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JP2008185526A - 色識別装置および色識別方法 - Google Patents

色識別装置および色識別方法 Download PDF

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JP2008185526A JP2007020928A JP2007020928A JP2008185526A JP 2008185526 A JP2008185526 A JP 2008185526A JP 2007020928 A JP2007020928 A JP 2007020928A JP 2007020928 A JP2007020928 A JP 2007020928A JP 2008185526 A JP2008185526 A JP 2008185526A
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Toshihiro Ogasawara
俊広 小笠原
Masanori Okayama
政憲 岡山
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NEC Corp
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Abstract

【課題】呈色反応の過程で反応面に色むらが生じても、反応面の色を高精度で識別可能な色識別装置および色識別方法を提供する。
【解決手段】記憶部5aは、ガスと呈色反応した反応面のRGBビットマップデータから画素単位で生成された複数の参照色座標ごとに、色度図の各座標とその座標に対応する参照色座標の数に応じた頻度を表す参照データと、その反応面を識別するための識別情報と、を関連づけて保持する。演算部5dは、撮像部4が生成したRGBビットマップデータの各画素の測定色座標を生成する。演算部5dは、色度図の各座標とその座標に対応する測定色座標の数に応じた頻度を表す測定データを生成する。演算部5dは、測定データと記憶部5a内の複数の参照データとを照合して、測定データに該当する参照データを特定し、その参照データと関連する識別情報を特定する。
【選択図】図1

Description

本発明は、色識別装置および色識別方法に関し、例えば、ガスとの呈色反応にて生じた反応面の色を識別してガスを特定する色識別装置および色識別方法に関する。
従来、毒ガス等のガスと試薬とを化学反応させて試薬の色を変化させるガス検知装置が知られている。例えば、特許文献1(USP6228657B1号公報)には、M256キットが記載されている。
このガス検知装置は、互いに異なる種類の試薬を内蔵する複数のアンプルと、そのアンプルが破壊されたときにアンプル中の試薬が流れ込む紙等の複数の反応面と、を含む。
試薬は、反応面に流れ込むと、反応面に接触しているガスと化学反応する。試薬は、その化学反応により色が変わり、その試薬の色の変化に応じて、反応面の色も変わる。
ユーザは、複数の反応面のそれぞれに、異なる試薬を流し込み、各反応面の色の変化に基づいて、ガスの有無およびガス濃度を認識する。
また、特許文献1には、RGB(赤、緑、青)の色に感度を有する3つのフォトダイオードまたは1つのカラーCCDを用いて、1つの反応面の色に応じた信号を出力する読取装置が記載されている。
USP6228657B1号公報
反応面では、呈色反応の過程で色むらが生じる場合がある。例えば、反応面上で、異なる色の領域が発生する場合がある。
特許文献1に記載の読取装置には、この色むらへの対策が施されていない。このため、この読取装置は、例えば、反応面上の異なる色を平均化した際に得られる色、つまり、実際の反応面の色とは異なる色を、反応面の色として認識する可能性を有する。
本発明の目的は、呈色反応の過程で反応面に色むらが生じても、反応面の色を高精度で識別可能な色識別装置および色識別方法を提供することである。
上記の目的を達成するために、本発明の色識別装置は、特定対象のガスと呈色反応した反応面の色を識別する色識別装置であって、ガスと呈色反応した反応面のRGBビットマップ画像から画素単位で生成された複数の参照用色座標ごとに、色度図の各座標と当該座標に対応する前記参照用色座標の数に応じた頻度とを表す参照データと、当該反応面を識別するための識別情報と、を関連づけて保持する記憶部と、前記反応面を撮像して当該反応面のRGBビットマップ画像を生成する撮像部と、前記撮像部にて生成されたRGBビットマップ画像から画素単位で複数の測定色座標を生成し、前記色度図の各座標と当該座標に対応する前記測定色座標の数に応じた頻度とを表す測定データを生成し、当該測定データと前記複数の参照データとを照合して、当該測定データに該当する参照データを特定し、当該特定された参照データと関連づけられている前記識別情報を特定する演算部と、前記演算部にて特定された識別情報を出力する出力部と、を含む。
また、本発明の色識別方法は、記憶部を含み特定対象のガスと呈色反応した反応面の色を識別する色識別装置が行う色識別方法であって、ガスと呈色反応した反応面のRGBビットマップ画像から画素単位で生成された複数の参照用色座標ごとに、色度図の各座標と当該座標に対応する前記参照用色座標の数に応じた頻度を表す参照データと、当該反応面を識別するための識別情報と、を関連づけて、前記記憶部に保持する保持ステップと、前記反応面を撮像して当該反応面のRGBビットマップ画像を生成する撮像ステップと、前記生成されたRGBビットマップ画像から画素単位で複数の測定色座標を生成する測定色座標生成ステップと、前記色度図の各座標と当該座標に対応する前記測定色座標の数に応じた頻度とを表す測定データを生成する測定データ生成ステップと、前記測定データと前記複数の参照データとを照合して、当該測定データに該当する参照データを特定する参照データ特定ステップと、前記特定された参照データと関連づけられている前記識別情報を特定する識別情報特定ステップと、前記特定された識別情報を出力する出力ステップと、を含む。
