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JP2017032165A - 風向調整具 - Google Patents

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JP2017032165A JP2015149561A JP2015149561A JP2017032165A JP 2017032165 A JP2017032165 A JP 2017032165A JP 2015149561 A JP2015149561 A JP 2015149561A JP 2015149561 A JP2015149561 A JP 2015149561A JP 2017032165 A JP2017032165 A JP 2017032165A
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奈津実 湯川
Natsumi Yukawa
奈津実 湯川
仁木 健太郎
Kentaro Niki
健太郎 仁木
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  • Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)

Abstract

【課題】風向き調整をしつつ居住状態に応じてドラフトを防止又は緩和することができる風向調整具を提供する。
【解決手段】空気調和機の吹出口からの吹出風の風向きを調整する風向調整具20であり、吹出口の下方に設けられ、吹出口からの吹出風を受ける風受面21aを有する風受部21と、風受面21aに配設された帯板状のフラップ22とを備えている。帯板状のフラップ22は、当該フラップ22の長手方向が、吹出風の流れ方向とほぼ直交するように配設されている。風受面21aの下流側端部は、上方に凸状の曲面に形成されている。フラップ22は、当該フラップ22が凸状の曲面上方に位置しないように倒置された第1の位置、フラップ22の一部が凸状の曲面上方に位置するように倒置された第2の位置、及び、立設位置の3つの位置に調節可能である。
【選択図】図3

Description

本発明は風向調整具に関する。さらに詳しくは、空気調和機から吹き出される吹出風の風向きを調整する風向調整具に関する。
空気調和機(室内機)から吹き出される風が直接に体にあたると不快に感じることがある。また、吹出口に配設されたフラップやルーバーなどにより、当該吹出口から吹き出される風の向きや分布をある程度調整することができるが、室内に均一に風を行きわたらせることは難しい。さらに、温度感覚は人により異なるため、特に冷房時において冷風が自身の近傍に吹き出されるのを嫌う人がいる。
そこで、吹出口から吹き出される風の分布を調整したり、人にとって不快な空気の流れであるドラフトを防止又は緩和したりするために、空気調和機から吹き出された風の向きを変更することができる風向調整具が種々提案されている(例えば、特許文献1〜2参照)。
特許文献1記載のエアコン用風向調整具101は、図11〜12に示されるように、空気調和機102の吹出口103周辺のエアコン外装104に取り付けられる基台105と、基台105に取り付けられる支持柱106と、支持柱106によって吹出口103と並行に支持される短冊形状の羽板107と、支持柱106と基台105又は羽板107との間に設けられる角度調整部108a,108bとを備えている。特許文献1記載のエアコン用風向調整具101では、角度調整部108a,108bによって、図12の矢印Aで示されるように、羽板107を上下方向に回動させることができ、これにより、吹出口103から吹き出される風の向きを上下方向において変更させることができる。
また、特許文献2記載の空気調和機における吹出し風拡散装置201は、図13に示されるように、空気調和機のパネルに固定された取付具に対して着脱可能な複数の支持体202と、これら支持体202を介して空気調和機の下方に吹出口と対向する状態で設置される風受体203とを備えている。この風受体203は環状の皿状部材からなり、空気調和機の吹出口と対向する面には複数のフィン204が所定間隔で立設されている。また、風受体203の内周側には段階的に開度を調節することができるフラップ205が設けられている。
吹出し風拡散装置201では、冷房時にフラップ205を閉じて冷風を水平方向に流し(図13に示される状態)、暖房時にフラップ205を開放して温風を下方に流している。また、径方向に対して斜めになるように配置されたフィン204によって渦巻状の気流を形成して室内全体に気流を拡散させている。
