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JP2018032008A - 聴診音識別訓練器及び聴診音識別訓練システム - Google Patents

聴診音識別訓練器及び聴診音識別訓練システム Download PDF

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JP2018032008A JP2016257489A JP2016257489A JP2018032008A JP 2018032008 A JP2018032008 A JP 2018032008A JP 2016257489 A JP2016257489 A JP 2016257489A JP 2016257489 A JP2016257489 A JP 2016257489A JP 2018032008 A JP2018032008 A JP 2018032008A
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Abstract

【課題】聴診器を使う間接聴診によるトレーニングに際し、携帯性に優れ、いつでもどこでも容易に利用可能で、且つ実用的で経済的な聴診音識別訓練器及び聴診音識別訓練システムを提供すること。
【解決手段】送出されてくる聴診音情報に関する電気信号を音響信号に変えて聴診音として音声出力する聴診用スピーカ110と、聴診用スピーカ110をその外周部を囲繞するようにして取付ける取付け板100aと、取付け板100aの表面部側に発音体110の正面部110a側を覆うよう設けられ人体の皮膚と同等の硬度を有するとともに少なくとも短幅が45mmである樹脂製のカバー部材130とを具備した構成とした。
【選択図】 図1

Description

本発明は、診察項目の重要な要素である聴診音の識別トレーニングに用いるための聴診音識別訓練器及び聴診音識別訓練システム、特に聴診器を使う間接聴診によるトレーニングに有用な聴診音識別訓練器及び聴診音識別訓練システムに関する。
従来、臨床現場では、問診、打診、聴診、視診或いは触診等を介して、実際に患者の身体に触れて症状の把握や異常の早期発見等身体の健康状態の評価を行うフィジカルアセスメント(身体診察技法)の重要性が提唱されてきている。フィジカルアセスメントによる評価は、ベースとなる知識と技術の確実な習得が必要である。その知識と技術を習得するためには、例えば指導者の下で実際に多くの患者に接して知識と技術を習得していくことが理想的である。
実際に多くの患者に接しての知識や技術の習得が難しい実情を考慮して、医師、薬剤師、看護師、医学生、薬学生または看護学生であれば、書籍物や講義による知識習得と指導者の下での人体を模したシミュレーターを用いての演習形式にてスキルを習得することが一般的なものである。
特に、診察項目の重要な要素の一つである聴診については、実際に聴診器を用いて様々な聴診音を聴いて確実に学習して身に付ける必要がある。
下記特許文献1には、医療教育課程等に於いて、心臓病疾患の聴診による診断技術の訓練用として利用される患者マネキン装置が開示されている。この特許文献1にあっては、厚さ20mm程度のウレタンフォームの層で形成された上半身のみのマネキン人形に於いて、ウレタンフォームの層の裏面にスピーカを配し、マネキン人形の外部から送出されてくる電気信号によってスピーカから心臓の鼓動音を再生するよう構成したものである。
下記特許文献2には、医療教育過程等に於ける聴診の診断を訓練する場合に使用され、生体音再生装置に連結させたスピーカを取り付けた樹脂発泡体からなる芯体の外側に外皮カバーを被着させた聴診練習用の人体模型が開示されている。この特許文献2にあっては、生体音再生装置に連結させたスピーカを取付けた樹脂発泡体からなる芯体の外側に外皮カバーを被着させた聴診練習用の人体模型に於いて、芯体の聴診部位に聴診音に対応させて凹部を形成し、外側に凹面状の音声反射板を取付けたスピーカを各凹部に嵌入し互いに独立させて芯体に支持させるよう構成したものである。そして、肺胞音、鼓動音、気管支音及び脈動音から選択される一又は二以上の音を再生可能としたものである。
下記特許文献3には、聴診、触診、指圧及び介護に係る種々の診療技術の習得及び向上を図ることを目的とする理学的診療訓練用人体装着具が開示されている。この特許文献3のものにあっては、人体または人体模型に着用可能に形成された伸縮性を備える装着具本体と、この装身具本体の全面にわたって埋設または覆設して取付けられ装着具本体が着用された状態の人体または人体模型に対し、訓練者によって模擬的に実施される理学的診療の際に、装着具本体に触れた訓練者の手指または訓練者によって操作される医療器具の接触位置を特定する位置特定手段、装身具本体の全面にわたって埋設または覆設して取付けられ位置特定手段によって特定された接触位置の接触圧力を圧力分布として検出可能な圧力検出手段、及び特定された接触位置及び検出された接触圧力に基づいて訓練者による理学的診療の診療技術を解析する解析手段とを具備するとともに、解析手段に接続する模擬聴診器を設けたものである。そして、位置特定手段によって模擬聴診器の聴診部が当てられた接触位置を特定し、接触位置に対応する場所の生体音(例えば心臓近傍であれば心音等)を、予め生体音記憶手段に記憶した生体音データから抽出し、模擬聴診器の再生部を通して再生させるよう構成したものである。これにより、訓練者は生体音が聴取される人体の正確な部位を把握することができる。このとき、正確な部位以外の箇所に聴診部が当てられた場合には、良好に生体音を聴取することができず、雑音を多く含んだ不明瞭な生体音が再生されるものである。
下記特許文献4には、一つの球体の表面に内部空間を共通のバックキャビティーとして共有する複数のスピーカユニットを備えたスピーカシステムが開示されている。この特許文献4のものにあっては、小型で合理的且つシンプルな構成により全周波数帯域に渡って音質の向上を意図したものである。
下記特許文献5には、立方体の筐体の二面にスピーカを設けた音響機器教材が開示されている。この特許文献5のものにあっては、取付けられるスピーカの位置を選択して組立加工可能な構成としたものである。
特公平5−27113号公報 特許第3626087号公報 特許第3729829号公報 特許第4338102号公報 実用新案登録第3197436号公報
近時、益々フィジカルアセスメントの重要性とその実施が注目されてきている。しかし、その訓練は、場所や時間を問わず容易に実施できるものではないのが実情である。
