[go: up one dir, main page]

JP2010535539A - 電気手術器具 - Google Patents

電気手術器具 Download PDF

Info

Publication number
JP2010535539A
JP2010535539A JP2010518728A JP2010518728A JP2010535539A JP 2010535539 A JP2010535539 A JP 2010535539A JP 2010518728 A JP2010518728 A JP 2010518728A JP 2010518728 A JP2010518728 A JP 2010518728A JP 2010535539 A JP2010535539 A JP 2010535539A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electrode
tissue treatment
treatment electrode
tissue
electrosurgical instrument
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2010518728A
Other languages
English (en)
Inventor
ルイス トーマス,ロルフ
ピー.エイチ. ホール,マーティン
ボウルス,マーク
Original Assignee
ジラス メディカル リミティド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ジラス メディカル リミティド filed Critical ジラス メディカル リミティド
Publication of JP2010535539A publication Critical patent/JP2010535539A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B18/00Surgical instruments, devices or methods for transferring non-mechanical forms of energy to or from the body
    • A61B18/04Surgical instruments, devices or methods for transferring non-mechanical forms of energy to or from the body by heating
    • A61B18/12Surgical instruments, devices or methods for transferring non-mechanical forms of energy to or from the body by heating by passing a current through the tissue to be heated, e.g. high-frequency current
    • A61B18/14Probes or electrodes therefor
    • A61B18/148Probes or electrodes therefor having a short, rigid shaft for accessing the inner body transcutaneously, e.g. for neurosurgery or arthroscopy
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B18/00Surgical instruments, devices or methods for transferring non-mechanical forms of energy to or from the body
    • A61B18/04Surgical instruments, devices or methods for transferring non-mechanical forms of energy to or from the body by heating
    • A61B18/12Surgical instruments, devices or methods for transferring non-mechanical forms of energy to or from the body by heating by passing a current through the tissue to be heated, e.g. high-frequency current
    • A61B18/14Probes or electrodes therefor

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Surgery (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Heart & Thoracic Surgery (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
  • Otolaryngology (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Medical Informatics (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • Plasma & Fusion (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Neurosurgery (AREA)
  • Neurology (AREA)
  • Surgical Instruments (AREA)

Abstract

導電性流体媒体の存在下で組織を治療する電気手術器具は、器具シャフト10と、シャフトの一端の電極アセンブリ12とを備えている。電極アセンブリ12は、組織治療電極14と、絶縁部材16によって組織治療電極から電気的に絶縁されたリターン電極18とを備えている。組織治療電極14は、組織を治療する露出した表面を有し、リターン電極18は、使用する際に組織治療電極とリターン電極との間の電気回路を完成する導電性流体経路を画定するように流体接触表面を有している。また、組織治療電極に、組織治療電極を取り囲む領域から気泡及び/又は粒子状物質を吸引できる通路となる少なくとも1つの開口14aが設けられており、組織治療電極と絶縁部材とが、相互間に追加の吸引チャネル25を形成する間隙が存在するように配置される。

