JP2011124085A - 電池パック - Google Patents
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Abstract
【課題】係止によりケース部材同士を組み合わせることで製造コストの低減を図りながら、ケース部材の軽量化・小型化を図って行く際にもケース部材同士の係止に係る強度を高く維持することができる電池パックを提供する。
【解決手段】第1ケース部材11では、開口端辺部に突片部11d〜11gが設けられ、それぞれに係止孔11d1〜11g1が開けられている。各突片部11d〜11gに対し開口内側となる部分には、内板部11i1〜11l2が並設されている。突片部11d〜11gと内板部11i1〜11l2とは、係止時において第2ケース部材の係止爪を板厚方向に挟み込む。第1のケース部材11の壁部11hは、少なくとも内板部11i1〜11l2が設けられた領域を除き、内壁面に抜き勾配が付けられているが、内板部11i1〜11l2の内壁面は、壁部11hの抜き勾配よりも勾配が小さくなっている。
【選択図】図3
【解決手段】第1ケース部材11では、開口端辺部に突片部11d〜11gが設けられ、それぞれに係止孔11d1〜11g1が開けられている。各突片部11d〜11gに対し開口内側となる部分には、内板部11i1〜11l2が並設されている。突片部11d〜11gと内板部11i1〜11l2とは、係止時において第2ケース部材の係止爪を板厚方向に挟み込む。第1のケース部材11の壁部11hは、少なくとも内板部11i1〜11l2が設けられた領域を除き、内壁面に抜き勾配が付けられているが、内板部11i1〜11l2の内壁面は、壁部11hの抜き勾配よりも勾配が小さくなっている。
【選択図】図3
Description
本発明は、電池パックに関し、特に、外装ケースを構成する2つのケース部材同士の係止部構造に関する。
近年、ノートブック型パーソナルコンピュータ(ノートパソコン)や電動工具、さらには電動アシスト自転車やハイブリッド電気自動車(HEV)、電気自動車(PEV)などの電源として電池パックの普及が進んでいる。
例えば、図9に示すように、電池パックは、第1ケース部材911と第2ケース部材912とで構成される外装ケースと、その中に収納されるコアパック930とを有する。Z軸方向上側に位置する第1ケース部材911には、把持部911a、インジケータ用の凹入部911bおよび外部コネクタ922用の開口911cなどが設けられている。
例えば、図9に示すように、電池パックは、第1ケース部材911と第2ケース部材912とで構成される外装ケースと、その中に収納されるコアパック930とを有する。Z軸方向上側に位置する第1ケース部材911には、把持部911a、インジケータ用の凹入部911bおよび外部コネクタ922用の開口911cなどが設けられている。
コアパック930は、複数の素電池(円筒型二次電池)931と、そのZ軸方向上下を保持するためのホルダ933,934と、Y軸方向右手前に配された基板932と、素電池931間を接続するリード板935,・・とを有している。なお、基板932と外部コネクタ922とは、図示を省略するリード線により接続されている。
また、基板932には、インジケータの表示部932aが設けられており、当該表示部932aは、第1ケース部材911の凹入部911bの底に開けられた窓部を通してユーザが視認可能となっている。第1ケース部材911の凹入部911bには、光透過性のラベル921が貼付され、これにより窓部が塞がれ、パッケージ内部への水分や埃の侵入が防止される。
また、基板932には、インジケータの表示部932aが設けられており、当該表示部932aは、第1ケース部材911の凹入部911bの底に開けられた窓部を通してユーザが視認可能となっている。第1ケース部材911の凹入部911bには、光透過性のラベル921が貼付され、これにより窓部が塞がれ、パッケージ内部への水分や埃の侵入が防止される。
ところで、電池パックに対してもコストの低減が求められており、種々の取り組みがなされている。例えば、図9に示すように、第1ケース部材911と第2ケース部材912との組み付けに際して、接着剤や超音波振動などを用いた接合方式から、突片911d,911eに設けられた係止孔911d1,911e1(矢印G1,G2)に対する係止爪912a,912b(矢印H1,H2)の噛合を以ってなされる構成が採用されている。このような構成を採用することで、製造時における作業工数の低減を図ることができるとともに、タクトタイムの短縮を図ることもできるため、製造コストの低減を図ることが可能となる。
しかしながら、上記のような第1ケース部材911と第2ケース部材912との噛合を以って係止する構成を採用する場合には、さらなる軽量化・小型を図るために第1ケース部材911や第2ケース部材912の薄肉化を図るとき、係止の強度を確保することが困難となる場合が考えられる。
具体的には、例えば図10に示すように、第1ケース部材911の側壁911h,・・は、その内壁面に抜き勾配が付けられている。このため、さらなる軽量化・小型を図るために第1ケース部材911や第2ケース部材912の薄肉化を図るとき、突片911d,911e,911f,911gや係止爪912a,912b,・・の肉厚も薄くせざるを得ず、強度不足となることが考えられる。これについては、図11で示す断面図の矢印G11で指し示す通りである。
