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JP2009093727A - ハードディスクの読み取り防止装置 - Google Patents

ハードディスクの読み取り防止装置 Download PDF

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JP2009093727A
JP2009093727A JP2007261584A JP2007261584A JP2009093727A JP 2009093727 A JP2009093727 A JP 2009093727A JP 2007261584 A JP2007261584 A JP 2007261584A JP 2007261584 A JP2007261584 A JP 2007261584A JP 2009093727 A JP2009093727 A JP 2009093727A
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JP
Japan
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scb
hard disk
operating
circuit
prevention device
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JP2007261584A
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English (en)
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Yutaka Kagawa
豊 香川
Tatsuji Arifuku
達治 有福
Shigeru Maeda
繁 前田
Fumitaka Sato
文隆 佐藤
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Kayaku Japan Co Ltd
Original Assignee
Kayaku Japan Co Ltd
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Abstract

【課題】ハードディスクに内蔵できる簡便な仕組みでハードディスクの読み取りを不能にする。
【解決手段】ハードディスクの内部に組み込んだ読み取り防止装置であって、スイングアームの長手方向に設置した1個または2個以上のSCB8と、外部からの信号によりSCBを作動させる作動回路10と、SCBと作動回路を電気的に接続する電気回路13からなり、作動回路は外部から作動信号を受けると、その信号を電気回路を通じてSCBに通電してSCBを発火させ、SCBから磁気ディスクの表面に向けて火炎を放射する。
【選択図】図2

