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JP2016176069A - 熱伝達流体と、その向流熱交換器での使用 - Google Patents

熱伝達流体と、その向流熱交換器での使用 Download PDF

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JP2016176069A JP2016052006A JP2016052006A JP2016176069A JP 2016176069 A JP2016176069 A JP 2016176069A JP 2016052006 A JP2016052006 A JP 2016052006A JP 2016052006 A JP2016052006 A JP 2016052006A JP 2016176069 A JP2016176069 A JP 2016176069A
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Abstract

【課題】オゾン層破壊がなく、地球温暖化ポテンシャル(GWP)が小さく、エネルギー性能レベルが高い、向流熱交換器の存在下で熱伝達流体として使用するのに特に適した組成物の提供。
【解決手段】ジフルオロメタンと、3,3,3−トリフルオロプロペンと、沸点が−30〜−18℃である1,1−ジフルオロエタン、2,3,3,3−テトラフルオロプロペン又は1,3,3,3−テトラフルオロプロペンの中から選択される少なくとも2つのフッ素原子を含む炭化水素由来の化合物と、から成る三成分組成物。
【選択図】なし

Description

本発明は向流熱交換器での使用に適した熱伝達流体に関するものである。
フルオロカーボン化合物をベースにした流体は蒸気−圧縮熱伝達システム、特に、空調、ヒートポンプ、冷蔵装置および冷凍装置で広く使われている。これらの装置に共通することは、低圧での流体の蒸発(ここで流体は熱を吸収する)と、蒸発した流体の高圧力への圧縮と、蒸発した流体の高圧での液体への凝縮(ここで流体は熱を開放する)と、流体の膨張し(サイクルの完了)から成る熱力学サイクルをベースにしていることである。
蒸気−圧縮熱伝達システムは少なくとも2つの熱交換器を有し、その一つは流体を蒸発させ、他の一つは凝縮させる。これらの熱交換器は並流タイプまたは向流タイプにすることができる。
熱伝達流体の選択(純粋化合物か、化合物の混合物かの選択)は流体の熱力学的特性で行われ、さらに追加の拘束条件によっておこなわれる。従って、その一つの重要な判定基準は流体が環境に対して与える影響である。特に、塩素化物(クロロフルオロカーボンおよびヒドロクロロフルオロカーボン)はオゾン層を破壊するという欠点がある。従って、これからは一般に非塩素化物、例えばハイドロフルオロカーボン、フルオロエーテルおよびフルオロオレフィンを用いるのが好ましい。
現在使われている熱伝達流体はHFC−134a、R404a(52%のHFC−143aと、44%のHFC−125と、4%のHFC−134aとの三成分混合物)、R407c(52%のHFC−134aと、25%のHFC−125と、23%のHFC−32との三成分混合物)およびR410a(50%のHFC−32と、50%のHFC−l25との二成分混合物)である。
しかし、これらの流体より地球温暖化ポテンシャル(GWP)が小さく、しかも、性能レベルが同じか、改良された他の熱伝達流体を開発する必要がある。
特許文献1(国際特許第WO2007/002625号公報)にはフルオロオレフィン、特にHFO−1234yfまたはHFO−1234zeをベースにした各種用途、特に、熱伝達流体として使われる組成物が記載されている。熱交換器のタイプは特定されていない。
特許文献2(国際特許第WO2007/126414号公報)には一般的な各種組成のフルオロオレフィン−ベースの組成物と、その多種多様な使用とが記載されている。使われる熱交換器のタイプは特定されていない。
特許文献3(国際特許第WO2009/107364号公報)、特許文献4(国際特許第WO2009/110228号公報)、特許文献5(国際特許第WO2009/116282号公報)に記載の冷蔵装置ではHFO−1234yfとHFC−32とをベースにし、オプションとして他の化合物、例えばHFC−125を追加または置換した混合物が使用される。使われる熱交換器のタイプは特定されていない。
特許文献6(米国特許公開第US2009/0158771号明細書)にはHFC−32と、HFC−134aと、HFO−1243zfとから成る伝熱用途の三成分混合物の使用が記載されている。得られる成績係数は基準として用いた流体(すなわちHFC−134a)以下である。使われる熱交換器のタイプは特定されていない。
特許文献7(国際特許第WO2007/002625号公報)には向流熱交換器を用いた空調装置が記載されている。熱伝達流体はHFO−1234とHFC−32またはHFC−41との混合物である。
特許文献8(国際特許第WO2010/000993号公報)にはHFO−1234yfと、HFC−32と、HFC−134aとから成る三成分の混合物の熱伝達流体として使用が記載されている。使われる熱交換器のタイプは記載がない。
特許文献9(国際特許第WO2010/000994号公報)にはHFO−1234yfと、HFC−32と、HFC−152aとから成る三成分混合物の熱伝達流体としての使用が記載されている。使われる熱交換器のタイプは記載がない。
国際特許第WO2007/002625号公報 国際特許第WO2007/126414号公報 国際特許第WO2009/107364号公報 国際特許第WO2009/110228号公報 国際特許第WO2009/116282号公報 米国特許公開第US2009/0158771号明細書 際特許第WO2007/002625号公報 国際特許第WO2010/000993号公報 国際特許第WO2010/000994号公報
しかし、さらに低いGWPを有し、より良いエネルギ性能レベルを有する他の熱伝達流体を開発するというニーズ、特に向流熱交換器を使用する用途でのニーズがある。
本発明は、先ず第1に、ジフルオロメタンと、3,3,3−トリフルオロプロペンと、少なくとも2つのフッ素原子を含み、−30℃〜−18℃の間の沸点を有し、1,1−ジフルオロエタン、2,3,3,3−テトラフルオロプロペンおよび1,3,3,3−テトラフルオロプロペンの中から選択される炭化水素由来の化合物との三成分組成物を提供する。
本発明の一つの実施例の組成物はジフルオロメタンと、1,1−ジフルオロエタンと、3,3,3−トリ−フルオロプロペンとから成り、好ましくは2〜96%のジフルオロメタンと、2〜96%の1,1−ジフルオロエタンと、2〜96%の3,3,3−トリフルオロプロペンとから成り、特に好ましくはかきのいずれかから成る:
(1)20〜70%のジフルオロメタンと、2〜30%の1,1−ジフルオロエタンと、2〜78%の3,3,3−トリフルオロプロペン、理想的には25〜65%のジフルオロメタンき、2〜15%の1,1−ジフルオロエタと、20〜78%の3,3,3−トリフルオロプロペン、または、
(2)60〜6%のジフルオロメタンと、2〜20%の1,1−ジフルオロエタンと、2〜20%の3,3,3−トリフルオロプロペン、理想的には80〜90%のジフルオロメタンと、5〜15%の1,1−ジフルオロエタンと、5〜15%の3,3,3−トリフルオロプロペン、または、
(3)2〜20%のジフルオロメタンと、2〜85%の1,1−ジフルオロエタンと、2〜90%の3,3,3−トリフルオロプロペン、理想的には5〜15%のジフルオロメタンと、5〜85%の1,1−ジフルオロエタンと、10〜90%の3,3,3−トリフルオロプロペン、または、
(4)20〜60%のジフルオロメタンと、2〜70%の1,1−ジフルオロエタンと、2〜70%の3,3,3−トリフルオロプロペン、理想的には25〜40%のジフルオロメタンと、5〜65%の1,1−ジフルオロエタンと、5〜70%の3,3,3−トリフルオロプロペン、または、
(5)50〜96%のジフルオロメタンと、2〜30%の1,1−ジフルオロエタンと、2〜30%の3,3,3−トリフルオロプロペン、理想的には65〜85%のジフルオロメタンと、5〜25%の1,1−ジフルオロエタンと、5〜30%の3,3,3−トリフルオロプロペン。
本発明の他の実施例の組成物はジフルオロメタンと、3,3,3−トリフルオロプロペンと、2,3,3,3−テトラフルオロプロペンとから成り、好ましくは2〜96%のジフルオロメタンと、2〜96%の3,3,3−トリフルオロプロペンと、2〜96%の2,3,3,3−テトラフルオロプロペンとから成り、、特に好ましくは下記のいずれかから成る:
(1)5〜70%の2,3,3,3−テトラフルオロプロペンと、20〜60%のジフルオロメタンと、2〜75%の3,3,3−トリフルオロプロペン、理想的には10〜70%の2,3,3,3−テトラフルオロプロペと、25〜50%のジフルオロメタンと、2〜65%の3,3,3−トリフルオロプロペン、または、
(2)2〜40%の2,3,3,3−テトラフルオロプロペンと、58〜90%のジフルオロメタンと、2〜40%の3,3,3−トリフルオロプロペン、理想的には5〜30%の2,3,3,3−テトラフルオロプロペンと、65〜80%のジフルオロメタンと、2〜15%の3,3,3−トリフルオロプロペン、または、
(3)5〜75%の2,3,3,3−テトラフルオロプロペと、2〜20%のジフルオロメタンと、2〜90%の3,3,3−トリフルオロプロペン、理想的には5〜75%の2,3,3,3−テトラフルオロプロペンと、5〜15%のジフルオロメタンと、10〜90%の3,3,3−トリフルオロプロペン、または、
(4)5〜80%の2,3,3,3−テトラフルオロプロペンと、20〜50%のジフルオロメタンと、2〜75%の3,3,3−トリフルオロプロペン、理想的には5〜65%の2,3,3,3−テトラフルオロプロペンと、25〜30%のジフルオロメタンと、2〜70%の3,3,3−トリフルオロプロペン、または、
(5)2〜30%の2,3,3,3−テトラフルオロプロペンと、60〜90%のジフルオロメタンと、2〜30%の3,3,3−トリフルオロプロペン、理想的には5〜25%の2,3,3,3−テトラフルオロプロペンと、65〜80%のジフルオロメタンと、5〜30%の3,3,3−トリフルオロプロペン、または、
(6)2〜30%の2,3,3,3−テトラフルオロプロペンと、68〜96%ジフルオロメタと、2〜20%の3,3,3−トリフルオロプロペン、理想的には8〜23%の2,3,3,3−テトラフルオロプロペンと、75〜90%のジフルオロメタンと、2〜10%の3,3,3−トリフルオロプロペン、または、
