JP2009048181A - 立体画像撮像装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】携帯性に優れ、かつ大型の表示装置を配設可能な複眼カメラを提供する。
【解決手段】第1対物レンズ15aは光軸L1−1に配置されており、光軸L1−1は反射光学素子によって光軸L1−2とねじれの関係にある光軸L1−3に屈曲される。光軸L1−3には、第1ズームレンズ13a、第1絞り12a、および第1フォーカスレンズ11aと、これらにより被写体光が結像される第1イメージセンサ14aが配置されており、これらは屈曲された光軸に沿って略L字型に屈曲された第1の鏡胴19a内部に配設されている。第2のレンズ鏡胴19bについても同様である。第1のレンズ鏡胴19a、第2のレンズ鏡胴19bがカメラボディ7の隣接する2つの内周面に沿って互いに対向するように、かつカメラボディ7の中心に対して点対称に配置されている。
【選択図】 図4
【解決手段】第1対物レンズ15aは光軸L1−1に配置されており、光軸L1−1は反射光学素子によって光軸L1−2とねじれの関係にある光軸L1−3に屈曲される。光軸L1−3には、第1ズームレンズ13a、第1絞り12a、および第1フォーカスレンズ11aと、これらにより被写体光が結像される第1イメージセンサ14aが配置されており、これらは屈曲された光軸に沿って略L字型に屈曲された第1の鏡胴19a内部に配設されている。第2のレンズ鏡胴19bについても同様である。第1のレンズ鏡胴19a、第2のレンズ鏡胴19bがカメラボディ7の隣接する2つの内周面に沿って互いに対向するように、かつカメラボディ7の中心に対して点対称に配置されている。
【選択図】 図4
Description
本発明は立体画像撮像装置に係り、特に立体視が可能な画像(3次元画像)を撮影可能な立体画像撮像装置に関する。
特許文献1には、基線長が変更可能な立体撮影光学ユニットが記載されている。
特許文献2には、左眼用と右眼用の一対の移動レンズを一体的に保持し、かつ移動レンズを光軸方向に移動可能に支持する支持機構を左右一対の移動レンズの中央に配設した立体撮影装置が記載されている。
特許文献3には、曲率半径・肉厚が同一の複数のレンズを一体成型したレンズペアを複
数枚用いて構成し、このレンズペアの中央部分にレンズ移動手段を設けた複眼撮像系が記
載されている。
特開2002−112288号公報
特開平8−304943号公報
特開平7−152096号公報
数枚用いて構成し、このレンズペアの中央部分にレンズ移動手段を設けた複眼撮像系が記
載されている。
しかしながら、特許文献1〜3に記載の発明においては、図22に示すように、レンズ鏡胴を奥行き方向に沿って配設しているため、通常のコンパクトタイプのデジタルカメラに比べて奥行き方向の大きさが極端に大きくなってしまい、携帯性が悪いという問題があった。さらに、レンズ鏡胴を奥行き方向に沿って配設するとカメラ本体の縦方向の大きさが小さくなるため、液晶パネルなどのモニタを背面に配設する場合には、非常にサイズの小さいモニタしか搭載できないという問題があった。
また、図23に示すような屈曲光学系を用いる場合においては、光路長を長くするためにはカメラ本体の縦方向の大きさを大きくせざるを得ず、携帯性が悪いという問題があった。さらに、一般的なアスペクト比を有するモニタを背面に配設する場合には、横方向の大きさが基準となるため、背面の面積に比べて面積の小さいモニタしか配設することができないという問題があった。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、携帯性に優れ、かつ大型の表示装置を配設可能な立体画像撮像装置を提供することを目的とする。
請求項1に記載の立体画像撮像装置は、前面及び背面が他の面より大きい略直方体のカメラ本体であって、背面に表示手段が配設されたカメラ本体と、撮影光軸を2回曲げる2つの反射光学素子を含む屈曲光学系を収納し、左右一対の対物レンズに入射する被写体像を撮像素子に導く略L字型の第1のレンズ鏡胴及び第2のレンズ鏡胴と、を備え、前記カメラ本体の隣接する2つの内周面に沿って前記略L字型の第1のレンズ鏡胴及び第2のレンズ鏡胴をそれぞれ配置したことを特徴とする。
請求項1に記載の立体画像撮像装置によれば、撮影光軸を2回曲げる2つの反射光学素子を含む屈曲光学系を収納し、左右一対の対物レンズに入射する被写体像を撮像素子に導く略L字型の第1のレンズ鏡胴及び第2のレンズ鏡胴が、略直方体のカメラ本体の隣接する2つの内周面に沿って、カメラ本体の内部に配設されている。これにより、カメラ本体の厚みを薄くし、かつ背面に配設された表示手段の大きさが大きい立体画像撮像装置を提供することができる。また、カメラ本体の形状に沿って、鏡胴をカメラ本体内部に配設することにより、コンパクトなカメラ本体内部に光路長の長い鏡胴を効率的に配設することができる。
請求項2に記載の立体画像撮像装置は、請求項1に記載の立体画像撮像装置において、前記略L字型の第1のレンズ鏡胴及び第2のレンズ鏡胴を、前記カメラ本体の中心点に対して点対称に配置したことを特徴とする。
請求項2に記載の立体画像撮像装置によれば、略L字型の第1のレンズ鏡胴及び第2のレンズ鏡胴は、カメラ本体の中心点に対して点対称に、かつ内周面に沿って配置される。これにより、第1のレンズ鏡胴及び第2のレンズ鏡胴として同じ形状のものを使用できる。そのため、金型を同一にでき、コストを下げることができる。
請求項3に記載の立体画像撮像装置は、請求項1に記載の立体画像撮像装置において、前記略L字型の第1のレンズ鏡胴及び第2のレンズ鏡胴を、前記カメラ本体の上下方向の中心線に対して線対称に前記カメラ本体に配置したことを特徴とする。
請求項3に記載の立体画像撮像装置によれば、略L字型の第1のレンズ鏡胴及び第2のレンズ鏡胴は、カメラ本体の上下方向の中心線に対して線対称に、かつ内周面に沿って配置される。これにより、第1のレンズ鏡胴及び第2のレンズ鏡胴が配設されていない領域が広くなり、バッテリーやメモリカードなどの部品が配置しやすくなり、また取り出しも容易となる。
請求項4に記載の立体画像撮像装置は、請求項1から3のいずれかに記載の立体画像撮像装置において、前記屈曲光学系は、対物レンズと、前記対物レンズを介して入射する被写体像の撮影光軸を90°屈曲させる第1の反射光学素子と、前記第1の反射光学素子によって屈曲された撮影光軸を更に90°屈曲させる第2の反射光学素子であって、前記対物レンズに入射する被写体像の撮影光軸と直交するように屈曲させる第2の反射光学素子と、ズームレンズ群と、フォーカスレンズ群とを有することを特徴とする。
請求項4に記載の立体画像撮像装置によれば、略L字型の第1のレンズ鏡胴及び第2のレンズ鏡胴の内部には、対物レンズと、対物レンズを介して入射する被写体像の撮影光軸を90°屈曲させる第1の反射光学素子と、第1の反射光学素子によって屈曲された撮影光軸を更に90°屈曲させる第2の反射光学素子であって、前記対物レンズに入射する被写体像の撮影光軸と直交するように屈曲させる第2の反射光学系と、ズームレンズ群と、フォーカスレンズ群が配設される。このように、第1の反射光学素子と第2の反射光学素子により光軸がねじれの位置に屈曲されるため、通常の屈曲光学系より光路長を長くすることができる。また、屈曲された光軸上に配置された各種レンズ等が内部に配設された第1のレンズ鏡胴及び第2のレンズ鏡胴を略L字型とすることができる。
請求項5に記載の立体画像撮像装置は、請求項1から4のいずれかに記載の立体画像撮像装置において、バッテリー及びメモリカードの少なくとも1つを収納可能な収納部であって、前記カメラ本体内部の前記第1のレンズ鏡胴と前記第2のレンズ鏡胴とで囲まれた領域に収納される収納部を備えたことを特徴とする。
請求項5に記載の立体画像撮像装置によれば、カメラ本体の形状に沿ってカメラ本体内部に配設された第1のレンズ鏡胴と第2のレンズ鏡胴とで囲まれた領域に、バッテリー及びメモリカードの少なくとも1つを収納可能な収納部を設ける。これにより、複眼デジタルカメラを大型化することなく、かつデザイン上の制約が少ない複眼デジタルカメラを提供することができる。
請求項6に記載の立体画像撮像装置は、請求項5に記載の立体画像撮像装置において、前記表示手段は、前記カメラ本体の背面側を覆う閉位置と、前記カメラ本体に対して所定の角度傾いた開状態との間で回動自在に設けられ、前記表示手段が閉位置にある場合には、前記表示手段により前記収納部が覆われ、前記表示手段が開位置にある場合には、前記収納部のスロットが操作可能となることを特徴とする。
請求項6に記載の立体画像撮像装置によれば、表示手段は、カメラ本体の背面側を覆う閉位置と、前記カメラ本体に対して所定の角度傾いた開状態との間で回動自在に設けられたバリアングル液晶であり、バリアングル液晶が閉位置にある場合には、表示手段により収納部が覆われ、バリアングル液晶が開位置にある場合には、収納部のスロットが操作可能となる。これにより、メモリカード、バッテリーの収納部を取り出すという機能と、バリアングル液晶の機能とを一つの構造で兼ねることができる。その結果、それぞれの機能を別途に設ける構造に比べて、小型化、低コスト化が実現できる。
請求項7に記載の立体画像撮像装置は、請求項6に記載の立体画像撮像装置において、前記収納部は、前記表示手段に設けられたことを特徴とする。
請求項7に記載の立体画像撮像装置によれば、バリアングル液晶を開位置にすると、バリアングル液晶に設けられた収納部が露出される。これにより、メモリカード、バッテリーの収納部を取り出すという機能と、バリアングル液晶の機能とを一つの簡易な構造で兼ねることができる。
請求項8に記載の立体画像撮像装置は、請求項5に記載の立体画像撮像装置において、前記第2のレンズ鏡胴を前記カメラ本体に対して回動させる回動機構を備え、前記第2のレンズ鏡胴が前記カメラ本体の隣接する2つの内周面に沿って配置された通常位置にある場合には、前記第2のレンズ鏡胴により前記収納部が覆われ、前記回動機構により前記第2のレンズ鏡胴が前記通常位置から回動されると、前記収納部のスロットが操作可能となることを特徴とする。
請求項8に記載の立体画像撮像装置によれば、第2のレンズ鏡胴がカメラ本体の隣接する2つの内周面に沿って配置された通常位置にある場合には、第1のレンズ鏡胴と第2のレンズ鏡胴とで囲まれた領域に設けられた収納部は第2のレンズ鏡胴により覆われる。また、第2のレンズ鏡胴をカメラ本体に対して回動させる回動機構により第2のレンズ鏡胴が通常位置から回動されると、収納部のスロットが操作可能となる。これにより、バッテリーやメモリカードを抜き差しするという操作をユーザが行いやすい状態にすることができる。
請求項9に記載の立体画像撮像装置は、請求項8に記載の立体画像撮像装置において、前記収納部は、前記第2のレンズ鏡胴に設けられたことを特徴とする。これにより、バッテリーやメモリカードを抜き差しをするという操作をユーザが行いやすい状態にすることができる。
請求項10に記載の立体画像撮像装置は、請求項8に記載の立体画像撮像装置において、前記収納部は、該収納部を前記第2のレンズ鏡胴に押し付ける方向の力を付勢する弾性部材を介して前記カメラ本体に設けられることを特徴とする。
請求項10に記載の立体画像撮像装置によれば、第2撮像系を回動させ、弾性部座の付勢力により第2撮像系があった位置に収納部を移動させる。これにより、カメラボディの端面から収納部のスロットを露出させ、バッテリーやメモリカードを抜き差しするという操作をユーザが行いやすい状態にすることができる。
