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JP2013016319A - Led照明器具の設置方法及びled照明器具 - Google Patents

Led照明器具の設置方法及びled照明器具 Download PDF

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JP2013016319A JP2011147472A JP2011147472A JP2013016319A JP 2013016319 A JP2013016319 A JP 2013016319A JP 2011147472 A JP2011147472 A JP 2011147472A JP 2011147472 A JP2011147472 A JP 2011147472A JP 2013016319 A JP2013016319 A JP 2013016319A
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Yoshinobu Yasuda
好伸 安田
Akio Yamamori
明夫 山盛
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Abstract

【課題】既存の蛍光灯照明器具のうち、廃棄処理する部品を最小限に抑え、LED照明器具を簡単にかつ強固に取り付けることができるLED照明器具の設置方法及びLED照明器具を提供する。
【解決手段】複数のLEDが配設されていると共に複数のLED照明器具側取り付け孔が形成されているLED照明器具を用意し、既設の蛍光灯照明器具から、蛍光ランプ及び蛍光ランプ用のソケットのみを取り外し、この蛍光灯照明器具に複数の蛍光灯照明器具側取り付け孔を必要に応じて形成し、複数のLED照明器具側取り付け孔に挿入するのみで固定可能な複数の取り付け具の一方の端部をそれぞれ嵌入させると共に複数の蛍光灯照明器具側取り付け孔に複数の取り付け具の他方の端部をそれぞれ嵌入させることにより、LED照明器具を蛍光灯照明器具に取り付ける。
【選択図】図1

Description

本発明は、LED(発光ダイオード)を光源として用いられるLED照明器具を既設の蛍光灯照明器具に取り付ける場合のLED照明器具の設置方法及びLED照明器具に関する。
従来より、照明用光源としては主に白熱灯や蛍光ランプが用いられていたが、これら白熱灯や蛍光ランプは寿命が比較的短く、定期的に交換する必要があった。
図16は従来の蛍光灯照明器具の設置構造を示している。図16に示すように、従来の埋込式の蛍光灯照明器具の設置構造1は、蛍光ランプ2、ランプソケット3、本体11、反射板12、安定器13、及び配線ケーブル等を備えている。
近年、消費電力が少なく、かつ耐久性に優れるLEDを多数取付けたLED照明器具が利用されている。特に、蛍光ランプを用いる既設の蛍光灯照明器具に取り付けて使用できる蛍光灯形LED照明器具が開発されている。このような蛍光灯形LED照明器具は、商用の交流電流(電圧)を直流電流(電圧)に変換する定電流駆動電源部を使用するため、従来の蛍光灯用安定器は不要となる。
従来の蛍光灯照明をLED照明に交換する場合、以下の3つの方式がある。
(1)既設の蛍光灯照明器具をそのまま利用する方式である。この場合は、蛍光ランプと同等寸法のLEDランプが必要である。
(2)既設の蛍光灯照明器具のすべてをLED照明器具に変更する方式である。この方式は、新設する際には合理的であるが、蛍光灯照明器具が既設されている状態からLED照明器具に置換する際には、既設の蛍光灯照明器具のすべてを取り外し、LED照明器具に換えることが必要となるので、未だ使用できる既設の蛍光灯照明器具を産業廃棄物として処分しなければならない。
(3)既設の蛍光灯照明器具の一部のみを利用する方式である。この場合は、例えば、既設の蛍光灯照明器具の本体のみを活用し、反射板、ランプソケット、端子台、安定器、及び配線ケーブルを処分し、そして、本体との接続パーツを追加してLED照明器具を設置する。
上記(1)の場合は、蛍光ランプ用のランプソケットを利用するため、LEDランプには従来の蛍光ランプと同じ形状の端子を設けることが必要となる。しかし、LED照明には、LEDランプ内を取り付ける基板、冷却用フィン及び駆動電源等部品が存在しているため、LEDランプ自体の重量が蛍光ランプより大幅に重くなってしまう。その結果、既存のランプソケット及び端子のみではLEDランプを支えられず、安全性に問題が生じる。
また、上記(2)の場合は、既設の蛍光灯照明器具を天井等から取り外し、これらを廃棄物として処分しなければならない。電力削減、省エネルギーするために、器具全てが廃棄物となることは望ましくない。
