JP2017030260A - 汚水回収装置及び汚水回収方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】装置内部に付着した生コンクリートを容易に洗浄することができる汚水回収装置及び汚水回収方法を提供する。
【解決手段】
汚水回収装置200は、シュートから排出された汚水を収容する汚水収容部201と、ミキサー車の車体に設けられたタンクから汚水収容部201に洗浄水を供給する洗浄水供給部206とを備える。洗浄水供給部206は、汚水収容部201の上面に取り付けられた噴射ノズル211を備える。噴射ノズル211の下方には、拡散部212が配置される。噴射ノズル211から噴射された洗浄水が拡散部212に衝突して拡散し、汚水収容部201の内部が洗浄される。
【選択図】図7
【解決手段】
汚水回収装置200は、シュートから排出された汚水を収容する汚水収容部201と、ミキサー車の車体に設けられたタンクから汚水収容部201に洗浄水を供給する洗浄水供給部206とを備える。洗浄水供給部206は、汚水収容部201の上面に取り付けられた噴射ノズル211を備える。噴射ノズル211の下方には、拡散部212が配置される。噴射ノズル211から噴射された洗浄水が拡散部212に衝突して拡散し、汚水収容部201の内部が洗浄される。
【選択図】図7
Description
本発明は、ミキサー車におけるシュートに付着した生コンクリート等を洗浄したときに発生する汚水を回収する汚水回収装置及び汚水回収方法に関する。
アジテータトラック(以下、「ミキサー車」という)のミキシングドラムからレディーミクストコンクリート(以下、「生コンクリート」という)を排出した後、シュートに付着した生コンクリートの硬化及び固結を防止するために作業現場において速やかに洗浄が行われる。
特許文献1には、ミキサー車のシャーシフレームに固定された箱体に、シュートが洗浄されたときに発生する汚水を収容する汚水収容装置が記載されている。この汚水収容装置では、箱体の上部にホッパを設けて、このホッパによりシュートの後端から排出される汚水を受け、箱体の中に導入する。
特許文献1に記載された汚水収容装置では、箱体の内壁に汚水に含まれる生コンクリートが付着することがあり、内壁に付着した生コンクリートが硬化すると、装置が破損したり収容容積が減ったりしてしまうという問題があった。
本発明は斯かる事情に鑑みてなされたものであり、その主たる目的は、装置内部を容易に洗浄することができる汚水回収装置及び汚水回収方法を提供することにある。
上述した課題を解決するために、本発明の一の態様の汚水回収装置は、アジテータトラックのシュートを洗浄したときに発生する汚水を回収する汚水回収装置であって、前記アジテータトラックの車体に取り付けられ、前記シュートから排出される汚水を収容する箱状の汚水収容部と、前記車体に設けられたタンクから、前記汚水収容部の内部を洗浄するための洗浄水を前記汚水収容部に供給する洗浄水供給部と、を備える。
この態様において、前記汚水回収装置は、前記汚水収容部に設けられた排出口と、前記汚水収容部内に高圧力水を供給することにより、前記洗浄水供給部から前記汚水収容部に供給された洗浄水を前記排出口から強制的に排出する強制排出部とを、さらに備えてもよい。
この態様において、前記汚水回収装置は、前記汚水収容部の底面は傾斜しており、前記排出口は、前記汚水収容部の底面の最も低い位置の近傍に設けられ、前記強制排出部は、前記汚水収容部の底面が高い位置から低い位置に向けて高圧力水を供給するように構成されていてもよい。
この態様において、前記汚水回収装置は、前記汚水収容部の内部において、前記洗浄水供給部によって供給された洗浄水を拡散させるように構成されていてもよい。
また、上記態様において、前記汚水回収装置は、前記洗浄水供給部から供給された洗浄水が衝突することにより、前記洗浄水を拡散させる拡散部を前記汚水収容部の内部に備えてもよい。
また、上記態様において、前記拡散部は、水平方向に扁平な板状をなしてもよい。
また、上記態様において、前記拡散部は、円形又は一部が欠落した円形の板であり、前記洗浄水供給部は、前記拡散部の円形の中央に前記洗浄水を供給するように構成されていてもよい。
