JP2014057823A

JP2014057823A - 身体各部負荷運動用具

Info

Publication number: JP2014057823A
Application number: JP2012222528A
Authority: JP
Inventors: Kentaro Takeuchi; 賢太郎竹内
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 2012-09-18
Filing date: 2012-09-18
Publication date: 2014-04-03

Abstract

【課題】自主的なトレーニングとボディーケアーは、適応する十分な運動用具が身近になく、あらゆる場所や時間と各多様なポーズでの運動形態などが自由な状態でできない、各固定化したポーズで融通性に乏しいものになっており、器具、用具の負荷や刺激の微妙な調整も不透明で単純化傾向であるという不都合を解決すること。
【解決手段】非弾性体でベルト状、弾性体でリング状が身体各部に装着できる適度で様々な装着構造体のものと貫通状、塊状の円柱型、帯型の弾性体、非弾性体で身体の各部運動に適応した運動形態構造体のものを設け、装着構造体は、身体の適当な各部の特定しない位置でフィットさせ、運動形態構造体は、力の方向、質、量を自由に変化させることにより、体幹部、体肢部の相互間に多様な運動形態で身体の各部位間でのアナログで流動的な身体の各部分の運動の負荷、能力、感覚を効果的にすることにより、この課題を解決する。
【選択図】図１

Description

本発明は、運動用具のトレーニングとボディーケアーに関するものであり、運動用具の立体構造体の特有の形状、構成、機能に工夫を加えることによって、弾性形体と非弾性体を共有して、固定化しない流動した運動形態をするようにし、相対的、及び、絶対的運動ができるように開拓したものである。

従来、自主的にトレーニングとボディーケアーをする場合、特定した場所、時間、運動形態などを選定し、ある程度の制約された中で実施するスタイルが大半であり、トレーニング用の器具、用具とボディーケアー用の器具、用具を区分化した偏向形態が根強いのが現状である。

しかし、従来のような自主的にトレーニングとボディーケアーをする場合、トレーニング用の器具、用具とボディーケアー用の器具、用具は、それぞれが特有の独占的なスタイルになって、適応する十分な運動用具が身近になく、一般化されてないため、あらゆる場所や時間と各多様なポーズでの運動形態などが自由な状態でできない、各固定化したポーズでの各固定化した運動トレーニングやボディーケアーの融通性に乏しいものになっており、各自が要求、各自に適合するトレーニング形態、ボディーケアー形態を満足するものでなく、適正に機能していない。又、運動の目的、運動の形態、運動能力、運動体力、運動感覚、各ボディーケアーなどによる各利用者のトレーニングとボディーケアーに対する、負荷や刺激の微妙な調整が不可欠になる場合が往々にして生じることがあるが不透明であり、器具、用具も単純化傾向である。本発明は、これらの不都合を解決することを課題とする。

この課題を解決するための請求項１の発明は、非弾性体でベルト状、又は弾性体でリング状が身体形体、身体能力、運動形態によって、身体各部に装着できる適度で様々な大きさ、長さ、幅、厚さ、伸縮度、容量、形状、素材の装着構造体のものと貫通状、塊状の円柱型、帯型の弾性体、或いは塊状の帯型、円柱型、紐型の非弾性体で身体の各部運動に適応した長さ、幅、厚さ、伸縮度、容量、形状、素材の運動形態構造体のものを総有し、利用目的に適合した固定式、着脱式の各仕様の運動用具を設け、装着構造体と運動形態構造体の各種を合体させ、非弾性体でベルト状、弾性体でリング状の装着構造体は、身体の適当な各部の特定しない可変できる各位置の移動部でフィットするようにし、弾性体で貫通状、塊状、非弾性体で塊状の運動形態構造体は、力の方向、力の質、力の量を自由に変化させることで、身体の各部の装着構造体部位には連動した三次元運動の負荷質量、負荷力が生起され、運動形態構造体と装着構造体間には作用反作用の力が働き、更に各非弾性体、各弾性体の組合せ、弾力度合い等を可変、調整し、整合させることにより、体幹部、体肢部の相互間に多様な同時的、独立的、従属的、瞬時的、或いは、時限的な屈曲、伸展、伸縮、収縮、捻りなどの運動形態、運動範囲、運動容量を通じて、身体の各部を転位する各部位間でのアナログで流動的な相対、及び、絶対運動要素を有し、身体の各部分の運動負荷、運動能力、運動感覚の発掘を効果的にでき、各装着構造体と各運動形態構造体を各単体の運動用具としても使用することができ、各装着構造体と各運動形態構造体を分割したもの、組み合わせたものが、それぞれ一連化した負荷運動用具として機能することを特徴とした身体各部負荷運動用具である。

