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JP2008167867A - ダンスロボット、ダンスロボットの制御方法及び制御プログラム - Google Patents

ダンスロボット、ダンスロボットの制御方法及び制御プログラム Download PDF

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JP2008167867A JP2007002745A JP2007002745A JP2008167867A JP 2008167867 A JP2008167867 A JP 2008167867A JP 2007002745 A JP2007002745 A JP 2007002745A JP 2007002745 A JP2007002745 A JP 2007002745A JP 2008167867 A JP2008167867 A JP 2008167867A
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dance
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JP2007002745A
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Tomoaki Fujii
知明 藤井
Toshikazu Hanamine
俊和 花峯
Hiroshi Moriyama
拓 森山
Yusuke Kurihara
祐介 栗原
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SKY Co Ltd
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Abstract

【課題】ロボットの肢と自己の肢の対応関係を分り易くして、効率的にダンスを習得することができるようにする。
【解決手段】カメラ14により生成された画像データを解析して、ダンスロボットの対面側の所定領域内にユーザが存在しているか否かを判別する存在判別処理部15を設け、肢制御部16が存在判別処理部15によりユーザが存在していないと判別された場合、通常練習用振付データにしたがってダンスロボットの上肢を制御し、存在判別処理部15によりユーザが存在していると判別された場合、対面練習用振付データにしたがってダンスロボットの上肢を制御する。
【選択図】図1

Description

この発明は、ダンスの振り付けを再現して、ユーザのダンスの練習を支援するダンスロボットと、ダンスロボットの制御方法及び制御プログラムとに関するものである。
ダンスの振り付けを再現して、ユーザのダンスの練習を支援するダンスロボットは開発されていないが、ダンスロボットに相当する運動トレーニング装置として、以下の運動トレーニング装置が開発されている(例えば、特許文献1を参照)。
即ち、運動トレーニング装置は、予め、インストラクターによる見本の運動を撮影して、見本の運動の映像を記憶し、ユーザが運動を行うとき、インストラクターによる見本の運動の映像をモニタに表示する。
また、運動トレーニング装置は、ユーザの運動を撮影し、ユーザの運動の映像をインストラクターによる見本の運動の映像と同時にモニタに表示する。
特表2001−516233号公報(図3)
従来の運動トレーニング装置は以上のように構成されているので、ユーザが自己の運動とインストラクターによる見本の運動を見比べながら運動を行うことができる。しかし、モニタに表示されるインストラクターが顔を向けている場合でも、背を向けている場合でも、同じ運動を表示するものである。このため、インストラクターが背を向けていれば、ユーザはインストラクターと同じ側の手や足を動かせばよいが、インストラクターが顔を向けている場合、モニタ上では、鏡に映っているように、インストラクターの四肢の動きが左右逆にならないため、ユーザは自己の四肢とインストラクターの四肢の対応関係が分り難く(例えば、インストラクターが右腕を上げているとき、左を上げてしまうことがある)、効率的に運動を習得することができないなどの課題があった。
この発明は上記のような課題を解決するためになされたもので、ロボットの肢と自己の肢の対応関係を分り易くして、効率的にダンスを習得することができるダンスロボット、ダンスロボットの制御方法及び制御プログラムを得ることを目的とする。
請求項1記載の発明に係るダンスロボットは、ダンスの見本の振り付けを再現する振付データを記憶している振付データ記憶手段と、前方の所定領域を撮影する撮影手段と、上記撮影手段により撮影された所定領域の映像を解析して、所定領域内にユーザが存在しているか否かを判別する存在判別手段と、上記存在判別手段によりユーザが存在していないと判別された場合、上記振付データ記憶手段に記憶されている振付データにしたがって肢を制御し、上記存在判別手段によりユーザが存在していると判別された場合、上記振付データ記憶手段に記憶されている振付データから見本の振り付けと肢の振り付けが左右逆である対面練習用のダンスの振り付けを再現する振付データを生成し、上記振付データにしたがって肢を制御する肢制御手段とを備えるようにしたものである。
請求項1記載の発明によれば、ユーザが対面練習しているか否かに応じてダンスの振り付けを切り替えることができるようになり、その結果、ロボットの肢と自己の肢の対応関係が分り易くなるため、効率的にダンスを習得することができる効果が得られる。