具体的には、例えば図10に示すように、第1ケース部材911の側壁911h,・・は、その内壁面に抜き勾配が付けられている。このため、さらなる軽量化・小型を図るために第1ケース部材911や第2ケース部材912の薄肉化を図るとき、突片911d,911e,911f,911gや係止爪912a,912b,・・の肉厚も薄くせざるを得ず、強度不足となることが考えられる。これについては、図11で示す断面図の矢印G11で指し示す通りである。
本発明は、上記のような問題の解決を図るべくなされたものであって、係止によりケース部材同士を組み合わせることで製造コストの低減を図りながら、ケース部材の軽量化・小型化を図って行く際にもケース部材同士の係止に係る強度を高く維持することができる電池パックを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、次の構成を採用する。
本発明に係る電池パックは、第1および第2のケース部材の組み合わせにより構成される外装ケースと、当該外装ケース内に収納される素電池とを有する。
第1のケース部材と第2のケース部材とは、ともに有底筒状をしており、互いの開口端辺部に形成された係止爪と係止口との噛合を以って係止されている。そして、第1のケース部材の係止構造部は、開口端辺部において、側壁に対して開口内側に並設された内板部を有し、側壁と内板部との間に、第2のケース部材の係止構造部をその板厚方向に挟み込む溝部が形成されている。
本発明に係る電池パックは、第1および第2のケース部材の組み合わせにより構成される外装ケースと、当該外装ケース内に収納される素電池とを有する。
第1のケース部材と第2のケース部材とは、ともに有底筒状をしており、互いの開口端辺部に形成された係止爪と係止口との噛合を以って係止されている。そして、第1のケース部材の係止構造部は、開口端辺部において、側壁に対して開口内側に並設された内板部を有し、側壁と内板部との間に、第2のケース部材の係止構造部をその板厚方向に挟み込む溝部が形成されている。
本発明に係る電池パックでは、上記構成において、第1のケース部材の側壁が、少なくとも係止構造部が設けられた領域を除き、内側壁面に抜き勾配が付けられており、第1のケース部材における係止構造部では、内板部の内壁面の勾配が、内側壁面の抜き勾配よりも小さくなっていることを特徴とする。
本発明に係る電池パックでは、第1のケース部材の係止構造部において、側壁と並設された内板部を備える。そして、第2のケース部材における係止構造部は、第1のケース部材における側壁と内板部との間の溝部に、その板厚方向に挟み込まれた状態で係止されるようになっている。本発明に係る電池パックでは、上記構成を採用することにより、第1のケース部材の係止構造部と第2のケース構造部とが、一度係止された後は外部から振動などが加わった場合にも外れ難い。これは、第1のケース部材における係止構造部の溝部に第2のケース部材の係止構造部が挟み込まれるためである。
また、本発明に係る電池パックでは、第1のケース部材と第2のケース部材とを係止により組み付けているので、接着剤や超音波などを用い組み付ける場合に比べて、製造工程の簡略化を図ることができ、製造コストの点から優位である。
また、本発明に係る電池パックでは、第1のケース部材における係止構造部において、内板部の内壁面が、内側壁面の抜き勾配よりも勾配が小さくなっているので、内側壁面においては抜き勾配を確保しながら、内板部の厚みを確保することができる。よって、さらなる軽量化・小型を図るために第1ケース部材の薄肉化を図るときにも、強固な係止を確保することができる。また、第1のケース部材における内側壁面の抜き勾配を利用しているので、強固な係止を実現するために、コアパック(素電池)が収納される内部空間を犠牲にせず、また、外径サイズを大型化することなく、第1のケース部材と第2のケース部材との間での強固な係止を実現することができる。
また、本発明に係る電池パックでは、第1のケース部材における係止構造部において、内板部の内壁面が、内側壁面の抜き勾配よりも勾配が小さくなっているので、内側壁面においては抜き勾配を確保しながら、内板部の厚みを確保することができる。よって、さらなる軽量化・小型を図るために第1ケース部材の薄肉化を図るときにも、強固な係止を確保することができる。また、第1のケース部材における内側壁面の抜き勾配を利用しているので、強固な係止を実現するために、コアパック(素電池)が収納される内部空間を犠牲にせず、また、外径サイズを大型化することなく、第1のケース部材と第2のケース部材との間での強固な係止を実現することができる。
さらに、本発明に係る電池パックでは、上記のように、内板部の内壁面の勾配を小さくしているので、当該係止構造部の肉厚を厚く確保することができ、この点からも機械的強度を高く維持することができる。
従って、本発明に係る電池パックでは、係止によりケース部材同士を組み合わせることで製造コストの低減を図りながら、ケース部材の軽量化・小型化を図って行く際にもケース部材同士の係止に係る強度を高く維持することができる。
