JP2009100299A - 無線制御装置、無線通信装置および無線制御方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】無線帯域割り当て要求信号の発生時刻に基づいて、移動局側でQoSを満たす送信時刻を決定するため、QoS保証の精度向上が可能となる。
【解決手段】送信要求メッセージバッファー部12は、無線帯域の割り当てを基地局に要求する信号を記憶する。要求QoS情報変換部11とデッドライン表処理部13とは、基地局との通信が満たすべき品質(QoS)を規定するQoS情報と、信号が発生した時刻とに基づいて、信号を基地局に送信する時刻を決定する。無線帯域割り当て要求信号生成部14は、要求QoS情報変換部11とデッドライン表処理部13とが決定した時刻に基づいて、送信要求メッセージバッファー部12が記憶する信号の送信タイミングを制御する。
【選択図】図3
【解決手段】送信要求メッセージバッファー部12は、無線帯域の割り当てを基地局に要求する信号を記憶する。要求QoS情報変換部11とデッドライン表処理部13とは、基地局との通信が満たすべき品質(QoS)を規定するQoS情報と、信号が発生した時刻とに基づいて、信号を基地局に送信する時刻を決定する。無線帯域割り当て要求信号生成部14は、要求QoS情報変換部11とデッドライン表処理部13とが決定した時刻に基づいて、送信要求メッセージバッファー部12が記憶する信号の送信タイミングを制御する。
【選択図】図3
Description
本発明は、無線帯域の割り当てを基地局に要求する、無線制御装置、無線通信装置および無線制御方法に関する。
従来、複数の移動局が同一の基地局に接続する無線システムにおいては、上りリンクのスケジューリングは、移動局から基地局に対して送信された無線帯域割り当て要求信号に基づいて基地局が行い、その結果を移動局に通知し、移動局はその結果で与えられた無線帯域を用いて上りリンクのデータを送信するのが一般的である(例えば、特許文献1参照)。
無線帯域割り当て要求信号を送信するタイミングに関しては、一般的には送信したデータが移動局内で発生したら、その後何らかのタイミングで要求を送信する。特に、IEEE802.16−OFDMA(Orthogonal Frequency Division Multiple Access)では、アップリンクサブフレーム内に1burst(バースト)が定義され、移動局はそのburst内でCDMA(Code Division Multiple Access)を使って無線帯域割り当て要求信号を基地局に送信する。なお、burstはIEEE82.16で規定されるデータの割り当て領域である。
特開2001−44914号公報
上述したように、複数の移動局が同一の基地局に接続する無線システムにおいて、移動局側から基地局に対して送信される無線帯域割り当て要求信号の送信タイミングに関しては、一般的には何の考慮もされず、送信したいデータが移動局内で発生し、無線帯域割り当て要求信号が発生したら、何らかのタイミングで基地局に無線帯域割り当て要求信号を送信する。しかしながら、そのタイミングで送信した当該無線帯域割り当て要求信号が基地局で正常受信される保証は無い。
また、従来では、無線帯域割り当て要求信号の発生時刻と、移動局からの無線帯域割り当て要求信号を基地局が受信したタイミングとを同一時刻とみなし、移動局からの無線帯域割り当て要求信号を基地局が受信したタイミング時刻に基づいて、基地局が移動局から基地局への通信に係るQoS(Quality of Service、サービス品質)の制御を行っていた。そのため、移動局での無線帯域割り当て要求信号の発生時刻と、移動局からの無線帯域割り当て要求信号を基地局が受信したタイミングとがずれている場合、QoS制御の基となるデータのずれが生じてしまうため、移動局から基地局への通信に係るQoS保証を満たすことが出来ないことがあるという問題があった。
また、IEEE802.16−OFDMAでは、移動局はCDMA(Code Division Multiple Access)を使って無線帯域割り当て要求信号を基地局に送信するため、無線帯域割り当て要求信号を送信したものの、衝突により受信されないことも発生しうる。そのため、衝突により受信されなかった無線帯域割り当て要求信号については、移動局が基地局に再送信する必要があり、上りリンクの無線帯域割り当て要求信号の送信に関わる無線リソースの利用効率が悪いという問題があった。更に、基地局が無線帯域割り当て要求信号を受信したかどうか、移動局には分からない。
