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JP2008193297A - Ofdm無線機、受信装置、同期補正装置及び同期補正方法、並びに無線通信方法 - Google Patents

Ofdm無線機、受信装置、同期補正装置及び同期補正方法、並びに無線通信方法 Download PDF

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JP2008193297A JP2007023988A JP2007023988A JP2008193297A JP 2008193297 A JP2008193297 A JP 2008193297A JP 2007023988 A JP2007023988 A JP 2007023988A JP 2007023988 A JP2007023988 A JP 2007023988A JP 2008193297 A JP2008193297 A JP 2008193297A
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Takayoshi Hayashi
隆好 林
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Fuji Electric Co Ltd
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Fuji Electric Device Technology Co Ltd
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Description

本発明は、時間領域で複数シンボルに拡散されたOFDMシンボルを送受信するOFDM無線機に関し、とくに受信装置、同期補正装置及び同期補正方法、並びに無線通信方法に関する。
従来の無線システムに用いられる無線機や、地上におけるディジタル放送では、建物等の遮蔽物によるゴースト妨害(フェージング、マルチパス)が課題となる。近年になって、こうした課題の克服に適した送信データの変調方式として、OFDM(直交周波数分割多重:Orthogonal Frequency Division Multiplexing)信号を用いた変復調方式が注目されている。
OFDM変復調方式は、1チャンネル帯域内に多数の搬送波(サブキャリア)を設け、映像信号や音声信号を効率よく伝送することが可能なディジタル変調・復調方式である。このOFDM信号は、周波数軸上に等間隔にある直交した多数(256〜1024程度)のサブキャリアを使ってディジタル変調して多重化した信号であって、その受信時においてFFT(高速フーリエ変換:Fast Fourier Transform)手段を用いて復調を行い、サブキャリアに載せた信号を復調する。
一般に、受信されたOFDM信号を復調するFFT手段では、受信信号を多重化されたOFDMシンボル単位で高速フーリエ演算を行うとき、サブキャリアのサンプリングタイミングが、送信されるOFDM信号のシンボルタイミングに同期(シンボル同期)している必要がある。復調時にFFT手段でのサンプリングタイミングが希望のOFDMのシンボルタイミングからずれた場合、受信されたOFDM信号の前後のシンボルとの間でシンボル間干渉が生じ、復調性能が劣化するからである。また、無線機を駆動する基準搬送周波数信号(fc)には、送信端末と受信端末との生成回路間で周波数偏差(±Δf)が含まれている場合がある。したがって、OFDM信号の受信開始時にシンボルの同期位置を検出し、一度シンボル同期が確立されたとしても、各シンボルを受信中に基準発振信号の偏差のため±Δfの範囲で受信フレーム同期にずれが生じてしまう。このため受信中のシンボル同期を正確に補正することが重要であった。
OFDM信号のシンボルには、送信端末側で有効シンボル内の信号成分を部分的に複製した周期的プリフィックス(CP:Cyclic Prefix)信号をガードインターバル(GI:Guard Interval)として付加することで、マルチパス伝送路で生じる遅延波との干渉で生じるシンボル間干渉を軽減するようにしている。
図6(a)〜(d)は、従来方式の同期シンボル再生タイミングを示す図である。受信シンボルのガードインターバルには、有効シンボル1,2,3のそれぞれ先頭部分を複製したCP信号が挿入される(同図(a))。したがって、一つの受信シンボルの長さ(有効シンボル期間)Tsだけ遅延した遅延シンボル(同図(b))を生成して、この有効シンボル期間で自己相関演算を行って自己相関信号(同図(c))を求めれば、自己相関信号におけるピーク値それぞれに対応する同期補正信号が形成できる(同図(d))。
