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JP2008166052A - 水浄化装置及びそれを有する燃料電池システム - Google Patents

水浄化装置及びそれを有する燃料電池システム Download PDF

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JP2008166052A JP2006352445A JP2006352445A JP2008166052A JP 2008166052 A JP2008166052 A JP 2008166052A JP 2006352445 A JP2006352445 A JP 2006352445A JP 2006352445 A JP2006352445 A JP 2006352445A JP 2008166052 A JP2008166052 A JP 2008166052A
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fuel
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Koichi Shiraishi
剛一 白石
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Equos Research Co Ltd
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Abstract

【課題】水タンクを分割し、回収された不純物濃度が相対的に高い水を収容する収容部と、浄化機構を通過した不純物濃度が相対的に低い水を収容する収容部とを分離することによって、不純物濃度が相対的に高い水を優先的に浄化機構を通過させて効率的に不純物を除去でき、不純物濃度が相対的に低い水を優先的に供給でき、浄化機構の通水量を抑制して小型化でき、製造が容易でコストを低くできる。
【解決手段】排水を回収するための回収管路及び浄化された水を供給する供給管路が接続された水タンクと、水を浄化する浄化機構とを有し、前記水タンクは、前記回収管路が接続され、不純物濃度が相対的に高い水を収容する回収側収容部、及び、前記供給管路が接続され、不純物濃度が相対的に低い水を収容する供給側収容部を備え、前記浄化機構は、前記回収側収容部と供給側収容部とを連結する収容部連結管路に配設される。
【選択図】図1

Description

本発明は、水浄化装置及びそれを有する燃料電池システムに関するものである。
従来、燃料電池は発電効率が高く、有害物質を排出しないので、産業用、家庭用の発電装置として、又は、人工衛星や宇宙船などの動力源として実用化されてきたが、近年は、乗用車、バス、トラック、乗用カート、荷物用カート等の車両用の動力源として開発が進んでいる。そして、前記燃料電池は、アルカリ水溶液形(AFC)、リン酸形(PAFC)、溶融炭酸塩形(MCFC)、固体酸化物形(SOFC)、直接形メタノール(DMFC)等のものであってもよいが、固体高分子形燃料電池(PEMFC)が一般的である。
この場合、固体高分子電解質膜を2枚のガス拡散電極で挟み、一体化させて接合する。そして、該ガス拡散電極の一方を燃料極(アノード極)とし、その表面に燃料としての水素ガスを供給すると、水素が水素イオン(プロトン)と電子とに解離され、水素イオンが固体高分子電解質膜を移動する。また、前記ガス拡散電極の他方を酸素極(カソード極)とし、その表面に酸化剤としての空気を供給すると、空気中の酸素と、前記水素イオン及び電子とが結合して、水が生成される。このような電気化学反応によって起電力が生じるようになっている。
そして、固体高分子電解質膜を冷却するために冷却水を循環させるシステムが提案されている(例えば、特許文献1及び2参照。)。また、固体高分子形燃料電池は、固体高分子電解質膜の両側を湿潤な状態に維持する必要があるので、空気流路に水を供給するシステムも提案されている。
ところで、空気流路に水を供給するシステムにおいては、不純物の混入が性能低下の要因の一つである。特に、金属イオンが固体高分子電解質膜やガス拡散電極に混入すると影響が大きい。このような不純物の混入源は、主として次の2つである。
(1)酸化剤としての空気中の不純物(塵埃(じんあい)、雨水、エアロゾル、海塩、黄砂、花粉等)
(2)燃料電池システムの構成部材からの溶出成分(配管、電極部材、ガスケット、接着剤等)
そのため、空気中の不純物を除去するフィルターを配設したり、構成部材の材料を溶出の少ない材料から選択するなどの対策が施されている。しかし、不純物を十分に低減することができないので、加温水中に溶け込んだ不純物を、活性炭等の吸着剤やイオン交換樹脂で除去する水浄化装置が併せて用いられている。
図2は従来の水浄化装置を示す図である。
図2(a)において、101は水タンクであり、回収管路105を通して図示されない燃料電池(FC)から回収された水を貯水する。なお、水タンク101に貯水された水は106で示されている。また、水タンク101には燃料電池に水を供給する供給管路104が接続されており、該供給管路104には給水ポンプ102及び浄化フィルタ103が配設されている。そして、水タンク101からの水は、浄化フィルタ103によって不純物が除去されて浄化された後、燃料電池に供給される。