上記(3)の場合は、既設の蛍光灯照明器具を天井等から取り外し、これらの多くの部分を廃棄物として処分しなければならない。電力削減、省エネルギーするために、器具の多くの部分が廃棄物となることは望ましくない。
そのため、蛍光灯照明器具の多くの部分を利用し、また、LEDランプが変形しても落下しないようにLEDランプを強固に把持できるLED照明器具が提案されている(例えば、特許文献1)。
特許文献1に開示されたLED照明器具は、LEDが配列された照明灯本体と、照明灯本体のLED光照射側に被せた半透光性のカバーとを備え、照明灯本体は放熱部を備え、照明灯本体の軸方向端部にソケットへの装着用ピンを設けない取付け端部を備えたものである。また、このLED照明器具のLED灯取付け具は、既設の蛍光灯照明器具に装着可能な装着部と、LEDランプの一部に係合可能な係合部とを備えている。
特開2011−29141号公報
しかしながら、特許文献1のLED照明器具においては、LED灯取付け具の係合部にLEDランプの端部が挿入され係合する構成となっている。また、LED灯取付け具には、天井部に装着するための装着部が設けられており、この装着部に設けられたボルト孔にボルトを貫入させて天井に装着固定する構成であるため、取り付けが非常に困難であるという問題点があった。
また、特許文献1のLED灯取付け具は、係合部と装着部とが必要のため、構成が複雑で、コストが高いという欠点があった。
従って、本発明は従来技術の上述した問題点を解消するものであり、本発明の目的は、既存の蛍光灯照明器具のうち、廃棄処理する部品を最小限に抑え、LED照明器具を簡単にかつ強固に取り付けることができるLED照明器具の設置方法及びLED照明器具を提供することにある。
本発明によれば、複数のLEDが配設されていると共に複数のLED照明器具側取り付け孔が形成されているLED照明器具を用意し、既設の蛍光灯照明器具から、蛍光ランプ及び蛍光ランプ用のソケットのみを取り外し、この蛍光灯照明器具に複数の蛍光灯照明器具側取り付け孔を必要に応じて形成し、複数のLED照明器具側取り付け孔に挿入するのみで固定可能な複数の取り付け具の一方の端部をそれぞれ嵌入させると共に複数の蛍光灯照明器具側取り付け孔に複数の取り付け具の他方の端部をそれぞれ嵌入させることにより、LED照明器具を蛍光灯照明器具に取り付けるLED照明器具の設置方法が提供される。
既設の蛍光灯照明器具から、蛍光ランプ及び蛍光ランプ用のソケットのみを取り外すことにより、本体及び反射板をそのまま利用することができる。取り付け具の一方の端部をLED照明器具側取り付け孔に嵌入し、他方の端部を蛍光灯照明器具側取り付け孔に嵌入させるのみで固定可能であり、LED照明器具を蛍光灯照明器具に取り付けることができる。このため、廃棄処理する部品を最小限に抑制することができ、設置工事も容易となる。また、既設の蛍光灯照明器具を全てLED照明器具へ交換する場合と比較して、導入費用を抑え、短い工期で電力削減が実現可能となる。
LED駆動電源部をさらに設置し、LED照明器具とLED駆動電源部とを電気的に結線することが好ましい。
複数の蛍光灯照明器具側取り付け孔として、蛍光灯照明器具の外枠部に設けられた複数の取り付け孔を用いるか、又は蛍光灯照明器具の反射板に設けられた複数の取り付け孔を用いることも好ましい。外枠部や反射板は簡単に取り外すことができるため、蛍光灯照明器具側取り付け孔の加工が容易にでき、かつLED照明器具の設置位置を自由に選択することができる。
取り付け具として、一方の端部が先端に向かって細くなる円錐形状を有しており、一方の端部の円錐底面直径がLED器具側取り付け孔の径より大きく設定されており、他方の端部が先端に向かって細くなる円錐形状を有しており、他方の端部の円錐底面直径が蛍光灯器具側取り付け孔の径より大きく設定されている取り付け具を用いることも好ましい。このような径の円錐形状とすることにより、LED器具側取り付け孔及び蛍光灯器具側取り付け孔に簡単に挿入し、かつ固定することができる。
取り付け具として、合成樹脂製であり、両端部に該取り付け具の軸線方向に沿って所定深さを有しかつ互いに直交する2つの切り込み部が設けられている取り付け具を用いることも好ましい。このように、合成樹脂を用いることにより、成型によって簡単に製造することができ、低コスト化を図ることができる。しかも、LED器具側取り付け孔及び蛍光灯器具側取り付け孔にスムーズに挿入することができ、かつ確実に係合させることができる。
本発明によれば、さらに、複数のLEDと、蛍光灯照明器具に取り付けるためにあらかじめ形成された複数のLED照明器具側取り付け孔と、複数の取り付け具とを備えており、複数の取り付け具の各々は、一方の端部がLED照明器具側取り付け孔に嵌入されて固定可能に構成されており、その他方の端部が蛍光灯照明器具に設けられた蛍光灯照明器具側取り付け孔に嵌入されて固定可能に構成されているLED照明器具が提供される。