請求項11に記載の立体画像撮像装置は、前記第2のレンズ鏡胴を前記カメラ本体に対して回動させる回動機構と、前記第2のレンズ鏡胴を、請求項1から5のいずれかに記載の立体画像撮像装置において、前記第2のレンズ鏡胴を前記カメラ本体に対して回動させる回動機構と、前記カメラ本体の隣接する2つの内周面に沿って配置され、前記第2のレンズ鏡胴全体が前記カメラ本体により覆われた第1の位置、又は該第1の位置から略90度回転し、少なくとも一部が前記カメラ本体から露出された第2の位置で停止させる停止機構と、を備えたことを特徴とする。
請求項11に記載の立体画像撮像装置によれば、第2のレンズ鏡胴は、カメラ本体の隣接する2つの内周面に沿って配置された第1の位置と、第1の位置から略90度回転した第2の位置とで停止可能である。これにより、第2の位置において縦撮りを行うことができる。
請求項12に記載の立体画像撮像装置は、請求項11に記載の立体画像撮像装置において、前記第2のレンズ鏡胴が前記第1の位置で停止しているか、前記第2の位置で停止しているかを検出する検出手段と、前記検出手段により前記第2のレンズ鏡胴が前記第1の位置にあることが検出された場合には、前記第1のレンズ鏡胴に設けられた撮像素子と前記第2の鏡胴に設けられた撮像素子とを用いて立体画像を撮像し、前記検出手段により前記第2のレンズ鏡胴が前記第2の位置にあることが検出された場合には、前記第1のレンズ鏡胴に設けられた撮像素子を用いて横長の画像を撮像し、前記第2のレンズ鏡胴に設けられた撮像素子を用いて縦長の画像を撮像する制御手段と、を備えたことを特徴とする。
請求項12に記載の立体画像撮像装置によれば、第2のレンズ鏡胴が第1の位置で停止しているか、第2の位置で停止しているかを検出し、第2のレンズ鏡胴が第1の位置にあることが検出された場合には、第1のレンズ鏡胴に設けられた撮像素子と前記第2の鏡胴に設けられた撮像素子とを用いて立体画像を撮像し、第2のレンズ鏡胴が前記第2の位置にあることが検出された場合には、前記第1のレンズ鏡胴に設けられた撮像素子を用いて横長の画像を撮像し、第2のレンズ鏡胴に設けられた撮像素子を用いて縦長の画像を撮像する。これにより、撮影画角の異なる複数枚の画像を同時に撮影することができる。
請求項13に記載の立体画像撮像装置は、請求項12に記載の立体画像撮像装置において、前記制御手段は、前記横長の画像と前記縦長の画像とを同時に撮像し、該同時に撮像された前記横長の画像と前記縦長の画像とを並べて前記表示手段に表示することを特徴とする。
請求項13に記載の立体画像撮像装置によれば、横長の画像と縦長の画像とを並べて表示手段に表示する。これにより、縦撮りされた画像と横撮りされた画像との両方を確認しながらフレーミングを行うことができる。
請求項14に記載の立体画像撮像装置は、請求項11から13のいずれかに記載の立体画像撮像装置において、前記第2のレンズ鏡胴は、該第2のレンズ鏡胴が前記第2の位置にある場合に前記カメラ本体から露出される位置に設けられた把持部を有することを特徴とする。これにより、ユーザが一方の手で操作系統を操作し、もう一方の手でグリップを把持することができる。そのため、安定した体勢で撮影を行うことができる。
本発明によれば、携帯性に優れ、かつ大型の表示装置を配設可能な立体画像撮像装置を提供することができる。
<第1の実施の形態>
以下、添付図面に従って本発明に係る立体画像撮像装置を実施するための最良の形態について詳細に説明する。
以下、添付図面に従って本発明に係る立体画像撮像装置を実施するための最良の形態について詳細に説明する。
図1は、複眼デジタルカメラ100の正面斜視図であり、図2は複眼デジタルカメラ100の背面斜視図である。
複眼デジタルカメラ100は、複数(図1では二つを例示)の撮像系を備えた複眼デジタルカメラ100であって、同一被写体を複数視点(図1では左右二つの視点を例示)からみた立体画像を撮影可能である。
複眼デジタルカメラ100のカメラボディ7は、略直方体の箱状に形成されており、その正面には、図1に示すように、主として、第1撮像系2aの第1対物レンズ15a、第2撮像系2bの第2対物レンズ15b、ストロボ4、カメラボディ7の正面側から開閉自在なバッテリーカバー8等が設けられている。バッテリーカバー8の内側には、バッテリー68を収納するためのバッテリースロット、メモリカード38を装着するためのメモリカードスロット等が設けられている。また、カメラボディ7の上面には、レリーズスイッチ5、電源ボタン71、モードダイヤル72等が設けられている。
一方、カメラボディ7の背面には、図2に示すように、モニタ6、ズームボタン73、十字ボタン74、MENU/OKボタン75、DISPボタン76、BACKボタン77、マクロボタン78等が設けられている。
また、図示されていないが、カメラボディ7の底面には、三脚ネジ穴などが設けられている。
右目用の画像を撮影する第1撮像系2aおよび左目用の画像を撮影する第2撮像系2bは、そのレンズ光軸L1、L2が平行となるように、あるいは所定角度をなすように並設されている。第1対物レンズ15a、第2対物レンズ15bは、それぞれレンズ光軸L1、L2上に配置されており、複眼デジタルカメラ100の電源をONすると、第1対物レンズ15a、第2対物レンズ15bの各々の前面に配設されたカバー(図示せず)が開くことによりカメラボディ7の表面に現れ、被写体光が入射される。なお、第1撮像系2aおよび第2撮像系2bの詳細については後に詳述する。
操作部3は、電源ボタン71、モードダイヤル72、ズームボタン73、十字ボタン74、MENU/OKボタン75、DISPボタン76、BACKボタン77、マクロボタン78、単視点画像を撮影する2Dモードと、多視点画像を撮影する3Dモードの切り替えを指示するための2D/3D設定スイッチ(図示せず)、閃光発光用のスイッチ(図示せず)、および十字キーで選択されたメニューの実行やキャンセル等を行うための情報位置指定キー(図示せず)などで構成される。操作部3への適宜操作により、電源のオン/オフ、各種モード(撮影モード、ブラケット撮影モード、再生モード、消去モード、編集モード等)の切り替え、ズーミングなどの様々な操作が行われる。
電源ボタン71は、複眼デジタルカメラ100の電源スイッチとして機能し、電源ボタン71を押下することにより、電源がON/OFFされる。
モードダイヤル72は、複眼デジタルカメラ100の再生モードと撮影モードとを切り替える切り替え手段として機能し、「再生位置」と「撮影位置」の間を回転自在に設けられている。複眼デジタルカメラ100は、このモードダイヤル72を「再生位置」に位置させると、再生モードに設定され、「撮影位置」に位置させると、撮影モードに設定される。また、モードダイヤル72は、オート撮影やマニュアル撮影等の撮影モードの設定に用いられる。このモードダイヤル72は、カメラボディ7の上面に回転自在に設けられており、図示しないクリック機構によって、「2D静止画位置」、「2D動画位置」、「3D静止画位置」、「3D動画位置」にセット可能に設けられている。複眼デジタルカメラ100は、このモードダイヤル72を「2D静止画位置」にセットすることにより、2Dの静止画を撮影する2D静止画撮影モードに設定され、2D/3Dモード切替フラグ設定手段50に、2Dモードであることを表すフラグが設定される。また、「2D動画位置」にセットすることにより、2Dの動画を撮影する2D動画撮影モードに設定され、2D/3Dモード切替フラグ設定手段50に、2Dモードであることを表すフラグが設定される。
また、「3D静止画位置」にセットすることにより、3Dの静止画を撮影する3D静止画撮影モードに設定され、2D/3Dモード切替フラグ設定手段50に、3Dモードであることを表すフラグが設定される。さらに、「3D動画位置」にセットすることにより、3Dの動画を撮影する3D動画撮影モードに設定され、2D/3Dモード切替フラグ設定手段50に、3Dモードであることを表すフラグが設定される。後述するメインCPU10は、この2D/3Dモード切替フラグ設定手段50を参照して、2Dモード又は3Dモードのいずれであるかを把握する。
ズームボタン73は、第1撮像系2a及び第2撮像系2bのズーム操作に用いられ、望遠側へのズームを指示するズームテレボタンと、広角側へのズームを指示するズームワイドボタンとで構成されている。
十字ボタン74は、各種のメニューの設定や選択あるいはズームを行うためのボタンであり、上下左右4方向に押圧操作可能に設けられており、各方向のボタンには、カメラの設定状態に応じた機能が割り当てられる。たとえば、撮影時には、左ボタンにマクロ機能のON/OFFを切り替える機能が割り当てられ、右ボタンにストロボモードを切り替える機能が割り当てられる。また、上ボタンにモニタ6の明るさを替える機能が割り当てられ、下ボタンにセルフタイマのON/OFFを切り替える機能が割り当てられる。また、再生時には、右ボタンにコマ送りの機能が割り当てられ、左ボタンにコマ戻しの機能が割り当てられる。また、上ボタンにモニタ6の明るさを替える機能が割り当てられ、下ボタンに再生中の画像を削除する機能が割り当てられる。また、各種設定時には、モニタ6に表示されたカーソルを各ボタンの方向に移動させる機能が割り当てられる。
MENU/OKボタン75は、メニュー画面の呼び出し(MENU機能)に用いられるとともに、選択内容の確定、処理の実行指示等(OK機能)に用いられ、複眼デジタルカメラ100の設定状態に応じて割り当てられる機能が切り替えられる。メニュー画面では、たとえば露出値、色合い、ISO感度、記録画素数などの画質調整やセルフタイマの設定、測光方式の切り替え、デジタルズームを使用するか否かなど、複眼デジタルカメラ100が持つ全ての調整項目の設定が行われる。複眼デジタルカメラ100は、このメニュー画面で設定された条件に応じて動作する。
DISPボタン76は、モニタ6の表示内容の切り替え指示等の入力に用いられ、BACKボタン77は入力操作のキャンセル等の指示の入力に用いられる。
ストロボ4は、第1撮像系2a用のストロボ4a及び第2撮像系2b用のストロボ4bの2個のキセノン管で構成されており、暗い被写体を撮影する場合や逆光時などに必要に応じて発光される。
レリーズスイッチ5は、いわゆる「半押し」と「全押し」とからなる二段ストローク式のスイッチで構成されている。複眼デジタルカメラ100は、静止画撮影時(例えば、モードダイヤル72で静止画撮影モード選択時、又はメニューから静止画撮影モード選択時)、このレリーズスイッチ5を半押しすると撮影準備処理、すなわち、AE(Automatic Exposure:自動露出)、AF(Auto Focus:自動焦点合わせ)、AWB(Automatic White Balance:自動ホワイトバランス)の各処理を行い、全押すると、画像の撮影・記録処理を行う。また、動画撮影時(例えば、モードダイヤル72で動画撮影モード選択時、又はメニューから動画撮影モード選択時)、このレリーズスイッチ5を全押すると、動画の撮影を開始し、再度全押しすると、撮影を終了する。なお、設定により、レリーズスイッチ5を全押している間、動画の撮影を行い、全押しを解除すると、撮影を終了するようにすることもできる。なお、静止画撮影専用のシャッタボタン及び動画撮影専用のシャッタボタンを設けるようにしてもよい。
