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JP2008185513A - 傾斜角センサ - Google Patents

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JP2008185513A
JP2008185513A JP2007020704A JP2007020704A JP2008185513A JP 2008185513 A JP2008185513 A JP 2008185513A JP 2007020704 A JP2007020704 A JP 2007020704A JP 2007020704 A JP2007020704 A JP 2007020704A JP 2008185513 A JP2008185513 A JP 2008185513A
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Shigeru Shoji
茂 庄司
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Abstract

【課題】平面の2軸に関する3次元的な傾きを容易にかつ応答性良く検出することのできる傾斜角センサを提供する。
【解決手段】傾斜角センサは、互いに直交する少なくとも第1及び第2の感度軸を有する加速度センサと、この加速度センサの第1及び第2の感度軸に関する出力の和及び差を求め、求めた出力の和及び差から第1の感度軸の回転角である第1の傾斜角及び第2の感度軸の回転角である第2の傾斜角を求める演算手段とを備えている。
【選択図】図8

Description

本発明は、加速度センサを用いることによって重力に対する傾きを精度良く測定することのできる傾斜角センサに関し、例えば、カメラ、ビデオカメラ及び携帯電話機等において水平基準に対しての3次元的な傾きを知り、この傾きを補正する場合等に用いられる傾斜角センサに関する。
水平基準に対しての正確な角度を検知する傾斜角センサとして、加速度センサを用いた傾斜角センサは公知である(例えば、特許文献1及び2)。
特許文献1に記載された傾斜計では、検出軸を互いに90°ずらして配置した2つのムービングコイル型加速度計の出力sinθ及びcosθ(θ:加速度計の傾斜角)にcosφ及びsinφ(φ:デジタル傾斜角出力)をそれぞれ乗算し、得られた積を減算処理してアップダウンカウンタに入力することによって、デジタル傾斜角出力φを求めている。
特許文献2に記載された傾斜センサでは、ピエゾ抵抗素子による交差する2軸の加速度センサを用い、X軸出力及びY軸出力の和又は差を取ることにより±45°近傍の傾斜角を求めている。
特開平08−128825号公報 特開2004−264053号公報
これら特許文献1及び2に開示されている傾斜角センサは、水平面に対する平面の1軸に関する傾きを検出するのみであり、その平面がどの方向にどれだけ傾斜しているかを直感的に分かるように3次元的に検出することは不可能であった。
従って本発明の目的は、平面の2軸に関する3次元的な傾きを精度良く検出することのできる傾斜角センサを提供することにある。
本発明の他の目的は、平面の2軸に関する傾きを容易にかつ応答性良く検出することのできる傾斜角センサを提供することにある。
本発明によれば、互いに直交する少なくとも第1及び第2の感度軸を有する加速度センサと、この加速度センサの第1及び第2の感度軸に関する出力の和及び差を求め、求めた出力の和及び差から第1の感度軸の回転角である第1の傾斜角及び第2の感度軸の回転角である第2の傾斜角を求める演算手段とを備えた傾斜角センサが提供される。
また、本発明によれば、互いに直交する第1、第2及び第3の感度軸を有する加速度センサと、この加速度センサの第1、第2及び第3の感度軸のうちの2つの感度軸に関する出力の和及び差を求め、求めた出力の和及び差から第1の感度軸の回転角である第1の傾斜角及び第2の感度軸の回転角である第2の傾斜角を求める演算手段とを備えた傾斜角センサが提供される。
平面の3次元的な傾きは、重力加速度の平面内方向(平面内基準方向に対する角度)及び水平に対する平面の角度を検出することによって求められる。従って、3次元的な傾きを知るには、平面内の互いに交差する2つの方向に関する、重力加速度の平面内成分を検出することが必要となる。しかしながら、この重力加速度の平面内成分は、傾きが大きくなるにつれて誤差が生じてくる。
図1は平面の2軸に関する3次元的な傾きを検出する場合の加速度センサの出力を説明する図である。
同図に示すように、X軸及びY軸が平面内に存在し、Z軸がこの平面に垂直であるとする。水平時のX軸に対するこの平面が傾いた際のX′軸のY軸周りの回転角度をα(度)、水平時のY軸に対するこの平面が傾いた際のY′軸のX軸周りの回転角度をβ(度)とすると、重力加速度GのX軸成分(X軸加速度センサの出力)XA、及びY軸成分(Y軸加速度センサの出力)YAは、互いに直交する余弦成分の影響が含まれて、
XA=G・sinα・cosβ