取り付け具の一方の端部をLED照明器具側取り付け孔に嵌入し、他方の端部を蛍光灯照明器具側取り付け孔に嵌入させるのみで固定可能であり、LED照明器具を蛍光灯照明器具に取り付けることができる。このため、設置工事が容易となり、既設の蛍光灯照明器具を全てLED照明器具へ交換する場合と比較して、導入費用を抑え、短い工期で電力削減が実現可能となる。
本発明によれば、さらに、複数のLEDと、蛍光灯照明器具に取り付けるためにあらかじめ形成された複数のLED照明器具側取り付け孔と、複数のLED照明器具が取り付けられる取り付け板と、複数の取り付け具とを備えており、該複数の取り付け具の各々は、一方の端部が取り付け板を介してLED照明器具側取り付け孔に嵌入されて固定可能に構成されており、その他方の端部が蛍光灯照明器具に設けられた蛍光灯照明器具側取り付け孔に嵌入されて固定可能に構成されているLED照明器具が提供される。
複数のLED照明器具が取り付けられる取り付け板を備えることで、複数のLED照明器具を設置する場合、予め複数のLED照明器具を取り付け板に取り付けることにより、蛍光灯照明器具への取付作業が容易になる。
取り付け具の一方の端部は先端に向かって細くなる円錐形状を有しており、一方の端部の円錐底面直径がLED器具側取り付け孔の径より大きく設定されており、取り付け具の他方の端部は先端に向かって細くなる円錐形状を有しており、他方の端部の円錐底面直径が蛍光灯器具側取り付け孔の径より大きく設定されていることが好ましい。このような径の円錐形状とすることにより、LED器具側取り付け孔及び蛍光灯器具側取り付け孔に簡単に挿入し、かつ固定することができる。
取り付け具は、合成樹脂製であり、両端部に該取り付け具の軸線方向に沿って所定深さを有しかつ互いに直交する2つの切り込み部が設けられていることも好ましい。このように、合成樹脂を用いることにより、成型によって簡単に製造することができ、低コスト化を図ることができる。しかも、LED器具側取り付け孔及び蛍光灯器具側取り付け孔にスムーズに挿入することができ、かつ確実に係合させることができる。
本発明によれば、廃棄処理する部品を最小限に抑制することができ、設置工事も容易となる。また、既設の蛍光灯照明器具を全てLED照明器具へ交換する場合と比較して、導入費用を抑え、短い工期で電力削減が実現可能となる。
本発明の第1の実施形態におけるLED照明器具の設置構造を概略的に示す分解斜視図である。 図1に示したLED照明器具の設置構造を示す断面図である。 取り付け具の構成を概略的に示す図である。 第1の実施形態におけるLED照明器具を設置する工程を概略的に示すフローチャートである。 本発明の第2の実施形態におけるLED照明器具の設置構造を概略的に示す断面図である。 本発明の第3の実施形態におけるLED照明器具の設置構造を概略的に示す断面図である。 本発明の第4の実施形態におけるLED照明器具の設置構造を概略的に示す断面図である。 本発明の第5の実施形態におけるLED照明器具の設置構造を概略的に示す断面図である。 本発明の第6の実施形態におけるLED照明器具の設置構造を概略的に示す断面図である。 本発明の第7の実施形態におけるLED照明器具の設置構造を概略的に示す断面図である。 本発明の第8の実施形態におけるLED照明器具の設置構造を概略的に示す断面図である。 本発明の第9の実施形態におけるLED照明器具の設置構造を概略的に示す断面図である。 本発明の第10の実施形態におけるLED照明器具の設置構造を概略的に示す断面図である。 本発明の第11の実施形態におけるLED照明器具の設置構造を概略的に示す断面図である。 本発明の他の実施形態におけるLED照明器具の設置構造を概略的に示す分解斜視図である。 従来の蛍光灯照明器具の設置構造を概略的に示す部分断面図である。
以下、本発明に係るLED照明器具の設置方法の実施形態を、図を参照して説明する。
図1は本発明の第1の実施形態におけるLED照明器具の設置構造を示しており、図2は図1のA−A線断面を示しており、図3は第1の実施形態における取り付け具の構造を示している。図3(a)は取り付け具の側面図であり、図3(b)は取り付け具の頂面図である。
図1〜図3に示すように、LED照明器具の設置構造100は、既設の埋込式の蛍光灯照明器具10と、この蛍光灯照明器具10に取り付けられる2つのLED照明器具20と、複数の取り付け具30とを備えている。
