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JP2011036977A - スローアウェイ式回転工具 - Google Patents

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JP2011036977A
JP2011036977A JP2009188907A JP2009188907A JP2011036977A JP 2011036977 A JP2011036977 A JP 2011036977A JP 2009188907 A JP2009188907 A JP 2009188907A JP 2009188907 A JP2009188907 A JP 2009188907A JP 2011036977 A JP2011036977 A JP 2011036977A
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JP2009188907A
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Jiro Osawa
二朗 大沢
Takuma Aoyama
拓磨 青山
Itaru Ito
格 伊東
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Abstract

【課題】スローアウェイチップの取り外し作業性を向上させると共に、取り外されたスローアウェイチップが衝突してボデーが変形したり破損したりすることを防止できるスローアウェイ式回転工具を提供すること。
【解決手段】溝部で分割された凸状連結部13を備えるボデーと、複数の立設部を有するスローアウェイチップとを備え、凸状連結部13は、下降傾斜する第1傾斜部13iに連設された摺接部13hで立設部と接する。スローアウェイチップを相対回転させると、第1傾斜部13iの楔効果によって、凸状連結部13を弾性変形させ、突出部が押圧される力を軽減し摩擦力を小さくできる。その結果、スローアウェイチップの回転の初速を小さくでき、取り外されたスローアウェイチップの動きや速度を制御できるため、スローアウェイチップがボデーに衝突することを防止できると共に、ボデーに衝突してもボデーが変形したり破損したりすることを防止できる。
【選択図】図3

Description

本発明は、スローアウェイ式回転工具に関し、特に、スローアウェイチップの取り外し作業性を向上させると共に、取り外されたスローアウェイチップが衝突してボデーが変形したり破損したりすることを防止できるスローアウェイ式回転工具に関するものである。
スローアウェイ式回転工具は、切削加工を行うスローアウェイチップがボデーに着脱可能に保持される工具である。従来のスローアウェイ式回転工具として、先端に向かって漸次拡径し先端からすり割り22(溝部)が形成された嵌合突起18(凸状連結部)を有するボディ10(ボデー)と、後端に嵌合凹所20が形成された先端チップ12(スローアウェイチップ)とを備えるものが知られている(特許文献1)。
特許文献1に開示される技術では、ボディ(ボデー)に先端チップ(スローアウェイチップ)を取り付けるには、ボディ(ボデー)及び先端チップ(スローアウェイチップ)の軸心まわりの位相をずらした状態で嵌合突起(凸状連結部)を嵌合凹所に挿入した後、軸心まわりに相対回転させる。その結果、嵌合突起(凸状連結部)がすり割り(溝部)の溝幅方向に縮径するように弾性変形し、嵌合凹所に嵌合突起(凸状連結部)が嵌め合わされる。
特開2006−88308号公報(図1など)
特許文献1に開示される技術では、ボディ(ボデー)から先端チップ(スローアウェイチップ)を取り外すには、先端チップ(スローアウェイチップ)を取り付ける場合と反対方向に、ボディ(ボデー)及び先端チップ(スローアウェイチップ)を相対回転させる。先端チップ(スローアウェイチップ)の嵌合凹所には、弾性変形する嵌合突起(凸状連結部)の反力によって摩擦力が働くので、反対方向に相対回転させるためには、静止摩擦力を上回る大きな力を加える必要がある。
ここで、ボディ(ボデー)は、弾性係数が大きな高速度工具鋼などで形成されているので、弾性変形した嵌合突起(凸状連結部)の反力が大きい。そのため、先端チップ(スローアウェイチップ)を回転させようとする際に働く最大静止摩擦力は、非常に大きなものとなる。その最大静止摩擦力を上回る力を加えることで、先端チップ(スローアウェイチップ)は、静止した状態から急に相対回転を開始する。最大静止摩擦力を上回る力が加えられて回転を開始した先端チップ(スローアウェイチップ)は、回転の初速が大きいため、慣性によって、大きな移動速度でボディ(ボデー)から外れ、ボディ(ボデー)から外れた拍子にボディ(ボデー)の嵌合突起(凸状連結部)やストッパに衝突することがあった。