モニタ6は、4:3の一般的なアスペクト比を有するパララックスバリア式、あるいはレンチキュラーレンズ式の3Dモニタであり、画像撮影時には電子ビューファインダとして使用され、画像再生時には撮影によって得られた画像データの立体表示を行う。モニタ6の詳細な構造は図示しないが、モニタ6は、その表面にパララックスバリア表示層を備えている。モニタ6は、立体表示を行う際に、パララックスバリア表示層に光透過部と光遮蔽部とが交互に所定のピッチで並んだパターンからなるパララックスバリアを発生させるとともに、その下層の画像表示面に左右の像を示す短冊状の画像断片を交互に配列して表示することで立体視を可能にする。なお、立体視を可能にする表示装置の構成は、スリットアレイシートを用いるパララックス方式に限られる必然性はなく、レンチキュラーレンズシートを用いるレンチキュラー方式、マイクロレンズアレイシートを用いるインテグラルフォトグラフィ方式、干渉現象を用いるホログラフィー方式などが採用されてもよい。なお、モニタ6は、液晶や有機EL等の二次元と三次元の両方が表示可能な表示素子を含み、自発光、あるいは別に光源があり光量を制御する方式であってもよい。また、偏光による方式やアナグリフ、裸眼式等、方式は問わない。また、液晶や有機ELを多層に重ねた方式でもよい。モニタ6は駆動モードを切り替えることにより二次元、三次元の画像を表示できる。
次に、複眼デジタルカメラ100の内部構造について説明する。本実施の形態の複眼デジタルカメラ100は、光路長を稼ぎ、かつカメラボディ7を小さくするために、第1撮像系2a及び第2撮像系2bが少なくとも1箇所で屈曲されている点に特徴がある。図3は、第1撮像系2a及び第2撮像系2bの要部斜視図であり、図4は複眼デジタルカメラ100の要部を透視した正面斜視図である。
まず、第1撮像系2a及び第2撮像系2bについて説明する。第1撮像系2aは、レンズ光軸L1に沿って配列された第1対物レンズ15a、第1の第1反射光学素子17a、第2の第1反射光学素子18a、第1フォーカスレンズ群11a、第1絞り12a、第1ズームレンズ群13a、および第1イメージセンサ14aと、第1のレンズ鏡胴19aとで構成される。また、第2撮像系2bは、レンズ光軸L2に沿って配列された第2対物レンズ15b、第1の第2反射光学素子17b、第2の第2反射光学素子18b、第2ズームレンズ群13b、第2絞り12b、第2フォーカスレンズ群11b、および第2イメージセンサ14bと、第2のレンズ鏡胴19bとで構成される。なお、第2撮像系2bは、第1撮像系2aと同一の構成であるため、以下第1撮像系2aについて説明し、第2撮像系2bの説明は省略する。
第1フォーカスレンズ群11aは、レンズ光軸L1−3上に配置されており、AF(Auto Focus)動作時にレンズ光軸L1に沿ってNEAR側、あるいはINF側に移動されて合焦位置を変え、ピント調整を行う。この移動は第1ズームレンズ群13aと同様にレンズ駆動部16aによって行われる。
第1絞り12a(図3、図4では図示せず)、レンズ光軸L1−3上に配置されており、AE(Auto Exposure)動作時に開口値(絞り値)を変化させて光束を制限し、露出調整を行う。
第1ズームレンズ群13aは、レンズ光軸L1−3上に配置されており、操作部3からのズーム操作に応じて、レンズ光軸L1に沿ってNEAR側(繰り出し側)、あるいはINF側(繰り込み側)に移動し、ズーム倍率を変化させる。この移動はレンズ駆動部16aによって行われる。レンズ駆動部16aによるズーム操作は公知の技術なので、詳細な説明は省略する。
第1イメージセンサ14aは、レンズ光軸L1−3上に配置されたCCD型やCMOS型のイメージセンサであり、第1対物レンズ15a、第1ズームレンズ群13a、第1絞り12a、および第1フォーカスレンズ群11aによって結像された被写体光を受光し、受光素子に受光量に応じた光電荷を蓄積する。
第1対物レンズ15aは、カメラボディ7前面に設けられており、第1のレンズ光軸L1−1上に配置されている。レンズ光軸L1−1は、第1の第1反射光学素子17aにより約90°屈曲され、第1の第1反射光学素子17aにより屈曲されたレンズ光軸L1−2は、第2の第1反射光学素子18aにより、レンズ光軸L1−1と直交するように約90°屈曲される。その結果、第2の第1反射光学素子18aにより屈曲されたレンズ光軸L1−3と、レンズ光軸L1−1とはねじれの位置関係となる。
第1のレンズ鏡胴19a(図3では図示せず)は、前面には第1対物レンズ15aが配設され、内部には第1ズームレンズ群13a、第1絞り12a、第1フォーカスレンズ群11a、第1イメージセンサ14a、および第1の第1反射光学素子17a、第2の第1反射光学素子18aが内部に配設されており、レンズ光軸L1−1、L1−2、L1−3に沿って屈曲した略L字型の形状をしている。これにより、第1のレンズ鏡胴19aが縦、横方向のいずれか一方に長くなることを防止し、かつ光路長をかせぐことができる。
このように第1撮像系2a及び第2撮像系2bの構造を同一とすることにより、第1撮像系2a及び第2撮像系2bの構造を異なったものとした場合と比べて、第1撮像系2a及び第2撮像系2bにより撮像された画像サイズを同一のものとするための補正光学系を設ける必要がない。また、各種レンズや反射光学素子の金型を共通化できるために、低コスト化することができる。
次に、第1撮像系2a及び第2撮像系2bの配置について説明する。第1撮像系2a及び第2撮像系2bは、第1対物レンズ15aと第2対物レンズ15bとがカメラボディ7の端部近くに配設され、第1のレンズ鏡胴19a、第2のレンズ鏡胴19bがカメラボディ7の隣接する2つの内周面に沿って互いに対向するように、かつカメラボディ7の中心に対して点対称に配置されている。本実施の形態では、第1のレンズ鏡胴19a、第2のレンズ鏡胴19bは略L字型であるため、第1のレンズ鏡胴19a、第2のレンズ鏡胴19bは、前面から見て環状に配置される。これにより、カメラボディ7の厚みをレンズ一枚分程度に抑えることができる。また、カメラボディ7の前面及び背面の面積を広くすることができる。
カメラボディ7の厚みを薄くすることにより、カメラボディ7を操作者が手で保持しやすい形状にすることができる。また、カメラボディ7の背面の面積を広くすることにより、カメラボディ7の背面に配置されるモニタ6(サイズは一般的なサイズである4:3や16:9の縦横比)の設置面積が大きく取れるため、サイズの大きい表示装置を搭載することができる。また、カメラボディ7の背面の面積を広くすることにより、現在市販されている多くのコンパクトタイプのデジタルカメラと同様に、操作部3をカメラボディ7の背面右側に配置することができるため、コンパクトタイプのデジタルカメラと同様の操作感を実現することができる。
また、第1のレンズ鏡胴19a、第2のレンズ鏡胴19bによって囲まれた中央部には、レンズ駆動部16a、16b、メモリカード38、バッテリー68等が配設されている。また、第1のレンズ鏡胴19a、第2のレンズ鏡胴19bの背面側には主基盤が配設され、第1のレンズ鏡胴19a、第2のレンズ鏡胴19bの上面側には操作基板が配設されている。このようにレンズ駆動部16a、16b、メモリカード38、バッテリー68等の主要部品を中央部の空いているスペースに配設することで、複眼デジタルカメラ100を小型化することができる。
図5は、複眼デジタルカメラ100の電気的構成を示すブロック図である。複眼デジタルカメラ100は、単視点画像(2次元画像)と、多視点画像(3次元画像)とが撮影可能であり、また、動画、静止画、音声の記録再生が可能である。また、動画、静止画どちらにおいても、単視点画像のみでなく、多視点画像の撮影も可能である。
第1撮像系2aと第2撮像系2bの動作はメインCPU10によって制御される。第1撮像系2aと第2撮像系2bとは、基本的に連動して動作を行うが、各々個別に動作させることも可能となっている。第1絞り12aには絞り制御部44aが接続され、第2絞り12bには絞り制御部44bが接続されている。第1絞り12a、第2絞り12b、第1フォーカスレンズ群11a、第2フォーカスレンズ群11bの動作は測光・測距CPU34aによって制御される。また、タイミングジェネレータ(TG)33a、33bの動作はメインCPU10によって制御される。
第1イメージセンサ14aにはTG33aが接続され、第2イメージセンサ14bにはTG33bが接続されている。第1撮像系2aと第2撮像系2bの第1イメージセンサ14aおよび第2イメージセンサ14bから出力された撮像信号は、それぞれA/D変換器30a、30bに入力される。第1イメージセンサ14aの光電荷蓄積・転送動作は、タイミングジェネレータ(TG)33aによって制御され、TG33aから入力されるタイミング信号(クロックパルス)により、電子シャッター速度(光電荷蓄積時間)が決定される。第1イメージセンサ14aは、撮影モード時には、1画面分の画像信号を所定周期ごとに取得する。静止画用レリーズスイッチ5aの半押し状態が検出されたとき、メインCPU10は第1イメージセンサ14aから測距データを得る。メインCPU10は得られた測距データに基づいて、ピント、絞りなどの調整を行う。
A/D変換器30a、30bは、入力された画像データをアナログからデジタルに変換する。A/D変換器30a、30bを通して、第1イメージセンサ14aの撮像信号は右眼用画像データとして、第2イメージセンサ14bの撮像信号は左眼用画像データとして出力される。
画像信号処理手段31a、31bは、それぞれ、階調変換、ホワイトバランス調整、γ調整処理などの各種画像処理を、A/D変換器30a、30bから入力された右眼用画像データおよび左眼用画像データに施す。
バッファメモリ32a、32bは、画像信号処理手段31a、31bで各種画像処理が施された右眼用画像データおよび左眼用画像データを一時的に格納する。バッファメモリ32a、32bに格納された右眼用画像データおよび左眼用画像データは、システムバスを介して出力される。
システムバスには、メインCPU10、EEPROM21、ワークメモリ24a、24b、コントローラ25、バッファメモリ32a、32b、YC処理部35a、35b、圧縮伸張処理手段36a、36b、メディアコントローラ37、2D/3Dモード切替フラグ設定手段50、基線長/輻輳角記憶手段51、縦/横撮り検出手段52、顔検出部53などが接続される。
メインCPU10は、複眼デジタルカメラ100の全体の動作を統括的に制御する。メインCPU10には、操作部3、レリーズスイッチ5、2D/3D設定スイッチ7、基線長/輻輳角制御手段55、距離用駆動/制御手段60が接続されている。
基線長/輻輳角制御手段55は、基線長/輻輳角記憶手段51に記憶された基線長及び輻輳角に基づいて、基線長/輻輳角駆動手段56a、56bを制御して、第1撮像系2a及び第2撮像系2bの基線長(第1撮像系2aと第2撮像系2bとの間隔)及び輻輳角(第1撮像系2aのレンズ光軸L1と、第2撮像系2bのレンズ光軸L2との成す角度)を調整するものである。
基線長/輻輳角駆動手段56a、56bは、基線長/輻輳角制御手段55に接続されており、基線長/輻輳角制御手段55からの指示に従って、第1撮像系2a及び第2撮像系2bを駆動するものである。
基線長/輻輳角検出手段57a、57bは、基線長/輻輳角制御手段55及び基線長/輻輳角駆動手段56a、56bに接続されており、基線長/輻輳角駆動手段56a、56bによってそれぞれ駆動された第1撮像系2a及び第2撮像系2bの基線長及び輻輳角を検出するものである。基線長/輻輳角制御手段55は、前記基線長/輻輳角記憶手段51から読み出した基線長及び輻輳角と、基線長/輻輳角検出手段57a、57bにおいて検出された基線長及び輻輳角に基づいて、基線長/輻輳角駆動手段56a、56bへ指示を出力する。
