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JP2010168336A - 毛髪洗浄料組成物 - Google Patents

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JP2010168336A JP2009014603A JP2009014603A JP2010168336A JP 2010168336 A JP2010168336 A JP 2010168336A JP 2009014603 A JP2009014603 A JP 2009014603A JP 2009014603 A JP2009014603 A JP 2009014603A JP 2010168336 A JP2010168336 A JP 2010168336A
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Yoshihiko Mori
芳彦 森
Hiromitsu Takeda
博光 武田
Hiroaki Yokoyama
宏明 横山
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Toho Chemical Industry Co Ltd
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Abstract

【課題】 カチオン化ポリマーとアニオン界面活性剤とによる複合塩の形成性とジメチルポリシロキサンの残留性を改善し、更に洗髪時のすばやい泡立ちを得ることで、従来品よりもより使い心地の優れた毛髪洗浄料組成物を提供する。
【解決手段】 (A)タマリンドガムをグリシジルトリアルキルアンモニウム塩または、3−ハロゲノ−2−ヒドロキシプロピルトリアルキルアンモニウム塩と反応させることで得られるカチオン変性多糖類であって、第4級窒素含有基由来のカチオン電荷量が0.1〜3.0meq/gであるカチオン変性タマリンドガムと、(B)アルキル硫酸塩及び/又はポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸塩、(C)両性界面活性剤、(D)シリコーン誘導体から構成されることを特徴とする毛髪洗浄料組成物。
【選択図】 なし

Description

本発明は、特定範囲のカチオン電荷量を有するカチオン変性タマリンドガム、特定のアニオン界面活性剤、両性界面活性剤及び、シリコーン誘導体を含む毛髪洗浄料組成物に関する。
毛髪洗浄料組成物においては、洗浄性を与えるためにアニオン性界面活性剤が汎用されるが、洗浄の際、毛髪の油脂成分を必要以上に除去してしまい、その結果裂毛や枝毛が生じやすくなる。さらに、洗髪、すすぎ時の毛髪の絡まり合いによってもこれらは助長される。このため毛髪洗浄料組成物にはコンディショニング効果を与える目的でカチオン性ポリマー、ジメチルポリシロキサン等が配合されている。
特許文献1には、カチオン化グアーガムと平均粒径が2μm未満のジメチルポリシロキサンを併用した方法が提案されているが、ジメチルポリシロキサンの平均粒径が2μmと小さく、水中で比較的安定に分散するため、毛髪への残留性が十分でなく、また、カチオン化グアーガムはすすぎ時に滑らかさに乏しいため、すすぎ時に毛髪が絡むといった課題が残っていた。そこでコンディショニング効果を高める意味で特許文献2ではマメ科植物Tamarindus Indicaの種子より得られるタマリンドガムをカチオン化したカチオン化タマリンドガムを毛髪化粧料に応用することが、特許文献3では電荷密度の異なる2種類のカチオン化ポリマーとアニオン界面活性剤、水不溶性のジメチルポリシロキサンが提案されている。これらにおいてもジメチルポリシロキサンの残留性が十分ではなかったり、配合されるカチオン化ポリマーの電荷密度の差が大きすぎるため、コンディショニング効果に重要なアニオン界面活性剤との複合塩の形成性が弱く、洗髪時に十分な複合塩が得られずに、その使用感は満足するものではなかった。特に損傷毛髪に対するコンディショニング効果は十分とはいえなかった。更に、これらの処方は、泡立ち、特に洗髪の際のすばやい泡立ちに劣り、その結果、洗髪時のきしみ感などの点においても満足するものではなかった。
