JP2011066951A - パイロットランプ付き充電器 - Google Patents
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Abstract
【課題】外部に漏れる光を抑えて、見易い点灯状態を提供する。
【解決手段】充電回路10を構成する電子部品を実装する回路基板13と、回路基板13を内蔵するケースと、ケースの内側に配設されて、該ケースの一部を点灯領域LAとして光を照射して外部に透過させるパイロットランプと、回路基板13上に固定され、中空の内部にパイロットランプを配置したランプ固定筒14と、を備え、充電対象物を充電する状態を、パイロットランプの点灯状態で表示可能なパイロットランプ付き充電器であって、パイロットランプは、発光部分6Aを有する発光ダイオードで構成され、ランプ固定筒14は、上面の開口端を閉塞する閉塞部7を備えており、閉塞部7は、ランプ固定筒14内で固定された発光ダイオードの発光部分6Aと対応する位置に開口窓8を開口することができる。
【選択図】図11
【解決手段】充電回路10を構成する電子部品を実装する回路基板13と、回路基板13を内蔵するケースと、ケースの内側に配設されて、該ケースの一部を点灯領域LAとして光を照射して外部に透過させるパイロットランプと、回路基板13上に固定され、中空の内部にパイロットランプを配置したランプ固定筒14と、を備え、充電対象物を充電する状態を、パイロットランプの点灯状態で表示可能なパイロットランプ付き充電器であって、パイロットランプは、発光部分6Aを有する発光ダイオードで構成され、ランプ固定筒14は、上面の開口端を閉塞する閉塞部7を備えており、閉塞部7は、ランプ固定筒14内で固定された発光ダイオードの発光部分6Aと対応する位置に開口窓8を開口することができる。
【選択図】図11
Description
本発明は、発光ダイオードからなるパイロットランプでもって、ケース表面に点灯パターンを浮き上がらせることのできる充電器に関する。
充電器は、パイロットランプを点灯して種々の状態を表示する。例えば、電池の残容量や充電中、充電完了を示すためにパイロットランプの点灯パターンや点灯色を変更することが行われている。このようなパイロットランプの光源には、寿命が長くて消費電力の少ない発光ダイオード(以下「LED」ともいう。)が使用される。
このようなパイロットランプは従来、図17に示すようにケース81に開口された開口窓83を介して表出するように固定されていた。これにより、LED82の発光や点灯状態を外部から確実に視認できる。しかしながらこの方法では、開口窓83とLED82の隙間から水滴やゴミ、或いは静電気がケース内部に侵入することがあり、ケース81内部の電子回路に悪影響を与える懸念があった。
これを防止するため、ケースに開口窓を設けることなく、ケースを通じて表面に点灯状態を浮かび上がらせるようにした電子機器が開示される(特許文献1参照)。この電子機器を図18の分解斜視図及び図19の拡大断面図に示す。これらの図に示す電気機器は、LED92が、ケース91の透光部93の外表面を特定形状に発光させて点灯を表示する。ケース91は、透光性のあるプラスチックで成形され、透光部93の内面に突出して特定形状の筒状リブ94を一体的に成形している。LED92は、この筒状リブ94の内部に光を照射する位置に配置している。さらに筒状リブ94の外側面に遮光チューブ95を被覆している。遮光チューブ95は、黒などの暗色に着色された可撓性の熱収縮チューブで、筒状リブ94の外側に被着して固定される。このような遮光チューブ95を設けることで、光が筒状リブ94を透過して発光領域96の形状がぼけることを防止している。