特許文献1乃至特許文献3に開示されたものにあっては、大掛かりな装置であり、利用場所や利用時間も限られる傾向にあり、容易に利用できるものではない。また、装置も高価であり、普及効果はあまり期待できないものである。
特許文献4及び特許文献5に開示されたものは、筐体または球体の表面部にスピーカを複数個設けたものであり、音響効果の違いや向上を意図したものである。
本発明は上記事情を考慮してなされたもので、聴診器を使う間接聴診によるトレーニングに際し、携帯性に優れ、いつでもどこでも容易に利用可能な聴診音識別訓練器及び聴診音識別訓練システムを提供することを目的とする。
また、本発明は、使い勝手が良く実用的で経済的にも優れる聴診音識別訓練器及び聴診音識別訓練システムを提供することを目的とする。
さらに、本発明は、遠隔聴診をも実現可能とする聴診音識別訓練器及び聴診音識別訓練システムを提供することを目的とする。
本発明は、上記目的を達成するために以下の通りの構成とすることを特徴とする。
(1)送出されてくる聴診音情報に関する電気信号を音響信号に変えて聴診音として音声出力する発音体と、この発音体をその外周部を囲繞するようにして取付ける取付け板と、この取付け板の表面部側に上記発音体の正面部側を覆うよう設けられ人体の皮膚と同等の硬度を有するとともに少なくとも短幅が45mmである樹脂製のカバー部材とを具備する構成としたことを特徴とする。
(2)送出されてくる聴診音情報に関する電気信号を音響信号に変えて聴診音として音声出力する発音体と、この発音体を正面部側が外方へ指向するように位置させて取付ける取付け部材と、この取付け部材の表面部側に上記発音体の正面部側を覆うよう設けられ人体の皮膚と同等の硬度を有するとともに少なくとも短幅が45mmである樹脂製のカバー部材とを具備する構成としたことを特徴とする。
(3)送出されてくる聴診音情報に関する電気信号を音響信号に変えて聴診音として音声出力する発音体と、この発音体の正面部側に当接状態となるよう設けられ当該発音体からの聴診音が直接的に伝達される振動部材と、この振動部材と当接状態となるよう設けられ上記聴診音が伝達される樹脂製のカバー部材とを具備する聴診音識別訓練器であって、上記発音体、上記振動部材及び上記カバー部材は底面部に非接触状態となるよう内設され、上記カバー部材は聴診音を外部へ送出するとともに当該聴診音により振動するよう機能構成することを特徴とする。
(4)上記(1)または(2)の構成にあって、上記発音体を形成する振動部材に樹脂層を設けた構成としたことを特徴とする。
(5)上記(3)の構成にあって、聴診音識別訓練器は密閉構造を呈し、上記底面部には弾性部材が設けられた構造としたことを特徴とする。
(6)上記(1)、(2)、(3)、(4)または(5)の構成にあって、上記発音体を複数個設けるよう構成したことを特徴する。
(7)上記(1)、(2)、(3)、(4)、(5)または(6)の構成にあって、種々の聴診音情報を格納する記憶手段及びこの記憶手段に格納された聴診音情報を電気信号として上記聴診音識別訓練器に送出する出力手段とを内設する聴診音発生管理装置とを具備する構成としたことを特徴とする。
上記構成によれば、いつでもどこでも容易に聴診器を使う間接聴診によるトレーニングを行えるものである。しかも発音体及びその付帯物は、シンプルな構造で携帯性に優れものである。
また、上記構成によれば、大掛かりなトレーニング装置となることはなく、小型で使い勝手が良く実用的なものである。加えて、経済的にも安価に実現でき、有用なものである。
さらに、上記構成によれば、遠隔聴診も実現可能としており、何時でも何処にいても聴診トレーニングが可能となり、実用的且つ有用なものである。
しかも、上記構成によれば、弾性体により外部からのノイズを伝え難くしてあり、また密閉構造により内部で発せられた音を直接聴診器で聴ける最適な環境下で聴診トレーニングが可能となるものである。
本発明によれば、シンプルな構造・構成で携帯性に優れ、いつでもどこでも容易に聴診器を使う間接聴診のトレーニングを行えるという実用的効果を奏する聴診音識別訓練器及び聴診音識別訓練システムを提供できるものである。
また、本発明によれば、取扱い性にも優れ、経済的にも安価に提供することができるという優れた効果を奏する。
さらに、本発明によれば、遠隔聴診をも実現可能とする聴診音識別訓練器及び聴診音識別訓練システムを提供できるものである。
しかも、本発明によれば、外部からのノイズを伝え難くしてあり、また密閉構造により内部で発せられた音を聴診可能としてあるので、最適な環境下で聴診トレーニングが可能となるものである。
本発明の第1の実施形態に係わる聴診音識別訓練システムの全体構成を概念的に示す図である。 同実施形態に係わり、聴診用スピーカを中心にして聴診音識別訓練器を模式的に示す図である。 同実施形態に係わり、聴診音識別訓練器の機能構成を概略的に示す図である。 同実施形態に係わり、聴診音識別訓練器の聴診用スピーカ、取付け板及びカバー部材を模式的に示す図であり、(a)は正面図、(b)は縦断面図である。 同実施形態に係わり、聴診音発生管理装置の機能構成を概略的に示す図である。 本発明の第2の実施形態に係わる聴診音識別訓練システムの全体構成を概念的に示す図である。 同実施形態に係わり、聴診音識別訓練器を模式的に示す図である。 同実施形態に係わり、聴診音識別訓練器の機能構成を概略的に示す図である。 同実施形態の変形例に係わり、聴診音識別訓練器の聴診用スピーカの概略構成を模式的に示す図である。 同実施形態の他の変形例に係わり、聴診音識別訓練器の聴診用スピーカ及びカバー部材の概略構成を模式的に示す図である。 同実施形態のさらなる他の変形例に係わり、聴診音識別訓練器を模式的に示す図である。 本発明の第3の実施形態に係わる聴診音識別訓練システムの全体構成を概略的に示す図である。 同実施形態に係わり、聴診音識別訓練器に於ける聴診用スピーカ、振動板及びカバーの位置関係を側面から模式的に示す図である。 同実施形態に係わり、聴診音識別訓練器の機能構成を概略的に示す図である。 同実施形態に係わり、聴診音識別訓練器の外観を模式的に示すものであり、(a)は表面側から、(b)は裏面側から、(c)は上面側からみた図である。 同実施形態の変形例に係わり、液晶モニター波形表示機能付きの聴診音識別訓練器の外観を模式的に示す図である。
以下本発明の実施形態につき、図を参照して説明する。
(第1の実施形態)
本実施形態に係わる聴診音識別訓練システム10は、聴診器による間接聴診用トレーニングに有用なもので、聴診音識別訓練器100及び聴診音発生管理装置200から構成されるものである。