Description

本発明は、導電性流体媒体の存在下で組織を治療する電気手術器具、上記器具を含む電気手術機器、及び上記器具で使用する電極に関する。
内視鏡電気手術は体腔内の組織を治療するため有用であり、通常、膨張媒体の存在下で行われる。膨張媒体が液体である場合、これは一般に水中電気手術と呼ばれ、この用語は、手術部位で液体に浸漬された治療電極を持つ電気手術器具を使用して生体組織を治療する電気手術を指す。腹腔鏡又は消化器手術における多くの場合のように、液体媒体が適さないような体積がより大きくなりうる膨張性体腔内で内視鏡手術を行う場合、気体媒体が一般に利用される。
水中手術は一般に内視鏡技術を使用して行われ、内視鏡自体が、電極の通路のための導管(一般に作業チャネルと呼ばれる)を提供してもよい。代替的には、内視鏡は特に、(切除用内視鏡の場合のように)電極を設置するための手段を含むようになっていてもよく、また電極は、内視鏡に対してある角度をなす独立したアクセス手段を介して体腔内に導入してもよく、この技術は一般に三角法と呼ばれる。こうした様々な技術は手術の特性によって細分でき、個々の体腔へのアクセスルートによっていずれかの技術が特に有利になる。一体型作業チャネルを持つ内視鏡、又は切除用内視鏡としての特徴を持つ内視鏡は、子宮内膜にアクセスする子宮頚管、又は前立腺及び膀胱にアクセスする尿道といった自然の身体開口部を通じて体腔にアクセスできる場合、一体型作業チャネルを持つ内視鏡、又は切除用内視鏡としての特徴を持つ内視鏡が一般に利用される。子宮内膜で使用するために特に設計した内視鏡は子宮鏡と呼ばれ、尿路で使用するために設計した内視鏡は膀胱鏡、尿道鏡及び切除用内視鏡を含む。前立腺の経尿道的切除又は蒸発はそれぞれTURP及びEVAPとして知られている。内視鏡が通過できる自然の身体開口部が存在しない場合、三角法の技術が一般に利用される。三角法は一般に、膝及び肩といった関節腔での水中内視鏡手術の際に使用される。こうした手順で使用される内視鏡は一般に関節鏡と呼ばれる。
電気手術は普通、単極器具又は双極器具のいずれかを使用して実行される。単極電気手術の場合、手術領域でアクティブ電極を使用し、導電性リターンプレートを患者の皮膚に固定する。この配置によって、電流はアクティブ電極から患者の組織を通じて外部のリターンプレートに通過する。患者は回路の大部分となるので、患者の組織の抵抗性電流制限及び、水中電気手術の場合、血液又は他の体液の存在によって部分的に導電性となる流体媒体による電力損失を補償するため、入力電力レベルは高く(通常150〜250ワット)なければならない。また、単極配置で高い電力を使用することは、リターンプレートで発生し、重篤な皮膚の火傷を起こすことがある組織の加熱のため危険である。また、体腔への入口での器具と患者組織との間の容量性結合の危険がある。
双極電気手術の場合、組織適用部位で1対の電極(組織治療電極とリターン電極)を一緒に使用する。この配置は、無線周波数電流が電極間の領域に制限されるように2つの電極が比較的近接しているため安全の見地から利点を有する。しかし、作用の深さは2つの電極間の距離に正比例しており、非常に小さな電極を必要とする用途では、電極間隔が非常に小さいため、組織の作用と出力電力が制限される。電極の間隔を大きくすることは適用部位の視界を見えにくくすることが多く、両方の電極を組織に直接接触させるような手術技術の修正が必要になる。
リターン電極と組織との間の電気接合は、生理食塩水のような導電性溶液によって組織を湿らせることによって支援できる。これによって手術作用は組織治療電極に制限され、2つの電極の間の電気回路は組織によって完成する。この設計による明らかな制限の1つは、リターン電極が回路を完成できるようにするため、組織治療電極を組織に完全に埋め込まなければならないことである。もう1つの問題は、組織表面に対して垂直に接触した理想的な状態から適用角度が比較的小さく変化しただけでも接触面積比が変化して、手術作用がリターン電極と接触する組織で発生することがあるという方向の問題である。
体腔の膨張は、手術部位へのアクセスを得るための空間を提供し、視覚を改善し、器具の操作を可能にする。低体積の体腔では、特に高い圧力で体腔を膨張させるのが望ましい場合、光学特性がより良好で、手術部位から血液を洗い落とすため、気体ではなく液体がより一般的に使用される。
従来の水中電気手術は、電気伝導損失を除去する灌注液又は膨張媒体として(1.5%グリシンのような)非導電性液体を使用して行われた。グリシンは、血管内吸収が行われる時に血液の浸透圧の変化を防止するため等張濃度で使用される。手術の過程で、血管を切断し、その結果液体が循環系に流入することがあり、これは、とりわけ、血清ナトリウムの希釈を発生することがあり、水中毒として知られる状態につながることがある。
水中内視鏡電気手術において、非導電性の電解質を含まない溶液の代わりに、生理食塩水のような導電性液体媒体を使用できることを出願人は発見した。生理食塩水は、電気手術が考慮されない場合、又はレーザ治療のような非電気的生体作用が使用される場合、水中内視鏡手術において好適な膨張媒体である。生理食塩水(0.9%w/v:150mmol/l)は、大部分の身体組織より幾分大きな導電率を有するが、手術部位からの吸収又は溢出による浸出が生じる生理学的影響が小さく、非導電性の電解質を含まない溶液のいわゆる水中毒作用が回避されるという利点を有する。
導電性液体を使用する水中電気手術に適した双極器具を出願人は開発した。この電気手術器具は、ハンドピースと器具シャフトとを有する器具本体と、シャフトの一端の電極アセンブリとを備える。電極アセンブリは、器具の遠位末端で露出した組織治療(アクティブ)電極と、組織治療電極から電気的に絶縁され、組織治療電極の露出部分から近位方向に間隔の開いた流体接触表面を有するリターン電極とを備える。器具を使用する際、組織治療電極を治療対象の組織に作用させ、組織治療電極の露出部分から近位方向に間隔の開いたリターン電極は、普通組織から間隔を開けて、組織と流体媒体を通る組織治療電極からの電気手術電流ループを完成する役目を果たす。この電気手術器具は、本出願人の欧州特許第771176号(特許文献1)に記載されている。
欧州特許第771176号 欧州特許出願第959787号 欧州特許第754437号 欧州特許第959784号
この器具の電極構造は、導電性流体媒体と組み合わされて、単曲又は双極電気手術で経験された問題の大部分を回避する。特に、入力電力レベルは、単極配置で一般に必要とされるものよりはるかに低い(通常100ワット)。さらに、電極間の間隔が比較的大きいため、従来の双極配置と比較して改良された作用の深さが得られる。
しかし、体腔の体積が小さい場合(例えば、膝のような大きな関節でも50〜60mlの灌注流体しか収容しないことがある関節鏡手術の場合)、
(i)組織接触電極のごく近傍で加熱された流体が、副次的な組織の損傷を発生することがあり、
(ii)組織接触電極によって蒸発した組織の生成物が視覚上の問題を発生することがあり、
(iii)関節空間に存在する軟部組織は移動する傾向があり、その組織を蒸発させるためにアクティブ電極を作用させるのが困難になる、
といった問題が発生することがある。
関節鏡電極は、短く(100〜200mm)、作業直径が5mmまでの剛性のものとしてもよい。関節鏡電極は、三角法技術を使用して(カニューレを使うか又は使わずに)刺切を通じて関節腔に導入してもよい。こうした電極は、関節鏡画像上で9時と3時の位置の間で電極を移動させる動きによって操作する。その結果、治療対象の組織には普通、電極の軸に対して浅い作業角度で接近する。したがって、関節鏡電極は、この角度で組織に接近することと両立する作用を有する必要がある。半月板軟骨のような治療対象の組織は一般に稠密で高い電気インピーダンスを有する。関節鏡電極は、治療対象の組織の種類、電極のサイズ、及び、アクセスを改善するため電極の寸法は現在利用されている機械式シェーバ装置の刃より小さくなっているにもかかわらず、関節鏡専門医はシェーバ装置と同等の作用速度を求めているという事実を反映した出力電力及び電圧の設定を必要とする。
