[go: up one dir, main page]

JP2011517391A - 多重サブキャリア協調変調ofdm送信機の柔軟性のある構造 - Google Patents

多重サブキャリア協調変調ofdm送信機の柔軟性のある構造 Download PDF

Info

Publication number
JP2011517391A
JP2011517391A JP2010550315A JP2010550315A JP2011517391A JP 2011517391 A JP2011517391 A JP 2011517391A JP 2010550315 A JP2010550315 A JP 2010550315A JP 2010550315 A JP2010550315 A JP 2010550315A JP 2011517391 A JP2011517391 A JP 2011517391A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
symbols
bit
ofdm
transmitter
symbol
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2010550315A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5529050B2 (ja
Inventor
ドン ワン
ユー シャン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Koninklijke Philips NV
Original Assignee
Koninklijke Philips NV
Koninklijke Philips Electronics NV
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Koninklijke Philips NV, Koninklijke Philips Electronics NV filed Critical Koninklijke Philips NV
Publication of JP2011517391A publication Critical patent/JP2011517391A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5529050B2 publication Critical patent/JP5529050B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L5/00Arrangements affording multiple use of the transmission path
    • H04L5/0001Arrangements for dividing the transmission path
    • H04L5/0003Two-dimensional division
    • H04L5/0005Time-frequency
    • H04L5/0007Time-frequency the frequencies being orthogonal, e.g. OFDM(A) or DMT
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L1/00Arrangements for detecting or preventing errors in the information received
    • H04L1/004Arrangements for detecting or preventing errors in the information received by using forward error control
    • H04L1/0056Systems characterized by the type of code used
    • H04L1/0071Use of interleaving
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L27/00Modulated-carrier systems
    • H04L27/26Systems using multi-frequency codes
    • H04L27/2601Multicarrier modulation systems
    • H04L27/2626Arrangements specific to the transmitter only

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)
  • Error Detection And Correction (AREA)
  • Radio Transmission System (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Abstract

直交周波数分割多重化(OFDM)マルチバンド送信機200は、多重サブキャリア協調変調(MSJM)プリコーディングを実施するように適応される。送信機は、ビットブロックを独立にインターリーブし、各々のインターリーブされたビットブロックのビットを、ビットブロックにグループ化するビットインターリーバ220と、MSJMに従って、ビットグループの各々をシンボルにマップするシンボルマッピングユニット230と、シンボルを、複数の連続するOFDMシンボルのデータサブキャリアに割り当てるシンボルインターリーバ240と、を有する。

