JP2018168676A - 断熱材の固定構造、及び床断熱構造 - Google Patents
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Abstract
Description
また、本発明では、第2断熱材の上面と横架材の下面との一方又は双方の所定位置に予め粘接着手段を配設しておくことにより、所定形状に保たれた第2断熱材を横架材に対して所定位置に対向させて当接させるだけで、容易に固定することができる。
したがって、板状の断熱材を容易に床下に配設できて効率よく施工することができる。
さらに、第1断熱材に対向する第2断熱材の上面と第1断熱材の下面との一方又は双方の所定位置に予め粘接着手段を配設しておくことで、第1断熱材と第2断熱材とを対向させて当接するだけで容易に固定することができる。
したがって、板状の断熱材を容易に床下に配設できて効率よく施工することができる。
したがって、板状の断熱材を容易に床下に配設できて効率よく施工することができる。
まず、図1に示される根太レス型の床構造は、基礎1と、土台2と、大引3と、通気パッキン4と、を有して構成されている。
この固定構造は、図1に示すように、第1断熱材10と、第2断熱材20と、粘接着手段40と、を含んで構成されている。
第2断熱材20の厚さは、第2断熱材20の下面20bの位置が通気パッキン4より上側に位置するように決められており、第2断熱材20が通気パッキン4の通気性を損なうことがない。この第2断熱材20の厚さは、大引3の熱橋を防止できる範囲で決められるのがよい。第2断熱材20は、第1断熱材10に第2断熱材20の厚さ分だけ断熱層が付加されるので、床の断熱効果がより高められる。
なお、上記説明における第2断熱材20の厚さは土台2と大引3が特定の大きさの場合についてのものであり、土台2と大引3の大きさに対応して変更することができるが、第2断熱材20の厚さとしては、熱橋を防止する観点から15mm以上であることが好ましく、収まりや施工性の観点から60mm以下であることが好ましい。
そこで、第2断熱材20を構成する発泡プラスチック系断熱材は、JIS K 7221−2で規定される曲げ強度が15N/cm2以上であることが好ましい。これにより、第1断熱材10の垂れ下がりに対して変形せず、基礎1の立ち上がり付近においては通気パッキン4による通気性を阻害せず、湿気によるカビの発生や断熱性の低下を抑えることができる。また、その他の床下においても大引3の下に設置された第2断熱材20どうしの間に隙間が生じないため断熱性を損なうことが無い。
これにより、吸湿した断熱材20にカビが発生したり、熱伝導率が上昇したりすることを防ぐことができる。
また、第2断熱材20は通気パッキン4で換気される外気と接触するため、透湿抵抗の高いものが好ましい。そのため、JIS A 1324:1995(カップ法)で規定される透湿抵抗が0.0027m2・s・Pa/ng以上が好ましく、0.0100m2・s・Pa/ng以上がより好ましく、0.0200m2・s・Pa/ng以上がさらに好ましく、0.0300以上が最も好ましい。一方、透湿抵抗が高すぎると室内の湿気が高い場合に床下へと透湿することができず、床内が結露する恐れがある。そのため、0.0800m2・s・Pa/ng以下が好ましく、0.0600m2・s・Pa/ng以下がより好ましく、0.0450m2・s・Pa/ng以下が最も好ましい。
また、熱橋を防止する観点から第2断熱材20のJIS A 1412−2で規定される熱抵抗は0.35m2・K/W以上が好ましく、0.60m2・K/W以上がより好ましく、1.0m2・K/W以上が最も好ましい。一方、収まりや施工性の観点から3.5m2・K/W以下が好ましく、2.0m2・K/W以下がより好ましい。
JIS A 1412−2で規定される熱伝導率は0.020W/m・K以下が好ましく、0.019W/m・K以下がより好ましく、0.018W/m・K以下が最も好ましい。
また、熱抵抗は0.75m2・K/W以上3.33m2・K/W以下が好ましく、1.0m2・K/W以上2.5m2・K/W以下がより好ましい。
また、透湿抵抗は0.0014m2・s・Pa/ng以上0.057m2・s・Pa/ng以下が好ましく、0.0019m2・s・Pa/ng以上0.045m2・s・Pa/ng以下がより好ましい。
また、密度は15kg/m3以上40kg/m3以下が好ましく、20kg/m3以上35kg/m3以下がより好ましく、27kg/m3以上32kg/m3以下が最も好ましい。
また、圧縮強さは10N/cm2以上であることが好ましく、13N/cm2以上がより好ましく、16N/cm2以上が最も好ましい。
また、曲げ強度は15N/cm2以上であることが好ましく、45N/cm2以上がより好ましく、55N/cm2以上が最も好ましい。
また、吸水量は5.0g/100cm2以下が好ましく、3.0g/100cm2以下がより好ましく、2.0g/100cm2以下が最も好ましい。
圧縮強度は密度に比例するため、第1断熱材10を構成する発泡プラスチック系断熱材と、第2断熱材20を構成する発泡プラスチック系断熱材が同じ種類である場合、第2断熱材20を構成する発泡プラスチック系断熱材の密度が第1断熱材10を構成する発泡プラスチック系断熱材の密度より高い方が好ましい。
断熱材を幅方向200mm、長さ方向200mmにカットした断熱材の質量を初期質量m0とする。この断熱材を104℃のオーブンに投入して48時間後の質量をm1とし、下式(1)で平衡含水率(単位:質量%)を求める。
平衡含水率=(m0−m1)/m0×100 ・・・(1)
