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JP2010093682A - デジタル放送録画再生装置 - Google Patents

デジタル放送録画再生装置 Download PDF

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JP2010093682A JP2008263666A JP2008263666A JP2010093682A JP 2010093682 A JP2010093682 A JP 2010093682A JP 2008263666 A JP2008263666 A JP 2008263666A JP 2008263666 A JP2008263666 A JP 2008263666A JP 2010093682 A JP2010093682 A JP 2010093682A
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Hiroaki Shibahara
弘昭 芝原
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Funai Electric Co Ltd
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Abstract

【課題】レーティングテーブルが更新されることに起因して、録画されたレーティング情報を含むデジタルテレビ番組を再生する際に、ユーザが遮断しようとした番組が誤って再生されてしまうことを抑制することが可能なデジタル放送録画再生装置を提供する。
【解決手段】このデジタル放送録画再生装置100は、デジタルテレビ放送を受信する受信部2と、デジタルテレビ放送を記憶する録画用記憶部7と、レーティングテーブル(可変RRT)を更新可能に記憶するRRT記憶部6と、可変RRTに基づいて視聴制限を行う制御部1とを備え、制御部1は、録画されたデジタルテレビ番組を再生する際に、録画時から可変RRTが更新されているか否かを認識するとともに、可変RRTが更新されている場合、ユーザに対し、レーティング情報を含むデジタルテレビ番組の視聴制限を行うか否かを問い合わせるように構成されている。
【選択図】図10

Description

この発明は、デジタル放送録画再生装置に関し、特に、レーティング情報を含むデジタルテレビ放送信号を受信する受信部を備えたデジタル放送録画再生装置に関する。
近年、青少年などに不適切な暴力表現や性表現を含むテレビ番組を遮断し、テレビ番組の視聴制限を行うためのVチップが知られている。このVチップは、特に北米においては、テレビ放送受信機への搭載が義務付けられている。このVチップによる視聴制限のため、放送信号には、放送されるテレビ番組の内容を表すとともに視聴制限の基準となるレーティング情報が放送信号に含められている。また、Vチップには、複数のレーティングを定めたレーティングテーブル(RRT、Rating Region Table)が予め記憶されており、ユーザがこのレーティングテーブルに基づいて視聴制限の設定を行う。Vチップは、テレビ番組のレーティング情報を参照して、ユーザが視聴制限の設定をしたレーティングを含むか否かを認識することにより、番組の視聴を制限(遮断)する。また、近年、Vチップに書き換え不可能に記憶されていたレーティングテーブルに加えて、更新可能なレーティングテーブルを放送信号に含め、レーティングテーブルの内容を変更することが可能なVチップが用いられている。
上記のレーティング情報および更新可能なレーティングテーブルを含むデジタルテレビ放送に対応して、従来、レーティング情報を含むデジタルテレビ放送信号を受信する受信部を備えたデジタル放送録画再生装置が知られている(たとえば、特許文献1〜4参照)。
上記特許文献1には、デジタル放送信号を受信する受信部と、レーティング情報を含むデジタルテレビ番組の視聴制限を行う制御部と、デジタルテレビ放送信号に含まれるレーティングテーブル(RRT)を更新可能に記憶する不揮発性メモリとを備えたデジタル放送受信装置が開示されている。このデジタル放送受信装置の不揮発性メモリには、更新可能なレーティングテーブル(可変RRT)の他に、書き換え不可能なレーティングテーブル(固定RRT)が予め記憶されている。デジタル放送信号には、レーティング情報を含むデジタルテレビ番組と、可変RRTとが含まれている。更新可能な可変RRTは、供給元の放送局(チャンネル)と対応付けられて不揮発性メモリに記憶されるように構成されている。また、デジタルテレビ番組のレーティング情報には、レーティング情報がどのRRT(固定RRT、可変RRT)に基づくかを示す識別子が含まれている。そして、制御部は、各RRTに含まれる識別子とレーティング情報に含まれる識別子とを比較することにより、可変RRTに基づくレーティング情報を識別可能に構成されている。制御部は、デジタルテレビ番組のレーティング情報に含まれる識別子と、更新可能な可変RRTの識別子とを比較し、互いの識別子が一致する場合には更新可能な可変RRTに基づく視聴制限を行い、識別子が一致しない場合には、固定RRTに基づく視聴制限を行うように構成されている。
また、上記特許文献2には、放送信号を受信する受信部と、レーティング情報を含む放送番組の視聴制限を行う制御部と、RRTを予め記憶したメモリとを備えたテレビが開示されている。このテレビの制御部は、メモリに記憶されたRRTの所定のレーティングと、放送番組のレーティングとが一致するか否かを判断し、互いのレーティングが一致すると判断した場合には、テレビの表示部を黒画面にするように構成されている。
また、上記特許文献3には、テレビ信号を受信する受信部と、レーティング情報を含む放送番組の視聴制限を行う制御部と、受信した放送番組を録画するための記録可能媒体とを備えた視聴制限システムが開示されている。この視聴制限システムの制御部は、ユーザが選択した番組のレーティングまたは記録可能媒体からユーザが再生しようとした録画番組のレーティングと、視聴制限対象のレーティングとを比較して、番組(チャンネル)のレーティングが視聴制限対象のレーティングに該当する場合には、ユーザの視聴または再生が禁止されるように構成されている。
また、上記特許文献4には、番組およびレーティングを含む番組情報が入力される入力部と、視聴制限対象のレーティングを設定するレーティング設定部と、番組のレーティングと設定された視聴制限対象のレーティングとを比較するレーティング判定部と、視聴する番組を記録する録画用記憶部とを備えたテレビシステムが開示されている。このテレビシステムのレーティング設定部には、視聴を禁止するレーティング(禁止レーティング)の他、視聴は行うが視聴する際に番組を録画するレーティング(視聴可能レーティング)を設定することができるように構成されている。また、レーティング判定部は、番組のレーティングと設定された視聴制限対象のレーティングとを比較して、番組のレーティングが視聴可能レーティングに一致する場合には、録画用記憶部に番組を記憶させる。これにより、選択した番組が視聴可能レーティングに一致する場合に、番組の視聴時にその番組が録画され、保護者などが子供の視聴した番組の内容を確認することができるように構成されている。
特開2008−141571号公報 特開2007−74372号公報 特開2001−268462号公報 特開2000−184305号公報