従って、本発明に係る電池パックでは、係止によりケース部材同士を組み合わせることで製造コストの低減を図りながら、ケース部材の軽量化・小型化を図って行く際にもケース部材同士の係止に係る強度を高く維持することができる。
上記構成を採用する本発明に係る電池パックでは、一例として、次のようなバリエーションを採用することができる。
本発明に係る電池パックでは、第1のケース部材の係止構造部において、側壁における開口端辺部が、第2のケース部材の側に向けて突出し、当該突出した部分(側壁突出部)をその厚み方向に挿通する孔が係止口として設けられている。さらに、本発明に係る電池パックでは、第2のケース部材の係止構造部が、上記孔(係止口)に対応する係止爪を以って構成されていることを特徴とする。このような構成を採用する場合には、第2のケース部材の係止爪が、第1のケース部材の側壁突出部に設けられた孔に対して噛合する。そして、当該噛合状態において、第2のケース部材における係止爪が設けられたのとは反対側の面が、第1のケース部材における内板部により押圧されることになり、外部からの振動に対して容易には係止状態が解除されない。
本発明に係る電池パックでは、第1のケース部材の係止構造部において、側壁における開口端辺部が、第2のケース部材の側に向けて突出し、当該突出した部分(側壁突出部)をその厚み方向に挿通する孔が係止口として設けられている。さらに、本発明に係る電池パックでは、第2のケース部材の係止構造部が、上記孔(係止口)に対応する係止爪を以って構成されていることを特徴とする。このような構成を採用する場合には、第2のケース部材の係止爪が、第1のケース部材の側壁突出部に設けられた孔に対して噛合する。そして、当該噛合状態において、第2のケース部材における係止爪が設けられたのとは反対側の面が、第1のケース部材における内板部により押圧されることになり、外部からの振動に対して容易には係止状態が解除されない。
また、本発明に係る電池パックでは、第1のケース部材の内板部に、その厚み方向に挿通する孔が係止口として設けられ、第2のケース部材の係止構造部において、孔(係止口)に対応して開口内側に向けて係止爪が設けられている。さらに、本発明に係る電池パックでは、第2のケース部材において、第1のケース部材の内板部に対応する箇所にスリットが設けられており、係止爪と係止口とが、スリットを通して力が加えられ内板部が開口内側へと変形することにより、互いの噛合が解除されることを特徴とする。
本発明に係る電池パックでは、このような構成を採用する場合には、ユーザが通常に電池パックを使用する場合には、第1のケース部材と第2のケース部材の係止を解除することはできないが、電池パックの回収時(リユース、リサイクル)などには、第2のケース部材に設けられたスリットから専用工具を挿入して、噛合状態を解除することが可能である。よって、このような構成を採用する場合には、使用済みの電池パックを回収し、リユースやリサイクルを行うために容易にパッケージの分解を行うことができ、地球環境の保護という観点から優れる。
本発明に係る電池パックでは、上記構成において、第1のケース部材の側壁外面の一部が当該側壁の板厚方向に凹入されており、側壁における当該凹入された箇所(凹入部)に対応する部分でも、その内壁面の勾配が、内側壁面の抜き勾配よりも小さくなっており、これにより増肉が図られていることを特徴とする。このように凹入部の裏側を増肉する場合には、外装ケースの全体サイズの大型化を避けながら、当該部分の肉厚を確保することができ、強度面から優れる。
即ち、図11に示すように、従来構造の電池パックでは、第1ケース部材911の側壁外面の一部に設けられた凹入部911b(矢印G12)において、内側壁面の抜き勾配(仮想垂線L2に対する傾斜角θ2により、当該部の肉厚が薄くなってしまい、突片(矢印G11)の場合と同様に、更なる薄肉化を図るときに強度不足となる可能性がある。
これに対して、側壁の抜き勾配により従来無駄になっていたスペースを用いて、凹入部の裏側で増肉を図っているので、外装ケースの全体サイズの大型化を招くことなく、凹入部が設けられた部分の強度も確保することができる。
これに対して、側壁の抜き勾配により従来無駄になっていたスペースを用いて、凹入部の裏側で増肉を図っているので、外装ケースの全体サイズの大型化を招くことなく、凹入部が設けられた部分の強度も確保することができる。
なお、上記構成において、凹入部の底部に、インジケータの表示部を露出させるための窓部が設けられており、凹入部には、光透過性のラベルが貼付されているという構成を一例としてあげることができる。
本発明に係る電池パックでは、第1および第2のケース部材のそれぞれにおいて、内板部などを別部材として形成した後に接合するということもできるが、樹脂材料を用い一体形成されているという構成を採用することが、部品の管理費用などを含む製造コストなどの観点から望ましい。
本発明に係る電池パックでは、第1および第2のケース部材のそれぞれにおいて、内板部などを別部材として形成した後に接合するということもできるが、樹脂材料を用い一体形成されているという構成を採用することが、部品の管理費用などを含む製造コストなどの観点から望ましい。
以下では、本発明を実施するための形態について、数例を示して説明する。なお、以下の説明で用いる実施の形態および変形例は、本発明の構成および作用・効果を分かりやすく説明するために用いる例示であって、 本発明は、その本質的部分以外に以下の形態に何ら限定を受けるものではない。