粘接着手段40としては、第2断熱材20の上面20aを構成する材料に応じて適宜選択して使用することができる。
また、大引3の下面3bに粘接着手段40を配置する代わりに、図3に示すように第2断熱材20における大引3の下面3bに対向する所定位置に粘接着手段40を配置してもよい。
第2断熱材20の配設施工にあたっては、土台2及び大引3間の大きさ、大引3の下面3bの大きさ、及び隣り合う大引3同士の間の大きさ等に応じて予め適宜分割してから行うことができる。
なお、第1断熱材10は土台2及び大引3に設けた固定ピンで固定してもよい。
したがって、板状の断熱材を容易に床下に配設できて効率よく施工することが可能である。
さらに、この断熱材の固定構造では、第2断熱材20が大引3を内側空間6から連続して被覆するため、大引3が熱橋となり難く断熱性を向上できる。
図4に示される第1変形例では、大引3の下面と第2断熱材20の上面20aとを粘接着する粘接着手段40が設けられているとともに、第1断熱材10の下面と第2断熱材20の上面20aとを粘接着する粘接着手段40が設けられている。この粘接着手段40としては、実施形態と同様のものが使用されている。その他は、上記実施形態と同様である。
とくに、本第1変形例では第2断熱材20の上面20aと大引3の下面とを粘接着手段40により粘接着するとともに、第2断熱材20の上面20aと第1断熱材10の下面とを粘接着手段40により粘接着してそれぞれ固定している。そのため第1断熱材10と第2断熱材20との間が密着されて隙間が生じ難く、断熱性をより向上することができる。
次に、図5に示される第2変形例では、土台2又は大引3に第2断熱材20を固定するための固定ピン30が、上記実施形態の粘接着手段40とともに使用されている。
固定ピン30は、金属又は樹脂からなり、床組5の土台2又は大引3に取り付けられる取付部35と、取付部35から突設されて第2断熱材20を載置して支持する支持部36と、を備えている。
垂直片31の下端部から内側空間6側に向けて下片33が略水平方向に突設され、上面で第2断熱材20が支持されている。
とくに、本第2変形例では、固定ピン30が粘接着手段40とともに使用されているので、第2断熱材20からより大きな荷重が付加されても、第2断熱材20を床組5に固定状態で保つことができる。
次に、図6に示される第3変形例では、第1断熱材10が内側空間6に充填された状態で大引3又は土台2に固定されている。そのため大引3の下面と第2断熱材20の上面20aとの間を粘接着手段で粘接着することなく、第1断熱材10の下面と第2断熱材20の上面20aとが粘接着手段40により粘接着されている。そのため第2断熱材20は第1断熱材10を介して大引3又は土台2に固定されている。その他は、上記実施形態と同様である。
この場合、第1断熱材10は土台2及び大引3に設けた固定ピンで固定しておくことが好ましい。固定ピン30は、金属又は樹脂からなり、床組5の土台2又は大引3に取り付けられる取付部35と、取付部35から突設されて第1断熱材10を載置して支持する支持部36と、を備えており、取付部35は、屈曲した帯板状の垂直片31及び上片32を有している。この垂直片31は大引3又は第1断熱材10のいずれかの厚さのうち最も厚いものと略同じ長さとすることが好ましい。
即ち、予め第1断熱材10を内側空間6内に固定した上で、第2断熱材20の上面20aと第1断熱材10の下面との一方又は双方の所定位置に予め粘接着手段40を配設しておけば、所定形状に保たれた第2断熱材20を第1断熱材10に対して所定位置に対向させて当接させるだけで、容易に固定することができる。したがって、第2断熱材20を容易に床下に配設して効率よく施工することができる。
1a 上面
2 土台(横架材)
2a 上面
2b 下面
3 大引(横架材)
3a 上面
3b 下面
4 通気パッキン
5 床組
6 内側空間
10 第1断熱材
20 第2断熱材(板状の断熱材)
20a 上面
20b 下面
30 固定ピン
40 粘接着手段
Claims (4)
- 床組の横架材に囲まれた内側空間に充填された第1断熱材と、
自己保形性を有する板状の断熱材からなり、前記内側空間及び前記横架材の下に配置された第2断熱材と、
前記横架材の下面と前記第2断熱材の上面とを粘接着する粘接着手段と、を備えていることを特徴とする断熱材の固定構造。 - 床組の横架材に囲まれた内側空間に充填された第1断熱材と、
自己保形性を有する板状の断熱材からなり、前記内側空間及び前記横架材の下に配置された第2断熱材と、
前記第1断熱材の下面及び前記横架材の下面と前記第2断熱材の上面とを粘接着する粘接着手段と、を備えていることを特徴とする断熱材の固定構造。 - 床組の横架材に囲まれた内側空間に充填された第1断熱材と、
自己保形性を有する板状の断熱材からなり、前記内側空間及び前記横架材の下に配置された第2断熱材と、
前記第1断熱材の下面と前記第2断熱材の上面とを粘接着する粘接着手段と、を備えていることを特徴とする断熱材の固定構造。 - 請求項1乃至3のいずれか1項に記載の断熱材の固定構造を使用した床断熱構造であって、
基礎に載置されている土台と該土台に隣接して設けられている大引との間、及び隣り合う大引同士の間にそれぞれ配設された第1断熱材と、
上面が前記第1断熱材の下面に当接して配設されているとともに、前記大引の下面に当接して配設された第2断熱材と、を備え、
前記第2断熱材は、少なくとも該第2断熱材の上面に前記粘接着手段を備えて支持されていることを特徴とする床断熱構造。
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