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JP2010021699A - 通信機、通信方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】広い周波数帯域幅を使用する場合でも、伝送効率を低下させずに、振幅および位相の時間変化を補正できる通信機及び通信方法を得る。
【解決手段】この通信機は、データシンボル列をなす送信信号を互いに異なる複数の周波数帯域を用いて送信する通信機であって、データシンボル列を、所定のシンボル数単位で複数の周波数帯域にそれぞれ配列する配列部と、所定の波形を有する第1の基準シンボルを生成する第1のシンボル生成部と、複数の周波数帯域にそれぞれ配列されるデータシンボル列に対し、複数の周波数帯域それぞれの中心周波数に対応する時間間隔で第1の基準シンボルをデータシンボル列へ挿入する第1の挿入部とを具備したことを特徴とする。
【選択図】図3

Description

この発明は、無線を利用した通信機及び通信方法に関する。
無線通信では、マルチパスやドップラー効果の影響により受信信号の振幅および位相が時間的に変化する。そこで、従来の無線通信では、予め定められた波形の基準信号(以下、既知シンボルと称す)を所定の時間間隔(シンボル間隔)でデータシンボル間に挿入し、受信側でこの既知シンボルを用いて振幅および位相の時間変化を補正している。しかし、実際の信号伝送には寄与しない既知シンボルを挿入することで、信号伝送の効率が低下する。このため、受信信号の振幅および位相の時間変化の状況や誤り率などに応じて、この既知シンボルをデータシンボル間に挿入する時間間隔を制御する方法が提案されている(特許文献1、2参照)。
特許3491549号公報 特開2003−333008号公報
近年、通信速度を高速化するため、無線通信の周波数帯域幅を数GHzに拡大することが検討されている。しかし、受信信号の振幅や位相の時間変化は、周波数に比例して大きくなる。このため、高周波数帯域では、既知シンボルをデータシンボル間に挿入する時間間隔を短くする必要がある。しかし、従来の通信機は、使用している周波数帯域に関係なく既知シンボルを一律の時間間隔でシンボル間に挿入している。その結果、低周波数帯域においても既知シンボルを挿入する時間間隔が短く、信号の伝送効率が低下する。
上記に鑑み、本発明は、広い周波数帯域幅を使用する場合でも、伝送効率を低下させずに、振幅および位相の時間変化を補正できる通信機及び通信方法を得ることを目的とする。
本発明の一態様に係る通信機は、データシンボル列をなす送信信号を互いに異なる複数の周波数帯域を用いて送信する通信機であって、データシンボル列を、所定のシンボル数単位で複数の周波数帯域にそれぞれ配列する配列部と、所定の波形を有する第1の基準シンボルを生成する第1のシンボル生成部と、複数の周波数帯域にそれぞれ配列されるデータシンボル列に対し、複数の周波数帯域それぞれの中心周波数に対応する時間間隔で第1の基準シンボルをデータシンボル列へ挿入する第1の挿入部とを具備したことを特徴とする。
本発明の一態様に係る通信方法は、データシンボル列をなす送信信号を互いに異なる複数の周波数帯域を用いて送信する通信方法であって、データシンボル列を、所定のシンボル数単位で複数の周波数帯域にそれぞれ配列するステップと、所定の波形を有する第1の基準シンボルを生成するステップと、複数の周波数帯域にそれぞれ配列されるデータシンボル列に対し、複数の周波数帯域それぞれの中心周波数に対応する時間間隔で第1の基準シンボルをデータシンボル列へ挿入するステップとを具備したことを特徴とする。
本発明によれば、広い周波数帯域幅を使用する場合でも、伝送効率を低下させずに、振幅および位相の時間変化を補正できる通信機及び通信方法を得ることができる。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態を詳細に説明する。
(第1の実施形態)
図1は、本発明の一つの実施形態に係る基地局(通信機)1および通信端末(通信機)6A乃至6Cを示した図である。図2は、第1の実施形態に係る送信機1と受信機6A乃至6Cとの間で使用される通信方式を説明するための模式図である。図2中の符号BW1は、この第1の実施形態に係る基地局1および通信端末6A乃至6C間の無線通信で使用される周波数帯域幅である。
基地局1は、通信端末6A乃至6Cとの間で無線通信を行う。この第1の実施形態では、この無線通信に図2に示すOFDM(直交波周波数分割多重)方式が使用される。OFDM方式では、送信するデータを中心周波数の異なる複数の搬送波(以下、サブキャリアと称す)0からN−1(Nは自然数)に配列して逆高速フーリエ変換し、周波数軸を時間軸に変換してデータを送信する。
このOFDMでは、サブキャリアの周波数はお互いのサブキャリアが直交するように選ばれる。このため、各サブチャネル同士の混信がなくなり、干渉ガード帯域が不必要となる。その結果、送受信機の設計を単純化できる。具体的には従来のFDM(周波数分割多重)と異なり、各サブチャネルに対し別々のフィルタを用意する必要がないという利点を有する。また、この直交性のおかげで高いスペクトル効率を得ることができ、送信帯域として配列された周波数帯をほとんど全て利用することが可能である。
次に、この第1の実施形態に係る基地局1の構成および動作について説明する。なお、ここでは、基地局1についてのみ説明するが、基地局1の構成および動作と、通信端末6A乃至6Cの構成および動作は同一である。