蛍光灯照明器具10は、既設の2本の直管型蛍光ランプと4つのランプソケット及びその配線ケーブルを取外すことにより、残された本体11、反射板12、及び安定器13を有している。この例において、本体11には、取り付け具30の第1の係合部31に係合する複数(本実施例では8つ)の取り付け孔11aが形成されている。本実施形態においては、図1に示すように、取り付け孔11aは本体11の外枠部に形成されている。また、本体11における、安定器13が設置されている位置の隣にLEDランプを駆動する駆動電源部21が設置される。なお、本体11には、強度補強するために本体フレーム14が設けられている。反射板12は、直管型蛍光ランプの2灯式用のものであり、中央部に下方に向けた突出部を備えている。
LED照明器具20は、取り付けられる蛍光灯照明器具10における直管蛍光ランプの長さに近い長さを有しており、複数のLEDがその軸方向及び幅方向に沿って配設された蛍光灯形のLED照明器具である。このLED照明器具20は、例えば、基板22と、この基板22上に実装された光源としての多数のLED素子23と、これら基板22及びLED素子23を覆うカバー24と、基板22に設けられた放熱部材(図示なし)と、入力端子電極(図示なし)とを備えている。LED照明器具20の上面には、取り付け具30の第2の係合部32に係合する複数(本実施形態では8つ)の取り付け孔20aが形成されている。これら複数の取り付け孔20aは、あらかじめ形成しておいても良いし、器具取り付け時に形成しても良い。
各LED素子23としては、チップ型発光ダイオード又は砲弾型発光ダイオードが用いられる。この実施形態においては、チップ型発光ダイオードを用いている。
カバー24は、透明又は半透明樹脂を成型することにより形成されている。なお、カバー24にレンズ機能を持たせるようにしてもよい。また、カバー24をガラスで形成してもよい。
放熱部材は、熱伝導性の高い材料、例えば、アルミニウム等の金属から構成されている。この放熱部材は、基板22の裏面に熱的に接触して固着されている。LED素子23から発生した熱は、この放熱部材を介して伝導され外部へ発散される。
入力端子電極は、図示されていないが、配線ケーブルを介して駆動電源部21の出力端子電極と電気的に接続され、駆動電源部21からの電力をLED素子23に供給するためのものである。
駆動電源部21は、商用の交流電流(電圧)を降圧すると共に直流電流(電圧)に変換する降圧回路、整流回路及び平滑用コンデンサを備えている。
図3に示すように、取り付け具30は、円柱状の中央部30aに対してその他端部に周溝35を介して第1の係合部31が設けられており、その一端部に周溝36を介して第2の係合部32が設けられている。第1の係合部31は先端に向かって細くなる円錐形状を有しており、蛍光灯照明器具10の本体11の外枠部に形成された取り付け孔11aに嵌入して固定されるように構成されている。一方、第2の係合部32も先端に向かって細くなる円錐形状を有しており、LED照明器具20に形成された取り付け孔20aに嵌入して固定されるように構成されている。
取り付け具30の第1の係合部31における円錐底面直径は蛍光灯器具側の取り付け孔11aの径より大きく設定されており、第2の係合部32における円錐底面直径はLED器具側の取り付け孔20aの径より大きく設定されている。第1の係合部31及び第2の係合部32をこのような径の円錐形状とすることにより、取り付け孔11a及び20aに簡単に挿入し、かつ一定限度以上の挿入を防止することができる。また、取り付け具30として、合成樹脂製であり、両端部には、その軸線方向に沿って所定深さを有しかつ互いに直交する2つの切り込み部33及び34が設けられている。このように、合成樹脂を用いることにより、成型によって取り付け具30を簡単に製造することができ、低コスト化を図ることができる。しかも、取り付け孔11a及び20aにスムーズに挿入することができる。挿入後は、取り付け孔11a及び20aが周溝35及び36に嵌合することにより、取り付け具と取り付け孔とが確実に係合するので、正確な位置決めをすることができる。
なお、本実施形態において、第1の係合部31と第2の係合部32とは、ほぼ等しい寸法に形成されているが、本発明の取り付け具は、これに限定されるものではない。即ち、変更態様においては、第1の係合部31と第2の係合部32とが互いに異なる寸法及び形状に形成されるかもしれない。
図4は本実施形態におけるLED照明器具を設置する工程を概略的に示すフローチャートである。以下、同図を用いて、LED照明器具20の設置方法を説明する。
まず、取り付けを行う2つの適切な寸法のLED照明器具20と、8つの取り付け具30と、駆動電源部21と、配線ケーブルとを用意する(ステップS1)。ただし、LED照明器具20には適切な位置に8つの貫通した取り付け孔20aがあらかじめ形成されているものとする。これら取り付け孔20aは、場合によっては、この取り付け時に形成しても良い。