特公平6−69943号公報 特開2003−64102号公報 特開2007−176895号公報
カチオン化ポリマーとアニオン界面活性剤とによる複合塩の形成性とシリコーン誘導体の残留性を改善し、更に洗髪時のすばやい泡立ちを得ることで、従来品よりもより使い心地の優れた毛髪洗浄料組成物を提供することを目的とする。
かかる実情において、本発明者らは上記の課題を解決すべく鋭意研究を行った結果、タマリンドガムを特定のカチオン電荷量を有する様にカチオン変性することで得られるカチオン変性タマリンドガムと、特定のアニオン性界面活性剤、両性界面活性剤、シリコーン誘導体から構成されることを特徴とする毛髪洗浄料組成物が、上述の課題を解決し、洗髪時のコンディショニング効果を改善と良好な泡立ちを得ることを見出し、本発明を完成するに至った。
すなわち本発明は、(A)タマリンドガムをグリシジルトリアルキルアンモニウム塩または、3−ハロゲノ−2−ヒドロキシプロピルトリアルキルアンモニウム塩と反応させることで得られるカチオン変性多糖類であって、第4級窒素含有基由来のカチオン電荷量が0.1〜3.0meq/gであるカチオン変性タマリンドガムと、(B)アルキル硫酸塩及び/又はポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸塩、(C)両性界面活性剤、(D)シリコーン誘導体から構成されることを特徴とする毛髪洗浄料組成物に関する。
成分(A)のカチオン変性タマリンドガムは、熱帯地方に産するマメ科植物Tamarindus Indicaの種子より得られるグルコースを主鎖とし、キシロース、ガラクトースを側鎖に持つ水溶性多糖類、タマリンドガムをグリシジルトリアルキルアンモニウム塩または、3−ハロゲノ−2−ヒドロキシプロピルトリアルキルアンモニウム塩を反応させることによって製造することができる。この場合、反応は適当な溶媒、好適には含水アルコール中において、アルカリの存在下で実施される。このような第4級窒素含有基の導入は、従来公知の方法に従って行うことができるが、必ずしもこれらに限定されるものではない。本発明では、第4級窒素含有基由来のカチオン電荷量が0.1〜3.0meq/gとなる様に反応させるグリシジルトリアルキルアンモニウム塩または、3−ハロゲノ−2−ヒドロキシプロピルトリアルキルアンモニウム塩の使用量を調節する。
また、本発明で使用するタマリンドガムは、ガム中の蛋白質含有量が10質量%以下のものを用いることが好ましいが、5質量%以下のものであればより好ましく、3質量%以下のものであればさらに好ましい。Tamarindus Indicaの種子より得られるタマリンドガムは通常15質量%程度の蛋白質を含有しているが、この様なガムを使用した場合、安定性、臭気に影響するばかりでなくコンディショニング効果も十分に得られない。蛋白質を低減化する方法としては、アルコールやアルコール水溶液などによる洗浄や、蛋白質が多く含まれるタマリンドガムを水に溶解し水溶液とし、ろ過により不純物を除去した後、ろ液を有機溶剤中で再沈殿させ、沈殿物を乾燥することで得ることもできるが、必ずしもこれらに限定されるものではない。得られたタマリンドガムの水溶液はデンプン様の流動性を示すニュートン流体であり、糖類と混合することによりゲル化する性質を有し、熱、酸及び塩に安定である。
タマリンドガム中の蛋白質含有量の測定方法は、ケルダール法(医薬部外品原料規格2006、一般試験方法、窒素定量法、第2法)により求め、これに5.7を乗じて蛋白質量を求める。
本発明において使用されるカチオン変性タマリンドガムのカチオン化反応によって導入される第4級窒素含有基由来のカチオン電荷量は0.1meq/g未満では毛髪や皮膚に対する吸着量が不充分となり、実際シャンプー、リンス、ボディソープ等に配合しても効果は認められない。また、カチオン電荷量が3.0meq/gでは使用時にべたつき感を生じ、使用感を悪化させるだけでなく、使用後の仕上がり感も向上せず、好ましくない。
