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JP2009124973A - リグノセルロース系バイオマスからエタノール原料およびエタノールを製造する方法 - Google Patents

リグノセルロース系バイオマスからエタノール原料およびエタノールを製造する方法 Download PDF

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Abstract

【課題】エタノール製造において、エネルギーコストを抑えた実用的かつ経済的なプロセスを提供する。
【解決手段】本発明に係るリグノセルロース系バイオマスからエタノール原料を製造する方法は、リグノセルロースを含有する原料を粗粉砕する粗粉砕工程、粗粉砕工程において生成された粗粉砕物を微粉砕する微粉砕工程、および微粉砕工程において生成された微粉砕物を脱水する脱水工程、を包含する。
【選択図】図1

Description

本発明は、木質系バイオマス(木材、樹皮などの林産残渣または廃材)および草木系バイオマス(稲藁などの農産残渣)の有効利用に関するものであり、より詳細には、木質系バイオマスおよび草木系バイオマスからエタノールを製造するための原料(「エタノール原料」という)を効率的に製造する方法、および当該原料を用いた効率的なエタノール製造方法に関するものである。
木材や草などのリグノセルロース(林業残渣、廃材、農業残渣、水産業残渣など)からエタノールを製造するには、まずリグノセルロース中のセルロースおよびヘミセルロースを加水分解して遊離糖またはオリゴ糖に変換し、その後その遊離糖またはオリゴ糖を発酵させてエタノールに変換し、さらに得られた発酵液からエタノールを回収し、所定の品質まで精製する。
最初の加水分解工程では、硫酸などの酸による加水分解が一般的に用いられるが、このような手法では、酸の回収、処理物の中和、中和物(例えば、硫酸を使用した場合は石膏が生成)の処理、耐腐食性の反応容器が必要となるだけでなく、加水分解反応が逐次的に進行することによる過分解に起因して糖化収率に限界がある。酸による加水分解以外には、セルラーゼなどの酵素を用いた糖化が用いられている。この手法は、選択性が高く(すなわち、過分解がない)、常温常圧で反応が進行するなどの理由から、環境に優しい方法として期待されている。しかしながら、リグノセルロースにそのまま糖化酵素を作用させても糖化はほとんど進行しない。よって、この手法を採用する場合は、酵素糖化のための前処理が必要である。
酵素糖化の前処理として、様々な方法が提案されているが、酸などの化学薬品を使わない方法としては、微粉化のような機械的処理(例えば、特許文献1および2参照)と高温高圧の水(加圧熱水または亜臨界水)を利用する方法(例えば、特許文献3および4参照)がある。水熱処理と機械的処理を組み合わせて効率を高める方法(例えば、特許文献5および6参照)もある。
酵素糖化工程においては酵素価格が高く、経済性の課題がある。エタノール発酵工程においては、リグノセルロース中の五炭糖の発酵の課題があり、遺伝子組み換えのような検討が進められている(例えば、特許文献7および8参照)。
特開2007−185117号公報(平成19年7月26日公開) 特開2006−88136号公報(平成18年4月6日公開) 特開2006−255676号公報(平成18年9月28日公開) 特開2005−168335号公報(平成17年6月30日公開) 特開2006−136263号公報(平成18年6月1日公開) 特開2006−263570号公報(平成18年10月5日公開) 特開2006−246789号公報(平成18年9月21日公開) 特表2004−513632号公表(平成16年5月13日公表)