しかしながら、この電子機器はLEDをハート型などの形状に発光させるため、ケースの一部を透光性としているため、ケースの加工が面倒になるという問題があった。またこの電子機器は、発光ダイオードとして表面実装型(SMDタイプ)のLEDチップを回路基板上に実装しているため、LEDチップからの光が拡散しやすくなり、拡散した光が上方のみならず、側面にも出射される。この結果、LEDチップ側面で、遮光チューブと回路基板との側面から光が外部に漏れる虞があった。特に図18、図19の構成では、上ケース側に遮光チューブを固定しているため、設計公差やクリアランスの関係上、遮光チューブと回路基板との間に必然的に隙間が生じてしまう。
また、図20に示すように、回路基板側に筒状リブ84を設ける構成も考えられる。しかしながらこの構成も、筒状リブ84と上ケース81Bとの間に隙間が生じるため、ここから外部に光が漏れる虞があった。LED82の側面から漏れる光は、充電器ケースの意図しない部分に光を浮かび上がらせることとなって、外観上見栄えを悪くする。図20においては、破線で示す方向に光が漏れる結果、充電器の底面部分BSが光ってしまい、点灯状態の見栄えを著しく悪くする。
本発明は、従来のこのような問題点を解決するためになされたものである。本発明の主な目的は、外部に漏れる光を抑えて、見易い点灯状態にて表示可能なパイロットランプ付き充電器を提供することにある。
上記の目的を達成するために、本発明の第1の側面に係るパイロットランプ付き充電器によれば、充電回路を構成する電子部品を実装する回路基板と、前記回路基板を内蔵するケースと、前記ケースの内側に配設されて、該ケースの一部を点灯領域として光を照射して外部に透過させるパイロットランプと、前記回路基板上に固定され、中空の内部に前記パイロットランプを配置したランプ固定筒と、を備え、充電対象物を充電する状態を、パイロットランプの点灯状態で表示可能なパイロットランプ付き充電器であって、前記パイロットランプは、発光部分を有する発光ダイオードで構成され、前記ランプ固定筒は、上面の開口端を閉塞する閉塞部を備えており、前記閉塞部は、前記ランプ固定筒内で固定された前記発光ダイオードの発光部分と対応する位置に開口窓を開口することができる。これにより、発光ダイオードからの光を閉塞部に開口された開口窓を通じて、ケースの点灯領域に効果的に案内しつつ、側面などへの光の漏れをランプ固定筒と閉塞部で効果的に阻止することが可能となり、意図した部位のみで点灯パターンを表示させた見栄えの良い点灯表示を実現できる。
また、本発明の第2の側面に係るパイロットランプ付き充電器によれば、前記発光ダイオードを、砲弾型の発光ダイオード素子とすることができる。これにより、指向性に優れた砲弾型の発光ダイオードを用いて、所望の位置のみを効果的に照射可能な高品質な点灯表示が実現できる。
さらに、本発明の第3の側面に係るパイロットランプ付き充電器によれば、前記開口窓を、前記発光部分の最大外径よりも小さく設定することができる。これにより、発光ダイオードからの光の内、直進性が高い成分のみを開口窓を通過させて出力でき、周囲に散乱する成分は開口窓周縁の下面で遮光できるので、より点灯領域での表示を鮮明にしつつ、他の部分への光漏れ阻止効果を高めることができる。
さらにまた、本発明の第4の側面に係るパイロットランプ付き充電器によれば、前記閉塞部の開口窓と、前記発光ダイオードの発光部分とを離間させることができる。これにより、開口窓から発光部分が突出しない姿勢に固定されるため、ランプ固定筒の側面方向への意図しない光の漏れを確実に阻止できる。
さらにまた、本発明の第5の側面に係るパイロットランプ付き充電器によれば、前記ケースは、前記点灯領域の部分で、他の部分よりもケース厚さを肉薄に形成することができる。これにより、点灯領域のみで発光ダイオードの光を透過させ易くして、点灯領域の部分を効果的に発光させることが可能となる。
さらにまた、本発明の第6の側面に係るパイロットランプ付き充電器によれば、前記ランプ固定筒が、前記発光ダイオードが固定される高さを規定するLEDスペーサとして機能することができる。これにより、発光ダイオードの位置決めのためのLEDスペーサをランプ固定筒と兼用でき、部品点数を減らして安価に高品質な点灯状態を実現できる。
