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JP2013011524A - 表示装置、表示方法およびプログラム - Google Patents

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JP2013011524A JP2011144604A JP2011144604A JP2013011524A JP 2013011524 A JP2013011524 A JP 2013011524A JP 2011144604 A JP2011144604 A JP 2011144604A JP 2011144604 A JP2011144604 A JP 2011144604A JP 2013011524 A JP2013011524 A JP 2013011524A
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Yoshinori Arita
吉徳 有田
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Abstract

【課題】設定された走行時間毎に休憩可能な休憩施設を経路上の経由地として容易に設定可能な表示装置を提供することを目的とする。
【解決手段】目的地までの経路の模式図とともに経由地候補を表示する表示部を備えた表示装置であって、前記表示部は、設定された走行時間間隔に基づいて検索された前記経路周辺の休憩施設を経由地候補として、前記走行時間間隔に基づいた前記経路の模式図上の位置に表示することを特徴とする。
【選択図】図6

Description

本発明は、目的地までの経路の模式図とともに経由地候補を表示する表示装置、表示方法およびプログラムに関する。
自動車や自動二輪等の移動体に搭載されるナビゲーション装置では、目的地を設定すると現在地と目的地間の経路を自動的に探索して、目的地までの経路案内を行うような機能が備えられている。そして、この経路の設定の際には、目的地だけでなく途中で立ち寄りたい経由地を設定することが可能となっている。
例えば、特許文献1(特開2007−85996号公報)には、誘導経路の周辺に存在する案内対象施設をユーザに報知する際に、その案内対象施設についての利用可能情報を取得して、車両が目的地に到着するまでの間に利用可能と判断される施設の情報のみを報知するようにしたナビゲーション装置が開示されている。
また、特許文献2(特開2010−25783号公報)には、出発地から目的地の経路の中間地点に検索中間地点を設定し、この検索中間地点から所定距離内にある特定条件を満たす施設を経由地候補として検索して提示するようなナビゲーション装置が開示されている。
特開2007−85996号公報 特開2010−25783号公報
ところで、自動車等で長距離を移動するような場合、安全上の観点からも、一定時間毎に運転者を交代したり休憩を設けたりすることが望ましい。
しかし、上記のような特許文献1におけるナビゲーション装置では、利用可能な施設のみをユーザに提示することが可能ではあるが、経路上に存在する指定された種類の利用可能な施設がすべて提示されてしまう。
また、施設に接近したときに施設を提示するため、休憩する施設などを出発前(経路探索時)に認識することができない。
また、上記特許文献2におけるナビゲーション装置では、経路の中間地点周辺の対象施設のみが経由地候補として提示されるため、現在地と目的地との間の距離が遠くて走行時間が長いような場合でも、経路の中間地点周辺の施設しか経由地候補として提示されない。そのため、ユーザは、その他の場所を経由地としたい場合には、自ら経由地を選択して設定しなければならない。
そこで、本発明では、設定された走行時間毎に休憩可能な休憩施設を経路上の経由地として容易に設定可能な表示装置、表示方法およびプログラムを提供することを目的とする。
前記課題を解決するために、本願の請求項1にかかる発明は、目的地までの経路の模式図とともに経由地候補を表示する表示部を備えた表示装置であって、
前記表示部は、設定された走行時間間隔に基づいて検索された前記経路周辺の休憩施設を経由地候補として、前記走行時間間隔に基づいた前記経路の模式図上の位置に表示することを特徴とする。
これにより、ユーザは休憩を行いたい走行時間を設定するだけで、目的地までの経路上において走行時間間隔毎の休憩施設が表示されるため、設定された走行時間毎に休憩可能な休憩施設を経路上の経由地として容易に設定することが可能となる。
