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JP2009033558A - 光空間受信装置およびこの装置が搭載された電子機器 - Google Patents

光空間受信装置およびこの装置が搭載された電子機器 Download PDF

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JP2009033558A JP2007196335A JP2007196335A JP2009033558A JP 2009033558 A JP2009033558 A JP 2009033558A JP 2007196335 A JP2007196335 A JP 2007196335A JP 2007196335 A JP2007196335 A JP 2007196335A JP 2009033558 A JP2009033558 A JP 2009033558A
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Abstract

【課題】IrSimple信号とリモコン信号を同一処理回路で処理することにより、システム構成が簡単で、かつ、安価な光空間受信装置およびこの装置が搭載された電子機器を提供する。
【解決手段】赤外線信号Sを電流信号に変換する信号受信用PD1と、この電流信号を電圧信号に変換するI/V変換回路2と、この電圧信号を増幅し、デジタル変換してデジタル信号を出力する共用処理回路3と、リモコン信号を受信する場合には共用処理回路3をリモコンモードに切り替え、IrSimple信号を受信する場合には共用処理回路3をIrSimpleモードに切り替えるモード切替回路とを備えており、共用処理回路3が、リモコンモードのときにはリモコン信号をデジタル信号に変化し、IrSimpleモードのときにはIrSimple信号をデジタル信号に変換する。
【選択図】図1

Description

本発明は、赤外線信号を用いた無線通信を行う際に、IrSimple信号およびリモコン信号を示す赤外線信号を受信して、この受信した赤外線信号を変換することにより、IrSimple信号およびリモコン信号を示すデジタル信号を得る光空間受信装置およびこの装置が搭載された電子機器に関する。
従来より、異なる電子機器間で無線通信を行うために、赤外線空間通信がしばしば使用されている。この赤外線空間通信では、IrDA(Infrared Data Association)で制定された双方向通信プロトコルでは、いくつかのレイヤ、例えば物理層、データリンク層、ネットワーク層およびトランスポート層などに関する規格が定められている。
このプロトコルを採用した赤外線空間通信では、送信機と受信機(受信装置)との間に物理的なネットワークを形成するが必要なく、ピア・ツー・ピア(1対1)での通信を簡単に成立させることができる。現在は、例えば、携帯電話機やDSC(デジタルスチールカメラ)とプリンタとの間においてこのような赤外線空間通信が実施されている。
このような赤外線空間通信を実施する際に用いられる受信機を構成する信号処理回路の一従来例として、特開2006−140668号公報に開示されている信号処理回路がある。この信号処理回路は、IrDA信号処理回路にリモコン信号処理回路を追加することにより形成されたものであり、IrDA信号処理回路は、IrDAに基づく通信を実施する際に用いられる信号(IrDA信号)のみを処理し出力する処理回路である。また、リモコン信号処理回路は、IrDA信号のデータ伝送速度の範囲外にデータ伝送速度があり、例えばテレビのチャンネル切替や音量調節のためにリモコン操作を行う際に用いられる信号(リモコン信号)のみを処理し出力する処理回路である。
また、近年多用されている、液晶テレビ(TV)およびプラズマTVに代表される薄型TVにおいては、暗い部屋では画面の黒色表示部が灰色に見え、コントラスト比が悪化するといった問題が生じていた。この問題は、例えば、液晶TVでは、表示パネルの背後からバックライトを常時点灯した状態で、バックライトの光を液晶にて透過または遮断するといった制御を実施することにより画面表示を行っているため、暗い部屋では、液晶にてバックライトの光を遮断しているにもかかわらず漏れ光が無視できなくなり、このような問題が生じていた。
このような問題を解決するために、液晶TVには、バックライトの輝度を自動的に調整する機能を備えたものがある。このような機能を実現する制御回路の一従来例として、特開平9−146073号公報に開示されている液晶表示装置のバックライト調光回路がある。この液晶表示装置のバックライト調光回路は、液晶表示パネル周囲の照度を検出し、検出された光の輝度に応じたレベルの外光照度信号を出力する複数の光センサ(照度センサ)と、これら光センサから出力された外光照度信号のすべてまたは一部の平均値を算出する平均値算出手段と、この平均値算出手段によって算出された外光照度信号の平均値と手動によって設定された調光設定量とに基づいて、バックライト駆動回路の輝度調整を行う輝度調整手段とを備えており、外周光照度と操作者の個人的視感度とに対応して自動調光を行う。
近年、このような自動調光を行うことによってバックライトの消費電力をより低くするといった目的のためにも、赤外線空間通信機の受信機への照度センサ搭載は必須となっている。
