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JP2008006050A - 針組立体 - Google Patents

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Abstract

【課題】 組み立て方法が簡単で、かつ組み立て時に針先を痛めるおそれがない、使用後に片手で容易に針先を保護できる針組立体を提供する。
【解決手段】 針先21を有する針2と、針ハブ3と、プロテクター本体41および針先保護部42を有するプロテクター4とを備えてなる針組立体1であって、針ハブ3の外周には内部に針ハブ3、プロテクター本体41および針先保護部42を収容可能な内部通路51を有するハブカバー5が固定され、前記ハブカバー5は針ハブ3と接合されたときにプロテクター本体41を摺動可能に挿通しうる側孔6を形成し、プロテクター4は本体41が側孔6に挿通された状態で、針2および針ハブ3の先端部が針先保護部42から先端側へ露出する第一の位置から、針先21が針先保護部42内に収容される第二の位置まで移動しうることを特徴とする針組立体1。
【選択図】 図1

Description

本発明は、針組立体に関し、より詳細には、血液などが付着した使用後の医療用針が、誤って人体に突き刺さることを防ぐための機構を備えた針組立体に関する。
従来、注射針のような医療用針は、金属製の針と、金属針の基端側に設けられ、金属針を固定するためのハブと、該ハブに嵌合可能であり、針の針先を覆って使用前の誤穿刺を防止するためのキャップとから構成されている。前記医療用針は、その針先を覆うキャップを取り外した状態で使用する。そして、使用後、再びキャップにより患者の血液や体液により汚染された針先を覆い、術者や患者、針を廃棄する者等が誤って鋭利な針先に触れて傷を負ったり、また、それにより肝炎や各種伝染性疾患等に感染したりすることを防止する。
使用済みの針を安全かつ容易に保護できる針組立体としては、従来、注射器の外筒を覆うように設けられた円筒状のシールドを、針の先端側へ摺動させることにより、針先を保護するものや、注射器にヒンジ止めされたシールドを、注射器に対して回転させることにより注射器先端の針を保護するもの、針に沿って軸線方向に移動可能なシールドにより針の先端を保護するものなどが開発された。
これらの針組立体は、両手による操作を必要とするため、操作者は片手で医療器具を保持し、もう一方の手でシールドを移動させて針先を保護する必要がある。また、いずれの針組立体も形状が大きいため、廃棄物量が極めて多くなる。
一方、上記問題点を考慮して、片手で操作可能な針組立体も公知である(例えば、特許文献1参照)。この針組立体は、針の先端を保護しうる針ガードが針の軸方向に平行に設けられており、その基端は注射器まで延びている。針組立体の使用後、注射器を保持している手のいずれかの指で針ガードの基端側を先端に向けて押すことにより、針の先端を保護することができる。しかし、このような針組立体は、針ハブに針を挿入するための孔とは別に針ガードを挿入するための孔を形成したり、針ハブ上に針ガードを挿入するための孔を有する別の部材を設けたりする必要があるため形状が大きく、かつその組み立て方法も複雑である。
また、硬質樹脂からなる針ガードを有する注射器(例えば、特許文献2参照)は、片手で針先を保護する操作をより安定して行えるという利点は有するものの、針ガードが針に沿わず、針から距離をおいて平行に位置しており、形状が大きく使用しにくい。さらに針ガードが予期せぬ外力により引っ張られると、針先が針ガードから再度突出してしまうおそれもある。
本発明の出願人は、これらの針組立体の問題点を解消することができる針組立体を先に提案している(例えば、特許文献3参照)。この針組立体は、針ハブとハブカバーとの間に形成される側孔に可撓性のプロテクターを挿通したものであり、プロテクターの形状が大きくなることがないため、片手で針先を保護する操作が容易であり、かつ組み立ても容易である。またプロテクターが針に沿うように配置されるため、いったんプロテクター先端の針先保護部に収容された針先が再度突出するおそれもない。
しかしこの針組立体は、組み立て時にまず針ハブの先端部に針の基端部を固定し、次いで針先をプロテクターの針先保護部の内腔に基端側から挿通させる必要がある。したがって、針先を針先保護部に挿通させる際に針先保護部の内壁で針先を痛めるおそれがある。針先を痛めない組み立て方法としては、針の基端部を針先保護部の内腔に先端側から挿通させた後に、針の基端部と針ハブの先端部を固定する方法が考えられるが、このような方法は針と針先保護部とを固定することなく針の基端部が針先保護部の基端部から露出した状態で保持する必要があり、非常に複雑である。また針ハブ、ハブカバーおよびプロテクターを先に組み立てた状態で、針の基端部を針先保護部の内腔へ先端側から挿入し、さらに針先保護部内に固定された針ハブの内腔へと挿入させることも考えられるが、このような組み立て方法もまた容易ではない。