しかしながら、特許文献1〜4に記載の技術では、機械的処理に必要な動力が大きく、特に、高温高圧水処理では過分解の問題、発酵阻害物質の生成の問題、原料濃度を高めることができないなどの課題がある。また、特許文献5〜6に記載の技術においても、原料濃度に関する課題が残されている。さらに、特許文献7〜8に記載の五炭糖発酵では、発酵時間が長い、基質濃度が高くできないなどの課題が残されている。
エタノールの回収、精製工程においては、膜分離などの方法も提案されているものの、発酵液には酵母などの固形物が入っており、粗蒸留が必須である。蒸留工程では原液の加熱が必要であり、多くのエネルギーを費やすことになる。
糖化前処理、酵素糖化、エタノール発酵、粗蒸留、無水化(精製)の一連の工程を全体プロセスとして捉えた場合、エタノール発酵工程において、基質濃度が低いときに単位製品エタノールに対する発酵タンクが大きくなるだけでなく、発酵液中のエタノール濃度が低くなり、粗蒸留工程での蒸留塔の巨大化や必要熱エネルギーの増大を招くことになる。一方、基質濃度を高めようとすると、酵素糖化工程での固体/液体比が高くなり、酵素糖化ができなくなるという矛盾を抱えている。
酵素糖化工程の経済性を解決するためには、酵素調達費用の低減および酵素使用量の低減が必要である。酵素調達費用の低減にはオンサイトで酵素を製造する方法があるものの、これは外部からの購入費用との価格差で決定される。一方、酵素使用量の低減には、水熱処理よりも微紛化処理の方が適しているが、先に述べたように微紛化処理は必要な動力が多く、エネルギーコスト(すなわち経済性)を悪くしてしまう。水熱処理は酵素使用量を低減し得ないだけでなく、上述したように過分解が生じて発酵阻害物質が生成する。連続処理の場合に原料濃度を高くし得ないという課題がある。
本発明は、上記の問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、エタノール製造において、プロセス工学に基づき、酸および/または化学薬品を用いない前処理、酵素糖化、エタノール発酵、エタノール回収/精製の、エネルギーコストを抑えた実用的かつ経済的なプロセスを実現可能に提供することにある。
本発明者らは、上記課題を解決すべく鋭意検討した結果、エタノール原料の製造方法を改善することによって、当該課題を解決し得ることを見出し、本発明を完成させるに至った。
すなわち本発明に係る製造方法は、上記課題を解決するために、リグノセルロース系バイオマスからエタノール原料を製造する方法であって、リグノセルロースを含有する原料を粗粉砕する粗粉砕工程、粗粉砕工程において生成された粗粉砕物を微粉砕する微粉砕工程、および微粉砕工程において生成された微粉砕物を脱水する脱水工程、を包含している。
また本発明に係る製造方法は、リグノセルロース系バイオマスからエタノール原料を製造する方法であって、リグノセルロースを含有する原料を粗粉砕する粗粉砕工程、粗粉砕工程において生成された粗粉砕物を水熱処理する水熱処理工程、水熱処理工程において生成された水熱処理物を微粉砕する微粉砕工程、および微粉砕工程において生成された微粉砕物を脱水する脱水工程、を包含する製造方法であってもよい。
また本発明に係る製造方法は、リグノセルロース系バイオマスからエタノール原料を製造する方法であって、リグノセルロースを含有する原料を粗粉砕する粗粉砕工程、粗粉砕工程において生成された粗粉砕物を微粉砕する微粉砕工程、微粉砕工程において生成された微粉砕物を水熱処理する水熱処理工程、および水熱処理工程において生成された水熱処理物を脱水する脱水工程、を包含する製造方法であってもよい。
また本発明に係る製造方法は、リグノセルロース系バイオマスからエタノール原料を製造する方法であって、リグノセルロースを含有する原料を粗粉砕する粗粉砕工程、粗粉砕工程において生成された粗粉砕物を微粉砕する第一微粉砕工程、第一微粉砕工程において生成された微粉砕物を水熱処理する水熱処理工程、水熱処理工程において生成された水熱処理物をさらに微粉砕する第二微粉砕工程、第二微粉砕工程において生成された微粉砕物を脱水する脱水工程、およびを包含する、製造方法であってもよい。