Description

本願は、2008年3月11日出願の米国特許仮出願第61/035,395号及び2009年3月4日出願の米国特許仮出願第61/157,234号からの利益を主張する。
本発明は、概して、直交周波数分割多重化(OFDM)通信システムに関し、より具体的には、このようなシステムによって実施されるプリコーディング技法に関する。
WiMedia標準は、直交周波数分割多重化(OFDM)送信に基づくメディアアクセス制御(MAC)層及び物理(PHY)層の仕様を規定する。WiMedia標準は、低消費電力により最高480Mbpsのレートで短距離マルチメディアファイル転送を可能にする。標準は、UWBスペクトルの3.1GHzから10.6GHzの間の周波数帯域において動作する。
図1は、WiMedia仕様に従って動作するマルチバンドOFDM(MB−OFDM)送信機100のブロック図を示す。送信機100は、チャネル符号器110、ビットインターリーバ120、シンボルマッピングユニット130及びOFDM変調器140を有する。一般に、送信機100は、UWBチャネルの周波数選択フェージングを克服するために、ビットインターリーブされるコード化変調(BICM)技法を実現する。この目的のために、チャネル符号器110は、入力情報ビットを符号化し、符号化された情報ビットは、ビットインターリーバ120によってビットレベルでインターリーブされ、シンボルマッピングユニット130によってシンボルにマップされる。一般に、ビットインターリーバ120は、3つのステップを実施する:1)OFDMシンボル間インターリーブ。連続するビットが、それぞれ異なるOFDMシンボルに分散され、異なるOFDMシンボルは、異なるサブバンドで送信されることができる;2)シンボル内トーンインターリーブ。周波数ダイバーシティを利用するために、ビットが、OFDMシンボルのデータサブキャリアの間で入れ替えられる;及び、3)シンボル内巡回シフトインターリーブ。ただ1つのサブバンドだけが使用される場合により多くの周波数ダイバーシティを利用するために、ビットは、連続するOFDMシンボルにおいて巡回シフトされる。
OFDM変調器140によって実施される逆高速フーリエ変換(IFFT)演算によって、OFDMシンボルが生成され、送信アンテナ150を通じて送信される。これらのOFDMシンボルは、1つのサブバンド(FFIモード)で送信され、又は時間周波数コード(TFC)によって制御される周波数ホッピングにより、複数のサブバンドで送信される。TFCは、OFDMシンボルが送信されるべきである1又は複数のサブバンドを示す。
現在のWiMedia標準に基づくシステムの不利益は、WiMedia標準の最も高いデータレートが、例えばHDTVワイヤレス接続のような将来のワイヤレスマルチメディアアプリケーションに対処することができないことである。データレートを1Gpbs以上に増大させるための努力がなされている。このために、弱いチャネル(又は非チャネル)コーディング及びより高次のシンボルコンステレーション技法が、将来の高データレートワイヤレスシステムにおいて使用されることが考えられる。例えば、3/4畳込み符号が16QAM変調と共に使用される場合、WiMediaPHY転送レートは、960Mbpsに増大されることができる。しかしながら、送信されるOFDMシンボルのプリコーディングが、良好な性能を確実にするために必要とされる。
プリコーディング技法は、OFDM送信の特性に起因する周波数ダイバーシティ利得の損失を回避するために必要とされる。概して、プリコーディング技法は、送信シンボルを多重サブキャリアに協調的に変調することに基づく。これは、これらのサブキャリアの幾つかが深いフェージングを有する場合でも、受信機が送信シンボルを回復することを可能にする。プリコーディング技法の例は、Z. Wang, X. Ma及びG. B. Giannakisによる「OFDM or single-carrier block transmissions?」(IEEE Transactions on Communications, vol. 52, pp. 380-394, March 2004)及びZ. Wang及びG.B. Giannakisによる「Linearly Precoded or Coded OFDM against Wireless Channel Fades」(Third IEEE Signal Processing Workshop on Signal Processing Advances in Wireless Communications, Taoyuan, Taiwan, March 20-23, 2001)に見ることができる。
