JP2013246010A - 情報取得装置および物体検出装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】消費電力を抑えつつ適正に距離情報を取得可な情報取得装置および物体検出装置を提供する。
【解決手段】情報取得装置2は、レーザ光源110から出射されたレーザ光を所定のドットパターンで目標領域に投射する投射光学系100と、目標領域をCMOSイメージセンサ240により撮像する受光光学系200と、レーザ光源110を制御するレーザ制御部21aと、基準面にレーザ光を照射したときに受光光学系200により撮像された基準画像と、実測時にCMOSイメージセンサ240により撮像された実測画像とに基づいて、目標領域に含まれる物体までの距離に関する距離情報を取得する距離取得部21bと、を備える。レーザ制御部21aは、前記目標領域の状態が、前記距離情報の取得が不要であることを示す所定の停止条件に合致したことに基づいて、レーザ光源110を消灯させる。
【選択図】図2
【解決手段】情報取得装置2は、レーザ光源110から出射されたレーザ光を所定のドットパターンで目標領域に投射する投射光学系100と、目標領域をCMOSイメージセンサ240により撮像する受光光学系200と、レーザ光源110を制御するレーザ制御部21aと、基準面にレーザ光を照射したときに受光光学系200により撮像された基準画像と、実測時にCMOSイメージセンサ240により撮像された実測画像とに基づいて、目標領域に含まれる物体までの距離に関する距離情報を取得する距離取得部21bと、を備える。レーザ制御部21aは、前記目標領域の状態が、前記距離情報の取得が不要であることを示す所定の停止条件に合致したことに基づいて、レーザ光源110を消灯させる。
【選択図】図2
Description
本発明は、目標領域に光を投射したときの反射光の状態に基づいて目標領域内の物体を検出する物体検出装置および当該物体検出装置に用いて好適な情報取得装置に関する。
従来、光を用いた物体検出装置が種々の分野で開発されている。いわゆる距離画像センサを用いた物体検出装置では、2次元平面上の平面的な画像のみならず、検出対象物体の奥行き方向の形状や動きを検出することができる。かかる物体検出装置では、レーザ光源やLED(Light Emitting Diode)から、予め決められた波長帯域の光が目標領域に投射され、その反射光がCMOSイメージセンサ等の受光素子により受光される。距離画像センサとして、種々のタイプのものが知られている。
所定のドットパターンを持つレーザ光を目標領域に照射するタイプの距離画像センサでは、ドットパターンを持つレーザ光の目標領域からの反射光が受光素子によって受光される。そして、ドットの受光素子上の受光位置に基づいて、三角測量法を用いて、検出対象物体の各部(検出対象物体上の各ドットの照射位置)までの距離が検出される(たとえば、特許文献1、非特許文献1)。
第19回日本ロボット学会学術講演会(2001年9月18−20日)予稿集、P1279−1280
上記物体検出装置では、通常、所定時間間隔で検出対象物体までの距離情報が取得され、その間、レーザ光が出射され続ける。しかし、距離情報を取得する必要がなくなった場合にも、レーザ光が出射され続け、距離取得の処理が繰り返されると、消費電力が必要以上に嵩むこととなる。
本発明は、この点に鑑みてなされたものであり、消費電力を抑えつつ適正に距離情報を取得可な情報取得装置および物体検出装置を提供することを目的とする。
本発明の第1の態様は、情報取得装置に関する。本態様に係る情報取得装置は、レーザ光源から出射されたレーザ光を所定のドットパターンで目標領域に投射する投射光学系と、前記投射光学系に対して所定の距離だけ横に離れて並ぶように配置され、前記目標領域をイメージセンサにより撮像する受光光学系と、前記レーザ光源を制御するレーザ制御部と、基準面に前記レーザ光を照射したときに前記受光光学系により撮像された基準ドットパターンと、実測時に前記イメージセンサにより撮像された実測ドットパターンとに基づいて、前記目標領域に含まれる物体までの距離に関する距離情報を取得する距離取得部と、を備える。前記レーザ制御部は、前記目標領域の状態が、前記距離情報の取得が不要であることを示す所定の停止条件に合致したことに基づいて、前記レーザ光源を消灯させる。
本発明の第2の態様は、物体検出装置に関する。本態様に係る物体検出装置は、上記第1の態様に係る情報取得装置と、前記距離情報に基づいて、所定の対象物体の動きを検出する物体検出部と、を備える。
本発明によれば、消費電力を抑えつつ適正に距離情報を取得可な情報取得装置および物体検出装置を提供することができる。
本発明の効果ないし意義は、以下に示す実施の形態の説明により更に明らかとなろう。ただし、以下に示す実施の形態は、あくまでも、本発明を実施化する際の一つの例示であって、本発明は、以下の実施の形態により何ら制限されるものではない。
以下、本発明の実施の形態につき図面を参照して説明する。本実施の形態は、所定のドットパターンを持つレーザ光を目標領域に照射するタイプの情報取得装置に本発明を適用したものである。
まず、図1に本実施の形態に係る物体検出装置1の概略構成を示す。図示の如く、物体検出装置1は、情報取得装置2と、情報処理装置3とを備えている。テレビ4は、情報処理装置3からの信号によって制御される。
情報取得装置2は、目標領域全体に赤外光を投射し、その反射光をCMOSイメージセンサにて受光することにより、目標領域にある物体各部の距離(以下、「3次元距離情報」という)を取得する。取得された3次元距離情報は、ケーブル5を介して情報処理装置3に送られる。
情報処理装置3は、たとえば、テレビ制御用のコントローラやゲーム機、パーソナルコ
ンピュータ等である。情報処理装置3は、情報取得装置2から受信した3次元距離情報に基づき、目標領域における物体を検出し、検出結果に基づきテレビ4を制御する。
ンピュータ等である。情報処理装置3は、情報取得装置2から受信した3次元距離情報に基づき、目標領域における物体を検出し、検出結果に基づきテレビ4を制御する。
たとえば、情報処理装置3は、受信した3次元距離情報に基づき人を検出するとともに、3次元距離情報の変化から、その人の動きを検出する。たとえば、情報処理装置3がテレビ制御用のコントローラである場合、情報処理装置3には、受信した3次元距離情報からその人のジェスチャを検出するとともに、ジェスチャに応じてテレビ4に制御信号を出力するアプリケーションプログラムがインストールされている。
また、たとえば、情報処理装置3がゲーム機である場合、情報処理装置3には、受信した3次元距離情報からその人の動きを検出するとともに、検出した動きに応じてテレビ画面上のキャラクタを動作させ、ゲームの対戦状況を変化させるアプリケーションプログラムがインストールされている。
図2は、情報取得装置2と情報処理装置3の構成を示す図である。
情報取得装置2は、光学部の構成として、投射光学系100と受光光学系200とを備えている。投射光学系100と受光光学系200は、X軸方向に並ぶように、情報取得装置2に配置される。
投射光学系100は、レーザ光源110と、コリメータレンズ120と、ミラー130と、回折光学素子(DOE:Diffractive Optical Element)140を備えている。また、受光光学系200は、アパーチャ210と、撮像レンズ220と、フィルタ230と、CMOSイメージセンサ240とを備えている。この他、情報取得装置2は、回路部の構成として、CPU(Central Processing Unit)21と、レーザ駆動回路22と、撮像信号処理回路23と、入出力回路24と、メモリ25を備えている。
レーザ光源110は、受光光学系200から離れる方向(X軸負方向)に波長830nm程度の狭波長帯域のレーザ光を出力する。コリメータレンズ120は、レーザ光源110から出射されたレーザ光を略平行光に変換する。
ミラー130は、コリメータレンズ120側から入射されたレーザ光をDOE140に向かう方向(Z軸方向)に反射する。
DOE140は、入射面に回折パターンを有する。この回折パターンによる回折作用により、DOE140に入射したレーザ光は、所定のドットパターンのレーザ光に変換されて、目標領域に照射される。
DOE140の回折パターンは、たとえば、ステップ型の回折ホログラムが所定のパターンで形成された構造とされる。回折ホログラムは、コリメータレンズ120により略平行光とされたレーザ光をドットパターンのレーザ光に変換するよう、パターンとピッチが調整されている。DOE140は、ミラー130から入射されたレーザ光を、放射状に広がるドットパターンのレーザ光として、目標領域に照射する。
目標領域から反射されたレーザ光は、アパーチャ210を介して撮像レンズ220に入射する。
アパーチャ210は、撮像レンズ220のFナンバーに合うように、外部からの光に絞りを掛ける。撮像レンズ220は、アパーチャ210を介して入射された光をCMOSイメージセンサ240上に集光する。フィルタ230は、レーザ光源110の出射波長(8
30nm程度)を含む赤外の波長帯域の光を透過し、可視光の波長帯域をカットするバンドパスフィルタである。
30nm程度)を含む赤外の波長帯域の光を透過し、可視光の波長帯域をカットするバンドパスフィルタである。
CMOSイメージセンサ240は、撮像レンズ220にて集光された光を受光して、画素毎に、受光量に応じた信号(電荷)を撮像信号処理回路23に出力する。ここで、CMOSイメージセンサ240は、各画素における受光から高レスポンスでその画素の信号(電荷)を撮像信号処理回路23に出力できるよう、信号の出力速度が高速化されている。CMOSイメージセンサ240は、撮像信号処理回路23からの信号に応じて、電荷を蓄える時間を調整することによって露光時間を調整可能な電子シャッターの機能を有している。また、CMOSイメージセンサ240は、撮像信号処理回路23からの信号に応じて、受光量に応じた出力信号の増幅量を調整可能なゲイン設定の機能を有している。
CPU21は、メモリ25に格納された制御プログラムに従って各部を制御する。かかる制御プログラムによって、CPU21には、レーザ光源110を制御するためのレーザ制御部21aと、3次元距離情報を生成するための距離取得部21bの機能が付与される。
レーザ駆動回路22は、CPU21からの制御信号に応じてレーザ光源110を駆動する。
