JP2018187655A - タイヤ用の成形モールドの製造方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】タイヤ用の成形モールドを鋳造により製造するときに、成形モールドの鋳物に対する鋳造欠陥の発生を簡易に抑制して、成形モールドの製造効率を向上させる。
【解決手段】成形モールドは、タイヤ幅方向に沿って配置される成形部によりタイヤを成形する。タイヤ幅方向に対応する成形モールドの鋳物4の幅方向を垂直方向に合わせる。成形部の背面側に位置する鋳物4の背面部4Bの一部に押湯21を接続させる。鋳物4の背面部4Bの押湯21以外の部分に冷し金73を配置する。
【選択図】 図9
【解決手段】成形モールドは、タイヤ幅方向に沿って配置される成形部によりタイヤを成形する。タイヤ幅方向に対応する成形モールドの鋳物4の幅方向を垂直方向に合わせる。成形部の背面側に位置する鋳物4の背面部4Bの一部に押湯21を接続させる。鋳物4の背面部4Bの押湯21以外の部分に冷し金73を配置する。
【選択図】 図9
Description
本発明は、成形モールドを鋳造により製造するタイヤ用の成形モールドの製造方法である。
タイヤ用の成形モールドでは、タイヤを成形する成形部の形状が複雑であり、別個に製作された板状部材(例えば、サイプ、ブレード)が成形部に固定されることもある。そのため、成形モールドの製造には、鋳造製法が広く採用されている。特に、石膏鋳型を用いるときには、比較的高い融点の金属(例えば、アルミニウム合金)の鋳物であっても、寸法の精度を高くすることができる。また、石膏鋳型では、切断加工と組み立てを容易に行え、板状部材の固定(鋳包み)も容易に行うことができる。ゴム型を用いることで、複雑な形状の石膏鋳型を容易に形成することもできる。
ところが、石膏鋳型では、熱伝導特性に起因して、石膏鋳型側で、溶湯の凝固が遅れて、成形モールドの鋳物に鋳造欠陥(引け巣等)が発生することがある。これに対し、従来、冷し金と押湯により、鋳造欠陥の発生を抑制することが行われている。例えば、冷し金を石膏鋳型に対して下側又は上側に配置し、押湯を冷し金の反対側に配置する。冷し金から押湯に向かって溶湯を凝固させることで、石膏鋳型側での閉塞空間の発生が抑制されて、鋳造欠陥が低減する。また、従来、ガスの圧力により、溶湯を下側から鋳型に充填して、タイヤ成形加硫用の金型を鋳造する低圧鋳造用鋳型が知られている(特許文献1参照)。
特許文献1に記載された従来の低圧鋳造用鋳型では、溶湯をストークを通して押し上げつつ、溶湯を次第に凝固させる。しかしながら、低圧鋳造では、ストーク内の押湯から鋳物の上端部までの経路が長くなるため、溶湯の凝固方向を制御するのが難しい。また、金型の鋳物以外の部分が先に凝固することで、鋳物の一部への溶湯の補給が阻害されることも懸念される。鋳造欠陥が発生したときには、欠陥への対策(鋳物の廃棄、補修等)を要し、金型の製造効率が低下する。従って、製造効率の観点からも、鋳造欠陥の発生を簡易に抑制することが求められる。
本発明は、前記従来の問題に鑑みなされたもので、その目的は、タイヤ用の成形モールドを鋳造により製造するときに、成形モールドの鋳物に対する鋳造欠陥の発生を簡易に抑制して、成形モールドの製造効率を向上させることである。
本発明は、タイヤ幅方向に沿って配置される成形部によりタイヤを成形する成形モールドを鋳造により製造するタイヤ用の成形モールドの製造方法である。タイヤ幅方向に対応する成形モールドの鋳物の幅方向を垂直方向に合わせ、成形部の背面側に位置する鋳物の背面部の一部に押湯を接続させ、背面部の押湯以外の部分に冷し金を配置する。
本発明によれば、タイヤ用の成形モールドを鋳造により製造するときに、成形モールドの鋳物に対する鋳造欠陥の発生を簡易に抑制して、成形モールドの製造効率を向上させることができる。
本発明のタイヤ用の成形モールドの製造方法の一実施形態について、図面を参照して説明する。
本実施形態の成形モールドの製造方法では、成形モールドを鋳造により製造して、タイヤの形状に対応した形状の成形モールドを形成する。成形モールドは、タイヤ用の加硫モールドであり、タイヤの成形時(加硫時)に用いられる。タイヤは、成形モールドにより成形されつつ加硫される。
本実施形態の成形モールドの製造方法では、成形モールドを鋳造により製造して、タイヤの形状に対応した形状の成形モールドを形成する。成形モールドは、タイヤ用の加硫モールドであり、タイヤの成形時(加硫時)に用いられる。タイヤは、成形モールドにより成形されつつ加硫される。
(第1実施形態)
図1は、第1実施形態の成形モールド1の平面図であり、タイヤ2の幅方向外側からみた成形モールド1を示している。図2は、第1実施形態の成形モールド1の断面図であり、図1のX1−X1線で切断した成形モールド1を示している。図1、図2では、成形モールド1により成形されるタイヤ2を模式的に鎖線で示している。
図示のように、成形モールド1は、タイヤ2の外面を成形するリング状の外型であり、タイヤ2の成形装置(加硫装置)に設けられる。成形モールド1は、リング状のタイヤ2を囲んで、タイヤ2のトレッド部2Aを成形する。
図1は、第1実施形態の成形モールド1の平面図であり、タイヤ2の幅方向外側からみた成形モールド1を示している。図2は、第1実施形態の成形モールド1の断面図であり、図1のX1−X1線で切断した成形モールド1を示している。図1、図2では、成形モールド1により成形されるタイヤ2を模式的に鎖線で示している。
図示のように、成形モールド1は、タイヤ2の外面を成形するリング状の外型であり、タイヤ2の成形装置(加硫装置)に設けられる。成形モールド1は、リング状のタイヤ2を囲んで、タイヤ2のトレッド部2Aを成形する。