[実施の形態1]
1.電池パック1の外観構成
実施の形態1に係る電池パック1の外観構成について、図1を用い説明する。
[実施の形態1]
1.電池パック1の外観構成
実施の形態1に係る電池パック1の外観構成について、図1を用い説明する。
図1に示すように、電池パック1は、Z軸方向に長い直方体状の外観形状を有する。電池パック1の外観は、外装ケース10により構成されており、外装ケース10は、第1ケース部材11と第2ケース部材12とが組み付けられることにより構成されている。
第1ケース部材11におけるZ軸方向上部には、ユーザが当該電池パック1を機器に装着したり、持ち運んだりする際に用いる把持部11aが形成されている。また、第1ケース部材11のY軸方向手前側の側面部には、凹入部11bが設けられており、LED部ラベル21が貼付されている。
第1ケース部材11におけるZ軸方向上部には、ユーザが当該電池パック1を機器に装着したり、持ち運んだりする際に用いる把持部11aが形成されている。また、第1ケース部材11のY軸方向手前側の側面部には、凹入部11bが設けられており、LED部ラベル21が貼付されている。
さらに、図1の二点鎖線で囲む部分に示すように、第1ケース部材11の底壁には、開口11cが設けられており、当該開口11cから外部コネクタ22が露出されている。
2.電池パック1の内部構成
電池パック1の内部構成について、図2を用い説明する。
図2に示すように、電池パック1では、第1ケース部材11と第2ケース部材12とにより構成される内部の収納空間に略直方体形状をしたコアパック30が収納されている。コアパック30は、各々が円筒型をした複数の素電池31と、これら複数の素電池31と外部コネクタ22との間の電力流通路中に介挿された基板32を構成要素として備える。なお、図2では、基板32と外部コネクタ22とを結ぶリード線については、図示を省略している。
2.電池パック1の内部構成
電池パック1の内部構成について、図2を用い説明する。
図2に示すように、電池パック1では、第1ケース部材11と第2ケース部材12とにより構成される内部の収納空間に略直方体形状をしたコアパック30が収納されている。コアパック30は、各々が円筒型をした複数の素電池31と、これら複数の素電池31と外部コネクタ22との間の電力流通路中に介挿された基板32を構成要素として備える。なお、図2では、基板32と外部コネクタ22とを結ぶリード線については、図示を省略している。
また、コアパック30は、複数の素電池をX軸方向の上下から挟みこむように保持する第1および第2のホルダ33,34と、複数の素電池31間を電気的に接続するために用いられるリード板35,・・(X軸方向下側に配されるリード板については、図示を省略)も備える。
基板32には、種々の電子部品とともに、インジケータ用のLED部32aが実装されている。第1ケース部材11における凹入部11bには、LED部32aから出射される光を外部に通すための窓部が、その底部に形成されており、LED部ラベル21は、その部分において光透過性を有する。
基板32には、種々の電子部品とともに、インジケータ用のLED部32aが実装されている。第1ケース部材11における凹入部11bには、LED部32aから出射される光を外部に通すための窓部が、その底部に形成されており、LED部ラベル21は、その部分において光透過性を有する。
第1ケース部材11と第2ケース部材12とは、各々の開口端辺およびその近傍(開口端辺部)に形成された係止爪12a,12b,・・と係止孔11d1,11e1,・・との噛合を以って係止されている。第1ケース部材11における係止孔11d1,11e1,・・は、開口端辺部の一部がX軸方向下向きに突出された部分(突片部)11d,11e,・・に設けられている(矢印A1,A2)。
一方、第2ケース部材12における係止爪12a,12b,・・は、側壁の外面に形成されている(矢印B1,B2)。
3.第1ケース部材11の詳細構成
第1ケース部材11の詳細構成について、図3および図4を用い説明する。
図3(a)、(b)に示すように、第1ケース部材11には、その開口端辺部からX軸方向上向きに4か所の突片部11d,11e,11f,11gが設けられており、各突片部11d,11e,11f,11gには、係止孔11d1,11e1,11f1,11g1があけられている。
3.第1ケース部材11の詳細構成
第1ケース部材11の詳細構成について、図3および図4を用い説明する。
図3(a)、(b)に示すように、第1ケース部材11には、その開口端辺部からX軸方向上向きに4か所の突片部11d,11e,11f,11gが設けられており、各突片部11d,11e,11f,11gには、係止孔11d1,11e1,11f1,11g1があけられている。
また、図3(a)、(b)に示すように、第1ケース部材11では、突片部11d,11e,11f,11gに対応して、各2つの内板部11i1,11i2,11j1,11j2,11k1,11k2,11l1,11l2が形成されている。各内板部11i1,11i2,11j1,11j2,11k1,11k2,11l1,11l2は、開口縁に沿った方向(Z軸方向)において、係止孔11d1,11e1,11f1,11g1が設けられた箇所の両外側となる部分に配され、X軸方向に延設された略短冊状の部分である。