撮像信号処理回路23は、CMOSイメージセンサ240を制御して、所定の撮像間隔で、CMOSイメージセンサ240により生成された各画素の信号(電荷)をライン毎に順次取り込む。そして、取り込んだ信号を順次CPU21に出力する。CPU21は、撮像信号処理回路23から供給される信号(撮像信号)をもとに、情報取得装置2から検出対象物の各部までの距離を、距離取得部21bによる処理によって算出する。入出力回路24は、情報処理装置3とのデータ通信を制御する。
情報処理装置3は、CPU31と、入出力回路32と、メモリ33を備えている。なお、情報処理装置3には、同図に示す構成の他、テレビ4との通信を行うための構成や、CD−ROM等の外部メモリに格納された情報を読み取ってメモリ33にインストールするためのドライブ装置等が配されるが、便宜上、これら周辺回路の構成は図示省略されている。
CPU31は、メモリ33に格納された制御プログラム(アプリケーションプログラム)に従って各部を制御する。かかる制御プログラムによって、CPU31には、画像中の物体を検出するための物体検出部31aと、物体の動きに応じて、テレビ4の機能を制御するための機能制御部31bの機能が付与される。かかる制御プログラムは、たとえば、図示しないドライブ装置によってCD−ROMから読み取られ、メモリ33にインストールされる。
物体検出部31aは、情報取得装置2から供給される3次元距離情報から画像中の物体の形状を抽出し、抽出した物体形状の動きを検出する。ここで、物体検出部31aは、距離に関する閾値を基に、情報取得装置2から供給される3次元距離情報から物体の平面形状のみを抽出するため、2値化画像を生成する。その後、生成した2値化画像と、メモリ33に格納された物体形状を抽出するための物体形状抽出テンプレートとの比較を行い、動きの抽出対象となる物体形状と3次元距離情報中の物体形状の中心位置を特定する。物体検出部31aは、こうして、特定した物体形状の中心位置の距離情報を、所定時間ごとに追跡することによって、物体の動きを検出する。
たとえば、制御プログラムがゲームプログラムである場合、機能制御部31bは、物体
検出部31aによって検出された人の動き(ジェスチャ)に応じてテレビ画面上のキャラクタを動作させるための処理を実行する。また、制御プログラムがテレビ4の機能を制御するためのプログラムである場合、機能制御部31bは、物体検出部31aから人の動き(ジェスチャ)に応じた信号に基づき、テレビ4の機能(チャンネル切り替えやボリューム調整、等)を制御するための処理を実行する。
検出部31aによって検出された人の動き(ジェスチャ)に応じてテレビ画面上のキャラクタを動作させるための処理を実行する。また、制御プログラムがテレビ4の機能を制御するためのプログラムである場合、機能制御部31bは、物体検出部31aから人の動き(ジェスチャ)に応じた信号に基づき、テレビ4の機能(チャンネル切り替えやボリューム調整、等)を制御するための処理を実行する。
入出力回路32は、情報取得装置2とのデータ通信を制御する。
投射光学系100と受光光学系200は、投射光学系100の投射中心と受光光学系200の撮像中心がX軸に平行な直線上に並ぶように、X軸方向に所定の距離をもって並んで設置される。投射光学系100と受光光学系200の設置間隔は、情報取得装置2と目標領域の基準面との距離に応じて、設定される。
まず、情報取得装置2による3次元距離情報の取得方法について説明する。
図3(a)は、目標領域に対するレーザ光の照射状態を模式的に示す図、図3(b)は、CMOSイメージセンサ240におけるレーザ光の受光状態を模式的に示す図である。なお、図3(b)には、便宜上、目標領域に平坦な面(スクリーン)とスクリーンの前に人物が存在するときの受光状態が示されている。
図3(a)に示すように、投射光学系100からは、ドットパターンを持ったレーザ光(以下、このパターンを持つレーザ光の全体を「DP光」という)が、目標領域に照射される。図3(a)には、DP光の光束領域が実線の枠によって示されている。DP光の光束中には、DOE140による回折作用により生成されるドット領域(以下、単に「ドット」という)が、DOE140による回折作用によるドットパターンに従って点在している。
目標領域に平坦な面(スクリーン)が存在すると、これにより反射されたDP光は、図3(b)のように、CMOSイメージセンサ240上に分布する。
図3(b)には、CMOSイメージセンサ240上のDP光の全受光領域が破線の枠によって示され、CMOSイメージセンサ240の撮像有効領域に入射するDP光の受光領域が実線の枠によって示されている。CMOSイメージセンサ240の撮像有効領域は、CMOSイメージセンサ240がDP光を受光した領域のうち、センサとして信号を出力する領域であり、たとえば、VGA(横640画素×縦480画素)のサイズである。また、同図(a)に示す目標領域上におけるDt0の光は、CMOSイメージセンサ240上では、同図(b)に示すDt’0の位置に入射する。スクリーンの前の人物の像は、CMOSイメージセンサ240上では、上下左右が反転して撮像される。
ここで、図4、図5を参照して、上記距離検出の方法を説明する。
図4は、上記距離検出手法に用いられる参照パターンの設定方法を説明する図である。
図4(a)に示すように、投射光学系100から所定の距離Lsの位置に、Z軸方向に垂直な平坦な反射平面RSが配置される。出射されたDP光は、反射平面RSによって反射され、受光光学系200のCMOSイメージセンサ240に入射する。これにより、CMOSイメージセンサ240から、撮像有効領域内の画素毎の電気信号が出力される。出力された画素毎の電気信号の値(画素値)は、図2のメモリ25上に展開される。
以下、反射面RSからの反射によって得られた全画素値からなる画像を、「基準画像」
、反射面RSを「基準面」と称する。そして、図4(b)に示すように、基準画像上に、「参照パターン領域」が設定される。なお、図4(b)には、CMOSイメージセンサ240の背面側から受光面をZ軸正方向に透視した状態が図示されている。図5以降の図においても同様である。
、反射面RSを「基準面」と称する。そして、図4(b)に示すように、基準画像上に、「参照パターン領域」が設定される。なお、図4(b)には、CMOSイメージセンサ240の背面側から受光面をZ軸正方向に透視した状態が図示されている。図5以降の図においても同様である。
こうして設定された参照パターン領域に対して、所定の大きさを有する複数のセグメント領域が設定される。セグメント領域の大きさは、得られる距離情報による物体の輪郭抽出精度、CPU21に対する距離検出の演算量の負荷および後述する距離検出手法によるエラー発生率を考慮して決定される。
図4(c)を参照して、参照パターン領域に設定されるセグメント領域について説明する。なお、図4(c)には、便宜上、各セグメント領域の大きさが横9画素×縦9画素で示され、各セグメント領域の中央の画素が×印で示されている。
セグメント領域は、図4(c)に示すように、隣り合うセグメント領域が参照パターン領域に対してX軸方向およびY軸方向に1画素間隔で並ぶように設定される。すなわち、あるセグメント領域は、このセグメント領域のX軸方向およびY軸方向に隣り合うセグメント領域に対して1画素ずれた位置に設定される。このとき、各セグメント領域には、固有のパターンでドットが点在する。よって、セグメント領域内の画素値のパターンは、セグメント領域毎に異なっている。隣り合うセグメント領域の間隔が狭いほど、参照パターン領域内に含まれるセグメント領域の数が多くなり、目標領域の面内方向(X−Y平面方向)における距離検出の分解能が高められる。
こうして、CMOSイメージセンサ240上における参照パターン領域の位置に関する情報と、参照パターン領域に含まれる全画素の画素値(参照パターン)と、参照パターン領域に対して設定されるセグメント領域の情報が、図2のメモリ25に記憶される。メモリ25に記憶されるこれらの情報を、以下、「参照テンプレート」と称する。
図2のCPU21は、投射光学系100から検出対象物体の各部までの距離を算出する際に、参照テンプレートを参照する。CPU21は、距離を算出する際に、参照テンプレートから得られる各セグメント領域内のドットパターンのずれ量に基づいて、物体の各部までの距離を算出する。
たとえば、図4(a)に示すように距離Lsよりも近い位置に物体がある場合、参照パターン上の所定のセグメント領域Snに対応するDP光(DPn)は、物体によって反射され、セグメント領域Snとは異なる領域Sn’に入射する。投射光学系100と受光光学系200はX軸方向に隣り合っているため、セグメント領域Snに対する領域Sn’の変位方向はX軸に平行となる。図4(a)の場合、物体が距離Lsよりも近い位置にあるため、領域Sn’は、セグメント領域Snに対してX軸正方向に変位する。物体が距離Lsよりも遠い位置にあれば、領域Sn’は、セグメント領域Snに対してX軸負方向に変位する。
セグメント領域Snに対する領域Sn’の変位方向と変位量をもとに、投射光学系100からDP光(DPn)が照射された物体の部分までの距離Lrが、距離Lsを用いて、三角測量法に基づき算出される。同様にして、他のセグメント領域に対応する物体の部分について、投射光学系100からの距離が算出される。かかる算出手法の詳細は、たとえば、上記非特許文献1(第19回日本ロボット学会学術講演会(2001年9月18−20日)予稿集、P1279−1280)に示されている。
かかる距離算出では、参照テンプレートのセグメント領域Snが、実測時においてどの
位置に変位したかを検出する。この検出は、実測時にCMOSイメージセンサ240上に照射されたDP光から得られたドットパターンと、セグメント領域Snに含まれるドットパターンとを照合することによって行われる。以下、実測時にCMOSイメージセンサ240上の撮像有効領域に照射されたDP光から得られた全画素値からなる画像を、「実測画像」と称する。実測時のCMOSイメージセンサ240の撮像有効領域は、基準画像取得時と同様に、たとえば、VGA(横640画素×縦480画素)のサイズである。
位置に変位したかを検出する。この検出は、実測時にCMOSイメージセンサ240上に照射されたDP光から得られたドットパターンと、セグメント領域Snに含まれるドットパターンとを照合することによって行われる。以下、実測時にCMOSイメージセンサ240上の撮像有効領域に照射されたDP光から得られた全画素値からなる画像を、「実測画像」と称する。実測時のCMOSイメージセンサ240の撮像有効領域は、基準画像取得時と同様に、たとえば、VGA(横640画素×縦480画素)のサイズである。
