JP2009038309A - 固体撮像素子およびその製造方法、電子情報機器 - Google Patents
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Abstract
【課題】緑から赤色系統の感度(光電変換効率)を含めて感度向上を図りつつ、隣接画素への信号電荷の漏れ込み(クロストーク)をより低減する。
【解決手段】光電変換する高濃度N層25の下部に低濃度N層24を設けたことによって、受光部の受光領域が受光面積的に縮小されても、低濃度N層24の分だけ受光領域が基板深さの方向に体積的に拡大すると共に、高濃度N層25のよりも深い低濃度N層24から基板側の方向などいずれの方向に流れるかわからない光電変換電子を、不純物濃度が低い低濃度N層24から高濃度N層25側に効率よく流して集めることが可能となる。
【選択図】図4
【解決手段】光電変換する高濃度N層25の下部に低濃度N層24を設けたことによって、受光部の受光領域が受光面積的に縮小されても、低濃度N層24の分だけ受光領域が基板深さの方向に体積的に拡大すると共に、高濃度N層25のよりも深い低濃度N層24から基板側の方向などいずれの方向に流れるかわからない光電変換電子を、不純物濃度が低い低濃度N層24から高濃度N層25側に効率よく流して集めることが可能となる。
【選択図】図4
Description
本発明は、被写体からの画像光を光電変換して撮像する複数の受光部を2次元状に有する固体撮像素子およびその製造方法、この固体撮像素子を画像入力デバイスとして撮像部に用いた例えばデジタルビデオカメラおよびデジタルスチルカメラなどのデジタルカメラや、各種の画像入力カメラ、スキャナ、ファクシミリおよびカメラ付き携帯電話装置などの電子情報機器に関する。
上述した従来の固体撮像素子は、デジタルカメラや携帯電話装置などに搭載されており、これには、電荷結合素子(CCD;Charge Coupled Device)を用いたCCDイメージセンサや、CMOS製造プロセスと互換性のあり、CCDイメージセンサに比べて駆動電圧が低いCMOSイメージセンサが用いられている。
図10は、特許文献1に記載されている従来のCMOSイメージセンサにおける基本画素の構成例を模式的に示す縦断面図である。
図10において、従来のCMOSイメージセンサの基本画素100として、高濃度のP+基板101上に、このP+基板101よりも不純物濃度が低いP型層102が設けられており、このP型層102の上側に、P型層102と接合してフォトダイオードを形成するN型光電変換領域103が設けられている。P型層102は、好ましくはエピタキシャル成長によって基板P+層101上に形成されている。また、N型光電変換領域103は、例えば、P型層102に対するイオン打ち込みまたはN型不純物の拡散によって形成されている。
ここで、基板P+層101の不純物濃度は例えば1×1018個/cm3〜1×1022個/cm3であり、P型層102の不純物濃度は例えば1×1016個/cm3〜1×1018個/cm3である。さらに、N型光電変換領域103の不純物濃度は例えば1×1018個/cm3〜1×1022個/cm3である。
また、N型光電変換領域103の表面でリークを防ぐために、P型層102およびN型光電変換領域103の表面側には、表面P+層104が形成されている
さらに、隣接する基本画素からこの基本画素100を素子分離するために、P型層102に形成されたP+型素子分離領域105と、P+素子分離領域105上などに形成された素子分離酸化膜106と、表面P+層104上に設けられたゲート酸化膜107と、素子分離酸化膜106およびゲート酸化膜107上にこれら全体を覆うように形成された層間絶縁膜108と、この層間絶縁膜108中に形成され不要な部分への光の入射を防ぐ遮光膜109とが設けられている。
さらに、隣接する基本画素からこの基本画素100を素子分離するために、P型層102に形成されたP+型素子分離領域105と、P+素子分離領域105上などに形成された素子分離酸化膜106と、表面P+層104上に設けられたゲート酸化膜107と、素子分離酸化膜106およびゲート酸化膜107上にこれら全体を覆うように形成された層間絶縁膜108と、この層間絶縁膜108中に形成され不要な部分への光の入射を防ぐ遮光膜109とが設けられている。
この基本画素100において、P型層102の厚さはおよそ2μmから10μmに設定されている。即ち、半導体主面の表面から、P型層102と基板P+層101との界面までの距離が2μm以上10μm以下であるように形成する。この深さ2μmから10μmというのは、シリコンにおける赤や近赤外領域の光の吸収長とほぼ同じである。このP型層102の厚さは、感度を必要とする光の波長に応じて変化させることができる。
入射光が、N型光電変換領域103およびその下部のP型層102のPN接合からなるフォトダイオードに入ると、信号電荷蓄積期間中にあっては、入射した光により、N型光電変換領域103およびその下側のP型層102の領域において電子・正孔対が発生する。この発生した電子は、N型光電変換領域103およびその下側のP型層102の部分に形成された空乏層中に蓄積されていく。この際、P型層102の下側にP型層102よりも不純物濃度が高い基板P+層101が配置されているため、P型層102内で発生した光電子のうち、下側の基板方向へ拡散した光電変換電子は、P型層102から基板P+層101側に流出して捕捉され、ここで、再結合して消滅する。これによって、この基本画素100では、基板P+層101を介して、隣接画素への横方向の電子拡散が抑制されている。これにより、画素間のクロストークを低減することが可能となって、画像の解像度の低下を抑制することができる。
特開2002−170945号公報
しかしながら、上記従来の構成では、高濃度P型基板である基板P+層101上に形成されたこれよりも低濃度のP型層102上にN型光電変換領域103が設けられているが、低濃度P型層102の深い領域での光電変換電子が、低濃度P型層102よりも不純物濃度の高い基板P+層101側に流出して捕捉されることにより、隣接画素への横方向の電子拡散が抑制されて、各単位画素100の間のクロストークが低減され、画像の解像度の低下を抑制することができるものの、次世代の受光部領域の更なる面積縮小化により受光部を構成する単位画素100毎のN型光電変換領域103では、光電変換に寄与する信号電荷量(電子数)が少なくなり、また、低濃度P型層102の深い領域では、低濃度P型層102から基板P+層101側に光電変換電子(信号電荷)が流出するため、特に、低濃度P型層102において基板深さが深い位置で光電変換する緑から赤色系統の感度(光電変換効率)の向上が困難であった。
本発明は、上記従来の問題を解決するもので、緑から赤色系統の感度(光電変換効率)を含めて感度向上を図りつつ、隣接画素への信号電荷の漏れ込み(クロストーク)をより低減することができる固体撮像素子およびその製造方法、この固体撮像素子を画像入力デバイスとして撮像部に用いた電子情報機器を提供することを目的とする。
本発明の固体撮像素子は、被写体からの画像光を光電変換して撮像する複数の受光部を有する固体撮像素子において、該受光部は、一導電型基板または一導電型層上に低濃度他導電型層が設けられ、該低濃度他導電型層上にこれよりも不純物濃度が高い高濃度他導電型層が設けられて、該一導電型基板または一導電型層と該低濃度他導電型層とのPN接合によりフォトダイオードが構成されているものであり、そのことにより上記目的が達成される。
また、本発明の固体撮像素子において、前記高濃度他導電型層下に前記低濃度他導電型層を基板深さ方向に加えて体積的に光電変換領域を拡大している。
さらに、本発明の固体撮像素子において、前記低濃度他導電型層から前記高濃度他導電型層側に光電変換電子を流すべくポテンシャル電位を傾斜させるように、該高濃度他導電型層および該低濃度他導電型層が設けられている。
さらに、本発明の固体撮像素子における高濃度他導電型層は基板深さが0.5μmまでの領域に設けられている。
さらに、本発明の固体撮像素子における低濃度他導電型層は基板深さが0.5μm〜2μm程度の領域に設けられている。
さらに、本発明の固体撮像素子において、前記低濃度他導電型層と前記一導電型基板または一導電型層とのPN接合部で空乏層が該一導電型基板または一導電型層の深い側に延びている。
さらに、本発明の固体撮像素子における低濃度他導電型層と前記一導電型基板または一導電型層とのPN接合部で空乏層が該一導電型基板または一導電型層の深さ方向側に深さ2μm〜3μmまで延びている。
さらに、本発明の固体撮像素子におけるポテンシャル電位は、前記高濃度他導電型層の−3〜−4Vのポテンシャル電位から、前記低濃度他導電型層と前記一導電型基板または一導電型層とのPN接合部の0V未満のポテンシャル電位までポテンシャル電位が順次傾斜している。