一方、前述のIrDAで制定された双方向通信プロトコルを簡単化し、実効通信速度をあげたIrSimple1.0プロトコル(ITXイー・グローバルビバレッジ株式会社、株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ、シャープ株式会社および早稲田大学で共同開発した赤外線による高速無線通信方式の規格)が実用化されており、このIrSimple1.0プロトコルを用いた小型で安価な赤外線通信機が提供されている。
このIrSimpleプロトコルでは、従来のIrDAにおいて規定されている物理層はそのまま用いて、データリンク層、ネットワーク層およびトランスポート層のプロトコルを簡単化している。また、IrSimpleプロトコルでは、片方向通信を実現するHome Appliance Profile(片方向通信プロファイル)と双方向通信を行うTiny Object Exchange Profile(双方向通信プロファイル)という2つのプロファイルが策定されている。
この片方向通信プロファイルは、簡潔な動作および簡単な実装を目的に作成されている。このプロファイルを用いて通信を行う際には、送信機は、受信機と送信機との接続、データ交換、および接続の切断までを連続して行い、受信機は、データが完全に受信できたかどうかの確認のみを行う。受信機において完全に受信できた場合は、受信機に接続されたコントローラ(受信機からの出力信号に基づいて、例えば、表示装置、プリンターまたは音楽再生装置などの制御を行う装置)による制御に基づき、表示装置にて受信したデータを表示したり、プリンターにて受信したデータを印刷したりする等の処理が行われる。一方、データの受信に失敗したことを検出した場合には、通信を終了する。
IrSimple1.0プロトコルを採用した片方向通信対応の受信機は、TVおよびプロジェクタ等といった映像機器に搭載されており、例えば、携帯電話機またはDSCで撮った画像データを片方向通信対応の受信機で受信した後、TVまたはプロジェクタ等に伝送するといった用途で用いられていた。このような用途では、携帯電話機やDSCを、従来のリモコン送信機のような形態でデータ送信機として使用して、高速通信を実現していた。また、携帯電話機等の中には、リモコン送信機としての機能が搭載されており、携帯電話機を使用してTVのチャンネルを変える等といった、従来のリモコン送信機の代用品として使用されるものもある。
特開2006−140668号公報 特開平9−146073号公報
しかしながら、送信機については、IrSimple信号とリモコン信号とを共用で使用できる機器が実用化されているにもかかわらず、受信機については、これらの両信号を処理できる共用の処理回路を備えた機器がなかった。
一般的な受信機の一例としては、図7に示す受信機がある。
この受信機は、IrSimple信号およびリモコン信号を示す赤外線信号Sを受光して、この受光した赤外線信号Sの光量に比例した大きさの電流を出力することにより、IrSimple信号およびリモコン信号を赤外線信号から電気信号に変換するフォトダイオード(PD)100と、PD100から出力された電気信号の電流値が非常に微弱であるため、電流値で示していたIrSimple信号およびリモコン信号を電圧値で示すために、電流−電圧変換(I/V変換)を行うI/V変換回路101と、IrSimple信号をデジタル信号に変換するIrSimple用処理回路102と、リモコン信号をデジタル信号に変換するリモコン用処理回路103と、IrSimple用処理回路102およびリモコン用処理回路103のうちのどちらの処理回路を動作させるのかを指定するセレクト回路104とを備えている。
この受信機は、外部出力端子として、IrSimple出力端子105とリモコン出力端子106とを備えており、外部入力端子として、セレクト入力端子107を備えており、IrSimple出力端子105はIrSimple用処理回路102から出力された信号を外部に取り出すための端子であり、リモコン出力端子106はリモコン用処理回路103から出力された信号を外部に取り出すための端子である。
セレクト回路104は、セレクト入力端子107を介して入力されたセレクト信号のレベルに基づき、リモコン信号を受信しているときには、IrSimple用処理回路102をオフ状態に切り替え、リモコン用処理回路103をオン状態に切り替え、また、IrSimple信号を受信しているときには、IrSimple用処理回路102をオン状態に切り替え、リモコン用処理回路103をオフ状態に切り替える。
このように、従来の受信機においては、IrSimple信号を処理する処理回路とリモコン信号を処理する処理回路とが別々に構成されているため、受信機自体のコストが高くなるといった問題が生じていた。さらに、受信機とコントローラとこのコントローラによって制御される種々の装置とから構成された電子機器のシステム構成が複雑になるといった問題も生じていた。
本発明はかかる問題点を解決すべく創案されたもので、その目的は、IrSimple信号とリモコン信号を同一処理回路で処理することにより、システム構成が簡単で、かつ、安価な光空間受信装置およびこの装置が搭載された電子機器を提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明の光空間受信装置は、IrSimple信号およびリモコン信号を赤外線信号からアナログの電気信号に変換する第1変換手段と、アナログの電気信号(アナログ信号)をデジタルの電気信号(デジタル信号)に変換する第2変換手段と、第2変換手段のモードを切り替えるモード切替手段とを備えている。