特許第2739840号公報 特開2003−220140号公報 特開2003−33435号公報
そこで本発明は、組み立て方法が簡単で、かつ組み立て時に針先を痛めるおそれがない、使用後に片手で容易に針先を保護できる針組立体を提供することを目的とする。
本発明者は、鋭意検討を行った結果、組み立ての工程の中で、針ハブの外周にハブカバーおよびプロテクター先端の針先保護部が固定され、針の取り付け時に針ハブの先端部が前記ハブカバーおよび針先保護部から先端部へ露出されるようにすることにより、上記課題を解決できることを見出し、本発明に到達した。
すなわち、本発明は、
(1)先端に鋭利な針先を有する中空の針と、前記針が先端部に固着され針の内部と連通する内腔を有する針ハブと、細長い棒状の本体およびその先端側に設けられた前記針上を摺動する中空の筒体である針先保護部を有するプロテクターとを備えてなる針組立体であって、前記針先保護部の先端部内周面には内部に収容された針先が先端側へ飛び出すことを防止しうるよう内方向へ突出した突起が設けられ、前記針ハブの外周には内部に針ハブ、プロテクター本体および針先保護部を収容可能な内部通路を有する筒状のハブカバーが固定され、前記ハブカバーは針ハブと接合されたときにプロテクター本体を摺動可能に挿通しうる側孔を形成し、前記プロテクターは本体が前記側孔に挿通された状態で、針および針ハブの先端部が針先保護部から先端側へ露出する第一の位置から、針先が針先保護部内に収容される第二の位置まで移動しうることを特徴とする針組立体、
(2)前記針ハブの外周面および前記針先保護部の先端部内周面の突起には、係合により前記プロテクターを第一の位置に位置決めするための第一位置決め手段が設けられてなることを特徴とする(1)記載の針組立体、
(3)前記プロテクター本体の基端部には、ハブカバーとの係合により前記プロテクターを第二の位置に位置決めするための第二位置決め手段が設けられてなることを特徴とする(1)または(2)記載の針組立体、
(4)前記プロテクター本体は、プロテクターが第一の位置に位置決めされるときに側孔に配置される部分に、外方向へ緩やかに湾曲する湾曲部が設けられてなることを特徴とする(1)〜(3)のいずれかに記載の針組立体、
(5)(1)に記載される針組立体の組立方法であって、
(a)針ハブの先端部をプロテクターの針先保護部の内腔に基端側から挿入し、前記針ハブの先端部が針先保護部から先端側へ露出した状態で針ハブと針先保護部とを固定する工程、
(b)前記工程(a)で得られた組立体の先端部をハブカバーの内部通路に基端側から挿入し、前記ハブカバーと針ハブとを接合させてプロテクター本体を摺動可能に挿通した側孔を形成し、この状態で針ハブとハブカバーとを固定する工程、および
(c)前記工程(b)で得られた組立体の先端部から露出している針ハブの内腔に、針の基端部を先端側から挿入して固定する工程
を有してなることを特徴とする針組立体の組立方法
に関する。
本発明の針組立体は、組み立ての工程の中で、針ハブの外周にハブカバーおよびプロテクター先端の針先保護部が固定され、針ハブの先端部が前記ハブカバーおよび針先保護部から先端側に露出される。したがって、針の取り付け時には、針の基端部を露出した針ハブの先端部からその内腔に挿入することができ、挿入後に針ハブの先端部と針とを接着などにより固定することが可能である。このような組み立て方法は非常に簡単で、かつ組み立て時に針先を痛めるおそれもない。
以下、図面を用いて本発明の好ましい実施態様を詳細に説明するが、本発明はこれらに限定されるものではない。
図1は本発明の針組立体の一実施例の針先保護前の状態を示す縦断面図であり、図2は図1に示される針組立体の針先保護後の状態を示す縦断面図である。
本発明の針組立体において、先端とは患者等に穿刺する側(図中、右側)を、基端とは先端の反対側(図中、左側)を指す。また、図示していないが、本発明の針組立体1は、基端側にシリンジやコネクター、輸液用チューブ等を接続して使用するものである。
本発明に用いられる針2は、中空の管であり、その先端部には鋭利な針先21が形成されており、該針先21は刺通抵抗を低くするために傾斜した刃面を有している。前記針2の材質としては、ステンレス鋼、アルミニウム、チタン、あるいはこれらの合金等の金属材料があげられる。