図3は、この第1の実施形態に係る基地局1の構成を示したブロック図である。図4は、この第1の実施形態に係る基地局1の送信時の動作を示したフローチャートである。図5は、第1の実施形態に係る多重部14およびキャリア変調部15の動作を説明する図である。図6は、この第1の実施形態に係る基地局1の受信時の動作を示したフローチャートである。
(基地局1の送信時の動作)
初めに、符号化部11は、前段より入力されるデジタルデータに誤り検出符号を付加する。この誤り検出符号には、パリティ符号、定比率符号、巡回符号、ハッシュ関数などが利用される。次に、符号化部11は、誤り検出符号を付加したデジタルデータを、所定の符号化方式および符号化率で誤り訂正符号化し、符号化データを生成する(ステップS11)。この誤り訂正符号化には、ハミング符号、BCH符号、リード・ソロモン符号などが利用される。次に、符号化部11は、生成した符号化データを変調部12へ入力する。
変調部12は、所定の変調方式により、符号化部11から入力された符号化データの振幅および位相を変調してデータシンボル列を生成する(ステップS12)。この変調方式には、BPSK(Binary Phase Shift Keying)やQPSK(Quadrature Phase Shift Keying)、16QAM(Quadrature Amplitude Modulation)、64QAMなどの変調方式がある。次に、変調部12は、生成したデータシンボル列を多重部14へ入力する。
なお、図3には示していないが、符号化部11と変調部12との間にインターリーバなどを具備し、符号化データを所定の順序で並び変えるようにしても良い。
既知信号生成部13は、予め定められた波形の信号である既知シンボルを多重部14へ入力する。この既知シンボルは、パイロットシンボルとも呼ばれ、波形、すなわち振幅および位相の値が既知のシンボルである。この既知シンボルは、通信端末6A乃至6Cにおいて、受信した信号の振幅および位相の時間変化の補正に利用される。
多重部14は、既知信号生成部13から入力された既知シンボルを、変調部12から入力されたデータシンボル列のデータシンボル間に挿入して多重データを生成する(ステップS13)。図5に示すように、多重部14は、各サブキャリアの周波数に応じて、既知シンボルをデータシンボル間に挿入する時間間隔を変化させている。
次に、多重部14は、生成した多重データをキャリア変調部15へ入力する。なお、多重部14の構成および動作については、後で図7乃至8を用いて詳細に説明する。
キャリア変調部15は、多重部14から入力された多重データをマルチキャリア変調して変調信号を生成する(ステップS14)。このマルチキャリア変調では、以下の処理を行う。
初めに、多重データを所定のシンボル数であるスロット単位で直並列変換して、データシンボルを各サブキャリアに配列する。キャリア変調部15は、図5に示すように、所定のシンボル数を一つの単位(Unit)としてデータシンボル列を各サブキャリア0乃至N−1に配列する。
すなわち、キャリア変調部15は、Unit1を、スロットを構成する先頭のシンボルの0番のサブキャリアからN−1番のサブキャリアに順次配列し、Unit2を、次のシンボルの0番のサブキャリアからN−1番のサブキャリアというふうに順次配列する。この動作を繰り返し、Unit7の配列を行うとスロット1のシンボル配置が終了する。
なお、図5では、各スロットのシンボル数を7としているが、各スロットのシンボル数をいくつにするかは任意である。また、各サブキャリアに対するデータシンボルの配列は、任意のシンボルから始めてもかまわない。
次に、キャリア変調部15は、逆高速フーリエ変換(IFFT)を行い、周波数上のデータを時間上のデータに変換する。次に、キャリア変調部15は、この逆高速フーリエ変換後の時間軸上のデータにガードインターバル(GI)および同期用プリアンブル信号を付加して変調信号を生成する。次に、キャリア変調部15は、生成した変調信号をD/A変換部16へ入力する。
D/A変換部16は、キャリア変調部15から入力された変調信号をデジタル信号からアナログ信号へ変換して送信アナログ信号を生成する(ステップS15)。次に、D/A変換部16は、生成した送信アナログ信号を送信処理部17に入力する。
送信処理部17は、D/A変換部16から入力された送信アナログ信号に対して、直交変調、アップコンバート(周波数変換)、フィルタによる帯域制限、電力増幅などの送信処理を行い、送信信号を生成する(ステップS16)。アンテナ31は、送信処理部17で生成された送信信号を送信する。
(基地局1の受信時の動作)
初めに、アンテナ31は、通信端末6A乃至6Cから送信された送信信号を受信する(以下、アンテナ31で受信した信号を受信信号と称す)。
受信処理部21は、アンテナ31で受信した受信信号に対して、電力増幅、フィルタによる帯域制限、ダウンコンバート(周波数変換)、直交復調などの受信処理を行い(ステップS21)、受信アナログ信号を生成する。次に、受信処理部21は、生成したアナログ信号をA/D変換部22へ入力する。
A/D変換部22は、入力された受信アナログ信号をアナログ信号からデジタル信号へ変換して受信デジタル信号を生成する(ステップS22)。次に、A/D変換部22は、生成した受信デジタル信号を同期部23及びキャリア復調部へ入力する。
同期部23は、A/D変換部22から入力された受信デジタル信号から同期用のプリアンブル信号を用いて受信タイミングを検出し、この検出した受信タイミングをキャリア復調部24に通知する。