聴診音識別訓練器100は、厚さ5mmの一辺が例えば100mmの正方形状のアクリル樹脂板6枚で立方体の密閉型の形状を呈し、正面部100a及び側面部100b,100cには夫々一個ずつ聴診用スピーカ110が設けられており、また底面部100dにはスピーカ120が設けられている。ここで、正面部100a及び側面部100b,100cの中央部分には、聴診用スピーカ110が嵌め込まれて固定されるための円形状の聴診用スピーカ取付け口が穿設されている。また、底面部100dの中央部分には、スピーカ120が嵌め込まれて固定されるための円形状のスピーカ取付け口が穿設されている。
さらに、聴診音識別訓練器100の上面部100eには、音量調整用のスライドボリューム142と、聴診音の音声出力を聴診用スピーカ110/スピーカ120別に切換えるための切換え釦152が設けられている。
また、聴診音識別訓練器100は、図3に示すようにスライドボリューム142を有する出力増幅部140、切換え釦152を有する出力切換え部150及び入力部160並びに出力増幅部140に電力供給する駆動用のバッテリ部(不図示)を内設している。
聴診用スピーカ110は、正面部110a側が円形状を呈し、その直径が22mmで定格入力0.5ワットの小型の発音体である。聴診用スピーカ110の基本構成としては、中央部分110bに位置する磁石及びコイル並びにこの中央部分110bから外方へ指向する振動板(振動部材)所謂コーン110cから成り、送出されてくる聴診音情報に関する電気信号を音響信号に変えて音声出力するものである。また、聴診用スピーカ110は、正面部110a側の外周部110d、即ちコーン110cの最外周縁部が囲繞されるようにして、取付け板たる正面部100a及び側面部100b,100cの聴診用スピーカ取付け口に嵌め込まれるようにして夫々が取付けられている。
而して取付け板の表面部側には、即ち正面部100a及び側面部100b,100cの表面部側には、聴診用スピーカ110の正面部110a側を覆うよう樹脂製のカバー部材130が設けられている。このカバー部材130は、少なくとも直径Wが45mmの円形状を呈し、人体の皮膚と同等の硬度を有するシリコン樹脂から成るものである。例えば硬度が5度乃至10度のシリコン樹脂が用いられている。ここで、硬度はハードネスゲージ(硬度計)でJISタイプAによるものである。また、静電気による埃等の吸着防止を考慮すると、硬度が40度程度や25度程度のシリコン樹脂を用いても良いことは勿論である。なお、シリコン樹脂の厚みは4mmのものを用いているが、厚みは適宜変更可能なことは勿論である。而してシリコン樹脂の硬度は、人肌の硬度がおよそ硬度5度乃至10度程度、低硬度として5度乃至40度程度といわれている。
なお、カバー部材130の直径Wを少なくとも45mmとしたのは、一般的な聴診器のチェストピース(聴診器の採音面)の幅が45mmであることによるものである。また、カバー部材130は、円形に限らず楕円形や四角形等の他の形状で良いことは勿論であるが、少なくともカバー部材で最も短い幅(短幅)が45mmとなるよう構成する必要がある。
スピーカ120は、正面部側が円形状を呈し、その直径が57mmで定格入力2ワットの発音体であり、基本構成として磁石、コイル及び振動板(振動部材)から成り、送出されてくる聴診音情報に関する電気信号を音響信号に変えて聴診音として音声出力するものである。また、スピーカ120は、正面部側の外周部が囲繞されるようにして、底面部100dのスピーカ取付け口に嵌め込まれるようにして取付けられている。
出力増幅部140は、バッテリ部からの電力供給により駆動し、送出されてくる聴診音情報に関する電気信号を増幅して聴診用スピーカ110またはスピーカ120に出力する機能を有する。なお、出力増幅部140は、上述したように音量調整用のスライドボリューム142を有し、このスライドボリューム142により音声出力の大きさを調整可能としている。
出力切換え部150は、出力増幅部140から送出される聴診音情報に関する電気信号の送出先を、聴診用スピーカ110にするか或いは聴診用スピーカ120にするかを切換え釦152の押下操作により、出力先を切換え可能とする機能を有するものである。例えば、切換え釦152を1回押下すると聴診用スピーカ110から、もう1回押下するとスピーカ120から、さらに1回押下すると聴診用スピーカ110から出力先が切換わるよう、切換え釦152の押下毎に出力先が切換わるよう構成されている。
なお、聴診用スピーカ110及びスピーカ120毎に異なる聴診音が出力されるよう、例えばある聴診用スピーカ110/スピーカ120からは右肺の聴診音が、他のものからは左肺の聴診音が出力されるよう制御するよう構成しても良いことは勿論である。
入力部160は、接続ケーブル170を介して送出されてくる聴診音情報に関する電気信号を受信し、出力増幅部140に送出する機能を有する。なお、本実施形態では入力に接続ケーブル170を介して行われているが、他に例えば赤外線通信やBluetooth(登録商標)による無線通信機能によりワイヤレス接続を可能としても良いことは勿論である。
接続ケーブル170は、一端に接続コネクタが設けられており、このコネクタを介して聴診音発生管理装置200と接続するためのものである。而して、聴診音発生管理装置200からの聴診音情報に関する電気信号を入力部160に送出することになる。
聴診音発生管理装置200は、制御部220、入力部240、出力部260及びメモリ280を内設し、接続ケーブル170を介して聴診音識別訓練器100と接続して上述したように聴診音情報に関する電気信号を聴診音識別訓練器100へ送出するよう構成されている。
制御部220は、メモリ280に格納された所定のプログラム情報を参照して聴診音情報の管理・制御処理を司る機能を有する。また、制御部220は、入力部240からの聴診音選択指示の入力情報に基づいて、選択された聴診音情報を出力部260を介して出力させる機能を有する。
入力部240は、制御部220の管理下で聴診音や聴診音選択指示等の入力情報をメモリ280に格納する機能を有する。
出力部260は、制御部220の管理下でメモリ280に格納された聴診音情報を電気信号にて外部へ送出する機能を有する。
メモリ280は、リード/ライト可能な記憶装置であり、制御部220が参照するプログラム情報を格納するとともに、種々の聴診音情報を格納している。この聴診音情報は、例えば年齢別、男女別、身体部位別及び肥満度別並びに正常音や異常音別に格納されている。
上記構成につき、その作用を以下に述べる。