図5(a)〜(e)は、かかる距離検出の手法を説明する図である。図5(a)は、CMOSイメージセンサ240上における基準画像に設定された参照パターン領域を示す図であり、図5(b)は、実測時のCMOSイメージセンサ240上の実測画像を示す図であり、図5(c)〜(e)は、実測画像に含まれるDP光のドットパターンと、参照テンプレートのセグメント領域に含まれるドットパターンとの照合方法を説明する図である。なお、便宜上、図5(a)、(b)には、一部のセグメント領域のみが示されており、図5(c)〜(e)には、各セグメント領域の大きさが、横9画素×縦9画素で示されている。また、図5(b)の実測画像には、便宜上、図4(b)のように、検出対象物体として基準面より前に人物が存在しており、人物の像が写り込んでいることが示されている。
図5(a)のセグメント領域Siの実測時における変位位置を探索する場合、図5(b)に示すように、実測画像上に、セグメント領域Siに対して探索領域Riが設定される。探索領域Riは、X軸方向に所定の幅を持っている。セグメント領域Siが探索領域Riにおいて1画素ずつX軸方向に送られ、各送り位置において、セグメント領域Siのドットパターンと実測画像上のドットパターンとが比較される。以下、実測画像上の各送り位置に対応する領域を、「比較領域」と称する。探索領域Riには、セグメント領域Siと同じサイズの比較領域が複数設定され、X軸方向に隣り合う比較領域は互いに1画素ずれている。
図5(d)では、基準画像上のセグメント領域Siの画素位置に対応する実測画像上の画素位置(中心画素位置)から、X軸負方向にx画素ずれた位置からX軸正方向にx画素ずれた範囲(以下、「探索範囲L0」という)においてセグメント領域Siが送られるように探索領域Riが設定されている。
距離検出時には、探索領域Riにおいてセグメント領域SiをX軸方向に1画素ずつ送りながら、各送り位置において、参照テンプレートに記憶されているセグメント領域Siのドットパターンと、実測画像のDP光のドットパターンのマッチング度合いが求められる。このようにセグメント領域Siを探索領域Ri内においてX軸方向にのみ送るのは、上記のように、通常、参照テンプレートにより設定されたセグメント領域のドットパターンは、実測時において、X軸方向の所定の範囲内でのみ変位するためである。
なお、実測時には、検出対象物体の位置によっては、セグメント領域に対応するドットパターンが実測画像からX軸方向にはみ出すことが起こり得る。この場合、セグメント領域に対応するドットパターンは、CMOSイメージセンサ240の撮像有効領域内にないため、このセグメント領域については、適正にマッチングを行うことができない。しかし、このような端のセグメント領域以外については、適正にマッチングを行うことができるため、物体の距離検出への影響は少ない。
なお、端の領域についても、適正にマッチングを行う場合には、実測時のCMOSイメージセンサ240の撮像有効領域を、基準画像取得時のCMOSイメージセンサ240の撮像有効領域よりも、大きくすることができるものを用いれば良い。これにより、実測画像が基準画像よりも大きくなるが、端のセグメント領域についても、適正にマッチングを行うことができる。
上記マッチング度合いの検出時には、まず、参照パターン領域の各画素の画素値と実測画像の各セグメント領域の各画素の画素値が2値化されて、メモリ25に保持される。たとえば、基準画像および実測画像の画素値が8ビットの階調の場合、0〜255の画素値のうち、所定の閾値以上の画素が、画素値1に、所定の閾値未満の画素が、画素値0に変換されて、メモリ25に保持される。その後、比較領域とセグメント領域Siとの間の類似度が求められる。すなわち、セグメント領域Siの各画素の画素値と、比較領域の対応する画素の画素値との差分が求められる。そして、求めた差分を比較領域の全ての画素について加算した値Rsadが、類似度を示す値として取得される。
たとえば、図5(c)のように、一つのセグメント領域中に、n列×m行の画素が含まれている場合、セグメント領域のi列、j行の画素の画素値T(i,j)と、比較領域のi列、j行の画素の画素値I(i,j)との差分が求められる。そして、セグメント領域の全ての画素について差分が求められ、その差分の総和により、図5(c)に示す式の値Rsadが求められる。値Rsadが小さい程、セグメント領域と比較領域との間の類似度が高い。
こうして、図5(d)に示すように、セグメント領域Siについて、探索領域Riの全ての比較領域に対して値Rsadが求められる。図5(e)は、探索領域Riの各送り位置における値Rsadが模式的に示されたグラフである。セグメント領域Siについて、探索領域Riの全ての比較領域に対して値Rsadが求められると、まず、求めた値Rsadの中から、最小値Bt1が参照される。次に、求めた値Rsadの中から、2番目に小さい値Bt2が参照される。最小値Bt1と2番目に小さい値Bt2の位置が互いに2画素以上離れた位置であり、且つ、その差分値Esが閾値未満であれば、セグメント領域Siの探索はエラーとされる。他方、差分値Esが閾値以上であれば、最小値Bt1に対応する比較領域Ciが、セグメント領域Siの移動領域と判定される。
たとえば、図5(d)のように、セグメント領域Siに対応する比較領域Ciは、基準画像上のセグメント領域Siの画素位置と同位置の実測画像上の画素位置Si0よりもX軸正方向にα画素ずれた位置で検出される。これは、基準面よりも近い位置に存在する検出対象物体(人物)によって、実測画像上のDP光のドットパターンが基準画像上のセグメント領域Si0よりもX軸正方向に変位したためである。
こうして、実測時に取得されたDP光のドットパターンから、各セグメント領域の変位位置が探索されると、上記のように、その変位位置に基づいて、三角測量法により、各セグメント領域に対応する検出対象物体の部位までの距離が求められる。
このようにして、セグメント領域S1〜セグメント領域Snまで全てのセグメント領域について、上記同様のセグメント領域の探索が行われる。
情報取得装置2は、上記のようにして取得された各セグメント領域に対応する検出対象物体までの距離を白から黒の階調で表現された画素値に割り当てた画像として、メモリ25に記憶する。以下、各セグメント領域に対応する距離を画素値で表現した画像を「距離画像」と称する。上記のように、本実施の形態では、セグメント領域は、基準画像の参照パターン領域に対して、1画素間隔で設定されるため、距離画像は、基準画像と略同様のVGAサイズの解像度(略640×略480)を有する。距離画像の画素の階調は、8ビットの階調であり、近距離ほど白(画素値255)に近く、遠距離ほど黒(画素値0)に近い階調が割り当てられる。また、セグメント領域の探索がエラーとなった場合は、黒(画素値0)の階調が割り当てられる。
情報取得装置2は、所定の撮像間隔おきに撮像した実測画像から距離画像を生成し、当該距離画像を、検出対象物体の3次元距離情報として、情報処理装置3に出力する。本実施の形態では、情報取得装置2は、1秒間に30回の撮像間隔で目標領域を撮像する。すなわち、情報取得装置2は、1秒間に30枚の距離画像を生成して、情報処理装置3に出力する。以下、1枚の距離画像を1フレーム、1秒間に生成されるフレーム数の割合をフレームレート(fps:frames per second)と称する。本実施の形態では、距離取得時におけるフレームレートは、30fpsに設定される。
次に、情報処理装置3の物体検出部31aにおける距離画像からの物体の形状抽出方法、および物体の動きの検出方法について説明する。
図6(a)は、検出対象物体として人物の距離を取得した距離画像の例を示す図である。図6(b)は、所定の閾値で距離画像を2値化した画像の例を示す図である。図6(c)は、2値化した画像からの物体の形状抽出と、重心の抽出方法を説明する図である。図6(d)は、物体の動きの検出方法を説明する図である。ここでは、人物の右手の動きを抽出する方法を例にして、説明する。
図6(a)を参照して、上述のようにして、情報取得装置2により3次元距離測定が行われ、所定の時間ごとに距離画像Piが生成される。距離画像Piには、人物が手を前方に突き出した状態で距離を取得したときの画像が示されており、手の位置が最も白く、人物のそれ以外の部分がやや黒に近い階調で示されている。また、人物以外の背景では、物体が検出されておらず、略黒の階調で示されている。
情報取得装置2から出力された距離画像Piから人物の右手の動きを検出するために、物体検出部31aは、動きの中心位置となる右手の重心位置Gi(距離画像の画素位置)を特定する。右手の重心位置Giを検出するために、物体検出部31aは、まず、距離画像Piを図6(b)に示すように、白と黒のみで表現された2値化画像Miを生成し、右手の輪郭形状を抽出する。
上述のように、距離画像Piの画素の階調は、情報取得装置2から離れる方向(Z軸方向)の物体の距離に相当する。2値化画像Miを生成するための2値化閾値Dshを、距離画像Piから形状を抽出したい物体の距離よりもやや遠方の距離に相当する値に設定することで、それよりも近い位置の物体の形状のみを抽出することができる。
たとえば、人物の右手を抽出する場合、図6(a)の距離画像Piにおいて、人物の胴体、および肩等に相当するやや黒に近いグレーの画素値よりも大きく、人物の手の部分に相当するやや白に近いグレーの画素値よりもやや小さい値を2値化閾値Dshに設定する。これにより、図6(b)に示すように、人物の手の部分のみが白で表現された2値化画像Miが生成される。
次に、所定の物体の輪郭を抽出する輪郭抽出エンジンによって、あらかじめ、図2に示すメモリ33に記憶された物体形状抽出テンプレートが参照され、2値化画像Miから動きの検出対象とする物体の形状の輪郭Egが検出される。なお、物体形状抽出テンプレートには、動きの検出対象とする物体の形状を示す画素情報が含まれている。物体の輪郭抽出エンジンは、所定の検出手法によって、物体形状抽出テンプレートの画素情報と、2値化画像Miの画素情報を比較することにより、マッチングする物体の形状の輪郭Egを抽出する。ここでは、人の右手の輪郭を抽出するための物体形状抽出テンプレートが参照される。
上述の2値化閾値Dshの設定は、以下のように行われる。すなわち、2値化閾値Ds