また、上記態様において、前記洗浄水供給部は、前記汚水収容部の水平方向中央から偏った位置に前記洗浄水を供給するように構成されており、前記拡散部は、前記汚水収容部の内部において、前記偏った位置に配置されていてもよい。
また、上記態様において、前記汚水回収装置は、前記汚水収容部に汚水を導入するための汚水導入部をさらに備え、前記汚水導入部は、前記汚水収容部の水平方向中央から前記偏った位置側に、汚水を導入するように構成されていてもよい。
本発明の一の態様の汚水回収方法は、アジテータトラックのシュートを洗浄したときに発生する汚水を回収する汚水回収方法であって、前記アジテータトラックの車体に取り付けられた箱状の汚水収容部に、前記シュートから排出される汚水を収容するステップと、前記汚水収容部に設けられた排出口から汚水を排出するステップと、を有し、前記汚水を排出するステップでは、前記車体に設けられたタンクから前記汚水収容部の内部に洗浄水を供給しつつ、前記排出口から汚水を排出する。
本発明に係る汚水回収装置及び汚水回収方法によれば、汚水収容部の内壁に付着した生コンクリートを、容易に、しかも水栓がない場所でも洗浄することができる。
以下、本発明の好ましい実施の形態を、図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
図1は実施の形態1に係る汚水回収装置を搭載するミキサー車の平面図であり、図2はその側面図である。以下の説明においては、ミキサー車100の進行方向を「前方」、その反対方向を「後方」、進行方向に向かって右方を「右方」、進行方向に向かって左方を「左方」という。
図1は実施の形態1に係る汚水回収装置を搭載するミキサー車の平面図であり、図2はその側面図である。以下の説明においては、ミキサー車100の進行方向を「前方」、その反対方向を「後方」、進行方向に向かって右方を「右方」、進行方向に向かって左方を「左方」という。
ミキサー車100は、ミキシングドラム110とシュート111とを備えている。図1に示すように、シュート111は水平方向に揺動可能である。ミキシングドラム110に収容された生コンクリートは、シュート111を通じて排出される。シュート111の先端には、着脱式の汚水受ホッパ112が設けられている。汚水受ホッパ112は、板状をなしており、シュート111の先端を閉塞可能である。生コンクリートを排出するときには、汚水受ホッパ112がシュート111の先端から取り外され、シュート111の先端から生コンクリートが排出可能となる。生コンクリートを排出しないときには、汚水受ホッパ112がシュート111の先端に取り付けられ、シュート111の先端が汚水受ホッパ112によって閉塞される。
汚水受ホッパ112には、可撓性を有するホース113が接続されている。汚水受ホッパ112のホース113との接続部は開口しており、シュート111の内側の領域とホース113の内部とは連通している。
シュート111を洗浄するとき、汚水受ホッパ112がシュート111の先端に取り付けられる。シュート111を洗浄したときに生じる汚水は、シュート111からホース113へと送られる。
なお、汚水受ホッパ112は、着脱式ではなく、開閉式であってもよい。また、板状の汚水受ホッパ112ではなく、汚水受け用の容器をシュート111の先端下方に設けてもよい。この場合、容器の底部等にホース113を接続し、容器で受けた汚水がホース113内に送られるようにする。
ホース113は、汚水回収装置200に接続される。汚水回収装置200は、ミキサー車100のシャーシフレーム150の後端部に固定される。
ミキサー車100は、洗浄水を収容するタンク114と、ポンプ115とを備えている。タンク114とポンプ115とはチューブ116によって接続されている。また、ポンプ115は、チューブ117によって汚水回収装置200に接続されている。ポンプ115によって、タンク114に収容された洗浄水が汚水回収装置200に供給可能となっている。
図3は実施の形態1に係る汚水回収装置200の構成を示す平面図であり、図4はその正面図であり、図5はその右側面図である。
汚水回収装置200は、図4に示す正面側が後方を向くようにして、シャーシフレーム150に取り付けられる。汚水回収装置200は、箱状の汚水収容部201を備えている。この汚水収容部201は、前後方向の長さが短く、左右方向の長さが長い直方体である。かかる汚水収容部201の正面と上面とを繋ぐ角部であって、左右方向中央より左側に偏った位置には、汚水導入用のホース113が接続されている。
