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JP2009206556A - 送信機 - Google Patents

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Takeshi Ikeda
毅 池田
Hiroshi Miyagi
弘 宮城
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Abstract

【課題】I信号とQ信号の位相誤差や振幅誤差を正確に補正してイメージ成分を効果的に抑制できるようにする。
【解決手段】I信号およびQ信号を直交変調部3により変調することによって発生した変調信号からイメージ周波数成分を抽出するBPF15と、イメージ周波数成分のエネルギーを検出するエネルギー検出部16と、検出されたエネルギーが最小となるようにI信号の振幅および位相を補正する振幅補正部12および位相補正部13とを設け、I信号とQ信号との振幅誤差や位相誤差そのものを検出することなく、生成された変調信号に含まれるイメージ周波数成分のエネルギーが最小となるように振幅と位相を補正することにより、誤差検出精度の限界による影響を受けずに、I信号とQ信号との振幅誤差および位相誤差を正確に補正することができるようにする。
【選択図】 図1

Description

本発明は送信機に関し、特に、ベースバンド信号を同相成分と直交成分とに振り分けて変調する直交変調の機能を有する送信機に用いて好適なものである。
一般に、情報を無線の電波信号として送信するためには、ベースバンド信号(直流近傍成分を含む低周波信号)を高周波信号に変換する、いわゆる変調処理が不可欠である。従来、ステレオ音声信号を無線で送信する際には、伝送路上でのノイズに強い性質を持っている周波数変調方式が多く用いられてきた。また、他の変調方式として、ベースバンド信号をIチャネル(同相成分)とQチャネル(直交成分)とに振り分けて変調する直交変調(IQ変調)も存在する(例えば、特許文献1参照)。
特開平5−136836号公報
図4は、上記特許文献1に従来例として記載されている直交変調装置の構成を示す図である。図4において、入力されたL(左),R(右)のオーディオデータ列は信号処理部101で処理され、IチャネルおよびQチャネルの信号に分離される。分離されたI信号およびQ信号は、デジタルフィルタ102a,102b、D/A変換器103a,103b、ローパスフィルタ104a,104bにより処理された後、局部発振器105の出力および90°移相器107の出力がミキサ106a,106bによりミキシングされる。そして、ミキシングされたI信号とQ信号とが加算器108により加算され、加算器108の出力信号が周波数変換器109およびレベル調整器110により処理されて、高周波変調信号として出力される。
図4の構成において、ミキサ106a,106bや90°移相器107はアナログ回路で構成されている。そのため、アナログ素子のばらつき等により、I信号とQ信号との間に振幅誤差が生じたり、位相差が正確に90°にならなかったりする場合がある。ところが、ミキサ106a,106bや90°移相器107が理想的でないと、I信号とQ信号との振幅誤差や位相誤差に起因して、ミキサ106a,106bにおいてイメージ成分が生じてしまうという問題がある。
このような問題に対して、上記特許文献1に記載の発明では、I信号とQ信号との振幅誤差および位相誤差を検出して補正することにより、当該誤差に起因するイメージ成分を除去する構成が提案されている。すなわち、特許文献1では、変調信号に影響を与えない誤差検出用信号を直交変調し、得られた直交変調信号から誤差検出用信号のイメージ成分を取り出して、当該イメージ成分を処理して振幅および位相の誤差信号を発生させる。そして、各誤差信号を用いて、イメージ成分が減少するように振幅と位相を調整している。
しかしながら、上記特許文献1に記載の従来技術では、I信号とQ信号の振幅誤差、位相誤差そのものを検出して補正を行っている。そのため、誤差の検出精度が悪いと、I信号とQ信号の振幅を正確に一致させることができず、また位相差を正確に90°にすることができない。ところが、高いイメージ除去比を確保するためには、振幅誤差や位相誤差を極めて小さい値以下に抑える必要があるが、これだけ小さい誤差を検出するための精度を確保するのは困難である。そのため、正確な振幅補正や位相補正を行うことができないという問題があった。