Description

本発明は、ハードディスクの読み取り防止装置に関し、特に迅速かつ簡便にハードディスクの読み取りを不可能ならしめようとするものである。
近年におけるコンピュータの進歩はめざましいものがあり、処理速度やハードディスクの容量を向上させたものが次々に開発、提供されている。
それに伴い、廃棄されるハードディスクの量も増大している。
ハードディスクを廃棄する場合、その内部に記録されたデータの漏洩・流出が起きないように、廃棄に際してはデータを確実に消去するか、データの読み取りを不可能にする必要がある。
データの読み取りを不可能にするものとして、例えば特許文献1および特許文献2の開示の技術が提案されている。
特許文献1の技術は、不法にハードディスクを入手しようと筐体を開けた場合に、記録面に傷を付けたり、磁石を近づけたり、ヒータ等で加熱したりして、記録面を破壊する方法、および暗号/復号化回路に過電流を印加して電子回路を破壊する方法である。
しかしながら、この方法では、以下に述べるような問題があった。
(1) 記録面に傷を付ける方法の場合、傷をつけるための装置をハードディスクに組み込む必要があるので、ハードディスクの構造が複雑化、大型化し、コストも上昇する。
(2) 記録面に磁石を近づける方法の場合、ハードディスクが正常な記録ができない恐れがあり、また近づけるための装置が必要なので、ハードディスクの構造が複雑化、大型化し、コストも上昇する。
(3) 記録面をヒータ等で加熱する方法の場合、熱を加えるための装置及び電源を組みこむ必要があるので、ハードディスクの構造が複雑化、大型化し、コストも上昇する。
(4) 暗号/復号化回路に過電流を印加する方法の場合、記録を完全に破壊するのは難しいので、データの漏洩、流出の恐れがある。
また、特許文献2の技術は、ハードディスクをピストンロッドやドリル等で物理的に破壊する方法である。
しかしながら、この方法は、専用の装置、場所が必要であることから、ハードディスクを迅速かつ簡便に読み取り不可能にすることは難しいという問題を残していた。
特開2004−55020号公報 特開2004−71057号公報
本発明は、上記の現状に鑑み開発されたもので、ハードディスクに内蔵できる簡便な仕組みでハードディスクの読み取りを完全に防止することができるハードディスクの読み取り防止装置を提案することを目的とする。
さて、発明者らは、上記の問題を解決すべく鋭意研究を重ねた結果、出願人会社において長年開発を続けているスクイブ技術の利用に想い至った。
すなわち、エアバッグ等の自動車の安全装置に使用されるガス発生器等に搭載される発火装置としてのスクイブは、点火素子としてSCB(Semiconductor Bridge)が開発されたこともあって、年々、小型化、精密化が進んでいる。
このSCBは、スクイブ内の点火薬を発火させるために、外部からの信号に応じて、点火薬に火炎を放射するものである。
そこで、発明者らは、ハードディスクの記録面を汚染してハードディスクの読み取りを不可能にする手段として、SCBの火炎の使用を試みたところ、所期した目的の達成に関し、望外の成果を得たのである。
本発明は上記の知見に立脚するものである。
すなわち、本発明の要旨構成は次のとおりである。
1.ハードディスクの内部に組み込んだ読み取り防止装置であって、スイングアームの長手方向に設置した1個または2個以上のSCBと、外部からの信号により該SCBを作動させる作動回路と、該SCBと作動回路を電気的に接続する電気回路からなり、該作動回路において、外部から作動信号を受けると、その信号を電気回路を通じてSCBに通電して該SCBを発火させ、該SCBから磁気ディスクの表面に向けて火炎を放射することを特徴とするハードディスクの読み取り防止装置。
2.前記SCBが、その表面に、熱により煙状に粒子化する物質をそなえることを特徴とするハードディスクの読み取り防止装置。
本発明によれば、ハードディスクに内蔵できる簡便な仕組みで、迅速かつ確実にハードディスクの読み取りを防止することができる。
以下、本発明を具体的に説明する。
図1に、本発明で対象とするハードディスクの概要を示す。図中、符号1は筐体、2はアクチュエータ(位置決め装置)、3はスイングアーム、4は磁気ヘッド、5は磁気ディスク、6はスピンドルモータ、そして7が電源である。
本発明では、上記の構造になるハードディスクの内部に、SCBと、外部からの信号によりSCBを作動させる作動回路と、SCBと作動回路を電気的に接続するための電気回路を組み込む。
図2に、これらを組み込んだ例を示す。図中、番号8がSCBであり、このSCB8は磁気ディスク5の表面に対して平行になるように設置されている。また、9がハードディスクの制御回路であり、この制御回路9は、SCBの作動回路10、コンデンサ11および電源12をそなえている。そして、SCB8とSCBの作動回路10とは、電気回路13によって電気的に接続されている。
なお、図2では、SCB8をスイングアーム3に対して等間隔で3個取り付けた場合について示したが、SCB8の取り付け個数については特に制限はなく、SCBの発火により、磁気ディスク5の径方向をまんべんなく汚染することができれば、1個であっても2個あるいはそれ以上であってもよい。
また、SCBの作動回路10は、作動命令を受ける機能と、SCB8を作動させるスイッチ機能を有している。
図3に、この作動回路の基本回路例を示す。図中、符号14はスイッチ1、15はスイッチ2である。
さて、作動回路10で、外部から作動命令を受けると、磁気ディスク5が駆動されると共に、スイングアーム3は、図4(a)に示す退避位置から、図4(b)に示す作動位置まで移動する。ついで、スイッチ1(14)がオンとなり、コンデンサ11が充電を開始する。コンデンサ11の充電が完了する(約10秒)と、スイッチ2(15)がオンとなり、SCB8が作動する。すなわち、SCB8が発火し、磁気ディスク5の表面に向けて火炎が放射される。その後、スイングアーム3は元の退避位置に戻る。この際、後述するように、磁気ディスク5の表面に付着した汚染粒子が磁気ディスクのトラックにこすり付けられる。