複合塩の形成性の点で0.3〜2.6meq/gが好ましく、0.5〜2.0meq/gがより好ましい。
本発明において使用されるカチオン変性タマリンドガムの平均分子量は、一般には10万〜1,000万、好ましくは20万〜200万、より好ましくは40万〜100万である。平均分子量が10万未満では、アニオン界面活性剤との複合塩の形成性に支障をきたし、十分なコンディショニング効果が得られない。また、1,000万を超える場合は、形成される複合塩が巨大となり、使用時のべたつき感、乾燥後のゴワつき感などを生じ、好ましくない。
本発明のカチオン変性タマリンドガムの毛髪洗浄料組成物に対する配合量は0.05質量%未満では効果が充分に発揮されず、1質量%を超えると使用時にべたつき感を生じ、好ましくない。
成分(B)のアニオン性界面活性剤としては、アルキル硫酸塩及び/又はポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸塩が用いられる。中でもエチレン付加モル数の平均が1モル〜2モルのポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸ナトリウムが望ましい。エチレン付加モル数の平均が1モル〜2モルのポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸ナトリウム中には、通常エチレン付加されていないアルキル硫酸塩が20〜60%程度含まれ、これによりすばやい泡立ちが得られる。
成分(C)の両性界面活性剤としては、アルキルアミドプロピルベタイン、アルキルカルボキシベタイン、アルキルスルホベタイン、アルキルヒドロキシスルホベタイン、アルキルアミノカルボン酸塩、アルキルイミダゾリニウムベタイン、アルキルアミンオキシド、三級窒素、及び四級窒素を含有するアルキルリン酸エステル等が挙げられ、アルキルアミドプロピルベタイン、アルキルイミダゾリニウムベタインが好ましい。
成分(D)のシリコーン誘導体としては、ジメチルポリシロキサン、メチルフェニルポリシロキサン、高重合度ジメチルポリシロキサン、環状ポリシロキサン、ポリエーテル変性シリコーン、アミノ変性シリコーン等が挙げられ、洗髪時及びすすぎ時の滑らかさ、乾燥後のベタつき感を解消する点から、25℃での動粘度が、10〜20,000,000mm/sであることが好ましい。特に、10,000〜10,000,000mm/sのジメチルポリシロキサンが好ましい。
シリコーン誘導体のエマルションを調整する方法としては、シリコーン誘導体及び乳化剤を混合した後、攪拌しながら水をゆっくり添加し、W/OエマルションからO/Wエマルションに転相する際に高速回転させたミキサーによる高せん断力を用い混合し、その後に残りの水を添加し再度ミキサーにて混合する方法が挙げられるが、必ずしもこれらに限定されるものではない。
ここで用いられる乳化剤としては、ポリオキシエチレンアルキルエーテルなどのノニオン界面活性剤、塩化アルキルトリメチルアンモニウムなどのカチオン界面活性剤、ヤシ油脂肪酸メチルタウリンナトリムなどのアニオン界面活性剤などが挙げられる。
シリコーン誘導体エマルションの平均粒径は10μm以下が好ましく、より好ましくは4μm以下、特に好ましくは2μm以下である。毛髪残留性の観点からは10μmを超える粒径が望ましいが、系の安定性に劣る。本発明では、残留性は劣るが安定性に優れる10μm以下のシリコーン誘導体エマルションを使用し、特定範囲のカチオン電荷量を有するカチオン変性タマリンドガムと、特定のアニオン性界面活性剤、両性界面活性剤を用いることでシリコーン誘導体の残留性を改善し、従来の毛髪洗浄料組成物より優れたコンディショニング効果を有するものである。