この光空間受信装置は、例えば、図1に示すように、第1変換手段として、信号受信用受光素子である信号受信用PD1とI/V変換回路2とを備えており、第2変換手段として共用処理回路3を備えており、モード切替手段としてモード切替回路9を備えている。前記信号受信用PD1は、IrSimple信号またはリモコン信号を示す赤外線信号Sをアナログの電流信号に変換し、前記I/V変換回路2は、電流信号を電圧信号に変換し、前記共用処理回路3は、電圧信号を増幅し、デジタル変換してデジタル信号を出力する。また、モード切替回路9は、光空間受信装置10がリモコン信号を受信したときには共用処理回路3のモードをリモコンモードに切り替え、光空間受信装置10がIrSimple信号を受信したときには共用処理回路3のモードをIrSimpleモードに切り替える。
すなわち、本発明によれば、受信装置にて受信したIrSimple信号およびリモコン信号を、同一の処理回路(共用処理回路3)で変換処理することができるので、システム構成が簡単で、かつ、安価な光空間受信装置を提供することができる。
また、外部出力端子としてIrSimple出力端子とリモコン出力端子とを備えていてもよい。
この場合には、IrSimple信号とリモコン信号とを別々の出力端子から取り出すことができるので、光空間受信装置とコントローラとを容易に接続することができる。
また、外部入力端子としてモード切替入力端子を備えていてもよい。
この場合には、モード切替入力端子を介してモード切替信号を入力することによって、モード切替回路の動作を制御することができる。
さらに、前記IrSimple出力端子が第1スイッチング素子を介して共用処理回路に接続されており、リモコン出力端子が第2スイッチング素子を介して共用処理回路に接続されていてもよい。
一般的に、IrSimple信号は、IrDA(Infrared Data Association Serial Infrared Physical Layer Specification)1.0〜1.4で規定されている物理層を通信に用いる。IrDA1.0〜1.4では大きく分けて2つのモードの通信に関して規定しており、これらのモードは通信速度の違いによって区別されている。
まず1つ目のモードは、通信速度が115.2kbps以下の信号を用いた低速通信を扱うモードであり、いわゆるSerial Infrared(SIR)モードと呼ばれている。2つ目のモードは、通信速度が4.0Mbps、パルス幅が125ns(Duty1/4)の信号を用いた高速通信を扱うモードであり、いわゆるFast Infrared(FIR)モードと呼ばれている。
このように、SIRモードとFIRモードとでは、信号の通信速度やパルス幅が全く異なっているため、信号を増幅する際には扱い得る帯域が異なる2つのアンプがそれぞれ必要になる。
本発明において、送信機からは、画像データまたは音楽データなどが送信される。このようなデータを送信する場合、送信機から出力されるIrSimple信号としては、一般的に、FIRモードのIrSimple信号が使用される。そのため、前記第1スイッチング素子として、FIRモードのIrSimple信号の周波数帯域を含む帯域に周波数特性を有する第1バッファ回路を用いることにより、この第1バッファ回路をFIRモードのIrSimple信号を出力するスイッチング素子として機能させることができる。
一方、リモコン信号は、一般的に、副搬送波が周波数30kHz〜60kHz、Duty50%の信号であり、IrSimple信号のSIRモードと近い周波数帯を使用した信号であるため、本発明では、SIRモードの信号と同じ扱いをしている。そのため、第2スイッチング素子として、SIRモードのIrSimple信号の周波数帯域を含む帯域に周波数特性を有する第2バッファ回路を用いることにより、この第2バッファ回路をリモコン信号を示すデジタル信号を出力するスイッチング素子として機能させることができる。
なお、本発明においては、「SIRモード」を「リモコンモード」とも言い、「FIRモード」を「IrSimpleモード」とも言う。
さらに、IrSimple信号を受信している場合、前記第2バッファ回路をオフ(OFF)状態とし、リモコン信号を受信している場合、前記第1バッファ回路をOFF状態とするバッファ切替手段を備えていてもよい。
この場合には、IrSimple出力端子に接続されたコントローラがリモコン出力端子に及ぼす影響や、リモコン出力端子に接続されたコントローラがIrSimple出力端子に及ぼす影響をより確実に低減することができるとともに、光空間受信装置の消費電力を抑えることもできる。
また、外周光の光量を検出する照度検出手段をさらに備えており、この照度検出手段が、外周光の光量ならびに赤外線信号の光量の和を示す電流信号を出力する照度検出用受光素子を有する構成となっていてもよい。
この場合には、IrSimple信号およびリモコン信号を示す赤外線信号を受信してデジタル信号に変換する赤外線信号処理手段と、外周光の光量を計測する照度センサとを1つの光空間受信装置にて実現することができる。また、赤外線信号処理手段では、赤外線信号のみを受信するので、赤外線信号と外周光とを混信することなく別々に処理することができるので、精度の高い信号処理を行うことができる。