実用新案登録第3183736号明細書 実用新案登録第3191227号明細書
しかし、特許文献1記載の風向調整具101は、上下方向にしか風の向きを調整することができないので、室内の気流制御には限界があった。特に、一方向吹出型又は二方向吹出型の空気調和機では、風の吹き出し方向と直交する方向への風の流れがほとんどないため、室内の気流を十分に制御することは困難である。このため、例えば冷房時において、ドラフトの発生を十分に緩和させることができなかった。
また、特許文献2記載の吹出し風拡散装置201は、フィン204及びフラップ205を併用することで調和空気をある程度拡散させることができるものの、気流の方向性が限定されるので、例えば、暖房時に空気調和機の真下にいる人は、ドラフトを感じてしまうという問題がある。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、風向き調整をしつつ居住状態に応じてドラフトを防止又は緩和することができる風向調整具を提供することを目的としている。
(1)本発明の風向調整具は、空気調和機の吹出口からの吹出風の風向きを調整する風向調整具であって、
前記吹出口の下方に設けられ、当該吹出口からの吹出風を受ける風受面を有する風受部と、
前記風受面に配設された帯板状のフラップと
を備えており、
前記帯板状のフラップは、当該フラップの長手方向が前記吹出風の流れ方向とほぼ直交するように配設されており、
前記風受面の下流側端部は、上方に凸状の曲面に形成されており、
前記フラップは、当該フラップが前記凸状の曲面上方に位置しないように倒置された第1の位置、前記フラップの一部が前記凸状の曲面上方に位置するように倒置された第2の位置、及び、立設位置の3つの位置に調節可能である。
本発明の風向調整具は、3つの異なる位置に調節可能な帯板状フラップが風受面に配設されている。すなわち、本発明の風向調整具におけるフラップは、当該フラップが、風受面の下流側端部に形成された上方に凸状の曲面上方に位置しないように倒置された第1の位置、前記フラップの一部が前記凸状の曲面上方に位置するように倒置された第2の位置、及び、立設位置の3つの位置に調節可能である。これにより、吹出口からの吹出風を3つのパターンに変化させることができる。第1の位置では、フラップは風受面上で倒置されており、当該フラップの下流側に凸状の曲面が存在するので、吹出口からの吹出風はコアンダ効果によって当該曲面に沿った下向きの流れとなる。また、第2の位置では、フラップの一部が前記曲面の上方に位置して当該曲面の一部をふさぐので、吹出口からの吹出風は、フラップに沿ったほぼ水平な流れとなる。また、第3の位置では、フラップが風受面に対して立った状態であるので、吹出口からの吹出風の一部は当該フラップにより遮断される。このため、吹出口からの吹出風が直接に居住者に当たるのが緩和される。
このように、3つのパターンで吹出口からの吹出風の風向を調整することができるので、風向き調整をしつつ、居住状態、すなわち居室における居住者の居場所に応じてドラフトを効果的に防止又は緩和することができる。
(2)上記(1)の風向調整具において、前記風受部は、中央に矩形状開口を有する矩形の板体からなり、
前記板体の4辺のそれぞれに沿ってフラップが配設されているものとすることができる。この場合、4方吹き出しタイプの空気調和機において、4つのフラップそれぞれについて、上記3つのパターンの何れかを選択することができるので、風向き調整をしつつ居住状態に応じてドラフトを効果的に防止又は緩和することができる。
(3)上記(1)又は(2)の風向調整具において、第1の位置におけるフラップの厚さ方向の少なくとも一部を収容可能な帯状の凹部が前記風受面に形成されていることが好ましい。この場合、フラップの少なくとも一部を凹部内に収容することができるので、第1の位置において、フラップ上面と風受面との間の段差を小さくすることができる。これにより、気流の乱れを少なくして、所望の方向に吹出口からの吹出風を流すことができる。
本発明の風向調整具によれば、風向き調整をしつつ居住状態に応じてドラフトを防止又は緩和することができる。
本発明の風向調整具を取り付けることができる室内機の一例の斜視説明図である。 図1に示される室内機の断面説明図である。 本発明の一実施形態に係る風向調整具であって、フラップが第1の位置にある風向調整具の斜視説明図である。 図3に示される風向調整具を下方から見た斜視説明図である。 図3に示される風向調整具の部分断面説明図である。 フラップが第2の位置にある風向調整具の斜視説明図である。 図6に示される風向調整具の部分断面説明図である。 フラップが立設位置にある風向調整具の斜視説明図である。 図8に示される風向調整具の部分断面説明図である。 本発明の他の実施形態に係る風向調整具の断面説明図である。 従来の風向調整具の一例の斜視説明図である。 図11に示される風向調整具の空気調和機への取付状態説明図である。 従来の風向調整具の他の例の斜視説明図である。