成形モールド1とタイヤ2の方向に関し、成形モールド1の幅方向(モールド幅方向W1)は、タイヤ2の幅方向(タイヤ幅方向W2)に一致する。また、成形モールド1の半径方向(モールド半径方向K1)は、タイヤ2の半径方向(タイヤ半径方向K2)に一致し、成形モールド1の周方向(モールド周方向S1)は、タイヤ2の周方向(タイヤ周方向S2)に一致する。
成形モールド1は、タイヤ周方向S2(モールド周方向S1)に沿って順に配置された複数(ここでは、9つ)の分割モールド3を備えている。複数の分割モールド3は、モールド周方向S1に分割されたセグメントであり、かつ、タイヤ2のトレッド部2Aを成形するトレッドモールドである。成形モールド1は、分割モールド3のそれぞれに、タイヤ2側に形成された成形部3Aと、背面側に形成された背面部3Bを有する。背面部3Bは、成形モールド1及び分割モールド3において、成形部3Aの反対側(タイヤ半径方向K2(モールド半径方向K1)の外側)に位置する。
タイヤ2の成形時に、複数の分割モールド3は、端部同士を接触させた状態で、リング状に組み合わされて、タイヤ2を囲む。その状態で、成形モールド1及び成形部3Aは、タイヤ幅方向W2(モールド幅方向W1)に沿って配置される。成形モールド1は、分割モールド3の成形部3Aでタイヤ2(トレッド部2A)に接触して、成形部3Aによりタイヤ2を成形する。成形部3Aは、複数の突起3Cにより、タイヤ2のトレッド部2Aに凹部(例えば、溝、サイプ)を成形する。
図3は、第1実施形態の成形モールド1の鋳物4を示す斜視図である。
図示のように、成形モールド1は、金属(例えば、アルミニウム合金)の鋳造により製作される金型であり、鋳物4から製造される。鋳物4は、成形モールド1となる鋳造体の製品部であり、鋳造により形成される。リング状の鋳物4を周方向S4(モールド周方向S1)に分割等することで、複数の分割モールド3が形成される。従って、成形モールド1の鋳物4は、成形モールド1及び分割モールド3の素材(モールド素材)であり、複数の分割モールド3の鋳物を含む。リング状の成形モールド1に対応して、鋳物4は、リング状に形成される。
図示のように、成形モールド1は、金属(例えば、アルミニウム合金)の鋳造により製作される金型であり、鋳物4から製造される。鋳物4は、成形モールド1となる鋳造体の製品部であり、鋳造により形成される。リング状の鋳物4を周方向S4(モールド周方向S1)に分割等することで、複数の分割モールド3が形成される。従って、成形モールド1の鋳物4は、成形モールド1及び分割モールド3の素材(モールド素材)であり、複数の分割モールド3の鋳物を含む。リング状の成形モールド1に対応して、鋳物4は、リング状に形成される。
成形モールド1の鋳物4は、成形モールド1(分割モールド3)の成形部3Aに対応する成形部4Aと、成形部3A(成形部4A)の背面側に位置する背面部4Bを有する。成形部4Aは、鋳物4の内周部であり、鋳物4の半径方向K4(モールド半径方向K1)の内側部分にリング状に形成される。背面部4Bは、成形部4Aの反対側に位置する鋳物4の外周部であり、鋳物4の半径方向K4の外側部分にリング状に形成される。背面部4Bは、成形モールド1の背面部3Bに対応する部分であり、成形部3A(成形部4A)に対して鋳物4の反対側(背面側)に形成される。
鋳物4の幅方向W4は、モールド幅方向W1及びタイヤ幅方向W2に対応する方向であり、鋳物4の周方向S4は、モールド周方向S1及びタイヤ周方向S2に対応する方向である。また、鋳物4の半径方向K4は、モールド半径方向K1及びタイヤ半径方向K2に対応する方向である。成形モールド1の鋳物4は、成形モールド1の鋳造装置により鋳造されて、他の部分(押湯部等)と一体に形成される。鋳物4の鋳造時に、鋳物4の幅方向W4は、垂直方向に沿って配置される。
図4〜図8は、第1実施形態の成形モールド1の鋳造装置10を示す斜視図である。図4は、分解された鋳造装置10の全体を示し、図5〜図8は、鋳造装置10の各部を順に組み合わせた状態を示している。
図示のように、鋳造装置10は、鋳造(ここでは、重力鋳造)により、成形モールド1の鋳物4と複数の押湯部20を含むリング状の鋳造体5(図4参照)を形成する。複数の押湯部20は、それぞれ凝固した押湯の部分であり、鋳物4の周方向S4に沿って順に形成されて、鋳物4の背面部4Bに接続する。
図示のように、鋳造装置10は、鋳造(ここでは、重力鋳造)により、成形モールド1の鋳物4と複数の押湯部20を含むリング状の鋳造体5(図4参照)を形成する。複数の押湯部20は、それぞれ凝固した押湯の部分であり、鋳物4の周方向S4に沿って順に形成されて、鋳物4の背面部4Bに接続する。
鋳造装置10は、円盤状のテーブル30と、円盤状の定盤31と、複数の断熱材32と、リング状の鋳型40と、複数の押湯の貯留部50と、円盤状の上板33と、複数のゲート部材60と、リング状の鋳枠70を備えている。定盤31(図5参照)は、テーブル30の中央部に配置されて、テーブル30に保持される。複数の断熱材32は、テーブル30の上面部で、定盤31の周囲に配置される。また、複数の断熱材32は、定盤31の外周部に沿って等間隔に配置される。鋳型40は、定盤31に載せられて、テーブル30の中央部に配置される。複数のゲート部材60は、断熱材32から上方に向かって延び、鋳型40を囲むように配置される。
複数の押湯の貯留部50(図6参照)は、それぞれ断熱材32に載せられて、鋳型40の周囲に配置される。また、複数の貯留部50は、鋳型40から離間した位置に配置されて、鋳型40の外側で鋳型40を囲む。8つの貯留部50が鋳型40の外周部に沿って等間隔に配置され、4つの貯留部50内にゲート部材60が収容される。ゲート部材60を収容する貯留部50とゲート部材60を収容しない貯留部50は、鋳型40の外周部に沿って交互に配置される。鋳型40の外周部は、鋳物4の成形部4Aを成形する型部41であり、貯留部50は、鋳型40の型部41と対向する。
