第に腰痛や膝痛が改善されていく。
足の指の付け根配置部3は、足のつま先側に足指配置用切欠き部2との境界に段部を形成することで足指配置用凹部を構成するための部位であり、足の指の付け根が配される部位に沿って幅方向に平面視略C型形状に延在して設けられている。
足裏の外側配置部4は、足裏の外側を足裏の内側より高くしてO脚や歩行姿勢を矯正するための部位であり、足の指の付け根配置部3から足裏の外側が配置される部位に沿って踵が配される方向に延在して設けられている。
足裏の内側配置用切欠き部5は、足裏の内側を足の外側より低くしてO脚や歩行姿勢を矯正するための部位であり、足の指の付け根配置部3から足裏の内側が配置される部位に沿って踵が配される方向に延在して設けられている。なお、図1または図2に示した履物用中敷1は右足用のものであり、左足用は、足裏の外側配置部4と足裏の内側配置用切欠き部5が左右逆となり、両者、平面視線対称の関係にある一対の履物用中敷として構成され提供される。
この実施例の履物用中敷1は、上記のような足指配置用切欠き部2、足の指の付け根配置部3、足裏の外側配置部4および足裏の内側配置用切欠き部5が一体成形された板状体にて形成されていることで、この履物用中敷1を履物の上部底面に載置して継続的に使用することによって理想的な歩行や姿勢が形成され次第に腰痛や膝痛も改善されていくと共に、極めて履き易く抵抗感を感じさせないものとなる。
また、履物用中敷1の足裏の外側配置部4は、小指球が配置される部位に小指球配置用切欠き部6を有している。これにより、この小指球配置用切欠き部6と足裏の内側配置用切欠き部5に、図11に示した小指球24または拇指球25がそれぞれ配されることで横アーチ22が形成され、その継続的な使用により理想的な歩行や姿勢が形成されて次第に腰痛や膝痛もより改善されていく履物が構成される。なお、この実施例の小指球配置用切欠き部6は、平面視略矩形の切欠き部であるが、これに限定されるものではなく、例えば小指球24の形態に対応した平面視略円形の切欠き部などであってもよい。
さらに、履物用中敷1は、使用者の履物のサイズに応じて履物用中敷1の足裏の外側配置部4の踵配置側部位を、例えば図1の想像線mのように切除して使用することができる。これにより、使用者の履物のサイズに履物用中敷のサイズを対応させてより効果的に使用することができる。
さらに、履物用中敷1は、図2に示すように、履物の底部上面に貼付するための接着層7と、接着層7を被覆するための剥離層8を有している。これにより、使用者の履物に、より容易に履物用中敷1を貼付することができる。なお、接着層7は履物の底部上面に板状体を接着して硬化させた際、履物の底部上面から容易に剥がれない程度の接着強度を備えるものであればどのようなものでもよく、例えばエポキシ樹脂などが好適に使用できる。他方、剥離層8は、接着層7を使用時まで硬化させることなく被覆可能であればどのようなものでもよく、例えば紙材、樹脂シートなどが好適に使用できる。
つぎに、図3および図4に示した本発明の履物の一実施例について説明する。
この実施例の履物10は、前記履物用中敷1を底部11上面に配した履物であり、より具体的には、足の指が配置される部位に設けられた足の指を下方に向かって屈曲可能とする足指配置用凹部12を構成する足指配置用切欠き部2と、足の指の付け根が配される部位に沿って幅方向に延在して設けられた足の指の付け根配置部3と、足の指の付け根配置部3から足裏の外側が配置される部位に沿って踵が配される方向に延在して設けられた足裏の外側配置部4と、足の指の付け根配置部3から足裏の内側が配置される部位に沿って踵が配される方向に延在して設けられた足裏の内側配置用切欠き部5と、足裏の外側配置部4の小指球が配置される部位に小指球配置用切欠き部6を有した履物用中敷1を底部上面11に配した履物である。以下、各構成について順次詳述するが、前述した履物用中敷1と同一構成部分について同一符号を付して説明する。
この実施例の履物10は、前記履物用中敷1を底部11上面に配した履物であり、より具体的には、足の指が配置される部位に設けられた足の指を下方に向かって屈曲可能とする足指配置用凹部12を構成する足指配置用切欠き部2と、足の指の付け根が配される部位に沿って幅方向に延在して設けられた足の指の付け根配置部3と、足の指の付け根配置部3から足裏の外側が配置される部位に沿って踵が配される方向に延在して設けられた足裏の外側配置部4と、足の指の付け根配置部3から足裏の内側が配置される部位に沿って踵が配される方向に延在して設けられた足裏の内側配置用切欠き部5と、足裏の外側配置部4の小指球が配置される部位に小指球配置用切欠き部6を有した履物用中敷1を底部上面11に配した履物である。以下、各構成について順次詳述するが、前述した履物用中敷1と同一構成部分について同一符号を付して説明する。