(7)2〜40%の2,3,3,3−テトラフルオロプロペンと、58〜90%のジフルオロメタンと、2〜40%の3,3,3−トリフルオロプロペン、理想的には2〜23%の2,3,3,3−テトラフルオロプロペと、75〜90%のジフルオロメタンと、2〜18%の3,3,3−トリフルオロプロペン。
本発明の一つの実施例の組成物はジフルオロメタンと、3,3,3−トリフルオロプロペンと、テトラフルオロプロペンとから成り、好ましくは2〜96%のジフルオロメタンと、2〜96%の3,3,3−フルオロプロペンと、2〜96%の1,3,3,3−テトラフルオロプロペンとから成り、特に好ましくは下記のいずれかから成る:
(1)25〜70%のジフルオロメタンと、2〜70%の3,3,3−トリフルオロプロペンと、5〜73%の1,3,3,3−テトラフルオロプロペン、理想的には25〜50%のジフルオロメタンと、5〜70%の3,3,3−トリフルオロプロペンと、5〜55%の1,3,3,3−テトラフルオロプロペン、または、
(2)50〜96%のジフルオロメタンと、2〜50%の3,3,3−トリフルオロプロペンと、2〜50%の1,3,3,3−テトラフルオロプロペン、理想的には65〜90%のジフルオロメタンと、5〜30%の3,3,3−トリフルオロプロペンと、5〜30%の1,3,3,3−テトラフルオロプロペン、または、
(3)2〜25%のジフルオロメタンと、2〜90%の3,3,3−トリフルオロプロペンと、5〜96%の1,3,3,3−テトラフルオロプロペン、理想的に5〜25%のジフルオロメタンと、5〜90%の3,3トリフルオロプロペンと、5〜90%の1,3,3テトラフルオロプロペン、または、
(4)20〜65%のジフルオロメタンと、2〜70%の3,3,3−トリフルオロプロペンと、5〜78%の1,3,3,3−テトラフルオロプロペン、理想的には25〜50%のジフルオロメタンと、5〜70%の3,3,3−トリフルオロプロペンと、5〜70%の1,3,3,3−テトラフルオロプロペン、または、
(5)50〜96%のジフルオロメタンと、2〜48%の3,3,3−トリフルオロプロペンと、2〜30%の1,3,3,3−テトラフルオロプロペン、理想的に65〜90%のジフルオロメタンと、5〜30%の3,3,3−トリフルオロプロペンと、5〜30%の1,3,3,3−テトラフルオロプロペン。
本発明の一つの実施例の組成物は75〜98%のジフルオロメタンと、1〜9%の1,1−ジフルオロエタンと、1〜23%の3,3,3−トリフルオロプロペンとから成る。
本発明の一つの実施例の組成物は70〜98%のジフルオロメタンと、1〜23%の3,3,3−トリフルオロプロペンと、1〜28%の2,3,3,3−テトラフルオロプロペンとから成る。
本発明の一つの実施例の組成物は75〜98%のジフルオロメタンと、1〜23%の3,3,3−トリフルオロプロペンと、1〜10%の1,3,3,3−テトラフルオロプロペンとから成る。
本発明はさらに、上記組成物の蒸気圧縮回路の熱伝達流体としての使用にも関する。
本発明の一つの実施例では、蒸気圧縮回路は向流熱交換器を有する。
本発明はさらに、熱伝達流体としての上記組成物と、潤滑剤、安定剤、界面活性剤、トレーサ、蛍光剤、芳香剤、可溶化剤およびこれらの混合物から成る群の中から選択される一つ以上の添加剤とを含む熱伝達組成物にも関するものである。
本発明はさらに、熱伝達流体として上記熱伝達組成を収容した蒸気圧縮回路を含む熱伝達機器にも関するものである。
本発明の一実施例では上記熱伝達機器は向流熱交換器を含む。
本発明の一実施例では、上記熱伝達機器はヒートポンプを介して加熱するための可動式または据付式の機器、空気調和機器、冷蔵機器および冷凍機器から選択される。
本発明はさらに、熱伝達流体を収容した蒸気圧縮回路を用いて流体または物体を加熱または冷却するためのプロセスにも関するものである。このプロセスは熱伝達流体の蒸発、熱伝達流体の圧縮、熱伝達流体の凝縮および熱伝達流体の膨張を順次含み、熱伝達流体は本発明組成物である。
流体または物体を冷却するための本発明の上記プロセスの一実施例では、冷却される流体または物体の温度は−40℃から−10℃であり、好ましくは−35℃〜−25℃、特に好ましくは−30℃〜−20℃であり、熱伝達流体は下記のいずれかから成る:
(1)20〜70%のジフルオロメタンと、2〜30%の1,1−ジフルオロエタンと、2〜78%の3,3,3−トリフルオロプロペン、理想的には25〜65%のジフルオロメタンと、2〜15%の1,1−ジフルオロエタンと、20〜78%の3,3,3−トリフルオロプロペン、または、
(2)60〜96%のジフルオロメタンと、2〜20%の1,1−ジフルオロエタンと、2〜20%の3,3,3−トリフルオロプロペン、理想的には80〜90%のジフルオロメタンと、5〜15%の1,1−ジフルオロエタンと、5〜15%の3,3,3−トリフルオロプロペン、または、
(3)5〜70%の2,3,3,3−テトラフルオロプロペンと、20〜60%のジフルオロメタンと、2〜75%の3,3,3−トリフルオロプロペン、理想的には10〜70%の2,3,3,3−テトラフルオロプロペンと、25〜50%のジフルオロメタンと、2〜65%の3,3,3−トリフルオロプロペン、または
(4)2〜40%の2,3,3,3−テトラフルオロプロペンと、58〜90%のジフルオロメタンと、2〜40%の3,3,3−トリフルオロプロペン、理想的には5〜30%の2,3,3,3−テトラフルオロプロペンと、65〜80%のジフルオロメタンと、2〜15%の3,3,3−トリフルオロプロペン、または、
(5)25〜70%のジフルオロメタンと、2〜70%の3,3,3−トリフルオロプロペンと、5〜73%の1,3,3,3−テトラフルオロプロペン、理想的には25〜50%のジフルオロメタンと、5〜70%の3,3,3−トリフルオロプロペンと、5〜55%の1,3,3,3−テトラフルオロプロペン、または
(6)50〜96%のジフルオロメタンと、2〜50%の3,3,3−トリフルオロプロペンと、2〜50%の1,3,3,3−テトラフルオロプロペン、理想的には65〜90%のジフルオロメタンと、5〜30%の3,3,3−トリフルオロプロペンと、5〜30%の1,3,3,3−テトラフルオロプロペン、または
(7)2〜30%の2,3,3,3−テトラフルオロプロペンと、68〜96%のジフルオロメタンと、2〜20%の3,3,3−トリフルオロプロペン、理想的には8〜23%の2,3,3,3−テトラフルオロプロペンと、75〜90%のジフルオロメタンと、2〜10%の3,3,3−トリフルオロプロペン。
流体または物体を冷却するための本発明プロセスの他の実施例では、冷却される流体または物体の温度は−15℃から15℃、好ましくは−10℃〜10℃、特に好ましくは−5℃〜5℃であり、熱伝達流体は下記のいずれかから成る:
(1)2〜20%のジフルオロメタンと、2〜85%の1,1−ジフルオロエタンと、2〜90%の3,3,3−トリフルオロプロペン、理想的は5〜15%のジフルオロメタンと、5〜85%の1,1−ジフルオロエタンと、10〜90%の3,3,3−トリフルオロプロペン、または、
(2)20〜60%のジフルオロメタンと、2〜70%の1,1−ジフルオロエタンと、2〜70%の3,3,3−トリフルオロプロペン、理想的には25〜40%のジフルオロメタンと、5〜65%の1,1−ジフルオロエタンと、5〜70%の3,3,3−3−トリフルオロプロペン、または、
(3)50〜96%のジフルオロメタンと、2〜30%の1,1−ジフルオロエタンと、2〜30%の3,3,3,3−トリフルオロプロペン、理想的には65〜80%のジフルオロメタンと、5〜25%の1,1−ジフルオロエタンと、5〜30%の3,3,3−トリフルオロプロペン、または、
(4)5〜75%の2,3,3,3−テトラフルオロプロペンと、2〜20%のジフルオロメタンと、2〜90%からの3,3,3−トリフルオロプロペン、理想的には5〜75%からの2,3,3,3−テトラフルオロプロペンと、5〜15%のジフルオロメタンと、10〜90%の3,3,3−トリフルオロプロペン、または、
(5)5〜80%の2,3,3,3−テトラフルオロプロペンと、20〜50%のジフルオロメタンと、2〜75%の3,3,3−トリフルオロプロペン、理想的には5〜65%の2,3,3,3−テトラフルオロプロペンと、25〜35%のジフルオロメタンと、2〜70%の3,3,3−トリフルオロプロペン、または、
(6)2〜30%の2,3,3,3−テトラフルオロプロペンと、60〜90%のジフルオロメタンと、2〜30%の3,3,3−トリフルオロプロペン、理想的には5〜25%の2,3,3,3−テトラフルオロプロペンと、65〜80%のジフルオロメタンと、5〜30%の3,3,3−トリフルオロプロペン、または、
(7)2〜25%のジフルオロメタンと、2〜90%の3,3,3−トリフルオロプロペンと、5〜96%の1,3,3,3−テトラフルオロプロペン、理想的には5〜25%のジフルオロメタンと、5〜90%の3,3,3−トリフルオロプロペンと、5〜90%の1,3,3,3−テトラフルオロプロペン、または、
(8)20〜65%のジフルオロメタンと、2〜70%の3,3,3−トリフルオロプロペンと、5〜78%の1,3,3,3−テトラフルオロプロペン、理想的には25〜50%のジフルオロメタンと、5〜70%の3,3,3−トリフルオロプロペンと、5〜70%の1,3,3,3−テトラフルオロプロペン、または、
(9)50〜96%のジフルオロメタンと、2〜48%の3,3,3−トリフルオロプロペンと、2〜30%の1,3,3,3−テトラフルオロプロペン、理想的には65〜90%のジフルオロメタンと、5〜30%の3,3,3−トリフルオロプロペンと、5〜30%の1,3,3,3−テトラフルオロプロペン、または、
(10)2〜40%の2,3,3,3−テトラフルオロプロペンと、58〜90%ジフルオロメタンと、2〜40%の3,3,3−トリフルオロプロペン、理想的には2〜23%の2,3,3,3−テトラフルオロプロペンと、75〜90%のジフルオロメタンと、2〜18%の3,3,3−トリフルオロプロペン。
流体または物体を加熱するためのプロセスの他の実施例では、加熱される流体または物体の温度は30℃から80℃、好ましくは35℃〜55℃、特に好ましくは40℃〜50℃で、熱伝達流体は下記のいずれかから成る:
(1)2〜20%のジフルオロメタンと、2〜85%の1,1−ジフルオロエタンと、2〜90%の3,3,3−トリフルオロプロペン、理想的には5〜15%のジフルオロメタンと、5〜85%の1,1−ジフルオロエタンと、10〜90%の3,3,3−トリフルオロプロペン、または、