しかしながら、上記特許文献1によるデジタル放送受信装置では、レーティング情報が可変RRTに基づく場合には、デジタルテレビ番組を録画すると、次に再生するまでに可変RRTが更新されて可変RRTの内容が変化する場合がある。録画されたデジタルテレビ番組を再生する際には、制御部は、録画時と異なる更新後の可変RRTに基づいて、録画された番組のレーティング情報に応じた視聴制限を行うことになる。このため、録画時の可変RRTに基づく設定では遮断されていた番組が、再生時には遮断されることなく再生される場合が起こり得るという不都合がある。このため、可変RRTが更新されることに起因して、録画されたレーティング情報を含むデジタルテレビ番組を再生する際に、ユーザが遮断しようとした番組が誤って再生されてしまう場合が起こり得るという問題点がある。
また、上記特許文献2によるテレビでは、可変RRTについては開示されていないが、レーティング情報を含む放送番組の視聴制限が可変RRTに基づいて行われる場合には、レーティング情報を含むデジタルテレビ番組を録画し、次に再生するまでに可変RRTが更新されて可変RRTの内容が変化する場合がある。この場合、メモリに記憶された可変RRTの内容と、録画番組のレーティングを定める録画時の可変RRTの内容とが異なるため、録画番組のレーティングに対応するレーティングが存在しない場合や、同じレーティングでも内容が異なる場合が生じうるという不都合がある。このため、可変RRTが更新されることに起因して、録画されたレーティング情報を含むデジタルテレビ番組を再生する際に、ユーザが遮断しようとした番組が誤って再生されてしまう場合が起こり得るという問題点がある。
また、上記特許文献3による視聴制限システムでは、可変RRTについては開示されていないが、レーティング情報を含む放送番組の視聴制限が可変RRTに基づいて行われる場合には、可変RRTが更新されて録画時の可変RRTの内容と再生時の可変RRTの内容とが異なる場合が起こり得る。この場合、記録可能媒体からユーザが再生しようとした録画番組のレーティングと、視聴制限対象のレーティングとを比較する場合に、互いのレーティングが一致しても内容が異なる場合や、同一の内容だがレーティングが異なる場合が生じうるという不都合がある。このため、可変RRTが更新されることに起因して、録画されたレーティング情報を含むデジタルテレビ番組を再生する際に、ユーザが遮断しようとした番組が誤って再生されてしまう場合が起こり得るという問題点がある。
また、上記特許文献4によるテレビシステムでは、可変RRTについては開示されていないが、番組のレーティングが可変RRTに基づく場合には、レーティング設定部の可変RRTが更新されて録画時の可変RRTの内容と再生時の可変RRTの内容とが異なる場合が起こり得る。この場合には、たとえば保護者が禁止レーティングに該当する番組を録画し、子供が再生しようとする際に、レーティング判定部が、録画番組の(更新前の)レーティングと、設定された視聴制限対象の(更新後の)レーティングとを比較して、番組のレーティングが視聴可能レーティングに一致すると判断してしまう場合が考えられる。このため、可変RRTが更新されることに起因して、録画されたレーティング情報を含むデジタルテレビ番組を再生する際に、ユーザが遮断しようとした番組が誤って再生されてしまう場合が起こり得るという問題点がある。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、この発明の1つの目的は、レーティングテーブルが更新されることに起因して、録画されたレーティング情報を含むデジタルテレビ番組を再生する際に、ユーザが遮断しようとした番組が誤って再生されてしまうことを抑制することが可能なデジタル放送録画再生装置を提供することである。
課題を解決するための手段および発明の効果
この発明の一の局面によるデジタル放送録画再生装置は、放送局から供給され、視聴制限を行う基準となるレーティング情報および複数のレーティング情報を定めたレーティングテーブルを含むデジタルテレビ放送信号を受信する受信部と、受信部が受信したデジタルテレビ放送信号を再生可能に記憶する録画用記憶部と、レーティングテーブルを更新可能に記憶するレーティング記憶部と、受信部が受信したデジタルテレビ放送信号に含まれる所定のデジタルテレビ番組の録画用記憶部への録画と、録画されたデジタルテレビ番組の再生と、レーティング記憶部に記憶されたレーティングテーブルに基づいてレーティング情報を含むデジタルテレビ番組の視聴制限とを行う制御部とを備え、制御部は、録画用記憶部に録画されたレーティング情報を含むデジタルテレビ番組を再生する際に、レーティング情報を含むデジタルテレビ番組の録画時からレーティングテーブルが更新されているか否かを認識するとともに、再生時にレーティングテーブルが更新されている場合には、ユーザに対し、レーティング情報を含むデジタルテレビ番組の視聴制限を行うか否かを問い合わせるように構成されている。
この一の局面によるデジタル放送録画再生装置では、上記のように、制御部を、録画用記憶部に録画されたレーティング情報を含むデジタルテレビ番組を再生する際に、レーティング情報を含むデジタルテレビ番組の録画時からレーティングテーブルが更新されているか否かを認識するとともに、再生時にレーティングテーブルが更新されている場合には、ユーザに対し、レーティング情報を含むデジタルテレビ番組の視聴制限を行うか否かを問い合わせるように構成することによって、レーティングテーブルが更新された場合にも、録画されたレーティング情報を含むデジタルテレビ番組を再生する際に、レーティングテーブルが更新されているか否かを認識するとともに、ユーザに対し、レーティング情報を含むデジタルテレビ番組の視聴制限を行うか否かを問い合わせることができる。これにより、ユーザは、録画時に遮断されていた可能性のある番組に対して、レーティングテーブルの内容が更新により変更された後にも、再度視聴制限を行うことができるので、ユーザが遮断しようとした番組が誤って再生されてしまうことを抑制することができる。
上記一の局面によるデジタル放送録画再生装置において、好ましくは、制御部は、録画されたデジタルテレビ番組のレーティング情報が定められた録画時のレーティングテーブルのバージョン情報と、レーティング記憶部に記憶された再生時のレーティングテーブルのバージョン情報とを比較することにより、再生時のレーティングテーブルが更新されているか否かを認識するように構成されている。このように構成すれば、レーティングテーブルが録画時から再生時の間に更新されているか否かを容易に認識することができる。
上記一の局面によるデジタル放送録画再生装置において、好ましくは、制御部は、レーティング情報を含むデジタルテレビ番組の再生時に、再生時のレーティングテーブルが録画時のレーティングテーブルから更新されている場合には、ユーザに対して、再生するデジタルテレビ番組がレーティング情報を含むことを通知するとともに、デジタルテレビ番組の再生を行うか否かを確認するように構成されている。このように構成すれば、ユーザは、再生するデジタルテレビ番組がレーティング情報を含むことを認識した上で、録画されたデジタルテレビ番組の再生を行うか否かを判断することができる。これにより、ユーザは、再生するデジタルテレビ番組が遮断しようとした番組である可能性を認識するとともに、自らの判断で再生するか否かを決定することができるので、ユーザが遮断しようとした番組が誤って再生されてしまうことをより確実に抑制することができる。
