JP2012003175A - 立体像表示装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】レンチキュラーレンズや2次元レンズアレイと周期模様が作るモアレ縞が奥行きを持って見える現象を利用した表示装置において、3次元的な視差を持った立体像を表示することを可能にする。
【解決手段】3次元オブジェクトを所定の角度ピッチδで回転して撮影した画像列を縮小し、レンズアレイの配列と相似形に並べてレンズアレイの焦点面に置く、レンズアレイのピッチをp、縮小像の並ぶピッチをwとするとき、表示される像の奥行きはLは数1で表され、δ=tan-1(p/L)とすることで表示像は3次元的な視差を持った立体像となる。
【選択図】図2
【解決手段】3次元オブジェクトを所定の角度ピッチδで回転して撮影した画像列を縮小し、レンズアレイの配列と相似形に並べてレンズアレイの焦点面に置く、レンズアレイのピッチをp、縮小像の並ぶピッチをwとするとき、表示される像の奥行きはLは数1で表され、δ=tan-1(p/L)とすることで表示像は3次元的な視差を持った立体像となる。
【選択図】図2
Description
本発明は2次元レンズアレイやレンチキュラーレンズを使って立体像を表示する装置に関する。
所定の間隔を空けて平行に置いた格子模様が作るモアレ縞が浮き出て見えたり、逆に奥に引いて見える現象や、面上にレンズが並んだレンズシートと、相似形の周期を持つ周期模様が作るモアレ縞が同様に奥行きを持つ現象が知られている。
これを人目を引くディスプレイに利用するものとして、たとえば米国の特許文献1や国内の特許文献2〜7がある。またさらに見える模様に変化を加える工夫をした特許文献8の表示装置もあるが、これらはいずれもモアレ縞を模様として利用したもので、明確な機能あるいは目的を持った表現を設計、デザインするには不十分であった。
本発明の課題は、従来のモアレを利用した奥行き表現を持ったディスプレイにおいて、表示される模様を機能を持った画像列に変え、3次元的な視差を有する立体像を表示することや、アニメーションのような効果をもったディスプレイを実現することである。
本発明の請求項1は、面上にシリンドリカルレンズが並んだレンチキュラーレンズと、該レンチキュラーレンズの焦点面に置かれた細画像群からなり、該細画像群は立体的なオブジェクトを該シリンドリカルレンズの軸に垂直な方向に縮小投影した像が並んだものであって、隣り合う縮小像は該オブジェクトを該シリンドリカルレンズに平行な軸について、一定の角度δだけ回転して縮小投影した関係にあり、各シリンドリカルレンズによって投影される像が重なる深さをL、シリンドリカルレンズが並ぶピッチをp、縮小像の並ぶピッチをwとするとき、p≠wかつδ=tan-1(p/L)で、該オブジェクトの立体的な像が一定の周期で並んで表示されることを特徴とする表示装置である。
本発明の請求項2は、請求項1の縮小像が、立体的なオブジェクトを該シリンドリカルレンズの軸に垂直な方向に倍率p/(p-w)で縮小投影した像であることを特徴とする請求項1に記載の表示装置である。なおここで投影倍率の負値は投影像が倒立像であることを意味する。
本発明の請求項3は、請求項1ないし請求項2において、レンチキュラーレンズと細画像群の相対位置をレンチキュラーレンズに垂直な方向に動かすことで、表示画像に連続的な変化を与えることを特徴とする請求項1ないし請求項2に記載の表示装置である。
本発明の請求項4は、面上に凸レンズが並んだ2次元レンズアレイと、該レンズアレイの焦点面に置かれた小像群からなり、該小画像群は立体的なオブジェクトを縮小投影した像が該レンズアレイと相似形に並んだものであって、隣り合う縮小像は該オブジェクトをレンズアレイに平行な1軸について、一定の角度δだけ回転して縮小投影した関係にあり、各レンズによって投影される像が重なる深さをL、該縮小軸に垂直な方向のレンズピッチをp、縮小像の並ぶピッチをwとするとき、p≠wかつδ=tan-1(p/L)で、該オブジェクトの立体的な像がレンズアレイと相似形の周期を持って表示されることを特徴とする表示装置である。
本発明の請求項5は、請求項4の縮小像が、立体的なオブジェクトを倍率p/(p-w)で縮小投影した像であることを特徴とする請求項4に記載の表示装置である。なおここで投影倍率の負値は投影像が倒立像であることを意味する。
