JP2018179068A - Vehicle control device - Google Patents
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Abstract
Description
この発明は、自動変速機を搭載した車両を制御する制御装置に関し、特に、車両を発進させる際に、トルクコンバータのロックアップクラッチもしくはトルクコンバータに代わる発進クラッチなどの動作を制御する車両の制御装置に関するものである。 The present invention relates to a control device for controlling a vehicle equipped with an automatic transmission, and more particularly, to a control device for controlling the operation of a lockup clutch of a torque converter or a starting clutch replacing a torque converter when starting the vehicle. It is about
特許文献1には、エンジンと自動変速機とを直結するロックアップクラッチを備えた車両用ロックアップクラッチの制御装置が記載されている。この特許文献1に記載されたロックアップクラッチが設けられる自動変速機は、ロックアップクラッチを解放させる解放側油室へ作動油を供給する状態とロックアップクラッチを係合させる係合側油室へ作動油を供給させる状態とを切り替えるロックアップリレー弁、解放側油室からロックアップリレー弁を通して排出される作動油の排出量を調節することによってロックアップクラッチのスリップ量を制御するロックアップコントロール弁、および、ロックアップリレー弁およびロックアップコントロール弁の動作を制御するための油圧信号を発生する電磁弁を備えている。そして、この特許文献1に記載された制御装置は、ロックアップリレー弁の故障を検出する技術として、ロックアップリレー弁がロックアップ解放位置に切り替えられている状態でエンジンストールが発生した場合に、ロックアップリレー弁が係合側に位置する異常、すなわち、ロックアップクラッチが係合状態で固着してしまうロックアップクラッチのON故障を判定するように構成されている。
なお、特許文献2には、ロックアップクラッチ制御用のソレノイド弁に対し、そのソレノイド弁のON故障を診断する際の前提条件(実行可能条件)が成立する確率を向上させることを目的とした車両用動力伝達装置が記載されている。この特許文献2に記載された車両用動力伝達装置の制御装置は、フェールセーフ弁を作動させることによりロックアップクラッチを強制的に解放させるフェールセーフ制御、フェールセーフ制御を実行した状態で車両が発進した場合にソレノイド弁のON故障の有無を判定するための故障診断制御、および、フェールセーフ制御を実行していない状態で車両が発進した場合に故障診断制御の実行可能条件と同じ条件を模擬的に再現し、この再現回数に基づいて故障診断制御の実行可能条件が成立する確率を求めて記憶するレートモニタ制御を実行する。それにより、この特許文献2に記載された車両用動力伝達装置では、ソレノイド弁のON故障の有無を判定する頻度を増加させている。
一般に、自動変速機を搭載する車両には、エンジンと自動変速機との間に、発進装置としてトルクコンバータが設けられている。トルクコンバータによって低回転領域でのエンジンの出力トルクを増幅しつつ、スムーズな発進を実現することができる。また、クリープトルクを発生させることもできる。一方で、高出力のエンジンを搭載する場合や、トルク伝達の応答性を高め、俊敏な操作フィーリングを実現するために、トルクコンバータを極力小型化した車両、あるいは、トルクコンバータを省いて発進クラッチを設けた車両も開発されている。そのような車両を発進させる際には、例えば、上記の特許文献1や特許文献2に記載されているようなロックアップクラッチ(もしくは発進クラッチ)と、自動変速機内のクラッチとのうち、いずれか一方のクラッチを係合し、他方のクラッチを解放状態からスリップ制御して係合させることにより、動力を伝達して駆動力を発生させる。すなわち、いわゆるフリクションスタートが実施される。
Generally, in a vehicle equipped with an automatic transmission, a torque converter is provided as a starting device between an engine and the automatic transmission. A smooth start can be realized while amplifying the output torque of the engine in the low rotation range by the torque converter. Also, creep torque can be generated. On the other hand, when mounting a high-power engine, or to improve the responsiveness of torque transmission and achieve agile operation feeling, a vehicle with the torque converter miniaturized as much as possible, or a start clutch omitting the torque converter Vehicles equipped with have also been developed. When starting such a vehicle, for example, one of a lockup clutch (or a start clutch) as described in
上記の特許文献1に記載されているように、通常、ロックアップクラッチは油圧制御されるが、そのロックアップクラッチがON故障してしまうと、上記のようなロックアップクラッチによるフリクション制御が実施できず、発進時にエンジンストールが生じてしまう場合がある。ロックアップクラッチのON故障に起因するエンジンストールが発生すると、その後にエンジンの再始動後も繰り返しエンジンストールが発生し、車両を発進させて移動することができなくなってしまうおそれがある。
As described in
ロックアップクラッチ(発進クラッチ)として湿式の摩擦クラッチを用いる場合は、例えばクラッチの半係合状態やスリップ係合状態などの動力伝達の過渡時に、クラッチの摩擦材とオイルとの間の摺動抵抗による引き摺りトルクが不可避的に発生する。そのため、そのような湿式のクラッチを発進装置として車両を発進させる場合は、クラッチにおける引き摺りトルクが負荷としてエンジンに掛かる。特に、車両が長時間放置されたソーク状態や極低温時にオイルの粘度が高くなっている状況の下で車両を発進させる場合には、上記のような引き摺りトルクが大きくなる。その結果、車両の発進時にエンジンに掛かる負荷が大きくなり、エンジンストールが生じてしまう場合がある。 When a wet friction clutch is used as a lockup clutch (starting clutch), for example, the sliding resistance between the friction material of the clutch and the oil at the time of transition of power transmission such as half engagement or slip engagement of the clutch. Drag torque is inevitably generated. Therefore, when starting the vehicle with such a wet clutch as a start device, drag torque in the clutch is applied to the engine as a load. In particular, when the vehicle is left in a soak state in which the vehicle is left for a long time or when the viscosity of oil is high at a very low temperature, the drag torque as described above becomes large. As a result, the load applied to the engine at the time of start of the vehicle increases, and engine stall may occur.
また、上記の特許文献1に記載された制御装置では、自動変速機のシフトポジションがニュートラル(N)からドライブ(D)ポジションまたはリバース(R)ポジションに切り替えられ、所定の条件が成立した状態でエンジンストールが発生した場合に、ロックアップクラッチのON故障を判定している。しかしながら、ロックアップクラッチが正常な状態であっても、上述したソーク後や極低温時などのように、ロックアップクラッチの引き摺りトルクが大きくなる状況でエンジンストールが発生する場合もある。そのため、特許文献1に記載された故障判定の仕方では、ロックアップクラッチのON故障を誤判定してしまう可能性がある。
Further, in the control device described in
この発明は上記のような技術的課題に着目して考え出されたものであり、車両の発進装置としてのロックアップクラッチまたは発進クラッチの故障の有無を適切に判定するとともに、ロックアップクラッチまたは発進クラッチがON故障した場合であっても車両の発進を可能にするフェールセーフ機能を備えた車両の制御装置を提供することを目的とするものである。 The present invention has been conceived focusing on the above technical problems, and appropriately determines the presence or absence of a failure of the lock-up clutch or the start clutch as a vehicle start device, and further, the lock-up clutch or the start An object of the present invention is to provide a control device of a vehicle provided with a fail-safe function that enables the start of the vehicle even when the clutch is in the ON state.
