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JP2009187843A - 面照明装置 - Google Patents

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JP2009187843A
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Yoji Kawasaki
要二 川崎
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Toshiba Lighting and Technology Corp
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Harison Toshiba Lighting Corp
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Abstract

【課題】発光面上における輝度ムラ及び色度ムラの抑制と、装置の小型化とを両立することができる面照明装置を提供する。
【解決手段】光源ユニット20からの出射光を発光面13に対して略平行となるよう全反射型コリメータ25で調光した後、中空導光領域16に出射し、反射面15aで反射して発光面部材10へと導く所謂中空方式の面照明装置1を採用する。各発光色(R,G,B)のLED22R,22G,22Bの配列の繰り返し間隔P、発光面13の端部に対する各LED22R,22G,22Bのオフセット量D、及び、発光面13の最端部における空空洞光量域16の空間厚Hの関係がP≦((D+(H/2)1/2+H)/1.5の関係を満たすよう光源ユニット20や全反射型コリメータ25等をユニットケース5内に配置する。
【選択図】図4

Description

本発明は、複数の発光ダイオードを光源として発光面を面発光させる面照明装置に関する。
一般に、発光ダイオード(LED)等の発光素子は、有害物質である水銀等が含まれておらず、消費電力も小さいため、環境調和型の光源として適している。そこで、液晶表示装置用のバックライトユニット等の面照明装置では、光源を冷陰極放電灯からLEDへと代替させる動きが進められている。特に、近年のLEDの高出力化や発光効率の向上に伴い、光源のLED化は、携帯電話機器やモバイル端末等のような概ね小型機器を中心とする用途の面照明装置から、20型以上の液晶モニタや液晶テレビ等のような大型の液晶装置を用途とする面照明装置へと拡大されつつある。
ところで、大型用途の面照明装置においては、発光面を高輝度で発光させることが要求される。このため、この種の面照明装置では、例えば、特許文献1に開示さているように、面発光部材の内面側と対向する位置(直下)に複数のLEDを対向させて配列した、所謂直下型方式を採用することが一般的である。しかしながら、LEDは点光源であるため、直下型の面照明装置では、LEDと面発光部との距離が近接しすぎると、発光面上に各LEDに対応する輝度ムラや色ムラが発生し、液晶表示装置の表示品質を悪化させる虞がある。このような現象は、例えば、高輝度化を実現すべく、1個当たりの電力が1Wクラス以上の高出力LEDを採用した場合に顕著に現れる。その一方で、輝度ムラや色ムラを低減すべく、各LEDと発光面部とを離間させると、面照明装置の厚さ方向の大型化を招来する。また、液晶パネル上の色再現性を向上させるため(例えば、NTSC規格比100%以上を実現するため)、例えば、光源を赤色、緑色、青色の各単色発光LEDで構成した場合には、混色性を確保するため、さらなる厚さ方向の大型化を招く虞がある。
一方、面照明装置の厚さ方向の大型化を抑制しつつ各色の光の混色性の確保や高輝度化等を実現するため、例えば、特許文献2には、装置内の端部に光源として配列した複数のLEDからの放射光を中空領域で反射させて発光面部から出射させる、所謂中空方式の面照明装置において、各LEDからの放射光を面照明装置の厚さ方向に集光させて中空導光領域に導くためのリフレクタを光源部に設けた技術が開示されている。
特開2005−316337号公報 特開2006−106212号公報
しかしながら、上述の特許文献2に開示された技術は、発光面上における光源付近の輝度が他の領域に比べて高くなる傾向にあり、このような輝度の勾配を緩和するためには、リフレクタを深さ方向に大型化する等して集光性を高める必要がある。従って、当該技術において輝度ムラ等を低減しようとした場合、リフレクタの大型化等に伴って有効発光領域以外(LED及びリフレクタ等を収容する額縁領域)の寸法が増大され、結果として面照明装置全体の大型化を招く虞がある。
本発明は、発光面上における輝度ムラ及び色度ムラの抑制と、装置の小型化とを両立することができる面照明装置を提供することを目的とする。
