JP2018157248A - フロントエンドモジュール - Google Patents
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Abstract
【課題】 送信信号の受信信号経路への漏洩による受信特性の劣化を改善する。【解決手段】 フロントエンドモジュールM1は、デュプレクサ10、通過フィルタ40、及び終端回路素子61を備える。通過フィルタ40は、電力増幅器300の出力端子301とデュプレクサ10の送信ノード11とを接続する信号経路L1から分岐する分岐点B1とグランドGNDとの間の信号経路L2に配置されている。通過フィルタ40は電力増幅器200から出力される送信信号の周波数成分のうちデュプレクサ10の受信フィルタ15の通過帯域の少なくとも一部に一致する周波数成分を通過させる周波数特性を有する。終端回路素子61は、通過フィルタ40とグランドGNDとの間の信号経路L2に配置されている。終端回路素子61は、通過フィルタ40を通過する送信信号を減衰させる。【選択図】 図1
Description
本発明はフロントエンドモジュールに関わる。
携帯電話等の移動通信端末の中には、一つの共用アンテナを用いて信号を送受信するものが知られている。この種の移動通信端末は、送信信号と受信信号とを分離するデュプレクサを備えている。デュプレクサは、送信信号の周波数帯域を通過帯域とし、且つ受信信号の周波数帯域を阻止域とする周波数特性を有する送信フィルタと、送信信号の周波数帯域を阻止域とし、且つ受信信号の周波数帯域を通過帯域とする周波数特性を有する受信フィルタとを備えている。送信信号及び受信信号のそれぞれの不要波の減衰とアイソレーションとを確保することで、送信信号の受信信号経路への漏洩による受信特性の劣化を抑制できる。このようなデュプレクサについて言及した文献として、例えば、特許第5590134号が知られている。
しかし、送信信号の周波数帯域と受信信号の周波数帯域とが近接している場合には、十分なアイソレーションを確保することが困難となり、送信信号の受信信号経路への漏洩による受信特性の劣化を招く虞がある。
そこで、本発明は、送信信号の受信信号経路への漏洩による受信特性の劣化を改善することを課題とする。
上述の課題を解決するため、本発明に関わるフロントエンドモジュールは、(i)送信ノード、受信ノード、及び共通ノードを有するデュプレクサであって、送信ノード及び共通ノードを通過する送信信号の周波数帯域を通過帯域とし、且つ共通ノード及び受信ノードを通過する受信信号の周波数帯域を阻止域とする周波数特性を有する送信フィルタと、受信信号の周波数帯域を通過帯域とし、且つ送信信号の周波数帯域を阻止域とする周波数特性を有する受信フィルタとを備える、デュプレクサと、(ii)電力増幅器の出力端子と送信ノードとを接続する第1の信号経路から分岐する分岐点とグランドとの間の第2の信号経路に配置される通過フィルタであって、電力増幅器から出力される第1の送信信号の周波数成分のうち送信フィルタの阻止域を通過させる周波数特性を有する、通過フィルタと、(iii)通過フィルタとグランドとの間の第2の信号経路に配置される終端回路素子であって、通過フィルタを通過する送信信号を減衰させる、終端回路素子とを備える。
本発明に関わるフロントエンドモジュールによれば、送信信号の受信信号経路への漏洩による受信特性の劣化を改善することができる。
本発明に関わるフロントエンドモジュールは、マルチバンドに対応可能であり、周波数帯域が互いに異なる複数種類の送信信号及び周波数帯域が互いに異なる複数種類の受信信号のフィルタリングや信号経路の切り替え等を行う。例えば、3種類の送信信号を区別するときは、これらを、送信信号A、送信信号B、及び送信信号Cと呼ぶ。3種類の送信信号を区別する必要がないときには、単に、送信信号と呼ぶ。同様に、例えば、3種類の受信信号を区別するときには、これらを、受信信号A、受信信号B、及び受信信号Cと呼ぶ。3種類の受信信号を区別する必要がないときには、単に、受信信号と呼ぶ。ここで、二つの周波数帯域が互いに異なるとは、二つの周波数帯域の間に重複する帯域が存在しない場合のみならず、二つの周波数帯域の間に重複する帯域が存在するものの、完全には一致しない場合を含むものとする。送信信号及び受信信号は、所定の通信方式に従って変調されたRF(Radio Frequency)信号である。
以下、図1から図4を参照しながら本発明の各実施形態について説明し、図5から図13を参照しながら本発明の各実施例について説明する。ここで、各実施例は、対応する実施形態の下位概念に相当するものであり、マルチバンドに対応している。なお、同一符号は同一の回路素子を示すものとし、重複する説明は省略する。
図1は、本発明の実施形態1に係るフロントエンドモジュールM1の回路構成を示す説明図である。フロントエンドモジュールM1は、アンテナ400を通じて基地局との間で送受信される送信信号A及び受信信号Aのフィルタリングと信号経路の切り替えなどを行う。フロントエンドモジュールM1は、デュプレクサ10、通過フィルタ40、終端回路素子61、及びアンテナスイッチ70を備える。
電力増幅器200は、入力端子201及び出力端子202を備えており、RFIC(Radio Frequency Integrated Circuit)から入力端子201に入力される送信信号Aを電力増幅し、これらを出力端子202から出力する。低雑音増幅器300は、入力端子301及び出力端子302を備えており、入力端子301に入力される受信信号Aを低雑音増幅し、これを出力端子302から出力する。
デュプレクサ10は、送信信号A及び受信信号Aを分離する分波器であり、送信ノード11、受信ノード12、共通ノード13、送信フィルタ14、及び受信フィルタ15を備える。送信ノード11は、電力増幅器200の出力端子202に接続している。電力増幅器200の出力端子202とデュプレクサ10の送信ノード11との間を接続する信号経路を信号経路L1と呼ぶ。受信ノード12は、低雑音増幅器300の入力端子301に接続している。低雑音増幅器300の入力端子301とデュプレクサ10の受信ノード12との間を接続する信号経路を信号経路L3と呼ぶ。共通ノード13は、アンテナスイッチ70を通じてアンテナ400に接続している。送信フィルタ14は、送信信号Aの周波数帯域を通過帯域とし、且つ受信信号Aの周波数帯域を阻止域とする周波数特性を有する。受信フィルタ15は、受信信号Aの周波数帯域を通過帯域とし、且つ送信信号Aの周波数帯域を阻止域とする周波数特性を有する。
電力増幅器200から信号経路L1を通じて送信ノード11に入力される送信信号Aは、送信フィルタ14を通過して共通ノード13から出力される。共通ノード13から出力される送信信号Aは、アンテナスイッチ70を通過してアンテナ400から送信される。一方、アンテナ400から受信する受信信号Aは、アンテナスイッチ70を通過して共通ノード13に入力される。共通ノード13に入力される受信信号Aは、受信フィルタ15を通過して受信ノード12から出力される。受信ノード12から出力される受信信号Aは、信号経路L3を通じて低雑音増幅器300に入力される。
通過フィルタ40は、信号経路L1から分岐する分岐点B1とグランドGNDとの間の信号経路に配置されている。分岐点B1とグランドGNDとの間の信号経路を信号経路L2と呼ぶ。通過フィルタ40は、電力増幅器200から出力される送信信号Aの不要成分を通過させる周波数特性を有している。ここで、送信信号Aの不要成分とは、例えば、送信信号Aの周波数成分のうち受信フィルタ15の通過帯域(Rx帯域)の少なくとも一部に一致する周波数成分を意味する。終端回路素子61は、通過フィルタ40とグランドGNDとの間の信号経路L2に配置されており、通過フィルタ40を通過する送信信号Aの不要成分を減衰させる。ここで、終端回路素子は、抵抗素子でもよいし、又はインダクタ素子或いはキャパシタ素子のような回路素子でもよい。また、終端回路素子は、抵抗素子と並列にインダクタ素子或いはキャパシタ素子が接続されたものでもよい。