(2)20〜60%のジフルオロメタンと、2〜70%の1,1−ジフルオロエタンと、2〜70%の3,3,3−トリフルオロプロペン、理想的には25〜40%のジフルオロメタンと、5〜65%の1,1−ジフルオロエタンと、5〜70%の3,3,3−トリフルオロプロペン、または、
(3)50〜96%のジフルオロメタンと、2〜30%の1,1−ジフルオロエタンと、2〜30%の3,3,3−トリフルオロプロペン、理想的には65〜80%のジフルオロメタンと、5〜25%の1,1−ジフルオロエタンと、5〜30%の3,3,3−トリフルオロプロペン、または、
(4)5〜75%の2,3,3,3−テトラフルオロプロペンと、2〜20%のジフルオロメタンと、2〜90%の3,3,3−トリフルオロプロペン、理想的には5〜75%の2,3,3,3−テトラフルオロプロペンと、5〜15%のジフルオロメタンと、10〜90%の3,3,3−トリフルオロプロペン、または、
(5)5〜80%の2,3,3,3−テトラフルオロプロペンと、20〜50%のジフルオロメタンへと、2〜75%の3,3,3−トリフルオロプロペン、理想的には5〜65%の2,3,3,3−テトラフルオロプロペンと、25〜35%のジフルオロメタンと、2〜70%の3,3,3−トリフルオロプロペン、または、
(6)2〜35%の2,3,3,3−テトラフルオロプロペンと、60〜90%のジフルオロメタンと、2〜30%の3,3,3−トリフルオロプロペン、理想的には5〜25%の2,3,3,3−テトラフルオロプロペンと、65〜80%のジフルオロメタンと、5〜30%の3,3,3−トリフルオロプロペン、または、
(7)2〜25%のジフルオロメタンと、2〜90%の3,3,3−トリフルオロプロペンと、5〜96%の1,3,3,3−テトラフルオロプロペン、理想的には5〜25%のジフルオロメタンと、5〜90%の3,3,3−トリフルオロプロペンと、5〜90%の1,3,3,3−テトラフルオロプロペン、または、
(8)20〜65%のジフルオロメタンと、2〜70%の3,3,3−トリフルオロプロペンと、5〜78%のl,3,3,3−テトラフルオロプロペン、理想的には25〜50%のジフルオロメタンと、5〜70%の3,3,3−トリフルオロプロペンと、5〜70%の1,3,3,3−テトラフルオロプロペン、または、
(9)50〜96%のジフルオロメタンと、2〜48%の3,3,3−トリフルオロプロペンと、2〜30%の1,3,3,3−テトラフルオロプロペン、理想的には65〜90%のジフルオロメタンと、5〜30%の3,3,3−トリフルオロプロペンと、5〜30%の1,3,3,3−テトラフルオロプロペン、または、
(10)2〜40%の2,3,3,3−テトラフルオロプロペンと、58〜90%のジフルオロメタンと、2〜40%の3,3,3−トリフルオロプロペン、理想的には2〜23%の2,3,3,3−テトラフルオロプロペンと、75〜90%のジフルオロメタンと、2〜18%の3,3,3−トリフルオロプロペン。
本発明はさらに、初期熱伝達流体を収容した蒸気圧縮回路を有する熱伝達機器の環境への影響(インパクト)を減らすためのプロセスにも関し、本発明プロセスでは蒸気圧縮回路中の初期熱伝達流体を初期熱伝達流体以下のGWPを有する最終熱伝達流体に代え、この最終熱伝達流体は本発明組成物である。
環境への影響(インパクト)を減らすための本発明の上記プロセスの一実施例では、初期熱伝達流体は52%の1,1,1−トリフルオロエタンと、44%のペンタフルオロエタンと、4%の1,1,1,2−テトラフルオロエタンとの三成分混合物であるか、52%の1,1,1,2−テトラフルオロエタンと、25%のペンタフルオロエタンと、23%のジフルオロメタンとの三成分混合物であり、最終熱伝達流体は下記のいずれかから成る:
(1)20〜70%のジフルオロメタンと、2〜30%の1,1−ジフルオロエタンと、2〜78%の3,3,3−トリフルオロプロペン、理想的には25〜65%のジフルオロメタンと、2〜15%の1,1−ジフルオロエタンと、20〜78%のフルオロプロペン、または、
(2)20〜60%のジフルオロメタンと、2〜70%の1,1−ジフルオロエタンと、2〜70%の3,3,3−トリフルオロプロペン、理想的には25〜40%のジフルオロメタンと、5〜65%の1,1−フルオロエタンと、5〜70%のフルオロプロペン、または、
(3)5〜70%の2,3,3,3−テトラフルオロプロペンと、20〜60%のジフルオロメタンと、2〜75%の3,3,3−トリフルオロプロペン、理想的には10〜70%の2,3,3,3−テトラフルオロプロペンと、25〜50%のジフルオロメタンと、2〜65%の3,3,3−トリフルオロプロペン、または、
(4)5〜80%の2,3,3,3−テトラフルオロプロペンと、20〜50%のジフルオロメタンと、2〜75%の3,3,3−トリフルオロプロペン、理想的には5〜65%の2,3,3,3−テトラフルオロプロペンと、25〜3%のジフルオロメタンと、2〜70%の3,3,3−トリフルオロプロペン、または、
(5)25〜70%のジフルオロメタンと、2〜70%の3,3,3−トリフルオロプロペンと、5〜73%の1,3,3,3−テトラフルオロプロペン、理想的には25〜50%のジフルオロメタンと、5〜70%の3,3,3−トリフルオロプロペンと、5〜55%の1,3,3,3−テトラフルオロプロペン、または、
(6)20〜65%のジフルオロメタンと、2〜70%の3,3,3−トリフルオロプロペンと、5〜78%の1,3,3,3−テトラフルオロプロペン、理想的には25〜50%のジフルオロメタンと、5〜70%の3,3,3−トリフルオロプロペンと、5〜70%の1,3,3,3−テトラフルオロプロペン。
環境へのインパクトを減らすための上記プロセスの他の実施例では、初期熱伝達流体が50%のジフルオロメタンと、50%のペンタフルオロエタンとの二成分混合物であり、最終熱伝達流体は下記のいずれかから成る:
(1)60〜96%のジフルオロメタンと、2〜20%の1,1−ジフルオロエタンと、2〜20%の3,3,3−トリフルオロプロペン、理想的には80〜90%のジフルオロメタンと、5〜15%の1,1−ジフルオロエタンと、5〜15%の3,3,3−トリフルオロプロペン、または、
(2)50〜96%のジフルオロメタンと、2〜30%の1,1−ジフルオロエタンと、2〜30%の3,3,3−トリフルオロプロペン、理想的には65〜80%のジフルオロメタンと、5〜25%の1,1−ジフルオロエタンと、5〜30%の3,3,3−トリフルオロプロペン、または、
(3)2〜40%の2,3,3,3−テトラフルオロプロペンと、8〜90%のジフルオロメタンと、2〜40%の3,3,3−トリフルオロプロペン、理想的に5〜30%の2,3,3,3−テトラフルオロプロペンまで65〜80%からのジフルオロメタン、そして、2から15%の3,3,3−トリフルオロプロペンまで、または、
(4)2〜30%の2,3,3,3−テトラフルオロプロペンと、60〜90%のジフルオロメタンと、2〜30%の3,3,3−トリフルオロプロペン、理想的には5〜25%の2,3,3,3−テトラフルオロプロペンと、65〜80%のジフルオロメタンと、5〜30%の3,3,3−トリフルオロプロペン、または、
(5)50〜96%のジフルオロメタンと、2〜50%の3,3,3−トリフルオロプロペンと、2〜50%の1,3,3,3−テトラフルオロプロペン、理想的には65〜90%のジフルオロメタンと、5〜30%の3,3,3−トリフルオロプロペンと、5〜30%の1,3,3,3−テトラフルオロプロペン、または、
(6)50〜96%のジフルオロメタンと、2〜48%の3,3,3−トリフルオロプロペンと、2〜30%の1,3,3,3−テトラフルオロプロペン、理想的には65〜90%のジフルオロメタンと、5〜30%の3,3,3−トリフルオロプロペンと、5〜30%の1,3,3,3−テトラフルオロプロペン。
環境へのインパクトを減らすため本発明プロセスの一実施例では、初期熱伝達流体が1,1,1,2−テトラフルオロエタンであり、最終熱伝達流体は下記のいずれかから成る:
(1)2〜20%のジフルオロメタンと、2〜85%の1,1−ジフルオロエタンと、2〜90%の3,3,3−トリフルオロプロペン、理想的には5〜15%のジフルオロメタンと、5〜85%の1,1−ジフルオロエタンと、10〜90%の3,3,3−トリフルオロプロペン、または、
(2)5〜75%の2,3,3,3−テトラフルオロプロペンと、2〜20%のジフルオロメタンと、2〜90%の3,3,3−トリフルオロプロペン、理想的には5〜75%の2,3,3,3−テトラフルオロプロペンと、5〜15%のジフルオロメタンと、10〜90%の3,3,3−トリフルオロプロペン、または、
(3)2〜25%のジフルオロメタンと、2〜90%の3,3,3−トリフルオロプロペンと、5〜96%の1,3,3,3−テトラフルオロプロペン、理想的には5〜25%のジフルオロメタンと、5〜90%の3,3,3−トリフルオロプロペンと、5〜90%の1,3,3,3−テトラフルオロプロペン。
環境へのインパクトを減らすための本発明プロセスの他の実施例では、初期熱伝達流体がジフルオロメタンであり、最終の熱伝達流体は下記のいずれかから成る:
(1)2〜30%の2,3,3,3−テトラフルオロプロペンと、68〜96%のジフルオロメタンと、2〜20%の3,3,3−トリフルオロプロペン、理想的には8〜23%の2,3,3,3−テトラフルオロプロペンと、75〜90%のジフルオロメタンと、2〜10%の3,3,3−トリフルオロプロペン、または、
(2)2〜40%の2,3,3,3−テトラフルオロプロペンと、58〜90%のジフルオロメタンと、2〜40%の3,3,3−トリフルオロプロペン、理想的には2〜23%の2,3,3,3−テトラフルオロプロペンと、75〜90%のジフルオロメタンと、2〜18%の3,3,3−トリフルオロプロペン。
本発明は従来技術の欠点を克服することができる。本発明は特に、GWPが比較的低く、良好なエネルギ性能レベルを有し、特に向流熱交換器を使用した熱伝達流体を提供する。これはHFO−1243zfと、HFC−32と混合物のを残りを構成するHFO−152a、HFO−1234yfおよびHFO−1234zeから選択される化合物との三元混合物よって達成できる。これらの三つの化合物は少なくとも2つのフッ素置換基を有し、−30℃〜−18℃の間に沸点を有する炭化水素ベースの分子である。HFC−152aは−24℃の沸点を有し、HFO−1234yfは−29℃の沸点を有し、HFO−1234zeは−19℃の沸点を有する。
上記の三成分混合物は向流熱交換器で特に良好なエネルギ性能レベルを示す。