嵌合突起(凸状連結部)やストッパに先端チップ(スローアウェイチップ)が衝突すると、先端チップ(スローアウェイチップ)の運動量が大きいため、嵌合突起(凸状連結部)やストッパが変形したり破損したりするおそれがあった。嵌合突起(凸状連結部)やストッパに変形や破損が生じると、ボディ(ボデー)を繰り返し使用できず、先端チップ(スローアウェイチップ)と同時に交換しなければならなくなり、スローアウェイ式回転工具の利点を生かすことができなくなってしまう。そのため、ボディ(ボデー)から先端チップ(スローアウェイチップ)を緩やかに取り外すことができる取り外し作業性に優れるスローアウェイ式回転工具が要望されていた。
本発明は上述した要望に応えるためになされたものであり、スローアウェイチップの取り外し作業性を向上させると共に、取り外されたスローアウェイチップが衝突してボデーが変形したり破損したりすることを防止できるスローアウェイ式回転工具を提供することを目的としている。
この目的を達成するために、請求項1記載のスローアウェイ式回転工具は、先端に突設される凸状連結部およびその凸状連結部を分割する溝部を有するボデーと、そのボデーよりも硬質の材料から構成されると共に、後端の軸心周りに立設される複数の立設部を有するスローアウェイチップとを備え、前記凸状連結部を前記立設部の内側に挿入すると共に、前記スローアウェイチップと前記ボデーとを軸心回りに相対回転させて前記凸状連結部および前記立設部を連結するものであり、前記凸状連結部は、軸心と離間する方向へ端部側から突設される凸起部を備え、前記立設部は、軸心に向かう方向へ端部側から突設され前記凸状連結部の基部側に張り出すと共に、少なくとも一部が前記凸起部と軸心方向で重なる突出部を備え、その突出部または前記凸起部の一方は、前記突出部または前記凸起部の他方と摺接する摺接部と、その摺接部の相対回転させる回転後方側に連設される第1傾斜部を備え、その第1傾斜部は、前記摺接部を有する前記凸状連結部または前記立設部の端部側に向かって前記摺接部から下降傾斜している。
請求項2記載のスローアウェイ式回転工具は、請求項1記載のスローアウェイ式回転工具において、前記突出部または前記凸起部の一方は、前記摺接部の相対回転させる回転前方側に連設される第2傾斜部を備え、その第2傾斜部は、前記摺接部を有する前記凸状連結部または前記立設部の端部側に向かって前記摺接部から下降傾斜している。
請求項1記載のスローアウェイ式回転工具によれば、先端に突設される凸状連結部およびその凸状連結部を分割する溝部を有するボデーと、そのボデーよりも硬質の材料から構成されると共に、後端の軸心周りに立設される複数の立設部を有するスローアウェイチップとを備え、凸状連結部は、軸心と離間する方向へ端部側から突設される凸起部を備え、立設部は、軸心に向かう方向へ端部側から突設され凸状連結部の基部側に張り出すと共に、少なくとも一部が凸起部と軸心方向で重なる突出部を備え、その突出部または凸起部の一方は、突出部または凸起部の他方と摺接する摺接部を備えているので、凸状連結部を立設部の内側に挿入すると共に、スローアウェイチップとボデーとを軸心回りに相対回転させることにより、立設部の端部側に突設された突出部と、凸状連結部の端部側に突設された凸起部とを摺接部で接触させることができる。スローアウェイチップは、ボデーより硬質の材料から構成されているので、凸起部に突出部が接触することにより、ボデーの凸状連結部が溝部の溝幅方向に縮径するように弾性変形する。この弾性変形する凸状連結部の反力で突出部が押圧され、スローアウェイチップがボデーに固定される。
さらに、スローアウェイ式回転工具は、摺接部の相対回転させる回転後方側に連設される第1傾斜部を備え、第1傾斜部は摺接部を有する凸状連結部または立設部の端部側に向かって摺接部から下降傾斜しているので、スローアウェイチップをボデーから取り外すため、スローアウェイチップをボデーに対して取り付ける場合とは逆方向に相対回転させようとすると、摺接部に先行して第1傾斜部が相対回転しようとする。先行して相対回転しようとする第1傾斜部の摺接部近傍が凸起部または突出部に当たるので、第1傾斜部の楔効果によって、ボデーの凸状連結部を弾性変形させて溝幅方向にわずかに傾動させることができる。これにより、第1傾斜部に連設された摺接部が凸状連結部に押圧される力が軽減され、静止摩擦力を小さくすることができる。その静止摩擦力を上回る力を加えることで、スローアウェイチップは静止した状態から相対回転を開始するが、静止摩擦力を小さくできるため、スローアウェイチップの回転の初速を小さくすることができる。
その結果、ボデーから取り外されたスローアウェイチップの動きや速度を制御することができ、スローアウェイチップがボデーに衝突することを防止できるので、スローアウェイチップの取り外し作業性を向上させる効果がある。また、取り外されたスローアウェイチップの運動量を小さくすることができるため、スローアウェイチップがボデーに衝突しても、ボデーが変形したり破損したりすることを防止できる効果がある。
