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JP2008167934A - ベビーカー - Google Patents

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Arinori Sonoda
有紀 園田
Kiyoyuki Narimatsu
清幸 成松
Hiroki Sasagawa
裕記 笹川
Seiji Kono
誠二 河野
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Terumo Corp
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Abstract

【課題】 乳幼児のストレス状態を容易に把握する。
【解決手段】 ベビーカー100であって、被測定者が載置された状態で測定可能な測定手段(112、113)により測定された拍動を取得し、単位時間あたりの拍動数を抽出するとともに、1拍毎の拍動間隔を抽出し、前記抽出された拍動間隔に基づいて時間領域解析または周波数解析を行い、前記解析結果に基づいて、前記被測定者のストレス状態を判定し、前記判定の結果、ストレス状態にあると判定された場合に、メッセージを出力する手段(131)を備える。
【選択図】 図1

Description

本発明は、乳幼児用のベビーカーに関するものである。
一般に、乳幼児は言葉の発達が十分でなく、自身の要求等をうまく表現することができない。このため、周囲の保護者が気づかないうちに、乳幼児に何らかのストレスがかかっていることもありえる。
そして、このようなストレス状態が長時間に及ぶと、心身等に多少なりとも影響がでることが考えられる。
特開2005−237719号公報
しかしながら、乳幼児の場合、自身でそのストレス状態を自覚し、自発的にこれを解消することは困難であることから、周囲の保護者が気づかない限りは、ストレス状態が継続することとなる。このため、乳幼児のストレス状態を定量的に把握することができれば、保護者にとっては有益である。
一方で、乳幼児の場合、脈拍等の生体情報を介してストレス状態を把握しようとしても、測定のために、一定時間じっとさせておくことは難しい。このため、乳幼児がじっとしている時間を見計らって簡単に生体情報を測定できるようにすれば、乳幼児のストレス状態の把握が可能となると考えられる。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、乳幼児のストレス状態を容易に把握することが可能な装置を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために本発明に係るベビーカーは以下のような構成を備える。即ち、
被測定者が載置された状態で測定可能な測定手段により測定された拍動を取得し、単位時間あたりの拍動数を抽出するとともに、1拍毎の拍動間隔を抽出する抽出手段と、
前記抽出手段により抽出された拍動間隔に基づいて時間領域解析または周波数解析を行う解析手段と、
前記解析手段による解析結果に基づいて、前記被測定者のストレス状態を判定する判定手段と、
前記判定手段による判定の結果、ストレス状態にあると判定された場合に、メッセージを出力する出力手段とを備える。
本発明によれば、乳幼児のストレス状態を容易に把握することが可能な装置を提供するができる。
以下の各実施形態では、乳幼児がある程度じっとしている時間として、ベビーカーに乗っている時間に着目し、その時間を利用してストレス状態を把握できるように構成した。
つまり、ベビーカーに乗っている間に、乳幼児のストレス状態と関わりのある生体情報を検出・解析することで、乳幼児のストレス状態を検知し、乳幼児がストレス状態にあるか否かを判定する構成とした。
乳幼児のストレス状態と関わりのある生体情報として、具体的には、心電波形や脈拍等の心拍に関する生体情報を検出する。また、ストレス状態については、当該検出された心拍に関する生体情報に基づいて時間領域解析の幾何学的図形解析法を用いることで算出される「心拍ゆらぎ」を用いて判定を行う。
なお、以下の各実施形態では、時間領域解析の幾何学的図形解析法の1つとしてローレンツプロットを採用することとするが、時間領域解析法としては、特にこれに限定されるものではない。心拍ゆらぎの指標として、他の時間領域解析の幾何学的図形解析法であるトライアングルインデックスや、時間/領域解析であるSDNN、SDANN、r−MSSD、RR50(NN50)、pNN50(φ0NN50)、CVRR等を採用するようにしてもよい。