聴診用スピーカ110を利用しての聴診音識別トレーニングを行う場合、聴診音識別訓練器100の切換え釦152を押下して聴診用スピーカ110から音声出力可能な状態にする。すると、三つの聴診用スピーカ110夫々から微小な音量にて聴診音が同時に出力されることになる。
聴診用スピーカ110から音声出力される聴診音は、正面部110a側からカバー部材130に伝わることになる。
而して聴診器のチェストピースをカバー部材130に当接させることにより、カバー部材130に伝わった聴診音を聴くことができる。
ここで、切換え釦152が押下されると、聴診用スピーカ110からの音声出力からスピーカ120からの音声出力に切換わり、聴診器を使用することなく聴診音を聴くことが可能となる。
なお、音声出力される聴診音は、聴診音発生管理装置200の入力部240を介して所望の聴診音が出力されるよう設定可能としてある。また、所望の複数種の聴診音が所定の順序にて出力されるよう設定も可能である。即ち、設定条件はメモリ280に格納され、これを制御部220が参照して聴診音情報を送出することになる。
上記実施形態によれば、シンプルな構造で携帯性に優れ、いつでもどこでも容易に聴診器を使う間接聴診によるトレーニングを行えるものである。しかも、カバー部材130は、人体の皮膚と同等の硬度を有するので、実際に人体に聴診器を当てて行うトレーニングと比べても遜色ないトレーニング効果を期待できるものである。
さらに、聴診音識別訓練器100には、三箇所に聴診用スピーカ110が設けられているので、三名の者が同時に間接聴診によるトレーニングを行え、実用的且つ有用なものである。
また、上記実施形態によれば、従来のように大掛かりで高価な装置を用いることなく聴診トレーニングが可能となるので、取扱い性にも優れ、経済的にも安価に提供することができるという優れた効果を奏する。
さらに、上記実施形態によれば、密閉構造により内部で発せられた音を聴診可能とした構成にしてあるので、最適な環境下で聴診トレーニングが可能となるものである。
(第2の実施形態)
次に、本発明の第2の実施形態につき、以下に図6を参照して説明する。なお、前述第1の実施形態と同一部分及び/または同一機能については、同一番号・同一記号を付して一部説明を省略して説明する。
本実施形態に係わる聴診音識別訓練システム20は、聴診器による間接聴診用トレーニングに有用なもので、図6に示すように聴診音識別訓練器102及び聴診音発生管理装置200から構成されるものである。
聴診音識別訓練器102は、図7に示すように、横130mm、縦80mm、厚さ15mmの中空のアクリル樹脂製の直方体の密閉型の形状であり、上面部102aの片側部分(図7中、右側)に聴診用スピーカ110が一つ設けられている。ここで、上面部102aの片側部分には、聴診用スピーカ110が嵌め込まれて固定されるための円形状の聴診用スピーカ取付け口が穿設されている。
本実施形態に於ける聴診音識別訓練器102を構成するアクリル樹脂の厚みは、薄くし過ぎると内部の振動に共鳴し易くなり、このためこれ自体がノイズを発生する虞がある。当該共鳴によるノイズを抑制するため、アクリル樹脂の厚みは3mm以上とすることが好ましい。
また当該アクリル樹脂はそれ自体が吸音効果のある成分からなり、聴診音識別訓練器102の外部からのノイズをその内部に伝わり難くする構成であることが好ましい。なおこのような効果を有する成分であれば、アクリル樹脂以外であっても好ましく用いることができる。
また、聴診音識別訓練器102は、図8に示すように、出力増幅部140及び入力部160並びに出力増幅部140に電力供給する駆動用のバッテリ部(不図示)を内設している。
聴診用スピーカ110は、前述同様図4に示すように、正面部110a側が円形状を呈し、その直径が22mmで定格入力が0.5ワットの小型の発音体である。聴診用スピーカ110の基本構成としては、中央部分110bに位置する磁石及びコイル並びにこの中央部分110bから外方へ指向する振動板(振動部材)所謂コーン110cから成り、送出されてくる聴診音情報に関する電気信号を音響信号に変えて音声出力するものである。また、聴診用スピーカ110は、正面部側110aの外周部110d、即ちコーン110cの最外周縁部が囲繞されるようにして、取付け板たる上面部102aの聴診用スピーカ取付け口に嵌め込まれるようにして取付けられている。
而して取付け板の表面部側には、即ち上面部102aの表面部側には、聴診用スピーカ110の正面部110a側を覆うよう樹脂製のカバー部材130が設けられている。このカバー部材130は、少なくとも直径Wが45mmの円形状を呈し、人体の皮膚と同等の硬度を有するシリコン樹脂から成るものである。例えば低硬度(硬度が5度乃至30度)のシリコン樹脂、好ましくは硬度が5度乃至10度のシリコン樹脂が用いられている。ここで、硬度はハードネスゲージ(硬度計)でJISタイプAによるものである。また、静電気による埃等の吸着防止を考慮すると、硬度が40度程度や25度程度のシリコン樹脂を用いても良いことは勿論である。なお、シリコン樹脂の厚みは4mmのものを用いているが、厚みは適宜変更可能なことは勿論である。而してシリコン樹脂の硬度は、人肌の硬度がおよそ硬度5度乃至10度程度、低硬度として5度乃至40度程度といわれている。
なお、カバー部材130の直径Wを少なくとも45mmとしたのは、一般的な聴診器のチェストピースの幅が45mmであることに起因するものである。また、カバー部材130は、円形に限らず楕円形や四角形等の他の形状で良いことは勿論であるが、少なくともカバー部材で最も短い幅(短幅)が45mmとなるよう構成する必要がある。
出力増幅部140は、バッテリ部からの電力供給により駆動し、送出されてくる聴診音情報に関する電気信号を増幅して聴診用スピーカ110に出力する機能を有する。
入力部160は、接続ケーブル170を介して送出されてくる聴診音情報に関する電気信号を受信し、出力増幅部140に送出する機能を有する。なお、本実施形態では入力に接続ケーブル170を介して行われているが、他に例えば赤外線通信やBluetooth(登録商標)による無線通信機能によりワイヤレス接続を可能としてもよことは勿論である。
接続ケーブル170は、一端に接続コネクタが設けられており、このコネクタを介して聴診音発生管理装置200と接続するためのものである。而して、聴診音発生管理装置200からの聴診音情報に関する電気信号を入力部160に送出することになる。
聴診音発生管理装置200は、前述同様図5に示すように、制御部220、入力部240、出力部260及びメモリ280を内設し、接続ケーブル170を介して聴診音識別訓練器102と接続し上述したように聴診音情報に関する電気信号を聴診音識別訓練器102へ送出するよう構成されている。