鋳枠70(図4参照)は、鋳型40の型部41と対向する複数の対向部71と、対向部71から鋳型40の反対側に向かって突出する複数の突出部72を有する。対向部71と突出部72が交互に形成されて、複数の突出部72が放射状に突出する。鋳枠70(図7参照)は、テーブル30に載せられて、鋳型40と複数の貯留部50を囲む。鋳型40の全体と貯留部50の下側部分が、鋳枠70の内側に収容される。
複数の貯留部50は、それぞれ鋳枠70の突出部72の内側に配置されて、突出部72に保持される。鋳枠70の対向部71は、隣り合う貯留部50の間に位置する。鋳枠70の対向部71と貯留部50の鋳型40側の部分は、鋳型40の外周部(型部41)に沿って連続するリング状の壁部を形成し、鋳型40の型部41と対向する。上板33(図8参照)は、鋳型40と鋳枠70に載せられて、鋳型40の上端部と鋳枠70の対向部71に接触する。
図9は、第1実施形態の成形モールド1の鋳造装置10を示す断面図であり、図8のX2−X2線で切断した鋳造装置10を示している。図9では、ゲート部材60を模式的に鎖線で示している。
図示のように、鋳造装置10は、テーブル30と定盤31からなる下板34を備えている。定盤31がテーブル30の凹部35内に収容されて、定盤31の上面部とテーブル30の上面部が連続する。上板33が下板34の上方に配置されて、垂直方向において、上板33と下板34が互いに対向する。鋳型40は、型部41により、鋳物4の成形部4Aを成形する型部材である。また、鋳型40は、石膏で形成された石膏鋳型であり、鋳枠70と複数の押湯21の貯留部50の内側に配置される。鋳型40の型部41は、成形モールド1により成形されるタイヤ2(トレッド部2A)の形状に対応した形状に形成され、鋳型40の外周部に設けられる。
図示のように、鋳造装置10は、テーブル30と定盤31からなる下板34を備えている。定盤31がテーブル30の凹部35内に収容されて、定盤31の上面部とテーブル30の上面部が連続する。上板33が下板34の上方に配置されて、垂直方向において、上板33と下板34が互いに対向する。鋳型40は、型部41により、鋳物4の成形部4Aを成形する型部材である。また、鋳型40は、石膏で形成された石膏鋳型であり、鋳枠70と複数の押湯21の貯留部50の内側に配置される。鋳型40の型部41は、成形モールド1により成形されるタイヤ2(トレッド部2A)の形状に対応した形状に形成され、鋳型40の外周部に設けられる。
鋳型40、鋳枠70の対向部71、及び、貯留部50の鋳型40側の部分は、下板34と上板33の間に配置される。鋳型40、鋳枠70の対向部71、貯留部50、下板34、及び、上板33により、鋳物4の鋳造空間11が形成される。鋳造空間11は、成形モールド1の鋳物4を鋳造する空間であり、鋳造装置10内にリング状に形成される。鋳造空間11の上端部は、上板33により区画され、鋳造空間11の下端部は、下板34により区画される。鋳造空間11の内周部は、鋳型40(型部41)により区画され、鋳造空間11の外周部は、鋳枠70の対向部71と貯留部50により区画される。
成形モールド1の鋳物4を鋳造するときには、複数の貯留部50のうちの一部の貯留部50を溶湯の注入部(鋳込み部)として使用して、溶湯を鋳造空間11に注入する。溶湯の注入部は、管状のゲート部材60を収容する貯留部50である。溶湯は、ゲート部材60を通して、貯留部50に注入されて、貯留部50内に貯留される。また、溶湯は、貯留部50から鋳造空間11に注入されて、鋳造空間11に充填される。ゲート部材60を収容しない貯留部50では、溶湯は、鋳造空間11から貯留部50に注入されて、貯留部50内に貯留される。複数の貯留部50内の溶湯は、鋳造空間11及び鋳物4に対する押湯21となる。複数の押湯21は、鋳物4の周方向S4に沿って順に配置され、鋳物4の周方向S4に互いに離間する。ここでは、8つの押湯21が、鋳物4の周方向S4(鋳造空間11の周方向)に沿って等間隔に配置される。
複数の断熱材32は、断熱性を有するシート状部材であり、それぞれ貯留部50と下板34(ここでは、テーブル30)の間に設けられる。貯留部50は、押湯21を貯留する中空状の押湯セルであり、押湯21の溶湯を鋳造空間11に補給する。また、貯留部50は、押湯21を収容する円筒状の収容部51と、収容部51と鋳造空間11の間に位置する供給部52を有する。収容部51は、下板34から上方に向かって配置され、供給部52に対して上方に突出する。供給部52は、収容部51を鋳造空間11に接続して、収容部51内の押湯21を鋳造空間11に向かって供給する。押湯21の溶湯は、供給部52を通って、鋳造空間11に補給される。
収容部51内の空間は、押湯21を収容する収容空間53(貯留空間)であり、供給部52内の空間は、押湯21の供給路54(補給路)である。供給路54は、押湯21の収容空間53と鋳造空間11の間に位置し、収容空間53と鋳造空間11とに向かって開放されている。押湯21は、収容空間53から供給路54を通って、鋳造空間11に供給される。
貯留部50に貯留される押湯21において、収容部51(収容空間53)内の押湯21が押湯21の本体(押湯本体22)であり、供給部52(供給路54)内の押湯21が押湯21の接続部23である。供給路54と接続部23は、鋳物4の半径方向K4に沿って形成される。貯留部50内で、接続部23は、押湯本体22と鋳造空間11の間に位置し、押湯本体22を鋳造空間11に接続して、押湯本体22の押湯21(溶湯)を鋳造空間11に補給する。
