JP2013106458A - リニアモータ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】磁気的空隙を介して対向配置される界磁1と電機子2を備え、界磁1を固定子、電機子2を可動子とするリニアモータ100であって、界磁1は、平板状の界磁ヨーク11と、界磁ヨーク11に交互に極性が異なるように直線状に並べて固定された複数の主極磁石14及び補極磁石15と、補極磁石15の磁気的空隙側の面15a、及び、2つの隣接する主極磁石14側の面15b,15bに設けられた補強部材16とを有する。
【選択図】図3
Description
まず、図1,2及び図3,5を用いて、一実施形態に係るリニアモータ100の全体構成について説明する。図1及び図2に示すように、リニアモータ100は、この例ではコアレスリニアモータであり、界磁1と電機子2を備えている。本実施形態では、界磁1を固定子、電機子2を可動子とする場合を一例として説明するが、反対に界磁1を可動子、電機子2を固定子としてもよい。以下では適宜、固定子1、可動子2と呼称する。固定子1は、2つの界磁ヨーク11と、ヨークベース12と、複数の永久磁石13とを有している。2つの界磁ヨーク11は、それぞれ同じ長尺の略矩形形状の平板であり、固定子1の長手方向全体に亘って互いに対向するよう配置されている。ヨークベース12は、固定子1の長手方向全体に亘って2つの界磁ヨーク11の間の下方部分を連結すると共に、2つの界磁ヨーク11を支持している。なお、図1では後述する補強部材の図示を省略している。
次に、図3乃至図6を用いて、補極磁石15に設けた補強部材について説明する。リニアモータ100においては、複数の永久磁石13が接着剤等により界磁ヨーク11に固定される。この際、まず主極磁石14が一定の間隔をおいて界磁ヨーク11に固定され、その後に補極磁石15が主極磁石14の間に固定される。このようにして行われる永久磁石13の固定の際に、隣接する磁石間、或いは磁石と界磁ヨーク11間に吸引力若しくは反発力が生じ、永久磁石13に折れや割れ、欠け等の破損が生じるおそれがある。特に、本実施形態では、固定子1の永久磁石13がハルバッハ配列構造であるため隣接する磁石の磁極の向きが異なり、隣接する磁石間、或いは磁石と界磁ヨーク11間に大きな吸引力若しくは反発力が生じ易い。加えて、補極磁石15は主極磁石14よりも細い(断面積が小さい)ため、補極磁石15の固定の際に隣接する主極磁石14との間、或いは界磁ヨーク11との間に吸引力若しくは反発力が生じ、破損が生じる可能性が高い。そこで、補極磁石15に補強部材を設けている。本実施形態では、このような補強部材の一例として2つの形状の補強部材16,16Aについて説明する。
本願発明者等は、上記2つの形状の補強部材16,16Aを設けた場合について、モータ特性の解析を行った。この解析結果を図7に示す。図7に示すように、補強部材を設けない場合のモータの推力定数を100%とし、上記補強部材16(「ケース1」とする)及び上記補強部材16A(「ケース2」とする)の各々を設けた場合について、推力定数の値を解析した。このとき、ケース1,2の各々について、補強部材の厚みtが1mm及び2mmである場合、補強部材の材料が鉄(Fe)及び非磁性ステンレス(SUS)である場合についてそれぞれ解析した。
以上のような構成である本実施形態のリニアモータ100においては、固定子1の補極磁石15に補強部材16,16Aを設けるので、補極磁石15を界磁ヨーク11に固定する際に隣接する主極磁石14との間、或いは界磁ヨーク11との間に吸引力若しくは反発力が発生しても、補強部材16,16Aによって補極磁石15の折れや割れ、欠け等の破損を防止することができる。特に、補強部材16,16Aはいずれも、補極磁石15の2つの隣接する主極磁石14側の面15b,15bを少なくとも覆う形状となっているので、次のような効果を奏する。例えば、補強部材を補極磁石15の磁気的空隙側の面15aあるいは界磁ヨーク11側の面15cにのみ設ける場合、補強部材を設けない場合に比べると磁石の強度を大きくすることは可能である。しかしながら、主極磁石14と補極磁石15との磁石間接触は避けられず、その接触時の衝撃などにより、補極磁石15の割れ、欠け等が生じるおそれがある。これに対し、本実施形態では補強部材16,16Aを隣接する主極磁石14側の面15bに設けるので、主極磁石14と補極磁石15との直接接触は避けられ、補極磁石15の破損を確実に防止できる。