プリコーディングは、一般に、送信機のOFDM変調器140の入力に結合されるプリコーダ回路によって、実施される。良好に設計される複雑なプリコーダは、マルチパスチャネルによって提供される周波数ダイバーシティを効果的に利用することができる。しかしながら、複雑なプリコーダをインプリメントすることは、それがより高度な復号化及びシンボルマッピング技法を必要とするので、送信機及び受信機の複雑さを増大する。例えば、プリコーダとしてのデュアルキャリア変調(DCM)の使用は、QPSKシンボルコンステレーションを16QAMシンボルコンステレーションと置き換えることを必要とする。高データレートモードで完全な周波数ダイバーシティ(すなわち、2のダイバーシティ次数)を確実にするために、より高いコンステレーション(例えば256QAM)が必要とされる。
より効率的なプリコーディング技法は、多重サブキャリア協調変調(multiple-subcarrier-joint-modulation、MSJM)プリコーディングである。MSJMプリコーディングは、最小コンステレーションサイズを利用しながら、多重シンボルを多重サブキャリアに協調的に変調することを可能にする。従って、このような技法を実現することは、複雑な且つ費用の高いプリコーダを設計することを必要としない。
選択されるプリコーディング技法に関係なく、選択された技法をサポートすることが可能な新しいOFDM送信機を設計する必要がある。新しい送信機の市場に出るまでの短い時間、低いコスト及び下位互換性の目的を達成するために、新しいOFDM送信機を再設計することは、妨害要因でありうる。
従って、進歩したプリコーディング技法をサポートするための柔軟性のあるマルチバンドOFDMベースの送信機構造を提供することが有利である。
本発明の特定の実施形態は、多重サブキャリア協調変調(MSJM)プリコーディングを実施するように適応された直交周波数分割多重化(OFDM)マルチバンド送信機を含む。送信機は、ビットブロックを独立にインターリーブし、各々のインターリーブされたビットブロックのビットをビットグループにグループ化するビットインターリーバと、MSJMスキームに従ってビットグループの各々をシンボルにマップするシンボルマッピングユニットと、シンボルを、複数の連続するOFDMシンボルのデータサブキャリアに割り当てるシンボルインターリーバと、を有する。
本発明の特定の実施形態は、マルチバンド周波数分割多重化(OFDM)送信機の多重サブキャリア協調変調(MSJM)プリコーディングを実施する方法を含む。方法は、符号化された情報ビットをビットブロックに構成するステップと、各ビットブロックを独立にインターリーブするステップと、各ビットブロックのインターリーブされたビットを、ビットグループにグループ化するステップと、ビットグループの各々をシンボルにマップするステップであって、前記シンボルの数は、協調変調されるシンボルの数に従って決定される、ステップと、シンボルを複数の連続するOFDMシンボルのデータサブキャリアに割り当てるステップと、を含む。
本発明の特定の実施形態は、マルチバンド直交周波数分割多重化(OFDM)送信機において多重サブキャリア協調変調(MSJM)プリコーディングを実施するためのコンピュータ実行可能コードを記憶したコンピュータ可読媒体を含む。コンピュータ実行可能コードは、符号化された情報ビットをビットブロックに構成するステップと、各ビットブロックを独立にインターリーブするステップと、各ビットブロックのインターリーブされたビットをビットグループにグループ化するステップと、ビットグループの各々をシンボルにマップするステップであって、前記シンボルの数は、協調変調されるシンボルの数に従って決定される、ステップと、シンボルを複数の連続するOFDMシンボルのデータサブキャリアに割り当てるステップと、をコンピュータに実行させる。
本発明として考えられる主題は、本明細書の最後の請求項に具体的に示され、明確に記載される。本発明の前述の及び他の特徴及び利点は、添付の図面と関連して示される以下の詳細な説明から明らかである。
マルチバンドOFDM送信機のブロック図。 本発明の特定の実施形態により実現されるマルチバンドOFDM送信機のブロック図。 ビットインターリーバパラメータの例示の値を示すテーブル。 シンボルのインターリーブを示す図。 それぞれ異なるTFCコードについて例示のシンボルシーケンスを示す表。 本発明の一実施例により実現される、マルチバンドOFDM送信機においてMSJMプリコーディングを実現するための例示の方法を記述するフローチャート。
本発明によって開示される実施形態は、本明細書の革新的な教示の多くの有利な使用の例にすぎないことに留意することが重要である。一般に、本明細書に示される記述は、さまざまな請求項に記載の本発明のいずれかを必ずしも制限するわけではない。更に、ある記述は、本発明のあるフィーチャに当てはまりうるが、他のフィーチャには当てはまらない。一般に、特に明記しない限り、単一の構成要素は、複数であってもよく、普遍性の喪失なくその逆もありうる。図面において、同様の数字は、いくつかの図の同様の部分をさす。
図2は、本発明の特定の実施形態により実現されるマルチバンドOFDM送信機200の非限定的な例示のブロック図を示す。送信機200は、標準マルチバンドOFDM送信機に基づくものであり、上述のMSJMプリコーディングを実施するように適応される。送信機200は、1Gbps以上のデータレートをサポートすることができ、WiMedia1.0、1.5及び2.0、WiMax及びIEEE802.11n標準の仕様に従って動作しうる。