YA=G・sinβ・cosα
と表される。また、重力加速度GのZ軸成分(Z軸加速度センサの出力)ZAは、
ZA=G・cosα・cosβ
と表される。
図2及び図3は2軸に関する傾きを検出する場合の角度α及びβに対する加速度センサ出力のX軸成分XA及びY軸成分YAをそれぞれ3次元表示した図である。
傾きが小さい場合、即ち角度α、βが小さい領域では、cosα及びcosβが共に1に近くなるため、X軸成分XA及びY軸成分YAをsinα及びsinβでそれぞれ表すことができる。従って、角度α及びβをXA及びYAからそれぞれ一意的に求めることができる。しかしながら、角度α、βが大きい領域では、cosα及びcosβが大きく変化するため、図2に示すようにXAの値に対して複数のα及びβが存在することとなるから、XAから角度α及びβを特定することが不可能となる。また、図3に示すようにYAの値に対しても複数のα及びβが存在することとなるから、YAからも角度α及びβを特定することが不可能となる。
そこで本発明では、例えば、X軸成分XA及びY軸成分YAの和(XA+YA)及び差(XA−YA)を求め、これら和(XA+YA)及び差(XA−YA)から角度α及びβを求めているのである。
図4は2軸に関する3次元的な傾きを検出する場合の角度α及びβに対する加速度センサ出力のX軸成分及びY軸成分の和(XA+YA)を3次元表示した図である。同図に示すように、和(XA+YA)は、
XA+YA=G・sinα・cosβ+G・sinβ・cosα=G・sin(α+β)
で与えられるので、α及びβの区分けを行えば、(α+β)について単純な式が成り立ち、部分的な直線近似式を用いることができる。このため、(α+β)の直線近似により連立方程式の1つの式が得られることとなる。
図5は2軸に関する3次元的な傾きを検出する場合の角度α及びβに対する加速度センサ出力のX軸成分及びY軸成分の差(XA−YA)を3次元表示した図である。同図に示すように、差(XA−YA)は、
XA−YA=G・sinα・cosβ−G・sinβ・cosα=G・sin(α−β)
で与えられるので、α及びβの区分けを行えば、(α−β)について単純な式が成り立ち、部分的な直線近似式を用いることができる。このため、(α−β)の直線近似により連立方程式の他の1つの式が得られることとなる。
これら2つの式によって得られる連立方程式を解くことによって、簡単な演算で、平面の前後に関する傾きα及び左右に関する傾きβを一意的に求めることができ、平面の2軸に関する傾きを精度良く、容易にかつ応答性良く検出することのできる。従って、例えば、電車、車、船、飛行機等の定速移動する乗り物やカメラ等の前後左右の傾きを知るためのセンサに用いて非常に有効である。しかも、傾きα、βの値が大きい場合にも、その値を精度良く求めることができる。このため、本発明の傾斜角センサを、例えば、カメラ、ビデオカメラ及び携帯電話機等において水平基準に対する傾き補正に用いた場合、精度良くかつ安定した補正動作を行うことができる。
上述したように、演算手段が、求めた出力の和と第1及び第2の傾斜角の和との関係を示す第1の式並びに求めた出力の差と第1及び第2の傾斜角の差との関係を示す第2の式による連立方程式から、第1及び第2の傾斜角を求める手段であることが好ましい。この第1の式が求めた出力の和と第1及び第2の傾斜角の和との直線近似式であり、第2の式が求めた出力の差と第1及び第2の傾斜角の差との直線近似式であることがより好ましい。
第1、第2及び第3の感度軸のいずれか1つの感度軸に関する出力から、第1及び第2の傾斜角がいずれの範囲にあるかを求める傾斜角範囲判別手段を備えていることも好ましい。
この傾斜角範囲判別手段が、第1の傾斜角及び第2の傾斜角の絶対値が45度未満であるか否か又は135度を超えるか否かを判別する手段を含んでいることも好ましい。この場合、第1の傾斜角及び第2の傾斜角の絶対値が45度未満であるか又は135度を超える場合は、第1及び第2の感度軸に関する出力から第1及び第2の傾斜角を求める手段を演算手段が含んでいることが好ましい。
また、第1の傾斜角及び第2の傾斜角の絶対値が45度以上かつ135度以下である場合は、第1の感度軸に関する出力を第3の感度軸に関する出力で置換し置換した第3の感度軸に関する出力及び第2の感度軸に関する出力から、又は第2の感度軸に関する出力を第3の感度軸に関する出力で置換し置換した第3の感度軸に関する出力及び第1の感度軸に関する出力から第1及び第2の傾斜角を求める手段を演算手段が含んでいることがより好ましい。
本発明によれば、簡単な演算で、平面の前後に関する傾き及び左右に関する傾きを一意的に求めることができ、平面の2軸に関する傾きを精度良く、容易にかつ応答性良く検出することのできる。しかも、傾きが大きい場合にも、その値を精度良く求めることができる。
図6は本発明の傾斜角センサの一実施形態における加速度センサを概略的に示す斜視図であり、図7はこの加速度センサの出力信号を説明する図である。本実施形態は、単一の3軸加速度センサを用いて、2軸を回転軸とした傾きを検出可能とする傾斜角センサの場合である。単一の3軸加速度センサに代えて、3つの1軸加速度センサを用いても良い。