本発明は、厚さ方向の一方の面に窓部が開口する扁平なユニットケースと、前記窓部に対応する外面側の領域が発光面として機能する発光面部材と、前記ユニットケース内で前記発光面部材の内面側に対向配置された光反射部材と、前記発光面部材と前記光反射部材との間に形成された中空導光領域と、前記ユニットケース内の前記発光面からオフセットした位置に列設された複数の発光ダイオードを光源として有し、前記各発光ダイオードからの出射光を前記中空導光領域に出射する光源ユニットと、前記各発光ダイオードと前記中空導光領域との間に介在され、前記各発光ダイオードからの出射光を前記発光面に平行な方向に集光する光学部材と、を備え、前記光源ユニットは、発光色の異なる複数種類の前記各発光ダイオードが所定のパターンで繰り返し配列されてなり、前記複数種類の発光ダイオードの配列の繰り返し間隔をP、前記発光面の端部に対する前記各発光ダイオードのオフセット量をD、前記発光面の端部における前記中空導光領域の空間厚をHとした場合に、P≦((D+(H/2)1/2+H)/1.5の関係を満たすことを特徴とする。
本発明の面照明装置によれば、発光面上における輝度ムラ及び色度ムラの抑制と、装置の小型化とを両立することができる。
以下、図面を参照して本発明の形態を説明する。図面は本発明の一実施形態に係わり、図1は面照明装置の分解斜視図、図2は面照明装置の平面図、図3は図2のIII−III線に沿う断面図、図4は図3の要部拡大断面図、図5は光源ユニットの斜視図、図6は全反射型コリメータの要部を示す断面斜視図、図7は全反射型コリメータの集光特性を示す説明図、図8は発光面上の輝度分布特性を図2のVIII線に沿って示す図表、図9は発光面上の色度分布特性を図2のIX線に沿って示す図表である。
図1,2において符号1は面照明装置を示し、本実施形態において、具体的には、液晶表示装置に好適に適用されるバックライトユニットを示す。
このバックライトユニット1は、ユニットケース5内に、発光面部材10と、光反射部材15と、光源ユニット20と、光学部材としての全反射型コリメータ25とが収容されて要部が構成されている。
ユニットケース5は、例えば、アルミニウム合金等の高熱伝導性の金属で構成されたユニットケース本体6及びベゼル(フロントフレーム)7を有する。ユニットケース本体6は、平面視略矩形形状をなす扁平な箱形の中空部材で構成され、その厚さ方向の一方の面が全面開放されている。一方、ベゼル7は、ユニットケース本体6に対して開放端側から冠設する平面視略矩形形状の枠部材で構成され、その中央部には、額縁状のフレーム部7bで囲まれた矩形の窓部7aが開口されている。
発光面部材10は、例えば、平面視略矩形形状をなす平板状の光透過拡散板11を有し、この光透過拡散板11に拡散シートやレンズシート等の各種光学シート12が積層されて要部が構成されている。この発光面部材10は、例えば、ユニットケース本体6の開放端部とベゼル7との間に挟持されている。これにより、発光面部材10は、ベゼル7の内面に沿ってユニットケース5内に保持され、ベゼル7の窓部7aから外部に露呈する外面側の領域が発光面13として機能する。
光反射部材15は、例えば、金属或いは樹脂を基材とする平面視略矩形形状をなす板状の部材で構成されている。この光反射部材15は、ユニットケース5内において、発光面部材10の内面側に所定間隔隔てて対向配置され、発光面部材10との間に中空導光領域16を形成する。また、光反射部材15には、発光面部材10との対向面に反射面15aが形成されている。この反射面15aは、例えば、白色PETフィルムや白色インク等の高反射性且つ拡散反射性を有する材料を、基材の表面に積層することにより形成されている。また、図3に示すように、反射面15a(光反射部材15)は、ユニットケース5の短手方向の両端部側から中央に向かって、発光面部材10との距離が漸次非線形的に短くなるよう湾曲形成されている。
なお、反射面15aは、例えば、光反射部材15の基材自体に高反射性且つ拡散反射性を有する材料を用いることにより形成されるものであってもよい。その他にも、反射面15aは、例えば、光反射部材15の基材を鏡面反射性を有する高反射アルミ等で構成し、その表面に光透過拡散材をコーティングすることにより形成することが可能である。
図4,5に示すように、光源ユニット20は、LED実装基板21上に、複数の発光ダイオード(LED)22が列設されて要部が構成されている。LED実装基板21は、例えば、高熱伝導性のアルミ系、銅系合金等の金属や、窒化アルミニウム等のセラミックス等を基材として用いた細長な短冊状の基板で構成されている。ここで、所望の白色色度を実現するため、LED実装基板21には、LED22として、例えば、青色を発光色とするLED22B、緑色を発光色とするLED22G、及び、赤色を発光色とするLED22Rの3種類が混在して実装されている。これら各LED22(LED22B,22G,22R)は、出射面に片凸レンズ23が固設された面実装型のLEDでそれぞれ構成され、例えば、図5に示すように、赤色LED22R、緑色LED22G、青色LED22Bの順で等間隔毎に繰り返す配列で、LED実装基板21に実装されている。