さらに、本願の請求項2にかかる発明の前記表示部は、さらに、前記経路周辺の予め指定された指定施設を経由地候補として、前記経路の模式図上の位置に表示することを特徴とする請求項1に記載の表示装置である。
これにより、ユーザが自分のお気に入りの施設を指定施設として登録しておけば、経路周辺にある指定施設が経由地候補として表示させるので、ユーザは、経路が表示される度に、自分のお気に入りの施設を経由地として設定する手間を省くことができる。
さらに、本願の請求項3にかかる発明の前記表示装置は、前記経由地候補を経由地に設定するための操作部を備え、
前記経由地候補のうち前記操作部を介して経由地に設定された経由地候補を経由する経路を表示することを特徴とする請求項1または2に記載の表示装置である。
さらに、本願の請求項4にかかる発明は、前記経路周辺に指定施設が存在し、該指定施設の所定範囲内に、経由地候補として抽出された休憩施設が存在する場合、該休憩施設を経由地としないようにプリセットされて前記表示部に表示することを特徴とする。
これにより、近接している休憩施設と指定施設をともに経由地候補としてユーザに表示するような無駄を省いて、ユーザによる経由地候補の選択をより容易にすることができる。
さらに、本願の請求項5にかかる発明の前記休憩施設は、少なくとも休憩可能な施設であり、通過予定時刻に応じて休憩施設として含まれる施設が変化することを特徴とする。
これにより、例えば昼食時間帯であればレストラン等の食事施設を経由地候補として表示するようなことが可能となる。
さらに、本願の請求項6にかかる発明は、目的地までの経路の模式図とともに経由地候補を表示する表示方法であって、
設定された走行時間間隔に基づいて検索された前記経路の周辺の休憩施設を経由地候補として、前記走行時間間隔に基づいた前記経路の模式図上の位置に表示することを特徴とする。
さらに、本願の請求項7にかかる発明は、目的地までの経路の模式図とともに経由地候補を表示するステップをコンピュータに実行させるためのプログラムであって、
設定された走行時間間隔に基づいて検索された前記経路の周辺の休憩施設を経由地候補として、前記走行時間間隔に基づいた前記経路の模式図上の位置に表示することを特徴とする。
本発明によれば、ユーザは休憩を行いたい走行時間を設定するだけで、目的地までの経路上において走行時間間隔毎の休憩施設が表示されるため、設定された走行時間毎に休憩可能な休憩施設を経路上の経由地として容易に設定することが可能となる。
本発明の実施例にかかるナビゲーション装置の構成ブロック図である。 本発明の実施例にかかるナビゲーション装置による経路探索・経路案内の動作を示すフローチャートである。 図2中の経由地候補の抽出処理(S103)の動作を説明するためのフローチャートである。 本発明の実施例にかかるナビゲーション装置において走行時間2時間毎の位置周辺の休憩施設および経路周辺の指定施設を抽出する際の動作を説明するための図である。 本発明の実施例にかかるナビゲーション装置の表示部において表示される経由地候補の表示例を示す図である。 その他の実施例にかかるナビゲーション装置の表示部において表示される経由地候補の表示例を示す図である。
以下、本発明の具体例を実施例及び図面を用いて詳細に説明する。但し、以下に示す実施形態は、本発明の技術的思想を具体化するためにナビゲーション装置を例示するものであって、本発明をこのナビゲーション装置に特定することを意図するものではなく、特許請求の範囲に含まれるその他の実施形態の表示装置にも等しく適応し得るものである。
図1は、本発明の一実施例であるナビゲーション装置1の構成ブロック図である。ナビゲーション装置1は、制御部10、GPS(Global Positioning System)受信機11、経路探索部12、地図記憶部13、音声出力部14、表示部15、操作部16、記憶部17を備えて構成される。
なお、以下の説明では、ナビゲーション装置1が設置・搭載される移動体として車両を例示するが、これに限ることはなく、バイクや自転車に設置・搭載されてもよいし、歩行者により保持され(備えられ)てもよい。
制御部10は、CPU、ROM、RAM(何れも不図示)からなるプロセッサで構成され、ROM、RAMに記録された制御プログラムに従ってナビゲーション装置1の各部の動作を制御・統括するものである。