この場合において、好ましくは、制御部は、再生するデジタルテレビ番組がレーティング情報を含む旨のメッセージを表示装置に表示させることにより、再生するデジタルテレビ番組がレーティング情報を含むことを通知するように構成されている。このように構成すれば、ユーザは、デジタルテレビ番組の再生時に、デジタルテレビ番組の映像が表示される表示装置に表示されたメッセージによりレーティング情報を含むことを映像が表示される画面で視覚的に認識することができるので、音声などにより通知する場合と異なり、確実に再生するデジタルテレビ番組がレーティング情報を含むことをユーザに通知することができる。
上記一の局面によるデジタル放送録画再生装置において、好ましくは、制御部は、レーティングテーブルが更新されている場合の録画されたレーティング情報を含むデジタルテレビ番組の再生時に視聴制限を行うか否かの問い合わせを、録画されたレーティング情報を含むデジタルテレビ番組を再生する度に実行するように構成されている。このように構成すれば、たとえば保護者と子供など、複数のユーザが存在する場合や、前回の再生時に適当な視聴制限設定を行わなかった場合にも、各々のユーザが、録画時に遮断されていた可能性のある番組に対して、再度視聴制限を行うことができるので、ユーザが遮断しようとした番組が誤って再生されてしまうことをより確実に抑制することができる。
上記一の局面によるデジタル放送録画再生装置において、好ましくは、制御部は、録画されたデジタルテレビ番組がレーティング情報を含まない場合には、レーティング情報を含まないデジタルテレビ番組の録画時からレーティングテーブルが更新されているか否かを認識することなく、レーティング情報を含まないデジタルテレビ番組の再生を行うように構成されている。このように構成すれば、視聴制限の不要なレーティング情報を含まないデジタルテレビ番組の再生時に、制御部は、レーティングテーブルが更新されているか否かの認識およびこれに伴うユーザへの視聴制限の問い合わせを行うことなく、デジタルテレビ番組を再生するので、ユーザに不要な操作を強いることなく、レーティング情報を含むデジタルテレビ番組の視聴制限のみを行うことができる。
以下、本発明を具体化した実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の一実施形態によるデジタル放送録画再生装置の構成を示すブロック図である。まず、図1を参照して、本実施形態によるデジタル放送録画再生装置100の構成を説明する。
図1に示すように、デジタル放送録画再生装置100は、デジタル放送録画再生装置100全体の制御を行う制御部1と、放送局から供給されるデジタル放送信号をアンテナ2aを介して受信する受信部2と、ボリューム、チャンネルなどの変更、および、設定の変更などを行うための入力部3と、制御部1が実行するプログラムやデータを記憶するROM4と、制御部1による演算データなどを一時的に記憶するRAM5と、レーティングテーブル(RRT)(固定RRTおよび可変RRT)を記憶するRRT記憶部6と、受信されたデジタル放送の番組を記憶する録画用記憶部7と、デジタル放送録画再生装置100の設定情報などを書き換え可能に記憶する不揮発性メモリ8とを備えている。なお、RRT記憶部6は、本発明の「レーティング記憶部」の一例である。また、レーティングテーブル(RRT)とは、ATSC(Advanced Television Systems Committee)による規格ATSC A/65C(Program and System Information Protocol)に基づくRRT(Rating Region Table)を意味し、本実施形態に記載された構成は、上記規格に従うものである。なお、RRTには、デジタル放送録画再生装置100の出荷時に書き換え不可能に記憶される固定RRTと、デジタル放送信号に含まれ更新可能に記憶される可変RRTとが含まれる。
また、デジタル放送録画再生装置100は、表示装置110とケーブル10を介して接続されている。表示装置110には、デジタル放送信号から抽出されたデジタルテレビ番組の映像や、デジタル放送録画再生装置100の設定を表示装置110の画面上で行うためのOSD(On Screen Display)信号が制御部1からケーブル10を介して出力されるように構成されている。
デジタル放送録画再生装置100の制御部1は、受信部2、入力部3、ROM4、RAM5、RRT記憶部6、録画用記憶部7および不揮発性メモリ8とそれぞれ電気的に接続されている。制御部1は、入力部3からの選局信号を受け付けて受信部2に出力するとともに、選局信号に応じたチャンネルのデジタル放送信号を受信部2から受け取るように構成されている。制御部1は、このデジタル放送信号に対して、映像、音声およびレーティング情報を含む各種データの抽出と、データの復号とを含む所定の信号処理を施した後、抽出された映像および音声信号をケーブル10を介して表示装置110に出力するように構成されている。制御部1から出力された映像信号が表示装置110に表示されるとともに、音声信号が図示しないスピーカなどにより音声に変換されて出力される。これにより、選局されたデジタル放送のデジタルテレビ番組が視聴可能となる。なお、デジタル放送信号には、デジタルテレビ番組のレーティング情報と、このレーティング情報を各放送局毎に定める更新可能なRRT(可変RRT)とが含まれている。
また、制御部1は、入力部3からの操作信号を受け付けて、デジタル放送録画再生装置100の設定を行うように構成されている。具体的には、制御部1は、入力部3に入力される選局信号と、各放送局から供給されるデジタル放送信号のチャンネルとの対応付け(チャンネル設定)を行うように構成されている。また、制御部1は、表示装置110に出力される映像の位置、画質、スピーカに出力される音声の音質などの設定、および、表示装置110に表示される言語の設定などを行うように構成されている。
また、本実施形態では、制御部1は、RRT記憶部6に記憶されたRRTに基づいて、レーティング情報を含むデジタルテレビ番組の視聴制限を行うように構成されている。ここで、レーティング情報を含むデジタルテレビ番組の視聴制限のため、ユーザが視聴を制限(遮断)したいレーティング(以下、禁止レーティングとする)が、RRTが表示された設定画面からユーザにより選択され、不揮発性メモリ8に記憶させておくように構成されている。
また、制御部1は、入力部3からの操作信号に基づき、ユーザにより選択されたデジタルテレビ番組の映像および音声データを録画用記憶部7に出力してデジタルテレビ番組の録画を行うように構成されている。また、この際、録画するデジタルテレビ番組のレーティング情報および可変RRTを含む番組情報なども録画用記憶部7に出力され、記憶されるように構成されている。また、制御部1は、入力部3からの操作信号に基づき、録画用記憶部7に記憶された映像および音声データを読み込み、表示装置110に出力することにより、録画されたデジタルテレビ番組をユーザの選択に応じて再生するように構成されている。
また、本実施形態では、制御部1は、録画用記憶部7に記憶されたレーティング情報を含むデジタルテレビ番組の再生時に、RRT記憶部6からRRTのバージョン情報とレーティング情報を含むデジタルテレビ番組の録画時のRRTのバージョン情報とを比較することにより、RRTがレーティング情報を含むデジタルテレビ番組の録画時から更新されているか否かを認識するように構成されている。このとき、可変RRTが更新されている場合には、再生するデジタルテレビ番組がレーティング情報を含む旨のメッセージを表示装置110に表示させてユーザに通知するとともに、レーティング情報を含むデジタルテレビ番組の再生を実行するか否かを確認するように構成されている。なお、この録画されたデジタルテレビ番組の再生時の処理についての詳細は、後述する。
