JP2018152035A - 情報管理システム - Google Patents
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Abstract
Description
このような情報の共有化をより効率的に行うためには、作業報告書を電子的に作成し、それを一元的に管理されたサーバ上のデータベースに格納することが望ましい。
一方で、このようなアクセス権限の設定は、情報の共有化の妨げとなる。特に、複数のデータベースに格納された情報を比較し、分析を行う際などには、広いアクセス権限が必要となるため、セキュリティを維持しつつ、情報の分析を可能な状態にすることは容易ではない。
なお、本願明細書と各図において、既に説明したものと同様の要素には同一の符号を付して詳細な説明は適宜省略する。
第1実施形態に係る情報管理システムは、納品先の現場における装置の据え付けや調整などの、各作業に関する情報の管理および共有を効率的に行うためのものである。
図1は、第1実施形態に係る情報管理システム100の構成を表すブロック図である。
端末10〜14は、タブレットやスマートフォン、パソコンなどである。事業所の外で作業を行う現地据付部門には、タブレットやスマートフォン等の携帯型の端末が好適に用いられる。
格納手段20は、生産管理データベース21、電子帳票データベース22、進捗情報データベース23、製造履歴データベース24、および顧客情報データベース25を有する。
作業計画は、装置の据え付けや組み立て、調整などの現場ごとの作業について作成される。各作業計画には、より具体的かつ詳細な作業名、各作業が行われる日程、各作業の工数、各作業に割り当てられる人員などの情報が含まれている。
作業報告には、作業実績(完了した作業および要した時間)、作業人数、問題点、作業で用いられた部材などが含まれている。
進捗情報作成手段40は、作業の進捗情報を作成し、進捗情報データベース23に格納する。
情報転送手段35および進捗情報作成手段40の詳細な機能については、後述する。
通知手段50は、例えば、各部門および各担当者の通知先の情報を有しており、通知の種別に応じた配信先の部門・担当者を自動で決定し、通知を発する。通知は、メールや、各担当者の端末画面へのポップアップなどで行われる。
図2は、第1実施形態に係る情報管理システム100の情報転送手段35の機能を説明するための図である。
同様に、工場製造部門の端末13は、生産管理データベース21、電子帳票データベース22、および製造履歴データベース24しかアクセスできず、設計部門の端末12は、電子帳票データベース22、進捗情報データベース23、製造履歴データベース24、および顧客情報データベース25しかアクセスできないように、アクセス権限が設定されている。
外部の顧客の端末14は、進捗情報データベース23の少なくとも一部の情報にしかアクセスできないように、アクセス権限が設定されている。
具体的には、図2に表す例では、現地据付部門の端末10は、電子帳票データベース22にアクセスできるが、生産管理データベース21にはアクセスできない。このため、作業計画の確認や作業計画に対する作業報告の実績の進捗などをこれらのデータベースから確認することもできない。
なお、図2に表す例では、情報転送手段35によって、生産管理データベース21の作業計画が、電子帳票データベース22を経由して進捗情報データベース23に転送されているが、生産管理データベース21から進捗情報データベース23に直接転送されてもよい。同様に、情報転送手段35によって、あるデータベースから他のデータベースに情報が転送される場合、これらのデータベース間で直接転送されてもよいし、さらに他のデータベースを介して転送されてもよい。
このとき、情報管理システム100の使用者によって、転送された作業計画と作業実績とを用いて進捗情報が作成され、進捗情報データベース23に格納される。あるいは、進捗情報作成手段40によって、転送された作業計画と作業実績とを用いて自動で進捗情報が作成され、進捗情報データベース23に格納されてもよい。
このような構成によれば、顧客が適宜情報を自分たちで確認できるため、作業を行っている事業者に対して確認等を行う手間を省略できる。また、作業を行っている事業者は、顧客から求められた情報をその都度確認し、資料等を準備して提示する手間を省略できる。このため、第1実施形態によれば、顧客および事業者の双方にとって、効率的に作業に関する情報を共有することが可能となる。
図3〜図6では、一例として、紙葉類区分装置の据え付け作業を行う際の、作業報告の入力画面が示されている。
図4〜図6は、第1実施形態に係る情報管理システム100の電子帳票データベース22に格納される作業報告の他の入力画面を表す図である。
事業所名称(現場の名称)や設置場所名称(現場の場所)などは、例えば、図3に表す作業報告を入力する際に、これらの情報が情報転送手段35によって顧客情報データベース25から電子帳票データベース22に転送されることで、自動で入力される。
また、図4に表す各工程に対しては、あらかじめ、予想される工数が設定されている。この工数は、例えば、生産管理データベース21のスケジュールに登録されたデータに連動して自動で付される。