hを変化させながら、2値化画像Miが生成される。そして、生成されたそれぞれの2値化画像Miのうち、輪郭抽出エンジンによって右手の輪郭Egが抽出された2値化画像Miに対応する2値化閾値Dshが取得される。こうして取得された2値化閾値Dshのうち、右手の輪郭Egが抽出可能な最も手前の位置から所定の距離だけ奥の位置に対応する2値化閾値Dshが、輪郭抽出のための2値化閾値Dshに設定される。右手の輪郭Egが抽出されなくなると、再度、2値化閾値Dshの探索が行われ、2値化閾値Dshが再設定される。
hを変化させながら、2値化画像Miが生成される。そして、生成されたそれぞれの2値化画像Miのうち、輪郭抽出エンジンによって右手の輪郭Egが抽出された2値化画像Miに対応する2値化閾値Dshが取得される。こうして取得された2値化閾値Dshのうち、右手の輪郭Egが抽出可能な最も手前の位置から所定の距離だけ奥の位置に対応する2値化閾値Dshが、輪郭抽出のための2値化閾値Dshに設定される。右手の輪郭Egが抽出されなくなると、再度、2値化閾値Dshの探索が行われ、2値化閾値Dshが再設定される。
こうして、2値化画像Miにおいて、右手の輪郭Egを検出した後、輪郭Egから、重心位置Giを算出する。これにより、動きの検出対象とされる形状が距離画像Piにおいてどの位置(画素位置)にあるかが検出される。
そして、図6(c)に示すように、2値化画像Miにて、右手の重心位置Giが検出されると、距離画像Piにおける右手の重心位置Giの画素位置と画素値を参照し、右手の重心の3次元距離情報Di(dx、dy、dz)を算出する。なお、距離画像Piの重心位置Giと2値化画像Miの重心位置Giは、同位置である。すなわち、距離画像Piにおける重心位置GiのX軸方向の画素位置が3次元距離情報Diのdxに相当し、距離画像Piにおける重心位置GiのY軸方向の画素位置が3次元距離情報Diのdyに相当し、距離画像Piにおける重心位置Giの画素値が3次元距離情報Diのdzに相当する。これにより、距離画像Piが生成されたタイミングにおける右手の3次元距離情報Diが取得される。
同様にして、各距離取得タイミングで取得された距離画像Pi+1以降についても、右手の3次元距離情報Di+1を取得する。そして、各距離取得タイミング間における、3次元距離情報の変化をモニタすることにより、図6(d)に示すように、右手の3次元空間での動きを検出することができる。たとえば、図6(d)では、所定の距離取得タイミング間において、3次元距離情報Di(dx、dy、dz)から、3次元距離情報Di+1(dx+α、dy+β、dz+γ)に変化しており、手の位置がX軸方向にα、Y軸方向にβ、Z軸方向にγだけ変化したことを検出できる。
こうして検出された右手の動きが所定のパターンの動き(ジェスチャ)に一致した場合、機能制御部31bによって、テレビ4等の機能を制御する処理が実行される。
ここで、所定時間、テレビ4等の機能を制御するための、物体(ここでは、右手)の動きが検出されない場合、操作する人物が離れた、あるいは、テレビ4等を動作させようとする意思がなくなったことが想定される。このような場合にも、レーザ光が発光され続け、距離取得の処理が繰り返されると、消費電力が必要以上に嵩むこととなる。特に、レーザ光源110の発光時にかかる消費電力は、略1w程度であり、情報取得装置2にかかる総消費電力のうち、大きな割合を占めている。また、たとえば、情報取得装置2の入出力回路24と、情報処理装置3の入出力回路32が、USB(Universal Serial Bus)規格である場合、総消費電力は2.5w以下(USB2.0の場合)に抑える必要があり、レーザ光が発光され続けることによる消費電力に対する影響は非常に大きい。
そこで、本実施の形態では、所定時間、テレビ4等の機能を制御するための物体の動きが検出されなかった場合、レーザ光源110を自動的に消灯し、距離取得の処理を一時中断する。そして、レーザ光源110が消灯している間は、CMOSイメージセンサ240により、目標領域を所定間隔で撮像し、手が大きく映り込む等、人物が再びテレビ4等の機能を制御する状態になったと判断すると、レーザ光源110を点灯し、距離取得の処理を再開する。
なお、レーザ光源110の消灯時においては、上記の2値化画像Miから物体の輪郭Egを抽出する輪郭抽出エンジンとは異なる、他の輪郭抽出エンジンによって、レーザ光源110の消灯時に撮像された画像から人物や右手等の輪郭が検出される。すなわち、レーザ光源110の消灯時には、CMOSイメージセンサ240によって撮像された2次元画像から人物や右手等の輪郭を抽出する既存の輪郭抽出エンジンが用いられる。以下、レーザ光源110が消灯状態で、CMOSイメージセンサ240によって撮像された画像を単に「撮像画像」と称する。
レーザ光源110の消灯時に用いられる輪郭抽出エンジンは、あらかじめ、図2に示すメモリ25に記憶され、図2のCPU21によって実行される。この場合、図2に示すメモリ25には、物体形状抽出テンプレートが保持され、この物体形状抽出テンプレートには、検出対象とする物体の形状を示す画素情報が含まれている。この輪郭抽出エンジンが実行されると、所定の検出手法によって、物体形状抽出テンプレートの画素情報と、撮像画像の画素情報とが照合され、撮像画像から、物体形状抽出テンプレートにマッチングする物体の輪郭が抽出される。ここでは、人の右手の輪郭を抽出するための物体形状抽出テンプレートが参照される。なお、レーザ光源110の消灯時においては、後述の如く、手の大きさのみが判断できればよく、正確な手の形状の検出までは必要ない。
図7(a)は、レーザ光源110が点灯した状態におけるCMOSイメージセンサ240上の実測画像を示す図、図7(b)は、レーザ光源110が点灯した状態における投射光学系100と受光光学系200を上面から見た模式図である。図7(c)は、レーザ光源110が消灯した状態におけるCMOSイメージセンサ240上の撮像画像を示す図、図7(d)は、レーザ光源110が消灯した状態における投射光学系100と受光光学系200を上面から見た模式図である。なお、図7(b)、図7(d)には、目標領域にXY平面に平行な壁面と、壁面の前方に立つ人物が示されている。
上述のように、レーザ光源110を消灯すると、図7(d)に示すように、可視光の波長帯域をカットするフィルタ230が用いられているため、CMOSイメージセンサ240に入射する自然光の内、大部分の波長帯域の光がカットされる。すなわち、CMOSイメージセンサ240に入射する光量は非常に小さいものとなる。したがって、レーザ光源110を消灯した状態においては、CMOSイメージセンサ240から出力される信号(画素値)が非常に小さくなり、図7(c)に模式的に示すように、撮像画像中において、目標領域の状況を適正に把握することができない惧れがある。
そこで、本実施の形態では、レーザ光源110の消灯時においては、CMOSイメージセンサ240の露光時間を長く設定することにより、受光感度を上昇させて、CMOSイメージセンサ240から出力される撮像信号の出力(画素値)が大きくなるよう調整する。
図8は、レーザ光源110の点灯、消灯の制御処理を示すフローチャートである。この処理は、図2のCPU21のレーザ制御部21aの機能によって行われる。
なお、図8に記載のレーザ光源110の消灯にかかる制御処理は、請求項2に記載の処理の一例である。また、図8に記載のレーザ光源110の点灯にかかる制御処理は、請求項8に記載の処理の一例である。
図8を参照して、距離取得開始時において、CPU21は、まず、レーザ光源110を点灯させる(S101)。そして、CPU21は、物体の動き(ジェスチャ)を検出できない時間(動き未検出経過時間ΔT)を計時するため、開始時刻Toに現在時刻をセットする(S102)。
その後、CPU21は、レーザ光源110が点灯されているか否かを判定する(S103)。レーザ光源110が点灯されている場合(S103:YES)、CPU21は、処理をS111に進め、レーザ光源110が点灯されていない場合(S103:NO)、CPU21は、処理をS121に進める。距離取得開始時は、レーザ光源110が点灯されているため、S103において、YESと判定される。
次に、CPU21は、レーザ光源110が点灯された状態で、距離取得部21b、および物体検出部31aにより、1フレーム分の物体検出の処理が完了したか否かを判定する(S111)。1フレーム分の物体検出の処理が完了していない場合(S111:NO)、CPU21は、処理をS104に進め、シャットダウンが行われない限り(S104:NO)、レーザ光源110を点灯させたまま、物体検出の処理が完了するまで処理を待機する。
1フレーム分の物体検出処理が完了すると(S111:YES)、CPU21は、情報処理装置3の物体検出部31aによって動き検出信号が出力されていないかを判定する(S112)。なお、動き検出信号は、上述のように、物体検出部31aによって、右手の検出が行われ、右手の動きが所定のパターンの動き(ジェスチャ)に一致した場合に、情報処理装置3から情報取得装置2に出力される。距離取得開始時には、動き検出信号は出力されず、S112において、YESと判定される。
動き検出信号が出力されていない場合(S112:YES)、CPU21は、現在時刻Tを取得し(S113)、現在時刻Tから開始時刻Toの差分を演算することにより、動き未検出経過時間ΔTを取得する(S114)。そして、CPU21は、動き未検出経過時間ΔTが所定の閾値ΔTsを超えているか否かを判定する(S115)。ここで、所定の閾値ΔTsは、撮像間隔Taよりも非常に長く、たとえば、人物の所定の動き(ジェスチャ)が未検出の状態が続き、テレビ4等を動作させようとする意思がなくなったと想定できる程度の時間が設定される。距離取得開始時では、動き未検出経過時間ΔTは、所定の閾値ΔTsを超えず、S115において、NOと判定される。
動き未検出経過時間ΔTが所定の閾値ΔTsを超えていない場合(S115:NO)、CPU21は、処理をS104に進め、シャットダウンが行われない限り(S104:NO)、処理をS103に戻す。これにより、CPU21は、動き未検出経過時間ΔTが所定の閾値ΔTsを超えるまで、レーザ光源110の点灯状態を継続させる。
レーザ光源110が点灯状態において(S103:YES)、動き未検出経過時間ΔTが所定の閾値ΔTsを超えると(S115:YES)、CPU21は、人物がテレビ4等を動作させようとする意思がなくなったと想定し、レーザ光源110を消灯させる(S116)。そして、CPU21は、シャットダウンが行われない限り(S104:NO)、処理をS103に戻す。こうしてレーザ光源110が消灯されると、S103において、NOと判定され、CPU21は、処理をS121に進める。