本発明は上記の課題を解決するためになされたものであり、QoS保証の精度向上を可能とする無線制御装置、無線通信装置および無線制御方法を提供することを第1の目的とする。また、上りリンクの無線帯域割り当て要求信号の送信に関わる無線リソースの利用効率向上を可能とする無線制御装置、無線通信装置および無線制御方法を提供することを第2の目的とする。
本発明は、無線帯域の割り当てを基地局に要求する信号を記憶する信号記憶部(送信要求メッセージバッファー部12)と、前記基地局との通信が満たすべき品質(QoS)を規定するQoS情報と、前記信号が発生した時刻とに基づいて、前記信号を前記基地局に送信する時刻を決定する送信時刻決定部(要求QoS情報変換部11、デッドライン表処理部13)と、前記送信時刻決定部が決定した前記時刻に基づいて、前記信号記憶部が記憶する前記信号の送信タイミングを制御する制御部(無線帯域割り当て要求信号生成部14)と、を備えたことを特徴とする無線制御装置である。
また、本発明における無線制御装置において、前記制御部はさらに、前記信号記憶部が記憶する複数の前記信号を纏めて送信信号とすることを特徴とする。
また、本発明は、前記基地局からの無線帯域割り当てに要する時間を監視する第1の監視部(無線帯域割り当て結果解析部15)を備え、前記制御部はさらに、前記第1の監視部が監視した前記無線帯域割り当てに要する時間に基づいて、前記信号記憶部が記憶する前記信号の送信タイミングを制御することを特徴とする無線制御装置である。
また、本発明は、前記基地局との電波環境の状態を監視する第2の監視部(電波環境監視部16)を備え、前記制御部はさらに、前記第2の監視部が監視した前記電波環境の状態に基づいて、前記信号記憶部が記憶する前記信号の送信タイミングを制御することを特徴とする無線制御装置である。
また、本発明は、無線制御装置を備えたことを特徴とする無線通信装置である。
また、本発明は、無線帯域の割り当てを基地局に要求する信号を記憶する信号記憶ステップと、前記基地局との通信が満たすべき品質(QoS)を規定するQoS情報と、前記信号が発生した時刻とに基づいて、前記信号を前記基地局に送信する時刻を決定する送信時刻決定ステップと、前記送信時刻決定ステップで決定した前記時刻に基づいて、前記信号記憶ステップで記憶する前記信号の送信タイミングを制御する制御ステップと、を含むことを特徴とする無線制御方法である。
本発明によれば、無線帯域割り当て要求信号の発生時刻に基づいて、移動局側でQoSを満たす送信時刻を決定するため、QoS保証の精度向上が可能となる。また、本発明によれば、無線帯域割り当て要求信号を纏めて基地局に送信するため、無線帯域割り当て要求信号の衝突が減り、上りリンクの無線帯域割り当て要求信号の送信に関わる無線リソースの利用効率向上が可能となる。
以下、図面を参照し、本発明の実施形態を説明する。図1は本発明の一実施形態による無線通信システムの構成を示した図である。図示する例では、無線通信システムには、基地局1と、データの送受信を行う移動局2とが含まれる。1つの基地局1に複数の移動局2が無線で接続されている。移動局2は、無線制御装置を備える。
移動局2は、基地局1に対して、移動局2から基地局1へデータ(パケット)を送信する際に使用する無線帯域の割り当てを要求するメッセージである、無線帯域割り当て要求信号を送信する。本実施形態では、移動局2から基地局1へのデータ送信の際に満たす必要があるQoS(Quality of Service、サービス品質)の要求に基づいて、移動局2は基地局1に対して、複数の無線帯域割り当て要求信号を纏めて送信する。
図2は、本実施形態における、移動局2から基地局1への無線帯域割り当て要求信号の送信タイミングについて示した図である。
(ステップS101)移動局2において、移動局2から基地局1へのデータ送信要求が発生すると、移動局2では無線帯域割り当て要求信号が生成される。また、生成された無線帯域割り当て要求信号は、送信要求メッセージバッファー部12に記憶される。無線帯域割り当て要求信号はコネクションIDおよび要求無線帯域量情報を含んでいる。コネクションIDは、移動局2と基地局1との間での通信を識別するIDである。要求無線帯域量情報は、移動局2が基地局1に対して割り当て要求する無線帯域の量を示す情報である。また、コネクションIDとQoS情報とは関連付けられて、移動局2が備える図示せぬ記憶部に記憶されている。QoS情報には、QoSを満たすために要求される、許容遅延時間情報と最低要求スループット情報とが含まれる。