本発明の請求項6は、請求項4ないし請求項5において、レンズアレイと小画像群の相対位置を動かすことで、表示画像に連続的な変化を与えることを特徴とする請求項4ないし請求項5に記載の表示装置である。
本発明の請求項7は、面上に凸レンズが並んだ2次元レンズアレイと、該レンズアレイの焦点面に置かれた小像群からなり、該小画像群は立体的なオブジェクトを縮小投影した像が該レンズアレイと相似形に並んだものであって、各縮小像は該オブジェクトをレンズアレイに平行な直交する2軸について、各軸に沿ったレンズ間距離に比例する角度δだけ回転して縮小投影した関係にあり、各レンズによって投影される像が重なる深さをL、2軸の各々に垂直な方向のレンズ間距離をp、縮小像間距離をwとするとき、p≠wかつδ=tan-1(p/L)で、該オブジェクトの立体的な像がレンズアレイと相似形の周期を持って表示されることを特徴とする表示装置である。
本発明の請求項8は、請求項7の縮小像が、立体的なオブジェクトを倍率p/(p-w)で縮小投影した像であることを特徴とする請求項7に記載の表示装置である。なおここで投影倍率の負値は投影像が倒立像であることを意味する。
本発明の請求項9は、請求項7ないし請求項8において、レンズアレイと小画像群の相対位置を動かすことで、表示画像に連続的な変化を与えることを特徴とする請求項7ないし請求項8に記載の表示装置である。
本発明によれば、従来単純な繰り返し模様しか表示できなかった、モアレ干渉を利用した立体感のある表示装置において、3次元的な視差を有する立体像を表示することができ、さらに可動機構を加えることで、像の位置や角度が変わるアニメーションの機能を持った表示装置を実現することが可能になる。
まずレンチキュラーレンズや2次元レンズアレイと周期模様が作るモアレ模様が、奥行感を伴って見える原理を図1によって説明する。図左のようにレンズアレイ1とその焦点面に置かれた周期模様2において、レンズアレイのピッチpに対して周期模様のピッチwが小さいとき、各レンズによる単位模様の像3はレンズの曲率中心4から距離Lだけ奥に重なり、この位置に拡大像が観測される。Lは曲率中心4から周期模様2までの距離dから数1で与えられ、像の拡大倍率Aは数2で与えられる。
一方図右のようにレンズアレイ1とその焦点面に置かれた周期模様5において、レンズアレイのピッチpに対して周期模様のピッチwが大きいとき、各レンズによる単位模様の像6はレンズの曲率中心4から距離Lだけ前に出た位置で重なり、この位置に倒立した拡大像が観測される。Lを符号付きの数値とし、手前を負とすれば同じく数1が成り立ち、像の倒立を拡大倍率Aの負値で表せばやはり数2が成り立つ。
次に本発明の表示装置の原理を説明する。図2はレンズアレイ1の奥に立体的な虚像9が見える表示装置である。奥行きLにオブジェクトの虚像を投影するインテグラルフォトグラフィでは、各レンズ下にレンズピッチpより小さな周期wでオブジェクトの縮小像が並ぶ。この縮小像はオブジェクトを斜めのレンズ位置へ縮小投影した正立像であるが、角度θが小さいオブジェクトの正面付近では、これらの縮小像8は正面の縮小像7に対しオブジェクトを逆方向にθだけ回転して正面に縮小投影したものに類似している。この点に着目し、全ての縮小像を正面に投影した像とし、隣接するレンズに対応する角度δ=tan-1(p/L)ずつ回転したものとする。
このようにして得られた縮小像を、レンズアレイ1の下に数1を満たすピッチwで並べることで、虚像を表示する本発明の表示装置となる。全ての縮小像は正面像である点で等価性があり、レンズアレイ1との位置関係が変わっても、縮小像がレンズ直下にくる位置の下に虚像9が移動するだけで、立体像が表示されることに変わりはない。このため必ずしもレンズアレイ1と縮小像群の位置を合わせる必要がなく、逆に積極的に位置関係を変えてアニメーションの効果を持たせることもできる(請求項3,6,9)。
さらに図3はレンズアレイ1の前に立体的な実像12が見える表示装置である。手前に飛び出すオブジェクトの実像を投影するインテグラルフォトグラフィでは、各レンズ下にレンズピッチpより大きな周期wでオブジェクトの縮小像が並ぶ。この縮小像はオブジェクトを斜めのレンズ位置へ縮小投影した倒立像であるが、角度θが小さいオブジェクトの正面付近では、これらの縮小像11は正面の縮小像10に対しオブジェクトを逆方向にθだけ回転して正面に縮小投影したものに類似しているため、先程と同様に全ての縮小像を正面に投影した像とし、隣接するレンズに対応する角度δ=tan-1(p/L)ずつ回転したものとする。以下は虚像の場合と同じであるが、p<wのためLは負値になり、δも負になることから回転方向が虚像の時の逆になる点が異なる。
