JP2013252297A - アクチュエータ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 長尺状に形成された本体部10と、温度条件に応じて長さを変化させる線状伸縮部材20であって、本体部10の長手方向の一方へ延設され折り返し部により曲げられて逆方向にも延設された線状伸縮部材20と、本体部10に固定されて線状伸縮部材20の折り返し部を長さ方向へ移動可能に支持する折り返し支持部31,32と、本体部10に相対して移動するように設けられた可動部40とを備え、線状伸縮部材20の一端側に可動部40を止着するとともに、同線状伸縮部材20における折り返し部よりも他端側を本体部10に止着し、線状伸縮部材20の伸縮力によって線状伸縮部材20を駆動するようにした。
【選択図】 図2
Description
この構成によれば、温度条件に応じて線状伸縮部材の長さが変化すると、線状伸縮部材に止着された可動部が移動する。この際、線状伸縮部材が折り返し部の前後にわたって長さを変化させるため、可動部の移動量を比較的大きく確保することができる。
この構成によれば、線状伸縮部材への通電によリ可動部を動作させることができる。
この構成によれば、収縮後の線状伸縮部材を付勢部材によって速やかに復元することができる。
この構成によれば、可動部及び付勢部材を利用して、線状伸縮部材への電気の供給経路を確保することができる。
この構成によれば、より細身かつコンパクトで生産性の良好なアクチュエータを提供することができる。
この構成によれば、線状伸縮部材の伸縮力を効率的に伝達して、可動部を動作させることができる。
この構成によれば、折り返し部及び折り返し支持部の数を偶数にしているため、線状伸縮部材の一端と他端が逆方向へ向く。このため、線状伸縮部材の両端側の止着箇所を本体部の同端側に位置しないように配置できるので、細身な構造を得やすい。
尚、図1は本実施例に係わるアクチュエータ1の外観斜視図であって、図1(a)は長尺筒状の本体部10の一端に配置されている可動部40側を手前に見た状態を示しており、図1(b)は、該本体部10の他端に配置されている電源供給端子51側から見た状態を示している。
また図2〜図5は、アクチュエータ1の内部構造を示している。
図2はアクチュエータ1の内部構造を縦断面により示している。
図3はアクチュエータ1の内部構造を本体部10を透視した状態の斜視図で示している。
図4はアクチュエータ1の内部構造を本体部10、折り返し支持部31,32、スペーサ33を省略した状態の斜視図で示している。
図5はアクチュエータ1の内部構造を図4の状態から更にガイド筒52、53、54を省略した状態の斜視図で示している。
図6はアクチュエータ1の電源供給端子51、55a側の要部外観を斜視図で示しているものである。
この固定枠10は、本実施例によれば、外径2mmの円筒状に形成されるが、他例としては、外径2mm未満とすることも可能である。
前記線状伸縮部材20の一端部には、電源供給端子51が電気的に接続されている。
電源供給端子51は、導電性金属材料から略筒状に形成され、線状伸縮部材20の前記一端部に環状に装着されて止着されるとともに、後述する折り返し支持部31を介して本体部10の後端に不動に固定されている。
この電源供給端子51は、線状伸縮部材20の伸縮により外れてしまうことのないように、カシメられることで線状伸縮部材20に接続され、さらに、その接続箇所の電気的な接点不良等を防ぐために、ハンダ付け処理される。
また、図示例によれば、二つのガイド筒52,53(図4参照)は、その一方の端部を、後側の折り返し支持部31の後端面と略面一にし、他方の端部を前側の折り返し支持部32の前端面と略面一にしている。そして、もう一つのガイド筒54(図2参照)は、その一方の端部を、後側の折り返し支持部31と後端面と略面一にし、他方の端部を前側の折り返し支持部32の前端面よりも前方へ突出させ、可動部40の後端側の内部に遊挿している。
また、後端側の折り返し支持部31は、電源供給端子51、ガイド筒52,53,54、後述する電源供給部55を、それぞれ挿通させて不動に固定している(図6参照)。
また、前端側の折り返し支持部32は、ガイド筒52,53,54や、電源供給部55を、それぞれ挿通させて不動に固定している(図3、4参照)。
この可動部40は、前側の大径部41と、該大径部41の後側に接続された小径部42とからなる。
小径部42は、付勢部材60内に遊挿可能なように付勢部材60内径よりも若干小さい外径の円筒状に形成される。
これら大径部41及び小径部42内の中心部には、線状伸縮部材20及びガイド筒54を挿通する貫通孔40aと、該貫通孔40aよりも前側で線状伸縮部材20の前端部を止着するための止着孔40bが設けられる。
止着孔40bは、貫通孔40aの前端側に連通するとともに、貫通孔40aよりも大きい内径の孔であり、前方側を外部へ開放している。
この止着具43は、線状伸縮部材20の伸縮により外れてしまうことのないように、カシメられることで線状伸縮部材20に接続され、さらに、その接続箇所の電気的な接点不良等を防ぐために、ハンダ付け処理される。
この付勢部材60は、その前端座面により可動部40の大径部41を受けて、可動部40を前方へ付勢するとともに、後端座面に、電源供給部55を電気的に接続している。