前記共用処理回路が、電圧信号を増幅する手段としての通信用増幅器と、通信用増幅器の増幅率を調整するオートゲインコントロール(AGC)回路とを備えており、前記照度検出手段が、照度検出用受光素子から出力された電流信号を増幅する照度検出用増幅器とを備えており、AGC回路が、照度検出用増幅器の出力信号の変化に従って通信用増幅器の増幅率を調整する構成となっていてもよい。
この場合には、照度検出用増幅器から出力された電流信号の電流値の変化を、通信用増幅器の増幅率にフィードバックすることができ、赤外線信号処理手段の回路構成を簡単にすることができ、より安価な光空間受信装置を提供することができる。
前記照度検出手段が、IrSimple信号またはリモコン信号を受信しているときに、この照度検出手段からの出力をシャットダウンするシャットダウン回路をさらに備えていてもよい。
この場合には、照度検出手段がIrSimple信号またはリモコン信号を受信して誤作動を起こすことを防止できるとともに、IrSimple信号またはリモコン信号を受信しているときは、照度検出手段に消費電流がほとんど流れないなので、光空間受信装置の消費電力を抑えることができる。
また、前記照度検出手段の出力信号が、照度検出用受光素子に入射した外周光および赤外線信号の光量の総和に一次比例して変化するアナログ信号であってもよい。
この場合には、簡単に、外周光の照度と照度検出手段からの出力である照度センサの出力とを1対1に対応付けることができ、その結果、高精度な照度測定を実施することができる。
また、前記照度検出手段がアナログデジタル(Analog to Digital(A/D))変換器をさらに備えており、照度検出手段の出力信号がデジタル信号であってもよい。
この場合には、A/D変換器を介することなく、光空間受信装置とコントローラとを直接接続することができる。
なお、前述の光空間受信装置を電子機器に搭載することにより、システム構成が簡単で、かつ、安価な電子機器を実現することができる。
本発明は、上記のように構成したので、IrSimple信号とリモコン信号を同一処理回路で処理することができ、システム構成が簡単で、かつ、安価な光空間受信装置およびこの装置が搭載された電子機器を提供することができるといった効果を奏する。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照して説明する。
<実施形態1>
まず、本発明の光空間受信装置の実施形態1について、図面を参照して説明する。
図1は、本発明の光空間受信装置の実施形態1を示すブロック図である。
光空間受信装置10は、大別すると、信号受信用PD1と、I/V変換回路2と、共用処理回路3と、第1バッファ回路4と、第2バッファ回路5と、外部出力端子としてのIrSimple出力端子6およびリモコン出力端子7と、外部入力端子としてのモード切替入力端子8と、モード切替回路9とを備えている。
信号受信用PD1は、IrSimple信号およびリモコン信号を示す赤外線信号Sを受光して、この受光した信号の光量に比例した大きさの電流を出力する。
I/V変換回路2は、信号受信用PD1から出力された電流が非常に微弱であるため、電流値で示していたIrSimple信号およびリモコン信号を電圧値で示すために、電流−電圧変換を行う。
共用処理回路3は、電流−電圧変換後のIrSimple信号およびリモコン信号をデジタル信号に変換する処理を行う。
第1バッファ回路4は、IrSimpleモードのIrSimple信号の周波数帯域を含む帯域に周波数特性を有しており、共用処理回路3から出力されたIrSimpleモードのIrSimple信号を選択的に出力するスイッチング素子である。一方、第2バッファ回路5は、リモコンモードのIrSimple信号の周波数帯域を含む帯域に周波数特性を有しており、共用処理回路3から出力されたリモコン信号を選択的に出力するスイッチング素子である。
IrSimple出力端子6は、第1バッファ回路4に接続されており、リモコン出力端子7は、第2バッファ回路5に接続されている。
モード切替入力端子8には、モード切替回路9の動作を制御するモード切替信号が入力される。モード切替回路9は、このモード切替信号に従って共用処理回路3のモードを切り替える。
また、一般的に、コントローラを構成する各種回路のインピーダンスは、回路の仕様によって様々であり、そのため、インピーダンスの違いによりIrSimple出力端子6およびリモコン出力端子7間で相互作用が生じてしまうといった問題が生じる場合がある。このような問題を解決するために、本実施形態では、IrSimple信号を受信しているときは第2バッファ回路5をOFF状態に切り替え、リモコン信号を受信しているときは第1バッファ回路4をOFF状態に切り替えるバッファ切替手段を設けることが好ましい。また、このバッファ切替回路は、モード切替回路に連動した回路であることが好ましい。
さらに、このようなバッファ切替手段を設けることにより、いずれか一方のバッファ回路をOFF状態に切り替えることができ、OFF状態に切り替えられたバッファ回路には電流がほぼ流れなくなるので、光空間受信装置の消費電力を抑えることもできる。
また、本発明の光空間受信装置においては、本実施形態のように、光空間受信装置の出力端子を2形態にすることが好ましい。すなわち、空間受信装置の出力端子として、IrSimple信号を出力するためのIrSimple出力端子6と、リモコン信号を出力するためのリモコン出力端子7とをそれぞれ分割して備えていることが好ましい。このように構成することにより、光空間受信装置からIrSimple信号とリモコン信号とを別々に取り出すことができる。