成分(E)の水溶性のカチオン化ポリマーとしては、第4級窒素変性ポリサッカライド(カチオン変性ヒドロキシエチルセルロース、カチオン変性グアーガム、カチオン変性デンプン、カチオン変性フェヌグリークガム、カチオン変性ローカストビーンガム、カチオン変性タラガム等)、塩化ジメチルジアリルアンモニウム誘導体(塩化ジメチルジアリルアンモニウム・アクリルアミド共重合体、ポリ塩化ジメチルメチレンピペリジニウム等)、ビニルピロリドン誘導体(ビニルピロリドン・ジメチルアミノエチルメタクリル酸共重合体塩、ビニルピロリドン・メタクリルアミドプロピルトリメチルアンモニウムクロライド共重合体、ビニルピロリドン・塩化メチルビニルイミダゾリウム共重合体等)、メタクリル酸誘導体(メタクリロイルエチルジメチルベタイン・塩化メタクリロイルエチルトリメチルアンモニウム・メタクリル酸2−ヒドロキシエチル共重合体、メタクリロイルエチルジメチルベタイン・塩化メタクリロイルエチルトリメチルアンモニウム・メタクリル酸メトキシポリエチレングリコール共重合体等)等が挙げられ、カチオン変性ヒドロキシエチルセルロース、カチオン変性グアーガム、カチオン変性ローカストビーンガム、カチオン変性タラガム、カチオン変性フェヌグリークガム、塩化ジメチルジアリルアンモニウム・アクリルアミド共重合体、ポリ塩化ジメチルメチレンピペリジニウムが好ましい。
水溶性のカチオン化ポリマーの配合量としては、本発明の毛髪洗浄料組成物のすべり性、コンディショニング効果及び、泡立ちなどを損なわない範囲であり、組成物全体を100質量%として、0.3質量%以下が好ましく、これを超えると使用時にごわつき感が生じ使用感が悪くなると共に、毛髪に対するすべり性も悪化する傾向にある。
成分(F)のノニオン性界面活性剤としては、アルカノールアミド、グリセリン脂肪酸エステル、ポリオキシアルキレンアルキルエーテル、ポリオキシアルキレングリコールエーテル、ポリオキシアルキレンソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシアルキレンソルビット脂肪酸エステル、ソルビット脂肪酸エステル、ポリオキシアルキレングリセリン脂肪酸エステル、ポリオキシアルキレンアルキルフェニルエーテル、テトラポリオキシアルキレンエチレンジアミン縮合物類、ショ糖脂肪酸エステル、ポリオキシアルキレン脂肪酸アミド、ポリオキシアルキレングリコール脂肪酸エステル、ポリオキシアルキレンヒマシ油誘導体、ポリオキシアルキレン硬化ヒマシ油誘導体、アルキルポリグリコシド、ポリグリセリン脂肪酸エステルなどが挙げられる。
本発明のカチオン変性タマリンドガムを公知の処方に配合することで、本発明の化粧料が得られるが、化粧料に一般に配合されるアニオン性水溶性高分子、ノニオン性高分子、両性高分子、油分その他の成分を任意に配合することが可能である。配合可能な成分を次に例示する。
アニオン性水溶性高分子としては、(メタ)アクリル酸誘導体(ポリ(メタ)アクリル酸及びその塩、(メタ)アクリル酸・(メタ)アクリルアミド・(メタ)アクリル酸エチル共重合体及びその塩等)、メタクリル酸・アクリルアミド・ジアセトンアクリルアミド・アクリル酸アルキルエステル・メタクリル酸アルキルエステル共重合体及びその塩等)、クロトン酸共重合体等)、マレイン酸誘導体(無水マレイン酸・イソブチレン共重合体、イソブチレン・マレイン酸共重合体等)、ポリグルタミン酸及びその塩、ヒアルロン酸及びその塩、カルボキシメチルセルロース、カルボキシビニルポリマー等が挙げられる。
ノニオン性高分子の例としては、アクリル酸誘導体(アクリル酸ヒドロキシエチル・アクリル酸メトキシエチル共重合体、ポリアクリル酸アミド等)、ビニルピロリドン誘導体(ポリビニルピロリドン、ビニルピロリドン・酢酸ビニル共重合体等)、ポリオキシアルキレングリコール誘導体(ポリエチレングリコール、ポリプロピレングリコール等)、セルロース誘導体(メチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース等)、ポリサッカライド及びその誘導体等(グアーガム、ロ−カストビーンガム、デキストラン等)が挙げられる。