図1に示されるように、前記針2の基端部には、針ハブ3が固定されている。その固定方法としては、接着剤による接着や、熱による融着等があげられる。前記針ハブ3は、前記針2の内部と連通する内腔を有する中空の管体であり、該内腔は基端側に向かって内径が増加するテーパー状に形成されていてもよい。前記針ハブ3の基端部には、シリンジの先端部、コネクターや輸液チューブの接続部等が嵌合される。前記針ハブ3の材質としては、ポリカーボネート、アクリロニトリル−ブタジエン−スチレン共重合体、ポリスチレン、ポリエチレン、ポリプロピレン等の硬質材料が好ましく用いられる。
本発明の針組立体1の構成要件の一つであるプロテクター4は、細長い棒状の本体41およびその先端側に設けられた中空の筒体である針先保護部42を有している。前記プロテクター4は適度に柔軟であることが好ましく、その材料としてはポリプロピレン、ポリカーボネート、アクリロニトリル−ブタジエン−スチレン共重合体、ポリスチレン、ポリエチレン、ポリアセタール等が好ましく用いられる。前記針先保護部42は、針2を内腔に挿通させ、該針2上を先端側または基端側へ摺動する。前記針先保護部42の先端部内周面には、内部に収容された針先21が先端側へ飛び出すことを防止しうるよう内方向へ突出した突起43が設けられる。前記針先保護部42の内径は、前記突起43が設けられた部分で最も小さくなるが、この部分の内径が、針ハブ3の先端部が針先保護部42から先端側へ露出することを許容するように、針ハブ3先端部の外径よりもわずかに大きく設定されていることが好ましい。
前記針ハブ3の外周には、中空の管体であるハブカバー5が設けられている。前記ハブカバー5は、先端から基端へ貫通した内部通路51を有している。前記内部通路51には、針ハブ3、プロテクター本体41および針先保護部42が収容されうるよう、前記ハブカバー5の内径は該針先保護部42の外径よりも若干大きく設定されている。前記ハブカバー5の全長は、針ハブ3の外周に配置されたときに、該針ハブ3の先端部がハブカバー5の先端側から露出しうる大きさであれば特に限定されない。前記ハブカバー5の材質もまた針ハブ3と同様、ポリカーボネート、アクリロニトリル−ブタジエン−スチレン共重合体、ポリスチレン、ポリエチレン、ポリプロピレン等の硬質材料が好ましく用いられる。
図1に示されるように、前記針ハブ3およびハブカバー5は、接合されて一体となったときに、外部とハブカバー5の内部通路51とを連通しうる側孔6が形成される形状を有している。その接合方法としては、エポキシ樹脂、UV硬化接着剤等による接着、或いは超音波溶着による溶着等があげられる。
前記側孔6には、プロテクター本体41が摺動可能に挿通される。前記側孔6の形状および大きさは、プロテクター本体41の摺動を妨げない限り特に限定されない。前記側孔6の外部へと開口する方向もまたプロテクター本体41の摺動を妨げないものであればよい。プロテクター4を針2に沿って摺動するように配置するためには、前記側孔6は図1に示されるように、基端側へ向かって斜め外方向に開口したものであることが好ましい。
前記針ハブ3は、先端側がハブカバー5を外周に配置しうるように該ハブカバー5の内径よりも小さい外径を有し、基端側がハブカバー5の基端側への脱落を防止しうるように該ハブカバー5の内径よりも大きい外径を有していることが好ましい。この外径の変化する位置により、前記ハブカバー5の針ハブ3の外周での固定位置が決定されるが、該ハブカバー5はその内部通路51から針ハブ3の先端部が先端側へ露出した状態で固定される。
図3は、図1に示される針組立体のA−A線横断面図である。前記針ハブ3は、図3に示されるようにその外周に放射状に配置される複数のリブ31を有していてもよい。前記リブ31は針ハブ3がハブカバー5の内部通路51に挿入されたときに、該リブ31の先端が内部通路51の壁面に接する大きさに形成されており、リブ31がハブカバー5と接合することによって針ハブ3とハブカバー5は固定される。このとき、ハブカバー5の内部通路51が前記リブ31により複数の通路32に分断されるため、前記プロテクター本体41はそのうちの一つの通路32内に配置されることになる。したがって、前記プロテクター本体41の断面形状は、通路32および側孔6内を摺動する際の摩擦を最小限にするために、前記通路32および側孔6の形状に即したものであることが好ましい。
前記ハブカバー5の外周にもまた、図3に示されるような複数のリブ52が設けられていてもよい。前記リブ52は、針組立体1の使用前に針先21を保護するために針2に被せられるキャップ(図示せず)を嵌合固定するために用いられる。