以下、必要に応じて添付図面を参照しながら本発明の各実施形態を詳細に説明する。
[第1の実施形態]
1.ローレンツプロットの概要
はじめに、心拍ゆらぎを表す指標としてのローレンツプロットについて簡単に説明する。ローレンツプロットとは、交感神経と副交感神経の亢進状態の評価方法として知られている。一般に交感神経と副交感神経とはバランスがとれていることが重要であり、テクノストレス等により交感神経と副交感神経とのバランスが乱れると、心拍のゆらぎに影響を及ぼす。
ローレンツプロットとは、この心拍のゆらぎを、心電波形や脈拍等の生体情報に基づいて可視化したものである。
図14、図15は、心電波形に基づいてローレンツプロットを生成する方法を示した図である。図14の1401に示すような心電波形が収集されると、まず、R波の位置が同定され、R−R間隔が算出される。R波とは心電波形のピーク部分をいい、R−R間隔とはR波のn拍目(nは任意の整数)とn+1拍目の心拍間隔をいう。図14の例では、R波の位置はそれぞれ、R1、R2、R3、R4と同定され、R−R間隔はそれぞれT21、T32、T43と算出される。
そして、当該算出されたR−R間隔に基づいて、図15に示す2次元グラフ領域に、T21を横軸に、T32を縦軸にプロットする。更に、T32を横軸に、T43を縦軸にプロットする。このような処理を、連続するR−R間隔に対して順次行うことで、ローレンツプロットが生成される(このときの各プロットの2次元グラフ領域における位置座標を、ローレンツプロットデータと称す)。
なお、参考までに図16に、生成されたローレンツプロットの一例を示す。(a)は一般にバランスがとれた良好な状態を示しており、(b)、(c)はバランスがとれていない状態を示している((b)はストレス・疾患パターンを、(c)は不整脈パターンをそれぞれ示している)。
2.ベビーカーの外観構成
次に、本実施形態にかかるベビーカーの外観構成について図1を参照しながら説明する。
図1は、本実施形態にかかるベビーカー斜視図である。同図において、100はベビーカー本体であり、乳幼児(被測定者)が座る座席部110と、該座席部110を支持するとともに4つの車輪により路面上を動く車体部120と、該車体部120に接続されベビーカー全体を手押しにより移動させるための手押し部130とに大別できる。
座席部110の前面側には、乳幼児の転落を防止するためのストッパー111が取り付けられている。ストッパー111の一方の端部は、車体部120に回動可能に固定され、他方の端部は、車体部120に着脱可能に連結される(乳幼児がベビーカーから乗り降りする際には、ストッパー111の一方の端部の連結が解除される)。
ストッパー111には、心電波形を測定するための電極(乳幼児が座席部110に載置された状態で測定可能な測定手段)が埋め込まれており(112、113)、乳幼児が112、113に示す部分をつかむことにより、乳幼児の心電波形を測定することができる。
電極112、113は、ストッパー111の一方の端部を介して、手押し部130に取り付けられた心拍ゆらぎ検出装置本体部131に接続されている。
心拍ゆらぎ検出装置本体部131は、電極112、113において検出された心電波形に基づいて、乳幼児のストレス状態を判定し、報知する機能を備える(心拍ゆらぎ検出装置本体部131と電極112、113ならびにこれらを接続する不図示の配線により、心拍ゆらぎ検出装置が構成されている)。
3.心拍ゆらぎ検出装置の構成
3.1 心拍ゆらぎ検出装置本体部131の外観構成
図2は、心拍ゆらぎ検出装置本体部131の外観構成を示す図である。同図において、201はハウジングであり、内部の電子機器を覆うとともに、装置の外形を形成する。
202は表示/操作部であり、測定された心電波形に基づいて時間領域解析法の幾何学的図形解析法の1つであるローレンツプロットを表示すると共に、保護者による各種操作を受け付ける。203は音声出力部(スピーカ)であり、判定結果を報知する。
3.2 心拍ゆらぎ検出装置の機能構成
図3は、心拍ゆらぎ検出装置の機能構成を示す図である(心拍ゆらぎ検出装置本体部131に電極112、113が接続された様子を示している)。同図において、301はクロック部であり、クロック信号を発振し、CPU302に供給する。303はRAMであり、CPU302において処理されたプログラムのワークエリアとして機能するとともに、プログラム処理時にデータ等を一時的に記憶する記憶手段としても機能する。304はHDDであり、CPU302において処理されるプログラムが格納されている。