上記の目的を達成するために、この発明は、エンジンと、駆動輪と、前記エンジンと前記駆動輪との間でトルクを伝達する自動変速機と、前記エンジンと前記自動変速機との間で選択的に動力の伝達および遮断を行う第1クラッチと、前記自動変速機の入力軸と出力軸との間で選択的に動力の伝達および遮断を行う第2クラッチと、少なくとも前記第1クラッチおよび前記第2クラッチをそれぞれ制御するコントローラとを備え、前記第2クラッチを係合させた状態で、前記第1クラッチを解放した状態から係合させることにより、前記エンジンの出力トルクを前記駆動輪に伝達して発進のための発進駆動力を発生させる発進制御を実行可能な車両の制御装置において、前記コントローラは、前記発進制御を実行した際に前記エンジンのストールが発生した場合は、運転者が前記エンジンを再始動して前記車両を発進させる際に、前記第1クラッチおよび前記第2クラッチを両方とも解放させる制御信号を出力し、前記第2クラッチを解放した状態から、前記運転者のアクセル操作に基づいて、前記第2クラッチを係合させ、前記第2クラッチが係合することによって前記車両が発進した場合に、前記第1クラッチが係合状態で固着するON故障が発生していることを判定することを特徴とする制御装置である。 In order to achieve the above object, the present invention provides an engine, a drive wheel, an automatic transmission that transmits torque between the engine and the drive wheel, and an engine and the automatic transmission. A first clutch selectively transmitting and disconnecting power, a second clutch selectively transmitting and disconnecting power between an input shaft and an output shaft of the automatic transmission, at least the first clutch and A controller for controlling each of the second clutches, and engaging the second clutch with the second clutch engaged, thereby engaging the output torque of the engine with the drive wheels In a control device of a vehicle capable of executing start control for transmitting and generating start driving force for start, the controller is configured to strike the engine when the start control is performed. When the driver causes the engine to restart and start the vehicle, a control signal for releasing both the first clutch and the second clutch is output, and the second clutch is When the vehicle is started by engaging the second clutch and engaging the second clutch from the released state based on the accelerator operation of the driver, the first clutch is engaged It is determined that the ON failure which adheres at the same time has occurred.
この発明によれば、発進制御の際にエンジンのストールが発生し、第1クラッチがON故障している可能性がある場合は、第1クラッチおよび第2クラッチを共に解放させる制御信号が出力される。そのため、第1クラッチがON故障していたとしても、少なくとも第2クラッチが解放することにより、エンジンの再始動が可能になる。エンジンが再始動した後に車両を発進させる際には、第2クラッチを係合させることにより、発進駆動力を発生させ、車両を発進させることができる。すなわち、第1クラッチのON故障に対するフェールセーフとして、第1クラッチのON故障が発生した場合であっても、車両を発進させて移動させることができる。 According to the present invention, when the engine stalls during start control and there is a possibility that the first clutch is in the ON failure state, a control signal for releasing both the first clutch and the second clutch is output. Ru. Therefore, even if the first clutch has an ON failure, the engine can be restarted by releasing at least the second clutch. When the vehicle is to be started after the engine is restarted, by engaging the second clutch, a start driving force can be generated to start the vehicle. That is, as a fail safe for the ON failure of the first clutch, the vehicle can be started and moved even when the ON failure of the first clutch occurs.
また、上記のように第1クラッチおよび第2クラッチを共に解放させる制御信号を出力し、その後に、第2クラッチを係合させることによって車両を発進させた場合、仮に第1クラッチにON故障が発生していなければ、第1クラッチが解放するので、車両は発進しない。したがって、車両が発進した場合に、第1クラッチにON故障が発生していることを確定的に判定することができる。そのため、第1クラッチのON故障を、誤判定することなく、確実に判定することができる。 Also, as described above, when the control signal for releasing both the first clutch and the second clutch is output and then the vehicle is started by engaging the second clutch, the first clutch temporarily has an ON failure. If it does not occur, the vehicle will not start because the first clutch is released. Therefore, when the vehicle starts moving, it can be determined with certainty that the ON failure has occurred in the first clutch. Therefore, the ON failure of the first clutch can be reliably determined without erroneous determination.
つぎに、この発明の実施例を図面に基づいて説明する。図1に、この発明を適用することのできる車両の一例を示してある。図1に示す車両Veは、エンジン1を駆動力源とし、そのエンジン1の出力側に、第1クラッチ2を介して、自動変速機3が連結されている。自動変速機3の出力側には、プロペラシャフト4が連結されている。プロペラシャフト4は、終減速機であるデファレンシャルギヤ5および左右の駆動軸6を介して、駆動輪7に連結されている。すなわち、この図1に示す例では、車両Veは、エンジン1が出力する動力を後輪(駆動輪7)に伝達して駆動力を発生させる後輪駆動車として構成されている。なお、この発明の実施形態における車両Veは、エンジン1が出力する動力を前輪に伝達して駆動力を発生させる前輪駆動車であってもよい。あるいは、エンジン1が出力する動力を前輪および後輪にそれぞれ伝達して駆動力を発生させる四輪駆動車であってもよい。
Next, an embodiment of the present invention will be described based on the drawings. FIG. 1 shows an example of a vehicle to which the present invention can be applied. A vehicle Ve shown in FIG. 1 uses an