また、図2(b)に示される例においては、浄化フィルタ103が、供給管路104には配設されておらず、水を循環ポンプ108によって循環させる循環管路107に配設されている。
特開平9−19678号公報 特開平10−233224号公報
しかしながら、前記従来の水浄化装置においては、水浄化装置が大型化したり、燃料電池に供給される水の不純物濃度が高くなったりしてしまう。図2(a)に示される例においては、燃料電池に供給されるすべての水を浄化フィルタ103を通過させるので、不純物のレベルを低く抑えることができる。しかしながら、十分に不純物を除去するには、不純物と浄化フィルタ103との接触確率の関係から、SV(Space Velocity)を30〔hr-1〕程度以下にする必要があるため、水浄化装置が大型化してしまう。一方、図2(b)に示される例においては、水浄化装置を小型化することができるが、一部の水しか浄化処理することができず、水タンク101に不純物が残留するために、燃料電池に供給される水の不純物濃度が高くなってしまう。
本発明は、前記従来の水浄化装置の問題点を解決して、水タンクを分割し、回収された不純物濃度が相対的に高い水を収容する収容部と、浄化機構を通過した不純物濃度が相対的に低い水を収容する収容部とを分離することによって、不純物濃度が相対的に高い水を優先的に浄化機構を通過させて効率的に不純物を除去することができ、不純物濃度が相対的に低い水を優先的に供給することができ、浄化機構の通水量を抑制して小型化することができ、製造が容易でコストの低い水浄化装置及びそれを有する燃料電池システムを提供することを目的とする。
そのために、本発明の水浄化装置においては、排水を回収するための回収管路及び浄化された水を供給する供給管路が接続された水タンクと、水を浄化する浄化機構とを有し、前記水タンクは、前記回収管路が接続され、不純物濃度が相対的に高い水を収容する回収側収容部、及び、前記供給管路が接続され、不純物濃度が相対的に低い水を収容する供給側収容部を備え、前記浄化機構は、前記回収側収容部と供給側収容部とを連結する収容部連結管路に配設される。
本発明の他の水浄化装置においては、さらに、前記水タンクは、前記回収側収容部と供給側収容部との水位差を調整する水位調整機構を備える。
本発明の更に他の水浄化装置においては、さらに、前記水位調整機構は、前記回収側収容部及び供給側収容部の水位又は水圧に応じて開閉する弁である。
本発明の更に他の水浄化装置においては、さらに、前記水タンクは、前記回収側収容部と供給側収容部との間に配設されたバッファ部を備える。
本発明の燃料電池システムにおいては、電解質層を燃料極と酸素極とで挟持した燃料電池が、直列に多数接続された燃料電池集合体と、前記水浄化装置とを有し、前記供給側収容部から供給された水を前記酸素極に噴射し、該酸素極から排出された水を回収して前記回収側収容部に戻す。
請求項1の構成によれば、不純物濃度が相対的に高い水を優先的に浄化機構を通過させて効率的に不純物を除去することができる。また、不純物濃度が相対的に低い水を優先的に供給することができるとともに、浄化機構の通水量を抑制して小型化することができる。さらに、製造が容易なので、コストを低減することができる。
請求項2の構成によれば、回収側収容部及び供給側収容部の水位の変動に適切に対応して、一方から他方へ水を流入させることができる。そのため、前記回収側収容部には常に水が収容され、常に浄化機構に通水することができるので、水の浄化を安定的に行うことができる。また、供給側収容部には常に水が収容されるので、必要とされる量の水を確実に供給することができる。
請求項3の構成によれば、弁を適切に制御することによって、回収側収容部及び供給側収容部の水の状態に適切に対応して、一方から他方へ水を流入させることができる。
請求項4の構成によれば、回収側収容部及び供給側収容部の水位の変動によって、回収側収容部から供給側収容部に水が流入する場合に、回収側収容部からの水がバッファ部の水によって希釈されるので、供給側収容部における水の不純物濃度の上昇を抑制することができる。また、供給側収容部から回収側収容部に水が流入する場合に、供給側収容部からの水がバッファ部の水によって希釈されるので、回収側収容部における水の不純物濃度の低下を抑制することができる。したがって、不純物濃度が高い水を浄化機構を通過させることができ、効率的に不純物を除去することができる。
請求項5の構成によれば、不純物濃度が低い水を燃料電池に供給するので、燃料電池の性能低下を抑制することができる。また、燃料電池の発電状況が変動しても、燃料電池に必要とされる量の水を確実に供給することができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
図3は本発明の第1の実施の形態における燃料電池システムの構成を示す図である。
図において、11は燃料電池装置としての燃料電池スタックであり、乗用車、バス、トラック、乗用カート、荷物用カート等の車両用の動力源として使用される。ここで、前記車両は、照明装置、ラジオ、パワーウィンドウ等の車両の停車中にも使用される電気を消費する補機類を多数備えており、また、走行パターンが多様であり動力源に要求される出力範囲が極めて広いので、動力源としての燃料電池スタック11と後述される蓄電手段としてのキャパシタユニット63とを併用して使用することが望ましい。
そして、燃料電池スタック11は、アルカリ水溶液形、リン酸形、溶融炭酸塩形、固体酸化物形、直接形メタノール等のものであってもよいが、固体高分子形燃料電池であることが望ましい。