本発明の好ましい特定実施例では、本発明は下記の利点の一つの利点、好ましくは複数の利点を有する。
(1)本発明の熱伝達流体は向流熱交換器を含む用途で基準の冷媒R404a、R407c、HFC−134a、HFC−32およびR410aより高い成績係数を有する。場合によっては同じ用途で本発明熱伝達流体のキャパシティは基準冷媒のキャパシティ以上になる。従って、本発明を用いることによってシステムの性能レベルを落とさずに基準冷媒の一つから成る既存のシステムのGWPを減らすことができ、しかも、基準冷媒を本発明の熱伝達流体に置換することで性能レベルを改良することもできる。
(2)本発明の熱伝達流体は特許文献10で使われるHFO−1243zf/HFC−134a/HFC−32混合物より高い成績係数を有する。
米国特許公開第US2009/015877号明細書
(3)本発明の熱伝達流体は可燃性が低く、および/または、特許文献11で使われているものより効率が良い。
国際特許第WO 2009/150763号公報
本発明で地球温暖化ポテンシャル(GWP)は非特許文献に記載の方法に従って二酸化炭素に関して100年の期間に対して定義される。
"The scientific assessment of ozone depletion, 2002、a report of the World Meteological Association's Global Ozone Research and Monitoring Project"
以下、本発明をさらに詳細に説明するが、本発明が下記実施例に制限されるものではない。
「熱伝達化合物(heat-transfer compound)」「熱伝達流体」(または冷媒流体)という用語は蒸気圧縮回中で低温、低圧で蒸発することで熱を吸収し、高温、高圧で凝縮することによって熱を開放することができる化合物を意味する。一般に、熱伝達流体は単一または2種、3種以上の熱伝達化合物から成ることができる。
「熱伝達組成物」という用語は熱伝達流体と、所定用途に適した任意成分の一種以上の熱伝達化合物以外の添加剤とから成る組成物を意味する。
本発明の伝熱プロセスは熱伝達流体を収容した蒸気圧縮回路を含む機器を使用することが基本である。この熱伝達プロセスは流体または物体を加熱または冷却するためのプロセスにすることができる。
熱伝達流体を使用した蒸気圧縮回路は少なくとも一つの蒸発器と、圧縮機(コンプレッサ)と、凝縮器と、膨張弁とを有し、これら要素間で熱伝達流体を輸送する手段とを有する。蒸発器および凝縮器は熱伝達流体と他の流体または物体との間で熱を交換することができる熱交換器を有する。
コンプレッサとしては一段または複数段の遠心圧縮機またはミニコンプレッサ(mini-compressor)を使用することができる。ロータリーコンプレッサ、往復圧縮機またはスクリュー圧縮機を使うこともできる。コンプレッサは電動機またはガスタービン(例えば自動車用途では車両の排気)または伝動装置で駆動できる。
この機器は電気を発生させるタービンから成ることもできる(ランキンサイクル)。
この機器はオプションとして熱伝達流体回路と加熱される流体または物体との間で熱を伝える(状態変更有りまたは無し)のに使う少なくとも一つの冷却剤回路を有することもできる。
この機器はさらに、オプションとして互いに同じまたは異なる熱伝達流体を収容した2つ以上の蒸気圧縮回路、例えば、互いに連結された蒸気圧縮回路を有することもできる。
蒸気圧縮回路は通常の蒸気圧縮サイクルに従って運転される。このサイクルは比較的に低い圧力で液相(または液体/蒸気2相状態)から気相まで熱伝達流体の状態を変化させ、次いで、比較的に高い圧力で熱伝達流体を気相から液相へ状態変化(凝縮)させ、圧力を下げてサイクルを再び始める。
冷却プロセスの場合には、冷却される流体または物体からの熱が(直接または冷却剤を介して間接的に)熱伝達流体によって、熱伝達流体が蒸発する間に環境と比べて相対的に低い温度で吸収される。この冷却プロセスには空調プロセス(移動機器、例えば車両または静止機器)、冷凍プロセスおよび冷凍プロセスまたは凍結(cryogenic)プロセスが含まれる。
加熱プロセスの場合、熱伝達流体の凝縮時に、環境と比較して相対的に高い温度で、熱伝達流体から加熱されている流体または物体へ熱が与えられる(直接または冷却剤を介して間接的に)。この場合に伝熱を実行できる機器は「ヒートポンプ」とよばれる。
本発明は、本発明の熱伝達流体を使用した任意タイプの熱交換器、特に並流熱交換器で使用することができる。
しかし、本発明の好ましい実施例では、本発明は向流熱交換器を含む冷却および加熱プロセスと、対応する機器とを提供する。この熱交換器は凝縮器または蒸発器で向流である。すなわち、本発明の熱伝達流体は向流熱交換器で特に有用である。蒸発器および凝縮器の両方が向流熱交換器から成るのが好ましい。
本発明では「向流熱交換器」という用語は熱が第1の流体と第2の流体との間で交換される熱交換器を意味し、第1の流体は熱交換器の入口で熱交換器の出口の第2の流体と熱交換し、第1の流体は熱交換器の出口で熱交換器の入口の第2の流体と熱交換する。
向流熱交換器は例えば第1の流体の流れと第2の流体の流れとが反対方向であるか、実質的に逆方向である装置から成る。向流傾向を有する交差流モードで運転される熱交換器は本出願の意味で向流熱交換器に含まれる。
本発明で使用する各種化合物の略称は下記を意味する:
HFC−134a: 1,1,1,2−テトラフルオロエタン、
HFC−143a: 1,1,1−トリフルオロエタン、
HFC−125: ペンタフルオロエタン、
HFC−32: ジフルオロメタン、
HFC−152a: 1,1−ジフルオロエタン、
HFC−4l: フッ化メタン、
HFO−1234ze: 1,3,3,3−テトラフルオロプロペン、
HFO−1234yf: 2,3,3,3−テトラフルオロプロペン、
HFO−1243zf: 3,3,3−トリフルオロプロペン。
本発明で使用する熱伝達流体は下記の三元混合物である:
(1) HFC−32、HFC−152aおよびHFO−1243zf、
(2) HFO−1234yf、HFC−32およびHFO−1243zf、
(3) HFC−32、HFO−1243zfおよびHFO−1234ze。
上記組成物(2)と(3)は特許文献11(国際特許第WO2009/150763号公報)に記載のものより可燃性が低いという利点を有する。
「三元混合物」という用語は基本的に3つの化合物から成る組成物を意味し、組成物の少なくとも99%、好ましくは少なくとも99.5%または少なくとも99.9%が上記の3つの化合物から成る。
特に断らない限り、本明細書に記載の化合物の配合比率は重量百分率である。
HFO−1234zeはシス形でもトランス形でもよく、これらの2つの形の混合物でもよい。
上記3つの組成物の各々で各化合物は好ましくは1〜99%、特に、1〜96%の量で存在できる。
低温冷蔵プロセス、すなわち、冷却される流体または物体の温度が−40℃から−10℃、好ましくは−35℃〜−25℃、特に好ましくは−30℃〜−20℃(理想的には約−25℃)で使用する場合には、R404aまたはR407cの代替品としての最も有効な化合物は下記であることが分かっている:
(1)組成物1の場合:20〜70%のHFC−32と、2〜30%のHFC−152aと、2〜78%のHFO−1243zf、好ましくは25〜65%のHFC−32と、2〜15%のHFC−152aと、20〜78%のHFO−1243zf、
(2)組成物2の場合:5〜70%のHFO−1234yfと、20〜60%のHFC−32と、2〜75%のHFO−1243zf、好ましくは10〜70%のHFO−1234yfと、25〜50%のHFC−32と、2〜65%のHFO−1243zf、
(3)組成物3の場合:25〜70%のHFC−32と、2〜70%のHF0−1243zfと、5〜73%のHFO−1234ze、好ましくは25〜50%のHFC−32と、5〜70%のHF0−1243zfと、5〜55%のHF0−1234ze。
低温冷蔵プロセス、すなわち、冷却される流体または物体の温度が−40℃から−10℃、好ましくは−35℃〜−25℃、特に好ましくは−30℃〜−20℃(理想的には約−25℃)で使用する場合には、R410aの代替品として最も有効な組成物は下記であることが分かっている:
(1)組成物1の場合:60〜96%のHFC−32と、2〜20%のHFC−152aと、2〜20%のHFO−1243zf、好ましくは80〜90%のHFC−32と、5〜15%のHFC−152aと、5〜15%のHFO−1243zf、
(2)組成物2の場合:2〜40%のHFO−1234yfと、58〜90%のHFC−32と、2〜40%のHF0−1243zf、好ましくは5〜30%のHFO−1234yfと、65〜80%のHFC−32と、2〜15%のHFO−1243zf、
(3)組成物3の場合:50〜96%のHFC−32と、2〜50%のHFO−1243zfと、2〜50%のHFO−1234ze、好ましくは65〜90%のHFC−32と、5〜30%のHFO−1243zfと、5〜30%のHFO−1234ze。
中温度での冷却プロセス、すなわち冷却される流体または物体の温度が−15℃から15℃、好ましくは−10℃〜10℃、特に好ましくは−5℃〜5℃(理想的には約20℃)で使用する場合、および、中温度での加熱プロセス、すなわち加熱される流体または物体の温度が30℃から80℃、好ましくは35℃〜55℃、特に好ましくは40℃〜50℃(理想的には約45℃)で使用する場合に、HFC−134aの代替品としての最も有効な組成物は下記であることが分かっている:
(1)組成物1の場合:2〜20%のHFC−32と、2〜85%のHFC−152aと、2〜90%のHFO−1243zf、好ましくは5〜15%のHFC−32と、5〜85%のHFC−152aと、10〜90%のHFO−1243zf、
(2)組成物2の場合:5〜75%のHF0−1234yfと、2〜20%のHFC−32と、2〜90%のHF0−1243zf、好ましくは5〜75%のHF0−1234yfと、5〜15%のHFC−32と、10〜90%のHF0−1243zf、
(3)組成物3の場合:2〜25%のHFC−32と、2〜90%のHFO−1243zfと、5〜96%のHFO−1234ze、好ましくは5〜25%のHFC−32と、5〜90%のHFO−1243zfと、5〜90%のHFO−1234ze。