両性高分子の例としては、塩化ジメチルジアリルアンモニウム誘導体(アクリルアミド・アクリル酸・塩化ジメチルジアリルアンモニウム共重合体、アクリル酸・塩化ジメチルジアリルアンモニウム共重合体等)、メタクリル酸誘導体(ポリメタクリロイルエチルジメチルベタイン、N−メタクリロイルオキシエチルN,N−ジメチルアンモニウム−α−メチルカルボキシベタイン・メタクリル酸アルキル共重合体等)等が挙げられる。
油分としては、オリーブ油、ホホバ油、流動パラフィン、脂肪酸アルキルエステル等が挙げられる。また、パール化剤としては脂肪酸エチレングリコール等が挙げられる。
その他の成分としては、可溶化剤(エタノール、エチレングリコール、プロピレングリコール等)、保湿剤(グリセリン、トレハロース、ソルビトール、マルチトース、1,3−ブチレングリコール、ヒアルロン酸Na等)、酸化防止剤、高級アルコール、高級脂肪酸、増粘剤、金属封鎖剤(エデト酸塩等)、pH調整剤、紫外線吸収剤、殺菌剤、抗菌剤、防腐剤、色素、香料、起泡増進剤等が挙げられる。
さらに別の態様において、アミドアミン化合物の有機酸及び/又は無機酸と、高級脂肪酸及び/又は高級アルコールを添加することが出来る。
以下に本発明を実施例に基づいてさらに詳細に説明するが、本発明はこれらに限定されるものではない。
(合成例1)
蛋白質含有量3質量%のタマリンドガム80gを、70容量%のイソプロパノール水溶液560mlに分散させ、48質量%の水酸化ナトリウム水溶液5.83gを添加した。次に80質量%グリシジルトリメチルアンモニウムクロライド(以下GTAと記す)水溶液47.3gを加え、加温し50℃で3時間反応させる。反応終了後35%塩酸7.3g(仕込み水酸化ナトリウム1倍モル)を70容量%のイソプロパノール水溶液150mlで希釈し、中和に使用した。室温で1時間中和後、メタノール300mlに反応液を注ぎ、反応生成物を沈殿させ、濾別した。得られた沈殿物をメタノール水溶液にて洗浄した後、反応生成物を減圧下で乾燥した。このようにして得られたカチオン変性タマリンドガムのカチオン電荷量は1.7meq/g、平均分子量は100万であった。更に窒素含有率は3.0質量%であった。この結果を表1に示した(表1中、試料番号1)
(合成例2)
原料のタマリンドガム、GTAの量、水酸化ナトリウム水溶液量、反応温度、反応時間をを変え、それ以外の精製条件は実施例1と同条件、同操作にて、カチオン電荷量、平均分子量窒素の異なる生成物を得た(表1中、試料番号2及び3)。
(比較合成例1)
実施例1の方法に準じ、原料のタマリンドガム、GTAの量、水酸化ナトリウム水溶液量、反応温度、反応時間を変えることでカチオン電荷量、平均分子量の異なるカチオン変性タマリンドガムを合成した。この結果を表1中に示した(表1中、試料番号4及び5)。
Figure 2010168336
(実施例)
合成例1、2及び比較合成1にて得られたカチオン変性タマリンドガムとアニオン界面活性剤、両性界面活性剤、シリコーン誘導体から構成される、表2及び表3に示す本発明の毛髪洗浄料組成物、実施例1〜9について10名のテスターによりその効果を確認した。比較として表3及び表4に示す比較例1〜8の毛髪洗浄料組成物についても同様の評価を行った。評価方法は、洗髪の際の泡立ち、洗髪及びすすぎ時の指通り、乾燥後の感触について良好であるとしたテスターの人数により次の基準で評価し、その結果を表2、表3及び表4中に示した。
≪泡立ち≫
・泡立ちが良いと感じたテスターが8名以上・・・◎
・泡立ちが良いと感じたテスターが6〜7名・・・○
・泡立ちが良いと感じたテスターが4〜5名・・・△
・泡立ちが良いと感じたテスターが4名未満・・・×
≪洗髪及びすすぎ時の指通り≫
・指通りが良いと感じたテスターが8名以上・・・◎
・指通りが良いと感じたテスターが6〜7名・・・○
・指通りが良いと感じたテスターが4〜5名・・・△
・指通りが良いと感じたテスターが4名未満・・・×
≪乾燥後の感触≫
・感触が良いと感じたテスターが8名以上・・・◎
・感触が良いと感じたテスターが6〜7名・・・○
・感触が良いと感じたテスターが4〜5名・・・△
・感触が良いと感じたテスターが4名未満・・・×