キャリア復調部24は、A/D変換部22から入力された受信デジタル信号をマルチキャリア復調する。すなわち、同期部23から通知された受信タイミングに基づいてガードインターバルを除去し、高速フーリエ変換(FFT)処理を行い、既知シンボルが挿入されたデータシンボル列である多重データを生成する(ステップS23)。次に、キャリア復調部は、生成した多重データのうち既知シンボルを伝搬路推定部25へ、データシンボルを復調部26へ入力する。
伝搬路推定部25は、キャリア復調部から入力された既知シンボルに基づいて、マルチパスやドップラー効果により生じた受信信号の振幅および位相の時間的変化を推定する。次に、伝搬路推定部25は、この推定結果を復調部26へ入力する。
復調部26は、伝搬路推定部25から入力された推定結果からデータシンボルの位相および振幅のずれを補正する。次に、復調部26は、補正後のデータシンボルを復調して符号化データを生成する(ステップS24)。次に、復調部26は、生成した符号化データを復号部27へ入力する。
復号部27は、復調部26から入力された符号化データを復号したデジタルデータを後段へ出力する(ステップS25)。
(多重部14の構成および動作の詳細)
次に、この実施形態に係る基地局1の多重部14の構成および動作について説明する。図7は、多重部14の構成を示したブロック図である。図8は、第1の実施形態に係るフォーマットデータの一例を示した図である。なお、図8では、周波数を縦軸に表し、時間を横軸に示している。図9は、各サブキャリアに配列されたデータに既知シンボルを挿入する時間間隔を決定する方法の一例を説明する図である。
フォーマット記録部141は、既知信号生成部13から入力される既知シンボルを、変調部12から入力されるデータシンボル列のどの位置に挿入するかを記載したフォーマットデータを記録する。このフォーマットデータは、1スロットに含まれるシンボル数(図8の例では、13*N)分の挿入位置を保持しており、挿入部142は、このフォーマットデータを参照して、スロット単位で既知シンボルをデータシンボル列へ挿入する。
そして、挿入部142は、データシンボル列に既知シンボルを挿入する動作をスロット単位で繰り返す。なお、各サブキャリアにおける既知シンボルを挿入する時間間隔の算出方法は、後で図9を使用して説明する。
挿入部142は、フォーマット記録部141に記録されているフォーマットデータに基づいて、変調部12から入力されるデータシンボル列に、既知信号生成部13から入力される既知シンボルを挿入する。この際、挿入部142は、1つのスロット(Slot)内において、所定のサブキャリア間隔および所定の時間間隔(シンボル間隔)で、既知シンボルが配置されるようにデータシンボル間に既知シンボルを挿入する。
図8の例では、多重部14は、相対的に周波数が高いサブキャリアに配列されたデータシンボルには、既知シンボルを3シンボルごとに挿入する。また、相対的に周波数が低いサブキャリアに配列されたデータシンボルには、既知シンボルを6シンボルごとに挿入する。
つまり、この実施形態に係る多重部14は、この実施形態で使用される周波数帯域BW1内において相対的に周波数が高いサブキャリアでは、既知シンボルを挿入する時間間隔を短くしている。また、相対的に周波数が低いサブキャリアでは、既知シンボルを挿入する時間間隔を長くしている。
次に、多重部14のフォーマット記録部141に記録されるフォーマットデータの算出方法について説明する。図9中の符号BW1は、この第1の実施形態に係る基地局1および通信端末6A乃至6C間の無線通信で使用される周波数帯域幅である。符号FCは、この周波数帯域幅の中心周波数である。符号ΔFは、サブキャリア間の周波数差である。符号ΔTは、シンボル長である。
この場合の各サブキャリアにおける既知シンボルを挿入する時間間隔INTi(iは各サブキャリアに付与された固有番号であり、0からN−1(Nは自然数)の範囲の値をとる)は、以下の(1)式で決定できる。また、(2)式は、(1)式中の符号Fdiを表す。
INTi=1/(Fdi×ΔT)…(1)
Fdi={V×(FC−BW1/2+ΔF×i)}/C…(2)
ここで、式(1)中の符号Fdiは、マルチパスやドップラー効果により、各サブキャリアに配列された信号に生ずる振幅や位相の時間的な変化の大きさを表すパラメータであり、(2)式で表される。符号Cは光の速度である。符号Vは、基地局1もしくは通信端末6A乃至6Cの移動速度である。
なお、式(1)では、マルチパスやドップラー効果による振幅や位相の時間的な変化を補正するために最低限必要な既知シンボルを挿入する時間間隔INTiが算出される。そこで、1以上の任意の定数をFdiに乗算して式(1)を算出してもよい。これにより、既知シンボルを挿入する時間間隔INTiが短くなり、マルチパスやドップラー効果による振幅や位相の時間的な変化の補正に余裕ができる。
(伝搬路推定部25の動作の詳細)
次に、図8を用いて伝搬路推定部25の動作を説明する。
初めに、キャリア復調部24からキャリア復調信号が入力されると、伝搬路推定部25は、このキャリア復調信号に含まれる既知シンボルを用いて、マルチパスやドップラー効果により生じた受信信号の振幅および位相の時間的変化を、全てのサブキャリアについて推定する。
すなわち、伝搬路推定部25は、キャリア復調部から入力された既知シンボルの位相および振幅の値と、予め自己に記録された既知シンボルの位相および振幅の値とを比較し、伝送路において、どれだけ位相および振幅の値にどれだけずれが生じたかを算出する。