電力増幅器200から出力される送信信号Aの不要成分は、デュプレクサ10に入力される前に、分岐点B1から信号経路L2を通じて通過フィルタ40を通過し、終端回路素子61により減衰される。これにより、送信信号Aの不要成分がデュプレクサ10に入力されしまうことを回避できるため、送信信号Aの不要成分が信号経路L3に漏洩することによる受信特性の劣化を改善できる。
図2は、本発明の実施形態2に係るフロントエンドモジュールM2の回路構成を示す説明図である。フロントエンドモジュールM2は、デュプレクサ10、通過フィルタ50、終端回路素子62、及びアンテナスイッチ70を備える。フロントエンドモジュールM2は、通過フィルタ50及び終端回路素子62を備えている点において、フロントエンドモジュールM1とは異なる。以下、フロントエンドモジュールM1,M2の相違点を中心に説明し、両者の共通点についは説明を省略する。
低雑音増幅器300の入力端子301とデュプレクサ10の受信ノード12とを接続する信号経路L3から分岐する分岐点B2とグランドGNDとの間の信号経路を信号経路L4と呼ぶ。通過フィルタ50は、信号経路L4に配置されている。通過フィルタ50は、送信信号Aの漏洩成分を通過させる周波数特性を有している。ここで、送信信号Aの漏洩成分とは、電力増幅器200から出力されて送信ノード11に入力される送信信号Aの周波数成分のうち送信フィルタ14の通過帯域(Tx帯域)の少なくとも一部に一致し、且つ受信ノード12から出力される周波数成分を意味する。終端回路素子62は、通過フィルタ50とグランドGNDとの間の信号経路L4に配置されている。終端回路素子62は、通過フィルタ50を通過する送信信号Aの漏洩成分を減衰させる。
デュプレクサ10から出力される送信信号Aの漏洩成分は、低雑音増幅器300に入力される前に、分岐点B2から信号経路L4を通じて通過フィルタ50を通過し、終端回路素子62により減衰される。これにより、送信信号Aの漏洩成分が、低雑音増幅器300に入力されてしまうことを回避できるため、送信信号Aの漏洩成分の信号経路L3への漏洩による受信特性の劣化を改善できる。
図3は、本発明の実施形態3に係るフロントエンドモジュールM3の回路構成を示す説明図である。フロントエンドモジュールM3は、デュプレクサ10、通過フィルタ40,50、終端回路素子61,62、及びアンテナスイッチ70を備える。フロントエンドモジュールM3は、フロントエンドモジュールM1,M2を組み合わせた構成を有しており、フロントエンドモジュールM1,M2のそれぞれの作用効果と同様の作用効果を奏することができる。
図4は、本発明の実施形態4に係るフロントエンドモジュールM4の回路構成を示す説明図である。フロントエンドモジュールM4は、デュプレクサ10、通過フィルタ40,50、終端回路素子63、及びアンテナスイッチ70を備える。フロントエンドモジュールM4の終端回路素子63は、フロントエンドモジュールM3の終端回路素子61,62の機能を兼ね備えている。以下、フロントエンドモジュールM3,M4の相違点を中心に説明し、両者の共通点についは説明を省略する。
終端回路素子63は、通過フィルタ40とグランドGNDとの間の信号経路L2に配置されるとともに、通過フィルタ50とグランドGNDとの間の信号経路L4にも配置されている。即ち、終端回路素子63の一端は、通過フィルタ40,50に分岐接続し、終端回路素子63の他端は、グランドGNDに接続している。終端回路素子63は、通過フィルタ40を通過する送信信号Aの不要成分を減衰させるとともに、通過フィルタ50を通過する送信信号Aの漏洩成分を減衰させる。フロントエンドモジュールM4は、フロントエンドモジュールM3の作用効果と同様の作用効果を奏することができる。
図5は、本発明の実施例1に関わるフロントエンドモジュールM11の回路構成を示す説明図である。フロントエンドモジュールM11は、デュプレクサ10,20、終端回路素子61、アンテナスイッチ70、送信信号切り替えスイッチ80、及び受信信号切り替えスイッチ90を備える。フロントエンドモジュールM11は、実施形態1のフロントエンドモジュールM1の実施例に相当するものであり、フロントエンドモジュールM1の構成素子を全て備えている。ここで、図5には、図1の通過フィルタ40は図示されていないが、デュプレクサ20の送信フィルタ24が通過フィルタ40として機能する点に留意されたい。以下、フロントエンドモジュールM1,M11の相違点を中心に説明し、両者の共通点についは説明を省略する。
デュプレクサ20は、送信信号B及び受信信号Bを分離する分波器であり、送信ノード21、受信ノード22、共通ノード23、送信フィルタ24、及び受信フィルタ25を備える。送信フィルタ24は、送信信号Bの周波数帯域を通過帯域とし、且つ受信信号Bの周波数帯域を阻止域とする周波数特性を有する。受信フィルタ25は、受信信号Bの周波数帯域を通過帯域とし、且つ送信信号Bの周波数帯域を阻止域とする周波数特性を有する。
送信フィルタ24は、送信信号Aの周波数成分のうち受信フィルタ15の通過帯域の少なくとも一部に一致する周波数成分を通過させる周波数特性を有する。即ち、送信フィルタ24の通過帯域と、受信フィルタ15の通過帯域は、一部重複している。
送信信号切り替えスイッチ80は、ノード81,82,83を備えており、これらのノード81,82,83の間に信号経路を選択的に確立する。例えば、送信信号切り替えスイッチ80は、電力増幅器200からノード81に入力される送信信号Aをノード82から出力する。ノード82は、信号経路L1を通じてデュプレクサ10の送信ノード11に接続する。また、例えば、送信信号切り替えスイッチ80は、電力増幅器200からノード81に入力される送信信号Bをノード83から出力する。ノード83は、デュプレクサ20の送信ノード21に接続する。
アンテナスイッチ70は、ノード71,72,73,74を備えており、これらのノード71,72,73,74の間に信号経路を選択的に確立する。例えば、アンテナスイッチ70は、共通ノード13からノード71に入力される送信信号Aをノード73から出力する。また、例えば、アンテナスイッチ70は、共通ノード23からノード72に入力される送信信号Bをノード73から出力する。ノード73は、アンテナ400に接続されており、ノード73から出力される送信信号A,Bは、アンテナ400から送信される。
受信信号切り替えスイッチ90は、ノード91,92,93を備えており、これらのノード91,92,93の間に信号経路を選択的に確立する。例えば、受信信号切り替えスイッチ90は、信号経路L3を通じてノード12からノード91に入力される受信信号Aをノード93から出力する。また、例えば、受信信号切り替えスイッチ90は、ノード22からノード92に入力される受信信号Bをノード93から出力する。ノード93は、低雑音増幅器300に接続されており、ノード93から出力される受信信号A,Bは、低雑音増幅器300に入力される。