また本発明に係る製造方法は、前記脱水工程において、微粉砕物の固形物濃度を14質量%以上にする製造方法であってもよい。
また本発明に係る製造方法は、前記粗粉砕物が1mm以上の篩を通過する大きさであってもよい。
また本発明に係る製造方法は、前記水熱処理工程が飽和蒸気圧0.98MPa以下で行われる製造方法であってもよい。
また本発明に係る製造方法は、前記微粉砕物が、長径5000μm以下、且つ短径1μm以下である製造方法であってもよい。
また本発明に係るエタノールの製造方法は、上記リグノセルロース系バイオマスからエタノール原料を製造する方法によって得られたエタノール原料を用いることを特徴としている。
また本発明に係るエタノールの製造方法は、前記エタノール原料を糖化酵素によって糖化する酵素糖化工程、酵素糖化工程において生成された糖化物をエタノール発酵させるエタノール発酵工程、エタノール発酵工程において生成された発酵物を粗蒸留する粗蒸留工程、および粗蒸留工程において生成された粗蒸留物を精製する精製工程を包含する製造方法であってもよい。
また本発明に係るエタノールの製造方法は、前記酵素糖化工程および前記エタノール発酵工程を単一の培養槽内で行う製造方法であってもよい。
また上記糖化酵素は、上記前処理物、上記微粉砕物または上記水熱処理物を原料に用いて糸状菌により生産されるものであってもよい。すなわち、本発明に係るエタノール製造方法は、酵素糖化工程において用いる糖化酵素を、前記前処理物、前記微粉砕物または前記水熱処理物を原料に用いて糸状菌により生産する工程をさらに包含してもよい。また、上記エタノール発酵工程において用いられる微生物は、上記糖化物を原料に用いて培養されるものであってもよい。すなわち、本発明に係るエタノール製造方法は、エタノール発酵工程において用いる微生物を、前記糖化物を原料に用いて培養して得る工程をさらに包含してもよい。このような微生物としては、エタノール発酵能を有する微生物であれば特に限定されないが、酵母(特に五炭糖発酵能を付加した遺伝子組換え酵母)が好適に利用され得る。
本発明に係るエタノール製造方法において、上記粗蒸留工程において、単蒸留および連続蒸留の組合せによって、エタノール濃度を80質量%以上にすることが好ましい。
本発明に係るエタノール製造方法において、上記精製工程において、膜分離または吸着材によって無水エタノールを得ることが好ましい。
本発明を用いれば、エネルギーコストを抑えて経済的かつ実用可能なエタノール製造プロセスの構築が可能になる。
本発明の一実施形態に係るエタノール製造方法を、図1に示すフローチャートに従って説明する。なお、以下において、本発明に係るエタノール原料の製造方法が含まれるエタノール製造方法として本発明の一実施形態を説明するが、本発明には本発明に係るエタノールの製造方法のみが含まれるのではなく、エタノール原料の製造方法も含まれる。
ここで「リグノセルロース系バイオマス」とは、主としてセルロース、ヘミセルロース、およびリグニンから構成されるバイオマス(生物由来の有機資源)のことを意味する。リグノセルロース系バイオマスには、木質系バイオマス、木質系廃棄物、草本系バイオマス、草本系廃棄物などが含まれる。ここでリグノセルロース系バイオマスとしては例えば、木材、イナワラ、ムギワラ、バガス、竹、パルプ、コーンストーバー、もみがら、パーム椰子残渣、キャッサバ残渣、麻等が挙げられ、その他植物繊維質を有するバイオマスを指す。
第1の実施形態に係るエタノール製造方法は、以下のステップ1〜7から構成されるプロセスである。なお、図においてはステップを「S」と略記する。具体的には、原料であるリグノセルロース系バイオマスを粗粉砕し(ステップ1)、得られた粗粉砕物を微粉砕し(ステップ2)、得られた微粉砕物を脱水することによって酵素糖化の前処理物が得られ(ステップ3)、この前処理物を酵素糖化し(ステップ4)、引き続いてエタノール発酵させ(ステップ5)、得られた発酵物を蒸留(粗蒸留)し(ステップ6)、蒸留物を精製することによってエタノールを精製する(ステップ7)。