次いで、既設の蛍光灯照明器具10から蛍光ランプを取り外して廃棄する(ステップS2)。
次いで、反射板12を取り外し、ランプソケットを取り外して廃棄する。その際に必要であれば、ランプソケット及び安定器13間に接続されている配線ケーブルを取り外して廃棄する(ステップS3)。
次いで、反射板12の裏側に隠れる本体11に駆動電源部21を取り付け、さらに、この駆動電源部21の出力端子電極に配線ケーブルの一端を接続する(ステップS4)。
次いで、取り付け孔11aが空いていない場合は、蛍光灯照明器具10の本体11の外枠部に8つの取り付け孔11aを形成する(ステップS5)。
次いで、駆動電源部21からの配線ケーブルの他端を各LED照明器具20の入力端子電極に接続し、反射板12を元通りに取り付ける(ステップS6)。
その後、各LED照明器具20の4つの取り付け孔20aに4つの取り付け具30の一方の端部をそれぞれ嵌入させると共に4つの取り付け具30の他方の端部を蛍光灯照明器具10の4つの取り付け孔11aにそれぞれ嵌入させることにより、このLED照明器具20を蛍光灯照明器具10に取り付ける(ステップS7)。
以上説明したように、本実施形態によれば、従来の蛍光灯照明をLED照明に変更する際に、蛍光ランプとランプソケットとのみを廃棄することで、廃棄処理する部品を最小限に抑制することができ、簡単な構成でLED照明器具を強固に取り付けることができる。
また、設置工事も容易であるため、既設の蛍光灯照明器具を全てLED照明器具へ交換する場合と比較して、導入費用を抑え、短い工期で電力削減が実現可能となる。さらに、低コスト化を実現できると共に、LED照明器具の取付け作業が極めて容易に行える。
図5は本発明の第2の実施形態におけるLED照明器具の設置構造を示している。
図5に示すように、LED照明器具の設置構造101は、既設の埋込式の蛍光灯照明器具10と、この蛍光灯照明器具10に取り付けられる2つのLED照明器具20と、複数の取り付け具30とを備えている。LED照明器具の設置構造101の各部の構成は、取り付け孔11aの形成位置及び取り付け具30の長さ以外に上述した第1の実施形態と同様である。
LED照明器具の設置構造101において、取り付け孔11aは本体11の内部に形成されている。2つのLED照明器具20が従来の蛍光灯が設置されていた位置に配置されている。この例では、LED照明器具20の両端側にそれぞれ1本の取り付け具30で固定している。
また、この第2の実施形態におけるLED照明器具20の設置方法は、取り付け孔11aを本体11の内部に形成する以外に上述した第1の実施形態の設置方法と同様である。
図6は本発明の第3の実施形態におけるLED照明器具の設置構造を示している。
図6に示すように、LED照明器具の設置構造102は、既設の埋込式の蛍光灯照明器具10Aと、この蛍光灯照明器具10Aに取り付けられる2つのLED照明器具20と、複数の取り付け具30とを備えている。LED照明器具の設置構造102の各部の構成は、既設の蛍光灯照明器具10Aの形状以外に上述した第1の実施形態と同様である。ここで、詳細な説明を省略する。また、この第3の実施形態におけるLED照明器具20の設置方法は、上述した第1の実施形態の設置方法と同様である。
図7は本発明の第4の実施形態におけるLED照明器具の設置構造を示している。
図7に示すように、LED照明器具の設置構造103は、既設の埋込式の蛍光灯照明器具10Aと、この蛍光灯照明器具10Aに取り付けられる2つのLED照明器具20と、複数の取り付け具30とを備えている。LED照明器具の設置構造103の各部の構成は、既設の蛍光灯照明器具10Aの形状、取り付け孔11aの形成位置及び取り付け具30の長さ以外に上述した第1の実施形態と同様である。ここで、詳細な説明を省略する。
LED照明器具の設置構造103において、取り付け孔11aは反射板12Aに形成されている。2本のLED照明器具20が、従来の蛍光灯が設置されていた位置に配置され、反射板12Aに直接に装着されている。この例では、LED照明器具20の両端側がそれぞれ2本の取付具30で取り付けられている。
また、この第4の実施形態におけるLED照明器具20の設置方法は、取り付け孔11aを反射板12Aに形成する以外に上述した第1の実施形態の設置方法と同様である。
図8は本発明の第5の実施形態におけるLED照明器具の設置構造を示している。
図8に示すように、LED照明器具の設置構造104は、既設の埋込式の蛍光灯照明器具10Bと、この蛍光灯照明器具10Bに取り付けられる1つのLED照明器具20と、複数の取り付け具30とを備えている。LED照明器具の設置構造104の各部の構成は、既設の蛍光灯照明器具10Bの形状、取り付け孔11aの形成位置及び取り付け具30の長さ以外に上述した第1の実施形態と同様である。ここで、詳細な説明を省略する。