デュプレクサ10が送信信号Aのフィルタリングに使用されているときは、デュプレクサ20は、送信信号Bのフィルタリングに使用されていない。このため、デュプレクサ10が送信信号Aのフィルタリングに使用されているときに、送信信号Aの不要成分がデュプレクサ10に入力されないように、デュプレクサ20(例えば、送信フィルタ24)を用いて、送信信号Aの不要成分を除去することができる。送信信号切り替えスイッチ80は、ノード81に入力される送信信号Aをノード82,83から出力する。このとき、アンテナスイッチ70は、ノード72とノード74との間に信号経路を確立する。ノード74とグランドGNDとの間には、終端回路素子61が接続されている。これにより、送信信号切り替えスイッチ80のノード81からノード83、送信フィルタ24、アンテナスイッチ70のノード72、ノード74、及び終端回路素子61を通じてグランドGNDに接続する信号経路が確立される。この信号経路は、図1の信号経路L2に相当するものであり、送信信号切り替えスイッチ80は、図1の分岐点B1として機能する。
このように、送信信号Bのフィルタリングに使用されていないデュプレクサ20を用いて、送信信号Aの不要成分を除去することにより、送信信号Aの不要成分の信号経路L3への漏洩による受信特性の劣化を改善できる。また、送信信号Aの不要成分を除去する専用の通過フィルタを設ける必要がなく、既存のデュプレクサ20を用いればよいため、低コストである。加えて、既存のデュプレクサ20を使用することができるので、専用のフィルタを設ける必要がないため、小型化が可能となる。
なお、デュプレクサ10として、例えば、バンド26用のデュプレクサを使用し、デュプレクサ20として、例えば、バンド8用のデュプレクサを使用することができる。バンド26の受信帯域は、859から894MHzである。バンド8の送信帯域は、880から915MHzである。バンド26の受信帯域とバンド8の送信帯域とは、一部重複しているため、バンド8用のデュプレクサの送信フィルタを用いて、バンド26の送信帯域の不要成分を除去することができる。また、例えば、バンド26用のデュプレクサの送信フィルタを用いて、バンド20の送信帯域の不要成分を除去することができる。また、例えば、バンド26用のデュプレクサの送信フィルタを用いて、バンド27の送信帯域の不要成分を除去することができる。また、例えば、バンド27用のデュプレクサの送信フィルタを用いて、バンド20の送信帯域の不要成分を除去することができる。また、例えば、バンド23、バンド34、或いはバンド36用のデュプレクサの送信フィルタを用いて、バンド2の送信帯域の不要成分を除去することができる。
図6は実施例1に関わるデュプレクサ10における送信信号Aと受信信号Aとの間のアイソレーション特性を示すシミュレーション結果である。符号601は、デュプレクサ20を用いて、送信信号Aの不要成分を除去しないときのグラフを示す。符号602は、デュプレクサ20を用いて、送信信号Aの不要成分を除去したときのグラフを示す。これらの結果から、デュプレクサ20を用いて、送信信号Aの不要成分を除去することにより、アイソレーション特性が約8dB改善できた。
図7は、本発明の実施例2に関わるフロントエンドモジュールM12の回路構成を示す説明図である。フロントエンドモジュールM12は、デュプレクサ10,20、終端回路素子61、アンテナスイッチ70、送信信号切り替えスイッチ80、受信信号切り替えスイッチ90、及びスイッチ100を備える。フロントエンドモジュールM12は、実施形態1のフロントエンドモジュールM1の実施例に相当するものであり、フロントエンドモジュールM1の構成素子を全て備えている。ここで、図7には、図1の通過フィルタ40は図示されていないが、デュプレクサ20の受信フィルタ25が通過フィルタ40として機能する点に留意されたい。以下、フロントエンドモジュールM11,M12の相違点を中心に説明し、両者の共通点についは説明を省略する。
送信信号切り替えスイッチ80は、ノード81,82,83,84を備えており、これらのノード81,82,83,84の間に信号経路を選択的に確立する。例えば、送信信号切り替えスイッチ80は、電力増幅器200からノード81に入力される送信信号Aをノード82から出力する。ノード82は、信号経路L1を通じてデュプレクサ10の送信ノード11に接続する。また、例えば、送信信号切り替えスイッチ80は、電力増幅器200からノード81に入力される送信信号Bをノード83から出力する。ノード83は、デュプレクサ20の送信ノード21に接続する。
スイッチ100は、ノード101,102,103を備えており、これらのノード101,102,103の間に信号経路を選択的に確立する。例えば、スイッチ100は、受信ノード22からノード101に入力される受信信号Bをノード102から出力する。ノード102は、ノード92に接続している。
受信信号切り替えスイッチ90は、ノード91,92,93を備えており、これらのノード91,92,93の間に信号経路を選択的に確立する。例えば、受信信号切り替えスイッチ90は、信号経路L3を通じて受信ノード12からノード91に入力される受信信号Aをノード93から出力する。また、例えば、受信信号切り替えスイッチ90は、受信ノード22からスイッチ100を通じてノード92に入力される受信信号Bをノード93から出力する。ノード93は、低雑音増幅器300に接続されており、ノード93から出力される受信信号A,Bは、低雑音増幅器300に入力される。
デュプレクサ10が送信信号Aのフィルタリングに使用されているときは、デュプレクサ20は、送信信号Bのフィルタリングに使用されていない。このため、デュプレクサ10が送信信号Aのフィルタリングに使用されているときに、送信信号Aの不要成分がデュプレクサ10に入力されないように、デュプレクサ20(例えば、受信フィルタ25)を用いて、送信信号Aの不要成分を除去することができる。送信信号切り替えスイッチ80は、ノード81に入力される送信信号Aをノード82,84から出力する。このとき、アンテナスイッチ70は、ノード72とノード74との間に信号経路を確立する。また、このとき、スイッチ100は、ノード103とノード101との間に信号経路を確立する。これにより、送信信号切り替えスイッチ80のノード81からノード84、スイッチ100、受信フィルタ25、アンテナスイッチ70のノード72、ノード74、及び終端回路素子61を通じてグランドGNDに接続する信号経路が確立される。この信号経路は、図1の信号経路L2に相当するものであり、送信信号切り替えスイッチ80は、図1の分岐点B1として機能する。フロントエンドモジュールM12は、フロントエンドモジュールM11の作用効果と同様の作用効果を奏することができる。
なお、バンド4、バンド10、或いはバンド23用のデュプレクサの受信フィルタを用いて、バンド1の送信帯域の不要成分を除去できる。
図8は、本発明の実施例3に関わるフロントエンドモジュールM21の回路構成を示す説明図である。フロントエンドモジュールM21は、デュプレクサ10,30、終端回路素子62、アンテナスイッチ70、送信信号切り替えスイッチ80、及び受信信号切り替えスイッチ90を備える。フロントエンドモジュールM21は、実施形態2のフロントエンドモジュールM2の実施例に相当するものであり、フロントエンドモジュールM2の構成素子を全て備えている。ここで、図8には、図2の通過フィルタ50は図示されていないが、デュプレクサ30の受信フィルタ35が通過フィルタ50として機能する点に留意されたい。以下、フロントエンドモジュールM2,M21の相違点を中心に説明し、両者の共通点についは説明を省略する。
デュプレクサ30は、送信信号C及び受信信号Cを分離する分波器であり、送信ノード31、受信ノード32、共通ノード33、送信フィルタ34、及び受信フィルタ35を備える。送信フィルタ34は、送信信号Cの周波数帯域を通過帯域とし、且つ受信信号Cの周波数帯域を阻止域とする周波数特性を有する。受信フィルタ35は、受信信号Cの周波数帯域を通過帯域とし、且つ送信信号Cの周波数帯域を阻止域とする周波数特性を有する。