本出願人の欧州特許出願第959787号(特許文献2)は、組織治療電極を取り囲む領域から気泡及び/又は組織粒子のような粒子状物質を吸引できる通路となる組織治療電極に複数の開口が設けられている、双極電気手術器具を記載している。この電気手術器具は、組織治療電極を取り囲む領域から気泡及び/又は粒子状物質の一部を除去できるが、それらの物質を完全に除去するわけではない。その結果、依然として視覚上の問題が発生することがある。
本発明の目的は、この種の改良された電気手術器具を提供することである。
本発明は、導電性流体媒体の存在下で組織を治療する電気手術器具であって、該器具が器具シャフトと、シャフトの一端の電極アセンブリとを備え、電極アセンブリが組織治療電極と、絶縁部材によって組織治療電極から電気的に絶縁されたリターン電極とを備え、組織治療電極が、組織を治療する露出した表面を有し、リターン電極が、使用する際、組織治療電極とリターン電極との間の電気回路を完成する導電性流体経路を画定するように流体接触表面を有し、組織治療電極に、組織治療電極を取り囲む領域から気泡及び/又は粒子状物質を吸引できる通路となる少なくとも1つの開口が設けられており、組織治療電極と絶縁部材とが、相互間に追加の吸引チャネルを形成する間隙が存在するように配置される電気手術器具を提供する。
好適には、組織治療電極と絶縁部材との間の間隙は組織治療電極の周囲の大部分を囲んで延び、より好適には、間隙は組織治療電極の全周囲を囲んで延びる。
有利には、組織治療電極は、実質上平面の組織治療表面を有する。しかし、好適には、組織治療電極の組織治療表面には、突起を取り囲む領域で組織治療電極が発生する電界を集中する少なくとも1つの外向きに延びる突起が設けられている。
好適には、絶縁部材は、組織治療電極が受け入れられるチャンバを含む。好都合には、組織治療電極は、露出した組織治療表面を含む上部と、それに従属する下部とを備える。絶縁部材内のチャンバには好適には、組織治療電極をチャンバ内に保持するため組織治療電極の下部と協働するのに適した少なくとも1つの肩が設けられている。このようにして、流体、気泡及び組織片の排出を支援する周囲吸引チャネルを維持しつつ、組織治療電極を絶縁部材のチャンバ内に確実に設置できる。通常、下部は、中央ステムに従属する成型された部分によって構成されるキール部を備える。
器具はさらに、ポンプと、組織治療電極内の開口又は各開口及び吸引チャネルをポンプと接続する吸引チューブとを備える。
好都合には、吸引チューブは導電性材料から製造されているので、吸引チューブは、RF発生器から組織治療電極への電気入力を構成し、吸引チューブは器具シャフト内に設置される。
おそらく、キール部は、組織治療電極を吸引チューブに接続するため吸引チューブ内に受け入れられる。好適には、吸引チューブは組織治療電極を絶縁部材内に保持する。
おそらく、ポンプは周期的に起動されるので、物質はパルス的に吸引される。ポンプは、組織治療電極に電源が投入され組織蒸発を行う時だけ起動するようにしてもよい。
器具はさらに、組織治療電極とリターン電極とに接続された双極出力を有するRF発生器を備える。
この場合、ポンプは、RF発生器の電圧出力特性に応じて制御してもよい。
好適には、組織治療電極の露出した端部は器具の遠位端部の絶縁部材内に提供される切り抜き部を通じて横方向に延び、リターン電極の流体接触表面は、切り抜き部の領域内で絶縁部材の上に重なっている。
組織治療電極は、タングステンで、又はタングステンとプラチナの合金で製造してもよい。
また、本発明は、導電性流体媒体の存在下で組織を治療する電気手術器具であって、該器具が器具シャフトと、シャフトの一端の電極アセンブリとを備え、電極アセンブリが組織治療電極と、絶縁部材によって組織治療電極から電気的に絶縁されたリターン電極とを備え、組織治療電極が組織を治療する露出した表面を有し、リターン電極が、使用する際、組織治療電極とリターン電極との間の電気回路を完成する導電性流体経路を画定するように流体接触表面を有し、露出した組織治療表面が本質的に平面であり、絶縁部材が開口を含み、組織治療電極が、周囲間隙が組織治療電極の周縁の少なくとも大部分を囲んで存在して、組織治療電極を取り囲む領域から気泡及び/又は粒子状物質を吸引できる通路となる吸引チャネルを形成するように、開口に対して設置される電気手術器具を提供する。
好適には、露出した組織治療表面は第1の断面積を有し、絶縁部材は第2の断面積を有する開口を含み、第2の断面積は第1の断面積よりわずかに大きく、組織治療電極は、周囲間隙が組織治療電極の周縁の少なくとも大部分を囲んで存在するように開口内に受け入れられる。
本発明はさらに、導電性流体媒体の存在下で組織を治療する電気手術器具のための電極ユニットであって、電極ユニットが、一端に器具ハンドピースに接続する手段を有するシャフトと、シャフトのもう一端に設置された、組織治療電極と、絶縁部材によって組織治療電極から電気的に絶縁されたリターン電極とを備える電極アセンブリとを備え、組織治療電極が組織を治療する露出した端部を有し、リターン電極が、使用する際に組織治療電極とリターン電極との間の電気回路を完成する導電性流体経路を画定するような形で組織治療電極から間隔の開いた流体接触表面を有し、組織治療電極に、組織治療電極を取り囲む領域から気泡及び/又は粒子状物質を吸引できる通路となる少なくとも1つの開口が設けられており、組織治療電極と絶縁部材とが、相互間に追加の吸引チャネルを形成する間隙が存在するように配置される電極ユニットを提供する。
電極ユニットはさらに、器具シャフトの遠位端部に大気圧より低い圧力をかけて、使用する際、開口又は各開口及び吸引チャネルを通じて組織治療電極を取り囲む領域から気泡及び/又は粒子状物質を吸引するポンプを備える。
おそらく、ポンプは周期的に起動されるので、物質はパルス的に吸引される。ポンプは、組織治療電極に電源が投入され組織蒸発を行う時だけ起動するようにしてもよい。
電極ユニットはさらに、組織治療電極とリターン電極とに接続された双極出力を有するRF発生器を備える。この場合、ポンプは、RF発生器の電圧出力特性に応じて制御してもよい。
本発明はまたさらに、無線周波数発生器と、導電性流体媒体の存在下で組織を治療する電気手術器具とを備える電気手術機器であって、該器具が、器具シャフトと、シャフトの一端の電極アセンブリとを備え、電極アセンブリが組織治療電極と、絶縁部材によって組織治療電極から電気的に絶縁されたリターン電極とを備え、組織治療電極が組織を治療する露出した端部を有し、リターン電極が、使用する際、組織治療電極とリターン電極との間の電気回路を完成する導電性流体経路を画定するような形で組織治療電極から間隔の開いた流体接触表面を有し、無線周波数発生器が、電極に接続された双極出力を有し、組織治療電極に、組織治療電極を取り囲む領域から気泡及び/又は粒子状物質を吸引できる通路となる少なくとも1つの開口が設けられており、相互間に追加の吸引チャネルを形成する間隙が存在するように組織治療電極と絶縁部材とが配置される
、電気手術機器を備える。
本発明はさらに、導電性流体媒体の存在下で組織を治療する電気手術器具であって、該器具が器具シャフトと、シャフトの一端の電極アセンブリとを備え、電極アセンブリが組織治療電極と、絶縁部材によって組織治療電極から電気的に絶縁されたリターン電極とを備え、組織治療電極が組織を治療する露出した表面を有し、リターン電極が、使用する際、組織治療電極とリターン電極との間の電気回路を完成する導電性流体経路を画定するように流体接触表面を有し、絶縁部材が、組織治療電極が受け入れられるチャンバを含み、組織治療電極が、露出した組織治療表面を含む上部と、それに従属する下部とを備え、チャンバには、組織治療電極をチャンバ内に保持するため組織治療電極と協働するのに適した少なくとも1つの肩が設けられている電気手術器具を提供する。