本発明は、自主的に他者に関係なくマイペースメニューで運動が可能であり、あらゆる場所や時間において、立つ、座る（椅子座り・床座り）、寝ころぶ（仰向け・横向け・うつ伏せ）などの各流動化したポーズでの各流動化した運動形態の伸展、伸縮、収縮、捻り要素などの運動トレーニングやボディーケアーを身体各部、身体各部部位間において刺激、負荷運動を合理的にするフレキシビリティーなものが自由な状態で手軽にできる。又、利用者である各自の要求、各自に適合するトレーニング形態、ボディーケアー形態を満足する運動体制が確立できる。

運動する範囲の部位間での作用点、支点、力点に働く力の三原則がリアルタイムに三次元の気紛れ的で移り変わり、多種多様な運動形態の複雑化した負荷質量、負荷力が生起され、均衡を保つ力の強弱の相対したものと一方的に力が掛かる絶対的なものを運動体制とし、各装着構造体と各運動形態構造体を分割したもの、組み合わせたものがそれぞれ一連化した身体各部負荷運動用具として機能を果たすものである。

自主的にトレーニング前後、又はトレーニング中に運動をすることによって、血液の好循環、神経系のウォーミングアップ、身体能力の向上、身体的疲労の緩和、新陳代謝の促進、身体の変調を整える。更に、身体の各部分を刺激することができることから、トレーニングも一般的な運動形態から多様に変化して複雑化した運動形態のものが生起されることになり、トレーニングをしながら身体の刺激のボディーケアー、身体の刺激のボディーケアーをしながらトレーニングなどのプロセスを、身体全域がフィットできる態勢で同調運動、交互運動などをするので、各フィット間での相互作用が働き合い、トレーニングとボディーケアーの効能をより増強にする。総合的に相乗効果が大きく、トレーニングとボディーケアーが融和した威力を発揮し、幅広い利用法が可能である。

本発明の装着構造体と運動形態構造体は、運動の目的、運動の形態、運動能力、運動体力、運動感覚、各ボディーケアーなどによる各利用者に適合した、弾性形体と非弾性形体の構造構成を適当に組み合わせたものを適正に使用することで、一般の健全者は勿論のこと、病弱者、障害者、傷害者などの幼児から高齢者までを対象としたもので、身体各部の伸展、伸縮、収縮、捻りなどの運動トレーニングや身体各部を刺激するボディーケアーを効率的に成し遂げることが可能であり、快適に楽しむことができる奥深い各種マテリアルを提供することができる。

本発明の弾性体、非弾性体運動用具の輪型、帯型、及び、輪型と帯型を合体したものの大きさや機能構成を多種多様にすることで、自主的には本用具を１つだけ使用することが多いが、複数を同時に用いることができ、複数人者で使用する場合も同様な利用方法が可能である。又、１つを二重三重にして、弾性強度、刺激強度を加減調整して使用することもできる。更に、組み合わせても単品でも活用効果が大きいものである。

各スポーツの基礎体力トレーニング（筋力・筋骨・関節など）、体力と健康の維持（バランス感覚、持久力、柔軟性など）、各リハビリテーション、ストレッチング、リラクセーション、ストレス解消、運動不足解消、フィットネス、シェープアップ、運動遊具などの各固定化を含む、各流動化した運動形態の伸展、伸縮、収縮、捻りの運動トレーニングや身体各部を刺激するボディーケアーを目的とした、どこにでも携帯でき、いつでも活用ができる。

図１は、装着構造体と運動形態構造体運動用具の外観図例と使用概略図例、ベルト系の非弾性体装着構造体と塊状帯型非弾性体運動形態構造体の着脱式のもので、裸体上、着衣上において装着、運動しても快適に使用できる構造や素材を選定し、ベルト、帯系は肌触りが柔らかく、乾燥性に優れたものが好ましく、接続部は各種コネクタ類、マジックテープ、バンド類、当材質などを用いるようにする。装着構造体と運動形態構造体の相互間には流動的な運動の量、質などの伝達があり、身体負荷、身体刺激、身体調整を効果的な遣り取り、干渉ができる運動用具として最良にするため、装着構造体と運動形態構造体に運動の協調がある材料を含む立体構造、機能構成が必要である。

図１は、体幹各部位の運動用具使用例で、身体の適当な各部の特定しない可変できる各位置の移動部でフィットするように例１は胸部、背部、腹部、腎部、大腿部の周りをベルト系非弾性体装着構造体で覆い、各部の帯系非弾性体運動形態構造体を肩上を介して手で握って、適度な伸展運動をする。立位姿勢で肩部を含む体幹各部位の刺激運動と握力、手首、腕力、腹筋、背筋、腰、膝、脚力、柔軟性、持久力、瞬発力、バランス感覚、心肺機能などの強化運動、調整運動が可能である。図中は運動形態構造体が一つであるが、二つにして両手で力の配分を自由に変化させることもできる。例２は腹部、尻部の周りをベルト系非弾性体装着構造体で覆い、各部の帯系非弾性体運動形態構造体を腹上を介して手で握って、適度な伸展運動、捻り運動をする。立位姿勢で腹部を含む体幹各部位の刺激運動と握力、手首、腕力、腹筋、背筋、腰、膝、脚力、柔軟性などの強化運動、調整運動が可能である。

