JP2013199069A - 液滴吐出装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】液滴吐出の安定性を有する液滴吐出装置を提供する。
【解決手段】ノズルに連通する圧力室と、前記圧力室内の機能液に圧力変動を生じさせる圧力発生部とを有する吐出ヘッドと、前記ノズルから液滴が吐出されない程度の微振動パルスを含む駆動信号を生成するとともに、前記駆動信号に基づいて、前記圧力発生部を駆動させる制御部と、を備え、前記制御部では、前記機能液を攪拌する攪拌用振動パルスと前記機能液を加熱する加熱用振動パルスとを含む前記微振動パルスを生成する。
【選択図】図3
【解決手段】ノズルに連通する圧力室と、前記圧力室内の機能液に圧力変動を生じさせる圧力発生部とを有する吐出ヘッドと、前記ノズルから液滴が吐出されない程度の微振動パルスを含む駆動信号を生成するとともに、前記駆動信号に基づいて、前記圧力発生部を駆動させる制御部と、を備え、前記制御部では、前記機能液を攪拌する攪拌用振動パルスと前記機能液を加熱する加熱用振動パルスとを含む前記微振動パルスを生成する。
【選択図】図3
Description
本発明は、液滴吐出装置に関する。
従来、液晶等の液状体を吐出する際に、吐出ヘッドのピエゾ素子を所定周波数の電圧の印加させることにより、液晶を吐出させない程度に微振動させ、当該微振動によって液晶を加熱させ、液晶を適正な粘度に調整する方法が知られている(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、上記の方法では、吐出させる機能液を加熱するための微振動波形は、圧力室内の機能液の固有振動周期に対して、著しく短いため、機能液がピエゾ素子の動きに追従できず、機能液の攪拌が起こらない。これにより、ノズル開口部の機能液の粘度が高まり、吐出状態が不安定となってしまう、という課題があった。
本発明は、上述の課題の少なくとも一部を解決するためになされたものであり、以下の形態または適用例として実現することが可能である。
[適用例1]本適用例にかかる液滴吐出装置は、ノズルに連通する圧力室と、前記圧力室内の機能液に圧力変動を生じさせる圧力発生部とを有する吐出ヘッドと、前記ノズルから液滴が吐出されない程度の微振動パルスを含む駆動信号を生成するとともに、前記駆動信号に基づいて、前記圧力発生部を駆動させる制御部と、を備え、前記制御部では、前記機能液を攪拌する攪拌用振動パルスと、前記機能液を加熱する加熱用振動パルスと、を含む前記微振動パルスを生成することを特徴とする。
この構成によれば、微振動パルスの攪拌用振動パルスが圧力発生部に印加されると、吐出ヘッドの機能液が攪拌される。これにより、粘度上昇を抑えることができる。また、微振動パルスの加熱用振動パルスが圧力発生部に印加されると、吐出ヘッドの機能液が加熱される。これにより、機能液の粘度が低下し、適正な粘度にすることができる。このように、攪拌用振動パルスと加熱用振動パルスとを含む微振動パルスを印加させることにより、吐出安定性を図ることができる。
[適用例2]上記適用例にかかる液滴吐出装置の前記制御部では、前記攪拌用振動パルスであって、前記圧力室を膨張させる膨張要素、または、前記圧力室を収縮させる収縮要素に、少なくとも前記加熱用振動パルスの一部を含ませたことを特徴とする。
この構成によれば、微振動波形の長さを短くすることができる。これにより、高周波吐出が可能になるとともに、生産性を向上させることができる。
[適用例3]上記適用例にかかる液滴吐出装置の前記制御部では、前記攪拌用振動パルスにおける前記膨張要素の始端から終端までの時間と前記収縮要素の始端から終端までの時間のそれぞれを、前記圧力室内の前記機能液の固有振動周期Tcの1/2以上に設定したことを特徴とする。
この構成によれば、効率よく機能液を攪拌させることができる。
[適用例4]上記適用例にかかる液滴吐出装置の前記制御部では、前記加熱用振動パルスにおける膨張要素の始端から終端までの時間、または、収縮要素の始端から終端までの時間を、前記圧力室内の前記機能液の固有振動周期Tcの1/2以下に設定したことを特徴とする。
この構成によれば、効率よく機能液を加熱させることができる。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照して説明する。なお、以下の各図においては、各層や各部材を認識可能な程度の大きさにするため、各層や各部材の尺度を実際とは異ならせて示している。