上記発明によれば、反応面の色は、色度図の各座標とその座標に対応する色座標の数に応じた頻度を表すデータを利用して識別される。色座標は、反応面のRGBビットマップ画像から画素ごとに生成される。反応面上の個々の色は、各画素の色座標によって表される。よって、色度図の各座標とその座標に対応する色座標の数に応じた頻度を表すデータは、反応面上の異なる色の特徴を個別に表す。このため、反応面に色むらが生じても、このデータは、その反応面の個々の色の特徴を表すことができる。
よって、それらのデータを照合して反応面の色を識別することによって、呈色反応の過程で反応面に色むらが生じても、反応面の色を高精度で識別することが可能になる。
なお、前記演算部は、前記複数の参照データの中から、前記頻度のピーク値が現れる座標が、前記測定データと最も一致する参照データを特定し、当該特定された参照データと関連づけられている前記識別情報を特定することが望ましい。
頻度のピーク値が現れる座標は、反応面に現れる色が同じであれば、その色の面積が変わっても変動しない。
このため、上記発明によれば、呈色反応の過程で反応面に現れる色の面積割合が変動しても、その変動の影響を受けずに、反応面の色を高精度で識別することが可能になる。
また、前記演算部は、前記参照データごとに、前記測定データと当該参照データでの同一座標の頻度同士の積を取り当該積を加算し、当該加算値が最大となる前記参照データと関連づけられている前記識別情報を特定することが望ましい。
上記発明によれば、頻度のピーク値が現れる座標が測定データと最も一致する参照データを、演算によって特定することが可能になる。
また、前記記憶部は、さらに、前記ガスと呈色反応した反応面のRGBビットマップ画像から生成された参照明度情報を、前記参照データおよび前記識別情報と関連づけて複数保持し、前記演算部は、前記撮像部にて生成されたRGBビットマップ画像から測定明度情報を生成し、前記測定データに該当する参照データが複数存在する場合、当該複数の参照データと関連づけられた参照明度情報と前記測定明度情報とを照合して、当該測定明度情報に該当する参照明度情報を特定し、当該特定された参照明度情報と関連づけられている前記識別情報を特定することが望ましい。
反応面のRGBビットマップ画像から生成された明度情報は、反応面と呈色反応したガスの濃度に応じて変化する。
このため、上記発明によれば、さらに、ガス濃度に基づいて反応面の色を高精度で識別することが可能になる。
また、前記演算部は、前記測定データに該当する参照データが複数存在する場合、当該複数の参照データと関連づけられた参照明度情報のそれぞれと前記測定明度情報との誤差を演算し、当該誤差が最も小さい参照明度情報を、前記測定明度情報に該当する前記参照明度情報として特定し、当該特定された参照明度情報と関連づけられている前記識別情報を特定することが望ましい。
上記発明によれば、測定明度情報に該当する参照明度情報を、演算によって特定することが可能になる。
また、前記記憶部は、前記参照データおよび前記参照明度情報として、予め、前記撮像部がガスと呈色反応した反応面を撮像した際のRGBビットマップ画像から前記演算部が生成した測定データおよび測定明度情報を保持することが望ましい。
上記発明によれば、参照データおよび参照明度情報は、撮像部の特性に応じた情報となり、参照データおよび参照明度情報と撮像部の撮像特性との整合性を容易に取ることが可能になる。
また、前記記憶部は、前記参照データとして、予め、前記撮像部がガスと呈色反応した反応面を撮像した際のRGBビットマップ画像から前記演算部が生成した測定データを保持することが望ましい。
上記発明によれば、参照データは、撮像部の特性に応じた情報となり、参照データと撮像部の撮像特性との整合性を容易に取ることが可能になる。
また、前記識別情報は、前記反応面を、当該反応面で化学反応したガスによって識別する情報であることが望ましい。
上記発明によれば、反応面で化学反応したガスの識別情報を出力することが可能になる。このため、反応面で化学反応したガスの特定が容易になる。
本発明によれば、呈色反応の過程で反応面に色むらが生じても、反応面の色を高精度で識別することが可能になる。
以下、本発明の実施形態を図面を参照して説明する。
図1は、本発明の一実施形態の色識別装置を示したブロック図である。
図1において、色識別装置100は、保持部1と、操作部2と、制御部3と、撮像部4と、処理部5と、表示部6とを含む。撮像部4は、発光部4aと、光学系4bと、CCD4cと、CCD駆動部4dと、CCD信号処理部4eとを含む。処理部5は、色座標、明度データ記憶部(以下、単に「記憶部」と称する。)5aと、メモリ5bと、バスライン5cと、演算部5dとを含む。
保持部1には、色サンプル板10が所定の位置に搭載される。
色サンプル板10には、反応面103が設けられている。反応面103は、色サンプル板10の予め定められた位置に設けられている。
図2は、色サンプル板10の一例を示した斜視図である。
図2において、色サンプル板10は、複数種類の試薬101と、互いに異なる種類の試薬101を内蔵する複数のアンプル102と、アンプル102が破壊されたときにそのアンプル中の試薬101が流れ込む紙等の複数の媒体103とを含む。なお、各媒体103が反応面103となる。
試薬101は、媒体103に流れ込むと、媒体103に接触しているガス(例えば、特定対象のガス)と呈色反応する。なお、色サンプル板10は、例えば、特許文献1に記載のM256キットである。
図1に戻って、色識別装置100は、呈色反応した反応面103の色に基づいて、特定対象のガスを特定する。
操作部2は、ユーザにて操作可能な操作開始ボタン(不図示)を有する。操作部2は、操作開始ボタンが操作された場合、発光指示を制御部3に提供する。
制御部3は、操作部2からの発光指示に応じて、撮像部4および処理部5の動作を制御する。具体的には、制御部3は、発光指示を受け付けた場合、発光部4aを発光させ、CCD駆動部4dに駆動信号を提供し、処理部5を動作させる。