受信部2は、制御部1から出力された選局信号に基づき、アンテナ2aにより受信したデジタル放送信号から選局信号に対応したチャンネル(放送局)のデジタル放送信号を抽出してAD変換などを行い、制御部1に出力するように構成されている。
入力部3は、ユーザの操作に基づき、図示しないリモートコントローラなどから送信される赤外線などによる選局信号や操作信号を受信し、制御部1に出力するように構成されている。ユーザは、この入力部3に選局信号および操作信号を送信することにより、ボリューム、チャンネルなどの変更、および、設定の変更を行うように構成されている。なお、入力部3には、図示しない複数のボタンが設けられており、ユーザがリモートコントローラなどを用いることなく、直接デジタル放送録画再生装置100の操作を行うことが可能なように構成されている。
また、ROM4には、制御部1に各種の機能および制御を実行させるためのプログラムおよびデータが記憶されている。制御部1は、入力部3からの操作信号に基づいてROM4からプログラムを読み込み、各種制御を行うように構成されている。
RAM5は、制御部1によるデータの処理などの演算が行われる際に、データが一時記憶されるメモリである。
また、RRT記憶部6は書き換え可能な不揮発性メモリからなり、レーティング情報を含むデジタルテレビ番組の視聴制限を行うためのRRTを記憶する機能を有する。固定RRTは主として2種類に分類され、テレビ放送番組の視聴制限に関するTV Ratingと、DVDなどの記録媒体に記録された映画などの視聴制限に関するMPAA Ratingとからなり、TV Ratingには、放送地域によりさらに細分化された複数のRRTが含まれる。
録画用記憶部7は、書き換え可能な不揮発性メモリからなり、制御部1から出力されたデジタルテレビ番組の映像および音声データを記憶することにより、デジタルテレビ番組を録画する機能を有する。録画用記憶部7に録画されたデジタルテレビ番組は、制御部1により読み出されることによって再生される。また、デジタルテレビ番組の録画時には、録画するデジタルテレビ番組のレーティング情報および可変RRTを含む番組情報、録画日時なども制御部1から出力され、録画用記憶部7に記憶されるように構成されている。
また、不揮発性メモリ8は、制御部1から出力されたデジタル放送録画再生装置100の設定情報などを書き換え可能に記憶する機能を有する。RRTに基づく禁止レーティングの設定情報、表示装置110への画像表示および音声出力などのデジタル放送録画再生装置100の設定情報は、不揮発性メモリ8に記憶され、設定に変更が生じた場合には、書き換えられるように構成されている。
図2〜図5は、図1に示したデジタル放送録画再生装置のRRTによる視聴制限の設定画面を表す図である。図6は、RRTの構成を示す図である。図7は、デジタルテレビ番組のレーティング情報の構成を示す図である。図8および図9は、更新による可変RRTの内容の変化を説明するための図である。次に、図2〜図9を参照して、本実施形態によるデジタル放送録画再生装置100の、デジタルテレビ番組の視聴制限の設定動作について説明する。
RRTによるデジタルテレビ番組の視聴制限の設定動作としては、予めユーザにより視聴を制限(遮断)したい禁止レーティングが、RRTが表示された設定画面からユーザにより選択され、不揮発性メモリ8に記憶させておく。制御部1は、ユーザによる入力部3からの操作信号に基づき、禁止レーティングの設定を行う。
具体的には、図2に示すように、視聴制限を含むデジタル放送録画再生装置100の設定動作は、ユーザのリモコン操作などにより表示装置110にOSD信号による設定画面20を表示して行われる。設定画面20上には、項目21a〜21fが表示される。項目21aは、設定画面から通常のデジタルテレビ番組の画面に戻るための項目である。以下の項目21b〜21fはデジタル放送録画再生装置100の各種設定項目であり、項目21bは画面表示に関する設定、項目21cは音声出力に関する設定、項目21dは選局されるチャンネルの設定の項目である。また、項目21eには、RRTによる視聴制限に関する設定項目が含まれている。また、項目21fは設定画面などに表示される言語の設定項目である。ここで、ユーザは、カーソル22を上下に移動させて項目21eを選択することにより、RRTによる視聴制限の設定を行う。表示欄23には、カーソル22によって選択された項目21eが表示され、表示欄23の下側に設定項目が列挙される。図2においては、「V−chip」の項目が表示され、カーソル24によって選択されている。
図3に示すように、「V−chip」の項目をユーザがカーソル24により選択すると、各種RRTに基づく視聴制限設定の項目が表示される。この際、表示欄23には「V−chip」の項目名が表示され、表示欄23の下側にはRRTが列挙されている。ここで、「MPAA Rating」および「TV Rating」は、固定RRTを示す。また、「Downloadable Rating」は、可変RRTを示している。ここで、ユーザはカーソル24を移動させて「Downloadable Rating」を選択することにより、可変RRTによる視聴制限の設定が行われる。また、可変RRTはカーソル24により「Clear Downloadable Rating」を選択することにより、RRT記憶部6から消去することが可能である。
図4に示すように、「Downloadable Rating」の項目をユーザが選択すると、可変RRTに規定されたレーティング項目(Dimension)が表示される。このレーティング項目は、視聴制限の仕方に対応して設けられている。具体的には、レーティング項目としては、視聴者の年齢による視聴制限や、番組の内容(暴力的な表現の強さなど)による視聴制限、可変RRTを供給する放送局独自の仕方による視聴制限など複数の異なる項目が設けられる。ユーザは、カーソル24により設定を行うレーティング項目(Dimension)を選択して、各レーティング項目毎に設定を行う。
図5に示すように、ユーザが「Dimension 3」のレーティング項目を選択すると、表示欄23には「Dimension 3」の項目名が表示され、そのレーティング項目(Dimension 3)のレベル(Value)が列挙される。ここで、図5に示すレーティング項目(Dimension 3)には4つのレベル(Value1〜4)が設けられている。すなわち、このレーティング項目(Dimension 3)は、放送されるデジタルテレビ番組の内容を、所定の基準(視聴者の年齢や暴力的表現の強さなど)に基づいて4段階に分類して視聴制限を行うことを示している。ユーザは、カーソル24によってValue1〜4の所望のレベルを選択し、番組の遮断(視聴制限)を行う。そして、ユーザが選択したレベルには、視聴制限が行われることを表す鍵のマーク25が表示される。これにより、制御部1は、可変RRTのどのレーティング項目(図5ではDimension 3)の、どのレベル(図5ではValue3および4)を遮断するかを認識して、設定を不揮発性メモリ8に記憶させることによって、禁止レーティングの設定が行われる。制御部1は、受信したレーティング情報を含むデジタルテレビ番組の視聴時、または、録画されたレーティング情報を含むデジタルテレビ番組の再生時に、デジタルテレビ番組に含まれるレーティング情報を参照するとともに、RRTからユーザにより選択された禁止レーティングを不揮発性メモリ8から読み込む。そして、デジタルテレビ番組のレーティングが禁止レーティングに該当する場合には、制御部1により映像および音声が遮断され、視聴制限が実行される。これにより、ユーザである保護者が子供に不適切と考えた禁止レーティングに一致するレーティングを含むデジタルテレビ番組の視聴を制限(遮断)する。