このように、本実施の形態では、物体の動きが所定のパターン(ジェスチャ)に一致せず、情報処理装置3の物体検出部31aによって動き検出信号が情報取得装置2に出力されていない状態が長時間続いたことが、レーザ光源110の消灯条件となっている。この消灯条件は、物体検出部31aから入力される動き検出信号の有無に基づき、情報取得装置2のレーザ制御部21aによって判断される(図8のS112)。この消灯条件は、請求項2に記載の停止条件の一例である。
こうしてレーザ光源110が消灯されると(S103:NO)、CPU21は、所定の
撮像タイミングにおいて、CMOSイメージセンサ240から撮像信号が取得され、取得された撮像信号のメモリ25への記憶が完了したか否かを判定する(S121)。撮像信号の記憶が完了していない場合(S121:NO)、CPU21は、処理をS104に進め、シャットダウンが行われない限り(S104:NO)、レーザ光源110を消灯させたまま、撮像信号の記憶が完了するまで処理を待機する。
撮像タイミングにおいて、CMOSイメージセンサ240から撮像信号が取得され、取得された撮像信号のメモリ25への記憶が完了したか否かを判定する(S121)。撮像信号の記憶が完了していない場合(S121:NO)、CPU21は、処理をS104に進め、シャットダウンが行われない限り(S104:NO)、レーザ光源110を消灯させたまま、撮像信号の記憶が完了するまで処理を待機する。
そして、レーザ光源110の消灯時において、撮像信号の記憶が完了し、撮像画像が生成されると(S121:YES)、CPU21は、撮像画像から手の形状を検出し(S122)、手の形状が所定の大きさよりも大きいか否かを判定する(S123)。撮像画像からの手の形状の検出は、上述のように、物体検出部31aにおける輪郭抽出エンジンとは異なる他の輪郭抽出エンジンによって行われる。ここで、撮像画像は、後述するように、CMOSイメージセンサ240の受光感度が高められて撮像されているため、レーザ光源110の消灯時においても、適正に手の形状を検出することができる。そして、検出した手の大きさが所定の大きさを超えたことを判定することによって、人物が前方に手を突き出して、再びテレビ4等の機能を制御する状態になったことを判断することができる。
ここで、手の大きさは、たとえば、撮像画像中において、手の形状の輪郭内に含まれる画素数をカウントし、カウントした画素数が、撮像画像の総画素数(略30万画素)に対して、どの程度の割合を占めるかを算出することによって判定される。すなわち、撮像画像中における手の形状の輪郭内に含まれる画素数が多ければ多いほど、手が大きいと判定される。
撮像画像に映り込んだ手の形状が所定の大きさよりも大きくない場合(S123:NO)、CPU21は、処理をS104に進め、シャットダウンされない限り(S104:NO)、処理をS103に戻す。これにより、人物の手が前方に突き出され、手の形状が大きいと判定されない限り、S123において、NOと判定され続け、レーザ光源110の消灯状態が維持される。
レーザ光源110の消灯時において(S103:NO)、撮像画像に人物の手が大きく映り込んだ場合(S123:YES)、CPU21は、人物が再びテレビ4等の機能を制御しようとする状態になったと判断し、レーザ光源110を再点灯させる(S124)。そして、CPU21は、物体の動き未検出経過時間ΔTを再度計時するため、開始時刻Toに現在時刻をセットする(S125)。その後、CPU21は、シャットダウンされない限り(S104:NO)、処理をS103に戻し、レーザ点灯時における処理を繰り返す(S111〜S117)。
このように、本実施の形態では、消灯時に情報取得装置2の他の輪郭抽出エンジンによって検出された手の形状が所定の大きさよりも大きいことが、レーザ光源110の点灯条件となっている。この点灯条件は、消灯時にCMOSイメージセンサ240から出力される撮像信号に基づき、情報取得装置2のレーザ制御部21aによって判断される(図8のS123)。この点灯条件は、請求項8に記載の開始条件の一例である。
なお、他の輪郭抽出エンジンは、物体検出部31aと同様に、情報処理装置3のメモリ33に配されていても良い。この場合、情報処理装置3において、撮像画像からの手の形状検出が行われ、手の形状が所定の大きさいよりも大きい場合に、情報取得装置2に検出信号が出力される。そして、CPU21のレーザ制御部21aは、この検出信号に基づいて、レーザ光源110の点灯条件を判断する。
以上のように、図8のフローチャートによれば、物体の動きが未検出の状態が長時間続いた場合に、距離情報の取得が不要となったと判定して、レーザ光源110が消灯される
ため、レーザ光源110の発光にかかる消費電力を効果的に抑えることができる。また、消灯時に、撮像画像に手が大きく映り込んだときに、距離情報の取得が必要となったと判定して、レーザ光源110が点灯されるため、距離情報の取得動作を円滑に進めることができる。
ため、レーザ光源110の発光にかかる消費電力を効果的に抑えることができる。また、消灯時に、撮像画像に手が大きく映り込んだときに、距離情報の取得が必要となったと判定して、レーザ光源110が点灯されるため、距離情報の取得動作を円滑に進めることができる。
図9(a)は、CMOSイメージセンサ240に対する撮像制御処理を示すフローチャートである。図9(a)の処理は、図2のCPU21の距離取得部21bの機能によって行われる。
なお、図9(a)に記載のCMOSイメージセンサ240の撮像制御処理は、請求項10、12に記載の処理の一例である。
図9(a)を参照して、CPU21は、まず、レーザ光源110が点灯されているか否かを判定する(S201)。レーザ光源110が点灯されている場合(S201:YES)、CPU21は、CMOSイメージセンサ240の撮像間隔を撮像間隔Taに設定する(S211)。ここで、撮像間隔Taは、フレームレート30fpsに相当する時間間隔であり、略33msecである。
さらに、CPU21は、CMOSイメージセンサ240の露光時間を露光時間Tαに設定する(S212)。ここで、CMOSイメージセンサ240の露光時間は、CMOSイメージセンサ240の電子シャッターの機能を制御し、CMOSイメージセンサ240に入射する光の受光量に応じて生じる電荷の蓄積の開始、終了のタイミングを制御することによって調整される。露光時間Tαを長くすればするほど、CMOSイメージセンサ240から出力される撮像信号(画素値)は大きくなり、短くすればするほど、CMOSイメージセンサ240から出力される撮像信号(画素値)は小さくなる。レーザ光源110の点灯時における露光時間Tαは、撮像間隔Taよりもやや短い時間に設定される。
そして、シャットダウンが行われない限り(S202:NO)、CPU21は、処理をS201に戻す。これにより、レーザ光源110が点灯状態の場合(S201:YES)、S211、S212における設定が維持され、フレームレート30fpsに相当する撮像間隔Taで目標領域の撮像処理が繰り返される。
レーザ光源110が点灯されていない場合(S201:NO)、CPU21は、CMOSイメージセンサ240の撮像間隔を撮像間隔Tbに設定する(S221)。ここで、撮像間隔Tbは、撮像間隔Taよりも長く設定される。たとえば、撮像間隔Tbは、フレームレート3fpsに相当する時間間隔であり、略330msecである。
次に、CPU21は、CMOSイメージセンサ240の露光時間を露光時間Tαよりも長い露光時間Tβに設定する(S222)。これにより、露光時間Tαよりも長い露光時間Tβで電荷が蓄積されるため、CMOSイメージセンサ240より出力される撮像信号(画素値)が高められる。なお、レーザ光源110の消灯時においては、撮像間隔Taよりも長い撮像間隔Tbに設定されているため、露光時間Tαよりも十分に長い露光時間Tβを設定することができる。
そして、シャットダウンが行われない限り(S202:NO)、CPU21は、処理をS201に戻す。これにより、レーザ光源110が点灯状態でない場合(S201:NO)、S221、S222における設定が維持され、フレームレート3fpsに相当する撮像間隔Tbで目標領域の撮像処理が繰り返される。
このように、レーザ光源110が消灯状態であっても、CMOSイメージセンサ240
から出力される画素値が高められ、図10(b)に示すように、図10(a)の場合よりも明るい撮像画像が生成される。図10(a)は、CMOSイメージセンサ240の受光感度を高めなかった場合の撮像画像を示す模式図、図10(b)は、CMOSイメージセンサ240の受光感度を高めた場合の撮像画像を示す模式図である。
から出力される画素値が高められ、図10(b)に示すように、図10(a)の場合よりも明るい撮像画像が生成される。図10(a)は、CMOSイメージセンサ240の受光感度を高めなかった場合の撮像画像を示す模式図、図10(b)は、CMOSイメージセンサ240の受光感度を高めた場合の撮像画像を示す模式図である。
また、CMOSイメージセンサ240の受光感度が高められた状態で目標領域の撮像が行われるため、レーザ光源110の消灯時においても、目標領域の状況を良好に検出することができる。したがって、適正にレーザ光源110の点灯条件を判断することができ、レーザ光源110を再点灯させることができる。
図9(b)は、距離取得処理を示すフローチャート、図9(c)は、物体検出処理を示すフローチャートである。図9(b)の処理は、図2のCPU21の距離取得部21bの機能によって行われ、図9(c)の処理は、図2のCPU31の物体検出部31aの機能によって行われる。
図9(b)を参照して、レーザ光源110が点灯されている場合(S251:YES)、CPU21は、所定の距離取得タイミングにおいて、上述の距離取得の処理を行う(S252)。他方、レーザ光源110が点灯されていない場合(S251:NO)、CPU21は、距離取得の処理を行わず、シャットダウンが行われない限り(S253:NO)、処理をS251に戻す。この場合、CPU21において、距離画像の生成は行われない。