距離用駆動/制御手段60は、距離用発光素子52a、52bの発光タイミングと距離用撮像素子53a、53bとを同期させる制御を行う。
距離用発光素子62a、62bは、それぞれ第1撮像系2aおよび第2撮像系2bの捉えた同一被写体へ投光スポットを照射するための発光ダイオード(LED)で構成される。
距離用撮像素子61a、61bは、それぞれ距離用発光素子52a、52bにより投光スポットの照射された被写体像を取得する測距専用の2次元の撮像素子である。距離用撮像素子61a、61bの撮像動作で得られたアナログ画像信号は、それぞれ測距用A/D変換部63a、63bにおいてデジタル画像データに変換されて、距離情報処理手段64に出力される。
距離情報処理手段64は、距離用発光素子62a、62bから照射された光が被写体で反射されて距離用撮像素子61a、61bに返ってくるまでの時間を測定し、数式1に基づいて距離用撮像素子61a、61bの捉えた被写体までの距離を算出する。そして、算出された結果を用いて、各画素の画素値が距離の値である距離画像をそれぞれ生成する。
[数1]
L=c×Td/2 (L:距離、c:光速、Td:反射時間)
距離情報記憶手段65は、距離情報処理手段64から入力された距離情報、すなわち距離用撮像素子61a、61bでそれぞれ撮影された距離画像を記憶する。
L=c×Td/2 (L:距離、c:光速、Td:反射時間)
距離情報記憶手段65は、距離情報処理手段64から入力された距離情報、すなわち距離用撮像素子61a、61bでそれぞれ撮影された距離画像を記憶する。
EEPROM21は、不揮発性メモリであり、各種制御用のプログラムや設定情報などを格納している。メインCPU10は、このプログラムや設定情報に基づいて各種処理を実行する。
YC/RGB処理部22は、右眼用画像データおよび左眼用画像データのYC信号を、所定方式の映像信号(例えば、NTSC方式のカラー複合映像信号)に変換した上で、モニタ6での立体表示を行うための立体画像データに合成し、表示用のLCDドライバ23に出力する。撮影モード時に電子ビューファインダとして使用される際には、YC/RGB処理部22によって合成された立体画像データが、LCDドライバ23を介してモニタ6にライブビュー画像として表示される。また、撮影によって得られた画像データの立体表示を行う場合には、YC/RGB処理部22は、メモリカード38に記録された各画像データがメディアコントローラ37によって読み出されて、圧縮伸張処理手段36a、36bによって伸張処理が行われたデータを立体画像データに変換し、その立体画像データがLCDドライバ23を介して再生画像としてモニタ6に表示される。
LCDドライバ23は、YC/RGB処理部22から出力されたRGB信号をモニタ6に出力する。
ワークメモリ24a、24bは、YC処理部35a、35bで処理されたYC信号をそれぞれ格納する。
コントローラ25は、ワークメモリ24a、24bに記憶された右眼用画像データおよび左眼用画像データのYC信号をYC/RGB処理部22に読み出す。
YC処理部35a、35bは、バッファメモリ32a、32bに記憶された画像データを輝度信号(Y信号)及び色差信号(Cr,Cb 信号)に変換するとともに、ガンマ調整等の所定の処理を施す。
圧縮伸張処理手段36a、36bは、それぞれワークメモリ24a、24bに記憶された右眼用画像データおよび左眼用画像データに対して、静止画ではJPEG、動画ではMPEG2、MPEG4、H.264方式等の所定の圧縮形式に従って圧縮処理を施す。
メディアコントローラ37は、圧縮伸張処理手段36a、36bによって圧縮処理された各画像データを、I/F39経由で接続されたメモリカード38やその他の記録メディアに記録させる。
メモリカード38は、複眼デジタルカメラ100に着脱自在なxDピクチャカード(登録商標)、スマートメディア(登録商標)に代表される半導体メモリカード、可搬型小型ハードディスク、磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク等、種々の記録媒体である。
2D/3Dモード切替フラグ設定手段50には、2Dモードであることまたは3Dモードであることを表すフラグが設定される。
基線長/輻輳角記憶手段51は、測光・測距CPU34a、34bに基づいて、適切な基線長や輻輳角を算出して記憶するものである。
縦/横撮り検出手段52は、内蔵のセンサー(図示せず)により、縦撮りまたは横撮りのいずれで撮影を行うかを検出する。なお、縦/横撮り検出手段52による検出は、縦撮り又は横撮りの設定を縦撮りまたは横撮りの指示を入力することにより行い、その設定を検出することにより行っても良い。
顔検出部53は、様々な公知の技術を用いて、被写体の顔を検出する。
また、複眼デジタルカメラ100には、バッテリー68が着脱可能に設けられている。
バッテリー68は、充電可能な二次電池、例えばニカド電池、ニッケル水素電池、リチウムイオン電池で構成される。バッテリー68は使い切り型の一次電池、例えばリチウム電池、アルカリ電池で構成してもよい。バッテリー68は、図示しない電池収納室に装填することにより、複眼デジタルカメラ100の各手段と電気的に接続される。
充電・発光制御部43a、43bは、バッテリー68からの電力の供給を受けて、それぞれストロボ4a、4bを発光させるために、図示しない閃光発光用のコンデンサを充電し、ストロボ4a、4bの発光を制御する。
充電・発光制御部43a、43bは、レリーズスイッチ5の半押し・全押し操作信号等の各種の信号や、発光量、発光タイミングを示す信号を、メインCPU10や測光・測距CPU34a、34bから取り込んだことに応じて、ストロボ4a、4bへの電流供給制御を行い、所望の発光量が所望のタイミングで得られるように制御する。
なお、図3の複眼デジタルカメラ100においては、2系統の撮像系(第1撮像系2aおよび第2撮像系2b)を有する例を示すが、撮像系が3個以上あってもよい。また、撮像系の配置は、横一列でなくても二次元で配置されていてもよい。また、図3の複眼デジタルカメラ100は、立体撮影のみでなく、マルチ視点や全方向の撮影も可能である。
上記のように構成された複眼デジタルカメラ100の作用(撮影、記録動作及び再生動作)について説明する。
この複眼デジタルカメラ100において、電源ボタン71がON操作されると、メインCPU10はこれを検出し、カメラ内電源をONにし、撮影モードで撮影スタンバイ状態にする。
この撮影スタンバイ状態では、メインCPU10は、通常、以下のようにしてモニタ6に動画(ライブビュー画像)を表示させる。
まず、メインCPU10は、2D/3Dモード切替フラグ設定手段50を参照し、単視点画像(2次元画像)を取得する2Dモードか、多視点画像(3次元画像)を取得する3Dモードかを検出する。2Dモードの場合は第1撮像系2aのみを駆動し、3Dモードの場合は第1撮像系2a及び第2撮像系2bを駆動する。
カバーが開くことにより第1対物レンズ15a、15bが露出される。第1対物レンズ15a、15bより入った被写体光は、それぞれ第1の第1反射光学素子17a、第2の第1反射光学素子18a及び17b、18bによる反射を経て、第1ズームレンズ群13a、第2ズームレンズ群13b及び第1フォーカスレンズ群11a、第2フォーカスレンズ群11bにより倍率及びピントを調節され、第1イメージセンサ14a、第2イメージセンサ14bにそれぞれ結像される。このように第1イメージセンサ14a、第2イメージセンサ14bで連続的に画像が撮像され、その画像信号が連続的に処理されて、ライブビュー画像用の画像データが生成される。生成された画像データは、順次コントローラ25に加えられ、表示用の信号形式に変換されて、モニタ6に出力される。これにより、第1イメージセンサ14a、第2イメージセンサ14bで捉えた画像がモニタ6にスルー表示される。
ユーザ(撮影者)は、モニタ6に表示されるライブビュー画を見ながらフレーミングしたり、撮影したい被写体を確認したり、撮影後の画像を確認したり、撮影条件を設定したりする。
上記撮影スタンバイ状態時にレリーズスイッチ5が半押しされると、メインCPU10にS1ON信号が入力される。メインCPU10はこれを検知し、AE測光、AF制御を行う。AE測光時には、第1イメージセンサ14a、第2イメージセンサ14bを介して取り込まれる画像信号の積算値等に基づいて被写体の明るさを測光する。この測光した値(測光値)は、本撮影時における第1絞り12a、第2絞り12bの絞り値、及びシャッター速度の決定に使用される。同時に、検出された被写体輝度より、ストロボの発光が必要かどうかを判断する。同時に、検出された被写体輝度より、ストロボの発光が必要かどうかを判断する。ストロボ4a、4bの発光が必要と判断された場合には、ストロボ4a、4bをプリ発光させ、その反射光に基づいて本撮影時のストロボ4a、4bの発光量を決定する。3Dモードの場合には、上記以外に、基線長/輻輳角記憶手段51に記憶された撮影者毎の基線長、輻輳角の情報に基づいて、第1撮像系2aおよび第2撮像系2bの基線長及び輻輳角を調整する。
レリーズスイッチ5が全押しされると、メインCPU10にS2ON信号が入力される。メインCPU10は、このS2ON信号に応動して、撮影、記録処理を実行する。
まず、メインCPU10は、前記測光値に基づいて決定した絞り値に基づいて絞り制御部44a、44bを介して第1絞り12a、第2絞り12bを駆動するとともに、前記測光値に基づいて決定したシャッター速度になるように第1イメージセンサ14a、第2イメージセンサ14bでの電荷蓄積時間(いわゆる電子シャッター)を制御する。
また、メインCPU10は、バッファメモリ32a、32bに格納される右眼用画像データおよび左眼用画像データの各々からAF評価値およびAE評価値を算出する。AF評価値は、各画像データの全領域または所定領域(例えば中央部)について輝度値の高周波成分を積算することにより算出され、画像の鮮鋭度を表す。輝度値の高周波成分とは、隣接する画素間の輝度差(コントラスト)を所定領域内について足し合わせたものである。AE評価値は、各画像データの全領域または所定領域(例えば中央部)について輝度値を積算することにより算出され、画像の明るさを表す。AF評価値およびAE評価値は、後述する撮影準備処理時に実行されるAF動作およびAE動作においてそれぞれ使用される。
メインCPU10は、メインCPU10が第1フォーカスレンズ群11aおよび第2フォーカスレンズ群11bを制御してそれぞれ所定方向に移動させながら、順次に得られる右眼用画像データおよび左眼用画像データの各々から算出されたAF評価値の最大値を求めることにより、AF動作(コントラストAF)を行う。
この際、ストロボ4a、4bを発光させる場合は、プリ発光の結果から求めたストロボ4a、4bの発光量に基づいてストロボ4a、4bを発光させる。
被写体光は、第1対物レンズ15a、第1フォーカスレンズ群11a、第1絞り12a、および第1ズームレンズ群13aを介して第1イメージセンサ14aの受光面に入射する。また、第2対物レンズ15b、第2フォーカスレンズ群11b、第2絞り12b、および第2ズームレンズ群13bを介して第2イメージセンサ14bの受光面に入射する。