図6に示すように、基板10上には、X軸、Y軸及びZ軸の3軸方向の加速度を検出可能な加速度センサ11が固着されている。なお、ここでは、図に示す矢印方向が各加速度センサにおける各軸の正方向であり、以下、これらX軸、Y軸及びZ軸の正方向を単にX軸方向、Y軸方向及びZ軸方向とそれぞれ呼称する。
図1に示すように、加速度センサ11が載置されている平面が、Y軸を回転中心軸としてX軸に関して角度αだけ傾斜し、X軸を回転中心軸としてY軸に関して角度βだけ傾斜したとする。この場合、加速度センサ11からは、図7に示すように、X軸に関する信号XA=G・sinα・cosβと、Y軸に関する信号YA=G・sinβ・cosαと、Z軸に関する信号ZA=G・cosα・cosβとが出力され、これが後述する演算回路に入力されて角度α及びβが求められる。ただし、Gは重力加速度である。
図8は本実施形態の傾斜角センサにおいて、加速度センサ11から得られる信号XA、YA及びZAから角度α及びβを算出する演算回路の全体構成を示すブロック図であり、図9はこの演算回路内の判断信号作成回路の構成を示す回路図であり、図10はこの演算回路内の2軸信号選択回路の構成を示す回路図であり、図11はこの演算回路内の和信号差信号作成回路の構成を示す回路図であり、図12はこの演算回路内の近似計算回路の構成を示す回路図である。
図8に示すように、演算回路は、本実施形態では、ハードウエアで構成されている。即ち、加速度センサ11からの3軸の信号XA、YA及びZAから判断信号Xon、Yon、Zon、X>0、Y>0及びZ>0を作成する判断信号作成回路12と、加速度センサ11からの3軸の信号XA、YA及びZAから2軸の信号を選択して信号MX及びMYとする2軸信号選択回路13と、選択された2軸信号MX及びMYの和信号MX+MY及び差信号MX−MYを算出する和信号差信号作成回路14と、算出された和信号MX+MY及び差信号MX−MYから角度範囲に応じた近似計算を行って角度α及びβを算出する近似計算回路15とから構成されている。
判断信号作成回路12は、図9に示すように、3軸の信号XA、YA及びZAと2√2・G及び−2√2・Gとの差動出力を得る差動増幅器12a〜12fと、3軸の信号XA、YA及びZAとゼロとの差動出力を得る差動増幅器12g〜12iと、アンドゲート12j〜12lとを備えている。
この構成により、ZA−2√2・G>0、ZA+2√2・G<0、Xon=0かつYon=0の場合は、Zon=1となり、YA−2√2・G>0、YA+2√2・G<0、Xon=0かつZon=0の場合は、Yon=1となり、XA−2√2・G>0、XA+2√2・G<0、Yon=0かつZon=0の場合は、Xon=1となる判断信号Xon、Yon及びZonが出力される。また、XA>0の場合はX>0が1となり、YA>0の場合はY>0が1となり、ZA>0の場合はZ>0が1となる判断信号X>0、Y>0及びZ>0が出力される。
2軸信号選択回路13は、図10に示すように、判断信号Xon、Yon及びZonによって制御されるゲート13a〜13fを備えている。これにより、Xon=1の場合は信号XA及びYAが選択されてそれぞれ信号MX及びMYとなり、Yon=1の場合は信号ZA及びYAが選択されてそれぞれ信号MX及びMYとなり、Zon=1の場合は信号XA及びZAが選択されてそれぞれ信号MX及びMYとなり、得られた信号MX及びMYが出力される。
和信号差信号作成回路14は、図11に示すように、増幅器14a及び14bと、差動増幅器14c及び14dとから構成されており、入力された信号MX及びMYから和信号MX+MY及び差信号MX−Myを算出して出力する。
近似計算回路15は、図8及び図12に示すように、判断信号X>0、Y>0、Z>0、Xon、Yon及びZonに基づいて、角度範囲を判別し、その角度範囲に応じて、和信号MX+MY及び差信号MX−Myと角度α及びβに関するα+β、α−β、α+β+90、α−β+90、α−β−90の三角関数との近似式を選択し、この近似式による連立方程式を解いて角度α及びβを算出し、これを出力する。
以下、α、β及びα+βの角度範囲に基づいて選択する近似式について説明する。ただし、以下の記載において、角度の単位(度)は省略している。また、以下の記載において、α+βはスカラー和ではなく、和ベクトルの角度を示すものである。
(A)−45<α<45、−45<β<45、及び−45<α+β<45、又は135<α<180、135<β<180、及び135<α+β<180、若しくは−180<α<−135、−180<β<−135及び−180<α+β<−135の場合、
XA+YA=G・sinα・cosβ+G・sinβ・cosα=G・sin(α+β)、
XA−YA=G・sinα・cosβ−G・sinβ・cosα=G・sin(α−β)が成り立ち、
ZA=G・cosα・cosβであるから、G・cos(α+β)=ZA−G・sinα・sinβが成り立つ。
図13はα、β及びα+βがこの角度範囲にある場合のXA+YA及びZAの特性を表す図であり、横軸はα+β(度)、縦軸は出力(G)を表している。