この時、伝搬路推定部25は、既知シンボルが含まれていないサブキャリアについては、既知シンボルが含まれているサブキャリアの推定結果を用いて、受信信号の振幅および位相の時間的変化を推定する。
なお、既知シンボルを挿入する時間間隔は、サブキャリアごとに異なる。そのため、伝搬路推定部25は、挿入されている既知シンボルを用いて、相対的に周波数が高いサブキャリアでは、3シンボルごとに受信信号の振幅および位相の時間的変化を推定し、相対的に周波数が低いサブキャリアでは、6シンボルごとに受信信号の振幅および位相の時間的変化を推定する。
以上のように、この第1の実施形態に係る基地局(通信機)1は、この実施形態で使用される周波数帯域内において相対的に周波数が高いサブキャリアでは、既知シンボルを挿入する時間間隔を短くしている。また、相対的に周波数が低いサブキャリアでは、既知シンボルを挿入する時間間隔を長くしている。
このため、広い周波数帯域幅を使用することなどにより、受信信号の振幅や位相の時間変化が周波数(サブキャリア)により異なる場合においても、伝送効率を低下させずに、振幅および位相の時間変化を補正できる。
なお、この第1の実施形態では、既知信号生成部13から入力される既知シンボルを、変調部12から入力されデータシンボル列のどの位置に挿入するかを記載したフォーマットデータを予めフォーマット記録部141に記録している。しかし、フォーマット記録部141の代わりに、式(1)、式(2)を演算する演算部を具備し、この演算部での演算結果に基づいて、既知シンボルをデータシンボル間に挿入しても良い。また、フォーマット記録部141を既知信号生成部13に備え、既知信号生成部13が、このフォーマット記録部141に基づいて、既知シンボルを多重部14へ入力するようにしても良い。
また、この第1の実施例では、基地局1および通信端末6A乃至6Cに、送信機能と受信機能を具備したが、送信機能もしくは受信機能のみを具備しても良い。送信機能のみの場合、符号化部11、変調部12、既知信号生成部13、多重部14、キャリア変調部15、D/A変換部16、送信処理部17およびアンテナ31を具備すればよい。また、受信機能のみの場合、アンテナ31、受信処理部21、A/D変換部22、同期部23、キャリア復調部24、伝搬路推定部25、復調部26および復号部27を具備すればよい。
(第1の実施形態の変形例)
この変形例では、複数のサブキャリアを1つのグループとし、このグループ単位で既知シンボルを挿入する。図10は、第1の実施形態の変形例に係るフォーマットデータの一例を示した図である。図10では、3つのサブキャリアを1つのグループ単位として、既知シンボルを挿入している。なお、図10では、周波数を縦軸に表し、時間を横軸に示している。
図10に示す例では、多重部14は、相対的に周波数が高いサブキャリアのグループに対して、既知シンボルを3シンボルごとに挿入している。また、相対的に周波数が低いサブキャリアのグループに対しては、既知シンボルを6シンボルごとに挿入している。
このように、第1の実施形態と同様に、この変形例においても相対的に周波数の高いサブキャリアのグループに配列されたデータシンボルに対しては既知シンボルを挿入する時間間隔を短くし、相対的に周波数のサブキャリアグループに配列されたデータシンボルに対しては既知シンボルを挿入する時間間隔を長くしている。
以上のように、この第1の実施形態の変形例では、複数のサブキャリアを1つのグループとし、このグループごとに既知シンボルを挿入する時間間隔を設定している。
(第2の実施形態)
図11は、第2の実施形態に係る基地局(通信機)2の構成を示したブロック図である。この実施形態では、2種類の既知シンボルを用いて、受信信号の振幅や位相の時間変化とともに、通信機内の雑音や周波数変換用の発振器の経時的な変化やずれによる信号の振幅および位相の時間的変化を補正する。なお、ここでは、基地局2についてのみ説明するが、この第2の実施形態の基地局2に対応する通信端末の構成および動作は同一である。
既知信号生成部13Aおよび既知信号生成部13Bは、予め定められた波形の信号である既知シンボルA、Bをそれぞれ多重部14Aへ入力する。ここで、既知信号生成部13Aの既知シンボルは、マルチパスやドップラー効果による受信信号の振幅および位相の時間的変化の補正に用いられる。
また、既知信号生成部13Bは、基地局1や通信端末6A乃至6Cなどの通信機内の雑音や周波数変換用の発振器の経時的な変化やずれによる信号の振幅および位相の時間的変化の補正に用いられる。なお、既知シンボルA、Bは、異なる波形の既知シンボルであっても良く、同一の波形の既知シンボルであっても良い。
多重部14Aは、既知信号生成部13A、13Bから入力された既知シンボルA、Bを、変調部12から入力されたデータシンボル列に挿入して多重データを生成する。次に、多重部14Aは、生成した多重データをキャリア変調部15へ入力する。その他の構成要素については、図3で説明しているため、共通する構成要素については、同一の符号を付して重複説明を省略する。
次に、多重部14Aの構成および動作の詳細について説明する。
図12は、多重部14Aの構成を示したブロック図である。図13は、第2の実施形態に係るフォーマットデータの一例を示した図である。なお、図13では、周波数を縦軸に表し、時間を横軸に示している。
フォーマット記録部141Aは、既知信号生成部13A、13Bから入力される既知シンボルを、変調部12から入力されるデータシンボル列のどの位置に挿入するかを記載したフォーマットデータを記録する。