第1イメージセンサ14a、第2イメージセンサ14bは、所定のカラーフィルタ配列(例えば、ハニカム配列、ベイヤ配列)のR、G、Bのカラーフィルタが設けられたカラーCCDで構成されており、第1イメージセンサ14a、第2イメージセンサ14bの受光面に入射した光は、その受光面に配列された各フォトダイオードによって入射光量に応じた量の信号電荷に変換される。各フォトダイオードに蓄積された信号電荷は、タイミングジェネレータ(TG)33aから加えられるタイミング信号に従って読み出され、電圧信号(画像信号)として第1イメージセンサ14a、第2イメージセンサ14bから順次出力され、A/D変換器30a、30bに入力される。
A/D変換器30a、30bは、CDS回路及びアナログアンプを含み、CDS回路は、CDSパルスに基づいてCCD出力信号を相関二重サンプリング処理し、アナログアンプは、メインCPU10から加えられる撮影感度設定用ゲインによってCDS回路から出力される画像信号を増幅する。A/D変換器30a、30bにおいて、それぞれアナログの画像信号からデジタルの画像信号に変換される。
A/D変換器30a、30bから出力された右眼用画像データおよび左眼用画像データは、それぞれ画像信号処理手段31a、31bで階調変換、ホワイトバランス調整、γ調整処理などの各種画像処理を施され、バッファメモリ32a、32bに一旦蓄えられる。
バッファメモリ32a、32bから読み出されたR、G、Bの画像信号は、YC処理部35a、35bにより輝度信号Yと色差信号Cr、Cb(YC信号)に変換され、Y信号は、輪郭調整手段により輪郭強調処理される。YC処理部35a、35bで処理されたYC信号は、それぞれワークメモリ24a、24bに蓄えられる。
上記のようにしてバッファメモリ32a、32bに蓄えられたYC信号は、圧縮伸張処理手段36a、36bによって圧縮され、所定のフォーマットの画像ファイルとして、I/F39を介してメモリカード38に記録される。本例の複眼デジタルカメラ100の場合、静止画の2次元画像のデータは、Exif規格に従った画像ファイルとしてメモリカード38に格納される。Exifファイルは、主画像のデータを格納する領域と、縮小画像(サムネイル画像)のデータを格納する領域とを有している。撮影によって取得された主画像のデータから画素の間引き処理その他の必要なデータ処理を経て、規定サイズ(例えば、160×120又は80×60ピクセルなど)のサムネイル画像が生成される。こうして生成されたサムネイル画像は、主画像とともにExifファイル内に書き込まれる。また、Exifファイルには、撮影日時、撮影条件、顔検出情報等のタグ情報が付属されている。動画のデータは、MPEG2、MPEG4、H.264方式等の所定の圧縮形式に従って圧縮処理が施されてメモリカード38に格納される。
また、メインCPU10は、このS2ON信号に応動して距離用駆動/制御手段60を制御し、距離用撮像素子61a、61bを介して距離用発光素子52a、52bにより投光スポットの照射された被写体像を取得する。取得された被写体像は、距離情報処理手段64で処理が行われ、各画素の画素値が距離の値である距離画像が距離用撮像素子61a、61bのそれぞれに対して生成され、距離情報記憶手段65に記憶される。そして、所定のフォーマットの画像ファイルと共にメモリカード38に記録される。
このようにしてメモリカード38に記録された画像データは、複眼デジタルカメラ100のモードを再生モードに設定することにより、モニタ6に再生表示される。再生モードへの移行は、電源ボタン71が押下することにより行われる。
再生モードが選択されると、メモリカード38に記録されている最終コマの画像ファイルがI/F39を介して読み出される。この読み出された画像ファイルの圧縮データは、圧縮伸張処理手段36a、36bを介して非圧縮のYC信号に伸長される。
伸長されたYC信号は、バッファメモリ32a、32b(又は図示しないVRAM)に保持され、コントローラ25によって表示用の信号形式に変換されてモニタ6に出力される。これにより、モニタ6にはメモリカード38に記録されている最終コマの画像が表示される。
その後、順コマ送りスイッチ(十字ボタン74の右キー)が押されると、順方向にコマ送りされ、逆コマ送りスイッチ(十字ボタン74の左キー)が押されると、逆方向にコマ送りされる。そして、コマ送りされたコマ位置の画像ファイルがメモリカード38から読み出され、上記と同様にして画像がモニタ6に再生される。
モニタ6に再生表示された画像を確認しながら、必要に応じて、メモリカード38に記録された画像を消去することができる。画像の消去は、画像がモニタ6に再生表示された状態でメニュー/OKボタン75が操作されることによって行われる。
以上のように、複眼デジタルカメラ100は画像の撮影、記録及び再生を行う。上記説明は、静止画を撮影する場合について説明したが、動画の場合も同様である。動画、静止画の撮影は、個々のレリーズボタンにより制御される。また、動画、静止画のモードセレクトSWやメニューにより、動画、静止画の切り替えを行うようにしてもよい。
本実施の形態によれば、光路長を長くすることと、複眼デジタルカメラを薄型化、小型化することという相反する目的を達成することができる。
また、本実施の形態によれば、長い光路長が確保できるため、望遠レンズをコンパクトなカメラ本体の内部に配設することができる。
また、本実施の形態によれば、第1撮像系と第2撮像系とで囲まれた中央の領域にバッテリー収納室やモニタカードスロットを設けることにより、バッテリー収納室やモニタカードスロットを第1撮像系及び第2撮像系の外側に設ける場合(図24参照)と比較して、複眼デジタルカメラを小型化することができる。
なお、本実施の形態では、第1撮像系2a及び第2撮像系2bの2個の撮像系を用いて立体画像を撮影したが、立体画像が撮影可能であれば、2個以上の撮像系を備えていてもよい。例えば、本実施の形態の第1撮像系2a及び第2撮像系2bを各2個の合計4個の撮像系を隣接して配設し、4個の撮像系を用いて立体画像を撮影するようにしてもよい。
また、本実施の形態では、第1のレンズ鏡胴19a及び第2のレンズ鏡胴19bは略L字型の形状として説明したが、レンズ光軸が少なくとも1箇所で屈曲されていれば、略くの字型、略コの字型などの他のいかなる形状でもよい。
また、本実施の形態では、第1のレンズ鏡胴19a及び第2のレンズ鏡胴19bをカメラボディ7の隣接する2つの内周面に沿って互いに対向するように、かつカメラボディ7の中心に対して点対称に配置されているが、第1のレンズ鏡胴19a及び第2のレンズ鏡胴19bの配置の方法はこれに限らず、カメラボディ7の上下方向の中心線に対して線対称に配置してもよい。以下、図6を用いて、第1のレンズ鏡胴19a’及び第2のレンズ鏡胴19b’をカメラボディ7’の隣接する2つの内周面に沿って互いに対向するように、かつカメラボディ7’の上下方向の中心線に対して線対称に配置した場合について説明する。
第1のレンズ鏡胴19a’は、カメラボディ7’の右側面と、底面の右半分とに沿って配置されており、その前面上部にはレンズ光軸L1−1’上に配置された第1対物レンズ15a’が配設されており、その内部には、レンズ光軸L1−1’上に配置された第1の第1反射光学素子17a’(図示せず)と、レンズ光軸L1−2’上に配置された第2の第1反射光学素子18a’及び第1ズームレンズ群13a’と、レンズ光軸L1−3’上に配置された第1フォーカスレンズ群11a’、第1絞り12a’および第1イメージセンサ14a’とが配設されている。レンズ光軸L1−1’は、第1の第1反射光学素子17a’により約90°屈曲され、第1の第1反射光学素子17a’により屈曲されたレンズ光軸L1−2’は、第2の第1反射光学素子18a’により、レンズ光軸L1−1’と直交するように約90°屈曲される。その結果、第2の第1反射光学素子18a’により屈曲されたレンズ光軸L1−3’と、レンズ光軸L1−1’とはねじれの位置関係となる。
第2のレンズ鏡胴19b’は、カメラボディ7’の左側面と、底面の左半分とに沿って配置され、その前面上部にはレンズ光軸L2−1’上に配置された第2対物レンズ15b’が配設されており、その内部には、レンズ光軸L2−1’上に配置された第1の第2反射光学素子17b’(図示せず)と、レンズ光軸L2−2’上に配置された第2の第2反射光学素子18b’及び第2ズームレンズ群13b’と、レンズ光軸L2−3’上に配置された第2フォーカスレンズ群11b’、第2絞り12b’および第2イメージセンサ14b’とが配設されている。第2のレンズ鏡胴19b’及びその内部構造は、第1のレンズ鏡胴19a’と線対称の関係にある以外は同一であるため、説明を省略する。
このように、第1のレンズ鏡胴19a’及び第2のレンズ鏡胴19b’をカメラボディ7の上下方向の中心線に対して線対称に配置することにより、カメラボディ7の中央上部の第1のレンズ鏡胴19a’及び第2のレンズ鏡胴19b’が配設されていない領域が広くすることができる。これにより、バッテリー68やメモリカード38などの部品が配置しやすくなる。また、カメラボディ7’の上面が第1のレンズ鏡胴19a’及び第2のレンズ鏡胴19b’によって覆われていないため、バッテリーカバー8’をカメラボディの上面に配置することができ、メモリカード38など取り出しも容易となる。
また、第1対物レンズ15a’及び第2対物レンズ15b’をカメラボディ7’の上面近くに配置することにより複眼デジタルカメラ100’が手で保持された場合においても、第1対物レンズ15a’及び第2対物レンズ15b’が手で覆われる虞がない。また、第1ズームレンズ群13a’及び第2ズームレンズ群13b’をそれぞれレンズ光軸L1−2’及びレンズ光軸L2−2’上に配置することにより、第1ズームレンズ群13a’及び第2ズームレンズ群13b’が移動可能な長さを長くすることができ、倍率の高いズームレンズ群を用いることができる。
<第2の実施の形態>
第1の実施の形態は、カメラボディの正面側から開閉自在なバッテリーカバーが設けられ、その内側にバッテリー収納室及びメモリカードスロットが設けられた形態であるが、第1撮像系と第2撮像系とで囲まれた領域にバッテリー収納室及びメモリカードスロットを設ける方法はこれに限らない。
第1の実施の形態は、カメラボディの正面側から開閉自在なバッテリーカバーが設けられ、その内側にバッテリー収納室及びメモリカードスロットが設けられた形態であるが、第1撮像系と第2撮像系とで囲まれた領域にバッテリー収納室及びメモリカードスロットを設ける方法はこれに限らない。
本発明の第2の実施の形態は、複眼デジタルカメラの背面にバリアングル液晶パネルを設け、バリアングル液晶パネルの開閉に伴いバッテリー収納室及びメモリカードスロット
の操作を可能とする形態である。以下、第2の実施の形態の複眼デジタルカメラ101について説明する。なお、第1の実施の形態と同一の部分については、同一の符号を付し、説明を省略する。また、複眼デジタルカメラ101の作用は複眼デジタルカメラ100と同一であるため、説明を省略する。
の操作を可能とする形態である。以下、第2の実施の形態の複眼デジタルカメラ101について説明する。なお、第1の実施の形態と同一の部分については、同一の符号を付し、説明を省略する。また、複眼デジタルカメラ101の作用は複眼デジタルカメラ100と同一であるため、説明を省略する。
図7は、複眼デジタルカメラ101を側面から見たときの要部断面図である。
複眼デジタルカメラ101のカメラボディ7’の正面には、主として、第1撮像系2aの第1対物レンズ15a、第2撮像系2bの第2対物レンズ15b、ストロボ4等が設けられている(図7では図示せず)。また、カメラボディ7’の上面には、レリーズスイッチ5等が設けられている。
カメラボディ7’の背面には、図7に示すように、主として、バリアングル液晶パネル6’等が設けられている。