本実施形態において、光源ユニット20は対で用意され、各光源ユニット20は、例えば、図1,3に示すように、ユニットケース5内の短手方向の各端部にそれぞれ固設されている。この場合、各光源ユニット20は、具体的には、LED実装基板21が、ユニットケース本体6の短手方向端部に位置する壁部に対しネジ止め或いは嵌合等されることにより固定されている。そして、このように光源ユニット20が固定されることにより、各LED22は、発光面13からオフセットしてフレーム部7bに覆われた位置に配列される。また、各LED22の片凸レンズ23の光軸Oは、発光面13に対して平行な状態で、中空導光領域16に指向される。なお、各LED22の発光効率を向上させるため、ユニットケース本体6の壁部とLED実装基板21との間には、高熱伝導性の両面テープ、シート、グリース等を介在させることが望ましい。
図4,6,7に示すように、全反射型コリメータ25は、例えば、LED実装基板21に沿って延在する長尺な透明樹脂成型品で構成されている。この全反射型コリメータ25は、LED実装基板21と対向する基部側に凹溝25aを有する。この凹溝25aには、各LED22に正対する凸曲面形状の入射面InAと、この入射面InAの両側から基部側へとそれぞれ拡開するテーパ状の入射面InB1,InB2とが形成されている。また、全反射型コリメータ25の長手方向に沿って延在する各外側面は、各入射面InB1,InB2からの入射光を全反射する全反射面TIR1,TIR2として湾曲形成されている。さらに、中空導光領域16に臨まされる全反射型コリメータ25の先端面には、入射面InAからの入射光に対応する凸曲面形状の出射面ExAと、各全反射面TIR1,TIR2からの反射光に対応する曲面形状の出射面ExB1,ExB2とが形成されている。
この全反射型コリメータ25は、各入射面InA,InB1,InB2、全反射面TIR1,TIR2、及び、出射面ExA,ExB1,ExB2の形状が光源ユニット20の仕様等に基づく実験やシミュレーション等によって最適化されることにより、光源ユニット20上の各LED22からの入射光を、発光面13に対して略平行な光に調光(コリメート)して中空導光領域16に出射する。すなわち、例えば、図7に示すように、ユニットケース5(中空導光領域16)の厚さ方向において、光軸Oに対する出射角が所定以下の狭角で各LED22から出射された光は、入射面InAを通じて全反射型コリメータ25に入射される。そして、当該入射光は、入射面InA及び出射面ExAにおける屈折を経ることにより、ユニットケース5の厚さ方向に集光され、発光面13に対して略平行光となるよう調光される。一方、ユニットケース5の厚さ方向において、光軸Oに対する出射角が所定以上の広角でLED22から出射された光は、入射面InB1,InB2を通じて全反射型コリメータ25に入射される。そして、当該入射光は、入射面InB1,InB2における屈折、全反射面TIR1,TIR2における全反射、及び、出射面ExB1,ExB2における屈折を経ることにより、ユニットケース5の厚さ方向に集光され、発光面13に対して略平行光となるよう調光される。
ここで、全反射型コリメータ25の最適化に伴い、上述の反射面15aの湾曲形状についても最適化が行われる。すなわち、上述の反射面15aの湾曲形状は、光源ユニット20の仕様や全反射型コリメータ25の光学特性等に基づく実験やシミュレーション等により、中空導光領域16内に入射された光を、発光面部材10に対して等しく拡散させる形状に最適化されている。そして、このように拡散された光が発光面部材10上の各種光学シート(拡散シートやレンズシート)12等によってさらに平滑化されることにより、本実施形態の面照明装置1においては、光源ユニット20からの距離に応じた発光面13上の輝度分布(すなわち、例えば、発光面13の短手方向に設定されたVIII線(図2参照)に沿う輝度分布)が略均一に制御される(例えば、図8参照)。
ところで、本出願人らは、上述の面照明装置1において、光源ユニット20の近傍における発光面13上の色ムラ(色度ムラ)を抑制するためには、各発光色(R,G,B)のLED22R,22G,22Bの配列の繰り返し間隔P(図5参照)と、発光面13の端部に対する各LED22R,22G,22Bのオフセット量D(すなわち、各LED22R,22G,22Bから発光面13の最端部(縁部)までの水平距離D:図4参照)と、発光面13の最端部における中空導光領域16の空間厚H(図4参照)との間に、数値的に必須とすべき関係があることを見いだした。例えば、各発光色のLED22R,22G,22Bの配列の繰り返し間隔Pが広い場合、距離D或いは空間厚Hを大きく確保しなければ、混色が不十分となり、発光色に色ムラが生じる。