撮像部4は、制御部3からの指示に基づいて、保持部1に搭載された色サンプル板10の反応面103を撮像して、その反応面のRGBビットマップ画像(以下、「RGBビットマップデータ」と称する。)を生成する。なお、Rは赤を表し、Gは緑を表し、Bは青を表す。
発光部4aは、制御部3にて制御され、保持部1に搭載された色サンプル板10の反応面103に光を照射する。発光部4aは、例えば、ハロゲンランプまたはLEDである。なお、発光部4aは、ハロゲンランプまたはLEDに限らず適宜変更可能である。
反応面103は、発光部4aから照射された光を反射する。反応面103が特定対象のガスと呈色反応した場合、反応面103にて反射された光は、その呈色反応にて生成された色を示す。反応面103では、呈色反応の過程で、異なる色の領域が発生する色むらが生じる場合がある。
なお、保持部1は、発光部4aから発光された照射光と異なる光が色サンプル板10に照射されることを防止する。
光学系4bは、例えば、レンズであり、保持部1に搭載された色サンプル板10の反応面103の像をCCD4c上に形成する。
CCD4cは、カラー撮像素子の一例である。なお、カラー撮像素子は、CCDに限らず適宜変更可能であり、例えば、CMOSセンサでもよい。
CCD駆動部4dは、制御部3からの駆動信号に基づいてCCD4cを動作させて、CCD4c上に形成された反応面103の像をカラーで撮像する。CCD4cは、その撮像された反応面103の像を表すアナログカラー映像信号を、CCD信号処理部4eに提供する。
CCD信号処理部4eは、CCD4cからのアナログカラー映像信号をデジタル信号(RGBビットマップデータ)に変換し、そのRGBビットマップデータを処理部5に提供する。
なお、RGBビットマップデータでは、1つのビット(画素)が、R、GおよびBの信号からなり、R、GおよびBの信号は、信号強度が0〜255のいずれかの値をとる。なお、R、GおよびBの各信号強度のレンジは、0〜255に限らず適宜変更可能である。
処理部5は、CCD信号処理部4eからのRGBビットマップデータを処理して反応面103の色を識別し、その識別結果に応じた情報を出力する。
記憶部5aは、ガスと呈色反応した反応面のRGBビットマップデータから画素単位で生成された複数の参照用色座標ごとに、色度図の各座標とその座標に対応する参照用色座標の数に応じた頻度とを表す参照データと、その反応面を識別するための識別情報と、を関連づけて保持する。
各画素の色座標(例えば、参照用色座標)は、公知の色座標変換式に基づいて、各画素のR、GおよびBの信号から生成される。
また、記憶部5aは、ガスと呈色反応した反応面のRGBビットマップデータから生成された参照明度情報を、参照データおよび識別情報と関連づけて複数保持する。
参照明度情報は、公知の色座標変換式に基づいて、各画素のR、GおよびBの信号から生成される。
メモリ5bは、演算部5dの作業メモリとして使用される。
演算部5dは、例えば、プログラムを実行することによって動作する。また、演算部5dは、バスライン5cを介して記憶部5aおよびメモリ5bと接続する。
演算部5dは、撮像部4にて生成されたRGBビットマップデータから、そのRGBビットマップデータの各画素の色座標(以下「測定色座標」と称する。)を生成する。
例えば、演算部5dは、以下の色座標変換式を用いて、RGBビットマップデータの画素ごとに、その画素のRGB値からX、Y、Z、xc、ycを演算する。なお、算出されたxcとycで表される色度図上の座標が、画素の色座標(測定色座標)となる。また、算出されたYが、画素の明度を表す明度情報(以下「測定明度情報」と称する。)となる。
色座標変換式:
X=α1・R+β1・G+γ1・B
Y=α2・R+β2・G+γ2・B
Z=α3・R+β3・G+γ3・B
xc=X/(X+Y+Z)
yc=Y/(X+Y+Z)
但し、α1、β1、γ1、α2、β2、γ2、α3、β3、γ3は、定数である。
なお、上述したように、この色座標変換は公知技術である。
演算部5dは、色度図の各座標とその座標に対応する測定色座標の数に応じた頻度とを表す測定データを生成する。
演算部5dは、測定データと、記憶部5a内の複数の参照データと、を照合して、測定データに該当する参照データを特定し、その特定された参照データと関連づけられている識別情報を特定する。
例えば、演算部5dは、複数の参照データの中から、頻度のピーク値が現れる座標が測定データと最も一致する参照データを特定し、その特定された参照データと関連づけられている識別情報を特定する。
具体的には、演算部5dは、参照データごとに、測定データと参照データでの同一座標の頻度同士の積を取り、その積を加算し、その加算値が最大となる参照データと関連づけられている識別情報を特定する。
また、演算部5dは、測定データに該当する参照データが複数存在する場合、それら複数の参照データと関連づけられた参照明度情報と測定明度情報とを照合して、その測定明度情報に該当する参照明度情報を特定し、その特定された参照明度情報と関連づけられている識別情報を特定する。
例えば、演算部5dは、測定データに該当する参照データが複数存在する場合、それら複数の参照データと関連づけられた参照明度情報のそれぞれと測定明度情報との誤差を演算し、その誤差が最も小さい参照明度情報を、測定明度情報に該当する参照明度情報として特定し、その特定された参照明度情報と関連づけられている識別情報を特定する。
表示部6は、出力部の一例であり、演算部5dにて特定された識別情報を表示する。出力部は、表示部に限らず適宜変更可能であり、例えば、演算部5dにて特定された識別情報を音声報知する音声出力部でもよい。
なお、記憶部5aに保持される参照データおよび参照明度情報は、予め、撮像部4がガスと呈色反応した反応面を撮像した際のRGBビットマップ画像から演算部5dが生成した測定データおよび測定明度情報であることが望ましい。