上記のように、組織治療電極を取り囲む領域から気泡及び/又は粒子状物質を吸引できる通路となる少なくとも1つの開口が好適には提供され、器具はさらに、開口又は各開口を吸引源に接続する吸引チューブを備える。1つの配置では、組織治療電極の下部はキール部を備え、キール部は、組織治療電極を吸引チューブに接続し組織治療電極をチャンバ内に保持するため吸引チューブ内に受け入れられる。
このように組織治療電極を設置することによって、電極はチャンバの本体内に配置され、チャンバの周囲との物理的接続を有する必要はない。したがって、組織治療電極は好都合には、組織治療電極と絶縁部材との間に間隙が存在して吸引チャネルを形成するようにチャンバ内に設置される。組織治療電極と絶縁部材との間の間隙は好都合には組織治療電極の周囲の大部分を囲んで延び、さらには組織治療電極の全周囲を囲んで延びてもよい。
本発明を添付の図面を参照して例示によってさらに詳細に説明する。
本発明によって構成された電気手術機器を示す図である。 本発明によって構成された第1の形態の電気手術器具の遠位端の透視図である。 図2に対応する平面図である。 図2及び図3に対応する概略断面側面図である。 図2〜図4に対応する部分断面分解図である。 図2〜図4に対応する断面図である。 本発明によって構成された第2の形態の電気手術器具の遠位端の部分断面透視図である。 図7の電気手術器具の遠位端の透視図である。 図8に対応する平面図である。 図8及び図9に対応する部分断面分解図である。 本発明によって構成された第3の形態の電気手術器具の遠位端の透視図である。 図11の電気手術器具の断面側面図である。 図11の電気手術器具の断面透視図である。
図面を参照すると、図1は、ハンドピース3の形態の器具のために、接続コード4を介して、無線周波数(RF)出力を提供する出力ソケット2を有する発生器1を含む電気手術機器を示す。発生器1の起動は、コード4中の制御接続(図示せず)を介してハンドピース3から行ってもよく、またフットスイッチ接続コード6によって発生器1の背面に別個に接続されたフットスイッチユニット5によって行ってもよい。例示実施形態では、フットスイッチユニット5は、それぞれ発生器1の乾燥モードと蒸発モードとを選択する2つのフットスイッチ5a及び5bを有する。発生器の前面パネルは、それぞれディスプレイ8に表示される乾燥及び蒸発の電力レベルを設定する押しボタン7a及び7bを有する。押しボタン9は、乾燥及び蒸発モードを選択する代替手段として提供される。
ハンドピース3は、以下説明するアクティブ先端E1及びE2のようなアクティブ先端Eを遠位端に有する。
図2〜図6は、セラミック絶縁体16内に受け入れられるアクティブ電極14を備える電極アセンブリ12を持つアクティブ先端E1の第1の実施形態を示す。アクティブ電極14はセラミック絶縁体16内に提供される開口16a内に収容される。アクティブ(組織治療)電極14はタングステン又はタングステンとプラチナの合金から形成される。アクティブ電極14は吸引開口14aを持って形成され、各隅にそれぞれ突起14bが設けられており、これらの突起はアクティブ電極の各隅に電界を集中するために提供される。また、突起14bは、アクティブ電極14の平坦な表面と治療対象の組織との間に小さな離隔を形成する役目を果たす。このため導電性流体は平面の表面の上で循環するようになり、電極又は組織の過熱が回避される。
図4〜図6に示すように、アクティブ電極14は、平面の表面17及び突起14bを含む上部15と、成形されたキール部21を含む下部19とを備える。アクティブ先端E1を組み立てるためには、セラミック絶縁体16内に存在するチャンバ24内にアクティブ電極を押し下げる。そして、吸引チューブ22を前方に押して、アクティブ電極のキール部21の上に配置し、それを定位置に固定する。吸引チューブ22が前方に移動することによってアクティブ電極14がチャンバ24内で前方に押されるので、キールの遠位端の突起26は、セラミック絶縁体16上に存在する対応する肩7の下に位置するようになり、アクティブ電極を定位置に固定する。これは図4及び図5に詳細に示される。
気泡発生の問題を減らし、組織治療電極14を取り囲む領域からの(組織片のような)粒子状物質の除去を助けるため、アクティブ先端E1には、アクティブ電極内の開口14aを通じ器具のシャフトを介して気泡を除去できる吸引ポンプ(図示せず)が設けられている。吸引チューブ22は、ステンレス鋼又は金メッキした銅といった導電性材料から製造されており、吸引開口14aを吸引ポンプに接続する。また、チューブ22は、アクティブ電極14を発生器1に電気的に接続する手段を構成する。
RF発生器1(図2には図示せず)は、電気手術電流を電極アセンブリ12に供給する。発生器1は、様々な電気手術上の要求に合わせて供給される出力電力を変化させる手段を含む。発生器は、本出願人の欧州特許第754437号(特許文献3)の明細書に記載されたようなものでもよい。
リターン電極18は、シャフト10の遠位端部によって構成され、ポリテトラフルオロエチレン、ポリオレフィン、ポリエステル又はエチレンテトラフルオロエチレンのスリーブ20が、リターン電極18に隣接したシャフト10の近位部を取り囲んでいる。リターン電極18は、開口16aと反対側の絶縁体16の表面の上に延びるフード状延長部18aを持って形成される。したがって、アクティブ先端E1は、作業角度が浅い用途で最大の組織係合を提供でき、サイドエフェクト電極として知られている。
吸引チューブ22は、遠位端に細長いスロット23を持って形成される。図示するように、吸引チューブ22の遠位端は、アクティブ電極14の下でセラミック絶縁体16が画定するチャンバ24内に延びる。スロット23は、アクティブ電極14内の開口14a及び、アクティブ電極の外周と開口16aの内周との間に画定される周辺チャネル25と連続している。
このことは、手術部位からの気泡及び粒子状物質の除去を向上させるので、積極的に組織を切除する際には特に有利である。電極14及びその周囲を通過する気泡及び粒子状物質の流れとRF発生器1の電圧出力特性とのバランスを取ってアクティブ電極の過度の冷却とその結果としての蒸発電力閾値の増大を防止するように、吸引ポンプを制御してもよい。開口の付いたアクティブ電極14の熱質量は中実なアクティブ電極の熱質量より低く、このことは過度の冷却の後でアクティブ電極の周囲の蒸気ポケットが崩壊した場合その迅速な再確立の助けになる。
図7〜図10は、電気手術器具ハンドピース3の遠位端の第2の形態のアクティブ先端E2を示す。アクティブ先端E2は先端E1と同様なので、同じ部品については同じ参照番号を使用し、相違点だけを詳細に記載する。
電極ユニットE2と電極ユニットE1との間の1つの相違点は吸引開口14aの位置であって、電極ユニットE2の吸引開口は中央ではなくアクティブ電極14の近位端部の近くに配置されている。しかし、主な相違点は、アクティブ電極14をセラミック絶縁体16内に組み込むやり方である。図7〜図9の実施形態では、セラミック絶縁体16内のチャンバ24は空ではなく、相互間にスロット29を持つチャンバの各側面の棚部28を収容している。セラミック絶縁体内にアクティブ電極を組み込むためには、キール部21がシェル部28の近位のチャンバ内に受け入れられるようにチャンバ24内にアクティブ電極14を押し下げる。キール部21は、細くなったステム31に従属する成形された下部部分30を備える。チャンバ24内に導入されると、アクティブ電極は、ステム31が棚部28の間でスロット29内に受け入れられ、下部部分30が棚部28の下に保持されるように前方に移動できる。アクティブ電極をこの位置に置いて、吸引チューブ22を遠位方向に移動させ下部部分30の周囲に嵌合させアクティブ電極14を定位置にロックする。このロック機構はアクティブ電極をセラミック絶縁体16内に堅固に保持し、たとえ使用中器具に大きな力が印加されてもアクティブ電極14が動かないようにする。
図11〜図13は、電気手術器具ハンドピース3の遠位端の第3の形態のアクティブ先端E3を示す。アクティブ先端E3は先端E2と同様なので、同じ部品については同じ参照番号を使用し、相違点だけを詳細に記載する。