バリアングル液晶パネル6’は、カメラボディ7’の底面側の面とヒンジ6a’を介して連結されており、カメラボディ7’と面接触し、複眼デジタルカメラ101の背面を形成する閉位置と、カメラボディ7’に対して所定の角度傾いた開状態との間で回動自在となっている。これにより、ハイアングル撮影やローアングル撮影においても、被写体を確認しながら撮影ができる。
ヒンジ6a’は、摩擦結合により接続されており、バリアングル液晶パネル6’を閉位置と開位置との間の任意の位置で停止させる。
バリアングル液晶パネル6’の背面側には、主として、モニタ6b’、図示しない操作手段(ズームボタン、十字ボタン、MENU/OKボタン、DISPボタン、BACKボタン、マクロボタン等)等が設けられ、バリアングル液晶パネル6’の正面側には、主として、フレキシブル基板6c’、メモリ・バッテリー収納部9等が設けられる。
モニタ6b’は、モニタ6と同様に、液晶や有機EL等の二次元と三次元の両方が表示可能な表示素子で構成され、駆動モードを切り替えることにより二次元、三次元の画像を表示できる。
フレキシブル基板6c’は、モニタ6b’、メモリ・バッテリー収納部9等と、複眼デジタルカメラ101の内部に設けられたCPU10との間で信号をやり取りするための信号線や、モニタ6b’等に電源を供給する導電線で構成されている。フレキシブル基板6c’の一端はモニタ6b’、メモリ・バッテリー収納部9等に接続され、途中ヒンジ6a’の内部に引き回され、他端はCPU10に接続されている。
メモリ・バッテリー収納部9は、主として、メモリカード38を装着するためのメモリカードスロット9aと、バッテリー68を収納するためのバッテリースロット9bとが形成された略直方体の部材である。メモリカードスロット9a及びバッテリースロット9bは、開口部がメモリ・バッテリー収納部9の上面側に位置するようにメモリ・バッテリー収納部9に形成されている。
次に、複眼デジタルカメラ101の内部構造について説明する。図8は、複眼デジタルカメラ101を背面から見たときの要部斜視図である。
カメラボディ7’の内部には、主として、少なくとも1箇所で屈曲された略L字型の第1撮像系2a及び第2撮像系2bが設けられている。カメラボディ7’の背面側の略中央部には、第1撮像系2a及び第2撮像系2bによりメモリ・バッテリー収納部9が収納される凹部7a’が形成される。
バリアングル液晶パネル6’を閉位置から開位置へ回動させると、凹部7a’に収納されていたメモリ・バッテリー収納部9がバリアングル液晶パネル6’と共に回動し、メモリカードスロット9a及びバッテリースロット9bがカメラボディ7’から露出される。これにより、メモリカード38及びバッテリー68の着脱が可能となる。
本実施の形態によれば、メモリカード、バッテリーの収納部を取り出すという機能と、バリアングル液晶の機能とを一つの構造で兼ねることができる。その結果、それぞれの機能を別途に設ける構造に比べて、小型化、低コスト化が実現できる。
なお、本実施の形態では、バリアングル液晶にメモリ・バッテリー収納部を取り付けたが、バリアングル液晶を開位置にしたときメモリ・バッテリー収納部が露出されるのであれば、メモリ・バッテリー収納部をバリアングル液晶に取り付けなくてもよい。
例えば、図9に示すように、メモリ・バッテリー収納部を凹部の位置に設け、メモリカード、バッテリーの収納部の開口部を裏面側に設けることで、バリアングル液晶を開位置にしたときに開口部が露出するようにしてもよい。また、図10に示すように、底面側を中心に回動可能なメモリ・バッテリー収納部を凹部の位置に設け、バリアングル液晶を開位置にすると、バネなどの付勢力によりメモリ・バッテリー収納部の上面側がカメラボディから飛び出し、メモリ・バッテリー収納部の上面側に形成された開口部が露出するようにしてもよい。
<第3の実施の形態>
第1の実施の形態は、カメラボディの正面側から開閉自在なバッテリーカバーが設けられ、その内側にバッテリースロットやメモリカードスロットが設けられた形態であるが、カメラボディの正面からメモリやバッテリーの着脱を行うため、カメラボディ正面の大部分がメモリカードやバッテリーの取り出し口により覆われてしまう。
第1の実施の形態は、カメラボディの正面側から開閉自在なバッテリーカバーが設けられ、その内側にバッテリースロットやメモリカードスロットが設けられた形態であるが、カメラボディの正面からメモリやバッテリーの着脱を行うため、カメラボディ正面の大部分がメモリカードやバッテリーの取り出し口により覆われてしまう。
本発明の第3の実施の形態は、複眼デジタルカメラの2つのレンズ鏡胴のうち一方のレンズ鏡胴の一部にヒンジ機構を設け、レンズ鏡胴を回動させることによりスロットをカメラボディから露出させることによりバッテリーやメモリの着脱を可能とする形態である。以下、第3の実施の形態の複眼デジタルカメラ102について説明する。なお、第1の実施の形態と同一の部分については、同一の符号を付し、説明を省略する。
図11は、複眼デジタルカメラ102の要部を透視した正面図であり、図12は、第2撮像系2b’が回動位置にある状態における複眼デジタルカメラ102の要部を透視した斜視図である。
複眼デジタルカメラ102のカメラボディ7’’は、第2撮像系2b’が通常撮影位置から回動位置へ移動するための開口部とするために、正面から見て右側面の上端部近傍以外の壁面と底面とが欠損した略直方体の箱状(図12参照)に形成されており、その正面には、主として、第1撮像系2aの第1対物レンズ15a、第2撮像系2b’の第2対物レンズ15b’用の開口部等が設けられている。
第2撮像系2b’には、カメラボディ7’’の正面から見て右上端にヒンジ2b’−1が形成される。ヒンジ2b’−1は、図13に示すように、略中空円筒の軸A2b’−1aと、かつカメラボディ7’’の正面から見て右向きに凸となり、かつ軸A2b’−1aに隣接して形成された板状の回転止め部材2b’−1bとで構成される。カメラボディ7’’に設けられたピン状の軸B7a’’が、軸A2b’−1aを両端から軸支することにより、第2撮像系2b’がヒンジ2b’−1を中心に回動可能となる。
なお、本実施の形態では、カメラボディ7’’に設けられた軸B7a’’を第2撮像系2b’に形成された軸A2b’−1aの中空部に挿入したが、第2撮像系2b’に形成された軸Aをカメラボディ7’’に形成された軸Bの穴に挿入するようにしてもよい。
次に、複眼デジタルカメラ102の内部構造について説明する。
まず、第2撮像系2b’の回動、固定機構について説明する。図14は、図11領域Aの詳細図であり、(a)は第2撮像系2b’がカメラボディ7’’により覆われた通常撮影位置(図11点線参照)で固定された状態を示し、(b)は通常撮影位置での固定を解除した状態を示す。図15は、図11領域Aの詳細図であり、(a)は第2撮像系2b’がカメラボディ7’’により覆われた通常撮影位置(図11点線参照)で固定された状態を示し、(b)は第2撮像系2b’が通常撮影状態から反時計回りに略90度回転し、カメラボディ7’’から露出した回動位置(図11実線参照)で固定された状態を示す。
第2撮像系2b’を通常撮影位置で固定する機構7b’’は、図14に示すように、主として、ボタン7b’’−1と、バネ固定部材7b’’−2と、バネ7b’’−3、7b’’−5と、回転部材7b’’−4と、回転止め部材7c’’−6とで構成される。
ボタン7b’’−1は、主として、略円板状のフランジと、フランジの一方の面に該フランジと同心円状に形成された略円筒形状のボタントップと、フランジの他方の面に該フランジと同心円状に形成された略円筒形状のピンとで構成される。ボタントップは、カメラボディ7’’に形成された孔を貫通可能な大きさに形成され、フランジはカメラボディ7’’に形成された孔を貫通不可能の大きさに形成される。フランジのピンが形成されている側の面には、バネ7b’’3−の一端が取り付けられる。
バネ固定部材7b’’−2は、カメラボディ7’’の背面に形成された板状の突起である。バネ固定部材7c’’−2には、バネ7c’’−3の一端が取り付けられる。
バネ7b’’−3は、カメラボディ7’’に押し付ける方向の力(図14左向きの力)をボタン7b’’−1に付勢するものであり、一端がバネ固定部材7c’’−2に取り付けられ、他端がボタン7c’’−1のフランジに取り付けられる。
回転部材7b’’−4は、略円筒形状の回転軸が略中央に形成された板状の部材であり、回転軸を介してカメラボディ7’’の背面に回転自在に取り付けられる。回転部材7b’’−4の一端には、第2撮像系2b’に形成された受け部2b’−2に嵌合する略三角形の板状の引っかけ部が形成される。回転部材7b’’−4の他端には、バネ7b’’−5の一端が取り付けられる。
バネ7b’’−5は、反時計回りに回転する方向の力を回転部材7b’’−4に付勢するものであり、一端がカメラボディ7’’に取り付けられ、他端が回転部材7b’’−4に取り付けられる。
回転止め部材7b’’−6は、カメラボディ7’’の背面に形成された板状の突起であり、回転部材7b’’−4が当接することにより回転部材7c’’−4の反時計回りの回転を規制する。
第2撮像系2b’を回動位置で固定する機構7c’’は、図15に示すように、主として、ボタン7c’’−1と、バネ固定部材7c’’−2、7c’’−5、7c’’−10と、バネ7c’’−3、7c’’−6、7c’’−9と、回転部材7c’’−4と、回転止め部材7c’’−7、7c’’−8とで構成される。
ボタン7c’’−1は、主として、略円板状のフランジと、フランジの一方の面に該フランジと同心円状に形成された略円筒形状のボタントップと、フランジの他方の面に該フランジと同心円状に形成された略円筒形状のピンとで構成される。ボタントップは、カメラボディ7’’に形成された孔を貫通可能な大きさに形成され、フランジはカメラボディ7’’に形成された孔を貫通不可能の大きさに形成される。フランジのピンが形成されている側の面には、バネ7c’’−3の一端が取り付けられる。
バネ固定部材7c’’−2、7c’’−5、7c’’−10は、カメラボディ7’’の背面に形成された板状の突起である。バネ固定部材7c’’−2には、バネ7c’’−3の一端が取り付けられ、バネ固定部材7c’’−5には、バネ7c’’−6の一端が取り付けられ、バネ固定部材7c’’−10には、バネ7c’’−9の一端が取り付けられる。
バネ7c’’−3は、カメラボディ7’’に押し付ける方向の力(図15右向きの力)をボタン7c’’−1に付勢するものであり、一端がバネ固定部材7c’’−2に取り付けられ、他端がボタン7c’’−1のフランジに取り付けられる。
回転部材7c’’−4は、略円筒形状の回転軸が一端に形成された板状の部材であり、回転軸を介してカメラボディ7’’の背面に回転自在に取り付けられる。回転部材7c’’−4の先端(回転軸が形成されていない側)には、略三角形の板状のヒンジ止め部材が形成される。回転部材7c’’−4の根元側(回転軸が形成された側)には、バネ7c’’−6の一端が取り付けられる。
バネ7c’’−6は、反時計回りに回転する方向の力を回転部材7c’’−4に付勢するものであり、一端がバネ固定部材7c’’−5に取り付けられ、他端が回転部材7c’’−4の根元に取り付けられる。
回転止め部材7c’’−7は、カメラボディ7’’の背面に形成された板状の突起であり、回転部材7c’’−4が当接することにより回転部材7c’’−4の反時計回りの回転を規制する。
回転止め部材7c’’−8は、カメラボディ7’’の背面に形成された板状の突起であり、ヒンジ2b’−1の回転止め部材2b’−1bが当接することによりの回転止め部材2b’−1b、すなわち第2撮像系2b’の反時計回りの回転を規制する。