しかしながら、記憶部5a内の参照データおよび参照明度情報は、演算部5dが生成した測定データおよび測定明度情報に限るものでない。
次に、動作を説明する。
色識別装置100は、まず、記憶部5aに、参照データと参照明度情報と識別情報とを格納し、その後、撮像部4が生成した反応面103のRGBビットマップデータと、記憶部5a内の参照データおよび参照明度情報と、に基づいて、反応面103の色を識別し、その識別結果に応じた情報を出力する。
図3は、色識別装置100の動作を説明するためのフローチャートである。
まず、図3を参照して、記憶部5aにデータを保持する動作を説明する。
予め特定されているガスと呈色反応した反応面103を有する色サンプル板10が、保持部1内の所定の位置に挿入される。
続いて、操作部2にある参照データ保持ボタン(不図示)が操作されて参照データ保持モードが設定される(ステップ301)。
参照データ保持モード下で、操作部2にある操作開始ボタンが、ユーザによって操作されると(ステップ302)、操作部2は、発光指示を制御部3に提供する。
制御部3は、発光指示を受け付けると、発光部4aを発光させるとともに、CCD駆動部4dに駆動信号を提供し、処理部5を動作させる。
反応面103は、発光部4aから照射された光を反射し、光学系4bは、反応面103の像をCCD4c上に形成し、CCD駆動部4dは、制御部3からの駆動信号に基づいてCCD4cを動作させて、CCD4c上に形成された反応面103の像を撮像する。
CCD4cは、その撮像された反応面103の像を表すアナログカラー映像信号を、CCD信号処理部4eに提供し、CCD信号処理部4eは、そのアナログカラー映像信号をRGBビットマップデータに変換し、そのRGBビットマップデータを演算部5dに提供する。
演算部5dは、そのRGBビットマップデータ(参照用のデータ)を取得する(ステップ303)。
図4は、水平640画素で垂直480画素のCCD4cが青色と赤色を有する反応面103を撮像した際に、演算部5dが取得するRGBビットマップデータの例を示した説明図である。図4において、水平/垂直のそれぞれの画素位置は、座標(xp、yp)で示される。
続いて、演算部5dは、そのRGBビットマップデータを、R、G、B各領域の信号強度データに分割し、R、G、B各領域の信号強度データを、バスライン5cを経由してメモリ5bに保持する(ステップ304)。
続いて、演算部5dは、画素ごとに、R、G、Bの信号強度データを読み取り、色座標変換式を用いて、R、G、Bの信号強度データを、参照色座標値X、Y、Z、xc、ycに変換する(ステップ305)。
図5は、ステップ305で使用される色座標変換式の一例を示した説明図である。
図6は、ステップ305の一例を説明するためのフローチャートである。以下、図6を参照して、ステップ305の一例を説明する。なお、図6に示したフローチャートは、水平640画素で垂直480画素のRGBビットマップデータを処理する際に用いられる。
演算部5dは、まず、xp=0、yp=0、xp_max=639、yp_max=479と設定する(ステップ601)。
続いて、演算部5dは、xp_max≧xpであるか判断し(ステップ602)、xp_max≧xpであるとステップ603を実行し、xp_max≧xpでないとステップ305を終了する。
ステップ603では、演算部5dは、yp_max≧ypであるか判断する。演算部5dは、yp_max≧ypであるとステップ604を実行し、yp_max≧ypでないとステップ605を実行する。
ステップ604では、演算部5dは、座標(xp、yp)の画素のR、G、Bの信号強度データをメモリ5bから読み取り、図5に示した色座標変換式(X=α1・R+β1・G+γ1・B、Y=α2・R+β2・G+γ2・B、Z=α3・R+β3・G+γ3・B)を用いて、画素ごとに、R、G、Bの信号強度データからX、Y、Zを算出する。
続いて、演算部5dは、図5に示した色座標変換式(xc=X/(X+Y+Z)、yc=Y/(X+Y+Z))を用いて、画素ごとに、ステップ604で得たX、Y、Zから色座標(xc、yc)を算出する(ステップ606)。
続いて、演算部5dは、yp=yp+1を演算し(ステップ607)、その後、ステップ603を実行する。
一方、ステップ605では、演算部5dは、xp=xp+1を演算する。その後、演算部5dは、ステップ602を実行する。
図7は、演算部5dが図4に示したRGBビットマップデータについてステップ305を実行した際に生成した色座標値を示した説明図である。
図8は、色座標(xc、yc)と色度図を説明するための説明図である。以下、図8を参照して、色座標(xc、yc)と色度図について説明する。
ステップ305で算出された色座標(xc、yc)は、xc軸とyc軸の平面に示された、青、赤、緑を頂点とする三角形(色度図)の内部に含まれる。この三角形の中心付近の座標は白を意味し、座標がそれぞれの頂点に近づくことは、その座標にて表された色がその頂点の色に近づくことを意味する。
演算部5dが取得したRGBビットマップデータが完全単色を示す場合、演算部5dが算出した色座標(xc、yc)のすべては、色度図内の一点(一つの座標)に集まる。
色むらを示すRGBビットマップデータから演算部5dが算出した色座標(xc、yc)が色度図にプロットされると、そのプロットされた色座標(xc、yc)によって、色度図上には、複数の位置に分散するいくつかの山(図8では、山の高さ方向はY値)が形成される。
通常は、得られた色を色度図上の色座標(xc、yc)で表すことによって、色が数値で表される。
本実施形態では、演算部5dは、色度図の領域内に分散する色座標(xc、yc)群を特徴点としてモデル化し、色度図上での特徴点の分布に基づいて、反応面103の色を判別する。
また、xc−yc平面のZ軸方向であるYの値が明度を意味するため、演算部5dは、xc、ycおよびYの3つのデータで、反応面103の色と、反応面103で呈色反応したガスの濃度と、を判定する。