第1ケース部材11において、突片部11d,11e,11f,11gと、それぞれに対応する内板部11i1,11i2,11j1,11j2,11k1,11k2,11l1,11l2とは、その間に溝部を構成し、当該溝部には、第2ケース部材12における係止爪12a,12b,・・が設けられた箇所をその板厚方向に挟み込む。
ここで、図4(a)に示すように、第1ケース部材11では、側壁の内壁面11hに製造時を考慮して、X軸方向に対して傾斜するように抜き勾配θ1が設けられている。即ち、第1ケース部材11の側壁の内壁面11hには、樹脂成型時にモールドからの型抜きを考慮し、底部から開口端辺部に向けて内寸が広くなるように、抜き勾配が付けられている。
ここで、図4(a)に示すように、第1ケース部材11では、側壁の内壁面11hに製造時を考慮して、X軸方向に対して傾斜するように抜き勾配θ1が設けられている。即ち、第1ケース部材11の側壁の内壁面11hには、樹脂成型時にモールドからの型抜きを考慮し、底部から開口端辺部に向けて内寸が広くなるように、抜き勾配が付けられている。
しかし、図4(a)に示すように、本実施の形態に係る電池パック1では、第1ケース部材11の内板部11j1,・・の内壁面は、その勾配が上記側壁の内壁面11hの抜き勾配よりも小さくなっている。具体的には、内板部11j1,・・の勾配は、略0[°]となっており、X軸に沿った第1ケース部材11の深さ方向の軸L1に略平行となっている。
このように、本実施の形態に係る電池パック1では、従来の外装ケースでは、抜き勾配に起因して無駄なスペースとなっていたケース側壁の内面部分を利用して、内板部11i1,11i2,11j1,11j2,11k1,11k2,11l1,11l2を設けることで、第1ケース部材11の係止孔11d1,11e1,11f1,11g1と第2ケース部材12の係止爪12a,12b,・・との噛合が、外部からの振動などで容易には外れないように(解除されないように)なっている。
また、上記のように内板部11i1,11i2,11j1,11j2,11k1,11k2,11l1,11l2を設けることで、側壁の抜き勾配を確保しながら、内板部11i1,11i2,11j1,11j2,11k1,11k2,11l1,11l2の機械的強度を確保することができる。
また、突片部11d,11e,11f,11gの近傍に、内板部11i1,11i2,11j1,11j2,11k1,11k2,11l1,11l2を設けることにより、側壁の機械的補強という効果も奏することができる。そして、電池パック1では、第1ケース部材11における側壁内面の抜き勾配を利用して内板部11i1,11i2,11j1,11j2,11k1,11k2,11l1,11l2を設けているので、第1ケース部材11の外観サイズの大型化を招くこともない。
また、突片部11d,11e,11f,11gの近傍に、内板部11i1,11i2,11j1,11j2,11k1,11k2,11l1,11l2を設けることにより、側壁の機械的補強という効果も奏することができる。そして、電池パック1では、第1ケース部材11における側壁内面の抜き勾配を利用して内板部11i1,11i2,11j1,11j2,11k1,11k2,11l1,11l2を設けているので、第1ケース部材11の外観サイズの大型化を招くこともない。
次に、図3(a)、(b)に示すように、凹入部11bに対応する側壁の裏面(内側面)部分には、増肉部11nが設けられている(図3(b)の矢印A1)。この増肉部11nについても、内板部11i1,11i2,11j1,11j2,11k1,11k2,11l1,11l2と同様に、内面の勾配を上記側壁の内壁面11hの抜き勾配よりも小さくすることによって形成されている。このため、図4(b)に示すように、電池パック1では、第1ケース部材11の外観サイズを大きくすることなく、凹入部11bの裏面部分の増肉を図ることができ(板厚t)、強度の向上を図ることができる。
なお、図4(b)に示すように、凹入部11bには、LED部を外部露出するための窓部11b1が設けられているが、増肉部11nにより補強されているので、機械的強度の観点から問題を生じない。
4.第1ケース部材11と第2ケース部材12との係止
第1ケース部材11と第2ケース部材12との係止について、図5を用い説明する。
4.第1ケース部材11と第2ケース部材12との係止
第1ケース部材11と第2ケース部材12との係止について、図5を用い説明する。
先ず、図5(a)に示すように、第1ケース部材11および第2ケース部材12における側壁の係止構造部(係止孔11d1,11e1,11f1,11g1と係止爪12a,12b,・・)を少なくとも除く領域では、第1ケース部材11および第2ケース部材12の内壁面11h,11m,・・とコアパック30との間にスペースが残った状態となっている。これは、第1ケース部材11および第2ケース部材12の側壁における内壁面11h,11m,・・に抜き勾配が付けられていることに起因する。
