JP2018000050A - 細胞培養容器 - Google Patents
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Abstract
Description
前記複数の凹部を覆うように前記内腔に挿入された前記蓋体が培養液に浸漬されている状態において、前記蓋体が沈降することで、前記蓋体の下面が前記底面に追随するように前記蓋体の下面が賦形されるとともに、その賦形された形状が保持される、細胞培養容器。
[2] 前記凹部の側面及び底面に内接する仮想的な球の直径が10〜1500μmである、[1]の細胞培養容器。
[3] 前記透液性素材は水に沈む素材であり、前記状態において、前記蓋体の自重により前記蓋体が前記底面に向かって自由に沈降することで、前記蓋体の下面が前記底面に追随するように前記蓋体の下面が賦形されるとともに、その賦形された形状が保持される、[1]又は[2]の細胞培養容器。
[4] 前記容器本体は前記内腔を取り囲む内側面を備え、前記蓋体が培養液に浸漬されている状態において前記蓋体の側面が、前記内側面に接していないことから前記蓋体の沈降を妨げる応力が発生しないこと、又は前記内側面に接していることから前記蓋体の沈降を妨げる応力が発生するものの前記蓋体の重さが前記応力及び前記蓋体に働く浮力に勝ることにより、
前記蓋体の下面が前記底面に追随するように前記底面に接する、[3]の細胞培養容器。
[5] 前記蓋体が培養液に浸漬されている状態において、
前記内腔及び前記蓋体を平面視すると円形であり、前記蓋体の径は前記内腔の径よりも小さい、又は前記内腔及び前記蓋体を平面視すると長方形であり、前記蓋体の縦及び横の寸法はそれぞれ前記内腔の縦及び横の寸法よりも小さい、[1]〜[4]の細胞培養容器。
[6] 前記蓋体の厚みが前記凹部の深さよりも大きく、かつ、前記蓋体の厚みが1〜5mmである、[1]〜[5]の細胞培養容器。
[7] 上蓋をさらに備え、前記上蓋は押さえ部材を備え、前記内腔において前記蓋体の上面が前記押さえ部材で押さえられる、[1]〜[6]の細胞培養容器。
[8] 上蓋をさらに備え、前記内腔は前記容器本体の上部の開口に連通し、前記開口において前記蓋体の上面が前記上蓋の下面で押さえられる、[1]〜[6]の細胞培養容器。
[9] 前記蓋体の上面を押さえる重りをさらに備える、[1]〜[8]の細胞培養容器。
[10] 前記蓋体における前記透液性素材がセルロースからなり、前記セルロースが織物、不織布、又は多孔質を形成している、[1]〜[9]の細胞培養容器。
[11] [1]〜[10]の細胞培養容器内でスフェロイドを製造する方法であって、
前記凹部及び前記内腔の前記底面側の領域に培養液が注入されているとともに、前記凹部に細胞が収容されている前記細胞培養容器において前記複数の凹部を前記蓋体で覆うとともに前記領域の前記培養液に前記蓋体を浸漬し、又は前記凹部に細胞が収容されている前記細胞培養容器において前記複数の凹部を前記蓋体で覆うとともに前記内腔の前記底面側の領域に培養液を注入することで、前記領域の前記培養液に前記蓋体を浸漬し、
前記蓋体を沈降させることにより、前記蓋体の下面を前記底面に追随するように賦形するとともにその賦形された形状を保持することで前記細胞を前記蓋体及び前記凹部で囲まれた隔室内に閉じ込め、前記隔室内で前記細胞を培養してスフェロイドを形成する、スフェロイドを製造する方法。
[12] [1]〜[10]の細胞培養容器内で細胞を維持する方法であって、
前記凹部及び前記内腔の前記底面側の領域に培養液が注入されているとともに、前記凹部に細胞が収容されている前記細胞培養容器において前記複数の凹部を前記蓋体で覆うとともに前記領域の前記培養液に前記蓋体を浸漬し、又は前記凹部に細胞が収容されている前記細胞培養容器において前記複数の凹部を前記蓋体で覆うとともに前記内腔の前記底面側の領域に培養液を注入することで、前記領域の前記培養液に前記蓋体を浸漬し、
前記蓋体を沈降させることにより、前記蓋体の下面を前記底面に追随するように賦形するとともにその賦形された形状を保持することで前記細胞を前記蓋体及び前記凹部で囲まれた隔室内に閉じ込める、細胞を維持する方法。
[13] 前記細胞は、前記隔室内でスフェロイドを形成している、[12]の細胞を維持する方法。
[14] [12]又は[13]の細胞を維持する方法で細胞を維持しながら、前記細胞を搬送する、細胞の搬送方法。
Claims (14)
- 容器本体と、前記容器本体の内腔に対して出し入れ自在な蓋体とを備え、前記内腔の底面には細胞を収容するための複数の凹部が配置されており、前記蓋体は可撓性を有する透液性素材からなり、