請求項2記載のスローアウェイ式回転工具によれば、請求項1記載のスローアウェイ式回転工具の奏する効果に加え、突出部または凸起部の一方は、摺接部の相対回転させる回転前方側に連設される第2傾斜部を備え、第2傾斜部は、凸状連結部または立設部の端部側に向かって摺接部から下降傾斜しているので、スローアウェイチップをボデーに取り付ける場合は、第2傾斜部が摺接部に先行して相対回転し、突出部または凸起部に当たる。先行して移動する第2傾斜部の楔効果によって、ボデーの凸状連結部を弾性変形させて、溝幅方向にわずかに傾動させることができる。これにより、第2傾斜部に連設された摺接部が凸状連結部に押圧される力が軽減され、動摩擦力を小さくすることができる。その結果、凸状連結部に立設部を緩やかに嵌合でき、スローアウェイチップの取り付け作業性を向上させる効果がある。
本発明の第1実施の形態におけるスローアウェイ式回転工具の斜視図である。 スローアウェイ式回転工具のボデーの斜視図である。 (a)はボデーの凸状連結部の凸起部の正面図であり、(b)は凸起部の側面図であり、(c)は図3(a)のIIIc−IIIc線における凸起部の断面図であり、(d)は図3(b)のIIId−IIId線における凸起部の断面図である。 スローアウェイ式回転工具のスローアウェイチップの斜視図である。 (a)はスローアウェイチップの立設部の突出部の正面図であり、(b)は突出部の側面図であり、(c)は図5(b)のVc−Vc線における突出部の断面図である。 (a)はボデーにスローアウェイチップを取り付ける場合の凸起部および突出部の模式図であり、(b)はボデーからスローアウェイチップを取り外す場合の凸起部および突出部の模式図である。 (a)は本発明の第2実施の形態におけるスローアウェイ式回転工具のボデーの凸起部の正面図であり、(b)は本発明の第3実施の形態におけるスローアウェイ式回転工具のボデーの凸起部の正面図であり、(c)は本発明の第4実施の形態におけるスローアウェイ式回転工具のボデーの凸起部の正面図であり、(d)は図7(a)のVIId−VIId線における凸起部の断面図である。 (a)は本発明の第5実施の形態におけるスローアウェイ式回転工具のボデーの凸状連結部の凸起部の正面図であり、(b)は凸起部の側面図であり、(c)は図8(b)のVIIIc−VIIIc線における断面図である。 (a)は本発明の第5実施の形態におけるスローアウェイ式回転工具のスローアウェイチップの立設部の突出部の正面図であり、(b)は突出部の側面図であり、(c)は図9(b)のIXc−IXc線における突出部の断面図である。
以下、本発明の好ましい実施の形態について、添付図面を参照して説明する。図1は本発明の第1実施の形態におけるスローアウェイ式回転工具1の斜視図である。なお、図1では、ボデー10の軸方向長さの図示が省略されている。
まず、図1を参照して、スローアウェイ式回転工具1の概略構成について説明する。図1に示すように、スローアウェイ式回転工具1は、ボデー10と、そのボデー10に装着されるスローアウェイチップ20とを備えて構成され、ボデー10を保持するホルダ(図示せず)を介してマシニングセンタ等の加工機械の回転力が伝達されることで、被加工物の切削加工を行う回転工具である。
ボデー10は、加工機械の回転力をスローアウェイチップ20に伝達するためのものであり、高速度工具鋼から略軸状体に構成され、その一端側が上述したホルダを介して加工機械に取り付けられる。本実施の形態においては、ボデー10の外周面に、切削加工時における切り屑の排出を行うための第1溝11が設けられている。
スローアウェイチップ20は、先端に設けられる切れ刃21によって被加工物の切削加工を行うためのものであり、ボデー10よりも硬質の超硬合金から構成され、ボデー10に着脱可能に装着されている。これにより、切れ刃21が寿命に達した場合でも、他のチップと交換することで、スローアウェイチップ20を再研削する必要なく切削加工を継続することができる。本実施の形態においては、スローアウェイチップ20も、切削加工時における切り屑の排出を行うための第2溝22が設けられており、スローアウェイチップ20がボデー10に取り付けられた場合に、第2溝22が第1溝21と連接されるように構成されている。なお、本実施の形態では、スローアウェイチップ20が3つの切れ刃21と3つの第2溝22とを有している。
次に、図2を参照して、ボデー10の詳細構成について説明する。図2はスローアウェイ式回転工具1のボデー10の斜視図である。なお、図2では、ボデー10の軸方向の長さの図示が省略されている。ボデー10は、先端部12の中心から軸心Oを通って軸方向に突設された凸状連結部13と、凸状連結部13の端部13aから軸心Oに沿って先端部12を超えて深く形成され凸状連結部13を3分割する溝部14とを主に備えて構成されている。先端部13aは、図示しないマシニングセンタ等の加工機械に装着される側とは反対側の部位であり、軸心Oと直交する面である。また、凸状連結部13は、溝部14の溝幅方向に弾性変形することによってスローアウェイチップ20を保持する部位であり、スローアウェイチップ20の後述する立設部の内側に挿入される。