汚水収容部201の上面中央部は、平面視において四角の筒状に立ち上がった点検窓202が設けられている。点検窓202の上端は開口しており、その開口部には開閉式の蓋203が取り付けられている。蓋203の正面側(後側)にはヒンジ204が設けられており、このヒンジ204によって蓋203は左右方向に延びる回動軸を中心として回動可能となっている。この回動動作によって、蓋203は開閉することができる。また、蓋203の裏側(前側)には、ロック機構205が設けられている。ロック機構205は、蓋203が閉じた状態でロックし、またロックを解除することが可能である。
汚水回収装置200に汚水を回収する場合、ロック機構205によって蓋203がロックされた状態とする。これにより、汚水が汚水収容部201から漏れることが防止される。また、ユーザは、ロック機構205のロックを解除して、蓋203を開くことで、点検窓202から汚水収容部201の内部を点検したり、メンテナンスしたりすることができる。
汚水収容部201の上面において、点検窓202の左側の位置には、ポンプ115から延設されたチューブ117の先端に洗浄水供給部206が設けられている。つまり、チューブ117は、汚水収容部201の上面の水平方向中央から左側に偏った位置に接続されており、この位置から汚水収容部201の内部に洗浄水を供給可能に構成されている。洗浄水供給部206には、開閉弁が内蔵されており、この開閉弁を操作するためのレバー207が設けられている。
また、汚水収容部201の右側面には、収容された汚水を排出するための汚水排出部208が設けられている。汚水排出部208はバタフライ弁209を備えている。ユーザがバタフライ弁209のレバー210を操作することで、バタフライ弁209が開閉する。バタフライ弁209が閉じられているときには、汚水収容部201に収容された汚水が排出されず、バタフライ弁209が開いているときには、汚水収容部201に収容された汚水が排出される。
次に、汚水収容部201の内部構造について説明する。図6は図4に示すA−A線における断面矢視図であり、図7は図3に示すB−B線における断面矢視図であり、図8は図4に示すC−C線における断面矢視図である。
洗浄水供給部206は、噴射ノズル211を備えている。噴射ノズル211は汚水収容部201の上板から内部に突出している。これにより、ポンプ115から供給された高圧の洗浄水が噴射ノズル211によって下方に噴射可能となっている。
噴射ノズル211の下方には、拡散部212が設けられている。拡散部212は、水平方向に扁平な板状部材である。拡散部212は、平面視において左側の一部が欠落した円形、即ちD字状をなしている。
拡散部212は、支持部213によって汚水収容部201の内部で支持される。支持部213は、噴射ノズル211を囲むようにして汚水収容部201の上板に吊り下げられるブラケット214と、ブラケット214から下方に延びる3つの柱状部215とを備えている。各柱状部215の下端部分に拡散部212が固定されており、これにより、拡散部212が懸垂状態で支持される。
噴射ノズル211は、拡散部212の円形の中心250の直上に配置されている。このため、噴射ノズル211からは、拡散部212の円の中心250へと洗浄水が噴射される。
また、汚水収容部201の下部には、底板216が設けられている。底板216は、側面視においてV字状に屈曲されており、屈曲谷部218が汚水収容部201の前後方向中央に位置するように配置されている。また、底板216は、左側が高く、右側が低くなるように傾斜して配置されている。
汚水収容部201の右側面の下部には、排出口217が設けられており、この排出口217に汚水排出部208が取り付けられている。排出口217は、底板216の右端における屈曲谷部218の直上に位置しており、排出口217と、底板216との間にはほとんど隙間がないようになっている。これにより、汚水の排出時には、汚水が底板216の屈曲谷部218に集まり、集まった汚水が屈曲谷部218を右側に流れて、汚水が効率的に汚水排出部208から排出される。また、この流れにより、底板216に堆積した生コンクリートの排出が促進される。
