JP2008198577A - シールド線 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】コア線11と電磁遮蔽性を有する編組スリーブ13との間に全長にわたって延在するドレン線12を挿入し、該ドレン線12は全長にわたって予めツヅラ折り15をなして屈折され或いは螺旋状に屈曲されており、該ドレン線12の伸長時の長さはシールド線10の全長Lよりも長くして余長を持たせ、所定長さに調尺切断されたシールド線10の両端から、前記ドレン線12の両端を引き出し可能な構成としている。
【選択図】図2
Description
該編組シールド線1の加工手順は、調尺・切断したあと、図9(A)に示すように、先端から所要寸法だけ外被4を切断して編組スリーブ3とコア線2を露出させ、ついで、図9(B)に示すように、編組スリーブ3を軸線方向に切断してコア線2を引き出し、図9(C)に示すように、コア線2の先端に端子T1を圧着接続すると共に、編組チューブ3の撚って、その先端に端子T2をアース端子を圧着接続している。(特開平7−45311号公報等参照)
また、ノイズの種類によっては、シールド線の長さ方向の両端からシールド層のアースをとることで効果的な遮蔽を行うことができる場合もあるが、その場合には、前記編組スリーブをアース線として利用すると、両端にシールドが無い部分が存在し、両端でシールド性能が低下する問題がある。
前記コア線と編組スリーブとの間に全長にわたって延在するドレン線を挿入し、該ドレン線は全長にわたって予めツヅラ折りに屈折され或いは螺旋状に屈曲されており、該ドレン線の伸長時の長さはシールド線全長よりも長くして余長を持たせ、ドレン線をシールド線の両端から引き出し可能としていることを特徴とするシールド線を提供している。
前記コア線と編組スリーブとの間に全長にわたって直線状の第1のドレン線と、第2のドレン線を挿入し、シールド線の一端から前記第1のドレン線、他端から第2のドレン線を引き出し可能な構成としていることを特徴とするシールド線を提供している。
あるいは、一端から引き出したドレン線の端末にアース端子を接続すると共に、他端から引き出したドレン線の端末にコネクタに挿入する端子を接続し、他のアース線と接続してもよい。
具体的には、外被から露出した編組スリーブを手繰り寄せることで内部のドレン線とコア線を露出させ、ドレン線とコア線の端末加工後に編組スリーブを元に戻すことにより、ドレン線とコア線の根元近傍まで編組スリーブで被覆することができる。
これにより、電磁遮蔽性能を有する編組スリーブから露出するコア線を最小化することができ、電磁遮蔽性能の低下を抑制できる。
また、第2の発明においても、2本のドレン線がシールド線の全長にわたって挿入しているため、1本のドレン線をシールド線の一端から引き出して他端がシールド線内に引き込まれても、他のドレン線の先端はシールド線の他端に位置しているため、該他のドレン線をシールド線の他端から引き出すことができる。
従って、シールド線の両端からドレン線を引き出してアースをとることが可能となるため、電磁遮蔽性能を効果的に高めることができる。
また、外被から突出させたコア線の露出部を編組スリーブで被覆することにより、シールド層からの露出部分を小さくでき、電磁遮蔽性能の低下を抑制できる。
図1乃至図3に第一実施形態を示す。
シールド線10は、図1に示すように、2本のコア線11と、1本のドレン線12とを、電磁遮蔽性を有する金属編組スリーブ13で被覆し、該編組スリーブ13の外周を絶縁樹脂からなる外被14で被覆している。
前記コア線11は、芯線11aを絶縁被覆層11bで被覆した絶縁被覆電線である。
前記ドレン線12は、絶縁被覆されていない単芯線であり、図2に示すように、前記コア線11と前記編組スリーブ13との間に全長にわたって延在するように挿入され、該編組スリーブ13と接触させている。
まず、図3(A)に示す所定長さに調尺切断したシールド線10の一端10aの外被14を、図3(B)に示すように所要長さ剥離する。
次いで、図3(C)に示すように、外被14より突出した編組スリーブ13を収縮させながら外被14側に手繰り寄せ、編組スリーブ13の先端からコア線11とドレン線12の一端12aとを突出させる。
次いで、コア線11を所要寸法引き出して、図3(D)に示すように、該コア線11の端末にコネクタ接続用の端子21を圧着接続すると共に、ドレン線12の一端12aにアース端子22を圧着接続する。
ドレン線12に余長を設ける方法として、ドレン線12を全長にわたって螺旋状に屈曲させ所謂カール電線状としている。この場合も、螺旋部の伸長を利用してドレン線12を両端から引き出すことができるため、シールド線10の両端からドレン線12を引き出してアース端子を接続することができる。
第二実施形態では、編組スリーブ13の内部に2本のコア線11と、第1ドレン線12−1と第2ドレン線12−2とからなう2本のドレン線を挿入している。
なお、図7においてコア線11をシールド線10から引き出して、その端末に端子を接続する構成は前記第一実施形態と同様であり、図示を省略している。
10a、10b 端部
11 コア線
12 ドレン線
12a 一端
12b 他端
13 編組スリーブ
14 外被
15 ツヅラ折り
16 熱収縮チューブ
21 端子
22 アース端子
Claims (4)
- 芯線を絶縁被覆層で被覆している1本あるいは複数本のコア線と、該コア線を被覆している電磁遮蔽性を有する編組スリーブを備えたシールド線において、
前記コア線と編組スリーブとの間に全長にわたって延在するドレン線を挿入し、該ドレン線は全長にわたって予めツヅラ折りに屈折され或いは螺旋状に屈曲されており、該ドレン線の伸長時の長さはシールド線全長よりも長くして余長を持たせ、ドレン線をシールド線の両端から引き出し可能としていることを特徴とするシールド線。 - 芯線を絶縁被覆層で被覆している1本あるいは複数本のコア線と、該コア線を被覆している電磁遮蔽性を有する編組スリーブを備えたシールド線において、
前記コア線と編組スリーブとの間に全長にわたって直線状の第1のドレン線と、第2のドレン線を挿入し、シールド線の一端から前記第1のドレン線、他端から第2のドレン線を引き出し可能な構成としていることを特徴とするシールド線。 - 前記編組スリーブを被覆している絶縁樹脂からなる外被を備えている請求項1または請求項2に記載のシールド線。
- 前記シールド線の両端から引き出したドレン線の端末に夫々アース接続用の端子を接続している請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載のシールド線。
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