さらにまた、本発明の第7の側面に係るパイロットランプ付き充電器によれば、前記閉塞部を、前記ランプ固定筒の開口部分から側面側に折曲される姿勢で固定することができる。これにより、ランプ固定筒の開口端を隙間無く閉塞することができ、余計な光漏れを効果的に阻止できる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。ただし、以下に示す実施の形態は、本発明の技術思想を具体化するためのパイロットランプ付き充電器を例示するものであって、本発明はパイロットランプ付き充電器を以下のものに特定しない。なお、特許請求の範囲に示される部材を、実施の形態の部材に特定するものでは決してない。特に実施の形態に記載されている構成部材の寸法、材質、形状、その相対的配置等は特に特定的な記載がない限りは、本発明の範囲をそれのみに限定する趣旨ではなく、単なる説明例にすぎない。なお、各図面が示す部材の大きさや位置関係等は、説明を明確にするため誇張していることがある。さらに以下の説明において、同一の名称、符号については同一もしくは同質の部材を示しており、詳細説明を適宜省略する。さらに、本発明を構成する各要素は、複数の要素を同一の部材で構成して一の部材で複数の要素を兼用する態様としてもよいし、逆に一の部材の機能を複数の部材で分担して実現することもできる。また、一部の実施例、実施形態において説明された内容は、他の実施例、実施形態等に利用可能なものもある。
図1〜図14に実施例1に係るパイロットランプ付き充電器を示す。これらの図において、図1は実施例1に係るパイロットランプ付き充電器を示す平面図、図2は図1の充電器を斜め下方から見た、パイロットランプ消灯時を示す外観斜視図、図3は図1の充電器でパイロットランプ点灯時を示す外観斜視図、図4は図1の充電器を斜め上方から見た外観斜視図、図5は図2の充電器で上ケースを外した状態を示す斜視図、図6は図4の充電器で上ケースを外した状態を示す斜視図、図9は図1のIX−IX線における断面図、図7は図1のi−i線における断面図であって、電池装着部に単三電池をセットした状態を示す断面図、図8は単三電池に替えて単四電池をセットした状態を示す断面図、図10は図9の開口窓近傍を示す拡大断面図、図11は図10の断面を斜め上方から見た斜視図、図12は図6の一部を拡大した分解斜視図、図13は図11のランプ固定筒の分解斜視図、図14は充電回路の回路図を、それぞれ示している。
なお実施例1においては、市販の単三電池及び単四電池を充電する充電器を示している。ただ本発明はこの充電器に限定されるものでなく、例えば携帯電話や携帯音楽プレーヤ、携帯情報端末のような専用の電池を用いる充電器又は電池でなく機器に直接接続して充電する充電器、あるいは非常用の急速充電器用の充電器などにも適用できることは言うまでもない。
図1〜図11に示すパイロットランプ付き充電器100は、充電可能な複数の円筒形電池3を平行に並べて脱着できるようにセットする電池装着部2を表面に露出して設けてなるケース1と、このケース1に内蔵されて、電池装着部2にセットされる電池を充電する充電回路と、電池装着部2にセットしている円筒形電池3の充電状態を検出して、円筒形電池3の充電状態を光の発光状態で表示するパイロットランプとを備える。
この充電器100は、図7及び図8に示すように、円筒形電池3を単三電池3Aと単四電池3Bとして、単三電池3Aと単四電池3Bの両方を電池装着部2にセットして充電する。ただ、本発明の充電器は、円筒形電池を単三電池と単四電池に特定しない。円筒形電池は、単三電池のみとし、あるいは単四電池のみとし、あるいは単三電池や単四電池でない全ての円筒形の電池とすることもできる。
(ケース1)
(ケース1)
ケース1は、全体をほぼ矩形状に形成している。このケース1は、プラスチック製で、下ケース1Bと上ケース1Aをプラスチックで別々に成形して製作している。下ケース1Bの開口部を閉塞するように上ケース1Aが連結されて、内部に充電回路10(図14)を内蔵している。ケース1は、上ケース1Aに凹部を設けて電池装着部2としている。