まず、液滴吐出装置の構成について説明する。本実施形態における液滴吐出装置は、ノズルに連通する圧力室と、圧力室内の機能液に圧力変動を生じさせる圧力発生部とを有する吐出ヘッドと、吐出ヘッドから液滴が吐出されない程度の微振動パルスを含む駆動信号を生成するとともに、駆動信号に基づいて、圧力発生部を駆動させる制御部と、を備え、制御部では、機能液を攪拌する攪拌用振動パルスと機能液を加熱する加熱用振動パルスとを含む微振動パルスを生成するものである。以下、具体的に説明する。
図1は、液滴吐出装置の構成を示す模式図である。図1に示すように、液滴吐出装置1は、ヘッドユニット2と、ヘッドユニット2をX軸方向に走査させる案内軸となるX走査軸28と、ワークWを載置するステージ40と、ステージ40をY軸方向に走査させる案内軸となるY走査軸(図示せず)等を備えている。なお、本実施形態では、紫外線を照射する紫外線照射部21,22を備えている。そして、上記部材等を制御する制御部(図示せず)を備えている。ワークWは、特に限定されず、例えば、プラスチックフィルムの他、綿布、麻布、絹布等の織布(布帛)や紙等、また、半導体装置やICチップ等の電子部品等を適用することができる。
ヘッドユニット2は、X走査軸28上を移動する移動手段を備え、ステージ40はY走査軸上を移動する移動手段を備えている。また、ヘッドユニット2は、X走査軸28に連結されたキャリッジ10と、キャリッジ10に搭載された吐出ヘッド12を備えている。
紫外線照射部21,22は、紫外線光源を備え、当該紫外線光源から紫外線が照射される。なお、紫外線光源は、例えば、LED、高圧水銀ランプ、メタルハライドランプ等適宜適用することができる。
次に、吐出ヘッドの構成について説明する。図2は、吐出ヘッドの構成を示す断面図である。図2に示すように、吐出ヘッド12は、ノズル31を有するノズルプレート30を備えている。ノズルプレート30の一方面には機能液33の流路が形成された流路形成基板39が配置され、ノズルプレート30と接着されている。流路形成基板39には、ノズル31と相対する位置にノズル31と連通する圧力室32が形成されている。
圧力室32の上側には、上下方向(Z方向)に振動して、圧力室32内の容積を拡大縮小する振動板34と、上下方向に伸縮して振動板34を振動させる圧力発生部としての圧電素子35が配設されている。
なお、圧力発生部として、圧電素子35の他、振動板と電極との間に静電気を発生させて、静電気力によって振動板を変形させてノズルから液滴を吐出させるいわゆる静電式アクチュエーターなどを使用してもよい。さらには、発熱体を用いてノズル内に泡を発生させ、その泡によって機能液を液滴として吐出させる構成を有する吐出ヘッドであってもよい。
制御部は、圧電素子35を駆動するための駆動信号を生成する機能を含む。本実施形態における制御部では、ノズル31から機能液33を液滴36として吐出させるための吐出パルスや、ノズル31から液滴36が吐出されない程度の微振動パルス等を一記録周期(一吐出周期)内に含む駆動信号を生成する。本実施形態の制御部では、ノズル31の開口部に露出した機能液33を攪拌する攪拌用振動パルスと機能液33を加熱する加熱用パルスとを含む微振動パルスを生成する。そして、生成された駆動信号は、吐出ヘッド12に出力され、吐出ヘッド12では、当該駆動信号に基づいて圧電素子35が駆動するように構成されている。以下、駆動信号の構成について説明する。
図3は、駆動信号の構成を示す説明図であり、図3(a)は、駆動信号に含まれる吐出パルスの構成を示し、図3(b)は、駆動信号に含まれる微振動パルスの構成を示し、図3(c)は、微振動パルスの詳細な構成を示している。吐出パルスDP1は、図3(a)に示すように、略台形の波形形状を成しており、基準電位VBから第1電位Vh1まで所定の勾配で電位を上昇させる第1膨張要素PE1と、第1電位Vh1を保持する第1ホールド要素PE2と、第1電位Vh1から基準電位VBまで所定の勾配で電位を降下させる第1収縮要素PE3とを含んでいる。
この吐出パルスDP1が圧電素子35に供給された場合の作用について説明する。まず、第1膨張要素PE1が供給されると、圧電素子35が収縮する。圧電素子35が収縮すると、圧力室32の容積が膨張する。そして、圧力室32の膨張状態は、第1ホールド要素PE2の供給期間に亘って保持される。次いで、第1収縮要素PE3が供給されると、圧電素子35が伸長する。圧電素子35が伸長すると、圧力室32の容積が収縮する。これにより、圧力室32内の機能液33が加圧され、ノズル31から液滴36が吐出される。