従来から、こうしたOFDM信号のガードインターバルの特性を利用して、シンボル同期の検出及び補正が行われていた。例えば、特許文献1に示されている技術では、ガードインターバル区間(以下、GI区間)には、そのシンボル区間でのIFFTの最後尾をコピーした信号が挿入されて、任意のシンボル列においてFFT−Window幅の自己相関性を持つことから、乗算手段により二つの信号の積がとられた後、移動平均手段により自己相関値がサンプリング毎に計算できる。OFDM信号からは、移動平均の拘束時間をGI区間程度以上とることにより、ピークが観測される。移動平均手段で計算された自己相関値は、差分手段で最大値保持手段に保持された過去の最大値と比較される。その差分結果を用いてシンボル間平均更新判定手段において最大値更新の判定を行い、最大値保持手段の内容を更新する。シンボル間平均更新判定手段の判定においては、シンボルインターバル周期の平均操作を行い、最大値と判定された位相が、あらかじめ指定した数のシンボル数で観測されるまで、最大値を更新する命令を出さないように処理することにより、同期維持動作におけるジッタの低減を可能としている。シンボル間平均更新判定手段は最大値の更新を指令すると同時に、シンボル位相制御手段に対してシンボルタイミングのシフトを指令する。
また、別の特許文献2では、保護スペース(ガードインターバル)によって分離された有効シンボル周期を備え、各々の保護スペース内のデータはそれぞれの有効周期内でデータの一部と対応しているOFDM信号の特性を利用して、OFDM信号におけるシンボル境界を表す同期パルスが生成されている。すなわち、OFDMシンボルの連続する複合サンプルの絶対値を導出し、OFDMシンボルの有効部分を表す周期だけ分離されたOFDMシンボルの値と他の値との差を判定し、差分値の絶対値を複数のシンボルに亘って積分し、かつ積分された差分値の絶対値が実質的に変化するポイントを表すサンプル位置を判定することによってフレーム同期パルスが生成され、このフレーム同期パルスを用いて、OFDMシンボルがFFT復調される。
このように、受信端末側でOFDMシンボル内での自己相関を取り、複製元の信号成分とCP信号との相関が最も高い相関ピークを検出することにより、シンボルタイミングを抽出し、その検出信号を基にシンボル同期及び同期補正が可能である。したがって、こうしたOFDM信号を用いた通信方式は、限られた周波数帯域を最大限に利用して、マルチパスが存在するような悪条件の下でも、周波数帯域の利用効率の良いデータ伝送を行うことできる。
現在、OFDM信号はディジタル家電を無線でつなぐWPAN(個人用無線ネットワーク:Wireless Personal Area Network)用途に標準化が進められており、そこでは複数の周波数を周波数ホッピングするMultiBand OFDM(MB−OFDM)方式が検討されている。この方式によれば、MB−OFDM信号を用いることによって、伝送速度に対応して送信シンボルを時間軸上で拡散して送信する時間領域拡散(time-domain-spreading)通信を実現でき、異なる電波規制に対応して無線通信の信頼性向上が図られる。
特開平11−355241号公報(段落番号[0006]〜[0009]、図3及び図4) 特開2001−94531号公報(段落番号[0015]〜[0029]、図1〜図5)
ところで、MB−OFDM方式ではガードインターバルにヌルシンボル(Null:信号を送信しない区間)を挿入して、OFDMシンボルの境界を明確にして送信する零詰め(zero-padded Prefix)方式が採用される。これは、周期的プリフィックス(CP)信号を利用したOFDMシンボルの周波数スペクトルと比較した場合に、零詰め方式のほうがリップルを抑制できるからである。
ところが、こうしたOFDM変調にマルチバンド方式を組み合わせたMB−OFDM信号のシンボル内には、相関値を得るための周期性を持った信号成分が存在しない。したがって、上述した特許文献1,2などに記載された方法で相関値を求めても、OFDMシンボルに挿入されたガードインターバルと同期した信号を検出できないという問題があった。
本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、OFDMシンボル内に周期性のある信号成分を持たない伝送方式に対して同期補正機能を付加したOFDM無線機を提供することを目的とする。
また、本発明の別の目的は、そのような同期補正機能を備えた受信装置、同期補正装置及び同期補正方法、並びに無線通信方法を提供することである。
本発明では、上記問題を解決するために、多重化されたOFDMシンボルを時間領域で複数シンボルに拡散して送受信するOFDM無線機において、前記OFDMシンボル間にヌルデータを挿入し、所定のシンボル長の送信データに変調して送信する無線送信装置と、受信された前記OFDMシンボルに対して自己相関値を演算し、前記自己相関値から前記OFDMシンボルの同期信号を生成する同期信号生成部を有し、前記同期信号によって前記所定のシンボル長に対応して設定されたサンプリングタイミングを補正して受信信号を復調する無線受信装置と、を備えたことを特徴とするOFDM無線機が提供される。