305は表示/操作部(図2の202に対応)であり、CPU302において処理された処理結果を表示するとともに、保護者からの指示入力を受け付ける。
112、113は電極であり、乳幼児の心電波形を測定し、電気信号を出力する。307はアンプであり、電極112、113より出力された電気信号を増幅するとともに、デジタル信号(以下、心拍測定データ)に変換する。
308は音声出力部(図2の203に対応)であり、CPU302における処理の結果、ストレス状態にあると判定された場合に、警報を出力する。309はアンプであり、ROM304より送信された警報データを電気信号に変換し、増幅した後、音声出力部308に出力する。
ROM304に格納されたプログラムにより実現される機能を321から325に示す。321は心拍検出処理部であり、アンプ307より出力された心拍測定データを受信する。322は心拍間隔検出処理部であり、受信した心拍測定データに基づいて、心電波形のR波を同定したのち、各R−R間隔を算出し、ローレンツプロットデータ(2次元グラフ領域にローレンツプロットを表示するための座標データ)を生成する。また、所定時間、例えば、1分間あたりの心拍数を算出する。更に、測定が完了した際には、ゆらぎ度を算出する。なお、ゆらぎ度とは、2次元グラフ領域における分布領域の大きさ(本実施形態にあっては、ローレンツプロットデータのばらつき)のことをいうものとする。
323は判定処理部であり、心拍間隔検出処理部322において算出されたゆらぎ度に基づいて、乳幼児がストレス状態にあるか否かを判定する。
324は表示処理部であり、測定中は、心拍間隔検出処理部322において生成されたローレンツプロットデータに基づいて、表示/操作部305上にローレンツプロットを表示するよう制御する。更に、心電波形のR波のタイミングに合わせて、文字、記号、シンボルマーク等で表示される心拍検出マーク(後述)を点滅させるとともに、心拍数を表示するよう制御する。また、測定完了時には、算出されたゆらぎ度を表示するとともに、判定処理部323において判定された判定結果を表示するよう制御する。
325は音声出力処理部であり、判定処理部323における判定の結果、乳幼児がストレス状態にあると判定された場合には、警報を出力するよう制御する。
4.心拍ゆらぎ検出装置本体部131における画面構成
図4は、表示/操作部305の画面例を示す図である(なお、画面は液晶画面のほか、視認性の高い有機ELなどを用いても良い)。401はデータ表示部であり、表示処理部324が各種データを表示する。図4の例では、ローレンツプロットを表示するための画面が図示されており、横軸および縦軸の単位はmsecである。405、406はそれぞれデータ表示部401をスクロールするためのスクロールバーである。407は、カーソル、スクロールバーを任意に移動させるための十字キーである。
402は測定ボタンであり、保護者は測定ボタン402を押下することにより、測定を開始する。
403、404はそれぞれ縮小ボタンおよび拡大ボタンであり、データ表示部401上に表示されるローレンツプロットを縮小または拡大する。
5.心拍ゆらぎ検出装置本体部131における処理の流れ
5.1 全体処理の流れ
図5は、心拍ゆらぎ検出装置本体部131における全体処理の流れを示すフローチャートである。ステップS501において装置の電源が投入されると、ステップS502では、表示/操作部305に初期画面(例えば、図4に示す画面)が表示される。
ステップS503では、測定ボタン402が押下されたかを判定する。保護者により測定ボタン402が押下されたと判定された場合には、ステップS504に進み、測定処理を実行し、算出されたゆらぎ度に基づいて、乳幼児がストレス状態にあるか否かを判定する(測定処理の詳細は後述)。
ステップS505では、装置の電源がOFFとなったか否かを判定し、OFFとなっていなければステップS503に戻る。一方、OFFとなった場合には、処理を終了する。
5.2 測定処理(ステップS504)の詳細
図6〜図9を用いて、測定処理(ステップS504)の詳細について説明する。図6は、測定処理(ステップS504)の詳細な流れを示すフローチャートである。
測定ボタン402が押下され測定処理が起動すると、ステップS601では、データ表示部401上の表示をリセットする。