また、アナログ素子のバラツキ等に起因して、D/A変換器103a、ローパスフィルタ104a、ミキサ106aを含む信号処理系と、D/A変換器103b、ローパスフィルタ104b、ミキサ106bを含む信号処理系とを完全に対称型に構成することが難しいため、このアンバランスによりキャリアリークが生じるという問題もあった。
本発明は、このような問題を解決するために成されたものであり、I信号とQ信号の位相誤差や振幅誤差を正確に補正してイメージ成分を効果的に抑制できるようにすることを目的とする。
また、本発明は、2つの信号処理系のアンバランスに基づくキャリアリークの発生を効果的に抑制できるようにすることをも目的とする。
上記した課題を解決するために、本発明では、同相信号および直交信号を搬送波信号で変調することによって発生した変調信号からイメージ周波数成分を抽出し、イメージ周波数成分のエネルギーが最小となるように、同相信号および直交信号の少なくとも一方に対して振幅および位相を補正するようにしている。
本発明の他の態様では、ミキサ部により発生された変調信号を用いてキャリア周波数成分を抽出し、キャリア周波数成分のエネルギーが最小となるように、同相信号および直交信号の少なくとも一方に対して直流オフセット補正を行うようにしている。
上記のように構成した本発明において、イメージ周波数成分のエネルギーが最小となるのは、同相信号と直交信号との振幅が一致し、位相差が90°となるときであるから、エネルギーが最小となるように振幅および位相を調整することにより、結果として、同相信号と直交信号との振幅誤差および位相誤差がなくなるようにすることができる。これにより、同相信号と直交信号との振幅誤差や位相誤差そのものを検出する必要がなく、90°移相器やミキサ等におけるアナログ素子のばらつき等に起因する振幅誤差および位相誤差を正確に補正し、イメージ成分の除去効果を高めることができる。
本発明の他の態様によれば、キャリア周波数成分のエネルギーが最小となるようにDCオフセットが調整されることにより、結果として、キャリア周波数成分のDCオフセットがなくなるように抑制されるので、キャリアリークの発生を効果的に抑制することができる。
(第1の実施形態)
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。図1は、第1の実施形態による送信機の構成例を示す図である。図1に示すように、第1の実施形態による送信機は、DSP(Digital Signal Processor)1、D/A変換部2I,2Q、直交変調部3、電力増幅器4、局部発振器5、90°移相器6、検波部7、A/D変換部8および送信アンテナ9を備えて構成されている。
DSP1は、本発明のデジタル信号処理回路に相当するものであり、その信号処理により実現する機能構成として、信号処理部11、振幅補正部12、位相補正部13、遅延処理部14、バンドパスフィルタ(BPF)15およびエネルギー検出部16を備えている。
信号処理部11は、同相信号(I信号)およびそれに直角の位相を持つ直交信号(Q信号)を発生する。例えば、信号処理部11は、DSP1の外部より入力されるデジタルのL(左)チャネル信号およびR(右)チャネル信号からステレオコンポジット信号を生成する。そして、そのステレオコンポジット信号に対してベースバンドの周波数偏移(例えば、0〜75kHz)でIQモジュレーションの変調をかけることにより、I信号およびQ信号を発生する。
振幅補正部12および位相補正部13は、本発明の補正処理部に相当するものであり、エネルギー検出部16により検出されるエネルギーが最小となるように、例えば信号処理部11により発生されたI信号の振幅および位相を補正する。遅延処理部14は、振幅補正部12および位相補正部13によりI信号に対して振幅補正および位相補正の処理を行う際に要する遅延時間と同じ遅延時間だけQ信号を遅延させる。
D/A変換部2I,2Qは、DSP1にて発生されたI信号およびQ信号をデジタル信号からアナログ信号に変換する。直交変調部3は、本発明のミキサ部に相当するものであり、DSP1にて発生されD/A変換部2I,2Qによりアナログ信号に変換されたI信号およびQ信号と、局部発振器5より出力される同相の搬送波信号および90°移相器6より出力される直交の搬送波信号とを周波数混合して希望周波数(例えばFM周波数帯)の変調信号を発生する。
直交変調部3は、2つのミキサ31,32および加算器33を備えている。第1のミキサ31は、D/A変換部2Iから供給されるI信号を、局部発振器5から供給される同相の搬送波信号cosωtで変調し、その結果を加算器33に出力する。第2のミキサ32は、D/A変換部2Qから供給されるQ信号を、90°移相器6から供給される直交の搬送波信号sinωtで変調し、その結果を加算器33に出力する。加算器33は、ミキサ31,32によって変調されたI信号とQ信号とを合成し、希望周波数のFM変調信号として出力する。