上記のように、可変RRTには、レーティング項目(Dimension)、およびレベル(Value)が含まれ、1つのRRTには、1つ以上のレーティング項目(Dimension)と、それぞれのレーティング項目についての1つ以上のレベル(Value)とからなるテーブルが構成される。また、固定RRTも、可変RRTと略同様の構成を有する。固定RRTの場合は、これらの情報は変更されることがない。一方、可変RRTではレーティング項目数およびレベル数が増減可能であるとともに、可変RRTを供給する各放送局により異なる。したがって、可変RRTは、更新される場合に、レーティング項目(Dimension)名、レベル(Value)名、レーティング項目(Dimension)数およびレベル(Value)数が変更され得る。このため、可変RRTにはバージョン情報が含まれ、更新されるたびにバージョン情報も書き換えられる。したがって、可変RRTに含まれるバージョン情報を確認することにより、可変RRTが更新されて可変RRTの内容が変更されたか否かを認識することが可能である。
可変RRTには、図6に示すように、レーティングに関する各種の情報が含まれる。version_number31には、可変RRTのバージョンが格納される。放送局から供給された新たな可変RRTがRRT記憶部6に記憶されることにより可変RRTが更新されると、このversion_number31も改定される。可変RRTは、各放送局からのデジタル放送信号に含まれるとともに、映像および音声データや番組情報に含まれるレーティング情報とともに取得される。そして、供給される可変RRTが更新されると制御部1によりRRT記憶部6に記憶され、最新のバージョンに書き換えられる。一方、この可変RRTは、デジタルテレビ番組の録画時には番組情報やレーティング情報とともに、録画用記憶部7に記憶される。したがって、録画されたデジタルテレビ番組は、録画時のバージョンのRRTとともに録画用記憶部7に記憶される。
また、dimensions_defined32には、可変RRTに含まれるレーティング項目(Dimension)の数(図4では3個)が格納される。dimension_name_text()33には、レーティング項目の項目名(図4ではDimension 1〜3)が格納される。また、values_defined34には、レーティング項目のレベル数が格納され、rating_value_text()35には、各レベルのレベル名(図5ではValue1〜4)が格納されるように構成されている。上記のレーティング項目数(dimensions_defined32)、レーティング項目の項目名(dimension_name_text()33)、レーティング項目のレベル数(values_defined34)、および、各レベルのレベル名(rating_value_text()35)は、変更および増減可能であり、可変RRTの更新に伴い、変更可能に構成されている。また、rating_region36には、可変RRTを特定する識別子が格納される。なお、固定RRTのrating_regionには固定RRTを特定する識別子が格納されるので、固定RRTと可変RRTとは、このrating_region36により区別される。
一方、デジタルテレビ番組に含まれるレーティング情報には、RRTのレーティング項目(Dimension)と、そのレーティング項目のレベル(Value)が記載されている。また、レーティング情報には、記載されたレーティング項目およびレベルがどのRRTに基づくかを示す識別子が含まれている。この識別子は、可変RRTまたは固定RRTのいずれかに対応付けられている。したがって、レーティング情報は、レーティング情報が含まれるデジタルテレビ番組が、どのRRTの、どのレーティング項目の、どのレベルに該当するかを示している。具体的には、レーティング情報には、図7に示す情報が含まれている。レーティング情報は、rating_dimension_j41と、rating_value42とによってデジタルテレビ番組のレーティング項目(Dimension)の値と、レーティング項目のレベル(Value)の値とが格納される。また、rating_region43には、所定の固定RRTまたは可変RRTを特定する識別子が格納され、レーティング情報が、どのRRTに基づくのかを特定している。したがって、レーティング情報のrating_region43に格納された識別子が、rating_region36(図6参照)に格納された識別子と一致する場合には、そのレーティング情報が可変RRTに基づくことを表している。これらにより、レーティング情報は、どのRRTにおける、どのレーティング項目(Dimension)の、どのレベル(Value)に該当するのかを示すように構成されている。
以上のようにして、ユーザがRRTの所定のレーティング項目(Dimension)の、所定のレベル(Value)を選択することにより、禁止レーティングが設定される。そして、デジタルテレビ番組の視聴時には、レーティング情報に含まれる特定のRRT、レーティング項目およびレベルと、対応するRRTの禁止レーティングのレーティング項目およびレベルとが比較され、デジタルテレビ番組のレーティングが禁止レーティングに該当する場合には、番組が遮断されることにより、デジタルテレビ番組の視聴制限が行われる。
なお、上記のレーティング情報には、可変RRTのバージョンを特定する情報は含まれていない。このため、可変RRTが更新されてレーティング項目およびレベルの内容に変化が生じた場合に、レーティング情報は変化に対応することができない。リアルタイムの放送においては、放送局により可変RRTが更新されると、これに伴い放送されるデジタルテレビ番組のレーティング情報も最新の可変RRTに対応したレーティング情報に修正される。しかしながら、レーティング情報を含むデジタルテレビ番組が録画されるとともに、次に再生するまでの間に可変RRTが更新される場合には、レーティング情報は、バージョンの異なるRRTにおける所定のレーティング項目のレベルを示すことになってしまう。可変RRTの更新に伴い、可変RRTの内容(レーティング項目数やレベル数)が変化した場合には、録画時のレーティング情報と(可変RRT更新後の)再生時のレーティング情報とでは、レーティングの内容を定める可変RRTが異なるために、異なるレーティングを示す場合が発生してしまう。
ここで、デジタルテレビ番組の録画時と再生時とで可変RRTのバージョンが異なる場合の例を示す。図8に示すように、録画時の可変RRTが3つのレーティング項目(Dim.1〜3)を含み、Dim.1およびDim.2は4つのレベル(Value1〜4)を含むとともに、Dim.3は5つのレベル(Value1〜5)を含む。また、Dim.2のValue4およびDim.3のValue3〜5が禁止レーティングに設定されているとする。
そして、図9に示すように、再生時の可変RRTは、更新によってDim.3が削除され、新たにDim.4(Value1〜5)およびDim.5(Value1〜5)が追加されたとする。また、Dim.1のレベルは更新により細分化され、4段階(Value1〜4)から5段階(Value1〜5)に変更されたものとする。