図10は、押湯21の貯留部50を含む鋳造装置10の一部を示す断面図であり、図9のX3−X3線で切断した鋳造装置10を示している。
図示のように、水平方向の断面でみたときに、供給部52内の供給路54は、収容部51内の収容空間53よりも細く、収容空間53から鋳造空間11に向かって次第に狭くなる。供給路54を収容空間53よりも細く(狭く)することで、押湯21の接続部23を押湯本体22よりも細く(狭く)する。
図示のように、水平方向の断面でみたときに、供給部52内の供給路54は、収容部51内の収容空間53よりも細く、収容空間53から鋳造空間11に向かって次第に狭くなる。供給路54を収容空間53よりも細く(狭く)することで、押湯21の接続部23を押湯本体22よりも細く(狭く)する。
上板33、下板34、及び、鋳枠70(図9参照)は、金属(例えば、鋼、鋳鉄)で形成されて、それぞれ冷し金36、37、73として使用される。具体的には、上板33は、鋳物4の上端部で冷却を行う上端部側の冷し金36(第1冷し金)であり、下板34は、鋳物4の下端部で冷却を行う下端部側の冷し金37(第2冷し金)である。鋳枠70の対向部71は、鋳物4の背面部4Bで冷却を行う背面部側の冷し金73(第3冷し金)であり、2つの冷し金36、37の間に配置される。成形モールド1の鋳物4を鋳造するときに、鋳造空間11の上端部と下端部に冷し金36、37を設置して、鋳物4の上端部と下端部に冷し金36、37を配置する。また、鋳造空間11の背面部に冷し金73を設置して、鋳物4の背面部4Bの一部に冷し金73を配置する。
鋳造空間11の上端部と下端部は、それぞれ鋳物4の上端部と下端部に対応する部分であり、鋳造空間11の背面部は、鋳物4の背面部4Bに対応する部分である。金属製の冷し金36、37、73は、鋳造空間11に露出して、溶湯に接する。冷し金36、37、73により、鋳造空間11内の溶湯の凝固(冷却)を調整しつつ、成形モールド1の鋳物4を鋳造する。鋳物4の上端部は、冷し金36(上板33)により成形され、鋳物4の下端部は、冷し金37(下板34)により成形される。また、鋳物4の成形部4Aは、鋳型40の型部41により成形され、鋳物4の背面部4Bは、冷し金73(鋳枠70の対向部71)と貯留部50により成形される。貯留部50は、上板33、下板34、及び、鋳枠70よりも熱伝導率が低い材料(例えば、砂、セラミック)で形成される。
金属製の鋳枠70と、鋳枠70よりも熱伝導率が低い貯留部50とを、鋳造空間11の背面部側に配置して、鋳物4の背面部4B側に設ける。鋳物4を鋳造するときには、貯留部50の押湯21を、鋳造空間11の背面部の一部に供給して、鋳物4の背面部4Bの一部に接続させる。また、鋳枠70の背面部4Bに接する部分を冷し金73として使用しつつ、背面部4Bの鋳枠70に接する部分を鋳枠70により成形する。鋳枠70の背面部4Bに接する部分は、鋳枠70の対向部71である。対向部71(冷し金73)と貯留部50(押湯21)は、背面部4Bに沿って交互に配置される。冷し金73のそれぞれが2つの押湯21(接続部23)の間に配置され、押湯21のそれぞれが2つの冷し金73の間に配置される。
成形モールド1の鋳物4を鋳造するときに、鋳物4の幅方向W4を垂直方向に合わせて、鋳造装置10内に、鋳物4の鋳造空間11を形成する。また、鋳造空間11の背面部側の一部のみに、押湯21の貯留部50を接続して、鋳物4の背面部4Bの一部のみに押湯21を接続させる。貯留部50では、押湯本体22よりも細い接続部23により、押湯本体22の押湯21を鋳造空間11に向かって供給して、押湯21及び押湯本体22を鋳物4の背面部4Bに接続させる。鋳造空間11の背面部側における貯留部50以外の部分には、冷し金73(鋳枠70の対向部71)を設置し、鋳物4の背面部4Bの押湯21以外の部分に冷し金73を配置する。これに伴い、背面部4Bにおける接続部23以外の部分に冷し金73が配置される。背面部4Bにおいて、冷し金73は、押湯21及び接続部23以外の部分の一部に配置される。
溶湯は、ゲート部材60により、貯留部50(収容部51)に注入されて、貯留部50から鋳造空間11に注入される。溶湯は、収容部51(収容空間53)に注入されて、供給部52(供給路54)を通って、鋳造空間11に注入される。ゲート部材60は、収容部51内に収容される溶湯の供給管であり、垂直方向に沿って配置される。ゲート部材60の上端部61は、収容部51の上端部に位置し、ゲート部材60の下端部62は、収容部51の下端部に位置する。
溶湯は、ゲート部材60の上端部61に注入されて、ゲート部材60の下端部62から貯留部50内に供給される。ゲート部材60の下端部62は、鋳造空間11(鋳物4)の反対側に向かって屈曲して、収容部51の壁面に沿って配置される。ゲート部材60の下端部62により、溶湯は、収容部51の壁面に沿って供給されて、収容部51の壁面に沿って流れる。
図11は、第1実施形態の鋳造装置10内の溶湯を示す斜視図であり、鋳造空間11内の溶湯の一部と押湯21を示している。
図示のように、ゲート部材60を収容する貯留部50では、溶湯が収容部51の壁面に沿って流れることで、収容部51内の押湯本体22で、溶湯の渦流が発生する(矢印F参照)。これにより、押湯21内で、溶湯内の気泡を浮上させて溶湯から分離する。
図示のように、ゲート部材60を収容する貯留部50では、溶湯が収容部51の壁面に沿って流れることで、収容部51内の押湯本体22で、溶湯の渦流が発生する(矢印F参照)。これにより、押湯21内で、溶湯内の気泡を浮上させて溶湯から分離する。