(ステップS101)移動局2において、移動局2から基地局1へのデータ送信要求が発生すると、移動局2では無線帯域割り当て要求信号が生成される。また、生成された無線帯域割り当て要求信号は、送信要求メッセージバッファー部12に記憶される。無線帯域割り当て要求信号はコネクションIDおよび要求無線帯域量情報を含んでいる。コネクションIDは、移動局2と基地局1との間での通信を識別するIDである。要求無線帯域量情報は、移動局2が基地局1に対して割り当て要求する無線帯域の量を示す情報である。また、コネクションIDとQoS情報とは関連付けられて、移動局2が備える図示せぬ記憶部に記憶されている。QoS情報には、QoSを満たすために要求される、許容遅延時間情報と最低要求スループット情報とが含まれる。
(ステップS102−1)移動局2は、送信要求メッセージバッファー部12に記憶されている無線帯域割り当て要求信号を纏めて、基地局1に送信する。纏めた無線帯域割り当て要求信号(Aggregate Bandwidth request)の送信間隔をできるだけ長くした上で、すべての無線帯域割り当て要求信号のQoSを満たすために、送信するタイミングは、送信要求メッセージバッファー部12に記憶されている無線帯域割り当て要求信号の内、送信しなければならない時間(デッドライン)が一番早い無線帯域割り当て要求信号に基づいて決定する。各纏めた無線帯域割り当て要求信号のデッドラインは、QoS情報に基づいて算出される。図示する例では、QoS情報に基づいてデッドラインが決定され、決定したデッドラインに対して余裕時間(マージン)を持たせた時間を送信時間としている。なお、デッドライン、マージンおよび送信時間の決定については後述する。
なお、移動局2と基地局1との通信に使用する電波環境によって、送信タイミングを早めてもよい。図示する例では、電波環境が良い場合、ステップS102−2のタイミングで、移動局2は、送信要求メッセージバッファー部12に記憶されている無線帯域割り当て要求信号を纏めて、基地局1に送信する。送信タイミングを早める場合については後述する。
図3は、本実施形態における無線制御装置の構成を示した構成図である。無線制御装置10は、基地局1に対して送信する無線帯域割り当て要求信号を生成する。無線制御装置10は、要求QoS情報変換部11と、送信要求メッセージバッファー部12と、デッドライン表処理部13と、無線帯域割り当て要求信号生成部14と、無線帯域割り当て結果解析部15と、電波環境監視部16と、記憶部17とを備える。
次に、図3を参照して、移動局2から基地局1へ送信する無線帯域割り当て要求信号の送信方法、および基地局1から移動局2への無線帯域割り当て方法について説明する。
移動局2と基地局1とのセッション開始時に、コネクションIDが決定される。コネクションIDは、移動局2と基地局1とのセッション開始時に決定され、移動局2と基地局1とのセッションを一意に決定することができる番号である。また、移動局2と基地局1とのセッション開始時に、コネクションIDに対してQoS情報が設定される。QoS情報は、移動局2と基地局1との通信のQoSを示す情報である。
要求QoS情報変換部11は、移動局2と基地局1とのセッション開始時に決定されるQoS情報に基づいて、パケット発生から基地局への送信までの容認時間を算出する。また、要求QoS情報変換部11は、移動局2と基地局1とのセッション開始時に決定されるQoS情報と、上記容認時間とを関連付け、容認時間表として記憶部17に記憶させる。
図4は、本実施形態における容認時間表を示した図である。図示する例では、表形式で表され、コネクションIDと、「要求QoS:許容遅延時間」と、「要求QoS:最低要求スループット」と、パケット発生から送信までの容認時間との4つの属性がある。また、図示する例では3行あり、コネクションIDが0であり、「要求QoS:許容遅延時間」が100(msec)であり、「要求QoS:最低要求スループット」が100(kbps)であり、パケット発生から送信までの容認時間が100(msec)である行と、コネクションIDが1であり、「要求QoS:許容遅延時間」がnullであり、「要求QoS:最低要求スループット」が80(kbps)であり、パケット発生から送信までの容認時間が200(msec)である行と、コネクションIDが2であり、「要求QoS:許容遅延時間」がnullであり、「要求QoS:最低要求スループット」が64(kbps)であり、パケット発生から送信までの容認時間が300(msec)である行と、がある。
「要求QoS:許容遅延時間」は、移動局2と基地局1とのセッション開始時に決定されるQoS情報のうち、遅延に関する条件を示す情報である。例えば、「要求QoS:許容遅延時間」が100(msec)は、遅延を100msec以内に抑えることが要求されていることを示す。また、「要求QoS:許容遅延時間」がnullは、遅延については何も要求されていないことを示す。