さらに、本発明の固体撮像素子における低濃度他導電型層は、緑色光から赤色光の波長が光電変換される領域を含んでいる。
さらに、本発明の固体撮像素子における一導電型基板または一導電型層がシリコン基板またはシリコン層であり、前記低濃度他導電型層の厚さ範囲がシリコンにおける緑色から赤色の光の吸収長を含んでいる。
さらに、本発明の固体撮像素子における高濃度他導電型層は、多段注入されている。
さらに、本発明の固体撮像素子における多段注入は、上側不純物領域と下側不純物領域の深さ方向に2段階に分けるかまたは、上側不純物領域、中間領域および下側不純物領域の深さ方向に3段階に分けてイオン注入されており、該上側不純物領域の方がそれよりも下側の不純物領域よりも、該不純物領域から信号電荷が読み出される領域までの距離が近い位置に設けられている。
さらに、本発明の固体撮像素子における上側不純物領域および前記それよりも下側の不純物領域の不純物イオン注入は、所定角度の注入方向を異ならせて行われている。
さらに、本発明の固体撮像素子における高濃度他導電型層の注入不純物は前記低濃度他導電型層の注入不純物よりも質量の大きい不純物を用いる。
さらに、本発明の固体撮像素子における高濃度他導電型層の注入不純物は砒素(As)であり、前記低濃度他導電型層の注入不純物はリン(P)である。
さらに、本発明の固体撮像素子における低濃度他導電型層は、前記高濃度他導電型層の下に、より深くイオン注入するために多段注入されている。
さらに、本発明の固体撮像素子における多段注入は、上側不純物領域と下側不純物領域の深さ方向に2段階に分けるかまたは、上側不純物領域、中間不純物領域および下側不純物領域の深さ方向に3段階に分けてイオン注入されている。
さらに、本発明の固体撮像素子は、CMOS型の固体撮像素子であって、前記複数の受光部が撮像領域に2次元状に設けられ、該受光部で光電変換された信号電荷が信号電圧変換部に読み出され、該信号電圧変換部で変換された信号電圧に応じて増幅された信号が各画素毎に出力信号として読み出される。
さらに、本発明の固体撮像素子における2画素共有構造として、2個の受光部および、該2個の受光部に対応して信号電荷をそれぞれ読み出すための2個の転送トランジスタに対して、フローティングディフュージョンを介して一つの信号読み出し回路が共通に設けられている。
さらに、本発明の固体撮像素子における読み出し回路は、マトリクス状に配列された複数の受光部のうち、所定の受光部を選択するための選択トランジスタと、該選択トランジスタに直列接続され、選択された受光部から前記転送トランジスタを介して前記フローティングディフュージョンに信号電荷が転送されて電圧変換された信号電圧に応じて信号増幅する増幅トランジスタと、該増幅トランジスタからの信号出力後に、該フローティングディフュージョンの電位を所定電位にリセットするリセットトランジスタとを有する。
さらに、本発明の固体撮像素子はCCD型の固体撮像素子であって、前記複数の受光部が撮像領域に2次元状に設けられ、該受光部で光電変換された信号電荷が電荷転送部に読み出されて所定方向に順次電荷転送される。
さらに、本発明の固体撮像素子における一導電型層は、他導電型基板または他導電型層上に、一導電型不純物を所定深さまでイオン注入した低濃度一導電型ウェル層として形成されている。
本発明の固体撮像素子の製造方法は、受光部形成領域または複数画素領域全体、或いは複数の帯状の列方向または行方向の複数画素領域に高濃度他導電型層を形成する高濃度他導電型不純物イオン注入工程と、複数画素領域全体または、複数の帯状の列方向または行方向の複数画素領域で且つ該高濃度他導電型層の下に低濃度他導電型層を形成する低濃度他導電型不純物イオン注入工程とをこの順または逆順に行った後に、一導電型不純物イオンの注入を所定パターンを用いて選択的に行って各受光部をそれぞれ画素分離する画素分離工程とを有するものであり、そのことにより上記目的が達成される。
また、本発明の固体撮像素子の製造方法における高濃度他導電型不純物イオン注入工程は、前記複数画素領域全体または、複数の帯状の列方向または行方向の複数画素領域を開口したマスクを用いて、第1の他導電型不純物を第1の不純物濃度でイオン注入することにより高濃度不純物層を形成する。
さらに、本発明の固体撮像素子の製造方法における低濃度他導電型不純物イオン注入工程は、前記複数画素領域全体または、複数の帯状の列方向または行方向の複数画素領域を開口したマスクを用いて、第2の他導電型不純物を第1の不純物濃度でイオン注入することにより低濃度不純物層を形成する。
さらに、本発明の固体撮像素子の製造方法における画素分離工程は、前記受光部の周りを素子分離するべく開口したマスクを用いて、一導電型不純物を選択的にイオン注入して該受光部の周りを一導電型の素子分離領域により素子分離して該受光部領域の周りを区画規定する。
さらに、本発明の固体撮像素子の製造方法における低濃度他導電型不純物イオン注入工程および前記低濃度他導電型不純物イオン注入工程の前工程として、前記一導電型基板または一導電型層上に前記受光部の周りを絶縁材料により素子分離するSTI工程を有する。
さらに、本発明の固体撮像素子の製造方法におけるSTI工程は、前記一導電型基板または一導電型層上に前記受光部の周りを素子分離するためにトレンチ溝を形成するトレンチ溝形成工程と、素子分離絶縁膜を成膜して該トレンチ溝内を埋め込む工程と、成膜した素子分離絶縁膜を研磨して基板表面を平坦化させる工程とを有する。
さらに、本発明の固体撮像素子の製造方法における画素分離工程の後工程として、電荷電荷転送用のゲート電極を形成するゲート電極形成工程を更に有する。
さらに、本発明の固体撮像素子の製造方法において、埋め込みフォトダイオードを形成するため、レジストパターンおよび前記ゲート電極をマスクとして、前記高濃度他導電型層の表面に一導電型不純物をイオン注入して表面一導電型領域を形成する表面一導電型領域形成工程を更に有する。
本発明の電子情報機器は、本発明の上記固体撮像素子を画像入力デバイスとして撮像部に用いたものであり、そのことにより上記目的が達成される。
上記構成により、以下、本発明の作用を説明する。
本発明においては、受光部を構成する高濃度他導電型層の下部にこれよりも不純物濃度が低い低濃度他導電型層が基板深く設けられて、その下部の一導電型基板または一導電型層とのPN接合によりフォトダイオードが基板深く形成されている。
これによって、受光部の受光面積が縮小されても受光部をより深く形成して受光部を体積的に拡大して信号電荷量を確保することができ、基板の深い領域でも緑から赤色系統の色感度(光電変換効率)を含めて感度向上および飽和電荷容量(最大蓄積電子数)を増大させることが可能となる。
また、高濃度他導電型層下に低濃度他導電型層を設けて、基板深さが深い低濃度他導電型層で発生した光電変換電子は高濃度他導電型層側に流れるエネルギー電位(ポテンシャル電位)の傾斜になっているので、従来のように基板側の導電型と同じ導電型層から基板側に光電変換電子が流れて、左右隣の画素側への信号電荷(電子)の漏れ込み(クロストーク)がより低減される。
また、本発明の固体撮像素子の製造方法において、受光部形成領域または複数画素領域全体、或いは複数の帯状の列方向または行方向の複数画素領域に高濃度他導電型層を形成するための他導電型不純物イオン注入と、さらに複数画素領域全体または、複数の帯状の列方向または行方向の複数画素領域に低濃度他導電型層を形成するための同一他導電型不純物の不純物イオン注入とを行った後に、画素分離のための一導電型不純物イオンの注入を行って各受光部間の素子分離部を形成するため、従来のように初めから一導電型領域と他導電型領域とを区画規定してイオン注入する場合に比べて、受光部を形成時に注入位置ズレに対するマージンを考慮する必要がないため、各受光面積をより広範囲に形成することが可能となる。
以上により、本発明のよれば、受光部を構成する高濃度他導電型層の下部にこれよりも不純物濃度が低い低濃度他導電型層を設けてフォトダイオードを基板深く形成するため、次世代の素子として受光部面積が縮小されても受光部を体積的に拡大して信号電荷量を確保することができて、基板深くの緑から赤色系統の感度(光電変換効率)を含めて感度向上(光電変換効率向上)および飽和容量(最大蓄積電子数)を増大させることができる。さらに、高濃度他導電型層下に低濃度他導電型層を設けたため、基板深さが深い低濃度他導電型層の電子は高濃度他導電型層側に流れて集まり、隣接画素への信号電荷の漏れ込み(クロストーク)をより低減することができる。