図3に戻って、続いて、演算部5dは、色度図の座標(xc、yc)ごとに、その座標に対応する色座標の数をカウントして、色度図の各座標とその座標に対応する色座標の数に応じた頻度を表す参照データを生成する。また、演算部5dは、座標ごとに、Y値の平均を算出する(ステップ306)。
図9は、演算部5dが図4に示したRGBビットマップデータに関してステップ306を実行した際に生成および算出した参照データおよびY値の平均(色座標値)を示した説明図である。
図9に示した参照データでは、図4に示したRGBビットマップデータが青い部分と赤い部分の単色2色を表すため、青に対応する色座標(xc、yc)=(0.16、0.06)と赤に対応する色座標(xc、yc)=(0.59、0.26)以外の部分(座標)は、頻度が「0」となっている。
続いて、演算部5dは、ステップ307で2値化処理を、ステップ308で重心算出処理を、ステップ309で特徴点算出処理を行って、参照データにおいて頻度が大きい座標を特徴点とする。
ここで、特徴点の算出原理を具体的に説明する。
図10は、特徴点の算出原理を説明するための説明図である。
図10(a)に示した青と赤の2色からなる取得画像は、図10(b)に示したように、色度図上では2点で表され(単色なので、全画素がこの2点に集中する)、それらの座標の頻度は、青と赤の面積に比例する。
演算部5dは、例えば、あるスレッショルドを超えた頻度に対応する座標(図10の例では、青の座標(0.16、0.06)と、赤の座標(0.59、0.26))を、特徴点とし、その座標に、特徴点情報として「1」を付加し、他の座標には特徴点情報として「0」を付加する。
また、演算部5dは、参照データの中で最大の頻度に対応する座標を、特徴点最大値とし、その座標に、特徴点最大値情報として「1」を付加し、他の座標には特徴点最大値情報として「0」を付加する。
図11は、色座標値Yと特徴点情報と特徴点最大値情報が付加された参考データの一例を示した説明図である。以下、色座標値Yと特徴点情報と特徴点最大値情報が付加された参考データを「参照用データ」と称する。
図12は、青と赤の領域が50%ずつある取得画像と、その取得画像に応じた色座標と特徴点を示した説明図である。図12では、青と赤の領域が50%ずつなので、青の座標に対応する頻度と、赤の座標に対応する頻度は、同じになる。
図11と図12とを参照すると、両者は、青と赤の面積比が異なっているが、色度図上の色座標は変わらない。
図13Aおよび図13Bは、取得画像に示された色(青、赤、緑)が色むら(単色でない)を有する場合の例を示した説明図である。
図13Aに示すように、青、赤、緑が色むらを有するため、色度図上の色座標は、青、赤、緑の点に集結せず分散する。この分散は、通常、主成分となる色の頻度が最大値をとるガウス分布(山状に分布)となる。
演算部5dは、あるスレッショルドを用いて、頻度を2値化する(ステップ307)。その結果、図13Bに示すように、スレッショルドを超えている青および赤は残るが、緑は削除される。
続いて、演算部5dは、重心算出処理を実行する(ステップ308)。
図14は、重心算出処理を説明するための説明図である。
図14(a)は、青領域の頻度分布を示した説明図である。演算部5dは、ステップ307において、この青領域の頻度を2値化する(このときのスレッショルドは、80である。)。図14(b)は、青領域の2値化された頻度分布を示した説明図である。演算部5dは、青領域の2値化された頻度分布について重心を算出する。
演算部5dは、その算出された重心に対応する座標を特徴点とし、その座標に、特徴点情報として「1」を付加し、他の座標には特徴点情報として「0」を付加する(図14(c)参照)。また、演算部5dは、重心の参照データの中で最大の頻度に対応する座標を、特徴点最大値とし、その座標に、特徴点最大値情報として「1」を付加し、他の座標には特徴点最大値情報として「0」を付加する(ステップ309)。
なお、特徴点情報は、頻度を2値化することによって得られる。このため、特徴点情報は、頻度を示す。
続いて、演算部5dは、参照用データの名称などのカテゴリを入力する旨のメッセージを表示部6に表示する。ユーザが、そのメッセージに応じて操作部2を操作してカテゴリを入力すると、そのカテゴリは、操作部2から制御部3に提供され、制御部3から演算部5dに提供される。
なお、このカテゴリは、最終的に識別したデータを表示部6に表示する際に名称として使用される。
演算部5dは、カテゴリを受け付けると、そのカテゴリを、参照用データと関連づけて一塊にして、バスライン5cを経由して記憶部5aに保存する(ステップ310)。なお、記憶部5a内のカテゴリ付参照用データD(1)〜D(3)は、例えば、図15〜図17に示したような構成をとる。
以降、ユーザが、保持部1内の色サンプル板10を、反応面103で化学反応したガスおよびそれらの濃度が異なるものに変えながら、上記動作が繰り返される(ステップ311)。
次に、図3を参照して、演算部5dが、撮像部4にて生成された反応面103のRGBビットマップデータと、記憶部5a内の参照用データと、に基づいて、反応面103の色を識別し、その識別結果に応じた情報を出力する動作を説明する。
特定対象のガスと呈色反応した反応面103を有する色サンプル板10が、保持部1内の所定の位置に挿入される。
続いて、操作部2にある参照データ保持ボタン(不図示)が操作されて参照データ保持モードが解除される(ステップ301)。
参照データ保持モードが解除された状況で、操作部2にある操作開始ボタンが操作されると(ステップ302)、発光部4aは発光し、CCD4cは、反応面103の像を撮像し、その像を表すアナログカラー映像信号をCCD信号処理部4eに提供し、CCD信号処理部4eは、そのアナログカラー映像信号をRGBビットマップデータに変換して演算部5dに提供する。
演算部5dは、そのRGBビットマップデータ(測定用のデータ)を取得する(ステップ312)。
以降、演算部5dは、ステップ313からステップ318を実行する。ステップ313は、ステップ304と同一の処理であり、ステップ314はステップ305と、ステップ315はステップ306と、ステップ316はステップ307と、ステップ317はステップ308と、ステップ318はステップ309と同一の処理である。