「要求QoS:最低要求スループット」は、移動局2と基地局1とのセッション開始時に決定されるQoS情報のうち、スループットに関する条件を示す情報である。例えば、「要求QoS:最低要求スループット」が100(kbps)は、最低100kbpsの転送速度で送信することが要求されていることを示す。
「パケット発生から送信までの容認時間」は、要求QoS情報変換部11が、「要求QoS:許容遅延時間」と、「要求QoS:最低要求スループット」とに基づいて決定する。パケット発生から送信までの容認時間の決定方法については、例えば以下の方法が考えられる。
図5は、本実施形態における、要求QoS情報変換部11のブロック図である。最大許容遅延量出力部501は、「要求QoS:許容遅延時間」に関するQoS要求を満足させるためのパケットごとの送信期限をマルチプレクサ504に出力する。送信期限・許可計算部502は、「要求QoS:最低要求スループット」に関するQoS要求を満足させるための送信期限をマルチプレクサ504に出力する。また、送信期限・許可計算部502は、送信パケット情報テーブル505から最後にパケットを送信した時刻を取得し、送信期限・許可計算情報保持部503に出力する。なお、送信パケット情報テーブル505は、移動局1が最後にパケットを送信した時刻と、最後に送信したパケットに設定した送信期限とを記憶している。送信期限・許可計算情報保持部503は、送信期限・許可計算部502より入力された、最後にパケットを送信した時刻を記憶する。また、送信期限・許可計算情報保持部503は、記憶した上記時刻を送信期限・許可計算部502に出力する。
はじめに、最大許容遅延量出力部501は、パケットごとの送信期限をマルチプレクサ504に出力する。到着したパケットが属する通信が「要求QoS:許容遅延時間」に関するQoSを要求している場合、許容遅延時間を出力する。「要求QoS:許容遅延時間」に関するQoSを要求していない場合、正の無限大の値を出力する。
一方、送信期限・許可計算部502は、パケットごとの送信期限を計算し、マルチプレクサ504に出力する。送信期限・許可計算部502の動作は以下に示す。
送信期限・許可計算部502は、到着したパケットが属する通信が「要求QoS:最低要求スループット」に関するQoSを要求している場合、(1)式で表される時刻をフレーム単位に変換して送信期限としてマルチプレクサ504に出力する。ここで、Tは現在時刻、Sbufferは送信パケット情報テーブルから得られる当該通信に係るパケットの送信待ち要求無線帯域量、Spacketは送信許可時刻設定対象の到着パケットのデータサイズ、RminはQoS情報で与えられる最低保証レート、Tlastは最後に当該通信に係るパケットが送られた時刻である。なお、Tlastは送信期限・許可計算情報保持部503で保持される。
続いて、マルチプレクサ504は、最大許容遅延量出力部501と送信期限・許可計算部502より出力された送信期限を比較し、期限が早い方の送信期限をパケット発生から送信までの容認時間とする。これにより、パケット発生から送信までの容認時間を決定することができる。
また、パケット発生から送信までの容認時間の決定方法については以下の方法も考えられる。最大許容遅延量出力部501は、「要求QoS:許容遅延時間」に関するQoSの要求を満足させるためのパケットごとの送信期限を、マルチプレクサ504に出力する。送信期限・許可計算部502は、「要求QoS:最低要求スループット」に関するQoSの要求を満足させるための送信期限を、マルチプレクサ504に出力する。また、送信期限・許可計算部502は、送信パケット情報テーブル505より、最後に送信したパケットに設定した送信期限を取得し、送信期限・許可計算情報保持部503に出力する。送信期限・許可計算情報保持部503は、送信期限・許可計算部502より入力された最後に送信したパケットに設定した送信期限を記憶する。また、送信期限・許可計算情報保持部503は、記憶した最後に送信したパケットに設定した送信期限を送信期限・許可計算部502に出力する。
はじめに、最大許容遅延量出力部501は、パケットごとの送信期限をマルチプレクサ504に出力する。到着したパケットが属する通信が「要求QoS:許容遅延時間」に関するQoSを要求している場合、許容遅延時間を出力する。「要求QoS:許容遅延時間」に関するQoSを要求していない場合、正の無限大の値を出力する。
一方、送信期限・許可計算部502は、パケットごとの送信期限を計算し、マルチプレクサ504に出力する。送信期限・許可計算部502の動作は以下に示す。