アクティブ先端E3は、図7〜図10の実施形態と同様のやり方で絶縁体16内に固定され、キール部21は吸引チューブ22内に受け入れられ、棚部28の下でチャンバ24内にアクティブ先端をロックするために使用される(図10参照)。アクティブ先端E3は、開口14aが約45度の角度で組織治療電極を通じて傾斜している点でわずかに異なっている。めくら凹部32が電極14内に提供される。この凹部32は電気手術器具の自動組み立てを可能にするためだけの目的で提供され、電極14を貫通していないので、吸引開口を提供しない。
利用されるアセンブリの配置がどのようなものであれ、アクティブ電極14の上部15は、周囲吸引チャネル25がアクティブ電極と絶縁体との間に存在するようにセラミック絶縁体16内に配置される。この周辺チャネルは、吸引開口14aに加えて、アクティブ電極から吸引チューブ22に、流体、気泡及び組織片を吸引する助けとなる。
こうした電気手術器具は、組織を迅速に切除するため特に有用である。関節鏡電極構成を使用して組織を迅速に切除する場合、特に小さな関節空間で作業する時に遭遇しうる問題の1つは、組織蒸発の最終生成物として生じる気泡の発生である。こうした気泡は視界を見えにくくし、適用される組織の部位に癒着することがあるので、アクティブ電極とリターン電極との間の電気回路は、導電性流体が存在しなくなるため損なわれるようになる。
しかし、図2〜図6、図7〜図10、又は図11〜図13の電気手術器具を使用すると、アクティブ先端E1、E2又はE3の使用によって蒸発の閾値電力が低くなる結果、気泡の生成がさらに減少する。この改良は、アクティブ電極14の背面に延びるリターン電極18のフード状延長部18aに起因する。これはアクティブ電極14とリターン電極18との間の離隔を減らし、それによってアクティブ電極の電界と蒸発閾値電力を下げる。これによって、所与のアクティブ電極領域で他の場合に必要になるよりも低い電力で組織の蒸発の速度を向上させ、気泡の形成を減少させる。フード状延長部18aはアクティブ電極14の長さの主要部に沿って延びるので、電極の離隔を減らしたにもかかわらず大きなサイズのアクティブ電極を支持できる。
また、各アクティブ先端E1〜E3の電極アセンブリ12の堅牢性も、電極アセンブリを低温マニピュレータとして使用しようとする外科医の傾向と、治療対象の組織(特に骨及び軟骨)が剛性であることとの両方の理由で関節鏡手術において重要である。フード状延長部18aは、セラミック絶縁体16の上に延びてセラミックが破損する危険と絶縁が破壊する可能性を減らしているので、電極アセンブリ12に機械的強度を加えている。
こうした電気手術器具は主として、蒸発による迅速な組織の切除を必要とする関節鏡手術で使用することを意図している。使用する際、こうした電気手術器具は、その電極アセンブリ12を選択された手術部位(例えば、膝の関節空間内)に導入するように操作され、そのアクティブ電極14は治療対象の組織に接触し、組織と電極アセンブリは生理食塩水に浸漬される。
その後、フットスイッチ5b(又は押しボタン7b)を操作して、蒸発のために必要な電力レベルを設定する。すると、発生器1は十分なRF電力を関連する電極アセンブリ12に提供して、そのアクティブ電極14の周囲で生理食塩水を蒸発させ、この電極を取り囲む蒸気ポケットを維持する。ブラッシング技術を使用して、組織表面に対する強い圧力で、迅速な組織の切除を達成する。組織に軽く触れると作用が弱まるので、それを使用して残った組織表面を造形し平滑にすることができる。組織の係合によって、アクティブ電極14の幾何学的形状が用途に適しているとすれば、アクティブ電極を通じた洗浄液の流れは減少するが、減少量は、組織表面の性質、印加圧力及び吸引圧力に依存する。したがって、切除の速度は、これらの変数に依存する。蒸発が発生すると、生成物は、気泡、炭素粒子及び組織片を含む。こうした生成物は全て、吸引ポンプが行う吸引によってアクティブ電極14の領域から除去される。開口14aと周辺チャネル25は、吸引ポンプの吸引によって、蒸発された組織が器具に引き込まれ器具シャフト10を通じて吸い出されるように配置される。
また、アクティブ先端E1〜E3は、関節腔内から加熱された生理食塩水(膨張流体)を除去する際に非常に有効である。高温膨張流体の危険は主として電力印加中に蒸発閾値に達することで発生する。閾値に達すると、所用電力は30〜50%低下する。
アクティブ電極14を通じた吸引は体腔から加熱された生理食塩水を除去し、蒸発閾値に達しない状態で長時間作動することによる過熱の危険を除去するが、アクティブ電極の周囲で発生する蒸気ポケットの冷却作用及び崩壊は蒸発閾値を上昇させる。したがって、アクティブ電極14を通じて印加される吸引力が大きくなるほど蒸発閾値に達するために必要な電力が大きくなり、過熱の危険が増大する、という悪循環が発生することがある。蒸発閾値に影響する他の要因は、リターン、アクティブ間の接点面積の比ならびに、2つの電極14及び18の間の絶縁分離である。したがって、蒸発の電力閾値の上昇における吸引の影響を相殺するという目的を達成するためアクティブ電極14のサイズと絶縁分離は、必要最小限に減らさなければならない。
本出願人の欧州特許第959784号(特許文献4)の明細書は、内視鏡内のチャネルが提供する灌注液の流れからスクリーニングすることによって、蒸気ポケットの捕捉とアクティブ電極作用部位の冷却防止とを支援するアクティブ電極の設計を利用することで蒸発閾値を制御する技術を開示している。
電気手術器具は主として、組織を蒸発させる際に使用することを意図しているが、特に滑膜の乾燥又は筋肉付着の分離のために使用してもよい。この場合、電極アセンブリ12を選択された手術部位に導入したら、フットスイッチ5b又は押しボタン7aを使用してRF発生器1を作動させ、乾燥のために必要な電力レベルを設定する。すると、発生器1は十分なRF電力を電極アセンブリ12に提供し、電極を取り囲む蒸気ポケットを形成することなくアクティブ電極14に隣接した生理食塩水を実質上沸点に維持する。横方向に「ペイント」する技術で治療対象の組織の表面全体にわたって電極14を移動させることによって器具を操作できる。
また、電気手術器具は、混合電力出力を供給するために使用してもよい。これは、乾燥電力レベルと蒸発電力レベルとの間でRF発生器1の出力を自動的に交替させることによって達成され、止血が向上し蒸発モードで可能になる。その結果、組織切除の速度は低下するが、止血の向上は、血管組織構造を切断又は切除する場合有用である。代替的には、乾燥モードを周期的に起動することなく、蒸発電力レベルでRF発生器1の出力をパルス化してもよい。これによって組織の蒸発は蒸発モードで行われるものより低侵襲性となり、その結果、気泡形成と組織炭化の危険との両方が減少する。
各アクティブ先端E1〜E3は、アクティブ電極14の領域での吸引が、電極アセンブリ12を取り囲む生理食塩水内の対流の流れを制限するというさらなる利点を有する。蒸発に達するために必要な電力閾値は、アクティブ電極14の電力損及びその周囲の流れ特性に依存するので、電力閾値は最大対流速度に依存する。その結果、対流の制限は電力閾値を低下させ、これは、より安価なRF発生器の使用を可能にすると共に、器具内の損失及びアクティブ電極の破局的な過熱といった問題を回避するため有利である。また、それは、蒸発が開始されると、発生器を制御する助けとなる。蒸発の電力閾値の重要性は、本出願人の欧州特許第959784号(特許文献4)の明細書でさらに詳細に論じられている。
こうした電極ユニットのもう1つの利点は、使用する際、アクティブ電極14が下向きになるので、加熱された生理食塩水がリターン電極18まで上昇するという点である。このため回路全体のインピーダンスが低下し、ひいては生理食塩水経路での熱消散が減少する。
本明細書を通じて、「ポンプ」という用語は何らかの適切な制御された真空源を含むものと解釈されるべきである。