図２は、装着構造体と運動形態構造体運動用具の各種外観図例で、ベルト状負荷運動用具の固定式と着脱式であり、それぞれの運動形態構造体も弾性体、非弾性体を適応して設けるようにする。又、装着構造体と運動形態構造体の接合部、接続部は単数、複数を選定できる。図中２３のリング状弾性体装着構造体は貫通状、塊状のどちらでも良い。２４はリング状弾性体の装着構造体と弾性体、非弾性体の運動形態構造体とが一体物となったものである。２５の弾性体運動形態構造体は貫通状、塊状の帯型、円柱系型であり、２６の非弾性体運動形態構造体は塊状の帯型、円柱系型を示す。更に輪型と帯型などの弾性立体構造体の実体をそれぞれ単品一重、二重、三重などにして活用することによって、全体的な弾性形体の伸展、伸縮、収縮、捻り運動時の弾力性を可変、加減し、運動形態も変化した構成のものにすることができる。又、局部的な全周囲からの刺激運動の形態、刺激運動の方向性や強弱変化などの構成を作り出すものである。

図３は、各姿勢での身体各部負荷運動用具を利用した各運動形態図例で、図示は一部であり、各運動能力や各ボディーケアーを工夫することで多彩なポーズでの多様な負荷運動、刺激運動が可能になる。

図１から図３は身体各部負荷運動用具の概略図例であり、本発明の特許請求の範囲を満足すれば、この限りではない。

本発明に係る身体各部負荷運動用具は、工業的に量産する事が可能であるため、産業上の利用可能性を有する。

装着構造体と運動形態構造体運動用具の外観図例と使用概略図例装着構造体と運動形態構造体運動用具の各種外観図例各姿勢での身体各部負荷運動用具を利用した各運動形態図例

図中の文字、数字は次の通りである。
１１：ベルト状非弾性体装着構造体１２：塊状帯型非弾性体運動形態構造体
１３：体幹各部位の運動用具使用例１１４：体幹各部位の運動用具使用例２
２１：ベルト状負荷運動用具（固定式）２２：ベルト状負荷運動用具（着脱式）
２３：リング状弾性体装着構造体２４：装着構造体と運動形態構造体一体物
２５：弾性体運動形態構造体２６：非弾性体運動形態構造体
３１：長座位での運動例３２：側臥位での運動例
３３：腹臥位での運動例３４：仰臥位での運動例
３５：端座位での運動例３６：片立位での運動例
Ａ：ベルト系Ｂ：運動形態構造体接続部
Ｃ：ベルト系接合部Ｄ：運動形態構造体接続部（接合部）
Ｅ：帯系Ｆ：円柱系
Ｇ：装着・運動形態構造体接合部

Claims

非弾性体でベルト状、又は弾性体でリング状が身体形体、身体能力、運動形態によって、身体各部に装着できる適度で様々な大きさ、長さ、幅、厚さ、伸縮度、容量、形状、素材の装着構造体のものと貫通状、塊状の円柱型、帯型の弾性体、或いは塊状の帯型、円柱型、紐型の非弾性体で身体の各部運動に適応した長さ、幅、厚さ、伸縮度、容量、形状、素材の運動形態構造体のものを総有し、装着構造体と運動形態構造体間には利用目的に適合して、接合部、接続部を配備した固定式、着脱式の各仕様の運動用具を設け、装着構造体と運動形態構造体の各種を合体させ、非弾性体でベルト状、弾性体でリング状の装着構造体は、身体の各部を特定しないで可変でき、各位置を移動した部位でフィットするようにし、弾性体で貫通状、塊状、非弾性体で塊状の運動形態構造体は、力の要素を自由に変化させることで、身体の各部の装着構造体部分域には連動した三次元運動の負荷質量、負荷力が生起され、運動形態構造体と装着構造体間では各非弾性体、各弾性体の組合せ、弾力度合い等を多種的に用いることにより、体幹部、体肢部の相互間に多様な同時的、独立的、従属的、瞬時的、或いは、時限的な屈曲、伸展、伸縮、収縮、捻りなどの運動形態、運動範囲、運動容量を通じて、身体の各部を転位する各部位間でのアナログで流動的な相対、及び、絶対運動要素を有し、身体の各部分の運動負荷、運動能力、運動感覚の発掘を効果的にでき、各装着構造体と各運動形態構造体を各単体の運動用具としても使用することができ、各装着構造体と各運動形態構造体を分割したもの、組み合わせたものが、それぞれ一連化した負荷運動用具として機能することを特徴とした身体各部負荷運動用具。