その結果、コントローラ(図示せず)と光空間受信装置との間の接続が、コントローラのIrSimple入力端子(IrSimple信号を入力する端子)を所定のケーブルを介してIrSimple出力端子6に接続し、コントローラのリモコン入力端子(リモコン信号を入力する端子)をケーブルを介してリモコン出力端子7に接続するといった簡単な作業で実現できる。
次に、図1に示す光空間受信装置を構成する共用処理回路について、図面を参照しつつより詳細に説明する。
図2は、図1に示す光空間受信装置を構成する共用処理回路の一例を示すブロック図である。
この共用処理回路3は、大別して、2段に従属接続された第1通信用増幅器31および第2通信用増幅器32と、コンパレータ33と、HPF(High Pass Filter)34と、パルス生成回路35と、AGC回路36と、LPF37とから構成されている。
なお、リモコン信号を受信しているとき、モード切替回路9は、第1通信用増幅器31、第2通信用増幅器32、コンパレータ33、HPF34およびパルス生成回路35をリモコンモードに切り替えて、共用処理回路をSIRモードのIrSimple信号を処理するリモコンモードで動作させている。一方、IrSimple信号を受信しているとき、モード切替回路9は、第1通信用増幅器31、第2通信用増幅器32、コンパレータ33、HPF34およびパルス生成回路35をIrSimpleモードに切り替え、共用処理回路をFIRモードのIrSimple信号を処理するIrSimpleモードで動作させる。
具体的には、リモコンモードの場合、第1通信用増幅器31および第2通信用増幅器32は共に通信速度が115.2kbps、Duty3/16の信号を増幅できる最小の帯域をもっており、HPF34で立ち上がりを検知し、パルス生成回路にてパルス幅1.63μs、Duty3/16のパルス信号を生成する。一方、IrSimpleモードの場合、第1通信用増幅器31および第2通信用増幅器32は共には通信速度4Mbps、Duty1/4の信号を増幅できる最小の帯域をもっており、HPF34でパルスの立ち上がりを検知し、パルス生成回路35にてパルス幅125ns(Duty1/4)のパルス信号を生成する。
まず初めに、第1通信用増幅器31および第2通信用増幅器32は、図1に示すI/V変換回路2による変換処理によって得られた電圧信号を増幅する。
なお、第1通信用増幅器31および第2通信用増幅器32の増幅率は、AGC回路36によって制御される。一般的に、IrSimple信号およびリモコン信号は、モバイル機器または手持ちタイプの機器に内蔵の送信機から出力されるので、これらの機器と光空間受信装置との間の距離は随時変化する。そして、この変化に伴い、送信機と光空間受信装置との間の距離が遠くなっていくに従い、信号受信用PD1のダイナミックレンジがより狭くなってしまう。ダイナミックレンジが狭くなると、赤外線信号が音声データを示すものである場合には音域が狭くなってしまい、一方、赤外線信号が画像データを示すものである場合には不鮮明な画面が表示されてしまうといった不具合が生じる。このような不具合を解消するために、AGC回路36は、第2通信用増幅器32から出力された信号をLPF37において時間平均することにより得られた値に従って、信号受信用PD1での受光量が多い場合には第1通信用増幅器31および第2通信用増幅器32を低い倍率で駆動させ、信号受信用PD1での受光量が少ない場合には第1通信用増幅器31および第2通信用増幅器32を高い倍率で稼働させることにより、これら増幅器のゲインを調整している。
次いで、第1通信用増幅器31および第2通信用増幅器32で増幅した信号は、コンパレータ33でデジタル信号に変換された後、HPF34で低周波域の成分が除去され、パルス生成回路35で後に実施される信号処理に適したパルス幅のパルス信号に変換され、共用処理回路3から出力される。すなわち、共用処理回路3では、信号受信用PD1で受光した赤外線信号の光量に基づき連続的に電流値が変化する交流的な波形のアナログ信号を、デジタル信号に変換している。
なお、前記モード切替信号は、光空間受信装置外部から入力される信号であり、例えば、送信機を用いて操作者がIrSimple信号を送信することを示す操作を行ったとき、または、光空間受信装置に接続されたコントローラを用いて操作者がIrSimple信号を受信するための操作を行ったときに、これらの操作があったことを示す信号である。通常時、モード切替回路は、モード切替信号に従って、共用処理回路3をリモコンモードで動作させる。そして、モード切替回路は、前述のような操作があったときのみモードを切り替えて、共用処理回路3をIrSimpleモードで動作させる。その後、予め設定された長さの時間経過しても光空間受信装置がIrSimple信号を受信しなかった場合、または、IrSimple信号の受信が予め設定された長さの時間途切れた場合には、モード切替回路9は、自動的にモードを切り替えて、共用処理回路3をリモコンモードで動作させる。
<実施形態2>
次に、本発明の光空間受信装置の実施形態2について、図面を参照して説明する。
図3は、本発明の光空間受信装置の実施形態2を示すブロック図である。
本実施形態の光空間受信装置は、前述の実施形態1の光空間受信装置10とほぼ同様の構成を有し同様に動作する赤外線信号処理手段40と、照度信号を出力する照度検出手段50とから構成されるものである。