この実施例の履物10はサンダルであるが、これに限定されるものではなく、履物であればどのようなものでもよく、例えば運動靴、革靴、ナースシューズなど靴全般の他、草履やスリッパなども広く本願でいう履物に包含される。また、この実施例の履物10は、履物用中敷1を底部11上面に貼付したものであるため、履物用中敷1の剥離層8を剥離して底部11上面に貼付して構成されているが、本発明の履物はこれに限定されるものではなく、本発明の履物用中敷の構成を履物の底部に一体成形したものも本発明の履物の範疇に包含される。さらに、この履物10はサンダルであるため、図3に示すように、底部11と底部11に取り付けられた甲当て14とから構成されている。
足指配置用切欠き部2は、足の指が配置される部位に設けられ足の指を下方に向かって屈曲可能とする足指配置用凹部12を構成するためのものである。履物用中敷1を履物の底部11上面に配置して、このような足指配置用凹部12が構成されることにより、履物を履いても足の指を下方に屈曲させるなどの動作を自在に行うことができ、足の指の力も次第に強化されていく。これによって、土踏まずが反り上がった縦アーチ(図11中21,23)も形成されていき理想的な歩行が可能となる。さらに、足の指を下方に屈曲させることで、脚の裏側の筋が伸びて腰が入り背筋も伸びて理想的な姿勢が形成されこれらの複合的作用により次第に腰痛や膝痛が改善されていく。
具体的には、底部11のうち足の指が位置する部位付近には、履物用中敷1の足指配置用切欠き部2によって、図4(A)に示すように足指配置用凹部12が設けられている。この足指配置用凹部12は、図3に示すように、足の指の配置形態に対応して平面視略C型形状に形成されており、これにより、足の指にフィットしてより履き易く継続的使用がより容易な履物となる。
底部11の形成材料としては、公知の材料が使用できるが、例えばゴム材、合成樹脂、革材、紙材、発泡体などが好適に使用できる。また、底部11の先端部は、先端側に向かって反り上がるように形成されることで、歩行に際して底部11の先端部が床等に引っ掛かって転倒することが防止されるよう構成されている。
足の指の付け根配置部3は、足のつま先側に足指配置用切欠き部2との境界に段部(図4(A)、(B)参照)を形成することで足指配置用凹部12を構成するための部位であり、足の指の付け根が配される部位に沿って幅方向に平面視略C型形状(図3参照)に延在して設けられている。
足裏の外側配置部4は、足裏の外側を足裏の内側より高くして(図4(C)、(D)、(E)参照)O脚や歩行姿勢を矯正するための部位であり、足の指の付け根配置部3から足裏の外側が配置される部位に沿って踵が配される方向に延在して設けられている。
足裏の内側配置用切欠き部5は、足裏の内側を足裏の外側より低くしてO脚や歩行姿勢を矯正するための部位であり、足の指の付け根配置部3から足裏の内側が配置される部位に沿って踵が配される方向に延在して設けられている。
この実施例の履物10は、上記のような足指配置用切欠き部2、足の指の付け根配置部3、足裏の外側配置部4および足裏の内側配置用切欠き部5が設けられることで、継続的に使用することによって理想的な歩行や姿勢が形成され次第に腰痛や膝痛も改善されていくと共に、極めて履き易く抵抗感を感じさせることもない。
また、履物10の足裏の外側配置部4は、小指球が配置される部位に小指球配置用切欠き部6を有している。これにより、この小指球配置用切欠き部6と足裏の内側配置用切欠き部5に、図11に示した小指球24または拇指球25がそれぞれ配されることで横アーチ22が形成され、継続的な使用により理想的な歩行や姿勢が形成されて次第に腰痛や膝痛もより改善されていく履物が構成される。なお、この実施例の小指球配置用切欠き部6は、平面視略矩形の切欠き部であるが、これに限定されるものではなく、例えば小指球24の形態に対応した平面視略円形の切欠き部などであってもよい。
つぎに、図5または図6に示した本発明の履物用中敷の他の実施例について説明する。
この実施例の履物用中敷30と前述した履物用中敷1との相違点は、履物用中敷30の足の指の付け根配置部3が、足の指の付け根付近の窪みに対応した三次元形態の隆起部9を一体に有している点のみであり他は履物用中敷1と同様である。履物用中敷1と同一構成部分については同一符号を付し説明を省略する。
この実施例の履物用中敷30と前述した履物用中敷1との相違点は、履物用中敷30の足の指の付け根配置部3が、足の指の付け根付近の窪みに対応した三次元形態の隆起部9を一体に有している点のみであり他は履物用中敷1と同様である。履物用中敷1と同一構成部分については同一符号を付し説明を省略する。
このように、足の指の付け根配置部3が、足の指の付け根の窪み付近に対応した三次元形態(平面視略C型形状の山脈形状)に形成された隆起部9を有することにより、足にフィットしてより履き易く継続的使用がより容易な履物を構成することができる。また、隆起部9が設けられることにより、履いた状態で既に各指先が下方に向かって屈曲し立体的な形となってより歩き易く、かつ、より理想的な歩行や姿勢が形成され次第に腰痛や膝痛もより改善されていく。
さらに、図7または図8に示した本発明の履物の他の実施例について説明する。