Claims (26)

  1. 導電性流体媒体の存在下で組織を治療する電気手術器具において、
    前記器具が器具シャフトと、前記シャフトの一端の電極アセンブリとを備え、前記電極アセンブリが組織治療電極と、絶縁部材によって前記組織治療電極から電気的に絶縁されたリターン電極とを備え、前記組織治療電極が組織を治療する露出した表面を有し、前記リターン電極が、使用する際、前記組織治療電極と前記リターン電極との間の電気回路を完成する導電性流体経路を画定するように流体接触表面を有し、前記組織治療電極に、前記組織治療電極を取り囲む領域から気泡及び/又は粒子状物質を吸引できる通路となる少なくとも1つの開口が設けられており、前記組織治療電極と前記絶縁部材とが、相互間に追加の吸引チャネルを形成する間隙が存在するように配置される電気手術器具。
  2. 前記組織治療電極と前記絶縁部材との間の前記間隙が前記組織治療電極の周囲の大部分を囲んで延びる、請求項1に記載の電気手術器具。
  3. 前記間隙が前記組織治療電極の全周囲を囲んで延びる、請求項2に記載の電気手術器具。
  4. 前記組織治療電極が実質上平面の組織治療表面を有する、請求項1〜3のいずれか1項に記載の電気手術器具。
  5. 前記組織治療電極の前記組織治療表面に、前記突起を取り囲む領域で前記組織治療電極が発生する電界を集中する少なくとも1つの外向きに延びる突起が設けられている、請求項4に記載の電気手術器具。
  6. 前記絶縁部材が、前記組織治療電極が受け入れられるチャンバを含む、先行する請求項のいずれか1項に記載の電気手術器具。
  7. 前記組織治療電極が、露出した前記組織治療表面を含む上部と、それに従属する下部とを備える、請求項6に記載の電気手術器具。
  8. 前記絶縁部材内の前記チャンバに、前記組織治療電極を前記チャンバ内に保持するため前記組織治療電極の前記下部と協働するのに適した少なくとも1つの肩が設けられている、請求項7に記載の電気手術器具。
  9. さらに、ポンプと、前記組織治療電極内の前記開口又は各前記開口及び前記吸引チャネルを前記ポンプと接続する吸引チューブとを備える、請求項1〜8のいずれか1項に記載の電気手術器具。
  10. 前記吸引チューブが導電性材料から製造されているので、前記吸引チューブが、RF発生器から前記組織治療電極への電気入力を構成する、請求項9に記載の電気手術器具。
  11. 前記吸引チューブが器具シャフト内に設置される、請求項10に記載の電気手術器具。
  12. 請求項7又は8に従属する場合、前記組織治療電極の前記下部がキール部を備える、請求項11に記載の電気手術器具。
  13. 前記キール部が、前記組織治療電極を前記吸引チューブに接続するため前記吸引チューブ内に受け入れられる、請求項12に記載の電気手術器具。
  14. 前記吸引チューブが前記組織治療電極を前記絶縁部材内に保持する、請求項13に記載の電気手術器具。
  15. さらに、前記組織治療電極と前記リターン電極とに接続された双極出力を有するRF発生器を備える、請求項1〜14のいずれか1項に記載の電気手術器具。
  16. 前記組織治療電極の露出した前記端部が前記器具の遠位端部の前記絶縁部材内に提供される切り抜き部を通じて横方向に延び、前記リターン電極の前記流体接触表面が、前記切り抜き部の領域内で前記絶縁部材の上に重なっている、請求項1〜15のいずれか1項に記載の電気手術器具。
  17. 導電性流体媒体の存在下で組織を治療する電気手術器具において、
    前記器具が器具シャフトと、前記シャフトの一端の電極アセンブリとを備え、前記電極アセンブリが組織治療電極と、絶縁部材によって前記組織治療電極から電気的に絶縁されたリターン電極とを備え、前記組織治療電極が組織を治療する露出した表面を有し、前記リターン電極が、使用する際、前記組織治療電極と前記リターン電極との間の電気回路を完成する導電性流体経路を画定するように流体接触表面を有し、前記露出した組織治療表面が本質的に平面であり、前記絶縁部材が開口を含み、前記組織治療電極が、周囲間隙が前記組織治療電極の周縁の少なくとも大部分を囲んで存在して、前記組織治療電極を取り囲む領域から気泡及び/又は粒子状物質を吸引できる通路となる吸引チャネルを形成するように、前記開口に対して設置される電気手術器具。
  18. 前記開口の断面積が前記組織治療表面の断面積よりわずかに大きく、前記組織治療電極が、周囲間隙が前記組織治療電極の周縁の少なくとも大部分を囲んで存在するように前記開口内に受け入れられる、請求項17に記載の電気手術器具。
  19. 無線周波数発生器と、導電性流体媒体の存在下で組織を治療する電気手術器具とを備える電気手術機器において、
    前記器具が、器具シャフトと、前記シャフトの一端の電極アセンブリとを備え、前記電極アセンブリが組織治療電極と、絶縁部材によって前記組織治療電極から電気的に絶縁されたリターン電極とを備え、前記組織治療電極が組織を治療する露出した端部を有し、前記リターン電極が、使用する際、前記組織治療電極と前記リターン電極との間の電気回路を完成する導電性流体経路を画定するような形で前記組織治療電極から間隔の開いた流体接触表面を有し、前記無線周波数発生器が、前記電極に接続された双極出力を有し、前記組織治療電極に、前記組織治療電極を取り囲む領域から気泡及び/又は粒子状物質を吸引できる通路となる少なくとも1つの開口が設けられており、前記組織治療電極と前記絶縁部材とが配置され、相互間に追加の吸引チャネルを形成する間隙が存在する電気手術機器。
  20. 導電性流体媒体の存在下で組織を治療する電気手術器具において、
    前記器具が器具シャフトと、前記シャフトの一端の電極アセンブリとを備え、前記電極アセンブリが組織治療電極と、絶縁部材によって組織治療電極から電気的に絶縁されたリターン電極とを備え、前記組織治療電極が組織を治療する露出した表面を有し、前記リターン電極が、使用する際、前記組織治療電極と前記リターン電極との間の電気回路を完成する導電性流体経路を画定するように流体接触表面を有し、前記絶縁部材が、前記組織治療電極が受け入れられるチャンバを含み、前記組織治療電極が、露出した前記組織治療表面を含む上部と、それに従属する下部とを備え、前記チャンバに、前記組織治療電極を前記チャンバ内に保持するため前記組織治療電極と協働するのに適した少なくとも1つの肩が設けられている電気手術器具。
  21. 前記組織治療電極を取り囲む領域から気泡及び/又は粒子状物質を吸引できる通路となる少なくとも1つの開口が好適には提供され、前記器具がさらに、前記開口又は各前記開口を吸引源に接続する吸引チューブを備える、請求項20に記載の電気手術器具。
  22. 前記組織治療電極の前記下部がキール部を備える、請求項21に記載の電気手術器具。
  23. 前記キール部が、前記組織治療電極を前記吸引チューブに接続し前記組織治療電極を前記チャンバ内に保持するため前記吸引チューブ内に受け入れられる、請求項22に記載の電気手術器具。
  24. 前記組織治療電極が、前記組織治療電極と前記絶縁部材との間に間隙が存在して吸引チャネルを形成するように前記チャンバ内に設置される、請求項20〜23のいずれか1項に記載の電気手術器具。
  25. 前記組織治療電極と前記絶縁部材との間の前記間隙が前記組織治療電極の周囲の大部分を囲んで延びる、請求項24に記載の電気手術器具。
  26. 前記間隙が前記組織治療電極の全周囲を囲んで延びる、請求項25に記載の電気手術器具。
JP2010518728A 2007-08-03 2008-07-18 電気手術器具 Withdrawn JP2010535539A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
GB0715152A GB2451623A (en) 2007-08-03 2007-08-03 Electrosurgical Instrument for underwater surgery with aspiration aperture in electrode
PCT/GB2008/002480 WO2009019426A1 (en) 2007-08-03 2008-07-18 An electrosurgical instrument