照度検出手段50は、図3に示すように、照度検出用PD51と、第1照度検出用増幅器52と、第2照度検出用増幅器53と、第2照度検出用増幅器53の出力端子と共用処理回路13とを接続する配線54と、光空間受信装置の外部出力端子である照度出力端子55とから構成されている。
照度検出手段50では、まず、照度検出用PD51が、入射した赤外線信号Sの光量と外周光Lの光量との和の平均値を示す電流信号を出力し、次いで、この信号を第1照度検出用増幅器52および第2照度検出用増幅器53とで順次増幅することにより、照度信号を得ており、照度信号は照度出力端子55を介して外部に取り出される。
この照度信号を液晶表示装置のバックライト駆動回路の動作を制御する際に用いた場合、照度検出手段50を、外周光Lの明るさに応じてバックライトの輝度を自動調整する照度センサとして機能させることができる。
通常、照度センサの受光素子としては、ピーク波長が550〜560nmのPDが用いられる。このピーク波長は人間の可視光域(波長約400nmから700nm)の中心値であり、このようなピーク波長のPDを用いることにより、人間の視感度に合わせてバックライトの輝度を自動調整することができる。本実施形態では、照度センサの受光素子である照度検出用PD51として、赤外線領域にも感度を有し、かつ、比較的安価なPDであるSiを用いて形成されたPDが用いられる。このようなPDを用いることにより、照度検出用PD51において、外周光Lのみならず赤外線信号Sの光量を含む光量を示す電流信号を得ることができる。
この照度検出手段50では、IrSimple信号およびリモコン信号に関しては予め設定された長さの時間毎の平均値が測定できればよいため、低周波数帯域(例えば、周波数数10〜数10kHz)の成分を処理しうるPDまたはアンプを照度検出用PD51、第1照度検出用増幅器52および第2照度検出用増幅器53として用いる。
なお、照度検出用PD51、第1照度検出用増幅器52および第2照度検出用増幅器53として、高周波数領域に周波数特性をもつPDまたはアンプを用いることは好ましくない。近年では、室内灯としてインバータ方式蛍光灯が多用されているため、このインバータ方式蛍光灯の点灯電流の周波数に近い高周波数領域に周波数特性をもつPDまたはアンプを用いた場合には、このインバータ方式蛍光灯の点灯電流の周波数に反応してしまい、照度検出用PD51、第1照度検出用増幅器52および第2照度検出用増幅器53の出力が不安定になってしまうためである。
また、図示していないが、第2照度検出用増幅器53と照度出力端子55との間にログアンプを挿入してもよく、この場合には、照度検出手段50をログ出力特性をもった照度センサとして機能させることができる。
なお、図3に示すように、第2照度検出用増幅器53から出力された信号をそのまま照度出力端子55から取り出した場合には、照度出力端子55からはアナログ信号が出力される。従って、後段に、アナログ信号の入力を必要とするコントローラが接続される場合には、照度出力端子55とコントローラの入力端子とを配線で直接接続すればよい。一方、デジタル信号の入力を必要とするコントローラが接続される場合には、照度出力端子55とコントローラの入力端子との間にA/D変換器を挿入すればよい。
また、図示していないが、第2照度検出用増幅器53と照度出力端子55との間にA/D変換器を挿入して、照度出力端子55からデジタル信号を取り出すように構成した場合には、照度検出手段50をデジタル信号を出力する照度センサとして機能させることができる。この場合には、A/D変換器を挿入することなく、照度出力端子55とデジタル信号の入力を必要とするコントローラの入力端子とを配線で直接接続することができる。
なお、照度出力端子55は、電流で出力される場合は、後段コントローラとのマッチングを考え、電流を電圧に変換するための抵抗23が接続されていてもよい。
本実施形態では、第2照度検出用増幅器53の出力端子が、図3に示すように、配線54を介して赤外線信号処理手段40の共用処理回路13に接続されている。
図4は、図3に示す光空間受信装置を構成する赤外線信号処理手段40の共用処理回路の一例を示すブロック図である。
図3に示す共用処理回路13は、図2に示す共用処理回路3と比較すると、LPFを備えていない点およびAGC回路36に配線54が接続されている点が異なっている。
前述したように、照度検出用PD51としては、赤外線領域にも感度を有し、かつ、比較的安価なPDであるSiを用いて形成されたPDが用いられている。そのため、照度検出用PD51からは、外周光のみならず赤外線信号Sの光量を含む光量を示す電流信号が出力される。従って、光空間受信装置がIrSimple信号およびリモコン信号を示す赤外線信号Sを受信しているとき、第2照度検出用増幅器53から出力される信号は、照度検出用PD51に入射した赤外線信号Sの光量にも応じて変化する。
実施形態1では、AGC回路36が、図2に示すLPF37から出力された信号の変化に従って第1通信用増幅器31および第2通信用増幅器32の増幅率を制御しているが、
本実施形態では、第2照度検出用増幅器53から出力される信号を配線54を介してAGC回路36に入力しており、AGC回路36は、この信号の変化に応じて第1通信用増幅器31および第2通信用増幅器32の増幅率を制御している。
本実施形態の光空間受信装置によれば、共用処理のLPFを省略することができるので、共用処理回路13の回路構成をより簡単化することができる。