進捗情報作成手段40は、例えば、この作業時間と工数との差を計算する。そして、作業が完了した全工程について、作業時間の合計と工数の合計とから工数にどの程度の過不足が生じているかを進捗情報として抽出する。
あるいは、同様の作業が複数の場所で行われている場合、進捗情報作成手段40は、それらの作業報告を比較し、進捗状況の比較などを行うことも可能である。
このように、進捗情報作成手段40は、様々な態様で、進捗情報を作成することが可能である。
また、問題が部材の構造や形状、寸法などの設計上の不具合に起因する場合は、設計部門が問題の内容を迅速に確認し、以降の設計業務に反映させることができる。あるいは、問題が、動作不良等の部材の異常に起因する場合は、工場製造部門が問題の内容を迅速に確認することで、製造中の部材に対して確認を行ったり、改良を施したりすることが可能となる。
このような構成によれば、問題と関係する部門が、よりスムーズに問題を把握し対処することが可能となる。
図7は、第1実施形態に係る情報管理システム100の電子帳票データベース22に格納される作業報告の一入力画面を表す図である。
図8は、第1実施形態に係る情報管理システム100の電子帳票データベース22に格納される作業報告の他の入力画面を表す図である。
図5の入力画面で説明したように、図7の入力画面においても、作業に問題が生じた場合のために、問題の類型や、問題の対象となっている部材や機器等を入力可能に構成されていてもよい。
在庫管理手段45は、製造履歴データベース24に格納された部材の入荷実績と、図8に表す作業報告と、から、工場等における最新の部材の在庫数を算出し、製造履歴データベース24における在庫情報を更新する。
図10および図11は、第1実施形態に係る情報管理システム100の進捗情報作成手段40により作成される進捗情報の他の一例を表す図である。
このようなグラフを作成することで、複数の現場における進捗状況を確認するとともに、全体の進捗状況を俯瞰して把握することが容易となる。
図10の下段の表では、特定の日における計画と実績、その差、および計画に対する実績の比率が示されている。
このように、表形式で数値を用いて表現することで、より定量的に進捗状況を確認し、評価することが可能となる。
このようなグラフを作成することで、1つの作業現場に対する計画と実績の比較・検討を、より長期的な視点で行うことができる。
また、進捗情報作成手段40によって作成された情報を顧客が閲覧できるようにすることで、顧客は知りたい進捗情報を自分で選択して確認できるため、作業を行う事業者に問い合わせ等を行う必要が無い。
また、図9〜図11に表す進捗情報は、少なくとも進捗情報データベース23にアクセスできる担当者によって作成されても良いが、情報管理システム100が進捗情報作成手段40を備え、自動で作成されることで、システムの使い勝手を向上させることができる。
以下で説明する第2実施形態に係る入力支援システム2は、機器の据付作業において、据付作業に関する作業報告を含む電子帳票を音声により入力する際に用いられるものである。なお、ここでは、据付作業とは、トラック等を用いて搬入が行われる比較的重量のある機器を、当該機器の機能を発揮できるように所定の場所に設置し、動かないように固定する作業を表す。
例えば、入力支援システム2の音声出力部206から、据付作業の電子帳票の項目名が読み上げられると、作業者は、その項目名に対応する欄への記入事項を、音声入力部200に向けて発話する。作業者が発話すると、上述した音声認識部201、意図理解部202、および文字出力部204によって、電子帳票の所定の欄に文字情報が出力される。このように、音声出力部206による項目名の読み上げと音声入力部200への発話が繰り返されることで、電子帳票が作成されていく。
図14は、第2実施形態に係る入力支援システム2の動作を表すフローチャートである。
図15は、第2実施形態に係る入力支援システム2を実現する情報処理装置3の構成を表すブロック図である。
第2実施形態に係る入力支援システム2は、音声入力部200、音声認識部201、および文字出力部204を備える。この入力支援システム2によれば、作業者は、据付作業に関する電子帳票への入力内容を音声入力部200に発話することで、その音声が音声認識部201によって認識され、文字出力部204によって音声の認識内容に基づく文字情報が電子帳票に出力される。すなわち、作業者は、キーボードやタッチパネル等を手で操作することなく電子帳票へ入力を行うことが可能となる。
従って、第2実施形態に係る入力支援システム2を用いることで、例えば、作業者は手作業を行いつつ音声によって電子帳票への入力作業を行うことができ、電子帳票の作成に必要な実質的な時間を短縮することができる。
図16は、第2実施形態に係る入力支援システム2を用いた第1実施形態に係る情報管理システム1の動作を表すフローチャートである。
Claims (14)
- 作業計画が格納される生産管理データベースと、作業報告が格納される電子帳票データベースと、作業の進捗情報が格納される進捗情報データベースと、を有する格納手段と、
それぞれの前記データベースに格納される情報を前記データベース間で転送させる情報転送手段と、
を備え、
前記格納手段のそれぞれの前記データベースには、閲覧もしくは更新のためのアクセス権限が設定され、