なお、本発明は、上記実施形態に限られるものではなく、その趣旨及び技術的思想を逸脱しない範囲内で種々の変形が可能である。以下、そのような変形例を順を追って説明する。
補強部材の形状は、上記実施形態で述べた補強部材16,16Aに限られず、その他種々の形状とすることが可能である。例えば、補強部材を界磁ヨーク11側の面及び2つの隣接する主極磁石14側の面15b,15bを覆うように設けてもよい。図8を用いて、本変形例の補強部材について説明する。
上記実施形態においては設けなかったが、界磁ヨーク11に補強部材を嵌め込むための溝を設けてもよい。図9乃至図11を用いて、本変形例について説明する。
一般に、大推力リニアモータ等に使用される一定サイズ以上の永久磁石には、磁石の製造上又はコストの制限等の都合により、2つ以上の永久磁石を接着により一体化させた分割磁石が使用される場合が多い。このような分割磁石では、隣接する永久磁石との間、或いは界磁ヨーク11との間に吸引力若しくは反発力が発生すると、磁石同士の接着の剥がれにより、永久磁石の割れ・欠け等の破損を生じ易い。したがって、補強部材を設けることが非常に有効となる。本変形例は、永久磁石13がこのような分割磁石である場合の変形例である。
上記実施形態では、補強部材16の板厚が一定である場合を説明したが、これに限定するものではなく、補強部材16の板厚を部分的に異ならせてもよい。図13を用いて、本変形例の補強部材について説明する。
上記実施形態では、リニアモータ100がコアレスリニアモータである場合を一例として説明したが、電機子コイルが鉄心を有するコア付きリニアモータであってもよい。また、リニアモータ100が電機子2の両側に界磁ヨーク11を有する場合を一例として説明したが、電機子の片側にのみ界磁ヨークを設けたリニアモータに本発明を適用してもよい。
2 電機子、可動子
11 界磁ヨーク
13 永久磁石
14 主極磁石
15 補極磁石
15a 磁気的空隙側の面
15b 隣接する主極磁石側の面(隣接する永久磁石側の面)
15c 界磁ヨーク側の面
16 補強部材
16A〜16 補強部材
100 リニアモータ
Claims (6)
- 磁気的空隙を介して対向配置される界磁と電機子を備え、前記界磁と前記電機子のいずれか一方を可動子、他方を固定子とするリニアモータであって、
前記界磁は、
平板状の界磁ヨークと、
前記界磁ヨークに交互に極性が異なるように直線状に並べて固定された複数の永久磁石と、
前記永久磁石の前記磁気的空隙側の面、前記界磁ヨーク側の面、及び、隣接する永久磁石側の面のうち、少なくとも前記隣接する永久磁石側の面に設けられた補強部材と、を有する
ことを特徴とするリニアモータ。 - 前記補強部材は、
前記永久磁石の前記磁気的空隙側の面、及び、2つの前記隣接する永久磁石側の面を覆うように設けられている
ことを特徴とする請求項1に記載のリニアモータ。 - 前記補強部材は、
前記永久磁石の前記界磁ヨーク側の面、及び、2つの前記隣接する永久磁石側の面を覆うように設けられている
ことを特徴とする請求項1に記載のリニアモータ。 - 前記永久磁石は、
複数の永久磁石を接着により一体化させた分割磁石である
ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のリニアモータ。 - 前記複数の永久磁石は、
磁極の向きが異なる主極磁石と補極磁石が交互に並べられたハルバッハ配列構造を有しており、
前記補強部材は、
前記補極磁石の前記磁気的空隙側の面、前記界磁ヨーク側の面、及び、隣接する前記主極磁石側の面のうち、少なくとも前記隣接する主極磁石側の面に設けられている
ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載のリニアモータ。 - 前記補強部材は、
非磁性材料で構成されている
ことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載のリニアモータ。
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