GPS受信機11は、ナビゲーション装置1(ナビゲーション装置1が搭載された車両)の現在位置や進行方向を検出するものであり、例えば、地球上空を周回している3個以上のGPS衛星から時刻情報及び位置情報を含む電波を受信して処理することにより検出することができる。
制御部10は、GPS受信機11によって検出された現在位置だけでなく加速度センサや角速度センサ(何れも不図示)により検出された加速度や角速度を用いて補完(GPS受信機11によって現在位置が検出される間の現在位置を加速度や角速度で推測する等)し、GPS受信機11によって現在位置が検出できない場合(トンネルなどを走行する場合)には、加速度や角速度に基づいて現在位置を算出する。そのため、このGPS受信機11や加速度センサや角速度センサ等により、現在位置を検出する現在位置検出手段が構成される。
経路探索部12は、GPS受信機11等によって検出された現在位置からユーザが操作部16を介して設定した目的地までの経路を、地図記憶部13に記憶された地図情報を参照してダイクストラ法などの手法を用いて探索する。
地図記憶部13は、道路の分岐地点等の結節点をノードとする道路ノードデータと、それぞれのノード間を結ぶ経路をリンクとした道路リンクデータと、施設データと、地形図データとを含む地図情報を記憶する。
道路ノードデータには、道路ノード番号、位置座標、接続リンク本数、分岐地点名称等が含まれる。道路リンクデータには、始点および終点となる道路ノード番号、道路種別、ノード間の距離情報であるリンク長(リンクコスト)、所要時間、車線数、車道幅などが含まれる。道路リンクデータには、さらに、リンク属性として橋、トンネル、踏切、料金所、制限速度等のデータが付与される。道路種別とは、高速道路や有料道路の別、国道や都道府県道等の別を含む情報であり、種別以外にも道路の名称を含んでいてもよい。
施設データには、主要なランドマークや各種の施設について、施設の位置、施設の種別(コンビニエンスストア・ガソリンスタンドなど)、施設名称、営業時間などが含まれ、地形図データには、海岸線、湖沼、河川形状などの水系データ、行政境界データ等が含まれる。
音声出力部14は、経路案内の際の音声ガイダンスや、ナビゲーション装置1の操作に必要な音声、警告等のブザー音等を出力するスピーカなどで構成される。
表示部15は、地図記憶部13に記憶された地図情報に基づく地図画像、経路探索部12により探索された経路、現在位置を示す現在位置マーク等を表示し、また操作部16による入力作業のための画面を表示するものであり、例えば、液晶パネルによって構成される。なお、表示部15は、タッチパネルとすることで、操作部16の機能を持たせることもできる。また、表示部15は、目的地までの経路の模式図とともに経由地候補を表示する。
操作部16は、ユーザによって操作され、出発地、目的地、経由地等の経路探索条件を入力するためのものである。例えば、操作部16は、表示部15に表示された経由地候補を経由地に設定する際に使用される。そして、表示部15は、経由地候補のうち操作部16を介して経由地に設定された経由地候補を経由する経路を表示する。また、操作部16は、上記のタッチパネル以外にも、ナビゲーション装置1に設けられたハードキーで構成されてもよいし、リモコンなどで構成されてもよい。
記憶部17は、経路探索部12により探索された経路や操作部16を介して設定された目的地等の各種情報を記憶するものであり、ハードディスクやフラッシュメモリなどの記憶媒体で構成される。なお、記憶部17として別の構成とする必要はなく、例えば、制御部10のRAMを記憶部17としてもよい。また、記憶部17は、ユーザが操作部16を介して指定した指定施設(指定施設を特定可能な情報)を記憶する。
ここで、指定施設とは、ユーザが操作部16を介して指定した施設であり、該施設が、経路探索部12により探索された経路周辺に存在する場合に、該施設が経由地候補として抽出される。
すなわち、ユーザが自分のお気に入りの施設(近くを通るときには寄りたい(休憩したい)施設)(すなわち、指定施設)を予め記憶部17に記憶させておき、経路探索部12により経路が探索された際に、制御部10により、該経路周辺に指定施設があるか否かが判定され、該経路周辺に指定施設がある場合、該指定施設が経由地候補として抽出される。
これにより、ユーザは指定施設を一度記憶部17に記憶させておけば、指定施設付近を通過する経路が探索された場合に、該指定施設が自動的に経由地候補として抽出されるため、経路を探索させる(目的地を設定する)度に、自分のお気に入りの施設を経由地に設定する手間が省ける。
