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JP2018186107A - 微細構造体の製造方法 - Google Patents

微細構造体の製造方法 Download PDF

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JP2018186107A
JP2018186107A JP2015182243A JP2015182243A JP2018186107A JP 2018186107 A JP2018186107 A JP 2018186107A JP 2015182243 A JP2015182243 A JP 2015182243A JP 2015182243 A JP2015182243 A JP 2015182243A JP 2018186107 A JP2018186107 A JP 2018186107A
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幸大 宮澤
Yukihiro Miyazawa
幸大 宮澤
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Soken Kagaku KK
Soken Chemical and Engineering Co Ltd
Original Assignee
Soken Kagaku KK
Soken Chemical and Engineering Co Ltd
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Abstract

【課題】モールドの損傷を防ぎつつ被転写材とモールドの高精度な位置合わせを可能にする、微細構造体の製造方法を提供する。
【解決手段】被転写材10上に硬化性樹脂組成物を塗布して得られる被転写樹脂層1に対して、モールド20に設けられた転写パターン24を押し付けた状態で被転写樹脂層1を硬化させることによって、転写パターン24を被転写樹脂層1に転写する転写工程を備え、被転写材10は、被転写材側位置合わせパターン13を備え、モールド20は、モールド側位置合わせパターン23を備え、転写工程の前に、モールド20を湾曲させた状態でモールド側位置合わせパターン23を被転写材側位置合わせパターン13に係合させることによって、被転写材10に対してモールド20を位置合わせする位置合わせ工程を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、微細構造体の製造方法に関する。
インプリント技術とは、凹凸パターンを有するモールドを、基板上の液状樹脂等の転写材料へ押し付け、これによりモールドのパターンを転写材料に転写する微細加工技術である。微細な凹凸パターンとしては、10nmレベルのナノスケールのものから、100μm程度のものまで存在し、半導体材料、光学材料、記憶メディア、マイクロマシン、バイオ、環境等、様々な分野で用いられている。
パターンの転写は、被転写材とモールドの位置合わせを行った上で行う必要がある場合があり、特許文献1では、互いに嵌合する凸部と凹部をモールドと被転写材に設け、モールドを被転写材に押し付ける際に凸部と凹部のそれぞれに設けられた傾斜面でモールドをガイドしながら被転写材に押し付けることによって、高精度な位置合わせを可能にしている。
特許第4937500号
しかし、特許文献1の方法では、被転写材に対するモールドの位置合わせと、UV硬化樹脂層への凹凸パターンの転写が同時に行われるので、位置合わせ用の凸部と凹部の嵌合状態によっては、モールドを被転写材に押し付けて凹凸パターンと被転写材との隙間が非常に小さくなってほぼ接触している状態になっているにも関わらず、モールドが被転写材の面内方向に相対移動してしまう場合がある。凹凸パターンと被転写材との隙間が非常に小さくなっている状態でモールドが被転写材の面内方向に相対移動すると、凹凸パターンと被転写材が擦れて、凹凸パターンに擦り傷が入ってしまうことがある。凹凸パターンに擦り傷が入ると、モールドの寿命が短くなるという問題がある。
本発明は、このような実情に鑑みてなされたものであり、モールドの損傷を防ぎつつ被転写材とモールドの高精度な位置合わせを可能にする、微細構造体の製造方法を提供するものである。