縮小像の作り方についてより詳しく説明する。図4は図2の虚像を投影する表示装置に使用する縮小像を、凹レンズ13を使った光学系によって作成するものである。オブジェクト14は凹レンズ13を通して白矢印の方向にあるカメラ15によって撮影される。撮影光線はオブジェクトからカメラの虚像に向かって集束するが、集束点からオブジェクト14までの距離Lとその距離での光線の幅Wvの比が図2と一致するように凹レンズ13の形状、屈折率などを決定する。この構成であれば実際にオブジェクトを撮影して縮小像を取得することができるし、またCGによって仮想的に取得することも出来る。
図5は同じく図2の虚像を投影する表示装置に使用する縮小像を、凸面鏡17を使った光学系によって作成するものである。凸面鏡17に映ったオブジェクト14を白矢印の方向にあるカメラ15によって撮影するものであるが、そのままではオブジェクト14自身が邪魔になる。CGではオブジェクトにカメラに直接写らない属性を指定できるため、これを使って反射光のみを撮影することが出来る。同じく撮影光線はオブジェクトからカメラの虚像に向かって集束し、集束点からオブジェクト14までの距離Lとその距離での光線の幅Wvの比が図2と一致するように凸面鏡17の曲面形状を決定する。この構成では実際にオブジェクトを撮影することは難しく、CGによって仮想的に取得することを前提としている。凹レンズに比べて凸面鏡は収差が小さく、放物面にすることで無収差にすることも容易に出来るため、CGを前提とするならこちらの方法にメリットが大きい。なお得られる像は図4の像と鏡像の関係にあるため、左右を逆転して使用する。
図2に対応して左から右へ縮小像を取得する場合、図4、図5の両構成ともオブジェクト14を矢印16の方向にδずつ回転して撮影(合成)すればよい。
図6は図3の実像を投影する表示装置に使用する縮小像を、凸レンズ18を使った光学系によって作成するものである。オブジェクト14は凸レンズ18を通して白矢印の方向にあるカメラ15によって撮影される。撮影光線はオブジェクトからカメラの実像に向かって集束するが、集束点からオブジェクト14までの距離Lとその距離での光線の幅Wrの比が図3と一致するように凸レンズ18の形状、屈折率などを決定する。この構成であれば実際にオブジェクトを撮影して縮小像を取得することができるし、またCGによって仮想的に取得することも出来る。
図7は同じく図3の実像を投影する表示装置に使用する縮小像を、凹面鏡20を使った光学系によって作成するものである。凹面鏡20に映ったオブジェクト14を白矢印の方向にあるカメラ15によって撮影するものであるが、そのままではオブジェクト14自身が邪魔になる。CGではオブジェクトにカメラに直接写らない属性を指定できるため、これを使って反射光のみを撮影することが出来る。同じく撮影光線はオブジェクトからカメラの実像に向かって集束し、集束点からオブジェクト14までの距離Lとその距離での光線の幅Wrの比が図3と一致するように凹面鏡20の曲面形状を決定する。この構成では実際にオブジェクトを撮影することは難しく、CGによって仮想的に取得することを前提としている。凸レンズに比べて凹面鏡は収差が小さく、放物面にすることで無収差にすることも容易に出来るため、CGを前提とするならこちらの方法にメリットが大きい。なお得られる像は図6の像と鏡像の関係にあるため、左右を逆転して使用する。
図3に対応して左から右へ縮小像を取得する場合、角度ピッチδは負になるため、図6、図7の両構成ともオブジェクト14を回転する方向は矢印19の方向になる。
図8は本発明請求項1及び請求項2による表示装置の外観図である。図2及び図3におけるレンズアレイ1は面上にシリンドリカルレンズが並んだレンチキュラーレンズ1aとなり、縮小像を印刷、ないし表示した画像21の上に重ねられる。レンチキュラーレンズのレンズ作用は水平面内に限られるので、像の縮小も水平方向にのみ行う。