同図より、−180<α+β<−135及び135<α+β<180では、ZAが√2/2・Gより大きく、−45<α+β<45では、ZAが−√2/2・Gより小さくなる。従って、この(A)の角度範囲は、ZA>√2/2・G、又はZA<−√2/2・Gで規定される。前述したように、α及びβがこの角度範囲にある場合、判断信号ZonはZon=1とされる。
同図からも分かるように、このZA>√2/2・G、又はZA<−√2/2・Gの範囲においては、XA+YAは一意的に決まり、以下のように直線近似することができる。
ZA<0(Z>0=0)のとき、
XA+YA=√2/90・(α+β)となり、従って、α+β=90/√2・(XA+YA)となる、
ZA>0(Z>0=1)かつXA+YA<0のとき、
XA+YA=−√2/90・(α+β)−2√2となり、従って、α+β=−90/√2・(XA+YA)−180となる、
ZA>0(Z>0=1)かつXA+YA>0のとき、
XA+YA=√2/90・(α+β)+2√2となり、従って、α+β=90/√2・(XA+YA)+180となる。
図14はα、β及びα+βがこの角度範囲にある場合のXA−YA及びZAの特性を表す図であり、横軸はα−β(度)、縦軸は出力(G)を表している。
同図より、−180<α−β<−135及び135<α−β<180では、ZAが√2/2・Gより大きく、−45<α−β<45では、ZAが−√2/2・Gより小さくなる。従って、この(A)の角度範囲は、前述したように、ZA>√2/2・G、又はZA<−√2/2・Gで規定される。α及びβがこの角度範囲にある場合、判断信号ZonはZon=1とされる。
同図からも分かるように、このZA>√2/2・G、又はZA<−√2/2・Gの範囲においては、XA−YAは一意的に決まり、以下のように直線近似することができる。
ZA<0(Z>0=0)のとき、
XA−YA=√2/90・(α−β)となり、従って、α−β=90/√2・(XA−YA)となる、
ZA>0(Z>0=1)かつXA−YA<0のとき、
XA−YA=−√2/90・(α−β)−2√2となり、従って、α−β=−90/√2・(XA−YA)−180となる、
ZA>0(Z>0=1)かつXA−YA>0のとき、
XA−YA=√2/90・(α−β)+2√2となり、従って、α−β=90/√2・(XA−YA)+180となる。
(B)45<α<135、45<α+β<135、又は、−180<α<−135、−180<α+β<−135の場合、
この場合、図15(A)に示すように、Z軸はα+90の傾きを有しており、X軸をZ軸に置き換えると、即ちXA信号に代えてZA信号を用いると、
ZA+YA=G・sin(α+90)・cosβ+G・sinβ・cos(α+90)=G・sin(α+β+90)、
ZA−YA=G・sin(α+90)・cosβ−G・sinβ・cos(α+90)=G・sin(α−β+90)が成り立ち、
XA=G・sinα・cosβであるから、G・cos(α+β+90)=XA−G・sinα・cosβが成り立つ。
図16はα、β及びα+βがこの角度範囲にある場合のZA+YA及びXAの特性を表す図であり、横軸はα+β+90(度)、縦軸は出力(G)を表している。
同図より、−135<α+β+90<−45では、XAが√2/2・Gより大きく、45<α+β+90<135では、XAが−√2/2・Gより小さくなる。従って、この(B)の角度範囲は、XA>√2/2・G、又はXA<−√2/2・Gで規定される。前述したように、α及びβがこの角度範囲にある場合、判断信号XonはXon=1とされる。
同図からも分かるように、このXA>√2/2・G、又はXA<−√2/2・Gの範囲においては、ZA+YAは一意的に決まり、以下のように直線近似することができる。
XA>0(X>0=1)のとき、
ZA+YA=√2/90・(α+β+90)となり、従って、α+β+90=90/√2・(ZA+YA)−90となる、
XA<0(X>0=0)のとき、
ZA+YA=−√2/90・(α+β+90)+√2となり、従って、α+β+90=−90/√2・(ZA+YA)+90となる。
図17はα、β及びα+βがこの角度範囲にある場合のZA−YA及びXAの特性を表す図であり、横軸はα−β+90(度)、縦軸は出力(G)を表している。
同図より、−135<α−β+90<−45では、XAが√2/2・Gより大きく、45<α−β+90<135では、XAが−√2/2・Gより小さくなる。従って、この(B)の角度範囲は、前述したように、XA>√2/2・G、又はXA<−√2/2・Gで規定される。α及びβがこの角度範囲にある場合、判断信号XonはXon=1とされる。
同図からも分かるように、このXA>√2/2・G、又はXA<−√2/2・Gの範囲においては、ZA−YAは一意的に決まり、以下のように直線近似することができる。
XA>0(X>0=1)0のとき、
ZA−YA=√2/90・(α−β+90)となり、従って、α−β+90=90/√2・(ZA−YA)−90となる、
XA<0(X>0=0)のとき、