溝部14は、第1溝11に連成され平面視して(軸心O方向から見て)第1溝11より内側(軸心O側)に形成された切欠面13bに開口している。切欠面13bが、平面視して第1溝11より内側(軸心O側)に形成されているので、スローアウェイチップ20とボデー10とを連結した場合に、図1に示すように、凸状連結部13がスローアウェイチップ20の第2溝22から突出することを防止できる。これにより、スローアウェイ式回転工具1は第2溝22及び第1溝11からの切り屑の排出を円滑に行うことができる。
孔部15は切欠面13bから軸心Oに向かって穿孔され、溝部14の終端に連設されており、軸心Oで連通している。これにより、溝部14の終端から亀裂が進展することを防止できると共に、凸状連結部13の弾性変形量を確保することができる。
ボデー10は、ランド16を外周面とすると共に第1溝11の一部を側面として延設され、第1溝11のねじれ角にあわせて凸状連結部13と間隔をあけて凸状連結部13の周りに立設されたストッパ部17を備えている。ストッパ部17は、切削加工時のボデー10の回転前方側に面して、先端部12とのなす角が略垂直ないしは鋭角のトルク伝達壁17aと、トルク伝達壁17aと稜線を介して交わると共に、先端部12と略平行に形成された第1面17bと、第1面17b及びトルク伝達壁17aと交わり凸状連結部13と対向する内側面17cとを備えている。なお、各ストッパ部17に形成される第1面17bは同じ平面上に形成されている。
次に、図3を参照して、凸状連結部13について詳しく説明する。図3(a)はボデー10の凸状連結部13の凸起部13cの正面図であり、図3(b)は凸起部13eの側面図であり、図3(c)は図3(a)のIIIc−IIIc線における凸起部13eの断面図であり、図3(d)は図3(b)のIIId−IIId線における凸起部13eの断面図である。なお、図3(a)及び図3(b)に図示したものは、溝部14によって3分割された凸状連結部13の一部(切欠面で区画された部位)であり、その背面側に存在する他の部位の記載は省略している。また、図3(d)に示す矢印は、ボデー10にスローアウェイチップ20を取り付ける際の相対回転方向である。
図3(a)から図3(c)に示すように、凸状連結部13は、基部13c(先端部12に近い根本の部分)から端部13aに向かって漸次拡径する拡径部13dと、その拡径部13dの端部13a側から軸心Oと離間する方向に突設される凸起部13eとを主に備えて構成されている。なお、凸起部13eが端部13aと交わる部分は面取り13fが施されている。また、スローアウェイチップ20をボデー10に取り付ける際の相対回転で、運動方向の先端となる凸起部13eと切欠面13bとの角部(リーディングエッジ)も面取り13gが施されている。面取り13f,13gを施すことにより、凸起部13eのチッピング等による損傷を防止でき、凸起部13e及びボデー10の耐久性を向上できる。
図3(d)に示す断面図からわかるように、凸起部13eは、凸状連結部13(図2参照)の基部13c側に湾出した曲面から構成される摺接部13h、第1傾斜部13i及び第2傾斜部13jを有している。摺接部13h、第1傾斜部13i及び第2傾斜部13jは、図3(a)及び図3(c)に示すように、端部13a側に向かって漸次拡径しているので、全体として円錐の側面の一部として構成されている。摺接部13h、第1傾斜部13i及び第2傾斜部13jが形成する曲面の内、最も湾出した部位が、スローアウェイチップ20の後述する突出部26と接する摺接部13hの一部を構成する。また、凸起部13eは、相対回転させる回転後方側(図3(d)左側)に摺接部13hに連設される第1傾斜部13iを備え、第1傾斜部13iは、凸状連結部13の端部13a側に向かって摺接部13hから下降傾斜している。さらに、凸起部13eは、相対回転させる回転前方側(図3(d)右側)に摺接部13hに連設される第2傾斜部13jを備え、第2傾斜部13jは、凸状連結部13の端部13a側に向かって摺接部13hから下降傾斜している。
次に、図4を参照して、スローアウェイチップ20の詳細構成について説明する。図4はスローアウェイ式回転工具1のスローアウェイチップ20の斜視図である。なお、図4は、スローアウェイチップ20の後端(切れ刃21が設けられる側とは反対側)から見た斜視図である。
スローアウェイチップ20は、図4に示すように、ランド23を外周面とすると共に第2溝22の一部を側面として延設され、第2溝22のねじれ角にあわせて軸心Oの周りの後端部24に立設された複数(本実施の形態においては3つ)の立設部25を主に備えて構成されている。立設部25はボデー10の凸状連結部13を保持する部位である。なお、スローアウェイチップ20の後端部24は、軸心Oと略直交して形成されている。