次に、微振動パルスDP2の構成について説明する。微振動パルスDP2は、攪拌用振動パルスSDP10と加熱用振動パルスHDP20とを含んでいる。図3(b)に示すように、攪拌用振動パルスSDP10は、基準電位VBから第2電位Vh2まで所定の勾配で電位を上昇させる第2膨張要素PE11と、第2電位Vh2を保持する第2ホールド要素PE12と、第2電位Vh2から基準電位VBまで所定の勾配で電位を降下させる第2収縮要素PE23とを含んでいる。ここで、第2電位Vh2は、ノズル31から液滴36を吐出されない範囲で設定される。本実施形態では、例えば、第2電位Vh2が、第1電位Vh1の約3分の1程度の電位を採用している。以下、さらに詳細に説明する。
攪拌用振動パルスSDP10の第2膨張要素PE11は、加熱用振動パルスHDP20を含んでいる。本実施形態では、第2膨張要素PE11には、複数の加熱用振動パルスHDP20が含まれている。換言すれば、複数の加熱用振動パルスHDP20の形成により、第2膨張要素PE11が形成されている。具体的には、第2膨張要素PE11には、加熱用振動パルスHDP20a〜HDP20cが含まれている。加熱用振動パルスHDP20aは、基準電位VBから電位Vhbまで電位を上昇させる膨張要素と、電位Vhbを保持するホールド要素と、電位Vhbから電位Vhaまで電位を降下させる収縮要素とを含んでいる。加熱用振動パルスHDP20bは、電位Vhaを保持するホールド要素と、電位Vhaから電位Vhdまで電位を上昇させる膨張要素と、電位Vhdを保持するホールド要素と、電位Vhdから電位Vhcまで電位を降下させる収縮要素とを含んでいる。加熱用振動パルスHDP20cは、電位Vhcを保持するホールド要素と、電位Vhcから第2電位Vh2まで電位を上昇させる膨張要素と、第2電位Vh2を保持するホールド要素と、第2電位Vh2から電位Vheまで電位を降下させる収縮要素とを含んでいる。なお、このうち加熱用振動パルスHDP20cの膨張要素が第2膨張要素PE11に含まれている。
攪拌用振動パルスSDP10の第2ホールド要素PE12は、加熱用振動パルスHDP20を含んでいる。本実施形態では、第2ホールド要素PE12には、複数の加熱用振動パルスHDP20が含まれている。換言すれば、複数の加熱用振動パルスHDP20の形成により、第2ホールド要素PE12が形成されている。具体的には、第2ホールド要素PE12には、加熱用振動パルスHDP20c〜HDP20fが含まれている。加熱用振動パルスHDP20cは、基準電位Vhcから第2電位Vh2まで電位を上昇させる膨張要素と、第2電位Vh2を保持するホールド要素と、第2電位Vh2から電位Vheまで電位を降下させる収縮要素とを含んでいる。なお、加熱用振動パルスHDP20cのホールド要素と収縮要素とが第2ホールド要素PE12に含まれている。加熱用振動パルスHDP20dは、電位Vheを保持するホールド要素と、電位Vheから第2電位Vh2まで電位を上昇させる膨張要素と、第2電位Vh2を保持するホールド要素と、第2電位Vh2から電位Vheまで電位を降下させる収縮要素とを含んでいる。加熱用振動パルスHDP20eは、電位Vheを保持するホールド要素と、電位Vheから第2電位Vh2まで電位を上昇させる膨張要素と、第2電位Vh2を保持するホールド要素と、第2電位Vh2から電位Vheまで電位を降下させる収縮要素とを含んでいる。加熱用振動パルスHDP20fは、電位Vheを保持するホールド要素と、電位Vheから第2電位Vh2まで電位を上昇させる膨張要素と、第2電位Vh2を保持するホールド要素と、第2電位Vh2から電位Vhcまで電位を降下させる収縮要素とを含んでいる。なお、このうち加熱用振動パルスHDP20fの膨張要素とホールド要素とが第2ホールド要素PE12に含まれている。
攪拌用振動パルスSDP10の第2収縮要素PE13は、加熱用振動パルスHDP20を含んでいる。本実施形態では、第2収縮要素PE13には、複数の加熱用振動パルスHDP20が含まれている。換言すれば、複数の加熱用振動パルスHDP20の形成により、第2収縮要素PE13が形成されている。具体的には、第2収縮要素PE13には、加熱用振動パルスHDP20f〜HDP20hが含まれている。加熱用振動パルスHDP20fは、電位Vheから第2電位Vh2まで電位を上昇させる膨張要素と、第2電位Vh2を保持するホールド要素と、第2電位Vh2から電位Vhcまで電位を降下させる収縮要素とを含んでいる。なお、このうち、加熱用振動パルスHDP20cのホールド要素と収縮要素とが第2ホールド要素PE12に含まれている。加熱用振動パルスHDP20gは、電位Vhcを保持するホールド要素と、電位Vhcから電位Vhdまで電位を上昇させる膨張要素と、電位Vhdを保持するホールド要素と、電位Vhdから電位Vhaまで電位を降下させる収縮要素とを含んでいる。加熱用振動パルスHDP20hは、電位Vhaを保持するホールド要素と、電位Vhaから電位Vhbまで電位を上昇させる膨張要素と、電位Vhbを保持するホールド要素と、電位Vhbから基準電位VBまで電位を降下させる収縮要素とを含んでいる。