また、受光部形成領域または複数画素領域全体、或いは複数の帯状の列方向または行方向の複数画素領域に高濃度他導電型層の形成し、さらに複数画素領域全体または、複数の帯状の列方向または行方向の複数画素領域に低濃度他導電型層の形成のための不純物イオンの注入を一括して行った後に、画素分離のための一導電型不純物イオンの注入を行うため、従来のように一導電型領域と他導電型領域とを初めから区画規定してイオン注入する場合に比べて、注入位置ズレに対するマージンを考慮する必要がないため、受光部面積を広範囲に形成することができる。
以下に、本発明の固体撮像素子およびその製造方法の実施形態1としてその基本原理を説明し、本発明の実施形態1の固体撮像素子およびその製造方法をCMOS型イメージセンサに適用した場合を実施形態2として説明し、本発明の実施形態1の固体撮像素子およびその製造方法をCCD型イメージセンサに適用した場合を実施形態3として説明し、これらの実施形態1〜3のいずれかの固体撮像素子を画像入力デバイスとして撮像部に用いた電子情報機器を実施形態4として、図面を参照しながら詳細に説明する。
なお、ここで、CMOSイメージセンサとCCDイメージセンサの特徴について簡単に説明する。
CMOSイメージセンサは、画素に対応する光電変換素子(受光部)を2次元的に配列させる点ではCCDイメージセンサと同様であるが、CCDイメージセンサのように、垂直転送部により各受光部からの信号電荷をそれぞれ電荷転送し、垂直転送部からの信号電荷を水平転送部により水平方向に電荷転送するCCDを使用せず、メモリデバイスのようにアルミニュウム配線などで構成される選択制御線によって、画素毎に受光部から信号電荷を読み出してそれを電圧変換し、その変換電圧に応じて信号増幅した撮像信号を、選択された画素から順次読み出すようになっている。一方、CCDイメージセンサは、CCDの駆動のために正負の複数の電源電圧を必要とするが、CMOSイメージセンサは、単一電源で駆動が可能であり、CCDイメージセンサに比べ、低消費電力化や低電圧駆動が可能である。さらに、CCDイメージセンサの製造には、CCD独自の製造プロセスを用いているために、CMOS回路で一般的に用いられる製造プロセスをそのまま適用することが難しい。これに対して、CMOSイメージセンサは、CMOS回路で一般的に用いられる製造プロセスを使用しているために、表示制御用のドライバー回路や撮像制御用のドライバー回路、DRAMなどの半導体メモリ、論理回路などの製造で多用されているCMOSプロセスにより、論理回路やアナログ回路、アナログデジタル変換回路などを同時に形成してしまうことができる。つまり、CMOSイメージセンサは、半導体メモリ、表示制御用のドライバー回路および撮像制御用のドライバー回路と同一の半導体チップ上に形成することが容易であり、また、その製造に対しても、半導体メモリや表示制御用のドライバー回路および撮像制御用のドライバー回路と生産ラインを共有することが容易にできる。
(実施形態1)
図1は、本発明の実施形態1に係る固体撮像素子の単位画素の構成原理を模式的に示す縦断面図である。
(実施形態1)
図1は、本発明の実施形態1に係る固体撮像素子の単位画素の構成原理を模式的に示す縦断面図である。
図1において、本実施形態1の固体撮像素子の単位画素10における受光部(光電変換部)は、一導電型基板または一導電型層1上に低濃度他導電型層2が設けられ、その低濃度他導電型層2上にこれよりも不純物濃度が高い高濃度他導電型層3が設けられて、一導電型層1と低濃度他導電型層2とのPN接合によるフォトダイオードが基板深くに構成されている。
このように、光電変換する高濃度他導電型層3に対してさらに深い領域にこれよりも不純物濃度が低い低濃度他導電型層2を設けることによって、次世代素子において、光電変換される受光部の受光面が面積的に更に縮小されても、受光領域が基板深くに体積的に広がると共に、高濃度他導電型層3の下方のより深い低濃度他導電型層2の領域から一導電型基板または一導電型層1の方向などいずれの方向に流れるかわからない光電変換電子を、不純物濃度が低い低濃度他導電型層2から高濃度他導電型層3側に効率よく流して集めることが可能となる。
このように、一導電型基板または一導電型層1とのPN接合部、さらに、低濃度他導電型層2から高濃度他導電型層3側にスムーズに光電変換電子が流れるようにポテンシャル電位の傾きを設定するように、高濃度他導電型層3の下部に低濃度他導電型層2を設けたことによって、緑から赤色系統の感度(光電変換効率)を含めて感度向上(光電変換効率向上)および飽和容量(最大蓄積電子数)を増大させると共に、隣接画素への信号電荷の漏れ込み(クロストーク)をより低減することができる。
この固体撮像素子の製造方法において、受光部形成領域または撮像領域全体(複数画素領域全体)或いは複数の帯状の列方向または行方向の複数画素部(複数画素領域)に高濃度他導電型層3を形成するための他導電型不純物イオン注入と、さらに撮像領域全体(複数画素領域全体)または、複数の帯状の列方向または行方向の複数画素部(複数画素領域)に基板表面から深い位置に低濃度他導電型層2を形成するための同一他導電型不純物の不純物イオン注入とを行った後に、画素分離のための一導電型不純物イオンの注入を行って受光部の周りを一導電型の素子分離部4にて素子分離して受光部領域を区画規定して形成することができる。このため、従来のように画素分離用の一導電型領域(素子分離部)と受光部の他導電型領域とを最初から別々に区画規定してイオン注入する場合に比べて、受光部と素子分離部4とのイオン注入位置マージンを考慮する必要がないため、各受光部の受光面積をより広範囲に形成することができる。
(実施形態2)
図2は、本発明の実施形態2に係るCMOS型イメージセンサにおける2画素共有構造の固体撮像素子の単位画素の回路図である。
(実施形態2)
図2は、本発明の実施形態2に係るCMOS型イメージセンサにおける2画素共有構造の固体撮像素子の単位画素の回路図である。
図2において、本実施形態2の2画素共有構造の固体撮像素子における単位画素部10Aには、2個の受光部としてのフォトダイオード11,12および、各フォトダイオード11,12に対応して信号電荷を読み出すための2個の転送トランジスタ13、14に対して、フローティングディフュージョンFDを介して1つの信号読み出し回路15が共通に設けられている。
この読み出し回路15は、画素選択手段としての選択トランジスタ16と、これに直列接続され、選択画素のフローティングディフュージョンFDの信号電荷電圧に応じて信号増幅する信号増幅手段としての増幅トランジスタ17と、この増幅トランジスタ17からの信号出力後に、フローティングディフュージョンFDの電位を所定電位にリセットするリセット手段としてのリセットトランジスタ18とを有しており、上下2つのフォトダイオード11,12からの信号電荷をフローティングディフュージョンFDに順次転送して電荷電圧変換し、その変換された信号電圧に応じてそれぞれ、選択トランジスタ16により画素選択された増幅トランジスタ17により信号増幅して信号線19に各画素毎の撮像画素信号として順次読み出した後に、リセットトランジスタ18によりフローティングディフュージョンFDが電源電圧Vddの所定電位にリセットされる。
フォトダイオード11、12は、入射光をその光量に応じた信号電荷に光電変換する。フォトダイオード11、12とフローティングディフュージョンFDとの間にはそれぞれ、電荷転送手段(転送ゲート)としての転送トランジスタ13、14がそれぞれ設けられている。
転送トランジスタ13、14の各ゲート13a、14aにはそれぞれ、電荷転送用の電荷転送制御線をそれぞれ通じて電荷転送制御信号TX1、TX2がそれぞれ供給されて、フォトダイオード11、12でそれぞれ光電変換された信号電荷(光電変換電子)がフローティングディフュージョンFDに順次電荷転送される。
フローティングディフュージョンFDには増幅トランジスタ17のゲートが接続されており、電源線と信号線19間に、選択トランジスタ16および増幅トランジスタ17の直列回路が接続されている。増幅トランジスタ17はソースフォロア型のアンプ構成となっている。また、電源線は、リセットトランジスタ18を介してフローティングディフュージョンFDに電気的に接続されており、リセットトランジスタ18により、フローティングディフュージョンFDの電位は、信号線19への信号読み出し後であって、フローティングディフュージョンFDへの信号電荷の読み出し前に定期的に電源電圧Vddなどの所定電位にリセットされるようになっている。
図3は、図2の固体撮像素子の単位画素を複数含む構成例を模式的に示す平面図であり、図4は、図3の固体撮像素子の単位画素を模式的に示すXX’線断面図である。