また、指定施設付近を通過しない経路が探索された場合には、該指定施設を経由地候補として抽出しないため、探索された経路からかけ離れた指定施設が経由地候補として抽出されることがなく、複数の指定施設を記憶部17に記憶させた場合であっても、経由地候補が増大することを防止できる。
また、制御部10は、経路探索部12により探索された経路周辺の休憩施設を、設定された走行時間間隔毎に検索し、検索された休憩施設を経由地候補として、経路の模式図とともに表示部15上でユーザに表示する。つまり、表示部15は、設定された走行時間間隔に基づいて検索された経路周辺の休憩施設を経由地候補として、その走行時間間隔に基づいた経路の模式図上の位置に表示する。
具体的には、例えば、休憩施設を検索する走行時間間隔として2時間が設定された場合、制御部10は、探索された経路上において出発地(現在位置)から走行時間で2時間後の地点を特定し、この地点周辺(例えば周囲500m以内)に存在する休憩施設を経由地候補として抽出する。そして、制御部10は、経由地候補として抽出した休憩施設から走行時間で2時間後の経路上の地点を特定し、その地点周辺に存在する休憩施設を経由地候補として抽出する。
ここで、休憩施設とは、例えば、一般道路であれば道の駅、ガソリンスタンド、レストラン、御土産販売場、駐車場のあるコンビニエンスストア、高速道路であればPA(パーキングエリア)、SA(サービスエリア)等の車両を停止させて運転者が休憩可能な全ての施設を意味する。
なお、どのような施設を休憩施設として含めるかを通過予定時刻に応じて変化させるようにしても良い。例えば、通過予定時刻が12:00〜13:00の間には、休憩施設としてレストランを含め、通過予定時刻がそれ以外の時間帯の場合には、休憩施設にはレストランを含めないようにするような設定を可能にしても良い。
さらに、制御部10は、経路探索部12により探索された経路の周辺に記憶部17に登録されている指定施設が存在し、その指定施設の所定範囲内に設定された走行時間間隔毎に検索された休憩施設が存在する場合、その休憩施設を経由地候補とせずに指定施設を経由地候補として優先して表示する。
なお、経路周辺とは、経路上だけでなく経路から所定距離内の領域を含むようにしてもよいし、さらにその施設を経由することで目的地までの到着時間がほぼ変わらない範囲とすることが好ましい。
そして、経路探索部12は、表示された経由地候補のうちユーザにより選択された経由地を経由する経路の再探索を行う。これにより、制御部10は、経路探索部12により探索された経路に基づいて、車両等が目的地に到着するまでの間経路案内を行う。
次に、本実施例のナビゲーション装置1による経路探索・経路案内の動作を図2のフローチャートを参照して説明する。
先ず、ユーザが操作部16を操作することにより目的地を設定すると(ステップS101)、経路探索部12は、GPS受信機11により検出された現在位置から目的地までの経路を、地図記憶部13に記憶されている地図情報等を参照することにより探索する(ステップS102)。
すると、制御部10は、経路探索部12により探索された経路上の経由地候補を抽出する(ステップS103)。なお、この経由地候補の抽出処理については、別途詳細に説明する。
そして、ステップS103の経由地候補の抽出処理において経由地候補が1つ以上抽出されたか否かが判定され(ステップS104)、経由地候補が1つも抽出されなかった場合、制御部10は、探索された経路に基づいて経路案内を開始する(ステップS108)。
また、ステップS104において経由地候補が1つ以上抽出された場合、制御部10は、経由地候補と経路の模式図を、表示部15を介してユーザに表示する(ステップS105)。
そして、ユーザによって経由地候補のうち実際に経由する施設が選択されると(ステップS106)、経路探索部12は、選択された施設を経由地とする経路の再探索を行う(ステップS107)。
最後に、制御部10は、再探索された経路に基づいて経路案内を開始する(ステップS108)。
次に、図2のフローチャート中において説明した経由地候補の抽出処理(ステップS103)の動作を、図3のフローチャートを参照して説明する。なお以下の説明では、休憩施設を検索する走行時間間隔として2時間が設定されているものとして説明する。
先ず、制御部10は、出発地から目的地までの所要時間が2時間以上であるか否かを判定する(ステップS201)。ステップS201において出発地から目的地までの所要時間が2時間未満であると判定された場合、制御部10は図2のステップS104へ処理を進める。