制御部220は、メモリ280に格納された所定のプログラム情報を参照して聴診音情報の管理・制御処理を司る機能を有する。また、制御部220は、入力部240からの聴診音選択指示の入力情報に基づいて、選択された聴診音情報を出力部260を介して出力させる機能を有する。
入力部240は、制御部220の管理下で聴診音や聴診音選択指示等の入力情報をメモリ280に格納する機能を有する。
出力部260は、制御部220の管理下で聴診音情報を電気信号にて外部へ送出する機能を有する。
メモリ280は、リード/ライト可能な記憶装置であり、制御部220が参照するプログラム情報を格納するとともに、種々の聴診音情報を格納している。この聴診音情報は、例えば年齢別、男女別、身体部位別及び肥満度別並びに正常音や異常音別に格納されている。
上記構成につき、その作用を以下に述べる。
聴診音識別トレーニングを開始すると、聴診用スピーカ110から微小な音量の聴診音が出力されることになる。
聴診用スピーカ110から音声出力される聴診音は、正面部110a側からカバー部材130に伝わることになる。
而して聴診器のチェストピースをカバー部材130に当接させることにより、カバー部材130に伝わった聴診音を聴くことができる。
なお、音声出力される聴診音は、聴診音発生管理装置200の入力部240を介して所望の聴診音が出力されるよう設定可能としてある。また、所望の複数種の聴診音が所定の順序にて出力されるよう設定も可能である。即ち、設定条件はメモリ280に格納され、これを制御部220が参照して聴診音情報を送出することになる。
上記実施形態によれば、シンプルな構造で携帯性に優れ、いつでもどこでも容易に聴診器を使う間接聴診によるトレーニングを行えるものである。しかも、カバー部材130は、人体の皮膚と同等の硬度を有するので、実際に人体に聴診器を当てて行うトレーニングと比べても遜色ないトレーニング効果を期待できるものである。
また、上記実施形態によれば、従来のように大掛かりで高価な装置を用いることなく、聴診トレーニングが可能となるので、取扱い性にも優れ、経済的にも安価に提供することができるという優れた効果を奏する。
さらに、上記実施形態によれば、密閉構造により内部で発せられた音を聴診可能とした構成にしてあるので、最適な環境下で聴診トレーニングが可能となるものである。
さて、上記実施形態の変形例(第1の変形例)を、図9を参照して以下に述べる。なお、上記実施形態と同一部分及び/または同一機能については、同一番号・同一記号を付して一部説明を省略して説明する。
この変形例では、聴診用スピーカ110のコーン110cの構造に特徴を有する。
聴診用スピーカ110は、正面部110a側が円形状を呈し、その直径が22mmで定格入力が0.5ワットの小型の発音体である。聴診用スピーカ110の基本構成としては、中央部分110bに位置する磁石及びコイル並びにこの中央部分110bから外方へ指向する振動板(振動部材)所謂コーン110c及びコーン110cの最内周部分に位置するセンターキャップ110eから成り、送出されてくる聴診音情報に関する電気信号を音響信号に変えて音声出力するものである。また、聴診用スピーカ110は、正面部側110aの外周部110d、即ちコーン110cの最外周縁部が囲繞されるようにして、取付け板たる上面部102aの聴診用スピーカ取付け口に嵌め込まれるようにして取付けられている。
而してコーン110cの表面部には樹脂層180が形成されている。樹脂層180は、例えばシリコン樹脂を表面部の全面に塗布することにより形成してあるが、全面ではなく一部だけに樹脂層を形成しても良いことは勿論である。
樹脂層180を形成することで、出力される聴診音に深みが加味され、人体から生ずる聴診音により近似する効果を期待できるものである。
上記実施形態の他の変形例(第2の変形例)を、図10を参照して以下に述べる。なお、上記実施形態及び変形例と同一部分及び/または同一機能については、同一番号・同一記号を付して一部説明を省略して説明する。
この変形例では、聴診用スピーカ110とカバー部材130の取付け構造に特徴を有する。
聴診用スピーカ110は、正面部110a側が円形状を呈し、その直径が22mmで定格入力が0.5ワットの小型の発音体である。聴診用スピーカ110の基本構成としては、中央部分110bに位置する磁石及びコイル並びにこの中央部分110bから外方へ指向する振動板(振動部材)所謂コーン110c及びコーン110cの最内周部分に位置するセンターキャップ110eから成り、送出されてくる聴診音情報に関する電気信号を音響信号に変えて音声出力するものである。
聴診用スピーカ110の正面部110a側には、樹脂製のカバー部材130が正面部110aを覆うように設けられている。このカバー部材130は、少なくとも直径Wが45mmの円形状を呈し、人体の皮膚と同等の硬度を有するシリコン樹脂から成るものである。
シリコン樹脂は例えば低硬度(硬度が5度乃至30度)のシリコン樹脂、好ましくは硬度が5度乃至10度のシリコン樹脂が用いられている。ここで、硬度はハードネスゲージ(硬度計)でJISタイプAによるものである。また、静電気による埃等の吸着防止を考慮すると、硬度が40度程度や25度程度のシリコン樹脂を用いても良いことは勿論である。なお、シリコン樹脂の厚みは4mmのものを用いているが、厚みは適宜変更可能なことは勿論である。而してシリコン樹脂の硬度は、人肌の硬度がおよそ硬度5度乃至10度程度、低硬度として5度乃至40度程度といわれている。
なお、カバー部材130の直径Wを少なくとも45mmとしたのは、一般的な聴診器のチェストピースの幅が45mmであることに起因するものである。また、カバー部材130は、円形に限らず楕円形や四角形等の他の形状で良いことは勿論であるが、少なくともカバー部材で最も短い幅(短幅)が45mmとなるよう構成する必要がある。
また、カバー部材130には、その中央部分にセンターキャップ110eへ指向するよう直方体状の伝導部材132が設けられている。この伝導部材132は、例えばシリコン樹脂から成るものである。
而して聴診器がカバー部材130に当接すると、カバー部材130が押下されて撓むことになる。これに連動して伝導部材132が移動してセンターキャップ110eに当接し、聴診音が伝わることになる。
上記実施形態のさらなる他の変形例(第3の変形例)を、主に図11を参照して以下に述べる。なお、上記実施形態及び変形例と同一部分及び/または同一機能については、同一番号・同一記号を付して一部説明を省略して説明する。