請求項2記載の発明に係るダンスロボットは、ダンスの見本の振り付けを再現する第1の振付データを記憶しているとともに、見本の振り付けと肢の振り付けが左右逆である対面練習用のダンスの振り付けを再現する第2の振付データを記憶している振付データ記憶手段と、前方の所定領域を撮影する撮影手段と、上記撮影手段により撮影された所定領域の映像を解析して、所定領域内にユーザが存在しているか否かを判別する存在判別手段と、上記存在判別手段によりユーザが存在していないと判別された場合、上記振付データ記憶手段に記憶されている第1の振付データにしたがって肢を制御し、上記存在判別手段によりユーザが存在していると判別された場合、上記振付データ記憶手段に記憶されている第2の振付データにしたがって肢を制御する肢制御手段とを備えるようにしたものである。
請求項2記載の発明によれば、ユーザが対面練習しているか否かに応じてダンスの振り付けを切り替えることができるようになり、その結果、ロボットの肢と自己の肢の対応関係が分り易くなるため、効率的にダンスを習得することができる効果が得られる。
請求項3記載の発明に係るダンスロボットは、撮影手段により撮影された映像を解析して、ユーザのダンスの習熟度を判定する習熟度判定手段を設けるようにしたものである。
請求項3記載の発明によれば、ユーザのダンスの習熟度に応じた振り付けを行うことができる効果が得られる。
請求項4記載の発明に係るダンスロボットは、撮影手段により撮影された映像を解析して、ユーザのダンス動作を特定し、ユーザのダンス動作と基準のダンス動作を比較して、ユーザのダンスの習熟度を判定するようにしたものである。
請求項4記載の発明によれば、構成の複雑化を招くことなく、ユーザのダンスの習熟度を判定することができる効果が得られる。
請求項5記載の発明に係るダンスロボットは、習熟度判定手段により判定された習熟度に応じた振り付け速度で肢を制御するようにしたものである。
請求項5記載の発明によれば、ユーザの習熟度に見合う振り付け速度でダンスを練習することができるようになり、その結果、ユーザが無理なくダンスを練習することができるため、ダンスの上達を早めることができる効果が得られる。
請求項6記載の発明に係るダンスロボットは、肢制御手段による肢の振り付けと同期を取りながらダンスの音楽を再生する音楽再生手段を設けるようにしたものである。
請求項6記載の発明によれば、肢の振り付けと音楽の再生がずれることによる違和感の発生を防止することができる効果が得られる。
請求項7記載の発明に係るダンスロボットは、習熟度判定手段により判定された習熟度に応じた速度でダンスの音楽を再生する音楽再生手段を設けるようにしたものである。
請求項7記載の発明によれば、ユーザの習熟度に見合う速度でダンスの音楽を再生することができるようになり、その結果、ユーザが無理なくダンスを練習することができるため、ダンスの上達を早めることができる効果が得られる。
請求項8記載の発明に係るダンスロボットは、四肢の中から、制御する対象の肢の指定を受け付け、指定の肢だけを制御するようにしたものである。
請求項8記載の発明によれば、ユーザが効率的にダンスの練習を行うことができる効果が得られる。
請求項9記載の発明に係るダンスロボットの制御方法は、撮影手段が前方の所定領域を撮影する撮影ステップと、存在判別手段が上記撮影手段により撮影された所定領域の映像を解析して、所定領域内にユーザが存在しているか否かを判別する存在判別ステップと、肢制御手段が上記存在判別手段によりユーザが存在していないと判別された場合、振付データ記憶手段に記憶されているダンスの見本の振り付けを再現する振付データにしたがって肢を制御し、上記存在判別手段によりユーザが存在していると判別された場合、上記振付データから見本の振り付けと肢の振り付けが左右逆である対面練習用のダンスの振り付けを再現する振付データを生成し、上記振付データにしたがって肢を制御する肢制御ステップとを備えるようにしたものである。
請求項9記載の発明によれば、ユーザが対面練習しているか否かに応じてダンスの振り付けを切り替えることができるようになり、その結果、ロボットの肢と自己の肢の対応関係が分り易くなるため、効率的にダンスを習得することができる効果が得られる。
請求項10記載の発明に係るダンスロボットの制御方法は、撮影手段が前方の所定領域を撮影する撮影ステップと、存在判別手段が上記撮影手段により撮影された所定領域の映像を解析して、所定領域内にユーザが存在しているか否かを判別する存在判別ステップと、肢制御手段が上記存在判別手段によりユーザが存在していないと判別された場合、振付データ記憶手段に記憶されているダンスの見本の振り付けを再現する第1の振付データにしたがって肢を制御し、上記存在判別手段によりユーザが存在していると判別された場合、上記振付データ記憶手段に記憶されている見本の振り付けと肢の振り付けが左右逆である対面練習用のダンスの振り付けを再現する第2の振付データにしたがって肢を制御する肢制御ステップとを備えるようにしたものである。
請求項10記載の発明によれば、ユーザが対面練習しているか否かに応じてダンスの振り付けを切り替えることができるようになり、その結果、ロボットの肢と自己の肢の対応関係が分り易くなるため、効率的にダンスを習得することができる効果が得られる。
請求項11記載の発明に係るダンスロボットの制御プログラムは、前方の所定領域を撮影する撮影処理手順と、上記撮影処理手順により撮影された所定領域の映像を解析して、所定領域内にユーザが存在しているか否かを判別する存在判別処理手順と、上記存在判別処理手順によりユーザが存在していないと判別された場合、振付データ記憶手段に記憶されているダンスの見本の振り付けを再現する振付データにしたがって肢を制御し、上記存在判別処理手順によりユーザが存在していると判別された場合、上記振付データから見本の振り付けと肢の振り付けが左右逆である対面練習用のダンスの振り付けを再現する振付データを生成し、上記振付データにしたがって肢を制御する肢制御処理手順とを備えるようにしたものである。
請求項11記載の発明によれば、ユーザが対面練習しているか否かに応じてダンスの振り付けを切り替えることができるようになり、その結果、ロボットの肢と自己の肢の対応関係が分り易くなるため、効率的にダンスを習得することができる効果が得られる。