本発明によれば、被転写材上に硬化性樹脂組成物を塗布して得られる被転写樹脂層に対して、モールドに設けられた転写パターンを押し付けた状態で前記被転写樹脂層を硬化させることによって、前記転写パターンを前記被転写樹脂層に転写する転写工程を備え、前記被転写材は、被転写材側位置合わせパターンを備え、前記モールドは、モールド側位置合わせパターンを備え、前記転写工程の前に、前記モールドを湾曲させた状態で前記モールド側位置合わせパターンを前記被転写材側位置合わせパターンに係合させることによって、前記被転写材に対して前記モールドを位置合わせする位置合わせ工程を備える、微細構造体の製造方法が提供される。
本発明では、転写パターンを被転写樹脂層に押し付ける前に、モールドを湾曲させた状態でモールド側位置合わせパターンを被転写材側位置合わせパターンに係合させることによって、被転写材に対してモールドを位置合わせする。このような方法で位置合わせすれば、転写パターンを被転写樹脂層に押し付けて転写パターンと被転写材の間の隙間が小さくなる時点までに被転写材に対するモールドの位置合わせが実質的に完了するので、転写パターンと被転写材の間の隙間が小さい状態では、モールドが被転写材の面内方向に実質的に相対移動しない。このため、本発明によれば、転写パターンに擦り傷が入ることがなく、モールドの損傷を防ぎつつ被転写材とモールドの高精度な位置合わせが可能になる。
以下、本発明の種々の実施形態を例示する。以下に示す実施形態は、互いに組み合わせ可能である。
好ましくは、前記位置合わせ工程は、前記転写パターンが前記被転写樹脂層に接触しないように行われる。
好ましくは、前記位置合わせ工程は、前記モールド側位置合わせパターンが前記被転写樹脂層に接触しないように行われる。
好ましくは、前記被転写材側位置合わせパターンと前記モールド側位置合わせパターンは、相補形状である。
好ましくは、前記モールド側位置合わせパターンと前記被転写材側位置合わせパターンの少なくとも一方は、先細り形状の凸部を有する。
好ましくは、前記モールド側位置合わせパターンの凸部の先端と前記モールドの背面の間の距離は、前記転写パターンの凸部の先端と前記モールドの背面の間の距離よりも長い。
好ましくは、前記モールド側位置合わせパターンのピッチは、前記転写パターンのピッチよりも大きい。
好ましくは、前記モールド側位置合わせパターンは、正方格子配列を有する。
好ましくは、前記硬化性樹脂組成物は、活性エネルギー線の照射によって硬化する光硬化性樹脂組成物であり、前記モールドは、前記活性エネルギー線を遮光する遮光パターンを備え、前記遮光パターンをマスクとして用いて前記被転写樹脂層に前記活性エネルギー線を照射することによって前記遮光パターンに設けられた開口領域において前記被転写樹脂層を硬化させる。
好ましくは、前記転写工程の後に前記モールドを次の転写位置にずらして前記位置合わせ工程を行い、その位置で前記転写工程を行うことを繰り返す。
本発明の第1実施形態の微細構造体の製造方法を示す断面図である。 (a)は、図1から続く工程を示す断面図である。(b)は、位置合わせパターン13,23の間に液状樹脂層1aが存在している状態での位置合わせ工程を示す断面図である。 図2(a)から続く工程を示す断面図である。 図3から続く工程を示す断面図である。 図4から続く工程を示す断面図である。 図5から続く工程を示す断面図である。 図6から続く工程を示す断面図である。 図7から続く工程を示す断面図である。 複数の硬化樹脂層2が縦横に配列された状態を示す平面図である。 本発明の第2実施形態の微細構造体の製造方法を示す断面図である。 図10から続く工程を示す断面図である。 図11から続く工程を示す断面図である。
以下、図面を用いて本発明の実施形態について説明する。以下に示す実施形態中で示した各種特徴事項は、互いに組み合わせ可能である。また、各特徴事項について独立して発明が成立する。
1.第1実施形態
本発明の第1実施形態の微細構造体の製造方法は、被転写樹脂層形成工程と、位置合わせ工程と、転写工程を備える。
(1)被転写樹脂層形成工程
この工程では、図1に示すように、被転写材10上に硬化性樹脂組成物を塗布して被転写樹脂層1を形成する。
被転写材10には、モールド20との位置合わせに利用される被転写材側位置合わせパターン13が設けられている。位置合わせパターン13は、被転写材10の全面に設けてもよく、モールド20との位置合わせに必要な領域にのみ設けてもよい。
被転写材10は、一例では、図1に示すように、基材11と、その上に配置された樹脂層12を備え、樹脂層12に位置合わせパターン13が形成された構成である。
基材11の材質としては、樹脂、石英、シリコンなどが挙げられるが、可撓性、材料コストおよび柔軟性を有する樹脂モールドの形成できる観点から樹脂を用いることが好ましい。樹脂基材は、具体的には例えば、ポリエチレンテレフタレート、ポリカーボネート、ポリエステル、ポリオレフィン、ポリイミド、ポリサルフォン、ポリエーテルサルフォン、環状ポリオレフィンおよびポリエチレンナフタレートからなる群から選ばれる1種または2種以上の混合物からなるものである。