ここで、再生しようとするデジタルテレビ番組が、図8に示す録画時の可変RRTにおいてDim.3のValue4を示すレーティング情報を有する場合、録画時のRRTにおける禁止レーティングの設定では、再生が遮断されるべき内容であることが分かる。しかし、図7に示すように、レーティング情報には可変RRTのバージョンを特定する情報が含まれないため、再生時には、図9に示す更新後の可変RRTにおけるDim.3を指定することになる。しかし、更新後の(再生時の)可変RRTでは、Dim.3が削除されているので、デジタルテレビ番組のレーティングが禁止レーティングに相当するのかが不明となってしまう。このとき、制御部1によりDim.3のValue4が禁止レーティングに設定されていないと認識される場合には、本来ユーザが遮断しようとした番組が視聴できてしまうこととなってしまう。なお、上記の例に限らず、図8および図9に示すDim.1のように、可変RRTの更新により、レベルが細分化または統合されて、1つのレベルが示すレーティング項目の内容自体が変化した場合などでは、禁止レーティングがレーティング情報の内容と一致せず、ユーザの意に反して番組が遮断されるか、ユーザの意に反して番組が再生されるという事態が起こりうる。
上記のように、デジタルテレビ番組の録画時と再生時とで可変RRTのバージョンが異なる場合においては、ユーザが禁止レーティングに設定していたデジタルテレビ番組が誤って再生される可能性がある。このため、本実施形態では、制御部1は、可変RRTが更新されている場合には、再生するデジタルテレビ番組がレーティング情報を含む旨のメッセージを表示装置110に表示させてユーザに通知するとともに、レーティング情報を含むデジタルテレビ番組の再生を実行するか否かを確認する。
図10は、本実施形態によるデジタル放送録画再生装置の録画番組再生時の動作を説明するためのフローチャートである。また、図11は、レーティング情報を含むデジタルテレビ番組の再生時の画面表示を示す図である。次に、図6、図7、図10および図11を参照して、本実施形態によるデジタル放送録画再生装置100の録画番組再生時の制御動作を説明する。
この制御動作は、入力部3を介して入力されたユーザによる操作入力に基づき、制御部1が録画用記憶部7に記憶されたデジタルテレビ番組の再生を行う際に実行される。図10に示すように、ステップS1において、制御部1により、録画用記憶部7に記憶されたデータが読み出され、再生しようとするデジタルテレビ番組のレーティング情報の有無が確認される。
そして、ステップS2において、再生しようとするデジタルテレビ番組にレーティング情報が含まれている場合には、ステップS3に移行する。一方、再生しようとするデジタルテレビ番組にレーティング情報が含まれていない場合には、視聴制限を行う必要がないので、ステップS9に移行して、制御部1により、デジタルテレビ番組の再生が実行される。
次に、再生しようとするデジタルテレビ番組にレーティング情報が含まれていた場合には、ステップS3において、制御部1により、再生しようとするデジタルテレビ番組のレーティング(レーティング情報)が可変RRTに基づくか否かが判断される。具体的には、制御部1によりデジタルテレビ番組に含まれるレーティング情報のrating_region43(図7参照)に格納された識別子が参照され、可変RRTのrating_region36(図6参照)に格納された識別子と一致するか否かが判断される。なお、レーティング情報のrating_region43(図7参照)に格納された識別子が可変RRTの識別子と異なる場合、レーティング情報には、固定RRTの識別子が格納されている。
ステップS3において、再生しようとするデジタルテレビ番組のレーティング(レーティング情報)が可変RRTに基づくと判断された場合には、ステップS4に移行する。ステップS4では、制御部1によりRRT記憶部6に記憶された最新の可変RRTのバージョン情報(version_number31)(図6参照)が参照され、最新の可変RRTのバージョンが確認される。一方、制御部1により、録画用記憶部7から再生しようとするデジタルテレビ番組とともに録画された(録画時の)可変RRTが読み込まれ、バージョン情報(version_number31)(図6参照)から、録画時の可変RRTのバージョンが確認される。
一方、ステップS3において、レーティング情報のrating_region43(図7参照)に格納された識別子が、可変RRTのrating_region36(図6参照)に格納された識別子と一致しない場合には、ステップS5へ移行する。この場合、レーティング情報は固定RRTに基づく。したがって、制御部1により不揮発性メモリ8から固定RRTの禁止レーティングが参照され、レーティング情報に含まれたレーティングが固定RRTの禁止レーティングに該当するか否かが判断される。これにより、再生しようとするデジタルテレビ番組が視聴制限対象に該当するか否かが判断される。再生しようとするデジタルテレビ番組が視聴制限対象に該当しない場合には、ステップS9に移行して、制御部1により番組の再生が開始される。再生しようとするデジタルテレビ番組が視聴制限対象に該当する場合には、ステップS10に移行して、制御部1は、番組の再生を取りやめる。
また、ステップS4で可変RRTのバージョンが確認されると、ステップS6において、再生しようとするデジタルテレビ番組の録画時の可変RRTのバージョンと、再生時の(最新の)可変RRTのバージョンとが一致するか否かが、制御部1により判断される。これにより、再生しようとするデジタルテレビ番組の録画時から可変RRTが更新されているか否かが認識される。可変RRTのバージョンが一致する場合には、ステップS5に移行する。一方、可変RRTのバージョンが異なる場合には、ステップS7に移行する。
デジタルテレビ番組の録画時と再生時とで可変RRTのバージョンが異なる場合には、ステップS7において、制御部1により、再生しようとするデジタルテレビ番組がレーティング情報を含む番組であることが表示されるとともに、ユーザに対して、再生を行うかどうかを確認する表示が表示装置110に出力される。具体的には、図11に示すように、表示装置110にメッセージ画面50がOSD表示される。図11において、表示欄51には、再生しようとする番組名が表示される。また、表示欄52には、再生しようとするデジタルテレビ番組がレーティング情報を含む旨および再生の実行を確認する旨のメッセージが表示されるとともに、「OK」「キャンセル」の選択肢を表示して、カーソル53によりユーザに番組に再生を行うか否かを選択させる。
そして、ステップS8において、図11に示すように、再生の実行を確認する選択肢でユーザが「OK(番組を視聴)」を選択した場合には、ステップS9に移行して、制御部1によりデジタルテレビ番組の再生が実行される。一方、上記の再生の実行を確認する選択肢でユーザが「キャンセル(番組を視聴しない)」を選択した場合には、ステップS10に移行して、録画されたデジタルテレビ番組の再生が制御部1により取りやめられる。
また、ステップS6において、再生しようとするデジタルテレビ番組の録画時の可変RRTのバージョンと、現時点に置ける再生時の可変RRTのバージョンとが一致する場合には、ステップS5に移行して、制御部1により、再生しようとするデジタルテレビ番組のレーティングが、設定された禁止レーティングに該当するか否かが判断される。つまり、ユーザにより禁止レーティングに設定された可変RRTのレーティング項目およびレベルが、デジタルテレビ番組のレーティング情報により示されるレーティング項目およびレベルと一致するか否かが判断される。
そして、ステップS5において、再生しようとするデジタルテレビ番組のレーティングがユーザの設定した禁止レーティングに該当しない場合には、ステップS9に移行して、制御部1によりデジタルテレビ番組の再生が行われる。一方、再生しようとするデジタルテレビ番組のレーティングがユーザの設定した禁止レーティングに該当する場合には、ステップS10に移行して、制御部1によりデジタルテレビ番組の再生が遮断され、番組の再生が取りやめられることとなる。
