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JP2012191379A - 撮像装置 - Google Patents

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JP2012191379A
JP2012191379A JP2011052390A JP2011052390A JP2012191379A JP 2012191379 A JP2012191379 A JP 2012191379A JP 2011052390 A JP2011052390 A JP 2011052390A JP 2011052390 A JP2011052390 A JP 2011052390A JP 2012191379 A JP2012191379 A JP 2012191379A
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JP2011052390A
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Hiroyoshi Yamazaki
弘喜 山▲崎▼
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Nikon Corp
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Nikon Corp
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Abstract

【課題】 本発明は、撮像素子の温度が上昇した場合であっても、横筋等のノイズを発生させることなく、画像の画質劣化を抑制する撮像装置を提供する。
【解決手段】 撮像装置は、撮像素子と、設定部と、暗黒画像取得部と、本画像取得部と、第1算出部と、第1補正部とを備える。撮像素子は、入射光を光電変換する複数の画素が2次元状に配列された有効画素領域を有する。設定部は、有効画素領域を配列の行方向に沿って区分けすることにより、部分領域を設定する。暗黒画像取得部は、入射光を遮光した状態で撮像素子を駆動することにより、部分領域の暗黒画像を取得する。第1算出部は、部分領域の行単位毎の暗電流の出力値を配列の列方向に沿って求め、暗電流の変化の割合を示す傾きを算出する。本画像取得部は、撮像素子を駆動することにより、本画像を取得する。第1補正部は、本画像内で暗電流に起因して発生する列方向のノイズを傾きに基づいて補正する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、撮像装置に関する。
従来、撮像装置の一つである電子カメラでは、撮像素子に起因するノイズとして、例えば、信号電荷の読出し時の暗電流によるシェーディング(出力ムラ)が知られている。上記シェーディングの補正方法として、撮像素子の有効画素領域に隣接して配置されている遮光画素領域(フォトダイオードを有するオプティカルブラック画素領域、以下「OB領域」という)を用いて、いわゆるクランプ処理をすることが知られている。(例えば、特許文献1参照)。
特開2001−268448号公報
しかしながら、上記補正方法では、例えば撮像素子の温度が上昇した場合、OB領域における各画素の出力のばらつきが大きくなり、クランプ処理が正常に動作せず、横筋等のノイズが発生してしまうという問題がある。
そこで、本発明は、上記事情に鑑み、撮像素子の温度が上昇した場合であっても、横筋等のノイズを発生させることなく、画像の画質劣化を抑制する撮像装置を提供することを目的とする。
第1の発明に係る撮像装置は、撮像素子と、設定部と、暗黒画像取得部と、本画像取得部と、第1算出部と、第1補正部とを備える。撮像素子は、入射光を光電変換する複数の画素が2次元状に配列された有効画素領域を有する。設定部は、有効画素領域を配列の行方向に沿って区分けすることにより、部分領域を設定する。暗黒画像取得部は、入射光を遮光した状態で撮像素子を駆動することにより、部分領域の暗黒画像を取得する。第1算出部は、暗黒画像を解析することにより、部分領域の行単位毎の暗電流の出力値を配列の列方向に沿って求め、暗電流の変化の割合を示す傾きを算出する。本画像取得部は、撮像素子を駆動することにより、記録用の本画像を取得する。第1補正部は、本画像内で暗電流に起因して発生する行方向のノイズを傾きに基づいて補正する。
第2の発明は、第1の発明において、第2算出部と、第2補正部とをさらに備える。第2算出部は、暗黒画像を解析することにより、部分領域の列単位毎の暗電流の出力値を配列の行方向に沿って求める。第2補正部は、本画像内で暗電流に起因して発生する列方向のノイズを暗黒画像の列方向の暗電流の出力値に基づいて補正する。
第3の発明は、第1又は第2の発明において、設定部は、有効画素領域の行方向の中央のラインを少なくとも含めて部分領域を設定する。