請求項12記載の発明に係るダンスロボットの制御プログラムは、前方の所定領域を撮影する撮影処理手順と、上記撮影処理手順により撮影された所定領域の映像を解析して、所定領域内にユーザが存在しているか否かを判別する存在判別処理手順と、上記存在判別処理手順によりユーザが存在していないと判別された場合、振付データ記憶手段に記憶されているダンスの見本の振り付けを再現する第1の振付データにしたがって肢を制御し、上記存在判別処理手順によりユーザが存在していると判別された場合、上記振付データ記憶手段に記憶されている見本の振り付けと肢の振り付けが左右逆である対面練習用のダンスの振り付けを再現する第2の振付データにしたがって肢を制御する肢制御処理手順とを備えるようにしたものである。
請求項12記載の発明によれば、ユーザが対面練習しているか否かに応じてダンスの振り付けを切り替えることができるようになり、その結果、ロボットの肢と自己の肢の対応関係が分り易くなるため、効率的にダンスを習得することができる効果が得られる。
この発明によれば、撮影手段により撮影された前方の所定領域の映像を解析して、所定領域内にユーザが存在しているか否かを判別する存在判別手段を設け、肢制御手段が存在判別手段によりユーザが存在していないと判別された場合、ダンスの見本の振り付けを再現する振付データにしたがって肢を制御し、存在判別手段によりユーザが存在していると判別された場合、見本の振り付けと肢の振り付けが左右逆である対面練習用のダンスの振り付けを再現する振付データにしたがって肢を制御するように構成したので、ユーザが対面練習しているか否かに応じてダンスの振り付けを切り替えることができる効果がある。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1によるダンスロボットの内部を示す構成図であり、図2はこの発明の実施の形態1によるダンスロボットを示す正面図である。また、図3はこの発明の実施の形態1によるダンスロボットを示す側面図である。図2及び図3では、上肢(左上腕部1L、右上腕部1R、左下腕部2L、右下腕部2R)を動かしてダンスを行うダンスロボットの例を示している。
図1〜3において、ダンスロボットの左上腕部1Lは一端が可動自在に左肩関節部3Lに取り付けられており、左下腕部2Lは一端が可動自在に左肘関節部4Lに取り付けられている。
左肩関節部3Lは肢制御部16の指示の下、例えば、左上腕部1Lを矢印A方向に回転させるアクチュエータや、左上腕部1Lを矢印B方向にスイングさせるアクチュエータなどからなる機械要素である。
左肘関節部4Lは肢制御部16の指示の下、例えば、左下腕部2Lを矢印C方向に回転させるアクチュエータなどからなる機械要素である。
ダンスロボットの右上腕部1Rは一端が可動自在に右肩関節部3Rに取り付けられており、右下腕部2Rは一端が可動自在に右肘関節部4Rに取り付けられている。
右肩関節部3Rは肢制御部16の指示の下、例えば、右上腕部1Rを矢印A方向に回転させるアクチュエータや、右上腕部1Rを矢印B方向にスイングさせるアクチュエータなどからなる機械要素である。
右肘関節部4Rは肢制御部16の指示の下、例えば、右下腕部2Rを矢印C方向に回転させるアクチュエータなどからなる機械要素である。
通常練習用振付データ記憶部11は通常練習用のダンスの振り付け(ダンスの見本の振り付け)を再現する通常練習用振付データ(第1の振付データ)を記憶しているメモリである。通常練習用振付データはダンスロボットがユーザに背を向けてダンスを行う際、左肩関節部3L、右肩関節部3R、左肘関節部4L及び右肘関節部4Rのアクチュエータを制御する時系列の制御データである。
なお、通常練習用振付データ記憶部11は振付データ記憶手段を構成している。
音楽データ記憶部13はダンス動作時の音楽を再現する音楽データを記憶しているメモリである。
カメラ14はロボットがダンスの生徒であるユーザと対面しているか否かを判断するものであり、カメラ14のレンズ部分14aが例えばダンスロボットの胸部に埋め込まれており、ダンスロボットの対面側(ダンスロボットの前方)の所定領域を撮影して、所定領域の映像を示す画像データを生成する処理を実施する。なお、カメラ14は撮影手段を構成している。
ここでは、レンズ部分14aがダンスロボットの胸部に埋め込まれている例を示しているが、これに限るものではなく、例えば、レンズ部分14aがダンスロボットの台座に設置されていてもよい。
また、カメラ14の搭載台数は1台に限るものではなく、複数台搭載するようにしてもよい。カメラ14を複数台搭載する場合、例えば、カメラ14のレンズ部分14aをダンスロボットの胸部に埋め込むほか、ダンスロボットの背中などに埋め込むようにする。カメラ14のレンズ部分14aをダンスロボットの胸部と背中など、複数個所に埋め込めば、ダンスロボットがいかなる方向を向いていても、後述する実施の形態2における習熟度判定部21の習熟度判定が可能になる。
存在判別処理部15は例えばCPUなどを実装している半導体集積回路から構成されており、カメラ14により生成された画像データを解析して、所定領域内にユーザが存在しているか否かを判別する処理を実施する。なお、存在判別処理部15は存在判別手段を構成している。
肢制御部16は例えばCPUなどを実装している半導体集積回路から構成されており、タイミング発生部18から出力されるタイミング信号に同期して上肢の制御を行う。