この電源供給部55は、本体部10内に挿入された長尺棒状の導電体や電線等であってもよいし、折り返し支持部31,32及びスペーサ33の外面、又は本体部10内面にパターン形成された導電膜等としてもよい。
この電源供給端子55aは、電源供給部55の一端を本体部10の外側に露出させて、露出部位を直接に電源供給端子55aとすることもできる。
本体部10後端側の両電源供給端子51,55aに電力を供給すると、線状伸縮部材20が自己発熱して収縮する。この際、線状伸縮部材20は、前後の折り返し支持部31,32及びガイド筒52,53,54に対し、長さ方向へ摺動して収縮する。このため、線状伸縮部材20は、略全長にわたる範囲を収縮させることになる。
そして、この線状伸縮部材20の収縮によって、該線状伸縮部材20の前端側に止着された可動部40が、後方へスライドする。
この際のスライド量は、仮に線状伸縮部材20が折り返し部21,22を有さずに単一線状に構成された場合と比較し、著しく大きくなる。
なお、付勢部材60を省いた構成であっても、線状伸縮部材20の復元力によって可動部40を前進させることが可能であるが、このようにした場合には、電力供給の遮断時点から可動部40が元の位置まで前進するまでに、本実施例よりも著しく長い時間を要する。
10:本体部
20:線状伸縮部材
21:第一の折り返し部
22:第二の折り返し部
31,32:折り返し支持部
33:スペーサ
40:可動部
51,55a:電源供給端子
60:付勢部材
Claims (7)
- 長尺状に形成された本体部と、温度条件に応じて長さを変化させる線状伸縮部材であって、前記本体部の長手方向の一方へ延設され折り返し部により曲げられて逆方向にも延設された線状伸縮部材と、前記本体部に固定されて前記線状伸縮部材の前記折り返し部を長さ方向へ移動可能に支持する折り返し支持部と、前記本体部に相対して移動するように設けられた可動部とを備え、
前記線状伸縮部材の一端側に前記可動部を止着するとともに、同線状伸縮部材における前記折り返し部よりも他端側を前記本体部に止着し、前記線状伸縮部材の伸縮力によって前記可動部を駆動するようにしたことを特徴とするアクチュエータ。 - 前記線状伸縮部材が、通電されることによって自己発熱して収縮する形状記憶合金であることを特徴とする請求項1記載のアクチュエータ。
- 前記線状伸縮部材の収縮力に対抗して前記可動部を付勢するように、付勢部材を設けたことを特徴とする請求項2記載のアクチュエータ。
- 前記可動部及び前記付勢部材を導電性材料から形成し、
前記線状伸縮部材の一端側と前記可動部とを電気的に接続するとともに、同可動部と前記付勢部材とを電気的に接続し、前記線状伸縮部材の前記一端側に対する他端側と、前記付勢部材との各々に、電源供給端子を接続したことを特徴とする請求項3記載のアクチュエータ。 - 前記本体部を略長尺筒状に形成し、この本体部の内部に、前記線状伸縮部材を設けたことを特徴とする請求項1〜請求項4の何れか1項に記載のアクチュエータ。
- 前記可動部を、前記線状伸縮部材の伸縮方向へ直線運動するように、前記本体部の一端側に配置したことを特徴とする請求項1〜請求項5の何れか1項に記載のアクチュエータ。
- 前記線状伸縮部材を偶数回折り返すことで前記折り返し部を偶数箇所に形成し、これら偶数の折り返し部をそれぞれ支持するように、前記折り返し支持部を設けたことを特徴とする請求項1〜請求項6の何れか1項に記載のアクチュエータ。
Priority Applications (1)
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|---|---|---|---|
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Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2024195148A1 (ja) * | 2023-03-22 | 2024-09-26 | ソニーグループ株式会社 | 直動アクチュエータ |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2004099611A1 (ja) * | 2003-05-12 | 2004-11-18 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | 駆動装置 |
| JP2010093958A (ja) * | 2008-10-08 | 2010-04-22 | Olympus Corp | アクチュエータ装置 |
| WO2012005063A1 (ja) * | 2010-07-08 | 2012-01-12 | オリンパスメディカルシステムズ株式会社 | 内視鏡システム及び内視鏡アクチュエータの制御方法 |
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2012
- 2012-06-07 JP JP2012129925A patent/JP2013252297A/ja active Pending
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