なお、更に望ましくは、水素ガスを燃料ガス、すなわち、アノードガスとし、酸素又は空気を酸化剤、すなわち、カソードガスとするPEMFC(Proton Exchange Membrane Fuel Cell)形燃料電池、又は、PEM(Proton Exchange Membrane)形燃料電池と呼ばれるものである。ここで、該PEM形燃料電池は、一般的に、プロトン等のイオンを移動する電解質層としての固体高分子電解質膜の両側に触媒、電極及びセパレータを結合した燃料電池としてのセル(Fuel Cell)を複数及び直列に結合したスタック(Stack)から成る。
本実施の形態において、燃料電池スタック11は、複数の図示されないセルモジュールを有する。該セルモジュールは、燃料電池としての単位セル(MEA:Membrane Electrode Assembly)と、該単位セル同士を電気的に接続するとともに、単位セルに導入される、アノードガスとしての水素ガスの流路と空気とを分離するセパレータとを1セットとして、板厚方向に複数のセットを重ねて構成されている。なお、セルモジュールは、単位セル同士が所定の間隙(げき)を隔てて配置されるように、単位セルとセパレータとが、多段に重ねられて積層されている。
この場合、セルモジュールは、導電可能に、かつ、燃料流路、すなわち、水素ガス流路が連続するように相互に接続されている。
そして、単位セルは、電解質層としての固体高分子電解質膜の側に設けられた酸素極としての空気極及び他側に設けられた燃料極とで構成されている。前記空気極は、反応ガスを拡散しながら透過する導電性材料から成る電極拡散層と、該電極拡散層上に形成され、固体高分子電解質膜と接触させて支持される触媒層とから成る。また、単位セルの空気極側の電極拡散層に接触して集電するとともに、空気と水との混合流を透過する多数の開口が形成された網状の集電体としての空気極側コレクタと、単位セルの燃料極側の電極拡散層に接触して同じく電流を外部に導出するための網状の集電体としての燃料極側コレクタとを有する。
前記単位セルにおいては、水が移動する。この場合、燃料極側コレクタの燃料室内に燃料ガス、すなわち、アノードガスとしての水素ガスを供給すると、水素が水素イオンと電子とに分解され、水素イオンがプロトン同伴水を伴って、固体高分子電解質膜を透過する。また、前記空気極をカソード極とし、酸化剤流路としての酸素室内に酸化剤、すなわち、カソードガスとしての空気を供給すると、空気中の酸素と、前記水素イオン及び電子とが結合して、水が生成される。なお、水分が逆拡散水として固体高分子電解質膜を透過し、燃料極側コレクタの燃料室内に移動する。ここで、逆拡散水とは、空気流路としての酸素室において生成される水が固体高分子電解質膜内に拡散し、該固体高分子電解質膜内を前記水素イオンと逆方向に透過して燃料室にまで浸透したものである。
図には、燃料電池スタック11に燃料ガスとしての水素ガスを供給する装置、及び、酸化剤としての空気を供給する装置が示されている。なお、図示されない改質装置によってメタノール、ガソリン等を改質して取り出した燃料である水素ガスを燃料電池スタック11に直接供給することもできるが、車両の高負荷運転時にも安定して十分な量の水素ガスを供給することができるようにするためには、燃料貯蔵手段21に貯蔵した水素ガスを供給することが望ましい。これにより、該水素ガスがほぼ一定の圧力で、常に、十分に供給されるので、前記燃料電池スタック11は車両の負荷の変動に遅れることなく追随して、必要な電流を供給することができる。
水素ガスは、水素吸蔵合金を収納した容器、デカリンのような水素吸蔵液体を収納した容器、水素ガスボンベ等の燃料貯蔵手段21から、燃料供給管路としての第1燃料供給管路22、及び、該第1燃料供給管路22に接続された燃料供給管路としての第2燃料供給管路33を通って、燃料電池スタック11の燃料ガス流路の入口に供給される。そして、前記第1燃料供給管路22には、燃料貯蔵手段元開閉弁23、第1圧力センサ27a、第1燃料圧力調整弁25a、第2燃料圧力調整弁25b、燃料供給電磁弁26及び第3圧力センサ27cが配設される。また、前記第1燃料供給管路22には、第2燃料圧力調整弁25bをバイパスするバイパス管路22aが接続され、該バイパス管路22aには第2圧力センサ27b及び起動用電磁弁26aが配設される。
この場合、前記燃料貯蔵手段21は、十分に大きな容量を有し、常に、十分に高い圧力の水素ガスを供給することができる能力を有するものである。なお、図に示される例においては、燃料貯蔵手段21が複数、例えば、3つ配設され、また、第1燃料供給管路22は、各燃料貯蔵手段21に接続される部分で複数本に分割され、途中で合流して1本になっている。前記燃料貯蔵手段21は、単数であってもよいし、複数であってもよいし、複数の場合にはいくつであってもよい。
そして、燃料電池スタック11の水素ガス流路の出口から未反応成分として排出される水素ガスは、第1燃料排出管路30を通って燃料電池スタック11外に排出される。前記第1燃料排出管路30にはポンプとしての吸引循環ポンプ36が配設されている。また、前記第1燃料排出管路30には水素循環電磁弁34が配設されている。さらに、前記第1燃料排出管路30における燃料電池スタック11と反対側の端部は、第2燃料供給管路33に接続されている。これにより、燃料電池スタック11外に排出された水素ガスを回収し、燃料電池スタック11の水素ガス流路に供給して再利用することができる。