上ケース1Aは、透光性のプラスチックで成形している。例えばポリカーボネート系樹脂やABS・ポリカーボネート樹脂で形成される。ポリカーボネート系樹脂は透光性を有するため、内部の光を外部に表出させるために好都合である。また、ケース1を所望の色に着色するために、樹脂に顔料などを混合する。この例では白色系顔料(例えばTiO2等の酸化チタン系)を混合して、ケース1を白色としている。
一方、下ケース1Bは、光を透過させないプラスチック等の樹脂で成形している。例えばABS樹脂で形成される。これによって、上ケース1Aのみからパイロットランプの光を表出させることができる。
さらに上ケース1Aは、図10、図11に示すように、点灯領域LAの部分のケース厚さt1を、他の部分のケース厚さt2よりも肉薄に形成している。これによって、点灯領域LAのみでパイロットランプの光を透過させ易くして、図3に示すように点灯領域LAの部分を効果的に発光させることが可能となる。肉薄の部分は、好ましくはパイロットランプを構成するLED素子6の発光部分6Aと対応する形状となるように形成する。図10の例では、球面状の発光部分6Aに対応させて、上ケース1A内をドーム状に湾曲させた凹状に窪ませている。これにより、発光部分6Aとケース内面との距離が均一となる方向に近付けられ、発光部分6Aからの光をケース内面で確実に受けて、点灯領域LAをむらなく明るく発光させることが可能となる。このように、点灯領域LAの部分でケースを直接開口させず、LED素子を内蔵することにより、開口部分の隙間からゴミや水滴などの異物が侵入する事態を阻止し、また静電気の侵入による電子部品の破損を回避できる。
上ケース1Aは、上面を凹部を成形して電池装着部2を設けている。一方下ケース1Bは、この上ケース1Aの下方開口部を閉塞するように上ケース1Aに連結している。上ケース1Aと下ケース1Bとは、その周壁を連結して、内部を閉塞構造としている。下ケース1Bは、図5、図6などに示すように、周壁の内側に回路基板13を固定している。回路基板13は、電池装着部2に露出する出力端子11、12を固定し、さらに出力端子11、12に接触している充電回路10を実現する電子部品を実装し、さらにランプ固定筒14の開口窓から上方に向かって光を照射するLED素子6を固定している。
ケース1は、充電できる円筒形電池3を脱着できるようにセットする電池装着部2を上ケース1Aに設けている。図2に示すケース1は、図において上ケース1Aの下部に凹部を設けて電池装着部2とし、電池装着部2の上方の内側には、充電回路10の電子部品を収納するスペースを設けている。図2、図4のケース1は、4本の円筒形電池3を平行に並べてセットできる電池装着部2を設けている。また、電池装着部2の開口部を閉塞する透明カバー等を付加してもよい。透明カバーは、電池装着部の開口部を開閉できるようにケースに連結できる。透明カバーで電池装着部を閉塞して、円筒形電池を外れない状態で充電できる。ただ、透明カバーは必須でなく、電池装着部を開口する状態で電池を充電することで、充電時に円筒形電池を効率よく放熱しながら充電できる。
電池装着部2は、図2と図4に示すように、4本の円筒形電池3を平行に並べてセットできるように、4列の装着部20を設けている。電池装着部2は、両側の側壁21と3列の隔壁22を平行に設けて、4列の装着部20を設けている。両側2列の装着部20は、側壁21と隔壁22との間に設けられ、中間2列の装着部20は、3列の隔壁22の間に設けられる。各々の装着部20は、円筒形電池3である単三電池3Aと単四電池3Bの両方をセットできる形状としている。単三電池3Aは単四電池3Bよりも太くて長いので、装着部20は、一方の端部、図にあっては、円筒形電池3のマイナス側の端部に、単四電池3Bを内部に挿入して、単三電池3Aを載せる段差部23を設けている。細くて短い単四電池3Bは、段差部23の内側である下段に、太くて長い単三電池3Aは、段差部23の外側である上段にセットされる。