溶湯の注入時には、気体(空気等)が溶湯に巻き込まれて、気泡が溶湯中に生じる。溶湯中では、浮力が気泡に作用する。また、渦流により、溶湯に遠心力が作用するとともに、渦流の中心部に向かう力(向心力)が気泡に作用する。気泡は、渦流に乗って移動しつつ、渦流の中心部に向かって移動する。渦流の中心部は、溶湯の淀み部であり、気泡は、渦流の中心部に集まる。渦流の中心部で、気泡は、溶湯中を浮上して、溶湯から分離される。
気泡を溶湯から除去しつつ(図9参照)、溶湯を押湯21の箇所から鋳造空間11に注入して、鋳造空間11に溶湯を鋳込む。また、溶湯を鋳造空間11に充填するとともに、押湯21を貯留部50に貯留する。鋳造空間11内の溶湯は、冷し金36、37、73により冷却されて、次第に凝固する。その際、溶湯が押湯21から鋳造空間11に補給される。鋳造空間11内の溶湯を凝固させて、成形モールド1の鋳物4を鋳造する。また、貯留部50の押湯21が凝固して、凝固した押湯部20が貯留部50内に形成される。
石膏製の鋳型40の熱伝導特性に起因して、溶湯の凝固は、鋳型40側から開始せずに、冷し金36、37、73から開始する。鋳物4の背面部4B側では、溶湯の凝固は、冷し金73から開始して、鋳型40に向かって進行する。これに伴い、溶湯の凝固が鋳物4の厚さ方向に進行して、溶湯が鋳物4の背面部4Bから成形部4Aまで凝固する。その際、押湯21の溶湯を背面部4B側から補給することで、溶湯の凝固に応じて、鋳造空間11に溶湯が円滑に供給される。また、押湯21から成形部4Aまでの経路が従来よりも短くなることで、押湯21の溶湯が確実に補給される。これにより、鋳物4に鋳造欠陥(例えば、引け巣)が発生するのが抑制される。溶湯の凝固が冷し金73の位置から鋳物4の周方向S4に進行することで、溶湯の凝固時間も短縮される。
鋳物4の上端部側と下端部側では、溶湯の凝固は、冷し金36、37から開始して、鋳物4の幅方向W4に進行する。これにより、背面部4B側からの溶湯の凝固に加えて、鋳型40の型部41に沿って溶湯の凝固が進行する。そのため、鋳造欠陥の発生が抑制されつつ、溶湯の凝固時間が短縮される。鋳造装置10内の溶湯の凝固が完了した後に、鋳造装置10が解体されて、鋳造体5が取り出される。
図12、図13は、第1実施形態の鋳造体5を示す斜視図である。図12は、押湯部20の上端部側からみた鋳造体5を示し、図13は、押湯部20の下端部側からみた鋳造体5を示している。
図示のように、成形モールド1の鋳物4を鋳造するときには、リング状の鋳物4を鋳造するとともに、複数の押湯21を鋳物4の周方向S4に順に離間させて鋳物4の背面部4Bに接続する。これにより、鋳造体5を形成する。鋳造体5は、リング状部材5Aであり、凝固した複数の押湯21の部分(押湯部20)と成形モールド1の鋳物4を有する。複数の押湯部20は、鋳物4の半径方向K4の外側に向かって突出して、放射状に形成される。
図示のように、成形モールド1の鋳物4を鋳造するときには、リング状の鋳物4を鋳造するとともに、複数の押湯21を鋳物4の周方向S4に順に離間させて鋳物4の背面部4Bに接続する。これにより、鋳造体5を形成する。鋳造体5は、リング状部材5Aであり、凝固した複数の押湯21の部分(押湯部20)と成形モールド1の鋳物4を有する。複数の押湯部20は、鋳物4の半径方向K4の外側に向かって突出して、放射状に形成される。
リング状部材5A(鋳造体5)の形成後に、リング状部材5Aに外力を加えて、成形モールド1の鋳物4の形状を外力により矯正する。ここでは、リング状部材5Aに加える外力により、鋳物4を変形させて、鋳物4の直径又は真円度を矯正する。例えば、矯正装置により、鋳物4に半径方向K4の外力を加えて、鋳物4の直径又は真円度を変化させる。これにより、鋳物4の直径又は真円度を所定の許容範囲内の値に矯正する。矯正装置は、例えば、拡張装置(エキスパンダー等)、圧縮装置、又は、加圧装置である。
矯正装置(拡張装置)より、鋳物4に半径方向K4の外側の外力を加えて、鋳物4(全体又は一部)を拡張し、鋳物4の直径を大きくする。また、矯正装置(圧縮装置)により、鋳物4に半径方向K4の内側の外力を加えて、鋳物4(全体又は一部)を圧縮し、鋳物4の直径を小さくする。このようにして、鋳物4の直径又は真円度を矯正する。
鋳物4の矯正時には、複数の押湯部20により、リング状の鋳物4が補強される。そのため、鋳物4の成形部4Aの形状を維持しつつ、鋳物4が正確に矯正される。また、鋳物4の幅方向W4の中央部に対して、鋳物4の幅方向W4の端部(上端部、下端部)が半径方向K4の外側に広がるのが抑制され、鋳物4の全体が正確に矯正される。鋳物4の矯正後に、押湯部20の切断等により、リング状部材5Aから複数の押湯部20を除去して、成形モールド1の鋳物4を製作する。続いて、鋳物4から、成形モールド1の複数の分割モールド3(図1参照)を形成する。
図14は、従来の鋳造体100、101の例を示す斜視図であり、成形モールド1の鋳物4を含む2つの鋳造体100、101を示している。
図示のように、一方の鋳造体100(図14A参照)では、複数の押湯102の凝固により、複数の円柱状の押湯部103が鋳物4の上端部に形成される。他方の鋳造体101(図14B参照)では、1つの押湯104の凝固により、1つのリング状の押湯部105が鋳物4の上端部に形成される。従来の鋳造体100、101では、押湯102、104が鋳物4の上端部に接続しており、押湯102、104から鋳物4の下端部までの経路が長くなる。そのため、鋳造欠陥の発生が懸念され、溶湯の凝固時間も長くなる虞がある。
図示のように、一方の鋳造体100(図14A参照)では、複数の押湯102の凝固により、複数の円柱状の押湯部103が鋳物4の上端部に形成される。他方の鋳造体101(図14B参照)では、1つの押湯104の凝固により、1つのリング状の押湯部105が鋳物4の上端部に形成される。従来の鋳造体100、101では、押湯102、104が鋳物4の上端部に接続しており、押湯102、104から鋳物4の下端部までの経路が長くなる。そのため、鋳造欠陥の発生が懸念され、溶湯の凝固時間も長くなる虞がある。