なお、ステップ313からステップ318では、ステップ304からステップ309で示された「参照データ」は「測定データ」と読み替えられ、「参照用データD(i)」は「測定用データD(r)」と読み替えられる。
図18は、測定用データD(r)の一例を示した説明図である。
続いて、演算部5dは、i=1、Dmulti_max=0を設定する(ステップ319)。
続いて、演算部5dは、参照用データD(i)を記憶部5aから読み出し、その参照用データD(i)を、バスライン5cを経由してメモリ5bに保持する(ステップ320)。
続いて、演算部5dは、n≧iであるか判断する(ステップ321)。なお、nは、参照用データの数を示す。
演算部5dは、n≧iであるとステップ322を実行し、n≧iでないとステップ323を実行する。
ステップ322では、演算部5dは、メモリ5bを参照して、参照用データD(i)と測定用データD(r)において、同一座標ごとに、特徴点情報(頻度)の積をとり、その積を加算していく。なお、演算部5dは、その加算値をDmulti(i)とする。
続いて、演算部5dは、Dmulti_max<Dmulti(i)であるか判断する(ステップ324)。
演算部5dは、Dmulti_max<Dmulti(i)であるとステップ325を実行し、Dmulti_max<Dmulti(i)でないと、ステップ326を実行する。
ステップ325では、演算部5dは、Dmulti_max=Dmulti(i)とし、Dmatch=iとし、一致候補の引数として保持されている値があればその値をクリヤしてから、一致候補の引数としてiを保持し、その後、ステップ327を実行する。
ステップ327では、演算部5dは、i=i+1とし、その後、ステップ320を実行する。
ステップ326では、演算部5dは、Dmulti_max=Dmulti(i)であるか判断する。
演算部5dは、Dmulti_max=Dmulti(i)であるとステップ328を実行し、Dmulti_max=Dmulti(i)でないと、ステップ327を実行する。
ステップ328では、演算部5dは、一致候補の引数として、iを追加保持し、その後、、演算部5dは、ステップ327を実行する。
図19は、参照用データD(1)〜D(3)内の参照データと測定用データD(r)内の測定データとの照合結果の一例を示した説明図である。この場合、各データは、2つの座標位置でしか特徴点情報「1」を有さない。
参照用データD(1)と測定用データD(r)は、座標(xc、yc)=(0.16、0.06)と、座標(xc、yc)=(0.59、0.26)において、特徴点情報「1」が重なる。このため、座標(0.16、0.06)での特徴点情報「1」同士の積算値「1」と、座標(0.59、0.26)での特徴点情報「1」同士の積算値「1」とが加算されて、比較値(Dmulti(1))=2が得られる。
参照用データD(2)と測定用データD(r)は、3つの座標での比較となるが、特徴点情報「1」は、1つの座標でのみ重なり、他の2つの座標では重ならない。このため、比較値(Dmulti(2))=1が得られる。
参照用データD(3)と測定用データD(r)は、4つの座標での比較となるが、特徴点情報「1」が重なる座標はない。このため、比較値(Dmulti(3))=0が得られる。
すべての参照用データについて比較値が算出された結果、この比較値が最も大きい値になる参照用データが、測定用データに最も一致する色データとなる。
なお、複数の参照用データが最大の比較値をとる可能性がある。
そこで、ステップ323では、演算部5dは、一致候補の引数として保持された値を参照して、複数の参照用データが最大の比較値をとるか判断する。
具体的には、演算部5dは、一致候補の引数として複数の値が保持されている場合、複数の参照用データが最大の比較値をとると判断し、一方、一致候補の引数として1つの値しか保持されている場合、複数の参照用データが最大の比較値をとらないと判断する。
演算部5dは、複数の参照用データが最大の比較値をとる場合には、ステップ329を実行し、複数の参照用データが最大の比較値をとらない場合にはステップ330を実行する。
ステップ329では、演算部5dは、一致候補の引数として保持された値(i値)に基づいて、最大の比較値をとった複数の参照用データを特定し、それら複数の参照用データを一致候補データとして指定する。
続いて、演算部5dは、一致候補データごとに、特徴点最大値情報「1」に対応する色座標値Y(参照明度情報)を読み出す(ステップ331)。
続いて、演算部5dは、測定用データD(r)から、特徴点最大値情報「1」に対応する色座標値Y(測定明度情報)を読み出す(ステップ332)。
続いて、演算部5dは、一致候補データごとに、参照明度情報と測定明度情報との誤差(例えば、(参照明度情報−測定明度情報)の絶対値)を算出する(ステップ333)。
続いて、演算部5dは、それら算出された複数の誤差から最小の誤差を特定し、その特定された誤差に対応する一致候補データを特定する(ステップ334)。
続いて、演算部5dは、その一致候補データのiの値をDmatchに登録してDmatchを更新し(ステップ335)、その後、ステップ330を実行する。
ステップ330では、演算部5dは、保持部1内の反応面103に該当するデータとして、Dmatchに示されたiに対応するカテゴリを表示部6に表示する。
本実施形態によれば、演算部5dは、撮像部4からのRGBビットマップデータから生成された測定データと、複数の参照データとを照合して、測定データに該当する参照データを特定し、その特定された参照データと関連づけられているカテゴリを特定する。
各データは、色度図の各座標とその座標に対応する色座標の数に応じた頻度を表す。色座標は、反応面のRGBビットマップデータから画素ごとに生成される。反応面上の個々の色は、各画素の色座標によって表される。よって、色度図の各座標とその座標に対応する色座標の数に応じた頻度を表すデータは、反応面上の異なる色の特徴を個別に表す。