即ち、肢制御部16は存在判別処理部15によりユーザが所定領域に存在していないと判別された場合、通常練習用振付データ記憶部11に記憶されている通常練習用振付データにしたがって左肩関節部3L、右肩関節部3R、左肘関節部4L及び右肘関節部4Rのアクチュエータを制御することにより、左上腕部1L、右上腕部1R、左下腕部2L及び右下腕部2Rを制御し、存在判別処理部15によりユーザが所定領域に存在していると判別された場合、通常練習用振付データ記憶部11に記憶されている通常練習用振付データから見本の振り付けと上肢の振り付けが左右逆である対面練習用のダンスの振り付けを再現する対面練習用振付データを生成し、その対面練習用振付データにしたがって左肩関節部3L、右肩関節部3R、左肘関節部4L及び右肘関節部4Rのアクチュエータを制御することにより、左上腕部1L、右上腕部1R、左下腕部2L及び右下腕部2Rを制御する。なお、肢制御部16は肢制御手段を構成している。
音楽再生部17はスピーカ17aが例えばダンスロボットの口に埋め込まれており、タイミング発生部18から出力されるタイミング信号に同期して音楽の再生を行う。
即ち、音楽再生部17は肢制御部16が上腕を制御する際、音楽データ記憶部13に記憶されている音楽データにしたがってダンス動作時の音楽を再現する処理を実施する。
タイミング発生部18は肢制御部16と音楽再生部17の同期を確立するために、タイミング信号(例えば、所定周波数のパルス信号や、開始トリガ信号など)を肢制御部16及び音楽再生部17に出力する。
図4はこの発明の実施の形態1によるダンスロボットの存在判別処理部15を示す構成図であり、図において、画像データ入力部51はカメラ14により生成された画像データを入力する処理を実施する。
輪郭抽出部52は画像データ入力部51により入力された画像データを解析して、その画像データ内に存在している物体の輪郭を抽出する処理を実施する。
特徴量抽出部53は輪郭抽出部52により抽出された輪郭の特徴を解析して、その物体の特徴量を抽出する処理を実施する。
特徴量記憶部54は予め人間の特徴量(例えば、人間の平均的な体型の特徴量)を記憶しているメモリである。
存在判定部55は特徴量抽出部53により抽出された物体の特徴量と特徴量記憶部54に記憶されている人間の特徴量を比較し、その物体の特徴量と人間の特徴量との差分が、所定の閾値より小さければ、その物体が人間であると認識して、所定領域内にユーザが存在していると判別する一方、その物体の特徴量と人間の特徴量との差分が、所定の閾値より大きければ、その物体は人間でないと認識して、所定領域内にユーザが存在していないと判別する処理を実施する。
図1の例では、ダンスロボットの構成要素であるカメラ14、存在判別処理部15、肢制御部16、音楽再生部17及びタイミング発生部18がそれぞれ専用のハードウェアで構成されていることを想定しているが、予め、カメラ14、存在判別処理部15、肢制御部16、音楽再生部17及びタイミング発生部18の処理内容(撮影処理手順、存在判別処理手順、腕制御処理手順、音楽再生処理手順)を記述している制御プログラムをメモリに格納し、カメラ14、存在判別処理部15、肢制御部16、音楽再生部17及びタイミング発生部18の代わりに、コンピュータのCPUが当該メモリに格納されている制御プログラムを実行するようにしてもよい。
また、図1の例では、ダンスロボットの構成要素である通常練習用振付データ記憶部11、音楽データ記憶部13、カメラ14、存在判別処理部15、肢制御部16、音楽再生部17及びタイミング発生部18が図2のダンスロボットの内部に実装されているものを想定しているが、図1のダンスロボットの構成要素の設置場所は図2のダンスロボットの内部に限るものではなく、例えば、図2のダンスロボットの外部に設置されていてもよい。
図5はこの発明の実施の形態1によるダンスロボットのカメラ14及び存在判別処理部15の処理内容を示すフローチャートである。
次に動作について説明する。
この実施の形態1のダンスロボットは、ダンスの生徒であるユーザに背を向けてダンスを行う通常練習の場合、ユーザがダンスロボットの上肢に合わせてダンスするため、ダンスの見本となる振り付けを行う。
一方、ユーザと対面しながらダンスを行う対面練習の場合、ダンスロボットとユーザが鏡の関係になるようにするため、即ち、ダンスロボットが例えば右手を上げれば、ユーザが左手を上げ、ダンスロボットが例えば左手を上げれば、ユーザが右手を上げれば良いようにするため、通常練習用のダンスの振り付けと上肢の振り付けが左右逆である対面練習用のダンスの振り付けを行う。
具体的には、以下の通りである。
まず、レンズ部分14aが例えばダンスロボットの胸部(または台座)に埋め込まれているカメラ14は、ダンスロボットの対面側(ダンスロボットの前方)の所定領域を撮影して(ステップST1)、所定領域の映像を示す画像データを生成する(ステップST2)。
存在判別処理部15は、カメラ14が画像データを生成すると、その画像データを解析して、所定領域内にユーザが存在しているか否かを判別する。
具体的には、次のようにして、所定領域内にユーザが存在しているか否かを判別する。
存在判別処理部15の画像データ入力部51は、カメラ14が画像データを生成すると、その画像データを入力して、その画像データを輪郭抽出部52に出力する。
存在判別処理部15の輪郭抽出部52は、画像データ入力部51から画像データを受けると、その画像データを解析して、その画像データ内に存在している物体の輪郭を抽出する(ステップST3)。
存在判別処理部15の特徴量抽出部53は、輪郭抽出部52が物体の輪郭を抽出すると、その輪郭の特徴を解析して、その物体の特徴量を抽出する(ステップST4)。
存在判別処理部15の存在判定部55は、特徴量抽出部53が物体の特徴量を抽出すると、その物体の特徴量と特徴量記憶部54に記憶されている人間の特徴量(例えば、人間の平均的な体型の特徴量)を比較する(ステップST5)。
存在判別処理部15の存在判定部55は、その物体の特徴量と人間の特徴量との差分が、所定の閾値より小さければ(ステップST6)、その物体が人間であると認識して、所定領域内にユーザが存在していると判別する(ステップST7)。
一方、その物体の特徴量と人間の特徴量との差分が、所定の閾値より大きければ(ステップST6)、その物体は人間でないと認識して、所定領域内にユーザが存在していないと判別する(ステップST8)。