粗粉砕工程(ステップ1)では原料が粉砕されればよく、具体的な手法は限定されず、公知の手段、およびその最適条件を適宜検討の上採用すればよい。本実施形態では、粉砕動力を抑えるために1mm以上の篩を通過する大きさのものを粗粉砕物とすることが好ましい。本発明者らが粗細粉砕物の大きさ(「粗粉砕物篩通過径」)とエタノール製造プロセスに必要なエネルギーとの関係をシミュレーションした結果を、図3に示す。このシミュレーションでは、エタノール製造プロセスに必要なエネルギーが、製造されるエタノールが有するエネルギー(23MJ/L)未満となれば実用的なプロセスとなると判断できる。図3によれば、23MJ/L未満となる粗細粉砕物の大きさは1mm以上であるということがわかった。
微粉砕工程(ステップ2)は、粗粉砕物をさらに細かく粉砕する工程であり、その具体的な手法は特に限定されず、公知の手段、およびその最適条件を適宜検討の上採用すればよい。例えば、公知の湿式ディスクミル(湿式磨砕型粉砕機)が好ましく利用され得る。湿式ディスクミル(湿式磨砕型粉砕機)を用いることによって粉砕動力を抑えることができる。表1に種々の方式の粉砕機の処理能力(表1中「規模」)および運転に必要なエネルギー(表1中「必要エネルギー」)を示す。
Figure 2009124973
表1によれば湿式磨砕型粉砕機が処理能力および運転に必要なエネルギーの点において特に優れていることが分かる。なお、必要に応じて湿式ディスクミルと繊維カッターとを組み合わせて本工程を実施してもよい。本実施形態では、微粉砕工程の後の微粉砕物が、長径5000μm以下(より好ましくは100μm以下)、且つ短径1μm以下であることが好ましい。微粉砕物が所望の大きさの物が得られたかどうかは顕微鏡観察によって確認することができる。
本実施形態の脱水工程(ステップ3)は、微粉砕工程(ステップ2)で得られた微粉砕物を脱水し得る方法であれば、その具体的方法は特に限定されず、公知の手段、およびその最適条件を適宜検討の上採用すればよい。本発明者らの検討によれば、微粉砕物の脱水の際に、遠沈管を用いた通常の遠心分離を用いた場合には、微細粉末が沈殿しにくく、所望の程度の脱水を行うこと困難な場合があった。これに対して、公知の遠心脱水機を用いた場合は効率よく脱水を行うことができた。よって、本工程には遠心脱水機が好適に利用され得る。遠心脱水機としては例えば、月島機械株式会社製、巴工業株式会社製、寿工業株式会社製などのものが挙げられる。さらに、公知のスクリュープレス、ベルトプレスを用いて脱水工程が実施されてもよい。なお、遠心脱水機、スクリュープレス、ベルトプレスには様々なタイプがあるが、本発明においては特に限定されない。また脱水後の微粉砕物の固形物濃度も特に限定されるものではないが、微粉砕物の固形物濃度を14質量%以上(さらに好ましくは20質量%以上)にすることが好ましい。固形物濃度を上記好ましい範囲にすることにより、発酵槽の大きさを抑えることができるとともに、エタノール発酵後の発酵液中のエタノール濃度を高めて、粗蒸留工程での必要エネルギーを抑えることが可能となる。本発明者らが微細粉砕物の固形物濃度とエタノール製造プロセスに必要なエネルギーとの関係をシミュレーションした結果を、図4に示す。このシミュレーションでは、エタノール製造プロセスに必要なエネルギーが、製造されるエタノールが有するエネルギー(23MJ/L)未満となれば実用的なプロセスとなると判断できる。図4によれば、23MJ/L未満となる固形物濃度は14質量%以上であるということがわかった。