また、前記第1燃料排出管路30における燃料電池スタック11と吸引循環ポンプ36との間には、第2燃料排出管路38が接続され、該第2燃料排出管路38には水素起動排気電磁弁37が配設され、燃料電池スタック11の起動時に燃料ガス流路から排出される水素ガスを大気中に排出することができるようになっている。なお、第2燃料排出管路38の出口端は排気マニホールド13に接続されている。
さらに、前記第1燃料排出管路30における吸引循環ポンプ36と水素循環電磁弁34との間には、他端が前記第2燃料排出管路38に接続された第3燃料排出管路38aが接続されている。そして、該第3燃料排出管路38aには、燃料電池スタック11内を減圧する際に開となる減圧水素排出弁37aが配設されている。また、前記第1燃料排出管路30には、外気導入電磁弁35及びエアフィルタ35aが接続され、燃料電池スタック11の停止時に外気を導入することができるようになっている。
ここで、前記第1燃料圧力調整弁25a及び第2燃料圧力調整弁25bは、バタフライバルブ、レギュレータバルブ、ダイヤフラム式バルブ、マスフローコントローラ、シーケンスバルブ等のものであるが、前記第1燃料圧力調整弁25a及び第2燃料圧力調整弁25bの出口から流出する水素ガスの圧力をあらかじめ設定した圧力に調整することができるものであれば、いかなる種類のものであってもよい。なお、前記圧力の調整は、手動によってなされてもよいが、電気モータ、パルスモータ、電磁石等から成るアクチュエータによってなされることが望ましい。
また、前記燃料供給電磁弁26、起動用電磁弁26a、水素循環電磁弁34及び水素起動排気電磁弁37は、いわゆる、オン−オフ式のものであり、電気モータ、パルスモータ、電磁石等から成るアクチュエータによって作動させられる。なお、前記燃料貯蔵手段元開閉弁23は手動又は電磁弁を用いて自動的に作動させられる。さらに、前記吸引循環ポンプ36は、水素ガスとともに逆拡散水を強制的に排出し、燃料ガス流路内を負圧の状態にすることができるポンプであれば、いかなる種類のものであってもよい。
一方、酸化剤としての空気は、エアフィルタ53を通って、酸化剤供給源としての空気供給ファン51に吸引され、該空気供給ファン51から、空気供給管路52及び吸気マニホールド12を通って、燃料電池スタック11の酸化剤流路としての酸素室、すなわち、空気流路に供給される。この場合、供給される空気の圧力は大気圧程度の常圧である。なお、前記空気供給ファン51は、空気を吸引して吐出することができるものであれば、いかなる種類のものであってもよい。また、前記エアフィルタ53は、空気に含まれる塵埃、不純物等を除去することができるものであれば、いかなる種類のものであってもよい。なお、酸化剤として、空気に代えて酸素を使用することもできる。そして、空気流路から排出される空気は、マニホールドとしての排気マニホールド13、凝縮器14、出口側排気マニホールド54及び排気口55を通って大気中へ排出される。なお、排気マニホールド13には燃料電池スタック11から排出された直後の空気の温度を検出するスタック排気温度検出器56が配設され、出口側排気マニホールド54には凝縮器14から排出された直後の空気の温度を検出する凝縮器排気温度検出器57が配設されている。
また、前記空気供給管路52には、空気流路に供給される空気中に水をスプレーして供給し、燃料電池スタック11の酸素極としての空気極を湿潤な状態に維持するための水供給ノズル47が配設される。なお、スプレーされた水によって前記空気極及び燃料極を冷却することもできる。さらに、前記排気マニホールド13の端部に配設された凝縮器14は、前記燃料電池スタック11から排出される空気中の水分を凝縮して除去するためのものであり、前記凝縮器14によって凝縮された水は凝縮水排出管路41を通って水タンク43に回収される。なお、前記凝縮水排出管路41には排水ポンプ42が配設され、前記水タンク43にはレベルゲージ45が取り付けられている。また、燃料電池システムは、水タンク43に貯水された水を浄化するために、後述される水浄化装置を有する。
そして、前記水タンク43内の水は、給水管路46を通って水供給ノズル47に供給される。なお、前記給水管路46には、給水ポンプ44が配設されている。ここで、前記排水ポンプ42及び給水ポンプ44は、水を吸引して吐出することができるポンプであれば、いかなる種類のものであってもよい。前記凝縮水排出管路41、排水ポンプ42、水タンク43、給水ポンプ44及び給水管路46は、水循環システムとして機能する。
さらに、燃料電池スタック11の図示されない電気端子には、負荷としての駆動制御装置であるインバータ装置61、及び、蓄電手段としてのキャパシタユニット63が並列に接続されている。該キャパシタユニット63は、電気二重層キャパシタのようなキャパシタ(コンデンサ)を備えるものである。なお、前記蓄電手段は、必ずしもキャパシタでなくてもよく、鉛蓄電池、ニッケルカドミウム電池、ニッケル水素電池、リチウムイオン電池、ナトリウム硫黄電池等の二次電池は、いわゆる、バッテリ(蓄電池)であってもよいし、フライホイール、超伝導コイル、蓄圧器等のように、エネルギを電気的に蓄積し放出する機能を有するものであれば、いかなる形態のものであってもよい。さらに、これらの中のいずれかを単独で使用してもよいし、複数のものを組み合わせて使用してもよい。