図3および図4において、本実施形態1の固体撮像素子の各画素部10Aはそれぞれ、N型半導体基板21の基板部に低濃度P型ウェル22が設けられ、この低濃度P型ウェル22上でゲート電極13直下領域(チャネル形成領域)を含んで、フォトダイオード11を回避した領域に低濃度P型ウェル22よりも高濃度のP型層23が設けられている。また、低濃度P型ウェル22および高濃度P型層23内の受光領域毎に低濃度他導電型層としての低濃度N層24が設けられ、これよりも不純物濃度が高い高濃度他導電型層としての高濃度N層25が設けられている。これらの低濃度P型ウェル22および高濃度P型層23内の低濃度N層24および高濃度N層25により、図2で前述した光電変換部としてのフォトダイオード11が形成されている。このフォトダイオード11に隣接して、信号電荷がフローティングディフュージョンFDに電荷転送するための電荷転送トランジスタの電荷転送部(トランジスタチャネル部)が高濃度P型層23の上部に設けられている。
このフローティングディヒュージョンFDと高濃度N層25間の電荷転送部の高濃度P型層23上には、ゲート絶縁膜(図示せず)を介して、矩形のフォトダイオード11の角部上を覆う平面視三角形状の引き出し電極(電荷転送電極)であるゲート電極(ゲート13a)が設けられている。さらに、このフォトダイオード11からフローティングディフュージョン部FDに電荷転送された信号電荷が電圧変換され、この変換電圧に応じて増幅されて各画素毎の撮像信号として読み出すための信号読出回路(図示せず)を2つの単位画素10A毎に有している。
さらに、受光部としてのフォトダイオード11、12、ゲート13a、14aおよびこのゲート13a、14a間のフローティングディフュージョンFDからなる二つの単位画素10Aの領域周りに沿って囲むように、高濃度P型層23よりも不純物濃度が高い素子分離用の高濃度P型層26およびSTI26aが設けられている。
さらに、高濃度N層25の上面には、暗電流を防止するためにフォトダイオード11を構成する低濃度N層24および高濃度N層25を埋め込み構造とするための表面P+層27が設けられている。要するに、この低濃度N層24および高濃度N層25は、表面P+層27、ゲート13aおよび高濃度P型層26により、低濃度P型ウェル22および高濃度P型層23内に埋め込まれている。
なお、このゲート13a、14aの上方には、上記信号読出回路(図示せず)などの回路配線が層間絶縁膜と交互に複数段設けられている。例えば、フローティングディフュージョンFDからコンタクト28を介して上層の配線から増幅トランジスタ17のゲートに接続されている。さらにその配線上には各受光部に対応するようにR,G,Bの各色のカラーフィルタが形成され、さらにその上に各受光部への集光用のマイクロレンズがそれぞれ配置されている。
フォトダイオード11、12で光電変換された信号電荷は、転送トランジスタ13、14によりフォトダイオード11、12からフローティングディフュージョンFDに電荷転送されて、ここで、電荷電圧に変換されてその変換電圧に応じて信号増幅されて信号線19に信号読み出されるが、単にフォトダイオード11、12を高濃度N領域3として多段注入などにより、より深く作っても、基板の深い部分では所定の電荷転送電圧を印加しても転送経路のバリアが下がらず、より高い電荷転送電圧を印加する必要が生じ、より高い電圧を電荷転送電圧としてゲート13a、14aに印加しないと電荷読み出しが困難であった。これに対して、高濃度N層25よりも深い位置に低濃度N領域24を設けることにより低濃度N領域24下の空乏層の伸びを稼ぎつつ、高電圧駆動にならず、電荷転送についても有利な条件で行うことができる。
図5は、図4の固体撮像素子の単位画素における要部断面位置に対応したポテンシャル構造図であり、図6は、図5と比較するための参考例であって、従来の固体撮像素子の単位画素における要部断面位置に対応したポテンシャル構造図である。なお、図5および図6では、縦軸(Z)が基板深さを示しており、その上端が基板表面であり、横軸(X)が基板平面に沿った方向を示しており、各図中の番号の位置は図4の部材番号の位置に対応している。
図5および図6に示すように、本実施形態2の単位画素10Aにおいて、高濃度N層25の基板深さは0.5μm程度でありその中心部分が0.3μmの基板深さの位置にある。一方、低濃度N層24の基板深さは2μm程度まででありその中心部分が1.0μmの基板深さの位置にある。低濃度N層24の基板深さ2μmから低濃度P型ウェル22とのPN接合部分で空乏層が更に下方に延びるので、実効的には深さ2μm〜3μm程度までの光電変換電子を高濃度N層25に集めることができる。
図5および図6の位置aまでが、−3〜−4Vのポテンシャル電位が深くN型が強く、電子が存在しやすい領域であり、位置bまでが、−2〜−3Vのポテンシャル電位領域であり、位置cまでが−1〜−2Vのポテンシャル電位領域であり、位置dまでが0〜−1Vのポテンシャル電位領域であり、位置eまでが0V未満のポテンシャルの領域である。図6の参考例の場合に比べて、本実施形態2は、低濃度N層24により基板深くまでポテンシャル電位の傾斜が存在しており、低濃度P型ウェル22、低濃度N層24、さらに高濃度N層25側にスムーズに光電変換電子が流れるようにポテンシャル電位の傾きが設定されているのが分かる。これを図7に示している。
図7は、図5の横軸位置X1における基板深さに対するポテンシャル電位を示す図である。
図7に示すように、図6の従来の参考例の場合では、図5の本実施形態2の単位画素10Aの場合に比べてより基板深さが浅い位置での光電変換電子しか高濃度N層25側に集めることができないが、図5の本実施形態2の単位画素10Aの場合には、高濃度N層25の下部に低濃度N層24が設けられたことにより、基板深さが深い低濃度N層24の位置から基板深さ0.5μmまでの高濃度N層25側に光電変換電子がスムーズに流れて高濃度N層25側に集まるようにポテンシャル電位に傾きが生じるように図5のポテンシャル電位のプロファイルを設定することができる。
ここで、本実施形態2のCMOS型イメージセンサにおける2画素共有構造の固体撮像素子の単位画素部10Aは、以下のようにして製造することができる。なお、単位画素10Aは、実際は、その固体撮像素子の撮像領域に複数が2次元状でマトリクス状に配列されている。ここでは理解を容易にするために単位画素部10Aのみについて示している。
まず、素子分離用のSTI26aを形成する。
このSTI形成工程において、n型シリコン基板であるN型半導体基板21上に、表面の例えばn型シリコンを熱酸化してSiO2膜を形成し、その上に保護膜として、低圧CVDによりSiN膜を形成する。さらに、例えばフォトダイオード部を形成したい画素領域上に、フォトリソ技術を用いて、フォトレジストマスクをパターン形成し、このフォトレジストマスクを用いて素子分離領域に対応したSiO2膜およびSiN膜をドライエッチングによりエッチング除去してパターニングする。さらに、このSiN膜をマスクとしてSi基板をエッチングして例えば深さ350nmのトレンチ溝を形成する。その後、エッチングによる表面の欠陥層を除去するために、トレンチ溝1a内の表面部分を、酸素雰囲気中で摂氏850度で酸化させて犠牲酸化膜を形成し、その後、この犠牲酸化膜を除去する。トレンチ溝の形成時、トレンチ溝内の表面部分は荒れているが、トレンチ溝の内部表面を酸化させて犠牲酸化膜を形成し、この犠牲酸化膜をフッ酸で取り除くことにより表面の結晶欠陥を取り除いて綺麗にすることができる。その後、素子分離絶縁膜としてHDP膜をCVD法により成膜してトレンチ溝内を埋め込み、CMP法によりHDP膜を研磨して基板表面を平坦化させると共に表面のSiN膜3をも除去して、受光部領域の周りを素子分離用絶縁膜にて素子分離して受光部領域を区画規定するためのSTI26aを形成する。なお、後述する高濃度P型層により、隣接する各受光部は電気的に分離されるため、受光部領域の四方にSTIを形成せずに、フローティング・ディフュージョンが存在する方向(平面視図では左右方向)のみにSTIを形成してもよい。更に、高濃度P型層26を形成した後に、素子分離絶縁膜としてHDP膜をトレンチ溝内に埋め込んでもよい。
次に、n型シリコンからなるN型半導体基板21に、p型不純物としてボロン(B)を所定深さまでイオン注入して低濃度P型ウェル22を形成する。さらに、周知のフォト・リソ技術を用いて、後述のゲート電極13を形成予定する領域を含んで、受光部領域を含まないような形で領域開口したレジストパターンをマスクとして、その上側の領域となるように、ボロン(B)を所定深さまでイオン注入して、低濃度P型ウェル22よりも高濃度の高濃度P型層23を形成する。
さらに、浅い方の高濃度N層25を形成する。