電力増幅器4は、直交変調部3から出力されるFM変調信号を増幅して、送信アンテナ10を介して送信する。局部発振器5は、所定周波数から成る同相の局部発振信号を発生して90°移相器6および第1のミキサ31に出力する。90°移相器6は、局部発振器5から出力される局部発振信号の位相を90°ずらして直交の局部発振信号を発生し、これを第2のミキサ32に出力する。
電力増幅器4の出力側に設けられた検波部7は、90°移相器21およびミキサ22を備えている。90°移相器21は、直交変調部3により発生され電力増幅器4で増幅されたFM変調信号の位相を90°ずらして出力する。ミキサ22は、本発明の第2のミキサ部に相当するものであり、直交変調部3により発生され電力増幅器4で増幅されたFM変調信号と、90°移相器21より出力されたFM変調信号とを周波数混合することにより、直交変調部3にて発生されたFM変調信号をベースバンド周波数の信号(以下、ベースバンド信号と称する)に変換して出力する。すなわち、検波部7は、直交変調部3にて発生されたFM変調信号を、90°位相をずらした自分自身の信号で周波数変換することにより、FM周波数帯域の変調信号を、ほぼ直流に近いベースバンド信号に変換する。
図2は、ミキサ22によって行われる周波数シフトを説明するための図である。図2において、fdesは電力増幅器4から出力されるFM変調信号の希望周波数である。fLは局部発振器5より出力される搬送波信号のローカル周波数(局部発振周波数)である。fimは希望周波数fdesおよび局部発振周波数fLと一定の周波数関係を持つ周波数チャネルに生じるイメージ成分の周波数である。
周知のように、イメージ成分は、局部発振周波数fLから見て希望周波数fdesとは反対側に、局部発振周波数fLと希望周波数fdesとの周波数差Δfだけずれた位置(希望周波数fdesより2Δf大きい周波数位置)に生じる。このような周波数関係にあるFM変調信号をベースバンド信号に周波数シフトすることにより、ベースバンド信号の希望周波数がfdes’となり、それと一定の周波数関係を持つ周波数位置(周波数fdes’より2Δf大きい周波数位置)がイメージ周波数fim’となる。
なお、図1に示した検波部7の構成は一例であって、これに限定されるものではない。すなわち、検波部7は、電力増幅器4から出力される高周波のFM変調信号からイメージ成分を含む低周波信号を取り出すことができるものであれば良く、必ずしも図1のような構成である必要はない。ただし、図1に示した構成を用いると、検波部7の線形性がよくなる点で好ましい。
A/D変換部8は、検波部7より出力されるベースバンド信号をアナログ信号からデジタル信号に変換する。すなわち、検波部7より出力されるアナログのベースバンド信号は、A/D変換部8によりデジタル信号に変換されてDSP1に供給される。このように、実際にアンテナ9から送信されるFM変調信号の周波数帯域が低周波に落とされたベースバンド信号の形でDSP1にフィードバックが行われるので、DSP1ではフィードバック信号を処理するための動作クロックとして高いサンプリング周波数が不要となる。このため、BPF15によるフィルタリング演算が容易となる。
BPF15は、本発明のフィルタ部に相当するものであり、A/D変換部8より供給されるベースバンド信号からイメージ周波数成分を抽出する。エネルギー検出部16は、BPF15により抽出されるイメージ周波数成分のエネルギー(パワー)を検出する。上述のように、振幅補正部12および位相補正部13は、エネルギー検出部16により検出されるエネルギーが最小となるように、信号処理部11により発生されたI信号の振幅および位相を補正する。
例えば、最初に振幅補正部12が、エネルギー検出部16により検出されるエネルギーが極小となるように、信号処理部11により発生されたI信号の振幅を補正する。次に位相補正部13が、エネルギー検出部16により検出されるエネルギーが最小となるように、信号処理部11により発生されたI信号の位相を補正する。
以上詳しく説明したように、第1の実施形態によれば、I信号およびQ信号を搬送波信号で直交変調することによって発生したFM変調信号からBPF15によりイメージ周波数成分を抽出し、イメージ周波数成分のエネルギーが最小となるように、I信号に対して振幅および位相の補正を行うようにしている。イメージ周波数成分のエネルギーが最小となるのは、I信号とQ信号との振幅誤差がなく、I信号とQ信号との位相差が90°となるときであるから、エネルギーが最小となるようにI信号の振幅と位相を調整することにより、結果として、I信号とQ信号との振幅誤差および位相誤差がゼロとなるようにすることができる。これにより、I信号とQ信号との振幅誤差や位相誤差そのものを検出する必要がなく、誤差検出精度の限界による影響を受けずに、90°移相器6や直交変調部3のミキサ等におけるアナログ素子のばらつき等に起因する振幅誤差および位相誤差を正確に補正し、イメージ成分の除去効果を高めることができる。