デュプレクサ10が送信信号Aのフィルタリングに使用されているときは、デュプレクサ30は、送信信号Cのフィルタリングに使用されていない。このため、デュプレクサ10が送信信号Aのフィルタリングに使用されているときに、送信信号Aの漏洩成分が低雑音増幅器300に入力されないように、デュプレクサ30(例えば、受信フィルタ35)を用いて、送信信号Aの漏洩成分を除去することができる。受信信号切り替えスイッチ90は、ノード91に入力される送信信号Aの漏洩成分をノード92から出力する。このとき、アンテナスイッチ70は、ノード72とノード74との間に信号経路を確立する。ノード74とグランドGNDとの間には、終端回路素子62が接続されている。これにより、受信信号切り替えスイッチ90のノード91からノード92、受信フィルタ35、アンテナスイッチ70のノード72、ノード74、及び終端回路素子62を通じてグランドGNDに接続する信号経路が確立される。この信号経路は、図2の信号経路L4に相当するものであり、受信信号切り替えスイッチ90は、図2の分岐点B2として機能する。
このように、送信信号Cのフィルタリングに使用されていないデュプレクサ30を用いて、送信信号Aの漏洩成分を除去することにより、送信信号Aの漏洩成分が低雑音増幅器300に入力されてしまうことを回避できる。また、送信信号Aの漏洩成分を除去する専用の通過フィルタを設ける必要がなく、既存のデュプレクサ30を用いればよいため、低コストである。加えて、既存のデュプレクサ30を使用することができるので、専用のフィルタを設ける必要がないため、小型化が可能となる。
なお、バンド2、バンド3、或いはバンド25用のデュプレクサの受信フィルタを用いて、バンド1の送信帯域の漏洩成分を除去できる。
図9は、本発明の実施例4に関わるフロントエンドモジュールM22の回路構成を示す説明図である。フロントエンドモジュールM22は、デュプレクサ10,30、終端回路素子62、アンテナスイッチ70、送信信号切り替えスイッチ80、受信信号切り替えスイッチ90、及びスイッチ110を備える。フロントエンドモジュールM22は、実施形態2のフロントエンドモジュールM2の実施例に相当するものであり、フロントエンドモジュールM2の構成素子を全て備えている。ここで、図9には、図2の通過フィルタ50は図示されていないが、デュプレクサ30の送信フィルタ34が通過フィルタ50として機能する点に留意されたい。以下、フロントエンドモジュールM21,M22の相違点を中心に説明し、両者の共通点についは説明を省略する。
送信信号切り替えスイッチ80は、ノード81,82,83を備えており、これらのノード81,82,83の間に信号経路を選択的に確立する。例えば、送信信号切り替えスイッチ80は、電力増幅器200からノード81に入力される送信信号Aをノード82から出力する。ノード82は、信号経路L1を通じてデュプレクサ10の送信ノード11に接続する。また、例えば、送信信号切り替えスイッチ80は、電力増幅器200からノード81に入力される送信信号Bをノード83から出力する。ノード83は、スイッチ110を通じてデュプレクサ30の送信ノード31に接続する。
受信信号切り替えスイッチ90は、ノード91,92,93,94を備えており、これらのノード91,92,93,94の間に信号経路を選択的に確立する。例えば、受信信号切り替えスイッチ90は、信号経路L3を通じて受信ノード12からノード91に入力される受信信号Aをノード94から出力する。また、例えば、受信信号切り替えスイッチ90は、受信ノード32からノード93に入力される受信信号Bをノード94から出力する。ノード94は、低雑音増幅器300に接続されており、ノード94から出力される受信信号A,Bは、低雑音増幅器300に入力される。
スイッチ110は、ノード111,112,113を備えており、これらのノード111,112,113の間に信号経路を選択的に確立する。例えば、スイッチ110は、ノード83からノード111に入力される送信信号Cをノード113から出力する。ノード113は、送信ノード31に接続している。
デュプレクサ10が送信信号Aのフィルタリングに使用されているときは、デュプレクサ30は、送信信号Cのフィルタリングに使用されていない。このため、デュプレクサ10が送信信号Aのフィルタリングに使用されているときに、送信信号Aの漏洩成分が低雑音増幅器300に入力されないように、デュプレクサ30(例えば、送信フィルタ34)を用いて、送信信号Aの漏洩成分を除去することができる。受信信号切り替えスイッチ90は、ノード91に入力される送信信号Aの漏洩成分をノード92から出力する。このとき、スイッチ110は、ノード112とノード113との間に信号経路を確立する。また、このとき、アンテナスイッチ70は、ノード72とノード74との間に信号経路を確立する。ノード74とグランドGNDとの間には、終端回路素子62が接続されている。これにより、受信信号切り替えスイッチ90のノード91からノード92、スイッチ110、送信フィルタ34、アンテナスイッチ70のノード72、ノード74、及び終端回路素子62を通じてグランドGNDに接続する信号経路が確立される。この信号経路は、図2の信号経路L4に相当するものであり、受信信号切り替えスイッチ90は、図2の分岐点B2として機能する。フロントエンドモジュールM22は、フロントエンドモジュールM21の作用効果と同様の作用効果を奏することができる。
なお、バンド2、バンド23、或いはバンド25用のデュプレクサの送信フィルタを用いて、バンド1の送信帯域の漏洩成分を除去できる。
図10は、本発明の実施例5に関わるフロントエンドモジュールM31の回路構成を示す説明図である。フロントエンドモジュールM31は、デュプレクサ10,20,30、終端回路素子61,62、アンテナスイッチ70、送信信号切り替えスイッチ80、及び受信信号切り替えスイッチ90を備える。フロントエンドモジュールM31は、実施形態3のフロントエンドモジュールM3の実施例に相当するものであり、フロントエンドモジュールM3の構成素子を全て備えている。ここで、図10には、図3の通過フィルタ40,50は図示されていないが、デュプレクサ20の送信フィルタ24が通過フィルタ40として機能し、且つ、デュプレクサ30の受信フィルタ35が通過フィルタ50として機能する点に留意されたい。フロントエンドモジュールM31は、フロントエンドモジュールM11,M21を組み合わせた構成を有している。
送信信号切り替えスイッチ80は、ノード81,82,83,84を備えており、これらのノード81,82,83,84の間に信号経路を選択的に確立する。例えば、送信信号切り替えスイッチ80は、電力増幅器200からノード81に入力される送信信号Aをノード82から出力する。ノード82は、信号経路L1を通じてデュプレクサ10の送信ノード11に接続する。また、例えば、送信信号切り替えスイッチ80は、電力増幅器200からノード81に入力される送信信号Bをノード83から出力する。ノード83は、デュプレクサ20の送信ノード21に接続する。また、例えば、送信信号切り替えスイッチ80は、電力増幅器200からノード81に入力される送信信号Cをノード84から出力する。ノード84は、デュプレクサ30の送信ノード31に接続する。