前記情報転送手段は、前記作業計画を前記生産管理データベースから前記進捗情報データベースへ転送し、前記作業報告に含まれる作業実績を前記電子帳票データベースから前記進捗情報データベースへ転送し、
前記進捗情報は、転送された前記作業計画および前記作業実績を用いて作成され、前記進捗情報データベースに格納される情報管理システム。 - 前記進捗情報を作成する進捗情報作成手段をさらに備え、
前記進捗情報作成手段は、転送された前記作業実績および前記作業計画を用いて前記進捗情報を作成し、前記進捗情報データベースに格納する請求項1に記載の情報管理システム。 - 所定の端末に向けて通知を発する通知手段をさらに備え、
前記作業報告は、部材の異常に関する情報を含み、
前記通知手段は、部材の異常に関する情報を含む前記作業報告が、前記電子帳票データベースに格納された際に、前記端末に向けて通知を発する請求項1または2に記載の情報管理システム。 - 所定の端末に向けて通知を発する通知手段をさらに備え、
前記作業報告は、部材の設計上の不具合に関する情報を含み、
前記通知手段は、不具合に関する情報を含む前記作業報告が、前記電子帳票データベースに格納された際に、前記端末に向けて通知を発する請求項1〜3のいずれか1つに記載の情報管理システム。 - 作業に用いられる部材の在庫情報を更新する在庫管理手段をさらに備え、
前記格納手段は、前記部材の入荷実績が格納される製造履歴データベースをさらに有し、
前記作業報告は、作業における前記部材の使用実績を含み、
前記在庫管理手段は、前記部材の入荷実績と前記使用実績とを用いて、前記製造履歴データベースにおける前記部材の在庫情報を更新する請求項1〜4のいずれか1つに記載の情報管理システム。 - 前記作業報告が入力される際に、前記情報転送手段が前記生産管理データベースから作業に用いられる部材および作業に含まれる工程を前記電子帳票データベースに転送することで、作業に用いられる前記部材および作業に含まれる前記工程が前記作業報告に入力される請求項1〜5のいずれか1つに記載の情報管理システム。
- 前記格納手段は、作業が行われる顧客の現場に関する情報が格納された顧客情報データベースをさらに有し、
前記作業報告が入力される際に、前記情報転送手段が前記顧客情報データベースから前記現場の名称および前記現場の場所を前記電子帳票データベースに転送することで、前記現場の名称および前記現場の場所が前記作業報告に入力される請求項1〜6のいずれか1つに記載の情報管理システム。 - 前記進捗情報データベースに格納される前記進捗情報は、外部の顧客の端末から閲覧可能に構成された請求項1〜7のいずれか1つに記載の情報管理システム。
- 機器の据付作業において、前記据付作業に関する作業報告を含む電子帳票を音声により入力するための入力支援システムをさらに備え、
前記入力支援システムは、
音声が入力される音声入力部と、
前記音声入力部に入力された前記音声を認識する音声認識部と、
前記音声の認識内容に基づく文字情報を前記電子帳票に出力する文字出力部と、
を有し、
前記文字情報が出力された前記電子帳票は、前記電子帳票データベースに格納される請求項1〜8のいずれか1つに記載の情報管理システム。 - 前記入力支援システムは、
音素の特徴が記憶される音響データベースと、
言語の並びの特徴が記憶される言語データベースと、
特定の文字列同士の関連付けが記憶される辞書データベースと、
過去の前記文字情報から単語を抽出して記憶する学習データベースと、
それぞれの作業者の音声の特徴を記憶した作業者データベースと、
をさらに有し、
前記音声認識部は、前記言語データベース、前記音響データベース、前記学習データベース、および前記作業者データベースを参照して前記音声の認識を行う請求項9記載の情報管理システム。 - 前記入力支援システムは、
前記電子帳票に関する処理に対応するキーワードを記憶するキーワードデータベースと、
前記音声に含まれる前記キーワードに対応する前記処理を実行する処理実行部と、
をさらに有する請求項9または10のいずれか1つに記載の情報管理システム。 - 前記入力支援システムは、
前記電子帳票が備える機能の情報および前記電子帳票に含まれる項目名の情報が記憶される帳票情報データベースと、
前記音声の認識内容に含まれる意図を理解する意図理解部と、
前記意図理解部で実行される、形態素解析処理、構文解析処理、および意味解析処理に必要な情報が記憶される解析情報データベースと、
をさらに有し、
前記意図理解部は、前記意図に沿うように前記音声の認識内容を修正し、
前記文字出力部は、修正された前記音声の認識内容に基づく前記文字情報を前記電子帳票に出力する請求項9〜11のいずれか1つに記載の情報管理システム。 - 前記入力支援システムは、通知部をさらに有し、
前記通知部は、前記処理が実行された場合に、所定の送信先に通知する請求項9〜12のいずれか1つに記載の情報管理システム。 - 前記入力支援システムは、
前記文字情報に対応した合成音声を生成する音声合成部と、
前記合成音声を出力する音声出力部と、
をさらに有する請求項9〜13のいずれか1つに記載の情報管理システム。
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