ケース1は、図2、図4に示すように、電池装着部2の装着部20の両端部に、円筒形電池3の正負の端部電極に接触する出力端子11、12を配置している。プラス側の端部には、単三電池3Aと単四電池3Bの両方のプラス電極に接触する共通の出力端子11を配置している。マイナス側の端部には、単三電池3Aのマイナス電極に接触する出力端子12Aと、単四電池3Bのマイナス電極に接触する出力端子12Bとを別々に配置している。単三電池3Aのマイナス電極に接触する出力端子12Aは段差部23の上段に配置され、単四電池3Bのマイナス電極に接触する出力端子12Bは、段差部23の下段に配置している。装着部20にセットされる単三電池3Aは、共通の出力端子11にプラス電極を接触し、段差部23の上段に配置している出力端子12Aにマイナス電極を接触する。単四電池3Bは、プラス電極を共通の出力端子11に、マイナス電極を段差部23の下段に配置している出力端子12Bに接触させる。単三電池3Aと単四電池3Bは、共通の出力端子11にプラス電極を、段差部23に設けている出力端子12にマイナス電極を接触して充電される。
充電回路は、正負の出力端子11、12を介して円筒形電池3の単三電池3Aと単四電池3Bを充電する。充電回路の回路例を図14に示す。この充電回路10は、円筒形電池3を満充電するまで充電し、満充電を検出して充電を停止する。充電回路10は、円筒形電池3の種類に最適な電流と電圧で充電する。単三電池3Aと単四電池3Bを充電する充電回路10は、単三電池3Aの充電回路10Aと、単四電池3Bの充電回路10Bを備えている。単三電池3Aと単四電池3Bは、ニッケル水素電池又はニッケルカドミウム電池等のアルカリ電池である。これ等のアルカリ電池は、定電流充電して満充電される。充電回路10は、充電している電池のピーク電圧を検出し、あるいはピーク電圧からΔV低下したことを検出して満充電と判定する。単三電池3Aと単四電池3Bは、最適な充電電流が異なるので、充電回路10は充電電流を最適な電流に制御して、単三電池3Aと単四電池3Bを充電する。
図14に示す回路は、LED素子6の点滅を制御するコントロール回路15を備えている。コントロール回路15は、円筒形電池3の充電状態を検出して、LED素子6の点灯状態をコントロールする。このコントロール回路15は、例えば円筒形電池3を充電する状態でLED素子6を点灯し、円筒形電池3が満充電されるとLED素子6を消灯して満充電を表示する。またコントロール回路15は、円筒形電池3を充電している状態で、LED素子6を連続して点灯し、満充電された後はLED素子6を点滅して、満充電を表示することができる。さらにコントロール回路15は、円筒形電池3を充電している状態で、LED素子6を点滅し、満充電された後は、LED素子6を連続して点灯して満充電を表示することもできる。
複数の円筒形電池3がセットされる充電器100は、各々の円筒形電池3の満充電を独立して検出し、満充電された円筒形電池3の充電を停止するように制御して、すべての円筒形電池3を理想的な状態で充電できる。特に、残容量が異なる複数の円筒形電池3がセットされる状態においても、いずれの電池も過充電することなく満充電できる。この充電器は、全ての円筒形電池3が同時に満充電されない。点灯領域LAは各円筒形電池3毎に設けられており、各円筒形電池3の充電状態を個別に表示できる。
(点灯領域LA)
(点灯領域LA)
この充電器100は、充電時に発光して充電状態を表示する点灯領域LAを設けている。点灯領域LAは各円筒形電池に対応して設けられ、図の例では4本の円筒形電池に対して4つの点灯領域LAが設けられる。各点灯領域LAは、図2に示すように消灯時は外部から視認できないようにして、意外性を図っている。点灯時は図3に示すように、ケース1内部に備えられたパイロットランプであるLED素子6が点灯し、ケース表面の特定部位に点灯領域LAを出現させる。点灯領域LAは所定形状とし、好適には円形状とする。ただ、楕円状や星形、あるいは電池を模式化した図形など、所望の形状とすることも可能であることはいうまでもない。点灯領域LAは上述の通り、ケース1の上面で点灯領域LAに該当する部分の厚さt1を薄く形成することで実現している。また、この部分を透光性部材で構成したり、あるいはケースの内面で点灯領域を白色などに着色したり、逆に点灯領域以外の部分を黒く着色してもよい。