送信機200は、チャネル符号器210、ビットインターリーバ220、シンボルマッピングユニット230、シンボルインターリーバ240及びOFDM変調器250を有する。チャネル符号器210及びOFDM変調器250は、マルチバンドOFDM送信機において利用される標準のチャネル符号器(例えば符号器110)及びOFDM変調器(例えば変調器140)と同じ機能を有する。標準マルチバンドOFDM送信機の機能ブロックの再使用を最大にしつつ、MSJMプリコーディングドをサポートするために、シンボルインターリーバ240が設計に加えられ、ビットインターリーバ220及びシンボルマッピングユニット230の特定のパラメータが再構成される。
具体的には、本発明の原理によれば、入力情報ビットは、チャネル符号器210によって符号化される。その後、符号化されたビットが、ビットブロックに区分される。ここで、各ビットブロックは、「l」ビットを含む。ビットブロックは、前述の3つのステップを通じて、ビットインターリーバ220によって独立にインターリーブされる。しかしながら、高いデータレートをサポートするために、例えばTDSファクタ、コードビット/OFDMシンボル(NCBPS)、トーンインターリーバブロックサイズ(NTine)、周期的インターリーバシフト(Ncyc)のようなビットインターリーバパラメータが、それぞれ異なる値にセットされる。640Mbps、800Mbps及び960Mbpsのデータレートをサポートするためのこのようなパラメータの例示の値を示す表が、図3に提供される。
インターリーブ処理が完了されると、ビットブロックの「l」個のインターリーブされたビットが、複数の「p」ビットグループに分割される。ここで、各ビットグループは、「k」ビットを含む。さまざまな異なるグループ化スキームが、この目的のために使用されることができる。以下は、グループ化スキームの幾つかの非限定的な例である。これらの例において、ビットグループの数「p」は、200に等しく、各グループ内のビットの数「k」は、12であり、i番目のビットグループは、G(i)として表現され、b(j)は、ビットブロック内のj番目のビットである。1つの可能なグループ化スキームは、
Figure 2011517391
である。別の可能なグループ化スキームは、
Figure 2011517391
である。第3のグループ化スキームは、
Figure 2011517391
である。
それぞれ異なるグループ化スキームは、異なる性能を達成することができることに留意すべきである。例えば、第1の例のグループ化処理は簡単であるが、それは、上述したスキームと比較してより低い性能を有しうる。本発明の好適な実施形態において、ビットインターリーバ220は、良好な性能を達成するために、第3のグループ化スキームを実現する。
シンボルマッピングユニット230は、MSJMプリコーディングスキームを使用して、各々のビットグループG(i)を複数のmシンボルにマップする。好適な実施形態において、マッピングは、ルックアップテーブルを使用して実施される。ルックアップテーブルを利用する場合、ビットグループの値は、シンボルの値を取り出すためのテーブルインデックスとして使用される。従って、ビットグループからシンボルへのマッピングは、単一のルックアップ処理を含む。送信機200及び受信機の双方は、マッピング及びデマッピング処理を実施するためのルックアップテーブルを伴って予め構成されることに留意すべきである。シンボルマッピングユニット230の出力は、複数のm*pシンボル(すなわち複数のp個のmシンボルタプル[x(i,0),...,x(i,m-1)])を含む。
シンボルインターリーバ240は、m*pシンボルを、「s」個の連続するOFDMシンボルの複数の「n」データサブキャリアに割り当てる。数「s」は、m*p/sに等しい整数である。シンボルインターリーバ240は、同じmシンボルタプル内の「m」個のシンボルを、それぞれ異なるOFDMシンボルの異なるサブキャリアに分散する。これは、図4に更に示されており、ここで、3つのOFDMシンボル410、420及び430が、タプル[x(1),x(2),x(3)]のシンボルを運ぶ。一例として、シンボルx(1)は、OFDMシンボル410のサブキャリア33によって運ばれ、シンボルx(2)は、OFDMシンボル420のサブキャリア66によって運ばれ、シンボルx(3)は、OFDMシンボル430のサブキャリア99によって運ばれる。TFIモードにおいて、OFDMシンボルは、異なるサブバンドで送信されることができ、それによって、達成可能なダイバーシティ利得を最大にする。