この変形例では、聴診音識別訓練器の構造に特徴を有する。
聴診音識別訓練器104は、横80mm、縦80mm、厚さ15mmの中空のアクリル樹脂製の密閉構造の直方体であり、上面部104aに聴診用スピーカ110が一つ設けられている。ここで、上面部104aには、聴診用スピーカ110が嵌め込まれて固定されるための円形状の聴診用スピーカ取付け口が穿設されているものである。
本変形例に於ける聴診音識別訓練器104を構成するアクリル樹脂の厚みは、薄くし過ぎると内部の振動に共鳴し易くなり、このためこれ自体がノイズを発生する虞がある。当該共鳴によるノイズを抑制するため、アクリル樹脂の厚みは3mm以上とすることが好ましい。
また当該アクリル樹脂はそれ自体が吸音効果のある成分からなり、聴診音識別訓練器104の外部からのノイズをその内部に伝わり難くする構成であることが好ましい。なおこのような効果を有する成分であれば、アクリル樹脂以外であっても好ましく用いることができる。
また、聴診音識別訓練器104は、入力部(不図示)を内設するとともに、接続ケーブル170を有している。
聴診用スピーカ110は、正面部110a側が円形状を呈し、その直径が22mmで定格入力が0.5ワットの小型の発音体である。聴診用スピーカ110の基本構成としては、中央部分110bに位置する磁石及びコイル並びにこの中央部分110bから外方へ指向する振動板(振動部材)所謂コーン110cから成り、送出されてくる聴診音情報に関する電気信号を音響信号に変えて音声出力するものである。また、聴診用スピーカ110は、正面部側110aの外周部110d、即ちコーン110cの最外周縁部が囲繞されるようにして、取付け板たる上面部104aの聴診用スピーカ取付け口に嵌め込まれるようにして取付けられている。
而して取付け板の表面部側には、即ち上面部104aの表面部側には、聴診用スピーカ110の正面部110a側を覆うよう樹脂製のカバー部材130が設けられている。このカバー部材130は、少なくとも直径Wが45mmの円形状を呈し、人体の皮膚と同等の硬度を有するものである。
例えば低硬度(硬度が5度乃至30度)のもの、好ましくは硬度が5度乃至10度のシリコン樹脂が用いられている。ここで、硬度はハードネスゲージ(硬度計)でJISタイプAによるものである。また、静電気による埃等の吸着防止を考慮すると、硬度が40度程度や25度程度のシリコン樹脂を用いても良いことは勿論である。なお、シリコン樹脂の厚みは4mmのものを用いているが、厚みは適宜変更可能なことは勿論である。而してシリコン樹脂の硬度は、人肌の硬度がおよそ硬度5度乃至10度程度、低硬度として5度乃至40度程度といわれている。
なお、カバー部材130の直径Wを少なくとも45mmとしたのは、一般的な聴診器のチェストピースの幅が45mmであることによるものである。また、カバー部材130は、円形に限らず楕円形や四角形等の他の形状で良いことは勿論であるが、少なくともカバー部材で最も短い幅(短幅)が45mmとなるよう構成する必要がある。
入力部は、接続ケーブル170を介して送出されてくる聴診音情報に関する電気信号を受信し、聴診用スピーカ110に送出する機能を有する。
接続ケーブル170は、一端に接続コネクタが設けられており、このコネクタを介して聴診音発生管理装置200と接続するためのものである。而して、聴診音発生管理装置200からの聴診音情報に関する電気信号を入力部に送出することになる。
斯様な構成につき、その作用を以下に述べる。
聴診音識別トレーニングを開始すると、聴診用スピーカ110から微小な音量の聴診音が出力されることになる。
聴診用スピーカ110から音声出力される聴診音は、正面部110a側からカバー部材130に伝わることになる。
而して聴診器のチェストピースをカバー部材130に当接させることにより、カバー部材130に伝わった聴診音を聴くことができる。
なお、音声出力される聴診音は、聴診音発生管理装置200の入力部240を介して所望の聴診音が出力されるよう設定可能としてある。また、所望の複数種の聴診音が所定の順序にて出力されるよう設定も可能である。即ち、設定条件はメモリ280に格納され、これを制御部220が参照して聴診音情報を送出することになる。
上記変形例によれば、さらにシンプルな構造となり携帯性に優れ、いつでもどこでも容易に聴診器を使う間接聴診によるトレーニングを行えるものである。しかも、カバー部材130は、人体の皮膚と同等の硬度を有するので、実際に人体に聴診器を当てて行うトレーニングと比べても遜色ないトレーニング効果を期待できるものである。
また、上記実施形態によれば、従来のように大掛かりで高価な装置を用いることなく、聴診トレーニングが可能となるので、取扱い性にも優れ、経済的にも安価に提供することができるという優れた効果を奏する。
さらに、上記実施形態によれば、密閉構造により内部で発せられた音を聴診可能とした構成にしてあるので、最適な環境下で聴診トレーニングが可能となるものである。
(第3の実施形態)
続いて、本発明の第3の実施形態につき、以下に図12乃至図15を参照して説明する。なお、前述第1及び第2の実施形態と同一部分及び/または同一機能については、同一番号・同一記号を付して一部説明を省略して説明する。
本実施形態に係わる聴診音識別訓練システム30は、ネットワーク環境下にて聴診器による間接聴診用トレーニングを実現可能としたもので、図12に示すように聴診音識別訓練器300が接続ケーブル170を介して接続されるウェブブラウザ機能を有するパーソナルコンピュータ(PC)400と、PC400と通信網500を介して接続されるクラウド型のサーバコンピュータ(サーバ)600から構成されるものである。通信網500を介してのPC400とサーバ600との通信は、セキュリティ対策としてIETFのTLS通信(例えばSSL通信)にて情報の送受信が行われる。
なお、本実施形態ではPC400を用いているが、これに限定される訳ではなく、他に例えばタブレット型端末機器やスマートフォンといったようにウェブブラウザ機能を有する端末機器を用いても良いことは勿論である。
聴診音識別訓練器300は、横76mm、縦135mm、厚さ35mmの中空のアクリル樹脂製の密閉型の直方体であり、上部ケース300aと下部ケース300bとから構成されており、表面部側(上部ケース300a側)に聴診用スピーカ310が設けられている。聴診用スピーカ310はエキサイター型スピーカであり、接触する対象を振動板(振動部材)として利用して発音可能なものであり、重低音に強い特性を有する。本実施形態では、図13に示すように聴診用スピーカ310の正面側(図13中、スピーカ310の上部側)に振動板320が面接触の状態で設けられている。