(パイロットランプ)
(パイロットランプ)
パイロットランプは発光ダイオードで構成される。この発光ダイオードは、砲弾型(ランプタイプ)のLED素子6を利用している。砲弾型発光ダイオードはSMD型などと比べ指向性に優れ、LED素子6の発光部分6Aと面した点灯領域LAに出力光を集中させることができる。砲弾型LED素子6は、回路基板13上に固定される。図5、図6の分解斜視図の例では、2個のLED素子6を一組として回路基板13上に離間させて2組実装し、各LED素子6の組は、ランプ固定筒14で周囲を囲むようにして固定している。
(ランプ固定筒14)
(ランプ固定筒14)
ランプ固定筒14は、中空状の筒体であり、内部にLED素子6を挿入した状態で回路基板13上に固定される。図10及び図11の例では、2個のLED素子6を収納できるよう、断面を面取りした長方形状としている。ランプ固定筒14は、絶縁性の部材で構成され、近接する出力端子12との絶縁を図る。このようなランプ固定筒14は、例えばプラスチック等の樹脂で構成できる。また内部のLED素子6の光を漏らさないよう、黒色など光を吸収する色に着色する。あるいは逆に、ランプ固定筒の内面を、反射率の高い銀色などに着色してもよい。このランプ固定筒は、LED素子の光をランプ固定筒の延長方向に案内するランプリーダとして機能する。
図12に、図6の一部を拡大した分解斜視図を示す。この図において、左側のLED素子6はランプ固定筒14で周囲を被覆しており、右側のLED素子6は説明のためランプ固定筒を外した状態を示している。この図に示すように、2個一組のLED素子6は出力端子12の間に並べて実装されている。これにより、ケース1内部でLED素子6の配置スペースを効率よく確保できる。また、砲弾型LED素子6の底面から突出する一対のリード6Bを利用して、砲弾型LED素子6の発光部分(砲弾部分)6Aが回路基板13から上方に突出する姿勢に保持される。このようにLED発光部分6Aを回路基板13から離間させて、ケース1の内面に近接させて保持することで、近距離からケースに対して強い光を照射し、より明るい光を点灯領域LAに表出させることが可能となる。
また、4個のLED素子6の点灯により表出される4つの点灯領域LAで、ほぼ等しい明るさとなるよう、LEDの発光部分6Aは同一高さに固定されることが好ましい。特に、同じランプ固定筒14に内包される2個のLED素子6は隣接しているため、高さが揃わずに明るさが異なると、点灯時には隣接する点灯領域の明るさがばらついて、見栄えを悪くする。このため、LED素子6の高さを規定するためのLEDスペーサを設けることが好ましい。図9〜図11の例では、ランプ固定筒14の内部に、内径を部分的に狭くしたフランジ部14Aを設けており、このフランジ部14Aよりも下にLEDの発光部分6Aが位置しないよう規制している。このようにランプ固定筒にLEDスペーサとしての機能を兼用させることもできる。
(閉塞部7)
(閉塞部7)
ランプ固定筒14の上面は、閉塞部7で閉塞されている。閉塞部7も、ランプ固定筒14と同じく、黒色などの暗色に着色される。また閉塞部7は、LED素子6の発光部分6Aと対応する位置に開口窓8を開口している。開口窓8は図12、図11等に示すように、各LED素子6に対応して閉塞部7に2つ開口されている。開口窓8は、LED素子6の平面形状や点灯領域LAの形状に応じて形成される。好ましくは、砲弾状あるいは円柱状のLED素子6発光部分6Aに従い、円形に開口される。また開口窓8の開口内径dは、図10に示すように、LED素子6の発光部分6Aの最大外径Dよりも小さく設定する。このように設計することで、閉塞部7の開口窓8の内面でLED素子6からの余分な出力光がカットされ、光が側面に漏れることが抑制される。この結果、図10の断面に示すように、上ケース1Aの内面とランプ固定筒14の上面との間の隙間から、側面に漏れる光が抑制されて、ケースの底面や側面から意図しない光が漏れる事態を解消できる。特にLED素子6の出力光の成分の内、直進性が高い成分光のみを開口窓8を通過させて出力できる一方、周囲に散乱する成分光は開口窓8周縁の下面で遮光できるので、結果として点灯領域LAでの表示コントラストを高めつつ、意図しない部位への光漏れ阻止効果を高めることができる。