好適な実施形態において、シンボルインターリービングは、nモジュロ演算を使用して実施され(「n」は、OFDMシンボル内のデータサブキャリアの数である)、シンボルを送信するためのシーケンスは、TFCコードに従って決定される。以下は、好適なシンボルインターリービングスキームを記述する非限定的な例である。この例において、タプル内のシンボルの数「m」は、3であり、データサブキャリアの数「n」は、100であり、ビットグループの数「p」は、200であり、従って、連続するOFDMシンボルの数「s」は、6であり、すなわち3*200/100である。v番目のOFDMシンボルのq番目のサブキャリアで送信されるシンボルは、v=0,1,2,3,4,5及びq=0,1,...,99として、d(q)と表現される。
Figure 2011517391
である。
ここで、演算、
Figure 2011517391
は、モジュロ100の加算演算を示し、k及びkは、0<k1、k2<100及びk1≠k2として、正の整数である。例えば、k=33及びk=66が使用されることができる。上述のインタリービング方法は、3シンボルタプルのシンボルx(i,0)、x(i,1)、x(1,2)を、異なるOFDMシンボルの異なるサブキャリア(33サブキャリアの分離を含む)に割り当てることが理解される。これは、良好なダイバーシティ利得を確実にすることができる。k及びkのさまざまな異なる値が、異なる性能を達成することができることに留意すべきである。更に、d(q)の送信シーケンスは、送信機200によって使用されるTFCコードに基づく。それぞれ異なるTFCコードについてd(q)の送信シーケンスを示す表が、図5に提供される。
ここに記述される送信機200の構造は、MSJMをサポートするように設計されていることに留意すべきである。しかしながら、当業者であれば、送信機200によって他のプリコーディング技法をサポートするように本開示を適応させることが可能である。
図6は、本発明の一実施形態により実現されるマルチバンドOFDM送信機のMSJMプリコーディングを実現する方法を記述する非限定的なフローチャート600を示す。S610において、符号化された情報ビットは、ビットブロックに構成される。ビットブロックの各々は、複数の「l」ビットを含む。好適な実施形態において、パラメータ「l」は、2400ビットに等しい。S620において、各ビットブロックが、複数の「l」個のインターリーブされたビットを出力するように、独立してインターリーブされる。S630において、インターリーブされたビットは、複数の「p」ビットグループにグループ化される。ビットグループの各々は、「k」ビットを含む。好適な実施形態において、「p」は、200グループに等しく、「k」の値は、12ビットである。S640において、各ビットグループは、複数の「m」シンボルにマップされる。マッピングは、ルックアップテーブルを使用して実施され、ビットグループのビット値が、シンボル値を取り出すためのテーブルインデックスとして使用される。好適な実施形態において、シンボルの数「m」は、3であり、従って、マッピングプロセスは、3*200=600シンボルを生じさせる。S650において、これらのシンボルは、予め規定されたTFCコードに従って、「s」個の連続するOFDMシンボルの複数の「n」個のデータサブキャリアに割り当てられる。割り当ては、詳しく上述されたシンボルインターリービングスキームに従って実施される。好適な実施形態において、「n」の値は100であり、「s」は6に等しい。TFCモードが使用される場合、OFDMシンボルは、それぞれ異なるサブバンドで送信される。FFIモードにおいては、シンボルは、単一サブバンドで送信される。
前述の詳細な説明は、本発明がとりうる複数の形態のうちの幾つかを示している。前述の詳細な説明は、本発明の規定に対する制限としてではなく、本発明がとりうる選択された形態の説明として理解されることが意図される。本発明の範囲を規定することが意図されるのは、請求項のみであり、請求項は、すべての等価なものを含む。
最も好適には、本発明の原理は、ハードウェア、ファームウェア及びソフトウェアの組み合わせとして実現される。更に、ソフトウェアは、好適には、プログラム記憶ユニット又はコンピュータ可読媒体上に実体的に具体化されるアプリケーションプログラムとして実現される。アプリケーションプログラムは、任意の適切なアーキテクチャを有するマシンにアップロードされることができ、かかるマシンによって実行されることができる。好適には、マシンは、例えば1又は複数の中央処理ユニット(「CPU」)、メモリ及び入力/出力インタフェースのようなハードウェアを有するコンピュータプラットフォーム上でインプリメントされる。コンピュータプラットフォームは更に、オペレーティングシステム及びマイクロ命令コードを含むことができる。本明細書に記述されるさまざまなプロセス及び機能は、そのようなコンピュータ又はプロセッサが明示的に示されているかどうかによらず、CPUによって実行されることができるマイクロ命令コードの一部又はアプリケーションプログラムの一部又はその任意の組み合わせのいずれかでありうる。更に、例えば付加のデータ記憶ユニット及び印刷ユニットのようなさまざまな他の周辺ユニットが、コンピュータプラットフォームに接続されることができる。