ステップS201において出発地から目的地までの所要時間が2時間以上であると判定された場合、制御部10は、経路上において出発地から2時間後の位置を推定する(ステップS202)。ここで、所要時間(走行時間)とは、経路上の道のりを過去の走行速度、標準速度または法定速度で走行した場合の時間を言う。なお、経路上において出発地から2時間後の位置を推定する場合には、渋滞情報を考慮して推定してもよい。
そして、制御部10は、出発地から2時間後の位置周辺の休憩施設を経由地候補として抽出する(ステップS203)。なお、出発地から2時間後の位置周辺の休憩施設は、2時間後の位置に最も近い休憩施設としてもよいが、ユーザが予め休憩施設となる施設を限定していてもよい。すなわち、休憩施設となる施設の種別(例えば、コンビニエンスストア、SA、PA)がユーザによって登録された場合、2時間後の位置に最も近く、登録された施設の種別(例えば、コンビニエンスストア、SA、PA)に該当する休憩施設が経由地候補として抽出される。
さらに、制御部10は、抽出した休憩施設から目的地までの所要時間が2時間以上であるか否かを判定する(ステップS204)。ステップS204において休憩施設から目的地までの所要時間が2時間以上であると判定された場合、制御部10は、さらに、休憩施設から2時間後の位置を推定し(ステップS205)、推定した2時間後の位置周辺の休憩施設を経由地候補として抽出する(ステップS206)。
制御部10は、ステップS204〜S206の処理を繰り返し、抽出した休憩施設から目的地までの所要時間が2時間未満であると判定された場合、制御部10は、経路周辺に指定施設があるか否かを判定する(ステップS207)。
そして、経路周辺に指定施設が存在する場合、制御部10は、その指定施設を経由地候補として追加する(ステップS208)。
最後に、制御部10は、経由地候補として抽出した指定施設から所定範囲内に、経由地候補として挙げた休憩施設が存在するかどうかを検索し、存在する場合にはその休憩施設を経由地候補から削除する(ステップS209)。
次に、図4、図5を参照して、本実施例のナビゲーション装置1の具体的な動作について説明する。
例えば、現在地から目的地までの経路上において、走行時間が2時間毎の休憩施設を抽出した場合の一例を図4(A)に示す。
この図4(A)では、現在地から目的地までの間に休憩施設41〜43という3つの施設が抽出されている。ここで、休憩施設41は、「○○PA」であり、休憩施設42は「□□PA」であり、休憩施設43は「道の駅△△」であるものとして説明する。
次に、制御部10により、予め登録されている指定施設の中から、設定された経路周辺に存在する施設が検索され、「△△SA」という指定施設51が該当した場合を図4(B)に示す。
そして、制御部10は、指定施設51の所定範囲内、例えば、距離が500m以内、または走行時間で10分以内に、経由地候補として抽出された休憩施設が存在するかどうかを判定する。ここでは、「□□PA」という休憩施設42が指定施設51の所定範囲内に存在するものとして説明する。すると、制御部10は、休憩施設42を経由地候補から削除する処理を行う。
何故ならば、指定施設51である「△△SA」は、ユーザにより指定施設として登録されていたものであるから、ユーザにとっては「□□PA」という休憩施設42よりも「△△SA」の方が経由したい可能性が高い。
このような処理が行われた結果、本実施例のナビゲーション装置1の表示部15では、図5に示されるような表示が行われる。
この図5に示す表示例では、休憩施設41、43および指定施設51が経由地候補として、経路の模式図とともに表示されている。また、経由地候補として示された休憩施設41、43および指定施設51には、それぞれ、経由地として選択するか否かを設定可能な表示がともに示されている。
そして、この図5に示す表示例では、休憩施設41、指定施設51を経由地として選択し、休憩施設43については経由地として選択しないような設定がされた場合が示されている。
すなわち、各経由地候補(休憩施設41、指定施設51、休憩施設43)について、夫々、経由地とするか否かをユーザが操作部16を介して選択する。そして、各経由地候補(休憩施設41、指定施設51、休憩施設43)について、夫々、経由地とするか否かを選択した後、図5の「OK」ボタンを選択すると、経由地として選択した経由地候補(上述の場合では、休憩施設41と指定施設51)を経由地とする。