第4の発明は、第1から第3の何れか1の発明において、判定部をさらに備える。判定部は、傾きの大きさに応じて、第1補正部の補正を行なうか否かを判定する。判定部が補正を行なうと判定した場合、第1補正部は、その補正を行なう。
第5の発明は、第1から第4の何れか1の発明において、第1算出部は、行単位毎の暗電流の出力値の平均値を列方向に沿って求め、傾きを算出する。
第6の発明に係る撮像装置は、撮像素子と、本画像取得部と、算出部と、補正部と備える。撮像素子は、入射光を光電変換する複数の画素が2次元状に配列された有効画素領域を有し、その有効画素領域内で入射光を遮光する遮光画素を含む遮光画素行を配列の行方向に沿って複数有する。本画像取得部は、撮像素子を駆動することにより、記録用の本画像を取得する。算出部は、本画像を解析することにより、遮光画素行毎に遮光画素の暗電流の出力値を求め、暗電流の変化の割合を示す傾きを算出する。補正部は、本画像内で暗電流に起因して発生する列方向のノイズを傾きに基づいて補正する。
第7の発明は、第6の発明において、撮像素子は、遮光画素行を2本有し、該遮光画素行のうちの一方と他方とを、有効画素領域の行方向の中央のラインを挟んでそのライン付近に配置している。
第8の発明は、第6又は第7の発明において、判定部をさらに備える。判定部は、傾きの大きさに応じて、補正部の補正を行なうか否かを判定する。判定部が補正を行なうと判定した場合、補正部は、その補正を行なう。
第9の発明は、第6から第8の何れか1の発明において、算出部は、暗電流の出力の平均値を遮光画素行毎に求め、傾きを算出する。
本発明は、横筋等のノイズによる画像の画質劣化を抑制する撮像装置を提供できる。
電子カメラ1の要部の構成例を示す側面図 図1に示す電子カメラ1の内部構成例を示す図 設定部22aによる部分領域の設定処理及び暗電流の出力の一例を説明する図 図3に示す部分領域の一部拡大図 撮像素子11の駆動状態と暗電流との関係の一例を説明する図 電子カメラ1の動作の一例を示すフローチャート 第2実施形態の電子カメラ2の構成例を示すブロック図 撮像素子31の有効画素領域の一例を示す図 撮像素子31の駆動状態と暗電流との関係の一例を説明する図 電子カメラ2の動作の一例を示すフローチャート
(第1実施形態)
以下、図面に基づいて本発明の実施の形態を詳細に説明する。
図1は、電子カメラ1の要部の構成例を示す側面図である。なお、この電子カメラ1は、本発明の撮像装置の一実施形態である。電子カメラ1は、例えば一眼レフレックスタイプの電子カメラであり、カメラ本体10と撮影レンズユニット2とを備える。撮影レンズユニット2は、入射光(被写体光)をカメラ本体10に導くために、カメラ本体10の前面に形成されたレンズマウント10aに着脱自在に取り付けられる。なお、カメラ本体10と撮影レンズユニット2とは、撮影レンズユニット2の装着時にレンズマウント10aの接点を介して電気的に接続される。
撮影レンズユニット2は、レンズ系3及び絞り4を備える。レンズ系3は、焦点距離を調整するズームレンズと、撮像素子11の撮像面での結像位置を調整するフォーカスレンズとを含む複数のレンズ群で構成されている。これにより、レンズ系3は、フォーカス調整や焦点距離の調整が可能である。なお、図1では、説明の便宜上1枚のレンズでレンズ系3を図示する。絞り4は、入射光量を絞り羽根の開閉で調整する。これにより、絞り4は、後述する撮像素子11に結像する光束の光量の調整を行なう。
カメラ本体10は、クイックリターンミラー5、ペンタプリズム6、接眼レンズ7、光学式ファインダ8、機械式シャッタ9、撮像素子11及び表示モニタ17を備える。
クイックリターンミラー5は、図中一点鎖線で示す光軸L上に回動自在に設けられる。被写体の撮影を行なう場合には、クイックリターンミラー5は、回動により図中点線で示す位置に退避する。これにより、被写体からカメラ本体10に入射された入射光は、撮像素子11に導かれる。一方、被写体の撮影を行なわない場合、クイックリターンミラー5は、光軸Lに対して斜めの位置に配置される。この場合、クイックリターンミラー5は、入射光をペンタプリズム6に導く。ペンタプリズム6は、入射光を反射させて接眼レンズ7へ導く。
接眼レンズ7は、ペンタプリズム6により導かれた入射光を被写体像として結像する。撮影者は、光学式ファインダ8を介して、接眼レンズ7により結像される被写体像を見ることで、被写体の構図等を判断できる。
機械式シャッタ9は、開閉式のシャッタ幕を備え、撮像素子11への入射光を遮光する遮光状態と、撮像素子11に入射光を到達させる非遮光状態とをシャッタ幕の開閉により切り替える。撮像素子11は、例えばCMOS(Complementary Metal−Oxide Semiconductor)型のカラーイメージセンサである(詳細は後述する)。表示モニタ17は、例えば液晶表示媒体により構成される。そして、表示モニタ17は、再生用の静止画像や電子カメラ1の操作メニュー等を表示する。
図2は、図1に示す電子カメラ1の内部構成例を示す図である。なお、図2では、説明の便宜上、図1に示したペンタプリズム6、接眼レンズ7、光学式ファインダ8及びレンズマウント10a等の図示を省略する。