挿入部142は、フォーマット記録部141Aに記録されているフォーマットデータに基づいて、変調部12から入力されるデータシンボル列に、既知信号生成部13A、13Bから入力される既知シンボルA、Bを挿入する。この際、挿入部142は、1つのスロット(Slot)内において、所定の時間間隔で、既知シンボルAが配置されるようにデータシンボル間に既知シンボルAを挿入する。また、挿入部142は、1つのスロット(Slot)内において、所定のサブキャリア間隔で、既知シンボルBが配置されるようにデータシンボル間に既知シンボルBを挿入する。
図13の例では、多重部14Aは、相対的に周波数が高いサブキャリアに配列されたデータシンボルには、既知信号生成部13Aから入力される既知シンボルAを10シンボルごとに挿入する。また、周波数が低いサブキャリアに配列されたデータシンボル列には、既知信号生成部13Aから入力される既知シンボルAを20シンボルごとに挿入する。
また、多重部14Aは、所定のサブキャリアに対して既知信号生成部13Bから入力される既知シンボルBを配列する。
ここで、通信機内の雑音や周波数変換用の発振器の経時的な変化やずれにより生ずる信号の振幅および位相の時間的変化は、周波数の依存性がほとんど無い。このため、既知シンボルBを挿入する所定のサブキャリアの間隔を広くできる。また、既知シンボルBをマルチパスやドップラー効果による受信信号の振幅および位相の時間的変化の補正に用いることができるため、既知シンボルAを挿入する時間間隔を長くできる。
以上のように、この第2の実施形態に係る基地局2は、2種類の既知シンボルを挿入しているので、マルチパスやドップラー効果による受信信号の振幅および位相の時間的変化および通信機内の雑音や周波数変換用の発振器の経時的な変化やずれによる信号の振幅および位相の時間的変化を補正できる。その他の効果は、第1の実施形態と同じである。
なお、第1の実施形態と同様に、フォーマット記録部141Aを既知信号生成部13A、13Bに備え、既知信号生成部13A、13Bが、このフォーマット記録部141Aに基づいて、既知シンボルを多重部14へ入力するようにしても良い。
(第2の実施形態の変形例1)
図14は、第2の実施形態の変形例1に係るフォーマットデータの一例を示した図である。図14では、周波数を縦軸に表し、時間を横軸に示している。
この変形例は、各スロットを構成するシンボル数が可変である場合に好適であり、既知信号生成部13Aから入力される既知シンボルAを挿入する時間間隔を可変としている。
具体的には、図14に示すように、多重部14Aのフォーマット記録部141Aに記録されるフォーマットデータを、相対的に周波数が高いサブキャリアに配列されたデータシンボル列への既知シンボルAを挿入する時間間隔をINT_Hとし、相対的に周波数が低いサブキャリアに配列されたデータシンボル列への既知シンボルAの挿入する時間間隔をINT_Lとする。
そして、時間間隔INT_Hと時間間隔INT_Lとの関係が、次の(3)式を満たすように、既知シンボルAを挿入する時間間隔を制御する。
INT_L<=INT_H…(3)
このように、既知シンボルAを挿入する時間間隔を制御すれば、各スロットを構成するシンボル数に応じて、適切に既知シンボルAを挿入できる。なお、INT_HやINT_Lは、例えば、式(1)及び(2)を用いて説明した方法により決定することができる。
(第2の実施形態の変形例2)
図15は、第2の実施形態の変形例2に係るフォーマットデータの一例を示した図である。図15では、周波数を縦軸に表し、時間を横軸に示している。
この変形例では、既知信号生成部13Aから入力される既知シンボルAを挿入する時間間隔を、サブキャリアの周波数にかかわらず一定とし、既知信号生成部13Bから入力される既知シンボルBを配置するサブキャリアの間隔をサブキャリアの周波数に応じて変化させる。
具体的には、相対的に低い周波数では既知シンボルBを挿入するサブキャリアの間隔を広くし、相対的に高い周波数では既知シンボルを挿入するサブキャリアの間隔を狭くする。図15の例では、相対的に低い周波数ではサブキャリア4つおきに既知シンボルBを挿入し、相対的に高い周波数ではサブキャリア3つもしくは1つおきに既知シンボルを挿入する。このように既知シンボルBを挿入しても、第2の実施形態と同様の効果を期待できる。
なお、図15には示していないが、第2の実施形態と同様に、相対的に周波数が高いサブキャリアに配列されたデータシンボルに対しては既知シンボルAを挿入する時間間隔を短くし、相対的に周波数が低いサブキャリアに配列されたデータシンボルに対しては既知シンボルAを挿入する時間間隔を長くしてもよい。
(第3の実施形態)
図16は、第3の実施形態に係る基地局3で使用される通信方式を説明するための図である。図16中の符号BW2は、この第3の実施形態で使用される周波数帯域幅である。図17は、第3の実施形態に係る基地局(通信機)3の構成を示したブロック図である。この第3の実施形態では、与えられた周波数帯域幅を、複数の周波数バンド1乃至N(Nは0を除く自然数である)に分割し、分割した周波数バンドごとに、第1の実施形態で説明したOFDM方式を適用する。なお、ここでは、基地局3についてのみ説明するが、この第3の実施形態の基地局3に対応する通信端末の構成および動作は同一である。
分配器41は、前段からの信号を、周波数バンドごとに具備する符号化部11_Nへ分配する。合成器42は、周波数バンドごとに具備する送信処理部17_Nから入力される送信信号を合成してアンテナ31へ入力する。分配器43は、アンテナ31で受信した受信信号を、周波数バンドごとに具備する受信処理部21_Nへ分配する。合成器44は、周波数バンドごとに具備する復号部27_Nから入力される復号後の符号化信号を合成して後段へ入力する。