上記のような構成の汚水回収装置200の動作について説明する。作業現場等でシュート111を洗浄するとき、ユーザは汚水受ホッパ112をシュート111の先端に取り付け、シュート111に洗浄液を供給する。これにより、シュート111から汚水がホース113へと排出される。
汚水はホース113を通じて汚水収容部201に回収される。このとき、汚水排出部208のバタフライ弁209を閉じた状態とする。これにより、汚水収容部201に汚水が貯留される。
噴射ノズル211の後方において、ホース113の端部が開口している。上述したように、ホース113は、汚水収容部201の正面(つまり、後面)において、左右方向中央から左側に偏った位置に接続されている。したがって、汚水収容部201には、内部空間の後側の位置であって、且つ、左右方向中央から左側に偏った位置にホース113から汚水が導入される。ホース113の開口端は、汚水収容部201の後側及び左側の内壁に近接しており、このため、ホース113から送出される汚水に含まれる生コンクリートが、汚水収容部201の後側及び左側の内壁に主に付着する。
シュート111の洗浄が終了すると、汚水回収装置200に汚水を収容した状態で、ミキサー車を生コンクリート工場等に移動させ、汚水回収装置200から汚水を排出する。汚水の排出時には、ユーザがバタフライ弁209を開く。汚水収容部201に収容された汚水は、上述したように効率的に汚水排出部208から排出される。
汚水排出と同時に、汚水収容部201の内部を洗浄する。このため、ユーザはポンプ115を動作させ、洗浄水供給部206の開閉弁を開く。これにより、ポンプ115からチューブ117を通じて洗浄水が汚水収容部201に供給される。
ポンプ115から送られる洗浄水は、噴射ノズル211から噴射される。噴射された高圧の洗浄水は、拡散部212の円形の中心250に衝突し、拡散される。このとき、拡散部212が水平方向に扁平な板状であるため、洗浄水は主に水平方向に放射状に拡散される。
噴射ノズル211及び拡散部212が汚水収容部201の左右方向中央より左側に配置されている。また、汚水収容部201は前後方向に長さが短いため、噴射ノズル211及び拡散部212と、前側内壁及び後側内壁との距離が短い。そのため、汚水収容部201の左側内壁、前側内壁の左側部分、後側内壁の左側部分には多量の洗浄水が供給される。したがって、汚水収容部201の後側及び左側の内壁に付着した生コンクリートを洗浄水によって効率的に除去することができる。
また、拡散部212は一部が欠落した円形の上面を有しており、その円形の中心250に洗浄水が噴射されるため、洗浄水の噴射位置である中心250から拡散部212の端部までの距離が一部を除いて一定である。拡散部212の表面を洗浄水が流れるとき、その距離が長ければ洗浄水の流れの勢いが衰えてしまう。上記のように、拡散部212の欠落部以外の部分では、その表面において洗浄水が流れる距離が一定であることから、拡散部212の表面を放射状に流れる洗浄水の勢いが偏ることがない。このため、汚水収容部201の内部を満遍なく洗浄することができる。
また、拡散部212の欠落した部分は、その他の円形の部分に比べて中心250から端部までの距離が短い。このため、この部分を流れる洗浄水は、他の部分を流れる洗浄水よりも勢いが衰えず、強い勢いを保ったまま端部から放出される。したがって、汚れの付着量が多い左側内壁に対向するように欠落部を設けたため、左側内壁に強い勢いで洗浄液を飛散させることができ、左側内壁を効率的に洗浄することができる。
汚水収容部201の内壁から除去された生コンクリートは、洗浄水と共に汚水排出部208から排出される。また、汚水収容部201の底板216に残留している生コンクリートも、傾斜している底板216上で左から右へと流れる洗浄水によって除去され、汚水排出部208から排出される。このようにして、汚水収容部201が洗浄される。
以上のように構成したことにより、汚水回収装置200にあっては、ポンプ115から洗浄水を汚水収容部201に供給するだけで、汚水収容部201の内部に付着した生コンクリートを容易に洗浄することができる。このため、装置内部の洗浄作業におけるユーザの負担を軽減することができる。しかも、ミキサー車100に設けられたタンク114から汚水収容部201へ洗浄水を供給するので、水栓がない場所でも洗浄作業を行うことが可能となる。したがって、ユーザは洗浄作業のためにミキサー車100を水栓のある場所まで移動させる必要がなく、また、水栓が使用中であっても洗浄作業を行うことが可能となる。