カメラ本体1は、図2において、レンズ系3と絞り4とを備える撮影レンズユニット2と、機械式シャッタ9と、撮像素子11と、タイミングジェネレータ(以下、「TG」という)12と、アナログフロントエンド部(以下、「AFE」という)13と、信号処理部14と、画像処理部15と、RAM(Random Access Memory)16と、表示モニタ17と、フラッシュメモリ18と、記録インターフェース部(以下、「記録I/F部」という)19と、操作部20と、レリーズ釦21と、CPU(Central Processing Unit)22と、データバス23とを備える。
このうち、AFE13、信号処理部14、画像処理部15、RAM16、表示モニタ17、フラッシュメモリ18、記録I/F部19及びCPU22は、データバス23を介して互いに接続されている。また、レンズ系3、絞り4、機械式シャッタ9、撮像素子11、TG12、操作部20及びレリーズ釦21は、CPU22と接続されている。
撮像素子11は、入射光を光電変換する複数の画素が2次元状に配列された有効画素領域を有する。さらに、撮像素子11には、XYアドレス指定により任意のラインにおける信号電荷の読み出しが可能である。そして、撮像素子11は、入射光の像を撮像し、アナログの画像信号(信号電荷)を取得する。撮像素子11が出力するアナログの画像信号は、AFE13に入力される。なお、撮像素子11の有効画素領域(撮像面)には、R(赤)、G(緑)B(青)の3種類のカラーフィルタが例えばベイヤー配列で配置されている。TG12は、撮像素子11の電荷蓄積時間、画像信号の読み出しを制御する。
AFE13は、撮像素子11より入力されたアナログの画像信号に対してゲインコントロール、雑音除去等の処理を行なう。さらに、AFE13は、アナログの画像信号をデジタルの画像信号に変換する(A/D変換)処理を行なう。AFE13が出力する画像信号は、画像データとしてRAM16に一時的に記録される。
信号処理部14は、RAM16に一時的に記録された画像データに対して、後述する第1補正データや第2補正データを算出する。さらに、信号処理部14は、第1補正データや第2補正データに基づいて、画像データ内で暗電流に起因して発生するノイズの補正を行なう。そして、信号処理部14は、暗電流に起因して発生するノイズの補正を行なうため、第1算出部14a、第1補正部14b、第2算出部14c及び第2補正部14dを備える(詳細は後述する)。
なお、信号処理部14は、内部に画像信号を一時記録する内部メモリ(不図示)を備えても良い。この場合、信号処理部14は、内部メモリに一時的に記録された画像データに対して補正を行なう。
画像処理部15は、RAM16に記録されている画像データを読み出し、各種の画像処理(階調変換処理、ホワイトバランス処理等)を施す。RAM16は、揮発性のメモリである。フラッシュメモリ18は、書き換え可能な不揮発性の半導体メモリである。フラッシュメモリ18には、電子カメラ1の制御を行なうプログラム等が予め記録されている。CPU22は、このプログラムに従い、一例として後述の図6に示すフローの処理を実行する。
記録I/F部19には、着脱自在の記録媒体30を接続するためのコネクタ(不図示)が形成されている。そして、記録I/F部19は、CPU22からの指示により、そのコネクタに接続された記録媒体30にアクセスして静止画像の記録処理等を行なう。この記録媒体30は、例えば、不揮発性のメモリカードである。図2では、コネクタに接続された後の記録媒体30を示している。
操作部20は、例えば、コマンド選択用のコマンドダイヤル、電源ボタン等を有している。また、操作部20は、例えば、電子カメラ1を操作するための指示入力を受け付ける。
レリーズ釦21は、半押し操作(撮影前におけるオートフォーカス(AF)や自動露出(AE)等の動作開始の指示入力)と全押し操作(本画像を取得するための撮像動作開始)との指示入力とを受け付ける。
CPU22は、電子カメラ1の統括的な制御を行なうプロセッサである。CPU22は、フラッシュメモリ18に予め格納されたプログラムを実行することにより電子カメラ1の各部を制御する。また、CPU22は、設定部22a、暗黒画像取得部22b、本画像取得部22c、判定部22dとしても機能する。
設定部22aは、撮像素子11の有効画素領域を配列の行方向に沿って区分けすることにより、部分領域を設定する。
図3は、設定部22aによる部分領域の設定処理及び暗電流の出力の一例を説明する図である。図4は、図3に示す部分領域の一部拡大図である。図3(a)は、撮像素子11の有効画素領域11aにおける暗電流の水平方向の出力特性の一例を表している。図3(b)は、撮像素子11の有効画素領域11aの一例を示す図である。図3(c)は、撮像素子11の有効画素領域11aにおける暗電流の垂直方向の出力特性の一例を表している。
水平方向の暗電流は、図3(a)に示す通り、有効画素領域11aの周辺部で大きくなる傾向を示す。また、垂直方向の暗電流は、図中、1ラインからnラインまで順次読み出す時間に比例して、線形に大きくなっていく傾向を示す。