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014080893A Division JP5856216B2 (ja) 2007-08-03 2014-04-10 電気手術器具

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2010535539A true JP2010535539A (ja) 2010-11-25

Family

ID=38529251

Family Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010518728A Withdrawn JP2010535539A (ja) 2007-08-03 2008-07-18 電気手術器具
JP2014080893A Active JP5856216B2 (ja) 2007-08-03 2014-04-10 電気手術器具

Family Applications After (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014080893A Active JP5856216B2 (ja) 2007-08-03 2014-04-10 電気手術器具

Country Status (8)

Country Link
US (1) US9283032B2 (ja)
EP (1) EP2182873B1 (ja)
JP (2) JP2010535539A (ja)
AU (1) AU2008285528B2 (ja)
CA (1) CA2694795C (ja)
ES (1) ES2619178T3 (ja)
GB (1) GB2451623A (ja)
WO (1) WO2009019426A1 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020512923A (ja) * 2017-04-10 2020-04-30 スミス アンド ネフュー インコーポレイテッド プラズマ外科手術装置
JP2021109101A (ja) * 2020-01-07 2021-08-02 ジャイラス・メディカル・リミテッドGyrus Medical Limited 外科用剃切器具
JP2022039992A (ja) * 2020-08-26 2022-03-10 ジャイラス メディカル リミテッド 電気外科用器具