図9は図4に対応する光学系を斜視図によって示したもので、凹レンズ13はシリンドリカル凹レンズ13aとなり、水平方向にのみ縮小した像を撮影(合成)する。また図10は図5に対応する光学系を斜視図によって示したもので、凸面鏡17はシリンドリカルミラー17aとなり、同じく水平方向にのみ縮小した像を撮影(合成)する。両構成ともオブジェクト14の回転16aは、13a,17aの円柱軸に平行な回転軸について行われる。
図11は図6に対応する光学系を斜視図によって示したもので、凸レンズ18はシリンドリカル凸レンズ18aとなり、撮影(合成)像を水平方向に縮小して細画像とする。また図12は図7に対応する光学系を斜視図によって示したもので、凹面鏡20はシリンドリカルミラー20aとなり、同じく撮影(合成)像を水平方向に縮小して細画像とする。両構成ともオブジェクト14の回転19aは、18a,20aの円柱軸に平行な回転軸について行われる。
以上説明した図9〜図12のいずれかの方法によって得られた縮小像を並べて画像21を作成する。最も簡単な方法を図13に示すが、各縮小像を拡大ないし縮小して幅wの細画像22とし、これを単純に繋ぎ合わせて画像21とする。各画像をビットマップで扱う場合、この方法ではwが整数値しかとれないため、画像解像度が固定される表示装置では飛び飛びの値しか選択できないという欠点がある。
縮小像のピッチwを実数値で選びたい場合には、例えば図14に示すように各縮小像23をやや広い幅w0で用意し、単純に繋ぎ合わせた画像24を作ってから、横幅を倍率w/w0で縮小して画像21を作成すればよい。なお図2,3と図8,13,14は左右が逆になっているので、図13,14で左から右に向かって縮小像を並べるとき、これに伴うオブジェクト14の回転方向は16a,19aとは逆になる。
図15は本発明請求項4,5による表示装置の外観図である。図2及び図3におけるレンズアレイ1は面上に凸レンズが縦横に並んだ2次元レンズアレイ1bとなり、縮小像を印刷、ないし表示した画像25の上に重ねられる。25に並べる縮小像は縦横に縮小したものであるが、元になる画像は実施例1と同じく図9〜図12によって説明した方法によって取得する。
これを図16によって説明する。図9〜図12のいずれかの方法によって得られた縮小像23は、さらに縦横に縮小されて繋ぎ合わされるが、レンズアレイ1bが縦横のピッチが等しい正方格子状のレンズアレイであれば、縮小像は正方形の画像に縮小されて縦横に並べられる。ここで縦に並ぶ画像は同一の画像で、横に並ぶ画像はオブジェクト14を角度ピッチδで順次回転した画像とする。このようにして作成された表示装置では、水平方向に奥行き感と立体的な視差を持ち、垂直方向には奥行き感のみをもつ像が縦横に並んで見える物となる。
本発明請求項7,8による表示装置の外観も実施例2と同じく図15となるが、25に並べる縮小像の取得方法が異なる。図17は図4に対応する光学系を斜視図によって示したもので、凹レンズ13は通常の凹レンズ13bとなり縮小像を撮影(合成)する。また図18は図5に対応する光学系を斜視図によって示したもので、凸面鏡17は通常の凸面鏡17bとなり縮小像を撮影(合成)する。両構成ともオブジェクト14の回転は、縮小像の横に並ぶ関係について垂直軸を中心とした16bのように、縦に並ぶ関係について水平軸を中心とした16cのように行われる。
さらに図19は図6に対応する光学系を斜視図によって示したもので、凸レンズ18は通常の凸レンズ18bとなり、撮影(合成)像を縮小して使用する。また図20は図7に対応する光学系を斜視図によって示したもので、凹面鏡20は通常の凹面鏡20bとなり、同じく撮影(合成)像を縮小して使用する。両構成ともオブジェクト14の回転は、縮小像の横に並ぶ関係について垂直軸を中心とした19bのように、縦に並ぶ関係について水平軸を中心とした19cのように行われる。
以上説明した図17〜図20のいずれかの方法によって得られた縮小像を並べて画像25を作成する。図21を使ってこれを説明する。各画像26は一辺wの正方形に縮小して縦横に配列する。このとき横に並ぶ列は図17〜図20の16b,19bの回転角θの変化に対応し、縦に並ぶ列は16c,19cの回転角φの変化に対応する。ただし図2,3と図21は左右が逆転しているため、16b,19bの回転方向は逆になる。