送信側では、時間領域で複数シンボルに拡散された送信シンボルを伝送する。受信側では、受信するOFDMシンボルを複数シンボルにわたって自己相関を取ることにより、拡散シンボル間の相関ピークを検出する。この相関ピークは、拡散シンボルの相関が最も高い位置で発生するので、この相関ピークから拡散シンボルのシンボルタイミングを抽出する。
得られた相関ピークの間隔をシンボルの拡散数に応じて分周することにより、OFDMのシンボルタイミングに同期した同期補正信号を生成できる。FFT演算部では、生成した同期補正信号を基に、ガードインターバルのオフセットを補正したタイミングで、自らのサンプリングタイミングを補正してFFT演算を行うことにより、OFDMシンボルに同期した復調信号を得ることができる。
本発明によれば、MB−OFDMなどの時間領域拡散方式を用いたOFDM無線機において、拡散シンボルの周期性を用いてシンボルタイミングを再生することにより、ガードインターバルにCPを用いない場合においても、自己相関処理によりシンボルタイミングの再生とシンボルタイミングの補正を行うことができる。
以下、図面を参照して、この発明の実施の形態について説明する。図1は、実施の形態に係るOFDM無線機の受信装置を示すブロック図である。
この受信装置は、多重化されたOFDMシンボル間にヌルデータが挿入され、時間領域で複数シンボルに拡散されたシンボルデータを受信するものであって、無線送信装置からはOFDMシンボル間にヌルデータを挿入して、所定のシンボル長の送信データに変調して送信される。アンテナ1では、図示しないMB−OFDM方式の送信機から時間領域で複数シンボルに拡散されたOFDMシンボルを受信する。ここで、時間領域でのシンボル拡散とは、いわゆる時間ダイバシティを実現するために、1つのデータシンボルとして伝送される同じ情報を、複数のデータシンボルに重複して伝送する方式である。
この受信装置の初段には、低雑音増幅器(Low-Noise Amplifier:以下、LNAという。)2が設けられ、アンテナ1で受信された微弱なRF(Radio Frequency)信号を増幅する。このLNA2は、十分な電力利得を持つと同時に内部で発生する雑音を極力抑えることができ、さらに信号の歪みを抑えるために高い線形性を備えている。
発振器3と掛算器4はダウンコンバータを構成しており、発振器3からは調整された発振周波数の基準周波数f0を持つサイン波及びコサイン波が生成される。そして、これらのサイン波及びコサイン波によって受信されたOFDMシンボルが掛算器4で周波数変換され、ベースバンド信号(これは、後述のような複素データの信号である。)にダウンコンバージョンされる。
LPF5は低域通過フィルタ(Low Pass Filter)であって、高周波成分から複素ベースバンド信号だけを分離している。AGC(Automatic Gain Control)回路6では、入力信号の増幅利得を可変制御して最適な大きさのベースバンド信号をアナログデジタル変換(ADC)回路7に出力している。
ADC回路7は、受信されたOFDM信号の複素シンボル列を出力する。以下、k番目の受信シンボルをX(k)とする。こうして、受信シンボルX(k)がディジタル信号に変換された標本値としてFFT演算部8、及び同期検出回路9に供給される。
また、FFT演算部8と同期検出回路9は復調回路10を構成しており、同期検出回路9では受信シンボルX(k)の自己相関関数(ACF:Auto Correlation function)を演算して同期補正信号Tsを生成し、拡散シンボルのシンボルタイミングを抽出している。こうして、復調回路10では、FFT演算部8から送信機側の送信信号に対応する復調信号S(k)が得られる。
このように、多重化されたOFDMシンボルを時間領域で複数シンボルに拡散して送受信するOFDM無線機において、受信されたOFDMシンボルに対して自己相関値を演算し、自己相関値からOFDMシンボルの同期信号を生成する同期信号生成部では、同期信号によって所定のシンボル長に対応して設定されたサンプリングタイミングを補正して受信信号を復調することができる。
図2は、図1の同期検出回路9の一例を示すブロック図である。
自己相関演算部11では受信シンボルX(k)の自己相関関数R(t)を演算して、最大値検出部12に出力する。最大値検出部12では、相関演算により検出された自己相関値の最大値を検出して、タイミング再生回路13に拡散タイミング信号を出力する。タイミング再生回路13では、この拡散タイミング信号と拡散シンボルの拡散数Nに基づいて、OFDMシンボルに同期した同期補正信号Tsが生成される。
ここで、拡散数Nとは、OFDMシンボルとして何回同じ情報を複製して送信するかの指標である。