ここでは、存在判別処理部15が物体の輪郭を抽出する処理や特徴量を抽出する処理などを実施して、所定領域内にユーザが存在しているか否かを判別するものについて示したが、例えば、公知の顔認識アルゴリズムを使用して、画像データ内に存在している物体が顔画像であるか否かを判別することにより、所定領域内にユーザが存在しているか否かを判別するようにしてもよい。
公知の顔認識アルゴリズムは、例えば、「電子情報通信学会論文誌D−II vol.J88−D−II No.8 pp.1339−1348 2005」などに開示されている。
肢制御部16は、存在判別処理部15からユーザが所定領域に存在していないとする判別結果を受けると、通常練習用振付データ記憶部11から通常練習用振付データを読み取り、その通常練習用振付データにしたがって左肩関節部3L、右肩関節部3R、左肘関節部4L及び右肘関節部4Rのアクチュエータを制御することにより、左上腕部1L、右上腕部1R、左下腕部2L及び右下腕部2Rを制御する。
ここで、通常練習用振付データは、下記に示すように、ダンスロボットがユーザに背を向けてダンスを行う際、左肩関節部3L、右肩関節部3R、左肘関節部4L及び右肘関節部4Rのアクチュエータを制御する時系列の制御データである。
通常練習用振付データの一例
・ダンス開始してから3秒間
左肩関節部3Lを左スイング
左肘関節部4Lを左回転

・3秒経過してから5秒間
右肩関節部3Rを左スイング
右肘関節部4Rを左回転

・8秒経過してから3秒間
右肩関節部3Rを右スイング
右肘関節部4Rを右回転



・55秒経過してから5秒間
左肩関節部3Lを右スイング
左肘関節部4Lを右回転
肢制御部16は、存在判別処理部15からユーザが所定領域に存在しているとする判別結果を受けると、通常練習用振付データ記憶部11に記憶されている通常練習用振付データから通常練習用振付データを読み取り、その通常練習用振付データから対面練習用振付データを生成する。
対面練習用振付データの生成は、見本の振り付けと上肢の振り付けが左右逆になるように、通常練習用振付データに記述されている制御対象を左右逆にすることにより行う。
肢制御部16は、対面練習用振付データを生成すると、その対面練習用振付データにしたがって左肩関節部3L、右肩関節部3R、左肘関節部4L及び右肘関節部4Rのアクチュエータを制御することにより、左上腕部1L、右上腕部1R、左下腕部2L及び右下腕部2Rを制御する。
ここで、対面練習用振付データは、下記に示すように、ダンスロボットがユーザと対面しながらダンスを行う際、左肩関節部3L、右肩関節部3R、左肘関節部4L及び右肘関節部4Rのアクチュエータを制御する時系列の制御データである。
対面練習用振付データの一例
・ダンス開始してから3秒間
右肩関節部3Rを右スイング
右肘関節部4Rを右回転

・3秒経過してから5秒間
左肩関節部3Lを右スイング
左肘関節部4Lを右回転

・8秒経過してから3秒間
左肩関節部3Lを左スイング
左肘関節部4Lを左回転



・55秒経過してから5秒間
右肩関節部3Rを左スイング
右肘関節部4Rを左回転
音楽再生部17は、肢制御部16が上腕の制御を開始すると、音楽データ記憶部13から音楽データを読み取り、その音楽データにしたがってダンス動作時の音楽を再現する。
これにより、ユーザは、ダンス音楽を聴きながら、ロボットの上肢に合わせてダンスの練習を行うことができる。
なお、タイミング発生部18は、肢制御部16と音楽再生部17の同期を確立するために、タイミング信号(例えば、所定周波数のパルス信号や、開始トリガ信号)を肢制御部16及び音楽再生部17に出力している。これにより、肢制御部16は当該タイミング信号に同期して上肢を制御し、音楽再生部17は当該タイミング信号に同期して音楽を再生するので、上肢の振り付けと音楽の再生がずれることによる違和感の発生を防止することができる。
ここでは、タイミング発生部18が肢制御部16と音楽再生部17の同期を確立するものについて示したが、タイミング発生部18を実装せずに、例えば、肢制御部16が使用する振付データに音楽データを含め、あるいは、音楽再生部17が使用する音楽データに振付データを含めることにより、肢制御部16が音楽再生部17を同期制御、または、音楽再生部17が肢制御部16を同期制御するようにしてもよい。
以上で明らかなように、この実施の形態1によれば、カメラ14により生成された画像データを解析して、ダンスロボットの対面側の所定領域内にユーザが存在しているか否かを判別する存在判別処理部15を設け、肢制御部16が存在判別処理部15によりユーザが存在していないと判別された場合、通常練習用のダンスの振り付けを再現する通常練習用振付データにしたがってダンスロボットの上肢を制御し、存在判別処理部15によりユーザが存在していると判別された場合、その通常練習用振付データから対面練習用のダンスの振り付けを再現する対面練習用振付データを生成し、その対面練習用振付データにしたがってダンスロボットの上肢を制御するように構成したので、ユーザが対面練習しているか否かに応じてダンスの振り付けを切り替えることができるようになり、その結果、ロボットの肢と自己の肢の対応関係が分り易くなるため、効率的にダンスを習得することができる効果を奏する。
この実施の形態1では、肢制御部16がダンスロボットの上肢を制御するものについて示したが、肢制御部16がダンスロボットの下肢を制御するようにしてもよい。また、肢制御部16がダンスロボットの上肢と下肢の双方を制御するようにしてもよい。
さらに、肢制御部16が例えばダンスロボットの頸部や腰部などを制御するようにしてもよい。
なお、この実施の形態1では、音楽再生部17が音楽データにしたがってダンス動作時の音楽を再生するものについて示したが、音楽の再生に限るものではなく、例えば、音楽再生部17がダンス動作時のメトロノームを動かすようにしてもよい。
実施の形態2.