また、基地局3は、周波数バンド毎に、図3で説明した符号化部11_N、変調部12_N、既知信号生成部13_N、多重部14_N、キャリア変調部15_N、D/A変換部16_N、送信処理部17_N、受信処理部21_N、A/D変換部22_N、同期部23_N、キャリア復調部24_N、伝搬路推定部25_N、復調部26_N、復号部27_Nを具備する。なお、符号化部11_N乃至復号部27_Nについては、図3で説明しているため重複説明を省略する。
次に、多重部14_Nの動作について説明する。
図18は、第3の実施形態に係るフォーマットデータの一例を示した図である。図18では、周波数を縦軸に表し、時間を横軸に示している。なお、説明の便宜上、分割された周波数バンドの数が3であるとする。
図18の例では、第3の実施形態に係る多重部14_3は、既知シンボルを5シンボルごとに挿入する。また、多重部14_2は、既知シンボルを10シンボルごとに挿入する。また、多重部14_1は、既知シンボルを20シンボルごとに挿入する。
つまり、この第3の実施形態では、この実施形態で使用される周波数帯域BW2内において相対的に中心周波数の高いサブバンドでは、既知シンボルを挿入する時間を狭くしている。また、相対的に中心周波数が低いサブバンドでは、既知シンボルを挿入する時間間隔を長くしている。
次に、多重部14_Nに記録されるフォーマットデータの算出方法について説明する。図19は、既知シンボルを挿入する時間間隔の決定方法の一例を説明する図である。図19中の符号Fci(i=1・・N)は、マルチバンド無線通信方式により無線通信が行われる各周波数バンドの中心周波数である。また、符号BW2は、この第3の実施形態で使用される周波数帯域幅である。
この場合の各周波数バンドにおける既知シンボルを挿入する時間間隔INTi(iは各サブバンドに付与された固有番号であり、1からN(Nは自然数)の範囲の値をとる)は、以下の(4)式で決定できる。また、(5)式は、(4)式中の符号Fdiを表す。
INTi=1/(Fdi×ΔT)…(4)
Fdi=(V×FCi)/C…(5)
ここで、式(4)中の符号Fdiは、マルチパスやドップラー効果により、各サブキャリアに配列された信号に生ずる振幅や位相の時間的な変化の大きさを表すパラメータであり、(5)式で表される。符号Cは光の速度である。符号Vは、基地局3に対応する通信端末の移動速度である。
なお、式(4)では、マルチパスやドップラー効果による振幅や位相の時間的な変化を補正するために最低限必要な既知シンボルを挿入する時間間隔INTiが算出される。そこで、1以上の任意の定数をFdiに乗算して式(4)を算出してもよい。これにより、既知シンボルを挿入する時間間隔INTiが短くなり、マルチパスやドップラー効果による振幅や位相の時間的な変化の補正に余裕ができる。
以上のように、この第3の実施形態に係る基地局(通信機)3は、この実施形態で使用される周波数帯域BW2内において相対的に中心周波数が高いサブバンドでは、既知シンボルを挿入する時間間隔を短くしている。また、相対的に中心周波数が低いサブバンドでは、既知シンボルを挿入する時間間隔を長くしている。
このため、広い周波数帯域幅を使用する場合でも、伝送効率を低下させずに、振幅および位相の時間変化を補正できる。その他の効果は第1の実施形態と同じである。
また、この第3の実施形態においても、第1の実施形態と同様に、式(4)、式(5)を演算する演算部を多重部14_Nに具備し、この演算部での演算結果に基づいて、既知シンボルをデータシンボル列に挿入しても良い。また、第1の実施形態の変形例の図10に示すように、複数のサブキャリアを1つのグループとし、このグループごとに既知シンボルを挿入する時間間隔を設定しても良い。
(第4の実施形態)
図20は、第4の実施形態に係る基地局(通信機)4の構成を示したブロック図である。この実施形態では、2種類の既知シンボルを用いて、マルチパスやドップラー効果による受信信号の振幅および位相の時間的変化および通信機内の雑音や周波数変換用の発振器の経時的な変化やずれによる信号の振幅および位相の時間的変化を補正する。
なお、図20に示した構成要素については、図11および図16で説明した構成要素と同じである。このため、共通する構成要素については、同一の符号を付して重複説明を省略する。なお、ここでは、基地局4についてのみ説明するが、この第4の実施形態の基地局4に対応する通信端末の構成および動作は同一である。
次に、多重部14A_Nの動作について説明する。
図21は、第4の実施形態に係るフォーマットデータの一例を示した図である。なお、図21では、周波数を縦軸に表し、時間を横軸に示している。また、各サブキャリアに配列されるデータおよびこのデータに挿入される既知シンボルをシンボル単位で示している。なお、説明の便宜上、分割された周波数バンド数が3であるとする。
図21に示すように、この第4の実施形態に係る多重部14A_3は、既知信号生成部13Aから入力される既知シンボルAを5シンボルごとに挿入する。また、多重部14A_2は、既知信号生成部13Aから入力される既知シンボルAを10シンボルごとに挿入する。また、多重部14A_1は、既知信号生成部13Aから入力される既知シンボルAを20シンボルごとに挿入する。