前記複数の凹部を覆うように前記内腔に挿入された前記蓋体が培養液に浸漬されている状態において、前記蓋体が沈降することで、前記蓋体の下面が前記底面に追随するように前記蓋体の下面が賦形されるとともに、その賦形された形状が保持される、細胞培養容器。 - 前記凹部の側面及び底面に内接する仮想的な球の直径が10〜1500μmである、請求項1に記載の細胞培養容器。
- 前記透液性素材は水に沈む素材であり、前記状態において、前記蓋体の自重により前記蓋体が前記底面に向かって自由に沈降することで、前記蓋体の下面が前記底面に追随するように前記蓋体の下面が賦形されるとともに、その賦形された形状が保持される、請求項1又は2に記載の細胞培養容器。
- 前記容器本体は前記内腔を取り囲む内側面を備え、前記蓋体が培養液に浸漬されている状態において前記蓋体の側面が、前記内側面に接していないことから前記蓋体の沈降を妨げる応力が発生しないこと、又は前記内側面に接していることから前記蓋体の沈降を妨げる応力が発生するものの前記蓋体の重さが前記応力及び前記蓋体に働く浮力に勝ることにより、
前記蓋体の下面が前記底面に追随するように前記底面に接する、請求項3に記載の細胞培養容器。 - 前記蓋体が培養液に浸漬されている状態において、
前記内腔及び前記蓋体を平面視すると円形であり、前記蓋体の径は前記内腔の径よりも小さい、又は前記内腔及び前記蓋体を平面視すると長方形であり、前記蓋体の縦及び横の寸法はそれぞれ前記内腔の縦及び横の寸法よりも小さい、請求項1〜4のいずれかに記載の細胞培養容器。 - 前記蓋体の厚みが前記凹部の深さよりも大きく、かつ、前記蓋体の厚みが1〜5mmである、請求項1〜5のいずれかに記載の細胞培養容器。
- 上蓋をさらに備え、前記上蓋は押さえ部材を備え、前記内腔において前記蓋体の上面が前記押さえ部材で押さえられる、請求項1〜6のいずれかに記載の細胞培養容器。
- 上蓋をさらに備え、前記内腔は前記容器本体の上部の開口に連通し、前記開口において前記蓋体の上面が前記上蓋の下面で押さえられる、請求項1〜6のいずれかに記載の細胞培養容器。
- 前記蓋体の上面を押さえる重りをさらに備える、請求項1〜8のいずれかに記載の細胞培養容器。
- 前記蓋体における前記透液性素材がセルロースからなり、前記セルロースが織物、不織布、又は多孔質を形成している、請求項1〜9のいずれかに記載の細胞培養容器。
- 請求項1〜10のいずれかに記載の細胞培養容器内でスフェロイドを製造する方法であって、
前記凹部及び前記内腔の前記底面側の領域に培養液が注入されているとともに、前記凹部に細胞が収容されている前記細胞培養容器において前記複数の凹部を前記蓋体で覆うとともに前記領域の前記培養液に前記蓋体を浸漬し、又は前記凹部に細胞が収容されている前記細胞培養容器において前記複数の凹部を前記蓋体で覆うとともに前記内腔の前記底面側の領域に培養液を注入することで、前記領域の前記培養液に前記蓋体を浸漬し、
前記蓋体を沈降させることにより、前記蓋体の下面を前記底面に追随するように賦形するとともにその賦形された形状を保持することで前記細胞を前記蓋体及び前記凹部で囲まれた隔室内に閉じ込め、前記隔室内で前記細胞を培養してスフェロイドを形成する、スフェロイドを製造する方法。 - 請求項1〜10のいずれかに記載の細胞培養容器内で細胞を維持する方法であって、
前記凹部及び前記内腔の前記底面側の領域に培養液が注入されているとともに、前記凹部に細胞が収容されている前記細胞培養容器において前記複数の凹部を前記蓋体で覆うとともに前記領域の前記培養液に前記蓋体を浸漬し、又は前記凹部に細胞が収容されている前記細胞培養容器において前記複数の凹部を前記蓋体で覆うとともに前記内腔の前記底面側の領域に培養液を注入することで、前記領域の前記培養液に前記蓋体を浸漬し、
前記蓋体を沈降させることにより、前記蓋体の下面を前記底面に追随するように賦形するとともにその賦形された形状を保持することで前記細胞を前記蓋体及び前記凹部で囲まれた隔室内に閉じ込める、細胞を維持する方法。 - 前記細胞は、前記隔室内でスフェロイドを形成している、請求項12に記載の細胞を維持する方法。
- 請求項12又は13に記載の細胞を維持する方法で細胞を維持しながら、前記細胞を搬送する、細胞の搬送方法。
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Applications Claiming Priority (1)
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| JP2016128915A JP2018000050A (ja) | 2016-06-29 | 2016-06-29 | 細胞培養容器 |
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2016
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