樹脂層12は、硬化性樹脂組成物を硬化させることによって形成することができる。硬化性樹脂組成物は、硬化可能な樹脂組成物であり、例えば熱硬化性樹脂組成物又は光硬化性樹脂組成物である。光硬化性樹脂組成物は、モノマーと、光開始剤を含有し、活性エネルギー線の照射によって硬化する性質を有する。「活性エネルギー線」は、UV光、可視光、電子線などの、光硬化性樹脂組成物を硬化可能なエネルギー線の総称である。
モノマーとしては、(メタ)アクリル樹脂、スチレン樹脂、オレフィン樹脂、ポリカーボネート樹脂、ポリエステル樹脂、エポキシ樹脂、シリコーン樹脂等を形成するための光重合性のモノマーが挙げられ、光重合性の(メタ)アクリル系モノマーが好ましい。なお、本明細書において、(メタ)アクリルとは、メタクリルおよび/またはアクリルを意味し、(メタ)アクリレートはメタクリレートおよび/またはアクリレートを意味する。
光開始剤は、モノマーの重合を促進するために添加される成分であり、前記モノマー100質量部に対して0.1質量部以上含有されることが好ましい。光開始剤の含有量の上限は、特に規定されないが、例えば前記モノマー100質量部に対して20質量部である。
被転写樹脂層1は、液状の硬化性樹脂組成物を塗布して形成される。硬化性樹脂組成物の説明は、上述した通りである。図1では、硬化性樹脂組成物は、位置合わせパターン13を覆うように塗布しているが、硬化性樹脂組成物を塗布する部位には位置合わせパターン13を設けず、例えば被転写材10の平坦面上に硬化性樹脂組成物を塗布して被転写樹脂層1を形成してもよい。また、被転写樹脂層1は、転写工程においてモールド20の転写パターン24を転写する領域にのみ形成してもよく、被転写材10の全面に形成してもよい。被転写樹脂層1の厚さは、通常50nm〜1mm、好ましくは、500nm〜500μmである。このような厚さとすれば、インプリント加工が行い易い。
(2)位置合わせ工程
この工程では、図1〜図3に示すように、モールド20を湾曲させた状態で位置合わせパターン23を位置合わせパターン13に係合させることによって、被転写材10に対してモールド20を位置合わせする。位置合わせ工程は、被転写樹脂層形成工程の前に行ってもよい。
モールド20には、被転写材10との位置合わせに利用される位置合わせパターン23と、被転写樹脂層1に転写される転写パターン24が設けられている。位置合わせパターン23と転写パターン24は、互いに離れた位置に設けられていて、モールド20を湾曲させた状態で位置合わせパターン23を位置合わせパターン13に係合させたときに、転写パターン24が被転写材10に接触しないように(好ましくは被転写樹脂層1に接触しないように)なっている。
位置合わせパターン13,23は、互いに係合可能な任意の形状にすることができ、相補形状であることが好ましい。本明細書において、位置合わせパターン13,23が係合される形態としては、互いに相補形状のパターンが嵌合される形態以外にも、第2実施形態のように互いに非相補形状のパターンの少なくとも一面が互いに当接するような形態が挙げられる。位置合わせパターン13,23としては、ピラー/ホール、ラインアンドスペース、メッシュなどの形状が採用可能であり、位置合わせパターン13,23は、座標として認識しやすいように正方格子配列であることが好ましい。また、位置合わせパターン13,23は、互いに噛み合いやすいように、先細り形状の凸部13a,23aを有することが好ましい。なお、位置合わせパターン13,23の一方のみに先細り形状の凸部を設けてもよい。
転写パターン24は、被転写樹脂層1に転写されるパターンであり、その形状やピッチは特に制限はなく、周期10nm〜2mm、深さ10nm〜500μmのものが好ましく、周期20nm〜20μm、深さ50nm〜1μmのものがより好ましい。転写パターン24の形状としては、モスアイ、線、円柱、モノリス、円錐、多角錐、マイクロレンズなどが挙げられる。
位置合わせパターン13,23のピッチは、転写パターン24のピッチよりも大きいことが好ましい。位置合わせパターン13,23のピッチを大きくすることによって位置合わせパターン13,23を係合させやすくなるので、高精度なステージを用いることなく、位置合わせが可能になる。位置合わせパターン13,23のピッチは、好ましくは1μm〜1mmであり、1〜100μmが好ましい。別の表現では、位置合わせパターン13,23のピッチは、転写パターン24のピッチの2〜100倍が好ましく、5〜50倍がさらに好ましい。なお、位置合わせパターン13,23及び転写パターン24は、規則的であっても不規則であってもよいが、作業効率の観点から規則的であることがの好ましい。これらのパターンが不規則に形成されている場合、これらのパターンを構成する多数の凸部の先端間の距離の平均値を「ピッチ」とする。