バネ7c’’−9は、反時計回りに回転する方向の力を回転止め部材2b’−1bに付勢するものであり、一端が回転止め部材2b’−1bの根元(軸A2b’−1aの近傍)に取り付けられ、他端がバネ固定部材7c’’−10に取り付けられる。
第2撮像系2b’を通常撮影位置で固定する機構7b’’及び第2撮像系2b’を回動位置で固定する機構7c’’を用いて、第2撮像系2b’を通常撮影位置と回動位置との間で回動させ、それぞれの位置で停止させる方法について説明する。
図14(a)に示すように、第2撮像系2b’が通常位置にある場合には、ボタン7b’’−1は、バネ7b’’−3の付勢力により図14左向きの力が付勢され、カメラボディ7’’に押し付けられている。そのため、回転部材7b’’−4は、バネ7b’’−5の付勢力により回転止め部材7b’’−6に当接した位置で固定されている。
この位置においては、回転部材7b’’−4の引っかけ部が受け部2b’−2に嵌合しており、この結果第2撮像系2b’が通常位置で固定される。
第2撮像系2b’の通常撮影位置での固定を解除するには、図14(b)に示すように、バネ7b’’−3の付勢力に抗してボタン7b’’−1をカメラボディ7’’側へ押し込む(図14右方向へ移動させる)。すると、ボタン7b’’−1のピンが回転部材7b’’−4に当接し、バネ7b’’−5の付勢力に抗して回転部材7b’’−4を時計回りに回動させる。この時、ボタン7b’’−1は、図示しない固定機構により押し込まれた状態に保たれる。
その結果、回転部材7b’’−4の固定部材と、受け部2b’−2との嵌合が外れ、第2撮像系2b’が開放される。第2撮像系2b’の固定が解除されると、第2撮像系2b’の自重により第2撮像系2b’が反時計回りに回動し、図15(b)に示すように、バネ7c’’−9の付勢力により回転止め部材2b’−1bが回転止め部材7c’’−8に当接する。この結果、略90度回動したところで第2撮像系2b’の回動が規制される。
第2撮像系2b’を通常撮影位置で固定する機構7b’’が解除された状態では、ボタン7c’’−1は、図15(a)に示すように、図示しない固定機構により押しこまれた状態で固定されている。
その後、ボタン7c’’−1の固定機構を解除すると、図15(b)に示すように、バネ7c’’−3の付勢力によりボタン7c’’−1が押し出され(図15右方向へ移動)、それと共にボタン7c’’−1のピンも右側に移動する。
その結果、バネ7c’’−6の付勢力により回転部材7c’’−4が反時計回りに回動し、回転止め部材7c’’−7に当接したところで回転部材7c’’−4が停止する。
この結果、回転部材7c’’−4の先端に形成されたヒンジ止め部材と、回転止め部材7c’’−8との間に回転止め部材2b’−1bが挟まれることにより、第2撮像系2b’が回動位置で固定される。
第2撮像系2b’を回動位置から通常撮影位置に戻す場合には、図15(a)に示すように、バネ7c’’−3の付勢力に抗してボタン7c’’−1をカメラボディ7’’側へ押し込む(図15左方向へ移動させる)。すると、回転部材7c’’−4の先端に形成されたヒンジ止め部材と、回転止め部材7c’’−8とで固定されていた回転止め部材2b’−1bが開放される。
第2撮像系2b’を時計回りに略90度回動させ、その後ボタン7b’’−1の図示しない固定機構を解除すると、ボタン7b’’−1は図14(b)に示す状態から図14(a)に示す状態に戻り、回転部材7b’’−4の引っ掛け部と受け部2b’−2とが嵌合する。これにより、第2撮像系2b’が再度通常撮影位置で固定される。
次に、メモリ・バッテリー収納部9’を露出させる機構について説明する。図16は、第2撮像系2b’が回動位置にあるときの複眼デジタルカメラ102の概略図であり、(a)は正面から見たときの要部透視図であり、(b)は底面図である。
カメラボディ7’’の第1撮像系2aと第2撮像系2b’とに囲まれた領域には、底面側に開口部がくるように略コの字状に形成された枠体7d’’が設けられ、枠体7d’’の内部にはメモリ・バッテリー収納部9’が収納される(図11参照)。
メモリ・バッテリー収納部9’は、メモリカードスロット9a’及びバッテリースロット9b’とが形成された略直方体の部材であり、メモリカードスロット9a’及びバッテリースロット9b’は、開口部がメモリ・バッテリー収納部9’の底面側に位置するようにメモリ・バッテリー収納部9’に形成される。
メモリ・バッテリー収納部9’は、図16に示すように、弾性部材9b’を介して、枠体7d’’に取り付けられる。弾性部材9b’は、一端が略コの字状の枠体7d’’の底面に取り付けられ、他端がメモリ・バッテリー収納部9’の上面側(メモリカードスロット9a’及びバッテリースロット9b’の開口部が形成されていない側)に取り付けられ、メモリ・バッテリー収納部9’を底面側に押し出す方向の力を付勢する。
そのため、第2撮像系2b’が回動位置にある場合には、弾性部材9b’の付勢力により、メモリカードスロット9a’及びバッテリースロット9b’がカメラボディ7’’の底面側から露出される。これにより、メモリカード38やバッテリー68の着脱が可能となる。
第2撮像系2b’が回動位置から通常撮影位置に戻されると、弾性部材9b’の付勢力に抗して、メモリ・バッテリー収納部9’が押し上げられ、枠体7d’’に収納される。
上記のように構成された複眼デジタルカメラ102の作用(撮影、記録動作及び再生動作)について説明する。
電源ボタン71がON操作されると、メインCPU10はこれを検出し、接点(図示せず)などを介して第2撮像系2b’が電気的に接続されているかどうかを確認する。
第2撮像系2b’が通常撮影位置にある場合には、メインCPU10はカメラ内電源をONにし、撮影モードで撮影スタンバイ状態にする。第2撮像系2b’が回動位置にある場合には、メインCPU10はカメラ内電源をONにしない。その他の撮影動作などは複眼デジタルカメラ100と同一であるため説明を省略する。
本実施の形態によれば、第1撮像系と第2撮像系とで囲まれた中央の領域にメモリやバッテリーの収納部を設けることにより、複眼デジタルカメラを大型化することなく、かつデザイン上の制約が少ない複眼デジタルカメラを提供することができる。
また、本実施の形態によれば、第2撮像系を移動させ、第2撮像系があった位置にメモリ・バッテリー収納部を移動させることにより、カメラボディの端面から収納部のスロットを露出させ、バッテリーやメモリカードを抜き差しするという操作をユーザが行いやすい状態にすることができる。
なお、本実施の形態では、メモリ・バッテリー収納部9’が弾性部材9b’を介して枠体7d’’に取り付けられ、第2撮像系2b’を回動位置に配置することで弾性部材9b’の付勢力によりメモリカードスロット9a’及びバッテリースロット9b’をカメラボディ7’’の底面側から露出することにより操作可能としたが、図17に示すように、メモリ・バッテリー収納部9’−1を第2撮像系2b’に取り付けることにより、第2撮像系2b’を回動位置に配置することによりメモリカードスロット9a’−1及びバッテリースロット9b’−1を露出させるようにしてもよい。
また、本実施の形態では、第2撮像系2b’が回動位置に配置されると、メモリ・バッテリー収納部9’が弾性部材9b’の付勢力により押し出されるが、カメラボディの厚みが人の指の太さよりも十分に厚い場合など、メモリ・バッテリー収納部を押し出さない状態においてもユーザがメモリやバッテリーの着脱操作が可能であるならば、弾性部材を介さずにメモリ・バッテリー収納部を枠体又はカメラボディに直接取り付けるようにしてもよい。
また、本実施の形態では、弾性部材9b’により底面側に押し出す方向の力をメモリ・バッテリー収納部9’に付勢し、第2撮像系2b’が通常撮影位置から移動するとメモリ・バッテリー収納部9’が底面側に押し出されてスロットが露出したが、底面側に限らず、メモリ・バッテリー収納部の右側面にスロットを設け、弾性部材によりメモリ・バッテリー収納部に右側面側に押出す方向の力を付勢するようにしても同様の効果を得ることができる。すなわち、弾性部材によりメモリ・バッテリー収納部に第2撮像系に押し付ける方向の力を付勢し、第2撮像系が移動することによりメモリ・バッテリー収納部がフリーになると共に、メモリ・バッテリー収納部が移動するようにすればよい。
また、本実施の形態では、第2撮像系2b’のカメラボディ7’’正面から見て右上端にヒンジ2b’−1を形成し、このヒンジ2b’−1を中心に第2撮像系2b’を回動させたが、第2撮像系の回動中心はこれに限らない。底面、右側面のいずれかが第2撮像系が回動することにより覆われなくなり、スロットの操作が可能となるのであれば、どの位置に回動中心を設けてもよい。
また、本実施の形態では、ヒンジ2b’−1により第2撮像系2b’を回動させ、通常撮影位置で固定する機構7b’’及び第2撮像系2b’を回動位置で固定する機構7c’’を用いて第2撮像系2b’を通常撮影位置と回動位置とで停止させたが、歯車を用いて第2撮像系の回動及び停止を行なうようにしてもよい。
<第4の実施の形態>
本発明の第3の実施の形態は、複眼デジタルカメラの2つのレンズ鏡胴のうち一方のレンズ鏡胴の一部にヒンジ機構を設け、レンズ鏡胴を回動させることによりスロットをカメラボディから露出させることによりバッテリー収納室及びメモリカードスロットの操作を可能とし、第2撮像系が回動位置にある場合にはメインCPU10はカメラ内電源をONにせず、第2撮像系が通常撮影位置にある場合にのみメインCPU10はカメラ内電源をONにする形態であるが、第2撮像系が回動位置にある場合においても撮影可能としてもよい。
本発明の第3の実施の形態は、複眼デジタルカメラの2つのレンズ鏡胴のうち一方のレンズ鏡胴の一部にヒンジ機構を設け、レンズ鏡胴を回動させることによりスロットをカメラボディから露出させることによりバッテリー収納室及びメモリカードスロットの操作を可能とし、第2撮像系が回動位置にある場合にはメインCPU10はカメラ内電源をONにせず、第2撮像系が通常撮影位置にある場合にのみメインCPU10はカメラ内電源をONにする形態であるが、第2撮像系が回動位置にある場合においても撮影可能としてもよい。
本発明の第4の実施の形態は、第2撮像系が通常撮影位置にある場合には立体画像の撮影を行い、第2撮像系が回動位置にある場合には縦撮りと横撮りの2枚の平面画像を撮影する形態である。以下、第4の実施の形態の複眼デジタルカメラ103について説明する。なお、第1の実施の形態及び第3の実施の形態と同一の部分については、同一の符号を付し、説明を省略する。
図18は、複眼デジタルカメラ103の要部を透視した正面図であり、第2撮像系2b’’が回動位置で固定された状態を示す。
複眼デジタルカメラ103の第2撮像系2b’’には、カメラボディ7’’の正面から見て右上端にヒンジ2b’−1が形成され、第2撮像系2b’’はヒンジ2b’−1を中心に回動自在にカメラボディ7’’に設けられる。
第2撮像系2b’’が通常撮影位置から略90度回動した回動位置に移動すると、第2撮像系2b’’の対物レンズ15bがカメラボディ7’’から露出されると共に、撮像素子が略90度回転する。これにより、第2撮像系2b’’で縦長の画像が撮像可能となる、すなわち縦撮りが可能となる。