次に、攪拌用振動パルスSDP10が圧電素子35に供給された場合の作用について説明する。まず、第2膨張要素PE11が供給されると、圧電素子35が収縮する。圧電素子35が収縮すると、圧力室32の容積が膨張する。そして、圧力室32の膨張状態は、第2ホールド要素PE12の供給期間に亘って保持される。次いで、第2収縮要素PE13が供給されると、圧電素子35が伸長する。圧電素子35が伸長すると、圧力室32の容積が収縮する。ここで、基準電位VBから第2電位Vh2までの電位差はノズル31から液滴36を吐出されない範囲で設定される。さらに、攪拌用振動パルスSDP10における第2膨張要素PE11の始端から終端までの第1時間SL1と第2収縮要素PE13の始端から終端までの第2時間SL2のそれぞれが、圧力室32内の機能液33の固有振動周期Tcの1/2以上に設定されている。すなわち、第2膨張要素PE11における基準電位VBから第2電位まで電位が上昇する時間と第2収縮要素PE13における第2電位Vh2から基準電位まで電位が下降する時間のそれぞれが、圧力室32内の機能液33の固有振動周期Tcの1/2以上に設定されている。このため、圧電素子35の収縮と伸長の動きに機能液33が追従して動くことになる。これにより、機能液33が攪拌され、ノズル31の開口部において露出する機能液33の粘度の上昇を防止することができる。
次に、加熱用振動パルスHDP20が圧電素子35に供給された場合の作用について説明する。そして、各加熱用振動パルスHDP20a〜HDP20hにおける膨張要素が供給されると、圧電素子35が収縮する。圧電素子35が収縮すると、圧力室32の容積が膨張する。そして、ホールド要素が供給された後、収縮要素が供給されると、圧電素子35が伸長する。圧電素子35が伸長すると、圧力室32の容積が収縮する。ここで、各加熱用振動パルスHDP20a〜HDP20hの電位差はノズル31から液滴36を吐出されない範囲で設定される。さらに、各加熱用振動パルスHDP20a〜HDP20hにおける膨張要素の始端から終端までの第3時間TL1、または、収縮要素の始端から終端までの第4時間TL2を、圧力室32内の機能液33の固有振動周期Tcの1/2以下に設定されている。すなわち、短い周期の中で、駆動信号が送信されて圧電素子35の収縮と伸長の動作が行われるため、圧力室32内の機能液33が加熱される。
以上、上記実施形態によれば、以下の効果を得ることができる。
(1)攪拌用振動パルスSDP10と加熱用振動パルスHDP20と有する微振動パルスDP2を含む駆動信号を圧電素子35に供給することにより、攪拌用振動パルスSDP10の作用により、ノズル31の開口部の機能液33が攪拌されるとともに、加熱用振動パルスHDP20の作用により、機能液33が加熱される。これにより、液滴36の吐出性能を向上させることができる。
(2)攪拌用振動パルスSDP10中に複数の加熱用振動パルスHDP20a〜HDP20hを含ませることにより、攪拌用振動パルスSDP10と複数の加熱用振動パルスHDP20a〜HDP20hとを別個に設ける場合に比べ、微振動パルスDP2の全体のパルス長を短くすることができる。これにより、高周波吐出が可能になるとともに、生産性を向上させることができる。
なお、本発明は上述した実施形態に限定されず、上述した実施形態に種々の変更や改良などを加えることが可能である。変形例を以下に述べる。
(変形例1)上記実施形態では、微振動パルスDP2の構成において、攪拌用振動パルスSDP10の第2膨張要素PE11と第2ホールド要素PE12と第2収縮要素PE13とに加熱用振動パルスHDP20(HDP20a〜HDP20h)を含ませたが、この構成に限定されない。例えば、加熱用振動パルスHDP20(HDP20a〜HDP20h)を攪拌用振動パルスSDP10の第2膨張要素PE11と第2ホールド要素PE12と第2収縮要素PE13とのうち、いずれかにのみ加熱用振動パルスHDP20(HDP20a〜HDP20h)を配置してもよい。図4は、変形例にかかる微振動パルスの構成を示す波形図である。図4(a)は、攪拌用振動パルスSDP10の第2膨張要素PE11にのみ加熱用振動パルスHDP20(HDP20a〜HDP20c)を含ませた例を示し、図4(b)は、攪拌用振動パルスSDP10の第2ホールド要素PE12にのみ加熱用振動パルスHDP20(HDP20c〜HDP20f)を含ませた例を示し、図4(c)は、攪拌用振動パルスSDP10の第2収縮要素PE13にのみ加熱用振動パルスHDP20(HDP20f〜HDP20h)を含ませた例を示している。このようにすれば、各種機能液33の状態に合わせて適宜吐出条件を生成することができる。さらに、上記の形態を組み合わせてもよい。このようにすれば、適正な吐出条件を生成することができる。