設定部22aは、図3(b)に示す通り、有効画素領域11a(X行Y列の画素からなる撮像領域)をX方向(行方向)に区分けし、部分領域11bを設定する。図3(b)では、部分領域11bを斜線で囲む領域で示している。なお、設定部22aは、有効画素領域の行方向の中央のラインを少なくとも含めて部分領域11b(例えば512ラインからなる部分領域)を設定することが好ましい。これにより、設定部22aは、部分領域11bに対して、有効画素領域11a周辺に配置されている回路等の温度上昇の影響を受けにくくすることができる。なお、部分領域11bは、512ラインに限られず、例えば、256ライン或いは1024ライン等、任意のライン数であって良い。また、設定部22aは、部分領域として有効画素領域全体を設定しても良い。
暗黒画像取得部22bは、機械式シャッタ9のシャッタ幕が閉じた後、入射光を遮光した状態で撮像素子11を駆動することにより、部分領域11bの暗黒画像を取得する。図3(b)を例にした場合、暗黒画像取得部22bは、TG12を介して、部分領域11bのアドレスを指定することにより、部分領域11bの画像信号の読み出しを指示する。本画像取得部22cは、機械式シャッタ9のシャッタ幕が開いて非遮光状態になった後、撮像素子11を駆動することにより、記録用の本画像を取得する。
判定部22dは、暗電流の変化の割合を示す傾きの大きさに応じて、第1補正部14aの補正を行なうか否かを判定する。例えば、判定部22dは、傾きが予め設定した閾値以上であれば、第1補正部14aの補正を行なう判定をする。この閾値は、予めフラッシュメモリ18に記録されている。つまり、判定部22dは、フラッシュメモリ18に記録されている閾値を読み出して、第1補正部14aの補正を行なうか否かを判定する。
第1算出部14aは、暗黒画像を解析することにより、部分領域11bの行単位毎の暗電流の出力値を配列の列方向に沿って求め、傾きを算出する。具体的には、第1算出部14aは、図4に示す通り、部分領域11bの水平方向の行(ライン)単位毎に画素の出力値を積算し、1ライン分の画素数で除算した平均値を配列の列方向(垂直方向)に沿って各々算出する。ここで、RGBの各画素は、遮光状態で撮像しているため、暗電流の信号成分を出力することになる。そして、第1算出部14aは、図3(c)に示す通り、各平均値に基づいて、垂直方向の傾きを算出する。なお、第1算出部14aは、所定のライン数毎に平均値を算出しても良い。
第1補正部14bは、本画像内で暗電流に起因して発生する列方向のノイズを傾きに基づいて補正する(詳細は後述する)。
第2算出部14cは、暗黒画像を解析することにより、部分領域11bの列方向の暗電流の出力値を配列の行方向に沿って求める。具体的には、第2算出部14cは、図4に示す通り、部分領域11bの列単位毎に画素の出力値を積算し、1列分の画素数で除算した平均値を算出する。第2補正部14dは、本画像内で暗電流に起因して発生する列方向のノイズを、第2算出部14cが算出した列単位毎の平均値に基づいて補正する(詳細は後述する)。
次に、電子カメラ1の動作の一例を説明する。図5は、撮像素子11の駆動状態と暗電流との関係の一例を説明する図である。図5(a)は、本画像の撮影時における撮像素子11の駆動状態を示した図である。CPU22は、TG12を介して、撮像素子11の駆動前にその撮像素子内の画素に蓄積されたデータのリセット(A1)を行なう。撮像素子11は、その後遮光した状態で読出し(A2)を行なう。これにより、撮像素子11は、本画像を得るための露光動作に先立って撮像素子11を遮光した状態で出力信号(暗黒画像信号)を出力する。
その後、CPU22は、TG12を介して、撮像素子11の駆動を一時停止させる(A3)。続いて、CPU22は、TG12を介して、暗黒画像信号の取得と同様にして、撮像素子11の駆動前に撮像素子内の画素に蓄積されたデータのリセット(A4)を行なう。次に、CPU22の本画像取得部22cは、AE制御による露光演算結果に基づく露出値によってシャッタ制御を行ない、本画像の画像信号の取得を行なう。これにより、撮像素子11は、露光(A5)と読出し(A6)を行ない、本画像信号を出力する。
図5(b)は、撮像素子11が蓄積する暗電流の経時変化を示した図である。撮像素子11は、画素のリセット(A1)後、暗電流の蓄積を開始する。これにより、遮光&読出し(A2)、露光(A5)、読出し(A6)時に時間に比例した暗電流の出力が蓄積される。暗電流の増加率(傾き)は、温度に依存することが知られている。
しかしながら、暗黒画像における暗電流の増加率(傾き)と本画像における暗電流の増加率(傾き)とは、暗黒画像の取得(A2)と本画像取得(A6)との時間差が例えば長秒時露光等と比較して小さい場合、同じとみなせる。図5を例にした場合、A1からA6までの時間が一例として約300ミリ秒程度であれば、両者の傾きは同じとみなせる。