ZA−YA=−√2/90・(α−β+90)+√2となり、従って、α−β+90=−90/√2・(ZA−YA)+90となる。
(C)45<β<135、45<α+β<135、又は、−180<β<−135、−180<α+β<−135の場合、
この場合、図15(B)に示すように、Z軸はβ+90の傾きを有しており、Y軸をZ軸に置き換えると、即ちYA信号に代えてZA信号を用いると、
XA+ZA=G・sinα・cos(β+90)+G・sin(β+90)・cosα=G・sin(α+β+90)、
XA−ZA=G・sinα・cos(β+90)−G・sin(β+90)・cosα=G・sin(α−β−90)が成り立ち、
YA=G・sinβ・cosαであるから、G・cos(α+β+90)=YA−G・sinα・cosβが成り立つ。
図18はα、β及びα+βがこの角度範囲にある場合のXA+ZA及びYAの特性を表す図であり、横軸はα+β+90(度)、縦軸は出力(G)を表している。
同図より、−135<α+β+90<−45では、YAが√2/2・Gより大きく、45<α+β+90<135では、YAが−√2/2・Gより小さくなる。従って、この(C)の角度範囲は、YA>√2/2・G、又はYA<−√2/2・Gで規定される。前述したように、α及びβがこの角度範囲にある場合、判断信号YonはYon=1とされる。
同図からも分かるように、このYA>√2/2・G、又はYA<−√2/2・Gの範囲においては、XA+ZAは一意的に決まり、以下のように直線近似することができる。
YA>0(Y>0=1)のとき、
XA+ZA=√2/90・(α+β+90)となり、従って、α+β+90=90/√2・(XA+ZA)−90となる、
YA<0(Y>0=0)のとき、
XA+ZA=−√2/90・(α+β+90)+√2となり、従って、α+β+90=−90/√2・(XA+ZA)+90となる。
図19はα、β及びα+βがこの角度範囲にある場合のXA−ZA及びYAの特性を表す図であり、横軸はα−β+90(度)、縦軸は出力(G)を表している。
同図より、−135<α−β+90<−45では、YAが√2/2・Gより大きく、45<α−β+90<135では、YAが−√2/2・Gより小さくなる。従って、この(C)の角度範囲は、前述したように、YA>√2/2・G、又はYA<−√2/2・Gで規定される。α及びβがこの角度範囲にある場合、判断信号YonはYon=1とされる。
同図からも分かるように、このYA>√2/2・G、又はYA<−√2/2・Gの範囲においては、XA−ZAは一意的に決まり、以下のように直線近似することができる。
YA>0(Y>0=1)のとき、
XA−ZA=√2/90・(α+β+90)となり、従って、α+β+90=90/√2・(XA−ZA)−90となる、
YA<0(Y>0=0)のとき、
XA−ZA=−√2/90・(α+β+90)+√2となり、従って、α+β+90=−90/√2・(XA−ZA)+90となる。
以上の説明から分かるように、図8及び図12に示す近似計算回路15では、各条件範囲において連立方程式を求め、これから角度α及びβを算出している。即ち、
(1)Zon=1、ZA<0(Z>0=0)のとき、
α+β=90/√2・(XA+YA)及びα−β=90/√2・(XA−YA)なる連立方程式から、α=90/√2・XA、β=90/√2・YAを得る。
(2)Zon=1、ZA>0(Z>0=1)かつXA+YA<0(XA−YA<0)のとき、
α+β=−90/√2・(XA+YA)−180及びα−β=−90/√2・(XA−YA)−180なる連立方程式から、α=−90/√2・XA、β=−90/√2・YAを得る。
(3)Zon=1、ZA>0(Z>0=1)かつXA+YA>0(XA−YA>0)のとき、
α+β=90/√2・(XA+YA)+180及びα−β=90/√2・(XA−YA)+180なる連立方程式から、α=90/√2・XA+180、β=90/√2・YAを得る。
(4)Xon=1、XA>0(X>0=1)のとき、
α+β+90=90/√2・(ZA+YA)−90及びα−β+90=90/√2・(ZA−YA)−90なる連立方程式から、α=90/√2・ZA−270、β=90/√2・YAを得る。
(5)Xon=1、XA<0(X>0=0)のとき、
α+β+90=−90/√2・(ZA+YA)+90及びα−β+90=−90/√2・(ZA−YA)+90なる連立方程式から、α=−90/√2・ZA、β=−90/√2・YAを得る。
(6)Yon=1、YA>0(Y>0=1)のとき、
α+β+90=90/√2・(XA+ZA)−90及びα+β+90=90/√2・(XA−ZA)−90なる連立方程式から、α=90/√2・XA−270、β=90/√2・ZAを得る。
(7)Yon=1、YA<0(Y>0=0)のとき、
α+β+90=−90/√2・(XA+ZA)+90及びα+β+90=−90/√2・(XA−ZA)+90なる連立方程式から、α=−90/√2・XA、β=−90/√2・ZAを得る。