アンテナスイッチ70は、ノード71,72,73,74,75,76を備えており、これらのノード71,72,73,74,75,76の間に信号経路を選択的に確立する。例えば、アンテナスイッチ70は、共通ノード13からノード71に入力される送信信号Aをノード74から出力する。また、例えば、アンテナスイッチ70は、共通ノード23からノード72に入力される送信信号Bをノード74から出力する。また、例えば、アンテナスイッチ70は、共通ノード33からノード73に入力される送信信号Cをノード74から出力する。ノード74は、アンテナ400に接続されており、ノード74から出力される送信信号A,B,Cは、アンテナ400から送信される。
受信信号切り替えスイッチ90は、ノード91,92,93,94を備えており、これらのノード91,92,93,94の間に信号経路を選択的に確立する。例えば、受信信号切り替えスイッチ90は、信号経路L3を通じて受信ノード12からノード91に入力される受信信号Aをノード94から出力する。また、例えば、受信信号切り替えスイッチ90は、受信ノード22からノード92に入力される受信信号Bをノード94から出力する。また、例えば、受信信号切り替えスイッチ90は、受信ノード32からノード93に入力される受信信号Cをノード94から出力する。ノード94は、低雑音増幅器300に接続されており、ノード94から出力される受信信号A,B,Cは、低雑音増幅器300に入力される。
デュプレクサ10が送信信号Aのフィルタリングに使用されているときは、デュプレクサ20,30は、それぞれ、送信信号B,Cのフィルタリングに使用されていない。このため、デュプレクサ10が送信信号Aのフィルタリングに使用されているときに、送信信号Aの不要成分がデュプレクサ10に入力されないように、デュプレクサ20(例えば、送信フィルタ24)を用いて、送信信号Aの不要成分を除去することができる。同様に、デュプレクサ10が送信信号Aのフィルタリングに使用されているときに、送信信号Aの漏洩成分が低雑音増幅器300に入力されないように、デュプレクサ30(例えば、受信フィルタ35)を用いて、送信信号Aの漏洩成分を除去することができる。
送信信号切り替えスイッチ80は、ノード81に入力される送信信号Aをノード82,83から出力する。このとき、アンテナスイッチ70は、ノード72とノード75との間に信号経路を確立する。ノード75とグランドGNDとの間には、終端回路素子61が接続されている。これにより、送信信号切り替えスイッチ80のノード81からノード83、送信フィルタ24、アンテナスイッチ70のノード72、ノード75、及び終端回路素子61を通じてグランドGNDに接続する信号経路が確立される。この信号経路は、図1の信号経路L2に相当するものであり、送信信号切り替えスイッチ80は、図1の分岐点B1として機能する。
また、受信信号切り替えスイッチ90は、ノード91に入力される送信信号Aの漏洩成分をノード93から出力する。このとき、アンテナスイッチ70は、ノード73とノード76との間に信号経路を確立する。ノード76とグランドGNDとの間には、終端回路素子62が接続されている。これにより、受信信号切り替えスイッチ90のノード91からノード93、受信フィルタ35、アンテナスイッチ70のノード73、ノード76、及び終端回路素子62を通じてグランドGNDに接続する信号経路が確立される。この信号経路は、図2の信号経路L4に相当するものであり、受信信号切り替えスイッチ90は、図2の分岐点B2として機能する。フロントエンドモジュールM31は、フロントエンドモジュールM11,M21のそれぞれの作用効果と同様の作用効果を奏することができる。なお、デュプレクサ20の送信フィルタ24が通過フィルタ40として機能し、且つ、デュプレクサ30の送信フィルタ34が通過フィルタ50として機能してもよい。
図11は、本発明の実施例6に関わるフロントエンドモジュールM32の回路構成を示す説明図である。フロントエンドモジュールM32は、デュプレクサ10,20,30、終端回路素子61,62、アンテナスイッチ70、送信信号切り替えスイッチ80、受信信号切り替えスイッチ90、及びスイッチ100,110を備える。フロントエンドモジュールM32は、実施形態3のフロントエンドモジュールM3の実施例に相当するものであり、フロントエンドモジュールM3の構成素子を全て備えている。ここで、図11には、図3の通過フィルタ40,50は図示されていないが、デュプレクサ20の受信フィルタ25が通過フィルタ40として機能し、且つ、デュプレクサ30の送信フィルタ34が通過フィルタ50として機能する点に留意されたい。フロントエンドモジュールM32は、フロントエンドモジュールM12,M22を組み合わせた構成を有している。
送信信号切り替えスイッチ80は、ノード81,82,83,84,85を備えており、これらのノード81,82,83,84,85の間に信号経路を選択的に確立する。例えば、送信信号切り替えスイッチ80は、電力増幅器200からノード81に入力される送信信号Aをノード82から出力する。ノード82は、信号経路L1を通じてデュプレクサ10の送信ノード11に接続する。また、例えば、送信信号切り替えスイッチ80は、電力増幅器200からノード81に入力される送信信号Bをノード83から出力する。ノード83は、デュプレクサ20の送信ノード21に接続する。また、例えば、送信信号切り替えスイッチ80は、電力増幅器200からノード81に入力される送信信号Cをノード85から出力する。ノード85は、スイッチ100を通じてデュプレクサ30の送信ノード31に接続する。
受信信号切り替えスイッチ90は、ノード91,92,93,94,95を備えており、これらのノード91,92,93,94,95の間に信号経路を選択的に確立する。例えば、受信信号切り替えスイッチ90は、信号経路L3を通じて受信ノード12からノード91に入力される受信信号Aをノード95から出力する。また、例えば、受信信号切り替えスイッチ90は、受信ノード22からスイッチ110を通じてノード92に入力される受信信号Bをノード95から出力する。また、例えば、受信信号切り替えスイッチ90は、受信ノード32からノード94に入力される受信信号Cをノード95から出力する。ノード95は、低雑音増幅器300に接続されており、ノード95から出力される受信信号A,B,Cは、低雑音増幅器300に入力される。
スイッチ110は、ノード111,112,113を備えており、これらのノード111,112,113の間に信号経路を選択的に確立する。例えば、スイッチ110は、受信ノード22からノード113に入力される受信信号Bをノード111から出力する。ノード111は、ノード92に接続している。
スイッチ100は、ノード101,102,103を備えており、これらのノード101,102,103の間に信号経路を選択的に確立する。例えば、スイッチ100は、ノード85からノード101に入力される送信信号Cをノード103から出力する。ノード103は、送信ノード31に接続している。
デュプレクサ10が送信信号Aのフィルタリングに使用されているときは、デュプレクサ20,30は、それぞれ、送信信号B,Cのフィルタリングに使用されていない。このため、デュプレクサ10が送信信号Aのフィルタリングに使用されているときに、送信信号Aの不要成分がデュプレクサ10に入力されないように、デュプレクサ20(例えば、受信フィルタ25)を用いて、送信信号Aの不要成分を除去することができる。同様に、デュプレクサ10が送信信号Aのフィルタリングに使用されているときに、送信信号Aの漏洩成分が低雑音増幅器300に入力されないように、デュプレクサ30(例えば、送信フィルタ34)を用いて、送信信号Aの漏洩成分を除去することができる。