つまり、暗電流の増加率は線形であるため、第1算出部14aは、図3(c)に示す通り、画面縦方向(垂直方向)の暗電流の出力値の差に基づいて、部分領域11bに相当する暗黒画像における傾きを算出すれば、結果的に本画像の1ラインからnラインまでの傾きを算出したことになる。従って、第1補正部14aは、暗黒画像から算出された傾きに基づいて、本画像内で暗電流に起因して発生する列方向のノイズを補正することにより、結果的に横筋のノイズを抑制することが可能となる。以下、電子カメラ1の動作の一例についてフローチャートを用いて説明する。
図6は、電子カメラ1の動作の一例を示すフローチャートである。以下の動作例では、電源オンの後、先ず、CPU22は、撮像素子11を駆動させて本画像よりも解像度の低いスルー画像の撮像を開始すると共に、表示モニタ17にスルー画像をいわゆるライブビュー表示させる。ここで、本実施形態では、ライブビュー表示により、撮像素子11の温度が上昇していることを前提とする。その後、レリーズ釦21が全押し操作の指示入力を受け付けた場合、CPU22は、図6に示すフローの処理を開始する。
ステップS101:CPU22の設定部22aは、部分領域の設定処理を行なう。具体的には、先ず、CPU22は、クイックリターンミラー5を光軸Lに対して斜めの位置に配置させると共に、機械式シャッタ9を閉じる。設定部22aは、データ読み出し用の領域として、有効画素領域の行方向の中央のラインを含めて、例えば512行のラインを部分領域11bとして設定する(図3(b)参照)。
ステップS102:CPU22の暗黒画像取得部22bは、暗黒画像(部分領域11bの画像信号)の撮像処理を開始する。具体的には、暗黒画像取得部22bは、図5で示した通り、TG12を介して、リセット(A1)を行なう。撮像素子11は、その後、遮光した状態で読出し(A2)を行なう。AFE13は、撮像素子11が読み出した部分領域11bの画像信号をA/D変換する。AFE13が出力する部分領域11bの画像信号は、暗黒画像の画像データとしてRAM16に一時的に記録される。
ステップS103:CPU22が信号処理部14の第1算出部14aに指示を出すことにより、第1算出部14aは、第1補正データ(暗黒画像における暗電流の増加率(傾き))の算出を行なう。具体的には、第1算出部14aは、暗黒画像を解析することにより、部分領域11bの行単位毎(図4の水平方向)の暗電流の出力値の平均値を配列の列方向(図4の垂直方向)に沿って求め、第1補正データ(傾き)を算出する。この際、第1算出部14aは、例えば、1ラインの各画素に対してメディアンフィルタをかけても良い。或いは、第1算出部14aは、例えば登録済みの欠陥画素については、周囲の画素の出力値で補間処理した値を採用するようにしても良い。
第1算出部14aが暗電流の出力値の平均値から第1補正データ(傾き)を算出することにより、第1補正部14bの補正処理の精度が向上することとなる。
ステップS104:CPU22が信号処理部14の第2算出部14cに指示を出すことにより、第2算出部14cは、第2補正データの算出を行なう。具体的には、第2算出部14cは、暗黒画像を解析することにより、部分領域11bの列単位毎(図4の垂直方向)の暗電流の出力値を配列の行方向(図4の水平方向)に沿って求める。すなわち、第2算出部14cは、図4に示す通り、部分領域11bの列単位毎に画素の出力値を積算し、その平均値を算出する。これより、列単位毎の平均値が、水平方向に1ライン分、各々算出される。つまり、第2算出部14cは、1ライン分の水平方向の各平均値を第2補正データとして算出する。
ステップS105:CPU22の本画像取得部22cは、本画像の撮像処理を開始する(図5に示す露光(A5))。具体的には、先ず、CPU22は、クイックリターンミラー5を光軸Lから退避させると共に、機械式シャッタ9を開状態にする。そして、本画像取得部22cは、半押し操作時の露光演算結果に基づく露出値によりシャッタ制御をTG12を介して行なう。そして、露光時間終了後、CPU22は、機械式シャッタ9を閉状態にする。撮像素子11は、その後、本画像の画像信号の読出し(図5に示す読出し(A6))を行なう。AFE13は、撮像素子11が読み出した本画像の画像信号をA/D変換する。AFE13が出力する本画像の画像信号は、本画像の画像データとしてRAM16に一時的に記録される。この一連の処理により、本画像取得部22cは、本画像を取得する。
ステップS106:CPU22が信号処理部14の第2補正部14dに指示を出すことにより、第2補正部14dは、第2補正データに基づいて、縦筋や水平シェーディングのノイズを補正する。具体的には、第2補正部14dは、ステップS104で算出した1ライン分の第2補正データを用いて、本画像のライン(1ラインからnライン)毎に、本画像の画素の出力値から暗黒画像と同列となる第2補正データの平均値を減算する。これにより、暗電流の水平方向の成分がオフセットされるため、第2補正部14dは、縦筋や水平シェーディング等の列方向に共通のノイズを低減することができる。
ステップS107:CPU22の判定部22dは、第1補正データ(傾き)が予め設定した閾値以上か否かを判定する。第1補正データ(傾き)が予め設定した閾値以上の場合(ステップS107:Yes)、CPU22は、ステップS108の処理に移行する。