高濃度N型不純物イオン注入工程において、周知のフォト・リソ技術を用いて、受光部形成する予定領域を開口したレジストパターンをマスクとして、砒素(As)を不純物濃度5E16〜個/cm3〜1E18個/cm3でイオン注入することにより、浅い方の高濃度N層25を形成する。この場合、高濃度N層25の形成は、角度(7度)傾いたイオン注入方向を変えて2段階に分けて行う。まず、7度傾いたイオン注入方向が、後で形成されるゲート13a側から離れる方向に、0.12〜0.25μmの注入深さにて、注入濃度1〜2E12個/cm2にてイオン注入して上側の高濃度N層を形成する。その後、イオン注入方向が、後で形成されるゲート13a側に傾くように(ゲート13a下にもぐり込む方向に)、0.05〜0.12μmの注入深さにて、注入濃度2.5〜4E12個/cm2にてイオン注入して下側の高濃度N層を形成する。これによって、高濃度N層25は、下側の高濃度N層と上側の高濃度N層との2段に基板深さ0〜0.5μmの範囲に領域が形成され、下側の高濃度N層よりも上側の高濃度N層の方がフローティングディフュージョンFDの活性領域の端部により近く形成されて信号電荷の低電圧転送駆動が可能となる。
尚、この高濃度N型不純物イオン注入工程は、複数画素領域全体または、複数の帯状の列方向または行方向の複数画素領域(撮像領域全体または、複数の帯状の列方向または行方向の複数画素部)で領域開口したレジストパターンをマスクとして行ってもよく、この場合にはレジスト加工が容易となるため、より好適である。
尚、この高濃度N型不純物イオン注入工程は、複数画素領域全体または、複数の帯状の列方向または行方向の複数画素領域(撮像領域全体または、複数の帯状の列方向または行方向の複数画素部)で領域開口したレジストパターンをマスクとして行ってもよく、この場合にはレジスト加工が容易となるため、より好適である。
さらに、深い方の低濃度N層24を形成する。
低濃度N型不純物イオン注入工程において、複数画素領域全体または、複数の帯状の列方向または行方向の複数画素領域(撮像領域全体または、複数の帯状の列方向または行方向の複数画素部)で領域開口したレジストパターンをマスクとして、砒素(As)よりも軽いリン(P)を不純物濃度5E15〜個/cm3〜5E17個/cm3でより深い基板深さにイオン注入することにより、深い方の低濃度N層24を形成する。この場合、低濃度N層24の形成は基板深さ方向に3段階に分けて行う。まず、第1のイオン注入は、基板深さ0.7±0.1μmの範囲の領域に、注入濃度0.3〜3E12個/cm2にてイオン注入して上側の低濃度N層を形成する。その後、第2のイオン注入は、基板深さ1±0.1μmの範囲の領域に、注入濃度0.2〜1.5E12個/cm2にてイオン注入して中間の低濃度N層を形成する。さらに、第3のイオン注入は、基板深さ1.4±0.1μmの範囲の領域に、注入濃度0.5〜3.5E12個/cm2にてイオン注入して下側の低濃度N層を形成する。これによって、低濃度N層24は、上側の低濃度N層、中間の低濃度N層および上側の低濃度N層の3段に形成され、図7のポテンシャル電位において、低濃度N層24から高濃度N層25側に光電変換電子がスムーズに流れて高濃度N層25側に集まるように、ポテンシャル電位に山や谷ができることなく繋がってスムーズな傾きにする。これによって、低電圧で電荷転送が可能となる。なお、高濃度N層25は基板深さ0〜0.5μmの範囲内に形成し、低濃度N層24は、高濃度N層25の形成後にできるだけ基板の深い位置まで領域を広げる。砒素(As)の方がリン(P)よりも質量が大きいので、動き難く領域制御をしやすい。多段注入はできるだけ深くイオン注入するために用いる。多段注入でポテンシャル電位の途中にポテンシャル溜りができることなくポテンシャル電位をスムーズに連続させる条件でイオン注入を行う。
その後、STI26aが素子分離の平面視幅方向の中央部に位置するように素子分離部として高濃度P型層26を形成する。
素子分離工程において、受光部領域の周りを素子分離するべく選択的に開口したレジストパターンをマスクとして、画素分離のためのP型不純物イオン(B)(またはインジウムIn)を不純物濃度5E16〜個/cm3〜1E19個/cm3でイオン注入して受光部の周りをP型の素子分離領域にて素子分離して受光部領域の周りを区画規定する。この場合、素子分離のための注入は、基板深さ方向に4段階に分けて行う。まず、第1のイオン注入は、基板深さ0.7±0.1μmの範囲の領域に、注入濃度2〜6E12個/cm2にて行う。その後、第2のイオン注入は、基板深さ1±0.1μmの範囲の領域に、注入濃度2〜6E12個/cm2にてイオン注入する。さらに、第3のイオン注入は、基板深さ1.4±0.1μmの範囲の領域に、注入濃度2〜6E12個/cm2にてイオン注入を行った後、基板深さ0.2±0.15μmの範囲の領域に、注入濃度3〜8E12個/cm2にてイオン注入する。この注入により、N型領域にP型不純物をイオン注入してN型領域をP型領域に変えている。これによって、受光部と素子分離領域とのイオン注入位置マージンを考慮する必要が無いため、各受光部の受光面積をより広範囲に形成することができる。
続いて、電荷転送用のゲート電極(ゲート13a)を形成する。
周知の熱酸化などの技術により、基板表面にゲート絶縁膜(図示せず)を形成した後、基板部上に導電性材料膜を形成し、さらにその上に、低濃度N層24および高濃度N層25からなるフォトダイオードの領域およびフローティングディフュージョンFDの活性領域上を開口し、電荷転送用のゲート領域上を残すべく覆ったレジストパターンをマスクとして、導電性材料膜をエッチング除去して電荷転送電極としてゲート電極(ゲート13a)を所定形状に形成する。
さらに、表面P+層27を形成する。
表面P型領域形成工程において、埋め込みフォトダイオードを形成するため、所定パターンのレジストパターンおよびゲート電極(ゲート13a)をマスクとして、フォトダイオードを構成する高濃度N層25の表面にボロン(B)を0.01〜0.05μmの注入深さにて、注入濃度5E12〜3E13個/cm2にてイオン注入することにより、不純物濃度1E17〜個/cm3〜1E19個/cm3相当の高濃度の表面P+ 型領域を形成する。
さらに、フローティングディヒュージョンFDの活性領域を形成する。
このフローティングディヒュージョンFDの活性領域となる領域上を開口させたレジストパターンをマスクとして、ヒ素(As)を0.01〜0.2μmの注入深さにて、注入濃度1E13〜5E15個/cm2にてイオン注入することにより、不純物濃度5E16〜個/cm3〜1E22個/cm3相当のフローティングディヒュージョンFDの活性領域を形成する。
その後、配線形成、カラーフィルタさらにマイクロレンズを形成する。
ここでは図示していないが、ゲート電極(ゲート13a)の上方に、金属配線部および層間膜部を交互に複数段形成した後、フォトダイオード領域の上方にこれに対応してカラーフィルタを形成し、さらに平坦化膜を形成後にマイクロレンズをフォトダイオード領域に対応させて形成する。これによって、CMOS型の固体撮像素子を製造することができる。
以上により、本実施形態2によれば、CMOS型の固体撮像素子において、高濃度N層25の下部に低濃度N層24を設けたため、次世代の素子として受光部の面積が縮小されても受光部を体積的に拡大して信号電荷量を確保することができて、基板深くの緑から赤色系統の感度(光電変換効率)を含めて感度向上(光電変換効率向上)および飽和容量(最大蓄積電子数)を増大させることができる。さらに、高濃度N層25下に低濃度N層24を設けたため、基板深さが深い低濃度N層24の電子は高濃度N層25側に流れて集まり、従来のような隣接画素への信号電荷の漏れ込み(クロストーク)を低減することができる。
(実施形態3)
図8は、本発明の実施形態3に係るCCD型イメージセンサにおける固体撮像素子の単位画素を模式的に示す縦断面図である。
(実施形態3)
図8は、本発明の実施形態3に係るCCD型イメージセンサにおける固体撮像素子の単位画素を模式的に示す縦断面図である。
図8において、本実施形態3のCCD型イメージセンサの各単位画素10Bにはそれぞれ、N型半導体基板31の基板部上に低濃度P型ウェル32が設けられ、低濃度P型ウェル32上にこれよりも高濃度のP型層33が設けられている。また、低濃度P型ウェル32および高濃度のP型層33内の平面視受光領域毎に低濃度他導電型層としての低濃度N層34が設けられ、この低濃度N層34上にこれよりも不純物濃度が高い高濃度他導電型層としての高濃度N層35が設けられている。これらの低濃度P型ウェル32内の低濃度N層34および高濃度N層35により、入射光を光電変換して信号電荷を生成する光電変換部としてのフォトダイオード30が形成されている。このフォトダイオード30に隣接して、信号電荷が電荷転送部TFに電荷転送するための電荷読み出し部33a(トランジスタチャネル部)がP型層33により設けられている。
この電荷読み出し部33a上には、ゲート絶縁膜(図示せず)を介して、これを読み出して電荷転送制御するための電荷転送電極としてのゲート38が所定方向に順次配置されている。なお、ゲート38は、電荷読み出し部33a上に設けたが、これに限らず、電荷転送部TFおよび電荷読み出し部33a上に設けられて、電荷読み出し用ゲートだけではなく、垂直電荷転送ゲートをも兼ねていてもよい。