次いで、本実施形態の光空間受信装置のパッケージの具体例について、図面を参照しつつ説明する。
図5は、本実施形態の光空間受信装置のパッケージの具体例を示す断面説明図である。
光空間受信装置は、基板61と、この基板61上面に配置された信号受信用PD62、照度検出用PD63およびLSI(Large Scale Integration)64と、これら信号受信用PD62、照度検出用PD63およびLSI64の表面を覆う樹脂部65とから構成されている。前記信号受信用PD62および照度検出用PD63は、離間された状態で配置されており、LSI64は、前記信号受信用PD62および照度検出用PD63の間に配置されている。
一般に、IrSimple信号やリモコン信号を示す赤外光40aを受光するために設けられたPDにとって、可視光40bはノイズであり、赤外光40aとともに可視光40bも入射してしまうと、PDのS/N(Signal to Noise ratio)比が劣化してしまう。そのため、樹脂部65のうち、信号受信用PD62を覆う部分(図中に斜線を用いて示した部分)65aは、可視光を遮断する可視光カット樹脂で形成されている。一方、照度検出用PD63を覆う部分65bは、照度検出用PD63で赤外線信号およびリモコン信号の両方を受信できるように、可視光40bのみならず赤外光40aをも透過することができる可視光透過樹脂で形成されている。
なお、樹脂部65は、信号受信用PD62に赤外光40aを集光するために、信号受信用PD62上方部が凸レンズ形状に整形されており、照度検出用PD63に赤外光40aおよび可視光40bを集光するために、照度検出用PD63上方部が凸レンズ形状に整形されている。
また、LSI64は、図3に示す、I/V変換回路2と、共用処理回路3と、第1バッファ回路4と、第2バッファ回路5と、第1照度検出用増幅器52と、第2照度検出用増幅器53とを実現する集積回路である。
<実施形態3>
次に、本発明の光空間受信装置の実施形態3について、図面を参照して説明する。
図6は、本発明の光空間受信装置の実施形態3を示すブロック図である。
本実施形態の光空間受信装置は、前述の実施形態1の光空間受信装置10と同じ構成を有する赤外線信号処理手段60と、シャットダウン回路71を備えた照度検出手段70とから構成されるものである。
照度検出手段70は、図6に示すように、照度検出用PD51と、第1照度検出用増幅器52と、第2照度検出用増幅器53と、光空間受信装置の外部出力端子である照度出力端子55と、シャットダウン回路71と、光空間受信装置の外部入力端子であるシャットダウン切換端子72とから構成されている。ここでは、照度検出用PD51、第1照度検出用増幅器52、第2照度検出用増幅器53および照度出力端子55については、図3に示す照度検出手段50を構成するものと同様の動作および機能を有するため説明を省略し、シャットダウン回路71およびシャットダウン切替端子72について説明する。
前述の実施形態2で説明したように、照度検出用PD51としてはSiを用いて形成されたPDが用いられ、このPDは赤外線領域にも受光感度をもっている。そのため、照度出力端子55から出力される照度信号は、外周光Lの光量の変化のみならず照度検出用PD51にIrSimple信号またはリモコン信号を示す赤外光(赤外線信号S)が入射しているか否かによっても変化する。IrSimple信号またはリモコン信号が入射した場合は、照度検出用PD51は、本来の外周光を反映しない出力となる。
本実施形態においては、シャットダウン切替端子72を介してシャットダウン回路71にシャットダウン切替信号が入力されると、第1照度検出用増幅器52および第2照度検出用増幅器53がOFF状態に切り替わり、照度検出手段70はシャットダウン状態になる。なお、シャットダウン状態のときの照度出力端子55の出力は、LOW(ロウ)レベルの信号であってもよく、シャットダウン状態になる直前のレベルをホールドした信号であってもよい。
前記シャットダウン切替信号は、例えば、IrSimple出力端子に接続されたIrSimpleコントローラ(IrSimple信号に従って種々の装置の制御を行うコントローラ)がIrSimple信号を受信したとき、またはリモコン出力端子に接続されたリモコンコントローラ(リモコン信号に従って種々の装置の制御を行うコントローラ)がリモコン信号を受信したときに、シャットダウン回路71に入力される。
またさらに、本実施形態においても、実施形態2と同様に、照度出力端子55からアナログ信号を取り出してもよく、図示していないが、デジタル信号の入力を必要とするコントローラが接続される場合には、照度出力端子55とコントローラの入力端子との間にA/D変換器を挿入してもよく、また、第2照度検出用増幅器53と照度出力端子55との間にA/D変換器を挿入して、照度出力端子55からデジタル信号を取り出すように構成してもよい。
なお、照度出力端子55には、前述の、電流を電圧に変換するための抵抗23が接続されていてもよい。
また、本発明の電子機器は、前述したような光空間受信装置と、コントローラと、このコントローラによって制御される種々の装置(例えば、薄型テレビ、プロジェクタ、表示装置またはプリンタなど)とから構成されるものである。