つまり、この第4の実施形態では、この実施形態で使用される周波数帯域内において相対的に中心周波数が高いサブバンドでは、既知シンボルを挿入する時間間隔を短くしている。また、相対的に中心周波数が低いサブバンドでは、既知シンボルを挿入する時間間隔を長くしている。
また、多重部14Aは、所定のサブキャリアに対して既知信号生成部13Bから入力される既知シンボルBを配列する。
以上のように、この第4の実施形態に係る基地局4は、2種類の既知シンボルを挿入しているので、マルチパスやドップラー効果による受信信号の振幅および位相の時間的変化および通信機内の雑音や周波数変換用の発振器の経時的な変化やずれによる信号の振幅および位相の時間的変化を補正できる。その他の効果は、第3の実施形態と同じである。
(第4の実施形態の変形例1)
図22は、第4の実施形態の変形例1に係るフォーマットデータの一例を示した図である。図22では、周波数を縦軸に表し、時間を横軸に示している。また、説明の便宜上、分割された周波数バンド数が3であるとする。
この変形例では、既知信号生成部13Aから入力される既知シンボルAを挿入する時間間隔を、周波数バンドの中心周波数にかかわらず一定とし、既知信号生成部13Bから入力される既知シンボルBを挿入するサブキャリアの数を中心周波数バンドに応じて変化させる。
具体的には、相対的に低い周波数のサブバンドでは既知シンボルBを挿入するサブキャリア間隔を長くし、相対的に高い周波数のサブバンドでは既知シンボルを挿入するサブキャリア間隔を短くする。この図22の例では、周波数バンド1および2では、サブキャリア3つおきに既知シンボルBを挿入し、周波数バンド3では、サブキャリア2つおきに既知シンボルを挿入している。このように構成しても、第4の実施形態と同様の効果を期待できる。
(第3、4の実施形態の応用例)
第3、4の実施形態では、各周波数バンドの中心周波数に応じて、既知シンボルを挿入する時間間隔を変更している。このため、各周波数バンドの伝送レートに差が生じる。この応用例では、この伝送レートの差を補正する方法について説明する。
図23は、各周波数バンドと、当該周波数バンドに含まれるサブキャリア数の関係を示す図である。なお、図23中の符号Nは、0を除く自然数である、符号NSCNは、周波数バンドNに含まれるサブキャリア数である。符号BWNは、周波数バンドNにおける周波数帯域幅である。
第3、4の実施形態で説明したように、使用される周波数帯域内において相対的に中心周波数が高いサブバンドでは、既知シンボルを挿入する時間間隔を短く、相対的に中心周波数が低いサブバンドでは、既知シンボルを挿入する時間間隔を長くしている。このため、相対的に高い周波数の周波数バンドにおけるサブキャリア数を、相対的に低い周波数の周波数バンドにおけるサブキャリア数以上となるようにすれば、各周波数バンドの伝送レートの差を補正できる。
具体的には、以下の式(6)を満たすように、各周波数バンドにおけるサブキャリア数を調整する。
NSC1≦NSC2≦…≦NSCN…(6)
以上のように、この応用例では、相対的に高い周波数の周波数バンドにおけるサブキャリア数を、相対的に低い周波数の周波数バンドにおけるサブキャリア数以上となるように、各周波数バンドにおけるサブキャリア数を調整しているので、各周波数バンドの伝送レートの差を補正できる。
(第5の実施形態)
図24は、この第5の実施形態に係る基地局5で使用される通信方式を説明するための模式図である。図24中の符号BW3は、この実施形態で使用される周波数帯域幅である。図25は、第5の実施形態に係る基地局(通信機)5の構成を示したブロック図である。この実施形態では、与えられた周波数帯域幅を、さらに複数の周波数帯域(サブバンド1乃至N(Nは0を除く自然数))に分割して無線通信を行う。なお、ここでは、基地局5についてのみ説明するが、この第5の実施形態の基地局5に対応する通信端末の構成および動作は同一である。
なお、この実施形態では、分割した各周波数バンド内では1つの周波数キャリアを用いて無線通信を行う。このため、15_Nおよび24_Nを具備しない点が第3の実施形態と異なる。その他の構成要素については、図17で説明しているため、共通する構成要素については、同一の符号を付して重複説明を省略する。
次に、多重部14_Nの動作について説明する。
図26は、第5の実施形態に係るフォーマットデータの一例を示した図である。図26では、周波数を縦軸に表し、時間を横軸に示している。また、各サブバンドに配列されるデータおよびこのデータに挿入される既知シンボルをシンボル単位で示している。なお、説明の便宜上、分割された周波数バンド数が3であるとする。
図26の例では、この第5の実施形態に係る多重部14_3は、既知シンボルを3シンボルごとに挿入する。また、多重部14_2は、既知シンボルを5シンボルごとに挿入する。また、多重部14_1は、既知シンボルを10シンボルごとに挿入する。
つまり、この第5の実施形態では、この実施形態で使用される周波数帯域BW3内において相対的に中心周波数が高いサブバンドでは、既知シンボルを挿入する時間間隔を短くしている。また、相対的に中心周波数が低いサブバンドでは、既知シンボルを挿入する時間間隔を長くしている。
以上のように、この第5の実施形態に係る基地局(通信機)5は、この実施形態で使用される周波数帯域BW3内において相対的に中心周波数が高いサブバンドでは、既知シンボルを挿入する時間間隔を短くしている。また、相対的に中心周波数が低いサブバンドでは、既知シンボルを挿入する時間間隔を長くしている。
このため、広い周波数帯域幅を使用する場合でも、伝送効率を低下させずに、振幅および位相の時間変化を補正できる。その他の効果は第3の実施形態と同じである。