また、インバータ装置61は、前記燃料電池スタック11又はキャパシタユニット63からの直流電流を交流電流に変換して、車両の車輪を回転させる駆動源である図示されない交流モータに供給する。ここで、燃料電池システムにおいては、前記燃料電池スタック11又はキャパシタユニット63が並列に接続されて、前記インバータ装置61に電流を供給するようになっているので、例えば、車両の停止時に前記燃料電池スタック11が停止した場合や、坂道等の高負荷運転時に燃料電池スタック11からの電流だけでは要求電流に満たない場合等には、前記キャパシタユニット63からインバータ装置63に電流が自動的に供給される。
なお、62は、充電用スイッチング素子としての高速スイッチング素子であるIGBT(絶縁ゲート・バイポーラ・トランジスタ)を備えるIGBTユニットであり、キャパシタユニット63の充電を制御する制御回路である。
そして、前記交流モータが、車両の減速運転時には発電器として機能して、いわゆる回生電流を発生する場合には、前記車両の減速運転時に回生電流がキャパシタユニット63に供給され、該キャパシタユニット63が再充電される。さらに、前記回生電流が供給されない場合であっても、前記キャパシタユニット63が放電して端子電圧が低下すると、前記燃料電池スタック11が発生する電流が自動的に前記キャパシタユニット63に供給される。
このように、燃料電池システムにおいては、前記キャパシタユニット63が常時充電され、前記燃料電池スタック11からの電流だけでは要求電流に満たない場合等には、前記キャパシタユニット63からインバータ装置63に電流が自動的に供給されるようになっているので、車両は各種の走行モードにおいて、安定して走行することができる。
なお、本実施の形態において、燃料電池システムは制御装置として、図示されないFCコントロールECU(Electronic Control Unit)を有する。前記制御装置は、CPU、MPU等の演算手段、磁気ディスク、半導体メモリ等の記憶手段、入出力インターフェイス等を備え、各種のセンサから、燃料電池スタック11の燃料ガス流路及び空気流路に供給される水素、酸素、空気等の流量、温度、出力電圧等を検出して、前記空気供給ファン51、第1燃料圧力調整弁25a、第2燃料圧力調整弁25b、燃料供給電磁弁26、水素循環電磁弁34、吸引循環ポンプ36、排水ポンプ42、給水ポンプ44、水浄化装置等の動作を制御する。さらに、前記FCコントロールECUは、車両に配設された他のセンサ、及び、車両の制御手段としての図示されないEV(Electric Vehicle)コントロールECUと連携して、燃料電池スタック11に燃料及び酸化剤を供給するすべての装置の動作を統括的に制御する。
次に、水浄化装置の構成を詳細に説明する。
図1は本発明の第1の実施の形態における水浄化装置の構成を示す図、図4は本発明の第1の実施の形態における水浄化装置の動作を示す表である。
図1に示されるように、水タンク43は、内部に配設された仕切板75によって2分割され、2つの収容部A及びBを有する。収容部Aは、不純物濃度が相対的に高い水を収容する回収側収容部であり、回収された水を水タンク43に戻す回収管路として機能する凝縮水排出管路41が接続されている。また、収容部Bは、不純物濃度が相対的に低い水を収容する供給側収容部であり、水タンク43からの水を供給する供給管路として機能する給水管路46が接続されている。そして、収容部A及びBを連結するように収容部連結管路71が接続され、該収容部連結管路71には水浄化用ポンプ72及び浄化フィルタ73が配設されている。該浄化フィルタ73は、水に含まれる塵埃、不純物等を除去するものであれば、いかなる種類のものであってもよい。なお、前記水浄化用ポンプ72及び浄化フィルタ73は、水を浄化する浄化機構として作用する。
燃料電池スタック11から排出され、凝縮器14によって凝縮されて回収された水は、凝縮水排出管路41を通って収容部Aに流入して収容される。また、収容部Bに収容されている水は、給水ポンプ44により、給水管路46を通って燃料電池スタック11に供給される。さらに、水浄化用ポンプ72は、連続的に作動し、収容部A内に収容された水を浄化フィルタ73を通過させ、水中の不純物を除去する、すなわち、浄化する。そして、浄化フィルタ73を通過して不純物が除去された水は、収容部Bに流入して収容される。
ここで、燃料電池スタック11から回収された水には、不可避的に不純物が含まれている。例えば、空気流路に供給される空気中に含まれる塵埃、雨水、エアロゾル、海塩、黄砂、花粉等が不純物として含まれてしまう。また、例えば、配管、電極部材、ガスケット、接着剤等の燃料電池スタック11を構成する各種の部材から溶出した成分が不純物として含まれてしまう。そのため、収容部A内に収容された水は、不純物濃度が相対的に高いものとなる。一方、収容部Bに収容された水は、浄化フィルタ73を通過して不純物が除去されたものであるので、不純物濃度が相対的に低いものとなる。
ところで、燃料電池スタック11に供給される水の量及び燃料電池スタック11から回収される水の量は、燃料電池スタック11の発電状況に応じて変動する。すなわち、発電量が多いときには増加し、発電量が少ないときには減少する。
これに対し、収容部Aから浄化フィルタ73を通過して収容部Bに流入する水の量は一定である。しかし、前記浄化フィルタ73は、比較的小型のものであり、一度に多量の水を浄化することができず、通水流量が制限されている。また、水浄化用ポンプ72も、比較的小型のものであり、吐出水量は、浄化フィルタ73の通水流量に対応する程度である。すなわち、浄化機構はキャパシティが小さく設定されている。そして、収容部Aから浄化フィルタ73を通過して収容部Bに流入する水の量は、燃料電池スタック11に供給される水の量及び燃料電池スタック11から回収される水の量の最大値よりも小さくなっている。