図3は、図2の自己相関演算部11の一例を示すブロック図である。
自己相関演算部11は、遅延回路111、複素共役回路112、掛算器113、積分回路114、及び絶対値回路115から構成されている。ここで、遅延回路111と掛算器113には、発振器3と掛算器4のダウンコンバータ(図1)でダウンコンバートされた受信シンボルX(k)が、サイン波及びコサイン波がそれぞれ受信信号と掛け合わされて生成される実部データと虚部データとからなる複素データとして供給されている。
複素共役回路112には、遅延回路111から拡散数Nに対応して遅延した受信シンボルX(k−N+1)(或いは拡散数Nの値に拘らない受信シンボルX(k−1)であってもよい。)が入力されて、その複素共役信号X*(k−N+1)が演算される。ここで、虚数単位をiとすると、複素データX=a+biの複素共役信号はX*=a−biのように示される。そして、掛算器113で受信シンボルX(k)と遅延した複素共役信号X*(k−N+1)との掛け算が行われる。したがって、その乗算結果も一般には実部と虚部を含むが、受信シンボルX(k)と複素共役信号X*(k−N+1)の元データとが一致していれば、その虚部は0となる。ただし、マルチパスの影響等、伝送路ノイズにより両者は完全には一致しない。
積分回路114は畳み込み積分器として複素数の実部と虚部とでそれぞれ別に和を演算して、絶対値回路115でそれぞれの和を実部と虚部に持つ複素数の絶対値を求めて、実数データに変換された自己相関関数R(t)を出力する。なお、送信機から拡散された送信シンボルを伝送する場合に、OFDMシンボルは複数の周波数バンドでホッピングされたシンボルでもよく、受信機側でホッピング周波数に同期した受信シンボルX(k)が得られれば、同じOFDMシンボルが受信できる。
図4は、同期シンボルを再生するための同期補正信号を示すタイミング図である。
同図(a)には、受信シンボルX(k)のデータ配置を示す。一つの受信シンボルのデータA1と次に送られてくる受信シンボルのデータA2は、同じ内容のものであって、それらの間には、ヌルシンボルがガードインターバル(GI)に対応する長さで挿入されている。ここで、一つの受信シンボルの長さTsは、データA1の長さとガードインターバルとの和である。
同図(b)には、遅延した受信シンボルX(k−N+1)のデータ配置を示す。シンボルの遅延時間Tdは、シンボルの拡散数をNとすると、Td=Ts×(N−1)となるように設定される。図4の場合には、拡散数Nが2であるため、Td=Tsである。
こうして、2つの受信シンボルのデータA1,A2との自己相関演算が実行され、同図(c)に示す自己相関信号R(t)が演算される。自己相関信号R(t)の演算期間は一つの受信シンボルの長さTsと等しく設定され、受信シンボルのデータA1の終端に近づくに従って、平均的な値から徐々に大きな値となる。そして、ガードインターバル(GI)との境界で相関値の最大値が検出され、同図(d)に示すように周期T1で拡散タイミング信号を生成することができる。
このようにして生成された拡散タイミング信号がタイミング再生回路13に入力されると、周期T1が拡散シンボルの拡散数Nで分割され、図4(e)に示すように、受信したOFDMシンボルに同期する同期補正信号Tsが生成される。したがって、FFT演算部8では同期補正信号TsのタイミングからガードインターバルGIのオフセットを補正して、タイミング補正されたサンプル間隔でフーリエ演算を実行できる。
図5は、自己相関値の演算回路の具体例を示すブロック図である。シフトレジスタSR1,SR2には、それぞれOFDMシンボル長に対応する受信シンボルX(k)と遅延した受信シンボルX*(k−N+1)が順次に入力され、掛算器M1〜Mnで乗算される。掛算器M1〜Mnの乗算結果は、加算器Sumにおいて加算され、自己相関関数R(t)が出力される。加算器Sumの出力である自己相関関数R(t)は、2つのシフトレジスタSR1,SR2に受信シンボルX(k)と遅延された受信シンボルX*(k−N+1)の全ての有効シンボルが入力されたとき、最大となる。
以上、MB−OFDM方式など時間領域拡散通信によるOFDM無線機においては、時間領域でシンボル拡散して得られた拡散数Nの拡散シンボルの周期性を用いてシンボルタイミングを再生することができる。したがって、ガードインターバルGIに周期的プリフィックス信号を用いない通信方式であって、多重化されたOFDMシンボルを時間領域で複数シンボルに拡散して送受信するものであれば、自己相関処理によりシンボルタイミングの再生とシンボルタイミングの補正を行うことができる。
OFDM無線機の受信装置を示すブロック図である。 図1の同期検出回路の一例を示すブロック図である。 図2の自己相関演算部の一例を示すブロック図である。 同期シンボルを再生するための同期補正信号を示すタイミング図である。 自己相関値の演算回路の具体例を示すブロック図である。 従来方式の同期シンボル再生タイミングを示す図である。