ここで、例えば、発光色がR,G,BのLEDが光源として列設された導光板方式の面照明装置において、R,G,Bの繰り返し単位が40mm(各LED配列間隔としては13,3mm)の場合、均一な白色(色度ムラとしてΔu’v’<0.007)に合成するための必要な導光距離は60mmであることが知られている(例えば、フィリップス ルミレッズ ライティング社による文献等を参照)。この関係から、繰り返し間隔Pで配列された各発光色(R,G,B)のLEDから導光板に光を入射させた場合の白色合成に必要な導光距離をLとすると、一般式として
L≧1.5P …(1)
の関係が成り立つ。
この(1)式で示した関係を、本実施形態の面照明装置1に適用させる場合について検討する。図7に示したように、各LED22(22R,22G,22B)からの出射光は、全反射型コリメータ25の作用により、ユニットケース5の厚さ方向の放射が発光面13に平行な方向に制御されるため、全反射型コリメータ25からの直接的な出射光が発光面13の最端部近傍における発光に大きく寄与することは考えにくい。この点を考慮すると、発光面13の最端部近傍の発光に大きく寄与する光のうちLED22から発光面部材10までの光路長が最短となるものは、全反射型コリメータ25から出射された直後に、発光面13の最端部の直下において反射面15aで反射され、発光面部材10対して垂直に入射された光(図4中の破線参照)となる。この光がLED22から発光面部材10に到達するまでに要する距離L1は、
L1=(D+(H/2)1/2+H …(2)
である。上述の(1)式で示した関係により、距離L1が1.5Pを上回れば、光源ユニット20の近傍においても色度ムラの発生を抑制することが可能となる。この関係を、(2)式に基づいて表すと、
1.5P≦(D+(H/2)1/2+H …(3)
よって、
P≦((D+(H/2)1/2+H)/1.5 …(4)
の関係が成り立つ。
これらの関係に基づき、本実施形態の面照明装置1は、上述のパラメータP,D,Hが少なくとも(4)式の関係を満たすよう、光源ユニット20及び全反射型コリメータ25がユニットケース5内に配設されている。具体的には、本実施形態の面照明装置1は、例えば、P=24.6mm、D=8.3mm、H=23.5mmとなるよう設計されている。なお、これらの値を(4)式に代入すると、左辺は24.6、右辺は25.3となり、本出願人らが導き出した好適な混色のための条件を満たしている。さらに、このような面照明装置1において、発光面13の端部近傍の色度分布(例えば、発光面13の端部から10mm離間した位置で光源ユニット20に平行に設定されたIX線(図2参照)上の色度分布)は、例えば、図9に示すように、CIEx及びCIEyともに0.005以下の変化量であり、色混合が良好に行われていることが確認された。
このような実施形態によれば、発光面13上における輝度ムラ及び色度ムラの抑制と面照明装置1の小型化とを好適に両立することができる。すなわち、本実施形態の面照明装置1は、光源ユニット20からの出射光を発光面13に対して略平行となるよう全反射型コリメータ25で調光した後、中空導光領域16に出射し、反射面15aで反射して発光面部材10へと導く所謂中空方式を採用することにより、面照明装置1の厚さ方向の大型化を好適に抑制することができる。そして、光源ユニット20の仕様等に基づく実験やシミュレーション等により、全反射型コリメータ25や反射面15aの形状等を最適化することにより、発光面13を輝度ムラなく発光させることができる。さらに、各発光色(R,G,B)のLED22R,22G,22Bの配列の繰り返し間隔P、発光面13の端部に対する各LED22R,22G,22Bのオフセット量D、及び、発光面13の最端部における中空導光量域16の空間厚Hの関係が(4)式の関係を満たすよう光源ユニット20や全反射型コリメータ25等をユニットケース5内に配置することにより、色度ムラの発生を的確に抑制しつつ、例えば、フレーム部7bの幅等を必要最小限に留めることができ、面照明装置1の発光面13に沿う方向のサイズについても有効に小型化することができる。