図6はこの発明の実施の形態2によるダンスロボットの内部を示す構成図であり、図において、図1と同一符号は同一または相当部分を示すので説明を省略する。
習熟度判定部21は例えばCPUなどを実装している半導体集積回路から構成されており、存在判別処理部15によりユーザが存在していると判別された場合、カメラ14により生成された画像データを解析して、ユーザのダンスの習熟度を判定する処理を実施する。
チェックポイント格納部22は習熟度判定部21がユーザのダンスの習熟度を判定する際に参照するチェックポイントを格納しているメモリである。
なお、習熟度判定部21及びチェックポイント格納部22から習熟度判定手段が構成されている。
肢制御部23は図1の肢制御部16と同様に、タイミング発生部18から出力されるタイミング信号に同期してダンスロボットの上肢を制御する他、次回のダンス動作時において、習熟度判定部21により判定された習熟度に応じた振り付け速度でダンスロボットの上肢を制御する。なお、肢制御部23は肢制御手段を構成している。
音楽再生部24は図1の音楽再生部17と同様に、タイミング発生部18から出力されるタイミング信号に同期してダンスの音楽を再生する他、次回のダンス動作時において、肢制御部23における振り付け速度に対応する再生速度でダンスの音楽を再生する。
なお、音楽再生部24は音楽再生手段を構成している。
図7はこの発明の実施の形態2によるダンスロボットの習熟度判定部21の処理内容を示すフローチャートである。
次に動作について説明する。
ユーザが初めてダンスの練習を行う場合、ダンスロボットの振り付けが予め設定されている初期の振り付け速度で行われる。
2回目以降のダンスの練習では、前回の練習によるダンスの習得具合を考慮して振り付け速度が設定されて、ダンスロボットの振り付けが行われる。
習熟度判定部21は、肢制御部23が図1の肢制御部16と同様にして、ダンスロボットの上肢の制御を開始すると、カメラ14により生成された画像データを解析して、ユーザのダンスの習熟度を判定する。
具体的には、次のようにして、ユーザのダンスの習熟度を判定する。図8はチェックポイントの設定例を示す説明図である。
習熟度判定部21は、例えば、30秒毎にN個のチェックポイントを設定し、チェック時刻毎にユーザのダンス動作とダンスロボットのダンス動作との一致度Gi(i=1,2,・・・,N)を算出する。
即ち、習熟度判定部21は、カメラ14により生成された画像データの解析処理をチェック時刻毎(例えば、30秒毎)に実施して(ステップST11)、チェック時刻のユーザの姿勢(ダンス動作)を特定する(ステップST12)。
習熟度判定部21は、チェック時刻のユーザの姿勢を特定すると、チェックポイント格納部22からそのチェック時刻に対応するチェックポイントを読み込み(ステップST13)、ユーザの姿勢とチェックポイントの姿勢とを比較して、ユーザのダンス動作とダンスロボットのダンス動作との一致度Giを算出する(ステップST14)。
図8の例では、30秒経過時のチェックポイントが「右腕が水平に伸びている」、60秒経過時のチェックポイントが「左肘の角度が所定の角度範囲内である」、90秒経過時のチェックポイントが「右肘が肩より高い位置にある」・・であるので、例えば、30秒経過時においては、習熟度判定部21がカメラ14により生成された30秒経過時の画像データを解析して、ユーザの右腕を特定する。
習熟度判定部21は、ユーザの右腕を特定すると、ユーザの右腕と垂直軸の角度αを測定し(図9を参照)、例えば、下記に示すように、その角度αに応じてユーザのダンス動作とダンスロボットのダンス動作との一致度Giを設定する。
角度α 一致度Gi
85°≦α≦95° → 5
80°≦α<85° or 95°<α≦100° → 4
75°≦α<80° or 100°<α≦105° → 3
70°≦α<75° or 105°<α≦110° → 2
α<70° or 110°<α → 1
習熟度判定部21は、予め設定されているN個のチェックポイントについて、ユーザのダンス動作とダンスロボットのダンス動作との一致度Giを算出すると(ステップST15)、これらの一致度Giを集計する(ステップST16)。
G=ΣGi
ただし、Σはi=1からNまでのGiの総和を示す数学記号である。
習熟度判定部21は、一致度の集計値Gを算出すると、例えば、下記に示すように(下記の例はN=10である場合を想定)、一致度の集計値Gに基づいてユーザのダンスの習熟度を判定する(ステップST17)。
集計値G 習熟度
G≧45 → A
40≦G<45 → B
35≦G<40 → C
30≦G<35 → D
G<30 → E
肢制御部23は、習熟度判定部21がユーザのダンスの習熟度を判定すると、例えば、下記に示すように、その習熟度にしたがって次回のダンス動作時における振り付け速度を設定する。
習熟度 振り付け速度
A → 30回/分
B → 25回/分
C → 20回/分
D → 15回/分
E → 10回/分
音楽再生部24は、肢制御部23が次回のダンス動作時における振り付け速度を設定すると、次回のダンス動作時における音楽の再生速度を、肢制御部23における振り付け速度に対応する再生速度に設定する。
音楽再生部24は、肢制御部23における振り付け速度に対応する再生速度に設定すると、図1の音楽再生部17と同様に、タイミング発生部18から出力されるタイミング信号に同期してダンスの音楽を再生する。
ここでは、肢制御部23が習熟度判定部21により判定された習熟度にしたがって次回のダンス動作時における振り付け速度を設定するものについて示したが、タイミング発生部18が習熟度判定部21により判定された習熟度にしたがって次回のダンス動作時におけるタイミング信号のパルス発生周期を変更することにより、次回のダンス動作時における振り付け速度を変更するようにしてもよい。
例えば、タイミング発生部18から出力されるタイミング信号のパルス発生周期が長くなれば、肢制御部23における振り付け速度及び音楽再生部24における再生速度が遅くなる。一方、タイミング発生部18から出力されるタイミング信号のパルス発生周期が短くなれば、肢制御部23における振り付け速度及び音楽再生部24における再生速度が速くなる。
以上で明らかなように、この実施の形態2によれば、次回のダンス動作時では、習熟度判定部21により判定された習熟度に応じた振り付け速度で上肢を制御するように構成したので、ユーザの習熟度に見合う振り付け速度でダンスを練習することができるようになり、その結果、ユーザが無理なくダンスを練習することができるため、ダンスの上達を早めることができる効果を奏する。
また、この実施の形態2によれば、次回のダンス動作時では、習熟度判定部21により判定された習熟度に応じた振り付け速度でダンスの音楽を再生するように構成したので、ユーザの習熟度に見合う振り付け速度でダンスの音楽を再生することができるようになり、その結果、ユーザが無理なくダンスを練習することができるため、ダンスの上達を早めることができる効果を奏する。
なお、この実施の形態2では、習熟度判定部21がユーザの右腕と垂直軸の角度αを測定し、その角度αに応じてユーザのダンス動作とダンスロボットのダンス動作との一致度Giを設定するものについて示したが、習熟度判定部21がチェック時刻毎に、ユーザのダンス動作がチェックポイントを通過しているか否かを判定することにより、ユーザのダンス動作とダンスロボットのダンス動作との一致度Giを設定するようにしてもよい。
即ち、習熟度判定部21はチェック時刻毎に、チェック時刻から、ユーザの右腕と垂直軸の角度αが合格範囲(85°≦α≦95°の範囲)に入るまでの遅延時間t(ユーザのダンス動作がチェックポイントを通過するまでの時間)を測定する。
習熟度判定部21は、遅延時間tを測定すると、例えば、下記に示すように、その遅延時間tに応じてユーザのダンス動作とダンスロボットのダンス動作との一致度Giを設定するようにしてもよい。
遅延時間t 一致度Gi
t=0 → 5
0<t≦0.5 → 4
0.5<t≦1.0 → 3
1.0<t≦1.5 → 2
1.5<t → 1
遅延時間tに対する閾値(上記の例では“0”、“0.5”、“1.0”、“1.5”)は、音楽の再生速度に応じて適宜変更するようにしてもよい。
また、この実施の形態2では、肢制御部23が習熟度判定部21により判定された習熟度に応じた振り付け速度で上肢を制御するものについて示したが、習熟度判定部21により判定された習熟度に応じたレベルの振付データにしたがって上肢を制御するようにしてもよい。
具体的には、例えば、通常練習用振付データ記憶部11がダンスの困難度が普通の通常練習用振付データの他に、ダンスの困難度が高い通常練習用振付データを記憶する。
そして、肢制御部23は、習熟度判定部21により判定された習熟度が普通レベルであれば、ダンスの困難度が普通の通常練習用振付データ(または、普通の通常練習用振付データから生成された対面練習用振付データ)にしたがって上肢を制御するが、習熟度判定部21により判定された習熟度が高レベルであれば、ダンスの困難度が高い通常練習用振付データ(または、困難度が高い通常練習用振付データから生成された対面練習用振付データ)にしたがって上肢を制御するようにする。
この実施の形態2では、習熟度判定部21が習熟度を判定し、肢制御部23が習熟度判定部21により判定された習熟度に応じて次回のダンス動作時における振り付け速度を設定するものについて示したが、習熟度判定部21が、ダンスが終了する前の途中段階で習熟度を判定し、肢制御部23が途中段階の習熟度に応じて、今回のダンスの途中で振り付け速度を変更するようにしてもよい。
実施の形態3.