以下、添付図面を参照しつつ、本発明の風向調整具の実施形態を詳細に説明する。なお、本発明はこれらの例示に限定されるものではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
〔室内機の構成〕
図1は、本発明の風向調整具を取り付けることができる室内機の一例の斜視説明図であり、図2は、図1に示される室内機の断面説明図である。
室内機1は、天井埋め込み型の室内機(空気調和機)であり、後述する室内ファンや熱交換器等の各種要素を収容するケーシング2と、化粧パネル3とを備えている。ケーシング2は、下端面が開口された箱状体からなり、図2に示されるように、天井Cに形成された開口内に配設される。化粧パネル3は、四角形状の板体からなり、中央に空調室内の空気を吸い込む吸込口4が形成されている。また、調和空気を空調室内に吹出す細長い長方形状の吹出口5が、化粧パネル3の各辺に沿うように前記吸込口4の周囲に形成されている。
各吹出口5には、当該吹出口5から空調室内に吹き出される調和空気の風向を調整するフラップ5aが配設されている。フラップ5aは、吹出口5の長手方向に沿った軸回りに回動可能である。フラップ5aの回動は、図示しないモータにより行うことができる。
化粧パネル3の吸込口4には、室内側から、吸込グリル6と、吸込口4から吸い込まれる室内空気中の塵埃を除去するためのフィルタ7とがこの順に配設されている。
ケーシング2の内部には、化粧パネル3の吸込口4から空調室内の空気を吸い込み、当該空気に熱交換を施した後に、化粧パネル3の吹出口5から調和空気を空調室内に吹き出す室内ファン8と、当該室内ファン8を囲むように配置された熱交換器9とが配設されている。室内ファン8は、モータ10と、羽根車11とを有している。
熱交換器9は、室内ファン8を囲むように曲げられて形成されたクロスフィンチューブ型の熱交換器であり、一方の端部に室外機(図示せず)からの冷媒配管が接続される。熱交換器9の下方には、当該熱交換器9で熱交換する空気中の水分が凝縮されて生じるドレンを受けるためのドレンパン12が配設されている。ドレンパン12には、化粧パネル3の吸込口4に対応する吸込孔13が形成されており、当該吸込孔13の内縁には化粧パネル3の吸込口4から吸い込まれる空気を室内ファン8の羽根車11に案内するためのベルマウス14が取り付けられている。
〔風向調整具の構成〕
図3は本発明の一実施形態に係る風向調整具20を上方から見た斜視説明図であり、図4は、図3に示される風向調整具20を下方から見た斜視説明図である。風向調整具20は、図1〜2に示される室内機1の吹出口5からの吹出風の風向きを調整するものであり、風受部21と、フラップ22とを備えている。
風受部21は、吹出口5からの吹出風を受ける部材であり、当該吹出口5の下方に設けられる。本実施形態における風受部21は、室内機1の吹出口5の配置に対応した形状を呈している。すなわち本実施形態における風受部21は、矩形状に配置された4つの吹出口5に対応して、中央に矩形状の開口23を有する矩形の板体からなっている。そして、この板体の4つの辺それぞれに沿って帯板状のフラップ22が配設されている。フラップ22は、当該フラップ22の長手方向が吹出口5からの吹出風の流れ方向とほぼ直交するように、吹出口5からの吹出風を受ける、風受部21の風受面21a上に配設されている。
フラップ22の長手方向の側縁のうちの一方の側縁22b(一側縁)には回動軸22a(図5参照)が設けられている。フラップ22は、この回動軸22aの回りを回動自在である。回動軸22aの両端部は、後述する凹部の側壁に形成された穴内に嵌入されている。
風受面21aには、フラップ22の形状に対応した帯状の凹部24が形成されている(図6〜7参照)。この凹部24は、図5に示されるように、フラップ22の厚さ方向の少なくとも一部を収容可能な深さを有している。
また、風受面21aの周辺部、すなわちフラップ22の回動軸22aよりも外側又は下流側(吹出口5からの吹出風の下流側)端部は、上方に凸状の曲面になるように形成されている。