立設部25は、高さ(軸心Oと平行方向における後端部24から立設部25の端部25aまでの距離)が、ボデー10(図2参照)の凸状連結部13の高さ(軸心Oと平行方向における先端部12から凸状連結部13の端部13aまでの距離)よりわずかに大きめに形成されている。また、立設部25は、端部25aの形状が、ボデー10(図2参照)の先端部12の形状と略合致するように形成されている。これにより、ボデー10の先端部12にスローアウェイチップ20の立設部25の端部25aを接触させつつ、立設部25の内側に凸状連結部13(図2参照)を挿入することが可能となる。
立設部25は、切削加工時のスローアウェイチップ20の回転後方側に、端部25aとのなす角が略垂直ないしは鋭角の伝達壁受け部25bが立設されている。伝達壁受け部25bは、ボデー10(図2参照)のトルク伝達壁17aと接する部位である。また、立設部25は、スローアウェイチップ20の後端部24と略同一面上に位置し、軸心Oと略直交しつつ、伝達壁受け部25bと交わる第2面25cを備えている。第2面25cは、ボデー10(図2参照)の第1面17bと接する部位である。さらに、立設部25は、第2面25c、伝達壁受け部25b及び端部25aと交わる外側面25dを備えている。外側面25dは、ボデー10(図2参照)の内側面17cと接する部位である。
なお、伝達壁受け部25b及び第2面25cが交わる部分、伝達壁受け部25b及び外側面25dが交わる部分には凹陥部25eが形成されている。凹陥部25eがあることにより、伝達壁受け部25b、第2面25c、外側面25dの研削等による面加工を容易に行うことができ、スローアウェイチップ20の生産性を向上できる。
さらに、立設部25は、軸心Oに向かう方向へ端部25a側から突設される突出部26を備えて構成されている。突出部26は、立設部25の基部25f側(後端部24に近い根本の部分)側が軸心Oに漸次近づく傾斜面26aを有しており、突出部26が端部25aと交わる部分は面取り26bが施され曲面状に形成されている。また、突出部26が第2溝22と交わる部分も面取り26cが施されている。面取り26b,26cを施すことにより、突出部26のチッピング等による損傷を防止でき、突出部26及びスローアウェイチップ20の耐久性を向上できる。
次に、図5を参照して、突出部26について詳しく説明する。図5(a)はスローアウェイチップ20の立設部25の突出部26の正面図であり、図5(b)は突出部26の側面図であり、図5(c)は図5(b)のVc−Vc線における突出部26の断面図である。なお、図5(a)に図示したものは、一つの立設部25を軸心O方向から見た正面図である。
図5(a)に示すように、突出部26は、所定のねじれ角で立設された立設部25の端部25a側に突設されている。また、突出部26の傾斜面26aは、軸心O上に中心をもつ同心円の円周の集合として形成されており、その結果、図5(c)に示すように、突出部26の断面(図5(b)のVc−Vc線における突出部の断面図)は略矩形状に形成されている。
次に、スローアウェイチップ20をボデー10に装着する方法について、図6(a)を参照しながら説明する。なお、図6(a)はボデー10にスローアウェイチップ20を取り付ける場合の凸起部13eおよび突出部26の模式図である。スローアウェイチップ20をボデー10に装着するにあたっては、まず、ボデー10(図2参照)の凸状連結部13の切欠面13bにスローアウェイチップ20(図4参照)の立設部25を位置させるようにして、凸状連結部13をスローアウェイチップ20の立設部25に挿入する。次いで、スローアウェイチップ20とボデー10とを軸心O回りに相対回転させて、ボデー10の先端部12にスローアウェイチップ20の立設部25の端部25aが接するようにすると共に、ボデー10(図2参照)のストッパ部17のトルク伝達壁17aにスローアウェイチップ20(図4参照)の立設部25の伝達壁受け部25bが当接するようにする。
スローアウェイチップ20とボデー10とを軸心O回りに相対回転させて、立設部25が凸起部13eの位置まで来ると、突出部26は凸状連結部13の基部13c側に張り出すと共に、突出部26の一部が凸起部13eと軸心O方向で重なる。また、凸起部13e(図3参照)は、突出部26の傾斜面26aと摺接する摺接部13hを備え、凸起部13e(図6(a)参照)は、摺接部13hの相対回転させる回転前方側に連設される第2傾斜部13jを備え、第2傾斜部13jは、凸状連結部13の端部13a(図3参照)側に向かって摺接部13hから下降傾斜しているので、スローアウェイチップ20とボデー10とを軸心O回りに相対回転させると、第2傾斜部13jが摺接部13hに先行して相対回転して突出部26に当たる。先行して移動する第2傾斜部13jの楔効果によって、ボデー10の凸状連結部13(図2参照)を弾性変形させて、溝幅方向にわずかに傾動させることができる。これにより、第2傾斜部13jに連設された摺接部13hが突出部26に押圧される力が軽減され、凸起部13eと突出部26との動摩擦力を小さくすることができる。その結果、凸状連結部13に立設部25を緩やかに嵌合でき、スローアウェイチップ20の取り付け作業性を向上できる。