以上のようにして、録画用記憶部7に録画されたデジタルテレビ番組の再生時には、制御部1が可変RRTのバージョンを確認するとともに、バージョンが異なる場合には、ユーザに再生の可否を確認する。なお、この動作制御は、録画用記憶部7に録画されたデジタルテレビ番組の再生時には、毎回行われる。すなわち、録画されたレーティング情報を含むデジタルテレビ番組を再生する度に実行する。
本実施形態では、上記のように、制御部1を、録画用記憶部7に録画されたレーティング情報を含むデジタルテレビ番組を再生する際に、レーティング情報を含むデジタルテレビ番組の録画時から可変RRTが更新されているか否かを認識するとともに、再生時に可変RRTが更新されている場合には、ユーザに対し、レーティング情報を含むデジタルテレビ番組の視聴制限を行うか否かを問い合わせるように構成することによって、可変RRTが更新された場合にも、録画されたレーティング情報を含むデジタルテレビ番組を再生する際に、可変RRTが更新されているか否かを認識するとともに、ユーザに対し、レーティング情報を含むデジタルテレビ番組の視聴制限を行うか否か(再生を行うか取りやめるか)を問い合わせることができる。これにより、ユーザは、録画時に遮断されていた可能性のあるデジタルテレビ番組に対して、可変RRTの内容が更新により変更された後にも、再度視聴制限を行う(番組の再生取りやめ)ことができるので、ユーザが遮断しようとした番組が誤って再生されてしまうことを抑制することができる。
また、本実施形態では、上記のように、制御部1を、録画されたデジタルテレビ番組のレーティング情報が定められた録画時の可変RRTのバージョン情報(version_number31)(図6参照)と、RRT記憶部6に記憶された再生時の可変RRTのバージョン情報(version_number31)とを比較することにより、再生時の可変RRTが更新されているか否かを認識するように構成することによって、可変RRTが録画時から再生時の間に更新されているか否かを容易に認識することができる。
また、本実施形態では、上記のように、制御部1を、レーティング情報を含むデジタルテレビ番組の再生時に、再生時の可変RRTが録画時の可変RRTから更新されている場合には、ユーザに対して、再生するデジタルテレビ番組がレーティング情報を含むことを通知するとともに、デジタルテレビ番組の再生を行うか否かを確認するように構成することによって、ユーザは、再生するデジタルテレビ番組がレーティング情報を含むことを認識した上で、録画されたデジタルテレビ番組の再生を行うか否かを判断することができる。これにより、ユーザは、再生するデジタルテレビ番組が遮断(視聴制限)しようとした番組である可能性を認識するとともに、自らの判断で再生するか否かを決定することができるので、ユーザが遮断しようとした番組が誤って再生されてしまうことをより確実に抑制することができる。
また、本実施形態では、上記のように、制御部1を、再生するデジタルテレビ番組がレーティング情報を含む旨のメッセージを表示装置110に表示させることにより、再生するデジタルテレビ番組がレーティング情報を含むことを通知するように構成することによって、ユーザは、デジタルテレビ番組の再生時に、デジタルテレビ番組の映像が表示される表示装置110にOSD表示されたメッセージによりレーティング情報を含むことを映像が表示される画面で視覚的に認識することができるので、音声などにより通知する場合と異なり、確実に再生するデジタルテレビ番組がレーティング情報を含むことをユーザに通知することができる。
また、本実施形態では、上記のように、制御部1は、可変RRTが更新されている場合の録画されたレーティング情報を含むデジタルテレビ番組の再生時に視聴制限を行うか否かの問い合わせを、録画されたレーティング情報を含むデジタルテレビ番組を再生する度に実行するように構成することによって、たとえば保護者と子供など、複数のユーザが存在する場合や、前回の再生時に適当な視聴制限設定を行わなかった場合にも、各々のユーザが、録画時に遮断されていた可能性のある番組に対して、再度視聴制限を行うことができるので、ユーザが遮断しようとした番組が誤って再生されてしまうことをより確実に抑制することができる。
また、本実施形態では、上記のように、制御部1を、録画されたデジタルテレビ番組がレーティング情報を含まない場合には、レーティング情報を含まないデジタルテレビ番組の録画時から可変RRTが更新されているか否かを認識することなく、レーティング情報を含まないデジタルテレビ番組の再生を行うように構成することによって、視聴制限の不要なレーティング情報を含まないデジタルテレビ番組の再生時に、制御部1は、可変RRTが更新されているか否かの認識およびこれに伴うユーザへの視聴制限の確認を行うことなく、デジタルテレビ番組を再生するので、ユーザに不要な操作を強いることなく、レーティング情報を含むデジタルテレビ番組の視聴制限のみを行うことができる。
なお、今回開示された実施形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した実施形態の説明ではなく特許請求の範囲によって示され、さらに特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれる。
たとえば、上記実施形態では、デジタル放送録画再生装置100を、表示装置110とケーブル10を介して接続されるように構成した例を示したが、本発明はこれに限らず、デジタル放送録画再生装置と表示装置とは、一体的に構成されていてもよい。すなわち、デジタル放送録画再生装置はデジタルテレビジョンに内蔵されていてもよい。また、デジタル放送録画再生装置は、デジタルテレビ放送の受信を行うための、いわゆるセットトップボックス、ホームターミナルおよびチューナーなどの装置と一体的に構成されていてもよい。
また、上記実施形態では、制御部1は映像および音声信号をケーブル10を介して表示装置110に出力し、入力部3からの操作信号を受け付けて、デジタル放送録画再生装置100の設定を行うなど、デジタル放送録画再生装置100全体の制御を行うように構成されている例を示したが、本発明はこれに限らず、制御部は、デジタル放送録画再生装置の全体の制御を行う必要はない。制御部は、録画用記憶部へのデジタルテレビ番組の録画および再生と、レーティング記憶部に記憶されたRRTに基づくデジタルテレビ番組の視聴制限とを行うように構成されていればよい。したがって、デジタル放送録画再生装置の全体の制御を行う専用の制御部が別途設けられていてもよい。また、制御部は、複数の制御部から構成されていてもでもよい。
また、上記実施形態では、制御部1は、RRT記憶部6に記憶された再生時の可変RRTのバージョン情報と、レーティング情報を含むデジタルテレビ番組の録画時の可変RRTのバージョン情報とを比較することにより、可変RRTが更新されているか否かを認識するように構成されている例を示したが、本発明はこれに限らず、制御部は、可変RRTのバージョン情報を比較する以外の方法により、可変RRTが更新されているか否かを認識するように構成してもよい。たとえば、制御部は、デジタルテレビ番組の録画日時および可変RRTの更新日時とを比較して、デジタルテレビ番組録画時と再生時との間に可変RRTが更新されていたか否かを認識するように構成されていてもよい。また、たとえば、制御部は、可変RRTが更新されると、更新時点で録画用記憶部に録画されている全てのデジタルテレビ番組に可変RRTが更新されたことを示す情報を付加するとともに、再生時にこの情報を確認することにより、可変RRTの更新を認識するように構成してもよい。