酵素糖化工程(ステップ4)では、糖化酵素によりセルロースやヘミセルロースが遊離糖またはオリゴ糖にまで加水分解される。糖化酵素としては当該分野で周知のものが利用され得、市販品を用いても、本実施形態に係るプロセス内にてオンサイトで生産したものを用いてもよい。また糖化条件も従来公知の方法が適宜採用され得る。糖化酵素をオンサイトで生産する場合、糖化酵素は糸状菌により生産させればよく、この糸状菌の生育にはステップ2で得られた微粉砕物、またはステップ3で得られた前処理物を利用することが好ましい。
エタノール発酵工程(ステップ5)では、エタノール発酵能を有する微生物を用いて糖化物がエタノールに変換される。このような微生物としては酵母が好ましく、五炭糖発酵能を付加した遺伝子組換え酵母を用いてもよい。本実施形態において、上記微生物(例えば酵母)の前培養には酵素糖化工程(ステップ4)で得られる糖化物を用いることができる。すなわち、酵素糖化工程(ステップ4)とエタノール発酵工程(ステップ5)を単一の培養槽内で行うことができる。この場合、糖化酵素と微生物とを培養槽に同時に添加(同時糖化発酵)してもよく、あるいは予め糖化酵素を添加して前処理物を糖化した後に微生物を添加して発酵させてもよい。これらの方式のいずれを採用するかについては、バイオマス原料の適性および前処理物の性状に基づいて当業者によって容易に選択される。
粗蒸留工程(ステップ6)では、エタノール濃度を80質量%以上とする。蒸留方式としては様々なタイプが挙げられるが、特に限定されない。なお、蒸留塔の汚れを防止するために、単蒸留によって固体と液体とを予め分離しておくことが望ましい。
精製工程(ステップ7)では、要求される品質のエタノールが精製される。この精製では膜分離または吸着剤が好適に用いられるが、特に限定されない。
このように、第1の実施形態に係るエタノール製造方法は、リグノセルロースを含有する原料を粗粉砕する粗粉砕工程、粗粉砕工程において生成された粗粉砕物を微粉砕する微粉砕工程、微粉砕工程において生成された微粉砕物の水分を調整する水分調整工程、水分調整工程を経た前処理物を糖化酵素によって糖化する酵素糖化工程、酵素糖化工程において生成された糖化物をエタノール発酵させるエタノール発酵工程、エタノール発酵工程において生成された発酵物を粗蒸留する粗蒸留工程、および粗蒸留工程において生成された粗蒸留物を精製する精製工程を包含していればよいといえる。
第2の実施形態に係るエタノール製造方法は、微粉砕物を水熱処理する水熱処理工程(ステップ8)をさらに包含する。図1に示すように、第2の実施形態において、ステップ8は第1の実施形態のステップ2と3との間に行われる。
水熱処理工程(ステップ8)は、過分解を抑えるため、0.98MPa以下(飽和蒸気として、約180℃以下)の圧力下にて行われることが好ましい。また、圧力を0.98MPa以下とすることによって、反応器の建設コストも低減し得る。さらに、ステップ8で得られた水熱処理物もまた、糖化酵素をオンサイトで生産する場合に使用される糸状菌の生育に利用可能である。
このような水熱処理工程は、粗粉砕工程と微粉砕工程との間に行われてもよい。すなわち、第3の実施形態に係るエタノール製造方法は、図1に示すように、ステップ1、9,10を包含し、引き続いて第1および第2の実施形態と同様にステップ3〜7を包含する。
また、水熱処理工程の前後に微粉砕工程が行われてもよい。すなわち、第4の実施形態に係るエタノール製造方法は、図1に示すように、ステップ1、2、9、10を包含し、引き続いて第1〜第3の実施形態と同様にステップ3〜7を包含する。ステップ9で得られた水熱処理物もまた、糖化酵素をオンサイトで生産する場合に使用される糸状菌の生育に利用可能である。
このように、第2の実施形態に係るエタノール製造方法は、リグノセルロースを含有する原料を粗粉砕する粗粉砕工程、粗粉砕工程において生成された粗粉砕物を水熱処理する水熱処理工程、水熱処理工程において生成された水熱処理物を微粉砕する微粉砕工程、微粉砕工程において生成された微粉砕物を脱水する脱水工程、脱水工程を経た前処理物を糖化酵素によって糖化する酵素糖化工程、酵素糖化工程において生成された糖化物をエタノール発酵させるエタノール発酵工程、エタノール発酵工程において生成された発酵物を粗蒸留する粗蒸留工程、および粗蒸留工程において生成された粗蒸留物を精製する精製工程を包含していればよいといえる。