送信信号切り替えスイッチ80は、ノード81に入力される送信信号Aをノード82,84から出力する。このとき、スイッチ110は、ノード112とノード113との間に信号経路を確立する。また、このとき、アンテナスイッチ70は、ノード72とノード75との間に信号経路を確立する。ノード75とグランドGNDとの間には、終端回路素子61が接続されている。これにより、送信信号切り替えスイッチ80のノード81からノード84、スイッチ110、受信フィルタ25、アンテナスイッチ70のノード72、ノード75、及び終端回路素子61を通じてグランドGNDに接続する信号経路が確立される。この信号経路は、図1の信号経路L2に相当するものであり、送信信号切り替えスイッチ80は、図1の分岐点B1として機能する。
また、受信信号切り替えスイッチ90は、ノード91に入力される送信信号Aの漏洩成分をノード93から出力する。このとき、スイッチ100は、ノード102とノード103との間に信号経路を確立する。また、このとき、アンテナスイッチ70は、ノード73とノード76との間に信号経路を確立する。ノード76とグランドGNDとの間には、終端回路素子62が接続されている。これにより、受信信号切り替えスイッチ90のノード91からノード93、スイッチ100、送信フィルタ34、アンテナスイッチ70のノード73、ノード76、及び終端回路素子62を通じてグランドGNDに接続する信号経路が確立される。この信号経路は、図2の信号経路L4に相当するものであり、受信信号切り替えスイッチ90は、図2の分岐点B2として機能する。フロントエンドモジュールM32は、フロントエンドモジュールM31の作用効果と同様の作用効果を奏することができる。なお、デュプレクサ20の受信フィルタ25が通過フィルタ40として機能し、且つ、デュプレクサ30の受信フィルタ35が通過フィルタ50として機能してもよい。
図12は、本発明の実施例7に関わるフロントエンドモジュールM41の回路構成を示す説明図である。フロントエンドモジュールM41は、デュプレクサ10,20、終端回路素子63、アンテナスイッチ70、送信信号切り替えスイッチ80、及び受信信号切り替えスイッチ90を備える。フロントエンドモジュールM41は、実施形態4のフロントエンドモジュールM4の実施例に相当するものであり、フロントエンドモジュールM4の構成素子を全て備えている。ここで、図12には、図4の通過フィルタ40,50は図示されていないが、デュプレクサ20の送信フィルタ24が通過フィルタ40として機能し、且つ、デュプレクサ20の受信フィルタ25が通過フィルタ50として機能する点に留意されたい。
デュプレクサ10が送信信号Aのフィルタリングに使用されているときは、デュプレクサ20は、送信信号Bのフィルタリングに使用されていない。このため、デュプレクサ10が送信信号Aのフィルタリングに使用されているときに、送信信号Aの不要成分がデュプレクサ10に入力されないように、デュプレクサ20(例えば、送信フィルタ24)を用いて送信信号Aの不要成分を除去することができる。同様に、デュプレクサ10が送信信号Aのフィルタリングに使用されているときに、送信信号Aの漏洩成分が低雑音増幅器300に入力されないように、デュプレクサ20(例えば、受信フィルタ25)を用いて、送信信号Aの漏洩成分を除去することができる。
送信信号切り替えスイッチ80は、ノード81に入力される送信信号Aをノード82,83から出力する。このとき、アンテナスイッチ70は、ノード72とノード74との間に信号経路を確立する。ノード74とグランドGNDとの間には、終端回路素子63が接続されている。これにより、送信信号切り替えスイッチ80のノード81からノード83、送信フィルタ24、アンテナスイッチ70のノード72、ノード74、及び終端回路素子63を通じてグランドGNDに接続する信号経路が確立される。この信号経路は、図4の信号経路L2に相当するものであり、送信信号切り替えスイッチ80は、図4の分岐点B1として機能する。
また、受信信号切り替えスイッチ90は、ノード91に入力される送信信号Aの漏洩成分をノード92から出力する。これにより、受信信号切り替えスイッチ90のノード91からノード92、受信フィルタ25、アンテナスイッチ70のノード72、ノード74、及び終端回路素子63を通じてグランドGNDに接続する信号経路が確立される。この信号経路は、図4の信号経路L4に相当するものであり、受信信号切り替えスイッチ90は、図4の分岐点B2として機能する。フロントエンドモジュールM41は、フロントエンドモジュールM31,M32の作用効果と同様の作用効果を奏することができる。
図13は、本発明の実施例8に関わるフロントエンドモジュールM42の回路構成を示す説明図である。フロントエンドモジュールM42は、デュプレクサ10,20、終端回路素子63、アンテナスイッチ70、送信信号切り替えスイッチ80、受信信号切り替えスイッチ90、及びスイッチ100,110を備える。フロントエンドモジュールM42は、実施形態4のフロントエンドモジュールM4の実施例に相当するものであり、フロントエンドモジュールM4の構成素子を全て備えている。ここで、図13には、図4の通過フィルタ40,50は図示されていないが、デュプレクサ20の受信フィルタ25が通過フィルタ40として機能し、且つ、デュプレクサ20の送信フィルタ24が通過フィルタ50として機能する点に留意されたい。
送信信号切り替えスイッチ80は、ノード81,82,83,84を備えており、これらのノード81,82,83,84の間に信号経路を選択的に確立する。例えば、送信信号切り替えスイッチ80は、電力増幅器200からノード81に入力される送信信号Aをノード82から出力する。ノード82は、信号経路L1を通じてデュプレクサ10の送信ノード11に接続する。また、例えば、送信信号切り替えスイッチ80は、電力増幅器200からノード81に入力される送信信号Bをノード83から出力する。ノード83は、スイッチ110を通じてデュプレクサ20の送信ノード21に接続する。
受信信号切り替えスイッチ90は、ノード91,92,93,94を備えており、これらのノード91,92,93,94の間に信号経路を選択的に確立する。例えば、受信信号切り替えスイッチ90は、信号経路L3を通じて受信ノード12からノード91に入力される受信信号Aをノード94から出力する。また、例えば、受信信号切り替えスイッチ90は、受信ノード22からスイッチ100を通じてノード93に入力される受信信号Bをノード94から出力する。ノード94は、低雑音増幅器300に接続されており、ノード94から出力される受信信号A,Bは、低雑音増幅器300に入力される。
スイッチ110は、ノード111,112,113を備えており、これらのノード111,112,113の間に信号経路を選択的に確立する。例えば、スイッチ110は、ノード83からノード111に入力される送信信号Bをノード113から出力する。ノード113は、送信ノード21に接続している。
スイッチ100は、ノード101,102,103を備えており、これらのノード101,102,103の間に信号経路を選択的に確立する。例えば、スイッチ100は、受信ノード22からノード103に入力される受信信号Cをノード101から出力する。ノード101は、ノード93に接続している。
デュプレクサ10が送信信号Aのフィルタリングに使用されているときは、デュプレクサ20は、送信信号Bのフィルタリングに使用されていない。このため、デュプレクサ10が送信信号Aのフィルタリングに使用されているときに、送信信号Aの不要成分がデュプレクサ10に入力されないように、デュプレクサ20(例えば、受信フィルタ25)を用いて送信信号Aの不要成分を除去することができる。同様に、デュプレクサ10が送信信号Aのフィルタリングに使用されているときに、送信信号Aの漏洩成分が低雑音増幅器300に入力されないように、デュプレクサ20(例えば、送信フィルタ24)を用いて、送信信号Aの漏洩成分を除去することができる。