本実施例は正方格子状に並んだレンズアレイ1bを使うため各縮小像は正方形となったが、ハニカム配列など縦横のピッチが異なるレンズアレイを使う場合には各縮小像を縦横の幅の異なる長方形とし、縦横のそれぞれについてレンズピッチpと縮小像のピッチwが等しくなるようにして、数1、数2を両方向で等しくなるようにすればよい。
図22に本発明請求項3の実施例を示した。レンチキュラーレンズ27と画像28は図8のレンチキュラーレンズ1a、画像21と同じ機能を持ち、少なくともいずれか一方を左右に動かす機能を有する。レンズ面より奥に位置する虚像29や手前に見える実像30は、いずれもレンチキュラーレンズ27と画像28の相対的な位置関係によって見える位置と角度が変化する。例えは矢印のように27を右、28を左に動かせば虚像29は左、実像30は右に回転しながら移動する。レンズピッチpの移動量で立体像は1周期分の移動するため、僅かな位置変化で大きなアニメーション効果が発揮できる。
図23に本発明請求項6及び9の実施例を示した。レンズアレイ31と画像32は図15のレンズアレイ1b、画像25と同じ機能を持ち、少なくともいずれか一方を上下左右に動かす機能を有する。レンズ面より奥に位置する虚像33や手前に見える実像は、いずれもレンズアレイ31と画像32の相対的な位置関係によって見える位置と角度が変化する。例えは矢印のように31を右ないし上、32を左ないし下に動かせば虚像33は左ないし下に移動し、実像であれば右ないし上に移動する。さらに請求項6の実施例であれば左右の像移動が像の回転を伴い、請求項9の実施例であれば上下左右の像移動が像の回転を伴う。いずれの方向にもレンズピッチpの移動量で立体像は1周期分の移動するため、僅かな位置変化で大きなアニメーション効果が発揮できる。
本発明は看板、ポスターなどの平面的なディスプレイに立体感を与えることで人目を引きつけることに役立てることができる。さらに出版物などの印刷物に付加価値を付けることに利用することや、デジタルサイネージのような電子広告に利用することも期待できる。
1 レンズアレイ
1a レンチキュラーレンズ
1b 2次元レンズアレイ
2,5 縮小像
3 虚像
4 レンズの曲率中心
6 実像
7,8,10,11 立体的オブジェクトの縮小像
9 立体像(虚像)
12 立体像(実像)
13,13b 凹レンズ
13a シリンドリカル凹レンズ
14 オブジェクト(被写体)
15 カメラ
16,19 回転方向
16a,19a 請求項1,2,4,5における回転方向
16b,19b 請求項7,8のθで表す回転方向
16c,19c 請求項7,8のφで表す回転方向
17,17b 凸面鏡
17a シリンドリカル凸ミラー
18,18b 凸レンズ
18a シリンドリカル凸レンズ
20,20b 凹面鏡
20a シリンドリカル凹ミラー
21 細画像群
22,23 細画像(縮小像)
24 細画像23を繋ぎ合わせた画像
25 縮小画像群
26 縮小画像
27 レンチキュラーレンズ
28 細画像群
29 立体像(虚像)
30 立体像(実像)
31 2次元レンズアレイ
32 縮小画像群
33 立体像(虚像)
1a レンチキュラーレンズ
1b 2次元レンズアレイ
2,5 縮小像
3 虚像
4 レンズの曲率中心
6 実像
7,8,10,11 立体的オブジェクトの縮小像
9 立体像(虚像)
12 立体像(実像)
13,13b 凹レンズ
13a シリンドリカル凹レンズ
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18,18b 凸レンズ
18a シリンドリカル凸レンズ
20,20b 凹面鏡
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21 細画像群
22,23 細画像(縮小像)
24 細画像23を繋ぎ合わせた画像
25 縮小画像群
26 縮小画像
27 レンチキュラーレンズ
28 細画像群
29 立体像(虚像)
30 立体像(実像)
31 2次元レンズアレイ
32 縮小画像群
33 立体像(虚像)
Claims (9)
- 面上にシリンドリカルレンズが並んだレンチキュラーレンズと、該レンチキュラーレンズの焦点面に置かれた細画像群からなり、該細画像群は立体的なオブジェクトを該シリンドリカルレンズの軸に垂直な方向に縮小投影した像が並んだものであって、隣り合う縮小像は該オブジェクトを該シリンドリカルレンズに平行な軸について、一定の角度δだけ回転して縮小投影した関係にあり、各シリンドリカルレンズによって投影される像が重なる深さをL、シリンドリカルレンズが並ぶピッチをp、縮小像の並ぶピッチをwとするとき、p≠wかつδ=tan-1(p/L)で、該オブジェクトの立体的な像が一定の周期で並んで表示されることを特徴とする立体像表示装置。