図9(c)を参照して、CPU31は、距離取得部21bから、距離画像が入力された否かを判定する(S301)。距離情報が入力されない場合(S301:NO)、CPU31は、シャットダウンが行われない限り(S302:NO)、処理をS301に戻し、距離画像の入力を待つ。なお、レーザ光源110が消灯状態の場合、距離取得部21bによって、距離取得の処理が行われないため、S301において、NOと判定され、物体検出の処理も行われない。
レーザ光源110の点灯状態において、CPU21から距離画像が入力されると(S301:YES)、CPU31は、上述のようにして、距離画像をもとに物体検出の処理を行う(S303)。その後、CPU31は、処理をS301に戻し、次の距離画像が入力されるまで処理を待機する。
図11は、CMOSイメージセンサ240の撮像タイミング、露光タイミングと、距離取得部21bによる距離取得タイミングと、物体検出部31aによる物体検出タイミング、およびレーザ光源110の発光タイミングを示すタイミングチャートである。なお、図11では、距離取得開始時、物体の動き未検出時、距離取得再開時の3つの場合におけるタイミングチャートが例示されている。
図11を参照して、上述のようにして制御が行われることにより、距離取得開始後、テレビ4等を制御させるための動き(ジェスチャ)が未検出の状態が長時間継続しない限り、レーザ光源110が点灯された状態のまま、フレームレート30fpsに相当する撮像間隔Taで距離取得、物体検出の処理が繰り返される。
そして、動きの未検出の状態が長時間継続し、レーザ光源110が消灯されると、撮像間隔がフレームレート3fpsに相当する撮像間隔Tbに延ばされて、目標領域の撮像処理が繰り返される。ここで、レーザ光源110の消灯状態において、目標領域を良好に撮像するために、CMOSイメージセンサ240の露光時間が露光時間Tαから露光時間Tβに延ばされる。
その後、レーザ光源110の消灯状態において、人物の手が大きく撮像されると、レーザ光源110が再点灯され、撮像間隔が撮像間隔Taに、露光時間が露光時間Tαに戻されて、距離取得、物体検出の処理が再開される。
このように、レーザ光源110の消灯時においては、フレームレートが下げられるため、CMOSイメージセンサ240の露光時間Tβは、撮像間隔Taに相当する33msecよりも十分に大きく設定することができる。したがって、CMOSイメージセンサ240の受光感度をさらに高めることができる。
また、レーザ光源110の消灯時においては、距離取得の処理、物体検出の処理が一時中断される。したがって、人物がテレビ4等を制御する意思がないときには、不要な距離取得が行われず、距離検出にかかる演算量を抑えることができる。
なお、このように、レーザ光源110の消灯時においては、距離取得が行われないため、CMOSイメージセンサ240の受光感度を高めるために、フレームレートを低下させたとしても、距離取得に対する影響はない。
<実施の形態の効果>
以上、本実施の形態によれば、物体の動きが未検出の状態が長時間続いた場合、レーザ光源110が消灯されるため、距離検出不要時におけるレーザ光源110の無駄な発光が回避され、レーザ光源110の発光にかかる消費電力を効果的に抑えることができる。また、消灯時において、距離情報の取得が必要になったと判定すると、レーザ光源110が点灯されるため、距離情報の取得動作を円滑に進めることができる。
以上、本実施の形態によれば、物体の動きが未検出の状態が長時間続いた場合、レーザ光源110が消灯されるため、距離検出不要時におけるレーザ光源110の無駄な発光が回避され、レーザ光源110の発光にかかる消費電力を効果的に抑えることができる。また、消灯時において、距離情報の取得が必要になったと判定すると、レーザ光源110が点灯されるため、距離情報の取得動作を円滑に進めることができる。
また、本実施の形態によれば、レーザ光源110の消灯時においては、CMOSイメージセンサ240の受光感度が高められた状態で目標領域の撮像が行われるため、レーザ光源110の消灯時においても、良好に目標領域の状況を検出することができる。したがって、適正にレーザ光源110を再点灯させることができる。
また、本実施の形態によれば、レーザ光源110の消灯時においては、フレームレートが下げられるため、CMOSイメージセンサ240の露光時間の延長幅を大きくすることができ、受光感度をより高めることができる。
さらに、本実施の形態によれば、物体の動きが未検出の状態が長時間続いた場合、距離取得処理が中断されるため、不要な距離取得が行われず、距離検出にかかる演算量を抑えることができる。
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明は、上記実施の形態に何ら制限されるものではなく、また、本発明の実施の形態も上記の他に種々の変更が可能である。
たとえば、上記実施の形態では、所定時間以上、物体の動きが未検出であった場合に、レーザ光源110が消灯されたが、物体検出部31aにより、所定時間以上、人物が検出されなかった場合に、レーザ光源110を消灯しても良い。また、上記実施の形態では、レーザ光源110の消灯時において、手の大きさが大きくなった場合に、レーザ光源110を再点灯させたが、レーザ光源110の消灯条件とは逆に、人物が検出されたことに応じて、レーザ光源110を再点灯させても良い。
図12は、変更例1にかかるレーザ光源110の点灯、消灯の制御処理を示すフローチャートである。図12において、上記実施の形態と同様の処理については、同じステップ
番号が付与されており、同様の処理については、詳細な説明を省略する。図12のフローチャートでは、図8のS114、S115、S122、S123が、それぞれ、S132、S133、S141、S142に置き換えられている。
番号が付与されており、同様の処理については、詳細な説明を省略する。図12のフローチャートでは、図8のS114、S115、S122、S123が、それぞれ、S132、S133、S141、S142に置き換えられている。
なお、図12に記載のレーザ光源110の消灯にかかる制御処理は、請求項5に記載の処理の一例である。また、図12に記載のレーザ光源110の点灯にかかる制御処理は、請求項7に記載の処理の一例である。
図12を参照して、レーザ光源110の点灯時において(S103:YES)、物体検出処理が完了すると(S111:YES)、CPU21は、人物が未検出であるか否かを判定する(S131)。なお、変更例1において、情報処理装置3の物体検出部31aは、距離画像から人物の形状検出を実行し、人物の形状検出が出来た場合、物体の動きに応じた信号に代えて、人物を検出したことを示す人物検出信号を、情報取得装置2に出力する。情報取得装置2は、情報処理装置3の物体検出部31aから、人物検出信号を受信したかに基づいて、S131の判定を行う。人物が検出された場合(S131:NO)、上記実施の形態と同様、開始時刻Toに現在時刻をセットされる(S117)。そして、現在時刻Tから開始時刻Toが減算されて人物未検出経過時間ΔThが取得され(S132)、取得された人物未検出経過時間ΔThが所定の閾値ΔTsを超えない場合には(S133:NO)、レーザ光源110の点灯状態を維持され、人物未検出経過時間ΔThが所定の閾値ΔTsを超えると(S133:YES)、レーザ光源110が消灯される(S116)。
また、レーザ光源110の消灯時において(S103:NO)、所定の撮像タイミングにおける撮像信号の記憶が完了し、撮像画像が生成されると(S121:YES)、CPU21は、処理をS141に進める。そして、CPU21は、撮像画像から人物の形状を検出し(S141)、人物が検出されたか否かを判定する(S142)。CPU21は、撮像画像から人物が検出できた場合(S142:YES)、レーザ光源110を再点灯させ(S124)、撮像画像から人物が検出できなかった場合(S142:NO)、処理をS104に進め、レーザ光源110の消灯状態を維持する。
変更例1では、人物が目標領域に居る場合に、テレビ制御等のための動作が行われる可能性があるとして、レーザ光源110が点灯され、人物が目標領域から居なくなると、テレビ制御等のための動作が行われる可能性が無くなったとして、レーザ光源110が消灯される。なお、消費電力を極力抑えるためには、上記実施の形態のように、人物が目標領域に居るような場合であっても、所定時間以上テレビ4等を制御するための動き(ジェスチャ)がなかった場合に、レーザ光源110を消灯させる方が望ましい。
なお、変更例1では、CMOSイメージセンサ240から出力された距離画像、撮像画像から人物の形状を検出することによって、人物の有無を判断したが、別途、赤外線センサ等の人感センサを設けて、人感センサからの出力信号に応じて、人物の有無が検出され、変更例1の制御が行われても良い。
また、上記実施の形態、および変更例1では、物体検出部31aの物体検出、および動きの検出結果に応じて、レーザ光源110を消灯させたが、距離取得部21bの距離取得結果に応じて、レーザ光源110を消灯しても良い。
図13は、変更例2にかかるレーザ光源110の点灯、消灯の制御処理を示すフローチャートである。図13において、上記実施の形態、変更例1と同様の処理については、同じステップ番号が付与されており、同様の処理については、詳細な説明を省略する。
なお、図13に記載のレーザ光源110の消灯にかかる制御処理は、請求項3に記載の処理の一例である。
図13を参照して、距離取得開始時において、CPU21は、レーザ光源110を点灯させ(S101)、距離取得の回数をカウントするための変数kに1をセットする(S151)。そして、CPU21は、上記実施の形態と同様、レーザ光源110が点灯されているか否かを判定する(S103)。
レーザ光源110が点灯されている場合(S103:YES)、CPU21は、所定の撮像タイミングにおいて、距離取得部21bにより、1フレーム分の距離取得の処理が完了したか否かを判定する(S152)。距離取得の処理が完了していない場合(S152:NO)、CPU21は、処理をS104に進め、シャットダウンが行われない限り(S104:NO)、レーザ光源110を点灯させたまま、距離取得の処理が完了するまで処理を待機する。
距離取得の処理が完了し、距離画像が生成されると(S152:YES)、CPU21は、変数kが1を超えているか否かを判定する(S153)。距離取得開始時には、kは1であるため、NOと判定される。