風受部21の開口23の縁部には、風向調整具20を室内機1に取り付けるための取付具25が形成されている。取付具25は、長方形状の開口23の対向する縁部に2つずつ所定距離だけ離間して形成されている。本実施形態では、合計4つの取付具25が開口23の縁部に形成されている。取付具25の先端には、図5に示されるように、鉤状の係止部26が形成されている。本実施形態における係止部26は、化粧パネル3の吹出口5近傍の壁部に設けられた、円弧状断面の被係止部27に係止される。係止部26を被係止部27に係止することで、風向調整具20を簡単に室内機1に取り付けることができる。
また、開口23の縁部には、曲線状の段部23aが形成されている。かかる段部23aを形成して、開口23の最も内側の縁23bの厚さを風受部21の厚さよりも小さくすることで、室内機1に取り付けられた風受調整具20を下から見上げたときに、厚肉部が見えないので、シャープな感じを与えることができる。
風受部21、フラップ22及び取付具25の材質は、本発明において特に限定されるものではないが、例えばポリエチレン等の合成樹脂で作製することができる。
〔フラップの位置調節〕
本実施形態におけるフラップ22は、回動軸22aの回りに回動自在であり、マニュアル(手動)によって以下に説明する3つの位置に調節可能である。
図3及び図5は、フラップ22が第1の位置にある状態を示している。この「第1の位置」は、回動軸22aが設けられたフラップ22の一側縁22bと反対側の他側縁22cが、吹出口5からの吹出風の上流側を向くように当該フラップ22が倒置された状態であり、フラップ22の回動軸22aよりも下流側の風受面(上方に凸状の曲面に形成されている)は、遮蔽されることなく露出した状態である。換言すれば、フラップ22は、風受面22a上において当該フラップ22が前記凸状の曲面の上方に位置しないように倒置されている。
また、吹出口5は、図5においてフラップ22の右上方に位置するので、フラップ22の他側縁22cは厳密には吹出風の上流側を向いた状態ではないが、フラップ22を基準として概ね吹出風は、図5において右側から左側に流れるので、本明細書では、この右側も上流側に含まれるものとする。同様に、図5において左側は下流側に含まれるものとする。
フラップ22が第1の位置にあるとき、吹出口5からの吹出風は、図5において矢印aで示されるように、コアンダ効果によって風受面21aの曲面に沿って下方に流れる。なお、第1の位置におけるフラップ22の下流側の側縁22bと、前記凸状の曲面との間に例えば幅50.5mm程度の平坦な面が存在しても、コアンダ効果を得ることができる。したがって、本明細書における第1の位置には、フラップ22の下流側の側縁22bと、前記凸状の曲面とが連続する場合だけでなく、当該側縁22bと凸状の曲面との間に平坦な面が存在する場合も含まれる。
図6〜7は、フラップ22が第2の位置にある状態を示している。この「第2の位置」は、フラップ22の他側縁22cが、吹出口5からの吹出風の下流側を向くように当該フラップ22が倒置された状態である。他側縁22cは、第1の位置のときとは180°反対側を向いている。この第2の状態では。フラップ22の一部が風受面21aの曲面の上方に位置して当該曲面の一部を塞いでいる。
フラップ22が第2の位置にあるとき、吹出口5からの吹出風は、図7において矢印bで示されるように、フラップ22の上面に当たり、その後当該フラップ22の上面に沿うようにほぼ水平方向に流れる。
図8〜9は、フラップ22が立設位置にある状態を示している。この「立設位置」で、フラップ22が風受面21aに対してほぼ90°の角度をなして立った状態である。
フラップ22が立設位置にあるとき、吹出口5からの吹出風の一部は、図9において矢印cで示されるように、当該フラップ22により遮断される。遮断された吹出風は、フラップ22に沿って当該フラップ22の長手方向に流れるか、又は、上流側に戻り、風受部21の開口23から下方に流れる。
このように、本実施形態に係る風向調整具20では、3つのパターンで吹出口5からの吹出風の風向を調整することができるので、風向きを調整しつつ、居住状態、すなわち居室(空気調和室)における居住者の居場所に応じてドラフトを効果的に防止又は緩和することができる。
なお、フラップ22の位置調節は、4つのフラップ22それぞれについて互いに独立して行うことができる。このため、より細かく吹出口5からの吹出風の風向調整をすることができる。
本実施形態では、第1の位置においてフラップ22の厚さ方向の多くの部分を凹部24内に収容することができる。これにより、フラップ22の上面と風受面21aとの間の段差を小さくして、吹出口5から吹出風があたる面をほぼ平坦な面にすることができる。その結果、気流の乱れが少なくなり、所望の方向に吹出口5からの吹出風を流すことができる。
〔その他の変形例〕
本発明は前述した実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲内において種々の変更が可能である。