位置合わせパターン23の凸部23aの先端23cとモールド20の背面26の間の距離D1は、転写パターン24の凸部24aの先端24cとモールド20の背面26の間の距離D2よりも長い。このような構成によれば、位置合わせパターン13,23を係合させるときに、転写パターン24と被転写材10の間の隙間が大きくなり、転写パターン24と被転写材10の間の摩擦をより効果的に防ぐことができる。
モールド20は、一例では、図1に示すように、基材21と、その上に配置された樹脂層22を備え、樹脂層22に位置合わせパターン23及び転写パターン24が形成された構成である。
基材21は、樹脂基材が好ましい。この場合、モールド20が可撓性を有し、位置合わせ工程においてモールド20を容易に湾曲させることができるからである。樹脂基材の具体例は、基材11の説明において列挙した通りである。樹脂層12は、硬化性樹脂組成物を硬化させることによって形成することができる。硬化性樹脂組成物の説明は、上述した通りである。
本実施形態では、位置合わせパターン13,23は、位置合わせパターン23の凸部23aが、位置合わせパターン13の隣接する凸部13aの間の凹部13dに入り込むことによって、互いに係合(より具体的には、嵌合)されるようになっている。図2(a)に示すように、凸部23aの中心位置が凹部13dの中心位置からずれている場合には、凸部23aの傾斜面23bと凸部13aの傾斜面13bが当接した状態でモールド20が被転写材10に対して押し込まれることによって、モールド20は傾斜面13b,23bによって案内されるように被転写材10に対して相対移動して、図3に示すように、凸部23aが凹部13dに嵌り、位置合わせ工程が完了する。この位置合わせ工程では、モールド20が傾斜面13b,23bによって案内されて移動する際にモールド20は被転写材10に近づくと共に面内方向にも移動するが、本実施形態では、転写パターン24は被転写材10から離れた位置にあるので、モールド20の面内移動に伴って転写パターン24が被転写材10と擦れることがない。転写パターン24と被転写材10の間の擦れを確実に阻止するために、転写パターン24が被転写材10から十分に離れていることが好ましく、位置合わせ工程において転写パターン24が被転写樹脂層1に接触していないことが好ましい。
また、本実施形態では、位置合わせ工程は、位置合わせパターン23が被転写樹脂層1に接触しないように行われることが好ましい。位置合わせパターン13,23の間に硬化性樹脂組成物が入り込むと、その分だけ位置合わせの精度が低下する虞があるが、本実施形態のように、被転写樹脂層1から離れた位置において位置合わせパターン23を位置合わせパターン13に係合させることによって、位置合わせの精度の低下を抑制することができる。但し、別の観点では、図2(b)に示すように、位置合わせパターン13,23の間に液状樹脂1aが存在している状態で位置合わせパターン13,23を接触させることによって、摩擦によって位置合わせパターン13,23が損傷することを防ぐことができるので、位置合わせパターン13,23の間に液状樹脂1aが存在している状態で位置合わせ工程を行うことも好ましい。液状樹脂1aは、上述の硬化性樹脂組成物と同様のものであってもよく、硬化性を有さない液状樹脂であってもよい。
(3)転写工程
この工程では、図4に示すように、被転写樹脂層1に対して、モールド20に設けられた転写パターン24を押し付けた状態で被転写樹脂層1を硬化させることによって、転写パターン24を被転写樹脂層1に転写する。これによって、図5に示すように、凹凸パターン24rを有する硬化樹脂層2が被転写材10上に形成される。凹凸パターン24rは、転写パターン24の反転パターンである。
上記の位置合わせ工程において、モールド20は、被転写材10に対して位置合わせされているので、その状態から、湾曲されたモールド20を元の状態に戻して転写パターン24を被転写樹脂層1に押し付けることによって、高精度に位置合わせされた位置に転写パターン24を転写することができる。一例では、モールド20上でローラを移動させながらローラでモールド20を被転写材10に押し付けることによって転写パターン24を被転写樹脂層1に転写することができる。