このような選択がされた結果、経路探索部12は、休憩施設41、指定施設51を経由地とした経路の再探索を実行する。そして、制御部10は、再探索により探索された経路に基づく経路案内を開始する。
なお、経由地候補が抽出され、表示部15に経由地と経路の模式図が表示される際、全ての経由地候補を経由地として選択するようにプリセットされていることが好ましい。これにより、全ての経由地候補を経由地として選択する場合には、ユーザは、「OK」ボタンを選択するだけでよく、ある経由地候補を経由地としない場合には、当該経由地候補だけを経由地として設定しないように選択するだけでよい。
本実施例のナビゲーション装置1によれば、ユーザは、経路周辺に存在する膨大な施設の中から経由地を選択して設定することなく、設定した走行時間毎の休憩施設を容易に経由地として設定することができる。また、このように休憩施設を事前に経由地として設定しておくことにより、ユーザは、一定走行時間毎の休憩場所を想定してから走行を開始することができる。特に、出発して2時間経過したときに、休憩場所が案内されるのではなく、休憩場所を事前に知ってから走行を開始するため、グループ走行する場合などに、休憩場所の共有ができ、スムーズな走行を行なうことができる。
また、本実施例のナビゲーション装置1では、経由地候補として抽出された休憩施設と経路周辺に存在する指定施設とが近接している場合には、指定施設を優先し、その休憩施設は経由地候補から削除するようにしている。これは、ユーザによって指定された指定施設はユーザが経由地候補として選択する可能性が高いためである。この結果、近接している休憩施設と指定施設をともに経由地候補としてユーザに表示するような無駄を省いて、ユーザによる経由地候補の選択をより容易にしている。
なお、本実施例では、ナビゲーション装置1内に経路探索部12や地図記憶部13が設けられている場合について説明しているが、経路探索部12や地図記憶部13がサーバ装置内に設けられ、表示装置とサーバ装置との間で現在位置の情報や地図情報等の送受信が行われるようなナビゲーションシステムにおいても、本発明は同様に適用可能である。このような構成の場合、表示装置は、少なくとも制御部10、表示部15、操作部16、記憶部17を備えていれば良い。
[その他の実施形態]
なお、本願発明は上記実施例に限定されず種々の変更が可能である。
例えば、上記実施例では、指定施設から所定範囲内に、経由地候補として抽出された休憩施設が存在する場合、制御部10は、該休憩施設を経由地候補から削除することを例示したが、これに限ることはなく、休憩施設を経由地候補から削除しないように構成してもよい。
すなわち、図6に示すように、指定施設51から所定範囲内に、経由地候補として抽出された休憩施設42が存在する場合であっても、指定施設51と休憩施設42をともに経由地候補として表示してもよい。但し、この場合、指定施設51と休憩施設42との距離が近いため、両方を経由地として設定する可能性は低いと考えられる。
そのため、図6に示すように、予め休憩施設42(指定施設から所定範囲内に存在する休憩施設42)を経由地として選択しないようにプリセットさせてから表示部15に表示させることが好ましい。
これにより、休憩施設42を経由地に設定することも可能となるとともに、休憩施設42は経由地として選択しないようにプリセットさせてから表示部15に表示させるため、休憩施設42を経由地としない場合には、ユーザが休憩施設42を経由地としないための操作をする必要もない。
また、図3のフローチャートにおいて、出発地から目的地までの所要時間が2時間未満の場合(ステップS201のNO)、ステップS104の処理へ進む場合を例示したが、2時間未満の場合(ステップS201のNO)、ステップS207へ進んでもよい。すなわち、2時間未満であっても指定施設を経由地候補として抽出してもよい。
また、指定施設は、ユーザが過去に経由地または目的地に設定したことがある施設であってもよい。
また、上記実施例では、2時間毎の位置周辺の休憩施設を経由地候補として抽出したが、これに限らず、例えば、経路の総所要時間と休憩回数(例えば、総所要時間が1時間以上3時間未満なら休憩回数1回、総所要時間が3時間以上5時間未満なら休憩回数2回など)を予め登録しておき、登録された内容に基づいて経由地候補を抽出してもよい。