一方、第1補正データ(傾き)が予め設定した閾値未満の場合(ステップS107:No)、CPU22は、ステップS109の処理に移行する。この場合、信号処理部14の第1補正部14bは、不要な補正処理をしないで済む。
ステップS108:CPU22が信号処理部14の第1補正部14bに指示を出すことにより、第1補正部14bは、横筋のノイズを第1補正データ(傾き)に基づいて補正する。具体的には、第1補正部14bは、本画像の1ライン目を基準として補正値をゼロとし、2ライン目以降について順次ライン数に傾きを乗算した値を補正値とする。
そして、第1補正部14bは、本画像のライン(2〜nライン)毎の各画素の出力値に対して、ライン番号に相当する補正値を減算し、全ラインについて補正処理を行なう。これにより、暗電流の垂直方向の成分がオフセットされるため、第1補正部14bは、横筋のノイズを発生させずに済む。つまり、第1補正部14bは、図5で示した通り、A1からA6までの時間が短時間であれば、暗黒画像における傾きと本画像における傾きは同じみなせるため、本画像における傾きを算出する処理を省くことができる。
ステップS109:CPU22が画像処理部15に指示を出すことにより、画像処理部15は、必要に応じて、補正処理後の本画像の画像データに対して、各種の画像処理(階調変換処理、ホワイトバランス処理等)を施す。
ステップS110:CPU22は、画像処理後の本画像の画像データについて、記録I/F部19を介して記録媒体30に記録する。
以上より、第1実施形態の電子カメラ1は、有効画素領域周辺に配置されているOB領域の各画素の出力を用いて、暗電流に基づくシェーディング補正を行なわないで済む。すなわち、電子カメラ1では、撮像素子11の温度上昇の影響を受けずに暗電流の増加率(傾き)を算出して、その増加率(傾き)に基づいて、横筋のノイズの補正を行なうことが可能となる。これにより、電子カメラ1では、撮像素子11の温度が上昇した場合、OB領域における各画素の出力のばらつきが大きくなり横筋等のノイズが発生してしまうという問題が生じないで済む。
また、電子カメラ1では、縦筋や水平シェーディング等、列方向に共通の固定パターンノイズを補正することができる。つまり、電子カメラ1では、固定パターンノイズを補正するために部分領域の暗黒画像のデータを取得している場合、新たに横筋のノイズの補正のために撮像素子11の駆動を追加することなく、その暗黒画像のデータを用いて横筋のノイズも補正することができる。
従って、本発明の第1実施形態によれば、水平シェーディング、縦筋、横筋等のノイズによる画像の画質劣化を抑制することができる。
(第2実施形態)
次に、本発明の第2実施形態の電子カメラについて説明する。なお、本発明の第1実施形態と本発明の第2実施形態とでは、同じ構成要素については重複説明を省略し、相違点について主に説明する。第2実施形態の電子カメラ2は、暗黒画像を取得することなく、横筋のノイズを補正することを特徴とする。
図7は、第2実施形態の電子カメラ2の構成例を示すブロック図である。電子カメラ2では、第1実施形態の電子カメラ1の撮像素子11に代えて撮像素子31を用いる。また、電子カメラ2では、図1に示す設定部22a、暗黒画像取得部22b、第2算出部14c及び第2補正部14dが除かれている。
図8は、撮像素子31の有効画素領域の一例を示す図である。撮像素子31は、図8に示す通り、入射光を光電変換する複数の画素が2次元的に配列された有効画素領域31aを有する。さらに、撮像素子31は、有効画素領域内で入射光を遮光する遮光画素を含む遮光画素行32、33を配列の行方向(図中水平方向)に沿って2本有する。この遮光画素は、例えば、アルミニウム等の金属により有効画素が遮光される。図8では、遮光画素を斜線で囲む領域で示している。なお、遮光画素行は、2本に限られず、必要に応じて適宜増やしても良い。また、遮光画素行32、33は、1ライン分の長さであっても良い。図8において、遮光画素を市松模様のように配置しているのは、周辺の有効画素の出力値を用いて、遮光画素の出力値を補正するためである。
また、撮像素子31は、撮像素子11と比較して、縦筋や水平シェーディング等の列方向に共通の固定パターンノイズが発生しにくい回路構成であることを前提とする。そのため、撮像素子31では、上記固定パターンノイズを補正する必要のない程度のノイズの発生で済む。従って、電子カメラ2では、第1実施形態で説明した固定パターンノイズを補正する第2補正データの取得を削減することが可能となる。
ここで、第1実施形態の電子カメラ1は、露光動作に先立って撮像素子11を遮光した状態で部分領域の暗黒画像を得る構成であった。これに対し、第2実施形態の電子カメラ2は、暗黒画像の取得を必要としない。そのために、撮像素子31では、2本の遮光画素行32、33のうちの一方と他方とを、有効画素領域の行方向(図8中、水平方向)の中央のラインを挟んでそのライン付近に配置している。このような配置にすることにより、2本の遮光画素行32、33の遮光画素は、有効画素領域周辺に存在する回路等の温度上昇の影響が受けにくくなる。