送信期限・許可計算部502は、到着したパケットが属する通信が「要求QoS:最低要求スループット」のQoSを要求している場合、(2)式で表される時刻をフレーム単位に変換して送信期限としてマルチプレクサ504に出力する。ここで、Dlastは同一通信に属する一つ前のパケットに設定した送信期限、Spacketは送信期限設定対象の到着パケットのデータサイズ、Rminは「要求QoS:最低要求スループット」である。なお、Dlastは送信期限・許可計算情報保持部503で保持される。
続いて、マルチプレクサ504は、最大許容遅延量出力部501と送信期限・許可計算部502より出力された送信期限を比較し、期限が早い方の送信期限をパケット発生から送信までの容認時間とする。これにより、パケット発生から送信までの容認時間を決定することができる。
以下、図3の説明に戻る。送信要求メッセージバッファー部12は、移動局2から基地局1へのデータ送信要求が発生すると生成される無線帯域割り当て要求信号を一時記憶する。デッドライン表処理部13は、送信要求メッセージバッファー部12が記憶する無線帯域割り当て要求信号に含まれる、コネクションIDと、要求無線帯域量情報とを取得する。また、デッドライン表処理部13は、記憶部17が記憶する容認時間表から、無線帯域割り当て要求信号から取得したコネクションIDに対応する、パケット発生から送信までの容認時間を取得する。また、デッドライン表処理部13は、取得したパケット発生から送信までの容認時間をデッドラインまでの残り時間とし、取得したコネクションIDと要求無線帯域量とデッドラインまでの残り時間とを関連付けて、デッドライン表として記憶部17に記憶させる。また、デッドライン表処理部13は、記憶部17が記憶するデッドライン表のデッドラインまでの残り時間から一定間隔毎に経過した時間を減算し、デッドライン表のデッドラインまでの残り時間を、減算した値に書き換える。一定間隔は例えば1msec毎とする。
図6は本実施形態におけるデッドライン表を示した図である。図示する例では、表形式で表され、コネクションIDと、要求無線帯域量(byte)と、デッドラインまでの残り時間(msec)との3つの属性がある。また、図示する例では5行あり、例えば、コネクションIDが0であり、要求無線帯域量が100(byte)であり、デッドラインまでの残り時間が50(msec)である行が含まれる。以下同様に4行含まれている。
無線帯域割り当て要求信号生成部14は、記憶部17が記憶するデッドライン表を監視し、デッドライン表に含まれるデッドラインまでの残り時間のうち、いずれかの行のデッドラインまでの残り時間の値が0となった場合、無線帯域割り当て要求信号を生成する。無線帯域割り当て要求信号生成部14は、送信要求メッセージバッファー部12が記憶している全ての無線帯域割り当て要求信号を読み出し、読み出した全ての無線帯域割り当て要求信号を一つに纏めた無線帯域割り当て要求信号を生成する。なお、送信要求メッセージバッファー部12は、無線帯域割り当て要求信号生成部14によって無線帯域割り当て要求信号が読み出された場合、読み出された無線帯域割り当て要求信号を送信要求メッセージバッファー部12より消去する。
無線帯域割り当て要求信号生成部14は、生成した纏めた無線帯域割り当て要求信号を、図示せぬ送信部へ出力する。送信部は、無線帯域割り当て要求信号生成部14から出力された纏めた無線帯域割り当て要求信号を、基地局1に対して送信する。基地局1は、受信した纏めた無線帯域割り当て要求信号に基づいて、移動局2に対して無線帯域を割り当てる。
上述したとおり、移動局2から基地局1に対して無線帯域割り当て要求信号を送信する際に、複数の無線帯域割り当て要求信号を纏めて送信するため、他の移動局2から送信される無線帯域割り当て要求信号と衝突する確率が低減される。よって、無線帯域割り当て要求信号のロスを減らすことができる。また、他の無線帯域割り当て要求信号と衝突する確率が低減されるため、上りリンクの無線帯域割り当て要求信号の送信に関わる無線リソースの利用効率向上も見込める。
また、従来では、無線帯域割り当て要求信号の発生時刻と、移動局からの無線帯域割り当て要求信号を基地局が受信したタイミングとを同一時刻とみなし、移動局からの無線帯域割り当て要求信号を基地局が受信したタイミング時刻に基づいて、基地局が移動局から基地局への通信に係るQoS(Quality of Service、サービス品質)の制御を行っていた。
そのため、移動局での無線帯域割り当て要求信号の発生時刻と、移動局からの無線帯域割り当て要求信号を基地局が受信したタイミングとがずれている場合、QoS制御の基となるデータのずれが生じてしまうため、移動局から基地局への通信に係るQoS保証を満たすことが出来ないことがあった。