Claims (15)

  1. 多重サブキャリア協調変調プリコーディングを実施するように適応されたOFDMマルチバンド送信機であって、
    ビットブロックを独立にインターリーブし、各インターリーブされたビットブロックのビットを、ビットグループにグループ化するビットインターリーバと、
    多重サブキャリア協調変調スキームに従って、前記ビットグループの各々をシンボルにマップするシンボルマッピングユニットと、
    前記シンボルを、複数の連続するOFDMシンボルのデータサブキャリアに割り当てるシンボルインターリーバと、
    を有する送信機。
  2. 入力情報ビットを符号化するチャネル符号器と、
    前記複数の連続するOFDMシンボルを時間ドメイン信号に変調するOFDM変調器と、
    を更に有する、請求項1に記載の送信機。
  3. 前記ビットグループは、ルックアップテーブルを使用してシンボルにマップされる、請求項2に記載の送信機。
  4. 前記ルックアップテーブルのインデックスは、前記ビットグループの値である、請求項3に記載の送信機。
  5. 前記シンボルは、nモジュロ演算を使用して前記データサブキャリアに割り当てられ、nは、OFDMシンボル内のデータサブキャリアの数である、請求項1に記載の送信機。
  6. 前記複数のOFDMシンボルの送信シーケンスは、時間周波数コードに従って決定される、請求項5に記載の送信機。
  7. 前記OFDMシンボルは、それぞれ異なるサブバンドで送信される、請求項6に記載の送信機。
  8. マルチバンドOFDM送信機において多重サブキャリア協調変調プリコーディングを実施する方法であって、
    符号化された情報ビットを、ビットブロックに構成するステップと、
    各ビットブロックを独立にインターリーブするステップと、
    各ビットブロックのインターリーブされたビットを、ビットグループにグループ化するステップと、
    前記ビットグループの各々をシンボルにマップするステップであって、前記シンボルの数は、協調変調されるシンボルの数に従って決定される、ステップと、
    前記シンボルを、複数の連続するOFDMシンボルのデータサブキャリアに割り当てるステップと、
    を含む方法。
  9. 前記ビットグループを前記シンボルにマップする前記ステップは、ルックアップテーブルを使用して実施される、請求項8に記載の方法。
  10. 前記ルックアップテーブルのインデックスは、前記ビットグループの値である、請求項9に記載の方法。
  11. 前記シンボルを前記データサブキャリアに割り当てる前記ステップは、nモジュロ演算を使用して実施され、nは、OFDMシンボル内のデータサブキャリアの数である、請求項8に記載の方法。
  12. 時間周波数コードに従って、前記複数のOFDMシンボルの送信シーケンスを決定するステップを更に含む、請求項11に記載の方法。
  13. 前記複数のOFDMシンボルは、それぞれ異なるサブバンドで送信される、請求項12に記載の方法。
  14. マルチバンドOFDM送信機において多重サブキャリア協調変調プリコーディングを実施するためのコンピュータ実行可能コードを記憶したコンピュータ可読媒体であって、前記コンピュータ実行可能コードは、
    符号化された情報ビットを、ビットブロックに構成するステップと、
    各ビットブロックを独立にインターリーブするステップと、
    各ビットブロックのインターリーブされたビットをビットグループにグループ化するステップと、
    前記ビットグループの各々をシンボルにマップするステップであって、前記シンボルの数は、協調変調されるシンボルの数に従って決定される、ステップと、
    前記シンボルを、複数の連続するOFDMシンボルのデータサブキャリアに割り当てるステップと、
    をコンピュータに実行させる、コンピュータ可読媒体。
  15. 前記シンボルを前記データサブキャリアに割り当てる前記ステップは、時間周波数コードに従って実施される、請求項14に記載のコンピュータ可読媒体。
JP2010550315A 2008-03-11 2009-03-09 多重サブキャリア協調変調ofdm送信機の柔軟性のある構造 Active JP5529050B2 (ja)