さらに、受光部としてのフォトダイオード30およびゲート38からなる単位画素10Bの領域周りに沿って囲むように、P型層33よりも不純物濃度が高い素子分離用の高濃度P型層36およびその幅方向中央部に素子分離用絶縁領域のSTI36aが設けられている。
さらに、高濃度N層35の上面側には、暗電流を防止するためにフォトダイオード30を構成する低濃度N層34および高濃度N層35を埋め込み構造とするための表面P+層37が設けられている。要するに、この低濃度N層34および高濃度N層35は、表面P+層37、ゲート38および高濃度P型層36により、低濃度P型ウェル32およびP型層33内に埋め込まれている。
ここで、本実施形態3のCCD型イメージセンサにおける固体撮像素子の単位画素部10Bは、以下のようにして製造することができる。なお、単位画素部10Bも、実際は、その固体撮像素子の撮像領域に複数が2次元状でマトリクス状に配列されている。ここでは理解を容易にするために単位画素部10Bのみについて示している。
まず、素子分離用のSTI36aを形成する。
このSTI形成工程において、n型シリコン基板であるN型半導体基板21上に、表面の例えばn型シリコンを熱酸化してSiO2膜を形成し、その上に保護膜として、低圧CVDによりSiN膜を形成する。さらに、例えばフォトダイオード部を形成したい画素領域上に、フォトリソ技術を用いて、フォトレジストマスクをパターン形成し、このフォトレジストマスクを用いて素子分離領域に対応したSiO2膜およびSiN膜をドライエッチングによりエッチング除去してパターニングする。さらに、このSiN膜をマスクとしてSi基板をエッチングして例えば深さ350nmのトレンチ溝を形成する。その後、エッチングによる表面の欠陥層を除去するために、トレンチ溝1a内の表面部分を、酸素雰囲気中で摂氏850度で酸化させて犠牲酸化膜を形成し、その後、この犠牲酸化膜を除去する。トレンチ溝の形成時、トレンチ溝内の表面部分は荒れているが、トレンチ溝の内部表面を酸化させて犠牲酸化膜を形成し、この犠牲酸化膜をフッ酸で取り除くことにより表面の結晶欠陥を取り除いて綺麗にすることができる。その後、素子分離絶縁膜としてHDP膜をCVD法により成膜してトレンチ溝内を埋め込み、CMP法によりHDP膜を研磨して基板表面を平坦化させると共に表面のSiN膜3をも除去して、受光部領域の周りを素子分離用絶縁膜にて素子分離して受光部領域を区画規定するためのSTI26aを形成する。なお、高濃度P型層36の形成後に、素子分離絶縁膜としてのHDP膜をトレンチ溝内に埋め込んでもよい。
次に、n型シリコンからなるN型半導体基板31に、p型不純物としてボロン(B)を所定深さまでイオン注入して低濃度P型ウェル32を形成し、さらにその上側の領域となるように、ボロン(B)を所定深さまでイオン注入して、低濃度P型ウェル32よりも高濃度の高濃度P型層33を形成する。
さらに、浅い方の高濃度N層35および電荷転送領域TFを形成する。
高濃度N型不純物イオン注入工程において、周知のフォト・リソ技術を用いて、受光部を形成する予定領域を開口したレジストパターンをマスクとして、砒素(As)を不純物濃度5E16〜個/cm3〜1E18個/cm3でイオン注入することにより、浅い方の高濃度N層25を形成する。この場合、高濃度N層25の形成は、イオン注入方向を変えて2段階に分けて行う。まず、7度傾いたイオン注入方向が、後で形成されるゲート38側から離れる方向に、0.12〜0.25μmの注入深さにて、注入濃度1〜2E12個/cm2にてイオン注入して上側の高濃度N層を形成する。その後、イオン注入方向が、後で形成されるゲート38側に傾くように(電極下に潜り込む方向に)、0.05〜0.12μmの注入深さにて、注入濃度2.5〜4E12個/cm2にてイオン注入して下側の高濃度N層を形成する。これによって、高濃度N層35は、下側の高濃度N層と上側の高濃度N層との2段に基板深さ0〜0.5μmの範囲に領域が形成され、下側の高濃度N層よりも上側の高濃度N層の方が電荷転送部TFの活性領域の端部側により近く形成されるようになっている。これによって、低電圧で電荷転送が可能となる。尚、この高濃度N型不純物イオン注入工程は、複数画素領域全体または、複数の帯状の列方向または行方向の複数画素領域(撮像領域全体または、複数の帯状の列方向または行方向の複数画素部)で領域開口したレジストパターンをマスクとして行ってもよく、この場合にはレジスト加工の容易となるため、より好適である。
この場合、同時に、電荷転送部TFを、複数の帯状の列方向または行方向に選択的に領域開口したレジストパターンをマスクとして、砒素(As)を不純物濃度1E16〜個/cm3〜1E18個/cm3でイオン注入することにより、電荷転送部TFを形成する。
さらに、深い方の低濃度N層34を形成する。
低濃度N型不純物イオン注入工程において、複数の帯状の列方向または行方向の複数画素部(複数画素領域)で領域開口したレジストパターンをマスクとして、砒素(As)よりも質量が軽いリン(P)を不純物濃度5E15〜個/cm3〜5E17個/cm3でより深い基板深さにイオン注入することにより、深い方の低濃度N層34を形成する。この場合、低濃度N層34の形成は基板深さ方向に3段階に分けて行う。まず、第1のイオン注入は、基板深さ0.7±0.1μmの範囲の領域に、注入濃度0.3〜3E12個/cm2にてイオン注入して上側の低濃度N層を形成する。その後、第2のイオン注入は、基板深さ1±0.1μmの範囲の領域に、注入濃度0.2〜1.5E12個/cm2にてイオン注入して中間の低濃度N層を形成する。さらに、第3のイオン注入は、基板深さ1.4±0.1μmの範囲の領域に、注入濃度0.5〜3.5E12個/cm2にてイオン注入して下側の低濃度N層を形成する。これによって、低濃度N層34は、上側の低濃度N層、中間のと低濃度N層および上側の低濃度N層の3段に形成され、図7のポテンシャル電位で説明したのと同様に、低濃度N層34から高濃度N層35側に光電変換電子がスムーズに流れて高濃度N層35側に集まるように、ポテンシャル電位に山や谷ができることなく繋がってスムーズな傾きにする。
その後、STI36aが素子分離幅の中央部に位置するように素子分離部として高濃度P型層36を形成する。
素子分離工程において、受光部領域の周りを素子分離するべく選択的に開口したレジストパターンをマスクとして、画素分離のためのP型不純物イオン(B)(またはインジウムIn)を不純物濃度5E16〜個/cm3〜1E19個/cm3でイオン注入して受光部の周りを素子分離領域にて素子分離して受光部領域の周りを区画規定する。この場合、素子分離のための注入は、基板深さ方向に4段階に分けて行う。まず、第1のイオン注入は、基板深さ0.7±0.1μmの範囲の領域に、注入濃度2〜6E12個/cm2にて行う。その後、第2のイオン注入は、基板深さ1±0.1μmの範囲の領域に、注入濃度2〜6E12個/cm2にてイオン注入する。さらに、第3のイオン注入は、基板深さ1.4±0.1μmの範囲の領域に、注入濃度2〜6E12個/cm2にてイオン注入を行った後、基板深さ0.2±0.15μmの範囲の領域に、注入濃度3〜8E12個/cm2にてイオン注入する。この注入により、N型領域にP型不純物をイオン注入してN型領域をP型領域に変えている。これにより、N型領域にP型不純物をイオン注入して差し引きでN型領域をP型領域にしている。これによって、受光部と素子分離領域とのイオン注入位置マージンを考慮する必要がないため、各受光部の受光面積をより広範囲に形成することができる。
続いて、電荷読み出し用のゲート電極(ゲート38)を形成する。
基板部上に導電性材料膜を形成し、さらにその上に、低濃度N層34および高濃度N層35からなるフォトダイオードの領域上を開口し、電荷転送用の電荷転送部TFの領域および、信号電荷が電荷転送部TFに電荷転送するための電荷読み出し部33a(トランジスタチャネル部)上を残すべく覆ったレジストパターンをマスクとして、導電性材料膜をエッチング除去して、電荷転送部TFおよび電荷読み出し部33a上に電荷転送電極としてゲート電極(ゲート38)を所定形状に形成する。
さらに、表面P+層37を形成する。
表面P型領域形成工程において、埋め込みフォトダイオードを形成するため、レジストパターンおよびゲート電極(ゲート38)をマスクとして、フォトダイオードを構成する高濃度N層35の表面にボロンをイオン注入することにより高濃度のP+ 型領域を形成する。
その後、配線形成、カラーフィルタさらにマイクロレンズを形成する。
図示していないが、金属配線部および層間膜部を交互に複数段形成した後、フォトダイオード領域の上方にカラーフィルタを形成し、さらに平坦化膜を形成後にマイクロレンズをフォトダイオード領域に対応させて形成する。これによって、CCD型固体撮像素子を製造することができる。