第2実施形態の第1算出部14aは、本画像を解析することにより、一例として遮光画素行32、33毎に遮光画素の暗電流の出力値を求め、暗電流の変化の割合を示す傾きを算出する。なお、第1算出部14aは、暗電流の出力の平均値を遮光画素行32、33毎に求め、傾きを算出しても良い。この際、第1算出部14aは、例えば登録済みの欠陥画素が遮光画素の場合、周囲の遮光画素の出力値で補間処理した値を採用するようにしても良い。第1算出部14aが暗電流の出力値の平均値から第1補正データ(傾き)を算出することにより、第1補正部14bの補正処理の精度が向上することとなる。
第2実施形態の第1補正部14bは、本画像内で暗電流に起因して発生する列方向のノイズを傾きに基づいて補正する。具体的には、第1補正部14bは、撮像素子31内に配置した遮光画素行32、33により画面列方向(図8中、垂直方向)の暗電流の出力差を算出する。そして、第1補正部14bは、暗電流の出力差に基づいて、画面列方向の傾きを算出する。以下、電子カメラ2の動作の一例について説明する。
図9は、撮像素子31の駆動状態と暗電流との関係の一例を説明する図である。第1実施形態の電子カメラ1と比較した場合、図9では、図5と比較して遮光した状態での駆動の処理が削減されている。
図9(a)は、本画像の撮影時における撮像素子31の駆動状態を示した図である。図9(b)は、撮像素子31が蓄積する暗電流の経時変化を示した図である。CPU22は、TG12を介して、撮像素子31の駆動前にその撮像素子内の画素に蓄積されたデータのリセット(B1)を行なう。撮像素子31では、データのリセット(B1)後、暗電流の蓄積が始まり、露光(B2)、読出し(B3)時に時間に比例した暗電流が蓄積される。第1算出部14aは、暗電流の増加率(傾き)を、遮光画素行32、33からの出力により算出する。これにより、第1補正部14bは、読出し時(B3)に発生する暗電流の出力の傾きを補正することが可能となる。
次に、本画像取得部22aは、AE制御による露光演算結果に基づく露出値によってシャッタ制御を行ない、本画像の取得を行なう。すなわち、本画像取得部22aがTG12を介して指示することにより、撮像素子31は、露光(B2)と読出し(B3)とを行ない、本画像信号を出力する。以下、電子カメラ2の動作の一例についてフローチャートを用いて説明する。
図10は、電子カメラ2の動作の一例を示すフローチャートである。以下の動作例では、電源オンの後、先ず、CPU22は、撮像素子31を駆動させてスルー画像の撮像を開始すると共に、表示モニタ17にスルー画像を表示させる。ここで、第2実施形態でも、ライブビュー表示により、撮像素子31の温度が上昇していることを前提とする。その後、レリーズ釦21が全押し操作の指示入力を受け付けた場合、CPU22は、図10に示すフローの処理を開始する。
ステップS201:CPU22の本画像取得部22aは、本画像の撮像処理を開始する。具体的には、先ず、CPU22は、クイックリターンミラー5を光軸Lから退避させると共に、機械式シャッタ9を開状態にする。そして、本画像取得部22aは、半押し操作時の露光演算結果に基づく露出値によりシャッタ制御をTG12を介して行なう。そして、露光時間終了後、CPU22は、機械式シャッタ9を閉状態にする。撮像素子31は、その後、本画像の画像信号の読出し(図9に示す読出し(B3))を行なう。AFE13は、撮像素子31が読み出した本画像の画像信号をA/D変換する。AFE13が出力する本画像の画像信号は、本画像の画像データとしてRAM16に一時的に記録される。
ステップS202:CPU22が信号処理部14の第1算出部14aに指示を出すことにより、第1算出部14aは、第1補正データ(暗電流の増加率(傾き))の算出を行なう。具体的には、第1算出部14aは、本画像を解析することにより、遮光画素行32、33毎に遮光画素の暗電流の出力値の平均値を求める。続いて、図9に示す通り、遮光画素行32における暗電流の出力値の平均値と、遮光画素行33における暗電流の出力値の平均値とに出力差が生じるため、第1算出部14aは、第1補正データ(傾き)を算出する。
ステップS203:CPU22の判定部22bは、第1補正データ(傾き)が予め設定した閾値以上か否かを判定する。第1補正データ(傾き)が予め設定した閾値よりも大きい場合(ステップS203:Yes)、CPU22は、ステップS204の処理に移行する。
一方、第1補正データ(傾き)が予め設定した閾値未満の場合(ステップS203:No)、CPU22は、ステップS205の処理に移行する。この場合、第1補正部14bは、不要な補正処理をしないで済む。
ステップS204:CPU22が信号処理部14の第1補正部14bに指示を出すことにより、第1補正部14bは、横筋のノイズを第1補正データ(傾き)に基づいて補正する。具体的には、第1補正部14bは、本画像の1ライン目を基準として補正値をゼロとし、2ライン目以降について順次ライン数に傾きを乗算した値を補正値とする。そして、第1補正部14bは、本画像のライン(2〜nライン)毎の各画素の出力値に対して、ライン番号に相当する補正値を減算し、全ラインについて補正処理を行なう。これにより、暗電流の垂直方向の成分がオフセットされるため、第1補正部14bは、本画像に対して横筋のノイズを発生させずに済む。また、第1補正部14bは、周辺の有効画素の出力値を用いて、遮光画素の出力値を補間処理する。