次に、スローアウェイチップ20をボデー10から取り外す方法について、図6(b)を参照しながら説明する。なお、図6(b)はボデー10からスローアウェイチップ20を取り外す場合の凸起部13e及び突出部26の模式図である。凸起部13e(図3参照)は、突出部26の傾斜面26aと摺接する摺接部13hと、摺接部13hの相対回転させる回転後方側(装着時の相対回転方向を基準として)に連設される第1傾斜部13iを備え、第1傾斜部13iは、凸状連結部13の端部13a(図3参照)側に向かって摺接部13hから下降傾斜している。これにより、スローアウェイチップ20をボデー10から取り外すため、スローアウェイチップ20をボデー10に対して取り付ける場合とは逆方向に相対回転させようとすると、図6(b)に示すように、摺接部13hに先行して第1傾斜部13iが相対回転しようとする。先行して相対回転しようとする第1傾斜部13iの摺接部13h近傍が突出部26に当たるので、第1傾斜部13iの楔効果によって、ボデー10の凸状連結部13(図2参照)を弾性変形させて溝幅方向にわずかに傾動させることができる。これにより、第1傾斜部13iに連設された摺接部13hが凸状連結部13に押圧される力が軽減され、静止摩擦力を小さくすることができる。その静止摩擦力を上回る力を加えることで、スローアウェイチップ20は静止した状態から相対回転を開始するが、静止摩擦力を小さくできるため、スローアウェイチップ20の回転の初速を小さくすることができる。
その結果、ボデー10から取り外されたスローアウェイチップ20の動きや速度を制御することができ、スローアウェイチップ20がボデー10に衝突することを防止できるので、スローアウェイチップ20の取り外し作業性を向上できる。また、取り外されたスローアウェイチップ20の運動量を小さくすることができるため、スローアウェイチップ20がボデー10に衝突しても、ボデー10が変形したり破損したりすることを防止できる。
なお、本実施の形態においては、凸状連結部13が基部13cから端部13aに向かって漸次拡径する拡径部13d(図3参照)を備えているので、凸状連結部13の基部13cの肉厚を薄くすることができる。これにより、凸状連結部13の傾動方向の曲げ応力を軽減させることができる。その結果、凸状連結部13の弾性変形による反力を、スローアウェイチップ20の固定に必要な反力に応じて軽減させることができ、スローアウェイチップ20のボデー10への取り付け作業性および取り外し作業性を向上できる。
また、摺接部13h、第1傾斜部13i及び第2傾斜部13jが全体として円錐の側面の一部として形成されており、摺接部13hが突出部26の傾斜面26aと摺接するので、スローアウェイチップ20とボデー10とを相対回転させた際に突出部26が凸状連結部13を押圧する方向は、軸心Oと交差する方向となる。このため、突出部26による押圧力を効率良く凸状連結部13に伝えて、凸状連結部13を傾動させることができ、スローアウェイチップ20のボデー10への取り付け作業性および取り外し作業性を向上できる。
さらに、高い加工精度が要求される摺接部13h、第1傾斜部13i及び第2傾斜部13jが、ボデー10の凸状連結部13に形成されているが、切れ刃21が寿命に達したら交換されるスローアウェイチップ20には形成されていないので、スローアウェイチップ20の生産工数が増加することを防止できる。一方、ボデー10の生産工数は摺接部13h、第1傾斜部13i及び第2傾斜部13jに要する分だけ増加するが、ボデー10は繰り返し使用できるので、ボデー10とスローアウェイチップ20とを備えて構成されるスローアウェイ式回転工具1の全体としてみれば、製造コストの増加を抑えることができる。
次に、図7を参照して、第2実施の形態、第3実施の形態および第4実施の形態におけるスローアウェイ式回転工具について説明する。第1実施の形態においては、ボデー10の凸起部13eの摺接部13h、第1傾斜部13i及び第2傾斜部13jが全体として略円錐状に構成された場合について説明した。これに対し、第2実施の形態、第3実施の形態および第4実施の形態におけるスローアウェイ式回転工具においては、ボデー10の凸状連結部113,213,313の凸起部113e,213e,313eの摺接部113h,213h,313h、第1傾斜部113i,213i,313i及び第2傾斜部113j,213j,313jが全体として略円筒状または略角柱状に構成される場合について説明する。なお、図7に示したものは、溝部14によって3分割された凸状連結部113,213,313の一部(切欠面13bで区画された部位)であり、背面側に存在する他の部位の記載は省略している。また、第1実施の形態と同一の部分については同一の符号を付して、その説明を省略する。
図7(a)は本発明の第2実施の形態におけるスローアウェイ式回転工具のボデーの凸状連結部113の凸起部113eの正面図であり、図7(b)は本発明の第3実施の形態におけるスローアウェイ式回転工具のボデーの凸状連結部213の凸起部213eの正面図であり、図7(c)は本発明の第4実施の形態におけるスローアウェイ式回転工具のボデーの凸状連結部313の凸起部313eの正面図であり、図7(d)は図7(a)のVIId−VIId線における凸起部113eの断面図である。