Figure 2010168336
Figure 2010168336
Figure 2010168336
カチナールHC−100(東邦化学工業(株)社製)
カチナールCG−100(東邦化学工業(株)社製)
カチナールCTR−100(東邦化学工業(株)社製)
カチナールCLB−100(東邦化学工業(株)社製)
MEポリマー09W(東邦化学工業(株)社製)
アルスコープNS−230(東邦化学工業(株)社製)
アルスコープNS−130(東邦化学工業(株)社製)
アルスコープTH−330(東邦化学工業(株)社製)
高重合ジメチルポリシロキサン(動粘度:1,000,000mm/s)の
乳化物(エマルションの平均粒径:2μm、)
表2、表3及び表4の結果より、実施例1〜9の特定範囲のカチオン電荷量を有するカチオン変性タマリンドガムとアニオン界面活性剤、両性界面活性剤、平均粒径10μm以下のシリコーン誘導体エマルションから構成される本発明の毛髪洗浄料組成物は、泡立ち良く、洗髪及びすすぎ時に複合塩が十分に形成され、更にはシリコーン誘導体の残量性が改善されたため、指通りなどのコンディショニング効果と乾いた髪の感触に優れることが判った。
実施例1、2、3及び比較として実施例1の高重合ジメチルポリシロキサン乳化物のエマルション平均粒径を20μmとした比較品9について、50℃に於ける安定性についてその剤型の外観観察により確認を行った。この結果を表5に示した。
Figure 2010168336
表5の結果より、特定範囲のカチオン電荷量を有するカチオン変性タマリンドガムとアニオン界面活性剤、両性界面活性剤、平均粒径10μm以下のシリコーン誘導体エマルションから構成される本発明の毛髪洗浄料組成物が安定性に優れていることが判った。
特定範囲のカチオン電荷量を有するカチオン変性タマリンドガムとアニオン界面活性剤、両性界面活性剤、平均粒径10μm以下のシリコーン誘導体エマルションから構成される本発明の毛髪洗浄料組成物は、洗髪及びすすぎ時に複合塩が十分に形成されることで、洗髪時のコンディショニング効果に優れると共に、平均粒径の小さなエマルションのシリコーン誘導体の残量性が改善されたため、乾いた髪の感触と安定性が改善され、更には、素早い泡立ちにより、良好な泡立ちを提供する。

Claims (7)

  1. (A)タマリンドガムをグリシジルトリアルキルアンモニウム塩または、3−ハロゲノ−2−ヒドロキシプロピルトリアルキルアンモニウム塩と反応させることで得られるカチオン変性多糖類であって、第4級窒素含有基由来のカチオン電荷量が0.1〜3.0meq/gであるカチオン変性タマリンドガムと、(B)アルキル硫酸塩及び/又はポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸塩、(C)両性界面活性剤、(D)シリコーン誘導体から構成されることを特徴とする毛髪洗浄料組成物。
  2. マメ科植物Tamarindus Indicaの種子より得られるタマリンドガム中の蛋白質が10%以下である請求項1記載の毛髪洗浄料組成物。
  3. 成分(D)のシリコーン誘導体が、ジメチルポリシロキサンでありかつ、平均粒径が10μm以下のエマルションである請求項1〜2記載の毛髪洗浄料組成物。
  4. 成分(A)のカチオン変性多糖類の分子量が10万〜1,000万である請求項1〜3記載の毛髪洗浄料組成物。
  5. 成分(A)の配合量が0.05質量%〜1質量%でありかつ、化粧料組成物の有効分の組成比(質量比)が、(A)/((B)+(C)+(D))=0.2/99.8〜10/90である請求項1〜4記載の毛髪洗浄料組成物。
  6. 更に(E)他の水溶性のカチオン化ポリマーが、組成物全体を100質量%として、0.3質量%以下含有することを特徴とする当該毛髪洗浄料組成物。
  7. 更に(F)ノニオン性界面活性剤が、組成物全体を100質量%として、5質量%以下含有することを特徴とする当該毛髪洗浄料組成物。
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