Families Citing this family (20)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8355799B2 (en) 2008-12-12 2013-01-15 Arthrocare Corporation Systems and methods for limiting joint temperature
CA2784140C (en) * 2010-01-21 2018-01-09 Shell Internationale Research Maatschappij B.V. Process for producing a copper thiometallate or a selenometallate material
GB2477350B (en) 2010-02-01 2015-09-09 Gyrus Medical Ltd Electrosurgical system
GB2477353B (en) * 2010-02-01 2015-12-02 Gyrus Medical Ltd Electrosurgical instrument
WO2011092464A1 (en) 2010-02-01 2011-08-04 Gyrus Medical Limited Electrosurgical instrument and system
US20120179157A1 (en) * 2011-01-06 2012-07-12 Andrew Frazier Systems and methods for screen electrode securement
GB201116489D0 (en) * 2011-09-26 2011-11-09 Gyrus Medical Ltd Electrosurgical instrument assembly
US9693818B2 (en) 2013-03-07 2017-07-04 Arthrocare Corporation Methods and systems related to electrosurgical wands
US9801678B2 (en) 2013-03-13 2017-10-31 Arthrocare Corporation Method and system of controlling conductive fluid flow during an electrosurgical procedure
WO2014149734A1 (en) * 2013-03-15 2014-09-25 Cook Medical Technolgoies Llc Electrosurgical system with electrically active outer surface
GB201316287D0 (en) * 2013-09-13 2013-10-30 Gyrus Medical Ltd Electrode assembly
US9526556B2 (en) * 2014-02-28 2016-12-27 Arthrocare Corporation Systems and methods systems related to electrosurgical wands with screen electrodes
WO2017034863A1 (en) * 2015-08-24 2017-03-02 Smith & Nephew, Inc. Electrosurgical wand with a spacer and with an active electrode, an associated system and an ablation method including generating a plasma
US10052149B2 (en) * 2016-01-20 2018-08-21 RELIGN Corporation Arthroscopic devices and methods
US10335225B2 (en) * 2016-11-21 2019-07-02 Arthrex, Inc. Electrosurgical medical device handpiece with insulated aspiration system
KR101954705B1 (ko) * 2017-02-28 2019-03-06 손상규 척추 내시경 수술용 고주파 치료장치
WO2019071269A2 (en) 2017-10-06 2019-04-11 Powell Charles Lee SYSTEM AND METHOD FOR TREATING AN OBSTRUCTIVE SLEEP APNEA
US11457978B2 (en) 2018-06-18 2022-10-04 Stryker Corporation Radiofrequency probe and methods of use and manufacture of same
GB2628735B (en) * 2020-08-03 2025-02-12 Gyrus Medical Ltd A Flow Valve Position Sensor for an Electrosurgical Device
US12446957B2 (en) * 2021-11-22 2025-10-21 Cook Medical Technologies Llc Ablation device for attachment to an endoscope

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10503941A (ja) * 1994-05-13 1998-04-14 ハゴップ、サミュエル、マヌシャキアン 外科用切断用具
JP2000512526A (ja) * 1996-06-20 2000-09-26 ガイラス・メディカル・リミテッド 水中処置
US20050027235A1 (en) * 2002-02-12 2005-02-03 Knudsen Katherine A. Radiofrequency arthrosopic ablation device
US20050277915A1 (en) * 2004-06-10 2005-12-15 Decesare Michael Electrosurgical ablator with integrated aspirator lumen and method of making same

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6363937B1 (en) * 1995-06-07 2002-04-02 Arthrocare Corporation System and methods for electrosurgical treatment of the digestive system
US6780180B1 (en) * 1995-06-23 2004-08-24 Gyrus Medical Limited Electrosurgical instrument
US6805130B2 (en) * 1995-11-22 2004-10-19 Arthrocare Corporation Methods for electrosurgical tendon vascularization
US6565561B1 (en) * 1996-06-20 2003-05-20 Cyrus Medical Limited Electrosurgical instrument
EP0996378B1 (en) * 1997-07-18 2004-06-30 Gyrus Medical Limited An electrosurgical instrument
US6695839B2 (en) * 2001-02-08 2004-02-24 Oratec Interventions, Inc. Method and apparatus for treatment of disrupted articular cartilage
US8425506B2 (en) * 2005-12-13 2013-04-23 Arthrex, Inc. Aspirating electrosurgical probe with aspiration through electrode face

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10503941A (ja) * 1994-05-13 1998-04-14 ハゴップ、サミュエル、マヌシャキアン 外科用切断用具
JP2000512526A (ja) * 1996-06-20 2000-09-26 ガイラス・メディカル・リミテッド 水中処置
US20050027235A1 (en) * 2002-02-12 2005-02-03 Knudsen Katherine A. Radiofrequency arthrosopic ablation device
US20050277915A1 (en) * 2004-06-10 2005-12-15 Decesare Michael Electrosurgical ablator with integrated aspirator lumen and method of making same

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020512923A (ja) * 2017-04-10 2020-04-30 スミス アンド ネフュー インコーポレイテッド プラズマ外科手術装置
JP7125472B2 (ja) 2017-04-10 2022-08-24 スミス アンド ネフュー インコーポレイテッド プラズマ外科手術装置
JP2021109101A (ja) * 2020-01-07 2021-08-02 ジャイラス・メディカル・リミテッドGyrus Medical Limited 外科用剃切器具
JP7175302B2 (ja) 2020-01-07 2022-11-18 ジャイラス・メディカル・リミテッド 外科用剃切器具
JP2022039992A (ja) * 2020-08-26 2022-03-10 ジャイラス メディカル リミテッド 電気外科用器具
JP7335926B2 (ja) 2020-08-26 2023-08-30 ジャイラス メディカル リミテッド 電気外科用器具
US12064164B2 (en) 2020-08-26 2024-08-20 Gyrus Medical Limited Electrosurgical instrument

Also Published As

Publication number Publication date
ES2619178T3 (es) 2017-06-23
EP2182873A1 (en) 2010-05-12
US9283032B2 (en) 2016-03-15
CA2694795A1 (en) 2009-02-12
US20090048592A1 (en) 2009-02-19
GB0715152D0 (en) 2007-09-12
AU2008285528B2 (en) 2014-07-17
JP2014133168A (ja) 2014-07-24
AU2008285528A1 (en) 2009-02-12
GB2451623A (en) 2009-02-11
EP2182873B1 (en) 2017-02-15
WO2009019426A1 (en) 2009-02-12
CA2694795C (en) 2016-11-29
JP5856216B2 (ja) 2016-02-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5856216B2 (ja) 電気手術器具
EP0959787B1 (en) Under water treatment
ES2229360T3 (es) Instrumento electroquirurgico para tratamientos bajo el agua.
US6336926B1 (en) Electrosurgical system
US6923803B2 (en) Electrosurgical system and method
US7278994B2 (en) Electrosurgical instrument
CA2211183C (en) Electro-surgical tissue removal
US7837683B2 (en) Electrosurgical ablation electrode with aspiration and method for using same
JP2000506405A (ja) 水中電気手術器具
JP6090809B2 (ja) 電気外科用システム
JP6483381B2 (ja) 電極アセンブリ
CN1207027A (zh) 水下电手术器械
MXPA98010741A (en) Treatment under the a
CA2559942A1 (en) Electro-surgical tissue removal

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20110707

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20121225

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130129

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20130426

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20130508

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130729

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20131210

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140410

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20140609

A761 Written withdrawal of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761

Effective date: 20140612