送信信号切り替えスイッチ80は、ノード81に入力される送信信号Aをノード82,84から出力する。このとき、スイッチ100は、ノード102とノード103との間に信号経路を確立する。また、アンテナスイッチ70は、ノード72とノード74との間に信号経路を確立する。ノード74とグランドGNDとの間には、終端回路素子63が接続されている。これにより、送信信号切り替えスイッチ80のノード81からノード84、スイッチ100、受信フィルタ25、アンテナスイッチ70のノード72、ノード74、及び終端回路素子63を通じてグランドGNDに接続する信号経路が確立される。この信号経路は、図4の信号経路L2に相当するものであり、送信信号切り替えスイッチ80は、図4の分岐点B1として機能する。
また、受信信号切り替えスイッチ90は、ノード91に入力される送信信号Aの漏洩成分をノード92から出力する。このとき、スイッチ110は、ノード112とノード113との間に信号経路を確立する。これにより、受信信号切り替えスイッチ90のノード91からノード92、スイッチ110、送信フィルタ24、アンテナスイッチ70のノード72、ノード74、及び終端回路素子63を通じてグランドGNDに接続する信号経路が確立される。この信号経路は、図4の信号経路L4に相当するものであり、受信信号切り替えスイッチ90は、図4の分岐点B2として機能する。フロントエンドモジュールM42は、フロントエンドモジュールM41の作用効果と同様の作用効果を奏することができる。
なお、本明細書において、デュプレクサ10,20,30を区別する場合、デュプレクサ10を第1のデュプレクサと呼び、デュプレクサ20を第2のデュプレクサと呼び、デュプレクサ30を第3のデュプレクサと呼ぶことがある。また、送信フィルタ14,24,34を区別する場合、送信フィルタ14を第1の送信フィルタと呼び、送信フィルタ24を第2の送信フィルタと呼び、送信フィルタ34を第3の送信フィルタと呼ぶことがある。また、受信フィルタ15,25,35を区別する場合、受信フィルタ15を第1の受信フィルタと呼び、受信フィルタ25を第2の受信フィルタと呼び、受信フィルタ35を第3の受信フィルタと呼ぶことがある。また、送信信号A,B,Cを区別する場合、送信信号Aを第1の送信信号と呼び、送信信号Bを第2の送信信号と呼び、送信信号Cを第3の送信信号と呼ぶことがある。また、受信信号A,B,Cを区別する場合、受信信号Aを第1の受信信号と呼び、受信信号Bを第2の受信信号と呼び、受信信号Cを第3の受信信号と呼ぶことがある。また、通過フィルタ40、50を区別する場合、通過フィルタ40を第1の通過フィルタと呼び、通過フィルタ50を第2の通過フィルタと呼ぶことがある。また、終端回路素子61,62を区別する場合、終端回路素子61を第1の終端回路素子と呼び、終端回路素子62を第2の終端回路素子と呼ぶことがある。また、信号経路L1,L2,L3,L4を区別する場合、信号経路L1を第1の信号経路と呼び、信号経路L2を第2の信号経路と呼び、信号経路L3を第3の信号経路と呼び、信号経路L4を第4の信号経路と呼ぶことがある。
以上説明した実施形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更又は改良され得るととともに、本発明にはその等価物も含まれる。即ち、実施形態に当業者が適宜設計変更を加えたものも、本発明の特徴を備えている限り、本発明の範囲に包含される。実施形態が備える各回路素子及びその配置などは、例示したものに限定されるわけではなく適宜変更することができる。例えば、回路素子Aが回路素子Bに接続するとは、回路素子Aが回路素子Bに直接接続している場合のみならず、回路素子Aと回路素子Bとの間に回路素子C(例えば、スイッチ素子)を経由して信号経路が選択的に確立され得る場合も含まれるものとする。また、実施形態が備える各回路素子は、技術的に可能な限りにおいて組み合わせることができ、これらを組み合わせたものも本発明の特徴を含む限り本発明の範囲に包含される。上述の実施例では、送信信号切り替えスイッチ80又は受信信号切り替えスイッチ90、及び必要に応じてスイッチ100,110を用いて、信号経路L2,L4を確立する各種スイッチの構成例を例示したが、このような各種スイッチの構成例は適宜変更してもよい。
10,20,30…デュプレクサ 40,50…通過フィルタ 61,62,63…終端回路素子 70…アンテナスイッチ 80…送信信号切り替えスイッチ 90…受信信号切り替えスイッチ 100,110…スイッチ 200…電力増幅器 300…低雑音増幅器 M1,M2,M3,M4,M11,M12,M21,M22,M31,M32,M41,M42…フロントエンドモジュール
Claims (10)
- 送信ノード、受信ノード、及び共通ノードを有する第1のデュプレクサであって、前記送信ノード及び前記共通ノードを通過する第1の送信信号の周波数帯域を通過帯域とし、且つ前記共通ノード及び前記受信ノードを通過する第1の受信信号の周波数帯域を阻止域とする周波数特性を有する第1の送信フィルタと、前記第1の受信信号の周波数帯域を通過帯域とし、且つ前記第1の送信信号の周波数帯域を阻止域とする周波数特性を有する第1の受信フィルタとを備える、第1のデュプレクサと、
電力増幅器の出力端子と前記送信ノードとを接続する第1の信号経路から分岐する分岐点とグランドとの間の第2の信号経路に配置される第1の通過フィルタであって、前記電力増幅器から出力される第1の送信信号の周波数成分のうち前記第1の送信フィルタの阻止域を通過させる周波数特性を有する、第1の通過フィルタと、
前記第1の通過フィルタと前記グランドとの間の前記第2の信号経路に配置される終端回路素子であって、前記第1の通過フィルタを通過する前記第1の送信信号を減衰させる、終端回路素子と、
を備えるフロントエンドモジュール。 - 請求項1に記載のフロントエンドモジュールであって、
前記第1の通過フィルタの通過域は、前記第1の受信フィルタの通過帯域の少なくとも一部に一致する周波数成分を通過させる周波数特性を有する、フロントエンドモジュール。 - 送信ノード、受信ノード、及び共通ノードを有する第1のデュプレクサであって、前記送信ノード及び前記共通ノードを通過する第1の送信信号の周波数帯域を通過帯域とし、且つ前記共通ノード及び前記受信ノードを通過する第1の受信信号の周波数帯域を阻止域とする周波数特性を有する第1の送信フィルタと、前記第1の受信信号の周波数帯域を通過帯域とし、且つ前記第1の送信信号の周波数帯域を阻止域とする周波数特性を有する第1の受信フィルタとを備える、第1のデュプレクサと、
低雑音増幅器の入力端子と前記受信ノードとを接続する第3の信号経路から分岐する分岐点とグランドとの間の第4の信号経路に配置される第2の通過フィルタであって、電力増幅器から出力されて前記送信ノードに入力される第1の送信信号の周波数成分のうち前記第1の送信フィルタの通過帯域の少なくとも一部に一致し、且つ前記受信ノードから出力される周波数成分を通過させる周波数特性を有する、第2の通過フィルタと、
前記第2の通過フィルタと前記グランドとの間の前記第4の信号経路に配置される終端回路素子であって、前記第2の通過フィルタを通過する前記第1の送信信号を減衰させる、終端回路素子と、