(実施の形態2)
実施の形態2の汚水回収装置は、汚水収容部に供給された洗浄水を装置外部へ強制的に排出するための強制排出部を備えている。図9は、図7に相当する図であって、実施の形態2に係る汚水回収装置の構成を示す断面図である。図9に示すとおり、本実施の形態の汚水回収装置300は汚水収容部301を備えており、その汚水収容部301の左側壁であって底板316の直上には、強制排出部320が左右方向に貫通するように取り付けられている。この強制排出部320は、洗浄水供給部306と同様の構成であり、噴射ノズル321を備えている。噴射ノズル321は、左側壁から右方下向きに傾斜して突出しており、右方下向きへ高圧力水を噴射可能となっている。なお、強制排出部320は、洗浄水供給部306と同様にチューブ117と接続されており、このチューブ117を介してポンプ115から水の供給を受けることができる。また、汚水排出部308は、底板316の傾斜角度と同様の角度で傾斜して設けられている。それ以外の構成については、実施の形態1の場合と同様であるので、対応する符号を付して説明を省略する。
実施の形態2の汚水回収装置は、汚水収容部に供給された洗浄水を装置外部へ強制的に排出するための強制排出部を備えている。図9は、図7に相当する図であって、実施の形態2に係る汚水回収装置の構成を示す断面図である。図9に示すとおり、本実施の形態の汚水回収装置300は汚水収容部301を備えており、その汚水収容部301の左側壁であって底板316の直上には、強制排出部320が左右方向に貫通するように取り付けられている。この強制排出部320は、洗浄水供給部306と同様の構成であり、噴射ノズル321を備えている。噴射ノズル321は、左側壁から右方下向きに傾斜して突出しており、右方下向きへ高圧力水を噴射可能となっている。なお、強制排出部320は、洗浄水供給部306と同様にチューブ117と接続されており、このチューブ117を介してポンプ115から水の供給を受けることができる。また、汚水排出部308は、底板316の傾斜角度と同様の角度で傾斜して設けられている。それ以外の構成については、実施の形態1の場合と同様であるので、対応する符号を付して説明を省略する。
上記のように構成された汚水回収装置300の洗浄動作は以下のとおり行われる。ユーザはポンプ115を動作させ、洗浄水供給部306及び強制排出部320の開閉弁を開く。これにより、ポンプ115からチューブ117を通じて、洗浄水供給部306に洗浄水が供給される一方で、強制排出部320に強制排出用の水が供給される。この強制排出用の水は、強制排出部320の噴射ノズル321から高圧力水として噴射される。このとき、高圧力水は、噴射ノズル321の傾斜にしたがって右方下向きに、すなわち、汚水収容部301の底面が高い位置から低い位置に向けて噴射される。これにより、洗浄水供給部306から供給された洗浄水が汚水排出部308側に強制的に排出される。この洗浄水の排出に伴い、底板316に残留している生コンクリート及び洗浄水に含まれていた砂利・小石等も汚水排出部308側に排出される。なお、汚水排出部308は底板316と同様に傾斜しているため、上記の生コンクリート等をスムースに汚水排出部308側に排出することが可能になる。
以上のとおり、本実施の形態の汚水回収装置300の場合、底板316上の残留物を容易に排出することができる。そのため、汚水収容部301の内部の洗浄を確実に行うことができる。
(その他の実施の形態)
なお、上述した実施の形態においては、噴射ノズル211から噴射された洗浄水を拡散部212によって拡散する構成について述べたが、これに限定されるものではない。噴射ノズル211が広角度に洗浄水を噴射することにより、洗浄水を拡散させる構成としてもよい。また、拡散部212は水平に扁平な板状に限られず、円錐、角錐、立方体、直方体、球形等、他の形状としてもよい。ただし、洗浄水を広く拡散させるためには、噴射ノズル211から噴射される洗浄水が衝突する上面を扁平にすることが好ましい。