これに対し、第1実施形態の鋳造体5(図12参照)では、成形モールド1の鋳物4に対する鋳造欠陥の発生を簡易に抑制して、成形モールド1の製造効率を向上させることができる。また、鋳物4の品質を向上できるとともに、溶湯の凝固時間を従来よりも短縮することができる。鋳枠70の一部を冷し金73として使用することで、溶湯の凝固を簡易に調整することができる。貯留部50の熱伝導率が鋳枠70の熱伝導率よりも低いため、押湯21の凝固を抑制して、押湯21の溶湯を円滑に補給することができる。気泡を押湯21内で分離することで、鋳造欠陥(気泡欠陥)の発生を簡易に抑制することができる。
押湯21の接続部23を押湯本体22よりも細くすることで、気泡が押湯21から流出するのを抑制して、押湯21内で、より確実に気泡を分離することができる。また、渦流が押湯本体22内で発生し易くなり、渦流の中心部で、気泡の分離をより確実に行うことができる。接続部23の体積が小さくなるため、押湯21の量を少なくすることもできる。押湯部20を接続部23の位置で鋳物4から分離することで、押湯部20の除去を容易に行うことができる。
次に、他の実施形態について説明する。以下の他の実施形態に関し、第1実施形態と同じ事項の説明は省略し、第1実施形態と相違する事項を説明する。
(第2実施形態)
図15は、第2実施形態の鋳造体6を示す斜視図であり、図12と同様に、鋳造体6を示している。図16は、第2実施形態における鋳造装置10内の溶湯を示す斜視図であり、図11と同様に、鋳造空間11内の溶湯の一部と押湯21を示している。
図示のように、貯留部50の供給部52内で、供給路54と接続部23は、鋳物4の半径方向K4に対して傾斜する。複数の押湯21の接続部23は、鋳物4の半径方向K4に対して、鋳物4の周方向S4の同じ側に傾斜する。これにより、押湯本体22内で渦流がより発生し易くなり、気泡をより確実に分離することができる。
図15は、第2実施形態の鋳造体6を示す斜視図であり、図12と同様に、鋳造体6を示している。図16は、第2実施形態における鋳造装置10内の溶湯を示す斜視図であり、図11と同様に、鋳造空間11内の溶湯の一部と押湯21を示している。
図示のように、貯留部50の供給部52内で、供給路54と接続部23は、鋳物4の半径方向K4に対して傾斜する。複数の押湯21の接続部23は、鋳物4の半径方向K4に対して、鋳物4の周方向S4の同じ側に傾斜する。これにより、押湯本体22内で渦流がより発生し易くなり、気泡をより確実に分離することができる。
(第3実施形態)
図17は、第3実施形態の成形モールド1の鋳物7を示す斜視図である。図18は、第3実施形態の鋳造体8を示す斜視図である。
図示のように、鋳物7は、成形モールド1の複数の分割モールド3(図1参照)のうちの1つの分割モールド3の鋳物である。そのため、ここでは、成形モールド1は、分割モールド3である。成形モールド1(分割モールド3)の鋳物7は、成形部7Aと背面部7Bを有し、ブロック状に形成される。鋳物7の成形部7Aは、鋳物4の成形部4Aに対応し、鋳物7の背面部7Bは、鋳物4の背面部4Bに対応する。1つの押湯21が背面部7Bの一部に接続し、背面部7Bの押湯21以外の部分に冷し金が配置される。鋳枠は、鋳物7の両側面部、背面部7B、及び、貯留部50に沿って配置される。
図17は、第3実施形態の成形モールド1の鋳物7を示す斜視図である。図18は、第3実施形態の鋳造体8を示す斜視図である。
図示のように、鋳物7は、成形モールド1の複数の分割モールド3(図1参照)のうちの1つの分割モールド3の鋳物である。そのため、ここでは、成形モールド1は、分割モールド3である。成形モールド1(分割モールド3)の鋳物7は、成形部7Aと背面部7Bを有し、ブロック状に形成される。鋳物7の成形部7Aは、鋳物4の成形部4Aに対応し、鋳物7の背面部7Bは、鋳物4の背面部4Bに対応する。1つの押湯21が背面部7Bの一部に接続し、背面部7Bの押湯21以外の部分に冷し金が配置される。鋳枠は、鋳物7の両側面部、背面部7B、及び、貯留部50に沿って配置される。
図19は、従来の鋳造体110、111の例を示す斜視図であり、成形モールド1の鋳物7を含む2つの鋳造体110、111を示している。
図示のように、一方の鋳造体110(図19A参照)では、押湯112の凝固により、円柱状の押湯部113が鋳物7の上端部に形成される。他方の鋳造体111(図19B参照)では、押湯114の凝固により、板状の押湯部115が鋳物7の上端部に形成される。第3実施形態の鋳物7の鋳造体8では、従来の鋳造体110、111よりも、鋳造欠陥の発生を簡易に抑制することができる。
図示のように、一方の鋳造体110(図19A参照)では、押湯112の凝固により、円柱状の押湯部113が鋳物7の上端部に形成される。他方の鋳造体111(図19B参照)では、押湯114の凝固により、板状の押湯部115が鋳物7の上端部に形成される。第3実施形態の鋳物7の鋳造体8では、従来の鋳造体110、111よりも、鋳造欠陥の発生を簡易に抑制することができる。
以上、重力鋳造により鋳物4、7を鋳造する例について説明したが、低圧鋳造により鋳物4、7を鋳造してもよい。低圧鋳造では、鋳造体5、6、8は、図12、図15、図18に示す形状に対して、上下が反対の形状に形成される。各押湯21の箇所から溶湯が注入される。また、押湯21とは別に、昇り堰式の湯道(ランナー)を鋳物4の下部に接続して、溶湯を湯道から鋳造空間11と貯留部50に注入してもよい。