図7(a)に示す凸状連結部113の凸起部113eは、正面視して摺接部113hの両側に曲線状に下降傾斜した第1傾斜部113i及び第2傾斜部1113jを備えている。図7(d)に示すように、摺接部113hは端部113aと略平行に形成されており、摺接部113h、第1傾斜部113i及び第2傾斜部113jが全体として円筒の側面の一部として形成されている。なお、この場合は、摺接部113hと摺接する図示しない突出部を傾斜面ではなく、摺接部113hと略平行に形成された平坦面とすることが可能である。これにより、第1実施の形態の場合と比較して、スローアウェイチップの図示しない突出部と摺接部113hとの摩擦を増大させ、スローアウェイチップをより強固に固定できる。
図7(b)に示す凸状連結部213の凸起部213eは、正面視して摺接部213hの両側に直線状に下降傾斜した第1傾斜部213i及び第2傾斜部213jを備えている。摺接部213hと第1傾斜部213iとが交わる稜線、摺接部213hと第2傾斜部213jとが交わる稜線はいずれも面取りが施されている。なお、凸起部213eの摺接部213hも、図7(d)に示す第2実施の形態と同様に、端部213aと略平行に形成されている。この場合も、摺接部213hと摺接する図示しない突出部を傾斜面ではなく、摺接部213hと略平行に形成された平坦面とすることが可能である。これにより、第1実施の形態の場合と比較して、スローアウェイチップの図示しない突出部と摺接部213hとの摩擦を増大させると共に、摺接部213hと突出部との接触面積を増加させて、スローアウェイチップをより強固に固定できる。また、面取りが施されているので、凸起部213eにチッピング等の損傷が生じることを防止できる。
図7(c)に示す凸状連結部213の凸起部313eは、正面視して摺接部313hの両側に直線状に下降傾斜した第1傾斜部313i及び第2傾斜部313jを備えている。なお、凸起部313eの摺接部313hも、図7(d)に示す第2実施の形態の場合と同様に、端部313aと略平行に形成されている。この場合も、摺接部313hと摺接する図示しない突出部を傾斜面ではなく、摺接部313hと略平行に形成された平坦面とすることが可能である。これにより、第1実施の形態の場合と比較して、スローアウェイチップの図示しない突出部と摺接部313hとの摩擦を増大させると共に、摺接部313hと突出部との接触面積を増加させて、スローアウェイチップをより強固に固定できる。
次に、図8及び図9を参照して、第5実施の形態について説明する。第1実施の形態においては、ボデー10の凸状連結部13から突設された凸起部13eが摺接部13h、第1傾斜部13i及び第2傾斜部13jを備える場合について説明した。これに対し、第5実施の形態では、スローアウェイチップの立設部425から突設された突出部426が摺接部426a、第1傾斜部426b及び第2傾斜部426cを備える場合について説明する。
図8(a)は本発明の第5実施の形態におけるスローアウェイ式回転工具のボデーの凸状連結部413の凸起部413eの正面図であり、図8(b)は凸起部413eの側面図であり、図8(c)は図8(b)のVIIIc−VIIIc線における断面図である。また、図9(a)は本発明の第5実施の形態におけるスローアウェイ式回転工具のスローアウェイチップの立設部425の突出部426の正面図であり、図9(b)は突出部426の側面図であり、図9(c)は図9(b)のIXc−IXc線における突出部426の断面図である。
なお、図8(a)及び図8(b)に図示したものは、溝部14によって3分割された凸状連結部413の一部(切欠面13bで区画された部位)であり、背面側に存在する他の部位の記載は省略している。また、図9(a)に図示したものは、一つの立設部425を軸心O方向から見た正面図であり、図9(c)に示す矢印は、ボデーにスローアウェイチップを取り付ける際の相対回転方向である。
図8(a)及び図8(b)に示すように、凸状連結部413は、基部から端部13aに向かって漸次拡径する拡径部13dと、その拡径部13dの端部13a側から軸心Oと離間する方向に突設される凸起部413eとを主に備えて構成されている。凸起部413eは、軸心O上に中心をもつ同心円の円周の集合として形成される傾斜面413aを備えている。その結果、図8(c)に示すように、凸起部413eの断面(図8(b)のVIIIc−VIIIc線における凸起部の断面図)は略矩形状に形成されている。