本実施形態に於ける上部ケース300a及び下部ケース300bの厚みは、薄くし過ぎると内部の振動に共鳴し易くなり、このためこれら自体がノイズを発生する虞がある。当該共鳴によるノイズを抑制するため、これらの厚みは3mm以上とすることが好ましい。
また上部ケース300a及び下部ケース300bはそれ自体が吸音効果のあるアクリル樹脂成分からなり、聴診音識別訓練器300の外部からのノイズをその内部に伝わり難くする構成であることが好ましい。なおこのような効果を有する成分であれば、アクリル樹脂以外であっても好ましく用いることができる。
即ち、聴診用スピーカ310及び振動板320は、上部ケース300a内に設けられた樹脂板330に吊り下がるような形でねじ340を介して着脱可能となるよう取着されている。
また、振動板320の上面部には、シリコン樹脂から成る円形状のカバー部材350の下面部が振動板320と面接触の状態で設けられている。このカバー部材350の上面部は、上部ケース300aに穿設された円形状の穴部に嵌め込まれるとともに上部ケース300aの上面部(即ち、聴診音識別訓練器300と表面部)と同一面となるよう設けられている。穴部の直径Wは、少なくとも45mmが好ましいものである。これは、一般的な聴診器のチェストピースの幅が45mmであることによるものである。なお、穴部は、円形に限らず楕円形や四角形等の他の形状で良いことは勿論であるが、少なくとも最も短い幅(短幅)が45mmとなるよう構成することが好ましいものである。
ここで、シリコン樹脂の硬度は40度のものを用いている。また、振動板320の縦幅及び横幅の大きさは、カバー部材330及び聴診用スピーカ310の縦幅及び横幅の大きさよりも大きくなるよう構成されている。ここで、硬度はハードネスゲージ(硬度計)でJISタイプAによるものである。低硬度(硬度が5度乃至30度)のシリコン樹脂、好ましくは硬度が5度乃至10度のシリコン樹脂も好ましく用いられるが、静電気による埃等の吸着防止を考慮すると、硬度が40度程度や25度程度のシリコン樹脂を用いても良いことは勿論である。なお、シリコン樹脂の厚みは4mmのものを用いているが、厚みは適宜変更可能なことは勿論である。而してシリコン樹脂の硬度は、人肌の硬度がおよそ硬度5度乃至10度程度、低硬度として5度乃至40度程度といわれている。またシリコン樹脂は白色としてある。白色にすることにより汚れが目立ち易くなるので、聴診器に汚れを移さない効果を期待できるものである。
而して、聴診音識別訓練器300は、その表面部側には聴診用スピーカ310の正面側を覆うようにシリコン樹脂から成る円形状のカバー部材330が振動板320と面接触の状態で設けられることになる。
また、聴診音識別訓練器300は、図14に示すように、出力調整機能を有する出力増幅部360、外部から送出されてくる音声信号を受け取り当該信号を出力増幅部360に送出する機能を有する入力部370及び出力増幅部360に駆動用電力を供給するバッテリ部380を内設している。
なお、聴診音識別訓練器300の表面部側には、図15の(a)に示すように、バッテリ380に接続され電源のオン/オフ状態を視認可能なLED表示灯382が設けられている。LED表示灯382は、電源オン時にLEDが点灯表示されるものである。
また、聴診音識別訓練器300の裏面部側には、図15の(b)に示すように、防音・防振部材(弾性部材)390が上部及び下部に夫々一つずつ設けられている。防音・防振部材390は、聴診音識別訓練器300を例えば机に載置して使用する場合、机からの雑音や振動を拾わないように機能するとともに、滑り止めとしても機能するものである。ここで、下部に設けられた防音・防振部材390は、内部に着脱自在にバッテリ380を格納するバッテリ収納庫の収納庫カバー384に設けられている。
さらに、聴診音識別訓練器300の上面部側には、図15の(c)に示すように、電源スイッチ392、音量調整つまみ394及び入力端子部396が設けられている。
電源スイッチ392は、バッテリ380及びLED表示灯382に接続され、電源のオン/オフを操作するためのものであり、電源をON状態にすると、LED表示灯382が点灯し、電源をオフ状態にするとLED表示灯382が消灯するよう構成されている。
音量調整つまみ394は、出力増幅部360に接続され、音量調整の機能を有する。例えば、上面からみて左方向にダイヤルを回すと音量が大きくなり、右方向に回すと小さくなるよう構成されている。
入力端子部396は、入力部370に接続され、PC400と接続するための接続ケーブル170が挿脱自在に装着される端子である。
さらに、聴診音識別訓練器300の底面部側には、例えばネックストラップを取付けるためのストラップフック398が設けられている。
さて、サーバ600は、図12に示すように、制御部620、入力部640、出力部660及びメモリ680を内設し、通信網500を介してアクセスしてくるPC400と接続して聴診音情報に関する電気信号を送出するよう構成されている。
制御部620は、メモリ680に格納された所定のプログラム情報を参照して聴診音情報の管理・制御処理を司る機能を有する。また、制御部620は、入力部640からの聴診音選択指示の入力情報に基づいて、選択された聴診音情報を出力部660を介して出力させる機能を有する。
入力部640は、制御部620の管理下で聴診音や聴診音選択指示等の入力情報をメモリ680に格納する機能を有する。
出力部660は、制御部620の管理下で聴診音情報を電気信号にて外部へ送出する機能を有する。
メモリ680は、リード/ライト可能な記憶装置であり、制御部620が参照するプログラム情報を格納するとともに、種々の聴診音情報を格納している。この聴診音情報は、例えば年齢別、男女別、身体部位別及び肥満度別並びに正常音や異常音別にテーブル形式にて格納されている。
聴診音情報は、20Hz乃至700Hzの生体音情報であり、例えば正常な心音情報を年齢別、男女別、身体部位別及び肥満度別に生体音の周波数帯域を考慮した低音情報として格納しているものである。
上記構成につき、その作用を以下に述べる。
聴診音識別訓練器300を接続ケーブル170を介してPC400に接続し、PC400が通信網500を介してサーバ600にアクセスすると、聴診音識別トレーニングが開始される。すると、聴診用スピーカ610から微小な音量の聴診音が出力されることになる。
聴診用スピーカ610から音声出力される聴診音は、正面部側から空間を介すことなく振動板320に直接伝わる。