このため、反応面に色むらが生じても、このデータは、その反応面の個々の色の特徴を表すことができる。よって、それらのデータを照合して反応面の色を識別することによって、呈色反応の過程で反応面に色むらが生じても、反応面の色を高精度で識別することが可能になる。
なお、本実施形態では、演算部5dは、複数の参照データの中から、頻度のピーク値が現れる座標が、測定データと最も一致する参照データを特定し、その特定された参照データと関連づけられているカテゴリを特定する。
頻度のピーク値が現れる座標は、反応面に現れる色が同じであれば、その色の面積が変わっても変動しない。このため、本実施形態によれば、呈色反応の過程で反応面に現れる色の面積割合が変動しても、その変動の影響を受けずに、反応面の色を高精度で識別することが可能になる。
また、本実施形態では、演算部5dは、参照データごとに、測定データと参照データでの同一座標の頻度同士の積を取り、その積を加算し、その加算値が最大となる参照データと関連づけられているカテゴリを特定する。
この場合、頻度のピーク値が現れる座標が測定データと最も一致する参照データを、演算によって特定することが可能になる。
また、本実施形態では、演算部5dは、測定データに該当する参照データが複数存在する場合、それら複数の参照データと関連づけられた参照明度情報と測定明度情報とを照合して、測定明度情報に該当する参照明度情報を特定し、その特定された参照明度情報と関連づけられているカテゴリを特定する。
反応面のRGBビットマップ画像から生成された明度情報は、反応面と呈色反応したガスの濃度に応じて変化する。このため、さらに、ガス濃度に基づいて反応面の色を高精度で識別することが可能になる。
また、本実施形態によれば、演算部5dは、測定データに該当する参照データが複数存在する場合、それら複数の参照データと関連づけられた参照明度情報のそれぞれと測定明度情報との誤差を演算し、その誤差が最も小さい参照明度情報を、測定明度情報に該当する参照明度情報として特定し、その特定された参照明度情報と関連づけられているカテゴリを特定する。
この場合、測定明度情報に該当する参照明度情報を、演算によって特定することが可能になる。
また、本実施形態によれば、記憶部5aは、参照データおよび参照明度情報として、予め、撮像部4がガスと呈色反応した反応面を撮像した際のRGBビットマップ画像から演算部5dが生成した測定データおよび測定明度情報を保持する。
この場合、参照データおよび参照明度情報は、撮像部4の特性に応じた情報となり、参照データおよび参照明度情報と撮像部4の撮像特性との整合性を容易に取ることが可能になる。
また、記憶部5a内のカテゴリは、反応面を、その反応面で化学反応したガスによって識別する情報(例えば、ガスの名称等のガス識別情報)であってもよい。
この場合、反応面103で化学反応したガスの識別情報を出力することが可能になる。このため、反応面で化学反応したガスの特定が容易になる。
以上説明した実施形態において、図示した構成は単なる一例であって、本発明はその構成に限定されるものではない。
本発明の一実施形態の色識別装置を示したブロック図である。 色サンプル板10の一例を示した斜視図である。 色識別装置100の動作を説明するためのフローチャートである。 RGBビットマップデータの例を示した説明図である。 色座標変換式の一例を示した説明図である。 ステップ305の一例を説明するためのフローチャートである。 色座標値を示した説明図である。 色座標(xc、yc)と色度図を説明するための説明図である。 参照データおよびY値の平均(色座標値)を示した説明図である。 特徴点の算出原理を説明するための説明図である。 参照用データの一例を示した説明図である。 特徴点の算出原理を説明するための説明図である。 特徴点の算出原理を説明するための説明図である。 特徴点の算出原理を説明するための説明図である。 重心算出処理を説明するための説明図である。 カテゴリ付参照用データD(1)の一例を示した説明図である。 カテゴリ付参照用データD(2)の一例を示した説明図である。 カテゴリ付参照用データD(3)の一例を示した説明図である。 測定用データD(r)の一例を示した説明図である。 照合結果の一例を示した説明図である。
符号の説明
100 色識別装置
1 保持部
2 操作部
3 制御部
4 撮像部
4a 発光部
4b 光学系
4c CCD
4d CCD駆動部
4e CCD信号処理部
5 処理部
5a 色座標、明度データ記憶部
5b メモリ
5c バスライン
5d 演算部
6 表示部
10 色サンプル板
103 反応面

Claims (16)

  1. 特定対象のガスと呈色反応した反応面の色を識別する色識別装置であって、
    ガスと呈色反応した反応面のRGBビットマップ画像から画素単位で生成された複数の参照用色座標ごとに、色度図の各座標と当該座標に対応する前記参照用色座標の数に応じた頻度とを表す参照データと、当該反応面を識別するための識別情報と、を関連づけて保持する記憶部と、
    前記反応面を撮像して当該反応面のRGBビットマップ画像を生成する撮像部と、
    前記撮像部にて生成されたRGBビットマップ画像から画素単位で複数の測定色座標を生成し、前記色度図の各座標と当該座標に対応する前記測定色座標の数に応じた頻度とを表す測定データを生成し、当該測定データと前記複数の参照データとを照合して、当該測定データに該当する参照データを特定し、当該特定された参照データと関連づけられている前記識別情報を特定する演算部と、
    前記演算部にて特定された識別情報を出力する出力部と、を含む色識別装置。
  2. 請求項1に記載の色識別装置において、
    前記演算部は、前記複数の参照データの中から、前記頻度のピーク値が現れる座標が、前記測定データと最も一致する参照データを特定し、当該特定された参照データと関連づけられている前記識別情報を特定する、色識別装置。