- 請求項1の縮小像が、立体的なオブジェクトを該シリンドリカルレンズの軸に垂直な方向に倍率p/(p-w)で縮小投影した像であることを特徴とする請求項1に記載の立体像表示装置。
- 請求項1ないし請求項2において、レンチキュラーレンズと細画像群の相対位置をレンチキュラーレンズに垂直な方向に動かすことで、表示画像に連続的な変化を与えることを特徴とする請求項1ないし請求項2に記載の立体像表示装置。
- 面上に凸レンズが並んだ2次元レンズアレイと、該レンズアレイの焦点面に置かれた小像群からなり、該小画像群は立体的なオブジェクトを縮小投影した像が該レンズアレイと相似形に並んだものであって、隣り合う縮小像は該オブジェクトをレンズアレイに平行な1軸について、一定の角度δだけ回転して縮小投影した関係にあり、各レンズによって投影される像が重なる深さをL、該縮小軸に垂直な方向のレンズピッチをp、縮小像の並ぶピッチをwとするとき、p≠wかつδ=tan-1(p/L)で、該オブジェクトの立体的な像がレンズアレイと相似形の周期を持って表示されることを特徴とする立体像表示装置。
- 請求項4の縮小像が、立体的なオブジェクトを倍率p/(p-w)で縮小投影した像であることを特徴とする請求項4に記載の立体像表示装置。
- 請求項4ないし請求項5において、レンズアレイと小画像群の相対位置を動かすことで、表示画像に連続的な変化を与えることを特徴とする請求項4ないし請求項5に記載の立体像表示装置。
- 面上に凸レンズが並んだ2次元レンズアレイと、該レンズアレイの焦点面に置かれた小像群からなり、該小画像群は立体的なオブジェクトを縮小投影した像が該レンズアレイと相似形に並んだものであって、各縮小像は該オブジェクトをレンズアレイに平行な直交する2軸について、各軸に沿ったレンズ間距離に比例する角度δだけ回転して縮小投影した関係にあり、各レンズによって投影される像が重なる深さをL、2軸の各々に垂直な方向のレンズ間距離をp、縮小像間距離をwとするとき、p≠wかつδ=tan-1(p/L)で、該オブジェクトの立体的な像がレンズアレイと相似形の周期を持って表示されることを特徴とする立体像表示装置。
- 請求項7の縮小像が、立体的なオブジェクトを倍率p/(p-w)で縮小投影した像であることを特徴とする請求項7に記載の立体像表示装置。
- 請求項7ないし請求項8において、レンズアレイと小画像群の相対位置を動かすことで、表示画像に連続的な変化を与えることを特徴とする請求項7ないし請求項8に記載の立体像表示装置。
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| WO2013118328A1 (ja) * | 2012-02-07 | 2013-08-15 | オリンパス株式会社 | 表示装置、電子機器及び表示装置用プログラム |
| JP2014032281A (ja) * | 2012-08-02 | 2014-02-20 | Nippon Hoso Kyokai <Nhk> | 再生像表示装置 |
| JP2016218413A (ja) * | 2015-05-14 | 2016-12-22 | 国立研究開発法人産業技術総合研究所 | 表示装置 |
-
2010
- 2010-06-21 JP JP2010140242A patent/JP2012003175A/ja active Pending
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2013118328A1 (ja) * | 2012-02-07 | 2013-08-15 | オリンパス株式会社 | 表示装置、電子機器及び表示装置用プログラム |
| JPWO2013118328A1 (ja) * | 2012-02-07 | 2015-05-11 | オリンパス株式会社 | 表示装置 |
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