なお、第2乃至4の実施形態においても、第1の実施形態と同様に、フォーマット記録部の代わりに演算部を具備し、この演算部での演算結果に基づいて、既知シンボルをデータシンボル列に挿入しても良い。また、基地局2乃至5には、送信機能だけを具備し、通信端末6A乃至6Cには、受信機能だけを具備しても良い。
なお、本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
第1の実施形態に係る基地局を示した図である。 第1の実施形態で使用される通信方式を示した図である。 第1の実施形態に係る基地局の構成を示したブロック図である。 第1の実施形態に係る基地局の動作を示したフローチャートである。 第1の実施形態に係る多重部およびキャリア変調部の動作を説明する図である。 第1の実施形態に係る基地局の動作を示したフローチャートである。 第1の実施形態に係る多重部の構成を示したブロック図である。 フォーマットデータの一例を示した図である。 既知シンボルを挿入する時間間隔の決定方法の一例を説明する図である。 フォーマットデータの一例を示した図である。 第2の実施形態に係る基地局の構成を示したブロック図である。 第2の実施形態に係る多重部の構成を示したブロック図である。 フォーマットデータの一例を示した図である。 フォーマットデータの一例を示した図である。 フォーマットデータの一例を示した図である。 第3の実施形態で使用される通信方式を示した図である。 第3の実施形態に係る基地局の構成を示したブロック図である。 フォーマットデータの一例を示した図である。 既知シンボルを挿入する時間間隔の決定方法の一例を説明する図である。 第4の実施形態に係る基地局の構成を示したブロック図である。 フォーマットデータの一例を示した図である。 フォーマットデータの一例を示した図である。 周波数バンドと周波数サブキャリア数の関係を示す図である。 第5の実施形態で使用される通信方式を示した図である。 第5の実施形態に係る基地局の構成を示したブロック図である。 フォーマットデータの一例を示した図である。
符号の説明
1乃至5…基地局(通信機)、6…通信端末(通信機)、11…符号化部、12…変調部、13…既知信号生成部(基準シンボル生成部)、14…多重部、15…キャリア変調部(配列部)、16…D/A変換部、17…送信処理部、18…アンテナ、21…受信処理部、22…A/D変換部、23…同期部、24…キャリア復調部、25…伝搬路推定部、26…復調部、27…復号部、31,33…分配器、32,34…合成器、141…フォーマット記録部1、142…挿入部。

Claims (6)

  1. データシンボル列をなす送信信号を互いに異なる複数の周波数帯域を用いて送信する通信機であって、
    前記データシンボル列を、所定のシンボル数単位で前記複数の周波数帯域にそれぞれ配列する配列部と、
    所定の波形を有する第1の基準シンボルを生成する第1のシンボル生成部と、
    前記複数の周波数帯域にそれぞれ配列されるデータシンボル列に対し、前記複数の周波数帯域それぞれの中心周波数に対応する時間間隔で前記第1の基準シンボルを前記データシンボル列へ挿入する第1の挿入部と
    を具備したことを特徴とする通信機。
  2. 前記第1の挿入部は、
    前記複数の周波数帯域のうち高い周波数帯域に配列されるデータシンボル列に対し、前記第1の基準シンボルを挿入する時間間隔を短くし、低い周波数帯域に配列されるデータシンボル列に対し、前記第1の基準シンボルを挿入する時間間隔を長くすることを特徴とする請求項1に記載の通信機。
  3. 前記第1の挿入部は、
    前記データシンボル長および前記周波数帯域の中心周波数に基づき決定された時間間隔で前記第1の基準シンボルを前記データシンボル列に挿入することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の通信機。
  4. 所定の波形を有する第2の基準シンボルを生成する第2のシンボル生成手段と、前記第2の基準シンボルを前記データシンボル列へ挿入する第2の挿入部とを具備し、
    前記第2の挿入部は、
    前記複数の周波数帯域にそれぞれ配列されるデータシンボル列に対し、前記複数の周波数帯域それぞれの中心周波数に対応する中心周波数間隔で前記第2の基準シンボルを前記データシンボル列へ挿入することを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の通信機。
  5. 前記第1の基準シンボルは、前記送信信号の振幅および位相を補正する基準信号であることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の通信機。
  6. データシンボル列をなす送信信号を互いに異なる複数の周波数帯域を用いて送信する通信方法であって、
    前記データシンボル列を、所定のシンボル数単位で前記複数の周波数帯域にそれぞれ配列するステップと、
    所定の波形を有する第1の基準シンボルを生成するステップと、
    前記複数の周波数帯域にそれぞれ配列されるデータシンボル列に対し、前記複数の周波数帯域それぞれの中心周波数に対応する時間間隔で前記第1の基準シンボルを前記データシンボル列へ挿入するステップと
    を具備したことを特徴とする通信方法。
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