中温度での冷却プロセス、すなわち冷却される流体または物体の温度が−15℃から15℃、好ましくは−10℃〜10℃、特に好ましくは−5℃〜5℃(理想的には約0℃)で使用する場合、および、中温度での加熱プロセス、すなわち加熱される流体または物体の温度が30℃から80℃、好ましくは35℃〜55℃、特に好ましくは40℃〜50℃(理想的には約45℃)で使用する場合には、R404aまたはR407cの代替品としての最も有効な組成物は下記であることが分かっている:
(1)組成物1の場合:20〜60%のHFC−32と、2〜70%のHFC−152aと、2〜70%のHFO−1243zf、好ましくは25〜40%のHFC−32と、5〜65%のHFC−152aと、5〜70%のHFO−1243zf、
(2)組成物2の場合:5〜80%のHFO−1234yfと、20〜50%のHFC−32と、2〜5%のHFO−1243zf、好ましくは5〜65%のHFO−1234yfと、25〜35%のHFC−32と、2〜70%のHFO−1243zf、
(3)組成物3の場合:20〜65%のHFC−32と、2〜70%のHFO−1243zfと、5〜78%のHFO−1234ze、好ましくは25〜50%のHFC−32と、5〜70%のHFO−1243zfと、5〜70%のHFO−1234ze。
中温度での冷却プロセス、すなわち冷却される流体または物体の温度が−15℃から15℃、好ましくは−10℃〜10℃、特に好ましくは−5℃〜5℃(理想的には0℃)での使用、および、中温度での加熱プロセス、すなわち加熱される流体または物体の温度が30℃から80℃、好ましくは35℃〜55℃、特に好ましくは40℃〜50℃(理想的には約45℃)での使用の場合には、R410aのための代替品としての最も有効な組成物は下記であることが分かっている:
(1)組成物1の場合:50〜96%のHFC−32と、2〜30%のHFC−152aと、2〜30%のHFO−1243zf、好ましくは65〜80%のHFC−32と、5〜25%のHFC−152aと、5〜30%のHFO−1243zf、
(2)組成物2の場合:2〜30%のHFO−1234yfと、60〜90%のHFC−32と、2〜30%のHFO−1243zf、好ましくは5〜25%のHF0−1234yfと、65〜80%のHFC−32と、5〜30%のHF0−1243zf、
(3)組成物3の場合:50〜96%のHFC−32と、2〜48%のHF0−1243zfと、2〜30%のHFO−1234ze、好ましくは65〜90%のHFC−32と、5〜30%のHF0−1243zfと、5〜30%のHFO−1234ze。
低温冷蔵プロセス、すなわち冷却される流体または物体の温度が−40℃から−10℃、好ましくは−35℃〜−25℃、特に好ましくは−30℃〜−20℃(理想的には約−25℃)の場合に使用する、FC−32の代替品として最も有効な組成物は下記であることが分かっている:
(1)組成物2の場合:2〜30%のHFO−1234yfと、68〜96%のHFC−32と、2〜20%のHF0−1243zf、好ましくは8〜23%のHFO−1234yfと、75〜90%のHFC−32と、2〜10%のHFO−1243zf。
中温度での冷却プロセス、すなわち冷却される流体または物体の温度が−15℃から15℃、好ましくは−10℃〜10℃、特に好ましくは−5℃〜5℃(理想的には約0℃)での使用、および、中温度での加熱プロセス、すなわち加熱される流体または物体の温度が30℃から80℃、好ましくは35℃〜55℃、特に好ましくは40℃〜50℃(理想的には約45℃)での使用で、HFC−32の代替品としての最も有効な組成物は下記であることが分かっている:
(1)組成物2の場合:2〜40%のHFO−1234yfと、58〜90%のHFC−32と、2〜40%のHFO−1243zf、好ましくは2〜23%のHFO−1234yfと、75〜90%のHFC−32と、2〜18%のHFO−1243zf。
HFC−32の代替として用いる上記組成物は性能レベルが改善するという利点だけでなく、コンプレッサ出口での温度が低下し、それによって熱損失が減り、圧縮が容易になり、圧縮の機械的歪みを減らすことができる。
上記の「低温での冷蔵」プロセスでは、蒸発器での熱伝達流体の吸込み温度は−45℃から−15℃、好ましくは−40℃〜−20℃、特に好ましくは−35℃〜−25℃、例えば約−30℃であるのが好ましく、凝縮器での熱伝達流体の凝縮開始時の温度は25℃から80℃、好ましくは30℃〜60℃、特に好ましくは35℃〜55℃、例えば約40℃であるのが好ましい。
上記の「中温度での冷蔵」プロセスでは、蒸発器での熱伝達流体の吸込み温度は−20℃から10℃、好ましくは−15℃〜5℃、特に好ましくは−10℃〜0℃、例えば約−5℃であるのが好ましく、凝縮器での熱伝達流体の凝縮初期の温度は25℃から80℃、好ましくは30℃〜60℃、特に好ましくは35℃〜55℃、例えば約50℃であるのが好ましい。
これらのプロセスは冷蔵プロセスでも、空調プロセスでもよい。
上記の「中温度での加熱」プロセスでは、蒸発器での熱伝達流体の吸込み温度は−20℃から10℃、好ましくは−15℃〜5℃、特に好ましくは−10℃〜0℃、例えば約−5℃であるのが好ましく、凝縮器での熱伝達流体の凝縮開始温度は25℃から80℃、好ましくは30℃〜60℃、特に好ましくは35℃〜55℃、例えば約50℃であるのが好ましい。
また、下記組成の混合物は擬似共沸(quasi-azwotropic)混合物である:
(1)75〜98%のHFC−32と、1〜9%のHFC−152aと、1〜3%のHFO−1243zf、
(2)1〜28%のHFO−1234yfと、70〜98%のHFC−32と、1〜23%のHF0−1243zf、
(3)75〜98%のHFC−32と、1〜23%のHFO−1243zfと、1〜10%のHFO−1234ze。
これらの熱伝達流体の場合、一定温度での液体飽和圧力および蒸気飽和圧力は実質的に同一である(最大圧力差10%)。これらの熱伝達流体は使用が容易であるという利点を有する。大きな温度グライド(glide)がない場合、循環組成物に実質的な変化はなく、漏れ時の組成物の変化ない。これらの熱伝達流体は例えばR410aの代替として特に適している。
しかし、擬似共沸(quasi- azeotropic)混合物ではない熱伝達流体は向流熱交換器と正しく組み合わされた時(第2の流体との温度差が熱交換器中でほぼ一定である場合)に極めて効果的である。
上記の各熱伝達流体は実際に蒸気圧縮回路中を循環する伝熱組成物にするために1種または複数の添加剤を混合することができる。添加剤は特に潤滑剤、安定剤、界面活性剤、トレーサ、蛍光剤、芳香剤、可溶化剤およびこれらの混合物の中から選択できる。
添加剤が存在する場合、安定剤は熱伝達組成物の重量の最大で5%にするのが好ましい。安定剤の中では特にニトロメタン、アスコルビン酸、テレフタル酸、トルトリアゾールまたはベンゾトリアゾールのようなアゾール、トコフェロールのようなフェノール化合物、ハイドロキノン、t−ブチルハイドロキノン、2,6−ジ−tert−ブチル−4−メチルフェノール、エポキシド(フッ素化またはパーフッ素化されていてもよいアルキル、または、アルケニルまたは芳香族)、例えばn−ブチルグリシジルエーテル、ヘキサンジオール・ジグリシジルエーテル、アリル・ジグリシジルエーテル、ブチルフェニル・グリシジルエーテル、亜リン酸エステル、ホスホン酸エステル、チオールおよびラクトンを挙げることができる。
潤滑剤としては特に、鉱油起源のオイル、シリコーン油、パラフィン、ナフテン、合成パラフィン、アルキルベンゼン、ポリ−α−オレフィン、ポリアルキレングリコール、ポリオールエステルおよび/またはポリビニールエーテルを挙げることができる。
(検出可能な)トレーサとしては特に、ハイドロフルオロカーボン、重水素化ハイドロフルオロカーボン、重水素化炭化水素、パーフルオロカーボン、フルオロエーテル、臭素化化合物、臭素化物、アルコール、アルデヒド、ケトン、亜酸化窒素およびこれらの組合せを挙げることができる。トレーサは熱伝達流体を形成する熱伝達化合物とは異なる化合物である。
可溶化剤としては特に、炭化水素、ジメチルエーテル、ポリオキシアルキレン・エーテル、アミド、ケトン、ニトリル、クロロカーボン、エステル、ラクトン、アリールエーテル、フルオロエーテル、そして、1,1,1−トリフルオロアルカンを挙げることができる。可溶化剤は熱伝達流体を形成する熱伝達化合物とは異なる化合物である。
蛍光剤としては特に、ナフタルイミド、ペリレン、クマリン、アントラセン、フェナンスラセン、キサンテン、チオキサンテン、ナフトキサンテン、フルオレセインおよびこれらの誘導体および組合せを挙げることができる。
芳香剤としては特に、アクリル酸アルキル、アリルアクリレート、アクリル酸、アクリルエステル、アルキルエーテル、アルキルエステル、アルキン、アルデヒド、チオール、チオエーテル、ジスルフィド、イソチオシアン酸アリル、アルカノン酸、アミン、ノルボルネン、ノルボルネン誘導体、シクロヘキセン、芳香族複素環式化合物、アスカリドール、o−メトオキシ(メチル)フェノールおよびこれらの組合せを挙げることができる。
本発明組成物はさらに、膨張剤、エーロゾルまたは溶剤としても使用できる。
以下、本発明の実施例を示すが、本発明が下記実施例に限定されるものではない。
実施例1
予想される各種形態での熱伝達流体特性の計算方法
混合物の密度、エンタルピー、エントロピーおよび液体/蒸気平衡データの計算ではRK−ソーブ(Soave)式を使用した。この式を使用するためには混合物中で使用される純物質の特性に関する知識と、各二元混合物に対する相互作用係数とを知る必要がある。
各純物質に関する必要なデータは沸点、臨界温、臨界圧、沸点から臨界点までの温度を関数とする圧力曲線および温度を関数とする飽和液体と飽和蒸気の密度である。
HFCに関するデータは非特許文献1に公表されており、また、Refprop(冷媒流体の特性計算のためにNISが開発したソフトウェア)として入手可能である。
ASHRAE Handbook 2005, chapter 20
HFOの温度−圧力曲線データは静的方法で測定した。臨界温と臨界圧はSetaram社から市販のC80カロリメータを使用して測定した。温度を関数とする飽和密度はLaboratories of the ecole de Mines de Paris (French Engineering School)が開発した振動チューブデンシメータ法で測定した。
上記RK−Soave式は混合物中での生成物の行動を表すために二元作用の係数を使用する。それらの係数は実験で得た液体/蒸気平衡データに従って計算される。この液体/蒸気平衡の測定で使用する方法は静的分析法である。平衡セルはサファイヤチューブから成り、2つのRolsitm電磁サンプラを備えており、それをクライオサーモスタット(cryothermostat)浴(Huber HS40)中に浸す。種々の回転速度の磁界で駆動される磁気撹拌を用いて平衡に達するまで加速する。サンプルの解析はカサロメータ(TCD)を使用したガスクロマトグラフィ(HP5890系列II)で実行する。