変数kが1を超えていない場合(S153:NO)、CPU21は、距離取得部21bによって生成された距離画像から最も近い距離d1を抽出し、メモリ25に記憶する(S154)。なお、距離画像中の画素値は、上述のように、距離に応じた値となっているため、距離画像中、最も画素値が高いものを参照することによって、距離d1が取得される。そして、CPU21は、変数kに1を加算し(S156)、変数kが変数sを超えているか否かを判定する(S157)。ここで、変数sは、メモリ25に蓄積する距離情報(d1〜ds)の数である。距離取得開始時には、kは1であるため、kはsを超えず、S157において、NOと判定される。変数kがsを超えていない場合(S157:NO)、CPU21は、処理をS104に進め、シャットダウンが行われない限り、処理をS103に戻す。そして、次の距離取得タイミングにおける距離取得処理が完了すると(S152:YES)、CPU21は、S153において、YESと判定する。
変数kが1を超えている場合(S153:YES)、CPU21は、距離取得部21bによって生成された距離画像から、k=1のときに参照した距離d1と同位置の距離dkを参照し、メモリ25に記憶する(S155)。そして、CPU21は、変数kに1を加算し(S156)、変数kが変数sを超えない限り(S157:NO)、S155の処理を繰り返す。
所定回数、距離情報の取得が繰り返され、変数kがsを超えると(S157:YES)、CPU21は、S154、S155において、メモリ25に記憶した距離d1〜dsの変化を取得する(S158)。
通常、テレビ4等の制御を手の動き(ジェスチャ)によって行う場合、人は、手を前に突き出して所定の動作を行う。このように手が動かされる場合、S154において抽出される距離d1は、手までの距離のうち最も短い距離となり、その後、距離d1が検出された位置に対する距離d2〜ds(S155)は、手の移動に伴って変化することになる。したがって、人がその手によって制御のための動作を行う場合、S158によって取得された距離d1〜dsには、変化が生じることとなる。すなわち、距離d1〜dsに所定の大きさの変化が有るか否かによって、人が制御のための動作を行っているか否かを判定することができる。
CPU21は、距離d1〜dsに所定の大きさの変化がないか、すなわち、人が制御のための動作を行っている最中であるか否かを判定する(S159)。距離d1〜dsに変化があった場合(S159:NO)、CPU21は、レーザ光源110を消灯せずに、変数kを1にリセットする(S160)。その後、CPU21は、シャットダウンが行われない限り(S104:NO)、距離d1〜dsに変化がなくなるまで(S157:YES)、距離d1〜dsの距離取得処理を繰り返す。
距離d1〜dsに変化がない場合(S159:YES)、CPU21は、人が制御のための動作を行っていないと判定し、上記実施の形態同様、レーザ光源110を消灯させる(S117)。
レーザ光源110の消灯時(S103:NO)の処理は、図8のフローチャートを略同様である。すなわち、CPU21は、撮像画像に人物の手が大きく映り込んだ場合に(S123:YES)、レーザ光源110を再点灯させる(S124)。また、CPU21は、再度、距離d1〜dsの取得を行うため、変数kに1をセットする(S161)その後、CPU21は、シャットダウンされない限り(S104:NO)、処理をS103に戻し、レーザ点灯時における処理を繰り返す(S152〜S160)。
変更例2の場合、図2の距離取得部21bの距離取得結果に基づいて、レーザ光源110の点灯の要否が判定されるため、情報取得装置2内の処理のみによって、レーザ光源110を制御することができる。なお、手による制御動作の有無をより正確に判定するためには、上記実施の形態のように、物体検出部31aの物体検出結果に基づいて判定を行う方が、望ましい。
また、通常、検出対象物体は、目標領域の中央付近に位置付けられやすいため、変更例2のように、所定の距離取得タイミングにおける最も近距離の位置ではなく、中央位置の距離情報の変化の有無によって、レーザ光源110の消灯の制御を行っても良い。すなわち、人物等は目標領域の中央付近に位置付けられやすいため、中央付近で距離情報に変化があると、検出すべき動きが行われ得る状況にある可能性が有る程度高いと推定され得る。逆に、中央付近で距離情報の変化が無い場合には、検出すべき動きが行われ得る状況にある可能性が低いと推定され得る。したがって、このように、中央位置の距離情報の変化によって、レーザ光源110の消灯制御を行うことによっても、レーザ光源110の不所望な点灯が効果的に抑制され得る。請求項3に記載の停止条件は、このように、目標領域上において、検出すべき動きが行われやすい位置における距離情報の変化が、所定時間、所定の大きさを超えないことをも含み得る。
また、変更例2では、距離d1〜dsの変化の有無に基づいて、レーザ光源110を消灯させたが、物体が所定の距離以上に遠ざかった場合に、レーザ光源110を消灯しても良い。
図14は、変更例3にかかるレーザ光源110の点灯、消灯の制御処理を示すフローチャートである。図14において、上記実施の形態および変更例2と同様の処理については、同じステップ番号が付与されており、同様の処理については、詳細な説明を省略する。
なお、図14に記載のレーザ光源110の消灯にかかる制御処理は、請求項4に記載の処理の一例である。
レーザ光源110が点灯されている場合(S103:YES)、CPU21は、所定の撮像タイミングにおいて、距離取得部21bにより、1フレーム分の距離取得の処理が完了したか否かを判定する(S152)。距離取得の処理が完了していない場合(S152
:NO)、CPU21は、処理をS104に進め、シャットダウンが行われない限り(S104:NO)、レーザ光源110を点灯させたまま、距離取得の処理が完了するまで処理を待機する。
:NO)、CPU21は、処理をS104に進め、シャットダウンが行われない限り(S104:NO)、レーザ光源110を点灯させたまま、距離取得の処理が完了するまで処理を待機する。
距離取得の処理が完了し、距離画像が生成されると(S152:YES)、CPU21は、距離画像から最も近い距離d1を抽出する(S171)。そして、CPU21は、抽出した距離d1が所定の閾値dshを超えているか否かを判定する(S172)。これにより、所定の距離取得タイミングにおいて、最も近距離である物体が、どの程度離れているかを判定することができる。
上述のように、通常、人は、手を前に突き出した状態で、テレビ4等の制御を手の動き(ジェスチャ)によって行う。したがって、最も近距離の物体までの距離d1が所定の距離以上である場合、人は、テレビ4等を制御するための動作を行う状態に無いと判定することができる。
距離d1が閾値dshを超えていない場合(S172:NO)、CPU21は、人がテレビ4等を制御する状態にあると判定し、レーザ光源110を消灯させずに、処理をS104に進める。その後、CPU21は、シャットダウンが行われない限り(S104:NO)、距離d1が所定の閾値dshを超えるまで(S172:YES)、レーザ光源110を点灯させた状態で、距離取得処理を繰り返す。
距離d1が閾値dshを超えた場合(S172:YES)、CPU21は、人がテレビ4等を制御する状態に無いとみなし、上記実施の形態と同様、レーザ光源110を消灯させる(S117)。
変更例3の場合、変更例2と同様、図2の距離取得部21bの距離取得結果に基づいて、レーザ光源110の点灯の要否が判定されるため、情報取得装置2内の処理のみによって、レーザ光源110の消灯を制御することができる。
また、上記実施の形態では、レーザ光源110の消灯時に、CMOSイメージセンサ240の受光感度を上昇させるため、露光時間Tαを露光時間Tβに延長したが、CMOSイメージセンサ240から出力される信号のゲイン(増幅率)を変化させて、受光感度を調整しても良い。
図15は、変更例4にかかるCMOSイメージセンサ240に対する撮像制御処理を示すフローチャートである。図15において、上記実施の形態と同様の処理については、同じステップ番号が付与されており、同様の処理については、詳細な説明を省略する。
なお、図15に記載のCMOSイメージセンサ240に対する撮像制御処理は、請求項11に記載の処理の一例である。
図15を参照して、レーザ光源110が点灯している場合(S231:YES)、CPU21は、CMOSイメージセンサ240の撮像信号の増幅率を増幅率Paに設定する(S232)。そして、シャットダウンが行われない限り(S233:NO)、CPU21は、処理をS231に戻す。これにより、レーザ光源110が点灯状態の場合(S231:YES)、S232の設定が維持される。
レーザ光源110が点灯されていない場合(S231:NO)、CPU21は、CMOSイメージセンサ240の撮像信号の増幅率を増幅率Paよりも大きい増幅率Pbに設定する(S241)。そして、シャットダウンが行われない限り(S233:NO)、CP
U21は、処理をS201に戻す。これにより、レーザ光源110が点灯状態でない場合(S231:NO)、S241の設定が維持される。
U21は、処理をS201に戻す。これにより、レーザ光源110が点灯状態でない場合(S231:NO)、S241の設定が維持される。
変更例4によれば、上記実施の形態同様、CMOSイメージセンサ240から出力される撮像信号(画素値)が高められ、図10(b)に示すように、図10(a)の場合よりも明るい撮像画像が生成される。
なお、変更例4の場合、CMOSイメージセンサ240から出力されるノイズ成分も同様に増幅されるため、SN比が劣化する惧れがある。したがって、上記実施の形態のように、露光時間を調整することにより、CMOSイメージセンサ240の受光感度を調整した方が望ましい。
なお、図15の処理は、図9の処理とともに実行されても良く、あるいは、図9の処理に代えて実行されても良い。図15の処理が図9の処理に代えて実行される場合、撮像間隔と露光時間は、たとえば、レーザ光源110の点灯/消灯に拘わらず、それぞれ、撮像間隔Ta、露光時間Tαに設定される。
また、上記実施の形態、および変更例1〜4では、フレームレートを30fpsから3fpsに低下させたが、フレームレートを低下させず、フレームレート30fpsに相当する撮像間隔Taの範囲内でCMOSイメージセンサ240の露光時間を延長させても良い。
また、上記実施の形態では、CMOSイメージセンサ240の電子シャッターの機能により露光時間が調整されたが、いわゆるメカニカルシャッターにより露光時間が調整されても良い。この場合、CMOSイメージセンサ240の前段に、別途、物的なシャッター機構が設けられ、このシャッター機構を制御することにより入射光を遮断し、露光時間が調整される。