以上により、本実施形態3によれば、CCD型の固体撮像素子において、高濃度N層35の下部に低濃度N層34を設けたため、次世代の素子として受光部の面積が縮小されても、受光部を体積的に拡大して信号電荷量を確保することができて、基板深くの緑から赤色系統の感度(光電変換効率)を含めて感度向上(光電変換効率向上)および飽和容量(最大蓄積電子数)を増大させることができる。さらに、高濃度N層35下に低濃度N層34を設けたため、基板深さが深い低濃度N層34の電子は高濃度N層35側に流れて集まり、従来のような隣接画素への信号電荷の漏れ込み(クロストーク)を低減することができる。
(実施形態4)
本実施形態4では、上記実施形態1〜3の固体撮像素子の少なくともいずれかを撮像部に用いた例えばデジタルビデオカメラ、デジタルスチルカメラなどのデジタルカメラや、監視カメラ、ドアホンカメラ、車載カメラ、テレビジョン電話用カメラおよび携帯電話用カメラなどの画像入力カメラ、スキャナ、ファクシミリ、カメラ付き携帯電話装置などの画像入力デバイスを有した完成製品としての電子情報機器について説明する。
(実施形態4)
本実施形態4では、上記実施形態1〜3の固体撮像素子の少なくともいずれかを撮像部に用いた例えばデジタルビデオカメラ、デジタルスチルカメラなどのデジタルカメラや、監視カメラ、ドアホンカメラ、車載カメラ、テレビジョン電話用カメラおよび携帯電話用カメラなどの画像入力カメラ、スキャナ、ファクシミリ、カメラ付き携帯電話装置などの画像入力デバイスを有した完成製品としての電子情報機器について説明する。
本実施形態4の電子情報機器50は、本発明の上記実施形態1〜3のいずれかの固体撮像素子51を撮像部に用いて得た撮像信号を信号処理する信号処理部52と、この信号処理部52から得た高品位な画像データを記録用に所定の信号処理した後にデータ記録する記録メディアなどのメモリ部53と、この信号処理部52から得た高品位な画像データを表示用に所定の信号処理した後に液晶表示画面などの表示画面上に表示する液晶表示装置などの表示手段54と、このこの信号処理部52から得た高品位な画像データを通信用に所定の信号処理をした後に通信処理する送受信装置などの通信手段55とを有している。なお、これに加えて、この信号処理部52から得た高品位な画像データを印刷(印字)して出力(プリントアウト)する画像出力手段(図示せず)を更に有していてもよく、この通信手段55を有していなくてもよい。
以上により、上記実施形態1〜3によれば、光電変換する高濃度N層の下部に低濃度N層を設けたことによって、受光部の受光領域が受光面積的に縮小されても、低濃度N層の分だけ受光領域が基板深さの方向に体積的に拡大すると共に、高濃度N層のよりも深い低濃度N層から基板側の方向などいずれの方向に流れるかわからない光電変換電子を、不純物濃度が低い低濃度N層から高濃度N層25側に効率よく流して集めることが可能となる。これによって、基板深さが深い緑から赤色系統の感度(光電変換効率)を含めて感度向上を図りつつ、隣接画素への信号電荷の漏れ込み(クロストーク)もより低減することができる。
なお、本実施形態2、3では、N型半導体基板21、31、低濃度P型ウェル22、32、高濃度P型層23、33、低濃度N層24、34、高濃度N層25、35、素子分離用の高濃度P型層26、36および表面P+層27、37として説明したが、これらの導電型はP型とN型が反対であってもよい。即ち、P型半導体基板21、31、低濃度N型ウェル22、32、高濃度N型層23、33、低濃度P層24、34、高濃度P層25、35、素子分離用の高濃度N型層26、36および表面N+層27、37としてもよい。
なお、本実施形態1〜3では、高濃度N層の多段注入は上側不純物領域とそれよりも下側の不純物領域の2段階に分けてイオン注入されており、上側不純物領域の方が下側の不純物領域よりも、信号電荷が読み出される領域までの距離が短い位置に設けられている。低濃度N層において、深くイオン注入するために行う多段注入は、上側不純物領域、中間領域および下側不純物領域の3段階に分けてイオン注入されている。これに限らず、高濃度N層の多段注入は上側不純物領域とそれよりも下側の不純物領域の3段階またはそれ以上に分けてイオン注入されていてもよく、最上側不純物領域の方がそれよりも下側の不純物領域よりも、信号電荷が読み出される領域までの距離が短い位置に設けられている。また、低濃度N層において、深くイオン注入するために行う多段注入は、上側不純物領域および下側不純物領域の2段階に分けてイオン注入されていてもよく、または3段階以上に分けてイオン注入されていてもよい。
以上のように、本発明の好ましい実施形態1〜4を用いて本発明を例示してきたが、本発明は、この実施形態1〜4に限定して解釈されるべきものではない。本発明は、特許請求の範囲によってのみその範囲が解釈されるべきであることが理解される。当業者は、本発明の具体的な好ましい実施形態1〜4の記載から、本発明の記載および技術常識に基づいて等価な範囲を実施することができることが理解される。本明細書において引用した特許、特許出願および文献は、その内容自体が具体的に本明細書に記載されているのと同様にその内容が本明細書に対する参考として援用されるべきであることが理解される。
本発明は、被写体からの画像光を光電変換して撮像する半導体素子で構成された固体撮像素子および、この固体撮像素子を画像入力デバイスとして撮像部に用いた例えばデジタルビデオカメラおよびデジタルスチルカメラなどのデジタルカメラや、画像入力カメラ、スキャナ、ファクシミリ、カメラ付き携帯電話装置などの電子情報機器の分野において、受光部を構成する高濃度他導電型層の下部にこれよりも不純物濃度が低い低濃度他導電型層を設けてフォトダイオードを基板深く形成するため、受光部面積が縮小されても受光部を体積的に確保することができて、緑から赤色系統の感度(光電変換効率)を含めて感度向上(光電変換効率向上)および飽和容量(最大蓄積電子数)を増大させることができる。さらに、高濃度他導電型層下に低濃度他導電型層を設けたため、基板深さが深い低濃度他導電型層の電子は高濃度他導電型層側に集まり、隣接画素への信号電荷の漏れ込み(クロストーク)をより低減することができる。
また、高濃度他導電型層さらに低濃度他導電型層の形成のための不純物イオンの注入を、画素部領域全体または、帯状の列方向または行方向の複数画素部で一括して行った後に、画素分離のための一導電型不純物イオンの注入を行うため、従来のように一導電型領域と他導電型領域とを区画規定してイオン注入する場合に比べて、注入位置ズレに対するマージンを考慮する必要がないため、受光部面積を広範囲に形成することができる。
10、10A、10B 単位画素
1 一導電型基板または一導電型層
2 低濃度他導電型層
3 高濃度他導電型層
4 素子分離部
11、12、30 フォトダイオード
13、14 転送トランジスタ
13a、14a、38 ゲート
15 信号読み出し回路
16 選択トランジスタ
17 増幅トランジスタ
18 リセットトランジスタ
19 信号線
21、31 N型半導体基板
22、32 低濃度P型ウェル
23、33 高濃度P型層
24、34 低濃度N層
25、35 高濃度N層
26、36 素子分離用の高濃度P型層
26a、36a STI
27、37 表面P+層
33a 電荷読み出し部
50 電子情報機器
51 固体撮像素子
52 信号処理部
53 メモリ部
54 表示手段
55 通信手段
FD フローティングディフュージョン
TF 電荷転送部
1 一導電型基板または一導電型層
2 低濃度他導電型層
3 高濃度他導電型層
4 素子分離部
11、12、30 フォトダイオード
13、14 転送トランジスタ
13a、14a、38 ゲート
15 信号読み出し回路
16 選択トランジスタ
17 増幅トランジスタ
18 リセットトランジスタ
19 信号線
21、31 N型半導体基板
22、32 低濃度P型ウェル
23、33 高濃度P型層
24、34 低濃度N層
25、35 高濃度N層
26、36 素子分離用の高濃度P型層
26a、36a STI
27、37 表面P+層
33a 電荷読み出し部
50 電子情報機器
51 固体撮像素子
52 信号処理部
53 メモリ部
54 表示手段
55 通信手段
FD フローティングディフュージョン
TF 電荷転送部
Claims (31)
- 被写体からの画像光を光電変換して撮像する複数の受光部を有する固体撮像素子において、
該受光部は、一導電型基板または一導電型層上に低濃度他導電型層が設けられ、該低濃度他導電型層上にこれよりも不純物濃度が高い高濃度他導電型層が設けられて、該一導電型基板または一導電型層と該低濃度他導電型層とのPN接合によりフォトダイオードが構成されている固体撮像素子。 - 前記高濃度他導電型層下に前記低濃度他導電型層を基板深さ方向に加えて体積的に光電変換領域を拡大している請求項1に記載の固体撮像素子。