本実施形態では、被転写樹脂層1は、光硬化性樹脂組成物からなり、モールド20には活性エネルギー線30を遮光する遮光パターン25が設けられている。図1及び図4に示すように、遮光パターン25には開口領域Rが設けられており、遮光パターン25をマスクとして用いて被転写樹脂層1に活性エネルギー線30を照射することによって遮光パターン25に設けられた開口領域Rにおいて被転写樹脂層1を硬化させることができる。その後、モールド20を被転写樹脂層1から離脱させ、被転写樹脂層1の未硬化部分をリンスして除去することによって、図5に示すように、凹凸パターン24rを有する硬化樹脂層2を被転写材10上に形成することができる。なお、遮光パターン25を有するモールド20を用いる代わりに、遮光パターンを有する別の部材をマスクとして用いて開口領域Rに相当する部分において被転写樹脂層1の硬化を行ってもよい。
(4)ステップアンドリピート式のインプリント
上記(1)〜(3)の構成によって高精度に位置合わせされた位置に凹凸パターン24rが形成された微細構造体の製造が完了する。この微細構造体において、凹凸パターン24rが形成されている領域は、開口領域Rと同サイズであるので、より広い領域に凹凸パターン24rが形成されている微細構造体が必要な場合には、モールド20の位置をずらして上記(1)〜(3)の工程を繰り返すステップアンドリピート式のインプリントを行うことによって、凹凸パターン24rが形成される領域を広げることができる。
本実施形態では、図6に示すように、硬化樹脂層2に隣接した位置に新たな被転写樹脂層1を形成し、位置合わせパターン13,23の1ピッチ分だけ、モールド20をずらして、被転写材10に対してモールド20の位置合わせを行った後に、図7に示すように、転写パターン24を被転写樹脂層1に対して押し付けて被転写樹脂層1を硬化させることによって、図8に示すように、上記(3)の工程で形成した硬化樹脂層2に隣接した位置に、凹凸パターン24rを有する新たな硬化樹脂層2を形成することができる。
このような工程を繰り返すことによって、図8〜図9に示すように、ピッチP1で並んだ複数の硬化樹脂層2を有する微細構造体を製造することができる。ピッチP1を開口領域Rの幅Wと一致させることによって、複数ステップで形成した硬化樹脂層2を互いに隙間なく隣接して配置させることが可能になる。なお、ピッチP1のn倍(nは2以上の整数)を開口領域Rの幅Wと一致させ、1ステップごとにモールド20の位置をnピッチ分だけ移動させるようにしても同様の効果が得られる。
ステップアンドリピートを行う順序は、特に限定されず、図9の最上段の複数の硬化樹脂層29を右から左に向かって順に形成した後に、二段目、三段目の複数の硬化樹脂層29を形成してもよく、図9の最右列の複数の硬化樹脂層29を上から下に向かって順に形成した後に、右から二列目以降の硬化樹脂層29を形成してもよく、その他の順序で形成してもよい。図9では、縦方向と横方向のピッチがどちらもP1であるが、縦方向と横方向のピッチは互いに異なっていてもよい。また、図9では、複数の硬化樹脂層2が二次元に配列されているが、一次元に配列させてもよい。また、図9では、各ステップで形成される硬化樹脂層2は正方形状であるが、開口領域Rの形状を変更することによって硬化樹脂層2の形状を変更することができる。
本実施形態の方法で得られた微細構造体は、インプリント用モールド、マイクロコンタクトプリント用スタンパ、光学シート(反射防止シート、ホログラムシート、レンズシート、偏光分離シート)、撥水シート、親水シート細胞培養シートなどに利用可能である。
本発明は、以下の形態でも実施可能である。
・位置合わせパターン23の凸部23aの数は、特に限定されず、1つ、2つ、3つ、4つ以上の何れであってもよい。被転写材10に対してモールド20を一次元的に位置合わせするには凸部23aの必要数は1つである。被転写材10に対してモールド20を二次元的に位置合わせするには凸部23aの必要数は2つである。凸部23aの破損を防ぐという観点では、凸部23aの数は多い方が好ましい。
・凸部13a,23aの形状は、位置合わせを容易にするという観点からは凸部13a,23aの傾斜面が凸部13a,23aの先端にまで続いている形状が好ましい。そのような形状としては、円錐形状、多角錐(例:四角錐)形状、半球形状などが挙げられる。
2.第2実施形態
図10〜図12を用いて、本発明の第2実施形態の微細構造体の製造方法について説明する。本実施形態は、第1実施形態と類似しており、位置合わせパターン13の形状が異なっている点が主な相違点である。以下、相違点を中心に説明する。