したがって、収容部A及びB内の水量を示す水位LA 及びLB は、図4に示されるように、変動する。なお、供給水量は燃料電池スタック11に供給される水の量であり、浄化水量は収容部Aから浄化フィルタ73を通過して収容部Bに流入する水の量である。また、仕切板75は、その高さが水タンク43内における天井面までの高さよりも低く設定されているので、収容部A又はBの一方の水位LA 又はLB が上昇して仕切板75の高さを超えた場合には、仕切板75を超えて他方へ水が流入する。
なお、収容部Aから仕切板75を超えて収容部Bに水が流入した場合、浄化されていない水が混入することになるので、収容部Bに収容されている水の不純物濃度は、増加するが、収容部Aに収容されている燃料電池スタック11から回収されたままの水の不純物濃度よりは、低く維持される。そのため、収容部Bには常に水が収容されるので、燃料電池スタック11の発電状況が変動しても、燃料電池スタック11に必要とされる量の水を確実に供給することができる。
このように、本実施の形態においては、水タンク43を分割し、燃料電池スタック11から回収された不純物濃度が高い水を収容する収容部Aと、浄化機構を通過した不純物濃度が低い水を収容する収容部Bとが分離されている。そのため、不純物濃度が高い水を浄化機構を通過させるので、効率的に不純物を除去することができる。また、不純物濃度が低い水を燃料電池スタック11に供給するので、燃料電池スタック11の性能低下を抑制することができる。
次に、本発明の第2の実施の形態について説明する。なお、第1の実施の形態と同じ構造を有するものについては、同じ符号を付与することによってその説明を省略する。また、前記第1の実施の形態と同じ動作及び同じ効果についても、その説明を省略する。
図5は本発明の第2の実施の形態における水浄化装置の構成を示す図、図6は本発明の第2の実施の形態における水浄化装置の動作を示す表である。
本実施の形態においては、仕切板75の下部に水位調整機構としての差圧弁76が配設されている。該差圧弁76は、収容部A及びB内の水量を示す水圧の差が規定値を超えると開放し、収容部A又はBの一方から他方への水の流入を許容する。なお、前記規定値は任意に設定することができる。
したがって、収容部A内の水量が収容部B内の水量に比較して増加し、収容部A内の水圧PA が収容部B内の水圧PB よりも規定値を超えて大きくなると、一方の差圧弁76が開放して、収容部A内の水が収容部Bに流入する。また、収容部B内の水量が収容部A内の水量に比較して増加し、収容部B内の水圧PB が収容部A内の水圧PA よりも規定値を超えて大きくなると、他方の差圧弁76が開放して、収容部B内の水が収容部Aに流入する。
なお、その他の点の構成及び動作については、前記第1の実施の形態と同様であるので、その説明を省略する。
このように、本実施の形態においては、仕切板75に差圧弁76が配設されているので、前記規定値を適切な値に設定することによって、収容部A及びB内の水位の変動に適切に対応して、一方から他方へ水を流入させることができる。そのため、収容部Aには常に水が収容され、常に浄化フィルタ73に通水することができるので、水の浄化を安定的に行うことができる。また、収容部Bには常に水が収容されるので、燃料電池スタック11の発電状況が変動しても、燃料電池スタック11に必要とされる量の水を確実に供給することができる。
さらに、本実施の形態における水浄化装置及び燃料電池システムは、前記第1の実施の形態における水浄化装置及び燃料電池システムと同様の効果も奏するものである。
次に、本発明の第3の実施の形態について説明する。なお、第1及び第2の実施の形態と同じ構造を有するものについては、同じ符号を付与することによってその説明を省略する。また、前記第1及び第2の実施の形態と同じ動作及び同じ効果についても、その説明を省略する。
図7は本発明の第3の実施の形態における水浄化装置の構成を示す図、図8は本発明の第3の実施の形態における水浄化装置の動作を示す表である。
本実施の形態においては、仕切板75の下部にフロート77aを備えた水位調整機構としての開閉弁77が配設されている。該開閉弁77は、収容部A及びB内の水量を示す水位LA 及びLB が規定値未満になると開放し、収容部A及びBの一方から他方への水の流入を許容する。なお、前記規定値は任意に設定することができる。
したがって、収容部B内の水量が減少し、収容部B内の水位LB が規定値未満になると、一方の開閉弁77が開放して、収容部A内の水が収容部Bに流入する。また、収容部A内の水量が減少し、収容部A内の水位LA が規定値未満になると、他方の開閉弁77が開放して、収容部B内の水が収容部Aに流入する。
なお、その他の点の構成及び動作については、前記第1の実施の形態と同様であるので、その説明を省略する。
このように、本実施の形態においては、水位LA 及びLB が規定値未満になると開放する開閉弁77が仕切板75に配設されているので、前記規定値を適切な値に設定することによって、収容部A及びB内の水位の変動に適切に対応して、一方から他方へ水を流入させることができる。そのため、収容部Aには常に水が収容され、常に浄化フィルタ73に通水することができるので、水の浄化を安定的に行うことができる。また、収容部Bには常に水が収容されるので、燃料電池スタック11の発電状況が変動しても、燃料電池スタック11に必要とされる量の水を確実に供給することができる。