また、上記実施の形態では、物体検出部31aの機能は、情報処理装置3のCPU31に組み込まれたが、図16に示すように、情報取得装置2のCPU21に物体検出部21cとして、組み込まれても良い。この場合、物体検出部21cは、情報取得部によって取得された距離画像から、物体の形状、動きの検出を行い、物体の動きに応じた信号を情報処理装置3に出力する。情報処理装置3は、物体検出部21cにより出力された物体の動きに応じた信号に基づいて、テレビ、パーソナルコンピュータ等の各種機能を制御する。さらに、情報取得装置2と情報処理装置3が統合されても良い。
また、上記実施の形態では、隣り合うセグメント領域が互いに重なるように、セグメント領域が設定されたが、左右に隣り合うセグメント領域が、互いに重ならなくても良く、また、上下に隣り合うセグメント領域が、互いに重ならなくても良い。また、上下左右に隣り合うセグメント領域のずれ量は、1画素に限られるものではなく、ずれ量が他の画素数に設定されても良い。さらに、上記実施の形態では、セグメント領域は、正方形状に設定されたが、長方形であっても良い。
また、上記実施の形態では、セグメント領域と比較領域のマッチング率を算出する前に、セグメント領域と比較領域に含まれる画素の画素値を2値化したが、CMOSイメージセンサ240によって得られた画素値をそのまま用いて、マッチングしても良い。
また、上記実施の形態では、三角測量法を用いて距離情報が求められ、メモリ25に記憶されたが、三角測量法による演算なしに、セグメント領域の変位量(画素ずれ量)を距離情報として取得しても良く、他の手法で距離情報を取得しても良い。
また、上記実施の形態では、目標領域に照射されるレーザ光の波長帯以外の波長帯の光を除去するためにフィルタ230を配したが、たとえば、目標領域に照射されるレーザ光以外の光の信号成分を、CMOSイメージセンサ240から出力される信号から除去する回路構成が配されるような場合には、フィルタ230が省略され得る。この場合、CMOSイメージセンサ240の受光感度は調整されなくても良い。
また、上記実施の形態では、受光素子として、CMOSイメージセンサ240を用いたが、これに替えて、CCDイメージセンサを用いることもできる。さらに、投射光学系100および受光光学系200の構成も、適宜変更可能である。また、右手を用いたテレビ等の制御入力以外の情報取得形態にも、本発明は適用可能である。
本発明の実施の形態は、特許請求の範囲に示された技術的思想の範囲内において、適宜、種々の変更が可能である。
1 … 物体検出装置
2 … 情報取得装置
21a … レーザ制御部
21b … 距離取得部
21c … 物体検出部
23 … 撮像信号処理回路(距離取得部)
230 … フィルタ
3 … 情報処理装置
31a … 物体検出部
100 … 投射光学系
110 … レーザ光源
200 … 受光光学系
240 … CMOSイメージセンサ(イメージセンサ)
2 … 情報取得装置
21a … レーザ制御部
21b … 距離取得部
21c … 物体検出部
23 … 撮像信号処理回路(距離取得部)
230 … フィルタ
3 … 情報処理装置
31a … 物体検出部
100 … 投射光学系
110 … レーザ光源
200 … 受光光学系
240 … CMOSイメージセンサ(イメージセンサ)
Claims (13)
- レーザ光源から出射されたレーザ光を所定のドットパターンで目標領域に投射する投射光学系と、
前記投射光学系に対して所定の距離だけ横に離れて並ぶように配置され、前記目標領域をイメージセンサにより撮像する受光光学系と、
前記レーザ光源を制御するレーザ制御部と、
基準面に前記レーザ光を照射したときに前記受光光学系により撮像された基準ドットパターンと、実測時に前記イメージセンサにより撮像された実測ドットパターンとに基づいて、前記目標領域に含まれる物体までの距離に関する距離情報を取得する距離取得部と、を備え、
前記レーザ制御部は、前記目標領域の状態が、前記距離情報の取得が不要であることを示す所定の停止条件に合致したことに基づいて、前記レーザ光源を消灯させる、
ことを特徴とする情報取得装置。 - 請求項1に記載の情報取得装置において、
前記停止条件は、前記距離情報に基づいて前記目標領域から抽出される所定の対象物体の動きが、所定時間以上、所定のパターンに合致しないことを含む、
ことを特徴とする情報取得装置。 - 請求項1に記載の情報取得装置において、
前記停止条件は、所定時間以上、前記目標領域上の所定の位置に対する前記距離情報の変化が所定の大きさよりも小さいことを含む、
ことを特徴とする情報取得装置。 - 請求項1に記載の情報取得装置において、
前記停止条件は、所定の対象物体に対する前記距離情報が、所定の距離よりも遠いことを含む、
ことを特徴とする情報取得装置。 - 請求項1に記載の情報取得装置において、
前記停止条件は、所定の対象物体が前記目標領域に存在しなくなったことを含む、
ことを特徴とする情報取得装置。 - 請求項1ないし5の何れか一項に記載の情報取得装置において、
前記レーザ制御部は、前記レーザ光源を消灯させた状態において、前記イメージセンサにより撮像された撮像画像が所定の開始条件に合致したことに基づいて、前記レーザ光源を点灯させる、
ことを特徴とする情報取得装置。 - 請求項6に記載の情報取得装置において、
前記開始条件は、前記撮像画像に所定の対象物体が含まれることを含む、
ことを特徴とする情報取得装置。 - 請求項6に記載の情報取得装置において、
前記開始条件は、前記撮像画像に所定の対象物体が所定の大きさ以上で含まれることを含む、
ことを特徴とする情報取得装置。 - 請求項6ないし8の何れか一項に記載の情報取得装置において、
前記受光光学系は、前記イメージセンサに集光される光のうち、前記レーザ光の波長帯域以外の波長帯域の光を除去するフィルタを備え、
前記距離取得部は、前記レーザ光源を消灯させた状態において、前記イメージセンサの受光感度を上昇させる、
ことを特徴とする情報取得装置。 - 請求項9に記載の情報取得装置において、
前記距離取得部は、前記レーザ光源を消灯させた状態において、前記イメージセンサの露光時間を、前記レーザ光源を点灯させた状態よりも、長く設定することにより、前記イメージセンサの受光感度を上昇させる、
ことを特徴とする情報取得装置。 - 請求項9または10に記載の情報取得装置において、
前記距離取得部は、前記レーザ光源を消灯させた状態において、前記イメージセンサから出力される撮像信号を増幅させることにより、前記イメージセンサの受光感度を上昇させる、
ことを特徴とする情報取得装置。 - 請求項9ないし11の何れか一項に記載の情報取得装置において、
前記距離取得部は、前記レーザ光源を消灯させた状態において、前記イメージセンサの撮像間隔を、前記レーザ光源を点灯させた状態の前記イメージセンサの撮像間隔よりも、長く設定する、
ことを特徴とする情報取得装置。 - 請求項1ないし12の何れか一項に記載の情報取得装置と、
前記距離情報に基づいて、所定の対象物体の動きを検出する物体検出部と、を備える、ことを特徴とする物体検出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2012119063A JP2013246010A (ja) | 2012-05-24 | 2012-05-24 | 情報取得装置および物体検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2012119063A JP2013246010A (ja) | 2012-05-24 | 2012-05-24 | 情報取得装置および物体検出装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
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| JP2013246010A true JP2013246010A (ja) | 2013-12-09 |
Family
ID=49845913
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2012119063A Pending JP2013246010A (ja) | 2012-05-24 | 2012-05-24 | 情報取得装置および物体検出装置 |
Country Status (1)
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|---|---|
| JP (1) | JP2013246010A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2019190675A (ja) * | 2018-04-19 | 2019-10-31 | 三菱電機株式会社 | 空気調和装置 |
| JP2020527230A (ja) * | 2017-07-12 | 2020-09-03 | ガーディアン オプティカル テクノロジーズ リミテッドGuardian Optical Technologies Ltd. | 環境から情報を取得するシステムおよび方法 |
-
2012
- 2012-05-24 JP JP2012119063A patent/JP2013246010A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2020527230A (ja) * | 2017-07-12 | 2020-09-03 | ガーディアン オプティカル テクノロジーズ リミテッドGuardian Optical Technologies Ltd. | 環境から情報を取得するシステムおよび方法 |
| JP7317794B2 (ja) | 2017-07-12 | 2023-07-31 | ジェンテックス コーポレイション | 環境から情報を取得するシステムおよび方法 |
| JP2019190675A (ja) * | 2018-04-19 | 2019-10-31 | 三菱電機株式会社 | 空気調和装置 |
| JP7061917B2 (ja) | 2018-04-19 | 2022-05-02 | 三菱電機株式会社 | 空気調和装置 |
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