この実施例の履物40は、前記履物用中敷30を底部11上面に配した履物であり、この実施例の履物40と前述した履物10との相違点は、履物40の足の指の付け根配置部3が、足の指の付け根付近の窪みに対応した三次元形態の隆起部9を一体に有している点のみであり他は履物10と同様である。履物10と同一構成部分については同一符号を付し説明を省略する。
この実施例の履物40は、前記履物用中敷30を底部11上面に配した履物であり、この実施例の履物40と前述した履物10との相違点は、履物40の足の指の付け根配置部3が、足の指の付け根付近の窪みに対応した三次元形態の隆起部9を一体に有している点のみであり他は履物10と同様である。履物10と同一構成部分については同一符号を付し説明を省略する。
このように、足の指の付け根配置部3が、足の指の付け根の窪み付近に対応した三次元形態(平面視略C型形状の山脈形状)に形成された隆起部9を有することにより、足にフィットしてより履き易く継続的使用がより容易な履物を構成することができる。また、隆起部9が設けられることにより、履いた状態で既に各指先が下方に向かって屈曲し立体的な形となってより歩き易くなる効果を有する。
さらに、図9または図10に示した本発明の履物の他の実施例について説明する。
この実施例の履物60は、前記履物用中敷50を底部11上面に配した履物であり、この実施例の履物60と前述した履物10との相違点は、足裏の外側配置部4の内側側面が、内側に向かって降下する傾斜面15に形成されている点のみである。履物10と同一構成部分については同一符号を付し説明を省略する。そして、このように、足裏の外側配置部4の内側側面が内側に向かって降下する傾斜面15に形成されることにより、段差がなく継続的使用に際して抵抗感をより感じない履物を構成できる。なお、この実施例では、足裏の外側配置部4の内側側面が内側に向かって降下する傾斜面15に形成されているが、足裏の外側配置部4自体が内側に向かって降下する傾斜面5に形成されているもの、履物用中敷の端面すべてが傾斜面に形成されているようなものも本発明の範疇に包含される。
この実施例の履物60は、前記履物用中敷50を底部11上面に配した履物であり、この実施例の履物60と前述した履物10との相違点は、足裏の外側配置部4の内側側面が、内側に向かって降下する傾斜面15に形成されている点のみである。履物10と同一構成部分については同一符号を付し説明を省略する。そして、このように、足裏の外側配置部4の内側側面が内側に向かって降下する傾斜面15に形成されることにより、段差がなく継続的使用に際して抵抗感をより感じない履物を構成できる。なお、この実施例では、足裏の外側配置部4の内側側面が内側に向かって降下する傾斜面15に形成されているが、足裏の外側配置部4自体が内側に向かって降下する傾斜面5に形成されているもの、履物用中敷の端面すべてが傾斜面に形成されているようなものも本発明の範疇に包含される。
1 履物用中敷
2 足指配置用切欠き部
3 足の指の付け根配置部
4 足裏の外側配置部
5 足裏の内側配置用切欠き部
6 小指球配置部
7 接着層
8 剥離層
9 隆起部
10 履物
11 底部
12 足指配置用凹部
13 隆起部
14 甲当て
15 傾斜面
2 足指配置用切欠き部
3 足の指の付け根配置部
4 足裏の外側配置部
5 足裏の内側配置用切欠き部
6 小指球配置部
7 接着層
8 剥離層
9 隆起部
10 履物
11 底部
12 足指配置用凹部
13 隆起部
14 甲当て
15 傾斜面
Claims (7)
- 履物の底部上面に配置する板状体であって、足の指が配置される部位に設けられ足の指を下方に向かって屈曲可能とする足指配置用凹部を構成する足指配置用切欠き部と、足の指の付け根が配される部位に沿って幅方向に延在して設けられた足の指の付け根配置部と、該足の指の付け根配置部から足裏の外側が配置される部位に沿って踵が配される方向に延在して設けられた足裏の外側配置部と、前記足の指の付け根配置部から足裏の内側が配置される部位に沿って踵が配される方向に延在して設けられた足裏の内側配置用切欠き部とを有していることを特徴とする履物用中敷。
- 前記履物用中敷の前記足裏の外側配置部は、小指球が配置される部位に小指球配置用切欠き部を有している請求項1に記載の履物用中敷。
- 前記履物用中敷の前記足の指の付け根配置部は、足の指の付け根付近の窪みに対応した三次元形態の隆起部を有している請求項1または2に記載の履物用中敷。
- 前記足裏の外側配置部の内側側面は、内側に向かって降下する傾斜面に形成されている請求項1ないし3のいずれかに記載の履物用中敷。
- 前記履物用中敷は、使用者の履物のサイズに応じて前記履物用中敷の前記足裏の外側配置部の踵配置側部位を切除して使用されるものである請求項1ないし4のいずれかに記載の履物用中敷。
- 前記履物用中敷は、前記履物の底部上面に貼付するための接着層と、該接着層を被覆するための剥離層を有している請求項1ないし5のいずれかに記載の履物用中敷。