エンジン1は、例えば、ガソリンエンジンやディーゼルエンジンなどの内燃機関である。エンジン1は、出力の調整、ならびに、始動および停止の動作などが電気的に制御されるように構成されている。ガソリンエンジンであれば、スロットルバルブの開度、燃料の供給量、点火の実行および停止、ならびに、点火時期などが電気的に制御される。ディーゼルエンジンであれば、スロットルバルブの開度、燃料の噴射量、および、燃料の噴射時期などが電気的に制御される。
The
第1クラッチ2は、エンジン1と自動変速機3との間に設けられたいわゆる発進装置であり、エンジン1と自動変速機3との間で選択的に動力の伝達および遮断を行う。第1クラッチ2は、エンジン1の出力軸1a側に連結された摩擦板2a、および、自動変速機3の入力軸3a側に連結された摩擦板2bを有している。図1では図示していないが、第1クラッチ2は、例えば、複数の摩擦板2aと複数の摩擦板2bとが交互に設けられた湿式多板クラッチによって構成することもできる。
The
なお、車両Veが、エンジン1と自動変速機3との間の発進装置としてトルクコンバータ(図示せず)を備えている場合は、そのトルクコンバータに設けられるロックアップクラッチ(図示せず)を、この発明の実施形態における第1クラッチ2として機能させることができる。
When the vehicle Ve includes a torque converter (not shown) as a starting device between the
自動変速機3は、例えば遊星歯車機構(図示せず)、および、後述の第2クラッチ3cを含むクラッチ・ブレーキ機構から構成される従来一般的な有段式の自動変速機である。あるいは、この発明の実施形態における自動変速機3は、ベルト式無段変速機やトロイダル式無段変速機のように、変速比を連続的に変化させることが可能な無段変速機であってもよい。
The
いずれの方式であっても、自動変速機3は、自動変速機3の入力軸3aと出力軸3bとの間で選択的に動力の伝達および遮断を行う第2クラッチ3cを有している。例えば、上記のような遊星歯車機構を用いた有段式の自動変速機3であれば、自動変速機3内のいずれか二つの回転要素を選択的に連結するクラッチ機構が、この発明の実施形態における第2クラッチ3cとして機能する。すなわち、第2クラッチ3cは、自動変速機3で所定の変速段(もしくは変速比)を設定する場合に係合し、動力伝達を行うとともに、解放することにより、入力軸3aと出力軸3bとの間の動力伝達を遮断して自動変速機3をニュートラルの状態にするクラッチ機構である。
In either method, the
上記のような車両Veを制御するためのコントローラ(ECU)8が設けられている。コントローラ8は、例えばマイクロコンピュータを主体にして構成される電子制御装置である。コントローラ8には、代表的に、第1クラッチ2に介在するオイルの温度を検出もしくは推定するための油温センサ9、自動変速機3のシフト装置(図示せず)が操作されることによって設定される自動変速機3のシフトポジションを検出するシフトポジションセンサ10、および、アクセルペダルなどのアクセル装置(図示せず)の操作量および操作速度等を検出するアクセルポジションセンサ11などの検出信号が入力される。そして、コントローラ8は、入力された各種データおよび予め記憶させられているデータや計算式等を使用して演算を行うとともに、その演算結果を制御信号として出力し、車両Veを制御するように構成されている。図1に示す例では、コントローラ8は、エンジン1、第1クラッチ2、および、自動変速機3に対して制御信号を出力する。なお、図1では1つのコントローラ8が設けられた例を示しているが、コントローラ8は、例えば制御する装置や機器毎に、あるいは制御内容毎に、複数設けられていてもよい。
A controller (ECU) 8 for controlling the vehicle Ve as described above is provided. The
上記のように、車両Veは、エンジン1と自動変速機3との間の発進装置として、第1クラッチ2を備えている。前述したように、この発明の実施形態におけるコントローラ8は、車両Veの発進装置としての第1クラッチ2(あるいは、図示しないトルクコンバータのロックアップクラッチ)の故障の有無を適切に判定するとともに、第1クラッチ2がON故障した場合であっても車両Veの発進を可能にすることを目的として構成されている。そのような目的を実現するためにコントローラ8で実行される制御の一例を、図2のフローチャートに示してある。
As described above, the vehicle Ve includes the
この図2のフローチャートに示す制御は、例えば、エンジン1がアイドリング運転している状態で車両Veが停止している際に、自動変速機3のシフトポジションが、停止のためのニュートラル(N)ポジションまたはパーキング(P)ポジションから、走行のためのドライブ(D)に切り替えられた場合に実行される。
The control shown in the flowchart of FIG. 2 is, for example, that the shift position of the
図2のフローチャートにおいて、先ず、第1クラッチ2におけるオイルの油温thoが、所定温度a以下であり、かつ、上記のようなDポジションへのシフトポジションの切り替えが、エンジン1を始動した後の初回であるか否かが判断される(ステップS1)。
In the flowchart of FIG. 2, first, the oil temperature tho of the oil in the
このステップS1において、油温thoは、油温センサ9によって、第1クラッチ2のクラッチハウジング内に介在しているオイルの温度を直接検出してもよい。あるいは、他の部位で検出したオイルの温度や外気温などを基に、油温thoを推定して求めることもできる。所定温度aは、例えば、車両Veを発進させる際に支障を来すことのない最大のオイルの粘度となる温度に設定されている。この所定温度aは、例えば、走行実験やシミュレーション等の結果を基に予め定められている。そのため、油温thoが所定温度aよりも高い場合は、オイルは粘度が十分に低下した状態になっており、第1クラッチ2を係合させて車両Veを適切に発進させることが可能であると判断される。
In this step S1, the oil temperature tho may directly detect the temperature of the oil present in the clutch housing of the
また、Nポジション(もしくはPポジション)からDポジションへの切り替えが、エンジン1を始動した後の2回目以降である場合は、既に、1回以上車両Veの発進が行われた状態、あるいは、エンジン1の始動後に十分な暖機が行われた状態である。そのため、Nポジション(もしくはPポジション)からDポジションへの切り替えがエンジン1を始動した後の2回目以降である場合は、オイルは粘度が十分に低下した状態になっていると推定できる。したがって、この場合は、第1クラッチ2を係合させて車両Veを適切に発進させることが可能であると判断される。
In addition, when switching from the N position (or the P position) to the D position is the second or later after the
反対に、油温thoが所定温度a以下であり、かつ、Nポジション(もしくはPポジション)からDポジションへの切り替えがエンジン1を始動した後の初回である場合には、オイルは粘度が高い状態になっていると推定できる。したがって、この場合は、第1クラッチ2を係合させて車両Veを発進させることは適切ではないと判断される。
On the contrary, when the oil temperature tho is lower than or equal to the predetermined temperature a and the switch from the N position (or P position) to the D position is the first after starting the
したがって、油温thoが所定温度a以下であり、かつ、Nポジション(もしくはPポジション)からDポジションへの切り替えがエンジン1を始動した後の初回であることにより、上記のステップS1で肯定的に判断された場合は、ステップS2へ進む。
Therefore, since the oil temperature tho is equal to or lower than the predetermined temperature a and the switch from the N position (or P position) to the D position is the first after the
ステップS2では、極低油温時の発進制御として、第2クラッチ3cによる発進制御が実行される。この場合(極低油温時)は、シフトポジションがDポジションに切り替えられた直後で、未だ車両Veが停止している状態であって、第1クラッチ2は、完全係合の状態になり、第2クラッチ3cは、解放もしくは弱係合(半係合またはスリップ係合)の状態になる。そして、Dポジションの状態で車両Veが発進する際に、すなわち、この極低油温時の第2クラッチ3cによる発進制御が実行される際に、第2クラッチ3cが完全係合状態になる。この極低油温時の発進制御が実行される間、第1クラッチ2は、完全係合の状態が維持される。