なお、上述した実施の形態においては、噴射ノズル211から噴射された洗浄水を拡散部212によって拡散する構成について述べたが、これに限定されるものではない。噴射ノズル211が広角度に洗浄水を噴射することにより、洗浄水を拡散させる構成としてもよい。また、拡散部212は水平に扁平な板状に限られず、円錐、角錐、立方体、直方体、球形等、他の形状としてもよい。ただし、洗浄水を広く拡散させるためには、噴射ノズル211から噴射される洗浄水が衝突する上面を扁平にすることが好ましい。
また、上述した拡散部212を備えない構成とすることも可能である。その場合であっても、噴射ノズル211から噴射された洗浄水は汚水収容部201の内壁に衝突して汚水収容部201内に拡散されるため、汚水収容部201内を洗浄することができる。この場合、噴射ノズル211として、噴射角度が所定の範囲内で可変となる噴射ノズルを採用することも可能である。この構成の場合、噴射ノズル211から洗浄水が噴射されているときに噴射角度を適宜変更することによって、汚水収容部201内での洗浄水の拡散が促進されることになる。
また、上述した実施の形態においては、洗浄水供給部206及び拡散部212を一対設ける構成について述べたが、これに限定されるものではない。洗浄水供給部及び拡散部を複数対設ける構成とすることも可能である。この場合、汚水収容部201の上面の2箇所それぞれに洗浄水供給部を設け、それぞれの洗浄水供給部の下方に拡散部を設ける構成とすることができる。汚水収容部201の上面において洗浄水供給部を設ける箇所は、例えば、一方の洗浄水供給部の設置箇所を汚水収容部201の水平方向中央とし、他方の洗浄水供給部の設置箇所を汚水収容部201の水平方向中央から偏った位置であって、底板216が高い位置としてもよいし、両方の洗浄水供給部の設置箇所を汚水収容部201の水平方向中央から偏った位置であって、底板216が高い位置としてもよい。
図10は、他の実施の形態に係る汚水回収装置の構成の一例を示す正面断面図である。図10に示す汚水回収装置では、2対の洗浄水供給部及び拡散部を備えている。1対の洗浄水供給部406a及び拡散部412aは、汚水収容部401の上板の左右方向中央位置に取り付けられる。もう1対の洗浄水供給部406b及び拡散部412bは、汚水収容部401の左側壁に取り付けられる。つまり、洗浄水供給部406bは、汚水収容部401の左側壁に、左右方向に貫通するように取り付けられる。噴射ノズル411bは、左側壁から右方に突出しており、右方へ洗浄水を噴射可能である。噴射ノズル411aは、噴射ノズル411bの右方に設けられ、噴射ノズル411bの噴射方向と垂直に配置される。
洗浄水供給部406aに設けられた噴射ノズル411aから噴射された洗浄水は、水平に配置された拡散部412aに衝突して水平方向へ放射状に拡散し、これによって汚水収容部401の内壁に付着した生コンクリートが除去される。また、噴射ノズル411bから噴射された洗浄水は、拡散部412bに衝突して鉛直方向へ放射状に拡散する。拡散部412bは、汚水収容部401の左側に配置されているため、洗浄水は汚水収容部401の左側部分で拡散される。底板416は、右へ向かうにしたがって低くなるように傾斜しており、その底板416の高い位置に、拡散部412bによって拡散された洗浄水が供給される。このため、洗浄水供給部406bから供給された洗浄水が底板416を右方へと流れ、この流れによって、底板416に堆積した生コンクリートの排出が促進される。また、この場合、拡散部412bによって広範囲に洗浄水が拡散されるため、底板416の全面にわたって洗浄水の流れが形成され、底板416の全面から生コンクリートを排出することができる。
また、洗浄水供給部406b及び拡散部412bに代えて、低い水圧で洗浄水を供給する洗浄水供給部を汚水収容部401の左側壁、即ち、底板416が高い位置に設けることも可能である。この洗浄水供給部により供給される洗浄水が底板416を右方へと流れることで、底板416に堆積した生コンクリートの排出が促進される。
また、上述した実施の形態においては、板状の拡散部212を水平に延びるように配置する構成について述べたが、これに限定されるものではない。拡散部212を水平方向に対して傾斜させて配置する構成とすることも可能である。拡散部212を傾斜させることにより、傾斜した方向に多くの洗浄水を導くことができる。このため、例えば生コンクリートの付着量が多い左側内壁又は前側内壁に向けて拡散部212を傾斜させることで、これらの内壁に付着した生コンクリートを効率的に除去することができる。