続いてステップS602では、心拍検出処理部321が心拍測定データを受信したか否かを判定する。本実施形態の場合、電極112、113はストッパー111に埋め込まれているため、乳幼児が当該埋め込み位置にてストッパー111につかまっている間は心電波形を測定することができるが、手を離したりした場合には、心電波形を測定できなくなってしまう。そこで、ステップS602では、所定時間が経過するまでの間、心拍測定データが正常に受信できているか否かを監視する。
ステップS602において、心拍測定データを受信できていないと判定された場合には、ステップS610に進み、データ表示部401上の表示をリセットし、測定エラーが生じた旨をデータ表示部401上に表示する。更に、ステップS611では、“所定時間”のカウントを行うタイマーをリセットし、処理を終了する。これにより、所定時間経過前に、電極112、113から乳幼児の手が離れた場合にあっては、途中まで表示されたローレンツプロットの表示がリセットされることとなる。なお、この場合、保護者は再度測定ボタン402を押下することで測定を再開することができる。
一方、ステップS602において、心拍測定データを受信できていると判定された場合には、ステップS603に進み、心拍間隔検出処理部322が心拍検出処理部321にて受信した心拍測定データを取得する。
ステップS604では、取得した心拍測定データのR波を同定し、単位時間あたり(例えば、1分間あたり)の心拍数を算出する。表示処理部324では、該同定したR波にあわせてデータ表示部401上の心拍検出マークを点滅させるとともに、算出した心拍数を心拍数表示欄に表示するよう制御する。
ステップS605では、ローレンツプロットデータを算出し、ローレンツプロットを行う。ステップS606では、タイマーのカウントが開始されてから所定時間が経過したか否かを判定する。所定時間が経過していなければステップS602まで戻る。
図7は、所定時間経過前のデータ表示部401のローレンツプロット表示画面の一例を示す図である。同図において701は心拍検出マークであり、702は心拍数表示欄である。703は、データ表示部401が現在拡大表示されているのか、標準の大きさで表示されているのか、縮小表示されているのかを示す欄である。704は現在の日時を表示する欄である。更に、705はローレンツプロットデータであり、706は算出されるゆらぎ度を表示する欄である。
なお、所定時間が経過するまでの間、データ表示部401の任意の位置に所定表示(セグメント表示などで、カウントダウン表示またはカウントアップ表示)をしたり、ペット、子供、風景、キャラクタなどを任意に選択して順次画像等を完成させるような画面表示を行ったりしてもよい。
ステップS606において所定時間が経過したと判定された場合には、ステップS607にてタイマーのカウントを停止し、リセットするとともに、心拍測定データの受信を終了する。
更に、ステップS608では、所定時間内に算出されたローレンツプロットデータを用いてゆらぎ度を算出し、表示する。好ましくは、更に、ローレンツプロットデータの分布領域を示す線を算出し、表示する。
図8は、所定時間経過時のデータ表示部401のローレンツプロット表示画面の一例を示す図である。同図において801は、ローレンツプロットデータの分布領域を示す線である。また、802は算出されたゆらぎ度である。
更に、ステップS610では、算出されたゆらぎ度に基づいて、乳幼児がストレス状態にあるか否かを判定する。判定は、算出されたゆらぎ度が予め設定された閾値より小さいか否かにより行う。予め設定された閾値より小さいと判定された場合には、乳幼児がストレス状態にあると判定する。一方、予め設定された閾値以上と判定された場合には、乳幼児はストレス状態にないと判定する。
また、判定の結果、乳幼児がストレス状態にあると判定された場合には、判定結果をデータ表示部401に表示する。また、音声出力部308を介して警報を出力する。
図9は、判定処理の結果、乳幼児がストレス状態にあると判定された場合に判定結果表示画面901が表示された様子を示す図である。これにより、保護者は、乳幼児が現在ストレス状態にあると認識することができる。
5.3 測定処理におけるノイズ除去
次に測定処理(ステップS504)におけるノイズ除去の詳細について図10、図11を用いて説明する。
本実施形態にかかるベビーカーの場合、乳幼児がストッパー111につかまっている最中に心電波形を測定する構成としているため、乳幼児の手の動きが筋電ノイズとしてあらわれる場合がある。そこで、心拍ゆらぎ検出装置本体部131には、このような筋電ノイズを除去する機能が備えられている。
図10、図11は、心拍測定データ中に含まれる筋電ノイズを除去する機能を端的に示した図(一例)である。図10は、心拍測定データの時間変化を示した図であり、横軸に時間を、縦軸に心拍測定データをとっている。