Applications Claiming Priority (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US3539508P 2008-03-11 2008-03-11
US61/035,395 2008-03-11
US15723409P 2009-03-04 2009-03-04
US61/157,234 2009-03-04
PCT/IB2009/050975 WO2009113012A2 (en) 2008-03-11 2009-03-09 A flexible structure for multiple-subcarrier joint modulation ofdm transmitters

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011517391A true JP2011517391A (ja) 2011-06-02
JP5529050B2 JP5529050B2 (ja) 2014-06-25

Family

ID=40910730

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010550315A Active JP5529050B2 (ja) 2008-03-11 2009-03-09 多重サブキャリア協調変調ofdm送信機の柔軟性のある構造

Country Status (7)

Country Link
US (1) US8842749B2 (ja)
EP (1) EP2279578B1 (ja)
JP (1) JP5529050B2 (ja)
KR (1) KR101569925B1 (ja)
CN (1) CN101971551B (ja)
TW (1) TWI458301B (ja)
WO (1) WO2009113012A2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2016098413A1 (ja) * 2014-12-17 2016-06-23 ソニー株式会社 装置及び方法

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8274880B2 (en) 2005-03-30 2012-09-25 Apple Inc. Systems and methods for OFDM channelization
US8295335B2 (en) * 2009-12-31 2012-10-23 Intel Corporation Techniques to control uplink power
US9253006B2 (en) 2013-08-14 2016-02-02 Lg Electronics Inc. Apparatus for transmitting broadcast signals, apparatus for receiving broadcast signals, method for transmitting broadcast signals and method for receiving broadcast signals
US9467394B2 (en) * 2013-09-12 2016-10-11 Texas Instruments Incorporated Time and frequency diversity modulation system and method
KR101558172B1 (ko) * 2014-10-14 2015-10-08 숭실대학교산학협력단 오류 분산을 위한 인터리빙 방법 및 장치, 이를 수행하기 위한 기록매체
EP3324594A4 (en) 2015-07-16 2019-03-20 LG Electronics Inc. BROADCAST SIGNAL TRANSMITTING DEVICE, BROADCAST SIGNAL RECEIVING DEVICE, BROADCASTING SIGNAL TRANSMITTING METHOD, AND BROADCAST SIGNAL RECEIVING METHOD
US11177913B2 (en) 2017-03-24 2021-11-16 Motorola Mobility Llc Mapping data to OFDM symbols