また、上述した実施の形態においては、拡散部212を一部が欠落した円形の板状としたが、これに限定されるものではない。拡散部212の上面を欠落部がない円形としてもよい。また、四角形、三角形等、円形以外の形状としてもよい。
また、上述した実施の形態においては、汚水受ホッパ112と汚水収容部201との間をホース113で連結し、汚水受ホッパ112からホース113を通じて汚水収容部201に汚水を導出する構成について述べたが、これに限定されるものではない。下側が開口した汚水受ホッパをシュート111の先端に取り付け、その汚水受けホッパの直下に上面が開口した汚水収容部を配置し、汚水受ホッパから直接汚水収容部に汚水を排出する構成としてもよい。
また、上述した実施の形態においては、噴射ノズル211及び拡散部212、並びに汚水導入用のホース113の開口端を、汚水収容部201の内部において、水平方向中央から左側に偏った位置に配置する構成について述べたが、これに限定されるものではない。噴射ノズル211及び拡散部212と汚水導入用ホース113の開口端とを、近接した位置に配置することもできるし、離れた位置に配置することもできる。ただし、効率的に洗浄するためには、噴射ノズル211及び拡散部212を、汚水導入用ホース113の開口端に近接した位置に配置することが好ましい。また、噴射ノズル211及び拡散部212、又は汚水導入用のホース113の開口端を、水平方向中央等、上記以外の位置に配置することも可能である。
また、上述した実施の形態においては、底板216を左側が高く、右側が低くなるように傾斜させ、底板216が高い左側の位置に噴射ノズル211及び拡散部212を配置した構成について述べたが、これに限定されるものではない。底板216を傾斜させずに水平に配置してもよいし、底板216を傾斜して配置し、底板216が低い位置、又は中央位置に噴射ノズル211及び拡散部212を配置してもよい。ただし、効率的に洗浄するためには、底板216を傾斜して配置し、底板216が高い位置に噴射ノズル211及び拡散部212を配置することが好ましい。
また、上述した実施の形態においては、底板216をV字状に屈曲させた構成について述べたが、これに限定されるものではない。U字状など、他の形状に湾曲させてもよいし、平板としてもよい。ただし、汚水の排出効率の観点では、V字状又はU字状などに底板216を曲げることが好ましい。
本発明の汚水回収装置及び汚水回収方法は、ミキサー車におけるシュートに付着した生コンクリート等を洗浄したときに発生する汚水を回収する汚水回収装置及び汚水回収方法として有用である。
100 ミキサー車
110 ミキシングドラム
111 シュート
112 汚水受ホッパ
113 汚水導入用ホース
114 タンク
115 ポンプ
150 シャーシフレーム
200 汚水回収装置
201 汚水収容部
202 点検窓
203 蓋
206 洗浄水供給部
208 汚水排出部
209 バタフライ弁
211 噴射ノズル
212 拡散部
213 支持部
216 底板
320 強制排出部
321 噴射ノズル
110 ミキシングドラム
111 シュート
112 汚水受ホッパ
113 汚水導入用ホース
114 タンク
115 ポンプ
150 シャーシフレーム
200 汚水回収装置
201 汚水収容部
202 点検窓
203 蓋
206 洗浄水供給部
208 汚水排出部
209 バタフライ弁
211 噴射ノズル
212 拡散部
213 支持部
216 底板
320 強制排出部
321 噴射ノズル
Claims (10)
- アジテータトラックのシュートを洗浄したときに発生する汚水を回収する汚水回収装置であって、
前記アジテータトラックの車体に取り付けられ、前記シュートから排出される汚水を収容する箱状の汚水収容部と、
前記車体に設けられたタンクから、前記汚水収容部の内部を洗浄するための洗浄水を前記汚水収容部に供給する洗浄水供給部と、
を備える、
汚水回収装置。 - 前記汚水収容部に設けられた排出口と、
前記汚水収容部内に高圧力水を供給することにより、前記洗浄水供給部から前記汚水収容部に供給された洗浄水を前記排出口から強制的に排出する強制排出部とを
さらに備える、請求項1に記載の汚水回収装置。 - 前記汚水収容部の底面は傾斜しており、
前記排出口は、前記汚水収容部の底面の最も低い位置の近傍に設けられ、