また図10に示すように、閉塞部7の開口窓8と、LED素子6の発光部分6Aとは離間させている。すなわち開口窓8の面よりも発光部分6Aが低い位置となるよう、ランプ固定筒14内でLED素子6が固定される。これにより、開口窓8端縁の内面で、LED素子6からランプ固定筒の側面方向へ向かう光を完全に遮断でき、ケース1の底面部分BSへの光の漏れを確実に阻止できる。好ましくは、フランジ部14Aの上面にLED素子6の発光部分6Aを載置するように固定した状態で、発光部分6Aの上面高さが開口窓8よりも低くなるよう予め設計する。これにより、LED素子6の高さの位置決めを容易に行える。
図13に、図11のランプ固定筒14の分解斜視図を示す。この図に示すように、閉塞部7は板状又はシール状として、ランプ固定筒14の上面を閉塞する。特にシール状の閉塞部7は、ランプ固定筒14と対向する面を接着面として、貼付により容易に固定できる。この閉塞部7は、大きさをランプ固定筒14の上面をほぼ同じとする。
あるいは変形例として、図15、図16に示すようにランプ固定筒14上面よりも長くした閉塞部7Bを用いて、ランプ固定筒14上面を閉塞した上で左右を折曲して、断面コ字状にランプ固定筒14上面を被覆するように構成してもよい。これによって閉塞部7Bの固定を確実にし、閉塞部7Bとランプ固定筒14上面との間に隙間が生じることを阻止できるので、より確実に光漏れを低減できる。
ただ、これらの構成は例示であって、他の構成も適宜利用できる。例えば閉塞部をランプ固定筒と別部材とせず、ランプ固定筒の上面を一体的に形成して開口窓を開口させてもよい。
以上のようにして、図2、図3に示すケース1の後端部分で、点灯領域のみにパイロットランプの点灯を表示させつつ、ケース後端の底面部分BSや電池装着部側で漏れ光が表出する事態を効果的に阻止できる。
本発明に係るパイロットランプ付き充電器は、単三電池や単四電池等の規格化された電池の充電器、あるいは携帯電話や携帯型音楽プレーヤ用の専用電池や、緊急充電器等を充電するための充電器として好適に利用できる。
100…充電器
1…ケース;1A…上ケース;1B…下ケース
2…電池装着部
3…円筒形電池;3A…単三電池;3B…単四電池
6…LED素子;6A…発光部分;6B…リード
7、7B…閉塞部
8…開口窓
10…充電回路;10A…単三電池用充電回路;10B…単四電池用充電回路
11…出力端子
12…出力端子;12A…単三電池用出力端子;12B…単四電池用出力端子
13…回路基板
14…ランプ固定筒;14A…フランジ部
15…コントロール回路
20…装着部
21…側壁
22…隔壁
23…段差部
81…ケース
81B…上ケース
82…LED
83…開口窓
84…筒状リブ
91…ケース
92…LED
93…透光部
94…筒状リブ
95…遮光チューブ
96…発光領域
LA…点灯領域
t1…点灯領域部分のケース厚さ
t2…点灯領域部分以外のケース厚さ
d…開口窓の開口内径
D…LED素子発光部分の最大外径
BS…底面部分
1…ケース;1A…上ケース;1B…下ケース
2…電池装着部
3…円筒形電池;3A…単三電池;3B…単四電池
6…LED素子;6A…発光部分;6B…リード
7、7B…閉塞部
8…開口窓
10…充電回路;10A…単三電池用充電回路;10B…単四電池用充電回路
11…出力端子
12…出力端子;12A…単三電池用出力端子;12B…単四電池用出力端子
13…回路基板
14…ランプ固定筒;14A…フランジ部
15…コントロール回路
20…装着部
21…側壁
22…隔壁
23…段差部
81…ケース
81B…上ケース
82…LED
83…開口窓
84…筒状リブ
91…ケース
92…LED
93…透光部
94…筒状リブ
95…遮光チューブ