LED照明器具の設置構造104において、取り付け孔11aは反射板12Bに形成されている。1本のLED照明器具20が、反射板12Bの中央位置に配置され、かつ反射板12Bに直接に装着されている。この例では、LED照明器具20の両端側がそれぞれ2本の取り付け具30で取り付けられている。
また、この第5の実施形態におけるLED照明器具20の設置方法は、取り付け孔11aを反射板12Bに形成する以外に上述した第1の実施形態の設置方法と同様である。
図9は本発明の第6の実施形態におけるLED照明器具の設置構造を示している。
図9に示すように、LED照明器具の設置構造105は、既設の埋込式の蛍光灯照明器具10Bと、この蛍光灯照明器具10Bに取り付けられる2つのLED照明器具20と、複数の取り付け具30とを備えている。LED照明器具の設置構造105の各部の構成は、既設の蛍光灯照明器具10Bの形状、及び取り付け孔11aの形成位置以外に上述した第1の実施形態と同様である。ここで、詳細な説明を省略する。
また、LED照明器具の設置構造105において、取り付け孔11aは反射板12Bに形成されている。2本のLED照明器具20が、それぞれ反射板12Bの両側の傾斜面に配置され、かつ反射板12Bに直接に装着されている。この例では、LED照明器具20の両端側がそれぞれ2本の取り付け具30で取り付けられている。
また、この第6の実施形態におけるLED照明器具20の設置方法は、取り付け孔11aを反射板12Bに形成する以外に上述した第1の実施形態の設置方法と同様である。
図10は本発明の第7の実施形態におけるLED照明器具の設置構造の設置例を示している。
図10に示すように、LED照明器具の設置構造106は、既設の埋込式の蛍光灯照明用器具10Cと、この蛍光灯照明器具10Cに取り付けられる1つのLED照明器具20と、複数の取り付け具30とを備えている。LED照明器具の設置構造106の各部の構成は、既設の蛍光灯照明器具10Bの形状、及び取り付け孔11aの形成位置以外に上述した第1の実施形態と同様である。ここで、詳細な説明を省略する。
LED照明器具の設置構造106において、取り付け孔11aは反射板12Cの中央突起部に形成されている。LED照明器具20が反射板12Cの中央突起部に直接に装着されている。この例では、LED照明器具20の両端側がそれぞれ2本の取り付け具30で取り付けられている。
また、この第7の実施形態におけるLED照明器具20の設置方法は、取り付け孔11aを反射板12Bに形成する以外に上述した第1の実施形態の設置方法と同様である。
図11は本発明の第8の実施形態におけるLED照明器具の設置構造を示している。
図11に示すように、LED照明器具の設置構造107は、既設の埋込式の蛍光灯照明器具10Cと、この蛍光灯照明器具10Cに取り付けられる2つのLED照明器具20と、複数の取り付け具30とを備えている。LED照明器具の設置構造107の各部の構成は、既設の蛍光灯照明器具10Bの形状、及び取り付け孔11aの形成位置以外に上述した第1の実施形態と同様である。ここで、詳細な説明を省略する。
LED照明器具の設置構造107において、取り付け孔11aは反射板12Cの中央突起部の両側の傾斜面に形成されている。2本のLED照明器具20が、それぞれ反射板12Cの中央突起部の両側の傾斜面に直接に装着されている。この例では、LED照明器具20の両端側がそれぞれ2本の取り付け具30で取り付けられている。
また、この第8の実施形態におけるLED照明器具20の設置方法は、取り付け孔11aを反射板12Cに形成する以外に上述した第1の実施形態の設置方法と同様である。
図12は本発明の第9の実施形態におけるLED照明器具の設置構造を示している。
図12に示すように、LED照明器具の設置構造108は、既設の逆富士式の蛍光灯照明器具10Dと、この蛍光灯照明器具10Dに取り付けられる2つのLED照明器具20と、複数の取り付け具30とを備えている。LED照明器具の設置構造108の各部の構成は、既設の蛍光灯照明器具10Dの形状、及び取り付け孔11aの形成位置以外に上述した第1の実施形態と同様である。ここで、詳細な説明を省略する。
LED照明器具の設置構造108において、取り付け孔11aは反射板12Dの中央突起部の両側の傾斜面に形成されている。2本のLED照明器具20が、それぞれ反射板12Dの両側の傾斜面に直接に装着されている。この例では、LED照明器具20の両端側がそれぞれ2本の取り付け具30で取り付けられている。
また、この第9の実施形態におけるLED照明器具20の設置方法は、取り付け孔11aを反射板12Dに形成する以外に上述した第1の実施形態の設置方法と同様である。