以上説明したように、本実施形態によれば、加速度センサ出力の2軸成分の和と角度α及びβの和について単純な式が成り立ち、部分的な直線近似式を用いて連立方程式の1つの式が得られ、2軸成分の差と角度α及びβの差について単純な式が成り立ち、部分的な直線近似式を用いて連立方程式の他の1つの式が得られ、この得られた連立方程式を解くことによって、簡単な演算で、平面の前後に関する傾きα及び左右に関する傾きβを一意的に求めることができる。従って、平面の2軸に関する3次元的な傾きを精度良く、容易にかつ応答性良く検出することのできる。このため、例えば、電車、車、船、飛行機等の定速移動する乗り物やカメラ等の前後左右の傾きを知るためのセンサに用いて非常に有効である。しかも、傾きα、βの値が大きい場合にも、その値を精度良く求めることができるから、この傾斜角センサを、例えば、カメラ、ビデオカメラ及び携帯電話機等において水平基準に対する傾き補正に用いた場合、精度良くかつ安定した補正動作を行うことができる。
図20は本発明の傾斜角センサの他の実施形態において、加速度センサから得られる信号XA、YA及びZAから、角度α及びβを算出する演算回路の全体構成を示すブロック図であり、図21は図20の角度α及びβを算出する演算回路におけるコンピュータのプログラムを概略的に示すフロー図であり、図22、23及び24は図21のプログラムの一部を概略的に示すフロー図である。
本実施形態における加速度センサ自体の構成及び配置は、図6〜図19の実施形態の場合と同じである。異なっているのは、角度範囲に応じた近似式によって角度α及びβを算出する演算回路の構成である。
図20に示すように、角度範囲に応じた近似式によって角度α及びβを算出する回路として、本実施形態では、デジタルコンピュータ(CPU)17を使用している。即ち、加速度センサの出力信号XA、YA及びZAは、インタフェース回路16内のA/D変換器16aによってデジタル信号に変換され、コンピュータ17に取り込まれる。
コンピュータ17内では、図21のフロー図に従って以下のごとき演算が行われる。
まず、デジタル変換されたXA、YA及びZAを取り込む(ステップS1)。
次いで、ZA−2√2・G>0、ZA+2√2・G<0、Xon=0かつYon=0である場合は、判断信号ZonをZon=1とする(ステップS2)。
次いで、XA−2√2・G>0、XA+2√2・G<0、Yon=0かつZon=0である場合は、判断信号XonをXon=1とする(ステップS3)。
次いで、YA−2√2・G>0、YA+2√2・G<0、Xon=0かつZon=0である場合は、判断信号YonをYon=1とする(ステップS4)。
その後、判断信号ZonがZon=1であるか否かを判別する(ステップS5)。
この判別結果がYesである場合は、MX=XA、MY=YAとし(ステップS6)、和MX+MY及び差MX−MYを演算した(ステップS7)後、図22に示す近似計算処理Zonを行うルーチンを実行し(ステップS8)、算出された角度α及びβを出力する(ステップS9)。
ステップS5における判別結果がNoの場合は、判断信号XonがXon=1であるか否かを判別する(ステップS10)。
この判別結果がYesである場合は、MX=ZA、MY=YAとし(ステップS11)、和MX+MY及び差MX−MYを演算した(ステップS12)後、図23に示す近似計算処理Xonを行うルーチンを実行し(ステップS13)、算出された角度α及びβを出力する(ステップS9)。
ステップS10における判別結果がNoの場合は、判断信号YonがYon=1であるか否かを判別する(ステップS14)。
この判別結果がYesである場合は、MX=XA、MY=ZAとし(ステップS15)、和MX+MY及び差MX−MYを演算した(ステップS16)後、図24に示す近似計算処理Yonを行うルーチンを実行し(ステップS17)、算出された角度α及びβを出力する(ステップS9)。
ステップS14における判別結果がNoの場合は、ステップS5に戻り、同じ処理を繰り返す。
近似計算処理Zonのルーチンは、図22に示されている。
まず、判断信号Z>0がZ>0=0かどうか、即ちZA<0かどうか判別する(ステップS81)。
この判別結果がYesであれば、図6〜図19の実施形態における条件範囲(1)Zon=1、ZA<0(Z>0=0)である場合に相当し、近似式α+β=90/√2・(MX+MY)を求める(ステップS82)と共に近似式α−β=90/√2・(MX−MY)を求め(ステップS83)、これらの近似式からなる連立方程式を解いて、α=90/√2・MX=90/√2・XAを算出し(ステップS84)、β=90/√2・MY=90/√2・YAを算出する(ステップS85)。
ステップS81における判別結果がNoの場合は、MX+MY<0であるか否かを判別する(ステップS86)。
この判別結果がYesであれば、図6〜図19の実施形態における条件範囲(2)Zon=1、ZA>0(Z>0=1)かつXA+YA<0(XA−YA<0)である場合に相当し、近似式α+β=−90/√2・(MX+MY)−180を求める(ステップS87)と共に近似式α−β=−90/√2・(MX−MY)−180を求め(ステップS88)、これらの近似式からなる連立方程式を解いて、α=−90/√2・MX=−90/√2・XAを算出し(ステップS89)、β=−90/√2・MY=−90/√2・YAを算出する(ステップS90)。