而して聴診器のチェストピースをカバー部材350に当接させると、振動板320に直接伝達された聴診音がカバー部材350にも空間を介すことなく伝わるので、聴診音を聴くことができる。
なお、音声出力される聴診音は、PC400からのサーバ600への指示情報を参照してメモリ680に格納された所望の聴診音が出力されるよう設定可能としてある。また、所望の複数種の聴診音が所定の順序にて出力されるよう設定も可能である。即ち、設定条件はメモリ680に格納され、これを制御部620が参照して聴診音情報を送出することになる。
上記実施形態によれば、シンプルな構造で携帯性に優れ、いつでもどこでも容易に聴診器を使う間接聴診によるトレーニングを行えるものである。しかも、聴診音が聴診用スピーカ310から振動板320へ、振動板320からカバー部材350へと空間を介すことなく直接伝わるので、実際に人体に聴診器を当てて行うトレーニングと比べても遜色ないトレーニング効果を期待できるものである。
また、例えば心臓が収縮するときに音が出る心音の異常パターン(所謂、収縮期雑音)は、聴診音を聴いただけでは収縮期なのか拡張期なのかが分かり難いため、臨床実習では脈をとりながら聴診することが指導されている。上記実施形態によれば、直接的に聴診音が伝わるので、カバー部材350があたかも脈を打つように触知可能となるものである。これは、この脈をとりながら聴診するという効果をも期待できるものでもある。
さらに、聴診用スピーカ310は、上部ケース300a側に設けられているので、聴診音が例えば聴診音識別訓練器300が載置される机に伝わることを防止できるものである。
また、上記実施形態によれば、従来のように大掛かりで高価な装置を用いることなく、聴診トレーニングが可能となるので、取扱い性にも優れ、経済的にも安価に提供することができるという優れた効果を奏する。
さらに、上記実施形態によれば、遠隔聴診も実現可能としており、何時でも何処にいても聴診トレーニングが可能となり、実用的且つ有用なものである。
しかも、上記実施形態によれば、防音・防振部材390により外部からのノイズを伝え難くしてあり、また密閉構造により内部で発せられた音を直接聴診器で聴けるよう構成してあるので、最適な環境下で聴診トレーニングが可能となるものである。
ところで、聴診音識別訓練器300にはストラップフック398が設けられているので、ストラップフック398に取付けられたネックストラップを首に掛けたときに聴診音識別訓練器300が人体の例えば胸部辺りに位置するよう調整すると、臨床教育に於ける模擬患者に対する聴診実習にも適用できるものである。即ち、胸の辺りにカバー部材350が位置するので、心音や肺音の聴診実習が可能となるものである。
医療教育では、シミュレータや模擬患者(例えばボランティア)で臨床教育をするのが一般的な手法であり、模擬患者が例えば言葉で「苦しい」等と病人の役を演じる、心音や肺音は正常なのでリアル感が損なわれるものである。ここで、ネックストラップに取付けられた聴診音識別訓練器300で病名に該当する異常音を聴診することで臨場感を得ることが可能となるものである。
なお、発音体は上記実施形態に限定されることなく、他に例えば圧電式のスピーカを用いても良いものである。
また、図16は、本実施形態の変形例を示すものであり、上述実施形態と同一部分及び/または同一機能については、同一番号・同一記号を付して説明は省略する。この変形例では、心音や肺音の波形を液晶モニター399で出力表示可能とした。これにより、聴診トレーニングの精度を高め、さらに学習効果を高めることを期待できるものである。
本発明は上記実施形態に限定されることなく、その趣旨を逸脱しない限り種々の変形が可能なことは勿論である。
10,20,30 …聴診音識別訓練システム
100,102,104,300 …聴診音識別訓練器
100a …正面部(取付け板)
100b,100c …側面部(取付け板)
110,310 …聴診用スピーカ(発音体)
110a …上面部
110c,320 …振動板(振動部材)
110d …外周部
130,350 …カバー部材
180 …樹脂層
200 …聴診音発生管理装置
390 …防音・防振部材(弾性部材)

Claims (7)

  1. 送出されてくる聴診音情報に関する電気信号を音響信号に変えて聴診音として音声出力する発音体と、
    この発音体をその外周部を囲繞するようにして取付ける取付け板と、
    この取付け板の表面部側に上記発音体の正面部側を覆うよう設けられ人体の皮膚と同等の硬度を有するとともに少なくとも短幅が45mmである樹脂製のカバー部材とを具備することを特徴とする聴診音識別訓練器。
  2. 送出されてくる聴診音情報に関する電気信号を音響信号に変えて聴診音として音声出力する発音体と、
    この発音体を正面部側が外方へ指向するように位置させて取付ける取付け部材と、
    この取付け部材の表面部側に上記発音体の正面部側を覆うよう設けられ人体の皮膚と同等の硬度を有するとともに少なくとも短幅が45mmである樹脂製のカバー部材とを具備することを特徴とする聴診音識別訓練器。
  3. 送出されてくる聴診音情報に関する電気信号を音響信号に変えて聴診音として音声出力する発音体と、
    この発音体の正面部側に当接状態となるよう設けられ当該発音体からの聴診音が直接的に伝達される振動部材と、
    この振動部材と当接状態となるよう設けられ上記聴診音が伝達される樹脂製のカバー部材とを具備する聴診音識別訓練器であって、
    上記発音体、上記振動部材及び上記カバー部材は底面部に非接触状態となるよう内設され、
    上記カバー部材は聴診音を外部へ送出するとともに当該聴診音により振動するよう機能することを特徴とする聴診音識別訓練器。
  4. 上記発音体を形成する振動部材に樹脂層を設けたことを特徴とする請求項1または請求項2記載の聴診音識別訓練器。
  5. 上記聴診音識別訓練器は密閉構造を呈し、上記底面部には弾性部材を設けたことを特徴とする請求項3記載の聴診音識別訓練器。
  6. 上記発音体は複数個設けられることを特徴する請求項1、請求項2、請求項3、請求項4または請求項5記載の聴診音識別訓練器。
  7. 請求項1、請求項2、請求項3、請求項4、請求項5または請求項6記載の聴診音識別訓練器と、
    種々の聴診音情報を格納する記憶手段及びこの記憶手段に格納された聴診音情報を電気信号として上記聴診音識別訓練器に送出する出力手段とを内設する聴診音発生管理装置とを具備することを特徴とする聴診音識別訓練システム。

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