一方、突出部426は、図9(a)及び図9(b)に示すように、所定のねじれ角で立設された立設部425の端部25a側に突設されている。これにより、スローアウェイチップとボデーとを連結すると、突出部426の一部は、凸起部413eの傾斜面413aと軸心O方向で重なるように位置する。図9(c)に示す断面図からわかるように、突出部426は、立設部425の基部側(端部25aの反対側)に湾出した曲面を有しており、その曲面は、全体として円錐の側面の一部として構成されている。突出部426の最も湾出した頂部が、ボデーの凸起部413eの傾斜面413aと接する摺接部426aの一部を構成する。突出部426は、相対回転させる回転後方側(図9(c)右側)に連設される第1傾斜部426bを備え、第1傾斜部426bは、立設部425の端部25a側に向かって摺接部426aから下降傾斜している。さらに、突出部426は、相対回転させる回転前方側(図9(c)左側)に連設される第2傾斜部426cを備え、第2傾斜部426cは、立設部425の端部25a側に向かって摺接部426aから下降傾斜している。また、立設部425の端部25aと突出部426とが交わる部分は、面取り426dが施されている。
以上のように構成された第5実施の形態におけるスローアウェイ式回転工具において、スローアウェイチップをボデーに装着する方法およびボデーからスローアウェイチップを取り外す方法は、第1実施の形態で説明した方法と同様であるから、説明を省略する。
第5実施の形態におけるスローアウェイ式回転工具によれば、第1実施の形態におけるスローアウェイ式回転工具の奏する作用・効果に加え、摺接部426a、第1傾斜部426b及び第2傾斜部426cがスローアウェイチップの立設部425に形成されており、ボデーの突出部413eは摺接部426aと接する傾斜面413aを備えているだけなので、ボデーを繰り返し使用しても突出部413eが摩耗し難く、耐久性を向上できる。
以上、実施の形態に基づき本発明を説明したが、本発明は上記実施の形態に何ら限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内で種々の改良変形が可能であることは容易に推察できるものである。例えば、上記実施の形態で挙げた数値(例えば、各構成の数量や寸法等)は一例であり、他の数値を採用することは当然可能である。
上記各実施の形態では、ボデーが高速度工具鋼製、スローアウェイチップが超硬合金製の場合について説明したが、これらに限定されるものではなく、他の材料を採用することも可能である。他の材料としては、例えば、ボデーが合金工具鋼製、スローアウェイチップがサーメット製、超微粒子超硬合金製、被覆超硬合金製等を挙げることができる。
上記第1実施の形態および上記第5実施の形態では、軸心Oに対して所定のねじれ角で第1溝11及び第2溝22が形成されたツイストドリルの場合を説明したが、必ずしもこれに限定されるものではなく、第1溝11及び第2溝22が軸心Oと平行な直刃ドリルに適用することも可能である。また、ボデー10,110に溝が形成されていないスローアウェイ式回転工具に適用することも可能である。
上記第1実施の形態では、スローアウェイチップ20が切れ刃21を3枚備える場合について説明したが、必ずしもこれに限定されるものではなく、切れ刃21を2枚備えるスローアウェイチップに適用することも可能である。
1 スローアウェイ式回転工具
10 ボデー
13,113,213,313,413 凸状連結部
13e,413e 凸起部
13h,113h,213h,313h,426a 摺接部
13i,113i,213i,213i,426b 第1傾斜部
13j,113j,213j,313j,426c 第2傾斜部
14 溝部
20 スローアウェイチップ
25,425 立設部
26,426 突出部
O 軸心

Claims (2)

  1. 先端に突設される凸状連結部およびその凸状連結部を分割する溝部を有するボデーと、そのボデーよりも硬質の材料から構成されると共に、後端の軸心周りに立設される複数の立設部を有するスローアウェイチップとを備え、前記凸状連結部を前記立設部の内側に挿入すると共に、前記スローアウェイチップと前記ボデーとを軸心回りに相対回転させて前記凸状連結部および前記立設部を連結するスローアウェイ式回転工具において、
    前記凸状連結部は、軸心と離間する方向へ端部側から突設される凸起部を備え、
    前記立設部は、軸心に向かう方向へ端部側から突設され前記凸状連結部の基部側に張り出すと共に、少なくとも一部が前記凸起部と軸心方向で重なる突出部を備え、
    その突出部または前記凸起部の一方は、前記突出部または前記凸起部の他方と摺接する摺接部と、その摺接部の相対回転させる回転後方側に連設される第1傾斜部を備え、
    その第1傾斜部は、前記摺接部を有する前記凸状連結部または前記立設部の端部側に向かって前記摺接部から下降傾斜していることを特徴とするスローアウェイ式回転工具。
  2. 前記突出部または前記凸起部の一方は、前記摺接部の相対回転させる回転前方側に連設される第2傾斜部を備え、
    その第2傾斜部は、前記摺接部を有する前記凸状連結部または前記立設部の端部側に向かって前記摺接部から下降傾斜していることを特徴とする請求項1記載のスローアウェイ式回転工具。
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