ステップS86における判別結果がNoであれば、図6〜図19の実施形態における条件範囲(3)Zon=1、ZA>0(Z>0=1)かつXA+YA>0(XA−YA>0)である場合に相当し、近似式α+β=90/√2・(MX+MY)+180を求める(ステップS91)と共に近似式α−β=90/√2・(MX−MY)+180を求め(ステップS92)、これらの近似式からなる連立方程式を解いて、α=90/√2・MX+180=90/√2・XA+180を算出し(ステップS93)、β=90/√2・MY=90/√2・YAを算出する(ステップS94)。
近似計算処理Xonのルーチンは、図23に示されている。
まず、判断信号X>0がX>0=1かどうか、即ちXA>0かどうか判別する(ステップS131)。
この判別結果がYesであれば、図6〜図19の実施形態における条件範囲(4)Xon=1、XA>0(X>0=1)である場合に相当し、近似式α+β+90=90/√2・(MX+MY)−90を求める(ステップS132)と共に近似式α−β+90=90/√2・(MX−MY)−90を求め(ステップS133)、これらの近似式からなる連立方程式を解いて、α=90/√2・MX−270=90/√2・ZA−270を算出し(ステップS134)、β=90/√2・MY=90/√2・YAを算出する(ステップS135)。
ステップS131における判別結果がNoであれば、図6〜図19の実施形態における条件範囲(5)Xon=1、XA<0(X>0=0)である場合に相当し、近似式α+β+90=−90/√2・(MX+MY)+90を求める(ステップS136)と共に近似式α−β+90=−90/√2・(MX−MY)+90を求め(ステップS137)、これらの近似式からなる連立方程式を解いて、α=−90/√2・MX=−90/√2・ZAを算出し(ステップS138)、β=−90/√2・MY=−90/√2・YAを算出する(ステップS139)。
近似計算処理Yonのルーチンは、図24に示されている。
まず、判断信号Y>0がY>0=1かどうか、即ちYA>0かどうか判別する(ステップS171)。
この判別結果がYesであれば、図6〜図19の実施形態における条件範囲(6)Yon=1、YA>0(Y>0=1)である場合に相当し、近似式α+β+90=90/√2・(MX+MY)−90を求める(ステップS172)と共に近似式α−β+90=90/√2・(MX−MY)−90を求め(ステップS173)、これらの近似式からなる連立方程式を解いて、α=90/√2・MX−270=90/√2・XA−270を算出し(ステップS174)、β=90/√2・MY=90/√2・ZAを算出する(ステップS175)。
ステップS171における判別結果がNoであれば、図6〜図19の実施形態における条件範囲(7)Yon=1、YA<0(Y>0=0)である場合に相当し、近似式α+β+90=−90/√2・(MX+MY)+90を求める(ステップS176)と共に近似式α−β+90=−90/√2・(MX−MY)+90を求め(ステップS177)、これらの近似式からなる連立方程式を解いて、α=−90/√2・MX=−90/√2・XAを算出し(ステップS178)、β=−90/√2・MY=−90/√2・ZAを算出する(ステップS179)。
本実施形態におけるその他の構成、さらに本実施形態における動作、作用効果等は、本実施形態の構成によれば回路構成がさらに簡易化でき、低コスト化が図れる点を除いて、図6〜図19の実施形態の場合とほぼ同様である。
以上述べた実施形態は全て本発明を例示的に示すものであって限定的に示すものではなく、本発明は他の種々の変形態様及び変更態様で実施することができる。従って本発明の範囲は特許請求の範囲及びその均等範囲によってのみ規定されるものである。
平面の3次元的な傾きを検出する場合の加速度センサの出力を説明する図である。 2軸に関する傾きを検出する場合の角度α及びβに対する加速度センサ出力のX軸成分XAを3次元表示した図である。 2軸に関する傾きを検出する場合の角度α及びβに対する加速度センサ出力のY軸成分YAを3次元表示した図である。 2軸に関する3次元的な傾きを検出する場合の角度α及びβに対する加速度センサ出力のX軸成分及びY軸成分の和(XA+YA)を3次元表示した図である。 2軸に関する3次元的な傾きを検出する場合の角度α及びβに対する加速度センサ出力のX軸成分及びY軸成分の差(XA−YA)を3次元表示した図である。 本発明の傾斜角センサの一実施形態において、加速度センサを概略的に示す斜視図である。 図6に示す加速度センサの出力信号を説明する図である。 傾斜角センサの上述の実施形態において、加速度センサから得られる信号XA、YA及びZAから、角度α及びβを算出する演算回路の全体構成を示すブロック図である。 図8に示す演算回路内の判断信号作成回路の構成を示す回路図である。 図8に示す演算回路内の2軸信号選択回路の構成を示す回路図である。 図8に示す演算回路内の和信号差信号作成回路の構成を示す回路図である。 