符号の説明
1 アンテナ
2 低雑音増幅器(LNA)
3 発振器
4 掛算器
5 低域通過フィルタ(LPF)
6 AGC回路
7 アナログデジタル変換回路(ADC)
8 FFT演算部
9 同期検出回路
10 復調回路
11 自己相関演算部
12 最大値検出部
13 タイミング再生回路

Claims (11)

  1. 多重化されたOFDMシンボルを時間領域で複数シンボルに拡散して送受信するOFDM無線機において、
    前記OFDMシンボル間にヌルデータを挿入し、所定のシンボル長の送信データに変調して送信する無線送信装置と、
    受信されたOFDMシンボルに対して自己相関値を演算し、前記自己相関値から前記OFDMシンボルの同期信号を生成する同期信号生成部を有し、前記同期信号によって前記所定のシンボル長に対応して設定されたサンプリングタイミングを補正して受信信号を復調する無線受信装置と、
    を備えたことを特徴とするOFDM無線機。
  2. 前記無線受信装置で受信されたOFDMシンボルが複素データであり、前記自己相関値の演算手段として複素相関器を有することを特徴とする請求項1記載のOFDM無線機。
  3. 多重化されたOFDMシンボル間にヌルデータが挿入され、時間領域で複数シンボルに拡散されたシンボルデータを受信する受信装置において、
    受信された前記シンボルデータをベースバンド信号のシンボルデータにダウンコンバートする変換手段と、
    前記ベースバンド信号のシンボルデータから前記OFDMシンボルの有効部分についての自己相関値を演算する自己相関値演算手段と、
    前記自己相関値のピーク検出間隔から前記OFDMシンボルのシンボルタイミングを抽出するタイミング抽出手段と、
    前記シンボルタイミングによって補正されたサンプリングタイミングで前記シンボルデータを復調する復調手段と、
    を備えたことを特徴とする受信装置。
  4. 前記変換手段で変換されたベースバンド信号のシンボルデータが複素データであり、前記自己相関値演算手段として複素相関器を有することを特徴とする請求項3記載の受信装置。
  5. 多重化されたOFDMシンボル間にヌルデータが挿入され、時間領域で複数シンボルに拡散されたシンボルデータを受信する際に、前記OFDMシンボルから希望するOFDMシンボルを復調するためのサンプリングタイミングを補正する同期補正装置において、
    前記OFDMシンボルの有効部分についての自己相関値を演算する自己相関値演算手段と、
    前記自己相関値のピーク検出間隔から前記OFDMシンボルのシンボルタイミングを抽出するタイミング抽出手段と、
    を備えたことを特徴とする同期補正装置。
  6. 前記OFDMシンボルが複素データであり、前記自己相関値演算手段として複素相関器を有することを特徴とする請求項5記載の同期補正装置。
  7. 多重化されたOFDMシンボル間にヌルデータが挿入され、時間領域で複数シンボルに拡散されたシンボルデータを受信して、希望するOFDMシンボルを復調する際に、サンプリングタイミングを補正する同期補正方法において、
    前記OFDMシンボルの有効部分についての自己相関値を演算する演算ステップと、
    前記自己相関値のピーク検出間隔から前記OFDMシンボルのシンボルタイミングを抽出する抽出ステップと、
    を備えたことを特徴とする同期補正方法。
  8. 前記OFDMシンボルが、規定された周波数パターンで周波数ホッピングされて伝送された拡散シンボルを含んでいる場合に、
    前記演算ステップでは、受信時にホッピング周波数に同期して拡散シンボルを取り出して自己相関値を演算し、
    前記抽出ステップでは、取り出した拡散シンボルの拡散数に応じてシンボルタイミングを抽出したことを特徴とする請求項7記載の同期補正方法。
  9. 前記OFDMシンボルが複素データであり、複素相関器によって前記自己相関値を演算することを特徴とする請求項7または8のいずれかに記載の同期補正方法。
  10. 多重化されたOFDMシンボルを時間領域で複数シンボルに拡散して送受信する無線通信方法において、
    前記OFDMシンボル間にヌルデータを挿入し、所定のシンボル長の送信データに変調して送信する送信ステップと、
    受信されたOFDMシンボルに対して自己相関値を演算し、前記自己相関値から前記OFDMシンボルの同期信号を生成することによって、前記所定のシンボル長に対応して設定されたサンプリングタイミングを補正して受信信号を復調する受信ステップと、
    を備えたことを特徴とする無線通信方法。
  11. 前記OFDMシンボルが複素データであり、前記受信ステップでは自己相関値の複素相関を演算することを特徴とする請求項10記載の無線通信方法。
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