96…発光領域
LA…点灯領域
t1…点灯領域部分のケース厚さ
t2…点灯領域部分以外のケース厚さ
d…開口窓の開口内径
D…LED素子発光部分の最大外径
BS…底面部分
Claims (7)
- 充電回路を構成する電子部品を実装する回路基板と、
前記回路基板を内蔵するケースと、
前記ケースの内側に配設されて、該ケースの一部を点灯領域として光を照射して外部に透過させるパイロットランプと、
前記回路基板上に固定され、中空の内部に前記パイロットランプを配置したランプ固定筒と、
を備え、充電対象物を充電する状態を、パイロットランプの点灯状態で表示可能なパイロットランプ付き充電器であって、
前記パイロットランプは、発光部分を有する発光ダイオードで構成され、
前記ランプ固定筒は、上面の開口端を閉塞する閉塞部を備えており、
前記閉塞部は、前記ランプ固定筒内で固定された前記発光ダイオードの発光部分と対応する位置に開口窓を開口してなることを特徴とするパイロットランプ付き充電器。 - 請求項1に記載のパイロットランプ付き充電器であって、
前記発光ダイオードが、砲弾型の発光ダイオード素子であることを特徴とするパイロットランプ付き充電器。 - 請求項1又は2に記載のパイロットランプ付き充電器であって、
前記開口窓は、前記発光部分の最大外径よりも小さく設定してなることを特徴とするパイロットランプ付き充電器。 - 請求項1から3のいずれか一に記載のパイロットランプ付き充電器であって、
前記閉塞部の開口窓と、前記発光ダイオードの発光部分とを離間させてなることを特徴とするパイロットランプ付き充電器。 - 請求項1から4のいずれか一に記載のパイロットランプ付き充電器であって、
前記ケースは、前記点灯領域の部分で、他の部分よりもケース厚さを肉薄に形成してなることを特徴とするパイロットランプ付き充電器。 - 請求項1から5のいずれか一に記載のパイロットランプ付き充電器であって、
前記ランプ固定筒が、前記発光ダイオードが固定される高さを規定するLEDスペーサとして機能することを特徴とするパイロットランプ付き充電器。 - 請求項1から6のいずれか一に記載のパイロットランプ付き充電器であって、
前記閉塞部が、前記ランプ固定筒の開口部分から側面側に折曲される姿勢で固定されてなることを特徴とするパイロットランプ付き充電器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2009212751A JP2011066951A (ja) | 2009-09-15 | 2009-09-15 | パイロットランプ付き充電器 |
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|---|---|---|---|
| JP2009212751A JP2011066951A (ja) | 2009-09-15 | 2009-09-15 | パイロットランプ付き充電器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2011066951A true JP2011066951A (ja) | 2011-03-31 |
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ID=43952603
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| JP2009212751A Pending JP2011066951A (ja) | 2009-09-15 | 2009-09-15 | パイロットランプ付き充電器 |
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- 2009-09-15 JP JP2009212751A patent/JP2011066951A/ja active Pending
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