第2撮像系2b’’が回動位置にある場合に、カメラボディ7’’の上下方向と平行となる第2撮像系2b’’の部分には、グリップ2b’’−1が形成される。グリップ2b’’−1は、ユーザが左手で把持したときに5本の指全てがフイットするような形状、例えば、カメラボディ7’’正面から見て右側に1個、左側に4個の凹凸が形成される。グリップ2b’’−1の材質は、滑りにくいラバーなどで形成されるのが望ましいが、プラスチックなどの材質を用いてもよい。
これにより、ユーザが一方の手で操作系統を操作し、もう一方の手でグリップを把持することができる。そのため、安定した体勢で撮影を行うことができる。
図19は、複眼デジタルカメラ103の電気的構成を示すブロック図である。複眼デジタルカメラ103には、方向検出手段54が設けられる。その他は複眼デジタルカメラ100と同じであるため説明を省略する。
方向検出手段54は、第2撮像系2b’’に設けられ、第2撮像系2b’’が通常撮影位置にあるか、回動位置にあるかを検出する。方向検出手段としては、角速度検出機構を積分して用いる角度検出機構などを用いることができる。
上記のように構成された複眼デジタルカメラ103の作用(撮影、記録動作及び再生動作)について説明する。図20は、複眼デジタルカメラ103の撮影、記録動作の流れを示すフローチャートである。
この複眼デジタルカメラ103において、電源ボタン71がON操作されると、メインCPU10はこれを検出し、カメラ内電源をONにし(ステップS1)、視差が異なる2つのレンズ鏡胴を複眼カメラとして使用し、2D/3Dモード切替フラグ設定手段50により撮影モードを立体画像を撮像する第一撮影モードに設定して、撮影スタンバイ状態し(ステップS2)、図21(a)に示すように、モニタ6全体に1枚のスルー画像(ライブビュー画像)を表示する(ステップS3)。ユーザは、モニタ6に表示されたのスルー画を見ながらフレーミングを行う。
ステップS3においてモニタ6に表示されるスルー画像は、第1撮像系2a又は第2撮像系2b’’で撮像されたスルー画像を表示してもよいし、もしくは第1撮像系2a及び第2撮像系2b’’で撮像された画像を合成した3次元のスルー画像を表示してもよい。
メインCPU10は、第2撮像系2b’’の傾きを検出する角度検出機構54のモニターを開始する(ステップS4)。ステップS4において、メインCPU10は、常時角度検出機構54を監視してもよいし、所定の時間間隔で角度検出機構54を監視してもよい。
メインCPU10は、第二撮影モードが検出されたかどうか、すなわち角度検出機構54により第2撮像系2b’’が回動位置で停止していることが検出されたかどうかを判断する(ステップS5)。
ステップS5において第二撮影モードが検出されなかった場合(ステップS5でNO)には、メインCPU10は、第一撮影モードでのスルー画像撮影を継続し(ステップS6)、レリーズスイッチ5が押されたかどうかを判断する(ステップS7)。
レリーズスイッチ5が押されていない場合(ステップS7でNO)には、メインCPU10は、ステップS7を繰り返し行う。
レリーズスイッチ5が押された場合(ステップS7でYES)には、メインCPU10は、撮影動作を開始し、右眼用画像データおよび左眼用画像データを撮像する(ステップS8)。また、メインCPU10は、立体画像生成に必要な距離画像を撮影する(ステップS9)。そしてステップS8で撮像された所定のフォーマットの画像ファイルと、距離画像とを共にメモリカード38に記録する(ステップS10)。
これにより、第一撮影モードでの撮像処理を終了する。なお、ステップS8〜ステップS10の処理は、複眼デジタルカメラ100での処理と同様であるため、説明を省略する。
ステップS5において第二撮影モードが検出された場合(ステップS5でYES)には、メインCPU10は、2D/3Dモード切替フラグ設定手段50により、第1撮像系2aで横長の画像の撮像(横撮り)を行い、第2撮像系2b’’で縦撮りを行う第二撮影モードに設定を変更する(ステップS11)。そして、メインCPU10は、図21(b)に示すように、第1撮像系2aで撮像された横撮りのスルー画像と、第2撮像系2b’’で撮像された縦撮りのスルー画像とをそれぞれ独立してモニタ6に表示する(ステップS12)。ユーザは、モニタ6に表示されたそれぞれのスルー画を見ながら、縦撮りと横撮りで撮られる画角をそれぞれ決定する。
メインCPU10は、第一撮影モードでのスルー画像撮影を継続し、レリーズスイッチ5が押されたかどうかを判断する(ステップS13)。
レリーズスイッチ5が押されていない場合(ステップS13でNO)には、メインCPU10は、ステップS13を繰り返し行う。
レリーズスイッチ5が押された場合(ステップS13でYES)には、メインCPU10は、第1撮像系2aと第2撮像系2b’’とで同時に撮影動作を開始し、第1撮像系2aで横撮りの画像を、第2撮像系2b’’で縦撮りの画像を同時に撮像し(ステップS14)、横撮りの画像と縦撮りの画像をそれぞれ所定のフォーマットの画像ファイルとしてメモリカード38に記録する(ステップS15)。
これにより、第二撮影モードでの撮像処理を終了する。なお、2次元画像の撮像、記録処理は、既に公知であるため詳細な説明を省略する。ステップS14において、縦撮りの画像と横撮りの画像の撮影タイミングを同時としたが、必ずしも同時である必要は無く、別々であってもよい。ただし、縦撮りの画像と横撮りの画像の撮影タイミングは同時であることが好ましい。
本実施の形態によれば、第2撮像系が回動位置にあることを検出し、この状態で2個の撮像系それぞれで撮影可能とすることにより、縦撮りと横撮りを同時に行うことができる。そのため、撮影画角の異なる複数枚の画像を同時に撮影することができる。
なお、本実施の形態では、ユーザが左手で把持したときに5本の指全てがフイットするような形状のグリップ2b’’−1を形成したが、第2撮像系や複眼デジタルカメラのサイズ・形状によっては親指用を設けるとカメラからはみ出る場合があるので、人差し指〜小指用だけのグリップを設けるようにしても良い。
2a:第1撮像系、2b:第2撮像系、5:レリーズボタン、6:モニタ、7:カメラボディ、9:メモリ・バッテリー収納部、10:メインCPU、11a:第1フォーカスレンズ群、11b:第2フォーカスレンズ群、12a:第1絞り、12b:第2絞り、13a:第1ズームレンズ群、13b:第2ズームレンズ群、14a:第1イメージセンサ、14b:第2イメージセンサ、15a:第1対物レンズ、15b:第2対物レンズ、17a:第1の第1反射光学素子、17b:第1の第2反射光学素子、18a:第2の第1反射光学素子、18b:第2の第2反射光学素子、19a:第1のレンズ鏡胴、19b:第2のレンズ鏡胴、38:メモリカード、50:2D/3Dモード切替フラグ設定手段、51:基線長/輻輳角記憶手段、54:方向検出手段、100、101、102、103:複眼デジタルカメラ
Claims (14)
- 前面及び背面が他の面より大きい略直方体のカメラ本体であって、背面に表示手段が配設されたカメラ本体と、
撮影光軸を2回曲げる2つの反射光学素子を含む屈曲光学系を収納し、左右一対の対物レンズに入射する被写体像を撮像素子に導く略L字型の第1のレンズ鏡胴及び第2のレンズ鏡胴と、を備え、
前記カメラ本体の隣接する2つの内周面に沿って前記略L字型の第1のレンズ鏡胴及び第2のレンズ鏡胴をそれぞれ配置したことを特徴とする立体画像撮像装置。 - 前記略L字型の第1のレンズ鏡胴及び第2のレンズ鏡胴を、前記カメラ本体の中心点に対して点対称に配置したことを特徴とする請求項1に記載の立体画像撮像装置。
- 前記略L字型の第1のレンズ鏡胴及び第2のレンズ鏡胴を、前記カメラ本体の上下方向の中心線に対して線対称に前記カメラ本体に配置したことを特徴とする請求項1に記載の立体画像撮像装置。
- 前記屈曲光学系は、対物レンズと、前記対物レンズを介して入射する被写体像の撮影光軸を90°屈曲させる第1の反射光学素子と、前記第1の反射光学素子によって屈曲された撮影光軸を更に90°屈曲させる第2の反射光学素子であって、前記対物レンズに入射する被写体像の撮影光軸と直交するように屈曲させる第2の反射光学素子と、ズームレンズ群と、フォーカスレンズ群とを有することを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の立体画像撮像装置。
- バッテリー及びメモリカードの少なくとも1つを収納可能な収納部であって、前記カメラ本体内部の前記第1のレンズ鏡胴と前記第2のレンズ鏡胴とで囲まれた領域に収納される収納部を備えたことを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の立体画像撮像装置。
- 前記表示手段は、前記カメラ本体の背面側を覆う閉位置と、前記カメラ本体に対して所定の角度傾いた開状態との間で回動自在に設けられ、
前記表示手段が閉位置にある場合には、前記表示手段により前記収納部が覆われ、前記表示手段が開位置にある場合には、前記収納部のスロットが操作可能となることを特徴とする請求項5に記載の立体画像撮像装置。 - 前記収納部は、前記表示手段に設けられたことを特徴とする請求項6に記載の立体画像撮像装置。
- 前記第2のレンズ鏡胴を前記カメラ本体に対して回動させる回動機構を備え、
前記第2のレンズ鏡胴が前記カメラ本体の隣接する2つの内周面に沿って配置された通常位置にある場合には、前記第2のレンズ鏡胴により前記収納部が覆われ、前記回動機構により前記第2のレンズ鏡胴が前記通常位置から回動されると、前記収納部のスロットが操作可能となることを特徴とする請求項5に記載の立体画像撮像装置。 - 前記収納部は、前記第2のレンズ鏡胴に設けられたことを特徴とする請求項8に記載の立体画像撮像装置。
- 前記収納部は、該収納部を前記第2のレンズ鏡胴に押し付ける方向の力を付勢する弾性部材を介して前記カメラ本体に設けられることを特徴とする請求項8に記載の立体画像撮像装置。
- 前記第2のレンズ鏡胴を前記カメラ本体に対して回動させる回動機構と、
前記第2のレンズ鏡胴を、前記カメラ本体の隣接する2つの内周面に沿って配置され、前記第2のレンズ鏡胴全体が前記カメラ本体により覆われた第1の位置、又は該第1の位置から略90度回転し、少なくとも一部が前記カメラ本体から露出された第2の位置で停止させる停止機構と、
を備えたことを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の立体画像撮像装置。 - 前記第2のレンズ鏡胴が前記第1の位置で停止しているか、前記第2の位置で停止しているかを検出する検出手段と、
前記検出手段により前記第2のレンズ鏡胴が前記第1の位置にあることが検出された場合には、前記第1のレンズ鏡胴に設けられた撮像素子と前記第2の鏡胴に設けられた撮像素子とを用いて立体画像を撮像し、前記検出手段により前記第2のレンズ鏡胴が前記第2の位置にあることが検出された場合には、前記第1のレンズ鏡胴に設けられた撮像素子を用いて横長の画像を撮像し、前記第2のレンズ鏡胴に設けられた撮像素子を用いて縦長の画像を撮像する制御手段と、
を備えたことを特徴とする請求項11に記載の立体画像撮像装置。 - 前記制御手段は、前記横長の画像と前記縦長の画像とを同時に撮像し、該同時に撮像された前記横長の画像と前記縦長の画像とを並べて前記表示手段に表示することを特徴とする請求項12に記載の立体画像撮像装置。
- 前記第2のレンズ鏡胴は、該第2のレンズ鏡胴が前記第2の位置にある場合に前記カメラ本体から露出される位置に設けられた把持部を有することを特徴とする請求項11から13のいずれかに記載の立体画像撮像装置。
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