例えば、前述した実施形態では、フラップの一側縁に回動軸を設け、フラップを回動自在にしているが、このような回動軸を設けることなくフラップの位置調節を行うことができる。例えば、図10に示されるように、風受部31の風受面31aにフラップ32を収容することができる大きさの帯状凹部33を形成し、この凹部33の底面33aに帯状の第1の溝34及び第2の溝35を形成する。そして、フラップ32の一側縁に壁状凸部32aを形成し、この凸部32aを第1の溝34内に入れて当該フラップ32が凹部33内に収容されるようにフラップ32を倒置させた状態を第1の位置とする(図10の(a))。また、凸部32aを第1の溝34内に入れてフラップ32の他側縁が下流側を向くように倒置させた状態を第2の位置とする(図10の(b))。さらに、フラップ32の凸部32aを第2の溝35内にいれて当該フラップ32を風受面31aに対して立てた状態を立設状態とする(図10の(c))。
かかる実施形態においても、吹出口からの吹出風を3つのパターンに変化させることができる。第1の位置では、フラップ32は風受面31a上で倒置されており、当該フラップ32の下流側に上方に凸状の曲面が存在するので、吹出口からの吹出風はコアンダ効果によって当該曲面に沿った下向きの流れとなる。また、第2の位置では、フラップ32の一部が前記曲面の上方に位置して当該曲面の一部をふさぐので、吹出口からの吹出風は、フラップに沿ったほぼ水平な流れとなる。また、第3の位置では、フラップ32が風受面31aに対して立った状態であるので、吹出口からの吹出風の一部は当該フラップ32により遮断される。このため、吹出口からの吹出風が直接に居住者に当たるのが緩和される。
また、前述した実施形態では、4つの吹出口5から調和空気を吹き出すタイプの室内機1に風向調整具20を取り付けているが、室内機における吹出口の数は、本発明において特に限定されるものではなく、例えば1つ又は2であってもよいし、さらには5つ以上であってもよい。
また、前述した実施形態では、室内機側にもフラップ5aが配設されているが、かかるフラップ5aを備えていない室内機にも本発明の風向調整具を適用することができる。この場合も、風向調整具のフラップの位置を調節することにより、風向き調整をしつつ居住状態に応じてドラフトを防止又は緩和することができる。
1 :室内機
2 :ケーシング
3 :化粧パネル
4 :吸込口
5 :吹出口
5a:フラップ
6 :吸込グリル
7 :フィルタ
8 :室内ファン
9 :熱交換器
9a:端部
10 :モータ
11 :羽根車
12 :ドレンパン
15 :吸込孔
16 :吹出孔
17 :ベルマウス
20 :風向調整具
21 :風受部
21a:風受面
22 :フラップ
22a:回動軸
22b:一側縁
22c:他側縁
23 :開口
24 :凹部
25 :取付具
26 :係止部
27 :被係止部
31 :風受部
31a:風受面
32 :フラップ
32a:壁状凸部
33 :凹部
34 :第1の溝
35 :第2の溝
C :天井

Claims (3)

  1. 空気調和機(1)の吹出口(5)からの吹出風の風向きを調整する風向調整具(20)であって、
    前記吹出口(5)の下方に設けられ、当該吹出口(5)からの吹出風を受ける風受面(21a)を有する風受部(21)と、
    前記風受面(21a)に配設された帯板状のフラップ(22)と
    を備えており、
    前記帯板状のフラップ(22)は、当該フラップ(22)の長手方向が前記吹出風の流れ方向とほぼ直交するように配設されており、
    前記風受面(21a)の下流側端部は、上方に凸状の曲面に形成されており、
    前記フラップ(22)は、当該フラップ(22)が前記凸状の曲面上方に位置しないように倒置された第1の位置、前記フラップ(22)の一部が前記凸状の曲面上方に位置するように倒置された第2の位置、及び、立設位置の3つの位置に調節可能である、風向調整具(20)。
  2. 前記風受部(21)は、中央に矩形状開口(23)を有する矩形の板体からなり、
    前記板体の4辺のそれぞれに沿ってフラップ(22)が配設されている、請求項1に記載の風向調整具(20)。
  3. 第1の位置におけるフラップ(22)の厚さ方向の少なくとも一部を収容可能な帯状の凹部(24)が前記風受面(21a)に形成されている、請求項1又は請求項2に記載の風向調整具(20)。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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