ステップS205:CPU22が画像処理部15に指示を出すことにより、画像処理部15は、必要に応じて、補正処理後の本画像の画像データに対して、各種の画像処理(階調変換処理、ホワイトバランス処理等)を施す。
ステップS206:CPU22は、画像処理後の本画像の画像データについて、記録I/F部19を介して記録媒体30に記録する。
以上より、第2実施形態の電子カメラ2は、第1実施形態の電子カメラ1と同様、有効画素領域周辺に配置されているOB領域の各画素の出力を用いて、暗電流に基づくシェーディング補正を行なわないで済む。また、電子カメラ1と比較して、電子カメラ2は、本画像信号と補正するための暗黒画像信号とを同時に1枚の画像で取得することができるので、より正確な補正が可能となる。
従って、本発明の第2実施形態によれば、横筋のノイズの補正に関し、暗黒画像の取得を不要した補正が可能となり、画像の画質劣化を抑制することができる。
1、2・・・電子カメラ、11、31・・・撮像素子、22a・・・設定部、22b・・・暗黒画像取得部、22c・・・本画像取得部、14a・・・第1算出部、14c・・・第1補正部

Claims (9)

  1. 入射光を光電変換する複数の画素が2次元状に配列された有効画素領域を有する撮像素子と、
    前記有効画素領域を前記配列の行方向に沿って区分けすることにより、部分領域を設定する設定部と、
    前記入射光を遮光した状態で前記撮像素子を駆動することにより、前記部分領域の暗黒画像を取得する暗黒画像取得部と、
    前記暗黒画像を解析することにより、前記部分領域の行単位毎の暗電流の出力値を前記配列の列方向に沿って求め、前記暗電流の変化の割合を示す傾きを算出する第1算出部と、
    前記撮像素子を駆動することにより、記録用の本画像を取得する本画像取得部と、
    前記本画像内で前記暗電流に起因して発生する前記列方向のノイズを前記傾きに基づいて補正する第1補正部と
    を備えることを特徴とする撮像装置。
  2. 請求項1に記載の撮像装置において、
    前記暗黒画像を解析することにより、前記部分領域の列方向の暗電流の出力値を前記配列の行方向に沿って求める第2算出部と、
    前記本画像内で前記暗電流に起因して発生する前記列方向のノイズを列単位毎の前記暗電流の前記出力値に基づいて補正する第2補正部と
    をさらに備えることを特徴とする撮像装置。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の撮像装置において、
    前記設定部は、前記有効画素領域の前記行方向の中央のラインを少なくとも含めて前記部分領域を設定することを特徴とする撮像装置。
  4. 請求項1から請求項3の何れか1項に記載の撮像装置において、
    前記傾きの大きさに応じて、前記第1補正部の補正を行なうか否かを判定する判定部をさらに備え、
    前記判定部が前記補正を行なうと判定した場合、前記第1補正部は、該補正を行なうことを特徴とする撮像装置。
  5. 請求項1から請求項4の何れか1項に記載の撮像装置において、
    前記第1算出部は、前記行単位毎の前記暗電流の前記出力値の平均値を前記列方向に沿って求め、前記傾きを算出することを特徴とする撮像装置。
  6. 入射光を光電変換する複数の画素が2次元状に配列された有効画素領域を有し、該有効画素領域内で前記入射光を遮光する遮光画素を含む遮光画素行を前記配列の行方向に沿って複数有する撮像素子と、
    前記撮像素子を駆動することにより、記録用の本画像を取得する本画像取得部と、
    前記本画像を解析することにより、前記遮光画素行毎に前記遮光画素の暗電流の出力値を求め、前記暗電流の変化の割合を示す傾きを算出する算出部と、
    前記本画像内で前記暗電流に起因して発生する前記列方向のノイズを前記傾きに基づいて補正する補正部と
    を備えることを特徴とする撮像装置。
  7. 請求項6に記載の撮像装置において、
    前記撮像素子は、前記遮光画素行を2本有し、該遮光画素行のうちの一方と他方とを、前記有効画素領域の前記行方向の中央のラインを挟んで該ライン付近に配置していることを特徴とする撮像装置。
  8. 請求項6又は請求項7に記載の撮像装置において、
    前記傾きの大きさに応じて、前記補正部の補正を行なうか否かを判定する判定部をさらに備え、
    前記判定部が前記補正を行なうと判定した場合、前記補正部は、該補正を行なうことを特徴とする撮像装置。
  9. 請求項6から請求項9の何れか1項に記載の撮像装置において、
    前記算出部は、前記暗電流の前記出力値の平均値を前記遮光画素行毎に求め、前記傾きを算出することを特徴とする撮像装置。
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