- 前記請求項1ないし6のいずれかに記載の履物用中敷を底部上面に配したことを特徴とする履物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2017098619A JP2018192026A (ja) | 2017-05-18 | 2017-05-18 | 履物用中敷およびそれを備えた履物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2017098619A JP2018192026A (ja) | 2017-05-18 | 2017-05-18 | 履物用中敷およびそれを備えた履物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2018192026A true JP2018192026A (ja) | 2018-12-06 |
Family
ID=64571099
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2017098619A Pending JP2018192026A (ja) | 2017-05-18 | 2017-05-18 | 履物用中敷およびそれを備えた履物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2018192026A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2020075616A1 (ja) | 2018-10-10 | 2020-04-16 | 住友化学株式会社 | 非水電解液二次電池用負極活物質、負極、電池及びアルミニウムクラッド金属積層体 |
| JP2020185387A (ja) * | 2019-05-09 | 2020-11-19 | 正彦 阿立 | インナソール、これを備えた履物、インナソール中間品、およびインナソール中間品セット |
-
2017
- 2017-05-18 JP JP2017098619A patent/JP2018192026A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2020075616A1 (ja) | 2018-10-10 | 2020-04-16 | 住友化学株式会社 | 非水電解液二次電池用負極活物質、負極、電池及びアルミニウムクラッド金属積層体 |
| JP2020185387A (ja) * | 2019-05-09 | 2020-11-19 | 正彦 阿立 | インナソール、これを備えた履物、インナソール中間品、およびインナソール中間品セット |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CN106579651B (zh) | 鞋片和鞋 | |
| KR102762633B1 (ko) | 신발 | |
| JP6829917B1 (ja) | 履物の底部材 | |
| JP2010264037A (ja) | 履物および履物用中敷 | |
| JPS6111601B2 (ja) | ||
| JP2018192026A (ja) | 履物用中敷およびそれを備えた履物 | |
| JP7142345B2 (ja) | 軽登山用のインソール | |
| KR20180026893A (ko) | 발레용 토슈즈 | |
| JP5984152B2 (ja) | 靴中敷 | |
| KR101200165B1 (ko) | 착용시 안정성 및 발바닥 고유감각수용체의 자극 효과가 우수한 신발 | |
| JP3211473U (ja) | インソール構造 | |
| JP3134601U7 (ja) | ||
| JP5895302B2 (ja) | 健康履物 | |
| KR102058910B1 (ko) | 시원한 토슈즈 | |
| US20170000214A1 (en) | Shoe insole and slipper having the same | |
| JP4856658B2 (ja) | 靴中敷 | |
| JP3152462U (ja) | 靴底 | |
| JP2008284067A (ja) | 履物および履物用中敷 | |
| JP7350346B2 (ja) | 履物 | |
| JP7784780B1 (ja) | ソール及び履物 | |
| JP2024070529A (ja) | 歩行矯正姿勢改善具 | |
| JP7318896B2 (ja) | 履物のソール構造及び履物 | |
| US20080307672A1 (en) | Toe-fortifiable footwear and toe-fortifiable insole member of footwear | |
| JP2015008764A (ja) | 履物および履物用中敷 | |
| JP3171384U (ja) | 履き物用中敷き |