また、第3の実施形態に係るエタノール製造方法は、リグノセルロースを含有する原料を粗粉砕する粗粉砕工程、粗粉砕工程において生成された粗粉砕物を微粉砕する微粉砕工程、微粉砕工程において生成された微粉砕物を水熱処理する水熱処理工程、水熱処理工程において生成された水熱処理物を脱水する脱水工程、脱水工程を経た前処理物を糖化酵素によって糖化する酵素糖化工程、酵素糖化工程において生成された糖化物をエタノール発酵させるエタノール発酵工程、エタノール発酵工程において生成された発酵物を粗蒸留する粗蒸留工程、および粗蒸留工程において生成された粗蒸留物を精製する精製工程を包含していればよいといえる。
さらに、第4の実施形態に係るエタノール製造方法は、リグノセルロースを含有する原料を粗粉砕する粗粉砕工程、粗粉砕工程において生成された粗粉砕物を微粉砕する第一微粉砕工程、第一微粉砕工程において生成された微粉砕物を水熱処理する水熱処理工程、水熱処理工程において生成された水熱処理物をさらに微粉砕する第二微粉砕工程、第二微粉砕工程において生成された微粉砕物を脱水する脱水工程、脱水工程を経た前処理物を糖化酵素によって糖化する酵素糖化工程、酵素糖化工程において生成された糖化物をエタノール発酵させるエタノール発酵工程、エタノール発酵工程において生成された発酵物を粗蒸留する粗蒸留工程、および粗蒸留工程において生成された粗蒸留物を精製する精製工程を包含していればよいといえる。
なお、本発明において、水熱処理工程をどの段階で行うのかについては、扱うバイオマス原料の適性に基づいて当業者が適宜選択し得る。
本発明に係るエタノール製造方法は、さらなる工程を包含する方法であってもよく、上述した工程から構成される方法であってもよい。例えば、本発明に係るエタノール製造方法は、酵素糖化工程において用いる糖化酵素を、前記前処理物、前記微粉砕物または前記水熱処理物を用いて糸状菌によって生産させる工程をさらに包含してもよく、エタノール発酵工程において用いる微生物を、前記糖化物を用いて培養する工程をさらに包含してもよい。
本発明は上述した各実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。
また、本明細書中に記載された学術文献および特許文献の全てが、本明細書中において参考として援用される。
〔実施例1〕
(方法)
市販のカッターミルで2mm以下に粗粉砕した木粉を5質量%となるように水と混合させてスラリーを調製した。次に、増幸産業社製ディスクミル(MKZA10-15J)にこのスラリーを投入して微粉砕処理を行った。この時、ディスクミルの処理速度に合わせてスラリーを投入した。この処理によって得られた微粉砕物スラリーを再び上記ディスクミルに投入して再度微粉砕処理(微粉砕物:長径100μm以下、短径1μm以下)した。この操作を5回以上繰り返し、ジャム状の微細繊維スラリーを得た。なお、微粉砕処理の繰り返し回数は、原料の状態、粉砕機の性能などにより異なる。
湿式微粉砕処理後のスラリー(固形物濃度5質量%)を、遠心脱水機で3000rpm10分間脱水を行った。脱水後のスラリーの固形物濃度は24質量%であった。上記で得られた脱水後のスラリーに、アクレモニウムセルラーゼ(明治製菓社製、添加濃度:40FPU/g-乾燥木粉)、およびセルロシンGM5(エイチビィアイ社製、添加濃度:1v/v%)を添加し、45℃で3日間保持した。
上記処理後のスラリー中のグルコースおよびマンノース濃度を高速液体クロマトグラフィー(Jasco社 PU-2080 RI-2031、カラム:バイオラッド社 Aminex HPX-87H)で定量した。