図10において、1004、1005、1007、1008は心電波形のR波を示している。一方、1006は筋電ノイズを示している。図10では、筋電ノイズ1006がR波よりも大きいという特性に着目して、心拍測定データに2種類の閾値1002、1003を設けることで、筋電ノイズ1006を除去するようにした場合を示したものである。
つまり、心拍測定データのうち、閾値1002より小さく、閾値1003より大きい部分をR波と同定する。
一方、図11は、R波の間隔には多少のばらつきはあるものの、一定の限度があることに着目して、一定の限度内に収まっている部分をR波とし、一定の限度を越えている部分を筋電ノイズとみなして除去する場合を示したものである。
具体的には、1104をR波とみなした場合、次のR波までの間隔(R−R間隔)は、1102に示す時間から、1103のばらつきの範囲内にあると仮定し、この間に受信した所定の閾値以上の心拍測定データをR波とみなす。この処理を繰り返すことで、R波1107、1108を検出し、筋電ノイズ1106を除去することができる。
以上の説明から明らかなように、本実施形態によれば、乳幼児の心電波形を測定し、心拍のゆらぎ度を算出することで、乳幼児のストレス状態を把握することが可能となる。そして、ベビーカーのストッパーに電極を埋め込み、乳幼児が該ストッパーをつかんでいる間に心電波形を測定する構成とすることで、比較的容易に乳幼児のストレス状態を把握することが可能となった。
[第2の実施形態]
上記第1の実施形態では、ベビーカーのストッパー111に電極を埋め込むこととしたが、乳幼児が常にストッパー111をつかんでいるとは限らない。このため、電極の埋め込み位置としては、ストッパー111以外であってもよい。
図12は、本実施形態にかかるベビーカーの外観構成を示す図である。本実施形態にかかるベビーカー1200は、乳幼児用の玩具1211(ここでは、一例として馬のぬいぐるみの耳の部分)に電極1212、1213を埋め込み、検出した心電波形の電気信号をコネクタ付きのケーブル1214を介して、ベビーカー1200の座席部に設けられたコネクタ1201に送信する構成となっている(つまり、玩具1211は、被測定者が座席部110に載置された状態で測定可能な測定手段である)。
かかる構成により、保護者は、ベビーカー1200に乗った乳幼児が電極1212、1213が埋め込まれた玩具1211をつかんでいる間に測定ボタン402を押下せば、乳幼児のストレス状態を把握することができるようになる。
なお、心拍に関する生体情報を測定可能な玩具は、1211のようなぬいぐるみに限らず、例えば、腕に装着可能な玩具であってもよい。1221は、腕に装着可能な乳幼児用の玩具の一例である。かかる玩具に脈拍測定機能を持たせ、検出した脈拍波形の電気信号をコネクタ付きのケーブル1222を介して、ベビーカー1200の座席部に設けられたコネクタ1201に送信することで、同様に、ストレス状態を把握することができるようになる(つまり、玩具1221は、被測定者が座席部110に載置された状態で測定可能な測定手段である)。
1221のような玩具の場合、ベビーカー1200のストッパー111や1211のような玩具に電極を埋め込んだ場合と比べて、心拍に関する生体情報を安定的に測定することができるという利点がある。
図13は、本実施形態にかかるベビーカー1200の心拍ゆらぎ検出装置の機能構成を示す図である。図3との違いは、心電波形を測定する電極及び該電極より出力される電気信号を増幅するアンプの代わりにコネクタ1201が接続されている点にある。本実施形態の場合、心電波形や脈拍等の心拍に関する生体情報を測定する計測器及び該計測器より出力される電気信号を増幅するアンプが、乳幼児用の玩具1211、1221内に埋め込まれており、心拍ゆらぎ検出装置側は該玩具1211、1221のコネクタより出力される心拍測定データをコネクタ1201を介して受信する構成となっている。
以上の説明から明らかなように、本実施形態によれば、心拍に関する生体情報を測定可能な様々な玩具と接続し、乳幼児の心拍測定データを取得することが可能となるため、より安定的に乳幼児の心拍測定データを取得することが可能となる。この結果、乳幼児のストレス状態を容易に把握することが可能となる。