(鋳物の鋳造試験)
本発明の効果を確認するため、以上説明した製造方法により、成形モールド1の鋳物4を鋳造する試験を行った。試験条件を以下に示す。
鋳物4の形状:9つの分割モールド3の鋳物を含むリング形状
鋳物4の寸法:内径(φ600mm)、幅(300mm)、最小肉厚(50mm)
鋳型40の材料:非発泡石膏(株式会社ノリタケカンパニーリミテッド製、品名:G−6)
鋳物4(溶湯)の材料:アルミニウム合金(AC7A:JIS規格)(4%Mg、0.2%Si)
鋳枠70:球状黒鉛鋳鉄製のリング状鋳枠、高さ(300mm)、肉厚(30〜50mm)
下板34(テーブル30、定盤31)の材料:一般構造用鋼材(SS400:JIS規格)
上板33の材料:一般構造用鋼材(SS400:JIS規格)、
貯留部50の材料:断熱材(セラミックファイバーの成形品)
溶湯の温度:670℃
本発明の効果を確認するため、以上説明した製造方法により、成形モールド1の鋳物4を鋳造する試験を行った。試験条件を以下に示す。
鋳物4の形状:9つの分割モールド3の鋳物を含むリング形状
鋳物4の寸法:内径(φ600mm)、幅(300mm)、最小肉厚(50mm)
鋳型40の材料:非発泡石膏(株式会社ノリタケカンパニーリミテッド製、品名:G−6)
鋳物4(溶湯)の材料:アルミニウム合金(AC7A:JIS規格)(4%Mg、0.2%Si)
鋳枠70:球状黒鉛鋳鉄製のリング状鋳枠、高さ(300mm)、肉厚(30〜50mm)
下板34(テーブル30、定盤31)の材料:一般構造用鋼材(SS400:JIS規格)
上板33の材料:一般構造用鋼材(SS400:JIS規格)、
貯留部50の材料:断熱材(セラミックファイバーの成形品)
溶湯の温度:670℃
(第1実施例)
第1実施例(図12参照)では、8つの押湯21を鋳物4の周方向S4に等間隔に配置して、鋳造体5を形成した。押湯本体22の直径はφ100mmであり、押湯本体22の高さは600mmである。押湯21の接続部23の高さは270mmであり、接続部23の背面部4Bに接続する部分の幅は30mmである。押湯21の周囲には、貯留部50(幅(110mm))を配置した。溶湯の注入前の鋳枠70、下板34、及び、上板33の温度は室温(約30℃)である。昇り堰式の湯道により、溶湯を注入して、鋳物4を鋳造した。溶湯の注入量は、1秒当たり7kgである(7kg/sec)。第1実施例の鋳物4では、引け巣と気泡欠陥は鋳物4に殆ど発生せず、鋳造欠陥の発生が抑制された。また、鋳物4の品質は良好と判定された。
第1実施例(図12参照)では、8つの押湯21を鋳物4の周方向S4に等間隔に配置して、鋳造体5を形成した。押湯本体22の直径はφ100mmであり、押湯本体22の高さは600mmである。押湯21の接続部23の高さは270mmであり、接続部23の背面部4Bに接続する部分の幅は30mmである。押湯21の周囲には、貯留部50(幅(110mm))を配置した。溶湯の注入前の鋳枠70、下板34、及び、上板33の温度は室温(約30℃)である。昇り堰式の湯道により、溶湯を注入して、鋳物4を鋳造した。溶湯の注入量は、1秒当たり7kgである(7kg/sec)。第1実施例の鋳物4では、引け巣と気泡欠陥は鋳物4に殆ど発生せず、鋳造欠陥の発生が抑制された。また、鋳物4の品質は良好と判定された。
(第1比較例)
第1比較例(図14A参照)は、第1実施例に対する比較試験である。8つの押湯102を鋳物4の上端部に等間隔に配置して、鋳造体100を形成した。押湯102の直径はφ90mmであり、押湯102の高さは300mmである。その他の条件は、第1実施例の条件と同じである。第1比較例の鋳物4では、気泡欠陥は比較的少ないが、多数の引け巣が鋳物4の成形部4Aに発生した。また、鋳物4の品質は不良と判定された。これに対し、上板33の材料を断熱材(ケイ酸カルシウムボード)に変更しても、鋳枠を250℃に予熱しても、鋳造欠陥に変化は認められなかった。
第1比較例(図14A参照)は、第1実施例に対する比較試験である。8つの押湯102を鋳物4の上端部に等間隔に配置して、鋳造体100を形成した。押湯102の直径はφ90mmであり、押湯102の高さは300mmである。その他の条件は、第1実施例の条件と同じである。第1比較例の鋳物4では、気泡欠陥は比較的少ないが、多数の引け巣が鋳物4の成形部4Aに発生した。また、鋳物4の品質は不良と判定された。これに対し、上板33の材料を断熱材(ケイ酸カルシウムボード)に変更しても、鋳枠を250℃に予熱しても、鋳造欠陥に変化は認められなかった。
(第2実施例)
第2実施例(図11参照)では、溶湯を押湯21の箇所から注入し、押湯21内で、渦流により、気泡を溶湯から分離した。溶湯を注入する押湯21は、ゲート部材60を収容する4つの貯留部50の押湯21である。溶湯の注入量(4箇所の合計値)は、1秒当たり16kgである(16kg/sec)。その他の条件は、第1実施例の条件と同じである。第2実施例の鋳物4では、第1実施例の鋳物4と同様に、鋳造欠陥(引け巣、気泡欠陥)の発生が抑制され、品質が良好と判定された。また、気泡欠陥の発生がより確実に抑制された。
第2実施例(図11参照)では、溶湯を押湯21の箇所から注入し、押湯21内で、渦流により、気泡を溶湯から分離した。溶湯を注入する押湯21は、ゲート部材60を収容する4つの貯留部50の押湯21である。溶湯の注入量(4箇所の合計値)は、1秒当たり16kgである(16kg/sec)。その他の条件は、第1実施例の条件と同じである。第2実施例の鋳物4では、第1実施例の鋳物4と同様に、鋳造欠陥(引け巣、気泡欠陥)の発生が抑制され、品質が良好と判定された。また、気泡欠陥の発生がより確実に抑制された。
(第2比較例)