(変形例2)上記実施形態では、微振動パルスDP2の構成において、第2膨張要素PE11には加熱用振動パルスHDP20a〜HDP20cを含ませ、第2ホールド要素PE12には加熱用振動パルスHDP20c〜HDP20fを含ませ、第2収縮要素PE13には加熱用振動パルスHDP20f〜HDP20hを含ませたが、この構成に限定されない。例えば、第2膨張要素PE11、第2ホールド要素PE12、第2収縮要素PE13のそれぞれに含まれる加熱用振動パルスHDP20の数を任意に設定してもよい。このようにしても、上記同様の効果を得ることができる。
1…液滴吐出装置、2…ヘッドユニット、10…キャリッジ、12…吐出ヘッド、21,22…紫外線照射部、28…X走査軸、30…ノズルプレート、31…ノズル、32…圧力室、33…機能液、34…振動板、35…圧電素子、36…液滴、39…流路形成基板、40…ステージ、DP1…吐出パルス、DP2…微振動パルス、SDP10…攪拌用振動パルス、HDP20(HDP20a〜HDP20f)…加熱用振動パルス。
Claims (4)
- ノズルに連通する圧力室と、前記圧力室内の機能液に圧力変動を生じさせる圧力発生部とを有する吐出ヘッドと、
前記ノズルから液滴が吐出されない程度の微振動パルスを含む駆動信号を生成するとともに、前記駆動信号に基づいて、前記圧力発生部を駆動させる制御部と、を備え、
前記制御部では、
前記機能液を攪拌する攪拌用振動パルスと前記機能液を加熱する加熱用振動パルスとを含む前記微振動パルスを生成することを特徴とする液滴吐出装置。 - 請求項1に記載の液滴吐出装置において、
前記制御部では、
前記攪拌用振動パルスであって、前記圧力室を膨張させる膨張要素、または、前記圧力室を収縮させる収縮要素に、少なくとも前記加熱用振動パルスの一部を含ませたことを特徴とする液滴吐出装置。 - 請求項1または請求項2に記載の液滴吐出装置において、
前記制御部では、
前記攪拌用振動パルスにおける前記膨張要素の始端から終端までの時間と前記収縮要素の始端から終端までの時間のそれぞれを、前記圧力室内の前記機能液の固有振動周期Tcの1/2以上に設定したことを特徴とする液滴吐出装置。 - 請求項1または請求項2に記載の液滴吐出装置において、
前記制御部では、
前記加熱用振動パルスにおける膨張要素の始端から終端までの時間、または、収縮要素の始端から終端までの時間を、前記圧力室内の前記機能液の固有振動周期Tcの1/2以下に設定したことを特徴とする液滴吐出装置。
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| JP (1) | JP2013199069A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015013370A (ja) * | 2013-07-03 | 2015-01-22 | 株式会社リコー | 液滴吐出ヘッド、および、画像形成装置 |
| JP2017159673A (ja) * | 2017-06-22 | 2017-09-14 | 株式会社リコー | 液滴吐出ヘッド、および、画像形成装置 |
| JP2020082363A (ja) * | 2018-11-15 | 2020-06-04 | ローランドディー.ジー.株式会社 | インクジェットプリンタ |
| JP2020116935A (ja) * | 2018-03-19 | 2020-08-06 | 株式会社リコー | 液体吐出ユニットおよび液体吐出装置 |
-
2012
- 2012-03-26 JP JP2012069209A patent/JP2013199069A/ja active Pending
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| JP2020082363A (ja) * | 2018-11-15 | 2020-06-04 | ローランドディー.ジー.株式会社 | インクジェットプリンタ |
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