一方、図5(b)に示すように、第1ケース部材11の係止構造部(係止孔11d1,11e1,11f1,11g1)が形成された領域では、内壁面の勾配が小さくされた内板部11i1,11i2,11j1,11j2,11k1,11k2,11l1,11l2が設けられている。内板部11i1,11i2,11j1,11j2,11k1,11k2,11l1,11l2は、側壁の内壁面の抜き勾配を利用しているので、外装ケース10の外観サイズの大型化を行わなくても、側壁の機械的強度の向上および係止強度の向上を図ることが可能となる。
[実施の形態2]
実施の形態2に係る電池パック2について、図6から図8を用い説明する。
1.電池パック2の外観構成
図6に示すように、電池パック2では、外装ケース40が第1ケース部材41と第2ケース部材42とが組み付けられて構成されている点は、上記電池パック1と同様である。また、第1ケース部材41に把持部41a、開口41cが設けられている点も、上記同様である。
実施の形態2に係る電池パック2について、図6から図8を用い説明する。
1.電池パック2の外観構成
図6に示すように、電池パック2では、外装ケース40が第1ケース部材41と第2ケース部材42とが組み付けられて構成されている点は、上記電池パック1と同様である。また、第1ケース部材41に把持部41a、開口41cが設けられている点も、上記同様である。
本実施の形態に係る電池パック2では、第2ケース部材42の側壁にスリット42c,42dが設けられている(矢印C1,C2)。
2.第1ケース部材41と第2ケース部材42との係止
図7に示すように、電池パック2では、第1ケース部材41における側壁41hの開口端辺部41gには係止孔は設けられておらず、そのY軸方向内側に形成された内板部41lに係止孔41l1が形成されている。これに対応して、第2ケース部材42の係止爪42bは、ケース内側に向けて凸となっており、第1ケース部材41の内板部41lに設けられた係止孔41l1に対して噛合するようになっている。
2.第1ケース部材41と第2ケース部材42との係止
図7に示すように、電池パック2では、第1ケース部材41における側壁41hの開口端辺部41gには係止孔は設けられておらず、そのY軸方向内側に形成された内板部41lに係止孔41l1が形成されている。これに対応して、第2ケース部材42の係止爪42bは、ケース内側に向けて凸となっており、第1ケース部材41の内板部41lに設けられた係止孔41l1に対して噛合するようになっている。
ここで、図7に示すように、第2ケース部材42における係止爪42bのX軸方向の直ぐ上には、スリット42dがあけられている。このスリット42dは、第2ケース部材42の側壁を厚み方向に挿通するものである。そして、スリット42dは、第1ケース部材41と第2ケース部材42とが組み付けられた状態において、スリット42dを通して、Y軸方向内側には、内板部41lにおける係止孔41l1のX軸方向上側部分が位置することになる。逆に言うと、スリット42dは、その内側に配される第1ケース部材41の内板部41lにより封止され、これにより内部への埃や水分などに侵入が防止される。
3.第1ケース部材41と第2ケース部材42の係止とその解除
第1ケース部材41と第2ケース部材42との係止とその解除について、図8を用い説明する。
図8(a)に示すように、第1ケース部材41と第2ケース部材42とが係止されることにより外装ケース40が構成される。このとき、第1ケース部材41の係止爪42bが、第2ケース部材42の内板部41lに設けられた係止孔41l1に対して噛合した状態となっている。
第1ケース部材41と第2ケース部材42との係止とその解除について、図8を用い説明する。
図8(a)に示すように、第1ケース部材41と第2ケース部材42とが係止されることにより外装ケース40が構成される。このとき、第1ケース部材41の係止爪42bが、第2ケース部材42の内板部41lに設けられた係止孔41l1に対して噛合した状態となっている。
また、係止爪42bが係止孔41l1に噛合した状態では、当該係止爪42bが形成された第2ケース部材42の開口端辺部の背に当たる部分は、第1ケース部材41の開口端辺部41gにより押圧された状態となっており、電池パック2を使用するユーザがパッケージ(外装ケース40)を分解することはできないようになっている。
例えば、使用済みの電池パック2についてはリサイクルや一部部品を交換してリユースする場合も考えられる。このような場合には、ユーザから電池パック2を引き取ったメーカやリサイクル業者などは、外装ケース40を分解する必要がある。この際、出来るだけ外装ケース40についても再使用できることが望ましい。このような観点を加味し、電池パック2では、外装ケース40を分解する際に用いるスリット42dが設けられている。
例えば、使用済みの電池パック2についてはリサイクルや一部部品を交換してリユースする場合も考えられる。このような場合には、ユーザから電池パック2を引き取ったメーカやリサイクル業者などは、外装ケース40を分解する必要がある。この際、出来るだけ外装ケース40についても再使用できることが望ましい。このような観点を加味し、電池パック2では、外装ケース40を分解する際に用いるスリット42dが設けられている。