前記プロテクター4は、針組立体1使用前および使用中、すなわち前記針先21が保護される前には、図1に示されるように、針先保護部42が針ハブ3の外周に配置される第一の位置に位置決めされる。前記第一の位置では、針2および針ハブ3の先端部は針先保護部42から先端側へ露出している。針組立体1使用後、すなわち前記針先21が保護される時には、前記プロテクター4は針組立体1を保持している手のいずれかの指でプロテクター本体41が先端側へ押されることで先端側へと摺動し、図2に示されるように、前記針先21が針先保護部42内に収容される第二の位置で位置決めされる。
本発明の針組立体1には、前記プロテクター4を第一の位置に位置決めするための、第一位置決め手段が設けられることが好ましい。前記第一位置決め手段は、図1に示されるように、前記針先保護部42が前記針ハブ3の外周に配置された第一の位置から、プロテクター4が容易に針組立体1の先端側または基端側へ移動しないように位置決めするためのものである。
図4は、図1に示される針組立体1の、針ハブ3の先端部付近の部分拡大縦断面図である。前記第一位置決め手段は、例えば図5に示されるように、針ハブ3の先端部外周面に設けられた凸部33と、前記プロテクター4の針先保護部42の先端部内周面の突起43に設けられた凹部44との係合によるものがあげられる。前記第一位置決め手段は、前記針ハブ3の先端部外周面と前記針先保護部42の先端部内周面の突起43との係合によるものであれば、該針ハブ3に設けられるものが凹部であり、針先保護部42の突起43に設けられるものが凸部であっても差し支えない。
本発明の針組立体1には、さらに前記プロテクター4を第二の位置に位置決めするための、第二位置決め手段が備えられることが好ましい。前記第二位置決め手段は、図2に示されるように、前記針先保護部42が前記針先21を収納した第二の位置から、プロテクター4が容易に針組立体1の先端側および基端側へ移動しないように位置決めするためのものである。
前記第二位置決め手段のうち、プロテクター4の先端側への移動を防止するものは、例えば、前記プロテクター本体41の基端部に設けられた係合アーム45と前記ハブカバー5の基端部との係合によるものがあげられる。また、プロテクター本体41の基端部に、図1に示されるように、側孔6に挿通不可能な程度に十分大きい指接触部46が設けられる場合、該指接触部46が前記ハブカバー5と係合するため、前記係合アーム45を設けなくてもよい。
また、前記第二位置決め手段のうち、プロテクター4の基端側への移動を防止するものは、例えば、前記プロテクター本体41基端部の係合アーム45の先端部に内方向に向けて設けられた突起47とハブカバー5の先端部との係合によるものがあげられる。また、プロテクター4の針先保護部42の先端部内周面に設けられた突起43と針先21との係合によっても、プロテクター4の基端側への移動は防止される。
前記プロテクター本体41は、プロテクター4が前記第一の位置に位置決めされるときに側孔6に配置される部分に、外方向へ緩やかに湾曲する湾曲部48が設けられてもよい。この湾曲部48が設けられることにより、前記側孔6が図1に示されるように基端側へ向かって斜め外方向に開口している場合には、プロテクター4の針先保護部42がプロテクター本体41の反発力を受けることなく第一の位置に位置決めされやすくなる。
また前記湾曲部48は、プロテクター本体41が第二の位置に位置決めされたときに、図2に示されるように針先21の針先保護部42内に収容される位置を針先保護部42の軸から偏心させる。これにより、針先21は、プロテクター4が第二の位置から基端側へと移動しようとしたときに針先保護部42の先端部内周面の突起43と確実に係合し、該針先21が針先保護部42の先端側から突出することを確実に防止できる。
本発明の針組立体1の組立方法であるが、まず、(a)針ハブ3の先端部をプロテクター4の針先保護部42の内腔に基端側から挿入し、前記針ハブ3の先端部が針先保護部42から先端側へ露出した状態で針ハブ3と針先保護部42とを固定する。前記針ハブ3と針先保護部42との固定は第一位置決め手段によるものである。
次いで、(b)前記工程(a)で得られた組立体の先端部をハブカバー5の内部通路に基端側から挿入し、前記ハブカバー5と針ハブ3とを接合させてプロテクター本体41を摺動可能に挿通した側孔6を形成し、この状態で針ハブ3とハブカバー5とを固定する。このとき、前記針先保護部42はハブカバー5の内部通路51に配置されてもされなくてもよいが、針ハブ3の先端部はハブカバー5の先端側から露出している必要がある。