本発明の第1の実施形態にかかるベビーカーの外観構成を示す図である。 心拍ゆらぎ検出装置本体部131の外観構成を示す図である。 本発明の第1の実施形態にかかるベビーカー100の心拍ゆらぎ検出装置の機能構成を示す図である。 表示/操作部305の画面例を示す図である。 心拍ゆらぎ検出装置本体部131における全体処理の流れを示すフローチャートである。 測定処理(ステップS504)の詳細な流れを示すフローチャートである。 所定時間経過前のデータ表示部401のローレンツプロット表示画面の一例を示す図である。 所定時間経過時のデータ表示部401のローレンツプロット表示画面の一例を示す図である。 乳幼児がストレス状態にあると判定された場合に判定結果表示画面901が表示された様子を示す図である。 心拍測定データ中に含まれる筋電ノイズを除去する機能を端的に示した図(一例)である。 心拍測定データ中に含まれる筋電ノイズを除去する機能を端的に示した図(一例)である。 本発明の第2の実施形態にかかるベビーカー1200の外観構成を示す図である。 本発明の第2の実施形態にかかるベビーカー1200の心拍ゆらぎ検出装置の機能構成を示す図である。 心電波形に基づいてローレンツプロットを生成する方法を示した図である。 心電波形に基づいてローレンツプロットを生成する方法を示した図である。 ローレンツプロットの一例を示す図である。

Claims (7)

  1. 被測定者が載置された状態で測定可能な測定手段により測定された拍動を取得し、単位時間あたりの拍動数を抽出するとともに、1拍毎の拍動間隔を抽出する抽出手段と、
    前記抽出手段により抽出された拍動間隔に基づいて時間領域解析または周波数解析を行う解析手段と、
    前記解析手段による解析結果に基づいて、前記被測定者のストレス状態を判定する判定手段と、
    前記判定手段による判定の結果、ストレス状態にあると判定された場合に、メッセージを出力する出力手段と
    を備えることを特徴とするベビーカー。
  2. 被測定者が載置された状態で測定可能な測定手段により測定された拍動を取得し、単位時間あたりの拍動数を抽出するとともに、1拍毎の拍動間隔を抽出する抽出手段と、
    前記抽出されたn拍目の拍動間隔とn+1拍目の拍動間隔とを、2次元グラフ領域の縦軸または横軸として順次プロットする場合の各座標データを算出する座標算出手段と、
    前記算出された前記座標データのばらつきを算出するばらつき算出手段と、
    前記ばらつき算出手段により算出されたばらつきが予め定められた閾値より大きい場合に、前記被測定者がストレス状態にあると判定する判定手段と
    前記判定手段による判定の結果、ストレス状態にあると判定された場合に、メッセージを出力する出力手段と
    を備えることを特徴とするベビーカー。
  3. 前記測定手段は、前記ベビーカーの所定の位置に埋め込まれた電極であることを特徴とする請求項1に記載のベビーカー。
  4. 前記測定手段を備える玩具と電気的に接続する接続手段を更に備え、
    前記接続手段を介して、前記玩具の測定手段において測定された前記被測定者の拍動を取得することを特徴とする請求項1に記載のベビーカー。
  5. 前記被測定者の拍動の取得を指示する指示手段を更に備え、
    前記指示手段は、前記出力手段とともに、前記ベビーカーを手押しにより移動させるための手押し部に配されていることを特徴とする請求項1に記載のベビーカー。
  6. ベビーカーにおける心拍ゆらぎ検出装置の情報処理方法であって、
    被測定者が載置された状態で測定可能な測定手段により測定された拍動を取得し、単位時間あたりの拍動数を抽出するとともに、1拍毎の拍動間隔を抽出する抽出工程と、
    前記抽出工程により抽出された拍動間隔に基づいて時間領域解析または周波数解析を行う解析工程と、
    前記解析工程による解析結果に基づいて、前記被測定者のストレス状態を判定する判定工程と、
    前記判定工程による判定の結果、ストレス状態にあると判定された場合に、メッセージを出力する出力工程と
    を備えることを特徴とする情報処理方法。
  7. 請求項6に記載の情報処理方法をコンピュータによって実行させるための制御プログラム。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106687030A (zh) * 2014-09-11 2017-05-17 通用电气公司 含心率传感器的婴儿患者转移装置
JP2020512087A (ja) * 2017-03-22 2020-04-23 コーニンクレッカ フィリップス エヌ ヴェKoninklijke Philips N.V. 乳児の健康状態を決定するための方法及び装置

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