しかしながら、本実施形態では、移動局2での無線帯域割り当て要求信号の発生時刻に基づいて移動局2がQoSの制御を行うため、移動局での無線帯域割り当て要求信号の発生時刻と、移動局からの無線帯域割り当て要求信号を基地局が受信したタイミングとがずれていてもQoS保証を満たすことが出来る。
また、無線帯域の割り当て結果に基づいてデッドラインに対してマージンを取り、デッドライン表に含まれるデッドラインまでの残り時間のうち、いずれかの値がマージン以下の値となった場合、無線帯域割り当て要求信号生成部14は無線帯域割り当て要求信号を生成してもよい。
マージンの決定方法は、例えば以下の方法が考えられる。無線帯域割り当て結果解析部15は、送信部が送信した無線帯域割り当て要求信号の送信時刻と、基地局1によって無線帯域を割り当てられた時刻とに基づいて、無線帯域割り当て要求信号の送信時刻から無線帯域を割り当てられた時刻までの時間を算出し、時間分布を求める。求めた時間分布から、全分布のうち予め決定した割合が含まれる時間をマージンとする。
図7は、本実施形態における、無線帯域割り当て要求信号の送信時刻から無線帯域を割り当てられた時刻までの時間分布を示した図である。横軸は無線帯域割り当て要求信号の送信時刻から無線帯域を割り当てられた時刻までの時間であり、縦軸は分布(回数)である。図示する例では、全分布のうち90%の分布が含まれる時間をデッドラインからのマージンとしている。
無線帯域割り当て結果解析部15は、無線帯域割り当て要求信号生成部14に対して、決定したマージンを送信する。無線帯域割り当て要求信号生成部14は、記憶部17が記憶するデッドライン表を監視し、デッドライン表に含まれるデッドラインまでの残り時間のうち、いずれかの行のデッドラインまでの残り時間の値がマージン以下となった場合、纏めた無線帯域割り当て要求信号を生成する。無線帯域割り当て要求信号生成部14は、送信要求メッセージバッファー部12が記憶している全ての無線帯域割り当て要求信号を読み出し、読み出した全ての無線帯域割り当て要求信号を一つに纏めた無線帯域割り当て要求信号を生成する。なお、送信要求メッセージバッファー部12は、無線帯域割り当て要求信号生成部14によって無線帯域割り当て要求信号が読み出された場合、読み出された無線帯域割り当て要求信号を送信要求メッセージバッファー部12より消去する。纏めた無線帯域割り当て要求信号生成後の動作については、先述の動作と同様である。
上述したとおり、マージンを設けることで、無線帯域割り当て要求信号の送信がデッドラインを超えることが少なくなり、更にQoS保証の精度を向上させることができる。
また、移動局2と基地局1との通信で使用する電波の電波環境を監視し、電波環境が良いタイミングがある場合、デッドライン表に含まれるデッドラインまでの残り時間に関係なく、無線帯域割り当て要求信号生成部14は纏めた無線帯域割り当て要求信号を生成しても良い。
電波環境の監視方法は、例えば以下の方法が考えられる。電波環境監視部16は、基地局1から移動局2に送信される送信信号について、当該移動局2での受信信号電力値、CNR(Carrier to Noise Ratio)値、CINR(Carrier to Interference and Noise Ratio)値のいずれか、もしくは複数の値を監視する。予め決定した閾値より監視した値が良い場合、電波環境監視部16は、無線帯域割り当て要求信号生成部14に対して、無線帯域割り当て要求信号生成命令を送信する。無線帯域割り当て要求信号生成命令を受信した場合、無線帯域割り当て要求信号生成部14は纏めた無線帯域割り当て要求信号を生成する。無線帯域割り当て要求信号生成部14は、送信要求メッセージバッファー部12が記憶している全ての無線帯域割り当て要求信号を読み出し、読み出した全ての無線帯域割り当て要求信号を一つに纏めた無線帯域割り当て要求信号を生成する。なお、送信要求メッセージバッファー部12は、無線帯域割り当て要求信号生成部14によって無線帯域割り当て要求信号が読み出された場合、読み出された無線帯域割り当て要求信号を送信要求メッセージバッファー部12より消去する。纏めた無線帯域割り当て要求信号生成後の動作については、先述の動作と同様である。
上述したとおり、基地局1に対して、移動局2は電波環境の良いタイミングで無線帯域割り当て要求信号を送信するため、他の移動局2が送信した無線帯域割り当て要求信号と衝突する確率を低減することができる。そのため、基地局1での無線帯域割り当て要求信号の取りこぼし確率の低減や受信CINRの改善に寄与することが可能となる。