(結果)
糖化酵素を加えたスラリーからは、グルコースおよびマンノースの生成が確認された(383mg/g-乾燥木粉)。一方、糖化酵素を加えないスラリーからは、液体クロマトグラフィーで単糖を検出しなかった。よって、本実施例によって製造されたエタノール原料は、セルラーゼおよびヘミセルラーゼで単糖化でき、通常の酵母がエタノール発酵することができる濃度の糖溶液となることが示された。
〔実施例2〕
本発明に係るエタノール製造方法を実施するため図2に示すプロセスフローの基本設計を実施した。
木粉、バガスなどを含むリグノセルロース系バイオマス(以下「原料バイオマス」)200kg(約1m3)をフレコンバックで小型サイロ(102)に受け入れる。小型サイロにはスクリュータイプの切り出しコンベアを付属させる構造とする。小型サイロ(102)から原料バイオマスを切り出し、計量機(107)を介して粗粉砕機1(増幸産業社製相当品)(104)および粗粉砕機2(増幸産業社製相当品)(105)に投入し、粗粉砕工程(図1のS1工程)を実施する。
図1に示すS2→S9→S10の工程を実現するため、(第一)微粉砕工程用にバッチ式振動ミル(中央化工機社製相当品)(311)を配する。
水熱処理工程(図1のS8、S9工程)を実施するため水熱処理装置(加藤製缶鉄工所社製相当品)(201)を配する。粗粉砕工程・(第一)微粉砕工程と水熱処理工程間あるいは粗粉砕物を直接微粉砕工程に原料バイオマスを移送するために、木紛移送装置(気流搬送型)(106)を配する。これにより、図1に示した様々な処理工程の組合せが実現できる。
水熱処理がされた粗粉砕物または(第一)微粉砕物、または水熱処理装置(201)によって水熱処理がされていない粗粉砕物をスラリータンク(305)へ投入する。そして原料バイオマスを5質量%となるように水と混合させてスラリーを調製する。
MC処理装置(増幸産業社製相当品)(301および302)を用いて、このスラリーの微粉砕処理を行う。
この処理によって得られた微粉砕物スラリーをカッターミル(増幸産業社製相当品)(303)に投入して再度微粉砕処理を行うことによって、微粉砕物(長径100μm以下、短径1μm以下)を得ることができる。
微粉砕処理後のスラリー(固形物濃度5質量%)の脱水を行うため、遠心脱水機(402)で脱水する。遠心脱水機の回転数、処理時間を調整することで脱水後のスラリーの固形物濃度を20質量%にする。これにより請求項1〜8記載および実施例1記載のエタノール原料を製造できる。
この脱水スラリー(エタノール原料)を主糖化発酵タンク(501)および糸状菌本培養タンク(521)へ投入する。糖化工程・発酵工程に関わる工程には各容量の培養タンク(丸菱バイオエンジ社製相当品)を各配置する。すなわち、糸状菌前培養タンク(見かけ容量60L)(511)で酵素生産菌の前培養を行い、糸状菌本培養タンク(見かけ容量400L)(521)で酵素を生産する。酵母前培養タンク(見かけ容量100L)(531)でエタノール発酵酵母の前培養を行い、主糖化発酵タンク(見かけ容量2000L)(501)で糖化と発酵を行う。糖化運転と発酵運転は同時に行うことも、日にちをずらして行うことも可能である。
エタノール発酵後の発酵液(エタノール濃度約4〜5重量%程度)をもろみ塔(601)で一次蒸留し、エタノール濃度10〜20重量%程度に濃縮する。これにより固液分離も同時に行うことができる。
濃縮液を連続蒸留器(ラボ連続蒸留器)(三菱重工業社製相当品)(611)を用いて蒸留を行い、エタノール濃度90%(v/v)以上の共沸濃度の粗蒸留液を得る。
粗蒸留液を膜脱水機(三井造船社製相当品)(621)で精製し、最終的に99.5%(v/v)のエタノールを得ることができる。
本発明を用いれば、エネルギーコストを抑えて経済的かつ実用可能なプロセスの構築が可能になり、バイオマスの有効利用を低コストにて行うことができる。