二成分混合物HFC−32/HFO−1234zeでの液体/蒸気平衡測定は次の等温式で実行した:15℃。
二成分混合物HFC−32/HFO−1234yfでの液体/蒸気平衡測定は次の等温式で実行した:70℃、30℃、−10℃。
二成分のHFC−152a/HFC−32の液体/蒸気平衡データはRefpropから入手できる。この二成分混合物の相互作用係数の計算には2つの等温式(−20℃、20℃)および二つの等圧曲線(1バール、25バール)を使用した。
二成分混合物HFC−32/HFO−1243zfでの液体/蒸気平衡測定は次の等温式で実行した:−15℃および0℃。
二成分混合物HF0−1234yf/HFO−1243zfでの液体/蒸気平衡測定は次の等温式で実行した:21.3℃。
向流蒸発器および凝縮器を備え、スクリュー圧縮機と膨張弁とを有する圧縮システムを考えた。このシステムは15℃の過熱(オーバーヒート)および5℃の過冷却(アンダークーリング)で運転した。二次流体と冷媒流体との間の最小温度差は約5℃とみなされる。
コンプレッサの有効効率は圧縮比に依存する。この交換効率は次の式に従って計算した:
Figure 2016176069
スクリュー圧縮機の場合、この式(1)の有効効率の定数、b、c、d、eは非特許文献2に記載の標準データに従って計算した。
"Handbook of air conditioning and refrigeration", page 11.52
性能係数(COP)はシステムによって提供または消費されるパワーに対するシステムに供給した有効パワーと定義される。
性能のローレンツ係数(COPLorenz)は性能の参照係数で、それは温度に依存し、各流体のCOPを比較するのに使われる。
性能のローレンツ係数(COPLorenz)は下記のように定義される(温度TはKで表される):
Figure 2016176069
空調および冷蔵の場合のローレンツCOPは以下の通り:
Figure 2016176069
加熱の場合のローレンツCOPは以下の通り:
Figure 2016176069
各組成物に対してローレンツ・サイクルの成績係数を対応温度の関数として計算する。
低温冷蔵モードでは、−30℃の蒸発器の冷媒流体の吸込み温度と、40℃の凝縮器の冷媒流体の凝縮開始温度との間で圧縮システムを運転する。このシステムは−25℃で冷蔵熱を与える。
中温度加熱モードでは、−5℃の蒸発器の冷媒流体の吸込み温度と、50℃の凝縮器の冷媒流体の凝縮開始温度との間で圧縮システムを運転する。このシステムは45℃で熱を供給する。
中温度冷却モードでは、−5℃の蒸発器の冷媒流体の吸込み温度と、50℃の凝縮器の冷媒流体の凝縮開始温度との間で圧縮システムを運転する。このシステムは0℃で冷蔵熱を与える。
下記の[表]で、
「蒸発器出口温度(Temp. evap outlet)」は蒸発器出口での流体温度を示し、
「圧縮器出口温度(Temp. comp outlet)」はコンプレッサ出口での流体温度を示し、
「凝縮器出口温度(T cond outlet)」は凝縮器出口で流体温度を示し、
「蒸発器圧力(evap P)」は蒸発器での流体圧力を示し、
「凝縮器圧力(cond P)」は凝縮器での流体圧力を示し、
「レシオ(w/w)」は圧縮比を示し、
「グライド(Glide)」は温度クライドを示し、
「圧縮器効率(comp efficiency)」はコンプレッサの交換効率を示し、
「%CAP」は最初の行に記載の基準流体に対する流体の容積キャパシティーを示し、
「%COP/COPLorenz」は対応するローレンツ・サイクルのCOPに対するそのシステムのCOPの比を示し、
「飽和液体圧力(Psat liquid)」は液体の飽和圧力を示し、
「飽和蒸気圧力(Psat vapor)」は蒸気飽和圧力を示し、
「圧力差%(%diff in pressure)」は上記2つの圧力の間の差を百分比として表したものである。
実施例2
低温冷蔵の結果、R404aとR407cの比較
Figure 2016176069
Figure 2016176069
Figure 2016176069
実施例3
低温冷蔵の結果、R410aとの比較
Figure 2016176069
Figure 2016176069
Figure 2016176069
実施例4
中温冷却の結果、HFC−134aとの比較:
Figure 2016176069
Figure 2016176069
Figure 2016176069
実施例5
中温度加熱の結果、HFC−134aとの比較:
Figure 2016176069
Figure 2016176069
Figure 2016176069
実施例6
中温冷却の結果、R404aおよびR407cとの比較
Figure 2016176069
Figure 2016176069
最後の2つの表は比較例(本発明の三元混合物より効果が低いWO2009/150763に記載の2成分混合物)である。
Figure 2016176069
実施例7
中温加熱での結果、R404aおよびR407cとの比較
Figure 2016176069
Figure 2016176069
Figure 2016176069
実施例8
中温冷却での結果、R410aとの比較:
Figure 2016176069
Figure 2016176069
Figure 2016176069
実施例9
中温度加熱での結果、R410aとの比較:
Figure 2016176069
Figure 2016176069
Figure 2016176069
実施例10
低温冷蔵での結果、HFC−32との比較
Figure 2016176069
実施例11
中温冷却での結果、HFC−32との比較:
Figure 2016176069
実施例12
中温加熱での結果、HFC−32との比較:
Figure 2016176069
実施例13
擬似共沸混合物に対するデータ
Figure 2016176069
Figure 2016176069
Figure 2016176069

Claims (22)

  1. ジフルオロメタンと、3,3,3−トリフルオロプロペンと、少なくとも2つのフッ素原子を含み、−30℃〜−18℃の間の沸点を有し、1,1−ジフルオロエタン、2,3,3,3−テトラフルオロプロペンおよび1,3,3,3−テトラフルオロプロペンの中から選択される炭化水素由来の化合物との三成分組成物。
  2. ジフルオロメタンと、1,1−ジフルオロエタンと、3,3,3−トリフルオロプロペンとから成り、好ましくは成る2〜96%のジフルオロメタンと、2〜96%の1,1−ジフルオロエタンと、2〜96%の3,3,3−トリフルオロプロペンとから成り、特に好ましくは下記のいずれかである請求項1に記載の組成物:
    (1)20〜70%のジフルオロメタンと、2〜30%の1,1−ジフルオロエタンと、2〜78%の3,3,3−トリフルオロプロペン、理想的には25〜65%のジフルオロメタンと、2〜15%の1,l−ジフルオロエタンと、20〜78%の3,3,3−トリフルオロプロペン、または、
    (2)60〜96%のジフルオロメタンと、2〜20%の1,1−ジフルオロエタンと、2〜20%の3,3,3−トリフルオロプロペン、理想的には80〜90%のジフルオロメタンと、5〜15%の1,1−ジフルオロエタンと、5〜15%の3,3,3−トリフルオロプロペン、または、
    (3)2〜20%のジフルオロメタンと、2〜85%の1,1−ジフルオロエタンと、2〜90%の3,3,3−トリフルオロプロペン、理想的には5〜15%のジフルオロメタンと、5〜85%の1,1−ジフルオロエタンと、10〜90%の3,3,3−トリフルオロプロペン、または、
    (4)20〜60%のジフルオロメタンと、2〜70%の1,1−ジフルオロエタンと、2〜70%の3,3,3−トリフルオロプロペン、理想的には25〜40%のジフルオロメタンと、5〜65%の1,1−ジフルオロエタンと、5〜70%3,3,3−トリフルオロプロペン、または、
    (5)50〜96%のジフルオロメタンと、2〜30%のl,l−ジフルオロエタンと、2〜30%の3,3,3−トリフルオロプロペン、理想的には65〜80%のジフルオロメタンと、5〜25%の1,1−ジフルオロエタンと、5〜30%の3,3,3−トリフルオロプロペン。
  3. ジフルオロメタンと、3,3,3−トリフルオロプロペンと、2,3,3,3−テトラフルオロプロペンとから成り、好ましくは2〜96%のジフルオロメタンと、2〜96%の3,3,3−トリフルオロプロペンと、2〜96%の2,3,3,3−テトラフルオロプロペンとから成り、特に好ましくは下記のいずれかから成る請求項1に記載の組成物:
    (1)5〜70%の2,3,3,3−テトラフルオロプロペンと、20〜60%のジフルオロメタンと、2〜75%の3,3,3−トリフルオロプロペン、理想的には10〜70%の2,3,3,3−テトラフルオロプロペンと、25〜50%のジフルオロメタンと、2〜65%の3,3,3−トリフルオロプロペン、または、
    (2)2〜40%の2,3,3,3−テトラフルオロプロペンと、58〜90%のジフルオロメタンと、2〜40%の3,3,3−トリフルオロプロペン、理想的には5〜30%の2,3,3,3−テトラフルオロプロペンと、65〜80%のジフルオロメタンと、2〜15%の3,3,3−トリフルオロプロペン、または、
    (3)5〜75%の2,3,3,3−テトラフルオロプロペンと、2〜20%のジフルオロメタンと、2〜90%の3,3,3−トリフルオロプロペン、理想的には5〜75%の2,3,3,3−テトラフルオロプロペンと、5〜15%のジフルオロメタンと、10〜90%の3,3,3−トリフルオロプロペン、または、
    (4)5〜80%の2,3,3,3−テトラフルオロプロペンと、20〜50%のジフルオロメタンと、2〜75%の3,3,3−トリフルオロプロペン、理想的には5〜65%の2,3,3,3−テトラフルオロプロペンと、25〜35%のジフルオロメタンと、2〜70%の3,3,3−トリフルオロプロペン、または、
    (5)2〜30%の2,3,3,3−テトラフルオロプロペンと、60〜90%のジフルオロメタンと、2〜30%の3,3,3−トリフルオロプロペン、理想的には5〜25%の2,3,3,3−テトラフルオロプロペンと、65〜80%のジフルオロメタンと、5〜30%の3,3,3−トリフルオロプロペン、または、