図10はこの発明の実施の形態3によるダンスロボットの内部を示す構成図であり、図において、図6と同一符号は同一または相当部分を示すので説明を省略する。
制御対象受付部31は例えばキーボードやマウスなどのマンマシンインタフェースから構成されており、ダンスロボットの四肢の中から、制御する対象の肢の指定を受け付ける処理を実施する。
肢制御部32は図6の肢制御部23と同様に、タイミング発生部18から出力されるタイミング信号に同期してダンスロボットの上肢を制御する他、制御対象受付部31により指定が受け付けられた制御対象の肢だけを制御する。
なお、制御対象受付部31及び肢制御部32から肢制御手段が構成されている。
上記実施の形態1,2では、ダンスロボットの上肢又は下肢、あるいは、上肢及び下肢の双方を制御するものについて示したが、例えば、ユーザが右腕の振り付けのみを練習したいような場合があることに対処するために、ユーザが指定の肢のみを制御するようにしてもよい。
即ち、この実施の形態3では、例えば、ユーザが右腕の振り付けのみを練習したい場合、ユーザが制御対象受付部31を操作して、制御対象の肢として、“右腕”を指定する。
肢制御部32は、制御対象受付部31が制御対象の肢として、“右腕”の指定を受け付けると、通常練習用振付データ又は対面練習用振付データにしたがって右肩関節部3R及び右肘関節部4Rのアクチュエータを制御することにより、右上腕部1R及び右下腕部2Rを制御する。
以上で明らかなように、この実施の形態3によれば、ダンスロボットの四肢の中から、制御する対象の肢の指定を受け付け、指定の肢だけを制御するように構成したので、ユーザが効率的にダンスの練習を行うことができる効果を奏する。
実施の形態4.
上記実施の形態1〜3では、存在判別処理部15によりユーザが存在していると判別された場合、肢制御部16,23,32が通常練習用振付データ記憶部11に記憶されている通常練習用振付データから対面練習用振付データを生成するものについて示したが、図11、図12及び図13に示すように、対面練習用のダンスの振り付けを再現する対面練習用振付データ(第2の振付データ)を記憶している対面練習用振付データ記憶部12(振付データ記憶手段)を実装し、存在判別処理部15によりユーザが存在していると判別された場合、肢制御部16,23,32が対面練習用振付データ記憶部12から対面練習用振付データを読み取るようにしてもよい。
この場合、肢制御部16,23,32が通常練習用振付データから対面練習用振付データを生成する処理が不要になるため、処理負荷の軽減を図ることができる。
この発明の実施の形態1によるダンスロボットの内部を示す構成図である。 この発明の実施の形態1によるダンスロボットを示す正面図である。 この発明の実施の形態1によるダンスロボットを示す側面図である。 この発明の実施の形態1によるダンスロボットの存在判別処理部15を示す構成図である。 この発明の実施の形態1によるダンスロボットのカメラ14及び存在判別処理部15の処理内容を示すフローチャートである。 この発明の実施の形態2によるダンスロボットの内部を示す構成図である。 この発明の実施の形態2によるダンスロボットの習熟度判定部21の処理内容を示すフローチャートである。 チェックポイントの設定例を示す説明図である。 ユーザの右腕と垂直軸の角度αを示す説明図である。 この発明の実施の形態3によるダンスロボットの内部を示す構成図である。 この発明の実施の形態4によるダンスロボットの内部を示す構成図である。 この発明の実施の形態4によるダンスロボットの内部を示す構成図である。 この発明の実施の形態4によるダンスロボットの内部を示す構成図である。
符号の説明
1L 左上腕部
1R 右上腕部
2L 左下腕部
2R 右下腕部
3L 左肩関節部
3R 右肩関節部
4L 左肘関節部
4R 右肘関節部
11 通常練習用振付データ記憶部(振付データ記憶手段)
12 対面練習用振付データ記憶部(振付データ記憶手段)
13 音楽データ記憶部
14 カメラ(撮影手段)
14a レンズ部分
15 存在判別処理部(存在判別手段)
16 肢制御部(肢制御手段)
17 音楽再生部
17a スピーカ
18 タイミング発生部
21 習熟度判定部(習熟度判定手段)
22 チェックポイント格納部(習熟度判定手段)
23 肢制御部(肢制御手段)
24 音楽再生部(音楽再生手段)
31 制御対象受付部(肢制御手段)
32 肢制御部(肢制御手段)
51 画像データ入力部
52 輪郭抽出部
53 特徴量抽出部
54 特徴量記憶部
55 存在判定部

Claims (12)

  1. ダンスの見本の振り付けを再現する振付データを記憶している振付データ記憶手段と、前方の所定領域を撮影する撮影手段と、上記撮影手段により撮影された所定領域の映像を解析して、所定領域内にユーザが存在しているか否かを判別する存在判別手段と、上記存在判別手段によりユーザが存在していないと判別された場合、上記振付データ記憶手段に記憶されている振付データにしたがって肢を制御し、上記存在判別手段によりユーザが存在していると判別された場合、上記振付データ記憶手段に記憶されている振付データから見本の振り付けと肢の振り付けが左右逆である対面練習用のダンスの振り付けを再現する振付データを生成し、上記振付データにしたがって肢を制御する肢制御手段とを備えたダンスロボット。