さらにまた、本明細書においては、FIRモードのIrSimple信号を受信した場合の動作と、リモコン信号を受信した場合の動作について詳細に説明しているが、本発明の光空間受信装置がSIRモードのIrSimple信号を受信した場合は、SIRモードのIrSimple信号とリモコン信号とは周波数帯域が類似しているため、リモコン信号を受信したときと同様の動作を実施することによって、SIRモードのIrSimple信号を示す電気信号がリモコン出力端子より出力される。
本発明の光空間受信装置およびこの装置が搭載された電子機器は、IrSimple信号とリモコン信号との両方の信号を選択的に用いて無線通信を行う場合に活用できる。
本発明の光空間受信装置の実施形態1を示すブロック図である。 図1に示す光空間受信装置を構成する共用処理回路の一例を示すブロック図である。 本発明の光空間受信装置の実施形態2を示すブロック図である。 図3に示す光空間受信装置を構成する共用処理回路の一例を示すブロック図である。 実施形態2の光空間受信装置のパッケージの一具体例を示す断面説明図である。 本発明の光空間受信装置の実施形態3を示すブロック図である。 従来の受信機の一例を示すブロック図である。
符号の説明
1 信号受信用PD
2 I/V変換回路
3 共用処理回路
4 第1バッファ回路
5 第2バッファ回路
6 IrSimple出力端子
7 リモコン出力端子
8 モード切替入力端子
9 モード切替回路
10 光空間受信装置
31 第1通信用増幅器
32 第2通信用増幅器
33 コンパレータ
34 HPF
35 パルス生成回路
36 AGC回路
37 LPF
51 照度検出用PD
52 第1照度検出用増幅器
53 第2照度検出用増幅器
55 照度出力端子

Claims (11)

  1. IrSimple信号およびリモコン信号を示す赤外線信号を受信して、この受信した赤外線信号を変換することにより、IrSimple信号およびリモコン信号を示すデジタル信号を得る光空間受信装置であって、
    赤外線信号を電流信号に変換する信号受信用受光素子と、
    電流信号を電圧信号に変換する電流−電圧変換回路と、
    電圧信号を増幅し、デジタル変換してデジタル信号を出力する共用処理回路と、
    リモコン信号を示す赤外線信号を受信する場合には共用処理回路をリモコンモードに切り替え、IrSimple信号を示す赤外線信号を受信する場合には共用処理回路をIrSimpleモードに切り替えるモード切替回路とを備えており、
    前記共用処理回路が、リモコンモードのときにはリモコン信号をデジタル信号に変換し、IrSimpleモードのときにはIrSimple信号をデジタル信号に変換することを特徴とする光空間受信装置。
  2. 請求項1に記載の光空間受信装置において、外部出力端子として、共用処理回路にそれぞれ出力されているIrSimple出力端子とリモコン出力端子とを備えており、IrSimple出力端子からはIrSimple信号が出力され、リモコン出力端子からはリモコン信号が出力される光空間受信装置。
  3. 請求項2に記載の光空間受信装置において、前記IrSimple出力端子が第1スイッチング素子を介して共用処理回路に接続されており、リモコン出力端子が第2スイッチング素子を介して共用処理回路に接続されている光空間受信装置。
  4. 請求項3に記載の光空間受信装置において、前記第1スイッチング素子が、IrSimple信号の周波数帯域を含む帯域に周波数特性を有する第1バッファ回路であり、第2スイッチング素子が、リモコン信号の周波数帯域を含む帯域に周波数特性を有する第2バッファ回路である光空間受信装置。
  5. 請求項4記載の光空間受信装置において、IrSimple信号を受信している場合、第2バッファ回路をオフ状態とし、前記リモコン信号を受信している場合、第1バッファ回路をオフ状態とするバッファ切替手段を備えている光空間受信装置。
  6. 請求項1に記載の光空間受信装置において、外周光の光量を検出する照度検出手段をさらに備えており、この照度検出手段が、外周光の光量ならびに赤外線信号の光量の和を示す電流信号を出力する照度検出用受光素子を有する光空間受信装置。
  7. 請求項6に記載の光空間受信装置において、前記共用処理回路が、電流−電圧変換回路から出力された電圧信号を増幅する手段として通信用増幅器と、オートゲインコントロール回路とを備えており、照度検出手段が、照度検出用受光素子から出力された電流信号を増幅する照度検出用増幅器を備えており、照度検出用増幅器の出力信号の変化に従ってオートゲインコントロール回路が通信用増幅器の増幅率を調整する光空間受信装置。
  8. 請求項6に記載の光受信空間装置において、前記照度検出手段が、赤外線信号を受信している場合に照度検出手段からの出力をシャットダウンするシャットダウン回路をさらに備えている光受信空間装置。
  9. 請求項6、請求項7および請求項8のうちのいずれか1つに記載の光空間受信装置において、前記照度検出手段の出力信号が、照度検出用受光素子に入射した外周光および赤外線信号の光量の総和に一次比例して変化するアナログ信号である光空間受信装置。
  10. 請求項6、請求項7および請求項8のうちのいずれか一つに記載の光空間受信装置において、前記照度検出手段がアナログデジタル変換器をさらに備えており、照度検出手段の出力信号がデジタル信号である光空間受信装置。
  11. 請求項1〜請求項10のうちのいずれか1つに記載の光空間受信装置が搭載された電子機器。
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