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006000091A1 (en) * 2004-06-24 2006-01-05 Nortel Networks Limited Preambles in ofdma system
WO2006034577A1 (en) * 2004-09-30 2006-04-06 Nortel Networks Limited Channel sounding in ofdma system
JP2007135245A (ja) * 2003-07-14 2007-05-31 Samsung Electronics Co Ltd ピコネット間の相互干渉を緩和させる超広帯域通信のためのtfi−ofdm伝送/受信システム
US8306130B2 (en) * 2003-07-14 2012-11-06 Samsung Electronics Co., Ltd. TFI-OFDM transmission/reception systems for UWB communication and methods thereof for mitigating interference from simultaneously operating piconets

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1207661B1 (en) * 2000-11-20 2012-04-18 Sony Deutschland GmbH Adaptive subcarrier loading
CN100544239C (zh) * 2003-02-14 2009-09-23 华为技术有限公司 用于正交频分复用通信的交织方法
US7512185B2 (en) * 2004-03-08 2009-03-31 Infineon Technologies Ag Dual carrier modulator for a multiband OFDM UWB transceiver
CN100359895C (zh) * 2004-11-12 2008-01-02 东南大学 利用快速傅立叶变换实现全数字无线通信系统

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007135245A (ja) * 2003-07-14 2007-05-31 Samsung Electronics Co Ltd ピコネット間の相互干渉を緩和させる超広帯域通信のためのtfi−ofdm伝送/受信システム
US8306130B2 (en) * 2003-07-14 2012-11-06 Samsung Electronics Co., Ltd. TFI-OFDM transmission/reception systems for UWB communication and methods thereof for mitigating interference from simultaneously operating piconets
WO2006000091A1 (en) * 2004-06-24 2006-01-05 Nortel Networks Limited Preambles in ofdma system
WO2006034577A1 (en) * 2004-09-30 2006-04-06 Nortel Networks Limited Channel sounding in ofdma system

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2016098413A1 (ja) * 2014-12-17 2016-06-23 ソニー株式会社 装置及び方法
US10355806B2 (en) 2014-12-17 2019-07-16 Sony Corporation Control device and control method for sparse code multiple access

Also Published As

Publication number Publication date
KR101569925B1 (ko) 2015-11-17
CN101971551B (zh) 2014-06-04
TWI458301B (zh) 2014-10-21
JP5529050B2 (ja) 2014-06-25
CN101971551A (zh) 2011-02-09
US20100316153A1 (en) 2010-12-16
WO2009113012A2 (en) 2009-09-17
KR20100139003A (ko) 2010-12-31
WO2009113012A3 (en) 2009-12-23
US8842749B2 (en) 2014-09-23
TW200952409A (en) 2009-12-16
EP2279578A2 (en) 2011-02-02
EP2279578B1 (en) 2016-07-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN102007747B (zh) 改进的双载波调制预编码
JP5529050B2 (ja) 多重サブキャリア協調変調ofdm送信機の柔軟性のある構造
KR101783928B1 (ko) Wlan 프레임 헤더 내 신호 필드의 변조
JP2011515927A (ja) 効率的なマルチバンド通信システム
WO2009012274A2 (en) Systems and methods for increased data rate modes using multiple encoders/decoders
EP2532131A2 (en) Coded bit padding
CN114586408B (zh) 带有可检测wlan版本标识符的前导码
WO2014047444A1 (en) Orthogonal frequency division multiplexing (ofdm) symbol formats for a wireless local area network (wlan)
JP2024507696A (ja) 座標インターリーブを用いる二重化モードデュアルキャリア変調
JP5341115B2 (ja) 多重サブキャリア協調プリコーディング技法
TWI458302B (zh) 在正交分頻多工(ofdm)系統中加速符號的預編碼及預解碼之方法
CN101534144B (zh) 一种发射机及其发射方法
WO2012142886A1 (zh) 一种多天线数据的发送方法及系统

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20120307

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130412

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130416

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20130712

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20130722

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20131015

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20140318

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140416

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5529050

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250