  2. ダンスの見本の振り付けを再現する第1の振付データを記憶しているとともに、見本の振り付けと肢の振り付けが左右逆である対面練習用のダンスの振り付けを再現する第2の振付データを記憶している振付データ記憶手段と、前方の所定領域を撮影する撮影手段と、上記撮影手段により撮影された所定領域の映像を解析して、所定領域内にユーザが存在しているか否かを判別する存在判別手段と、上記存在判別手段によりユーザが存在していないと判別された場合、上記振付データ記憶手段に記憶されている第1の振付データにしたがって肢を制御し、上記存在判別手段によりユーザが存在していると判別された場合、上記振付データ記憶手段に記憶されている第2の振付データにしたがって肢を制御する肢制御手段とを備えたダンスロボット。
  3. 撮影手段により撮影された映像を解析して、ユーザのダンスの習熟度を判定する習熟度判定手段を設けたことを特徴とする請求項1または請求項2記載のダンスロボット。
  4. 習熟度判定手段は、撮影手段により撮影された映像を解析して、ユーザのダンス動作を特定し、ユーザのダンス動作と基準のダンス動作を比較して、ユーザのダンスの習熟度を判定することを特徴とする請求項3記載のダンスロボット。
  5. 肢制御手段は、習熟度判定手段により判定された習熟度に応じた振り付け速度で肢を制御することを特徴とする請求項3または請求項4記載のダンスロボット。
  6. 肢制御手段による肢の制御と同期を取りながらダンスの音楽を再生する音楽再生手段を設けたことを特徴とする請求項3または請求項4記載のダンスロボット。
  7. 習熟度判定手段により判定された習熟度に応じた速度でダンスの音楽を再生する音楽再生手段を設けたことを特徴とする請求項3または請求項4記載のダンスロボット。
  8. 肢制御手段は、四肢の中から、制御する対象の肢の指定を受け付け、指定の肢だけを制御することを特徴とする請求項1から請求項7のうちのいずれか1項記載のダンスロボット。
  9. 撮影手段が前方の所定領域を撮影する撮影ステップと、存在判別手段が上記撮影手段により撮影された所定領域の映像を解析して、所定領域内にユーザが存在しているか否かを判別する存在判別ステップと、肢制御手段が上記存在判別手段によりユーザが存在していないと判別された場合、振付データ記憶手段に記憶されているダンスの見本の振り付けを再現する振付データにしたがって肢を制御し、上記存在判別手段によりユーザが存在していると判別された場合、上記振付データから見本の振り付けと肢の振り付けが左右逆である対面練習用のダンスの振り付けを再現する振付データを生成し、上記振付データにしたがって肢を制御する肢制御ステップとを備えたダンスロボットの制御方法。
  10. 撮影手段が前方の所定領域を撮影する撮影ステップと、存在判別手段が上記撮影手段により撮影された所定領域の映像を解析して、所定領域内にユーザが存在しているか否かを判別する存在判別ステップと、肢制御手段が上記存在判別手段によりユーザが存在していないと判別された場合、振付データ記憶手段に記憶されているダンスの見本の振り付けを再現する第1の振付データにしたがって肢を制御し、上記存在判別手段によりユーザが存在していると判別された場合、上記振付データ記憶手段に記憶されている見本の振り付けと肢の振り付けが左右逆である対面練習用のダンスの振り付けを再現する第2の振付データにしたがって肢を制御する肢制御ステップとを備えたダンスロボットの制御方法。
  11. 前方の所定領域を撮影する撮影処理手順と、上記撮影処理手順により撮影された所定領域の映像を解析して、所定領域内にユーザが存在しているか否かを判別する存在判別処理手順と、上記存在判別処理手順によりユーザが存在していないと判別された場合、振付データ記憶手段に記憶されているダンスの見本の振り付けを再現する振付データにしたがって肢を制御し、上記存在判別処理手順によりユーザが存在していると判別された場合、上記振付データから見本の振り付けと肢の振り付けが左右逆である対面練習用のダンスの振り付けを再現する振付データを生成し、上記振付データにしたがって肢を制御する肢制御処理手順とをコンピュータに実行させるためのダンスロボットの制御プログラム。
  12. 前方の所定領域を撮影する撮影処理手順と、上記撮影処理手順により撮影された所定領域の映像を解析して、所定領域内にユーザが存在しているか否かを判別する存在判別処理手順と、上記存在判別処理手順によりユーザが存在していないと判別された場合、振付データ記憶手段に記憶されているダンスの見本の振り付けを再現する第1の振付データにしたがって肢を制御し、上記存在判別処理手順によりユーザが存在していると判別された場合、上記振付データ記憶手段に記憶されている見本の振り付けと肢の振り付けが左右逆である対面練習用のダンスの振り付けを再現する第2の振付データにしたがって肢を制御する肢制御処理手順とをコンピュータに実行させるためのダンスロボットの制御プログラム。
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