In step S2, start control by the second clutch 3c is executed as start control at extremely low oil temperature. In this case (during extremely low oil temperature), immediately after the shift position is switched to the D position, the vehicle Ve is still in a stopped state, and the
具体的には、先ず、第1クラッチ2が完全係合状態にされる。第1クラッチ2が係合することにより、自動変速機3の入力軸3aの回転数がエンジン1の出力軸1aの回転数に同期する。この場合、自動変速機3はニュートラルの状態であるので、第1クラッチ2を完全係合することによって自動変速機3の入力軸3aに入力されたトルクは、自動変速機3の内部で伝達が遮断され、自動変速機3の出力軸3bおよび駆動輪7にはトルクは伝達されない。そのため、第1クラッチ2は、特にスリップ係合等の係合制御は行われることなく、解放状態から完全係合状態へ即座に切り替えられる。通常、第1クラッチ2は湿式多板クラッチによって構成されており、例えば半係合やスリップ係合などの動力伝達の過渡状態で不可避的に引き摺りトルクが発生する。それに対して、この極低油温時の発進制御では、第1クラッチ2で発進のための動力伝達を行う以前に、第1クラッチ2を完全係合させるので、上記のような第1クラッチ2における引き摺りトルクの発生を回避することができる。第1クラッチ2は、この極低油温時の発進制御が実行される間、上記のような完全係合の状態が維持される。
Specifically, first, the
そして、この極低油温時の発進制御では、第2クラッチ3cを徐々に係合させることにより、エンジン1の出力トルクを自動変速機3の入力軸3aに伝達し、発進のための発進駆動力を発生させる。シフトポジションがDポジションに切り替えられると、上記のように第1クラッチ2が完全係合させられるのに対して、第2クラッチ3cは、ファストフィルのために一時的に係合圧が増大させられ、その後、低い係合圧に維持された状態から、例えば運転者のアクセル操作に応じて、徐々に係合させられる。なお、アクセルペダルの操作量に代えて、例えば、スロットルバルブの開度やエンジン1に対する燃料噴射量あるいは吸入空気量などのエンジントルク情報(入力トルク情報)に基づいて、第1クラッチ2の動作を制御することもできる。
And in this start control at the time of extremely low oil temperature, the output torque of the
なお、第2クラッチ3cは、前述したように、解放することにより、自動変速機3をニュートラルの状態にするとともに、係合することにより、自動変速機3で所定の変速段(もしくは変速比)を設定するクラッチ機構である。そのように機能するクラッチ機構を自動変速機3が複数備えている場合は、いずれのクラッチ機構を第2クラッチ3cとして用いてもよい。ただし、車両Veを発進させることを考慮すると、発進のためのより大きな駆動力を得ることができる最も低速側の変速段(もしくは変速比)を設定する場合に係合させるクラッチ機構を、第2クラッチ3cとして用いるのが適当である。
As described above, the second clutch 3c brings the
したがって、第2クラッチ3cが係合することにより、自動変速機3は、その入力軸3aと出力軸3bとの間で、例えば第1速もしくは第2速などの、発進に適した所定の変速段(もしくは変速比)を形成して動力伝達が可能な状態になる。
Therefore, when the second clutch 3c is engaged, the
運転者のアクセル操作(入力トルク情報)に応じてエンジン1の回転数が徐々に増大するとともに、第2クラッチ3cが係合してエンジン1の出力トルクが徐々に自動変速機3の入力軸3aと出力軸3bとの間で伝達される。それにより、出力軸3bの回転数が徐々に増大する。そして、AT出力軸回転数が、第2クラッチ3cが係合することにより形成される自動変速機3の変速段(もしくは変速比)に対応する回転数に同期するタイミングで、第2クラッチ3cが完全係合させられる。
The rotational speed of the
第2クラッチ3cが係合することにより、自動変速機3で発進のための所定の変速段(もしくは変速比)を設定した状態で、エンジン1と駆動輪7との間で動力伝達が可能な状態になり、駆動輪7で車両Veを発進させるための発進駆動力を発生させることが可能な状態になる。これにより、この極低油温時の発進制御が完了する。
With the second clutch 3c engaged, power transmission can be performed between the
第2クラッチ3cは、上記のように自動変速機3の変速段を形成するためのクラッチ機構であり、通常、湿式クラッチあるいは湿式多板クラッチで構成される。したがって、第2クラッチ3cによる発進制御を実行する際に、第2クラッチ3cを半係合もしくはスリップ係合させて徐々に係合させる場合にも、引き摺りトルクが発生する。ただし、第2クラッチ3cは、第1クラッチ2と比較し、相対的に伝達トルク容量が小さい。第1クラッチ2は、係合時にエンジン1の出力トルクを全て伝達する必要があるのに対し、第2クラッチ3cは、自動変速機3におけるいずれか二つの回転要素を連結するクラッチ機構であるので、係合時にエンジン1の出力トルクを全て伝達する必要がない。したがって、第2クラッチ3cは、第1クラッチ2よりも相対的に伝達トルク容量が小さく、それに起因して、第2クラッチ3cで発生する引き摺りトルクは、第1クラッチ2で発生する引き摺りトルクよりも小さい。そのため、この極低油温時の発進制御では、通常時に車両Veの発進装置として用いる第1クラッチ2に替えて、第2クラッチ3cによってフリクションスタートを実施することにより、発進時の引き摺りトルクを低減し、車両Veの発進性能を向上させている。
The second clutch 3c is a clutch mechanism for forming the shift speed of the
上記のように、ステップS2で極低油温時の第2クラッチ3cによる発進制御が実行されると、エンジン1のストールが発生したか否かが判断される(ステップS3)。すなわち、第2クラッチ3cによる発進制御で車両Veを発進させる際に、エンジン1のストールの有無が判断される。
As described above, when the start control by the second clutch 3c at the time of extremely low oil temperature is executed in step S2, it is determined whether a stall of the
エンジン1のストールは発生していないことにより、このステップS3で否定的に判断された場合は、以降の制御を実行することなく、このルーチンを一旦終了する。それに対して、エンジン1のストールが発生したことにより、ステップS3で肯定的に判断された場合には、ステップS4へ進む。
If the
ステップS4では、エンジン1の再始動が実施される。この場合のエンジン1の始動は、運転者の操作によって実施される。具体的には、先ず、エンジン1を始動するために自動変速機3のシフトポジションがDポジションからNポジションまたはPポジションに切り替えられる。自動変速機3のシフトポジションがNポジションまたはPポジションに設定されることにより、第2クラッチ3cが解放状態になる。その状態で、例えばイグニッションキースイッチあるいはプッシュボタンスイッチなどが操作されることにより、エンジン1の再始動が行われる。このステップS4でエンジン1が再始動されると、前述のステップS1へ戻り、従前の制御が同様に実行される。
In step S4, the
一方、油温thoが所定温度aよりも高い、または、Nポジション(もしくはPポジション)からDポジションへの切り替えがエンジン1を始動した後の初回ではない、の少なくともいずれかであることにより、前述のステップS1で否定的に判断された場合には、ステップS5へ進む。
On the other hand, the oil temperature tho is higher than the predetermined temperature a, or the switching from the N position (or P position) to the D position is not the first after starting the
なお、この図2のフローチャートに示す制御は、前述したように、第1クラッチ2の故障の有無を適切に判定すること、および、第1クラッチ2がON故障した場合のフェールセーフとして車両Veの発進を可能にすることを目的としている。第1クラッチ2のON故障とは、第1クラッチ2が係合状態のままで固着し、制御不能になってしまう状態である。したがって、上記のステップS1からステップS4で示した制御は必須ではない。すなわち、車両Veの停止時にエンジン1がアイドリング運転している状態で、自動変速機3のシフトポジションが、NポジションまたはPポジションからDに切り替えられた場合に、上記のステップS1からステップS4を省き、直接、次のステップS5へ進むようにしてもよい。
As described above, the control shown in the flowchart of FIG. 2 appropriately determines the presence or absence of a failure of the