(第2の実施形態)
次に、本発明の第2の実施形態を図面に基づいて説明する。図3は、第2の実施形態による送信機の構成例を示す図である。なお、図3において、図1に示した符号と同一の符号を付したものは同一の機能を有するものであるので、ここでは重複する説明を省略する。
図3において、DSP1は、その信号処理により実現する機能構成として、図1に示した機能構成に加えて、第2のBPF17、エネルギー検出部18およびDCオフセット補正部19を備えている。
第2のBPF17は、本発明の第2のフィルタ部に相当するものであり、A/D変換部8より供給されるベースバンド信号(検波部7の出力信号をデジタル信号に変換したもの)からキャリア周波数成分を抽出する。第2のエネルギー検出部18は、第2のBPF17により抽出されたキャリア周波数成分のエネルギー(パワー)を検出する。
DCオフセット補正部19は、第2のエネルギー検出部18により検出されたエネルギーが最小となるように、遅延処理部14より出力されるQ信号に対して直流オフセット補正を行う。具体的には、遅延処理部14より出力されるデジタルのQ信号の振幅値を所定のオフセット量だけ増加または減少させて、第2のエネルギー検出部18により検出されるキャリア周波数成分のエネルギーが最小となるようにする。
以上のように構成した第2の実施形態による送信機の動作は、例えば以下の通りである。まず、エネルギー検出部16により検出されるイメージ周波数成分のエネルギーが最小となるように、I信号の振幅および位相を補正する。その後、第2のエネルギー検出部18により検出されるキャリア周波数成分のエネルギーが最小となるように、Q信号に対してDCオフセット補正を行う。
このように構成した第2の実施形態によれば、I信号とQ信号との振幅誤差や位相誤差の検出精度の限界による影響を受けずに、アナログ素子のばらつき等に起因する振幅誤差および位相誤差を正確に補正し、イメージ成分の除去効果を高めることができる。さらに、キャリア周波数成分のDCオフセット(キャリアリーク)を効果的に抑制することもできる。
なお、上記第1および第2の実施形態では、I信号の振幅と位相を補正する例について説明したが、これに限定されない。例えば、Q信号の振幅と位相を補正するようにしても良い。また、振幅についてはI信号とQ信号の一方を補正し、位相についてはI信号とQ信号の他方を補正するようにしても良い。また、I信号とQ信号の両方に対して、振幅および位相の補正を行うようにしても良い。また、上記第1および第2の実施形態では、最初に振幅の補正を行った後、次に位相の補正を行う例について説明したが、補正の順番はこの逆でも良い。
また、上記第2の実施形態では、Q信号に対してDCオフセットの補正を行う例について説明したが、これに限定されない。例えば、I信号に対してDCオフセットの補正を行うようにしても良いし、I信号とQ信号の両方に対してDCオフセットの補正を行うようにしても良い。また、上記第2の実施形態では、最初にイメージ周波数成分の補正を行った後、次にキャリア周波数成分の補正を行う例について説明したが、補正の順番はこの逆でも良い。
また、上記第1および第2の実施形態では、信号処理部11にL,Rのデジタルオーディオ信号を入力して、この入力したオーディオ信号からI信号およびQ信号を生成する例について説明したが、オーディオ信号の入力がないときに補正を行うようにしても良い。例えば、通常動作モードと補正モードとを切り替え可能に構成し、補正モード時にはオーディオ信号の信号処理部11への入力を禁止するようにしても良い。この場合、補正モード時に信号処理部11は、内部で発生した所定の基準信号からI信号およびQ信号を生成する。基準信号は、オーディオ信号のサンプリング周波数と局部発振器5のローカル周波数との関係で定まるイメージ周波数の信号であっても良い。
また、上記第1および第2の実施形態では、検波部7を設ける構成について説明したが、DSP1の動作クロックとして高速なクロックを用いることができる環境であれば、検波部7は不要である。また、例えば第1の実施形態において信号処理部11、振幅補正部12、位相補正部13、BPF15およびエネルギー検出部16をアナログ信号処理回路により構成した場合、DSP1の動作クロックを考慮してFM変調信号の周波数を低周波に落とす必要がないので、検波部7およびA/D変換部8は不要である。第2の実施形態も同様である。