また、上記実施形態では、制御部1を、可変RRTが更新されている場合には、再生するデジタルテレビ番組がレーティング情報を含む旨のメッセージを表示装置110に表示させてユーザに通知するとともに、レーティング情報を含むデジタルテレビ番組の再生を実行するか否かを確認するように構成した例を示したが、本発明はこれに限らず、再生するデジタルテレビ番組がレーティング情報を含む旨のメッセージを表示させてユーザに通知する必要はない。制御部は、レーティング情報を含むデジタルテレビ番組の再生を実行するか否かの確認のみを行うように構成してもよい。また、制御部は、可変RRTが更新されている旨、および、再生するデジタルテレビ番組のレーティングが録画時の可変RRTにおいて禁止レーティングに該当していた可能性がある旨をユーザに通知するように構成されていてもよい。制御部は、可変RRTが更新されている場合には、レーティング情報を含むデジタルテレビ番組の視聴制限を行うか否かをユーザに問い合わせればよい。
また、上記実施形態では、制御部1は、可変RRTが更新されている場合の録画されたレーティング情報を含むデジタルテレビ番組の再生時に再生を実行するか否かの問い合わせを、録画されたレーティング情報を含むデジタルテレビ番組を再生する度に実行するように構成された例を示したが、本発明はこれに限らず、制御部は、再生を実行するか否かの問い合わせを、録画されたレーティング情報を含むデジタルテレビ番組を再生する度に実行する必要はない。制御部は、再生を実行するか否かの問い合わせをユーザに対して行うとともに、改めてレーティング情報を含むデジタルテレビ番組の視聴制限の設定を行うか否かをユーザに問い合わせるように構成してもよい。
また、上記実施形態では、制御部1は、RRTに基づく禁止レーティングの設定を不揮発性メモリ8に記憶させるように構成された例を示したが、本発明はこれに限らず、禁止レーティングの設定情報を、不揮発性メモリ8に記憶させる必要はなく、RRT記憶部6または録画用記憶部7に禁止レーティングの設定情報を記憶するように構成してもよい。
また、上記実施形態では、制御部1を、再生しようとするデジタルテレビ番組のレーティング情報の有無を確認し、再生しようとするデジタルテレビ番組にレーティング情報が含まれている場合には、録画時から可変RRTが更新されているか否かを認識して、再生を実行するか否かを確認するように構成した例を示したが、本発明はこれに限らず、制御部を、再生しようとするデジタルテレビ番組にレーティング情報が含まれるか否かに関わらず可変RRTが更新されているか否かを認識して、デジタルテレビ番組にレーティング情報が含まれる場合には、可変RRTが更新されている旨を通知するとともに再生を実行するか否かを確認し、レーティング情報が含まれていない場合には、可変RRTが更新されている旨の通知のみを行うように構成してもよい。
本発明の一実施形態によるデジタル放送録画再生装置の構成を示すブロック図である。 図1に示した一実施形態によるデジタル放送録画再生装置のRRTによる視聴制限の設定画面を説明するための図である。 図1に示した一実施形態によるデジタル放送録画再生装置のRRTによる視聴制限の設定画面を説明するための図である。 図1に示した一実施形態によるデジタル放送録画再生装置のRRTによる視聴制限の設定画面を説明するための図である。 図1に示した一実施形態によるデジタル放送録画再生装置のRRTによる視聴制限の設定画面を説明するための図である。 本発明の一実施形態によるレーティングテーブル(RRT)の構成を示す図である。 本発明の一実施形態によるデジタルテレビ番組に含まれるレーティング情報の構成を示す図である。 本発明の一実施形態による可変RRTの録画時の構成の一例を示す図である。 本発明の一実施形態による可変RRTの再生時の構成の一例を示す図である。 本発明の一実施形態によるデジタル放送録画再生装置の録画番組再生時の動作を説明するためのフローチャートである。 本発明の一実施形態によるデジタル放送録画再生装置のレーティング情報を含むデジタルテレビ番組の再生時の画面表示を示す図である。
符号の説明
1 制御部
2 受信部
6 RRT記憶部(レーティング記憶部)
7 録画用記憶部
100 デジタル放送録画再生装置

Claims (6)

  1. 放送局から供給され、視聴制限を行う基準となるレーティング情報および複数の前記レーティング情報を定めたレーティングテーブルを含むデジタルテレビ放送信号を受信する受信部と、
    前記受信部が受信したデジタルテレビ放送信号を再生可能に記憶する録画用記憶部と、
    前記レーティングテーブルを更新可能に記憶するレーティング記憶部と、
    前記受信部が受信したデジタルテレビ放送信号に含まれる所定のデジタルテレビ番組の前記録画用記憶部への録画と、録画された前記デジタルテレビ番組の再生と、前記レーティング記憶部に記憶されたレーティングテーブルに基づいて前記レーティング情報を含む前記デジタルテレビ番組の視聴制限とを行う制御部とを備え、
    前記制御部は、前記録画用記憶部に録画された前記レーティング情報を含むデジタルテレビ番組を再生する際に、前記レーティング情報を含むデジタルテレビ番組の録画時から前記レーティングテーブルが更新されているか否かを認識するとともに、再生時に前記レーティングテーブルが更新されている場合には、ユーザに対し、前記レーティング情報を含むデジタルテレビ番組の視聴制限を行うか否かを問い合わせるように構成されている、デジタル放送録画再生装置。
  2. 前記制御部は、前記録画されたデジタルテレビ番組の前記レーティング情報が定められた録画時の前記レーティングテーブルのバージョン情報と、前記レーティング記憶部に記憶された再生時の前記レーティングテーブルのバージョン情報とを比較することにより、前記再生時のレーティングテーブルが更新されているか否かを認識するように構成されている、請求項1に記載のデジタル放送録画再生装置。
  3. 前記制御部は、前記レーティング情報を含むデジタルテレビ番組の再生時に、前記再生時のレーティングテーブルが前記録画時のレーティングテーブルから更新されている場合には、ユーザに対して、再生する前記デジタルテレビ番組が前記レーティング情報を含むことを通知するとともに、前記デジタルテレビ番組の再生を行うか否かを確認するように構成されている、請求項1または2に記載のデジタル放送録画再生装置。
  4. 前記制御部は、再生する前記デジタルテレビ番組が前記レーティング情報を含む旨のメッセージを表示装置に表示させることにより、再生する前記デジタルテレビ番組が前記レーティング情報を含むことを通知するように構成されている、請求項3に記載のデジタル放送録画再生装置。
  5. 前記制御部は、前記レーティングテーブルが更新されている場合の録画された前記レーティング情報を含むデジタルテレビ番組の再生時に視聴制限を行うか否かの問い合わせを、前記録画されたレーティング情報を含むデジタルテレビ番組を再生する度に実行するように構成されている、請求項1〜4のいずれか1項に記載のデジタル放送録画再生装置。
  6. 前記制御部は、録画されたデジタルテレビ番組が前記レーティング情報を含まない場合には、前記レーティング情報を含まないデジタルテレビ番組の録画時から前記レーティングテーブルが更新されているか否かを認識することなく、前記レーティング情報を含まないデジタルテレビ番組の再生を行うように構成されている、請求項1〜5のいずれか1項に記載のデジタル放送録画再生装置。
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