- 前記低濃度他導電型層から前記高濃度他導電型層側に光電変換電子を流すべくポテンシャル電位を傾斜させるように、該高濃度他導電型層および該低濃度他導電型層が設けられている請求項1または2に記載の固体撮像素子。
- 前記高濃度他導電型層は基板深さが0.5μmまでの領域に設けられている請求項1〜3のいずれかに記載の固体撮像素子。
- 前記低濃度他導電型層は基板深さが0.5μm〜2μm程度の領域に設けられている請求項4に記載の固体撮像素子。
- 前記低濃度他導電型層と前記一導電型基板または一導電型層とのPN接合部で空乏層が該一導電型基板または一導電型層の深い側に延びている請求項1または5に記載の固体撮像素子。
- 前記低濃度他導電型層と前記一導電型基板または一導電型層とのPN接合部で空乏層が該一導電型基板または一導電型層の深さ方向側に深さ2μm〜3μmまで延びている請求項1または5に記載の固体撮像素子。
- 前記ポテンシャル電位は、前記高濃度他導電型層の−3〜−4Vのポテンシャル電位から、前記低濃度他導電型層と前記一導電型基板または一導電型層とのPN接合部の0V未満のポテンシャル電位までポテンシャル電位が順次傾斜している請求項3に記載の固体撮像素子。
- 前記低濃度他導電型層は、緑色光から赤色光の波長が光電変換される領域を含んでいる 請求項1または5に記載の固体撮像素子。
- 前記一導電型基板または一導電型層がシリコン基板またはシリコン層であり、前記低濃度他導電型層の厚さ範囲がシリコンにおける緑色から赤色の光の吸収長を含んでいる請求項1、5および9のいずかに記載の固体撮像素子。
- 前記高濃度他導電型層は、多段注入されている請求項1に記載の固体撮像素子。
- 前記多段注入は、上側不純物領域と下側不純物領域の深さ方向に2段階に分けるかまたは、上側不純物領域、中間領域および下側不純物領域の深さ方向に3段階に分けてイオン注入されており、該上側不純物領域の方がそれよりも下側の不純物領域よりも、該不純物領域から信号電荷が読み出される領域までの距離が近い位置に設けられている請求項11に記載の固体撮像素子。
- 前記上側不純物領域および前記それよりも下側の不純物領域の不純物イオン注入は、所定角度の注入方向を異ならせて行われている請求項12に記載の固体撮像素子。
- 前記高濃度他導電型層の注入不純物は前記低濃度他導電型層の注入不純物よりも質量の大きい不純物を用いる請求項12に記載の固体撮像素子。
- 前記高濃度他導電型層の注入不純物は砒素(As)であり、前記低濃度他導電型層の注入不純物はリン(P)である請求項1または14に記載の固体撮像素子。
- 前記低濃度他導電型層は、前記高濃度他導電型層の下に、より深くイオン注入するために多段注入されている請求項1に記載の固体撮像素子。
- 前記多段注入は、上側不純物領域と下側不純物領域の深さ方向に2段階に分けるかまたは、上側不純物領域、中間不純物領域および下側不純物領域の深さ方向に3段階に分けてイオン注入されている請求項16に記載の固体撮像素子。
- CMOS型の固体撮像素子であって、前記複数の受光部が撮像領域に2次元状に設けられ、該受光部で光電変換された信号電荷が信号電圧変換部に読み出され、該信号電圧変換部で変換された信号電圧に応じて増幅された信号が各画素毎に出力信号として読み出される請求項1に記載の固体撮像素子。
- 2画素共有構造として、2個の受光部および、該2個の受光部に対応して信号電荷をそれぞれ読み出すための2個の転送トランジスタに対して、フローティングディフュージョンを介して一つの信号読み出し回路が共通に設けられている請求項18に記載の固体撮像素子。
- 前記読み出し回路は、マトリクス状に配列された複数の受光部のうち、所定の受光部を選択するための選択トランジスタと、該選択トランジスタに直列接続され、選択された受光部から前記転送トランジスタを介して前記フローティングディフュージョンに信号電荷が転送されて電圧変換された信号電圧に応じて信号増幅する増幅トランジスタと、該増幅トランジスタからの信号出力後に、該フローティングディフュージョンの電位を所定電位にリセットするリセットトランジスタとを有する請求項19に記載の固体撮像素子。
- CCD型の固体撮像素子であって、前記複数の受光部が撮像領域に2次元状に設けられ、該受光部で光電変換された信号電荷が電荷転送部に読み出されて所定方向に順次電荷転送される請求項1に記載の固体撮像素子。
- 前記一導電型層は、他導電型基板または他導電型層上に、一導電型不純物を所定深さまでイオン注入した低濃度一導電型ウェル層として形成されている請求項1に記載の固体撮像素子。
- 受光部形成領域または複数画素領域全体、或いは複数の帯状の列方向または行方向の複数画素領域に高濃度他導電型層を形成する高濃度他導電型不純物イオン注入工程と、複数画素領域全体または、複数の帯状の列方向または行方向の複数画素領域に該高濃度他導電型層の下に低濃度他導電型層を形成する低濃度他導電型不純物イオン注入工程とをこの順または逆順に行った後に、一導電型不純物イオンの注入を所定パターンを用いて選択的に行って各受光部をそれぞれ画素分離する画素分離工程とを有する固体撮像素子の製造方法。
- 前記高濃度他導電型不純物イオン注入工程は、
前記複数画素領域全体または、複数の帯状の列方向または行方向の複数画素領域を開口したマスクを用いて、第1の他導電型不純物を第1の不純物濃度でイオン注入することにより高濃度不純物層を形成する請求項23に記載の固体撮像素子の製造方法。 - 前記低濃度他導電型不純物イオン注入工程は、
前記複数画素領域全体または、複数の帯状の列方向または行方向の複数画素領域を開口したマスクを用いて、第2の他導電型不純物を第1の不純物濃度でイオン注入することにより低濃度不純物層を形成する請求項23に記載の固体撮像素子の製造方法。 - 前記画素分離工程は、前記受光部の周りを素子分離するべく開口したマスクを用いて、一導電型不純物を選択的にイオン注入して該受光部の周りを一導電型の素子分離領域により素子分離して該受光部領域の周りを区画規定する請求項23に記載の固体撮像素子の製造方法。
- 前記低濃度他導電型不純物イオン注入工程および前記低濃度他導電型不純物イオン注入工程の前工程として、前記一導電型基板または一導電型層上に前記受光部の周りを絶縁材料により素子分離するSTI工程を有する請求項23または26に記載の固体撮像素子の製造方法。
- 前記STI工程は、前記一導電型基板または一導電型層上に前記受光部の周りを素子分離するためにトレンチ溝を形成するトレンチ溝形成工程と、素子分離絶縁膜を成膜して該トレンチ溝内を埋め込む工程と、成膜した素子分離絶縁膜を研磨して基板表面を平坦化させる工程とを有する請求項27に記載の固体撮像素子の製造方法。
- 前記画素分離工程の後工程として、電荷電荷転送用のゲート電極を形成するゲート電極形成工程を更に有する請求項23に記載の固体撮像素子の製造方法。
- 埋め込みフォトダイオードを形成するため、レジストパターンおよび前記ゲート電極をマスクとして、前記高濃度他導電型層の表面に一導電型不純物をイオン注入して表面一導電型領域を形成する表面一導電型領域形成工程を更に有する請求項29に記載の固体撮像素子の製造方法。
- 請求項1〜22のいずれかに記載の固体撮像素子を画像入力デバイスとして撮像部に用いた電子情報機器。
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|---|---|---|---|
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| KR1020080075816A KR20090014122A (ko) | 2007-08-03 | 2008-08-01 | 고체 촬상 소자, 고체 촬상 소자 제조 방법, 및 전자 정보기기 |
| US12/222,100 US20090050997A1 (en) | 2007-08-03 | 2008-08-01 | Solid-state image capturing device, manufacturing method for the solid-state image capturing device, and electronic information device |
| CNA2008101451510A CN101359675A (zh) | 2007-08-03 | 2008-08-04 | 固态图像捕获装置及其制造方法和电子信息装置 |
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|---|---|---|---|
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