    (6)2〜30%の2,3,3,3−テトラフルオロプロペンと、68〜96%のジフルオロメタンと、2〜20%の3,3,3−トリフルオロプロペン、理想的には8〜23%の2,3,3,3−テトラフルオロプロペンと、75〜90%のジフルオロメタンと、2〜10%の3,3,3−トリフルオロプロペン、または、
    (7)2〜40%の2,3,3,3−テトラフルオロプロペンと、58〜90%のジフルオロメタンと、2〜40%の3,3,3−トリフルオロプロペン、理想的には2〜23%の2,3,3,3−テトラフルオロプロペンと、75〜90%のジフルオロメタンと、2〜18%の3,3,3−トリフルオロプロペン。
  4. ジフルオロメタンと、3,3,3−トリフルオロプロペンと、1,3,3,3−テトラフルオロプロペンとから成り、好ましくは2〜96%のジフルオロメタンと、2〜96%の3,3,3−トリフルオロプロペンと、2〜96%の1,3,3,3−テトラフルオロプロペンとから成り、特に好ましくは下記のいずれかから成る請求項1に記載の組成物:
    (1)25〜70%のジフルオロメタンと、2〜70%の3,3,3−トリフルオロプロペンと、5〜73%の1,3,3,3−テトラフルオロプロペン、理想的には25〜50%のジフルオロメタンと、5〜70%の3,3,3−トリフルオロプロペンと、5〜55%の1,3,3,3−テトラフルオロプロペン、または、
    (2)50〜96%のジフルオロメタンと、2〜50%の3,3,3−トリフルオロプロペンと、2〜50%の1,3,3,3−テトラフルオロプロペン、理想的には65〜90%のジフルオロメタンと、5〜30%の3,3,3−トリフルオロプロペンと、5〜30%の1,3,3,3−テトラフルオロプロペン、または、
    (3)2〜25%のジフルオロメタンと、2〜90%の3,3,3−トリフルオロプロペンと、5〜96%の1,3,3,3−テトラフルオロプロペン、理想的には5〜25%のジフルオロメタンと、5〜90%の3,3,3−トリフルオロプロペンと、5〜90%の1,3,3,3−テトラフルオロプロペン、または、
    (4)20〜65%のジフルオロメタンと、2〜70%の3,3,3−トリフルオロプロペンと、5〜78%の1,3,3,3−テトラフルオロプロペン、理想的には25〜50%のジフルオロメタンと、5〜70%の3,3,3−トリフルオロプロペンと、5〜70%の1,3,3,3−テトラフルオロプロペン、または、
    (5)50〜96%のジフルオロメタンと、2〜48%の3,3,3−トリフルオロプロペンと、2〜30%の1,3,3,3−テトラフルオロプロペン、理想的には65〜90%のジフルオロメタンと、5〜30%の3,3,3−トリフルオロプロペンと、5〜30%の1,3,3,3−テトラフルオロプロペン。
  5. 75〜98%のジフルオロメタンと、1〜9%の1,1−ジフルオロエタンと、1〜23%の3,3,3−トリフルオロプロペンとから成る製造1に記載の組成物。
  6. 70〜98%のジフルオロメタンと、1〜23%の3,3,3−トリフルオロプロペンと、7〜28%の2,3,3,3−テトラフルオロプロペとから成る請求項1に記載の組成物。
  7. 75〜98%のジフルオロメタンと、1〜23%の3,3,3−トリフルオロプロペンと、1〜10%の1,3,3,3−テトラフルオロプロペンとから成る請求項1に記載の組成物。
  8. 請求項1〜9のいずれか一項に記載の組成物の、蒸気圧縮回路での熱伝達流体としての使用。
  9. 蒸気圧縮回路が向流熱交換器を有する請求項8に記載の使用。
  10. 熱伝達流体としての請求項1〜7のいずれか一項に記載の組成物と、潤滑剤、安定剤、界面活性剤、トレーサ、蛍光剤、芳香剤、可溶化剤およびこれらの混合物の中から選択される一種または複数の添加剤とから成る熱伝達組成物。
  11. 熱伝達流体としての請求項1〜7のいずれか一項に記載の組成物または請求項10に記載の熱伝達組成物を含む蒸気圧縮回路を有する熱伝達機器。
  12. 向流熱交換器を含む請求項11に記載の熱伝達機器。
  13. ヒートポンプを介した加熱、空調、冷蔵および冷凍の中から選択される可動式または固定式の請求項11または12に記載の熱伝達機器。
  14. 熱伝達流体の蒸発と、熱伝達流体の圧縮と、熱流体の凝縮と、熱伝達流体の膨張とを順次行う、熱伝達流体を収容した蒸気圧縮回路によって流体または物体を加熱または冷却するための方法において、熱伝達流体が請求項1介して7のいずれか一項に記載の組成物であることを特徴とする方法。
  15. 冷却される流体または物体の温度が−40℃〜−10℃、好ましくは−35℃〜−25℃、特に好ましくは−30℃〜−20℃であり、熱伝達流体が以下のいずれか一つである請求項14に記載の流体または物体の冷却方法:
    (1)20〜70%のジフルオロメタンと、2〜30%の1,1−ジフルオロエタンと、2〜78%の3,3,3−トリフルオロプロペン、理想的には25〜65%のジフルオロメタンと、2〜15%の1,1−ジフルオロエタンと、20〜78%の3,3,3−トリフルオロプロペン、または、
    (2)60〜96%のジフルオロメタンと、2〜20%の1,1−ジフルオロエタンと、2〜20%の3,3,3−トリフルオロプロペン、理想的には80〜90%のジフルオロメタンと、5〜15%の1,1−ジフルオロエタンと、5〜15%の3,3,3−トリフルオロプロペン、または、
    (3)5〜70%の2,3,3,3−テトラフルオロプロペンと、20〜60%のジフルオロメタンと、2〜75%の3,3,3−トリフルオロプロペン、理想的には10〜70%の2,3,3,3−テトラフルオロプロペンと、25〜50%のジフルオロメタンと、2〜65%の3,3,3−トリフルオロプロペン、または、
    (4)2〜40%の2,3,3,3−テトラフルオロプロペンと、58〜90%のジフルオロメタンと、2〜40%の3,3,3−トリフルオロプロペン、理想的には5〜30%の2,3,3,3−テトラフルオロプロペンと、65〜80%のジフルオロメタンと、2〜15%の3,3,3−トリフルオロプロペン、または、
    (5)25〜70%のジフルオロメタンと、2〜70%の3,3,3−トリフルオロプロペンと、5〜73%の1,3,3,3−テトラフルオロプロペン、理想的には25〜50%のジフルオロメタンと、50〜70%の3,3,3−トリフルオロプロペンと、5〜55%の1,3,3,3−テトラフルオロプロペン、または、
    (6)50〜96%のジフルオロメタンと、2〜50%の3,3,3−トリフルオロプロペンと、2〜50%の1,3,3,3−テトラフルオロプロペン、理想的には65〜90%のジフルオロメタンと、5〜30%の3,3,3−トリフルオロプロペンと、5〜30%の1,3,3,3−テトラフルオロプロペン、または、
    (7)2〜30%の2,3,3,3−テトラフルオロプロペンと、68〜96%のジフルオロメタンと、2〜20%の3,3,3−トリフルオロプロペン、理想的には8〜23%の2,3,3,3−テトラフルオロプロペンと、75〜90%のジフルオロメタンと、2〜10%の3,3,3−トリフルオロプロペン。
  16. 冷却された流体または物体の温度が−15℃〜15℃、好ましくは−10℃〜10℃、特に好ましくは−5℃〜5℃であり、熱伝達流体が下記のいずれかから成る請求項14に記載の流体または物体の冷却方法:
    (1)2〜20%のジフルオロメタンと、2〜85%の1,1−ジフルオロエタンと、2〜90%の3,3,3−トリフルオロプロペン、理想的には5〜15%のジフルオロメタンと、5〜85%の1,1−ジフルオロエタンと、10〜90%の3,3,3−トリフルオロプロペン、または、
    (2)20〜60%のジフルオロメタンと、2〜70%の1,1−ジフルオロエタンと、2〜70%の3,3,3−トリフルオロプロペン、理想的には25〜40%のジフルオロメタンと、5〜65%の1,1−ジフルオロエタンと、5〜70%の3,3,3−トリフルオロプロペン、または、
    (3)50〜96%のジフルオロメタと、2〜30%の1,1−ジフルオロエタンと、2〜30%の3,3,3−トリフルオロプロペン、理想的には6〜80%のジフルオロメタンと、5〜25%の1,1−ジフルオロエタンと、5〜30%の3,3,3−トリフルオロプロペン、または、
    (4)5〜75%の2,3,3,3−テトラフルオロプロペンと、2〜20%のジフルオロメタンと、2〜90%の3,3,3−トリフルオロプロペン、理想的には5〜75%の2,3,3,3−テトラフルオロプロペンと、5〜15%のジフルオロメタンと、10〜90%の3,3,3−トリフルオロプロペン、または、
    (5)5〜80%の2,3,3,3−テトラフルオロプロペンと、20〜50%のジフルオロメタンと、2〜75%の3,3,3−トリフルオロプロペン、理想的には5〜65%の2,3,3,3−テトラフルオロプロペンと、25〜35%のジフルオロメタンと、2〜70%の3,3,3−トリフルオロプロペン、または、
    (6)2〜30%の2,3,3,3−テトラフルオロプロペと、60〜90%のジフルオロメタンと、2〜30%の3,3,3−トリフルオロプロペン、理想的には5〜25%の2,3,3,3−テトラフルオロプロペンと、65〜80%のジフルオロメタンと、5〜30%の3,3,3−トリフルオロプロペン、または、
    (7)2〜25%のジフルオロメタンと、2〜90%の3,3,3−トリフルオロプロペンと、5〜96%の1,3,3,3−テトラフルオロプロペン、理想的には5〜25%のジフルオロメタンと、5〜90%の3,3,3−トリフルオロプロペンと、5〜90%の1,3,3,3−テトラフルオロプロペン、または、
    (8)20〜65%のジフルオロメタンと、2〜70%の3,3,3−トリフルオロプロペンと、5〜78%の1,3,3,3−テトラフルオロプロペン、理想的には25〜50%のジフルオロメタンと、5〜70%の3,3,3−トリフルオロプロペンと、5〜70%の1,3,3,3−テトラフルオロプロペン、または、
    (9)50〜96%のジフルオロメタンと、2〜48%の3,3,3−トリフルオロプロペンと、2〜30%の1,3,3,3−テトラフルオロプロペン、理想的には65〜90%のジフルオロメタンと、5〜30%の3,3,3−トリフルオロプロペンと、5〜30%の1,3,3,3−テトラフルオロプロペン、または、
    (10)2〜40%の2,3,3,3−テトラフルオロプロペンと、58〜90%のジフルオロメタンと、2〜40%の3,3,3−トリフルオロプロペン、理想的には2〜23%の2,3,3,3−テトラフルオロプロペンと、75〜90%のジフルオロメタンと、2〜18%の3,3,3−トリフルオロプロペン。