を備えるフロントエンドモジュール。 - 送信ノード、受信ノード、及び共通ノードを有する第1のデュプレクサであって、前記送信ノード及び前記共通ノードを通過する第1の送信信号の周波数帯域を通過帯域とし、且つ前記共通ノード及び前記受信ノードを通過する第1の受信信号の周波数帯域を阻止域とする周波数特性を有する第1の送信フィルタと、前記第1の受信信号の周波数帯域を通過帯域とし、且つ前記第1の送信信号の周波数帯域を阻止域とする周波数特性を有する第1の受信フィルタとを備える、第1のデュプレクサと、
電力増幅器の出力端子と前記送信ノードとを接続する第1の信号経路から分岐する第1の分岐点とグランドとの間の第2の信号経路に配置される第1の通過フィルタであって、前記電力増幅器から出力される第1の送信信号の周波数成分のうち前記第1の受信フィルタの通過帯域の少なくとも一部に一致する周波数成分を通過させる周波数特性を有する、第1の通過フィルタと、
前記第1の通過フィルタと前記グランドとの間の前記第2の信号経路に配置される第1の終端回路素子であって、前記第1の通過フィルタを通過する前記第1の送信信号を減衰させる、第1の終端回路素子と、
低雑音増幅器の入力端子と前記受信ノードとを接続する第3の信号経路から分岐する第2の分岐点と前記グランドとの間の第4の信号経路に配置される第2の通過フィルタであって、前記電力増幅器から出力されて前記送信ノードに入力される第1の送信信号の周波数成分のうち前記第1の送信フィルタの通過帯域の少なくとも一部に一致し、且つ前記受信ノードから出力される周波数成分を通過させる周波数特性を有する、第2の通過フィルタと、
前記第2の通過フィルタと前記グランドとの間の前記第4の信号経路に配置される第2の終端回路素子であって、前記第2の通過フィルタを通過する前記第1の送信信号を減衰させる、第2の終端回路素子と、
を備えるフロントエンドモジュール。 - 送信ノード、受信ノード、及び共通ノードを有する第1のデュプレクサであって、前記送信ノード及び前記共通ノードを通過する第1の送信信号の周波数帯域を通過帯域とし、且つ前記共通ノード及び前記受信ノードを通過する第1の受信信号の周波数帯域を阻止域とする周波数特性を有する第1の送信フィルタと、前記第1の受信信号の周波数帯域を通過帯域とし、且つ前記第1の送信信号の周波数帯域を阻止域とする周波数特性を有する第1の受信フィルタとを備える、第1のデュプレクサと、
電力増幅器の出力端子と前記送信ノードとを接続する第1の信号経路から分岐する第1の分岐点とグランドとの間の第2の信号経路に配置される第1の通過フィルタであって、前記電力増幅器から出力される第1の送信信号の周波数成分のうち前記第1の受信フィルタの通過帯域の少なくとも一部に一致する周波数成分を通過させる周波数特性を有する、第1の通過フィルタと、
低雑音増幅器の入力端子と前記受信ノードとを接続する第3の信号経路から分岐する第2の分岐点と前記グランドとの間の第4の信号経路に配置される第2の通過フィルタであって、電力増幅器から出力されて前記送信ノードに入力される第1の送信信号の周波数成分のうち前記第1の送信フィルタの通過帯域の少なくとも一部に一致し、且つ前記受信ノードから出力される周波数成分を通過させる周波数特性を有する、第2の通過フィルタと、
前記第1の通過フィルタと前記グランドとの間の前記第2の信号経路に配置されるとともに、前記第2の通過フィルタと前記グランドとの間の前記第4の信号経路にも配置される終端回路素子であって、前記第1の通過フィルタを通過する前記第1の送信信号を減衰させるとともに、前記第2の通過フィルタを通過する前記第1の送信信号を減衰させる、終端回路素子と、
を備えるフロントエンドモジュール。 - 請求項1,4,5のうち何れか1項に記載のフロントエンドモジュールであって、
前記第1の通過フィルタは、第2のデュプレクサの第2の送信フィルタであるか又は前記第2のデュプレクサの第2の受信フィルタであり、
前記第2の送信フィルタは、前記第1の送信信号とは周波数帯域の異なる第2の送信信号の周波数帯域を通過帯域とし、且つ前記第1の受信信号とは周波数帯域の異なる第2の受信信号の周波数帯域を阻止域とする周波数特性を有しており、
前記第2の受信フィルタは、前記第2の受信信号の周波数帯域を通過帯域とし、且つ前記第2の送信信号の周波数帯域を阻止域とする周波数特性を有している、フロントエンドモジュール。 - 請求項3,4,5のうち何れか1項に記載のフロントエンドモジュールであって、
前記第2の通過フィルタは、第2のデュプレクサの第2の送信フィルタであるか又は前記第2のデュプレクサの第2の受信フィルタであり、
前記第2の送信フィルタは、前記第1の送信信号とは周波数帯域の異なる第2の送信信号の周波数帯域を通過帯域とし、且つ前記第1の受信信号とは周波数帯域の異なる第2の受信信号の周波数帯域を阻止域とする周波数特性を有しており、
前記第2の受信フィルタは、前記第2の受信信号の周波数帯域を通過帯域とし、且つ前記第2の送信信号の周波数帯域を阻止域とする周波数特性を有している、フロントエンドモジュール。 - 請求項4に記載のフロントエンドモジュールであって、
前記第1の通過フィルタは、第2のデュプレクサの第2の送信フィルタであるか又は前記第2のデュプレクサの第2の受信フィルタであり、
前記第2の通過フィルタは、第3のデュプレクサの第3の送信フィルタであるか又は前記第3のデュプレクサの第3の受信フィルタであり、
前記第2の送信フィルタは、前記第1の送信信号とは周波数帯域の異なる第2の送信信号の周波数帯域を通過帯域とし、且つ前記第1の受信信号とは周波数帯域の異なる第2の受信信号の周波数帯域を阻止域とする周波数特性を有しており、
前記第2の受信フィルタは、前記第2の受信信号の周波数帯域を通過帯域とし、且つ前記第2の送信信号の周波数帯域を阻止域とする周波数特性を有しており、
前記第3の送信フィルタは、前記第1の送信信号及び前記第2の送信信号とは周波数帯域の異なる第3の送信信号の周波数帯域を通過帯域とし、且つ前記第1の受信信号及び前記第2の受信信号とは周波数帯域の異なる第3の受信信号の周波数帯域を阻止域とする周波数特性を有しており、
前記第3の受信フィルタは、前記第3の受信信号の周波数帯域を通過帯域とし、且つ前記第3の送信信号の周波数帯域を阻止域とする周波数特性を有している、フロントエンドモジュール。 - 請求項4に記載のフロントエンドモジュールであって、
前記第1の通過フィルタは、第2のデュプレクサの第2の送信フィルタであり、
前記第2の通過フィルタは、前記第2のデュプレクサの第2の受信フィルタであり、
前記第2の送信フィルタは、前記第1の送信信号とは周波数帯域の異なる第2の送信信号の周波数帯域を通過帯域とし、且つ前記第1の受信信号とは周波数帯域の異なる第2の受信信号の周波数帯域を阻止域とする周波数特性を有しており、
前記第2の受信フィルタは、前記第2の受信信号の周波数帯域を通過帯域とし、且つ前記第2の送信信号の周波数帯域を阻止域とする周波数特性を有している、フロントエンドモジュール。 - 請求項4に記載のフロントエンドモジュールであって、
前記第1の通過フィルタは、第2のデュプレクサの第2の受信フィルタであり、
前記第2の通過フィルタは、前記第2のデュプレクサの第2の送信フィルタであり、
前記第2の送信フィルタは、前記第1の送信信号とは周波数帯域の異な第2の送信信号の周波数帯域を通過帯域とし、且つ前記第1の受信信号とは周波数帯域の異なる第2の受信信号の周波数帯域を阻止域とする周波数特性を有しており、
前記第2の受信フィルタは、前記第2の受信信号の周波数帯域を通過帯域とし、且つ前記第2の送信信号の周波数帯域を阻止域とする周波数特性を有している、フロントエンドモジュール。
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