  3. 請求項2に記載の色識別装置において、
    前記演算部は、前記参照データごとに、前記測定データと当該参照データでの同一座標の頻度同士の積を取り当該積を加算し、当該加算値が最大となる前記参照データと関連づけられている前記識別情報を特定する、色識別装置。
  4. 請求項1ないし3のいずれか1項に記載の色識別装置において、
    前記記憶部は、さらに、前記ガスと呈色反応した反応面のRGBビットマップ画像から生成された参照明度情報を、前記参照データおよび前記識別情報と関連づけて複数保持し、
    前記演算部は、前記撮像部にて生成されたRGBビットマップ画像から測定明度情報を生成し、前記測定データに該当する参照データが複数存在する場合、当該複数の参照データと関連づけられた参照明度情報と前記測定明度情報とを照合して、当該測定明度情報に該当する参照明度情報を特定し、当該特定された参照明度情報と関連づけられている前記識別情報を特定する、色識別装置。
  5. 請求項4に記載の色識別装置において、
    前記演算部は、前記測定データに該当する参照データが複数存在する場合、当該複数の参照データと関連づけられた参照明度情報のそれぞれと前記測定明度情報との誤差を演算し、当該誤差が最も小さい参照明度情報を、前記測定明度情報に該当する前記参照明度情報として特定し、当該特定された参照明度情報と関連づけられている前記識別情報を特定する、色識別装置。
  6. 請求項4または5に記載の色識別装置において、
    前記記憶部は、前記参照データおよび前記参照明度情報として、予め、前記撮像部がガスと呈色反応した反応面を撮像した際のRGBビットマップ画像から前記演算部が生成した測定データおよび測定明度情報を保持する、色識別装置。
  7. 請求項1ないし3のいずれか1項に記載の色識別装置において、
    前記記憶部は、前記参照データとして、予め、前記撮像部がガスと呈色反応した反応面を撮像した際のRGBビットマップ画像から前記演算部が生成した測定データを保持する、色識別装置。
  8. 請求項1ないし7のいずれか1項に記載の色識別装置において、
    前記識別情報は、前記反応面を、当該反応面で化学反応したガスによって識別する情報である、色識別装置。
  9. 記憶部を含み、特定対象のガスと呈色反応した反応面の色を識別する色識別装置が行う色識別方法であって、
    ガスと呈色反応した反応面のRGBビットマップ画像から画素単位で生成された複数の参照用色座標ごとに、色度図の各座標と当該座標に対応する前記参照用色座標の数に応じた頻度とを表す参照データと、当該反応面を識別するための識別情報と、を関連づけて、前記記憶部に保持する保持ステップと、
    前記反応面を撮像して当該反応面のRGBビットマップ画像を生成する撮像ステップと、
    前記生成されたRGBビットマップ画像から画素単位で複数の測定色座標を生成する測定色座標生成ステップと、
    前記色度図の各座標と当該座標に対応する前記測定色座標の数に応じた頻度とを表す測定データを生成する測定データ生成ステップと、
    前記測定データと前記複数の参照データとを照合して、当該測定データに該当する参照データを特定する参照データ特定ステップと、
    前記特定された参照データと関連づけられている前記識別情報を特定する識別情報特定ステップと、
    前記特定された識別情報を出力する出力ステップと、を含む色識別方法。
  10. 請求項9に記載の色識別方法において、
    前記参照データ特定ステップでは、複数の参照データの中から、前記頻度のピーク値が現れる座標が、前記測定データと最も一致する参照データを特定する、色識別方法。
  11. 請求項10に記載の色識別方法において、
    前記参照データ特定ステップでは、前記参照データごとに、前記測定データと当該参照データでの同一座標の頻度同士の積を取り当該積を加算し、当該加算値が最大となる前記参照データを特定する、色識別方法。
  12. 請求項9ないし11のいずれか1項に記載の色識別方法において、
    前記保持ステップでは、さらに、前記ガスと呈色反応した反応面のRGBビットマップ画像から生成された参照明度情報を、前記参照データおよび前記識別情報と関連づけて前記記憶部に複数保持し、
    前記生成されたRGBビットマップ画像から測定明度情報を生成する測定明度情報生成ステップをさらに含み、
    前記識別情報特定ステップでは、前記測定データに該当する参照データが複数存在する場合、当該複数の参照データと関連づけられた参照明度情報と前記測定明度情報とを照合して、当該測定明度情報に該当する参照明度情報を特定し、当該特定された参照明度情報と関連づけられている前記識別情報を特定する、色識別方法。
  13. 請求項12に記載の色識別方法において、
    前記識別情報特定ステップでは、前記測定データに該当する参照データが複数存在する場合、当該複数の参照データと関連づけられた参照明度情報のそれぞれと前記測定明度情報との誤差を演算し、当該誤差が最も小さい参照明度情報を、前記測定明度情報に該当する前記参照明度情報として特定し、当該特定された参照明度情報と関連づけられている前記識別情報を特定する、色識別方法。
  14. 請求項12または13に記載の色識別方法において、
    前記保持ステップでは、前記参照データおよび前記参照明度情報として、予め、前記色識別装置が生成した測定データおよび測定明度情報を保持する、色識別方法。
  15. 請求項9ないし11のいずれか1項に記載の色識別方法において、
    前記保持ステップでは、前記参照データとして、予め、前記色識別装置が生成した測定データを保持する、色識別方法。
  16. 請求項9ないし15のいずれか1項に記載の色識別方法において、
    前記識別情報は、前記反応面を、当該反応面で化学反応したガスによって識別する情報である、色識別方法。
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