本実施形態では、図10に示すように、位置合わせパターン13,23は、相補形状になっていない。このため、図11に示すように、モールド20を被転写材10に押し付けて、位置合わせパターン23の凸部23aの先端23cを位置合わせパターン13の底部13eに当接させても、モールド20は、被転写材10に対して位置合わせされない。しかし、図11に示す状態からモールド20を被転写材10の面内方向(矢印X方向)に移動させて、図12に示すように、位置合わせパターン23の凸部23aの傾斜面23bを位置合わせパターン13の凸部13aの傾斜面13bに係合(より具体的には、当接)させることによって、モールド20を被転写材11に対して位置合わせすることができる。本実施形態によれば、隣接する凸部13a間に凸部23aが挿入可能な程度にモールド20が被転写材10に対して位置合わせされていれば、高精度な位置合わせが可能になるので、第1実施形態よりもさらに精度が低い装置を用いた場合でも、高精度な位置合わせが可能になる。但し、本実施形態では、位置合わせ工程後に、モールド20が被転写材10に対して位置ずれしないように、モールド20を矢印X方向に押し付けて保持する機構を設けることが好ましい。
本実施形態においても、位置合わせ工程においては、モールド20が湾曲されていて、転写パターン24が被転写材10に接触しない状態になっているので、モールド20を被転写材10の面内方向に移動させても転写パターン24に擦り傷が入ることがない。
本発明は、以下の形態でも実施可能である。
・凸部13a,13bの側面を傾斜面13b,23bにする代わりに、基材11,21に対して略垂直な面にしてもよい。この場合、凸部13a,13bは、円柱形状や多角柱(四角柱)形状にすることができる。
1:被転写樹脂層、2:硬化樹脂層、10:被転写材、11:基材、12:樹脂層、13:位置合わせパターン、20:モールド、21:基材、22:樹脂層、23:位置合わせパターン、24:転写パターン、25:遮光パターン

Claims (10)

  1. 被転写材上に硬化性樹脂組成物を塗布して得られる被転写樹脂層に対して、モールドに設けられた転写パターンを押し付けた状態で前記被転写樹脂層を硬化させることによって、前記転写パターンを前記被転写樹脂層に転写する転写工程を備え、
    前記被転写材は、被転写材側位置合わせパターンを備え、
    前記モールドは、モールド側位置合わせパターンを備え、
    前記転写工程の前に、前記モールドを湾曲させた状態で前記モールド側位置合わせパターンを前記被転写材側位置合わせパターンに係合させることによって、前記被転写材に対して前記モールドを位置合わせする位置合わせ工程を備える、微細構造体の製造方法。
  2. 前記位置合わせ工程は、前記転写パターンが前記被転写樹脂層に接触しないように行われる、請求項1に記載の微細構造体の製造方法。
  3. 前記位置合わせ工程は、前記モールド側位置合わせパターンが前記被転写樹脂層に接触しないように行われる、請求項1又は請求項2に記載の微細構造体の製造方法。
  4. 前記被転写材側位置合わせパターンと前記モールド側位置合わせパターンは、相補形状である、請求項1〜請求項3の何れか1つに記載の微細構造体の製造方法。
  5. 前記モールド側位置合わせパターンと前記被転写材側位置合わせパターンの少なくとも一方は、先細り形状の凸部を有する、請求項1〜請求項4の何れか1つに記載の微細構造体の製造方法。
  6. 前記モールド側位置合わせパターンの凸部の先端と前記モールドの背面の間の距離は、前記転写パターンの凸部の先端と前記モールドの背面の間の距離よりも長い、請求項1〜請求項5の何れか1つに記載の微細構造体の製造方法。
  7. 前記モールド側位置合わせパターンのピッチは、前記転写パターンのピッチよりも大きい、請求項1〜請求項6の何れか1つに記載の微細構造体の製造方法。
  8. 前記モールド側位置合わせパターンは、正方格子配列を有する、請求項1〜請求項7の何れか1つに記載の微細構造体の製造方法。
  9. 前記硬化性樹脂組成物は、活性エネルギー線の照射によって硬化する光硬化性樹脂組成物であり、
    前記モールドは、前記活性エネルギー線を遮光する遮光パターンを備え、
    前記遮光パターンをマスクとして用いて前記被転写樹脂層に前記活性エネルギー線を照射することによって前記遮光パターンに設けられた開口領域において前記被転写樹脂層を硬化させる、請求項1〜請求項8の何れか1つに記載の微細構造体の製造方法。
  10. 前記転写工程の後に前記モールドを次の転写位置にずらして前記位置合わせ工程を行い、その位置で前記転写工程を行うことを繰り返す、請求項1〜請求項9の何れか1つに記載の微細構造体の製造方法。
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