第2比較例(図14A参照)は、第2実施例に対する比較試験である。第1比較例に対し、溶湯を4つの押湯102の箇所から注入して、鋳造体100を形成した。溶湯の注入量(4箇所の合計値)は、1秒当たり16kgである(16kg/sec)。第2比較例の鋳物4では、第1比較例の鋳物4と同様に、多数の引け巣が鋳物4の成形部4Aに発生した。また、多数の気泡欠陥(φ0.3〜φ5mm)が鋳物4の成形部4Aに発生し、鋳物4の品質は不良と判定された。
第2比較例(図14A参照)は、第2実施例に対する比較試験である。第1比較例に対し、溶湯を4つの押湯102の箇所から注入して、鋳造体100を形成した。溶湯の注入量(4箇所の合計値)は、1秒当たり16kgである(16kg/sec)。第2比較例の鋳物4では、第1比較例の鋳物4と同様に、多数の引け巣が鋳物4の成形部4Aに発生した。また、多数の気泡欠陥(φ0.3〜φ5mm)が鋳物4の成形部4Aに発生し、鋳物4の品質は不良と判定された。
(第3実施例)
第3実施例(図12参照)では、第2実施例で形成したリング状部材5A(鋳造体5)に外力を加えて、鋳物4の直径を矯正した。鋳物4の矯正は、複数の押湯部20が鋳物4に接続した状態で行った。また、鋳物4の端部(上端部、下端部)に半径方向K4の外側の力を加えて、鋳物4の中央部の直径を約0.4mm大きくした。鋳物4の矯正後に、複数の押湯部20を除去した。第3実施例の鋳物4では、端部の半径の変化量が、中央部の半径の変化量よりも0.07mm大きくなった。その結果、2つの変化量の差が許容範囲内の値になった。
第3実施例(図12参照)では、第2実施例で形成したリング状部材5A(鋳造体5)に外力を加えて、鋳物4の直径を矯正した。鋳物4の矯正は、複数の押湯部20が鋳物4に接続した状態で行った。また、鋳物4の端部(上端部、下端部)に半径方向K4の外側の力を加えて、鋳物4の中央部の直径を約0.4mm大きくした。鋳物4の矯正後に、複数の押湯部20を除去した。第3実施例の鋳物4では、端部の半径の変化量が、中央部の半径の変化量よりも0.07mm大きくなった。その結果、2つの変化量の差が許容範囲内の値になった。
(第3比較例)
第3比較例(図12参照)は、第3実施例に対する比較試験である。第2実施例で形成したリング状部材5Aから複数の押湯部20を除去した後に、第3実施例と同様に、鋳物4の中央部の直径を約0.4mm大きくした。第3比較例の鋳物4では、端部の半径の変化量が、中央部の半径の変化量よりも0.21mm大きくなった。その結果、2つの変化量の差が許容範囲外の値になった。
第3比較例(図12参照)は、第3実施例に対する比較試験である。第2実施例で形成したリング状部材5Aから複数の押湯部20を除去した後に、第3実施例と同様に、鋳物4の中央部の直径を約0.4mm大きくした。第3比較例の鋳物4では、端部の半径の変化量が、中央部の半径の変化量よりも0.21mm大きくなった。その結果、2つの変化量の差が許容範囲外の値になった。
1・・・成形モールド、2・・・タイヤ、3・・・分割モールド、4・・・鋳物、5・・・鋳造体、6・・・鋳造体、7・・・鋳物、8・・・鋳造体、10・・・鋳造装置、11・・・鋳造空間、20・・・押湯部、21・・・押湯、22・・・押湯本体、23・・・接続部、30・・・テーブル、31・・・定盤、32・・・断熱材、33・・・上板、34・・・下板、35・・・凹部、36・・・冷し金、37・・・冷し金、40・・・鋳型、41・・・型部、50・・・貯留部、51・・・収容部、52・・・供給部、53・・・収容空間、54・・・供給路、60・・・ゲート部材、61・・・上端部、62・・・下端部、70・・・鋳枠、71・・・対向部、72・・・突出部、73・・・冷し金。
Claims (6)
- タイヤ幅方向に沿って配置される成形部によりタイヤを成形する成形モールドを鋳造により製造するタイヤ用の成形モールドの製造方法であって、
タイヤ幅方向に対応する成形モールドの鋳物の幅方向を垂直方向に合わせ、成形部の背面側に位置する鋳物の背面部の一部に押湯を接続させ、背面部の押湯以外の部分に冷し金を配置するタイヤ用の成形モールドの製造方法。 - 請求項1に記載されたタイヤ用の成形モールドの製造方法において、
成形モールドの鋳物の上端部と下端部に冷し金を配置するタイヤ用の成形モールドの製造方法。 - 請求項1又は2に記載されたタイヤ用の成形モールドの製造方法において、
押湯本体を、押湯本体よりも細い押湯の接続部により、鋳物の背面部に接続させるタイヤ用の成形モールドの製造方法。 - 請求項1ないし3のいずれかに記載されたタイヤ用の成形モールドの製造方法において、
金属製の鋳枠と、鋳枠よりも熱伝導率が低い押湯の貯留部とを鋳物の背面部側に設け、
貯留部の押湯を背面部の一部に接続させ、
鋳枠の背面部に接する部分を冷し金として使用するタイヤ用の成形モールドの製造方法。 - 請求項1ないし4のいずれかに記載されたタイヤ用の成形モールドの製造方法において、
溶湯を押湯の箇所から注入して、成形モールドの鋳物を鋳造するとともに、押湯内で、溶湯内の気泡を浮上させて溶湯から分離するタイヤ用の成形モールドの製造方法。 - 請求項1ないし5のいずれかに記載されたタイヤ用の成形モールドの製造方法において、
リング状の成形モールドの鋳物を鋳造するとともに、複数の押湯を鋳物の周方向に順に離間させて鋳物の背面部に接続して、凝固した複数の押湯の部分と成形モールドの鋳物を有するリング状部材を形成し、
リング状部材に加える外力により、成形モールドの鋳物の直径又は真円度を矯正した後に、リング状部材から複数の押湯の部分を除去するタイヤ用の成形モールドの製造方法。
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