即ち、図8(b)に示すように、スリット42dから専用工具を用いて内板部41lを内側に押し込む(撓ませる)力Fを掛ける。これにより、係止爪42bと係止孔41l1との噛合は、解除される。このため、係止爪42bや内板部41lの係止孔41l1を破壊することなく、第1ケース部材41と第2ケース部材42との係止を解除することが可能となる。
なお、内板部41lについては、第1ケース部材41と第2ケース部材42とを分解した後には弾性力により復元することになり、再度、第1ケース部材41および第2ケース部材42を使用することができる。
上記実施の形態1と同様のため、詳細説明を省略したが、第1ケース部材41および第2ケース部材42における側壁41hの抜き勾配と、内板部41lの勾配との関係については、上記同様である。このため、本実施の形態に係る電池パック2においても、係止によりケース部材41,42同士を組み合わせることで製造コストの低減を図りながら、ケース部材41,42の軽量化・小型化を図って行く際にもケース部材41,42同士の係止に係る強度を高く維持することができる。
上記実施の形態1と同様のため、詳細説明を省略したが、第1ケース部材41および第2ケース部材42における側壁41hの抜き勾配と、内板部41lの勾配との関係については、上記同様である。このため、本実施の形態に係る電池パック2においても、係止によりケース部材41,42同士を組み合わせることで製造コストの低減を図りながら、ケース部材41,42の軽量化・小型化を図って行く際にもケース部材41,42同士の係止に係る強度を高く維持することができる。
[その他の事項]
上記実施の形態1,2では、外観形状が略直方体形状の電池パック1,2を一例としたが、電池パックの外観形状はこれに限られない。例えば、外観形状は、より扁平なものであってもよいし、あるいは、円筒状または円板状の外観形状であってもよい。
また、上記実施の形態1,2では、第1ケース部材11,41および第2ケース部材12,42が樹脂材料を用い一体成型したものを一例としたが、必ずしも使用材料や成型方法については、これらに限られるものではない。例えば、金属材料やセラミックス材料などをケース部材の材料として用いることも可能であり、成型方法も、複数の部品を組み付けることで各ケース部材を構成することとしてもよい。また、係止のための噛合に係る部分だけ、金属板などを用いて補強することも可能である。
上記実施の形態1,2では、外観形状が略直方体形状の電池パック1,2を一例としたが、電池パックの外観形状はこれに限られない。例えば、外観形状は、より扁平なものであってもよいし、あるいは、円筒状または円板状の外観形状であってもよい。
また、上記実施の形態1,2では、第1ケース部材11,41および第2ケース部材12,42が樹脂材料を用い一体成型したものを一例としたが、必ずしも使用材料や成型方法については、これらに限られるものではない。例えば、金属材料やセラミックス材料などをケース部材の材料として用いることも可能であり、成型方法も、複数の部品を組み付けることで各ケース部材を構成することとしてもよい。また、係止のための噛合に係る部分だけ、金属板などを用いて補強することも可能である。
また、上記実施の形態1,2では、第1ケース部材11,41の側に係止孔11d1,11e1,11f1,11g1,41l1を構成することとし、第2ケース部材12,42の側に係止爪12a,12b,42bを形成することとしたが、係止爪と係止孔を形成する対象を逆にすることも勿論可能である。この場合において、係止爪を形成した側のケース部材に対して、内板部などの並行する板部を設けることもでき、この場合にも上記同様の効果を奏する。
また、図2に示すように、上記実施の形態1,2では、コアパック30に備えられる素電池31として円筒型の電池を採用したが、素電池の外観形状やその種別については、何ら限定を受けない。例えば、角型の電池を用いることも可能であり、電池種別としては、例えば、ニッケル−カドミウム(Ni−Cd)二次電池、ニッケル−水素(Ni−MH)二次電池、リチウムイオン(Li−ion)二次電池など種々の電池を用いることが可能である。
また、上記実施の形態1では、第1ケース部材11における開口端辺部の一部(係止構造部)が、第2ケース部材12の側に突出した形態(突片部11d,11e,11f,11g)を採用したが、必ずしも突設された部分を設ける必要はない。例えば、図7および図8に示す実施の形態2のような形態を採用することもできる。
また、図4などに示すように、上記実施の形態1,2では、内板部11i1,11i2,11j1,11j2,11k1,11k2,11l1,11l2,41lの内壁面が略垂直(X軸方向に対して略平行)に切り立った形態を一例としたが、必ずしも、内板部11i1,11i2,11j1,11j2,11k1,11k2,11l1,11l2,41lの内壁面が略垂直に切り立った状態である必要はなく、側壁の内壁面11h,11m,41h,・・の抜き勾配よりも勾配が小さくなっていればよい。
また、図4などに示すように、上記実施の形態1,2では、内板部11i1,11i2,11j1,11j2,11k1,11k2,11l1,11l2,41lの内壁面が略垂直(X軸方向に対して略平行)に切り立った形態を一例としたが、必ずしも、内板部11i1,11i2,11j1,11j2,11k1,11k2,11l1,11l2,41lの内壁面が略垂直に切り立った状態である必要はなく、側壁の内壁面11h,11m,41h,・・の抜き勾配よりも勾配が小さくなっていればよい。