すなわち、例えば、総所要時間が3時間以上5時間未満なら休憩回数2回と登録されている場合に、目的地までの総所要時間が4時間である場合、総所要時間(4時間)を休憩回数(3回)(目的地を含む)で除算し、走行時間間隔(約1時間20分)を算出する。そして、この走行時間間隔に基づいて、出発地から1時間20分後の位置周辺、及び、出発地から1時間20分後の位置から1時間20分後の位置(出発地から2時間40分後の位置)周辺の休憩施設を経由地候補として抽出してもよい。
なお、走行時間間隔は必ずしも一定でなくてもよく、例えば、予め、「経路後半に休憩増加」という登録がされていれば、例えば、上述の場合であれば、出発地から2時間後の位置周辺、及び、出発地から2時間後の位置から1時間後の位置(出発地から3時間後の位置)周辺の休憩施設を経由地候補として抽出してもよい。
また、上記実施例において、休憩施設を走行時間間隔に基づいて、経路の模式図上の位置に表示したが(図5、図6参照)、この経路の模式図上の位置は、例えば、経路全体の総所要時間と、出発地からの所要時間(すなわち、走行時間間隔)に基づいて定まる。
すなわち、総所要時間が6時間であり、出発地からの所要時間が2時間である場合(走行時間間隔が2時間に設定されている場合)、1つ目の休憩施設は、経路の模式図上において、出発地から目的地までの経路の模式図の長さに対して、1/3の長さ分出発地から進んだ位置に1つ目の休憩施設(例えば、図6における休憩施設41)が表示される。2つ目の休憩施設(例えば、図6における休憩施設42)も同様に、出発地から目的地までの経路の模式図の長さに対して、2/3の長さ分出発地から進んだ位置に2つ目の休憩施設が表示される。
なお、経路の模式図上の位置については、指定施設も同様に、経路全体の総所要時間と、出発地からの所要時間に基づいて定まることが好ましい。
なお、上記実施例においては、経由地候補1つも抽出されなかった場合(図2のステップS104のNO)、或いは、選択された施設を経由地として経路の再探索を行なった場合(ステップS108)、直接経路案内を行なうものとして説明しているが、再度、経路の模式図(設定されていれば経由地)を表示部15に表示させ、操作部16を介して経路案内を行なうよう指示されたときに経路案内を開始しても良い。
1 ・・・ナビゲーション装置
10・・・制御部
11・・・GPS受信機
12・・・経路探索部
13・・・地図記憶部
14・・・音声出力部
15・・・表示部
16・・・操作部
17・・・記憶部
41〜43・・・休憩施設
51・・・指定施設

Claims (7)

  1. 目的地までの経路の模式図とともに経由地候補を表示する表示部を備えた表示装置であって、
    前記表示部は、設定された走行時間間隔に基づいて検索された前記経路周辺の休憩施設を経由地候補として、前記走行時間間隔に基づいた前記経路の模式図上の位置に表示することを特徴とする表示装置。
  2. 前記表示部は、さらに、前記経路周辺の予め指定された指定施設を経由地候補として、前記経路の模式図上の位置に表示することを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
  3. 前記表示装置は、前記経由地候補を経由地に設定するための操作部を備え、
    前記経由地候補のうち前記操作部を介して経由地に設定された経由地候補を経由する経路を表示することを特徴とする請求項1または2に記載の表示装置。
  4. 前記経路周辺に指定施設が存在し、該指定施設の所定範囲内に、経由地候補として抽出された休憩施設が存在する場合、該休憩施設を経由地としないようにプリセットされて前記表示部に表示することを特徴とする請求項3に記載の表示装置。
  5. 前記休憩施設は、少なくとも休憩可能な施設であり、通過予定時刻に応じて休憩施設として含まれる施設が変化することを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の表示装置。
  6. 目的地までの経路の模式図とともに経由地候補を表示する表示方法であって、
    設定された走行時間間隔に基づいて検索された前記経路の周辺の休憩施設を経由地候補として、前記走行時間間隔に基づいた前記経路の模式図上の位置に表示することを特徴とする表示方法。
  7. 目的地までの経路の模式図とともに経由地候補を表示するステップをコンピュータに実行させるためのプログラムであって、
    設定された走行時間間隔に基づいて検索された前記経路の周辺の休憩施設を経由地候補として、前記走行時間間隔に基づいた前記経路の模式図上の位置に表示することを特徴とするプログラム。
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