さらに、本実施の形態における水浄化装置及び燃料電池システムは、前記第1の実施の形態における水浄化装置及び燃料電池システムと同様の効果も奏するものである。
次に、本発明の第4の実施の形態について説明する。なお、第1〜第3の実施の形態と同じ構造を有するものについては、同じ符号を付与することによってその説明を省略する。また、前記第1〜第3の実施の形態と同じ動作及び同じ効果についても、その説明を省略する。
図9は本発明の第4の実施の形態における水浄化装置の構成を示す図、図10は本発明の第4の実施の形態における水浄化装置の動作を示す表である。
本実施の形態においては、収容部連結管路71に加えて収容部A及びBを連結するように第2収容部連結管路78が接続され、該第2収容部連結管路78には水位調整機構としての水制御弁79が配設されている。また、収容部A及びBには、収容部A及びB内の水位、圧力等の水の状態を各々検知する状態検知センサSA 及びSB が配設されている。そして、前記制御装置は、状態検知センサSA 及びSB の検知出力に基づいて収容部A及びB内の水位、圧力等の水の状態を判断し、水制御弁79を開閉させる。例えば、収容部A又はBの一方の水位LA 又はLB が規定値以下になったと判断すると、水制御弁79を開放して収容部A又はBの一方から他方への水の流入を許容する。なお、前記規定値は任意に設定することができる。
なお、その他の点の構成及び動作については、前記第1の実施の形態と同様であるので、その説明を省略する。
このように、本実施の形態においては、収容部A及びB内の水の状態に基づいて開閉する水制御弁79が収容部A及びBを連結する第2収容部連結管路78に配設されているので、前記水制御弁79を適切に制御することによって、収容部A及びB内の水の状態に適切に対応して、一方から他方へ水を流入させることができる。そのため、収容部Aには常に水が収容され、常に浄化フィルタ73に通水することができるので、水の浄化を安定的に行うことができる。また、収容部Bには常に水が収容されるので、燃料電池スタック11の発電状況が変動しても、燃料電池スタック11に必要とされる量の水を確実に供給することができる。
さらに、本実施の形態における水浄化装置及び燃料電池システムは、前記第1の実施の形態における水浄化装置及び燃料電池システムと同様の効果も奏するものである。
次に、本発明の第5の実施の形態について説明する。なお、第1〜第4の実施の形態と同じ構造を有するものについては、同じ符号を付与することによってその説明を省略する。また、前記第1〜第4の実施の形態と同じ動作及び同じ効果についても、その説明を省略する。
図11は本発明の第5の実施の形態における水浄化装置の構成を示す図、図12は本発明の第5の実施の形態における水浄化装置の動作を示す表である。
本実施の形態において、水タンク43は、内部に配設された第1仕切板75a及び第2仕切板75bによって3分割され、2つの収容部A及びB、並びに、収容部Aと収容部Bとの間の収容部としてのバッファ部Cを有する。そして、第1仕切板75a及び第2仕切板75bの下部にフロート77aを備えた開閉弁77が配設されている。該開閉弁77は、収容部A及びB内の水量を示す水位LA 及びLB が規定値未満になると開放し、バッファ部Cから収容部A及びBへの水の流入を許容する。なお、前記規定値は任意に設定することができる。
したがって、収容部B内の水量が減少し、収容部B内の水位LB が規定値未満になると、一方の開閉弁77が開放して、バッファ部C内の水が収容部Bに流入する。また、収容部A内の水量が減少し、収容部A内の水位LA が規定値未満になると、他方の開閉弁77が開放して、バッファ部C内の水が収容部Aに流入する。
また、第1仕切板75a及び第2仕切板75bは、その高さが水タンク43内における天井面までの高さよりも低く設定されている。そのため、収容部A及びBの水位LA 及びLB が上昇して第1仕切板75a及び第2仕切板75bの高さを超えた場合には、収容部A及びB内の水が第1仕切板75a及び第2仕切板75bを超えてバッファ部C内へ流入する。
なお、その他の点の構成及び動作については、前記第1及び3の実施の形態と同様であるので、その説明を省略する。
このように、本実施の形態においては、収容部Aと収容部Bとの間にバッファ部Cが形成されているので、収容部A及びB内の水位LA 及びLB の変動によって、収容部Aから収容部Bに水が流入する場合に、収容部Aからの水がバッファ部C内の水によって希釈されるので、収容部B内における水の不純物濃度の上昇を抑制することができる。したがって、不純物濃度が高い水を燃料電池スタック11に供給することがないので、燃料電池スタック11の性能低下を抑制することができる。
また、収容部A及びB内の水位LA 及びLB の変動によって、収容部Bから収容部Aに水が流入する場合に、収容部Bからの水がバッファ部C内の水によって希釈されるので、収容部A内における水の不純物濃度の低下を抑制することができる。したがって、不純物濃度が高い水を浄化機構を通過させることができ、効率的に不純物を除去することができる。
さらに、本実施の形態における水浄化装置及び燃料電池システムは、前記第3の実施の形態における水浄化装置及び燃料電池システムと同様の効果も奏するものである。
次に、本発明の第6の実施の形態について説明する。なお、第1〜第5の実施の形態と同じ構造を有するものについては、同じ符号を付与することによってその説明を省略する。また、前記第1〜第5の実施の形態と同じ動作及び同じ効果についても、その説明を省略する。