かくして、磁気ディスクの表面は汚染され、その後の読み取りが不能になるのである。
本発明において、SCBとしては、発火時に磁気ディスクの表面に火炎を放射して、換言すれば磁気ディスクの表面に熱粒子を衝突させて、読み取りを不能にするものであればいずれでもよい。
また、SCBのブリッジ上に熱で煙状の物質を放出するものを配置し、発火時に磁気ディスクの表面に煙状の物質を付着させて読み取りを不能にする手段を併用することはさらに有利である。
上記のような熱で煙状の物質を放出するものとしては、Al,Mg,AlMg合金、B,Si,Sb,PおよびCなどが挙げられる。また、C含有率の高い有機化合物も適合する。
SCBを発火させた場合、熱粒子の散布角度は約120°である。従って、図5に示すように、磁気ディスクとSCBの間隔をhとするとき、熱粒子の散布範囲Lは次式で示される。
L=3.5×h
例えば、2.5インチ(直径:6.4cm)のハードディスクを例にとると、ディスク半径は32mmであるので、磁気ディスクとSCBの間隔がh=2mmの場合、熱粒子の散布範囲Lは
L=3.5×2=7mm
となる。
従って、上記のような場合におけるSCBの設置個数を考慮すると、磁気ディスクの中心部はモータに固定されていてSCBの設置は必要ないので、少なくとも4個のSCBを等間隔で設置(散布範囲L=28mm)すれば、磁気ディスク面上の全てのトラックに対して少なくとも1ヶ所、汚染粒子を衝突または付着させることができる。
また、汚染粒子の粒径は、通常数百nmで、磁気ヘッドとトラック面との間隔(通常10nm程度)より大きいため、粒子散布後、磁気ディスク回転中に磁気ヘッドをゆっくり退避位置に移動させれば、汚染粒子が磁気ヘッドとトラック面との間に挟まり、トラック面を傷付けるため、より確実に読み取りを不可能にすることができる。
図6に、本発明に用いて好適なSCBの代表例を図解する。図中、番号16がSCB、17がその表面に設けられた電極パッド、18が基板であり、これらでSCBチップを構成する。SCBは、同図(c)に拡大して示したとおり、導電体(例えばTi,B)と絶縁体(例えばSiO2)が交互に積層された構造になっており、また同図(a)からも明らかなように、その中心部に電流路を狭くしたブリッジ19をそなえている。従って、このSCBを作動させた場合には、ブリッジ19から火炎が放射されることになる。
ここに、SCBにおけるブリッジ幅は10〜100μm 程度とするのが好ましい。
また、コンデンサの容量は、SCB1個に対して2〜50μF程度の容量をそなえていることが好ましい。
さらに、電源は5〜25V程度とするのが好ましい。
そして、コンデンサ容量と充電電圧の関係は、SCB1個当たりの容量が50μJ以上であれば、上記の範囲から任意の組み合わせが可能である。
また、本発明において、作動信号を送る方法としては、専用の電子キーを用いる方法、OS上で操作する方法、パスワードやIDをキーボード入力する方法、無線により遠隔操作する方法および専用のスイッチやネジをハードディスクに設ける方法など、いずれもが有利に適合する。
本発明で対象とするハードディスクの概要を示した図である。 本発明に係るSCBと、作動回路と、電気回路を組み込んだハードディスクの概要を示した図である。 作動回路の基本回路例を示した図である。 スイングアームの退避位置(a)および作動位置(b)を示した図である。 SCBを発火させたときの熱粒子の散布状況を示した図である。 本発明に用いて好適なSCBを示した図である。
符号の説明
1 筐体
2 アクチュエータ(位置決め装置)
3 スイングアーム
4 磁気ヘッド
5 磁気ディスク
6 スピンドルモータ
7 電源
8 SCB
9 ハードディスクの制御回路
10 SCBの作動回路
11 コンデンサ
12 電源
13 電気回路
14 スイッチ1
15 スイッチ2
16 SCB
17 電極パッド
18 基板
19 ブリッジ

Claims (2)

  1. ハードディスクの内部に組み込んだ読み取り防止装置であって、スイングアームの長手方向に設置した1個または2個以上のSCBと、外部からの信号により該SCBを作動させる作動回路と、該SCBと作動回路を電気的に接続する電気回路からなり、該作動回路において、外部から作動信号を受けると、その信号を電気回路を通じてSCBに通電して該SCBを発火させ、該SCBから磁気ディスクの表面に向けて火炎を放射することを特徴とするハードディスクの読み取り防止装置。
  2. 前記SCBが、その表面に、熱により煙状に粒子化する物質をそなえることを特徴とするハードディスクの読み取り防止装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US10008735B2 (en) 2009-12-16 2018-06-26 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Method of producing a sulfide solid electrolyte material, sulfide solid electrolyte material, and lithium battery
JP7745305B1 (ja) * 2025-07-02 2025-09-29 コグニティブリサーチラボ株式会社 情報流出抑制装置
JP7791624B1 (ja) 2025-11-03 2025-12-24 コグニティブリサーチラボ株式会社 情報流出抑制装置
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