図13は本発明の第10の実施形態におけるLED照明器具の設置構造の設置例を示している。
図13に示すように、LED照明器具の設置構造109は、既設のトラフ式の蛍光灯照明器具10Eと、この蛍光灯照明器具10Eに取り付けられる1つのLED照明器具20と、複数の取り付け具30とを備えている。LED照明器具の設置構造109の各部の構成は、既設の蛍光灯照明器具10Eの形状、及び取り付け孔11aの形成位置以外に上述した第1の実施形態と同様である。ここで、詳細な説明を省略する。
LED照明器具の設置構造109において、取り付け孔11aは本体11E及び反射板12Eを貫通して形成されている。LED照明器具20が、反射板12Eの中央の平面部に装着されている。この例では、LED照明器具20の両端側がそれぞれ2本の取り付け具30で取り付けられている。
また、この第10の実施形態におけるLED照明器具20の設置方法は、取り付け孔11aを本体11E及び反射板12Eに形成する以外に上述した第1の実施形態の設置方法と同様である。
なお、上述した第1〜第10の実施形態のLED照明器具の設置構造100〜109において、LED照明器具20は、基板22と、基板22に実装された複数のLED素子23と、これら基板22及びLED素子23を覆うカバー24とを備える蛍光灯形のLED照明としたが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、図14に示すように、カバー24を有さずに、基板22と、基板22に実装された複数のLED素子23とを備えるLED照明器具20Aを用いてもよい。
図14は本発明の第11の実施形態におけるLED照明器具の設置構造110の設置例を示している。図14に示すように、基板22には、取り付け具30の第1の係合部31に係合する複数の取り付け孔が設けられている。取り付け具30の一端は基板22に設けられた取り付け孔に係合し、他端は蛍光灯照明器具10に設けられた取り付け孔に係合することで、簡単に設置することができる。また、この例において、既設の蛍光灯照明器具10の開口を覆うように、透明又は半透明のアクリル板40を取付枠41及びビス42を介して装着されている。なお、上記のLED照明器具の設置構造102〜109において、LED照明器具20の代わりにカバーなしのLED照明器具20Aを用いてもよい。
また、図15は本発明の他の実施形態におけるLED照明器具の設置構造111の設置例を示している。図15に示すように、複数のLED照明器具20を設置する場合、複数のLED照明器具20を取り付けるための取り付け板20bを備えるようにしてもよい。この場合、例えば、ネジ等を用いて予め複数のLED照明器具20を取り付け板20bに取り付ける。また、取り付け板20bには、LED照明器具20と同様な取り付け孔20a(図1参照)が形成されている。これにより、蛍光灯照明器具11への取付作業が容易になる。取り付け板20bの大きさは、取り付けられるLED照明器具20と同じ、もしくはLED照明器具20より小さいことが好ましい。これに限定されるものではない。なお、取り付け板20bの形状は限定されるものではない。また、取り付け板20bには、LED照明器具20の取り付け孔20aに対応する位置に取り付け孔20aより大きな孔を形成するようにしてもよい。
上述したLED照明器具の設置構造101〜111において、第1の実施形態のLED照明器具の設置構造100と同様な効果を得られる。
また、上述した実施形態のLED照明器具の設置構造100〜111において、取り付け具30は、円錐状の係合部を有するものについて説明したがが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、円錐以外の、取り付け孔に挿入、係合することができる形状にしてもよい。
また、上述した実施形態のLED照明器具の設置構造100〜111において、取り付け具30は、合成樹脂から成型され、両端に軸線方向に沿って所定深さを有し互いに直交する2つの切り込み33、34が設けられているものであるが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、樹脂以外の材料を用いて形成するようにしてもよい。また、切り込み33、34は互いに直交しなくでもよい。
さらに、上述した実施形態のLED照明器具の設置構造100〜111において、LED照明器具20又は20Aの両端側がそれぞれ1本または2本の取り付け具30で取り付けられている例を説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、LED照明器具20又は20Aの両端側及び中央部に取り付け具30で取り付けるようにしてもよい。