また、上記第1および第2の実施形態では、直交変調部3が希望周波数のFM変調信号を出力する例について説明したが、AM変調信号またはPM変調信号を出力するように直交変調部3を構成しても良い。
その他、上記第1および第2の実施形態は、何れも本発明を実施するにあたっての具体化の一例を示したものに過ぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。すなわち、本発明はその精神、またはその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形で実施することができる。
本発明は、ベースバンド信号を同相成分と直交成分とに振り分けて変調する直交変調の機能を有する送信機に有用である。
第1の実施形態による送信機の構成例を示す図である。 第1および第2の実施形態による90°移相器およびミキサによって行われる周波数シフトを説明するための図である。 第2の実施形態による送信機の構成例を示す図である。 従来の送信機の構成例を示す図である。
符号の説明
1 DSP
2I,2Q D/A変換部
3 直交変調部
7 検波部
8 A/D変換部
11 信号処理部
12 振幅補正部
13 位相補正部
15 BPF
16 エネルギー検出部
17 第2のBPF
18 第2のエネルギー検出部
19 DCオフセット補正部
21 90°移相器
22 ミキサ

Claims (6)

  1. 同相信号およびそれに直角の位相の直交信号を発生する信号処理部と、
    上記信号処理部により発生された同相信号および直交信号と同相および直交の搬送波信号とを周波数混合して希望周波数の変調信号を発生するミキサ部と、
    上記ミキサ部により発生された変調信号からイメージ周波数成分を抽出するフィルタ部と、
    上記フィルタ部により抽出されたイメージ周波数成分のエネルギーを検出するエネルギー検出部と、
    上記エネルギー検出部により検出されたエネルギーが最小となるように、上記同相信号および上記直交信号の少なくとも一方に対して振幅および位相を補正する補正処理部とを備えたことを特徴とする送信機。
  2. 上記ミキサ部により発生された変調信号を検波する検波部を更に備え、
    上記フィルタ部は、上記ミキサ部により発生された変調信号に代えて、上記検波部の出力信号からイメージ周波数成分を抽出することを特徴とする請求項1に記載の送信機。
  3. 上記信号処理部、上記フィルタ部、上記エネルギー検出部および上記補正処理部がデジタル信号処理回路により構成され、
    上記信号処理部により発生された同相信号および直交信号をデジタル信号からアナログ信号に変換して上記ミキサ部に供給するD/A変換部と、
    上記検波部の出力信号をアナログ信号からデジタル信号に変換して上記フィルタ部に供給するA/D変換部とを更に備えたことを特徴とする請求項2に記載の送信機。
  4. 上記検波部は、上記ミキサ部により発生された変調信号の位相を90°ずらして出力する90°移相器と、
    上記ミキサ部により発生された変調信号と上記90°移相器より出力された変調信号とを周波数混合し、上記ミキサ部により発生された変調信号をベースバンド周波数の信号に変換する第2のミキサ部とを備えたことを特徴とする請求項2に記載の送信機。
  5. 上記ミキサ部により発生された変調信号からキャリア周波数成分を抽出する第2のフィルタ部と、
    上記第2のフィルタ部により抽出されたキャリア周波数成分のエネルギーを検出する第2のエネルギー検出部と、
    上記第2のエネルギー検出部により検出されたエネルギーが最小となるように、上記同相信号および上記直交信号の少なくとも一方に対して直流オフセット補正を行うDCオフセット補正部とを更に備えたことを特徴とする請求項1に記載の送信機。
  6. 上記検波部の出力信号からキャリア周波数成分を抽出する第2のフィルタ部と、
    上記第2のフィルタ部により抽出されたキャリア周波数成分のエネルギーを検出する第2のエネルギー検出部と、
    上記第2のエネルギー検出部により検出されたエネルギーが最小となるように、上記同相信号および上記直交信号の少なくとも一方に対して直流オフセット補正を行うDCオフセット補正部とを更に備えたことを特徴とする請求項2に記載の送信機。
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