その後、(c)前記工程(b)で得られた組立体の先端部から露出している針ハブ3の内腔に、針2の基端部を先端側から挿入して固定し、本発明の針組立体1が完成する。前記針ハブ3の先端部はハブカバー5からもプロテクター4の針先保護部42からも先端側に露出しているため、針2と針ハブ3とを固定する際、針ハブ3の先端部と針2とを接着あるいは融着することが非常に容易である。また、このような組立方法によれば、針先21を他の部品の内腔に挿通する工程がないため、針先21を痛めるおそれがない。
本発明の針組立体1の使用方法であるが、一般的に注射針を患者から引き抜く際に、操作者は片方の手で針組立体を保持して針を抜き、もう片方の手は患者の皮膚穿刺箇所を針の上からガーゼ等で押さえている。図1に示される本発明の針組立体1を使用する場合、操作者は針2を患者の皮膚から引き抜いた直後に、針組立体1を保持する手のいずれかの指で指接触部46を針組立体1の先端側へ押すことで、図2に示されるように片手で容易に針先21をプロテクター4の針先保護部42内に収納することができる。
本発明の針組立体1は、上記した注射針組立体以外に、採血針組立体や留置針組立体の他、輸液セット用針、翼状針などの医療用針組立体などとしても使用できる。いずれも、基本的な構造およびそれによる効果は注射針組立体と同様であり、第一位置決め手段、第二位置決め手段および指接触部は、適宜好ましいものが組み合わせて設けられる。
本発明の針組立体の一実施例の針先保護前の状態を示す縦断面図である。 図1に示される針組立体の針先保護後の状態を示す縦断面図である。 図1に示される針組立体のA−A線横断面図である。 図1に示される針組立体の針ハブの先端部付近の部分拡大縦断面図である。
符号の説明
1 針組立体
2 針
21 針先
3 針ハブ
31 リブ
32 通路
33 凸部
4 プロテクター
41 プロテクター本体
42 針先保護部
43 突起
44 凹部
45 係合アーム
46 指接触部
47 突起
48 湾曲部
5 ハブカバー
51 内部通路
52 リブ
6 側孔

Claims (5)

  1. 先端に鋭利な針先を有する中空の針と、前記針が先端部に固着され針の内部と連通する内腔を有する針ハブと、細長い棒状の本体およびその先端側に設けられた前記針上を摺動する中空の筒体である針先保護部を有するプロテクターとを備えてなる針組立体であって、前記針先保護部の先端部内周面には内部に収容された針先が先端側へ飛び出すことを防止しうるよう内方向へ突出した突起が設けられ、前記針ハブの外周には内部に針ハブ、プロテクター本体および針先保護部を収容可能な内部通路を有する筒状のハブカバーが固定され、前記ハブカバーは針ハブと接合されたときにプロテクター本体を摺動可能に挿通しうる側孔を形成し、前記プロテクターは本体が前記側孔に挿通された状態で、針および針ハブの先端部が針先保護部から先端側へ露出する第一の位置から、針先が針先保護部内に収容される第二の位置まで移動しうることを特徴とする針組立体。
  2. 前記針ハブの先端部外周面および前記針先保護部の先端部内周面の突起には、係合により前記プロテクターを第一の位置に位置決めするための第一位置決め手段が設けられてなることを特徴とする請求項1記載の針組立体。
  3. 前記プロテクター本体の基端部には、ハブカバーとの係合により前記プロテクターを第二の位置に位置決めするための第二位置決め手段が設けられてなることを特徴とする請求項1または2記載の針組立体。
  4. 前記プロテクター本体は、プロテクターが第一の位置に位置決めされるときに側孔に配置される部分に、外方向へ緩やかに湾曲する湾曲部が設けられてなることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の針組立体。
  5. 請求項1に記載される針組立体の組立方法であって、
    (a)針ハブの先端部をプロテクターの針先保護部の内腔に基端側から挿入し、前記針ハブの先端部が針先保護部から先端側へ露出した状態で針ハブと針先保護部とを固定する工程、
    (b)前記工程(a)で得られた組立体の先端部をハブカバーの内部通路に基端側から挿入し、前記ハブカバーと針ハブとを接合させてプロテクター本体を摺動可能に挿通した側孔を形成し、この状態で針ハブとハブカバーとを固定する工程、および
    (c)前記工程(b)で得られた組立体の先端部から露出している針ハブの内腔に、針の基端部を先端側から挿入して固定する工程
    を有してなることを特徴とする針組立体の組立方法。
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