本発明の一実施形態に係るエタノール製造方法のフローチャートである。 実施例2におけるエタノール製造方法のフローチャートである。 粗細粉砕物の大きさとエタノール製造プロセスに必要なエネルギーとの関係をシミュレーションした結果を示すグラフである。 微細粉砕物の固形物濃度とエタノール製造プロセスに必要なエネルギーとの関係をシミュレーションした結果を示すグラフである。
符号の説明
104 粗粉砕機1
105 粗粉砕機2
311 バッチ式振動
201 水熱処理装置
301 MC処理装置一式1
302 MC処理装置一式2
303 カッターミル
402 遠心脱水機
501 主糖化発酵タンク
611 ラボ連続蒸留器
621 膜脱水機

Claims (11)

  1. リグノセルロース系バイオマスからエタノール原料を製造する方法であって、
    リグノセルロースを含有する原料を粗粉砕する粗粉砕工程、
    粗粉砕工程において生成された粗粉砕物を微粉砕する微粉砕工程、および
    微粉砕工程において生成された微粉砕物を脱水する脱水工程、
    を包含する、製造方法。
  2. リグノセルロース系バイオマスからエタノール原料を製造する方法であって、
    リグノセルロースを含有する原料を粗粉砕する粗粉砕工程、
    粗粉砕工程において生成された粗粉砕物を水熱処理する水熱処理工程、
    水熱処理工程において生成された水熱処理物を微粉砕する微粉砕工程、および
    微粉砕工程において生成された微粉砕物を脱水する脱水工程、
    を包含する、製造方法。
  3. リグノセルロース系バイオマスからエタノール原料を製造する方法であって、
    リグノセルロースを含有する原料を粗粉砕する粗粉砕工程、
    粗粉砕工程において生成された粗粉砕物を微粉砕する微粉砕工程、
    微粉砕工程において生成された微粉砕物を水熱処理する水熱処理工程、および
    水熱処理工程において生成された水熱処理物を脱水する脱水工程、
    を包含する、製造方法。
  4. リグノセルロース系バイオマスからエタノール原料を製造する方法であって、
    リグノセルロースを含有する原料を粗粉砕する粗粉砕工程、
    粗粉砕工程において生成された粗粉砕物を微粉砕する第一微粉砕工程、
    第一微粉砕工程において生成された微粉砕物を水熱処理する水熱処理工程、
    水熱処理工程において生成された水熱処理物をさらに微粉砕する第二微粉砕工程、および
    第二微粉砕工程において生成された微粉砕物を脱水する脱水工程、
    を包含する、製造方法。
  5. 前記脱水工程において、微粉砕物の固形物濃度を14質量%以上にする、請求項1〜4のいずれか1項に記載の製造方法。
  6. 前記粗粉砕物が1mm以上の篩を通過する大きさである、請求項1〜5のいずれか1項に記載の製造方法。
  7. 前記水熱処理工程が飽和蒸気圧0.98MPa以下で行われる、請求項2〜6のいずれか1項に記載の製造方法。
  8. 前記微粉砕物が、長径5000μm以下、且つ短径1μm以下である、請求項1〜7のいずれか1項に記載の製造方法。
  9. 請求項1〜8のいずれか1項に記載の製造方法によって得られたエタノール原料を用いることを特徴とする、エタノールの製造方法。
  10. 前記エタノール原料を糖化酵素によって糖化する酵素糖化工程、
    酵素糖化工程において生成された糖化物をエタノール発酵させるエタノール発酵工程、
    エタノール発酵工程において生成された発酵物を粗蒸留する粗蒸留工程、および
    粗蒸留工程において生成された粗蒸留物を精製する精製工程
    を包含する、請求項9に記載の製造方法。
  11. 前記酵素糖化工程および前記エタノール発酵工程を単一の培養槽内で行う、請求項10に記載の製造方法。
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