図13は本発明の第6の実施の形態における水浄化装置の構成を示す図、図14は本発明の第6の実施の形態における水浄化装置の動作を示す表である。
本実施の形態において、水タンク43は、内部に配設された第1仕切板75a、第2仕切板75b及び第3仕切板75cによって4分割され、2つの収容部A及びB、並びに、収容部Aと収容部Bとの間の収容部としての第1バッファ部C1及び第2バッファ部C2を有する。すなわち、バッファ部Cが第3仕切板75cによって2分割され、第1バッファ部C1及び第2バッファ部C2になっている。そして、前記第3仕切板75cの高さは、第1仕切板75a及び第2仕切板75bの高さよりも低くに設定されている。その他の点の構成については、前記第5の実施の形態と同様である。
したがって、収容部B内の水量が減少し、収容部B内の水位LB が規定値未満になると、一方の開閉弁77が開放して、第2バッファ部C2内の水が収容部Bに流入する。また、収容部A内の水量が減少し、収容部A内の水位LA が規定値未満になると、他方の開閉弁77が開放して、第1バッファ部C1内の水が収容部Aに流入する。
また、収容部A及びB内の水位LA 及びLB が上昇して第1仕切板75a及び第2仕切板75bの高さを超えた場合には、収容部A及びB内の水が第1仕切板75a及び第2仕切板75bを超えて第1バッファ部C1及び第2バッファ部C2内へ流入する。
さらに、第1バッファ部C1又は第2バッファ部C2の一方の水位が第3仕切板75cの高さを超えた場合には、第3仕切板75cを超えて他方へ水が流入する。
なお、その他の点の構成及び動作については、前記第5の実施の形態と同様であるので、その説明を省略する。
このように、本実施の形態においては、バッファ部Cが第1バッファ部C1と第2バッファ部C2とに分割されているので、前記第5の実施の形態における水浄化装置及び燃料電池システムが奏する効果が増大する。
なお、本実施の形態においては、バッファ部Cが2分割された例について説明したが、バッファ部Cは3分割以上に分割することもできる。すなわち、水タンク43は、5分割以上に分割することもできる。
また、本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づいて種々変形させることが可能であり、それらを本発明の範囲から排除するものではない。
さらに、本実施の形態においては、多数の燃料電池をセパレータを挟んで積層した燃料電池スタックに適用した場合について説明したが、燃料電池を多数直列に接続した燃料電池集合体であれば、どのような構造のものにも適用してもよいことは言うまでもない。
本発明の第1の実施の形態における水浄化装置の構成を示す図である。 従来の水浄化装置を示す図である。 本発明の第1の実施の形態における燃料電池システムの構成を示す図である。 本発明の第1の実施の形態における水浄化装置の動作を示す表である。 本発明の第2の実施の形態における水浄化装置の構成を示す図である。 本発明の第2の実施の形態における水浄化装置の動作を示す表である。 本発明の第3の実施の形態における水浄化装置の構成を示す図である。 本発明の第3の実施の形態における水浄化装置の動作を示す表である。 本発明の第4の実施の形態における水浄化装置の構成を示す図である。 本発明の第4の実施の形態における水浄化装置の動作を示す表である。 本発明の第5の実施の形態における水浄化装置の構成を示す図である。 本発明の第5の実施の形態における水浄化装置の動作を示す表である。 本発明の第6の実施の形態における水浄化装置の構成を示す図である。 本発明の第6の実施の形態における水浄化装置の動作を示す表である。
符号の説明
11 燃料電池スタック
41 凝縮水排出管路
43 水タンク
46 給水管路
71 収容部連結管路
72 水浄化用ポンプ
73 浄化フィルタ
76 差圧弁
77 開閉弁
79 水制御弁

Claims (5)

  1. 排水を回収するための回収管路及び浄化された水を供給する供給管路が接続された水タンクと、
    水を浄化する浄化機構とを有する水浄化装置であって、
    前記水タンクは、前記回収管路が接続され、不純物濃度が相対的に高い水を収容する回収側収容部、及び、前記供給管路が接続され、不純物濃度が相対的に低い水を収容する供給側収容部を備え、
    前記浄化機構は、前記回収側収容部と供給側収容部とを連結する収容部連結管路に配設されることを特徴とする水浄化装置。
  2. 前記水タンクは、前記回収側収容部と供給側収容部との水位差を調整する水位調整機構を備える請求項1に記載の水浄化装置。
  3. 前記水位調整機構は、前記回収側収容部及び供給側収容部の水位又は水圧に応じて開閉する弁である請求項2に記載の水浄化装置。
  4. 前記水タンクは、前記回収側収容部と供給側収容部との間に配設されたバッファ部を備える請求項1に記載の水浄化装置。
  5. 電解質層を燃料極と酸素極とで挟持した燃料電池が、直列に多数接続された燃料電池集合体と、
    請求項1〜4のいずれか1項に記載の水浄化装置とを有する燃料電池システムであって、
    前記供給側収容部から供給された水を前記酸素極に噴射し、該酸素極から排出された水を回収して前記回収側収容部に戻すことを特徴とする燃料電池システム。
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