  17. 加熱された流体または物体の温度が30℃〜80℃、好ましくは35℃〜55℃、特に好ましくは40℃〜50℃であり、熱伝達流体が下記のいずれかから成る請求項14に記載の流体または物体の加熱方法:
    (1)2〜20%のジフルオロメタンと、2〜85%の1,l−ジフルオロエタンと、2〜90%の3,3,3−トリフルオロプロペン、理想的には5〜15%のジフルオロメタンと、5〜85%の1,1−ジフルオロエタンと、10〜90%の3,3,3−トリフルオロプロペン、または、
    (2)20〜60%のジフルオロメタンと、2〜70%の1,1−ジフルオロエタンと、2〜70%の3,3,3−トリフルオロプロペン、理想的には25〜40%のジフルオロメタンと、5〜65%の1,1−ジフルオロエタンと、5〜70%の3,3,3−トリフルオロプロペン、または、
    (3)50〜96%のジフルオロメタンと、2〜30%の1,1−ジフルオロエタンと、2〜30%の3,3,3−トリフルオロプロペン、理想的には65〜80%のジフルオロメタンと、5〜25%の1,1−ジフルオロエタンと、5〜30%の3,3,3−トリフルオロプロペン、または、
    (4)5〜75%の2,3,3,3−テトラフルオロプロペンと、2〜20%のジフルオロメタンと、2〜90%の3,3,3−トリフルオロプロペン、理想的には5〜75%の2,3,3,3−テトラフルオロプロペンと、5〜15%のジフルオロメタンと、10〜90%の3,3,3−トリフルオロプロペン、または、
    (5)5〜80%の2,3,3,3−テトラフルオロプロペンと、20〜50%のジフルオロメタンと、2〜75%の3,3,3−トリフルオロプロペン、理想的には5〜65%の2,3,3,3−テトラフルオロプロペンと、25〜35%のジフルオロメタンと、2〜70%の3,3,3−トリフルオロプロペン、または、
    (6)2〜30%の2,3,3,3−テトラフルオロプロペンと、60〜90%のジフルオロメタンと、2〜30%の3,3,3−トリフルオロプロペン、理想的には5〜25%の2,3,3,3−テトラフルオロプロペンと、65〜80%のジフルオロメタンと、5〜30%の3,3,3−トリフルオロプロペン、または、
    (7)2〜25%のジフルオロメタンと、2〜90%の3,3,3−トリフルオロプロペンと、5〜96%の1,3,3,3−テトラフルオロプロペン、理想的には5〜25%のジフルオロメタンと、5〜90%の3,3,3−トリフルオロプロペンと、5〜90%の1,3,3,3−テトラフルオロプロペン、または、
    (8)20〜65%のジフルオロメタンと、2〜70%の3,3,3−トリフルオロプロペンと、〜78%の1,3,3,3−テトラフルオロプロペン、理想的には25〜50%のジフルオロメタンと、5〜70%の3,3,3−トリフルオロプロペンと、5〜70%の1,3,3,3−テトラフルオロプロペン、または、
    (9)50〜96%のジフルオロメタンと、2〜48%の3,3,3−トリフルオロプロペンと、2〜30%の1,3,3,3−テトラフルオロプロペン、理想的には65〜90%のジフルオロメタンと、5〜30%の3,3,3−トリフルオロプロペンと、5〜30%の1,3,3,3−テトラフルオロプロペン、または、
    (10)2〜40%の2,3,3,3−テトラフルオロプロペンと、58〜90%のジフルオロメタンと、2〜40%の3,3,3−トリフルオロプロペン、理想的には2〜23%の2,3,3,3−テトラフルオロプロペンと、75〜90%のジフルオロメタンと、2〜18%の3,3,3−トリフルオロプロペン。
  18. 熱伝達流体を収容した蒸気圧縮回路の初期熱伝達流体を最終熱伝達と置換し、この最終熱伝達流体が初期熱伝達流体より低いGWPを有し、最終熱伝達流体が請求項1〜7のいずれか一項に記載の組成物であることを特徴とする、蒸気圧縮回路を有する熱伝達機器の環境への影響を減らす方法。
  19. 初期熱伝達流体が52%の1,1,1−トリフルオロエタンと、44%のペンタフルオロエタンと、4%の1,1,1,2−テトラフルオロエタンと三成分混合物または52%の1,1,1,2−テトラ−フルオロエタンと、25%のペンタフルオロエタンと、23%のジフルオロメタンとの三成分混合物であり、最終熱伝達流体が下記のいずれかから成る請求項18に記載の方法:
    (1)20〜70%のジフルオロメタンと、2〜30%の1,1−ジフルオロエタンと、2〜78%の3,3,3−トリフルオロプロペン、理想的には25〜65%のジフルオロメタンと、2〜15%の1,1−ジフルオロエタンと、20〜78%の3,3,3−トリフルオロプロペン、または、
    (2)20〜60%のジフルオロメタンと、2〜70%の1,1−ジフルオロエタンと、2〜70%の3,3,3−トリフルオロプロペン、理想的には25〜40%のジフルオロメタンと、5〜65%の1,1−ジフルオロエタンと、5〜70%の3,3,3−トリフルオロプロペン、または、
    (3)5〜70%の2,3,3,3−テトラフルオロプロペンと、20〜60%のジフルオロメタンと、2〜75%の3,3,3−トリフルオロプロペン、理想的には10〜70%の2,3,3,3−テトラフルオロプロペンと、25〜50%のジフルオロメタンと、2〜65%の3,3,3−トリフルオロプロペン、または、
    (4)5〜80%の2,3,3,3−テトラフルオロプロペンと、20〜50%のジフルオロメタンと、2〜75%の3,3,3−トリフルオロプロペン、理想的には5〜65%の2,3,3,3−テトラフルオロプロペンと、25〜35%のジフルオロメタンと、2〜70%の3,3,3−トリフルオロプロペン、または、
    (5)25〜70%のジフルオロメタンと、2〜70%の3,3,3−トリフルオロプロペンと、5〜73%の1,3,3,3−テトラフルオロプロペン、理想的には25〜50%のジフルオロメタンと、5〜70%の3,3,3−トリフルオロプロペンと、5〜55%の1,3,3,3−テトラフルオロプロペン、または、
    (6)20〜65%のジフルオロメタンと、2〜70%の3,3,3−トリフルオロプロペンと、5〜78%の1,3,3,3−テトラフルオロプロペン、理想的には25〜50%のジフルオロメタンと、5〜70%の3,3,3−トリフルオロプロペンと、5〜70%の1,3,3,3−テトラフルオロプロペン。
  20. 初期熱伝達流体が50%のジフルオロメタンと、50%のペンタフルオロエタンとの二成分混合物であり、最終熱伝達流体が下記のいずれかから成る請求項18に記載の方法:
    (1)60〜96%のジフルオロメタンと、2〜20%の1,1−ジフルオロエタンと、2〜20%の3,3,3−トリフルオロプロペン、理想的には80〜90%のジフルオロメタンと、5〜15%の1,1−ジフルオロエタンと、5〜15%の3,3,3−トリフルオロプロペン、または、
    (2)50〜96%のジフルオロメタンと、2〜30%の1,1−ジフルオロエタンと、2〜30%の3,3,3−トリフルオロプロペン、理想的には65〜80%のジフルオロメタンと、5〜25%の1,1−ジフルオロエタンと、5〜30%の3,3,3−トリフルオロプロペン、または、
    (3)2〜40%の2,3,3,3−テトラフルオロプロペンと、58〜90%のジフルオロメタンと、2〜40%の3,3,3−トリフルオロプロペン、理想的には5〜30%の2,3,3,3−テトラフルオロプロペンと、65〜80%のジフルオロメタンと、2〜15%の3,3,3−トリフルオロプロペン、または、
    (4)2〜30%の2,3,3,3−テトラフルオロプロペンと、60〜90%のジフルオロメタンと、2〜30%の3,3,3−トリフルオロプロペン、理想的には5〜25%の2,3,3,3−テトラフルオロプロペンと、65〜80%のジフルオロメタンと、5〜30%の3,3,3−トリフルオロプロペン、または、
    (5)5〜96%のジフルオロメタンと、2〜50%の3,3,3−トリフルオロプロペンと、2〜50%の1,3,3,3−テトラフルオロプロペン、理想的には30%〜90%のジフルオロメタンと、5〜30%の3,3,3−トリフルオロプロペンと、5〜30%の1,3,3,3−テトラフルオロプロペン、または、
    (6)50〜96%のジフルオロメタンと、2〜48%の3,3,3−トリフルオロプロペンと、2〜30%の1,3,3,3−テトラフルオロプロペン、理想的には65〜90%のジフルオロメタンと、5〜30%の3,3,3−トリフルオロプロペンと、5〜30%の1,3,3,3−テトラフルオロプロペン。
  21. 初期熱伝達流体が1,1,1,2−テトラ−フルオロエタンであり、最の熱伝達流体がかきのいずれかから成る請求項18に記載の方法:
    (1)2〜20%のジフルオロメタンと、2〜85%の1,1−ジフルオロエタンと、2〜90%の3,3,3−トリフルオロプロペン、理想的には5〜15%のジフルオロメタンと、5〜85%の1,1−ジフルオロエタンと、10〜90%の3,3,3−トリフルオロプロペン、または、
    (2)5〜75%の2,3,3,3−テトラフルオロプロペンと、2〜20%のジフルオロメタンと、2〜90%の3,3,3−トリフルオロプロペン、理想的には5〜75%の2,3,3,3−テトラフルオロプロペンと、5〜15%のジフルオロメタンと、10〜90%の3,3,3−トリフルオロプロペン、または、
    (3)2〜25%のジフルオロメタンと、2〜90%の3,3,3−トリフルオロプロペンと、5〜96%の1,3,3,3−テトラフルオロプロペン、理想的には5〜25%のジフルオロメタンと、5〜90%の3,3,3−トリフルオロプロペンと、5〜90%の1,3,3,3−テトラフルオロプロペン。
  22. 初期熱伝達流体がジフルオロメタンであり、最終熱伝達流体がかきのいずれかから成る請求項18に記載の方法:
    (1)2〜30%の2,3,3,3−テトラフルオロプロペンと、68〜96%のジフルオロメタンと、2〜20%の3,3,3−トリフルオロプロペン、理想的には8〜23%の2,3,3,3−テトラフルオロプロペンと、75〜90%のジフルオロメタンと、2〜10%の3,3,3−トリフルオロプロペン、または、
    (2)2〜40%の2,3,3,3−テトラフルオロプロペンと、58〜90%のジフルオロメタンと、2〜40%の3,3,3−トリフルオロプロペン、理想的には2〜23%の2,3,3,3−テトラフルオロプロペンと、75〜90%のジフルオロメタンと、2〜18%の3,3,3−トリフルオロプロペン。
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