図8に示す演算回路内の近似計算回路の構成を示す回路図である。 α、β及びα+βが所定角度範囲にある場合のXA+YA及びZAの特性を表す図である。 α、β及びα−βが所定角度範囲にある場合のXA−YA及びZAの特性を表す図である。 X軸をZ軸に置き換える場合及びY軸をZ軸に置き換える場合を説明する図である。 α、β及びα+β+90が所定角度範囲にある場合のZA+YA及びXAの特性を表す図である。 α、β及びα−β+90が所定角度範囲にある場合のZA−YA及びXAの特性を表す図である。 α、β及びα+β+90が所定角度範囲にある場合のXA+ZA及びYAの特性を表す図である。 α、β及びα−β−90が所定角度範囲にある場合のXA−ZA及びYAの特性を表す図である。 本発明の傾斜角センサの他の実施形態において、加速度センサから得られる信号XA、YA及びZAから、角度α及びβを算出する演算回路の全体構成を示すブロック図である。 図20の角度α及びβを算出する演算回路におけるコンピュータのプログラムを概略的に示すフロー図である。 図21のプログラムの一部を概略的に示すフロー図である。 図21のプログラムの一部を概略的に示すフロー図である。 図21のプログラムの一部を概略的に示すフロー図である。
符号の説明
10 基板
11 加速度センサ
12 判断信号作成回路
12a〜12i 差動増幅器
12j〜12l アンドゲート
13 2軸信号選択回路
13a〜13f ゲート
14 和信号差信号作成回路
14a、14b 増幅器
14c、14d 差動増幅器
15 近似計算回路
16 インタフェース回路
16a A/D変換器
17 デジタルコンピュータ

Claims (10)

  1. 互いに直交する少なくとも第1及び第2の感度軸を有する加速度センサと、該加速度センサの該第1及び第2の感度軸に関する出力の和及び差を求め、該求めた出力の和及び差から前記第1の感度軸の回転角である第1の傾斜角及び前記第2の感度軸の回転角である第2の傾斜角を求める演算手段とを備えたことを特徴とする傾斜角センサ。
  2. 前記演算手段が、前記求めた出力の和と前記第1及び第2の傾斜角の和との関係を示す第1の式並びに前記求めた出力の差と前記第1及び第2の傾斜角の差との関係を示す第2の式による連立方程式から、前記第1及び第2の傾斜角を求める手段であることを特徴とする請求項1に記載の傾斜角センサ。
  3. 前記第1の式が前記求めた出力の和と前記第1及び第2の傾斜角の和との直線近似式であり、前記第2の式が前記求めた出力の差と前記第1及び第2の傾斜角の差との直線近似式であることを特徴とする請求項2に記載の傾斜角センサ。
  4. 互いに直交する第1、第2及び第3の感度軸を有する加速度センサと、該加速度センサの該第1、第2及び第3の感度軸のうちの2つの感度軸に関する出力の和及び差を求め、該求めた出力の和及び差から前記第1の感度軸の回転角である第1の傾斜角及び前記第2の感度軸の回転角である第2の傾斜角を求める演算手段とを備えたことを特徴とする傾斜角センサ。
  5. 前記演算手段が、前記求めた出力の和と前記第1及び第2の傾斜角の和との関係を示す第1の式並びに前記求めた出力の差と前記第1及び第2の傾斜角の差との関係を示す第2の式による連立方程式から、前記第1及び第2の傾斜角を求める手段であることを特徴とする請求項4に記載の傾斜角センサ。
  6. 前記第1の式が前記求めた出力の和と前記第1及び第2の傾斜角の和との直線近似式であり、前記第2の式が前記求めた出力の差と前記第1及び第2の傾斜角の差との直線近似式であることを特徴とする請求項5に記載の傾斜角センサ。
  7. 前記第1、第2及び第3の感度軸のいずれか1つの感度軸に関する出力から、前記第1及び第2の傾斜角がいずれの範囲にあるかを求める傾斜角範囲判別手段を備えていることを特徴とする請求項4から6のいずれか1項に記載の傾斜角センサ。
  8. 前記傾斜角範囲判別手段が、前記第1の傾斜角及び前記第2の傾斜角の絶対値が45度未満であるか否か又は135度を超えるか否かを判別する手段を含んでいることを特徴とする請求項7に記載の傾斜角センサ。
  9. 前記第1の傾斜角及び前記第2の傾斜角の絶対値が45度未満であるか又は135度を超える場合は、前記第1及び第2の感度軸に関する出力から前記第1及び第2の傾斜角を求める手段を前記演算手段が含んでいることを特徴とする請求項8に記載の傾斜角センサ。
  10. 前記第1の傾斜角及び前記第2の傾斜角の絶対値が45度以上かつ135度以下である場合は、前記第1の感度軸に関する出力を前記第3の感度軸に関する出力で置換し該置換した第3の感度軸に関する出力及び前記第2の感度軸に関する出力から、又は前記第2の感度軸に関する出力を前記第3の感度軸に関する出力で置換し該置換した第3の感度軸に関する出力及び前記第1の感度軸に関する出力から前記第1及び第2の傾斜角を求める手段を前記演算手段が含んでいることを特徴とする請求項8に記載の傾斜角センサ。
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