この場合において、特に、光源ユニット20の各LED22からの出射光を発光面13に対して略平行光に調光するための光学部材として、全反射型コリメータ25を採用することにより、各LED22からの出射光を精度よく調光することができる。すなわち、全反射型コリメータ25は、入射面InA及び出射面ExAでの屈折によって入射光を調光する機能部(屈折集光機能部)と、入射面InB及び出射面ExBでの屈折と反射面TIRでの全反射によって入射光を調光する機能部(全反射集光機能部)とを一体に有し、各LED22からの出射光を、光軸Oに対する厚さ方向の出射角に応じてそれぞれ異なる機能部で分担して調光するため、広範囲な出射角の光に対し高精度な調光を実現することができる。特に、全反射型コリメータ25は、屈折集光機能部の両側に全反射集光機能部を有することにより、光軸Oに対してユニットケース5の厚さ方向に広角なLED22からの出射光についても、有効に調光することができる。従って、LED22から広範囲に放射される光を、発光面13の発光に無駄なく(例えば、80%以上の光利用効率で)寄与させることができ、面照明装置1の高輝度化を実現できる。また、上述の全反射型コリメータ25を用いた調光は、何れの機能部においても入射時及び出射時の屈折を経て行われるので、その分、各LED22から発光面部材10までの光路長を稼ぐことができ、面照明装置1の発光面13に沿う方向の小型化を効率よく実現することができる。
なお、上述の実施形態においては、各1個のLED22R,22G,22BからなるLED群を複数セット繰り返し配列して光源ユニット20を構成した一例について説明したが、本発明はこれに限定されないことは勿論である。例えば、白色合成時に多くの光量を必要とする緑色発光のLED22Gの数量を増設し、各LED22がR−G−B−Gの順で配列されるLED群を複数セット繰り返し配列して光源ユニット20を構成することも可能である。さらに、例えば、大電流印加に適していない赤色発光のLED22Rの数量を増設し、各LED22がR−G−B−G−Rの順で配列されるLED群を複数セット繰り返し配列して光源ユニット20を構成することも可能である。この場合、繰り返し間隔Pは、例えば、R−G−B−GやR−G−B−G−Rを繰り返し単位として、上述の(4)式に適用することが可能である。
また、各LED22からの出射光を発光面13に対する略平行光に調光する光学部材としては、上述の全反射型コリメータに限定されるものではなく、例えば、凸型シリンドリカルレンズ等であってもよい。
面照明装置の分解斜視図 面照明装置の平面図 図2のIII−III線に沿う断面図 図3の要部拡大断面図 光源ユニットの斜視図 全反射型コリメータの要部を示す断面斜視図 全反射型コリメータの集光特性を示す説明図 発光面上の輝度分布特性を図2のVIII線に沿って示す図表 発光面上の色度分布特性を図2のIX線に沿って示す図表
符号の説明
1…面照明装置(バックライトユニット)、5…ユニットケース、6…ユニットケース本体、7…ベゼル、7a…窓部、7b…フレーム部、10…発光面部材、11…光透過拡散板、12…種光学シート、13…発光面、15…光反射部材、15a…反射面、16…中空導光領域、20…光源ユニット、21…LED実装基板、22(22R,22G,22B)…発光ダイオード、23…片凸レンズ、25…全反射型コリメータ(光学部材)、25a…凹溝、InA,InB1,InB2…入射面、TIR1,TIR2…全反射面、ExA,ExB1,ExB2…出射面、O…光軸、P…繰り返し間隔、D…オフセット量(水平距離)、H…空間厚、L1…距離

Claims (2)

  1. 厚さ方向の一方の面に窓部が開口する扁平なユニットケースと、
    前記窓部に対応する外面側の領域が発光面として機能する発光面部材と、
    前記ユニットケース内で前記発光面部材の内面側に対向配置された光反射部材と、
    前記発光面部材と前記光反射部材との間に形成された中空導光領域と、
    前記ユニットケース内の前記発光面からオフセットした位置に列設された複数の発光ダイオードを光源として有し、前記各発光ダイオードからの出射光を前記中空導光領域に出射する光源ユニットと、
    前記各発光ダイオードと前記中空導光領域との間に介在され、前記各発光ダイオードからの出射光を前記発光面に平行な方向に集光する光学部材と、を備え、
    前記光源ユニットは、発光色の異なる複数種類の前記各発光ダイオードが所定のパターンで繰り返し配列されてなり、
    前記複数種類の発光ダイオードの配列の繰り返し間隔をP、前記発光面の端部に対する前記各発光ダイオードのオフセット量をD、前記発光面の端部における前記中空導光領域の空間厚をHとした場合に、
    P≦((D+(H/2)1/2+H)/1.5
    の関係を満たすことを特徴とする面照明装置。
  2. 前記光学部材は、前記発光ダイオードからの入射光を屈折によって集光する屈折集光機能部と、前記発光ダイオードからの入射光を屈折及び全反射によって集光する全反射集光機能部とを備えた全反射型コリメータであることを特徴とする請求項1記載の面照明装置。
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