また、上記実施の形態1および実施の形態2では、第1ケース部材11,41および第2ケース部材12,42における側壁の外壁面について、抜き勾配の有無については特に限定をしていない。これについては、例えば、第1ケース部材11,41および第2ケース部材12,42の側壁の外壁面に抜き勾配をつけない構成を採用してもよい。ただし、この場合には、ケース部材11,12,41,42の製造時において、側壁の外壁面に対応する成型型をスライド可能とするなどの対策が必要となり、製造コスト(成型型の費用)が高くなってしまう。
あるいは、第1ケース部材11,41および第2ケース部材12,42の側壁の外壁面に、内壁面11h,11m,41h,・・と同じか、またはそれよりも大きな勾配をつけた構成を採用することもできる。例えば、内壁面11h,11m,41h,・・の抜き勾配を0.5[°]とし、外壁面の抜き勾配を1〜2[°]程度とすることで、成型型の構造を簡易にすることができ、製造コスト面で優位である。また、内壁面11h,11m,41h,・・の抜き勾配、および外壁面の抜き勾配を、ともに2[°]とすれば、ケース部材の深さが深い場合にも、偏肉を避けることができる。
本発明は、例えば電動アシスト自転車やHEVおよびPEVなどの電源用途としての電池パックを実現するのに有用である。
1,2.電池パック
10.外装ケース
11,41.第1ケース部材
12,42.第2ケース部材
21.LED部ラベル
22.外部コネクタ
30.コアパック
31.素電池
32.基板
33.第1ホルダ
34.第2ホルダ
35.リード板
11d,11e,11f,11g.突片部
11d1,11e1,11f1,11g1,41l1.係止孔
11i1,11i2,11j1,11j2,11k1,11k2,11l1,11l2,41l.内板部
11n.増肉部
12a,12b,42b.係止爪
42c,42d.スリット
10.外装ケース
11,41.第1ケース部材
12,42.第2ケース部材
21.LED部ラベル
22.外部コネクタ
30.コアパック
31.素電池
32.基板
33.第1ホルダ
34.第2ホルダ
35.リード板
11d,11e,11f,11g.突片部
11d1,11e1,11f1,11g1,41l1.係止孔
11i1,11i2,11j1,11j2,11k1,11k2,11l1,11l2,41l.内板部
11n.増肉部
12a,12b,42b.係止爪
42c,42d.スリット
Claims (6)
- 第1および第2のケース部材の組み合わせにより構成される外装ケースと、当該外装ケース内に収納される素電池とを有する電池パックであって、
前記第1のケース部材と前記第2のケース部材とは、ともに有底筒状をしており、一方の開口端辺部に形成された係止爪と他方の開口端辺部に形成された係止口との噛合を以って係止されており、
前記第1のケース部材の係止構造部は、前記開口端辺部において、側壁に対して開口内側に並設された内板部を有し、前記側壁と前記内板部との間に、前記第2のケース部材の係止構造部をその板厚方向に挟み込む溝部が形成されており、
前記第1のケース部材の前記側壁には、少なくとも前記係止構造部が設けられた領域を除き、内側壁面に抜き勾配が付けられており、
前記第1のケース部材における前記係止構造部では、前記内板部の内壁面の勾配が、前記内側壁面の抜き勾配よりも小さくなっている
ことを特徴とする電池パック。 - 前記第1のケース部材の前記係止構造部では、前記側壁における前記開口端辺部が、前記第2のケース部材の側に向けて突出し、当該突出した部分をその厚み方向に挿通する孔が前記係止口として設けられており、
前記第2のケース部材の前記係止構造部は、前記孔に対応する前記係止爪を以って構成されている
ことを特徴とする請求項1に記載の電池パック。 - 前記第1のケース部材の前記内板部には、その厚み方向に挿通する孔が前記係止口として設けられており、
前記第2のケース部材の前記係止構造部は、前記孔に対応して前記開口内側に向けて設けられた前記係止爪を以って構成されており、
前記第2のケース部材には、前記第1のケース部材の前記内板部に対応する箇所にスリットが設けられており、
前記係止爪と前記係止口とは、前記スリットを通して力が加えられ前記内板部が開口内側へと変形することにより、互いの噛合が解除される
ことを特徴とする請求項1に記載の電池パック。 - 前記第1のケース部材では、その側壁外面の一部が当該側壁の板厚方向に凹入されており、
前記側壁における前記凹入された箇所に対応する部分でも、その内壁面の勾配が、前記内側壁面の抜き勾配よりも小さくなっており、これにより増肉が図られている
ことを特徴とする請求項1から3の何れかに記載の電池パック。 - 前記凹入された箇所の底部には、インジケータの表示部を露出させるための窓部が設けられており、
前記凹入された箇所には、光透過性のラベルが貼付されている
ことを特徴とする請求項4に記載の電池パック。 - 前記第1および第2のケース部材は、それぞれ樹脂材料を用い、一体形成されている
ことを特徴とする請求項1から5の何れかに記載の電池パック。
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