ステップS5では、通常時の発進制御として、第1クラッチ2による発進制御が実行される。この場合(通常時)は、シフトポジションがDポジションに切り替えられた直後で、未だ車両Veが停止している状態であって、第1クラッチ2は、解放もしくは弱係合(半係合またはスリップ係合)の状態になり、第2クラッチ3cは、完全係合の状態になる。そして、Dポジションの状態で車両Veが発進する際に、すなわち、この通常時の第1クラッチ2による発進制御が実行される際に、第1クラッチ2が完全係合状態になる。この通常時の発進制御が実行される間、第2クラッチ3cは完全係合の状態が維持される。
In step S5, the start control by the
具体的には、図3のタイムチャートに示すように、時刻t11でエンジンスタートスイッチ(例えば、イグニッションキースイッチ、あるいは、プッシュボタンスイッチ等)が操作されると、エンジン1が始動し、その後、アイドリング回転数で運転される。この状態では、未だシフトポジションがNポジション(もしくはPポジション)であり、第1クラッチ2および第2クラッチ3cに対して、それぞれ、係合圧を0にする制御信号が出力されている。したがって、第1クラッチ2および第2クラッチ3cは、いずれも、解放されていて、自動変速機3がニュートラルの状態になっている。
Specifically, as shown in the time chart of FIG. 3, when the engine start switch (for example, an ignition key switch or a push button switch) is operated at time t11, the
時刻t12で、シフトポジションがNポジション(もしくはPポジション)からDポジションに切り替えられると、上記のように図2のフローチャートに示す制御が実行され、ステップS1で否定的に判断されることにより、通常時の第1クラッチ2による発進制御が実行される。
When the shift position is switched from N position (or P position) to D position at time t12, the control shown in the flowchart of FIG. 2 is executed as described above, and a negative determination is made in step S1. The start control by the
この通常時の発進制御では、先ず、第2クラッチ3cが完全係合状態にされる。すなわち、第2クラッチ3cの係合圧を最大にする制御信号が出力される。この場合、自動変速機3には、未だエンジン1の出力トルクは伝達されていないので、第2クラッチ3cは、特にスリップ係合等の係合制御は行われることなく、解放状態から完全係合状態へ即座に切り替えられる。なお、第2クラッチ3cは、前述したように、解放することにより、自動変速機3をニュートラルの状態にするとともに、係合することにより、自動変速機3で所定の変速段(もしくは変速比)を設定するクラッチ機構である。そのように機能するクラッチ機構を自動変速機3が複数備えている場合は、いずれのクラッチ機構を第2クラッチ3cとして用いてもよい。ただし、車両Veを発進させることを考慮すると、発進のためのより大きな駆動力を得ることができる最も低速側の変速段(もしくは変速比)を設定する場合に係合させるクラッチ機構を、第2クラッチ3cとして用いるのが適当である。
In this normal start control, first, the second clutch 3c is completely engaged. That is, a control signal that maximizes the engagement pressure of the second clutch 3c is output. In this case, since the output torque of the
したがって、第2クラッチ3cが係合することにより、自動変速機3は、その入力軸3aと出力軸3bとの間で、例えば第1速もしくは第2速などの、発進に適した所定の変速段(もしくは変速比)を形成して動力伝達が可能な状態になる。第2クラッチ3cは、この通常時の発進制御が実行される間、上記のような完全係合の状態が維持される。
Therefore, when the second clutch 3c is engaged, the
そして、この通常時の発進制御では、第1クラッチ2を徐々に係合させることにより、エンジン1の出力トルクを自動変速機3の入力軸3aに伝達し、発進のための発進駆動力を発生させる。具体的には、時刻t12でシフトポジションがDポジションに切り替えられると、上記のように第2クラッチ3cが完全係合させられるのに対して、第1クラッチ2は、ファストフィルのための制御信号が出力され、係合圧が一時的に増大させられる。その後、低い係合圧に維持された状態から、例えばアクセルペダルの操作量に応じて、徐々に係合させられる。すなわち、第1クラッチ2に対して、第1クラッチ2の係合圧を徐々に高める制御信号が出力される。図3に示す例では、時刻t13から係合を開始し、その直前に踏み込み操作されたアクセルペダルの操作量に応じて、徐々に係合させられている。なお、この発進制御では、アクセルペダルの操作量に代えて、例えば、スロットルバルブの開度やエンジン1に対する燃料噴射量あるいは吸入空気量などの入力トルク情報に基づいて、第1クラッチ2の動作を制御してもよい。
Then, in this normal start control, by gradually engaging the
運転者のアクセル操作(入力トルク情報)に応じてエンジン1の出力軸1aの回転数(エンジン回転数)が徐々に増大するとともに、第1クラッチ2が係合してエンジン1の出力トルクが徐々に自動変速機3の入力軸3aに伝達される。それにより、入力軸3aの回転数(AT入力軸回転数)が徐々に増大する。それとともに、第2クラッチ3cが係合することにより形成される自動変速機3における変速比に応じて、自動変速機3の出力軸3bの回転数(AT出力軸回転数)も徐々に増大する。そして、時刻t14でAT入力軸回転数がエンジン回転数に同期するタイミングで、第1クラッチ2が完全係合させられる。すなわち、第1クラッチ2の係合圧を最大にする制御信号が出力される。
The rotational speed (engine speed) of the
第1クラッチ2が係合することにより、自動変速機3で発進のための所定の変速段(もしくは変速機)を設定した状態で、エンジン1と駆動輪7との間で動力伝達が可能な状態になり、駆動輪7で車両Veを発進させるための発進駆動力を発生させることが可能な状態になる。これにより、この通常時の発進制御が完了する。
With the
上記のように、ステップS5で通常時の第1クラッチ2による発進制御が実行されると、エンジン1のストールが発生したか否かが判断される(ステップS6)。すなわち、第1クラッチ2による発進制御で車両Veを発進させる際に、エンジン1のストールの有無が判断される。
As described above, when the start control by the
エンジン1のストールは発生していないことにより、このステップS6で否定的に判断された場合は、以降の制御を実行することなく、このルーチンを一旦終了する。それに対して、エンジン1のストールが発生したことにより、ステップS6で肯定的に判断された場合には、ステップS7へ進む。
If the
ステップS7では、第1クラッチ2のON故障が仮判定される。具体的には、ON故障仮判定フラグが「1」にセットされる。ON故障仮判定フラグは、この図2のフローチャートで示す制御の開始当初は「0」にリセットされており、上記のようにステップS8で第1クラッチ2のON故障が仮判定された場合に「1」にセットされる。
In step S7, the ON failure of the
ここでは、上記のステップS6でエンジン1のストールが検出されていることにより、第1クラッチ2はON故障が生じている可能性がある。すなわち、車両Veは、第1クラッチ2のON故障を要因として、発進時にエンジン1のストールが発生した可能性がある。ただし、この段階では、エンジン1のストールが、第1クラッチ2のON故障に起因して発生したと断定することはできない。例えば、第1クラッチ2は正常であるが、その他の要因によって偶発的にエンジン1のストールが発生する可能性も完全には否定できない。そのため、このステップS7では、第1クラッチ2のON故障を、仮判定としている。そして、この発明の実施形態におけるコントローラ8は、次のステップS8以降で、エンジン1のストールに対するフェールセーフとして車両Veを発進させ、かつ、第1クラッチ2のON故障の判定を確定させる制御を実行する。
Here, since the stall of the
ステップS8では、エンジン1の再始動が実施される。この場合のエンジン1の始動は、運転者の操作によって実施される。具体的には、先ず、エンジン1を始動するために自動変速機3のシフトポジションがDポジションからNポジションまたはPポジションに切り替えられる。自動変速機3のシフトポジションがNポジションまたはPポジションに設定されることにより、第2クラッチ3cに対して、第2クラッチ3cの係合圧を0にする制御信号が出力され、第2クラッチ3cが解放状態になる。また、第1クラッチ2に対しても、第1クラッチ2の係合圧を0にする(すなわち、第1クラッチ2を解放する)制御信号が出力される。この場合、第1クラッチ2は、ON故障が発生している可能性を含んでいる。実際にON故障が発生している場合は、解放の制御信号に対して第1クラッチ2は作動することなく、係合して固着したままの状態となる。ON故障が発生していない場合は、第1クラッチ2は係合状態から解放状態に切り替わる。その状態で、例えば、イグニッションキースイッチあるいはプッシュボタンスイッチなどが操作されることにより、エンジン1の再始動が行われる。