本発明は、蛍光ランプからLEDランプに取り替える際に、既設の蛍光灯照明器具に蛍光灯形LED照明器具を取り付ける目的に利用できる。
10,10A,10B,10C,10D,10E 蛍光灯照明器具
11,11A,11B,11C,11D,11E 本体
11a、20a 取り付け孔
12,12A,12B,12C,12D,12E 反射板
13 安定器
14 本体フレーム
20,20A LED照明器具
20b 取り付け板
21 駆動電源部
22 基板
23 LED素子
24 カバー
30 取り付け具
30a 中央部
31 第1の係合部
32 第2の係合部
33,34 切り込み部
34,35 溝
40 アクリル板
41 取り付け枠
42 ビス
T 壁面

Claims (10)

  1. 複数のLEDが配設されていると共に複数のLED照明器具側取り付け孔が形成されているLED照明器具を用意し、既設の蛍光灯照明器具から、蛍光ランプ及び該蛍光ランプ用のソケットのみを取り外し、該蛍光灯照明器具に複数の蛍光灯照明器具側取り付け孔を必要に応じて形成し、前記複数のLED照明器具側取り付け孔に挿入するのみで固定可能な複数の取り付け具の一方の端部をそれぞれ嵌入させると共に前記複数の蛍光灯照明器具側取り付け孔に該複数の取り付け具の他方の端部をそれぞれ嵌入させることにより、前記LED照明器具を前記蛍光灯照明器具に取り付けることを特徴とするLED照明器具の設置方法。
  2. LED駆動電源部をさらに設置し、前記LED照明器具と該LED駆動電源部とを電気的に結線することを特徴とする請求項1に記載のLED照明器具の設置方法。
  3. 前記複数の蛍光灯照明器具側取り付け孔として、前記蛍光灯照明器具の外枠部に設けられた複数の取り付け孔を用いることを特徴とする請求項1又は2に記載のLED照明器具の設置方法。
  4. 前記複数の蛍光灯照明器具側取り付け孔として、前記蛍光灯照明器具の反射板に設けられた複数の取り付け孔を用いることを特徴とする請求項1又は2に記載のLED照明器具の設置方法。
  5. 前記取り付け具として、一方の端部が先端に向かって細くなる円錐形状を有しており、該一方の端部の円錐底面直径が前記LED器具側取り付け孔の径より大きく設定されており、他方の端部が先端に向かって細くなる円錐形状を有しており、該他方の端部の円錐底面直径が前記蛍光灯器具側取り付け孔の径より大きく設定されている取り付け具を用いることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載のLED照明器具の設置方法。
  6. 前記取り付け具として、合成樹脂製であり、両端部に該取り付け具の軸線方向に沿って所定深さを有しかつ互いに直交する2つの切り込み部が設けられている取り付け具を用いることを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載のLED照明器具の設置方法。
  7. 複数のLEDと、蛍光灯照明器具に取り付けるためにあらかじめ形成された複数のLED照明器具側取り付け孔と、複数の取り付け具とを備えており、該複数の取り付け具の各々は、一方の端部が前記LED照明器具側取り付け孔に嵌入されて固定可能に構成されており、その他方の端部が前記蛍光灯照明器具に設けられた蛍光灯照明器具側取り付け孔に嵌入されて固定可能に構成されていることを特徴とするLED照明器具。
  8. 複数のLEDと、蛍光灯照明器具に取り付けるためにあらかじめ形成された複数のLED照明器具側取り付け孔と、複数のLED照明器具が取り付けられる取り付け板と、複数の取り付け具とを備えており、該複数の取り付け具の各々は、一方の端部が前記取り付け板を介して前記LED照明器具側取り付け孔に嵌入されて固定可能に構成されており、その他方の端部が前記蛍光灯照明器具に設けられた蛍光灯照明器具側取り付け孔に嵌入されて固定可能に構成されていることを特徴とするLED照明器具。
  9. 前記取り付け具の前記一方の端部は先端に向かって細くなる円錐形状を有しており、該一方の端部の円錐底面直径が前記LED器具側取り付け孔の径より大きく設定されており、前記取り付け具の前記他方の端部は先端に向かって細くなる円錐形状を有しており、該他方の端部の円錐底面直径が前記蛍光灯器具側取り付け孔の径より大きく設定されていることを特徴とする請求項7又は8に記載のLED照明器具。
  10. 前記取り付け具は、合成樹脂製であり、両端部に該取り付け具の軸線方向に沿って所定深さを有しかつ互いに直交する2つの切り込み部が設けられていることを特徴とする請求項7から9のいずれか1項に記載のLED照明器具。
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