以上、本発明の実施形態について図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成や方法はこの実施形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等も含まれる。
1・・・基地局、2・・・移動局、10・・・無線制御装置、11・・・要求QoS情報変換部、12・・・送信要求メッセージバッファー部、13・・・デッドライン表処理部、14・・・無線帯域割り当て要求信号生成部、15・・・無線帯域割り当て結果解析部、16・・・電波環境監視部、17・・・記憶部、501・・・最大許容遅延量出力部、502・・・送信期限・許可計算部、503・・・送信期限・許可計算情報保持部、504・・・マルチプレクサ、505・・・送信パケット情報テーブル
Claims (6)
- 無線帯域の割り当てを基地局に要求する信号を記憶する信号記憶部と、
前記基地局との通信が満たすべき品質(QoS)を規定するQoS情報と、前記信号が発生した時刻とに基づいて、前記信号を前記基地局に送信する時刻を決定する送信時刻決定部と、
前記送信時刻決定部が決定した前記時刻に基づいて、前記信号記憶部が記憶する前記信号の送信タイミングを制御する制御部と、
を備えたことを特徴とする無線制御装置。 - 前記制御部はさらに、前記信号記憶部が記憶する複数の前記信号を纏めて送信信号とする
ことを特徴とする請求項1に記載の無線制御装置。 - 前記基地局からの無線帯域割り当てに要する時間を監視する第1の監視部
を備え、
前記制御部はさらに、前記第1の監視部が監視した前記無線帯域割り当てに要する時間に基づいて、前記信号記憶部が記憶する前記信号の送信タイミングを制御する
ことを特徴とする請求項1または請求項2のいずれか1項に記載の無線制御装置。 - 前記基地局との電波環境の状態を監視する第2の監視部
を備え、
前記制御部はさらに、前記第2の監視部が監視した前記電波環境の状態に基づいて、前記信号記憶部が記憶する前記信号の送信タイミングを制御する
ことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の無線制御装置。 - 請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の無線制御装置を備えたことを特徴とする無線通信装置。
- 無線帯域の割り当てを基地局に要求する信号を記憶する信号記憶ステップと、
前記基地局との通信が満たすべき品質(QoS)を規定するQoS情報と、前記信号が発生した時刻とに基づいて、前記信号を前記基地局に送信する時刻を決定する送信時刻決定ステップと、
前記送信時刻決定ステップで決定した前記時刻に基づいて、前記信号記憶ステップで記憶する前記信号の送信タイミングを制御する制御ステップと、
を含むことを特徴とする無線制御方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2007270390A JP2009100299A (ja) | 2007-10-17 | 2007-10-17 | 無線制御装置、無線通信装置および無線制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2007270390A JP2009100299A (ja) | 2007-10-17 | 2007-10-17 | 無線制御装置、無線通信装置および無線制御方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2009100299A true JP2009100299A (ja) | 2009-05-07 |
Family
ID=40702872
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2007270390A Pending JP2009100299A (ja) | 2007-10-17 | 2007-10-17 | 無線制御装置、無線通信装置および無線制御方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2009100299A (ja) |
-
2007
- 2007-10-17 JP JP2007270390A patent/JP2009100299A/ja active Pending
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