In step S8, the
その後、ステップS9で、車両Veを発進させるために、自動変速機3のシフトポジションがNポジションまたはPポジションからDポジションに切り替えられると、ステップS10では、第2クラッチ3cおよび第1クラッチ2が、いずれも、解放状態に制御される。すなわち、第2クラッチ3cおよび第1クラッチ2に対して、それぞれ、係合圧を0にする(すなわち、第2クラッチ3cおよび第1クラッチ2をそれぞれ解放する)制御信号が出力される。この場合、第2クラッチ3cは、上記のステップS9で自動変速機3のシフトポジションがDポジションに設定されることにより、一旦、係合状態になるが、このステップS10で再び解放される。一方、第1クラッチ2は、ON故障が仮判定されており、ON故障が発生している可能性を含んでいる。実際にON故障が発生している場合は、第1クラッチ2は、解放の制御信号に対して作動することなく、係合して固着したままの状態となる。ON故障が発生していない場合は、第1クラッチ2は、前述のステップS8で解放された状態が維持される。
Thereafter, when the shift position of the
上記のように、第1クラッチ2は、ON故障して係合状態で固着している可能性があるが、このステップS10で第2クラッチ3cを解放させることにより、ステップS7でエンジン1を再始動させた後に車両Veを発進させる際に、再度、エンジン1がストールしてしまうことを回避することができる。
As described above, there is a possibility that the
ステップS11では、アクセルペダルの操作量(開度)が所定操作量(開度)b以上であるか否かが判断される。または、アクセルペダルの操作量に基づいた判断に代えて、例えば、スロットルバルブの開度やエンジン1に対する燃料噴射量あるいは吸入空気量などから推定して求めたエンジン1のエンジントルク(入力トルク情報)が、所定トルクc以上であるか否かが判断される。所定操作量bは、例えば、車両Veの発進に適したエンジントルク(所定トルクc)をエンジン1が出力可能となるアクセルペダルの操作量に設定されている。所定操作量bおよび所定トルクcは、例えば、走行実験やシミュレーション等の結果を基に予め定められている。
In step S11, it is determined whether the operation amount (opening degree) of the accelerator pedal is equal to or more than a predetermined operation amount (opening degree) b. Alternatively, instead of the determination based on the operation amount of the accelerator pedal, for example, the engine torque of the engine 1 (input torque information) estimated and obtained from the opening degree of the throttle valve, the fuel injection amount to the
アクセルペダルの操作量が所定操作量bよりも小さいこと、または、エンジントルクが所定トルクcよりも小さいことにより、このステップS11で否定的に判断された場合は、ステップS10へ戻り、従前の制御が同様に実行される。それに対して、アクセルペダルの操作量が所定操作量b以上となったこと、または、エンジントルクが所定トルクc以上となったことにより、ステップS11で肯定的に判断された場合には、ステップS12へ進む。 If it is determined negative in this step S11 that the operation amount of the accelerator pedal is smaller than the predetermined operation amount b or the engine torque is smaller than the predetermined torque c, the process returns to step S10, and the conventional control is performed. Is performed similarly. On the other hand, when it is judged in step S11 that the operation amount of the accelerator pedal has become equal to or more than the predetermined operation amount b or that the engine torque has become equal to or more than the predetermined torque c, step S12 is performed. Go to
ステップS12では、第2クラッチ3cが係合させられる。具体的には、前述の第2クラッチ3cによる発進制御の場合と同様に、第2クラッチ3cが徐々に係合させられる。すなわち、第2クラッチ3cに対して、第2クラッチ3cの係合圧を徐々に高める制御信号が出力される。一方、第1クラッチ2に対しては、第1クラッチ2の係合圧を0にする(第1クラッチ2を解放する)制御信号が継続して出力される。
In step S12, the second clutch 3c is engaged. Specifically, as in the case of the start control by the second clutch 3c described above, the second clutch 3c is gradually engaged. That is, a control signal for gradually increasing the engagement pressure of the second clutch 3c is output to the
この場合、第1クラッチ2はON故障の仮判定がされており、ON故障が発生している可能性を含んでいる。実際に第1クラッチ2がON故障している場合は、解放の制御信号に対して第1クラッチ2は作動することなく、係合して固着したままの状態となる。ON故障していない場合は、第1クラッチ2は解放状態が維持される。したがって、第1クラッチ2がON故障している場合は、このステップS12で第2クラッチ3cが係合させられることにより、エンジン1と駆動輪7との間で動力伝達が可能な状態になり、駆動輪7で車両Veを発進させるための発進駆動力を発生させることが可能な状態になる。それに対して、第1クラッチ2がON故障していない場合には、第1クラッチ2が解放して動力伝達を遮断するため、第2クラッチ3cを係合しても発進駆動力を発生させることができない。このことから、第2クラッチ3cを係合した際に、車両Veが発進して走行することが可能であれば、第1クラッチ2がON故障していると判断することができる。
In this case, the
したがって、ステップS13では、車両Veの発進を判断するために、車速が所定速度d以上になったか否かが判断される。所定速度dは、車両Veの発進を判定するための閾値として、例えば、走行実験やシミュレーション等の結果を基に予め定められている。したがって、車速が所定速度d以上となった場合に、車両Veは発進したと判断される。車速が所定速度dよりも低い場合には、車両Veは未だ発進せずに停止状態であると判断される。 Therefore, in step S13, it is determined whether the vehicle speed has become equal to or higher than the predetermined speed d in order to determine the start of the vehicle Ve. The predetermined speed d is predetermined as a threshold value for determining the start of the vehicle Ve, for example, based on the result of a driving test, a simulation, or the like. Therefore, when the vehicle speed becomes equal to or higher than the predetermined speed d, it is determined that the vehicle Ve has started. If the vehicle speed is lower than the predetermined speed d, it is determined that the vehicle Ve has not started yet and is in the stop state.