前記強制排出部は、前記汚水収容部の底面が高い位置から低い位置に向けて高圧力水を供給するように構成されている、
請求項2に記載の汚水回収装置。 - 前記汚水収容部の内部において、前記洗浄水供給部によって供給された洗浄水を拡散させるように構成されている、
請求項1乃至3の何れかに記載の汚水回収装置。 - 前記洗浄水供給部から供給された洗浄水が衝突することにより、前記洗浄水を拡散させる拡散部を前記汚水収容部の内部に備える、
請求項4に記載の汚水回収装置。 - 前記拡散部は、水平方向に扁平な板状をなす、
請求項5に記載の汚水回収装置。 - 前記拡散部は、円形又は一部が欠落した円形の板であり、
前記洗浄水供給部は、前記拡散部の円形の中央に前記洗浄水を供給するように構成されている、
請求項6に記載の汚水回収装置。 - 前記洗浄水供給部は、前記汚水収容部の水平方向中央から偏った位置に前記洗浄水を供給するように構成されており、
前記拡散部は、前記汚水収容部の内部において、前記偏った位置に配置されている、
請求項5乃至7の何れかに記載の汚水回収装置。 - 前記汚水収容部に汚水を導入するための汚水導入部をさらに備え、
前記汚水導入部は、前記汚水収容部の水平方向中央から前記偏った位置側に、汚水を導入するように構成されている、
請求項8に記載の汚水回収装置。 - アジテータトラックのシュートを洗浄したときに発生する汚水を回収する汚水回収方法であって、
前記アジテータトラックの車体に取り付けられた箱状の汚水収容部に、前記シュートから排出される汚水を収容するステップと、
前記汚水収容部に設けられた排出口から汚水を排出するステップと、
を有し、
前記汚水を排出するステップでは、前記車体に設けられたタンクから前記汚水収容部の内部に洗浄水を供給しつつ、前記排出口から汚水を排出する、
汚水回収方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2015153206A JP2017030260A (ja) | 2015-08-03 | 2015-08-03 | 汚水回収装置及び汚水回収方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2015153206A JP2017030260A (ja) | 2015-08-03 | 2015-08-03 | 汚水回収装置及び汚水回収方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2017030260A true JP2017030260A (ja) | 2017-02-09 |
Family
ID=57986642
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2015153206A Pending JP2017030260A (ja) | 2015-08-03 | 2015-08-03 | 汚水回収装置及び汚水回収方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2017030260A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN109834815A (zh) * | 2019-01-17 | 2019-06-04 | 广州厚德建材有限公司 | 加气砌块切削余料回收系统 |
| CN111351913A (zh) * | 2020-04-15 | 2020-06-30 | 江苏华睿巨辉环境检测有限公司 | 一种自动化污水水质检测设备 |
-
2015
- 2015-08-03 JP JP2015153206A patent/JP2017030260A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN109834815A (zh) * | 2019-01-17 | 2019-06-04 | 广州厚德建材有限公司 | 加气砌块切削余料回收系统 |
| CN111351913A (zh) * | 2020-04-15 | 2020-06-30 | 江苏华睿巨辉环境检测有限公司 | 一种自动化污水水质检测设备 |
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