車速が所定速度d以上となったことにより、このステップS13で肯定的に判断された場合は、ステップS14へ進み、第1クラッチ2のON故障の判定が確定される。第1クラッチ2のON故障判定が確定されることにより、その第1クラッチ2のON故障判定の確定信号を、例えば、OBD(On Board Diagnosis)の警報システムなどに適用することができる。
When the vehicle speed becomes equal to or higher than the predetermined speed d, when the determination in step S13 is affirmative, the process proceeds to step S14, and the determination of the ON failure of the
ステップS14で第1クラッチ2のON故障判定が確定されると、その後、このルーチンを一旦終了する。一方、未だ車速が所定速度d未満であることにより、上記のステップS13で否定的に判断された場合には、ステップS15へ進む。
When it is determined in step S14 that the ON failure of the
ステップS15では、第2クラッチ3cが係合した後に所定時間eが経過したか否かが判断される。所定時間eは、第2クラッチ3cによる発進のための十分な時間として、例えば、走行実験やシミュレーション等の結果を基に予め定められている。
In step S15, it is determined whether a predetermined time e has elapsed after the second clutch 3c is engaged. The predetermined time e is predetermined as a sufficient time for the start by the
第2クラッチ3cが係合した後に未だ所定時間eが経過していないことにより、このステップS15で否定的に判断された場合は、ステップS13へ戻り、従前の制御が同様に実行される。すなわち、車速が所定速度d以上とならず、ステップS13で否定的に判断される場合は、所定時間dが経過するまで、このステップS15の制御が繰り返される。 If the predetermined time e has not passed yet after the second clutch 3c is engaged, and if a negative determination is made in step S15, the process returns to step S13, and the conventional control is similarly performed. That is, when the vehicle speed does not become equal to or higher than the predetermined speed d and the determination in step S13 is negative, the control of step S15 is repeated until the predetermined time d elapses.
第2クラッチ3cが係合した後に所定時間eが経過したことにより、ステップS15で肯定的に判断された場合には、ステップS16へ進む。ステップS16では、第1クラッチ2に対するON故障の仮判定が解除される。すなわち、第1クラッチ2はON故障していないと判断される。具体的には、ON故障仮判定フラグが「0」にリセットされる。そしてその後、このルーチンを一旦終了する。
If the predetermined time e has elapsed after the second clutch 3c is engaged, the process proceeds to step S16 if the determination in step S15 is affirmative. In step S16, the temporary determination of the ON failure of the
上記の図2に示すフローチャートのステップS7からステップS14を実行した場合の第1クラッチ2および第2クラッチ3cの動作等を、図4のタイムチャートに示してある。時刻t21で、第1クラッチ2のON故障が仮判定される(ON故障仮判定フラグが「1」にセットされる)。それと共に、エンジンスタートスイッチ(例えば、イグニッションキースイッチ、あるいは、プッシュボタンスイッチ等)が操作されると、エンジン1が始動し、アイドリング回転数で運転される。この状態では、未だシフトポジションがNポジション(もしくはPポジション)であり、第1クラッチ2および第2クラッチ3cに対しては、いずれも、係合圧を0にする(解放する)制御信号が出力されている。すなわち、第1クラッチ2および第2クラッチ3cは、いずれも、指示係合圧が0になっていて、解放している。
The operation of the
時刻t22で、シフトポジションがNポジション(もしくはPポジション)からDポジションに切り替えられると、発進制御が開始する。先ず、第1クラッチ2および第2クラッチ3cの両方に対して、いずれも、係合圧を0にする(解放する)制御信号が出力される。すなわち、解放の制御信号の出力が継続される。この場合、第1クラッチ2のON故障を仮判定していない通常の第2クラッチ3cによる発進制御であれば、シフトポジションがDポジションに切り替えられることにより、第1クラッチ2に対して、係合圧を最大にする(完全係合する)制御信号が出力される。それに対して、この発明の実施形態における発進制御では、第1クラッチ2がON故障していることを想定して、フェールセーフのため、また、第1クラッチ2のON故障の有無を検証するために、上記のように第1クラッチ2に対しても解放の制御信号が出力される。
When the shift position is switched from the N position (or the P position) to the D position at time t22, the start control is started. First, for both the
この発明の実施形態における発進制御では、運転者のアクセル操作に応じて、すなわち、アクセルペダルの操作量に基づいて、第2クラッチ3cの動作が制御される。具体的には、時刻t23で、アクセルペダルの操作量が所定操作量b以上になると、第2クラッチ3cの係合が開始される。第2クラッチ3cは、先ず、ファストフィルのために一時的に係合圧が増大させられ、その後、低い係合圧に維持された状態から、アクセルペダルの操作量に応じて、徐々に係合させられる。前述した通常時の発進制御と同様に、アクセルペダルの操作量に代えて、例えば、スロットルバルブの開度やエンジン1に対する燃料噴射量あるいは吸入空気量などの入力トルク情報に基づいて、第2クラッチ3cの動作を制御してもよい。
In the start control in the embodiment of the present invention, the operation of the second clutch 3c is controlled according to the accelerator operation of the driver, that is, based on the operation amount of the accelerator pedal. Specifically, at time t23, when the operation amount of the accelerator pedal becomes equal to or more than the predetermined operation amount b, the engagement of the second clutch 3c is started. In the
なお、第2クラッチ3cは、前述したように、解放することにより、自動変速機3をニュートラルの状態にするとともに、係合することにより、自動変速機3で所定の変速段(もしくは変速比)を設定するクラッチ機構である。そのように機能するクラッチ機構を自動変速機3が複数備えている場合は、いずれのクラッチ機構を第2クラッチ3cとして用いてもよい。ただし、車両Veを発進させることを考慮すると、発進のためのより大きな駆動力を得ることができる最も低速側の変速段(もしくは変速比)を設定する場合に係合させるクラッチ機構を、第2クラッチ3cとして用いるのが適当である。
As described above, the second clutch 3c brings the
したがって、第2クラッチ3cが係合することにより、自動変速機3は、その入力軸3aと出力軸3bとの間で、例えば第1速もしくは第2速などの、発進に適した所定の変速段(もしくは変速比)を形成して動力伝達が可能な状態になる。
Therefore, when the second clutch 3c is engaged, the
アクセルペダルの操作量(入力トルク情報)に応じてエンジン回転数が徐々に増大するとともに、第2クラッチ3cが係合してエンジン1の出力トルクが徐々に自動変速機3の入力軸3aと出力軸3bとの間で伝達される。それにより、出力軸3bの回転数(AT出力軸回転数)が徐々に増大する。すなわち、車両Veが発進を開始し、車速が徐々に増大する。
The engine speed gradually increases according to the operation amount of the accelerator pedal (input torque information), and the second clutch 3c is engaged, and the output torque of the
そして、時刻t24で、AT出力軸回転数が所定速度d相当の回転数以上になると、すなわち、車速が所定速度d以上になると、車両Veが発進して移動したことを検出し、第1クラッチ2のON故障の判定が確定される。この時点で第1クラッチ2に対する指示係合圧は0であり、本来は(第1クラッチ2がON故障していなければ)、第1クラッチ2は解放するため、車両Veは発進して移動することはない。それに対して、上記のように車両Veの発進が検出されたことにより、第1クラッチ2のON故障が発生していると確定的に判断される。なお、自動変速機3の入力軸3aの回転数(AT入力軸回転数)は、時刻t23で第2クラッチ3cの係合が開始されることにより、AT出力軸回転数と共に徐々に上昇し始める。そして、時刻t24で、エンジン1と駆動輪7との間で直列に配置されている第2クラッチ3cがほぼ係合することにより、AT入力軸回転数がエンジン1の出力軸1aの回転数(エンジン回転数)に同期する。
Then, at time t24, when the AT output shaft rotation speed becomes equal to or higher than the rotation speed equivalent to the predetermined speed d, that is, when the vehicle speed becomes equal to or higher than the predetermined speed d, it is detected that the vehicle Ve has started and moved. The determination of the ON failure of 2 is decided. At this time, the indicated engagement pressure for the
その後、時刻t25で、AT出力軸回転数が第2クラッチ3cが係合することにより形成される自動変速機3の変速段(もしくは変速比)に対応する回転数に同期するタイミングで、第2クラッチ3cが完全係合させられる。第2クラッチ3cが完全係合することにより、自動変速機3で所定の変速段(もしくは変速比)を設定した状態で、エンジン1と駆動輪7との間で動力伝達が可能な状態になる。したがって、駆動輪7で車両Veを走行させるための駆動力を発生させることが可能な状態になる。
Thereafter, at time t25, the second rotation of the AT output shaft is synchronized with the rotation speed corresponding to the gear (or gear ratio) of the
このように、この発明の実施形態におけるコントローラ8は、第1クラッチ2による発進制御の際にエンジン1のストールが発生し、第1クラッチ2がON故障している可能性がある場合は、第1クラッチ2および第2クラッチ3cに対して、それら第1クラッチ2および第2クラッチ3cを共に解放させる制御信号を出力する。そのため、実際に第1クラッチ2がON故障していたとしても、少なくとも第2クラッチ3cが解放することにより、エンジン1と駆動輪7との間の動力伝達が遮断され、エンジン1の再始動が可能になる。そして、エンジン1が再始動した後に車両Veを発進させる際には、運転者のアクセル操作に応じて第2クラッチ3cを係合させることにより、発進駆動力を発生させ、車両Veを発進させることができる。すなわち、第1クラッチ2のON故障に対するフェールセーフとして、第1クラッチ2のON故障が発生した場合であっても、車両Veを発進させて移動させることができる。したがって、第1クラッチ2のON故障が発生した場合に、車両Veを退避走行させることができる。
Thus, in the
また、この発明の実施形態におけるコントローラ8は、上記のように第1クラッチ2がON故障している可能性がある場合に、上記のように、先ず、第1クラッチ2および第2クラッチ3cを共に解放させる制御信号を出力し、その後に、第2クラッチ3cを係合させることによって発進駆動力を発生させ、車両Veを発進させる。その場合、仮に第1クラッチ2にON故障が発生していなければ、第1クラッチ2が解放するので、車両Veは発進しない。したがって、車両Veが発進した場合に、第1クラッチ2にON故障が発生していることを確定的に判定することができる。そのため、第1クラッチ2のON故障を、誤判定することなく、確実に判定することができる。その結果、第1クラッチ2のON故障に対して適切な対応を行うことができる。
Further, as described above, when there is a possibility that the
1…エンジン(ENG)、 1a…(エンジン1の)出力軸、 2…第1クラッチ(ロックアップクラッチ)、 3…自動変速機(AT)、 3a…(自動変速機3の)入力軸、 3b…(自動変速機3の)出力軸、 3c…第2クラッチ、 4…プロペラシャフト、 5…デファレンシャルギヤ、 6…駆動軸、 7…駆動輪、 8…コントローラ(ECU)、 9…油温センサ、 10…シフトポジションセンサ、 11…アクセルポジションセンサ、 Ve…車両。
DESCRIPTION OF
Claims (1)
前記コントローラは、
前記発進制御を実行した際に前記エンジンのストールが発生した場合は、運転者が前記エンジンを再始動して前記車両を発進させる際に、
前記第1クラッチおよび前記第2クラッチを両方とも解放させる制御信号を出力し、
前記第2クラッチを解放した状態から、前記運転者のアクセル操作に基づいて、前記第2クラッチを係合させ、
前記第2クラッチが係合することによって前記車両が発進した場合に、前記第1クラッチが係合状態で固着するON故障が発生していることを判定する
ことを特徴とする車両の制御装置。 An engine, a drive wheel, an automatic transmission transmitting torque between the engine and the drive wheel, and a first clutch selectively transmitting and disconnecting power between the engine and the automatic transmission And a second clutch that selectively transmits and interrupts power between an input shaft and an output shaft of the automatic transmission, and a controller that controls at least the first clutch and the second clutch. In a state in which the second clutch is engaged, the output torque of the engine is transmitted to the drive wheels by engaging the first clutch in a released state to generate a start driving force for starting. In a control device of a vehicle capable of executing start control,
The controller
When the engine stalls when the start control is executed, the driver restarts the engine to start the vehicle,
Outputting a control signal for releasing both the first clutch and the second clutch;
The second clutch is engaged based on an accelerator operation of the driver from the state where the second clutch is released,
A control apparatus for a vehicle, which determines that an ON failure in which the first clutch is fixed in an engaged state is occurring when the vehicle is started by the engagement of the second clutch.
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